2013年10月18日

東京からのお客さんと和食で家宴会

11日の金曜日の家宴会での飲み食いの様子をご紹介します。

今回のお客さんは今まで何度かお会いしてる東京にお住みのmiki_dogさんというお方でした。

3連休とその前日の金曜日は休暇を使って遊びに来てくれることになったんで初日は家で私の料理を食べて貰うことに。

丸々4日間あったんで色んな過ごし方を考えたんですが、家宴会をやるなら初日なら目一杯仕込みが出来ますからね。

おいでになる何日か前には乗りはる飛行機の便と到着時刻も知らせて貰いました。

なにげなくお迎えに行きますよーって約束したんですが、後で考えると昼の1時頃に着くゲストを伊丹空港で迎えるなら当日の仕込み時間がぐっと短くなるんですよねぇ。

家に戻ったら出来るだけ早いこと飲み始めたかったこともあって、できる限り前日までに仕上げる方針で仕込みました。


当日の午前中は家の片付けとどうしても当日にしたかった仕込みだけをやりました。

9時過ぎには近所の活魚屋「大昌」に行って魚を調達。

この時ええ型の鯵がおったんで、ほんまは「なめろう」「たたき」「あじ納豆」「あじのきずし」なんかで食べたかったんです。

特にあじのきずしがやりたかったんですが、時間的にタイトやと気ぃが焦るんで泣く泣く断念。

鯵を諦めたことをツイッターの方で呟いたら後で

 「(迎えなんかいらんから)きずし食べたかったぁ〜」

って何回も言われてしまいました。(^^;)

