2009年12月23日

初の講義形式で「グルコバ10」

先日の日曜日に参加してきたグルコバのネタをアップさせて貰います。

 *グルコバとは:B級的・大阪グルメ!ブログのこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会です。




テレビの件やらなんやら連日のバタバタで、朝イチの気分はだだ下がり&全身に倦怠感が満ち満ち。

食材を車で運んで参加料だけ払って帰ってこようかとも思ったんですが、楽しみにしてたイベント
なんで迷った末に気力を絞り出すことに。

当日はいつものように食材の運搬役を引き受けてたので、デカリュックを背中、前にチビリュックの怪しいサンドイッチマン状態で出発。

地元の駅前まで歩いた時点で、エラさはピークに達して引き返そうかと思いました。(^^;)


天王寺から地下鉄の御堂筋線で西中島南方駅まで。

駅を降りて会場までタクをシバくこともチラッと頭をよぎりましたが、散財つづきなので我慢。




で、改札から歩き出そうとして、なんか違和感を感じました。



2秒ほど、改札の前で立ちつくして気づいたのが片手に持ってるはずの「寸胴」がないこと。

荷物が多すぎてリュックに入りきらなかったキッチンペーパー2本を寸胴に入れた記憶はあるんですが、その後の記憶は無し。

電車に忘れたかと焦ったんですが、落ち着いてみると家から持って出るのを忘れてました。

リュック二つと一緒に置いてたのに、リュックを担いだらそのまま家を出てしまったようです。

 *よっぽど集中力が落ちとったんでしょうねぇ・・・。

その場で、コバヤシさんに電話して「少し遅れてよければ取りに帰ってきます」って伝えると「無しでもでもなんとかなるやろう」と言うて頂きました。

気分的に弱ってる時って、この手の自分のチョンボもこたえるんですよねぇ・・・・。

 *次回は忘れんと持っていきますので、どうかお許し下さい。> こばやしさん


そんなわけで、かなり凹んだ状態で会場入り。




こんな調子でちゃんと調理出来るんかと思ってましたが、最初の20分くらいを過ぎるとだいぶ調子が上がってきました。

1時間も経てば、あんだけ全身がしんどかったのも気にならなくなり、ほぼいつものペースで簡単な刻みモンばっかりに励んどりました。




グルコバには第2回からずっと参加してるんですが、今回はかなり目新しいことがありました。


こばやしさんは、少し前に南インド料理の専門家「渡辺玲」氏の料理会に参加しはったそうで、グルコバ10ではそれをみんなに還元するということになってました。


いつもは、各調理台に適当に作業が割り振られて、あっちゃこっちゃで色んな料理の色んな工程が同時進行するパターンなんです。

インド料理に詳しいヒトは、レシピを見ながら何を作ってるか把握しながら作業してはるようです。

でも、初参加の方はたいていなにがどうなってる分からんままに、言われた材料を言われたように切ってるって感じ。

ちなみにずっと参加してるくせに、私もほぼ初参加の方と変わらず言われたモンを刻むばっかりです。(^^;)

最初はちょこちょこと調理もやったんですが、この頃は調理なんかは初参加者の方に楽しんでもうて、自分は敢えて単純な刻みモンなぞに徹しようと思ってるんですけどね。





話が横にそれたので、元に戻しますと、




10回のグルコバの歴史の中で初めてレクチャー形式となったわけです。







グルコバ10は、まるで料理教室のように

*前で料理の作り方を説明するこばやしさん

これは○○っていうスパイスで、これは何々でって感じで材料の説明からしてはりました。

野菜の切り方も説明があって、その後の各工程のポイントやコツなんかも理由付きで説明してはったようです。

私は刻み専門なんで、講義はまぁええかと離れたトコで時々飛んでくる刻み指示を待っとりました。

今回初めて参加しはった方は、かなり真面目にインド料理を勉強に来はったようで、真剣に細かくメモを取ってはりました。

たまたま料理クラスみたいなスタイルでしたが、他の回に来てはったら、戸惑いはったでしょうねぇ。


今回は一つずつ料理の説明をしていったんで、前半はかなり作業量が少なめでした。

同時進行ではないんで、やることが少なく仕事の取り合い状態でした。

詳しい説明は二つだけだったようですが、説明しながらだといつもよりだいぶ時間が掛かったようです。

料理の品数はそれを見越して、少なめにしてはったようなんですが、「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんがガンガン裏メニューを調理。

