2013年05月30日

「グルコバ30」はラストに波乱?

26日の日曜日に参加してきた第30回のグルコバについてご紹介します。

*グルコバってのは「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。

30回目ってのは、区切りや節目やと言えると思いますが、特に記念行事はなし。

いつものようにマイペース、ゆるーい雰囲気で楽しんできました。

私は第2回のグルコバから欠かさず参加させてもうてるんですが、2ヶ月に1回のペースで5年近く続いてるってのは、冷静になるとすごいことですねぇ。

初めて参加した時の記事を読み返すと野菜の切り出し一つでも緊張してたのを思い出します。



いつから荷物運びも手伝うようになったかは分かりませんが、今回も事前に一部の荷物を預かることに。

グルコバの前の週に予定がいくつかあったんで、ブツの受け取りは土曜日の朝に。

こばやしさんからは予定があるんで8時頃までに来てくれと言われてました。

前日は義弟とミニお疲れさま会をやって1時過ぎまで飲んでたんですが目覚ましを掛けて6時には飛び起きました。

預かったブツはその場でバックパックに詰めて、会場最寄りの阪神尼崎駅のコインロッカーまで搬入。





当日は身軽に10時過ぎに家を出て、鶴橋から尼崎へ。

駅から会場に向かってたらこばやしさんと娘さん二人に遭遇。

昼ご飯を食べはるご一行とは一旦別れて会場の「サンシビック尼崎」へ。

今回は預かった荷物がかなり重くて駅から数分歩いただけでえらい暑さでしたわ。

12時前には買い出し班が揃ったのでいつものように近所のスーパーへ。


1時頃調理室へ入りましたが、その直後から調理班の皆さんが続々と到着。

主催のこばやしさんは前日にチャリで転倒しはって、腕を痛めたとのことでしたが、皆さんそれをカバーするために早い集合だったんでしょうか・・・。

名古屋で同じようなインド料理を作って食べる会「グルテシ」を主催してるてっしーさんとその片腕?ういろうさんは名古屋から初参加の方2名と4人組で到着。

4人で大正のインド料理屋に寄ってからグルコバに来るというマニアッぷりでした。

今回は食事会からの参加者はなく皆さんが調理からだったせいもあり、1時過ぎには調理室全体でしっかり作業が進んでました。

私はいつも刻みモンばっかりやってるんですが、今回は割と作業量が少なめでしたわ。

2時過ぎにはしばらく手が空くほどでえらくスムーズに調理が進んでる印象。

とはいえ、こういう時ほど後半になって作業漏れがあったりするんで警戒はしてましたけどね。




常連の何人かは2時過ぎには飲みながら作業してましたが、この日は私も朝起きた時から飲みたかったのでちょっと早めにビールを開けちゃいました。




では、いつものように調理班の賄いタイムの模様をご紹介しましょう。





EGMさん差し入れの「天狗舞」

*EGMさん差し入れの「天狗舞」

今回も1升瓶でドーンと差し入れてくれはったので、私もちょろっと舐めさせて貰いました。




*あきこ*さん差し入れの「フェタチーズ3種類」

*あきこ*さん差し入れのフェタチーズ3種類

真ん中の皿はフェタチーズのわさび醤油和えでしたが、なかなか面白かったですねぇ。

醤油で和えるために一旦水に浸けて塩気を抜いてはったようです。

手前のはトマトとオリーブの実で和えはったんですが、ほんまはオリーブオイルを掛ける予定が持ってくるのを忘れたとか。

奥の皿はマーマレード和えだったかと。



カレー王子差し入れの「鴨のハム2種類」

*カレー王子差し入れの「鴨のハム2種類」

近所の商店街に珍しい動物の肉やら食材を置いてる店があって、そこで2つ500円と安かったから買うて来たと。

コショウ付きのやつを皿に盛りつけて、王子自らノーマルなヤツをカットしてくれてました。



私もアテを用意していったんですが、今回は何を作るか悩まずに済みました。

というのも、しばらく前に*あきこ*さんと飲んでた時に「次のグルコバではレバーペーストが食べたい」とリクエストしてもうてたんです。





*あきこ*さんのリクエストで作った「レバーペーストのカナッペ」

*あきこ*さんのリクエストで作ったレバーペーストのカナッペ

前々日に鶏の肝500gほどを使って仕込みました。

鶏レバーはまず適当にカットして水に浸けて血抜き。

一切れずつ血を押し出すように掃除してから、フライパンで炒めてやりました。

たっぷりのニンニクとバターを使って炒め、ブランデーでフランベ。

甘み付けにスイートベルモットも注いでやりました。

タマネギ一個分のみじん切りを別に炒めて冷ましておき、ゆで卵と、あら熱を取ったレバーと一緒にフードプロセッサーへ。

コーヒーフレッシュも3つほど加えてしっかり回してやりました。

今回使こうたレバーにはハツも一緒に入ってたんでそのまま混ぜたんですが、そのせいでペーストがやや肉っぽくなりました。

いつもならもうちょっと滑らかになるんですが、まぁたまにはこんなんもありかと。




余ったカツオの刺身をエスニック風に

*カツオの刺身をエスニック風に

食事会の材料にカツオ2匹があったんですが、その一部が余った?んで私が味付けしました。

*あきこ*さんが持って来てたマーマレード少々に、レモン汁、コショウ、刻んだ香菜と私が持っていったニョクマム(魚醤)を加えて揉み込みました。




では、出来上がった料理をご覧ください。




グルコバ30で出来上がった料理 1

*グルコバ30の料理

揚げ物と小松菜の炒め物です。



グルコバ30で出来上がった料理 2

*汁物のカレー類


グルコバ30で出来上がった料理 3

*グルコバの料理



グルコバ30で出来上がった料理 4

*グルコバの料理

手前の二皿に分けてあるのがカツオを使った料理でした。



グルコバ30で出来上がった料理 5

*なすとじゃがいもの炒め物?








これら料理を盛りつけた例をご覧ください。







グルコバ30の盛りつけ例

*グルコバ30の盛りつけ例
 *クリックして貰えば横1200ピクセルの大きな写真が出ます。


この写真を見て、何かおかしいと思いませんか?



30回という節目のグルコバでしたが、今回は30回目にして初めてのトラブルがラストで起こったんです。

さぁー食事となって、上の盛りつけ例を用意してたらご飯が炊けてないことが分かったんです。

途中でEGMさんがちゃんとこばやしさんに確認したんですが、スイッチを入れた後に炊飯器の不調で止まってたようなんです。

仕方ないんで急遽鍋で炊くことにして、とりあえずご飯抜きで食事会をスタート。

まぁ中盤でちゃんとご飯が炊きあがって各テーブルに配給は出来ましたけどね。



料理の説明用写真と解説はまいどのことですが、こばやしさんの記事からコピーさせて頂きました。



グルコバの料理 説明用写真





(以下、こばやしさんの記事よりのコピー)

A.ケララ風ポークスペアリブのカレー
ココナツペーストを後から入れるちょっと変わったタイプのレシピで制作。

B.カダラ・カレー
カラチャナと呼ぶ殻付きひよこ豆を使ったカレー。

C.ベジタブル・イストゥ
野菜をココナツミルクで煮込んだ、アングロインディアン(印欧折衷)料理のシチュー。

D.マイソール・ラッサム
トゥールダルとギーを使った、ちょっと濃厚タイプのラッサム。

E.パイナップル・パチャディ
パイナップルを使ったヨーグルトサラダ。

F.トゥールダルのお汁粉
参加者のあきこさんが余ったココナツミルクとトゥールダルを使って即興で作られたお汁粉。

G.ケララ・パロタ
カレープリンスさんによる、生地を薄く伸ばしてたたんで焼いたパイ風のパン。

H.イディヤパン
米粉を練って麺状にして蒸した、南インドの朝食定番の主食。

I.カツオのロースト
カツオをトマトベースのマサラで炒めた、汁気の無いカレー。

J.メドゥ・ワダ
ウラドダールをすりつぶして揚げた甘くないドーナツ。

K.インゲン、ナス、じゃがいものポリヤル
スパイス少なめであっさり仕上げた南インド風炒めもの。

L.オニオン・パコラ
玉ねぎと青唐辛子、ショウガ、ピーナツで作ったかき揚げ。

M.小松菜のトーレン
小松菜を炒めてココナツペーストで和えた料理。

N.インジ・プリ
ショウガを唐辛子と砂糖で煮込んだ甘辛激辛なケララ特有の料理。

O.グリーンチャットニー
香菜とミント、ヨーグルトを使ったディップ。

P.ココナツチャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ。

あと、Chaiさんからいただいたコリアンダーペーストなんかもありました。

と言う訳で、今回は全部で18品でした〜。

(以上コピー)







私の食べたテーブルの食事風景はこんな感じでした。



自分らのテーブルは居酒屋スタイルで

*大盛りを各自が取る居酒屋スタイルで



この日はこばやしさんの奥さんゆっきーさんは別のイベントで欠席。

そうなるとこばやしさんは娘さん2人を連れて帰らないと行けないので反省しない会に参加出来ず。

私は名古屋組の4名さん、EGMさん、*あきこ*さんの8人で駅の高架下に出来た大箱の居酒屋へ。

軽く飲んでから解散となりました。


今回も丸一日しっかり飲み食いを楽しめたんで、主催のこばやしさんに大感謝です。


次回は7月28日(日)らしいんで参加希望の方は1ヶ月前からこばやしさんのサイトをチェックしてくださいね。
 


  
 

2013年04月06日

ちょっと作業は軽め?「グルコバ29」

先月末の31日の日曜日に参加してきたインド料理を作って食べる集まり「第29回グルコバ」についてご紹介します。

いつものように使う食材などの荷物を預かることになってたので前日の土曜日にこばやしさんのご自宅そばへ。

こばやしさんがお忙しく早めに受け取ってくれとのことやったんで、目覚ましで起きて9時頃には門真の駅前に到着。

受け取ったブツの量がけっこうあって当日運ぶとえらそうやったんで、そのまま阪神尼崎駅まで行ってコインロッカーに入れることに。

ブツが少なかったら、当日に運ぶことにしてサクッと家に帰って花見に行こうと思ってたんです。
 *料理する時間は短くなりましたが、昼から出かけたんですけどね。

ええ天気でドライブがてら気分良く尼崎まで行ったんですが、荷物の大きさは300円の箱でええのにどこも一杯。

400円のヤツも一杯で泣く泣く500円のコインロッカーに荷物を収めるハメに。

当然、グルコバ当日に荷物を取り出す時にも追加料金で500円入れんとあかんから往復ビンタを食らったって感じでしたわ。(>_<)




当日は10時頃に家を出発。ずっと天気を気にしてたんですが、なんとか曇りで持ちこたえてたんでチャリで鶴橋まで行けました。

これが電車だと、天王寺まで一駅乗って乗り換え、環状線で鶴橋まで行って乗り換えとヒジョーに邪魔くさいんで助かりましたわ。

12時前には買い物部隊のEGMさんも会場に着いてはったんで、ちょっと早めにこばやしさんと3人で買い出しへ。



1時前に調理室に入って、サラダ巻きの昼ご飯を食べたらボツボツと調理作業の開始。

今回は名古屋からういろうさん以外にも手慣れたグルテシ?メンバーが来てはりました。

ものすごーく久しぶりに顔を見る方もいたりでちょっと違う雰囲気でスタート。

レシピだけもうたら最後まで仕上げられるような人が多くて、調理台ごとに独立して作業が進む印象でした。

そのせいかいつもより刻みモノ依頼が飛んでくる量が少なめに感じましたわ。

今回はこばやしさんの決めたメニュー以外に品数を増やしまくる某お方がご家族と旅行で欠席やったのも理由でしょうね。




ある程度作業が進んだ3時頃にはビールを開けたんですが、酒がありゃやっぱり大人のオヤツが欲しくなりますわね。



私が持って行った以外にもちょこちょこと酒のツマミがありましたよ。




余ったイカのワタで出来た酒の肴

*イカワタの煮物?

今回の食事会のメニューにイカを使う料理があったんですが、その”わた”は不要でした。

それを*あきこ*さんが丁寧にさばいて料理。EGMさんが上等の日本酒を一升瓶で差し入れしてくれたんですが、贅沢にもその酒を使って味付け。

醤油は私のリュックに入ってた小袋のヤツを使いました。

日本酒にようあう濃ゆい系の煮物になってました。



だいこんさん作の「明太子とまぐろの燻製」

*だいこんさん作の「明太子とまぐろの燻製」

燻製職人?のだいこんさんが持って来てくれたんですが、ほとんど生の明太子にしっかり燻香がついてみなさんに非常に好評でしたわ。




*あきこ*さん差し入れの「ウォッシュチーズ」

**あきこ*さん差し入れのウォッシュチーズ

なんていうヤツかは忘れましたが、ウォッシュとしてはそんなにクセがなく食べやすかったですわ。

カットしたらあっちゅう間に皆さんの手が伸びて残りわずかに。

もうちょっとで写真を撮ってるまに味見出来なくなるトコでした。




ホルモンと若ごぼうのトマト煮込み

*私の差し入れたホルモンと若ごぼうのトマト煮込み

写真に写ってるのと同じくらいの量でもう一鉢あったんで、それは別の調理台に回しました。

土曜日はバタバタするかもと思ったんで、金曜日に仕込み。

地元の商店街のホルモン屋でミックスホルモンを1kgほど買うて作りました。

白ワイン、レモン1個分の皮、月桂樹、粒コショウなどを入れたたっぷりのお湯で一度下ゆで。

そいつを蛇口から出るお湯で洗って、スタンバイ。

保温鍋に多めのオリーブオイルとみじん切りのニンニクを入れてじっくりと加熱。

香りが出たらタマネギのみじん切り、冷凍してあったみじん切りのセロリなんぞを加えて炒めてやりました。

そこにトマト缶2つを加えてトマトソースに。

ホルモンを加えて蓋を開けたまましばらく煮込んで、まず若ごぼうの根っこのゴボウらしいトコを刻んで投入。

しばらくしてエリンギの輪切りも加えて3時間ばかり保温。

妹が家で宴会をやるって聞いてたから、2〜3割を小分けにして若ごぼうの茎?を加えて仕上げて先に差し入れ。

まだこの時点ではホルモンが少し固かったんで、本体の方はもう2時間ほど追加で保温。

その後若ごぼうの茎を加えて軽く煮込んだら完成としました。



賄いネタとしてはあんまり新鮮味がありませんが、目新しいネタがないんですよねぇ・・・。



調理の方はその後も続きましたが、作業量はいつもより少し軽めではありました。





では、会場の雰囲気を感じてもらうために出来上がった料理の写真をダダァーっと貼っていきましょう。





グルコバで出来上がった料理

*揚げ物やふりかけなど



グルコバで完成した料理

*グルコバで完成した料理



グルコバで完成した料理「キャベツ」

*これはキャベツの炒め物だったかと



ビーフのカレー

*ビーフのカレー

これは主にアレックスさんっていうカレーマニアの常連さんが最初から仕上げまで担当してはりました。



グルコバで完成した料理

*グルコバで完成した料理

左の方にイカを使った料理が写ってますが、イカも身ぃだけではなくワタまでちゃんと食べてもうて本望でしょう。(^_^)





グルコバの料理盛りつけ例

*グルコバ29の盛りつけ例

クリックして貰うと横1200ピクセルのデカイ画像が出ます。



個別の料理の説明はいつものようにこばやしさんの記事からそのままコピーさせて頂きます。



料理の説明用写真

*料理の説明用写真

この写真もこばやしさんのサイトからお借りしました。


(以下、こばやしさんの記事からコピーです)

A.スリランカ・ビーフカレー
奮発して国内産の牛肉を使用。おかげで臭みの少ないリッチなカレーに仕上がりました。

B.マイソール・ラッサム
ココナツを使ったダル多めのサンバルっぽいラッサム。

C.パリップ
モルジブフィッシュとココナツミルクを効かせたスリランカの豆カレー。

D.アラ・ウェンジャナ
じゃがいもをココナツミルクで煮込んだ優しいカレー。

E.イカのデビル
スルメイカとピーマンを使ったスリランカ風の炒めもの。

F.ナスのモージュ
揚げたナスを、ココナツミルクとビネガーであえた料理。

G.ココナツ・チャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ。

H.マサラワダ
チャナダルを砕いてミントを混ぜ込んで揚げたスナック。

I.キリバト
ココナツミルクで炊いたスリランカのおこわ。

J.スリランカ・カットレット
サバとじゃがいもを使ったスリランカ風コロッケ。

K.パパド
Hさんのお土産で枚数は少なかったのですが、飾ってみました。

L.春キャベツのマッルン
春キャベツを蒸してココナツ、モルジブフィッシュで和えた料理。

M.セリのサンボール
ゴトゥコラの代わりにセリを使った和え物。

N.ココナツ・ロティ
ココナツ、玉ねぎ、青唐辛子を練りこんだパン。

O.シーニ・サンボル
玉ねぎを甘辛く煮込んだ激辛おかず。

P.ジャスミンライス

Q.プロウン・サンボール
干しエビを炒って作ったふりかけ。

R.ポル・サンボール
ココナツとモルジブフィッシュを練って作ったスリランカを代表するふりかけ。

(以上、コピー)




私が座ってたテーブルの食事風景も貼っておきましょう。



うちのテーブルは居酒屋スタイル

*うちのテーブルは居酒屋スタイルで

いつものように大盛りにしてみんなでシェアして頂きました。








何回か前から参加されて調理でも活躍されたrikiさんが数日後には転勤で富山に行きはるとの発表がありました。

しばらく前には中国東北料理を食べる会に誘って頂いたりしたんですが、寂しくなりますねぇ。

寝間くらいは提供出来るんで月曜に有給でも取って、次回以降のグルコバにも来てくださいってお伝えしときました。



グルコバ後の反省しない会は、こばやしさんは子供さん連れで不参加でしたが、何人かで商店街にある新しい立ち飲みへ。

軽く飲んでお開きになりましたが、午前中から2次会まで今回も丸一日しっかり楽しんできました。




>こばやしさんへ

 毎度、おもろいイベントを開いて頂きありがとうございます。
 


次回は5月26日(日)に開催予定だそうです。

約1ヶ月前に募集が始まるんで参加しようって方は、こばやしさんのブログなどをチェックしてくださいね。

調理しない方も3時頃から会場入りするのが個人的にはオススメですよー。


*朝の体重:57.45kg。(やや飲み過ぎでの数字やけど、夜控えたんがよかったな。)

*今月の休肝日:2日

2013年02月03日

「グルコバ28」はハプニング色々?

