2012年09月18日

新居で初めての家宴会

この前の日曜日(16日)に新しい家で初めてやった家宴会の模様をご紹介します。

今回うちへ飲みに来てくれたのは二つ先の「加美駅」の近所で「カフェ ラ・ルーン・ド・エスト(Cafe La lune de l'est)」っていう喫茶店をやってるツレ夫婦。

今までに何回かは家宴会に来てもうてるんですが、最近は週末になるとお店に模型好きが集まることが多いんです。

夜中遅くまで模型関係のお客さんの対応をしてるのを知ってると休みの日曜日にも簡単には誘いにくくて遠慮してました。


前の部屋ではクーラーが効かず真夏は呼びたくても呼べないっていう事情もあったんですけどね。

引っ越ししてかなり家が広くなり、家宴会がやりやすくなったこともあって久しぶりに誘ってみたら快諾してくれました。




9月も中旬となれば、多少は秋を意識した献立にしたいとは思ったもののええ料理が浮かばずギリギリまでずっと悩みました。

奥さんのHALUさんは元々本筋の和食を修行してたことがあって、食の好みも和食中心。

香辛料のキツい料理なんかは苦手ってことで、基本的には和風をメインで献立を組むことに。








とりあえず「真夏」は終わったってことで、温かい煮物を1つは作ることに。









たっぷりのすじ肉を下茹で

*たっぷりのすじ肉を下茹で

これからの季節、下茹でを済ませたすじ肉があるとなにかと便利なんでまとめて下茹で。

3パックでだいたい750gほどのすじ肉をまず熱湯で下下茹で。

10分ほど湯がいたら、蛇口のお湯でスジ肉を洗って、キレイにした鍋へ。

水から炊いて30分ほど煮込んだら、保温鍋にセットして4時間ほど保温。


8割ほどは小分けにして冷凍庫へ。


残りは宴会に使うために冷蔵しておきました。









スジ肉の下処理をやる前に、車でミナミに出て道具屋筋に行きました。










当日アップした記事にグラスを買うたと書きましたが、その写真を貼っておきましょう。










ビールグラス用に買うた東洋佐々木ガラス「薄づくりぐらす」

*ビールグラス用に買うた東洋佐々木ガラス「薄づくりぐらす」 

右が普段ジントニやハイボールに使ってる木村ガラスの薄いグラスです。

この写真だと割と似たタイプに見えるかもしれませんね。

木村グラスは1000円ちょいして、非常に割れやすいんでビールグラスには使いにくいなぁと。

”薄づくり”の方は、道具屋筋の食器屋で420円でした。

ビールを飲むグラスがないと宴会出来ないんで、コップとしては許せるかと思ったのでこいつを半ダースゲット。



グラスの飲み口の厚み比較

*飲み口の厚みを比較

ガラスの厚みはだいぶ違ってて、佐々木グラスの方がだいぶ厚めです。

ジントニにはちと不満ですが、ビールにならええかって感じですわ。







さて、宴会の方は前日に買えるモンは出来るだけ買うて、家では出汁を引いたり、何品か仕上げたり。


当日は朝イチで何品か仕込んだら、昼前に生ものを求めて買い出しへ。

まずは前日行ったのと別の業務スーパーへ行ったんですが、ピンと来るモノは見つからず。

続いて行ったマックスバリューで刺身もオッケーっていう鯵がおったんでそいつをゲット。





当日仕入れた1匹だけデカかった「鯵」

*一匹だけデカかった「鯵」

売り場には丸のままの鯵が何匹かおったんですが、こいつだけ2回りほどデカかったんです。

値段的にもちょっと他のヤツより高かったんですが、それでも258円。(^^;