そのせいか結局料理の数は今まで一番多くなったようです。



さて、調理班の楽しみといえば、途中のつまみ食いというか、賄いというか・・・・勝手宴会。


今回は事前になんにも用意出来なくて、手ぶらで行ったんですが他の方から差し入れが。

まず、こばやしさんお手製のキムチが、オープニングから登場。

中盤ではだいこんさんのこれまた自家製ベーコンが登場したんでしたんですが、これがすんごく旨くて食べたヒトはみんなえらく感心してました。

ベーコンのカットは私がやらせて貰ったんですが、それをみんなに配って回るもんやから、まるで宴会を首謀してるように思われないかとヒヤヒヤ。

いつもは自分から「働いてる」とは、言わんのですがどうも誤解を受けてそうやったんでついつい「ちゃんと作業もやってますよー」なんてこと言うてしまいました。(^^;)


ベーコンはまず小さめに切って、そのままで味見。

これでも充分美味しいんですが、スライスしたヤツをフライパンで焼くとさらに風味がアップ。

その上、ベーコンの油が残ったフライパンで、薄切りのジャガイモを焼くとこれまた極上の酒の肴に。

他にもメインのインド料理で骨付きモモ肉から取り除いた鶏皮を調理するヒトもいたりと、どっちがメインか分からんような状態でした。




それでも酒の方はビールを2本ちょい飲んだくらいで、いたって穏やかな進行でした。



火の前に立つことなく、刻みモンとよその人の使った器類の洗いモンをやってる間に料理は完成。







調理室の隣に料理を運んで、食事会がスタート。









完成した料理の盛りつけ例をご覧いただきましょう。







完成したインド料理の盛りつけ例

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイヤツが出ます




解説は、毎度のことですがこばやしさんの記事から文と写真をコピーさせて頂きました。





記号入り説明写真

 *この写真はこばやしさんの記事からお借りしています




*以下の説明は全てこばやしさんの記事からのコピーです。

A.南インド式チキンカレー
渡辺氏レシピによる、トマトとココナツミルクで骨付き鶏肉を煮込んだベーシックな南インド式カレー。

B.サンバル
南インド料理を代表する菜食カレー。今回は、具にカリフラワーと大根、ニンジン、サヤインゲンを使用。

C.ロースト・パリップ
マスールダルを香ばしく炒って作った、一風変わったダール(豆)カレー。

D.さつまいものムングダル・クートゥ
ムングダル(緑豆)とココナツミルクでサツマイモを煮込んだ甘口カレー。

E.青パパイアのライタ
未熟なパパイヤを使ったヨーグルトサラダ。myblackmamaさん作。

F.ハールマッソー
煮干をココナツミルクで煮込んだスリランカ独特のカレー。myblackmamaさん作。

G.ムーリ(大根)・パラタ
大根とジャガイモのマサラを挟み込んで焼いたおかずパン。

H.レモンライス
レモンで風味をつけた混ぜご飯。

I.ポル・サンボール
削りココナツとモルジブフィッシュ、唐辛子をあえて作るスリランカのふりかけ。myblackmamaさん作。

J.ジャスミンライス

K.里芋の香味炒め
ゆでた里芋をスパイスと絡めた料理。渡辺氏レシピより。

L.ウップマ
スジと呼ばれる荒挽きセモリナ粉を練って作った南インドの軽食。

M.ワダ
ウラドダルをすりつぶした生地で揚げた甘くないドーナツ。

N.ココナッツ・チャットニー
削りココナツを使ったディップ。

O.グリーンチリ・チャットニー
青唐辛子とピーナツを使った辛いディップ。

P.ブロッコリーのスンダル
ブロッコリーとヒヨコマメをあえたサラダ。

Q.ニンジンのアチャール
千切りニンジンで作った即席漬け。

R.ほうれん草のポリヤル
刻んだほうれん草のスパイス炒め。

S.カーラ・ジャムン
