今回の家宴会のゲストは、私がブログを始めたかなり初期からやり取りさせて貰ってる「L'Etranger Blog」のyoshinoriさん。
もう今まで何度か一緒に飲み食いさせて貰ってましたが、初めて家に来て頂くことに。
最近の家宴会では洋なら洋、和なら和で全体を統一することが多かったんですが、今回は久しぶりにバラバラにしてみようと。
一旦は、和、洋、中、韓、エスニックを一品ずつで献立を考えたんですが、2人では食べきらない、Yoshinoriさんの苦手かもしれないモノが含まれるなんて事情でどんどん差し替え。
結果的には洋モンにやや偏ってしまいました。
では、順に料理をご紹介しましょう。
この日は前日から雪が積もるかもなんて天気予報が出てました。
遠路おいで頂くとかんなり寒くなってはるんじゃないかと思い、前日、当日でメニューを再度変更。
6時スタートの予定でしたが、実際に始まったのは8時頃でした。
まずは体を温めるためにスープモンからスタート。
牛すじを鶏のスープでしっかり炊いたあっさりスープです。
スープを盛る前にたっぷりの熱湯をはって器を熱々にしてから、スープを入れてお出ししました。
すじ肉は前日に4時間弱下茹で。半分ほどは小分けして冷凍しておきました。
当日に冷凍庫に大事に保存してた鶏のスープを解凍して、それをベースにコトコトと。
青ネギ、ニンニク、ショウガも加えて風味付け。
午前中から煮込んだんで少なくとも6時間は煮込んだでしょう。
昼過ぎには具に大根を厚めのイチョウ切りにして加えました。具に使おうとかと太っいシメジも買うたんですが、スープ自体の味わいを大事にするためにパス。
味付けは塩と胡椒のみですが、優しい味で体も温もりええかんじやったかと。
このスープは最初コチュジャンかキムチを入れて辛いスープにしようと思ってました。
出す順序を中盤にするならそれでも良かったんですが、初っぱなに辛いモンやと後に続く料理が楽しめないかもと思いあっさり系に変更しました。
今回は仕込みの時からこのスープでコンロが一つ取られてたんで、かなり段取りがややこしかったですわ。
続いてもう一品温い料理を。
シンプルな「ポテトグラタン」です。
スライスの玉ねぎを炒めたトコに、細かくて薄切りにしたジャガイモを投入。
ジャガイモを晒さんかったら、表面のでんぷんのせいかすぐ焦げそうに。
ちょこちょこ水を差しながら少し炒めたら、たっぷり目の牛乳を加えて蒸し煮に。
牛乳がある程度煮詰まるとメリケン無しでもホワイトソースっぽいトロミが付いてええ感じに。
味付けは塩胡椒にごく少量のコンソメパウダーでしたが、ええ味でした。
こいつはグラタン皿に盛り付けてチーズを散らした状態で待機。
Yoshinoriさんが到着したら電子レンジでチンして全体を熱くしてからパン粉を振ってトースターへ。
待ち時間を最小にして熱々料理をお出ししました。
肉類なんかの旨みはないのに予想以上に旨かったですわ。
スペイン料理の「アングラス・デ・アギナガ(Angulas de Aguinaga)」はバスク地方の名物やそうです。
そいつには”うなぎの稚魚”を使うんですが、それを釜揚げしらすで代用した物です。
ちなみにこれは私のアイディアではなく、少し前に日経新聞の週末のオマケ冊子に載ってたモンです。
みじん切りのニンニクたっぷりと鷹の爪の輪切りを多めのオリーブオイルでじっくり煮るように炒めたところへ”釜揚げしらす”を投入。
今回の釜揚げしらすは、生協のヤツで”しらすを30分以内に釜揚げしました”との能書きがある物。
新聞でこの料理を見てほどなく生協に出てたので、宴会に使うこともあり注文してみました。
オイルでゆっくり煮るようにしてから味見をして、塩胡椒で味を調えたら完成。
料理自体はめっちゃ簡単やけど、酒にようあうええアテになりました。
かなり気に入ったんで、こいつは”使える料理”リストに登録せんとあきませんわ。
うなぎの稚魚なんちゅうもんは素人には手に入らんけど、しらすやったら簡単に買えるってのもポイント高いですわ。
ちなみにすぐ出せるようにニンニクをオイルの中でじっくり香りを出すトコまでは先にやっておきました。
フライパンに蓋をして、流しの下にしまっておき、スープで器を温めるのに使った熱湯がいらんようになったら、サッと取りだしてオイルを温めたら即しらすを投入って段取りに。
なのでこれも比較的短時間で出せたかと思います。