先日(1/27)参加したインド料理を作って食べる集まり「第28回グルコバ」について出来るだけコンパクトにアップさせていただきます。

今回も当日使う食材や調味料を事前に預かったので、前日にクルマで阪神電車の尼崎駅のコインロッカーに搬入。

当日は身軽な荷物でチャリに乗って鶴橋へ。今回は出発がちょっとだけ遅めになったんでこばやしさんの娘さんらが先着してました。

その後、買い出しに行って、1時頃調理室へ。

いつものように立ったまま巻き寿司をシバいて、ぼつぼつと調理スタート。

最初はお約束のサルでも出来る「ニンニクの皮むき」から。

今回のグルコバは何かとハプニングがあったんですが、調理スタートして最初にこばやしさんが塩を忘れてることが判明。

ちょうど常連の*あきこ*さんが買いモンに出かけてはったので、連絡を取って買ってきていただきました。

調理スタートは1時ってことになってますが、調理班のみなさんは三三五五集まってくるのがいつものパターン。

ところが、今回は几帳面な人が多かったのか、開始からほどなくけっこうな人数の方が調理室に集まってました。

以前の会場と違って尼崎の調理室はけっこう手狭なんで、調理班が早々に揃うとえらく密度が高く感じましたわ。

私は調理中は刻みモンに集中してるんで、あんまり動き回らないですが、身動きしにくいような印象を受けたほどです。

ハプニングのうち、まず私のチョンボを白状しておくと、全体が中だるみし始めたときからビール片手にやってました。

その缶ビールを調理台に置いてたんですが、途中で2回も倒して食材をビールまみれにしてしまいました。

他にももう一回日本酒を舐めてた湯飲みも倒してしまいました。

さらに包丁をあわや床に落としそうになって、調理台に腹を押しつけてキャッチ。

ちょっと角度が悪いと怪我するとこでしたわ。


私以外でもインド料理の達人であるういろうさんが、珍しくポピーシードを焦がしてしまい、ゴマで代用。

フライド・オニオンをええ手つきで作ってはった方が、ちょっと怖いなぁと思ってたら最後でちょっと火を入れて過ぎて揚がりすぎてボツに。

*あきこ*さんが手を火傷しはったし、もう一人火傷した方もいました。

他にはタンドリーチキンを焼き忘れてて、ちょっと遅めの仕上がりになったりと食事会のスタート時間の方もちょっと押してましたねぇ。





まぁなんだかんだあったんですが、料理の方は最終的にちゃんと仕上がってたかと。




調理の方はお任せしてたんで、よう分からないんで中だるみの時のアテをご紹介。





こばやしさん手製の「松前漬け」

*こばやしさんお手製の「松前漬け」

数の子って独特なエグミがあって、ほとんど食べないんですが、これは全くそんなことなかったですねぇ。

薄皮をとったり、塩抜きをしたりと下処理からかなり手間がかかるそうですが、ちゃんと作ったら全然デキが違うんですねぇ。

EGMさんっていうお酒に詳しい方が今回も日本酒を1升瓶で差し入れてくれてたんですが、日本酒にようあう肴でしたわ。


だいこんさん特製の「ベーコン」

*燻製職人?だいこんさん特製「ベーコン」

ここ2回ほど参加出来なかった常連のだいこんさんが自家製の燻製シリーズからベーコンを持って来てくれました。

スライスしてからさっとあぶってくれましたが、ヒジョ〜に旨かったですわ。

私はなんとか1枚味見出来ましたが、これは瞬殺でなくなったので食べられなかった人も多かったかも。


*あきこ*さん差し入れの「粗挽きコショウ付きクリームチーズ」

**あきこ*さん差し入れの「粗挽きコショウ付きクリームチーズ」

これも人気で気がついたら消えてました。



タコとコンビーフの小芋ペーストでカナッペ

*タコとコンビーフの小芋ペーストでカナッペ

手前がコンビーフのヤツで、奥がタコのヤツです。

これは前々日に仕込んでYoshinoriさんとの家飲みでのアテにしてました。

タコの方は以前に*あきこ*さんとの家宴会でお出ししたんですが、*あきこ*さんには

 「前に食べた方がタコの風味が効いてた」
 
と、鋭いツッコミをいただきました。

そうなんですよねぇ・・・。このペーストの仕上がりは少々、いやだいぶ狙ったんとはズレてたんです。(>_<)

コンビーフの方もなんですが、小芋をぎょうさん茹ですぎて、それ全体を半分に分けてそれぞれを混ぜ込んだんです。

すると具とイモのバランスが悪くて、イモが勝ってしまい、イモペーストにちょっとタコやコンビーフの風味が付いたって感じになってしまったんです。

ポテサラかイモペーストやと思えば、失敗料理ってほどではないんですが・・・。

量が多くて途中でクラッカーがなくなったんで、売り切れないかと思ったんですが、何人かの方がクラッカーなしで食べてくれたんで無事ソールドアウト。


うちの調理台周りに飲兵衛が集まるようなカッコになりましたが、私はちゃんとまな板と包丁を構えてましたよ。

実際、みんなが油断してから急ぎでの刻みモノがいくつか飛び込んで来ましたからねぇ。


賄いタイムはいつものように和やかに過ぎたところで、ぼちぼち完成したお料理をご覧いただきましょう。



調理の方はほとんど見てないので、一つずつの写真は解説出来ませんのでパラパラッと眺めて雰囲気だけ感じてください。







「サモサ」は食事会を待たずに揚げたてで

*「サモサ」は食事会を待たずに揚げたてで

揚げたてが出来たって聞いたんでこれだけ先に酒のツマミとして食べてしまいました。




グルコバで出来上がった料理の数々

*グルコバで出来上がった料理の数々

手前のグリーンピースは冷凍のヤツが解凍されたまま余ってて急遽追加されたヤツだったかと。




グルコバで出来上がった揚げ物など

*グルコバで出来上がった揚げ物など




グルコバではご飯が2種類

*グルコバではご飯が2種類

色の付いてるご飯(オニオン・プラオ)に使うフライドオニオンが焦げてしまったようです。





グルコバのカレー色々

*グルコバのカレー色々

右側の手前のヤツはパラク・パニールですが、今回のヤツはほうれん草をミキサーに掛けてペーストにするんじゃなくて、手刻みで行ったようです。

トロトロのヤツと違って、菜っ葉の煮物のような雰囲気があって面白かったですわ。



グルコバで完成した料理

*炒めモンなど、グルコバの料理



myblackmamaさん作の「さばのカレー」

*myblackmamaさん作の「サバのカレー」

鯖だったはず・・・。












完成した料理を盛りつけるとこんな感じに。










グルコバ28の盛りつけ例

*グルコバ28の料理の盛りつけ例



盛りつけた料理の説明写真と説明文はこばやしさんの記事からコピーさせていただきました。




グルコバの説明用写真




(以下、こばやしさんのブログからコピーさせていただきました。)

A.ベンガル風魚のカレー
ベンガル式にサッパリ風味で仕上げた魚のカレー。myblackmamaさん作。

B.トマトカレー
東馬場農園産の生トマトをふんだんに使ったカレー。myblackmamaさん作。

C.パラク・パニール
牛乳から手作りしたパニールを使って、手切りのほうれん草と合わせたカレー。

D.ダール・タルカ
レンズ豆のカレー。

E.アルー・ポシュト
芥子の実の代わりに胡麻を使った香ばしいじゃがいもカレー。

F.バター・チキン
トマトとナッツ、生クリームのベースにチキンティッカを浮かべたカレー。

G.ケララ・ポロタ
薄く伸ばした生地を畳んで作るパイ風のパン。あれっくすさん作。

H.オニオン・プラオ
フライドオニオンを混ぜ込んで炊いたバスマティライス。

I.ポテト・マサラ
ポテトの香味炒め。つーか、サモサの具が余ったもの。

J.インゲン、レンコン、京芋のパコラ
野菜のフリッター風天ぷら。

K.チャパティ
全粒粉を薄く伸ばして焼いたパン。

L.ジャスミンライス

M.タンドリー・チキン
手羽元をマサラに漬け込んで焼いたもの。

N.グリンピースのサブジ
グリンピースが余ったので即興で作ったおかず。怪人U氏作。

O.かぼちゃのサブジ
かぼちゃをフェンネルを効かせて炒め煮したもの。

P.ニンジンのピックル
ニンジンの酸っぱい即席漬け。

Q.ポテト・ロースト
余りのじゃがいもでU氏が作った、これのみ南インド風の炒めもの。

R.ベジタブル・サモサ
インド全土でお馴染みのスナック。皮から手作り。

S.トマト・チャットニー
ベンガル風にパンチホロンを効かせたトマトのディップ。

T.グリーン・チャットニー
香菜とミント、ヨーグルトで作ったディップ。

写真なし ミックス・ライタ
トマトとキュウリ、玉ねぎのヨーグルトサラダ。

(以上コピー)






私らのテーブルの食事風景も貼っておきます。



グルコバでのうちのテーブルの食事風景

*グルコバでのうちのテーブルの食事風景

こんな風にまとめて取って何人かでシェアしながら食べました。




グルコバの後、こばやしさんは奥さんのゆっきーさんが不参加やったので、子供さんとまっすぐ帰宅。

私は一部の方と飲み屋に行っていつものように「反省しない会」。

そこでもビール中心やったんで、酔いはごく軽めで、無事帰宅。









今回も丸一日、料理(刻み物)して飲んで、食って、しゃべって楽しい時間を過ごさせていただきました。

次回は3月31日の予定で、1ヶ月ほど前にこばやしさんのブログなどで募集が始まります。

興味ある方は、ぜひこばやしさんのブログをチェックしてご参加ください。
 *調理しなくても、調理時間からの参加がオススメですよー。


>こばやしさんへ

 今回はハプニングがいくつかありましたが、しっかり楽しみました。いつもありがとうございます。
 
>他の参加者の方へ

 ご一緒出来て楽しかったです。ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 <他の参加者の方のブログ>
 
 *walkriki:グルコバ28〜真冬のグルコバは北インド!
 
 
 
 
 
 
 
 

*今朝の体重:57.45kg。(文句のない数字かな)

*今月の休肝日:1日
 
 

2012年11月29日

インド料理の会「グルコバ27」に参加しました

この前の日曜日(25日)に参加したインド料理を作って食べる集まり「第27回グルコバ」についてご紹介します。

前日には事前に預かってあった荷物を会場最寄りの阪神尼崎駅へ搬入。

いつものように当日は身軽に出かけたんですが、この日はなぜか出発が遅めに。

朝は7時過ぎに起きたというのに時間を潰してる間にズルズル行ってしまったんですよねぇ。

家を出たのが11時頃になってしまい、かなり焦りながらJR鶴橋駅までチャリンコで移動。

いつもならタラタラ行くのに、しっかり漕ぎまくって行きました。

幸い会場には12時ちょっと前に着いたんで、一応遅刻はありませんでしたがすでに主催者のこばやしさん&キッズは到着してました。

いつもならたいてい自分が一番乗りやからこばやしさんにも「今日は遅いなぁ」とツッコまれました。(^^;






12時15分から近所のスーパーへ買い出しに出かけ、1時前には調理室へ。





この日はこばやしさんが魚料理の素材に7匹500円という安さでサバを手に入れてはりました。

いつも魚捌きをやってくれる*あきこ*さんが到着してなかったので、珍しく私が三枚おろしに挑戦。

中骨に身が残ったり、断面がギザギザ(ガタガタ?)になったヤツもありましたが、7匹もいっぺんにやるとええ練習になりました。

三枚下ろしが終わる頃には*あきこ*さんが到着されたので、その後の工程はお任せしていつもの野菜刻みに戻りました。




この日は前半から時折手すきになって、ムチャクチャ忙しかったって印象はないんですが、なぜかえらく身体がキツかったですわ。


調理の途中ぐらいから、膝だの腰だのに疲れが溜まってなんどか屈伸をしてほぐすありさまでした。

もしかしたら、寒さ対策でタートルネックをシャツの下に着ていったからですかねぇ・・・。

パソコンをやる時もタートルを着てるとえらく肩が凝ったりするんですよね。


今回は常連で調理の副責任者?であるmyblackmamaさんやてっしーさん、だいこんさん、ラクサさん達が欠席でした。

その代わり久しぶりに顔を見るメンバーさんがいたりでちょっといつも違う雰囲気だったかも。



1時に調理を始めて3時頃になったら、どこからともなく「そろそろオヤツか?」ってな声が上がってました。






大人のオヤツタイムには、やっぱり大人向けの飲み物が要りますよね。






私はこの時間帯になってプシュッと麦ジュースを行ったりしてました。








他にも麦の濃ゆい飲み物が登場してました。








EGMさん差入れのプレミアム焼酎「兼八」

*EGMさん差入れの「兼八」

EGMさんはプレミア焼酎の兼八ってヤツをこなれた値段で買うルートを見つけたってことで差入れしてくれはりました。

私もロックで1杯頂きましたが、みなさんに好評でしたね。

EGMさんは他にもミナミの立ち飲み屋「二劫(にこう)」で分けて貰いはった鶏ハムも差し入れてくれました。



*あきこ*さんは焼いて食べるチーズっていうのを持って来てはりました。

焼いてくれたヤツを食べるとピリ辛でしっかりめの塩気があってワインが欲しくなる味でした。


この2品はえらい人気で写真を撮る間もなく皆さんが食べきってはりました。




私は今回いろいろと忙しかったんで手ぶらで行かせて貰おうと思ったんですが、ギリギリでなんとか1品だけ仕込み。




差入れの「ホルモンの赤味噌煮込み」

*私が差し入れた「ホルモンの赤味噌煮込み」

地元の商店街にあるホルモン肉屋のミックスホルモン(グラム75円)を500円分使いました。

たっぷりのお湯で10分ほど下茹でして脂とアクを出してから、濃ゆ目のかつお出汁で煮込みました。

出汁で煮込む時にスライスの生姜と白ネギの青いところも一緒に炊いてやりました。

保温鍋を使って3時間ほど煮込んでからネギとショウガを取り出して、赤だし用の味噌を溶き入れました。

何年も前に東京で食べたホルモンの煮込みが、煮汁は真っ黒やのにけっこうあっさりで旨かったんです。

そこの女将さんが八丁味噌を使ってるって言うてはったんで、同じようなモンを作ろうと思ったんです。

ただ、時間が無くて地元のスーパーで手に入ったのは赤だし用の味噌だけでした。

八丁味噌に他の味噌やら調味料をあらかじめ混ぜてあるようでしたが、やむを得ずそれで妥協。


私のええかげん料理では、色んな調味料をぶち込むんですが、今回はぐぐっと我慢。

出汁に多少酒は入れましたが、味醂なんかで甘みを加えるのも控えて自分の中での”なんちゃって関東風”をキープ。

甘みがない分あっさりというか、スッキリした味付けになりました。

とはいえ、そんな甘みの少ない味噌味ってのには全く馴染みがないんでかなり不安でしたけどね。


コンニャクと一緒に炊き込んだんで、けっこう嵩があり、残るのが嫌で自分でもそこそこの量食べました。

ある程度は皆さんが摘んでくれたんで、出来が良かったかは分かりませんが、とりあえず違う系統の味付けに出来たんでヨシとしときました。








では、サッサと出来上がった料理をご覧頂きましょう。






グルコバで出来上がった料理 その1

*グルコバで出来上がった料理 その1


ご飯を炊くのを忘れてたそうで、時間短縮のために湯取り法?でやってはりました。




グルコバで出来上がった料理 その2

*グルコバで出来上がった料理 その2

下に紙を敷いてる皿のヤツは、ニンニクの揚げ物です。

皮を剥いたニンニクがぎょうさん余ってたんで、素揚げや他の料理に使った衣の余りで揚げてありました。

これは熱々で摘みましたが、ほくほくして旨かったですわ。




グルコバで出来上がった料理 その3

*グルコバで出来上がった料理 その3







グルコバで出来上がった料理 その4

*グルコバで出来上がった料理 その4

真ん中の丸っこいインド風コロッケは出来たての熱々が非常に旨かったですわ。

調理班の皆さんは揚げたてをちょこちょこ摘んでました。

かなり中の具が多かったので、調理班が摘んでもまだたっぷりありました。






グルコバで出来上がった料理 その5

*グルコバで出来上がった料理 その5





グルコバで出来上がった料理 その6

*グルコバで出来上がった料理 その6





出来上がった料理を並べた全景

*出来上がったグルコバの料理を並べた全景










グルコバの料理の盛りつけ例

*グルコバの料理の盛りつけ例






私らのテーブルの様子も貼っておきましょう。







自分たちのテーブル

*自分たちのテーブルの料理






今回は食材の一盛りが多かったりで色んなモノがあまり、それを即興で料理してたようです。

そのせいか割と油物が多めで、それの出来上がりを摘んだせいか本番の料理まで食べると腹が満腹になりました。

いつもは調理が終わると惚けてあんまり食べないことが多いんですが、今回はかなりしっかり頂きました。






お料理の説明はいつものようにこばやしさんの記事からコピー&ペーストさせていただきます。








料理説明用の写真

*グルコバ27の料理説明用の写真

この写真もこばやしさんのサイトからお借りしています。






(以下、こばやしさんの記事からのコピーです)


A.ポークペッパーフライ
ケララ風の汁気が少ないカレー。炒め煮であって揚げ物ではありません。

B.サバのマラバールカレー
ゴラカとトマトの酸味を活かした魚のカレー。

C.里芋とニンジンのサンバル
南インドのベーシック、タマリンドとトゥール豆を使った菜食カレー。

D.アヴィヤル
ケララの名物料理、ヨーグルトとココナツの野菜カレー。

E.かぼちゃのエリセリ
ケララ風に焦がしココナツを使ったかぼちゃのカレー。

F.パパド
豆粉を伸ばして乾燥させたせんべい。

G.プットゥ
米粉とココナツを筒に入れて蒸した南インドの朝食アイテム。

H.イディヤパン
米粉を練って麺状にひねり出して蒸したもの。これも朝食の品。

I.パプリカのトーレン
余ったパプリカで即興的に作った炒め物。Uさん作。

J.里芋のフライ
これも余った里芋をシンプルに揚げ焼きしたもの。Uさん作。

K.ほうれん草のトーレン
ココナツをまぶしたケララ風の野菜の炒め物。

L.キノコのポリヤル
これはココナツを使わずタミル風に炒めたもの。

M.メドゥ・ワダ
ウラド豆をすり潰して揚げた甘くないドーナツ。

N.ココナツ・チャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ。

O.ジャスミンライス
今回は湯取法で作りました。

P.さつまいものトーレン
今が旬のさつまいもを使った炒め物。

Q.アルー・ボンダ
チャナ豆を粉にした衣で、ポテトフィリングを揚げたもの。南インドを代表する軽食。

R.グリーン・チャットニー
香菜とミントを使った南インド風ディップ。



(以上、コピー)








この日はこばやしさんの奥さんのゆっきーさんも欠席で、子供さんを連れて帰らないといけないため反省しない会はナシでした。

ただ、私は腹が張ってたので、ちょっとだけビール以外のモノが舐めたくて、1軒だけ寄ることに。

*あきこ*さんがつき合ってくれはったんで初めての立ち飲みに入ったんですが、今風で客も店員もやかましくロックで焼酎を舐めただけで退散。

*あきこ*さんも私も腹が大きかったので、その1軒だけであっさりと解散。





翌日は全身に疲れが残ってたので、それなりにはお手伝い出来たと思っておきました。

料理も美味しく、調理タイムも楽しかったんで、こばやしさんや他の参加者の皆さんには大感謝です。









次回は1月27日の日曜日に開催だそうです。

参加しようと思われる方は、1ヶ月ほど前からこばやしさんのブログをチェックしてくださいね。



2012年09月29日

「グルコバ26」に参加してきましたー!!

