献立を決めた時は、急な宴会の割にはそれなりかと思ったんですが、今写真を見てるとちょっとショボかったかなぁと感じとります。
ちまちまと作業はしたんですが、どうもどの料理も弱かったなぁと。
まず本格的な?買い出しに行く前に、近所の肉屋で買いモンして仕込みスタート。
炊飯器で作る蒸し鶏をやることにしたんで、そいつを最初に。
以前に手羽元をグラグラ炊きまくって取った白濁系のスープがありました。
急いでたんでそいつを電子レンジでチンして解凍。
そのスープに叩き潰したニンニク、皮付き土生姜のスライス、白ネギの青いトコ、日本酒を入れてしばらく煮込みました。
ステンのバットに置いて、ある程度室温に近づけておいた鶏モモ肉をスープに入れて強火で2〜30秒加熱。
モモ肉はすぐとりだして、炊飯器の釜へ。
スープは鍋ごとたっぷりの水に浸けて、ある程度温度を下げてやりました。
温度計がないんで全くの適当ですが、狙いは7〜80度。
少し冷めたスープを炊飯器に入れて、保温の温度が低い方のモードでスイッチオン。
蒸し鶏をセットしたら、ゴーヤーを適当な大きさにカットして、ニョクマム(魚醤)、スイートチリ、酢、レモン、チューブのニンニク、レッドチリペッパー、コショウなんぞを混ぜて一緒にビニール袋へ。
そこまでやったら車で業務用スーパーの「エンドー」へ。
豆板醤が切れてたんで、それを買いに行ったんですが、業務用食材に興奮してしまい、むだに店内をうろうろ。
宴会の仕込みがあったんで、なんとか脱出しましたがオモロイ食材がおるとワクワクしますなぁ・・・・。
豆板醤はけっこう量を使うんで、業務用のデカイサイズが欲しかったんです。
前回は中華系の食材店で輸入モン?を買うたんですが、今回はそこまで行ってる時間が惜しくて一般的なユウキのヤツで妥協しときました。
普通のスーパーやと130g入が300円くらいですが、1kg入のドーンとデカイヤツが798円はわざわざ行った甲斐がありました。
*1人暮らしで1kg入の業務用豆板醤はちょっとアホですけどね。
その後、普通のスーパーにも寄って、宴会の食材買うたり、昼メシのサラダ巻きを買うたり。
昼メシを食うて3時前からボチボチと料理をスタート。
風があって、最高気温もそんなには高くなかったんですが、火を使うとやっぱり暑かったですわ。
一段落つくたびに、水風呂に浸かって体を冷すってのを繰り返しとりました。
こっから私がやった作業をこと細かく書いてもええんですが、きっとみなさんは写真までスクロールするだけでしょうから、先に写真を貼ることにしましょう。
神戸に住むツレは、7時半頃到着しました。
のどが渇いてるってことやったんで、まずはビールで乾杯。
なんぼツレでもわざわざ神戸から来てくれたモンに、私のマズイプリン体抜き発泡酒を飲ませるわけに行かんのでちゃんとホンモンのビールを買うて来ときました。
夏場やからエビスでも軽めの緑のヤツにしようかと思ったんですが、行った酒屋になかったんで普通のエビスです。
ちょっとの間ビールだけ飲んでもうて、大急ぎでアテを用意。
近所の駅に着いた時に電話をくれてたんで、割と短時間で出せたかと思います。。
まずは冷たいモンをアテしばらく飲み食いです。
・鯛のカルパッチョ 韓国風
・ゴーヤーのエスニック風漬け物
・クラゲとトマト
・上ミノの湯引き ポン酢がけ
・牛肉のれいしゃぶ ごまだれ
カルパッチョは、すぐ献立に浮かんだんですが、自分で作る中華系の醤油ダレで食べるばっかりはオモロないなぁと。
そこで韓国料理のチョコチュジャン(チョジャン?)にヒントをもうて、韓国風のタレを作ってみました。
コチュジャンに酢を入れて、レモン、醤油をごく少量、粉の胡椒を入れて混ぜ混ぜ。
皿もタレもよう冷しといて、7時頃に貝割れだけ盛ってまた冷蔵庫へ。
ツレが着いてから冊の鯛をやや厚めにスライス。
コチュジャン系のたれやとなんとなく厚手がええかなぁと。
カイワレの上にお造りを並べて、ティースプーンでごま油をチョンチョンと置いてから、タレを掛けて、飾り?にゴマをパラパラ。
ビールをちょっと飲んだ後は、スパークリングワインに移ったんですが、泡モンにもええアテやったと思います。
左上のトマトと盛りつけた色の悪いモンは、クラゲです。
