今年に入ってインド料理デビューを果たしましたが、今回のはその手のヤツじゃなくてあくまでも日本のカレーです。
前は冷凍のストックが切れるとちょくちょく作ってた気がしますが、ここんとこ長いこと作ってなかったんです。
1人暮らしを始めてからいっぺんは作った記憶があるんですが、1年以上作ってなかったと思うんでほんまに久しぶりです。
インド料理のカレーを食べると、逆に?日本のカレーが食べたくなりここんとこレトルトのヤツを何回か食べてます。
でも、インド料理の反動が強いせいか、安モンレトルトじゃどうも日本カレー欲が満たされんかったんです。
自分のイメージする旨いじゃぱに〜ずなカレーが食いたくて仕方なくなりました。
いつもは屋根裏収納になおしてる寸胴が出たままやったこともあり何日か前に「ヨシやるぞ!!」と決意。
ところが、都合のええ鶏がらが手に入らず、一度はあっさり断念。
その何日か後に、いつものスーパーに珍しく鶏がらが並んでました。
小さめの若鶏のガラが1匹100円で2匹だけおったんで、2匹とも買い占めて冷凍庫に放り込んでおきました。
そして、一昨日、また同じスーパーに行くと鶏が特売に。
手羽元が十何本か入った500gのパックと、鶏モモ肉のブツ切り骨付き肉の400gパックがともに300円。
鶏がらはもうちょっと欲しかったんですが、骨付き肉をたっぷり入れたらええかと”てけとーカレー”作りを決断。
手羽元のパック1つに骨付きのパック2つとたっぷりの鶏を使うことにしました。
私のカレー作りは台所にあるモンをまいどまいど適当にぶち込んだええかげんなモンですが、ひたすら煮込むんで作るのに気合だけは要るんですよねぇ。
一昨日の夕方に作業はスタート。
まずは鶏ガラスープを引くことに。鶏がらが凍ってたんで、どうせ掃除するからええかと水にぶち込んで解凍。
背肝なんぞを出来るだけ丁寧に取り除いて、たっぷりの熱湯にぶち込んで下茹で。
アクをすくって、お湯からあげたヤツをキレイに洗ってやりました。
そこから本番のスープ取りスタート。寸胴でたっぷり湯が沸かせるから、強火でがんがん加熱。
アクだけはしっかりコマメに取りながら、初日に5時間ほど煮込みました。
この日は夜の冷え込みがあったんで、寝る前にフタをした上からラップしてベランダへ。
2日目の昨日は朝の7時台から作業再開。
そんな早い時間からやったのは、単にこの日がゴミの日やったから。
玉ねぎの皮だの野菜の皮だのがぎょうさん出るんで、出来たらそいつをゴミに出してしまおうと。
*ゴミを出した直後にぎょうさんのゴミが出ると、なんか悔しいんですよねぇ・・・
9時過ぎのゴミ収集に間に合わせるために朝っぱらからテキパキ作業。
小ぶりの白菜1/2玉弱、キャベツ2/5玉、大根1/4本は包丁で細かく刻んで直接寸胴へ。
*それぞれが微妙な量なんは、残ってたもんを全部刻んでぶち込んだからです。
大きめの玉ねぎ5個とニンジン2本は、フードプロセッサーを引っ張り出してガガッーと。
ニンジンはそのまま寸胴へ、玉ねぎはバットに入れてラップし、後で炒めることに。
手羽元にガラムマサラだのコショウ、チューブのニンニクだのをまぶした所で一旦作業終了。
ゴミ出しをして、鍋の残り汁で玉子オンリーのシンプル雑炊を作って朝ご飯に。
朝メシを食べたら、すぐにスーパーへ行っていくつか足らんモノを買い足し。
戻ったら10時頃からまた作業を再開。
買うて来たヨーグルトにレッドチリペッパー、ターメリック、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、すりおろしのニンニクとショウガ、レモン汁なんぞを入れて混ぜ混ぜ。
そこに鶏の骨付きをぶち込んで混ぜ混ぜしたら、3時間ほど冷蔵庫に入れて漬け込み。
続いてスパイスをまぶしてあった手羽元を中華鍋で軽く炒めてやりました。
どうせ煮込むから表面がだいたい焼けたらオッケーにして寸胴へぶち込みました。
こいつはほぼダシ要員やと思って、長時間煮込むことに。
何枚か写真を撮ったんで、貼ってみます。
*今回はちゃんと玉ねぎを炒めました
以前のカレー作りでは玉ねぎ炒めをサボるために業務スーパーの冷凍炒め玉ねぎを使ったこともありますが、今回はちゃんと自分で。
大玉5玉分ってのはなかなかの量ですなぁ。
この手の作業は飲みながら気長にやるべぇと午前中から缶ビールを片手に。
今まではキツネ色っていうてもかなり薄い色で妥協してましたが、最近インド料理で頑張って炒めてるんでそこそこ色づくまで頑張りました。
