以前とちがってここ3年ほどはうどんの本場である香川へ行くのは多くて年に1回程度。
それなのに今年は嬉しいことに10月中に2回も行くことになりました。
10月の上旬に今年初めて行った記事をアップした直後に「foodish:”雑”食記」のishさんからお誘いを頂いたんです。
ishさんとは今までにいろんトコへ飲み食いしに行ってるんですが、香川でのうどん巡りは一緒に行ったことありませんでした。
しばらく前までは「讃岐うどん巡りはずっと前に1回行っただけや」って言うてはったんです。
それやのにその道の達人の方らのグループで行くようになりはってからは、かなりの頻度で行ってはって、今回のうどん巡りで今年に入って5回目という激しさ。
今回のうどん巡りでは事前に1軒だけ行くところを提案してもうたんですが、後はお前がコースを作ったらええと言うて貰いました。
前回と違ってETC割引の効く土曜日に行くことになったんで、自動的にS級、およびそれに準じる超有名店は封印。
私の讃岐うどん巡りは、ここ3回全て香川でのうどん食いに初めて行くメンバーばかりでした。
ウドン巡りが初めての人とやったら、「ここのうどんは食べて貰いたい」、「あのロケーションに驚いて欲しい」なんていう案内するもんとしてハズせん店が多々あります。
S級クラスの店やったらどの店に行ってもスゴイ麺が食べられるんで、文句はないんです。
ただ、元々一人で巡ってた時のようなドキドキ、ワクワクの興奮はやや弱くなるんですよねぇ。
ishさんは既に7回も行ってはるから、今回は色んな意味で攻めてみることに。
まずは、自分がまだいっぺんも行ってないトコを中心に「気になる店」をダダ〜っとリストアップ。
そしてishさんが今までに行きはった店をブログから拾ってメモ。
出来るだけishさんも行ってはれへんトコを選びながら、製麺所系を組み込むことに。
4〜5軒目までは、どう走ったらええかのメモを作って、あんまり時間のロスがないように準備。
ishさんとの遠出はノリが分かってるんで、後半は現場で考えて臨機応変にいくことに。
ここからは当日の時間の流れに沿ってダラダラ行かせてもらいましょう。
ishさんらが行きはるグループは8時頃に神戸を出発することが多いそうなんですが、今回は無理を行って兵庫駅に早朝6時の集合。
私はいつものように遠出の興奮であんまり眠れず、3時半頃には目が覚めました。
猫の世話をしたり、持って行くモンを忘れてないかチェックしたりして、4時35分に大阪を出発。
大阪から兵庫駅までは国道43号線→国道2号線とずっと地道で。
朝早いから4時半頃の出発で十分やと思ってましたが、兵庫駅前に着いたのは5時45分。
私が車で移動する時はかなり余裕を見るんですが、今回は割と無駄のない時間に到着。
*大阪から兵庫駅まで43km。
駅前のコンビニでおにぎりを1個だけ買うて、朝メシにしようと思ったところで、ishさんが登場。
大急ぎでおにぎりを詰め込んだらすぐ出発。
阪神高速に乗ると無駄やからとishさんの案内で、須磨まで走ってから高速へ。
前回のうどん巡りはあいにくの天気やったんですが、今回はええ天気やったんでけっこう飛ばし目で香川を目指しました。
途中のサービスエリアで休憩することもなく、ひたすら走って8時前には高松あたりに到着。
私はいつも高松で降りるんですが、今回は珍しく西の方からスタートすることにしたんで、一気に高速で善通寺まで行きました。
ishさんがポータブルタイプのナビを持ってきてくれたので、今回はかなりそれに助けられました。
善通寺ICで下道に降りてからの走り方はちゃんとチェックしてあったんで、ほんまにナビがちゃんと案内するかチェック。
私が予定してたルートと全く同じコースをおネェちゃんの声でナビゲートしてくれよりました。
1軒目はインターチェンジからもすぐの「大川製麺所(参考HP)」。
*到着8時1分、兵庫からの走行距離180km。
ここはしばらく前まで玉売り専門で、食べるトコはなかったんですが、なんかのイベントの時に期間限定で食べられるようにして以来、店で食べられるようになったそうです。
善通寺駅に近い本郷通りに入ったら、店を探しつつそろそろと前進。
土曜の朝だからか、街が寂れてるからかは分かりませんが周辺は人通りもすくなく静かでした。
しばらく走って、無事お店を発見。
事前の情報では駐車場があるとのことでしたが、分からんかったので店の対面にソッと路駐。
*大川製麺所の店構え
お客が食べるスペースになってるとこの窓に大きく「うどん」と書かれてるんで、香川基準でいえばあんまり怪しくはないですね。
