2010年03月23日

品数多すぎ?「グルコバ12」

21日に開催された「第12回グルコバ」の模様をご紹介します。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催されるインド料理を作って食べる会です。

第2回から全て参加してますが、今まで行き帰りの道中では雨に降られたことナシ。

今回はギリギリまで雨の予報やったんですが、当日目が覚めたときにはキッチリ雨が止んでました。

後ろにデカリュック、前に普通のリュック、片手に寸胴ですから、傘をささんとアカンと思うだけでゾッとします。

雨が降らんかったおかげで、今回も10時頃に家を出て、御堂筋線の西中島南方駅からテクテクと会場へ。

いつもよりちょっと早く11時頃に着いたでしょうか。

まずは、こばやしさんから預かってきた食材などを台の上に並べて荷運び役を終了。

続いて、手下として切りモン役を務めるために、会場で一番切れ味がええと思われる包丁を確保。

まな板、台所洗剤なんかも用意して、自分の荷物解き。

入り口から対角線上の一番奥の調理台を根城にしてぼっちらぼっちらと作業スタート。

いつものようにニンニクの皮むきと半量のすりおろしから。

しばらく作業して、12時半頃になったら、買い出しへ。

自分の昼ご飯にネギトロの細巻き1本と、大人の麦ジュースも6本ゲット。



買い出しから戻ったら、調理班の参加者の方もボツボツ集まりだしたんで、本格的な作業がスタート。

私はいつものように切りモノ、刻みモノに専念。

ただ、同じ調理台になった男性陣がかなり料理慣れしてはったんで、色んな刻みモンを一緒にやってくれたんでいつもより楽でしたわ。






ビーフカレーの講義風景


*ビーフカレーの講義風景

グルコバは、料理教室ではないんで、基本は各自が出来る作業を並行して進めるって形式。

初めての参加者の方は、なにからやってええのか戸惑いはったり、自分のやってる作業がどんな料理になるんか分からず不安に思う方も多いようです。

そんなゆるい雰囲気でも、こうやってレクチャー部分があるとイベント的には締まってええように思います。

こばやしさんも最近は全体の仕切に余裕が出てはるし、講師姿も板に付いて来はりましたねぇ。





今回はこばやしさんの献立はかなり少なめでした。

その代わりスリランカ料理に強いmyblackmamaさんが大活躍。

ちょっとムチャなほど品数が多くなり、いつも豪華なグルコバが更に炸裂しておりました。





まぁ、そっちの本番の料理の方は、後半でダダッとご紹介するとして、調理班のお楽しみについて書いておきましょう。




いつからそうなったかは分かりませんが、調理班は途中で休憩がてらちょこちょことオヤツを摘むのが恒例になってる気配があります。

オヤツって言うても、もちろん大人の麦ジュース向けのアテやし、「気配」どころか、本ちゃんの食事会並みに楽しんでる方も居るとかいないとか。(^^;)

申し訳なかったんですが、今回は私の差し入れはナシ。

前々日に庭仕事でこき使われて、前日に疲れてたり、ここんとこちょっと気ぜわしかったり。

持って行きやすい肴のレパートリーが無くなってるってのもありますしね。

次回はなんとか何かを用意しようと思ってますが、今回はみなさんのを摘ませてもらうばかりでした。


ただ食いさせてもらうんで、差し入れの切り分けなんぞはお手伝いさせて頂きました。

最初のアテは、myblackmamaさんが作りはった自家製ベーコン。

豚バラともう一つ別の部位のベーコンが登場してました。


さらにだいこんさんが松原にある特別な鴨肉専門店で買うて来たモノを差し入れてくれはりました。

鴨ロースの煮物?と、鴨屋がオマケでくれたという鴨の砂ズリ(砂肝)。

鴨の砂ズリなんて生で見たこともなかったんですが、皮を剥かんとアカンそうでそれは他の方がやってくれました。

適当な厚みにスライスされたまましばらく放置されてたので、だいこんさんに確認して私が仕上げ。

ちょっと厚めやったんで、表面に縦横に浅く切り目を入れて食べやすく。

クミンとおろしにんにく、塩を揉み込んでフライパンでさっと焼いてやりました。

コリッコリで臭みなんか全くなしやったのは、前日の朝びきで、刺身で行けるほど新鮮やったからでしょうねぇ。

だいこんさんって、会場では子供らの世話をしてくれたりと、活躍してはるんですが、料理の方もかなりマニアなようでした。

燻製作りはかなり慣れてはるし、うどんを打ったり、サラッと味噌も手作りしてはったり。



他にはこばやしさんが余ったと勘違いしはった、玉子が回ってきました。

シャンツァイ(香菜)やら玉ねぎ、各種スパイスなんかが混ぜてあるもんを手渡されて

「えて吉、オムレツ作れ」とのご指示。

2つに分けてオムレツを焼きましたが、やや火の入れ加減が甘くて卵液が漏れたんで、またしても少々減点ありでした。


メインの食事会に出る料理で、若ごぼうを使ったモノがありました。

茎と根っこはそれに使ったんですが、葉っぱは余ってました。

するとももよさんが、チャチャッと天ぷらにしてくれはりました。



「若ごぼうの葉の天ぷら」はかなり旨かった

*若ごぼうの葉の天ぷら

玉子焼き器にちょろっと油を入れたとこで、器用に揚げてはりました。

葉っぱの苦みが生きたええ天ぷらになってました。

私は自分で天ぷらをやったことないんですが、サクッ、ふっくらで非常にええ肴でした。

こんな揚げ物をたくさん食べると本番の食事会で食べられなくなりそうやから、あんまり食べないように努力してましたがすぐ横にあると危険でしたわ。


私はメインの料理の作業と賄いの配給をやってたんで、写真はこの一枚のみ。

こばやしさんの奥さんのゆっきーさんのブログには何枚か写真が上がってますので、興味ある方はコチラからどうぞ。

これだけでしったけねぇ・・・・。なんかもっと摘んだ気がせんでもないんですが・・・・。



なぜか今回も私の調理台は、アテものの発信基地になってるきらいがございました。


でも、誤解ないように言うときますが、作業は刻みもん以外にも、隙を見てあっちゃこっちゃで洗いモンしましたし、常に急ぎの刻みモンに即応できる態勢でしたし、ずっと立ちっぱなしやったんですよ。

初参加の方が、常連どもが働きもせんと酒盛りやっとるなんていう誤解をしはらんように願うばかりです。








さて、ぼちぼち料理の方を見てもらいましょうか。







雰囲気を伝えるためにダダーっと写真を貼っていきますので、料理のことは最後の説明をご覧下さいね。







イリコを使ったカレー

*myblackmamaさん作のいりこのカレー

いりこの頭と内臓を毟るのは、手の空いてる人を総動員して一緒にやってもらいました。

人海戦術でやらんと延々と一人で作業することになりますからね。



旨みがしっかりの「カニカレー」

*旨みのしっかり効いた「カニカレー」

これもmyblackmamaさん作で、かなりジョートーそうなカニ缶がどっかり入ってました。



春らしく「若ごぼうのテルダーラ」

*若ごぼうの炒め物

これもmyblackmamaさん作です。

若ゴボウって私にはごくポピュラーで近所のスーパーにも普通に並ぶんですが、参加者の多くの方が料理したことないって言うてはりましたねぇ。

myblackmamaさんは、綺麗な緑色を楽しんで貰うためにと、ギリギリまで我慢して最後の方にダダッと仕上げはりました。


いろんな料理


白いご飯、野菜のカレーなど、奥の緑色はせりとココナッツの和え物。


ふりかけっぽいヤツらとお漬け物っぽいヤツ


ふりかけっぽいモノと大根の漬け物みたいなやつ。

これだけで酒が飲めそうな「プロウン・サンボル」

*エビのサンボル

こいつもふりかけ系なんですが、エビの旨みたっぷりでこれだけで十分酒が飲めました。



トマトライス

*トマトライス

ご飯だけでもノーマルなんとこの味付きと2種類もあるのが贅沢ですね。


粉モン2種類

*粉モノ2種類

今回は奥のヤツを焼いてるときに一部でえらい煙になってましたねぇ・・・。


うちの寸胴が活躍した「ビーフカレー」

*うちの寸胴が活躍した「ビーフカレー」

最後に洗うときに見ると、底にべったりとかなり大きなコゲが付いてました。

料理の方にコゲ臭は全くなかったんで良かったですが、もしかしたらもうちょっとでメインがワヤになってたかもしれませんねぇ。


野菜のカレー


野菜のカレーだったと思います。



スリランカコロッケなどなど


スリランカのコロッケやら、揚げ物、ツクシの炒め物、キャベツの炒め物等々。




ほんまにすごい品数やったんで、その迫力が少しでも伝わるええんですが・・・・・。







以上のような料理を盛りつけるとこうなるっていう見本をご覧いただきましょう。









盛りつけ例の小

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイ写真が出ます


料理の説明につきましては、毎度のことながらこばやしさんの記事からコピーさせて頂きます。


こばやしさんのサイトから借りた「説明写真」

*こばやしさんの記事からお借りした説明写真です。





*以下の料理名と説明はこばやしさんの記事のコピーです。

A.カニカレー
カニ缶とアスパラを入れた、白いカレー。myblackmamaさん作。

B.スリランカ・ビーフカレー
ゴラカで酸味を付けたスリランカ風のビーフカレー。

C.新じゃがのアラ・ウェンジャナ
新じゃがをシンハラ流に、ココナツミルクとスパイスでコトコト煮込んだカレー。

D.スリランカ・ロティ
小麦粉にココナツや青唐辛子を練りこんで焼いたパン。

E.ハールマッソー
煮干をココナツミルクで煮込んだスリランカ独特のカレー。myblackmamaさん作。

F.トマトライス
トマトを煮込んだマサラを炊き立てのご飯に混ぜ込んだもの。

G.ジャスミンライス

H.パロタ
小麦粉をパイ風にたたんで焼いたパン。

I.春キャベツのマッルン
キャベツとココナツの炒め物。myblackmamaさん作。

J.プロウン・サンボル
干し海老とモルジブフィッシュを使ったふりかけ。myblackmamaさん作。

K.ルヌ・ミリスとポルサンボール
辛い玉ねぎペーストと、ココナツとモルジブフィッシュを使ったスリランカを代表するふりかけ。myblackmamaさん作。

L.若ごぼうのテルダーラ
八尾名産の若ごぼうとスパイスの炒め物。myblackmamaさん作。

M.せりのサンボール
せりとココナツの和え物。

N.紅しぐれ大根のシンハラ・アチャール
紅しぐれ大根や青唐辛子をビネガーで漬けたもの。myblackmamaさん作。

O.花青梗菜のマッルン
青梗菜の花をココナツで炒めたもの。myblackmamaさん作。

P.ワダ
ウラド豆をすりつぶした生地で作った甘くないドーナツ。

Q.ココナツ・チャットニー
削りココナツを使ったディップソース。

R.つくしのテルダーラ
つくしのスリランカ風スパイス炒め。myblackmamaさん作。

S.スリランカ・コロッケ
サバとじゃがいもを潰したものが入ったコロッケ。

T.カッタ・サンボル
モルジブフィッシュと唐辛子、玉ねぎのふりかけ。myblackmamaさん作。

写真無し:かぶとニンジン、さやいんげんのサンバル。
トマトとタマリンドを効かせた、南インドを代表する菜食カレー。





この説明をご覧いただくと分かりますが、今回はmyblackmamaさんのパワーが炸裂してました。

ただ品数が多いだけやなくて、青梗菜の花、土筆、若ゴボウ、紅しぐれ大根、春キャベツと珍しい食材や季節感が溢れた料理の数々。

myblackmamaさんぐらいスパイ使いに慣れてくると、野菜の質(たち)に合わせてそれぞれをスリランカ料理の枠に落とし込めるのがスゴイですねぇ。

春っていう季節自体が、芽吹き、開花なんかのイメージと繋がって華やかやし、出回る時期の短い食材も多いですよね。

そんな季節感が全体に現われてる意味で、ヒジョーに満ち足り献立になってるように感じました。





最後に私の食べた分も貼っておきます。






自分が食べた料理の盛りつけ


賄いの食い過ぎで粉モンを中心にいくつかは、遠慮しときました。

並ぶのがイヤで最後の方に取りに行くと、食器が少なくかったんで開き直って汁モンもぜんぶ一皿に盛りつけてやりました。


今回も大変幸せな食事会となりました。

> こばやしさん、お疲れさまです。今回もほんとうに楽しかったです。ありがとうございます。

> myblackmamaさん、凄まじい品数、大活躍でしたね。お疲れさまです、そしてありがとうございました。




次回のグルコバから会場が変わるそうです。

その会場の都合で1ヶ月前にしか予約出来ないそうで、今のところ次回の日程は未定です。

初めて&単独参加の方も何人も来られるんで、興味ある方はこばやしさんのブログやmixiをチェックしてくださいね。

いつもは次回の日程が分かってるからすぐ予定を押さえるんですが、今回はちょっと心配ですねぇ。

グルコバの日程が発表になるまでに他の予定が入らんことを祈るばかりです。



*朝イチの体重:58.0k弱(またギリギリ。相撲見ながらのだらだら食いでは減らんなぁ。)
 
 



<リンクを追加>

*きらきらママ製造所☆ゆっき〜の「しあわせ」レッスン:家族でグルコバ♪
 

<後日 訂正>
こばやしさんの記事で料理の説明に訂正が入ったので、それに合わせて変更。

 
 

2010年02月10日

「グルコバ11」もオモロ旨でした

翌日すぐにでも記事をアップしたかった「第11回グルコバ」ネタを上げさせて頂きます。

グルコバというのは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理をみんなで作って食べるイベントです。



いつものように10時頃に家を出て、会場へ向かいました。

今回はデカリュックに少しスペースが空いたので前回と較べるとやや荷物は少なめでした。

前回は体調&気力がかなり落ちてたせいか、リュック2つと固めて置いてあった寸胴を忘れて行ってしまいました。

さすがに2回連ちゃんでチョンボするわけにはイカンので、何日も前から頭の中は「寸胴、寸胴」と寸胴のことで一杯でした。

その甲斐あって、無事寸胴共に会場入りすることが出来ました。


いつものように御堂筋線の西中島駅で降りて、テクテク歩いて崇禅寺駅前の「もと飛鳥人権文化センター」へ。

第2回からこの会場でずっと参加してますが、グルコバってほんと天気に恵まれてる気がしますわ。

調理中に雨が降ったことはあるけど、私は行き帰り雨にあったことがないんですよねぇ。





11時過ぎからボツボツと作業。しっかり下味を付けるためにタンドリーチキンの漬け込みから。

その後は、いつものようににんにくの皮むき、その半量のすりおろし作業などをチマチマと。

12時半頃から近所の八百屋とスーパーへ買い出し。

自分用の昼メシにネギトロの細巻き1本と、大人の麦ジュースをゲット。






昼メシを食べ終わる頃には、ぼつぼつと調理から参加のメンバーが揃い始めたので本格的な作業をスタート。

私は今回も刻みモンに徹することにして、玉ねぎのみじん切りやら、スライスやら、青唐辛子のみじん切りなどをせっせとこなしました。

前半はいつものようにこばやしさんの指示で各テーブルに分かれた参加者が並行して作業。


ある程度色んな料理の下準備出来た頃に、こばやしさんによるマトンカレーの作り方のレクチャーがスタート。




前回のグルコバに続いて「マトンカレー」はレクチャー形式

*前回に続いて「マトンカレー」は講義形式で

こばやしさんも2回目で講師役が板に付いてましたねぇ。私はチラッと覗いてあとは、輪の外でぼけっとしとりました。

今回は食事会スタートの直前で多少バタ付きましたが、調理全体は割りと余裕があったようです。

刻みモンのオーダーもそんなに多くなかったんで、途中からは自分が根城にしてた調理台を離れて、色んなトコでちょこちょこ洗いモンにも手ぇ出してました。

ただ、そのせいかいつも以上に手の指がボロボロになってしまい、途中からでもえらく荒れてるのが分かりましたねぇ。




調理班の密かな(一番の?)お楽しみと言えば、作業中に飲みながら、色んなアテを摘むこと。

私は迷ってたんですが、前日に仕込んだモノをちょっぴり差し入れしました。



グルコバに差し入れた「牡蛎のオイル煮」

*前日に湯煎で作った「牡蛎のオイル煮」

加熱用の牡蛎を3パック買うて来まして、まずは塩水で振り洗い。

キッチンペーパーで一つずつ水気を取って、小鍋へ。

月桂樹の葉、粗挽きコショウ、にんにくの粗みじん、ローズマリー、バジル、冷凍の生パセリ、鷹の爪の輪切り、軽めの塩を振ってオリーブオイルをかぶるまで鍋に。

大鍋に湯を沸騰させたところに漬けて湯煎に。


ここで、前回は小鍋を大鍋のフチに引っかけただけで鍋が浮いたんですが、牡蛎が3倍になって鍋は浮かず。

ギリギリで気づいて手を放さんかったんでセーフでしたが、もうちょっとでドッバ〜と水が入るトコでした。

3パック分もの牡蛎をワヤにするとこで、本気で焦りましたが、鍋底に小皿を1枚入れてその上に小鍋を乗っけて調整してやりました。

ある程度小鍋が温まるまで中強火で加熱して、途中でなんどかかき混ぜ、ある程度の温度になったら弱火に。

時々小鍋の中を混ぜながら1時間ほど加熱してやりました。




出来上がった「牡蛎のオイル煮」

*出来上がった「牡蛎のオイル煮」

当日は、すぐ各調理台に配ってしまい、写真を撮り忘れたんでこれは前日の味見の写真です。

生よりは多少縮んでるけど、1時間も火を入れた割りにはふっくらしてました。

今回は、当初この状態のまま、フードプロセッサーに掛けて牡蛎ペーストのようなモンにしようかと考えてました。

ペーストにしたら、油のそこに溜まった牡蛎の汁をくわえるとか、粉チーズやらジェノベーゼなんかをぶち込んでいじれるかなぁと思ったんです。

出来上がった量が思ったほどなかったのと、夜に作業してて、油だらけになるフードプロセッサーを洗うのが邪魔くさくなったので、結局そっちはパス。

素直に牡蛎のオイル煮として摘んで貰いました。


牡蛎の臭みというかニオイが苦手な人が居ったらと思ったんで、割りとしっかり香辛料?を効かせたつもりでしたが、料理としちゃ簡単すぎるんでちゃんと食べて貰えるか不安でした。

全体に配ってしばらくしたら、残されて晒しモンにしとくのは格好悪いんで回収しようと各テーブルをチェック。

幸いどこも余ってなかったんで、一応は摘んで貰えたようで良かったですわ。



写真がとれなかったのが残念ですが、だいこんさんがまた自家製のベーコンを持ってきてくれはりました。

スライスにしてお皿に盛ったら、参加者の方の手がドンドン伸びて、ほとんど瞬殺状態で売り切れとりました。

燻製って自分には全く馴染みのないジャンルだけに、こういうホンモンの手作り品はスゴイなぁと感心してしまいます。




私は飲まなかったんですが、紅茶の葉をたくさん持ってきてくれた方がチャイを作ってくれたり、別のテーブルではロールケーキでしょうか、甘いモンも出てたようです。

こばやしさんの奥さんのゆっき〜さんのブログ記事によるとドライフルーツなんかも出てたようです。

私は自分のビールだけをスローペースで舐めてましたが、ワインも何本か空いてたようですわ。


後半にタンドリーチキンを焼き始めると、そのつけダレが余ってたので誰かが言い出してジャガイモを漬けて焼こうと。

私がジャガイモの皮むき&刻みをやって、他の方が天火で焼いてくれました。

このオマケ料理もピリ辛で主役の手羽元並に旨かったですわ。





なんだかんだつまみながら作業してたんですが、今回は食事会の前は腹ぺこでした。



というわけで、もうぼちぼち出来上がった料理をご覧いただきましょう。





赤タマネギのアチャール

*赤タマネギのアチャール


ミックスライタ

*ミックスライタ


お焼き風の粉モノとパローター

*お焼き風の具入りとシンプルな粉モンの2種類


ベジタブルサモサ

*サモサ

ゼロから手作りの粉モンが3種類もあって充実してますねぇ。

myblackmamaさん作の「ポルサンボール」

*myblackmamaさん作の「ポルサンボール」

今回もmyblackmamaさんのおかげで本来のメニューになかった裏メニューが3つも登場


myblackmamaさん作「キノコのテルダーラ」

*myblackmamaさん作「キノコのテルダーラ」

これは本来夏野菜で作りたいモンやって言うてはったと思います。

冬場でいい露地物の野菜がないからアレンジしてキノコでやりはったんだとか。


野菜のパコラ3種類

*野菜のパコラ3種類

インド風の天ぷらで、ブロッコリー、京芋、カボチャ。

特に揚げたてのブロッコリーは、もっちりした食感で普段固めに茹でて食べるのは全然違って驚きました。




トマトチャットニーとコリアンダーチャットニー

*トマトチャットニーとコリアンダーチャットニー

トマトの方作ってるのをどなたかが見て「なんやろ?」っていうんで、私は「前にトマト味の混ぜご飯があったから、それかもしれませんねぇ」なんていう大ボケを。

ソースとして単品で食べるモンでした。何回参加してもほんまに何も分かってませんねぇ。

嘘を教えてしまった方、食事会で気づきはったでしょうが、ゴメンナサイ。(^^;)