前日にしっかり料理したおかげで、当日は11時頃にはやることがなくなってしまい、伊丹に向かうことに。

遅くても11時半には出るつもりでしたが、20分ほど早い出発に。

阪神高速がえらく空いてたんで12時前には空港に着いてました。

しばらく空港内の売店なんぞを探検してたんですが、30分ほど前には到着ロビーへ。

ベンチに座って到着する便を確認すると、聞いてた便が見当たらず。

「もしかして、関空やったんか?」

って、焦ったんですがインフォーメンションのお姉ぇちゃんに聞くと、ANAは反対側やと。

国際便が飛んでた頃にはしょっちゅう送り迎えに来てたんですが、到着口が南北に別れてたとはしりませんでした。

車も出来るだけ到着口に近いトコにと思って止めたんですが、結果的にえらく離れてしまいました。

時間があったんで一旦車に戻ってANAの到着口の方へ移動。

そんなことをやってたら、結局到着時刻の10分ほど前になったんで暇つぶしがいらんようになりましたわ。

到着口のそばに551蓬莱がレストランと売り場を出してたんで、豚まんを1個だけ買うてその場でパクパク。

ちょうどええ腹の調整になりましたわ。

miki_dogさんは1時半頃には無事ロビーに出てこられたんで、車へ移動してサクッと家へ。


さっそく飲み始めることにしたんですが、気持ちのええ天気やったんでベランダにイスを出して飲むことに。

キャンプ用のイスの内、私のお気に入りのヤツはmiki_dogさんに使って貰って、私はショボイやつで。

デカイアイスボックスを間に置いてテーブル代わりにすることに。飲み始めたのは2時半頃だったかと。





では、お出しした料理をご覧下さい。







まずは和風の前菜盛り合わせ

*和風の前菜盛り合わせ

今回は事前に色々とmiki_dogさんの希望がメールで送られて来てました。

その中で私が最近よくやるペーストモンはいらんと。

前回の家飲みの最初にお出ししたらパンはお腹が膨らむからイランって言うてはったんです。

パンはアカンでもクラッカーくらいでちょっと摘まんで貰おうかと思ったんですが、バッサリと却下。

出だしで私も席に着いて一緒に乾杯しながら摘まむにはありがたかったんですけどねぇ・・・。




ペーストが禁じ手にされたんで盛りつけるだけ済む和ぁなツマミを用意。

手前から「うずら卵の山椒醤油漬け」「秋鮭の南蛮漬け」「レンコンのきんぴら」「切り干し大根の煮物」です。

前日の朝イチで昆布とカツオ節でたっぷりのダシを引いておきましました。

切り干し大根は軽くもみ洗いをしてから10分間タイマーを掛けてパリッと戻しました。

ニンジンは細く刻んであらかじめ出汁に薄口と酒、味醂を加えた煮汁で煮込ました。

ある程度ニンジンが煮えてから切り干し大根を加えてしばらく煮込んだらパリパリした食感がなくならんとこで火を止めました。

蓮根は皮を剥いてから小口からスライスにしたヤツを半分にカット。

油で炒めてから酒と味醂を加えてアルコールを飛ばし、だし汁少々と塩などで味付け。

ほんまは仕上げにたっぷりの黒ごまをまぶして見た目のメリハリを付けるつもりでした。

ところが直前に黒ごまを味見すると、油が回り始めてる気がしました。

何回も使ってるゴマでしたが賞味期限は5年くらい前になってたんで、今回は諦めて白ごまで。

しっかり歯ごたえを残した薄めの味付けに仕上げました。

鮭は魚としてはあんまりオモロないですが、秋鮭って名前の通り秋っぽさで採用。

一切れの切り身を4〜5切れの一口大にカット。

軽く塩をして片栗粉を打って油で揚げ焼きに。

浸け地はあらかじめ酢、味醂と酒の煮切り、ちょっぴりのだし汁を合わせて小鍋で一煮立ちさせて冷ましておきました。

揚げたてのシャケを加えて、その上から厚めにスライスした玉ねぎを乗せてやりました。

玉ねぎは薄すぎると存在感がなくなるかと思ったんで、わざとやや厚めにしました。

酢に浸かりすぎて身ぃが固くなったりせんように、これは当日の朝イチで仕込みました。

うずら玉子はなんとなくビールのツマミにええかと思ってメニューに入れてやりました。

冷凍してあった山椒の実を3日ほど前からメンツユと濃い口醤油を合わせたトコに漬けて起きました。

前日にうずらをゆで玉子にしてキッチンペーパーで包んでから山椒醤油を掛けてビニール袋で保存。

当日の朝に味見をしたらもう味が付いてたんで、出汁から上げて置いておきました。



この盛り合わせだけでけっこう飲めたんでしばらくおしゃべり。



今回は全体を和食で統一したんで、次のヤツも和風に仕上げました。







ごぼうと水菜の和風サラダ

*ごぼうと水菜の和風サラダ

ゴボウは土付きのヤツを包丁でささがきにして、塩ゆでしました。

ニンジンは細かく刻んでから軽くチン、ひじきは戻してから出汁を使ってごく薄めの下味をつけておきました。

当日の朝にサラダ水菜を刻んで冷水でパリッとさせて、サラダスピナーで水気をキッチリ切ってスタンバイ。

宴会が始まってからごましゃぶのタレにコーヒーフレッシュを加えてゴボウに絡めてからそれぞれの素材をプラス。

あっさり目やけど、酒の肴にもなるサラダになってたと思います。






3つめは事前にリクエストされてたものです。