ただ、写真の左側はシャッターが降りたままでそこには「鯉のぼり」だの、「雛人形」なんて書いてるんで香川以外の感覚では多少怪しげです。
注文するにはは、右側の「善通寺麺業」と書かれたシャッターの少し降りてるトコを奥に入っていきます。
奥の方はL字型に広くなってて、おばちゃんが2〜3人うどんを作ってはりました
そこで注文したら、ガラス張りの飲食スペースに戻って待機。
*飲食スペースの壁に貼ってあったメニュー
基本メニューは「かけうどん」「冷しぶっかけ」「卵玉うどん」で小は各180円。
それ以外にはつけ麺小200円とワカメうどん小200円に日本そばの小200円などもあります。
あとはうどんが2玉になる大って感じです。
しばらくすると、工場への通路に面した壁の受け渡し口からおばちゃんが注文のうどんを渡してくれはりました。
*私が頼んだ「冷しぶっかけ」 180円。
道中の車の中で喋ってて私は宮武ファミリーなどの剛麺系で冷たいのは苦手やって言うてました。
事前に大川製麺所のことを調べると、”けっこう固めや”って情報を見かけました。
せやから自分のメモには「熱い系が正解か?」とまで書いてあったんです。
それなのに冷しぶっかけを頼んでしまいました。
高速を走ってて香川に入る頃からちと暑いなぁと思ってたんです。
シャツの上にはおってたペラペラのジャンパーが鬱陶しくなってました。
そこで迷った末に冷たいもんでスタートすることにしたんです。
*こちらはishさんの熱いかけ 180円。
製麺所やけど、ちゃんとかまぼこまで乗せて運んできてくれるんやからなかなか親切ですね。
一口味見をさせてもうたら、いわゆる「あつあつ」の割りにはコシがヘタることもなくかなりの剛麺に思いました。
私の冷しぶっかけは予想通り、好みより固くて、意識して噛まんと喉につまりそう。
ただこの時は冷たいもんが気分に合うてたんでしっかり噛みながら美味しく食べ終えました。
ここなら暑いや寒いなどの他の要素がなければ、やっぱり「あつあつ」が私には一番向いてそうです。
あとで、ここの麺のことを喋ってて、ishさんは「アレでうどんすきやったら旨いんちゃうか」とのこと。
たしかに良さげなんで私もishさんの意見に1票入れときます。
数分で食べ終わったんですが、予定してた2軒目はオープンが9時。
ちょっと早すぎるんで、こんな時のために用意してあった店を間に一軒挟むことに。
これを予備候補にしたんは、ishさんが既に行ってはったから。
もっぺん行くことになるけどいいか確認して、構わんと言うて貰ったので車を走らせました。
私にとっては前から狙ってた店の一つなんで、ishさんがウンと言うてくれはってありがたかったです。
すでにishさんのナビには前回までに行ったトコのデータが入ってたんで、ルートはナビにお任せ。
*私もちゃんとルートは調べてあったんですけどね。
地図上で見て近いとは思ってたけど、走り出すと予想以上に近くてビックリ。
3分ほどで到着しました。
*到着8時21分 移動距離2km
向かったのは「宮川製麺所(参考HP)」で、お店の場所は「国立病院機構 善通寺病院」のすぐ裏手。
住宅街の中やけど10台以上止められる専用駐車場がありました。
*宮川製麺所の店構え
店の開店は8時とのことですが、8時20分頃ですでに何人もお客さんが中で食べてはりました。
お店に入ると、ハキハキした動きと物言いの女性が、段取りを教えてくれました。
「ハイ、ここでドンブリを取る。2玉まではコッチ、大はコッチ。」
「ハイ、次はそこで麺を受け取る」
「ハイ、ダシはアッチ。温めるならそこ」
先にishさんが「ひやあつ」にしてはって、私も同じ食べ方にしようかと思ってたら
「県外の人?それやったらあんたはぶっかけにして味を変えたら?」
って、親切にアドバイスしてくれはりました。
どこにぶっかけのダシがあるか分からんで、間が空いたら、もう一人の天ぷらを揚げてる女性がダシを取って掛けてくれはりました。
忙しいさなかの製麺所で、段取りの悪い余所モンにも親切な対応でありがたかったですわ。
*お店のおばちゃんのお勧めにしたがって「冷やぶっかけ」 120円。
麺は細めですがしっかりしたコシもあって文句なく旨い讃岐饂飩でした。
*ishさんの「ひやあつ」 120円。
熱いかけだしは、イリコの香りがよう立ってました。
冷たいぶっかけとひやあつを食べ比べると、ishさんは冷やぶっかけの方が好みやって言うてはりました。
私は温っかいダシの香りも捨てがたいなぁと思ったんで、ひやひやがあったらどうやろう?と。
冷たいかけだしやとあんまり香りはたたんかなぁ・・・・。