*頑張ってキツネ色にしました。
ここにニンニクとショウガのすりおろしをたっぷり加えて、香りが出るまで炒めてやりました。
そして、カットのトマト缶2缶をぶち込んでさらに炒めやりました。
水気がなくなって全体がペーストっぽくなるまでしっかりと。
そいつも鍋にぶち込んで、あとは思いつくモンをぼつぼつ追加。
このために買うて来たリンゴ2玉は皮を剥いて、すりおろしてやりました。
玉ねぎと炒めるつもりで忘れてたセロリ1本は、細かいみじん切りにして直接寸胴へ。
*ヨーグルトを漬けたままの骨付きを軽く焼き目つけ
多めの油を引いたフライパンで骨付きを焼いてやりました。
だいたい表面が焼けたら油ごと寸胴へ。
漬け込んだボールに残ってたスパイス入りヨーグルトも鍋へ。
そこからはこまめにアクを取りながら、弱火でコトコトと煮込みまくり。
妹がくる時間までにちぃと煮込みが足らんような気がしたんで、後半は木ベラで野菜を鍋肌に押しつけるようにして崩すってなズルも。
寸胴は割と厚手やから弱火やったら放っといても大丈夫かなぁと思ったんですが、万が一でも焦がすのがイヤでほぼ2〜3分おきにかき混ぜてたんで、ほとんど付きっきりでした。
3時頃まで煮込んで、ぼちぼち妹が取りに来るんで、味を付けることに。
冷蔵庫に1年以上放置されたカレールーを発見。
小箱2つの中身は1/4ほどと1/3やったんで、この際使い切ることに。
細かく刻んで溶かしてやりましたが、全体が多すぎるからぜんぜん味が付かんレベルでした。
日本のカレーを作るつもりでしたが、元々ルーのコテコテした粘りのあるヤツは好みやないんです。
ちょっとしかルーを入れんかったんで、いかにもな粘りは出んかったのでオッケーです。
S&Bの赤い缶入りカレー粉はあんまりなかったので、使わんことにしてインド料理用のスパイスを更に追加。
いつもならこの辺から台所中のケミカル、ノンケミカルな調味料を総動員して、なんや分からん味を目指します。
でも今回は野菜の甘みと鶏の旨み?がしっかりあったので、あんまりややこしいことはせんときました。
調味料ではニョクマム(魚醤)程度でしょうか。煮込んじゃうと全くニョクマムが入ってるとは分からん味になりましたけどね。
骨付き鳥を漬けたヨーグルトもぶち込んだら、長らくヨーグルト臭いというか、乳臭いニオイがしてて気になったんですが、最終的には気にならんレベルに落ち着いてました。
骨付き鳥は漬け込みと最後まで形が残ってもええかと思ったんで、時間差で加えましたが、結局はほとんど煮崩れてしまいました。
調味料を入れ出すと焦げるから、そこからは付ききりで混ぜ続けました。
で、一応3時半頃に味付けも終わって一旦火を落としました。
買いモンで中断や自分の飯を食うてる時間もありましたが、前日から12時間は掛かったかと。
*大量に出来上がったええかげんカレー
この寸胴の容量が約10リッターなんで、6〜7リッターのカレーが出来てしまいました。(^ ^;)
アホですねぇ・・・・1人暮らしでこの量作るってのは。
妹がけっこうデカイタッパを持ってきたんで、まず3リッターちょいあげたかと。
ばあさんと食うというてたおかんはほのちょっとしか引き受けてくれませんでしたけどね。(^ ^;)
それ以外に押しつける相手も思いつかず、あとはテメェで食べることに。
ほとんどはタッパに詰めて冷凍しましたが、これで当分手作りカレーには不自由しませんわ。
夕方になって、とりあえず出来たモンを食べることに。
寸胴から適当な量を小鍋に取り分けて、レッドチリペッパーをガンと増量し、水をちょろっと加えて温め直し。
しあげにガラムマサラもちょいと加えてやりました。
*さっそく食べてみた自家製チキンカレー
晩メシにカレーライスじゃすぐ終わってオモロないので、パンで食べることに。
冷凍庫で氷まみれになってた食パンをガリガリやってから焼きました。
せっかくなんでカレーのアップも。
*色んな野菜がほぼ原形なく煮崩れてます
こういうアホの一つ覚えのように煮込みまくったヤツが好きなんですよねぇ・・・。
基本的にルーの粘りはなくて、ややサラサラ系で目立つ具はなくてオッケー。
有名なカレー屋でも最初の一口が甘いって思うヤツがありますが、あの手のは苦手。
でも、甘みは欲しいんでまいど苦労してちょろっとハチミツを入れたり色んな手を試してました。