ごぼうとすじ肉の煮物

*ゴボウとすじ肉の煮物

すじ肉は以前若ごぼうと一緒にトマト煮込みで食べてもうたことがありました。

今回は和風で牛すじとごぼうの煮物を希望されました。

牛すじ肉はかなり手前でたっぷり買うて下茹でを済ませて冷凍してありました。

味付けは甘みを感じない程度に控えて、やや塩気をしっかりさせてゴボウやスジにちゃんと味が入る程度に。

前日に仕込んで温め直しましたが、ごぼうの歯ごたえが弱くなりすぎてなくて良かったですわ。






シマアジのお造り

*シマアジのお造り

お客さまなんでちょっと贅沢して朝イチに行った活魚屋で「シマアジ」を仕入れました。

3枚おろしにした半身のその半分、背中側のヤツが1本で1000円ほどでした。

切り立てを食べて貰うために、宴会が始まってから皮を引いて冊からお造りにしました。

歯ごたえしっかりの活きのいいお造りはなかなか良かったです。

この造り自体には文句なかったと思うんですが

 「きずし」、「きずし」
 
と言われてしまいました。






レンコンのエビ詰め、なすびの炊き合わせ

*レンコンのエビ詰めとなすびの炊き合わせ

えびの詰め方が汚くてすんません。

今回の宴会はメニューとして秋らしい季節感を出すのにかなり苦労してたんです。

秋っぽい野菜として浮かんだもののうち小芋やカボチャはmiki_dogさんが嫌いだというのでボツ。

蓮根はお好きやと確認したんで、最初のキンピラと素材はダブりますが煮物に。

冷凍のむきエビは在庫があったんですが、食感的にブラックタイガーの方が良さそうに思ったんで4匹だけ買うて来てミンチに。

たまたまスーパーで大きすぎないブラックタイガーをバラ売りしてて助かりましたわ。

こういう”射込み”料理って中に詰める具はあんまり要らないですからね。

4匹でもエビミンチが余ったんで団子にして一緒に炊いてやりました。

秋なすも季節のモノってことで煮物に。

縦に細長く3カ所皮を剥いて輪切りにして、多めの油でまず揚げ焼きに。

そこにダシと酒、味醂、濃い口醤油と鷹の爪を加えて炊いてやりました。

全体が似たような味になるのを避けるためにちょっと濃ゆい味付けにしてみました。

おくらはサッと湯がいてからメンツユを調整した浸け地で味付け。

ちょっと長すぎてキレイに立たなかったのはご愛敬。

えび詰めレンコンはカリカリよりは火が通ってるけど、ポクポクした芋っぽさが出る手前の煮加減。

一応狙ったトコにほぼドンピシャリ決まりました。

ちなみに火加減をチェックするためにエビを詰めずに同じ厚みのレンコンを一枚だけ一緒に炊いてました。

それを何回か囓って火の通り加減をチェックしたんで狙い通りに行きました。









仕上がりがイマイチやった「自家製ひろうす」

*仕上がりがイマイチの「自家製ひろうす」

ひろうす(飛竜頭、がんもどき)って、売ってるヤツはあんまり食べたくならないんですが、自分で作った揚げたてはけっこう好きなんです。

ただ豆腐の水切りから始まって、裏漉しや具の用意が手間でお客さんの時しかやろうと思わないですねぇ。

久しぶりにやったんですが、スーパーのお高めの木綿豆腐を使い丁寧に仕事したつもりがこんなブサイクな見た目になってしまいました。

油がぎょうさん余るのが嫌でフライパンに浅めに入れて揚げ焼きにしたんですが、そのせいですかねぇ・・・。

中身はキクラゲと真空パックに入ってた剥きぎんなん、ネギ、ニンジンだったかなぁ・・・。

ゲストのために気合いを入れたのにイマイチな見た目が残念でした。



お酒の方は最初のビールに続いて割と早いとこから日本酒をやってました。

冷蔵庫に珍しくあった純米酒を冷やでやりました。




次は酒の進む贅沢なオツマミ。







贅沢に「シマアジ納豆」

*贅沢に「シマアジ納豆」

普通の鯵でも文句ないですが、新鮮なシマアジを使うのは贅沢に感じましたねぇ。

しまあじの量もたっぷりでええ酒のアテでしたわ。







最後にちょっぴり濃ゆいモノを。








皮付きの豚バラ肉で「ラフテー」

*皮付き豚バラ肉で作った「ラフテー」

しつこくならないように2回下茹でをやって脂を落としてます。

赤身の部分が柔らかくなりすぎないようにある程度の煮込み加減にしています。

色はけっこう濃いですが、濃い口醤油と黒砂糖の色なんで味はわりとマイルドかと。

これを炊いたダシだけは他のと別で、アホほどかつお節を入れたら濃くなりすぎたダシを冷凍してあったんでそれを使ってます。

食後は屋内に入ってジントニを作ったりしながら飲みメインで。

スタートが早かったんで11時ごろにはお開きにしました。

洗い物もきっちり済ませて、沈没することなく布団に行けたんでええ終わり方でした。

翌朝の体重も56kg台と非常にええ数字で、初日の飲み食いは成功だったと信じておきます。
 
  
<後日 追記>

続きの記事へのリンクを追加。

2日目の飲み食いについてはコチラからご覧下さい。

 
 
posted by えて吉 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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