ちょっと日が経ってしまいましたが、23日の日曜日に追回し?としてとして参加してきた第26回グルコバでの飲み食いをご紹介します。

 *グルコバというのは「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催する、インド料理を作って食べる集まりです。


いつものように荷物運びからお手伝いしたんですが、今回は前日に身内の運転手を頼まれてました。

仕方ないので休肝日やった木曜日に先に荷物を預かりました。

結局身内の運転手はキャンセルになったんですけどね。


預かった荷物はほどほどの量やったんですが、当日担いで行くのはちと難儀なんで前日に尼崎駅へ運んでおきました。






当日は10時過ぎに家を出発して、チャリで鶴橋へ。

そこから近鉄&阪神一本で阪神尼崎駅へ。




買い出しもお手伝いして、調理室があく1時までしばらくロビーで待機。


1時のほんちょっと前に調理室の鍵を貰えたようで、移動してぼつぼつと用意。




今回は初っぱなで、自分の手ふき用のタオルを持っていくのを忘れたことが判明。(>_<)

いつもは拭き上げようにつかう布巾でやむなく代用することにして調理をスタート。



今回はメインのこばやしさんにサブのmyblackmamaさん、実力者のういろうさんに加えて、カレーマニアのrikirohさんが参加。

初参加の方が何名かいてはったり、久しぶりに参加された方がいたり、まずまずのバランスに感じました。

私はいつものように下仕事の野菜刻みに専念。

調理の印象としては今回はけっこう急ぎで刻んでくれっていう突発的なオーダーが多かったかも。


主催者のこばやしさんが開始早々、必要な玉子を買い忘れたり、基本の基本である塩を忘れたのに気づくというハプニングもありました。


前半はいつものように自分の調理台から離れる間もなくひたすら刻んでたんで、他の調理台の様子はよう分からんのですけどね。







ある程度調理が進んだら、一部の方が差し入れを出してちょっと一次会休憩タイム。








EGMさん差し入れの日本酒「手取川」

*EGMさん差し入れの日本酒「手取川」

ここんとこ毎回一升瓶で日本酒を差し入れしてくれてはりますねぇ。

今回は飲み屋で分けて貰った?というえらく立派なエイヒレも食べさしてくれはりました。






東北でのボランティアのお土産「たこかま」

*こちらは常連のBIOさん差し入れの「たこかま」

東北の被災地にボランティアで行かれて、現地の物産品をお土産に買うて来てくれてはりました。





*あきこ*さん差し入れの「あての盛り合わせ」

**あきこ*さん差入れの「アテの盛り合わせ」

チーズ、蒸し鶏のタタキ風?、アボカドとサーモンのワサビマヨネーズ和え


アボカドは材料や調味料を全て持ち込んで現場で仕上げてくれてはりました。


実は今回、あんまり時間を掛けた差入れが出来なかったんで私もアボカドで逃げようかと思ってたんですよねぇ・・・。

ギリギリで簡単な料理で手を打つことにしてやめたんですが、もうちょっとで被るトコでした。(^^;





差し入れは簡単な「キノコペースト」で逃げ

*簡単な「キノコペースト」で逃げ

これを差し入れたんですが、だいぶ前にも一回持って行ってるんですよねぇ・・・。

同じモノを何度も持っていくのは気が引けるんですが、「なんも無いよりマシ」と割り切って。

9月やからキノコなら多少季節感が出るかと・・・。


使ったキノコは、えのき、しめじ、舞茸、干しシイタケだったかな。


ニンニクと鷹の爪の輪切りをオリーブオイルでじっくり炒めて香り出ししたトコへキノコを投入。

適当に炒めて、下味に軽く塩コショウ、水気を飛ばしながら途中から少しずつ干しシイタケの戻し汁も加えてやりました。

隠し味にアンチョビで出来た液体ソースをほんの少し加えました。


事前にパン粉をから煎りしておいて、そいつも加えて汁気を吸わせてやりました。


出来上がったヤツの粗熱を取ってからフードプロセッサーにぶち込んで、間歇的に回して粗刻みに。


そうそう香り付けに冷凍の生パセリと乾燥のバジルも加えたかと。



フードプロセッサーを洗うのが邪魔くさいくらいで非常に簡単なモンですが、カナッペにしてやるとワインにあうアテくらいにはなってたんじゃないかなぁ・・・。






今回はアテが手抜きっぽかったのと、直前に買い出しにいく機会があったんで飲み物も持参。









久しぶりに差し入れた「箱ワインの赤」

*久しぶりに差入れた「箱ワインの赤」


2リッター入りのチリ産の赤ワイン。

冷やしてやると軽くて昼間にやるには悪くなかったですわ。








賄いネタをアップすると誤解を受けそうなんですが、私は味見程度でまな板の前にしっかりスタンバイしてましたよ。


持っていったキノコペーストをクラッカーに乗せるのも、ラクサさんにお願いしましたし。







では、出来上がった料理をご覧下さい。










例によって調理に関わってないんで、どれが何かは分からんので写真だけご覧下さい。











グルコバで出来上がった料理 その1

*グルコバで出来上がった料理 その1






グルコバで出来上がった料理 その2

*グルコバの完成品 その2




グルコバで出来上がった料理 その3

*グルコバの料理 その3




あんまり残ってなかった「チキンビリヤニ」

*ほとんど残ってなかった「チキンビリヤニ」


大きな鍋にたっぷりあったんですが、私が料理を取る列に並んだ頃には残骸状態でした。
これはこばやしさんの意図と違ってえらく混ぜ過ぎだそうです。

ほんまは具の色味とご飯の白さがまだら状態でええんだとか。

ここまで均一にしない方がええらしいです。










グルコバの料理の盛りつけ例

*グルコバの料理の盛りつけ例


クリックし貰うと他のよりデカイ横1200ピクセルの写真が出ます。





料理の説明の方は、いつものようにこばやしさんの記事からコピーさせていただきます。




料理の説明用写真

*グルコバ料理の説明用写真

この写真もこばやしさんトコからお借りしています。







(以下、こばやしさんの記事のコピー)


A.ビリヤーニ・グレイビー
ビリヤーニに添えて食べる具無しのカレーソース。トマトとローストココナツを効かせました。

B.チャール
アーンドラ風のラッサム。ダルをペーストじゃなくてポディにして使うのが特徴的。

C.バガラベイガン
myblackmamaさん作の、ゴマとナスを使ったアーンドラの名菜。リッチだけど軽やかな出来。

D.サゴシのF-ishカレー
myblackmamaさんが、ishさんからいただいたマレーシアのカレー粉を使ってアレンジした魚カレー。

E.ポテトクルマ
カシューナッツとココナツ、フェンネルを効かせたマサラで煮込んだ優しい味のじゃがいもカレー。

F.パイナップル・パチャディ
パイナップルとヨーグルトを和えた南インド風ライタ。

G.ウップマ
スジと呼ばれる粗挽きセモリナ粉を蒸煮した南インドの軽食。

H.ピーナツ・チャットニー
ピーナツと青唐辛子を使った激辛ディップ。

I.オニオン・チャットニー
玉ねぎとタマリンドを使ったディップ。

J.プーリ
チャパティを油で揚げて膨らませたもの。

K.パパド
豆を粉末にして作った薄焼きせんべい。

L.マサラワダ
チャナダルを使ったカリカリとした食感が楽しい揚げドーナツ。

M.いんげんのトーレン
さやいんげんのケララ風炒め物。

N.いんげんのポリヤル
さやいんげんのタミル風炒め物。

O.ナスとトマトのパチャディ
ナスとトマトをペースト風に炒めた料理。材料も調理法もベイガン・バルタそのままだけど、何故か出典先ではパチャディという名前。

P.ジャスミンライス

Q.ハイデラバーディ・チキン・ダム・ビリヤーニ
湯取法で茹でたバスマティライスと、チキンのマサラを層にして蒸し焼きにした料理。

(以上コピー)






今回、自分が食べるのは出来上がった料理を置いてたセンターの台の端っこで。

自分ではあんまり取らなかったんですが他の人がまとめて取った料理を突いてたんであんまり食べた量は分かりませんわ。

ただ、グルコバの後の”反省しない会”ではそんなに食べてないのに、翌日の体重はかなり重かったですわ。


知らんまにたっぷり食べてたのかもしれませんわ。




割としっかり働いて、今回もええ気分で一日過ごせました。



>こばやしさんへ

 毎度、おつかれさまです。遅くなりましたがありがとうございました。


>参加者のみなさんへ

 ご一緒させて頂きありがとうございます。またお会いできると嬉しいです。





他の方のブログの記事へリンクを張っておきます。



*rikiroh kok:グルコバ26はアーンドラ料理を中心に凝った料理が目白押し!
 rikirohさんのブログ。おのおのの料理へのコメントがあります。

*料理研究家 小林友紀ブログ Yukky's Style:全く記憶にないけどっ(汗
 こばやしさんの奥さんのゆっきーさんのブログ。だいぶ出来上がってのご参加でした。



次回は11月25日(日)なんで、参加したいって方はその1ヶ月ほど前にこばやしさんのブログをチェックしてくださいね。










*今朝の体重:57.75kg(かなり重めで要注意)

*今月の休肝日:10日(諦めかけたけど無事達成。バンザーイ)
 
 月初は今月は目標達成できんかと思ったけど、後半踏ん張ったぞ。
 
 

2012年07月31日

「グルコバ25」は珍しく作業量少なめ

この前の日曜日(29日)に参加してきた、インド料理を作って食べる会「第25回グルコバ」についてサクッとご紹介しておきます。

今回は前々日、前日と関東からおいでのブログ仲間「ぷるみえさん」と浜松、名古屋、大阪で飲み食い。

その絡みがあって、いつも運ぶのをお手伝いしてる荷物については26日の木曜日に受け取りにいくはめに。

最近は当日に楽するために前日に預かったブツを会場最寄りの阪神尼崎駅のコインロッカーに放りこみに行くんです。

今回は直前の二日間に動けないので、当日担いでいくことに。




26日の昼間には今回お仕事の都合で参加出来なかったmyblackmamaさんのブツもお仕事場の近くで私が預かりました。




28日はぷるみえさんに加えてお代官さまも加わって3人で飲み食い。

最後にバーに寄ったりもしたんですが、グルコバでしっかり働けるように飲む量はセーブ。

特に帰ってから寝る前の1杯として欲しかったジントニをかなり努力して我慢。






2日間の飲み食い旅明けの疲れは多少ありましたが、基本的に体調良好でした。





10時半頃家を出て、チャリで鶴橋まで。

鶴橋から各停で阪神の尼崎駅へ。



前々日からずっと他のイベントで楽しんでたので、賄いを仕込む時間がありませんでした。

そこで尼崎に着いてからなんぞ差し入れを探すことに。


まずは珍しい食材がある「ヤマオカ」をチェック。


続いて向かった店の場所をあんまり覚えてなかったんですが、行き着いてみたらえらく遠いところでした。

こっちは後ろにデカイリュック一杯に預かったブツ、全面に私物を入れて小さなリュックっていうスタイル。

これでちょっと離れた店まで歩くとえらい汗をかいてしまいました。






12時15分からの買い出しに参加して、1時には調理室が開いて会場へ。


まずは、いつものように食材の買い出しの時に一緒に買うておいたネギトロ巻きを囓ってお昼ご飯。

今回の参加者の方は真面目な方が多かったのか、調理開始の1時からけっこうな人数が集合してました。

一人でやるとかなり時間のかかるニンニクの皮むき&すり下ろしもかなり短時間で終了。

ニンニクを仕上げたら、てっしーさんのテーブルで煮干しの頭とはらわたを取るのにも皆さんでかかってはりました。




私は比較的にゆっくり刻みモンをスタートしたんですが、いつもバンバン刻みモノ仕事を振ってくれるmyblackmamaさんが欠席やと品数が少なくけっこう余裕がありました。

夕方になってもあんまり切羽詰まらず、それが逆に気持ち悪かったほどですわ。





調理班に余裕があったせいかいつもより早い2時半頃にはもう一杯やってる人が多かったですね。

立ち上がりが良かったせいか、大人のオヤツタイムもこの頃にはスタート。






だいこんさん作の「アボカド豆腐」

*だいこんさん作の「アボカド豆腐」

ゴマ豆腐の要領でアボカドを豆腐に固めたそうです。

なかなか夏向きな1品でこんなんが簡単に出来るようになったら前菜に応用が効くなぁなんて思いました。







写真は撮り忘れたんですが、だいこんさんはこれ以外にネットで取り寄せた生の岩牡蛎も持ってきてくれてました。

牡蛎の殻開けに何人もが掛かってましたが、最終的に施設で借りたペンチで殻の先を割ったヤツをういろうさんが開けてくれてました。

中身はやや小ぶりでしたが、1個もうたらなかなか旨かったですわ。







*あきこ*さん差し入れの「しっかり味のチーズ」

*あきこ*さん差し入れの「しっかり味のチーズ」

けっこう固いタイプで私がスライしたんですがあんまりキレイに切れず、形がばらんばらんになってしまいました。

本来の調理の仕事に支障が出ないように早めに終えようと思うとキレイに並べる余裕はなく、こちらも申し訳なかったですわ。







もう1品、最近割とよく参加してもうてる方が賄い料理を作ってくれました。

なんでも自家製のジェノベーゼを使ってくれはったそうなんですが、すんごい量のすぱげっちーでした。

ジェノベーゼと絡めたスパゲティは美味しかったんですが、せっかくの差し入れを残しては行かんと思い、いつもと較べたらけっこうたっぷり食べてしまいました。





私が現地で調達したモノも貼っておきましょう。









会場近くで買うた「ホルモン炒め」

*会場近くで買うた「ホルモン炒め」

このホルモンは前にも買うたことがあったんですが、店の場所を把握してなかったんでえらく遠くまで歩きましたわ。

店頭の鉄板で炒めてて、グラム200円と手頃な値段。

こいつをまず500gほどゲット。


賄いタイムに入って、誰かに温めてもうたんですがえらく好評で、普段自分が作ったモノを持っていくようにしてる身にはちと皮肉なウケ具合でした。

まぁホルモン好きな私も旨いなぁと喜んで食べてたんで文句はないですけどね。




最初にホルモン炒めを買うたんですが、それだけじゃあまりにも安直かなぁ・・・と。


そこで買い出しの時に、最初にチェックしておいた「ヤマオカ」へ寄ってもう一品ゲット。








そいつを使って作ったのがコチラです。










親鳥のたたきで作った「エスニック風鶏のタタキサラダ」

*親鳥のタタキで作った「エスニック風サラダ」

買い出しに行ったスーパーで5束58円という破格の安さで三つ葉をゲット。

ざく切りの三つ葉、スライスの赤タマネギ、シャンツァイ(香菜)のみじん切りを混ぜて、そこに瓶詰めのレモン汁、ニョクマム(魚醤)を加えて味付け。

辛味付けのカイエンヌペッパーと僅かな塩で整えて出来上がり。


親鳥は表面を焦がしただけでほぼ生でしたが、しっかりした歯ごたえがあって旨かったですわ。

こいつも予想より多めに出来たんで、無駄にしないようにと自分でせっせと食べてしまいました。




賄いタイムにはEGMさんが1升瓶で日本酒を持ってきてくれてました。

私はしっかり働くために味見程度にしておきました。

日本酒好きが多くて、皆さん日本酒ネタでも盛り上がってはりました。








私からはもう一つ、他のアテがだいたい終わったあたりでおつまみを。









ぷるみえさんに貰った「ごぼうかりんとう」が大好評

*ぷるみえさんにいただいた「ごぼうかりんとう」

グルコバの前に一緒だったぷるみえさんからお土産にこの”かりんとう”を頂いたんです。

私一人じゃなかなか減らんから、湿気ってしまったりしそうやなぁと思いました。

ぷるみえさんが選んだ以上、きっとちゃんとした味やろうと思って持っていったんですが、皆さんから非常に好評でしたわ。

酒の肴にもありやなんていう人までいたので、みんなで珍しいモノをシェア出来て良かったです。







賄いタイムに入っても私はまな板スペースと包丁をキープして、常に臨戦態勢。



何品か急ぎで刻んだりしましたが、結局いつもと較べるとかなり楽でしたわ。




食事タイムが近づいてきてもあんまり混乱もなく、それが逆に不安でしたが、そのまま調理完了。







では、出来上がった料理の写真をどんどん貼るのでご覧下さい。













グルコバ25の料理 その1

*グルコバ25の料理 その1

えびのふりかけとか、ピリ辛のトマトソースみたいなヤツ。





初めてのレタスサラダ

*初めてのレタスサラダ

ピーナツとスパイスが入ったオイルにレモン汁を加えたタレででした。




はまちのアンブルティヤル

*はまちのアンブルティヤル

これはさばくところから*あきこ*さんが担当して、うちの調理台で仕上げてはりました。

ういろうさんの指導のもと、水気をかなり飛ばした仕上がりでした。






チキンカレーとゴーヤーフライ

*チキンカレーとゴーヤーフライ

鶏のカレーは、どこで作ってるかサッパリ分からんままいつのまにか出来上がってました。




なすびとほうれん草のカレー

*なすびとほうれん草のカレー

これも作ってるトコは全然見てないですわ。





かぼちゃのカレー

*カボチャのカレー

カボチャを切るのはやったんですが、私にはどういう手順を踏んでこうなったかは永遠の謎です。





煮干しが具のカレー

*煮干しのカレー

いりこの頭と内臓を丁寧に取って作りはったヤツです。


これは名古屋からご参加のてっしーさんが担当されました。





てっしーさん作の「じゃがいものデビル」

*てっしーさん作の「じゃがいものデビル」

このジャガイモのデビルってやつもてっしーさん作でした。









では、完成品の盛りつけ例からご覧頂きましょう。






グルコバ25の完成品盛りつけ例

*グルコバ25の完成品盛りつけ例

 クリックして貰えば横1200ピクセルのデカイ絵が出ます。





料理についてはいつものようにこばやしさんの記事から写真と説明をお借りしました。




こばやしさんから借りた説明用写真

*こばやしさんから借りた説明用写真





(以下、こばやしさんの記事からコピー)