けっこうええサイズやったんで、こいつで「鯵のきずし」を作ることにしたんです。









まずはお約束の三枚おろしから。









まずは鯵を「三枚おろし」に

*まずまずの出来の「アジの三枚おろし」


中骨に身は残ってしまってますが、割とササッと出来たし身ぃもあんまりガタガタにならんかったんでヨシとしときました。

もっと上手い人も多いでしょうからそんな方は、こいつを見てププっと笑っといて下さい。




まずはキツメの塩で締めた「アジ」

*まずはキツメの塩で締めた「あじ」

”強塩”とか”ベタ塩”っていうんでしょうか、鯖のキズシやと真っ白になるまで塩をするようですね。

でもサバと違ってこのくらいの鯵ならあんまりムチャな塩は要らんやろうとこの程度で。
このまま約1時間冷蔵庫で塩をしました。


それから塩を水で洗い流して、キッチンペーパーで水気を取ったら、酢をちょろっと掛けて酢洗い。

さっと拭き取って冷蔵庫で30分ほど寝かして落ち着かせてやりました。




その後で、鯵を買うてかえって来てすぐ昆布を放りこんでおいた酢に漬けることに。

酢を無駄にせんために鯵をキッチンペーパーに包んでから昆布と酢の入ったビニール袋に入れて出来るだけ空気を抜いて口を縛ってやりました。

酢に漬けた時間は30分ほどでしょうか・・・。

酢から上げたらまたキッチンペーパーで酢を拭き取って、冷蔵庫へ。

この時点で宴会の開始時刻の2時間ちょっと手前やったかと。






宴会は5時にスタートってことで、ツレが到着。






まずは冷凍庫で冷やしておいた”薄づくりグラス”にビールを入れて乾杯。
 *旦那のSやんと私はビール、ビールが苦手なHALUさんはチューハイで。




サッと出せるように用意しておいたツマミでちょいと喉を湿すことに。





和風の「前菜の盛り合わせ」でスタート

*和風の「前菜の盛り合わせ」でスタート


奥から

・ししとうと白ネギの味噌炒め煮

・アボカドのなめ茸マヨネーズ和え

・きんぴらごぼう

・鶏レバーの赤ワイン&ソース煮



ししとうはザクザクと輪切りにし、白ネギは縦に半分に切り目を入れてざく切り。

それを油で炒めてから2種類の味噌を出汁と煮切り酒&味醂で伸ばしたモンを加えて炒め煮に。

自分やったら七味でもぶち込むトコですが、HALUさんには無しがええやろうと省略。

アボカドは割と最近に思いつきでやって旨かったんでこの日も出してみました。

HALUさんはあんまりマヨネーズが好きじゃないと記憶してたんですが、量を控えめにしたんで許して貰えるかと。

ごぼうはささがきにして、油で炒めてから酒、味醂を加えてアルコールを飛ばしてから、出汁を加えて醤油少々で味付け。

鶏レバーはビールの肴に自分が食べたくて無理矢理入れました。

赤ワインにネギやらコショウなんぞを適当にぶち込んで煮詰めてからウースターソースを加えてしばらくコトコト。

それをしばらく置いて粗熱を取っておきました。


鶏肝は食べやすいサイズにカットして、たっぷりの水に漬けてから、指で血の塊を出来るだけ取り除きました。

何回か水の中でもみ洗いして血を抜いてビニール袋へ。

粗熱を取ったソースを注いで、炊飯器の保温モードのお湯へ。

30分ほど保温を掛けて、その後電源を切ってそのまま2時間ほど放置。

低温で火を通したおかげでパサ付きがなくネットリした仕上がりになり、個人的には満足できました。






慣れ親しんだタイプの「鶏の南蛮漬け」

*慣れ親しんだタイプの「鶏の南蛮漬け」


HALUさんは酢の物が好きやと思ったんで、献立を考えてる時に食材は決めずに「南蛮漬け」を作ろうと考えてました。

飲食店とかで出てくる南蛮漬けって、出汁と酢がメインで透明に近い漬け地でやるかと思います。

私も最初は鯛かなんかでそういう一般的な南蛮漬けにしようと思ってたんです。

でも、自分の晩メシ用に買うた鶏を使わなかったんで、結局そいつで南蛮漬けをやることに。

鶏の南蛮漬けとなると、私が育った実家で作ってたこのタイプが急に食べたくなったんです。

実家でやってた味付けよりは甘みを多少控えたんですが、酢に濃い口醤油と煮きりの酒&味醂を加えた漬け地を用意。

たっぷりの玉ねぎのスライスも加えて揚げた鶏を漬け込んでやりました。

こいつは前日から仕込むと浸かりすぎるかと思い、当日の朝イチに仕込み。


鶏には醤油をショウガの絞り汁で下味を付けて、片栗粉を打って、少ない油で揚げ焼きに。

写真に盛りつけた量で4割ほどでしょうか。この後追加しても全部食べてくれたんで一応アリだったと思っておきましょう。




出汁で直接炊いた「なすびの煮物」

*なすびの煮物