献立を作り出した時に、中華の前菜の盛り合わせにしようと思ったんで、余白埋めにでもと思い、塩蔵のヤツをとりあえず塩抜き。
結局盛り合わせじゃなくて、銘々盛りにしたんで、ほんまはいらんかったんですが、味付けもしてしもうたからトマトとええ加減に盛りました。
甘みがちょっと効きすぎた上に、早い時間に仕込んだら、味が染みすぎて濃くなり、残念ながらイマイチ以下の出来でした。
一皿に盛り合わせたら、あんまり味わわんとスルー出来たかもしれませんが、こうやって個別に盛りつけるとハズレがクローズアップされとりました。(^^;)
しばらく前からミノの湯引きが気になってたんで、宴会やから行ってまえとメニューに加えました。
買うて来た時から切り目が入ってましたが、そいつを塩、粒胡椒、花椒(中国山椒)、生姜、酒なんぞを入れたトコで茹でました。
茹でてからさらに細かく包丁を入れて食べやすく。
冷蔵庫でキッチリ冷したら、脂が固まってしまってたんで、わざわざ食べる分だけカットしてしばらく室温に放置。
冷たくなくなったら、脂の感じは多少マシになってたかと。
味付けは一品くらい和風でもええやろうとポン酢をぶっかけだけです。
今年の夏はあんまり冷シャブをやってなかったんで、サラダに乗っけて献立に入れてみました。
サラダは赤タマネギとレタスだけのシンプルなモンです。
ほんまはキューリやらトマトも入れようと思ってたんですが、レタスをちぎったら多すぎて2種類で我慢した次第です。
自分一人の飯やったら冷シャブは、豚にしますが、せっかくツレが来てくれるんやからと牛で行っときました。
近所の肉屋「イサミ」をかなり信用してるんですが、グラム600円ほどの肉で十分まともに思いました。
こいつは酒と生姜を入れたトコで茹でたんですが、脂が冷えすぎるのがイヤで氷水には入れず。
ラップをせんと皿のうえで冷ましたら、ちぃと水気が飛びすぎたかもしれません。
タレは市販の冷シャブのゴマだれに、オイスターソース、ラー油、胡椒、チューブのニンニクを加えて中華っぽくしてやりました。
前菜モンはいっぺんに出したんで、そこからは落ち着いてツレと喋りながら飲み食い。
途中で料理に立つと落ち着いて喋られへんから、その意味では今回の段取りはわりと上手くいきました。
しばらく飲み食いしてから、熱いモンを出すことにしてちょいちょいと作業。
*久しぶりゼロから作った「麻婆春雨もやし」
一人やと麻婆豆腐の素を使うことが多かったんですが、あれは量やカロリーが抑えられるから使ってるだけ。
ほんまはその手の素を使うのは嫌いなんで、久しぶりにゼロから作りました。
いつものように豚バラ肉のスライスを半解凍して自分で刻んだミンチを使用。
ニンニクとショウガのみじんぎりをじっくり炒めて、刻んだ白ネギを加えて、ミンチを加えたら軽く塩胡椒。
ある程度炒まったら具を端に寄せて、空いたスペースでたっぷりの豆板醤を炒めて香り出し。
オイスターソースも加えて、全体を炒め合わせたら一旦終了。
ここまでを昼間に済ませて、宴会中の作業時間を短くできるように用意しときました。
春雨は熱湯に3分チョイ浸けて戻してから、ざるに入れて水気を飛ばしておきました。
どっかで韓国料理のチャプチェ(春雨炒め)の作り方を読んだら、スープの染みこみを良くするために春雨をしっかり乾かす?のがポイントやと書いてました。
今回はそれをマーボ春雨に流用させてもらいました。
だいぶ前に用意したら、乾きの早かった一部が乾物に戻り掛けてましたけどね。
もやしと先に作っておいたミンチを炒めたら、蒸し鶏を煮た手羽元スープの一部を注ぎ、日本酒を加えて軽く煮込んで片栗を打ったら出来上がり。
最初から作るのと較べて、かなり短期間で出来ました。
春雨を乾かした効果やと思うんですが、スープをしっかり吸って、ほとんど汁気が残らんかったのは成功ですね。
ただ、豆板醤をどんと入れたら、その塩気がキツくて、スープで薄めたつもりやけどやや辛めの味になったのは減点でした。
この後は、缶詰じゃないカニのむき身を買うて来てたんで、それで中華風のオムレツを作る予定でした。
冷たい前菜でスタートして、辛くて熱い濃いめのモンに移って、芙蓉蟹のようなあっさり系で口直しをして最後の〆へと思ったんです。
順番的には先にオムレツで、濃いモンに行くの方が理にかなうんでしょうか・・・。