A.ククルマス・ウェンジャナ
ココナツミルクを使わない、オールドシンハラスタイルのチキンカレー。

B.かぼちゃのカルポル
濃い目にローストしたスパイスとココナツミルクでかぼちゃを煮込んだカレー。

C.ナスとほうれん草のココナツカレー
てっしーさん作の、スリランカ人直伝カレー。

D.トマトラッサム
南インドを代表する、黒胡椒とタマリンドを効かせた辛酸っぱいスープカレー。

E.スリランカ・ロティ
ライスフラワーと全粒粉、ココナツで作った薄焼きパン。

F.ポル・サンボル
スリランカの魂、ココナツとモルジブフィッシュを練って作ったふりかけ。

G.じゃがいものデビル
じゃがいもとピーマンなどの野菜をモルジブフィッシュで炒めたスリランカ定番のおかず。てっしーさん作。

H・ジャスミンライス

I.ゴーヤのマサラフライ
シンプルに塩とターメリックでマリネしたゴーヤを揚げ焼き。

J.ハールマッソー・ウェンジャナ
煮干しを炒め煮した、スリランカ独特の料理。てっしーさん作。

K.トマト・チャットニー
トマトで作った南インド風ディップ。

L.プロウン・サンボル
干しエビで作ったスリランカ風ふりかけ。

M.プットゥ
ライスフラワーとココナツをポロポロにして蒸し上げた、南インド風クスクス。

N.はまちのアンブルティヤル
ハマチをゴラカという酸っぱい食材で煮込んだドライなカレー。

O.ピーナツ風味のサラダ
インド料理としては珍しくレタスを使ったサラダ。スパイスとピーナツのドレッシングで。

P.シンハラ・アチャール
野菜をマスタードとビネガーで漬けたピクルス。家で作って持って行きました。

(以上、コピー)





うちのテーブルの食事風景

*うちのテーブルの食事風景

オヤツタイムにえらく食べ過ぎて、今回は食事会ではあんまり食べなかった印象です。


そうそうお仕事の都合でishさんは食事会が始まってしばらくして参加されました。












今回は前回に続いてスリランカ料理がテーマやったんですが、これは前回も参加してくれたスリランカから神戸大に留学してるイーシャさんって女の子の希望でした。

9月には1年間の留学を終えて帰国されるそうで、今回が最後のグルコバになりそうでした。

最後には記念撮影なんかもやって、日本の料理オタクの集まりを楽しんで貰えたようで良かったです。






料理の品数が少なめで、作業量が少なく疲れ方はかなり軽めでした。

決してサボった訳ではないのでたまにはこんなことがあってもええってことにさせて貰いましょう。

次回はきっと作りすぎるほど作るmyblackmamaさんが復活してくれるでしょうから、気を緩めんと参加せんとあきませんわ。






次回は9月23日(日)にアーンドラ料理をテーマに開催やそうです。

1ヶ月ほど前にはこばやしさんのブログなどで募集が始まるので、気になる方はその頃にチェックしてみてくださいね。




*参加者の方の記事を見つけたのでリンクを張っておきます。



・★浪花お好み焼き三昧★:◆まかない料理も楽しみ・・・スリランカ料理食事会グルコバ25(尼崎)

・自由人ママ☆ゆっき〜の人生を愉しむレシピ:グルコバ25












グルコバの後は、何人かのメンバーで恒例の「反省しない会」をやったんですが、席の関係もあって珍しくビールオンリー。

翌日の二日酔いもなく色んな意味で疲れの少ない回でした。


2012年05月30日

「グルコバ24」はスリランカ料理で

27日の日曜日に参加してきた「第24回グルコバ」についてアップさせて頂きます。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。

今回はスリランカ料理がテーマとなってました。




私はいつものように荷物運びから担当。

まずは前日の土曜日の朝9時頃に家を出て、門真のこばやしさん宅へ。

9時半頃に荷物を受け取ったらデカイリュックに詰めて、尼崎へ移動。

暑いくらいにエエ天気やったんでドライブ気分で阪神の尼崎駅へ。

駅のコインロッカーに預かったブツを放り込んだらこの日の任務完了。




当日は10時半頃家を出発してチャリで鶴橋へ。

この日はツキがなかったのか、尼崎へ行く電車が来ず3本もやり過ごしたんですが、そのことをツイッターで呟くとツッコミが入りまくりました。

「とりあえず難波まで行くやろう、フツー!!」ってな趣旨でした。

ホームに駅員さんがおったら聞いてたんですけどねぇ・・・。


電車にはホンマに弱いんで、のっけからどんくさいことしてしまいました。



会場の「サンシビック尼崎」に着いたのが11時半過ぎだったでしょうか。

買い物係は12時15分集合やったんで、私にしては比較的無駄なく着いた方でした。





食材の買い出しに行ったついでに昼メシとビールをゲットして会場へ。

杓子定規な運営なんで1時までは開けて貰えず、30分弱待機して調理室へ。




ネギトロ巻き1本を丸かじりして、昼ご飯は完了。




昼メシの後、すぐ調理をスタートしたんですが、今回も恐怖の工程表があったんでいきなり刻みがスタート。

工程表ってのは、myblackmamaさんが作成されたモンで、表の上には料理名、縦に材料名が書いてあってマスにはその数量が入ってるって品物。

これがあるとかなり効率的にはなるんでありがたいっちゃ、ありがたいんですが、効率が良くなりすぎて休むがなくなるんですよねぇ・・・。




今回は名古屋から参加でインド料理の達人であるういろうさんが食事会から参加でした。
おまけに調理班の参加者の集まりが遅めで最初は調理室がガラガラって感じ。


こんな時に限って、myblackmamaさんの作る料理の品数がえらいことになってたんですよねぇ・・・。


 「やること多すぎて、やる気がせん」


なんてことを本人が言うぐらいでした。



いつもなら最初はちまちまとニンニクの皮むきなんかからスタートするんですが、そっちはEGMさんがやってくれたんで、私はいきなり刻みモンから。


買い出しで重いモンを運んだせいで、腕がプルプル震えててしばらく調子が上がらんかったんですが、ガンガン刻みましたよ。

人数が少ないせいで、なんとなく急がんとアカンって気分で気合いを入れて作業。





実はこの日はめっちゃええ天気で家を出る時から飲みたかったんです。

そうそうにビールを開けてる人もいたんですが、手下1号としてはしばらく自重。


3時まで我慢して、喉の渇きもマックスやしぼちぼち疲れも出てきたのでやっとプシュッと。






その頃から他の人もちょこちょこ呑み始めてました。





人手が少なめやったんで、こばやしさんの奥さんのゆっきーさんまで調理してはりました。






私が飲み始めるとゆっきーさんやその他の方からツマミの催促があったので、持っていってたもんをお出しすることに。






私のんをお出しする前に、他の方からの差し入れをご紹介します。








EGMさん差し入れの「日本酒」

*EGMさんから差し入れの日本酒

天野酒と書かれてましたが、ラベルがお札みたいで渋かったですわ。

私も分けて貰ってちびちびやらせて貰いました。

日本酒好きな方も多かったので、このお酒のタイプなんかについての話で盛り上がってる人もいてはりました。


一升瓶と一緒にチラッと写ってますが、ポテトチップスとか、明太子パンを差し入れてくれた方もありました。







*あきこ*さん差し入れの「チーズ」

**あきこ*さん差し入れの「チーズの盛り合わせ」

カマンベールチーズは、私は食べそびれたと思うんですが、茶色い方は食べました。

甘くてお菓子みたいな味もするのに、ちゃんとチーズらしさもあって不思議な味でした。
*あきこ*さんはワインも持って来てくれてはりました。




ゆっきーさんからもワインが差し入れされたり、久々に登場したももよさんが珍しげなビールを持ってきたり。

食事会の頃にもギブスさんからも日本酒が差し入れられてました。












賄いに「軟骨ソーキの煮付け」

*賄いに「軟骨ソーキの煮付け」

写真と同じ位の量を別の作業台にも置いてました。

私は作業の最中やったんで、袋から鍋に移したら温め直しや盛りつけは他の方がやってくれました。


豚軟骨は近所のスーパーには置いてないんで、24日の木曜日に業務スーパーへ探しに出かけました。

いつだったかの家宴会で料理したかったんですが、量が多すぎて断念したんですが、今度はちょっとくらい多くてもオッケーですからね。






グラム78円という鶏並みの安さでした。






ただ、業務用ってこともあってパックの中身はこんな感じでした。






細かくカットされてなかった「豚軟骨(軟骨ソーキ)」

*細かくカットされてなかった「豚ナンコツ(軟骨ソーキ)」


これでグラム数は1.2kg弱でした。お値段は916円と差し入れても全く痛くないレベル。




軟骨って長時間加熱する前はプラスチックみたいにコリコリこしてるからちゃんと切れるかかすかに気になってました。






出刃なら簡単に切れた「軟骨ソーキ」

*出刃なら簡単に切れた「なんこつソーキ」


出刃を使えばそんなに力を入れんでも簡単に刻めて良かったですわ。




こいつをたっぷりの熱湯で10分ほど下下茹で。


続いて水から泡盛と共に下茹でしたんですが、和食の角煮なんかだと米のとぎ汁で炊いたりするのを応用してみることに。

米のとぎ汁はなかったので生米を一掴み加えて下茹で。

沸いたら弱火にして3〜40分コトコト炊いてから、保温鍋にセット。

途中一度沸かしなおして、合計で5〜6時間保温したかと。



下茹でと別にたっぷりめの昆布を水に漬けておきました。

そいつを使って、普段よりたっぷりのかつお節を加えてダシを引きました。

かつお節を加えてからも、弱火にして10分ちょい煮込んでわざと濃ゆい出汁にしてやりました。

和食のお吸いモンとかと違って、豚や泡盛の香りに負けんようにとこれでもかとだしを効かせてみたんです。

甘みは黒砂糖、味付けの濃い口、塩少々とたっぷりの泡盛を加えました。


夜に味付けをやって、また保温鍋にセットして一晩保温してやりました。

その甲斐あって白くてプラスチックっぽかった軟骨も写真のように透明感のある醤油色に染まりました。

保温鍋で時間を掛けて丁寧には料理しましたが、やったことは非常にシンプルですねぇ。




一応、残ってはなかったんでまずまずの出来だったと思っておきました。







うちの作業台を中心にして本番の食事会の前に色々飲み食いしてはりましたが、私はその間もちゃんと働いてたんですよ。

皆さんのグラスをかき分けるようにして、自分のまな板と包丁のスペースを死守。

後半もあんまりペースが落ちずにしっかり刻んでました。




料理の方は、ほとんど他の作業台に遊びに行ってなかったんで、全く様子が分からず。



イメージとしては、自分が手元のまな板だけを見てる間に全部の料理が完成してたって感じです。(^^;





では、ぼちぼち完成した料理の写真を貼っていきましょう。






調理を一切やってないため、どの料理がなにかは全く分からず。







それでも会場の雰囲気が伝わればってことで、写真だけ連続で貼りますがお許し下さい。









グルコバ24で出来上がった料理1






グルコバ24で出来上がった料理2






グルコバ24で出来上がった料理3






グルコバ24で出来上がった料理4






グルコバ24で出来上がった料理5






グルコバ24で出来上がった料理6






グルコバ24で出来上がった料理7





グルコバ24で出来上がった料理8













こんなお料理の数々をちゃんと盛りつけるとこんな感じになります。










グルコバの料理盛りつけ例

*グルコバの料理盛りつけ例

クリックして貰うと横が1200ピクセルのデカイ画像が開きます。




料理の説明はこばやしさんの記事から説明用の写真と共にコピーさせて頂きました。







料理説明の記号





 *以下、こばやしさんのブログからコピーさせて頂きました。



A.鰆のカレー
ツナパハを効かせたシンプルな魚カレー。トマトの旨みがベース。

B.ポークカレー
豚バラ肉とスペアリブのミックスで作りました。

C.ミックス野菜のサンバル
南インドを代表する菜食カレー。今回はムングダルを使用してあっさり味に。

D.パリップ
レンズ豆を使った豆カレー。インドで言うところのダール。

E.ポル・サンボール
スリランカの基本、ココナツとモルジブフィッシュ、唐辛子を使ったふりかけ。今回は梅干しを使用したそうです。

F.ジャスミンライス

G.ストリングホッパー
インディアッパとも呼ばれる、米粉を麺状にして蒸した主食。

H.カラワラ・テルダーラ
スリランカ独特の干し魚を使った炒めもの。

I.ししとうのテルダーラ
カレーリーフ、マスタードシードの香りのシンプルな炒め物。

J.アラ・テンプラーダ
蒸したじゃがいもを多めの油で炒めたもの。これもモルディブフィッシュで味付け。

K.トマトピックル
トマトを使ったペースト状の漬物。市販品。

L.ルヌミリス
myblackmamaさん自家製のドライレッドチリを使った、辛〜いペースト。

M.キリバト
ココナツミルクで日本米を炊いた、スリランカのおこわ。

N.ココナツ・チャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ

O.メドゥ・ワダ
ウラド豆をすり潰して揚げた甘くないドーナツ。

P.ゴーワ・マッルン
モルジブフィッシュを使ったキャベツの炒めもの。

Q.カブリチャナのココナッツ炒め
ひよこ豆をココナツと炒めた料理。

R.チヌのアンブルティヤル
チヌを安く仕入れたのでそれをゴラカで煮てみました。

トマト・サンボル(写真なし)
東馬場農園の「うれしおトマト」を使ったトマトカレー。

以上、コピー。






料理の方では、前回お仕事が忙しくて欠席されたmyblackmamaさんが鬱憤を晴らすかのような怒濤の品数で主催者のこばやしさんがかすむほどでした。


常連のさとちゃんさんがスリランカの公用語であるシンハラ語を神戸大に留学してるスリランカ人から習ってるそうで、その先生と一緒に来てはりました。

若いスリランカの女の子やったんですが、調理時間から参加で賄いタイムの飲み食いも一緒に。

スリランカでは女性の飲酒は非常に”はしたない”ことやそうで、日本に来て初めてお酒を飲んだそうですが楽しそうに飲み食いしてはりました。

実家ではもっぱらお母さんが料理をしてくれたから自分は食べるばかりやったそうです。
このあたりは若い人やとどこの国でも似たようなもんかもしれませんね。

日本人やからって、海外でいきなり会席料理を作れって言われたら困りますからね。

その子が去年の10月に日本に来て以来初めてのスリランカ料理やってことでかなり喜んでくれてたのが印象的でした。

スリランカに行ったことのないmyblackmamaさんらが何品も作ってるのを見てちょっと興奮気味でした。

食事タイムは、手で食べてはったんですが、

「懐かしい味やから日本では手で食べてなかったのに手で食べたくなった」

ってなことを言うてくれてました。

こばやしさんや、myblackmamaさん、てっしーさん達作り手にとっては一番嬉しい言葉やったでしょうねぇ。







ちなみに私が食べた作業台の雰囲気が分かる一枚を貼っておきます。




食べてたテーブルの雰囲気

*自分らが食べたテーブルの雰囲気

スリランカ料理って、かつお節みたいなモンをよく使うみたいなんです。

そのせいかどの料理も日本人に分かりやすい「旨さ」が強い気ぃしました。


量的にはあんまり食べなかったんですが、どれも旨かったですわ。







食事会の後は、いつものように反省しない会へ。

いつもより人数が多かったので、大箱系の居酒屋に行ってしばらく飲み食い。


「えて吉もええ加減に料理を覚えろー!!」


なんていうお叱り?も受けつつ、楽しく飲み食い。相変わらず密度の濃い一日でした。





 >こばやしさんへ

 今回もしっかり楽しませて貰いました。ありがとうございます。

 >myblackmamaさんへ

 どっちが主催者か分からんほどの活躍、ありがとうございました。


 >参加者のみなさんへ

 ご一緒させていただきありがとうございます。


 次回の開催は7月29日の日曜日です。

 今回参加してくれたスリランカ人の女の子のリクエストで次回もスリランカ料理メインだそうです。

 興味を持たれた方は、1ヶ月ほど前にこばやしさんのブログで募集が始まるのでチェックしてくださいね。






*朝の体重:57.40kg(久々に理想値ジャスト)

*5月の休肝日:10日/29日中(前日までの休肝日日数をカウント)

 目標の10日をクリア済み。
  
 



<同日後刻 追記>

ゆっきーさんの記事へリンクを追加しておきます。

*【癒酒屋開業記】自由人ママ☆ゆっき〜の人生を愉しむレシピブック:24回目のグルコバ♪



参加者の方のブログを見つけたのでリンクを張っておきます。

 *rikiroh kok:スリランカ料理食事会・グルコバ24に初参加〜夢が現実に!