パンはグラタンを出した直後に炊飯器を使ってて、トースターが使えないので魚焼きの網で焼きました。(^ ^;)
この3品を摘みに私もしばらく座って一緒に飲み食い。
サシやからずっと台所に立ってるのもアカンと思い、その辺も考えて献立を組んだんです。
ここまで体もあったまったやろうから、ここで一品あっさり、冷たい系を。
カラスカレイの酒蒸しと菜の花の生春巻きです。
これは事前に巻いといたんで、半分にカットするだけですぐ出せました。
かれいは白ネギの青いトコ、ショウガを刻んで日本酒を振って電子レンジでチン。
サッと茹でた菜の花とモヤシ、大葉とともにライスペーパーで巻いてやりました。
タレは和風にぽん酢系にしたんですが、この日はゼラチンを使ってちょっとカッコ付けを練習。
ゼリー状になったぽん酢ダレを砕いて添えることにしてました。
最初ゼリーが固すぎたので室温に放置してある程度緩めることに。
宴会の開始時間がズレたら戻りすぎて、固形よりでろぉ〜っとした半液体になってしまいました。
それでも普通のぽん酢より絡みやすかったのでひと手間かけた値打ちはありました。
真ん中の緑は豆苗ですが、別の料理にするつもりやったけどやめたんでこっちに回しました。
料理は次の一品が最後になりました。
牛肉の温しゃぶ、エスニック風です。
牛肉は日本酒、葱、ショウガ、ニンニクを入れたお湯でサッと茹でてザク切り。
紫色の玉ねぎとサッと和えて、シャンツァイ(香菜)を乗せて上からエスニック風のタレを掛けました。
今回のタレはおろし玉ねぎを加えて、レモン、ニョクマム(魚醤)、ワインビネガー、スイートチリ、ニンニク、香菜の茎など混ぜたモンです。
香菜については、好き嫌いがあるのでYoshinoriさんが到着してから確認の上加えました。
写真はないですが、〆にはご飯モノを用意。
まず本命としてイクラと鮭フレークの親子丼。これはヤバイかもと思ってたら、やっぱりYoshinoriさんはイクラは苦手とのこと。
イクラ無しの鮭フレークだけで食べはりましたが、念のためにもう一品ご飯モノを用意。
前日に鶏ミンチを買うて鶏そぼろを作っときました。そっちに添えるために温泉玉子も用意。
ただ、こっちは温泉玉子が苦手とのことで結局ボツになりました。
飲み物はスペインのスパークリングワイン「カヴァ」で乾杯して、シェリー、ビール、モルトウイスキー、ハイボール、ジントニ、その他に即席のショートカクテルなどを次から次へと。
締めのご飯もの以外は割と小粒でしたが、全体としては楽しく飲み食い出来たんやないかと思います。



早速作ってみました
ほんとに酒によくあういいつまみですよね(^^)
あの記事は気に入った料理を切り抜いてとっていますが
このあいだ決心して単行本をまとめ買いしました
カンタンで確実においしいものが作れるのし
使える料理がたくさんあって得をした気分です
ただただ尊敬のまなざしです。
PCの前でよだれが出ています。(笑)
> ほんとに酒によくあういいつまみですよね(^^)
簡単な割にスペイン料理っぽさもあって、いいアテになりますよね。
> このあいだ決心して単行本をまとめ買いしました
単行本があったんですか。知りませんでした。
私もたまに切り抜いてるんで、いつかチャンスがあれば単行本をチェックしてみます。
> お料理美味しそうですね!
ありがとうございます。
でも今回はどれも料理自体は簡単ですよ。
狭い台所での段取りの方が大変でした。(^ ^;)
どのお料理も手が込んでいてとてもおいしかったです(好き嫌いが多くてすいません・・・)。見えるところも見えないところも細やかに気を使っていただき、本当にありがとうございました。とても楽しい時間が過ごせました。
実はあの後、僕も二日酔いが増強してきて、レコード屋さんで倒れるところでした(大丈夫でしたけど)。
翌日も飲み会があったのですね。僕も月曜日が仕事でなければご一緒したかったです。
またご一緒出来るのを楽しみにしております。
ぜひ岡山にもお越しくださいませ。
こちらこそ、辺鄙な地元までおいで頂きありがとうございます。
次回は奥さんもぜひ。(かんなり狭い部屋ですけど・・・。)
> 実はあの後、僕も二日酔いが増強してきて、レコード屋さんで倒れるところでした(大丈夫でしたけど)。
そうだったんですか。
平気そうだったので酒がお強いんだなぁと思ってました。
チャンスがあれば、話しておられた岡山のバーにも行ってみたいです。
その時はぜひお相手下さい。