ダル・マッカニー

*ダル・マッカニー(豆のカレー)


アルゴビ

*アルゴビ

ジャガイモとカリフラワーが入ってました。

これは最後の塩加減がちょっと塩辛くなってしまったんですが、myblackmamaさんが牛乳を加えて、辛さをアップさせて見事に修正しはりました。

辛さをキツくすると、塩加減をキツメにせなアカンから、逆に塩辛いときには辛さをプラスすると塩辛さが減るんやそうです。


ほうれん草のカレー
*ほうれん草のカレー

手製のチーズを揚げたモノ

*手製のチーズの揚げたモノ

ほうれん草のカレーにコイツを入れるとセットで「パラク・パニール」という定番料理に。


北インド風マトンカレー

*北インド風マトンカレー






では、盛りつけ例をご覧下さい。



盛りつけ例の写真 小

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイ写真が出ます




いつものように料理の解説写真と説明はこばやしさんの記事からお借りしました。



こばやしさんのブログからお借りした解説写真



A.アルゴビ
カリフラワーとじゃがいものスパイス炒め。ベンガル風にパンチホロンを使ってあっさりと仕上げました。

B.北インド風マトンカレー
ヨーグルトとトマトのマサラで煮込んだ北インド式レシピで。

C.ダル・マッカニー
ウラド豆と赤インゲン豆を生クリームとトマトで煮込んだリッチなダル。本式では皮付きウラド豆を使いますが、個人的な趣味で皮無しを使ってます。

D.パローター
小麦粉の生地をたたんで焼いた、パイ状のパン。

E.パラク・パニール
牛乳から作ったカッテージチーズを浮かべたほうれん草のカレー。

F.ミックスライタ
キュウリとトマト、玉ねぎのヨーグルトサラダ。北インド式にチャットマサラで仕上げました。

G.ムーリ・パラタ
大根のマサラを包んで焼いたお焼き風のおかずパン。

H.ベジタブル・プラオ
バスマティライスを使った野菜の炊き込みご飯。

I.ジャスミンライス

J.フライド・ポルサンボール
myblackmamaさん作の、スリランカ風ココナツふりかけ。

K.キノコのテルダーラ
myblackmamaさん作の、スリランカ風スパイス炒め。

L.ベジタブル・サモサ
おなじみのインドを代表するスナック。

M.トマトチャットニー
パンチホロンを効かせて甘くしたベンガル風ディップ。

N.コリアンダー・チャットニー
香菜を使った北インド風ディップ。

O.タンドリーチキン
カシューナッツや蜂蜜、カスリメティを使ったマサラに漬け込んで焼いた鶏肉。

P.野菜のパコラ
ブロッコリー、京芋、かぼちゃをスパイス入りの生地で揚げたもの。

Q.オニオンアチャール
玉ねぎの即席漬け。

あと、皿に載せ忘れましたが、myblackmamaさん作の紫キャベツのマッルンもありました。




今回のグルコバではカレーリーフを使いにくい季節だから、北インド系の料理を中心にされてるそうです。

日本のインド料理レストランってほとんどが北インド系やそうなんですが、何回かレストランで食べたヤツよりやっぱりグルコバで食べるヤツの方が旨く感じました。

盛りつけ例にある鶏の手羽元で作ったタンドリーチキンは、ほぼ全ての人が食事会を待たずに、調理室で熱々の焼きたてを食べてはりました。

私も熱々を食べましたが、冷めてからよりもきっとそっちの方が正解やった気がします。

myblackmamaさん作の紫キャベツのマッルンなるものは、可哀想なことに鍋ごと調理室に忘れられてました。

途中で気づいて取りに行ったんで、私が皆さんの席を回って配らせて頂きました。






私の食べた分はこんな感じです。




自分が食べた分の料理

*自分が食べた料理

この写真のあと、もう少しご飯とおかずをお代わり。今回はかなりたっぷり目に食べた気がします。


いやー、毎度のことですが1500円で丸一日楽しんで、しっかり美味しい料理が食べられるってのはありがたいことです。

主催してくれはったこばやしさんにはほんとに感謝です。ありがとうございました。






グルコバのあとは、こばやしさんを含めて4人ほどで梅田の立ち呑みにて反省会という名の2次会。

この日は珍しく酒と体調のバランスが良かったみたいで、グルコバで缶ビール5本、立ち飲みで焼酎ロックをけっこうな杯数飲んだんですが、嫌な酔い方はなし。

家に帰ってもジントニを1杯入れたんですが、翌日の二日酔いもなくええ感じでしたわ。


次回のグルコバはけっこう間隔が短く3月21日(日)の開催やそうです。

毎回けっこうな人数の方が初めて参加してはるので、興味のあるかたはこばやしさんのブログやmixiから申し込んでくださいね。



すぐ次回のグルコバになりそうやけど、まかないモンのネタがもうあんまり無いなぁ・・・・。


*朝イチの体重:58.0kg(昨日も晩はショボかったのになぁ・・・。ギリギリは納得行かん)
 
 

2010年02月08日

玉造の「INKA(インカ) カレー帝国」

昨日のグルコバネタをアップしたいところですが、ちと疲れてるんでそれは後日ということに。

代わりのネタやからというわけではないんですが、カレー屋さんネタで更新させて頂きましょう。

行ったのは26日のことで、中之島の国立国際美術館に行った帰り道に寄りました。

玉造ってな場所は普段そんなにウロウロしてるわけではなく、この店のこともこれまで知りませんでした。

そんな店にわざわざ出かけたのは、「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんがかなり強く勧めてはったからなんです。

最初に読んだ記事はコチラで、その後も何度か行ってはる記事を読むと、サラッとしたカレーのようでぜひいっぺん食べてみようと言う気分になってたんです。




で、中之島のけっこう西側におったのに、チャリをせっせと漕いで北浜あたりを横切りつつ、どんどん東、南へ移動。

玉造の駅からすぐやとは分かってましたが、細かい場所を見てなかったんですが、大通りに面した角にあったんでサクッと発見。


日替わりカレーの看板

*日替わりカレーの看板

基本的にカレーにはあんまりトッピングを欲しないんですが、myblackmamaさんが食べはった玉子焼きを乗っけるくらいやったらええかなぁと思ってました。

でも、この日の日替わりは「しゅうまいのカレー」。

頭に浮かんだのは場末の安立ち呑みなんかでよく置いてる、市販のシューマイをぞんざいに揚げたモノ。

まぁ、揚げてなくて普通に蒸しててもですが、どうもカレーに焼売ってのは、好みに合わず。

myblackmamaさんの記事を読んでなくて、この看板だけ見たんやったら入ってなかったでしょうなぁ・・・。


日替わりは諦めて通常のメニューから選ぶことに。

フライモンを乗っける気はさらさらないんで、鶏好きとして「チキン」をチョイス。

ルーは、「野菜」と「バター」という摩訶不思議なネーミングの2種類から選べました。

事前にバターはドミグラス系と読んでたんで、欧風カレーってのがあんまり好みじゃないので自動的に野菜をチョイス。

注文があってから、冷蔵庫から具の鶏を取りだして、ルーと合わせて1人前ずつ出してくれるようでした。

どんな「チキン」なんかと思ってると、すぐに注文した料理が登場。





カウンターオンリーの店内やったんで、一応写真を撮ってええか確認してパチリ。






INKA(インカ)カレー帝国の「チキンカレー」

*INKA(インカ) カレー帝国の「チキンカレー」

650円なんですが、ご飯を大にしても無料でした。(私は普通で行きました。)

まず一口目に感じたのは、洋食屋のドミグラスソースにあるような軽い苦み。

「バタールー」を選んだわけでもないんで、ちょいと意外でしたが、苦みは食べ始めてしばらくすると気にならなくなりました。

その後、印象に残ったのは酸味がけっこうあることでした。

具の鶏の方は、予めしっかり煮込んで?あったのか、長時間煮込んでルーに混じり込んだ感じ。

塊の肉がゴロッと入ってるより好みなんで、嬉しかったですわ。

酸味と苦みは、自分が作りたいと思うええかげんカレーとは違う方向性でしたが、さらりとしたカレーはかなり好みでした。

辛さのほうも普通の店のカレーにしてはそこそこ効いてて、平均的な辛さよりはやや辛めに感じましたわ。

辛さの効きで、食べてるとじんわり頭に汗をかいてましたね。

個人的にはもっと辛くても良かったんですが、カウンターにあったタバスコみたいな辛味系のヤツは使わず。

ソースにタバスコみたいな酸味があると味のバランスが崩れるかなぁと思ったもので。

ルーがかなりたっぷりで貧乏くさくご飯の量を見ながら食べるようなことをせんでもよかったし、コストパフォーマンスにも納得。

こんな店が(今はプー太郎ですが)職場の近所にあったら、週に何回か行きそうやなぁと思いました。

玉造ってエリアにはあんまり行くことがないんでちょいと残念ですな。




玉造のINKA(インカ)カレー帝国の店構え

*玉造のインカ カレー帝国の店構え




<参考>
*INKA カレー帝国:参考サイト(食べログ)

住所:大阪府大阪市東成区東小橋1−1−6
電話:06−6971−2331
営業:11:30〜15:00 17:00〜19:00
定休:日祝休み?

食べログで見ると、星3つ。うーん、個人的には星4か4.5でもええんやけどなぁ・・・・。





*朝イチの体重:57.4kg(グルコバ明けやけど、なかなかの数字)
 
 

2010年02月07日

グルコバに行ってきま〜す

今日は「グルコバ」に出かけますので、更新はなしにさせていただきます。

 *グルコバとは?って方は、コチラをご覧下さい。
 
毎度のことですが、今回も荷物運びを請け負っております。「今回は軽め」とのことで、確かに多少デカリュックに余裕があります。

とはいえ、「軽い」とは思えんだけの量はあるんですけどね。

前回は用意してた寸胴を出る間際にコロッと忘れて行ったんで、おんなじチョンボをせんように気ぃ締めていきましょう。




昨日は夕方から差し入れ用にちょっとしたアテを作りました。

その作業をやりながらの食事になったので、だらだらした単品食いに。

夜にすぱげっちーをシバいてしまったんですが、ぜんぜんデブらんかったのがありがたいですわ。

今日は飲み食い無制限で行けそうです。では、行ってきますーす!!

*朝イチの体重:57.0kg(これなら旨いインド料理もガッツリ行けるぞ) 
 
 

2010年01月30日

久々のインド料理は「マトンカレー」

20日はすんごく久しぶりにインド料理として「マトンカレー」を作ったので、それをご紹介します。

ずっと前にマトンの塊肉を買うてあったんですが、色々と迷うことがあり冷凍庫に入れっぱなしになってました。

もうええかげんに料理せんとマトンが凍傷?になるんちゃうかと心配し始めてからも、あっちゅう間に2ヶ月ばかり経過。

シャンツァイ(香菜)を買いに行った時に青唐辛子も買うたんで、やっと踏ん切りが付きました。

長らくインド料理を作ってなかったのは、最後に作った時にあまりにも疲れたってのが一番の理由です。(^^;)

料理を終えた時には放心状態になって酒を入れんと動けんほどの疲れ方でした。

その後、次にインド料理をやる時の献立をつらつらと考えてはおったんですが、少ない量である程度手軽に作ろうと思うと献立が決まらず。

日本のカレーやったら単品で全く気にならんのですが、インド料理やと思うと単品は寂しいなぁと。

でも、マトンは他の肉もんより長く煮込まんとアカンので台所のキャパ上も問題が多いのが分かってました。

グチャグチャ考えてるといつまでも料理するタイミングがないから、今回は思い切って単品で行くことにしました。






前日にマトンを冷凍庫から出したんですがなっかなか溶けないんで、一晩部屋に出しっぱなしにして解凍。






1.3kgもあった「塊肉のマトン」

*1.3kgもある「マトン」の塊肉

コイツはグラム85円で1143円やったんでかなり割安ですね。

グルコバで脂身が臭み?の元やと言うてたんで、丁寧に切り取って掃除してやりました。

それから一口大にカットして、水に浸けて途中で何回か水を換えて血抜き。



今回は第4回のグルコバで出たスリランカ風マトンカレーのレシピを参考にさせて貰いました。
 *「スリランカ風」でも私にとっちゃ「インド料理」の一種って認識です。(^^;)

とはいえ、元のレシピはマトン2kg用なんですが、単純に半分にしにくいモンもあったりで分量はかなりええ加減です。

例えばオリジナルレシピではトマト缶1缶とココナッツミルク1缶を使ってますが、トマト缶を半分残すのがイヤで全部使ってるんでかなりトマトの割合が高くなりました。

スパイス類の計量もかなりおおざっぱでてけとーなんで、バランスが全然違ってるでしょうねぇ。

マトンの臭み?消しでしょうか、シャンツァイの根っこと15分ほど茹でたゴラカ、刻んだ青唐辛子をミルでペーストにするのが凄いなぁと。

なんぼ貴重な香菜でも根っこなんかインド料理をやるまで、捨ててましたからねぇ。


作業中の写真は撮ってなくて、完成したカレーの写真も大して面白くないんで、作る工程もざっくり書いておきましょう。


・ココナッツミルクは半缶分を倍の水で薄める

・上に書いた香菜のペーストを用意

・油にシナモン、カルダモン、フェヌグリーク、クローブ、ランペ、ブラックペッパーを入れて温め、スパイスが色づくまで炒める

ここで、オリジナルのレシピでは鷹の爪を入れてたのに、入れ忘れました。

・ブラックペッパー以外のスパイスを取り除いて、そこに玉ねぎのみじん切りを加えて茶色になるまで炒める

・弱火にしてニンニクとショウガのすりおろし、パウダースパイス、塩、シャンツァイペーストを加える

パウダースパイスは、コリアンダー、クミン、フェンネル、ターメリック、カイエンヌペッパーなど。

コリアンダー、クミン、フェンネル、黒コショウなどは一つずつホールスパイスを乾煎りしてからミルで粉にしてやりました。

・トマトを崩しながら炒めて、水を加えて10分煮込む

 これが「マサラ」というモンやそうですわ。
 
 マトンを入れて炒めたら薄い方のココナツミルクを沸騰保ちながら加えて2時間ほど煮込む
 
 ココナツミルクは邪魔くさくていっぺんに全部入れそうになりましたが、グッと我慢してちゃんとレシピ通りに入れました。
 
 ええ加減な私にしちゃ、ちょっと真面目でしょ。(^^)
 
・肉が軟らかくなったら濃い方のココナツミルク、ガラムマサラとブラックペッパーの粉を加えて塩で味付け

・しばらく煮込んで、最後に刻んだ香菜の葉を散らして出来上がり



肉は3時間ほど煮込みましたが、ある程度しっかりした噛み応えは残ってました。

あんまり煮込みまくってスパイスの香りが飛んでしまってもイカンかと思ったんで3時間ほどでヨシとしときました。









出来上がったのはこんなカレーです。









久しぶりのインド料理は「マトンカレー」

*出来上がったスリランカ風マトンカレー

晩メシにカレーライスはすぐに終わって面白くないので、いつものようにパンと食べました。

玉子サンドに使った食パンを消費せんとあかんかったんで丁度良かったですわ。

妹やオカンが食べられるように辛さは控えたんで、食べる時には一味をたっぷりぶっかけて頂きました。

マトンらしい香りは多少してましたが、個人的には全く臭いとは思わずええ感じでした。

日本のカレーみたいにルーを使ってないんですが、そこそこ粘りが出てました。

スパイスは少なめで頼りないのは心配やったんで、ほとんどがオリジナルの半分よりは多いと思います。

スパイスのバランスなんかは私の舌にはさっぱり分かりませんが、とりあえずインド料理?としてはそれっぽかったんでヨシとしときました。




こんだけ複雑にスパイスを使うと、私にはまったく分析や評価出来ませんなぁ・・・・。

とりあえず旨いとは思うけど、どの程度旨いんか、どこに改良の余地があるのかなぞさっぱり分かりませんわ。

採点すれば、70点以上で可はやるけど果たして何点なんやと言われると困ります。





出来たカレーは当日に妹とオカンへお裾分け、全体の7割ほどあげてしまったんで、この後2回ほど食べて食べきりました。


自分の作るようなええかげんカレーやったら、冷凍しておいて何回もに分けて食べようと思います。

でもインド料理って香りが飛んで良さが減るように思うんで2〜3日で食べ切るんがええかなと思ったんです。

けっこうな手間を掛けてすぐ食べきるのはちょっと寂しいんですけどね。(^^;)

妹とオカンは後日「旨かった」と言うてましたが、かなり辛さを控えたのにやっぱり辛かったようです。


今回は単品でしたが次回はもうちょっと品数を作りたいもんです。

その前にしばらく作ってないええかげんカレーも作りたいなぁ・・・。。





昨日はブログの記事をアップし終わった時には、腹ぺこが限界を超えて気持ち悪くなってました。

かなり疲れてて料理する気にならず、よう掃除したご褒美で回り寿司へ。

7皿しか食べてないし、晩メシは控えたつもりでしたが今朝はしばらくぶりに体重が目標オーバーでした。(T_T)



今日は午前中に昨日掃除したとこにフローリングに2度目のワックス掛けをしてから、アルファードをトヨタの店に持っていって1ヶ月点検をやって貰いました。

別にどこにも不都合はないんで点検なんか要らんかとも思ったんですが洗車もしますって言うてたんでそっちを目的に。

一回も洗うてなくて薄汚れてたのがまたぴかぴかになりました。




今日の記事を入力するのは昨日の疲れでまだ腕がだるいんでかなりエラかったですわ。



*朝イチの体重:58.2kg弱(アッチャー。今日は朝から節制中です。)
 
 


<翌日 追記>

昨日は最後の方かなり入力に疲れてたんで、貼ろうと思ってた写真を一枚忘れてました。

別ネタにするほどではないので追加で貼っておきます。



翌日はカレーライスで

*翌日の昼はカレーライスで

残ってたカレーを温め直すのには、ちょっと嫌ではあったんですが電子レンジを使いました。

量が少ないから鍋肌について少しでも無駄になるのが嫌やったんです。

なんとなくチンするとマトンが固くなりそうで迷ったんですけどね。

昼メシにこんなカレーを食べるとかなり贅沢してる気分でした。

昼メシのカレーは、安モンのレトルトが多いですからね。


2009年12月23日

初の講義形式で「グルコバ10」

先日の日曜日に参加してきたグルコバのネタをアップさせて貰います。

 *グルコバとは:B級的・大阪グルメ!ブログのこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会です。




テレビの件やらなんやら連日のバタバタで、朝イチの気分はだだ下がり&全身に倦怠感が満ち満ち。

食材を車で運んで参加料だけ払って帰ってこようかとも思ったんですが、楽しみにしてたイベント
なんで迷った末に気力を絞り出すことに。

当日はいつものように食材の運搬役を引き受けてたので、デカリュックを背中、前にチビリュックの怪しいサンドイッチマン状態で出発。

地元の駅前まで歩いた時点で、エラさはピークに達して引き返そうかと思いました。(^^;)


天王寺から地下鉄の御堂筋線で西中島南方駅まで。

駅を降りて会場までタクをシバくこともチラッと頭をよぎりましたが、散財つづきなので我慢。




で、改札から歩き出そうとして、なんか違和感を感じました。



2秒ほど、改札の前で立ちつくして気づいたのが片手に持ってるはずの「寸胴」がないこと。

荷物が多すぎてリュックに入りきらなかったキッチンペーパー2本を寸胴に入れた記憶はあるんですが、その後の記憶は無し。

電車に忘れたかと焦ったんですが、落ち着いてみると家から持って出るのを忘れてました。

リュック二つと一緒に置いてたのに、リュックを担いだらそのまま家を出てしまったようです。

 *よっぽど集中力が落ちとったんでしょうねぇ・・・。

その場で、コバヤシさんに電話して「少し遅れてよければ取りに帰ってきます」って伝えると「無しでもでもなんとかなるやろう」と言うて頂きました。

気分的に弱ってる時って、この手の自分のチョンボもこたえるんですよねぇ・・・・。

 *次回は忘れんと持っていきますので、どうかお許し下さい。> こばやしさん


そんなわけで、かなり凹んだ状態で会場入り。




こんな調子でちゃんと調理出来るんかと思ってましたが、最初の20分くらいを過ぎるとだいぶ調子が上がってきました。

1時間も経てば、あんだけ全身がしんどかったのも気にならなくなり、ほぼいつものペースで簡単な刻みモンばっかりに励んどりました。




グルコバには第2回からずっと参加してるんですが、今回はかなり目新しいことがありました。


こばやしさんは、少し前に南インド料理の専門家「渡辺玲」氏の料理会に参加しはったそうで、グルコバ10ではそれをみんなに還元するということになってました。


いつもは、各調理台に適当に作業が割り振られて、あっちゃこっちゃで色んな料理の色んな工程が同時進行するパターンなんです。

インド料理に詳しいヒトは、レシピを見ながら何を作ってるか把握しながら作業してはるようです。

でも、初参加の方はたいていなにがどうなってる分からんままに、言われた材料を言われたように切ってるって感じ。

ちなみにずっと参加してるくせに、私もほぼ初参加の方と変わらず言われたモンを刻むばっかりです。(^^;)