今回はリンゴを入れる前でもまずまず甘みを感じたんで、ハチミツなんぞの直接的な甘さの調味料は入れずです。
市販のカレールーを少しは使ったけど、その他のケミカル類はほぼゼロ。
それでもけっこう好みの味になってましたわ。
インド系のスパイスも粉モン以外に、油の中で何種類か香りを出してからぶち込んだりはしてます。
でも、オモロイのが部屋中の香りはインドやないんですよねぇ・・・。
カレーを取りに来た妹が部屋に入るなり、
「これはインドのニオイちゃうわ、やっぱり日本のカレーや!!」
って、驚いてました。
インド料理を作ったときには、部屋に来るなり
「アパート中、インドのニオイしてたわー」
って言うてたんで違いがオモロイですな。
インド料理のカレーがたまに食べる豪華な食事とすると、今回のようなカレーこそが私の日々のカレーですわ。
今朝は7時半に大阪を出て、京都までオカンの運転手。
京都市立美術館でやってる大判写真ッてモンの展覧会を見てきました。
コレ欲しいなぁと思う写真が何点もあって、入場料タダやのにええモン見せて貰いましたわ。
天王寺でオカンを落として、ひと用事済ませた気分になり月末やというのに回り寿司へ行ってしまいました。
前回行ったときに200円割引の券をもうてたんで9皿&ビール2本で1600円ちょいやからヨシとしときましょう。
*また割引券くれたんですが、「あきんど」も売り上げ落ちとるんですかねぇ・・・・
*朝イチの体重:57.0kg(昨日はカレーをがっつり行かんかったんのでこんなもんか)
<翌日 追記>
カレーを引き取ってもらった、オカンと妹からの感想が聞けました。
二人とも共通してたのが、ムチャクチャ辛かったとのこと。
一応自分の好みの辛さよりは控えたつもりでしたが、普通の感覚では激辛になってしまったようです。
自分が食べる分には、そのたびにもっとレッドチリを足すと言うと妹は
「どっか味覚壊れてるんちゃう?」との返答でした。(T_T)
先ほど、チリを足さずにそのままでカレーライスにしてみました。
辛さが全然足らんとは思わんかったんで、どうやらエライ入れすぎてたようです。
インド料理のときは自分では全く辛さがないレベルまで控えられたんですが、自分オリジナルの日本カレーと思うと我慢が足らんかったんかもしれませんな。
ちょっと煮詰まりすぎてるんで、水を足してシャバ目にしてやるとやっぱり好みのカレーライスになってて満足しました。(^^)



いや、スパイスは本当に奥が深いです。
> 日本のカレー粉には必ずフェヌグリークというスパイスが入っていて、
それだけで日本カレーになるんですか。
市販のルーをちょろっと入れたんで、そこに入ってたからかもしれないですね。
今日も部屋はカレーのニオイが残ってますが、やっぱりインド料理屋ではなくカレー屋のニオイです。(^^)
てけとーさのレベルが違いすぎました。
よくよく読ませていただきました。中途半端にインドかぶれしている私には到底作れないカレーです。じゃぱに〜ずカレーとインド(かぶれ)カレーとは、ほんと、違うんですね。改めて痛感・・・。
軽々に名前だけパクらせて頂いたこと、今さらながら恥じ入っております。
しかもそれをいきなり「食パン」で食べるなんて・・・。正直、かなりのショックです。
このカレー、分けていただくことはできませんか。是非食べてみたいのですが・・・。たくさんあるようなので・・・。だめですか・・・。
これからは同じ土俵にはなるべく登らないようにします。
それにしても、えて吉さんがカレー作ってはるときて、なぜか私もカレー作ってたりするんですよね。不思議です。
> 私には到底作れないカレーです。
インド系をしっかりやってはると、私のヤツなんかかなりムチャに見えるかもしれないですね。
> しかもそれをいきなり「食パン」で食べるなんて・・・。正直、かなりのショックです。
食パンってそんなに変でした?
在庫処理したかったし、ご飯よりゆっくり食べられる気がしただけなんですが・・・。
> このカレー、分けていただくことはできませんか。
うーん、myblackmamaさんみたいなカレーに凝ってはる人に食べて貰うには、ええかげん過ぎる気もするんですが・・・・。
myblackmamaさんのメールアドレスが分からないので、ホントにご希望でしたら空メール送って頂けますか。
ete12345★hotmail.com ★を@に変えて送って下さい。
喜んで貰えない気がしてますが・・・・。(^ ^;)