 *天神橋筋商店街 べろべろばあ 前略お客さん:スリランカ料理♪

2011年11月29日

「グルコバ22」は今までで最高やったらしい・・・

27日の日曜日参加してきた「第22回グルコバ」のことをサクサクッとご紹介します。

 *グルコバというのは「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。



今回も荷物運びのお手伝いを引き受けてたので、まずは前日にブツの受け取りへ。

門真でこばやしさんからブツを受け取りましたが、今回は今までになく分量が少なめでした。

これなら当日担いで行けんこともないと思ったんですが、ええ天気やったこともあり当初の予定通り尼崎駅のコインロッカーまで移動。






当日は7時半頃には起きて、のんびりと行く用意。

前日から用意出来るモンもあったんですが、最後に朝メシに使った包丁なんぞも新聞に包んでリュックの中へ。

賄いタイムの差し入れように作ったモンも忘れずに荷造りして家を出たのが10時過ぎ。
この日は大阪府知事と大阪市長の同日選挙やったんで、まずは近所の小学校へ投票に。

今までの色んな選挙と違うて、入り口でちょっとした列が出来てました。



選挙をサクッと済ませたら、チャリで鶴橋まで。


駅前にチャリを置いたら、近鉄で乗り換えなく阪神の尼崎駅まで。

乗り換え無しの1本で行けるっていう意味では電車嫌いには今の会場は非常にありがたいですわ。

まぁ、利用時間の1時にならん限り、部屋に荷物を置くことも許してくれんお役所仕事な対応はアレなんですが・・・。


尼崎に着いたのは11時過ぎで、時間に余裕があったし荷物もさほど重くなかったんで商店街を中心に近所をうろうろ。

小腹が空いてたし、なんだかこの日は朝から一杯飲りたい気分でしたが、ぐぐっと我慢。

私は野菜を刻むぐらいしかお手伝い出来ない分、しっかり働けるように助走は自粛しときました。



11時半を回った頃には会場のロビーに着いて、他の皆さんの到着を待ちました。

こばやしさんは、娘さん2人と早々に着かれました。

12時頃になってmyblackmamaさんもいつもより早めに登場されたので、荷物の見張りをお願いして買い出し部隊は近所の商店街へ。

名古屋からおいでのういろうさんも追いついて来られたんでこばやしさんについて買い出しと自分の昼メシ&油をゲット。



会場に入ったら中巻きのねぎとろ寿司を1本丸かじりで片づけて、準備完了。



ぼちぼち作業開始となりましたが、前回ヤラレた恐怖の工程表は今回なかったです。

myblackmamaさんがグルコバ直前までお忙しかったようでレシピも携帯の中というかつての秘密主義に逆戻り。

最初は工程表がないから楽かなぁと思ってたんですが、あとでキッチリ痛い目には遭いましたけどね。


名古屋からおいでの「てっしーさん」と「ういろうさん」はあちらでグルコバと同じように「グルテシ」を主催してるお二人なんで強い戦力。

今回はメインとなって料理を作れる人が4人いたんで調理は割とスムーズに行ったんでしょう・・・。




尼崎の会場になってキャパが小さくなったんですが、調理室の狭さのせいか全体の雰囲気がまとまりやすくなったなぁと思ってます。

他の調理台の動きも多少把握しやすくなったなぁ・・・なーんてことを思ってたんですが実は結局全然余裕なくてよその様子はさっぱり分からず。




最初は良かったんですよ。

工程表なんて恐ろしいモンがないから、



 「なんか刻みましょうかー?」



 「ほんなら、タマネギ2個スライスしてー」



ってな具合に調理班としてはごくごく普通の立ち上がりやったんです。


ところが、ほどなくmyblackmamaさんから


 「コレ全部、細かいみじん切り」


って、渡されたのがシャロットとかいう、チビっこくて形のいびつなタマネギのようなヤツ。

個数がやたらあるから皮を剥くだけでも手間が掛かって、おまけに小さいからイチイチ刻むのが邪魔くさいこと。

何個刻んだか分かりませんが、丼鉢に山盛りになったんでかなり時間がかかりましたわ。



その後は手が空けば主にmyblackmamaさんに催促して仕事をもうてたんです。










ちょっと中だるみになったあたりで、持っていった差し入れを摘んで貰うことに。








グルコバに差し入れた「あっさりホルモンの煮込み」

*差し入れた「あっさりホルモンの煮込み」


地元の商店街にあるホルモン肉屋のミックスホルモンを使いました。

ちょっと前に初めて買うてみて鍋をやったり、その後煮込んだりして気に入ったヤツです。

25日にお店に行っておばちゃんに


 「500gほどちょうだい」


って、言うたら


 「にぃーちゃん、500円分にしとけへん?」


って言われたんです。ミックスホルモンはグラム75円なんで、どっちが多いか一瞬分からず

 「ええよ、それでどれくらいになんの?」


って、聞いたら適当に袋に入れて670gほどになったと。
*後で計算したら、これでジャスト500円分やからさすがプロです。

まったく不満なかったんでそれを貰おうとしたら、


「多めに買わせたからもうちょっとオマケしとくわ」


って、もう一掴みほど足してくれてましたわ。


元の単価が75円でも安いと思ってるのに、500円でたっぷりめに買えました。



とはいえ、家に帰って落ち着いて見ると20人くらいが摘むとなると少なすぎたかなぁと心配に。


とりあえず下茹でをやることにして、たっぷりの熱湯にぶち込んで10分ほど煮込みました。

ちょっとクセのあるニオイとそこそこアクが出ました。

給湯器のお湯でホルモンを良く洗ってから、保温用の鍋にうつしてやりました。

ホルモンが被るよりちょっと多めの水とたっぷりめの日本酒、味醂少々を加えて、白だしで軽く味付け。

白ネギの青いトコ、ショウガなんかと一緒に水から煮込みスタート。

思いつきで嵩増しのために大根を賽の目に刻んで加えてやりました。

コマメに浮いてくるアクや油をすくい取って、沸騰してから20分ほど煮込みました。

白出汁をもう少し足して味を調えて、保温鍋へ。

保温調理をやったのは3〜4時間くらいだったでしょうか・・・。


寝る前に外鍋から出して、内鍋はベランダへ。


翌朝は表面に浮いて固まってた脂を丁寧にすくい取ってやりました。

飲兵衛のおっさんばっかりやったら濃ゆい味付けで脂分が残ってもええんでしょうが、女性の参加者も多いんであっさりしたホルモン煮を目指しました。

当日は出汁ごと鍋に移して温めてからネギを散らし、おろし生姜と七味を散らしました。
青ネギのみじん切りと七味はわざわざ家から持って行きましたが、こういう添えモンがあったほうが満足度が高いんですよねぇ・・・。

ホルモンへの味の乗り方は、味見してなかったんですが、まずまずあっさりと仕上がってた気がします。

食べ残しはなかったんで、一応合格点は貰えたと勝手に納得しました。








仕込みのことも書いたんで、えらく脱線してるように思われるかもしれませんが、軽く温めて他の調理台にも運んだら作業には戻りましたよ。




中だるみの後は、やっっぱりフルパワーで刻みモンをせんとあかんハードな状況が待ってました。




私の調理台にタマネギ、ショウガ、ニンニクがたくさん集められて、

myblackmamaさんから一言


 「全部、みじん切りにせぇー」


と、非常に分かりやすいご命令をいただいてしまいました。



3つとも揃わんと調理がとまるだろうから、ここから必死に包丁を動かして「刻みマシーン」と化してました。


調理が終わってmyblackmamaさんの使ってた調理台に行くと大量のニンニクとショウガのみじん切りが残ってました。

工程表がなくて必要量をはるかに越えた量を刻んでしまったようでした。(>_<)



そんなこんなで後半は他の調理台の進行具合に目をやることもなくあっちゅう間に過ぎてしまいました。






「グルコバ22」で出来上がった料理

*グルコバで出来上がった料理の数々


会場狭いんで、食事タイムまで調理台をキレイにしてそこで食べないとあかんがチト大変なんですよねぇ・・・。

流し台の上にも蓋をしてそこもテーブルにして、食べ終わったらまた蓋を取って洗いをモンするあたりは会場の狭さを感じます。





食事会が始まる少し前から、久しぶりにお会いする「★浪花お好み焼き三昧★」のトシ坊さんが登場。

御大は尼崎に着いてから、ピロシキを食べたり立ち飲みに寄ったりとお楽しみの後で到着されたようです。

トシ坊さんが到着しはる前から、トシ坊さんのブログのコメント欄でお馴染みの何名かの方は調理のお手伝いをしてはりました。

次回はぜひ”漢の料理”を究めてはるトシ坊さんにも調理の腕前をご披露頂きたいものです。(^^)

それは冗談としても、外で飲まんでも調理中にみなさん色々と(今回は少なめでしたが)賄いを摘んだり飲んだりしてはりますからねぇ。




グルコバ22の「盛りつけ見本」

*グルコバ22の「盛りつけ見本」

クリックして貰うと横1200ピクセルのデカイ写真になります。




お料理の説明は、毎度のことながらこばやしさんの記事から写真と説明文をお借りします。




説明用画像

*料理名説明用の画像



(以下の料理名と説明はこばやしさんのブログからコピー)

A.ハマチのローストココナツカレー
ティーヤルと呼ばれる焦がしココナツを使ったケララ料理をベースにしたカレー。myblackmamaさん作。

B.たまごのカレー
フェンネルを効かせたココナツミルクのグレイビーをゆで卵にかけたもの。myblackmamaさん作。

C.アヴィヤル
ココナツグリーンマサラとヨーグルトで根菜類を煮込んだ、ケララの名物料理。

D.オーラン
ロビア豆とかぼちゃ、冬瓜をシンプルにココナツミルクで煮込んだケララ料理。

E.タピオカ・キール
タピオカと牛乳、カルダモンを使った甘いデザート。

F.ココナツ・チャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ。

G.ワダ
ウラド豆をすりつぶして揚げた、甘くないドーナツ。

H.プットゥ
ポロポロにした米粉とココナツをサンドして蒸し上げたケララの朝食メニュー。

I.ジャスミンライス

J.新キャベツのトーレン
キャベツのケララ風スパイス炒め煮。

K.砂ずりのペッパーフライ
砂ずりをスパイスでマリネして炒めたドライカレー。myblackmamaさん作。

L.ナスのスパイス詰めロースト
アーンドラ料理の名菜をケララ風にアレンジした料理。myblackmamaさん作。

M.マトン・ペッパーフライ
マトンをスパイスで柔らかくなるまで煮込み、香味野菜やココナツと炒め煮したドライなカレー。

N.赤カブのアチャール
赤かぶをライムなどで味付けした浅漬。myblackmamaさん作。

O.里芋のロースト
里芋を蒸してシンプルなスパイス焼きにしたもの。

あと、写真に載ってない料理。

P.ツナ缶のトーレン
ツナ缶をココナッツといっしょに炒め煮した品。myblackmamaさん作。

Q.イディヤパン
米粉をスパゲティ状にひねり出して蒸した、南インドの朝食メニュー。

(以上、こばやしさんの記事からコピー)










私たちのテーブルには初参加の方や常連さんが座ってましたが、こんな感じでした。







うちのテーブルはいつものように「居酒屋形式」

*うちのテーブルは居酒屋形式で


まとめて取ってきて各自が好きな物を摘む格好でした。



今回は食べる量が少なかった

*今回は食べる量がえらく少なめ


写真のような小さなお皿を使ったせいですかねぇ・・・。

美味しかったのにいつもより食べた量がえらく少なかったですわ。

ちょっとずつ取って、ちんたらちんたら食べてたらいつのまに食事タイムが終わってた気がします。





今回も私は全体として非常に美味しく思ったんですが、常連さん達からは「いままで一番美味しい」との感想が出てました。

私は前の味をちゃんと覚えといて、今回ときっちり比較なんてようしませんので、


 「今回も美味しい」「分かりやすく美味しい味が多いかな?」


ってな程度のええ加減さでした。


食べた量は少なめやけど、少しずつしっかり楽しんだので大満足でした。




会場を出たらいつものように反省しない会へ。

ここでもあんまり食べず、飲みも控えめでしたわ。

そのせいか、鶴橋に戻ってからも非常に飲みたい気分でもうちょっとでどこかへ寄るトコでしたわ。

たこ焼きが無性に食べたくなって、家の近所の店に行ったら閉まってて残念。

結局部屋でジントニだけを舐めながら沈没というお約束なオチでした。



調理が終わったときは、それまで一度も休憩してなかったんで疲れはしてましたが、そんなにひどい疲れには思わなかったんです。

ところが、翌朝布団の中で目を覚ますと全身に疲れがドッカリと残ってましたわ。

急いで刻むと知らん間に体に力が入ってたんですかねぇ・・・・。





> こばやしさんへ

 今回もお世話になりました。ええ時間と旨いモンありがとうございました。

 今までと違ってどれほど美味しいか分からんようなボケた舌ですがこれからもよろしくお願いします。


> 参加者のみなさんへ

 ご一緒させていただき、ありがとうございます。

 次回も参加したいと思ってますのでよろしくお願いします。






*次回の開催は1/29(日)だそうです。
 
 参加ご希望の方は、約1ヶ月前から募集が始まりますので、こばやしさんのブログをチェックしてくださいね




*朝イチの体重:57.6kg(休肝日翌日にしてはやや不本意かな)

*11月の休肝日:10日/27日中(前日までの休肝日日数をカウント)

ヨッシャー、目標クリア!!




<翌日 追記>

こばやしさんの奥さんのゆっきーさんのブログにも記事が上がってるのでリンクを張っておきます。

 *きらきらママ製造所☆ゆっき〜の食べてキレイ♪・大阪で婚活お料理倶楽部:グルコバ22

 
<後日 追記>

トシ坊さんのブログにも記事が上がったのでリンクを追加しておきます。


 *★浪花お好み焼き三昧★:◆インド料理食事会「グルコバ22」へGO!!
 

トシ坊さんの記事からのリンク先で”ねおさん ”のブログにも記事を発見。


 *ねお's スペース:グルコバ22「インド・ケララ料理食事会」@尼崎

 

2011年09月27日

「グルコバ21」は工程表で効率化?

この前の日曜日に参加してきた「第21回グルコバ」のことをアップさせて頂きましょう。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。
 

今回は当日もエラかったんですが、前日からバタバタしました。

前日の土曜日の10時頃にグルコバで使う食材などを預かりました。

ココナツミルクが10缶あったりで激しく重かったので、当日担いでチャリに乗るのは無理やと判断。

そこで預かった荷物をその場でリュックにパッキングして、会場の最寄り駅である尼崎へ移動。

駅のコインロッカーにブツを置いておきました。




尼崎から地元に戻って来たら、車で行くかギリギリまで迷ったんですが車を置いてチャリで近所のスーパー「万代」へ。

グルコバの調理班への差し入れを仕上げる食材は揃ったんですが、頼まれてたシャンツァイ(香菜)は品切れ。

この前の台風で露地物の香菜が全滅したところが多く、手に入らないとこばやしさんから聞いてたんで私が買うて行くと引き受けてたんです。

何日か前にスーパーに行った時はたしかに見たのに、土曜日には全く見あたらず。

いっぺん車を駐車場に入れるともっぺん出るのは邪魔くさかったんですが、車に乗って少し離れた別の店へ。

同じチェーンのスーパーでもその店舗はいつも香菜を置いてたのに、そこも欠品で翌朝の入荷もないと。

野菜担当の店員に他の支店で置いてそうなトコがないか聞くと、渋川店は規模が大きいと。

渋川って地名が近所にあることさえ知らんかったんですが、地図で場所をチェックして向かいました。

たしかにいつも行く店よりだいぶ規模が大きかったんですが、香菜はまたしても品切れ。(T_T)

香菜って独特の香りだけに、代替が効かんかもと思うとかなり焦りましたが、ツレのサ店に行く途中にも万代の店舗があったのを思い出して行ってみることに。

これでアカンかったらこばやしさんに「無理ですぅ〜」って泣きを入れようかと思ってたんですが、なんとか4軒目にして3束ゲット。



かなり焦ったんで、家に帰った時は気分的に疲れてましたわ。





家に帰ってブログの更新を済ませたら、賄い料理の仕込みを開始。

下処理を済ませてあったんで、割りと短時間で料理自体は出来ました。

その料理は保温鍋に移して、しばらく保温調理してやりました。




夜に一部を自分の酒の肴にしましたが、まずまず狙い通りで自分の好みに仕上がってました。





当日は朝からずっと「香菜、賄い、香菜、賄い」と唱えながら忘れんように緊張してました。

早く着きすぎるのは分かってたんですが、10時過ぎには家を出発。

身軽な荷物でチャリに乗って鶴橋駅まで。


尼崎まで乗り換え無しの1本で行けるようになって、電車に乗るのが憂鬱な私にはほんと気が楽になりましたねぇ。




会場のサンシビック尼崎には11半頃に着いたかと思います。

駅から数分ブツの詰まったデカイリュックを担いだだけで、ちと疲れてしまいましたわ。




12時頃、こばやしさんが登場し、その後調理の準主役であるmyblackmamaさんも早い時間に到着。

myblackmamaさんに荷物の見張りをお願いして、私はこばやしさんと食材の買いモンに出ました。

二人だけやったんで、前半に買うたもんを持って私だけ先に戻ることになったんですが、今回はこれがムチャクチャな重さでした。


両手に何袋もスーパーの袋をぶら下げたんですが、袋の取っ手?が手に食い込むんです。

その痛みを我慢しても腕がもげそうな重さで、たた数百メートル進むのに4回か5回は途中で休憩を入れるほど。

半泣きになって会場に戻ったら、両腕はパンパンやし、背筋も痛めてしまって痛くなってました。




そんなこんなで今回は調理開始の前から体はボロボロでしたわ。






いつも調理は後半でバタバタするんですが、その原因はmyblackmamaさんではないかと睨んでます。

元々作る品数が多い上に、切り出し以後の調理はご自分でしはるし、レシピもプリントアウトがなく他のメンバーがヘルプ出来ないんですわ。

そんなmyblackmamaさんが今回は事前にかなり入念な準備をされたようで、3時間で調理を終えて後はゆっくり飲むんやってなことを呟いてはりました。


呟きを見た私は欠片も信用してませんでしたが、おそらくそれはこばやしさんも同様だったことでしょう。(^^;)




しかし、3時間で終えるって言うだけのことはあって、レシピはちゃんとプリントアウトしてあるし、さらに食材の工程表まで出来てました。








ただですねぇ・・・・。








この工程表が、かなりのクセもんやったんですよねぇ・・・。






証拠写真があるんで、とりあえずその工程表をごらん頂きましょうか。











myblackmamaさんから手渡された「工程表」

*myblackmamaさんから手渡された「工程表」

一番上に書いてあるのが料理名で、その下にそれぞれに必要な刻みモンが整理されてます。

写真では分からんかもしれませんが、タイトルが「Work Of Etekitchen」となってます。

調理が始まるなり、「ほい、えて吉のためにまとめといたったから、よろしく!!」ってこれが渡されたんです。

左の料理から順に下へ必要な料理を刻んで、それが出来たら自分トコへ持ってこいとのご指示。


いやぁ〜、たしかに今までは


 「この玉ねぎはどう刻むんですか?」


 「次なにやりますか〜?」


 「手ぇ空きましたよー」



って、毎回聞きながらやってから、こうなってたらえらく効率はええですよねぇ・・・・。



ただねぇ、これを最初に渡されると、休みもなく延々刻み続けるしかなくなるんですよ。(T_T)