パニール(カッテージチーズ)とココナツで作った揚げ団子を甘いシロップに漬けた、非常に手の込んだデザート。Hatch君作。

T.ムングダル・パヤサム
ムングダルをココナツミルクと牛乳で甘く煮たデザート。Hatch君作。

U.パパド
豆粉から作られたおせんべい(市販品)。

V.レモン・ラッサム
レモンとトマトの酸味だけで食べさせるユニークなラッサム。渡辺氏レシピより。





いつもは盛りつけ例以外にも、自分の分の写真を撮るんですが、今回はそれがありません。

なんでかって言うと、実は盛りつけ例の”王様プレート”を私が頂いてしまったんです。

こばやしさんが、「前回食うてないから、えて吉が食うとけ」と言うてくれはったんです。

おかげで前回の悔しい思いにしっかり上書きをさせて頂きました。


今回の料理もどれも旨かったんですが、特別に印象が残ったのはmyblackmamaさん作の「ハールマッソー」という料理。
 *記号入り写真の「F」のヤツです。

こばやしさんの解説によると「煮干をココナツミルクで煮込んだスリランカ独特のカレー」となっています。

以前からmyblackmamaさんのブログでその料理のことを知ってて、前回食べられるのを楽しみにしてたのに胃痛で断念。

すごく残念に思ってたら、今回もわざわざ作ってくれはったんです。

私にとって、イリコ=讃岐うどんのだし、ココナッツミルク=タイカレーってイメージ。

その二つが合わさってどんなに味になるのかは全く想像不可能。

食べてみると両方の個性が合わさって全く別の風味になってて、それでいて味に全く違和感なし。

驚きの出来上がりになってました。




その場では分からんかったんですが、このインパクトはなんかに似てるなぁと。

帰り道に考えてて、材料だけ聞いても、まったく美味しそうに思わんのに、実際に出来上がったモンを味わうとすんごく旨いってトコが共通してるものを思い出しました。

それはたまに自分で作るカクテル「フランシス・アルバート」。

ジンのタンカレーとバーボンのワイルド・ターキーを1対1でステアするだけのカクテルです。

レシピだけ読んだ時はゲテもんやと思ったんですが、作ってみてビックリしたんです。

ハールマッソーは、その時の衝撃とおんなじような驚きがあるカレーでした。




次回のグルコバは2月7日だそうです。

興味ある方は予定を空けておいて、こばやしさんのブログかmixiの方から申し込むようオススメしておきます。

次回もレクチャー形式かどうかは分かりませんのでその点はご注意下さい。





*朝イチの体重:57.6kg(一応、クリアしてるけどちと不満。)

この記事へのコメント
レクチャーの本人は必死のパッチで余裕0なんですが、写真だとそんな風に見えないのが不思議なもんですな(笑)。

それはともかく、今回はそこまで体調が悪いとは全く知らずに、いつも通りこき使ってしまって申し訳なかったです。

ターリーを食べるのもしんどかったとは思いますが、そこはハールマッソーに免じてお許しくださいませ(笑)。

Posted by こばやし at 2009年12月24日 00:42
こばやしさんへ

初のレクチャー形式、お疲れさまです。

> レクチャーの本人は必死のパッチで余裕0なんですが、写真だとそんな風に見えないのが不思議なもんですな(笑)。

いえいえ、写真だけではなく当日も立派に先生してはりましたよ。(^^)

体調の方は、作業を始めたら気にならなくなったんで大丈夫でした。

> ターリーを食べるのもしんどかったとは思いますが、

食べるのがしんどいなんて、めっそうもございません。

たいへんご機嫌で満腹になるまで頂きました。

次回もまたよろしくお願いします。
Posted by えて吉 at 2009年12月24日 09:18
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック