グルコバの記事では、なにを持っていったか書きませんでしたが、今回の酒の肴は「きのこのペースト」にしたんです。
前々回が盛り上がりすぎたからなのか施設側が飲酒に厳しくなってるようだったので、前回は敢えては差し入れナシしたんです。
あんまりネタもないことやし、今回も手ぶらで行こうかと思ってたら、コチラの記事の最後で「なんぞ持ってこい」って書かれててビックリ。
前々回に持っていたレバーペーストは、確実に酒に合うとアテやとは思います。
*レバーペーストの作り方はコチラからどうぞ。
でも、同じモンを持っていったんじゃ、
「えて吉、お前はこれしか知らんのか!!」
「サルは、いっぺん覚えたらそればっかりか!!」
「オレはレバーが嫌いなんじゃ!!」
ってな、罵詈雑言も覚悟せなアカンなぁと。
まぁ私もおんなじモンばかり作るより、なんぞ新しいモンに挑戦する方が好きですしね。
今回のキノコペーストのことは、「マッシュルームペースト」として名前だけではどっかで聞いた記憶がありました。
キモをすり潰したら、ねっとりとしたペーストっぽいモンになるやろうなぁと想像は出来ます。
でも、キノコみたいなモンなんぼ細かぁしても、粒々でスプレッドっぽいモンにはならんのとちゃうか?って思ってたんです。
スーパーでマッシュルームを見るたびに、ペーストのことを思い出すけどトライしたことなかったんです。
ヒト様に食べて貰うモンをいきなり初挑戦で作ることになるけど、現場で作るんやないから家で作ってアカンかったらボツにしようと思って作るモンが決定。
グルコバ当日は午前中に出かけるから作ってられへん、前日も滋賀にオカンを連れて行かんとアカンから無理。
しゃーないんで、22日の木曜日に作ることにして、まず朝から買い出しへ。
最初は直球勝負でマッシュルームペーストを作るつもりやったんです。
ところが、よう考えたら生のマッシュルームってサラダや煮物のおまけに入れるならしれてますが、ペーストにするとなるとけっこうゼニが掛かります。
懐が寂しいから、どこぞの旨いモンを「買うて」はよう差し入れせん身ぃには材料費が高くつくのもキツイなぁと。
おまけに失敗したらボツにするつもりのモンにあんまり元手はよう掛けませんでした。
幸いチラチラッとネットで作り方を検索したら、マッシュルームペーストで捜しても、キノコのペーストがそこそこの数でヒット。
セコイ私は、さっさとキノコペーストで妥協することにした訳です。
「色んなキノコを混ぜたらそれぞれの風味が生かせる」からそうしました。
なーんてウソはつかんあたりが正直でよろしいと言うてやって下さい。
マッシュルームオンリーからグレードダウンしましたが、私は更にコスト低減を求めて、東部市場の裏にある「エンド」って業務食品店へ。
マッシュルームはなく、つかえそうなエリンギだけゲット。
諦めて普通のスーパーに行こうと思ったら、エンドの並びの八百屋で格安のマッシュルームを発見。
予想より安い値段で材料が調達出来ました。
*今回使ったきのこ達です
大袋で298円とお得かは微妙なエリンギ、ホワイトマッシュルームとブラウンマッシュルームは各150円とまずまず優秀、しめじ95円は普通かな。
キノコはようはなんでもええんで、何種類か違うモンを用意せぇってレシピが多かったです。
他に必要な材料は、にんにくとお好みで多少のハーブくらいでしょうか。
今回はまずにんにくのみじん切りからスタート。
なんとなくマッシュルームってカットしてから早よ料理したった方がええかなぁと思ったんで、すぐ調理にかかれるように。
*実際はにんにくをじっくり炒めるのに時間が掛かって、ほぼ無意味でした。
マッシュルームは安いだけあって、傘が開き掛けて、中がクロっぽくなってました。
たしか鮮度のええマッシュルームの見分け方は、傘が閉じてるやつやったと思うんですが、値段が値段やから我慢。
*フライパンに山盛りのキノコ(炒め前)
オリーブオイルでじっくりにんにくの香りだしてから、全部のキノコをぶち込んだ直後の状態です。
すぱげっちーをそのまま茹でられる大きめのフライパンに山盛りなんで初めはけっこうな量でした。
最初の油では全体に油が回らん気ぃがして、炒め出す前にタラぁ〜っと一回し追加。
てけとーに炒めながら、軽く塩コショウして、途中で白ワインをチョロチョロッと。
キノコ自体から水分がけっこう出るのと、キノコの風味を生かすためにワインは控えめにしました。
レバーペーストの時は、レバーの臭みが消えてくれたらと最初のニンニクもどっかり、ワインも多め、仕上げに風味付けのコアントローを入れたします。
でもキノコは香りを楽しむのが良かろうと、ニンニクも香り付けの酒もグッと抑えました。
ハーブ類がなんもなしでは寂しいかとパセリとバジルを加えましたが、それも控えめに。
炒めの後半に思いつきでアンチョビソースをほんのちょっぴり。
味付けはだいたい塩で決めて、隠し味やらコクをプラスできたらと思って加えてみました。
アンチョビ、アンチョビした味にはなってなかったと思います。
けっこう水分が出てたんですが、あんまり緩いのもイヤかと思い、長めに炒めて水気はだいぶ飛ばしました。
最終的にはこんな感じになりました。
*炒め上がったきのこ達
このまま粗熱が取れるまで、しばらくほったらかしに。
この後はフードプロセッサーに掛けるだけなんですが、レバーペーストに較べると拍子抜けするほど手間がかかってないでしょ?
キノコを火の通り加減に気ぃ使うことなくてけとーに炒めて、ガガッーってやるだけ。
レバーペーストやったら、レバーの掃除やら血抜き、レバーと玉ねぎを別に炒めて、それぞれ冷ます、玉子を茹でて刻むってな工程がありますもん。
炒めモン二つやからバットに移して、フライパンを洗わなアカンし、つかったらギトギトバットも要洗浄。
だいぶ邪魔くさいんですが、こいつは汚れるのはフライパンとフードプロセッサーだけ。
掛けた労力ってが、気分的に1/7くらいなった感じでした。
さて、蛇足な文章を足してる間に、粗熱も取れた頃でしょう。
最終のフードプロセッサーによるガガッ〜に参ります。
どの程度フードプロセッサーを回すかは好みでしょうが、私は2割ほど取り分けておいて残りは徹底的に細かくしました。
なんべんもフタを開けて、壁の上の方に付いたヤツを全体に混ぜ込んで、全体が正体不明になるまで掛けてやりました。
あんまり粗いと単なる「キノコのソテーの刻みモン」っぽくなるかなぁと思ったモンで。
ここで、最終の塩味をチェックして味付けを完成。
しっかりペースト状になったところで、取り分けておいた分を加えて、ここからは慎重に、ガガ、ガガ、ガガッと間歇的に。
ある程度キノコの歯ごたえが残るようにして出来上がり。
*出来上がったキノコペースト
当日に携帯から記事をアップしたモンの正体がこれです。
この盛りつけの分はあまりキノコの固形分が見えませんが、ところどころには混じってました。
食べてみた感想は、
「たしかにペーストとは呼べそう」
「でも、これ持っていって喜ばれるか?」
って感じ。
私が良くやる前菜の盛り合わせ宴会なんかで、小ネタとして登場する分には、ええ賑やかしにはなるやろうなぁと。
ただ、これだけ単品で食べてどうなんかいなぁと。
失敗ってほど悪いトコはなかったんで、結局持っていったんですけどね。(^^;)
食べてくれた何人かの方は、お世辞でも「美味しい」と言うてくれたんでヨシとしときましょう。
グルコバの参加者の方で、もし万が一作り方に興味が出たヒトが、なんとかうちのブログにたどり着いたらと思ってこの記事を書いてみました。
ご覧のように、作り方はめっちゃシンプルなんで興味が出た方はやってみてください。
なんのコツもワザも必要なく、似たようなモンは作れると思いますんで。
昨日は携帯から記事をアップしたように、結局朝メシも晩メシも抜いて絶食を続行。
夕方になって0.3合分ほどの米を使って白粥を炊きました。
おかずは塩と梅干しのみ。
もう胃の調子は戻ったと思ってたんですが、空っぽの胃でいきなり普通の飲み食いはマズイかと思って念のために。
その後も、体調が良かったんで、夜になって本を読んでて空腹なってからはこの記事のペーストの残りと、ビールを一本。
エビマヨおかき何枚かにハイボール1杯だけ。
最初のビールはなんとなく体によう染み込んでってる気がしましたが、体調は問題なかったです。
昨日の朝はあんまり減らんかった体重もさすがに今朝は減ってました。
*朝イチの体重:56.6kg(さすがにこんなもんやろう)
<後日追記>
キノコのペーストに隠し味としてアンチョビソースを加えたのを書き忘れてたので追加。
<読書メモ>
花村満月「月の光(ルナティック)
何日か前に読み始めたけど、中断したらストーリーがぼんやりしたんで最初から読み直し。
うーん、これはストーリーの大きい流れが納得できんかったなぁ。
新興宗教に対抗?するのに、合宿に参加って、どうよ?
ちゃんと主人公は作品中で新興宗教の洗脳手法についていくつも書いてるのに若いヒロインを連れて潜入ってのはアカンやろ。
ヒロインがいきなりチンピラをぶっ殺すのもタイトルが”ルナティック”やから自然かもしれんけど、なんかなぁ・・・・。
文章の表現とかは独特なアクがあって、まずまずやったけど全体で見るとやっぱ好みではなかった。
バイクで野宿しながら移動する前半はええ感じやっただけに残念。
「ドリトル先生月から帰る」 明け方 読了
寝床に置いて、寝る間際の睡眠導入剤っぽく少しずつ読んでた。
読み出すと安心するのか、すぐ寝てしまうんでかなり日数が掛かった。
ドリトル先生シリーズは後1冊まで集まったけど、やっぱりこの月の3部作は馴染みにくい。
あまりにも今の科学的な常識とズレ過ぎて、それが完全にファンタジーの世界での出来事ではないって書き方やから、どうしても違和感を感じる。