行かないつもりだったお店ですが、予定変更して新規開拓出来たんで私は大満足。
続いては予定取りの店を攻めることにして、8時33分に宮川を出発。
自分で回るなら分かりやすい国道に戻って、多少遠回りするとこですが、ナビは私の思うのとはちゃう方向へ走れと。
文明の利器を信じることにして、ゴニョゴニョ走ると、いつのまにか私が走る予定やったとこに出てました。
最初は多少不信感を持ってたナビですが、このあたりでかなり信用度アップ。
次の店も私が狙ってたルートをちゃんと選んで、達者なことを証明しとりました。
目指す3軒目は9時オープンで、店のそばの駐車場に着いたのが8時54分で移動距離は9km。
暖簾の出てない店の前におるのもイヤらしいんで、少し離れた駐車場でしばらく待機。
9時を少し回っところでお店に向かいました。
*丸亀市の「斉賀製麺所(参考HP)」
このお店のことはどこで知ったんでしたっけねぇ・・・・。
参考HPとしてリンクを張った四国新聞社の讃岐うどん遍路によると開業が平成18年の12月とのこと。
そんな新しい店の情報はあんまり持ってないんですよねぇ。
今回のルートを決める前の「気になる店」をリストアップした時にどっかで見つけたはずです。
ずっと狙ってた店ではないけど、この店はなかなかのヒットでした。
*私が食べた「ひやあつ」 180円
カウンターの端で冷たい(そのまま)の麺が入ったドンブリを受け取って、セルフ式なので、オプションの前を通り、レジ手前のダシのタンクから熱いヤツを。
*ishさんの「冷やぶっかけ」230円と竹天90円
ishさんはここで早々に天ぷらカードを切りはりました。
私はまったく天ぷらを食べないことも多いんで、まだまだ天ぷらカードは温存。
この店の大将は”讃岐うどん遍路”によると田村で修行したんやそうです。
ほんの何週間か前に田村に行ったけど、どの程度似てるかは分かりません。
麺の表面はしっとりしてて一瞬柔らかさを感じるけど、噛むとしなやかでしっかりしたコシあり。
硬いんとは違う、わたし好みのコシであっちゅうまに食べ終わってしまいました。
旨さに感動してる間に気が付いたら麺が無くなって、もう一杯行きたくなったトコは、田村と共通かも。(^^;)
ishさんはぶっかけのダシがええと言うてはりました。
いつもは食べたら即、席を立つんですが、ここではトイレに行ったり水を飲んだりして少しだけゆっくり。
そうすると壁に貼られたお土産用の生うどんのポスターが目に。
大手?のメーカーと提携した観光客向けのパッケージに入ったような麺やったら興味ないんですが、ここのはほんまに店で売ったやつそのままって感じ。
ほとんどうどん巡りで食べた店のお土産を買うたことないんですが、ふと気が向いて買うことに。
500gで3人前?だかのパックが600円でした。
冷蔵で1週間保つってことやったんで、まだ食べてませんが、これからが楽しみです。
さて、うどん巡りは始まったばかりですが、このへんで「その1」は終わりとしておきます。
ishさんとこでは当日の夜に素早く記事が上がっておりますんで、よければそちらもご覧下さい。
*foodish:”雑”食記 :えて吉さんと一緒に〜讃岐うどん巡礼2009-5その1
この記事にトラックバックさせて貰いました。
*今朝イチの体重:57.4kg(うどんを食いまくった翌日としてはかなり優秀)
<翌日 追記>
第12回讃岐うどん巡りの「その2」はコチラからどうぞ。



もう、うまそうなうどんばっかし・・・。
モニターに箸、突っ込みそうになりました。
> モニターに箸、突っ込みそうになりました。
いらん刺激を与えてしまい、すんません。
私も人のうどん巡り記事を読むたびにたまらん思いをしてましたんで、よう分かります。
宮川製麺所は好きなお店です
素朴な感じで濃いめのイリコだしがいいんですよね
お昼はうどんにしょう〜
> 宮川製麺所は好きなお店です
くのっちさんのお好きなお店でしたか。
初めて行けたんですが、いいお店でした。
> 素朴な感じで濃いめのイリコだしがいいんですよね
麺は冷たいのが好みでしたが、温っかいダシのイリコの香りが良くて、ベストな組み合わせに悩みます。
またまた、讃岐うどん巡礼ですか!!
月2回目の巡礼行ですね。いいですね〜
私などは、近くのうどんやさんで我慢ですわ。。。
機会あれば行きたいです〜
> 月2回目の巡礼行ですね。いいですね〜
お誘いを頂いたんで、贅沢なことをしてしまいました。
> 機会あれば行きたいです〜
讃岐系のうどんがお好きなら、交通費を払っても行く価値があるとおもいます。
チャンスがあったらぜひ行ってみてくださいね。(^^)