最初はちょこちょこと調理もやったんですが、この頃は調理なんかは初参加者の方に楽しんでもうて、自分は敢えて単純な刻みモンなぞに徹しようと思ってるんですけどね。





話が横にそれたので、元に戻しますと、




10回のグルコバの歴史の中で初めてレクチャー形式となったわけです。







グルコバ10は、まるで料理教室のように

*前で料理の作り方を説明するこばやしさん

これは○○っていうスパイスで、これは何々でって感じで材料の説明からしてはりました。

野菜の切り方も説明があって、その後の各工程のポイントやコツなんかも理由付きで説明してはったようです。

私は刻み専門なんで、講義はまぁええかと離れたトコで時々飛んでくる刻み指示を待っとりました。

今回初めて参加しはった方は、かなり真面目にインド料理を勉強に来はったようで、真剣に細かくメモを取ってはりました。

たまたま料理クラスみたいなスタイルでしたが、他の回に来てはったら、戸惑いはったでしょうねぇ。


今回は一つずつ料理の説明をしていったんで、前半はかなり作業量が少なめでした。

同時進行ではないんで、やることが少なく仕事の取り合い状態でした。

詳しい説明は二つだけだったようですが、説明しながらだといつもよりだいぶ時間が掛かったようです。

料理の品数はそれを見越して、少なめにしてはったようなんですが、「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんがガンガン裏メニューを調理。

そのせいか結局料理の数は今まで一番多くなったようです。



さて、調理班の楽しみといえば、途中のつまみ食いというか、賄いというか・・・・勝手宴会。


今回は事前になんにも用意出来なくて、手ぶらで行ったんですが他の方から差し入れが。

まず、こばやしさんお手製のキムチが、オープニングから登場。

中盤ではだいこんさんのこれまた自家製ベーコンが登場したんでしたんですが、これがすんごく旨くて食べたヒトはみんなえらく感心してました。

ベーコンのカットは私がやらせて貰ったんですが、それをみんなに配って回るもんやから、まるで宴会を首謀してるように思われないかとヒヤヒヤ。

いつもは自分から「働いてる」とは、言わんのですがどうも誤解を受けてそうやったんでついつい「ちゃんと作業もやってますよー」なんてこと言うてしまいました。(^^;)


ベーコンはまず小さめに切って、そのままで味見。

これでも充分美味しいんですが、スライスしたヤツをフライパンで焼くとさらに風味がアップ。

その上、ベーコンの油が残ったフライパンで、薄切りのジャガイモを焼くとこれまた極上の酒の肴に。

他にもメインのインド料理で骨付きモモ肉から取り除いた鶏皮を調理するヒトもいたりと、どっちがメインか分からんような状態でした。




それでも酒の方はビールを2本ちょい飲んだくらいで、いたって穏やかな進行でした。



火の前に立つことなく、刻みモンとよその人の使った器類の洗いモンをやってる間に料理は完成。







調理室の隣に料理を運んで、食事会がスタート。









完成した料理の盛りつけ例をご覧いただきましょう。







完成したインド料理の盛りつけ例

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイヤツが出ます




解説は、毎度のことですがこばやしさんの記事から文と写真をコピーさせて頂きました。





記号入り説明写真

 *この写真はこばやしさんの記事からお借りしています




*以下の説明は全てこばやしさんの記事からのコピーです。

A.南インド式チキンカレー
渡辺氏レシピによる、トマトとココナツミルクで骨付き鶏肉を煮込んだベーシックな南インド式カレー。

B.サンバル
南インド料理を代表する菜食カレー。今回は、具にカリフラワーと大根、ニンジン、サヤインゲンを使用。

C.ロースト・パリップ
マスールダルを香ばしく炒って作った、一風変わったダール(豆)カレー。

D.さつまいものムングダル・クートゥ
ムングダル(緑豆)とココナツミルクでサツマイモを煮込んだ甘口カレー。

E.青パパイアのライタ
未熟なパパイヤを使ったヨーグルトサラダ。myblackmamaさん作。

F.ハールマッソー
煮干をココナツミルクで煮込んだスリランカ独特のカレー。myblackmamaさん作。

G.ムーリ(大根)・パラタ
大根とジャガイモのマサラを挟み込んで焼いたおかずパン。

H.レモンライス
レモンで風味をつけた混ぜご飯。

I.ポル・サンボール
削りココナツとモルジブフィッシュ、唐辛子をあえて作るスリランカのふりかけ。myblackmamaさん作。

J.ジャスミンライス

K.里芋の香味炒め
ゆでた里芋をスパイスと絡めた料理。渡辺氏レシピより。

L.ウップマ
スジと呼ばれる荒挽きセモリナ粉を練って作った南インドの軽食。

M.ワダ
ウラドダルをすりつぶした生地で揚げた甘くないドーナツ。

N.ココナッツ・チャットニー
削りココナツを使ったディップ。

O.グリーンチリ・チャットニー
青唐辛子とピーナツを使った辛いディップ。

P.ブロッコリーのスンダル
ブロッコリーとヒヨコマメをあえたサラダ。

Q.ニンジンのアチャール
千切りニンジンで作った即席漬け。

R.ほうれん草のポリヤル
刻んだほうれん草のスパイス炒め。

S.カーラ・ジャムン
パニール(カッテージチーズ)とココナツで作った揚げ団子を甘いシロップに漬けた、非常に手の込んだデザート。Hatch君作。

T.ムングダル・パヤサム
ムングダルをココナツミルクと牛乳で甘く煮たデザート。Hatch君作。

U.パパド
豆粉から作られたおせんべい(市販品)。

V.レモン・ラッサム
レモンとトマトの酸味だけで食べさせるユニークなラッサム。渡辺氏レシピより。





いつもは盛りつけ例以外にも、自分の分の写真を撮るんですが、今回はそれがありません。

なんでかって言うと、実は盛りつけ例の”王様プレート”を私が頂いてしまったんです。

こばやしさんが、「前回食うてないから、えて吉が食うとけ」と言うてくれはったんです。

おかげで前回の悔しい思いにしっかり上書きをさせて頂きました。


今回の料理もどれも旨かったんですが、特別に印象が残ったのはmyblackmamaさん作の「ハールマッソー」という料理。
 *記号入り写真の「F」のヤツです。

こばやしさんの解説によると「煮干をココナツミルクで煮込んだスリランカ独特のカレー」となっています。

以前からmyblackmamaさんのブログでその料理のことを知ってて、前回食べられるのを楽しみにしてたのに胃痛で断念。

すごく残念に思ってたら、今回もわざわざ作ってくれはったんです。

私にとって、イリコ=讃岐うどんのだし、ココナッツミルク=タイカレーってイメージ。

その二つが合わさってどんなに味になるのかは全く想像不可能。

食べてみると両方の個性が合わさって全く別の風味になってて、それでいて味に全く違和感なし。

驚きの出来上がりになってました。




その場では分からんかったんですが、このインパクトはなんかに似てるなぁと。

帰り道に考えてて、材料だけ聞いても、まったく美味しそうに思わんのに、実際に出来上がったモンを味わうとすんごく旨いってトコが共通してるものを思い出しました。

それはたまに自分で作るカクテル「フランシス・アルバート」。

ジンのタンカレーとバーボンのワイルド・ターキーを1対1でステアするだけのカクテルです。

レシピだけ読んだ時はゲテもんやと思ったんですが、作ってみてビックリしたんです。

ハールマッソーは、その時の衝撃とおんなじような驚きがあるカレーでした。




次回のグルコバは2月7日だそうです。

興味ある方は予定を空けておいて、こばやしさんのブログかmixiの方から申し込むようオススメしておきます。

次回もレクチャー形式かどうかは分かりませんのでその点はご注意下さい。





*朝イチの体重:57.6kg(一応、クリアしてるけどちと不満。)

2009年12月20日

グルコバに行ってきまーす!!

本日は今年最後、そして記念すべき第10回のグルコバです。

心身共に疲れて、キャンセル料を払うだけでよければドタキャンしたい状況ですが食材運びがあるのでそれはありえませんね。

一瞬「車でブツを運んで、参加料払ってキャンセル」ってことも考えました。(^^;)

ここ10日ほど、胃の調子がパーフェクトより少し下がって、胃の存在を意識することがあります。

普段飲んでない胃薬をちょこちょこ飲んだりしてますが、ここ3日ほどの心労?でかなり心配ですわ。

痛みはないんで、大丈夫やと思ってますが、まさかまた食べられへんってことないでしょうなぁ。




荷物はデカリュックにギリギリまで目一杯。外はクソさぶいけど気合いを絞り出して出かけますわ。


*朝イチの体重:57.8kg弱(晩メシショボかったのに、グルコバの朝にはヤバイなぁ)
 
 

2009年10月25日

「第9回グルコバ」で半泣きに

昨日行ってきた第9回のグルコバについてご報告させて頂きます。

グルコバというのは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催する、インド料理をみんなで作って食べる会です。

今回も私は事前に荷物を預かって運び人役を務めました。

10時頃に家を出発して最寄り駅に向かったんですが、歩き出してすぐ荷造りの失敗に気づきました。

一本前の記事で携帯から泣き言をアップしたんですが、缶詰がええ具合に尾てい骨の上に当たりよるんです。

部屋に帰って荷造りからやり直す気にはならんかったんで、両手を後ろに回してリュックとケツの間に挟んで歩くはめに。

いつものように地下鉄御堂筋線の西中島南方駅で降りて会場まで歩いたんですが、重さと缶詰のゴリゴリのおかげいつもより遠く感じました。




11時過ぎには会場に入って、いつものようによう切れる包丁を自分用にキープ。



家からはタオル、包丁研ぎ、台拭きだけ持っていきました。

今回は荷物が多いからこばやさんには「寸胴は勘弁したるわ」って言うてもうてたんで、金だわしはパス。

でも、鍋洗いにチビッコいの一つしか無かったから、今度からは寸胴の有無にかかわらず持って行かんとあきませんわ。

他にもなんか持って行かんとアカンモンがあったとは思ったんですが、浮かばず。

会場で気づいたのはショウガなんぞ摺り下ろすおろし器が要ったこと。

次回のためのメモとして書いておきます。




こばやしさんの娘さんも手伝うっていうんで、ぼちぼちとニンニクの皮むきからスタート。

大量のにんにくの皮を剥いたら、いつもならそのまま半量を摺り下ろすトコですが、今回はないので後半でミキサーに掛けることに。


12時半近くになっても出足が遅く、買い出し班に限らず参加者の姿はなし。


こばやしさんと二人で出かけたところ、建物の前で1名の方と遭遇。

そのまま八百屋やスーパーへ買い出し。



大玉の玉ねぎ27個ってな量を買い込んで会場へ。



私はスーパーで買うた太巻きの海鮮巻きを丸かじりして大急ぎで昼メシ。

急に作業が始まりそうやったんで、立ったまま慌てて詰め込みました。



玉ねぎが大量やっただけに、刻みモン担当してはけっこうな数の玉ねぎを刻みましたねぇ。

細かいみじん切り、普通の、粗めの、そしてスライスも。

もちろん青唐辛子も何本も刻みましたねぇ。

辛味が上がるのか、刻んでてむせることはありましたが手への被害はあんまりなかったんで辛さはマイルドやったんでしょうか。

しばらく同じ調理台に居た初参加と思われるグループの方からは、なぜかプライベートについて質問攻めに。

会話スタート数分で、バツイチやと白状させられるのはまぁええけど、直球で「なんで離婚したんですか?」って投げられたのにはビックリ。

みんなでインド料理を作ってる最中に何時間も掛けて自分の過去の問題点をさらけ出す気にはならんかったのでご勘弁頂きましたけどね。(^^;)



今回は何品かの料理を「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんが担当することになってはりました。

会場入りが少し遅めやったんでこばやしさんがチト焦り始めたところで、無事色んな食材を持って登場。

そこからは更にペースアップして、調理が進行。

私はmyblackmamaさんから「いりこ」の頭とワタを取れぇと仕事を貰いました。

一袋のいりこを一人で処理すんのは、あんまりにも辛気くさいんで回りで手の空いてた人らに声を掛けて人海戦術で。

いりこがカレーになるってのは、多くの人が不思議がってはりました。

私はmyblackmamaさんのブログで作ってはる記事を読んでたんで、驚きはなかったんですが、読んだ時から興味があったので実際に食べられるのが楽しみでした。

myblackmamaさんは家で作りはって、娘さんから「あっ、あの猫のエサみたいなんね〜」なんていう酷い言葉を投げられたせいか当日は自虐的に「猫またぎカレー」とまでおっしゃってました。



今回はすぐ上でリンクを張った記事の中で「えて吉もなんか肴を作ってこい」と命じられてたんで、ちょこっとアテを持って行ってました。

私はこばやしさんの手下として全体が落ち着いてから出そうと思ってたんですが、離婚ネタで突っ込んでくれたグループからヤイヤイ言われてお願いされたんで、途中で出すことに。(^^;)

またペーストモンでクラッカーに乗せることにしたんですが、案の定1パック分のクラッカーに乗せたところでこばやしさんから刻みモンの急ぎオーダー。

一部で常連だけが盛り上がってるってならんように、各調理台のみなさんに配りたかったんですが、後は回りの人に盛りつけて分配をお願いしました。

後で他のテーブルで残されてたヤツを2〜3枚処理したんで、少なくともいつくかはよそにも回ったんでしょうか。

自分ではよう配らんかったんで、ちゃんと行き渡たったことを願うばかり。

グルコバの調理班から参加してはったのに、食べてないぞーって方が居てはったらゴメンナサーイ。

今回差し入れに持って行ったモンについては別記事にする予定です。
 *差し入れの正体についてはコチラの記事をご覧下さい。
 





今回は途中でちぃと後味の悪い出来事が発生。

各料理を2枚ずつプリントアウトしてあった、こばやしさんのレシピが途中で紛失。

全料理が1枚だけになって、一品は2枚とも紛失。

調理室中捜してくれーって言うたうえに、”間違って”カバンに入ってないか確認してくださーいっていうてしばらく捜すも結局出て来ず。

今までこんなことは一回もなかったんで、誰もレシピのお守りなんてことを考えませんでしたが、参加者の出入りがあると色んなことが起こるもんですなぁ。

「自由に貰ってもええもんやと思ってましたー」ってノリでさっさと出してくれりゃええのにねぇ・・・・。

幸い2枚とも無くなった料理はレシピなしでもなんとなったんで良かったですが、イベントの進行に差し障りが出るトコでしたわ。






さて、もうぼちぼち料理の方を見てもらいましょうか。



正直言うてどの鍋がなんちゅう料理かは分からんので写真だけべたべた貼ってみます。





会場の雰囲気を感じて貰うってことで解説なしをご容赦ください。





得体の分からん鍋その1

*得体の分からん鍋 その1



カリフラワーが入った料理

*得体の分からん鍋 その2

カリフラワーが見えるんで、そういうカレーでしょう。


カレーの鍋 その3

*こいつも全く正体不明

パラパラッと写真を眺めてもらうんが主旨ですんで・・・。



トマトライスとおぼしきご飯もの

トマトライスとおぼしきモノ



ブロッコリーを使ったと思われるカレー

ブロッコリーが使われたカレー



いりこを使ったカレーのはず

これがイリコを使ったカレーだったはずです。

間違ってたらゴメンナサイ。


いわしを使ったふりかけみたいなもの

*いわしをつかったふりかけみたいなモノ


myblackmamaさんが鶴橋でシャンツァイ(香菜)などを買いだしする時に、大きなイワシが1箱700円っていう安さやったんで衝動買い?されたもの。

キッチリしたレシピなしでイワシから2品の料理が登場しました。



里芋の炒め物

*里芋の炒め物

皮付きのまま炊いてるのをチラッと見かけました。

熱々のヤツの皮を剥いてるを見かけました。

炒めてるのを見かけました。

きっと、茹でて皮むいて炒めたんやと思います。



作り方に慣れた方が増えた「ワダ」

*作り方に慣れた人が増えた「ワダ」

豆をすりつぶした緩い生地を揚げたモンです。

これは工程を一人で全部出来る人が出てきてます。

その方をメインに初めて挑戦する人も居たんじゃないでしょうか。
  *揚げてるところは、別の作業してたんで見なかったもので・・・。
  
  

筒切りいわしの煮物

*筒切りのイワシでもう一品。

炒め物?煮物?


酢橘のアチャール

*酢橘のアチャール


このスダチのアチャールは、myblackmamaさんが事前に仕込んで持ってきてくれはったもの。

スダチの皮を使ってはるんで、スッパ辛、苦い大人な味でした

風味を変えたふりかけモノ2種類

*風味を変えたふりかけもの2種類

これもmyblackmamaさんの作りはったもの。

料理名はポルサンボルになるんやったかなぁ・・・・。相変わらず料理名が覚えられません。


ニンジンの料理他2種類

*ニンジンを使った料理他

ニンジンに入ってる青唐辛子は刻んで持っていったので、私の関与があります。

今回はいつも以上に、自分の刻んだモンの行き先不明。黙々と刻んでただけって感じです。
 *もちろん、自分がおった調理台の周りの人とは喋りながらですけどね。
 
粉モン類

*粉モン類

手前の薄いヤツは市販品をパリッと焼いたモノ。

奥の2種類は粉からの手作りです。

右端にチラッと皿の端が写ってるのは、私が余った玉子で焼いたオムレツ。

写真は撮ってないんですが、前回のグルコバにあるのとほぼ同じです。

前回のヤツを食べた人が生タマネギが意外と美味しかったって言うてくれたんで、今回も玉ねぎのみじんぎりを生で加えるつもりでした。

でもある参加者の方が、電子レンジで加熱するってにこだわりがあるようやったんで結局軽くチンしたのを加えたのが違いです。

やや全体の半熟度が弱くて、卵液が垂れる感じやったんで、だいぶ減点でした。











では、いよいよ完成した「盛りつけ例」をご覧いただきましょう。
















盛りつけ見本 小

*クリックして貰えば横幅800ピクセルのデカイやつが出ます


料理の解説は、こばやしさんとこで記事が上がったら、それをパクらせていただく予定です。

<料理の説明 追記>

こばやしさんの記事から、写真と解説をお借りしました。


料理の説明用 写真


以下の説明は、こばやしさんのコチラの記事からコピーさせて頂きました。



A.ポーク・カルポル・カレー
ココナツやスパイスをじっくりローストしたカルポルペーストとココナツミルクで仕上げた、スリランカ風ポークカレー。

C.さつまいもとカリフラワーのコザンブ
甘酸っぱいトマトベースの南インド風野菜カレー。

D.アラ・ウェンジャナ
スリランカ流に水からコトコトと煮込んだマイルドなじゃがいもカレー。

F.デビルド・キノコ
きのこ(ひらたけ、椎茸、マッシュルーム)と野菜を鰹節と炒めたスリランカ料理。

G.ブロッコリー・マッルン
ブロッコリーのスリランカ風ココナツミルク炒め煮。

J.里芋フライ
里芋をシンプルにスパイスとあえた炒め物。

K.トマトチャットニー
トマトとココナツを使ったディップ。

L.ワダ
南インド定番の、ウラド豆のペーストとスパイスで作った甘くないドーナツ。

M.にんじんのサンボール
ニンジンとココナツをあえたサラダ。

N.トマトライス
トマトのマサラを混ぜ込んだご飯。

O.ジャスミンライス
プレーンなタイ米のご飯。

P.シーニ・サンボル
スリランカの定番、甘くて激辛の玉ねぎペースト。

Q.パローター
生地をパイのように薄くたたんで焼いたパン。

R.パパド
豆の粉を練って乾かしたものを焼いたパリパリのおせんべい(市販品)。

S.スリランカ・ロティ
ココナツと玉ねぎ、青唐辛子を練りこんで焼いた薄焼きパン。

T.キトゥル・ヨーグルト
シバさんに提供していただいた、キトゥルという椰子の一種から作られたシロップをヨーグルトにかけたもの。Kalutaraで食後に出てくるアレです。

U.ドドル
スリランカはもちろん、フィリピンやインドネシアでも食べられているらしい、米粉とジャガリー(椰子の砂糖)を練り上げた、Hatchさん作の甘〜いスイーツ。

以下、全てmyblackmamaさん担当の料理

B.ロースト・マスール・ダール
豆を煮込む前にローストした、香ばしいマスールダールのカレー

E.ハールマッソー
イリコとココナツミルクをコトコト煮込んだ、スリランカを象徴するカレー。

H.鰯のアンブル・ティヤル
ゴラカ(ガルシニア)で煮込んだ、梅煮風の酸っぱい佃煮。

I.鰯のサンボール
鰯の身をスパイスでフレーク状に炒め煮したもの。

ポル・サンボール(写真無し)
スリランカと言えばコレ! ココナツ・玉ねぎ・スダチ・鰹節・唐辛子をあえたフレーク。材料の種類を代えて2種類作ってくださいました。

酢橘のアチャール(写真無し)
酢橘の皮をスパイスで漬け込んだ漬物。








今回の料理は辛いって言うてる人がけっこういました。

辛さに弱い人は全部食べ切れてなかったかも。

私が座ったテーブルの周りの人は「全然辛くない」って言うてはったんで、個人差やとは思いますがやや辛めやったんでしょうね。

私は、まずおそらく辛いとは思わんかったんじゃないかと思います。





辛さについてちょっとややこしい書き方をしましたが、皆さんお気づきでしょうか?







今回のタイトルに「半泣き」と入ってるのを。















今回も楽しみに出かけたグルコバでは








サンダルを履いた足の裏がヒリヒリするくらい重い荷物を運びました。








着いたら、11時台から一番最初に作業を開始しました。








買い出しにも協力しました。








いっぱい刻みました。









ちょっとしたアテの差し入れもしました。













でも、完成品は一口も食ってないんです。(心の中で号泣)




3時か4時か時間は忘れたんですが、胃のあたりに不快感が出てきました。

その後痛みが酷くなって、唸るほどひどくはないけど、胃のあたりがジワァ〜っと痛くなったんです。

腹を下すことはたまにありますが、胃痛なんてなったことないんです。

初めてってくらい珍しいことが、よりによってグルコバの当日起こってしまいました。


前日に飲み過ぎも、食い過ぎもなし、調理中の酒もビールを舐めてただけで、空腹に蒸留酒を一気したわけでもなし。

ここ数日を見返しても、胃の不調なんてカケラもナシ。

それが、なんでグルコバの最中なんでしょう・・・・。(T_T)





ある参加者の方が、民間療法の温熱療法?ってもののプロでした。

道具も持ってはったんで、いきなりそれをやってくれはることに。

チビた鉛筆を最後までに使うための金属製のホルダーみたいなヤツの中にお香?線香?みたいなモノを入れて使う道具でした。

根性焼きみたいにジュジューってされたら恐いなぁと思ったんですが、さすがにそんなことはなく初心者向けにやや低めの温度でやってくれました。

胃の当たりを金属製ホルダーみたいなヤツ2本でクルクルと軽く押さえるようにして温めてくれました。

何分かやっただけですが、拳大くらいでハッキリした痛みやったのが、ピンポン球くらいの淡い痛みになったイメージでした。

途中で帰ろうかと思ったんですが、おかげで痛みはかなり軽くなり最後まで参加。





軽くはなったけど、「胃の不調=絶食」ってな迷信に取り憑かれとるんで、料理も酒もまったく入れないことに。

出来た料理を皆さんが食べるのを水をちびちび舐めながら眺めてただけでした。


マ〜ジ〜で、半泣きでしたよ。


ばたばたやって喉も渇いてるからビールが旨そうやのに、残ってた4本も周りの人に差し上げたしねぇ。

辛さがキツイって言う人と、そうでもないって人がおるけど、自分はなんとも言いようなし。

楽しみやったイリコのヤツも食べられず。その他の料理だって、食えたら大ハッピー間違いなし。
グルコバ9の料理で口に入れたのは、まだ胃が痛み出す前に、スダチのアチャールを一切れ、ニンジンのヤツを1〜2本だけですわ。

自分の調理台で作ってたイリコのやつは早々に出来上がってたから、なんで味見せぇへんかったんやと後悔しきり。


皆さんが食べ終わったら、後かたづけにも参加。


私の調理台には鍋がいくつも回ってきたんですが、洗ってるとええニオイが上がること、上がること。

他の人が料理を食べるのを見てた時より、この時の香りが一番こたえましたわ。

半泣きじゃなくて、一滴くらい涙が出てたかもしれんってツラさでした。


ヤケクソで最後まで参加して、こばやしさんはじめ何人かの方は梅田で反省会やと。

「飲まんでええから」とか「アルコール消毒せぇ」とお誘い頂いたんですが、もう見てるだけは限界やったんで辞退しました。


素面で一人で帰ってると、天王寺に着いた頃にはドッと疲れが出てましたねぇ。

身も心もグッたりって感じ。何かをやった達成感とか爽快感とはかけ離れたどよぉ〜ん具合。

おまけに家に帰っても、気分転換に一杯やるわけに行かんから「ダレヤメ」も出来ず。

いやぁ〜な疲れのまま早めに寝たら、夜中に何遍も目ぇさめるし。

明け方の暗いうちから越後屋の「エサよこせ猫ぱんち」も喰らうし。



ほんまにトホホな1日になってしまいました。


次回こそはちゃんと料理を楽しみたいものです。

 >こばやしさ〜ん、 次回はなにがあっても参加しますんでよろしくー。





昨日の昼過ぎに飲み食いを止めて、今まで水以外は絶食。

夜もあんまり腹が減ってなかったってことは、やっぱり調子が悪かったんでしょうかね。

今は胃の痛みはないんで、もうなんぞあっさりしたモン食べてもええかなぁ・・・。

11時を回った頃から腹がグルグル鳴って、腹が減ってきてるんですよねぇ。


*朝イチの体重:57.2kg(晩メシを抜いた割りには減っとらんなぁ)


<後日 追記>

料理名の解説写真と説明をこばやしさんの記事からお借りして本文中に追加しました。


<後日 追加>
グルコバ9についてのヨソのブログの記事へリンクを張っておきます。

*参加者の方でブログをお持ちでしたら、お知らせ下さい。
 リンクを張らせて頂きますので。

*B級的・大阪グルメ!ブログ
 
 グルコバ9はハプニングの連続!

 グルコバ9 メニュー解説

*きらきらママ製造所☆ゆっき〜の売れる!パン教室コンサルティング

 レシピ公開??グルコバのジャガイモのカレー

 グルコバメニュー解説

*a spoonful of blues
 
 (仕込み関連)
 Are you ready for グルコバ?(1)

 Are you ready for グルコバ?(2)

 Are you ready for グルコバ?(3)

 Are you ready for グルコバ?(4)

 (グルコバ9 当日)
 All the Way from グルコバ(1)

 All the Way from グルコバ(2)

 All the Way from グルコバ(3)

2009年09月08日

ちょっと真面目に?第8回「グルコバ」

イベントネタが続きますが、この前の日曜日(6日)に参加した第8回グルコバについて書かせてもらいます。

第2回から連続で参加させてもらってる「グルコバ」というのは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理をみんなで作って食べる会です。

前回のグルコバは調理の時点で既に宴会状態でめちゃめちゃオモロかったんですが、ちとやりすぎたかなぁと反省。

今回はレシピだけあればこばやしさんなしでも料理を完成出来るmyblackmamaさんが調理に参加できませんでした。

事前の参加者名簿を見てても、どうも初参加の方が多い感じ。

そんなこともあって、参加前から「真面目に下仕事をやるぞ」って気合いを入れてました。






いつも早く着きすぎるから、今回こそ遅めに出るぞって思ッてたのに、やっぱり我慢出来ず10時過ぎには出発。

事前に預かった荷物は揚げ油がないぶん少なかったハズですが、相変わらず前後にリュックを二つ担いで片手に寸胴という怪しげなナリでした。

朝晩涼しくなったと思ったのに、この日は午前中からピーカンで地下鉄御堂筋線の西中島南方駅から会場まで歩くとどえらい暑さでした。

会場に入ったら預かってた食材などをお返しして、自分の段取りを。

いつものように鋼の包丁をさっさとキープし、これまたいつもの調理台のポジションに道具を揃えて準備完了。

買い出し前にボツボツと出来ることから作業開始。

小手調べに赤タマネギをスライスしたら、サルにでも出来る単純作業のニンニクの皮むきなぞをチマチマと。(^^;)


その後、買い出しに行ったら、ぼつぼつと調理から参加のみなさんが集まり本格的に調理スタート。



前日のベルギービールが残ってたせいもあって、調理中はポカリを飲みながら素面で行きました。

インド料理の調理はさっぱりなんでひたすら追い回しに徹しました。

全く火の前に立つこともなく、色んなモンを刻み続けてました。

お約束の玉ねぎのみじん切り、スライスも前回よりたっぷり刻みましたし、縦に割るだけでむせ返る青唐辛子も何本も刻みました。

刻みモンの合間ではせっせと使った器なぞを洗って片づけたりと出来るだけぼぉ〜っとせんように努力。




今回は初めての参加者のヒトも多くて、なかなか新鮮でした。

前回、顔見知りの方と調子に乗りすぎたんで、今回は出来るだけ初参加の方らとしゃべるようにしてました。

私の調理台は野郎ばっかりやったんですが、みなさんよく料理されてるということで率先して調理してはりました。

けっこう若い人らやなぁと思ってたら、学生さんのグループだったりとなかなか幅広い年齢層の方が参加してはりました。




ある程度作業が進んで、後は食べる直前に作るモノが多くなった頃にはずっと立ちっぱなしやったんでチト疲れが出とりました。

で、その頃までには何人かのヒトが大人の麦ジュースをプシュッとさせ始めてはりました。

一仕事やったんで、ぼちぼちええかと後半は私も発泡酒をたらたらと舐めながら作業。

一瞬座ったんですが、結局すぐ別の作業を始めたんで、飲みながらになりました。



こばやしさんの奥さんのゆっきーさんは、同じ会場で近々別の料理イベントをやることになってはりました。

その時にオーブンが使えるかチェックするために簡単なモンを作ってみると。


オーブン使こうた簡単なモンってなんじゃろ?って思いながら、私はなぜか今回のメニューに必要ないシメジをカットしとりました。

シメジの根っこ?部分をカットしたら、別の方がそいつをササッとソテー。

さらに1/4個分の玉ねぎをスライスしたのをお渡ししたら、あとは完成を待つばかり。








で、出来上がったのがこんな「簡単なモン」です。












ゆっきーさんがちゃちゃっと作った「インド風ピザ」

*ゆっきーさんがちゃちゃっと作りはった「インド風ピザ」


粉モンに挑戦し始めた時に、ピザ生地はいっぺんだけやってみたことがありますが、私にはすんごく手間の掛かるイメージ。

それを他の作業の合間にちゃちゃっとやるあたりさすが粉モンの専門家ですね。
 *このピザについてはゆっきーさんのブログのコチラの記事もどうぞ

ピザのソースには、本番の料理用に使ったトマトチャットニーを使ったんでインド風というわけです。

こいつは賄いということで、出来たての熱々にみなさんが群がってあっちゅうまに売り切れました。

私も一切れもらいましたが、ビールのええアテでした。




このピザに使った玉ねぎが3/4個分という中途半端な残り方をしてました。

あと、粉モンに使った玉子も4つか5つ余ってました。

で、なんとか使ってしまえと言われたんで、私が玉子焼きにすることに。




この時他の参加者の方としゃべってて、自分はオムレツを高校生の頃に毎朝作って練習したことがあるなんて言うたんです。

ええかげんな料理ばっかりで、技術の要るもんってあんまりよう作らんのですが、一応オムレツだけはヒトサマに出来ると言えるつもりなんですよねぇ・・・・。


それでまあ、そんなに自慢げに言うたわけないけど、オムレツを作ったてみると、やっぱりというか案の定な結末になってしまいました。


会場のフライパンのテフロンがヘタリ気味やったし、オムレツ作りには慣れたフライパンでないとアカンと言い訳したいんですが、まぁハッキリ言うてブサイクな仕上がりでした。

大失敗とまでは言わんけど、調子こいたセリフを吐いた後に作ったんで不満な出来上がりでした。


格好悪いんで言い訳はあんまりせんと、皆さんでさっさと片づけてもらいました。







不満な出来だった「インド風オムレツ」

*ちと不満な出来だった「インド風オムレツ」

この写真やったらまぁまぁに見えますかねぇ?

こいつは他の参加者の方が、皿に盛ってからキッチンペーパーでササッと木の葉型に修正してくれたんです。(^^;)




ちなみに中身は、余った玉ねぎのみじん切りとシャンツァイ(香菜)です。

味付けは卵液にパラッと塩を入れて、ピザと同じようにトマトチャットニーをソースに。

以前のグルコバで、こばやしさんがまかないに作ったインドの玉子料理で生の玉ねぎのみじん切りを使ってたんで真似してみました。

普段のオムレツの感覚では生の玉ねぎやと全然火が通らんからしっくり来ぇへんのですが、今回は敢えて挑戦。

しゃりしゃりした歯ごたえがあるけど、辛さはなく「コレはコレ」と思えばなかなか旨かった気がします。

オムレツは2つだけしか焼いてないから、皆さんが一口ずつ食べたら即おしまい。

量が多かったら2口目をだれも食べずに残されて「マズイ」っていう無言の評価が出されたかもしれませんが・・・・・。





他の参加者のうちの何人かは、けっこう作業中の様子をまめに写真に撮ってはりました。

私は今までのグルコバでもついつい写真を撮り忘れてますが、今回は気合いを入れて作業をやると決めてたんで、よけいに撮れず。


おまけに食事会が始まっても、なんか写真を撮ろうというエネルギーがなく後は完成品だけになります。









というわけで、もう引っ張るネタがないんで盛りつけ例をご覧いただきましょう。








完成したインド料理の盛りつけ例 小

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイヤツが出ます。


料理の説明については、こばやしさんの記事から写真と説明をコピーさせていただきました。



料理の説明用写真

*この写真はこばやしさんの撮られたものをサイトからお借りしています。

以下の囲み内の料理名と解説はそのままコピーさせてもらってます。




A.マトン・トマトカレー
夏向きにたっぷりのトマトとニンニクを使ったスタミナレシピで。

B.ナスのティーヤル
焦がしココナツとタマリンドを使った辛酸っぱいカレー。

C.ベジタブル・クルマ
数種類の野菜をアニスを利かせたココナツマサラで煮込んだカレー。

D.かぼちゃのエリセリ
マッシュしたかぼちゃとダールを焦がしココナツで仕上げたカレー。

E.ゴーヤのパチャディ
ゴーヤとココナツのヨーグルト和え。

F.万願寺唐辛子とオクラのポリヤル
南インド風の炒め物。ジェロキアを使った激辛仕様。

G.赤玉ねぎのアチャール
毎度おなじみの即席漬け。こちらはハバネロを使いました。

H.サトイモフライ
サトイモを揚げてシンプルにスパイスとからめた料理。

I.ワダ
ウラド豆をすりつぶして揚げた甘くないドーナツ

J.トマト・チャットニー
トマトとココナツをすりつぶしたディップ。

K.アルー・パラタ
じゃがいものマサラを全粒粉の生地ではさんだパン。

L.ジャスミン・ライス

M.プリホーラ
ゴマとピーナツ、タマリンドを混ぜ込んだご飯。

N.パパド
パリパリとした豆粉せんべい。市販品。

O.パローター
パイ状に生地をたたんで焼いたパン。

あと、写真には写ってませんが家で自作したゴーヤのアチャールがありました。あ、それときゅうりと枝豆のサラダを盛るのを忘れてた!




今回の料理に使われた激辛唐辛子のハバネロとジェロキアはmyblackmamaさんが自分で育てはったヤツです。


myblackmamaさん自家製の「ハバネロとジェロキア」

*myblackmamaさん自家製の「ハバネロとジェロキア」

ハバネロ刻みは他の方がやってくれたんですが、ジェロキアは私に回ってきました。
 *もしかしたら、ハバネロが私やったかなぁ・・。まあどっちかを刻んだってことにしときましょ。
 
普通の青唐辛子でもすでに色んなトコがカッカしてたんで、かなりビビリました。

絶対に手ぇでは触らんぞと、菜箸で押さえながら作業。

最後までほぼノータッチで刻みました。



ジェロキアは食べませんでしたが、ハバネロはみじん切りの生のヤツを一かけらだけ食べてみました。

口に入れた瞬間に辛さやなくて、痛みが走る感じでした。

赤玉ねぎのアチャールを味見しはった時のこばやしさんのリアクションがかなり辛そうで、どうなることかと思ったんですが、ハバネロもジェロキアも食事会の時に食べるとちゃんとまとまってて美味しい辛さでした。

myblackmamaさんは南インド料理に欠かせないと言う生のカレーリーフも提供してくれはり、おかげで風味がよくなったとのことで、感謝です。






私が実際に食べた分はこんな感じでした。




器が無く丼に盛りつけた自分の分

*器がなくなり丼に盛りつけた自分の分

自分だけぎょうさん食べるためにドンブリ鉢を使ったんやないですよ。

最後の方に並んだら、湯飲みなどの小ぶりの器がなくなってしかたなくこんなデカイ器になりました。

料理全体で今までよりずっと多い18個ものトマトを使ってました。

そのおかげか全体に酸味を感じる爽やかな料理が多かったイメージです。
 *酸味はタマリンドでも出てたようですが・・・。
 
どれが旨いとかやなくて、毎度のことですが全体でなんともいえん幸せな料理でした。

白いご飯だけ少しお代わりしましたが、口はもっと食べたいのにあっちゅう間に腹が膨らんでしまったのもいつもの通りでした。

ちなみにビールの方は、控えたおかげで全部で4本飲んだだけです。

いつもは6本を飲みきって、2〜3本追加するんでだいぶ少なめだったかと。(^^;)

グルコバの後は、孤軍奮闘でお疲れになったこばやしさん、子供たちのヒーローコマツさん、スパイスを提供してくれたmyblackmamaさんの4人で梅田に出て、軽く打ち上げ。




毎度のことながらほとんど丸一日楽しませてもうてこばやしさんには感謝です。




次回は10月24日(土)だそうです。予定表に入れといたんで次回もなんとかもぐり込むぞー!!




*今朝イチの体重:57.2kg(昨日は計り忘れて焦ったけど、楽勝セーフ)







<自分メモ?>

「グルコバ8」については、既にいくつかブログで記事がアップされてるので、教えて貰うたトコ、見つけたトコを自分のメモがてらリンクさせて貰います。

もし、他の参加者の方でブログをやってはったらぜひお知らせ下さ〜い!!

遊びに行かせてもらいますので、コメント欄にURLを入れてくださいね。(^^)


*B級的・大阪グルメ!ブログ:グルコバ8

*きらきらママ製造所☆ゆっき〜の売れる!パン教室コンサルティング:第8回インド料理食事会「グルコバ」〜本編〜

*こまつの日記 ほろっほー:"第8回インド料理食事会「グルコバ」"at阪急崇禅寺「もと飛鳥人権文化センター」

*イーハトーヴの森:インド料理食事会

*大阪なにわ夜の彷徨(さまよい):9/6 グルコバ イベント

*カモワンタロット&レイキなぎどう(娜巍堂)の金魚の間〜金魚アイテムGallery〜:南インド

*a spoonful of blues:Eat a グルコバ
  
 

2009年07月06日

調理から参加が正解?第7回「グルコバ」

昨日参加してきたイベント「グルコバ」での飲み食いについてさっそくアップしてみます。

グルコバってのは、ブログ「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催しはるインド料理をみんなで作って食べるっていうイベントです。

前回のグルコバの記事を読み返すと10時過ぎに家を出たって書いてました。

今回はさらに出発が少し早くなって10時ジャストには家を出てしまいました。

イベント事があると朝っぱらからガキンチョのようにそわそわしてしまいついつい事前の予定より早く行動開始しちゃうんですよねぇ・・・。(^^;)


いつも下げていく寸胴が要らんかったので、今回は両手が空いてかなり気楽でした。

とはいえ、背中の荷物はこばやしさん曰く「いつもより少なめです」とのことやったんですが、10kg以上はあったかと。

寸胴が要らん分荷物が減るから、何日か前に長堀通りの「ヤマヤ」で買うて来た箱ワインの白2リッターを差し入れることにしました。

リュックにはこのワインやらレバーペーストを詰め込んだから、結果的には前回よりだいぶ重かったかも。

蒸し暑かったけど、気温自体はそんなに高くなかったんだけが救いでした。

地下鉄御堂筋線の西中島南方駅で降りたら、てくてくと歩いて阪急の崇禅寺駅方面へ。


荷物を担いでるといつも履いてるビーサンが薄っぺらになったように感じるのが不思議やなぁと思いながら歩いてると11時頃には会場の「飛鳥人権文化センター」に到着してしまいました。


買い出しは12時半頃から予定やったんで、ぼつぼつ出来る作業からスタート。



まずは最初に着いたモンの特権で鋼でできたよう切れる包丁をキープ。

鋼やのにええ加減に扱われたようで包丁の腹にちぃと錆が浮いてました。

ちびた金だわしを見つけたんで、そいつでゴシゴシやってまずは錆落とし。

いつも調理台に陣地を作って、調理体勢を整えたらこばやしさんに仕事をご催促。

鶏モモ肉を1枚6貫落としにするようにとのことで、包丁もよう切れるから楽勝、楽勝とテンポ良くカットスタート。

しかーし、何枚かをぶつ切りにしとこで、こばやしさんから


 「鶏の皮は取ってくださいよー」


との指摘が。


インド料理の本を見てるとたいていレシピで「皮を取って」って書いてあるんですよねぇ。

私は元々鶏の皮が好きやし、貧乏性なんでいつも本の作り方は無視してつけたままやってました。

そのせいで、カットせぇと言われても全く皮を取るって発想なし。

こばやさんに聞くとインド料理では必ず皮を取るとのこと。


言葉には出してはれへんかったんですが、

「皮は取るんがジョーシキやろ。使えんサルやのぉ〜」

ってなツッコミが聞こえてきそうでした。(^^;)