会場のキャパの関係で前より全体の人数が少なくなって、調理班の人数も少ないと暇そうにしてる人が少ないんですよねぇ・・・・。

その上、こばやしさんの料理は各テーブルごとに一品を最初から最後まで仕上げるっていう形式やからウロウロしてる人が少ないんです。

暇そうなら、一緒にこれ刻んでくださいって言えたんでしょうが・・・・。




私が刻むことになった玉ねぎとかって、どの料理でも最初に炒めるから、これがないとその料理が始まらん訳ですわねぇ。

早よせなアカンというプレッシャーも掛かって、一人で延々刻みましたわ。


一つの刻みモンが終わって、次に掛かるまでの手すきがあるとないとで、ものすごく疲れ方が違うってのを身をもって体験しました。






料理3つ分ほどの刻みモンが終わった3時頃にはすでに電池が切れかかってましたわ。





私はまだまだ先の長いトンネルの中を歩いてる気分でしたが、周りではぼちぼち飲み始める人が出てました。









myblackmamaさん差し入れの「ホルモン炒め」

*myblackmamaさん差し入れの「ホルモン炒め」

これJR尼崎の近くにある「山里食肉店」ってトコで買うて来てくれはったヤツです。

ちょっとソース味のようにも感じる甘めの味付けで非常に酒の肴によかったですわ。

後でmyblackmamaさんがツイッターの方で呟いてはったんですが、これって前にK1郎さんとこで紹介されてたんですねぇ。

たしかに読んだ記憶があって、旨そうやなぁと思ってたんで、食べられて嬉しかったですわ。




こんなアテに人が群がりだしたんで、私も差し入れをお出ししました。






私が差し入れた「ごぼうとトリッパのトマト煮込み」

*私が賄いに持っていった「ごぼうとトリッパのトマト煮込み」

トリッパはだいぶ前に買うてすぐ5〜6回湯を換えて、下下茹でまでやってあったんで、前日は最後の煮込みをやるだけでした。

イタリアンのきっちりした料理の仕方やと、下下茹での後、クズ野菜やワインビネガーを入れてさらに下茹でをやるようでした。

初回はその作り方に従ったんですが、それだとホルモンらしい香りが完全に飛ぶなぁと。

イタリアンとしては完全にニオイがないのが正解かもしれませんが、ホルモン好きとしてはちょっと頼りなく感じたんです。

そこで、下下茹まではやりましたが、野菜なんかと一緒に湯がく工程はパス。




トリッパのトマト煮込みの材料

*トリッパのトマト煮込みの材料

にんにくのみじんぎりを炒めて香りを出してから、玉ねぎとセロリのみじんぎりを加えて、その後ゴボウも投入。

ある程度炒めたら、トマトの水煮缶を加えてトマトソースに。

これをある程度煮詰めてから、細切りにしたハチノスを加えてやりました。

セロリの葉っぱや、冷凍してあったパセリ、乾燥ハーブなんぞをぶち込んで、塩味は割りとハッキリ目につけました。


それを保温鍋に移してしばらく保温して出来上がり。



トリッパは火が入りすぎると柔らかくなりすぎるんで、ほどほどの食感が残るようにと。

きっと合うやろうと思いつきで入れたゴボウも食感が違ってええ感じでした。



自分ではほぼ狙い通りの仕上がりでしたが、ニオイを残したのが気になったので何人かの方に確認しました。

グルコバに調理から参加するような人って食の許容範囲が広いのか、もっとホルモンっぽい香りが残ってもええくらいやって言う人が多かったですわ。

心配はしましたが、まずまず問題なく食べて貰えたようで、手間掛けて仕込んだ甲斐がありました。






トリッパはチャチャッと温めて、クラッカーを添えてお出ししたんですが、その後はまた延々と続く刻みモンに戻りましたよ。(^^)




その後、料理1つ分は他の人に手伝って貰ったんで多少は楽になった気がします。





効率化は図れたようですが、「3時間で仕上げる」っていうmyblackmamaさんの宣言はさっぱり達成されませんでしたねぇ。

6時の食事会の手前まで、ガンガン作業されてましたからねぇ・・・・。




工程表が片づいたあたりで、他の用事と並行して、余った食材の処理をお手伝い。





料理に使わないので「鶏皮炒め」に

*料理に使わないので「鶏皮の炒め物」

インド料理(今回はスリランカ料理)って鶏肉を使う時に皮を全部取っちゃうんですよねぇ・・・。

その皮を捨てるのがもったいないんで、一口大にカットして常連のラクサさんに炒めて頂きました。

塩コショウして、最後に醤油を少し垂らし、刻んだ香菜をぶち込むと立派なツマミになってました。


*あきこ*さん作「いかのわた煮」

**あきこ*さん作の「いかのわた煮」

これまた本番の料理には使わないいかのワタを処理するために一品。

*あきこ*さんさんが、わざわざこのために買うた日本酒と寿司についてた醤油で調理。

インド料理とは全く関係ないんですが、日本酒がめちゃくちゃ欲しくなるええ一品に仕上がってました。






私は工程表の通りにガンガン刻んでたんですが、工程表自体に誤りが。

せっかく巨大赤タマネギをみじん切りにしたのに、myblackmamaさんが要ったのはスライスだと後に判明。

とりあえずそのスライスは追加でやっつけましたが、不要になった赤たまねぎのみじん切りが不憫でした。
 *それを刻んだ私もちょっぴり不憫でしょ?
 

揚げ物に使った玉子も余ってたんで、定番の処理方法をやることに。






余った赤タマネギと香菜でオムレツ

*余った赤たまねぎと香菜でオムレツ

玉子7個分で3つのオムレツを焼きました。

鉄のフライパンしかなくて、焦げ付くかと心配したんですが、問題なかったですねぇ。

玉ねぎを生のまま入れてるんですが、そのシャリシャリした食感が面白いんですよねぇ。








こんな余計なこともやってましたが、私は最後までまな板と包丁を出したままでスタンバイしてたんですよ。

決して飲んだくれてた訳やないんで、それだけは言うておきます。(^^)







前回は食事タイムになってからも揚げモンなんぞがあって、かなりバタバタしましたが、今回はそういう問題はなかったですねぇ。










では、いよいよ出来上がった料理をご覧頂きましょう。
















グルコバ21の料理の盛りつけ例

*グルコバ21の完成した料理の盛りつけ例

写真はクリックして貰うと横1200ピクセルのデカイヤツが出ます。





お料理の説明は、毎度のことですが、こばやしさんの記事からコピーさせていただきます。




料理説明用

*この写真もこばやしさんのサイトからお借りしました





*以下、こばやしさんの記事からコピーです


A.スリランカ風イカカレー
スルメイカを使ったカレー。myblackmamaさん作。

B.ソヤチャンクスのサンバル
いわゆるベジミートと呼ばれる大豆加工食品を具に使った、南インドを代表する菜食カレーであるサンバル。今回はムングダルを使ってさっぱり風味にしました。

C.チキン・ムリガタニー
植民地時代の英国人が、インド料理を自国風にアレンジした「アングロ・インディアン料理」の一つで、いろんなバリエーションがあるのですが、今回のはスリランカで再アレンジされたタイプのレシピで作りました。玉ねぎやトマト、ホールスパイスを漉して作るのがインド料理にはなかなか見られない技法です。

D.スリランカ風ポテトカレー
ココナツミルクをたっぷり使ったじゃがいものカレー。myblackmamaさん作。

E.セミヤ・パヤサム
バミセリという極細パスタと牛乳で作ったデザート。

F.甘長唐辛子のテルダーラ
甘長唐辛子のスリランカ風炒め物。myblackmamaさん作。

G.ココナツ・チャットニー
ココナツを使った南インド風ディップ。

H.トマト・バジル・チャットニー
自家製バジルとトマトのディップ。myblackmamaさん作。

I.ハマチのアンブルティヤル
ゴラカという古漬けの梅干しのような食材で魚をカラカラになるまで煮上げた、スリランカ独特の料理。myblackmamaさん作。

J.キャベツ・マッルン
スリランカ風キャベツの炒め和え。myblackmamaさん作。

K.トマト・サンボール
トマトと赤玉ねぎのサラダ。myblackmamaさん作。

L.ナスのパヒ
ナスを揚げてからココナツミルクで炒め煮した料理。

M.スリランカ・コロッケ
魚入りスパイスコロッケ。今回は、鮭を使いました。

N.ポル・サンボール
スリランカを代表するおかずである、鰹節とココナツのふりかけ。

O.ジャスミンライス

P.プットゥ
パラパラにした米粉とココナツを筒状に蒸し上げた料理。

Q.インディアッパ
米粉で作った麺を蒸した料理。プットゥと同じく、南インドでの朝食の定番。


*以上、こばやしさんの記事からのコピー






Qのインディアッパっていう、腰のないそうめんみたい麺はこばやしさんがシンガポールのインド料理用品店?で最近買うて来はったヤツで作ってはりました。



こばやしさんがシンガポールで買いはった「プットゥの蒸し器」

*こばやしさんがシンガポールで買いはった「プットゥの蒸し器」

こっちはPのプットゥってヤツを蒸すための器具です。

細い筒状のトコに米粉とココナツを混ぜてぽろぽろになったヤツ詰めて蒸してはりました。

蒸し上がるとボーリング調査のサンプルみたいに筒状のモンが出来るんでそれをカットしたのが写真のモノです。


品数は17品やから以前と比べると少なめですが、これでも十分過ぎるほど豪華でしたよ。

汁モンが4種類もあるし、おかず系も色々あるし。



私の座ったテーブルの食事風景

*私の座ったテーブルの食事風景

適当に盛ったヤツをめいめいが取り分けて頂きました。






今回は全体の会の雰囲気は調理から和気藹々として、みんながほどよく動いてはったように感じましたねぇ。

余裕がなくてあんまり他の調理台に行けませんでしたが、楽しそうにしてはる人が多く感じました。

会場は手狭になったんですが、みんながすぐ横で作業してる感じになるんでそれはそれでええんじゃないかと思うようになってます。





翌日は全身に溜まった疲れに重い荷物を運んだせいで筋肉痛ががっつりプラス。

翌々日の今も筋肉痛は残って大変ですが、楽しいイベントやったんで悔いは無しって感じですわ。



今回の切り出しモンの工程表は有効そうですが、次回はもうちょっと他の人に振らせて貰おうかと考えております。(^^;)







会場を出た後は、一部のメンツでいつものように「反省しない会」へ。

いつも以上に日本酒が欲しくて、ガンガン熱燗を行ってしまいました。

家に帰ってからジントニ作ったのに、途中で沈没したのもお約束ですね。(^^;)




> こばやしさんへ

 毎度楽しいイベントをありがとうございます。お疲れさまでした。
 
> myblackmamaさんへ

 これまたいつものようにスーパーサブとして、ご活躍ありがとうございます。

> 参加者の皆さんへ

 楽しく美味しいイベントにご一緒させていただき、ありがとうございます。





*次回は11月27日(日)の開催だそうです。

 1ヶ月前頃にこばやしさんのブログなどで募集が始まるので、参加希望の方はチェックしてくださいね。










*朝イチの体重:57.4kg(理想値ジャストで文句なし。)

*9月の休肝日:9日/26日中(前日までの休肝日日数をカウント)
 目標の10日にリーチのまま足踏み。今日は抜くぞ。




<後日 リンク追加>

陰の主催者、myblackmamaさんのブログに記事がアップされたのでリンクを張っておきます。

*a spoonful of blues:グルコバ21





2011年07月26日

最後までバタバタした「グルコバ20」@尼崎

一昨日の日曜日行ってきた第20回グルコバの模様をご紹介します。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。

第2回からこばやしさんの手下として参加させて頂いてるんですが、ついに20回の節目を迎えた訳です。

しかーし、そんな節目を祝うなんていうタイミングもなく、食事会がバッタバタになるというあたりがゆるーい集まりのグルコバらしさかもしれなかったです。





今回も私は前日にこばやしさんの最寄り駅でブツを受け取って、運び屋を務めました。

会場近くに店が多いせいか、今までになく量が少なめやったんで、前日搬入はなしで当日に担いでいくことに。

以前の豊中の曽根駅前から会場が変わって、今回から阪神尼崎駅近くの「サンシビック尼崎」に。





阪神尼崎って、場所としては伊丹の親戚のちにばあさんを送るたびに、すぐ下?を通り抜けてたんですよねぇ。

でも、コインロッカーの場所とかクルマが止められるかも分からず、とりあえず前日搬入はやめときました。




会場の都合で、調理室に入れるのが1時で、買い出し班の集合が12時15分やったん、今までより出発を遅らせることに。


尼崎までのルートとしてはごく自然に、

最寄り駅のJR東部市場前駅から、天王寺へ、天王寺から地下鉄で梅田、梅田で阪神の乗り換えってのを考えてました。

ルートとしては決まってましたが、時間がざっくりどれくらい掛かるかと思ったんで、ネット上の路線検索を掛けてビックリ。

天王寺から環状線に乗り換えて、鶴橋まで行ったらそのまま尼崎に直通で行けるっていうんです。

そんな検索結果がトップに出て来た瞬間は、しばらくフリーズしてしまいましたねぇ・・・・。



電車嫌いで人混みぎらいの私には「梅田」に出るっていうのは、かなりの厄介ごとなんです。

梅田はほんまに疎いから、梅田で別の路線に乗り換えるなんてどこをどう歩けばええか不安やし。

ネガティブぅ〜なイメージの梅田まで行って、そこで電車を乗り換えてさらにその先に行く、おまけにそのルートを帰ってこないといけないってのはホンマに重荷なんです。



で、鶴橋駅といえば、所在地も生野区になるはずで、うちからは区の一番端っことはいえ、チャリで15分もあれば着く場所。

普段の生活範囲ではないけど、ほんのちょっと先って場所。


で、その準なわばり内から、電車1本乗るだけで、兵庫県内に移動出来るってのは感覚的にはすんごいことですわ。

しかも鬱陶しい仕方ない、梅田を通ることもなく行けるなんてねぇ・・・・。


ちょっと前までやってたビデオゲームで、もんすごく苦労して洞窟を探検して、なんども死の危機を乗り越えて、なんとかしてあるポイントまでたどり着くと、入り口すぐそばまでショートカットのルート開きました。

その近道が開いて、次からはダンジョン内をはいずり回らんでも、しゅっと目的地の近くに出られるようになった気分なんですわ。





個人的には驚天動地ってな単語で表現したいほどなんですが、この衝撃は私以外の人間には通じないんでしょうねぇ。(^^;)





手下役を引き受けて、ブツも運ばなあかんから、ちゃんと行ってはいましたが、回によっては電車がイヤでドタキャンしたくなったことが何回あったか・・・・。




ネットで検索してなかったら、イヤイヤ梅田回りで行ってたでしょうから、事前に新しいルートをしってほんとに良かったですわ。





預かったブツの量は、少ないとはいえ、リュックに詰めてチャリンコを漕ぐには少々重めでした。

でも、電車に乗るのが特にイヤになる帰り道に環状線と、大和路線に乗らんで済むという魅力に惹かれて鶴橋まではチャリで。

それなりの荷物を背負ってると、チャリを漕ぐだけでも太ももにけっこう負荷が掛かるなぁと思いましたねぇ。

次回から荷物が重いと、電車1本を実現するには前日搬入が欠かせないですねぇ。



会場は駅からちょっとありましたが、だいたいコッチやろうと思いながら歩いたらサクッと発見。

ただ、すこして前から歓声が聞こえてて、行ってみると入り口脇で大阪近辺じゃ珍しい相撲大会が開かれてたんで、場所を間違うたかとは思ってしまいましたけどね。



会場に着いたのが12時前でまだ誰もいず、しばらく休憩してると久々に参加されたLAKSAさんが登場。

何回かご一緒してたんで、どうされてるのかなぁと思ってたら、ここ何回はずっとたまたま都合が合わなかっただけだと仰ってたんで、良かったですわ。



ほどなくこばやしさんが子どもさん2人と到着され、その後ういろうさんが着かれたら、荷物をLAKSAさんに見といてもらって買い出しへ。


駅から会場まで歩いたルートは店もほとんどなく静かやったんですが、反対側にはごっつぃ商店街や風俗も含めた飲屋街が広がってました。

初めて降りた駅前でしたが、商店街が非常に元気で、そんなとこを歩くだけで気分がウキウキしました。

大阪の人間からすると「尼」ってガラ悪いってイメージがありますが、大阪の最底辺?生野から行くと似たようなニオイがあって親近感が湧きましたねぇ。





グルコバで使う食材以外にも昼メシを買うたり、ツマミを仕入れたり。




一旦重たい物を置きに帰って、今度は酒屋へ。

今度の会場の利点はアルコールを禁止してないところです。(^_^)v

いくつかの施設に調理室があって、貸し出しをしてますが、どんな集まりがなにを料理するのかはしりませんが、料理と酒が1セットな私にはアルコール禁止ってのは、理解に苦しむんですよねぇ。

節度を持って飲む(他人に迷惑をかけない)っていうルールで酒ぐらいオッケーにしてくれよって思うんですが、施設の運営側からしたら大変なんですかねぇ・・・。




アルコールがオッケーで、近所に店がいっぱいあって買いモンに便利なのはええんですが、調理室は小さかったですねぇ・・・。


調理台が4つだけしかない上に、その調理台自体がかなり小さいんです。

大量の食材を置いてると場所に困るほどやし、まな板も小さくてなにかと窮屈でしたわ。




会場が狭くなったこともあり、募集人数は20人ちょいと少なめで、その上食事からだけの参加って方が多かったんです。

そのため行く前から今回はガッツリ働くぞと気合いを入れてました。


いつもは仕事の取り合いになることもあるのに、それぞれの調理台に立つ人数が少なくスタートからやや不安がありました。


最初はピーナツの皮むきとか、サルにでも出来る単純作業。


中盤は、myblackmamaさんのオーダーで玉ねぎのみじん切り20個なんていう過酷な作業も。

私ともう1人は途中交代で、延々と刻んだんでおそらく半分の10個は刻んだでしょうねぇ。



人数が少ないせいか、myblackmamaさんはいつもより自分で作業してはる量が多かった気がします。




いつもみたいな途中の中だるみってな時間もなかったんですが、皆がぼちぼちビールを飲み始める時にちょっとだけツマミがありました。


まずは、いつも参加されるだいこんさんから自家製のホタルイカの沖漬け。

生のヤツから一匹ずつ目と口を毟る作業が大変やそうで手間の掛かった一品。

味はさすが手作りで、ケミカルのイヤな濃さがなくスッキリ味で、ほたるいかの沖漬けが好物の私にはかなり嬉しかったですわ。


私は料理をしていかなかったんですが、買い出しの途中で肉屋の店先で焼いてたホルモン炒めが旨そうやったんでそれを買うて差し入れに。

あとひとつは乾きモンですが、前に食べて旨かった「ホルモン揚げ」を二袋を家から買うて行ってました。




そんなモンをちょこっとツマミはしましたが、その後も作業の方はガシガシと。






いっぺんも座ることなく、4時を回ってぼちぼち食事会の時間が迫り出してました。





その時点ですでにmyblackmamaさんからは「無理ぃ〜、間に合わ〜ん!!」の声が・・・。





あらかた刻みモンが終わったら、すでに食事会から参加の方々が会場入りされてました。


調理台の間に長机を出して、とりあえず出来た料理を並べて、私を含めた調理専念隊は揚げ物に。


今回は新しい試みで、前半に揚げ物や焼き物を出来たて熱々で食べて貰って、後半に汁系のカレーでご飯を食べて〆るっていう予定でした。

インドのコロッケみたいなヤツを揚げたら、続いて野菜に衣をつけて天ぷらに。

久しぶりに参加のLAKSAさんがなぜか専念隊に取り込まれて?前半はかなり揚げ物をやってくれてました。

手が空いてからは私も珍しく揚げモンをお手伝い。




他の調理台では*あきこ*さんが鯖の揚げ焼きを仕上げてはりました。




鯖のカレーを揚げ焼きしてる最中

*出来たてを食べて貰うために「鯖のカレー」を揚げ焼き中

現地の商店街でmyblackmamaさんが調達した身の張った大きな鯖2匹。

これは鯖をおろすところから*あきこ*さんが担当しはりました。

スパイスの風味と鯖の濃ゆさがよう合うて旨かったですわ。


もう一つの調理台ではmyblackmamaさんが〆にジャブジャブご飯に掛けて食べてくれと言うトマトクルマって言う汁カレーを仕上げてました。



そんなこんなで4つの調理台のうち3つが最終版まで稼働しっぱなしで、食事に専念しはる方もちょっと食べにくかったかもしれませんねぇ。


油モンをやってると、皆さんの自己紹介が始まってお顔を見ながらというわけにも行かず、どんな方が参加してるかも落ち着いて把握出来ませんでしたねぇ。



野菜の天ぷらの続いて、最後は薄い粉モンを揚げる作業に。

プーリとかいう料理やったようですが、こいつは油に入れる前はぺったんこなんですが、揚げてるとプワ〜っと膨らみよるんです。

浮き始めたら、少し押えて油に沈めつつ、膨らみ始めた気泡をつなぐようにせぇとの指示がこばやしさんから飛んでました。

グルコバだけでなく普段の食生活でもまともな揚げモン経験皆無の私ですが、風船みたいに膨らむこの揚げモンはなかなか上手に出来ました。(^_^)v



いつものように全部の料理を盛りつけた見本の皿もないので料理の紹介が出来ないですが、会場の雰囲気を伝えるために数少ない写真だけでも貼っておきましょう。





「グルコバ20」の揚げ物が出来上がった状態

*グルコバで揚げ物が出来上がった状態

真ん中のあたりにたっぷりあるのが、コロッケみたいなヤツと、カボチャ、ジャガイモ、ゴーヤーの天ぷらだったかと。



調理専念隊が食べる頃にはいくつか売り切れ

*調理専念隊が食べる頃にはいくつかの料理が売り切れ

鶏肉を使ったスープっぽいカレーがあったんですが、汁は残ってましたが鳥はナシ。

鶏レバーの炒め煮みたいなヤツはモツ好きとして楽しみにしてたんですが、これまた売り切れでした。




〆にたっぷり掛けて食べるカレー

*6時に仕上がった「トマトクルマ」

適当な鍋のサイズがなく、火力が弱いせいで料理に難儀してはりました。

myblackmamaさんには個人的に早よ仕上げてくれてって催促してたんですが、他の料理との絡みもあったのか出来上がりはラストに。

会場が狭いからよっぽど火加減の難しいモン以外はさっさっと仕上げて食べる前に温め直すとかの工夫が要りそうですねぇ。






今回自分が食べた料理はかなり少なめ

*自分が食べた料理

今回は売り切れがいくつかあったり、直前まで揚げ物をしてたこともあって料理を食べたのは少なめでした。



料理の見本がないので、料理名と説明から想像してもらうしかないですが、こばやしさんの記事からコピーをさせて頂きます。






(以下、こばやしさんの記事からのコピー)

A.チキン・ラッサム
コショウを効かせた、ノンベジラッサム。あっさりしながらも鶏のコクが出て日本人好みのカレーです。

B.じゃがいも、ゴーヤ、ししとう、かぼちゃのパコディ
夏野菜を使ったスパイス天ぷら。

C.ココナッツ・チャットニー
ココナツファインで作った南インド風ディップ。

D.ピーナツ・チャットニー
ピーナツと青唐辛子で作った激辛ディップ。

E.マサラ・ワダ
チャナダルとウラドダルをすりつぶして丸く揚げた甘くないドーナツ。

F.ポテト・マサラ
じゃがいものシンプルな煮込みカレー。

G.プーリ
チャパティを油で揚げたスナック。素朴なおいしさ。

H.マサラ・パパド
豆粉のせんべいを焼いたものの上に、トマトや玉ねぎを刻んだものを乗せて食べるスナック。

以下、myblackmamaさんが作った料理。

I.鯖のワルワル
スパイスをたっぷり使ったチェティナッド風魚の揚げ焼き。

J.アーンドラ風スパイス詰め小茄子のロースト
アーンドラ名物の、ピーナツやごまを使った小茄子のカレー。

K.バガラアンダマサラ
ローストスパイスをまとわせた、アーンドラ風ゆで卵のスパイス焼き。

L.チキンレバーペッパーフライ
鶏の肝を使った汁気少なめのカレー。

M.カダッパ
ムングダルとじゃがいもを煮込んだボッテリしたタイプのカレー。

N.トマトクルマ
タミル風に、トマトと枝豆をココナツミルクで煮込んだカレー。

(以上、コピー)




メニューを見ると、「J」の小ナスのローストも食べてないんですねぇ。

ピーナツやごまを使った粉っぽい具を一つ一つ、小ナスの切れ目に詰めてるトコはチラッと見たんですけどねぇ・・・。




専念班としては、最後にバタバタと揚げモンをしてるとどっか野外でバーベキューでもやってるような気分になりました。


室内はかなり暑かったみたいですが、個人的にはクーラー嫌いなんで、全然気にならず。

大変やったけど、キャンプ気分で楽しんでたら「専念班はドMや〜」ってツッコミがこばやしさんの奥さんのゆっきーさんから飛んでましたわ。(^^;)


 *ゆっきーさんのブログには料理写真がけっこうアップされてます。 どうぞコチラの記事をご覧下さい。





初参加で食事会から来られた方が何名がいてはったんですが、その方々が楽しんでくれたことを祈るばかりですわ。












洗いモンを全部やって会場を出たのはまだ7時頃やったでしょうか。

外はまだ明るかったんですが、一部のモンは「反省しない会」へ。


串カツ屋と居酒屋へ繰り出したんですが、myblackmamaさんとこばやしさん挟まれるポジションでした。
 *それ以外お二人のういろうさんも*あきこ*さんもインド料理に造詣深いし・・・。
  メンツ的にインド料理については1人だけ浮いてる存在でしたわ。

二人からは「こんなバタついたんは、お前がいつまで経っても料理を覚えんからや」ってな意味のツッコミが・・・。

19回も参加してても、かなり前からグルコバで料理を覚えるのは断念して、下仕事専門なんでねぇ・・・。

料理をゼロから仕上げまで持っていけるモンが増えるのも便利やろうけど、あっちゃこっちゃの下仕事を引き受けるモンがおってもええんちゃうかと思ってるんですけどねぇ・・・。


さらに後半はインド料理オタクのお二人から私の料理一般にも激しいツッコミが。

自分らは料理をやるとなったら、その国のどの地方の料理で、どんな文化的背景があって、てなことにこだわってホンモンを目指すと。

でもお前の料理はいつまで経っても、てけとーやとないかと。

こっちも飲んでたんで詳細はあやふやですが、「お前の作る料理は訳が分からん」ってなことを言われました。

お二人みたいに何回も試作してレシピの精度を高めるなんてのは、私の中には欠片もない視点ですからねぇ。

私は料理することは好きでも「本物の再現」に全く価値を置いてないんですよね。

材料を計量することもないし、配合の細かい違いで出る味の違いも味わい分けられんし・・・。

魚醤使って、ちょっと酸味と甘みをつけたらなんでも「タイ料理」って言うてしまうような人間ですからねぇ・・・・。

根っからええかげんにしか料理せぇへん人間やからしゃーないですわ。





反省しない会でも個別の料理の出来については今後も語ることないでしょうし、料理も覚えないことに決めてますがこれからも参加はしたいなぁと。

オタクなお二人には”猫の手”ぐらいの人手やと思って目ぇつぶって貰わんとしゃあないですな。(^^;)




次回のグルコバの開催は「9月25日」やそうです。

単独、初参加もウェルカムな会ですので、興味のある方は1ヶ月ほど前からこばやしさんのブログやmixiをチェックしてくださいね。



*朝イチの体重:57.4kg(晩メシで〆の麺類を我慢しといてよかった・・・)

*今月の休肝日:10日/25日中(前日までの休肝日日数をカウント)

 なんとか目標の月10日の休肝日はクリア。(^_^)v



2011年05月26日

「グルコバ19」は品数絞っても大満足

この前の22日の日曜日行ってきた大19回のグルコバについて出来るだけコンパクトにご紹介します。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会です。



開催日の前日に私は一部の食材を受け取りに行きました。

受け取ったブツをその場でリュックに詰めたら、門真から豊中市の曽根へ運ぶことに。

ええ天気なんでちょっとしたドライブ気分で、中環から国道176号に入って阪急の曽根駅前へ。

サクッとコインロッカーに荷物をぶち込んで前日の任務は完了。




翌日は、雨の予報だったので天王寺までチャリで行くのは諦めて最寄り駅まで歩いて。

家を出て、地元の駅に着くまではごく弱い雨でしたが、電車を待ってる間に土砂降りになったんでツキはあったようです。

天王寺から地下鉄の御堂筋線で梅田に出て、阪急まで歩く途中の薬屋で塗り薬タイプの湿布をゲット。

この週は前半から腰の調子が悪く、だいぶ回復したものの、まだ腰にだるさが残ってたんです。

昼前から夕方までずっと立ち仕事となると、保たんかもって思ったんで念のために買うといたんです。





11時過ぎには曽根駅に到着。

コインロッカーの荷物を出す前に、高架下に入ってるスーパー「コーヨー」をチェック。

今回は差し入れを用意してなかったんで、なんぞ摘めるモンがないか見に行ったんです。

なんとか簡単に料理出来そうなモンを見つけたのをそれをゲットしてコインロッカーへ。

デカイリュックを背負って、自分が持ってきたチビリュックは前というサンドイッチ状態で会場の公民館?へ。




会場に着いて、預かってたブツをお渡ししたら、いつもの調理台に自分の陣地を作成。

洗いモングッズやら、ピーラー、包丁なんぞを出して、会場の比較的マシなまな板をキープして作業に備えました。



作業はいつものように辛気くさいにんにくの皮むきから。

こばやしさんの長女ちゃんにも声かけて手伝って貰いました。



他の買い出し担当のういろうさんが到着されたら、3人で近所のダイエーへ。


さほど大量ではなかったので、サクッと買いモンを終えて、会場へ戻ったら私はまず昼ご飯。

サラダ巻きを1本立ったまま腹に収めたら、ぼちぼちと作業がスタート。




私の調理台には仕事を振れそうな人が寄ってこなかったので、押しつけが出来ず、にんにくのすりおろしも私が。

単純作業のにんにく向きのあと、にんにくすりおろしまでやると、かなりめんどくさく感じるんです。

この日はショウガのすりおろしまで振られたんで、前半に腕がかなり疲れてしまいました。



今回は調理班のメンバーの寄りが遅めやったんで、しばらくは調理室がスカスカな印象がありました。


私はいつものように玉ねぎ刻みを中心に単純作業にいそしんでおりました。


参加者は定員より少なかったんですが、常連の方も参加が少なく感じましたねぇ。





そこそこ作業が進んだら、みんなちょっと中だるみ状態に。

しっかり刻みモンをやってるとノドが乾いてきたんですが、会場は「アルコール禁止」なんで、6缶パックの麦ジュースを飲むことに。






そんな中だるみに摘むモンが出て来ました。







だいこんさん作の「わかさぎのオイル煮」

*だいこんさん作の「わかさぎのオイル煮」

常連のだいこんさんが差し入れてくれました。

ご本人は魚の身が崩れ気味になって気にいらんって仰ってましたが、しっかり火が入って非常に柔らかくなってて旨かったですわ。

パンでもあればペーストっぽい気分で食べられてたでしょうねぇ。

これなんかは非常にワインが欲しくなる一品でした。




だいこんさんの「自家製ベーコン」

*だいこんさんの「自家製ベーコン」

こちらもだいこんさんからの差し入れで、自家製ベーコンをサッと焼いたものです。

燻製香がしっかりついてて、コチラはビールが欲しくなりましたねぇ。





現地調達で「ほたるいかのガーリックオイル炒め煮」

*現地調達で「ほたるいかのガーリックオイル炒め煮」


これが私が現地調達して作ったモンです。

コーヨーを覗くと、ええカタのホタルイカがおったんで、それを差し入れにしました。

そのままでも良かったんですが、裏の主催者?myblackmamaさんにガーリックで炒め煮にするのとどちらがええかお聞きしたら、炒め煮がええとのことで料理。

料理自体は簡単なんですが、3パック分のホタルイカから目とくちばしを取るのがけっこう手間取ってしまいました。

多めの油でじっくりニンニクの香りを出したら、その中で煮るぐらいの気持ちでゆっくりホタルイカを温めてやりました。

味付けは塩だけで、仕上げに刻んだシャンツァイ(香菜)をぶち込んでやりました。


富山県産やったんで期待してたんですが、非常にミソ?が多くてよう太ってたんでこのホタルイカは大当たりでした。\(^o^)/

料理としてはなんにもやってませんが、旨いって言うて食べてくれる人が多かったんで手ぶらじゃなくて良かったですわ。




料理の品数を絞ってたそうで、調理部隊の作業も落ち着いたペースで進みました。

インド料理の作り方に興味ある方も、各テーブルを回ったり出来たようで会場全体がおだやかな雰囲気でした。






ほとんど滞りなく進んだ気がしますが、グルコバではけっこう良く作ってる「ワダ」っていう豆のドーナツが今回は珍しくトラブってましたね。

玉ねぎを加えてからミキサーに掛けたために生地がえらく緩くなって、ドーナツ状に揚げられなかったようです。

あと、炒めモンに近い仕上がりになるハズの鶏料理が、水気が多くて美味しいチキンカレーになってました。

私は完成品をよう分かったなかったんですが、非常に美味しいチキンのカレーにはなってたんで全く問題ないんじゃないかと。(^^)





今までは最後のギリギリになって、作業が重なってバタバタした感じになることが多かったんですが今回はそれもなく無事に調理完了。







グルコバの料理の盛りつけ例

*グルコバ19の料理の盛りつけ例






料理の解説はいつものことですが、こばやしさんの記事から写真と文章をお借りします。





解説用のサンプル写真

*このしゃしんは、こばやしさんの記事からお借りしました





以下の説明もこばやしさんの記事からのコピー&ペーストです。







A.かぼちゃのエリセリ
ケララ名物、焦がしココナツを効かせた甘いかぼちゃのカレー。

B.ナスの揚げ煮アチャール
ナスを揚げて煮浸しにした料理。myblackmamaさん作。

C.ココナツ・チャットニー
ココナツを使ったディップ。今回は火を加えて甘さを引き出してみました。

D.きのこのティーヤル
これもケララ独特の、焦がしココナツとタマリンドで煮込んだカレー。myblackmamaさん作。

E.トマト・ラッサム
南インド特有の、トマトとコショウのスープカレー。

F.チキン・ペッパーフライもどきカレー
チキン・ペッパーフライになるはずだった、香味野菜たっぷりのカレー。

G.ケララ風魚カレー(フライドミーンパッパス)
ココナツとゴラカを使ったカレー。魚はツバスを使用。myblackmamaさん作。

H.ミックスベジタブルパチャディ
生野菜の南インド風ヨーグルトサラダ。myblackmamaさん作。

I.タピオカ・キール
たるたさん作、タピオカとココナツミルクのデザート。

J.春キャベツのトーレン
春キャベツを使った、ケララ風炒め物。

K.ワダ(のようなもの)
ウラド豆をすりつぶして揚げた甘くないドーナツ。

L.ポテト・ボンダ
ポテトマサラを、ベスン粉の衣で揚げた団子。

M.赤一寸豆のマサラ
珍しい、赤そら豆を使ったカレー。myblackmamaさん作。

N.ジャスミンライス

写真なし.ウップマ







今回は常連さんが少なかったり、来た方も予定があって料理は食べずに持ち帰りだったりといつもみたいに常連が固まらず。

そんなわけでいつもの居酒屋形式ではなく、久しぶりに銘々で料理を取り分けました。


あんまりええ見た目じゃないですが、私の食べたモンの写真も貼っておきます。






自分が食べた「グルコバ19の料理」

*自分が食べた「グルコバ19の料理」

この写真の分にもう少しだけおかずとご飯をお代わりしました。

いつもあんまり量は食べないんですが、この日はけっこうな量食べました。

おかげでグルコバの後で、ミニ反省しない会をやって遅くなっても全然腹が減りませんでした。





品数を絞ったと聞いても、十二分に「色々ある」って気になりましたし、オペレーション的も無理がなかったんでこれぐらいが適度に感じましたね。

myblackmamaさんは特に珍しい野菜や上等な野菜を使いはるだけに、数が多すぎて1品1品の印象が薄くなるのは料理に申し訳ないですしね。

今回も色んな味があって、非常に美味しく頂きました。






食事会の後は、ういろうさんとmyblackmamaさんとでミニ反省しない会。

名古屋まで帰られるういろうさんは9時には立たれましたが、myblackmamaさんと私はその後もけっこう遅くまでぐびぐびやっとりました。









今まで使ってきた曽根の会場は募集に関してやや不都合なとこがあるそうで次回からは尼崎になるそうです。

会場は阪神尼崎駅近くにある「サンシビック尼崎」ってとこやそうです。

次回日程は7/24日なんで、この記事を読んで興味を持たれた方は、日程を開けておいてぜひご参加下さい。

次回からの会場ではアルコールオッケーらしいんで、調理やってる昼間ッから楽しく飲みながら料理が出来そうです。

正式な参加者の募集はこばやしさのブログやmixiのコミュニティで、開催の1ヶ月ほど前からスタートするはずです。

その時期になったらブログやmixiをチェックしてくださいね。



>こばやしさん、myblackmamaさんへ

 毎度毎度、美味しい料理をありがとうございます。
 
 刻むぐらいしかお手伝い出来ませんが、次回も日程を開けてるんで楽しみにしております。

>参加者の皆さんへ

 先日はありがとうございました。またご一緒出来るのを楽しみにしております。
 



*朝イチの体重:57.6kg弱(理想値までは戻らんかったけど1日でクリアしたから文句なし)