ただ、〆がわりとあっさりやから、そっちが負けんように濃いモンを食うた口をオムレツでさっぱりさせようかと。
ツレにオムレツと後は〆になるけど、食えるかと聞くと、もうけっこう腹が膨らんでると。
あんかけ用のあんまで用意してましたが、結局オムレツはパス。
そのまま〆の料理に行きました。
*〆はペーストではなく自作の「海南鶏飯(チキンライス)」
しばらく前に使ってみたユウキの「海南チキンライスペースト」はまだもう一個ありましたが、お客さんにそれを出すの憚られました。
せっかくなんでちゃんとゼロから作ることに。
炊飯器で作った蒸し鶏は、ビニール袋に入れて全体が浸かる程度のスープを加えました。
袋の口をくくったら、まずはたっぷりの水に何回か浸けて、短時間で粗熱とり。
冷めたら冷蔵庫入れてしっかり冷しときました。
残ったスープでこのチキンライスを炊いてやりました。
お客さんやから、ジャスミンライスを奮発して、そいつをサッと洗ったらザルで水切り。
みじん切りの白ネギと、ショウガを炒めてから米を加えて炒めたら、バットにあけて冷ましときました。
粗熱が取れたら、炊飯器の釜に入れておき、ツレが着いてから、塩少々、ニョクマム(魚醤)少々を入れてからスープを注いで炊飯スタート。
本場シンガポールの海南鶏飯ではパンダンリーフってモンを入れるのがポイントやと教えてもうたんですが手に入りにくいから使こうたことなかったんです。
インド料理用のスパイスを色々とセットで分けて貰うたときに入ってた「ランペ」がパンダンリーフのことやと聞いたんで、今回は乾燥パンダンリーフでどの程度香りが出るか分からんけどまじないがてら入れときました。
チキンライスのペーストを使ってみた時は、ともかく柔らかかったらええかと鶏もも肉を蒸籠で蒸したくってやりました。
グズグズの柔らかさになったけど、今回はそれと違う柔らかさが出て、なかなかええ感じでした。
プロのヤツにまったく勝負ならんけど、冷たくなっても肉に固さが出なかったんで家庭料理としちゃそこそこでしたわ。
タレはいつものお約束ですが、中華風の醤油ダレ、瓶から出しただけのスイートチリ、ショウガの絞り汁と鶏スープに塩を加えたタレで。
自分が鶏飯好きってことがありますが、ペーストを使わんでも美味しかったと思います。
実はペーストでチキンライスを作った記事をアップした日に、家から近いところに海南鶏飯の専門店を発見したんです。
次の日にすぐ食べに行ったんですが、蒸し鶏が宏亜楼みたいな理想的なヤツとは違ってました。
悪いとは言わんけど、これやったらオレが作るヤツとあんまり差ぁないなぁなんて失礼なコトを思ってしまいました。
オープンしたばっかりの店にプラスにならんことを書けんので、食べ歩きネタにはボツにしときました。
で、今回自力で作ってみて、ホンモンとの距離はどっちが近いか分からんけど、料理としては自分で作ったんで十分やなぁと。
今回の宴会料理は、それなりに働いた割にこんな風に弱めでしたが学生時代からのツレとゆっくり飲み食いしてしゃべれたんで、ええ時間を過ごせました。
この記事を書いてて、前にいつ麻婆もやし春雨やったかと思って、自分のブログをチェック。
2年前に地元の知り合いを呼んだ記事が出てきたんですが、その時の献立を見てビックリ。
マーボ春雨モヤシ、カニの中華風オムレツ、チキンライスと後半の流れが見事に同じでした。
最終的には作らんかったけど、冷シャブは生春巻きにしようかとも思ってましたしねぇ。
辛いモン、あっさり卵料理、トリ飯と自分が好きなモンを並べるとこうなるんですが、発想に進化がなくちぃとカッコ悪いですなぁ。
お客が同じ相手やなかったんだけが救いですわ。
中華、エスニックの宴会用の料理って最近新規開拓してないですからねぇ・・・・。
来年の夏にはもうちょっと違うもんが作りたいもんです。
昨日は12時ごろまでしゃべってツレに泊っていって貰いました。
〆のチキンライスを食べたんは11時頃やと思うんですが、そんな時間の炭水化物はけっこうデブる危険が高いですよね。
今朝は、酒の方は二日酔いとは言わん程度に軽く残りましたが、こわごわ体重をチェック。
トイレに行ってなくて、57.8kgやったんで、宴会明けとしちゃええ数値に納まってました。