いやー、いつまで経ってもインド料理では素人丸出しですわ。


まだ他の参加者が居てはれへんかったんで、バレないうちにと切り出してしまったヤツ1個1個から皮を取りました。

のっけから効率を落とす鈍くさいチョンボをやってしまいました。

もちろん、残り2/3ほどはちゃんと皮を剥がしてからカットしましたよ。


そこからはこばやしさんの娘さんが担当してたニンニクの皮むきに混ぜてもうたり、そいつやらしょうがをすり下ろしたり。

買いモンに行ったついでにレバーペーストを差し入れるためのクラッカー、昼飯のネギトロ巻き、発泡酒をゲット。

立ったままビール片手に巻きずしをパクパクッと片づけて、本作業スタート。



って、私は相変わらず追い回しに徹することにしてたんで、料理らしいことはほとんどしてないんですけどね。

えーっと、どんなことしましたかねぇ・・・。


なんか色んなモンを刻みまくった気がするんですが・・・・・。


今回もかなり青唐辛子を刻みました。ヤツらは夏場になってパワーアップしてやがるのか、なかなか手強かったですわ。

へたを落として縦に半分に切ってから、蛇口のトコで水を流しながら種を取るんですが、なぜかそれだけで辛さ?が上に上がってきてノドの奥がイガイガ。

少々辛いモン食べてもむせることなんかないのに、青唐辛子刻みではなんべんもゲホゲホ咳してました。


贅沢に山盛りのシャンツァイ(香菜)もテケトーでええって言われて、ジャンジャカ刻みましたねぇ。

玉ねぎはオーダーに従って、薄目やら厚めやらにスライス。粗めのみじん切りもちょっとやったかな。

いつかの回ではほぼ「玉ねぎのヒト」状態なんてこともありましたが、今回は割とバランス良く?色んな野菜を刻んだかも。

そうそう同じ調理台で別のヒトが冬瓜の切り出しに苦労してはったんで、手伝って皮を剥いたり刻んだりもしました。

トマトのざく切り何個か、ゴーヤーの1cm幅ぶつ切り(種・わた残し)、インゲン刻み、ズッキーニの賽の目切り?だのやったでしょうか。

うーん、今思い出してもひたすら刻んでましたねぇ。




途中で参加者の方からの差し入れが各調理台に出回り始めたタイミングありました。


いつもは貰うばっかりで申し訳なく肩身が狭いんですが、今回は自分も弾を用意したんで、気楽に他のアテを摘ませて貰いました。


残念なことに、今回は調理中に全く写真が撮れませんでした。

作業の合間にレバーを配ったりしてたんで、ブログのネタを仕込んでる余裕がなかったんです。


ただ、今回はこの調理班の賄いタイム?がえらく充実してる気ぃがしました。

覚えてる範囲で、まずこばやしさんが段取りしてくれてた正式な?賄いが「ウラド豆と米を発酵させたドーサ生地で作った南インドのお好み焼き、ウッタパム」なるもの。

こいつに辛い緑のソース?を付けて食べると上等な酒の肴になってました。

差し入れで一番印象に残ってるのがmyblackmamaさんが持ってきてくれた「八尾の金村商店の長芋キムチ」。

キムチ自体の味もええんですが浸かり具合が絶妙で全体がしんなりしつつ長いものパリッとした食感も残っててご機嫌なビールのつまみです。


うーん、こんな風に書いてると写真が撮れなかったのがほんま残念です。


こばやしさんの奥さんのブログでいくつかは写真が見れますので興味ある方はコチラをご覧下さい。

私の持っていったレバーペーストも写ってます。

リンク先の写真を見てもらうと分かるかもしれませんが、レバーペーストをクラッカーに塗ってみなさんに押しつける時に、かなりたっぷりと乗せました。

人気が無くてもしゃあないとは思ったんですが、残ったヤツを持って帰るのはイヤやったんで、ドカッと盛りつけて手に取ったヒトがイヤでもある程度の量食べてくれるようにって作戦です。(^^;)

感想の方は私のおった調理台周辺のヒトからしか聞けませんでしたが、まずまず問題はなかったようです。

誰の手も出ずに放置されて、ペーストが変色して・・・な〜んてことにはならんかったんでホッとしました。





一部の方が作り方を聞いて来てくれはったんで、作り方を書いた記事へリンクを張っておきます。
 *過去記事:レバーペーストの作り方

うちのブログにしちゃ珍しくレシピっぽい書き方をしてるんで、少しは参考になるかと。

ちなみにリンク先の作り方と今回のやり方はちぃと違ごうてます。

掃除して、カットした鶏肝を水に浸けて血抜きをした後、今まではそのまま調理してました。

それを今回は知り合いの日記で教えて貰った方法なんですが、血抜きの後熱湯に10秒ほど入れて、それを水洗いするって工程を入れました。

あと、少し手抜きしたのは玉ねぎのみじん切りを別に炒めずに、玉ねぎをじっくり炒めトコに熱湯に通した鶏レバーもぶち込んでやりました。

前はそれぞれ別に炒めてたんですが、どうせ両方炒めるんやったら一緒でもええかと。

炒めてる時に軽く塩コショウをして、ある程度炒まったら、スイートベルモットをドボドボと。

炒め煮にして完全に火を通すのと、香り付けはもちろんですが、ベルモットの甘みを使おうと思いました。

そこに今回は貰いもんで飾り物になってたブランデーも加えました。


全体を冷ましてから、粗刻みとゆで卵と一緒にフードプロレッサーに掛けて、溶かしたバターやら、ジェノベーゼをぶち込んだりして、最後に風味付けにオレンジリキュールのコアントローもタラリ。









飲兵衛班(私がおった調理台まわり)では、後半になって余った食材を処理。

鶏モモ肉から剥がした皮を参加者一人LAKSAさんがじっくり炒めて油を取ってくれはりました。

フライパンには最初に炒め油を垂らしただけやけど、おどろくほどたっぷりの油が取れましたわ。
で、油を取り終わった頃には元の鶏皮くんはカリンカリン。

こいつがまた絶好の酒の肴になるわけで、ザクザクッと刻んで塩コショウで片づけました。

後半になるとニンニクもだいぶ余りそうやと分かったんで、皮から取った鶏油で素揚げに。

私はたべるチャンスがなかったんですが、それも隣の粉モン班?なんかで人気があったようです。


残りモン処理で思い出しましたが、刻みばっかりやってた私も一回だけ火を使いました。

2個だけ余ってもてあました玉子に刻んだ青唐辛子とコリアンダーをを適当にぶち込んで、塩をパラリ。

フライパンでオムレツを焼く要領で火を入れて、オムレツの形にする直前に余ってた長芋キムチの汁をタラリ。

こいつもよう分からんけど居酒屋料理っぽい肴になってたかと。



こんな風に一部で盛り上がって(暴走?)たら、私の持っていった2リッターの箱ワインも本ちゃんの食事会の前に空いてました。




実は、こばやしさんによると今回は進行が押してはったそうなんです・・・・。




「お前らがチョーシこいて飲んでるからちゃうんか?」

って、思われるかもしれませんが、言い訳はさせてください。

刻みもん担当としては、飲み食い話やったり合間にワイン舐めたりビール飲んだりしてましたが、手ぇはちゃんと動かしてたんですよ。

作業台の上に酒の肴がならんでも、すぐ作業にかかれるよう包丁とまな板のスペースは死守してましたし。


急な「コレ刻め」オーダーにもちゃんと対応してたはず、少なくとも自分では対応してたつもりです。(←ちょっと弱気ですが・・・)

好き勝手やってる引け目?があるぶん、後半の刻みスピードは3割増しくらいで行っときました。

気合いれて、でも手ぇだけは切らんように気ぃ付けてダダッとね。

一応、やることはやってたとご理解いだけるとありがたいです。(^^;)






文章から多少なりとも調理班の雰囲気が伝わるとええんですが・・・。




飲兵衛ネタはこのへんにしてぼつぼつ出来た料理をご覧いただきましょう。



食事会までまったく写真が撮れなかったので、完成品だけですがダダッと写真を貼ってみます。






ムングダル・カレーだったかな?

*ムングダル・カレーだったかと


こいつは製作工程もほとんどみることなく、完成品で初めて対面。




冬瓜のマッジガ・プルス

*冬瓜のマッジガ・プルス

こいつはうちの調理台で作業してはりました。

私が刻んだり皮を剥いた冬瓜さんが入ってますが、調理は完全にお任せでした。



ナスのコザンブ

*ナスのコザンブ

これも別の調理台でやってはりましたねぇ。


ミント・ラッサム

*ミント・ラッサム

これは同じ調理台のヒトが担当してはったんですが、なんか材料が足らんかったそうで苦労してはりました。



添え物だのサラダだのその他色々

*添えモンの生野菜やサラダなど

粉モノ・焼きモノ

*粉モノ系の焼きモノだの揚げ物だの

白いボールのゴーヤー君は私がバツバツと輪切り「だけ」やったのですが、この場で料理として再会を果たしました。(^^;)



粉モノ その2

*粉モノ その2

グルコバの値打ちというか、すごいと思うトコの一つはこの手の粉モン?が何品も出ることですね。






さて、いよいよ今回のメインディッシュ。





こばやしさんとmyblackmamaさん競作の「チキン65」

*「チキン65」っていう料理

これは素人の目で見ると鶏唐のヨーグルト煮ってな趣の料理でした。

これがホンマにメインなのかは分かりませんが、贅沢にも2種類の仕上げ方でした。

というのも、この料理がメニューに入ることになってから、myblackmamaさんが自分でも作りはったんです。
その記事へのコメントで今回のグルコバで競作が決まったんです。

myblackmamaさんがかなり気合いを入れて作業してはる姿を外野としては気楽に眺めさせて貰ってました。

「競作」とは書きましたが、もちろん優劣なんかは付けてませんよ。

それぞれ違う風味を楽しませて頂きました。




myblackmamaさんは、他にも何品も料理をイチから完成させてはったんで今回もすごい活躍でした。

今回は進行が押してたってことは、myblackmamaさんがおらんかったらエライことになってたでしょうね。

キムチ以外にも見たこともない野菜を持ち込んでくれはったりと色んな意味でありがとうございました。










ではいよいよ盛りつけの見本をご覧いただきましょう。
















盛りつけ例 小

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイ写真が出ます




料理名とその解説は、恒例の?著作権無視行為でこばやしさんの記事からお借りしました。




こばやしさんの解説写真

*この写真はこばやしさんの撮られたものです。

以下の囲み内の料理名と解説はそのままコピーさせてもらってます。




A.ナスのコザンブ
トマトを蔗糖を使った甘酸っぱいテイストのカレー。

B.ムングダル・カレー
ムング豆を使った煮込み。他のアーンドラ料理はクセが強いので、こういうシンプルなものも必要かなと。

C.冬瓜のマッジガ・プルス
ヨーグルトとフェネグリークを使った酸っぱいヨーグルトカレー。

D.ミント・ラッサム
ミントのペーストを使った辛酸っぱいスープ。

E.きゅうりと枝豆のサラダ
ムング豆とココナツを使ったサラダ。これだけはケララ風。

F.ナスのアチャール
干したナスを使った激辛漬物。

G.ワダ
ウラド豆を潰して作った甘くないドーナツ。

H.グリーンチリとピーナツのチャットニー
青唐辛子とピーナツを使ったアーンドラ風ディップ。

I.オクラとズッキーニ、モロッコインゲンのポリヤル
アーンドラ風にゴマを使ったスパイス炒め。

J.ゴーヤのフライ
これもアーンドラ風でピーナツを使ったスパイス炒め。

K.紫ニンジンのアチャール
spoonfulさん作のアチャール。

L.チキン65
チキンを油で揚げ、ヨーグルトマサラで仕上げたアーンドラ風ノンベジ料理。
マスタード風味とガラムマサラ風味の2種類作ってみました。

M.パローター
小麦粉を薄くたたんでパイ状に焼いたパン。

N.アルー・パラタ
全粒粉の生地でポテトマサラを包んで焼いた北インド風おかずパン。

O.パパド
市販品の豆粉せんべい。

P.プリホーラ
ピーナツとゴマ、タマリンドを混ぜ込んだアーンドラ・プラデシュ州を代表する米料理。

Q.ジャスミンライス




*解説中のspoonfulさんはmyblackmamaさんと同一人物です。





で、実際に私が食べた分はこんな感じです。









自分が食べた分の料理

*自分の食べた料理

汁気のあるカレーはせめて湯飲みくらいに入れたかったんですが、ゆっくり並んだら器がなくなりこんな小皿になってしまいました。(T_T)

ご飯はあまりにも少なかったんで、この後お代わりさせて貰いました。


いつものことながら色んな味が一度に味わえて、ほんとうにごちそうさまです。



食事会では、自分の酒はビールだけしか残ってなかったんですが、他の方から色々分けて頂きました。



こばやしさんの奥さんから差し入れの「Arak Putri」

*こばやしさんの奥さん「ゆっき〜さん」からの差し入れの「Arak Putri」

アラックとはまたマニアックな酒を飲みはるモンですねぇ・・・。

アラックとはインドネシアの蒸留酒で米、ココナッツを原料にしたものです。

コイツは度数の割に甘いんでかなりヤバイ飲みモンやないでしょうか。

今朝はちぃとばかり二日酔いやったんですが、帰って飲んだジントニ2杯がトドめやとしても、頭痛いのはもしかしたらこのアラックのせいかも。

久しぶりのアラックは非常に嬉しかったです。ゆっき〜さん、ごちそうさまです。





食事会では席が近かった方から白ワインを分けて頂きました。


ちょっと強面(ゴメンナサイ)なその方は、食事会が始まる少し前に知ったんですが、もう何年前から拝見してるブログ「鳥頭Blog」をやってはる「やっさん」さんでした。

長いこと読んでるブログの作者の方に会うのって、かなり嬉しいことなんですが、まったく予期してなかったんでビックリでした。

やっさんさん、ワインごちそうさまでした!!







調理班で作業の合間に勝手に飲み食いやって、そのまま食事会へなだれ込むって今回のパターンは個人的にはムチャクチャオモロかったですわ。

あんまり進行に支障が出んようにせんと、こばやしさんから参加禁止って言われそうですが・・・。

最後になりましたが、毎度毎度ええ時間と場を提供してくれはるこばやしさんには大感謝です。

「ホンマに、ありがとうございました。」







*次回は9月6日やそうです。


募集はMixiの「今度はいつ?関西グルジリ」コミュニティ内で、行われるようなんで興味ある方はチェックしてくださいね。


*朝イチの体重:57.4kg(がんがん飲み食いしたけど余裕でセーフ)
 
 

2009年05月12日

第6回「グルコバ」もやっぱり大満足!!

ゴクゴクの日のネタに続いて、翌10日に参加した「グルコバ」の模様をアップしてみます。

 *グルコバ:「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会です。



朝起きると前日一日中ゴクゴクやってたんで、ごく僅か酒が残ってました。

二日酔いとも言えんレベルやったんで、荷物運びをやってる間に抜けるやろうと10時過ぎに家を出発。

今回も事前にこばやしさんから預かった荷物を担いで行きました。

デカイリュックに1.5リッターの油2本、トマト缶、ココナッツミルク?の缶詰、米1.8升などなどを詰め背中にしょいました。

自分のカメラやらサイフやらの私物は普通サイズのリュックに入れて腹側に。

片手に寸胴を持つといういつもスタイルです。


前回のグルコバに向かう時は家を出たトコで近所のおばちゃんに会ってしまい、ちとサブかったですが今回はそんなこともなく駅へ。

天王寺から御堂筋線で西中島南方駅まで行ったら、もう勝手知ったるおなじみのルートで会場へ。

今回も荷物の重さは相当なもんでしたが、適当に詰めたら背骨にあたるとこに上手く米かなんかが来て背負いやすかったですわ。

前回は缶詰が骨に当たって難儀しましたからねぇ・・・。

途中のコンビニでスポーツドリンクを買うてそれを飲みながらポテポテと。

この日の大阪はかなり暑さで、次回あるとしたら7月やろうから、その時は歩きは暑すぎるかなぁなんて思いながら歩いていました。



会場について、買い出し前からぼちぼち作業開始。


私はちまちまとニンニクの皮をむいたりからスタート。

10個前後入ったヤツをすりおろし用に塊3つ分を皮むき、それ以外もとりあえず全部むいとけと。

自分が料理するときにも何粒かは皮むいて刻んだりしてますが、塊を何個もバラして皮むくって思ったより時間がかかるもんですねぇ。


最初のこの作業が意外と時間がかかって、辛気くさかったですわ。

その後、新タマネギを3玉分スライスしたんですが、今回はあんまりタマネギを刻みませんでしたねぇ。

前々回だったかは、「タマネギの人」って思われそうなくらい玉ねぎばっかり刻んでましたからねぇ。

変わってたくさん扱ったのが、青唐辛子。

主に種取ってみじん切りが多かったですが、他にも細切りなんかも。

冬場と違って暑くなってくるとヤツらは辛さパワーがグンとアップするんでしょうか。

プリッキーヌみたいな危険なやつだけではなく、緑の唐辛子どももえらく辛さがキツかったですわ。

刻んだ後は手が長いことひりひりしてましたし、なにげなく触ってしまった顔まで熱くなってました。

何回も手を洗って痛みがマシになったころに「青唐辛子みじん切りあと4本」だの「この料理に6本」だの断続的に指示あり。

おかげで今回は夕方頃までずっと熱々の手ぇでした。(^^;)





買い出しはこばやしさんがほとんど済ませてくれてた、ほとんどナシ。

こばやしさんと私の二人だけで十分やと言われて近所のスーパーに向かいました。

前から来たベビーカーを押す女性から、いきなり


 「インド料理の人ですか?」


ってな趣旨で声を掛けられてびっくり。

こばやしさんはどっちかというとシュッとしてはるし、私は小汚いけど別にインド好きっぽいカッコウではナシ。

なんで分かった不思議で頭のなかで”?”が回ってました。

買い出しはあっさりで私は自分の昼メシとビールをゲット。




買い出しが終わったころからぼちぼちと調理班が到着しだして、作業がスタート。

メインになるカレーのうち「新じゃがのイストゥ(シチュー?)」は、ほぼmyblackmamaさんが仕切って他の人への指示も出しつつ仕上げてはったようです。

かなりの回数でインド料理を作ってはるだけに強力な片腕役を果たしてはりましたねぇ。


私はというと相変わらずスポット、スポットで地味ぃで簡単な刻みモンをやってました。

前回は多少調理っぽいこともやったんですが、今回みたいな簡単なヤツの方が作業量は多く出来た気がしますわ。

使い終わったモンから洗いモンをやったり、塩もってこいって言われて、取りに行ったり、まあ追回しってな役どころですな。(^^)

顔なじみになった参加者の方も増えてきたんで、色んな調理台に潜り込んでは仕事をもらいつつ飲み食い話に盛り上がってみたり。

料理から逃げてサボってたわ訳やないんですが参加してる気分も持ちつつ気楽に楽しませてもうてました。



調理班の賄い じゃがいもの粉モン?