秋って聞いて思い浮かぶ食材って、さんま、松茸、きのこと来て、その次くらいに秋なすかなぁ・・・と。

なすび2本がちょうど冷蔵庫におったんで、出汁に直接放りこんで落としぶたをして煮物にしてやりました。

なすはいつもなら縦長にカットして長さを1/3か1/2にするんです。

で、そいつらには斜めに適当に切り目を入れるんですが、今回は筒切り?で行きたいなぁと。

そこで先に縦に何本も包丁目を入れてからカットしてやりました。

和食のプロだったHALUさんにこの手の煮物を出すのはかなり勇気がいるんですが、こういうあっさりしたモンが好きだろうと思って頑張りました。

美味しくできてると言うて貰えたんでホッとしましたわ。




「鯵のきずし」

*鯵のきずし


酢に漬け終わるまで「ぜいご」も「腹骨」も付けたままにしてました。

漬け終わってから、頭の方から手で皮を剥いてぜいごも一緒に取ってやりました。

腹骨は切り取って、骨抜きで真ん中におる小骨を抜いてやりました。





生に近くて好みに仕上がった「あじのきずし」

*生に近くて好みに仕上がった「あじのきずし」

締まりすぎてない刺身っぽいヤツが好きなんですが、ほぼ狙い通りでした。

食べ方はHALUさんの希望でおろし生姜を添えて、ちょいと醤油をつけて食べました。







この後は、秋っぽいか分からんけど、鱧を玉ねぎと一緒に炊いて玉子で閉じたモンを出しました。


一人用よりは少し大きめの土鍋にたっぷりの出汁と玉ねぎ、鱧の骨を加えて予め軽く煮込んでおきました。

味付けは甘みを効かせたふんわりした味を目指しました。

淡路島で食べる鱧鍋は甘みがキツ過ぎてちと残念なんで、それとは違う上品な甘さを狙ってみました。

これはまあまあの出来やったんですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。








塩味で炊いた「厚揚げとすじ肉の煮物」

*厚揚げとスジ肉の煮物

これは出汁が足らなくなって、白出汁をベースに利用。

あんまり醤油っぽさがない塩味?を目指しました。

鱧鍋で甘みを使ってるんでこいつはほとんど甘みはない味付けで。

HALUさんは厚揚げがあんまり好きじゃなかったそうなんですが、ちゃんと食べてくれたんで助かりました。






「韓国風ねぎとろ」

*最後の酒の肴として「韓国風ねぎとろ」


順番としては前菜の次くらいに出してもええかと思ってたんですが、量の加減が分からず後半に回しました。

コチュジャンに醤油少々、ごま油、煮きりの酒&味醂を加えて伸ばしておきました。

ネギトロやネギマグロには、いつもなら青ネギを使いますが、今回は白ネギで。

盛りつけてからごまと糸唐辛子を飾ってみました。






料理はこれ以外に、一夜干しのイカ、おくらとやまいも、メカブの酢の物なんぞを出せるようにしてました。


その2品はなしでも大丈夫やったんで、量は足りたと思っておきます。




5時から始まった宴会は終電頃まで続いた模様です。

二人は結局タクで帰ったってメールを貰ったんで、ちょっと出費させてしまいました。

私は最後の記憶がなく気が付いたらテーブルの前で沈没して朝の4時でした。

洗いモンがまだやったので、そこから1時間ほど掛かって後片づけ。

5時頃に窓の正面にある生駒山から朝日が昇り出すのを見ながら布団に入りました。




久しぶりやけど10年以上のつきあいがある二人との飲み食いは非常に楽しかったですわ。

忙しい二人やけど、またこうして一緒に宴会したいものです。




*朝イチの体重:56.95kg(昨日は身内宴会やったけど上出来の数字)

*今月の休肝日:5日(今日は酒を抜くぞー)
 
 
posted by えて吉 at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は、どうも御馳走様でした<(_ _)>
っていうか、途中から あの醜態でみっともない(;´Д`A ```
まだ料理があったんやないかと次の日 激しく後悔してました。
これに懲りず また呼んでもらえたらと思います。
今度は心身ともに万端に整えて また行きたいなー
(出来れば年内、近いうちに(*≧m≦*)ププッ)
Posted by はる at 2012年09月18日 23:55
はるさんへ

こちらこそ、貴重な休みに付き合うてくれてありがとう。

気分良く飲んでもらえたんやったら全く問題ないですよ。

年内にまたやりましょう。相手してやってください。
Posted by えて吉 at 2012年09月19日 04:26
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