*調理班の賄い?ジャガイモの生地を焼いた粉モンだったかと・・・

 (追記)料理名判明:「ポテト・ドーサ」


焼きたてが回ってきたんで猫手の私は熱々にびびりつつつまみ食いさせてもらいました。

最初はなんにも付けんと食べたんですが、先日買うたサンバルみたいなピリ辛のもんとかなんか付けたいなぁということに。

本番に使う緑のペースト(うまい菜のパチャディ)を出してくれたんでそれを付けながら頂きました。

調理から来てる人の中で飲みながらやってる人もけっこう居て、それぞれの料理が出来上がる段階ごとに味見と称してつまみ食いしてました。

もちろん、私も時々”味見”させてもらいましたよ。

味見以外にも摘むモンが色々ありました。


差し入れでインド?のお菓子だとか、タイのドライフルーツだとかが回って来てそのたびにモグモグ。





さっちゃんさんの差し入れ「イタリアの貝の缶詰」

*さっちゃんさんって方が差し入れてくれた貝の缶詰

調理が一段落するまであんまり写真が撮れなかったのが残念ですが、これは自分がメインに使って調理台にあったのでパチリと。

イタリアからのおみやげに貰ったという缶詰を持ってきてくれはって、どんなもんか分からんのでとりあえず開けて味見。

オイル煮ではなく水煮でかるい塩味がありました。

会場にあったレモンとシャンツァイを入れたらどうやろと思ったんで、私が勝手にいじってしまいました。

なかなかええ味でビールもええけど白ワインなんかが欲しくなりました。



ワインといえば、先日「ヤマヤ」で買うた箱ワインの白がまずまず甘みが少なくコストパフォーマンスがええなぁと。

毎回のグルコバでは6本ほどレギュラーの缶ビールを空けてますが、もともとビールばっかりはそんなに得意やないんですよねぇ・・・。

2リッター以上飲んで、得意やないって言うとビールに怒られそうですけどね。

で、今回は値段的に手頃やからその箱ワインを持っていきたかったんです。

2リッターあったら何人かで飲んでも少しは保つやろうと思ったんでね。


でも、前日に荷造りをして、担ぐだけよろけそうな重さにもう2kg足すのはキツ過ぎて泣く泣く断念しました。


今回は途中でビールが謎の消失を起こすこともなく、迎え酒気味なんで量は控えめにしたら食事のスタートまでに飲んだのは3本だけでした。



調理全体は前回より品数が少ないこともあってか、割と余裕があったんじゃないでしょうか。

ただ、最後に揚げたワダという豆のドーナツだけはすごい量だったんで、難しい揚げをやってくれた人らだけは最後まで調理に掛かってはりました。




ワダ以外の料理が出来たら、6時頃から隣の部屋へ運んで食事会の用意をしました。






調理室の隣に出来上がった料理を並べました

*見本用の盛りつけをしてはります





縦長で見にくいかもしれませんが、せっかくなんで別の角からも。




出来上がった料理を別の角度からもう一枚


巨大なボールに入ってるのがジャスミンライスにトマトのマサラを混ぜ込んだトマトライスです。

これが出来上がった時はみなさんがさかんに味見して「旨い!!」を連発してはりました。

混ぜ込んだトマトソースだけでもえらくええ出来やったようで、普段の昼メシやったらこのトマトライスだけでも十分満足できそうな存在感。


前回も献立に入ってましたが、これはいつか自分なり作ってみたいもんです。

ただ、他の料理も作ってご飯のちょっとした変化程度のために作るのは手間が掛かりすぎですけどね。





調理中の写真が少ないんで、カレー?だけは個別に撮ってみました。



myblackmamaさんが作った新じゃがのイストゥ

*myblackmamaさんが作った新じゃがのイストゥ


こいつに入ってる新じゃがを蒸したヤツの皮むきはちょっとだけ参加しました。


そら豆とナスのティーヤル

*そら豆とナスのティーヤル

こいつに入ってるナスビを切るのだけやりました。

それ以後のなすびの素揚げや本体のソース?作りは他のみなさんがやってくれてました。




マラバール・マトンカレー

*マラバール・マトンカレー

今回はマトンをたっぷり3kgも用意してくれはったそうです。

マトンの下処理はけっこう大変だったようで、脂身や筋を丁寧に切り取って一口大にカットするのには3人ぐらいの方が丁寧に作業してはりました。

そういう丁寧な処理をするとクサミがなくなるんでしょうね。

こいつは時間を掛けて煮込んで、適度な柔らかさになってました。




さて、いよいよ完成した料理の盛りつけ例をご覧いただきましょう。







グルコバの盛りつけ例 小

*クリックして貰えば横800ピクセルのデカイ写真が出ます


各料理名と簡単な説明については、こばやしさんの記事からコピーさせて頂きます。




料理説明の写真

 *この写真はこばやしさんのサイトからお借りしています。



*以下の料理名と説明はこばやしさんのお書きになったもののコピーです。

A.マラバール・マトンカレー
ココナツとスパイスを混ぜたマサラで仕上げた、北ケララ風マトンカレー。

B.そら豆とナスのティーヤル
焦がしココナツ、タマリンドを使ったコザンブの一種。少し甘酸っぱい風味が特徴。

C.新じゃがのイストゥ
シチューと表記されることもある、ココナツミルクとシナモンを利かせたカレー。

D.うまい菜のパチャディ
うまい菜をペーストにしてヨーグルトと和えた料理。

E.スナップエンドウのスンダル
スナップエンドウとヒヨコマメのサラダ。

F.アルー・パラタ
ポテトマサラを挟み込んだ全粒紛の生地を焼いた北インド風おかずパン。

G.パローター
薄く延ばした生地を折りたたんで焼いたパイ風のパン。

H.ワダ
ウラド豆をつぶした生地で作った甘くないドーナツ。

I.春キャベツのトーレン
ココナツとムング豆を使ったスパイス炒め。春キャベツの色と食感を生かすために、キャベツは大きめに切って湯通しして仕上げました。

J.新たまねぎのアチャール
新たまねぎとプリッキーヌを使った即席漬け。

K.シンハラ・アチャール
野菜をマスタードとビネガーで漬けたもの。

L.ジャスミンライス

M.トマトライス
ジャスミンライスにトマトのマサラを混ぜ込んだもの。

N.パパド
パリパリとした豆せんべい。市販品。

O.グリーン・チャットニー
コリアンダーとミントを使ったディップ。

*以上コピー








私が取り分けて来たヤツはこんな感じになりました。



自分の分はこんな感じ


あっ、パパドってパリパリのやつ取り忘れたぁ〜!!

何回か自分でインド料理を作りましたが、そのどれとも違う風味のモンばっかり。

なにがどう旨いって説明が出来ないのはいつものことなのでご容赦を。

前回は個人的に品数が多すぎてもったいないと思ったほどでした。

今回はかなり品数を絞ったとのことですが、私にはこれくらいでも十分過ぎるほどでした。

あんまり品数が多いとかなり実力のある一品でさえ脇役に沈んでしまう印象があったんですよねぇ・・・・。





ぎょうさんの人間がそれぞれ分担して、コンロもいくつも使って同時並行的にやるから出来たこの種類の多さ。

多少料理に凝ってはる人でもまさかコレをすべて家ではヤレんでしょう。

個別の料理の美味しさはもちろんなんですが、こうして多種多様な料理をいっぺんに食べられるんはほんまに贅沢なことです。

昼ごろから半日、酒を片手にのんびり料理やって、出来上がったモンを旨い旨い言いながら食うて1500円ってな参加費でほんまええ目ぇさせて貰いました。


主催者のこばやしさんには毎度のことながら大感謝です。

最近競争率が高いですが、次回もなんとか参加したいもんです。




この記事を見て興味を持ってくれはった方は、ぜひこばやしさんのブログをチェックして次回以降にでも参加されてはどうでしょ。

飲み食いずきやったらかなり楽しめると思いますよ。(^^)

料理はしはれんへんでも調理(見学)からの参加をおすすめしときます。










昨日は体のあっちこっちに疲れが残ってましたが、前回よりは多少はお手伝い出来たってことかもしれませんね。

自分でもそこそこ動けた気はするんで満足度が高いですわ。


グルコバまでいろいろと予定があってばたばたしてたんで、今週からはちとゆっくりペースで行きますわ。

ちょうど相撲も始まったことやし、のんびりテレビ観戦を楽しませて貰いましょう。



*朝イチの体重:57.8kg(そんなに余裕はないけど、とりあえずクリア)
 




<同日 追記>
*今回のグルコバ参加者の方へ

みなさん、お疲れさまです!!

参加者の方で、もしこの記事を見てくれてはって、ブログなんかを持ってはったらぜひURLを教えてくださいねー。

他の参加者の方がどんな風に記事にしてはるかスゴク楽しみなんで。(^^)
 
 

2009年05月10日

グルコバへ行ってきてま〜す!!

昨日のゴクゴクやった内容をアップしたいとこなんですが、今日は2ヶ月ぶりのインド料理イベント「グルコバ」に出かけます。

今回も運び役をさせてもらうんでデカイリュックとチビリュックを前後に背負って、寸胴を片手に持って行ってきまーす。

昨日はちょいとゴクゴクし過ぎて頭がフラッとしてますが、荷物を運んだら残ってるアルコールも抜けてくれることでしょう・・・。(^^;)

今回のグルコバは調理から参加される方の人数がすごいんで、お手伝いできることは少ないかもですねぇ・・・・。

では行ってきまーす!!

*朝イチの体重:57.4kg(これならがっつりインド料理が食べられそうです。)

2009年04月25日

ニチレイの業務用レトルト「チキンカレー」

しばらく前から狙ってた業務用レトルトカレーを食べたんでそいつをご紹介します。

ブツはタイトルにありますようにニチレイの出してる「チキンカレー」なるレトルトカレーです。

固有名詞になるような名前がないあたり業務用だからでしょうか。


こいつを見つけたのは近所の東部市場の裏にある業務用食品スーパーのエンド商事(HP)です。


前々回にじっくり商品をチェックしたときに見つけました。

100均なんぞの一般向け安モンレトルトカレーではたまに「チキンカレー」を見かけますが、業務用っぽいのではビーフが多いんじゃないでしょうか。

鶏好き、チキンカレー好きとしてはぜひ試してみたいなぁと。

ただ、初めて見つけたときはまだ家に「業務スーパー」の神戸物産が出してるPBモンのビーフカレーが何個か残ってたんです。


あんまり在庫を増やすのもイヤやったんで食べきってから買おうと決めとりました。







で、この何日か前に在庫がはけたんでチャリンコをキコキコいわせて買うて来ました。


見つけて以来だいぶ経った16日の昼ご飯に食べました。






ニチレイの業務用レトルト「チキンカレー」

*ニチレイの業務用レトルト「チキンカレー」

パッケージに「Restaurant Use Only」とまで書いてありますが、べつに家で食べても捕まるわけではないでしょう。(^^;)


で、こいつを家に持って帰ってから気づいたんですが、「ココナッツミルク」を使こうたとしっかり表に書いてありました。


ココナツが嫌いって訳ではないんですが、普段に家で食うカレーやったらどっちかっていうと入ってない方がええなぁと。

早よ買いたいと思ってたんで、舞い上がってなんも読まんと買うてしまいました。


5食セットやから、ココナッツの甘ったるいニオイが効きまくってたら難儀やなぁと思いながらとりあえず1つ目を食べることに。





値段のわりには美味しいニチレイの「チキンカレー」

*値段のわりには美味しかったニチレイの「チキンカレー」


5つで500えんを切るレベルなんで、すんごく美味しいって程ではないんですが、コストパフォーマンスはまずまずに感じました。

気になってたココナッツの方もルーに割と甘みはあるもののそんなに引っかからんレベルで良かったです。

もちろん辛さは全く足らんので、2口ほど味見したらカイエンヌペッパー(レッドチリペッパー)をぶっかけて頂きました。

鶏のカケラはいくつか入ってましたが、そいつらはダシがらって感じで固いもんでしたが、値段から考えたらまあこんなもんでしょう。

神戸物産のPBは、全くカレーの味がせんタイプですが、そっちと較べるとこっちの勝ちに思いました。

100円ほどの値ぇやと思うんと文句ない味なんでこれからしばらく楽しませてもらいますわ。









今日は朝イチで母方のばあさんを伊丹の親戚んとこへ送ってきました。

一時雨の勢いがえらくキツくて少しだけ肩に力が入りましたが、道はさほど混まずにサクッと往復してきました。

朝メシは帰り道にコンビニおにぎり1個だけ食べましたが、今日は昼も出来るだけ節制する予定です。


昨日は目標の58kgを越えてたんで気持ちとしては節制したんですが、クリアできず。

なんとか今日でクリアしたいもんですわ。

*朝イチの体重:58.2kg(うーん、あとちょっと。)
 
 

2009年04月05日

3度目の正直で「カレーライス」

しばらく前にカレーをアホほど作りましたが、4割ほどは妹にやってその残りのほとんどは冷凍しました。

 *ええかげんカレー作りについてはコチラをどうぞ。

ほんの少しだけ残しといて冷凍しなかったんですが、全体が大量やからほんのちょっぴりのつもりでも十分2回分はありました。






翌日の27日は晩メシに食べたので、前日続いて冷凍庫の食パンをかじりつつ。






2回目も全く同じ食べ方の「ええかげんカレー」

*2回目も同じ食べ方の「ええかげんカレー」

ネタのためにわざわざパソコンを持ってきたんとちゃいますよ。

飯の前までパソコンをいじってたんで、横へのかす前にパチリと行っときました。




晩メシにカレーライスやと早く食べ終わりすぎるから仕方なくパンで食いましたが、やっぱりカレーライスとしてどんな出来やねんと気になってました。





というわけで、28日は三度目の正直でやっと昼間にカレーライスにして食べました。







3度目の正直でカレーライス

・昼メシに食べた自家製カレーライス

完成した時点ではちと煮詰まり気味でしたが、水を加えてゆるめてやるとバッチリ好みのカレーに。

妹がめちゃくちゃ辛かったっていうんで、レッドチリペッパーの追加なしでも食べましたがたしかにそこそこ辛さがありました。

やっぱこのカレーはこうやってカレーライスで食うのが一番やなぁと確認。

オムライスのソースなんかに使うのはあんまり合いそうやないですわ。





昨日の夜はすぱげっちーを食べたんですが、麺をちょっと多めに茹でたつもりがえらく大量に。

ソースに絡めてもうたから残すわけにもいかんし、気に入ったヤツをゴメンナサイするんもいやで結局ぜんぶ食べました。

飯のあと体重計に乗ったらここんとこ見たことのない数字でした。

今朝いちの計量はかなりビビッてましたが、なんとか58.2kgとちょいオーバーで済みました。

ここんと楽勝でクリアしてたけど、今日は少々節制が必要ですわ。




昨日は買いに行かんとあかんモンがあったんですが、雨に嫌気がさして着替えまでしてたのに結局出かけず。

今日は晴れてるから今から出かけますわ。

休みやから今日あたりお花見してる人が多いんでしょうかね。
 
 

2009年03月27日

気合いを入れて「ええかげんカレー」

昨日のカレー作りの模様をさっそくアップしてみます。

今年に入ってインド料理デビューを果たしましたが、今回のはその手のヤツじゃなくてあくまでも日本のカレーです。

前は冷凍のストックが切れるとちょくちょく作ってた気がしますが、ここんとこ長いこと作ってなかったんです。

1人暮らしを始めてからいっぺんは作った記憶があるんですが、1年以上作ってなかったと思うんでほんまに久しぶりです。


インド料理のカレーを食べると、逆に?日本のカレーが食べたくなりここんとこレトルトのヤツを何回か食べてます。

でも、インド料理の反動が強いせいか、安モンレトルトじゃどうも日本カレー欲が満たされんかったんです。

自分のイメージする旨いじゃぱに〜ずなカレーが食いたくて仕方なくなりました。


いつもは屋根裏収納になおしてる寸胴が出たままやったこともあり何日か前に「ヨシやるぞ!!」と決意。


ところが、都合のええ鶏がらが手に入らず、一度はあっさり断念





その何日か後に、いつものスーパーに珍しく鶏がらが並んでました。

小さめの若鶏のガラが1匹100円で2匹だけおったんで、2匹とも買い占めて冷凍庫に放り込んでおきました。



そして、一昨日、また同じスーパーに行くと鶏が特売に。

手羽元が十何本か入った500gのパックと、鶏モモ肉のブツ切り骨付き肉の400gパックがともに300円。

鶏がらはもうちょっと欲しかったんですが、骨付き肉をたっぷり入れたらええかと”てけとーカレー”作りを決断。

手羽元のパック1つに骨付きのパック2つとたっぷりの鶏を使うことにしました。


私のカレー作りは台所にあるモンをまいどまいど適当にぶち込んだええかげんなモンですが、ひたすら煮込むんで作るのに気合だけは要るんですよねぇ。





一昨日の夕方に作業はスタート。

まずは鶏ガラスープを引くことに。鶏がらが凍ってたんで、どうせ掃除するからええかと水にぶち込んで解凍。

背肝なんぞを出来るだけ丁寧に取り除いて、たっぷりの熱湯にぶち込んで下茹で。


アクをすくって、お湯からあげたヤツをキレイに洗ってやりました。


そこから本番のスープ取りスタート。寸胴でたっぷり湯が沸かせるから、強火でがんがん加熱。

アクだけはしっかりコマメに取りながら、初日に5時間ほど煮込みました。


この日は夜の冷え込みがあったんで、寝る前にフタをした上からラップしてベランダへ。



2日目の昨日は朝の7時台から作業再開。

そんな早い時間からやったのは、単にこの日がゴミの日やったから。

玉ねぎの皮だの野菜の皮だのがぎょうさん出るんで、出来たらそいつをゴミに出してしまおうと。
 *ゴミを出した直後にぎょうさんのゴミが出ると、なんか悔しいんですよねぇ・・・

9時過ぎのゴミ収集に間に合わせるために朝っぱらからテキパキ作業。


小ぶりの白菜1/2玉弱、キャベツ2/5玉、大根1/4本は包丁で細かく刻んで直接寸胴へ。
 *それぞれが微妙な量なんは、残ってたもんを全部刻んでぶち込んだからです。

大きめの玉ねぎ5個とニンジン2本は、フードプロセッサーを引っ張り出してガガッーと。

ニンジンはそのまま寸胴へ、玉ねぎはバットに入れてラップし、後で炒めることに。



手羽元にガラムマサラだのコショウ、チューブのニンニクだのをまぶした所で一旦作業終了。




ゴミ出しをして、鍋の残り汁で玉子オンリーのシンプル雑炊を作って朝ご飯に。







朝メシを食べたら、すぐにスーパーへ行っていくつか足らんモノを買い足し。



戻ったら10時頃からまた作業を再開。


買うて来たヨーグルトにレッドチリペッパー、ターメリック、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、すりおろしのニンニクとショウガ、レモン汁なんぞを入れて混ぜ混ぜ。

そこに鶏の骨付きをぶち込んで混ぜ混ぜしたら、3時間ほど冷蔵庫に入れて漬け込み。



続いてスパイスをまぶしてあった手羽元を中華鍋で軽く炒めてやりました。


どうせ煮込むから表面がだいたい焼けたらオッケーにして寸胴へぶち込みました。

こいつはほぼダシ要員やと思って、長時間煮込むことに。








何枚か写真を撮ったんで、貼ってみます。









今回はちゃんと玉ねぎを炒めました

*今回はちゃんと玉ねぎを炒めました


以前のカレー作りでは玉ねぎ炒めをサボるために業務スーパーの冷凍炒め玉ねぎを使ったこともありますが、今回はちゃんと自分で。

大玉5玉分ってのはなかなかの量ですなぁ。




この手の作業は飲みながら気長にやるべぇと午前中から缶ビールを片手に。




今まではキツネ色っていうてもかなり薄い色で妥協してましたが、最近インド料理で頑張って炒めてるんでそこそこ色づくまで頑張りました。





玉ねぎは頑張ってキツネ色に

*頑張ってキツネ色にしました。


ここにニンニクとショウガのすりおろしをたっぷり加えて、香りが出るまで炒めてやりました。

そして、カットのトマト缶2缶をぶち込んでさらに炒めやりました。

水気がなくなって全体がペーストっぽくなるまでしっかりと。

そいつも鍋にぶち込んで、あとは思いつくモンをぼつぼつ追加。



このために買うて来たリンゴ2玉は皮を剥いて、すりおろしてやりました。

玉ねぎと炒めるつもりで忘れてたセロリ1本は、細かいみじん切りにして直接寸胴へ。



鶏の骨付きはヨーグルトに漬けて焼いた

*ヨーグルトを漬けたままの骨付きを軽く焼き目つけ

多めの油を引いたフライパンで骨付きを焼いてやりました。

だいたい表面が焼けたら油ごと寸胴へ。

漬け込んだボールに残ってたスパイス入りヨーグルトも鍋へ。





そこからはこまめにアクを取りながら、弱火でコトコトと煮込みまくり。


妹がくる時間までにちぃと煮込みが足らんような気がしたんで、後半は木ベラで野菜を鍋肌に押しつけるようにして崩すってなズルも。

寸胴は割と厚手やから弱火やったら放っといても大丈夫かなぁと思ったんですが、万が一でも焦がすのがイヤでほぼ2〜3分おきにかき混ぜてたんで、ほとんど付きっきりでした。



3時頃まで煮込んで、ぼちぼち妹が取りに来るんで、味を付けることに。


冷蔵庫に1年以上放置されたカレールーを発見。

小箱2つの中身は1/4ほどと1/3やったんで、この際使い切ることに。


細かく刻んで溶かしてやりましたが、全体が多すぎるからぜんぜん味が付かんレベルでした。

日本のカレーを作るつもりでしたが、元々ルーのコテコテした粘りのあるヤツは好みやないんです。

ちょっとしかルーを入れんかったんで、いかにもな粘りは出んかったのでオッケーです。

S&Bの赤い缶入りカレー粉はあんまりなかったので、使わんことにしてインド料理用のスパイスを更に追加。

いつもならこの辺から台所中のケミカル、ノンケミカルな調味料を総動員して、なんや分からん味を目指します。

でも今回は野菜の甘みと鶏の旨み?がしっかりあったので、あんまりややこしいことはせんときました。

調味料ではニョクマム(魚醤)程度でしょうか。煮込んじゃうと全くニョクマムが入ってるとは分からん味になりましたけどね。


骨付き鳥を漬けたヨーグルトもぶち込んだら、長らくヨーグルト臭いというか、乳臭いニオイがしてて気になったんですが、最終的には気にならんレベルに落ち着いてました。



骨付き鳥は漬け込みと最後まで形が残ってもええかと思ったんで、時間差で加えましたが、結局はほとんど煮崩れてしまいました。



調味料を入れ出すと焦げるから、そこからは付ききりで混ぜ続けました。





で、一応3時半頃に味付けも終わって一旦火を落としました。


買いモンで中断や自分の飯を食うてる時間もありましたが、前日から12時間は掛かったかと。





大量に出来上がったええかげんカレー

*大量に出来上がったええかげんカレー


この寸胴の容量が約10リッターなんで、6〜7リッターのカレーが出来てしまいました。(^ ^;)

アホですねぇ・・・・1人暮らしでこの量作るってのは。

妹がけっこうデカイタッパを持ってきたんで、まず3リッターちょいあげたかと。

ばあさんと食うというてたおかんはほのちょっとしか引き受けてくれませんでしたけどね。(^ ^;)

それ以外に押しつける相手も思いつかず、あとはテメェで食べることに。

ほとんどはタッパに詰めて冷凍しましたが、これで当分手作りカレーには不自由しませんわ。




夕方になって、とりあえず出来たモンを食べることに。

寸胴から適当な量を小鍋に取り分けて、レッドチリペッパーをガンと増量し、水をちょろっと加えて温め直し。

しあげにガラムマサラもちょいと加えてやりました。




食パンで食べた「自家製チキンカレー」

*さっそく食べてみた自家製チキンカレー

晩メシにカレーライスじゃすぐ終わってオモロないので、パンで食べることに。

冷凍庫で氷まみれになってた食パンをガリガリやってから焼きました。





せっかくなんでカレーのアップも。




しっかり煮込んだカレーのアップ

*色んな野菜がほぼ原形なく煮崩れてます

こういうアホの一つ覚えのように煮込みまくったヤツが好きなんですよねぇ・・・。

基本的にルーの粘りはなくて、ややサラサラ系で目立つ具はなくてオッケー。

有名なカレー屋でも最初の一口が甘いって思うヤツがありますが、あの手のは苦手。

でも、甘みは欲しいんでまいど苦労してちょろっとハチミツを入れたり色んな手を試してました。

今回はリンゴを入れる前でもまずまず甘みを感じたんで、ハチミツなんぞの直接的な甘さの調味料は入れずです。

市販のカレールーを少しは使ったけど、その他のケミカル類はほぼゼロ。

それでもけっこう好みの味になってましたわ。







インド系のスパイスも粉モン以外に、油の中で何種類か香りを出してからぶち込んだりはしてます。


でも、オモロイのが部屋中の香りはインドやないんですよねぇ・・・。


カレーを取りに来た妹が部屋に入るなり、


 「これはインドのニオイちゃうわ、やっぱり日本のカレーや!!」

 
って、驚いてました。



インド料理を作ったときには、部屋に来るなり


 「アパート中、インドのニオイしてたわー」

 
って言うてたんで違いがオモロイですな。




インド料理のカレーがたまに食べる豪華な食事とすると、今回のようなカレーこそが私の日々のカレーですわ。







今朝は7時半に大阪を出て、京都までオカンの運転手。

京都市立美術館でやってる大判写真ッてモンの展覧会を見てきました。

コレ欲しいなぁと思う写真が何点もあって、入場料タダやのにええモン見せて貰いましたわ。

天王寺でオカンを落として、ひと用事済ませた気分になり月末やというのに回り寿司へ行ってしまいました。

前回行ったときに200円割引の券をもうてたんで9皿&ビール2本で1600円ちょいやからヨシとしときましょう。
 *また割引券くれたんですが、「あきんど」も売り上げ落ちとるんですかねぇ・・・・


*朝イチの体重:57.0kg(昨日はカレーをがっつり行かんかったんのでこんなもんか)
 

<翌日 追記>
カレーを引き取ってもらった、オカンと妹からの感想が聞けました。

二人とも共通してたのが、ムチャクチャ辛かったとのこと。

一応自分の好みの辛さよりは控えたつもりでしたが、普通の感覚では激辛になってしまったようです。

自分が食べる分には、そのたびにもっとレッドチリを足すと言うと妹は

 「どっか味覚壊れてるんちゃう?」との返答でした。(T_T)




先ほど、チリを足さずにそのままでカレーライスにしてみました。

辛さが全然足らんとは思わんかったんで、どうやらエライ入れすぎてたようです。

インド料理のときは自分では全く辛さがないレベルまで控えられたんですが、自分オリジナルの日本カレーと思うと我慢が足らんかったんかもしれませんな。

ちょっと煮詰まりすぎてるんで、水を足してシャバ目にしてやるとやっぱり好みのカレーライスになってて満足しました。(^^)


 

2009年03月16日

「第5回グルコバ」はかなり豪勢

昨日行ってきた第5回グルコバの模様をさっそくアップしてみます。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催されるインド料理を作って食べる集まりです。
 



では、いつものようにダラダラと一日の流れを書き流します。
 



当日は10時過ぎに家を出発。

今回は運び屋を務める荷物が前回に較べてぐっと増え手持ちのカバンに入るかギリギリでした。

デカイリュックには、長粒種のお米が1.6か1.8升、ココナッツミルクやらトマトの缶詰なぞをいくつか、インドのバター?「ギー」、ココナッツオイル、でかいサラダオイル2本なぞ。

でかいリュックが一杯になったんで、チビリュックにデジカメなぞの私物を詰めて、体の前後に大小のリュックを背負いました。

そして片手に寸胴。

家を出てすぐ近所のオバチャンに会うたんですが

 「お出かけですか・・・」
 
っていいながら、怪訝な顔してはりましたわ。(^ ^;)


東部市場駅から天王寺に出て、御堂筋線で西中島南方へ。

乗り換えて一駅乗れば、会場の目の前に着くんですが、やっぱり電車嫌いのムシが出てテクテクと会場へ。

上手い具合にリュックの中の缶詰が背骨に当たるんですよねぇ・・・・。

作業開始前にへばりそうになりながらなんとか会場に到着。


これ以上の荷物を引き受けるとなると、もうちょっと作戦を考えんとあきませんなぁ。
 *実家から旅行用のスーツケースでも借りんとあかんかも。
 



会場に着いて、手元にあるモンでボチボチ作業開始。

今回は大量のシャンツァイ(コリアンダー、香菜)の掃除なぞからまったりとスタート。


前回まではたいてい最初からタマネギばっかり切ったり、刻んだりしてましたが、今回はだいぶ感じが違いますねぇ。

コリアンダーは、根っこと茎・葉を分けて、茎が太すぎるヤツは葉っぱだけむしれとの指示。

私は知らんかったんですが、シャンツァイの根っこって使えるんですねぇ。

今まで当たり前に捨ててましたわ。残念ながら刻んだ根っこがどんな風に使われたかは不明ですが・・・。


その後、いつものように近所の八百屋とライフに行って買い出し。

私は昼メシにおにぎり1個と作業中の油としてビール6本も合わせてゲット。






買い出しが済んだころからボチボチ調理班の皆さんが集まりだして、手分けして作業開始。

今回はこばやしさんの師匠にあたるHaggieさんという方が参加。

そちらで独立して何品か料理を作ってくれるということになってたようです。

mixiの書き込みなんかをチラッと読んでてどんな方かと思ってましたが、なかなか濃ゆいキャラの方で、ペースに着いていけずオタオタしてしまいました。(^ ^;)

しかし料理の方は非常に厳密な手順でベストを目指してはる感じで、凝ってはる人はちゃうなぁと感じました。



その他にはカレー作りに凝ってはって、貴重な生のカレーリーフを提供してくれたmyblackmamaさんも2回目の参加。

一品を任されて活躍してはりましたし、最後の片づけまでめっちゃ動いてはりました。



調理班の数はそう多くなかったようなんですが、みなさん慣れてはる人が多かったのかけっこうスムーズに作業が進んでるように見えました。

前回までだと、「今すぐコレ刻んで」とかって指示が出たんですがそういうことも余りなく色んな調理台で平行して作業が進んでました。





私はと言いますと、「これ、おまかせ」って言われた簡単なヤツもレシピのスパイスを揃えるだけでもウロウロ。

なんかヘボイ動きが多かったような気がします。







ぼちぼち文章をスクロールして画像だけを探してはる方のために、写真を貼っていきましょう。


多少なりとも自分が関わったモンとか、印象に残ったを並べてみましょう。






自分の関わった「グリーンチャトニー」

*自分の関わった「グリーンチャトニー」

コリアンダーやら、ミントを細かく刻んで、油に香りを移した香辛料と一緒にミキサーへ。

葉っぱモンを刻むんて、な〜んも考えず、薄く切る努力も要らんから楽ちんです。

作り方はシンプルな料理やのに、なんかドンクサいことやってました。

味付けは塩とレモンですが、最終確認はこばやしさんにおまかせ。



刻みを担当した「芹と三つ葉のサンボール」

*こいつも刻みまくった「芹と三つ葉のサンボール」

こいつも葉物を刻みまくり、ボールに入れておいた芹を香菜と間違って使ったトコがあったんで三つ葉を追加で投入。

赤タマネギの細かめのみじん切りもやったような気が・・・。

切り出しだけやったらどなたかがササッと仕上げてくれてました。



勉強になった「ハールマッソー」

*「ハールマッソー」という煮干しの炒め物

水に浸けて柔らかくした煮干しをスパイスで炒めたモンです。

煮干しは戻してからザルに上げて、しばらく水切りをしてありましたが炒めるときにはカリッとするまで水分を飛ばせと。

小心モンの私は焦がしちゃいかん、全体をまんべんなく炒めなあかんと思うからついついいじりすぎ。

みかねたゆっき〜さん(こばやしさんの奥さん)が作業を交代してくれました。

じっくり落ち着いて火に掛けて、ごくたまに底からざっくり返すようにせぇと教えてくれはりました。

なんでもやり方っちゅうモンがあるもんですなぁ、勉強になりました。

味付けの方はこばやしさんのベストやったヤツを覚えてるっていうゆっき〜さんとHaggie氏が、元レシピにアレンジを加えて仕上げてはりました。




師匠監修で見事に上がった「ワダ」

*Haggie氏が指導して出来上がった「ワダ」

豆で出来たえらく緩い生地をドーナツ上にして揚げるんですが、こいつは見ててすごく難しそうでした。

手を氷水に浸けておいて、水気をたっぷり手に付けてから、生地を取って、手の上で成形、手のひらを油ギリギリに近づけて、生地を油に入れてました。

前回やってはる人らはけっこう苦労してたんですが、Haggie氏とその知り合いの方がやるとテンポ良くキレイに揚がって行ってました。

慣れた人とのデモンストレーションの後、何人かのヒトが挑戦してましたが、コツをつかんではったようです。

 *私は横で感心しながら眺めてただけです。






なんだかんだとやってると6時頃には全部の料理が完成。

今回は調理室の隣の部屋も取ってあったんで、料理をそちらへ移動。




出来上がった料理が集合

*出来上がった料理が集合

写真では写ってない手前にカレー類がいくつもあります。

最終的には19品あったそうですが、すごい種類でした。








まずは、見本用のやつをこばやしさんが盛りつけ。







そいつをセンターのテーブルに並べると、こんな風景に。







盛りつけ例をみなさんが撮影中

*盛りつけ例を撮影中のみなさん

人だかりが出来て、みなさん見本を撮影してはりました。

私は落ち着くまで外にいて皆さんの様子をパチリと行ってみました。(^^)




ある程度落ち着いてから私も取らせて貰うことに。



盛りつけ例 大

*盛りつけ例 クリックして貰えば横800ピクセルのデカイやつになります。



料理の説明と写真については、こばやしさんのコチラの記事からコピーさせて貰います。




こばやしさんとこから借りた料理説明

*私は横から撮ったので、180度ほど回してもらうと分かるかと・・・。



*以下、こばやしさんの記事よりコピーさせて頂きました。

A.ポル・ロティ
ココナツと青唐辛子を練りこんだスリランカ風の薄焼きパン。

B.パパド
パリパリに焼いた豆粉せんべい。

C.フレッシュココナツとタピオカのプディング

D.スリランカ風ポークカレー
前回のマトンよりもサラリとしたグレイビーでポークの淡白さを生かした仕上がりに。

E.大根のサンバル
Haggie氏渾身の、南インド定番の野菜と豆のカレー。さすがの安定感。

F.パリップ
ムングダルをココナツミルクで煮込んだスリランカ風の豆カレー。

G.かぼちゃのエリセリ
かぼちゃの焦がしココナツ風味煮込み。

H.アラ・ウェンジャナ
スリランカ風じゃがいもカレー。これはmyblackmamaさんにおまかせしてしまいました。

I.ベジタブル・パンチ
角切り野菜のレモン風味サラダ by Haggie氏

J.かぼちゃのポリヤル
かぼちゃが余ったので急遽Haggie氏に作っていただいた南インド風炒め物。

K.ワダ
ウラド豆をすりつぶして揚げた甘くないドーナツ。

L.グリーン・チャットニーとトマト・チャットニー
それぞれコリアンダーとトマトを使ったディップ。

M.ハバネロ・アチャール
myblackmamaさんに持って来ていただいたハバネロをパプリカと混ぜて即席漬けに。意外と辛くなかった?

N.芹と三つ葉のサンボール
ココナツやモルジブフィッシュを加えたスリランカ風の和え物。

O.シンハラ・アチャール
カリフラワーやニンジンなどをワインビネガーとマスタードで漬け込んだアチャール。

P.ハールマッソー
スリランカ風煮干のスパイス炒め。

Q.トマト・ライス
トマトのソースを混ぜ込んだライス。

R.ジャスミンライス

S.ナスのアチャール
いつもお馴染みナスの古漬け。

T.パロタ
パイ状に生地を織り込んだパン。(写真なし)

あと、途中でおやつとしてマサラワダを作り、ナオ♪さんにスリランカ土産のチャイをいただきました。

*以上、コピー




前回までも凄かったんですが、今回はすんごい品数でしたねぇ。

ちょっとしたタレのようなモンでも、素材刻んで、スパイスを炒め?て、ミキサーにかけてと家庭じゃありえないような手間。

粉モンも2種類あるし、ワダみたいに生地作りに手間のかかる揚げモンもあり。

旨いとか以前に、こんだけの品数食べられるのがすごい値打ちでしたわ。





自分の分の料理の数々

*自分の取った料理の数々。


それぞれの料理はほんのちょっぴりずつ取っただけなんですが、まいど自分の予想以上に腹一杯になるんですよねぇ・・・。

メインでなくても存在感のある脇役になりそうヤツも、ごくちょっとずつ食べるんで贅沢を通り越して、料理に申し訳ないほどですわ。

どの料理もほとんど辛くなくて、インド料理に詳しくないヒトやったら意外におもうんちゃいますかねぇ。



品数の多さとバリエーションに圧倒されて、今回も大満足でした。





でも、今回はただ一つ不満がありました。

飲兵衛の私は買い出しでビールを買い込んで、まいど調理中から飲みながらやってます。

6缶パックを自分のペース配分を考えつつ大事にね。

ところが、今回は早い時間に3本もビールが消えてました。

一人の方は150円だか200円だか握らせてくれたんですが、その後気が付くと残り一本に。

調理の方で買い足すモノがあったんで、買い出しを志願し、熟慮の末2本追加。

しばらく後で、親切な方が自分の買いだしのついでに追加は要らんか聞いてくれました。

ちゃんと飲む量を計算してたので、感謝しつつご遠慮しました。





で、いよいよ料理が別室へ移動し始めました。







もうオチ、見えてますよねぇ・・・。








ぼちぼち自分も別室へ行くために、冷蔵庫を開けると













 オレのビールはドコじゃ〜!!






補充したハズの2本がまたしても消えてました。(T_T)



断っときますけど、私はケチで言うてるんやないんですよ。

大して温っかくない懐やけど、どっちかというと分不相応に気前がええほうやと思ってます。

24本入りのケースなんぞで買うてたらねぇ、なんぼでも差し上げますよ。

せやけどねぇ、飲兵衛が計算して残してる酒を飲むのはねぇ・・・。

法律上の問題なくて、道義的?には大罪ですよ、ホンマに。

無くなったモンはしゃあないんで、泣く泣くもっぺん買いに行きましたよ。

やさしい私は他の方の買い足し希望も聞いて、自分の分は2本だけやのに15本も走って買うて来ましたよ。

ヒトの酒飲むのは許す、せやけど飲んだ分はすぐ自分で補充に行ってくださいよねぇ・・・・。


しゃあないから次回以降参加するとしたら、必ず手前ぇのビールには目印付けさせて貰いますわ。




さて、飲兵衛の恨み言はこんなもんにしておきましょう。




今回の調理全体の感想はというと、慣れて来て調子こいたつもりはないんですが、あんまり働いてないかなぁと。

別に手持ちぶさたでボケェ〜っとしたりはしてないんですが、下手に調理を最初からやろうとしたからでしょうかねぇ・・・。

インド料理作りに慣れてはる人がおったら、調理は任せて私なんかはもっと切り出しばっかりやるほうが作業量が増えるんかもしれませんな。

終わったときにはそれなりに疲れてたんですが、いったいあたしゃ何してたんでしょ?(^ ^;)

次回以降に参加することがあればもっぺん気ぃを引き締めてお手伝いさせて貰いましょう。




まいどながらですが、すんごい品数の段取りしてくれはったこばやしさんにはホントに感謝です。






帰り道は満腹やったんですが、飲みたい心がかなり・・・・。

どこかでしっかり食事をすると、ついついバーに行って洋酒をシバきたくなるのが悪い癖です。


しかし、寸胴を抱えてバーの扉を開けるのはさすがに自粛。

寸胴のおかげで寄り道せんと家に帰れましたわ。(^^)

帰ってから腹ごなしの一杯はパスティ系を氷多め、水少なめの水割りを一杯だけ。

それなりに疲れてたんで11時前には寝ました。

会場では満腹になりましたが、今朝の体重は57.4kgと意外に軽かったですわ。
 
 
<翌日 追記>

自分メモ
・ハールマッソー(煮干しのスパイス炒め)

使ってたのは普通の煮干しよりかなり小さくてハラワタや頭を取らなくてもいいヤツだった。

自分でやるならそのまま食べられるようなヤツを使うこと。

ええ酒の肴になるんで、自分でも作ってみたいなぁ・・・。
 
 

2009年03月10日

おみせーで

今日はお店で出されるインド料理ってのがどんなもんか気になって、インド料理屋さんへ出かけてきました。

でも食べ過ぎてお腹パンパン&メチャクチャ眠いんで、簡単に写真を貼るだけにしときます。






980円のランチは3種類のカレーとナン食べ放題

*カレー3種類、ナン食べ放題の980円のランチセット。


タンドリーチキンとタンドリープロウン

*タンドリーチキンとタンドリープロウン

これもランチに含まれてます。

ナンが食べ放題で勧められるままに小さい目でお願いして1枚だけお代わり。

生ビール2杯にランチが来る前にサービスで出たラッシーまで平らげたら、限界を超えたホンマの食べ過ぎでした。


朝イチの体重は57.2kgやったけど、こりゃ明日の朝はヤバイかも・・・。


*詳細は気が向けば書くかもしれませんが、未定です。
 


<翌日 追記>

食べ歩きカテゴリに入れられるように書こうか迷ったんですが、今回はパスすることに。

自分用に簡単にメモしときます。


ランチタイムは毎日チキンカレーとベジタブルカレーが定番で、そこに日替わりでもう一つカレーが加わるシステム。

この日の日替わりは椎茸とグリーンピースのカレー。

3種類のカレーの違いを味わいたくて一番ええランチに。

ナンがやたらデカかったんで、最初に目にしたときはカレーがえらく少なく感じました。

でも食べてみるとそんなことは全くなく、ご飯とナン2枚食べてもまだレギュラーサイズ1枚は余裕で食べられるだけのカレーが残ってました。

お店はインド人と思われるコックさんとフロア担当の日本人(と思われる)女性で切り盛り。

コックさんはまだ日本語があまりしゃべれんかったんですが、女性が色々と対応してくれました。

料理が出る前にラッシーをサービスしてくれたし、ビールを頼むと

「うちはビールお安くさせて貰ってるんですよー」

ってニッコリ。

夜のお得なオーダーバイキングやそれにだけ付けられる1050円の飲み放題のことなんかも愛想良く説明してくれました。

店の内装は全く金かけてないようでしたが店の人の対応がいいと私の場合は評価が上がります。(^^)

安いっていうビールは、樽型?のジョッキにちゃんとした量入って290円。

昼酒好きには、これはかなりポイント高いですわ。

コックさんが途中で辛いソースあるよっていうてくれたんで、貰いました。

赤いドロリとした液体で、インド系のスパイスっていうよりシンプルな辛子のソースのようでした。

ただ、私の場合出してくれたチリソース?全部使こうても辛さは足りませんでしたけどね。

タンドールチキンは、もっとチビッコいメニューに入れただけっていうサイズを予想してましたが、なかなかのサイズ。

エビの焼き加減も文句なく、思ったより真っ当な2品でした。


カレー3種類はというと、一口食べて「想像するインド料理屋の味」のまんまでした。

ただ、残念だったのは私のショボイ舌にはあんまり違いが分からず。

甘みのあるドロとシャバの中間くらいのベースに各具材を入れただけやったかまでは分からんのですが、明確な違いは感じずです。

食べてて「あっ、今噛んだんカルダモンやな」とかスプーンの中にクローブを見つけたりしてニンマリ。

ついこの前まで、そんなこと全く分かりませんでしたからね。(^^)

ひらがな覚えたてのガキンチョが嬉しがって、読める字を声に出してる感じでした。


晩のメニューにはけっこうな種類もあり、酒が安いこともあり身内の宴会なんかでも使えんことないかなぁなんて考えてました。



ただですねぇ、調子こくなと言われそうなんですが、1食の満足度しては自分が一人宴会で作ったコレとかアレとかのセットの方が上やったんですよねぇ・・・。

一応ですがそれぞれの風味を異ならせるように努力しましたし、いわゆるカレーと炒め煮系、アチャール、ライタとタイプも違いましたし。

チキンカレー単体でも自分のヤツの作りたての方がスパイス類の香りがようて、(各スパイスのバランスの良し悪しは分かりませんが)自分のヤツの方が好みやなぁと。



インド料理屋にも当然ええトコとショボイトコがあることでしょう。

最後に行ったのが3年位前で鶴橋から少し歩いたトコにあるお店でした。

あんまり細かく味は覚えてないんですが、招いてくれた人らとの場の雰囲気が良かったこともあってええイメージが残ってます。

今回のことだけでは判断出来んけど、なんか予想外の感想でした。

ビールが安くて、店の人も愛想良くて昼酒にはええ店なんですが、それだけにこの感想じゃ食べ歩きネタにするのは忍びないのでやめときました。
 
 

2009年03月09日

期待せんと見つけた「インド料理本」

昨日は10時頃から車を出して阿倍野筋をダラダラと南下。

泉大津の先輩のトコに行くなら曲がらんとアカン最後の交差点もパスしてさらに南へ。

阿倍野筋を下ったルートは何本か並行して走る南行きのルートの中でも一番、昔の街道っぽさがあります。

道幅が狭くて、電柱が道路内にあったりするんで車はちと走りにくいんですけどね。

せのせいか何本かのルートの内一番走ってる回数が少なく、久しぶりやったこともあり多少は新鮮みがありました。


泉佐野の方まで行ってから旧の国道26号線に入って泉大津へ北上。

先輩んとこで少し立ち話してトニックウォーターをピックアップ。


で、また車を転がしだしてすぐのブックオフへ。

その泉大津の店舗はほとんど行ったことなかったんで、全く期待せんと覗いてみることに。


で、料理本のコーナーをチェックすると意外なモンを発見。




欲しいモンリストに入れてた「インド家庭料理入門」

*「インド家庭料理入門―アーユルヴェーダで食べる朝昼夕晩

著者はロイチョウドゥーリジョイ・ロイチョウドゥーリ邦子 のご夫婦で出版社は農文教ってトコです。

こいつはアマゾンの「ほしい物リスト」に入れてたんです。

定価が1700円で、アマゾンの現時点の古本では1000円+送料340円。

見つけたヤツに付いてた値札は「900円」でした。

ブックオフに900円も使うのはちと気が引けるんですが、これ以上安くで巡り会う可能性は低そうなんでカゴへ。


ブックオフの品揃えってショボイことが多いからまさか狙ってた本が見つかるとは思ってなかったですわ。

中身はレシピのとこに写真がなくてやや寂しいですが、前半のインドの食生活についての文章は参考になりそうです。

レストランのインド料理と家庭料理は別モンとのことで、作ってみる側としては面白そうです。





1冊見つかったら十分やけど、ツイてるときやからもしやと思い、さらに棚を探索。




古本屋巡りのポイントはやっぱり希望を捨てんとじっくり見ることですなぁ。


もう一つノーマークやったけどよさげなヤツを発見したんです。







掘り出し物の「アロラさんのスパイシーベジタブル料理」

*「アロラさんのスパイシーベジタブル料理

著者はレヌアロラという人で出版社は私の好きな柴田書店。

柴田書店が出してて同じような装丁でイタリアンのヤツを持ってますが中身の構成も似てるんで一連の企画なんかも。

定価1500円のやつが表紙にやや焼けがあるものの500円。

帰ってアマゾンの古本をチェックしたら684円+340円やからこれもええ買いモンですわ。

こっちは完全にベジタリアン向けのやつで他の本にないレシピが多くてなかなかヨシ。

作り方で野菜を素揚げしてから使うのもあって、自分でその通り作るかは分かりませんが違うレシピが集まるのは嬉しいかぎり。

「素人のくせにレシピばっかり集めてもしゃあないやろ」ってツッコまれそうですが、料理本は元々好きなんでお許しを。(^ ^;)



色んなレシピを見てるとどんどん足らんスパイスが増えてきてます。

昨日の夜は適当に手元にないヤツを書きだして行きましたが、手持ちのヤツより買わんと種類が多そうですわ。

予算に余裕がないのでボチボチ揃えていきますかね。





昨日のドライブは春っぽい温かさがあり、窓全開で走ってると気持ちよかったですわ。

ここ2年ほど車に泊まっての長距離ドライブをやってないんですが、なんか遠いトコへ行きたくなりました。


2009年03月04日

インド料理で一人宴会2

昨日作ったインド料理を嬉しがってさっそく紹介してみます。

初めて何品か一度に作ってみたときもかなり疲れましたが、今回は品数が一緒やのに疲れが酷かったですわ。

時間的にも前回が3時間半ほどやったのに今回は4時間半を越えてたかと思います。

スパイスの取り分け(←計量とは呼べんので)だの手順の確認だのは前回同様でリズムが悪いなりにも、多少慣れたハズなのに・・・・。



さて、今回のターリー(インドの定食?)の献立を考えたところか書いていきましょう。

前回はノンベジカレーが海老カレーでエビを安モンの冷凍むきエビにしたから旨みも少なくやや弱いモンになりました。

チキンカレーを作ったばかりやったんで違うモンにしたくてメニューからハズしたんですが、どうせならチキンを入れたヤツが食べたいなぁと感じました。

初回のチキンカレーは鶏モモ肉のブツ切り骨付きを使いました。

その後、色々と次のインド系カレーを考えてる中であばらのトコとかも骨付きのブツ切りにしたヤツを入れたいなぁと。

私はケンタッキーの鶏(長いこと食うてませんが)でも、食べやすいトコよりあばら骨とか背骨のある食いにくいとこが好きなんです。

肉単品やったらあっさりした胸肉よりモモ肉が好きなんですが、ゴチャゴチャした骨付きがええなぁと。

スーパーではブツ切りのモモ肉しか見たことなかったから、かしわ屋(鶏肉専門店)へ行って相談しようかなどと考えてたんです。

一本前の記事に書きましたが、別の用事で行った業務スーパーにたまたまイメージ通りの鶏を発見。

こりゃカレー宴会せなアカンやろうと段取りも考えずにカゴに入れちゃいました。

大きめのパックに入って、990g台後半の量があってかなりたっぷり。

別の店で安かったんで買うたカリフラワーもカレーにすることにしたんですが、こいつがまたかなりデカめ。

前回の一人宴会では出来るだけ量を抑える努力をしましたが、今回はハナから諦めました。

どうせならたっぷり使って誰かに食べて貰うことに。

前日に電話したら妹が喜んで引き取ると言うてくれたんで安心して料理できました。



昨日は11時頃に朝メシのうどんを食べ終えて、まず台所の片づけから。

食器カゴに入れたままやった食器を片づけたりして、作業環境を整えました。

12時半を少し回ったあたりからいよいよ本格的に調理開始。


最初に大量に使う食材の切り出しをまとめて済ませることに。

ショウガとニンニクをすりおろしたんですが、どの料理でも両方入れるかなぁと思ったんで一緒くたにして混ぜときました。

ほんまはショウガ単独ってやつが2つもあったんで、別にしとくべきでした。

少しでも器を減らしてスペースを確保したかったってのもありますが、レシピを無視して両方入れることになったんで失敗ですね。

ニンニク、ショウガをすりおろしたらまず鶏の漬け込み。

今回のチキンカレーは「はじめてのインド料理」と「スパイシーオードヴル」の”ええトコ取り”で行くことに。

ええトコがどこが分かるほど知識も経験もないんで、正確には”好きなとこ取り”ですが。(^ ^;)

「スパイシー〜」からは、鶏を事前にヨーグルトベースに香辛料を入れたとこに漬け込むとこを採用。

オリジナルのレシピでは”ダナジラ”っていうミックススパイスを使うんですが、そいつはコリアンダーパウダーとクミンパウダーに置き換え。

ショウガ、ニンニク、レモン果汁、チリパウダー、ターメリック、塩なんぞをティースプーンで雰囲気だけ計って、ヨーグルトに混ぜ混ぜ。


ブツ切りの鶏肉をたっぷりと


1kgっていうとなかなかの量がありますなぁ。

こいつらをデカイボールに入れてモミモミ。

「スパイシー〜」では”1時間”漬けるってなってましたが、作業の順番から結局3時間は浸けたことになると思います。





漬け込みだけやったら、材料の切り出し再開。

タマネギ3個、タマネギ1個、タマネギ1/2個をまずみじん切り。

続いて赤タマネギ1個をスライス、1/2個を細かいみじん切りに。

こんだけ玉ねぎば〜かっり刻んでるとどっかの厨房で修業でもしてる気分になりますなぁ。

フードプロセッサーを出そうかとも思ったんですが、洗って干すこととか考えるとまた作業スペースに障るかとおもってやめたんです。

スペースの狭さは人力でカバーです。(T_T)





続いて・・・





って、このまま作業の順に書いていくと、完成品に行き着くまでまで4時間くらい掛かりそうなんで、それは完成品を見てもうてからチョコチョコ書くことにします。


出来たカレーは遅めの昼メシにするつもりでしたが、予定より時間がかかり晩メシになりました。

妹が取りにくるのが4時過ぎって聞いてたんですが、正直言うてギリギリになりました。
休みナシにバタバタ作業やって4時間以上、最後のカレーを煮込んでるだけの状況までたどり着いたときは気ぃ抜けて”ホケッ?”って感じでした。


妹にたっぷり持って帰ってもらったら、小さめの器にちょっとずつ盛り付けてまずばあちゃんのトコへ。

同じアパートの別の部屋にいるばあさんの世話はいつもはオカンがやってますが、3泊4日で台湾に行ったんでその間は私が少しやることに。

晩メシのオカズとして今回のカレーを運んであげました。

 *そのために全般的な辛さはグッと抑えました。









分ける相手に分けたら、ハイボールをチロチロ舐めながらしばしコタツに座り込み。

油が入ったら(酒飲んだら)ぼつぼつ正気に戻り、腹が減ってるなぁと。


酒の力でコタツから立ち上がって自分の食べる分を盛り付けました。














インド料理の盛り合わせ

 *クリックしてもらうと横800ピクセルのデカイヤツになります。

・チキンカレー

・ほうれん草カレー

・ミックスベジタブルライタ

・カリフラワーとジャガイモの炒め物

・赤タマネギのアチャール

・キャベツのスパイス炒めしょうがとバター風味


ご飯はタイ米を買いに行きたいと思いながら行けてないので、せめて少しでもパラッとするようにと押し麦を混ぜた麦ご飯にしてみました。

前回はチキンティッカも作って品数が一つ多かったのに、今回の方がたいへんでした。










調理に時間かけたんで個別のヤツのアップにもお付き合いください。(^ ^;)



事前の予定では今回は各料理の出来上がり全量を個別に写真に撮ってアップしようと思ったんです。

でも、出来上がりが遅れて、妹は姪っ子のお迎えがあって急いでたで断念しました。













赤タマネギのアチャール

*赤たまねぎのアチャール

赤タマネギ1個とピーマンのスライス1個分で作りました。

まだ生の青唐辛子が残ってたので、そいつのみじん切りも加えてやりました。

タマネギとピーマンのスライスに軽く塩をして、しばらく置いて水を絞りました。

そこにコショウ、レモン汁、レッドチリパウダーなぞで味付けするんですが、ここでチョイとミス。

水を絞った後に、最初の塩の残り具合を見てから最終の味を決めようと思ったのにコロッと忘れてました。

コショウから順に加えていって、ほぼ自動的に一つまみの塩を散らしてました。

少なめのもう一つまみを行こうとして、「ギャッ」っていいながら思い出しました。

結果的にはちぃと塩が効いてしまいました。

最初に作って夕方に食べる頃にはさらに水気が出てマシになってましたが、予定よりはしっかりした味でした。


じゃがいもとカリフラワーのカレー(アルーゴビ)

*じゃがいもとカリフラワーのカレー(アルーゴビ)

アルーゴビとは「スパイシー〜」に載ってた料理名で、アルー(Aloo)がジャガイモ、ゴビ(Gobi)がカリフラワーのことやそうです。

その解説によるとインド北部(ブンジャビ地方)で生まれて有名になったそうです。「はじめての〜」にも載ってるから基本的な料理なんでしょうかね。

両書で多少作り方に違いがありましたが、「はじめての〜」を参考にシシトウの代わりにピーマンを入れて生のトマトを使いました。

鍋にフタをして蒸し煮にするんですが、ジャガイモを生から火を通すのは不安やったんであらかじめ電子レンジで固めにチンしときました。

カリフラワーがデカかったのと古いじゃがいも3つ使い切りたかったんで、全部で行ったらかなりたっぷりになってしまいました。

塩はごく控えめにして素朴味を目指しました。


キャベツのスパイス炒めしょうがとバター風味

*キャベツのスパイス炒めしょうがとバター風味

こいつは絶版になってる「誰も知らないインド料理」って本の著者渡辺玲氏のウェブサイトに載ってた料理を参考にさせて貰いました。

オリジナルのレシピでは、チャナ・ダル、ウラド・ダル、ヒングと最初のスパイスで私の持ってないものを使うんで、氏の料理を作ったと言うより参考にキャベツを炒めただけってかんじですね。

日本語の料理名には出てないんですが、URLの一部に”recipe2cabbageporiyal”って入ってるってことは、ポリヤルって料理になるんでしょうかね。

第3回のグルコバで出た”さつまいものポリヤル”でもチャナダル、ウラドダル、ヒングを使うてはりました。

典型的なパターンやとすると買い足しスパイスリストにこの3つ入れんとあきませんなぁ。


スパイスもナシにこの料理をメニューに入れたのは、バター風味ってのが他と違ってオモロイかなぁと思ったからです。

フライパンにフタをして水ナシでじっくり蒸し煮にしてやるとキャベツが甘くなってなかなか良かったですわ。




今回時間がかかった要因の一つがこの副菜?2品です。両方蒸し煮やから調理時間が予想以上に掛かりました。

デカイフライパンが1個しかないから平行して作業できんしでロスがありました。

次回以降は蒸し煮の居るヤツは1個にして、もう一つはササッと炒めたらええやつにせんとあきませんな。



ミックスベジタブルライタ(raita)

*ミックスベジタブルライタ

グルコバのこばやしさんのレシピに従いつつ手元にないココナツファインは省略。

渡辺氏のサイトにある解説のページによるとこいつは南インド風ってことになるようですな。

今確認すると3回のグルコバでもちゃんと「南インド風のヨーグルトサラダ」と解説されてました。

自分で作るようになるまで全く情報が頭に入って来んかったようです。

渡辺氏のアドバイスでは塩とレモンでしっかり味を入れた方がええようなんですが、私はごく薄味にしておきました。

生の青唐辛子にコリアンダーリーフ(シャンツァイ:香菜)のみじん切りも入れたんで薄味でも風味がよくて旨かったですわ。

普段はヨーグルトに興味ないんですが、他の料理の合間にコイツを食うのはええもんですわ。

ターリーごっこやるんやったら、コイツは個人的に固定メニューッて気がします。



ほうれん草カレー

*ほうれん草カレー

前回に続いてほうれん草カレーを作ってしまいました。

なんとなく色目が違うし、スープみたいでメンバーの中に居って欲しいなぁと。

ほうれん草をペースト状にするのは前日済ませましたが、今回は「はじめての〜」のやり方に倣ってみました。

ほうれん草を茹でるんやなくて、少量の水で鍋にフタをして蒸し煮に。

ほうれん草ってアクのある野菜ってイメージがあるんでちと違和感がありますが、蒸し汁ごとミキサーに。

インド料理の本を読んでるとインドじゃアクを取らないってことですが、そっちはかなり日本人には違和感がありますね。

キャベツをかなりクタクタにしたりと今回はほんの少し本場っぽいとこを真似してみました。


作り方を適当に折衷した「チキンカレー」

*作り方を適当に折衷した「チキンカレー」

鶏をあらかじめスパイスに漬け込むってとこは「スパイシー〜」にならいましたが、そっちはその後の手順で3つも違う鍋(フライパン)を使こうてました。

スパイス、タマネギ、鶏をそれぞれ別に炒めて合体させるって感じ。

旨そうかどうかってことより、邪魔くさいんでそのやり方はパス。

スパイス炒める、タマネギぶち込む、トマトぶち込む、粉モンスパイスぶち込む、鶏ぶち込むって感じで1個のフライパンで済ませてやりました。

トマトはホールトマトと生の両方で行ってみました。

水を加えて沸騰したら、フタをしてそのまま1時間以上グツグツと。

肉がほぐれるまでは行きませんでしたが、割と長めに煮込んでやりました。

味付けは他の料理にも全て共通しますが、塩をグッと控えて薄味に。

単品のチキンカレーやったらぜったい薄いって思うレベルでなんとか踏ん張りました。



色んなオカズを混ぜながらやと自分には十分でしたが妹一家はどう思ったでしょうね。

一緒に食卓を囲む訳やないから感想が聞けんのが残念ですわ。

「美味しい、美味しい」って言うて欲しいんやなくて、正直な感想と批評が欲しいんですよねぇ。

どんな風に作ったかとか多少聞いて貰えりゃ、やった甲斐があるって部分もありますしね。

出来た料理をネタにあれこれ会話出来ないってのが一人宴会の寂しいトコですなぁ。




食べててどれもまずまず文句なかったんですが、辛さだけが残念でしたわ。

特にチキンのカレーはバチッと辛味を効かせたかったですなぁ。

ばあさんと妹が食うからチリ類を控えたんですが、自分にはじぇんじぇん辛さ不足でした。






ご飯は写真の量からもう少しお代わりしたんで、食べ終わったらかなり満腹でした。

それなのに今朝の体重は57.0kgとかなり少なめ。

食べた時間は早めですがかなり意外な数字でした。

ぶっつづけで4時間以上台所に立ってたんが効いたんでしょうかね。(^ ^;)

ターリーごっこは一旦こんなモンにして、次はエエかげんな我流カレーでも作りましょうかね・・・。

インド系のスパイスも効かせた(我流やけど)日本のカレーライスもオモロそうですから。
 
 
<同日 追加>

これからどれくらい増えるかは分からんが「カレー&インド料理」カテゴリを追加。

インド系のカレーやらグルコバネタをそこに集めることにします。
 *自分が見返すことが多いんでまとめた方が楽そうなんです。
 
 

2009年03月03日

日本らしいカレーが食べたくて

24日の昼ご飯をサラッとアップさせて頂きます。

ここんとこ調子に乗ってインド料理を作ってますが、その手のヤツが続くと日本のカレーが食べたくなりました。

日本のルー式のカレーとインド料理のカレーは私の中では別モンなので被らないんですよねぇ。

最初は近所にあるココイチに行こうかと思ったんですが、チャリンコ3分が邪魔くさくて結局部屋にあるレトルトで済ませました。


日本らしい「カレーライス」

*日本らしい「カレーライス」

久しぶりに雑穀米を炊いたんで、ご飯が混ぜモノ入り?です。

使ったカレーは業務スーパーの安もんです。

オムライスに掛けたときはよう合うてると思いましたが、こうしてノーマルに食うとやっぱショボイですなぁ・・・・。

カイエンヌペッパーだけ振って辛さは増強しましたが、それいがいは単なる粘度の高い茶色の物体ってだけでした。(^ ^;)

どうでもええ時にてけとーに済ませる昼メシには安いからコレでも妥協できます。

でもねぇ、この日のように日本のカレーライスに少し”飢えてる”時にはよけい欲求不満がつのりますねぇ。

食べ終わって逆にもっとカレーが食いたくなってしまいました。

近所にはココイチがあって、あのカレーは”ココイチのカレー”としてたまに食べるのは好きです。

でも自分の中での”旨いカレー”ではないんですよねぇ・・・・。

上六にある某喫茶店のヤツはかなり好みに近いけど、わざわざ5分で食い終わるモンを食べに行くのもなんだかなという気分。

もう1年以上気合いを入れたカレーを作ってないんですが、ちょっと作ってやろうかという気分になってきてます。

世間で旨いかマズイかは分からんけど、自分で作ったヤツなら好みにビタッと来るまでいじくりまくれますからねぇ。









さて、本日は3月3日ですが世の中はひな祭りで盛り上がるんでしょうか・・・。

スーパーの売り場でちらし寿司の材料がならんだり、はまぐりを目にするくらいしか私には縁がないですわ。

日本的なカレーを食べたいだの、自分でカレーを作ろうかなどと書いておきながら、本日はひな祭りとなんの脈絡もなく性懲りもなくインド料理を作るつもりです。

昨日別の用事で業務スーパーに行ったら、モモ肉だけにこだわらんと色んな部位をブツ切りにした鶏のパックを発見。

しばらく前からあばら骨も含めたブツ切りでカレーを作ってみたいなぁと考えてたんで思わず買うてしまいました。

昨日の夜に妹に電話して余った分の行き先も確保したんでまた何品か作ってみようと思ッとります。

4時過ぎに取りに来よるんで、それまでに仕上げんとあきません。

なのでぼちぼち朝メシ食うて作業に掛かるとします。


*朝イチの体重:57.2kg

 昨日は鍋をやって、入れたラーメンを食べ過ぎたと思ってビビッてたのにエライ軽いです。
 
 これやったらカレーをガッツリ食うても大丈夫ですな。