2011年04月27日

久しぶりの「ええかげんカレー」はインド風

15日は久しぶりにええかげんカレーを作ったんでその様子をご紹介します。

今回は最初からカレーを作ろうと思ってた訳ではないんです。

最初はムネ肉で蒸し鶏を作ろうと思ったんです。しっとりとした仕上がりのヤツを作るために保温鍋を使ってやることにしたんです。

残るゆで汁はちと薄いからそのままでは使い道がなく捨てるだけってのはもったいなぁと思ったんです。

そこで冷凍庫に長いこと置きすぎてる手羽元があったんで、そいつも一緒に炊いて鶏のスープを取ることにしたんです。

鍋に半分ぐらいの湯を沸かして、白ネギの青いトコ、スライスの生姜とにんにくを加えてコトコトと。

この日買うたばかりの春キャベツの外側の皮もザク切りにして放りこんでやりました。

香味野菜がてら放り込んだキャベツが思いのほか個性を発揮して部屋中にキャベツ臭が充満しましたけどね。

凍ったままの手羽元を鍋に放りこんでしばらく炊いてやりました。

手羽元に確実に火が通った頃合いに、ムネ肉を入れて10秒ほど炊いたら、保温鍋にセット。

3時間ほど置いて茹で鶏方式の蒸し鶏は完成。

鶏むね肉だけ取り出したら、手羽元の方は内鍋をもっぺん加熱してまた保温。

寝る前にもまた沸騰させて内鍋へ。


翌日になって、スープをどうしようか考えてたら、ちょうどええかげんカレーのストックが切れてるんでカレーにすることに。

手羽元だけをまず取り出して、蒸し鶏を作るときに入れてた香味野菜を全部網じゃくしですくい取ってやりました。

手羽元を戻し、適当に野菜をぶち込んでいくことに。

今回は急に思いついたんで、いつもより種類が少なくなりましたが、春キャベツのみじん切り、人参のすりおろし、大根おろし、ブロッコリーの茎なんぞとにかく「てけとー」にぶち込んでやりました。

鶏の量が少なかったんで、1階の冷凍専用庫におった、骨付きの鶏も加えてしばらくコトコト。

鶏に火が入ったと思える頃に保温鍋へ。


昼過ぎの実家の仕事でアポが一件入ってたんで、それをサクッと済ませたら3時半頃から作業再開。

今回のええかげんカレーはいつものようにひたすら煮込みはするけど、味付けはルー無しでインド料理っぽく行くことに。


そこでクローブ、カルダモン、鷹の爪だのを丸っぽのまま油の中でじっくり香り出し、粒のクミンだったかも最後に加えてちょろっと火を入れたらそこに玉ねぎを大量にぶち込み。

缶ビール片手にガンガン強火で攻めて、きつね色になるまで炒めてやりました。

そこに缶のトマト、冷凍のシャンツァイ(香菜)のみじん切り、ししとうのみじん切り、粉のクミンやらコリアンダー、ターメリック等をこれまたテケトーにぶち込みました。

今回は最初から妹一家にたっぷり押しつけるつもりやったんで、辛味のカイエンヌペッパーはごくごく控えめ。

自分が食べるときに辛さは調整することにしてあんまり辛くならんように注意してました。

冷凍の香菜をぼちぼち使い切りたかったんであっただけ全部加えたら、なんとなく多すぎた気がせんでもないです・・・。


トマトと玉ねぎがペーストっぽくなったら、鍋で炊いてるスープの方にぶち込んで、軽く煮込みながら塩で味を調整。


作業再開から40分ほどで完成としときました。

いつもは味を付けてからもけっこう長時間煮込むんですが、インド風やからスパイスの香りがあんまり飛ばんとこで出来上がりとしたんです。













さっそくその日に食べたんですが、夜にカレーライスはNGなんで、冷凍庫のパンを引っ張り出してカレーをアテに飲み食いしました。











久しぶりに作った「ええかげんカレー インド風」

*インド風ええかげんカレーと野菜の盛り合わせ

前日出来た蒸し鶏は、ほぐしてブロッコリーとマヨネーズ和えに。

モヤシとキュウリは混ぜただけ、春キャベツは昆布茶で浅漬けにしたやつ残りなんでやや和ぁ〜ですが、強引に混ぜてやりました。

ブロッコリーと茹でえびも残ってたんで、混ぜて賑やかしに。

ドレッシングを2種類小皿に用意して、そこに付けながら頂きました。


出来上がったカレーはまずまず美味しかったですが、玉ねぎの量が少ないからなんか、いつもより甘みがちと弱かったですわ。

私は甘さを感じるカレーは嫌いなんですが、甘いと感じない程度の自然な甘みは欲しかったんですがややそれが弱い気がしましたね。

適当に使ったスパイスのおかげで「なんちゃってインド料理」って感じのカレーに仕上がってたんで、まずまず満足でした。





半分強は袋詰めにして妹一家へ。

保存用はちびタッパに3つ分だけ取り分けて冷凍庫へ。

残りは翌日食べるために冷蔵しておきました。







翌日の16日の昼はごく当たり前にカレーライスを食べることに。














翌日のお昼は「ええかげんカレー」でカレーライス

*自作のええかげんなカレーでカレーライス

ルーのボッテリした粘りのないさらさらのカレーが好きなんで、美味しく頂きました。





昼のカレーが中途半端に残ったんで連ちゃんですが、その日に食べきってしまうことに。





フランスパンを買うて来て、ワインを飲む晩メシの一品として使ってやりました。





夜も「ええかげんカレー」の残りを食べた

*洋風のツマミとカレーの残り

フランスパンは輪切りにしてトーストしてからにんにくを擦りつけてからオリーブオイルを垂らしてやりました。

なんとなく食べたくなって茹で玉子を刻んでマヨネ、塩コショウ、パセリ、粉チーズなんぞを混ぜたモンも用意。

鶏むね肉の蒸し鶏はスライスしてそれ自体を味わうことに。

菜花はチューブのニンニク、塩コショウ、オリーブオイルなんぞで味付け。

えびとブロッコリー、春キャベツはまたしても残り物、豚は冷しゃぶサラダの残りです。

この手の淡泊なモンが何品かにちょこっとカレーがあるとメリハリがあって十分に楽しい食事になりました。

カレーの器は電子レンジでチンしたヤツをそのまま食卓に並べたんで、見た目が汚いですが、お許しを。







今日は朝からオカンとその同期1人のために運転手。

今週に同窓会をやるそうで、泊り先で2次会をやるためのツマミだの酒の買い出しに車を出してきました。

段ボール6箱分の買い出しを終えて、運転手は終了。
 *明日は、朝7時に大阪を出て京都まで運ぶことになってます・・・。
 
車が腹ぺこやったんで、油をたっぷり食わせてからやって駐車場のあるカジュアルな服屋へ。

なんとか使えなくなったズボンと同じタイプのやつを買うて来ました。

服買うのってどうも邪魔くさいんですが、やっとこれで片が付きました。




*朝イチの体重:57.6kg(夜は控えたからもうちょっと軽いかと思ったけどまぁええやろ)







<読書メモ> 2011年 累計46冊

*片瀬二郎「スリル」 EXノベルズ 読了せず

100均棚で見つけてチャレンジもんとして買うてみた1冊。

60ページほど読んだけど、内容がどうって言う前にどうにも文体というか書き方がが肌に合わず。

ここんとこあんまり楽しい本に当たってない気がしてるんで、えらく早い段階やけどボツにした。

2011年03月30日

東日本大震災チャリティ「グルコバ18」

先日の27日に参加した「第18回グルコバ」についてご紹介します。

 *グルコバとは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会のことです。

今回はこばやしさんの決断で参加費1500円のうち500円を義捐金に回すことになり、「東日本大震災チャリティ」と銘打っての開催でした。




私はいつものように下僕として荷物運びをすることになってたんで、前日の土曜日の午前中にブツを受け取りました。
 *こばやしさんが飲兵衛に配慮してくれはったんで、今回は午前中の受け渡しになったんです。

土曜日に受け取ったブツはその場でデカリュックにパッキングして、会場の最寄り駅である阪急曽根駅のコインロッカーに運び込んでおきました。






おかげで当日の朝は自分の荷物だけ持って10時過ぎに家を出発。

デカリュック無しなら楽勝とばかりに、天王寺まではチャリで。

阪急の曽根駅に着いたのは11時頃やったんじゃないかと。

会場に入ってみるといつも違って居るのはこばやしさん1人。

いつも一緒に会場入りする上の娘さんが居てないんで聞いてみると、奥さんの実家へみんなで出かけたとのこと。

娘さんらが来ないと分かって常連のだいこんさんのお子さんも不参加に。

初めてじゃないかと思うんですが、チビッコが珍しくゼロのグルコバになりました。




私は会場に入って預かってたブツをお返ししたら、いつものように陣地作り。

自分の使う道具を出して入り口から一番遠いトコの調理台で作業の用意。

道具を並べたらいつものようにニンニクの皮むきからスタート。

すりおろしは誰かにやって貰うことにして、全部皮だけ剥いたら次はシャンツァイ(香菜)の下処理。

キレイに洗って、根っ子と根に近い茎の部分はひとまとめにして細かいみじん切りに。

葉っぱと緑の茎はぜんぶ細かく刻んでやりました。





その後、野菜の買い出しとサラダ巻きを食べた昼飯を挟んで本格的に作業をスタート。


の、はずでしたが、今回はまず調理部隊の人数がなかなか集まらず。

おまけにスリランカ料理ってことで半分以上を作ることになってるmyblackmamaさんがなかなか登場せず。

気合いは入ってましたが、あんまりやることなくなんだかのんびりした立ち上がりでした。





ほどなくmyblackmamaさんが到着されて、いよいよバンバン作業するぞっと思うも、すぐには作業の指示は出ず。

myblackmamaさんの昼ご飯が終わったあたりからやっとちょっと作業が進み始めました。

とはいえ今回は常連さんの参加がかなり少なめで少々不安を持った調理の進行でした。


当日のドタキャンが出て、参加者の数は全体で20名と少なめな上に、チビッコもおらんのでいつもと違って調理室が静かでしたわ。



初参加の方の中にお代官さまの「foodish:”雑”食記」を元々読んではって、そこからのつながりでうちのブログも読むようになったって方がいらっしゃいました。

けっこう細かく読んで頂いてて色んな記事を覚えてはったんで、少々恥ずかしい気分でしたわ。(^^;)



今回はこばやしさんはかなり早い時間に「自分の料理は完成!!」って宣言してはりましたわ。

その後はmyblackmamaさんから「使う材料だけ」が書かれた紙を渡されて、完全に2品の料理を完成させてはりました。

材料名だけ書いて丸投げするmyblackmamaさんはムチャやなぁと思いましたが、それをサクッと仕上げてしまうあたりこばやしさんも流石ですねぇ・・・・。


私はというと今回もスパイス類を触ることもなく、ごく簡単な食材の切り出しばっかりやってました。




常連さんが少なめやったんで、賄いの差し入れも少なめでしたが、手作りのケーキが出て来たりりっぱなサイズのスルメが出たりで途中からボチボチとおやつタイムに。


私は前回のグルコバの後、次はアレを作ろうと決めてたモンがあったんですが、震災でテレビにかじりついたりしてる間に当日が迫ってきて、それを作るのは気が重くなってしまいました。

たまには手ぶらで行ってもええかと思って、賄いは作らんことに決定。








でも、前日になって手ぶらでヒトの差し入れを分けて貰うことになったら申し訳ないって気に。





夕方に急遽近所に肉屋に行って、鶏もも肉をゲット。





ぜんぜんオモロサのない料理でしたが、こんなモンをちょこっと持っていきました。











グルコバに差し入れた「蒸し鶏のネギソース」

*グルコバに差し入れた「蒸し鶏のネギソースがけ」

蒸し鶏は簡単に炊飯器利用で作りました。

まず鍋に白ネギの青いトコ、にんにく、生姜のスライス、黒胡椒、日本酒などを入れてしばらくコトコト。

鶏2枚を炊飯器の内釜に入れたらその上から鍋で炊いたお湯を薬味ごと全部加えて、保温温度の低い方を選んでスイッチオン。

そのまま3時間ほどほっといて、出来たら内釜を抜いてラップでフタしてベランダに出しておきました。

これで煮汁の中で冷めて皮と身の間にゼラチン質のプルンプルンが出来てました。

煮汁の表面に浮いた脂は朝になってキレイに取り除いたんで、脂のギトギト感はなかったかと。


蒸し鶏は炊飯器任せで料理とも言えんので、ちょっとだけ手間のかかるネギソースを作ることに。

白ネギをみじん切りにして、小鍋へ入れてネギがヒタヒタになる程度のオイルをたっぷり注ぎます。

そいつをコンロに掛けて、じっくりと加熱。

グツグツと油が沸く気配を見せたら、すぐに火を消すか、コンロから外して温度を下げてやりました。

それを繰り返して30分ほど火を入れたでしょうか、油でネギを煮るって感じで仕上げました。

最後に塩を加えて、生姜の絞り汁を混ぜたら出来上がり。


まずまず狙った通りには出来上がってたんで良かったですわ。

ソースは1/3ほど取り分けて自宅用にしましたが、それ以外は会場へ。

ソースだけが余ったんですが、常連さんのご夫婦が持って帰ってくれたんで、出戻りは避けられました。






myblackmamaさんは、いつもムチャな品数を作りはるんで手下としていつ緊急の刻みモンが飛んできてもええように構えてましたが、今回はだいぶ余裕がありましたわ。

後半になって何品もの料理が仕上がってないってのが普通やのに、今回はほぼ段取り通りに出来上がってたみたいですからね。







では、ぼちぼち完成した料理を見てもらいましょう。








グルコバ18の「料理の盛りつけ見本」

*グルコバ18で完成した料理の「盛りつけ見本」




この写真には盛りつけ忘れてたんですが、もう一品スリランカ風オムレツってのがありました。





表面がキレイにならんかった「オムレツ」

*焼くのを担当した「スリランカ風オムレツ」


買うたばかりのええ方のテフロンフライパンを持っていって焼かせて貰いました。

具を加えて一度味付けの後、試しに1つだけ焼いてみた時点ではイマイチでしたが、そこからmyblackmamaさんが味付けを工夫されて出来上がったのはなかなか旨かったですわ。



20個の玉子を一度に溶いて連続して焼いて行ったんですが、それなりに火を入れたつもりでしたが、どれも卵液が漏れ気味でした。

普通のオムレツと入ってるモンが違うせいなのか、表面がスベスベにならんのは残念でした。

形もちょっとよじれたりでヘボいトコを皆さんに晒してしまいました。

とはいえ、そういう恥ずかしさより、いっぺんにオムレツを何個も焼くという作業の楽しさの方が上回ってたんで皆さんを犠牲にして楽しませて貰いました。




さて、料理の名前や簡単に解説については、いつものようにこばやしさんの記事からお借りしました。





こばやしさんトコから借りた説明用写真

*こばやしさんの記事からお借りした写真です。



以下の説明もこばやしさんの記事からのコピー&ペーストです。




A.メリス・マール
ゴラカと呼ばれる梅干のような食材を効かせたカツオのカレー。

B.アスパラとしめじのバドゥン
アスパラとしめじを使ったスパイス炒め。

C.スリランカ風パイナップルソテー
パイナップルをココナツミルクで炒め煮したもの。

D.グリーン・チャットニー
香菜とミントを使った南インド風ディップ。

E.いりこのテルダーラ
いりこを赤たまねぎとトマトで炒めたもの。

F.いんげんのココナツカレー
旬のインゲンを油で揚げて炒め煮したカレー。

G.ミックス野菜のサンバル
カリフラワー、人参、カブ、さつまいも、インゲンなどが入った盛り沢山の菜食カレー。

H.スリランカ・ポークカレー
コクが出る豚ウデ肉を使い、焦がしココナツを効かせたカレー。

I.ロースト・ムングダール
緑豆を軽くローストして煮込んだ香ばしい豆カレー。

J.キャロット・サモサ
タミル出身のkurikuriさんが作った、珍しいニンジンだけを具にしたサモサ。

K.メドゥ・ワダ
ウラド豆をすりつぶして揚げた甘くないドーナツ。

L.スリランカ風オムレツ
しめじやトマト、青唐辛子、ココナツミルクなどが入ったオムレツ。

M.アッパラプゥ
kurikuriさん持参のインド製揚げせんべい。食感も味も中国の揚げエビせんそっくり。

N.ジャスミンライス

O.カッタ・サンボル
myblackmamaさん持参の、唐辛子とライム、鰹節のペースト。市販品。

P.ポル・サンボール
当日即興で作った、ココナツと鰹節、ライム、唐辛子を使ったスリランカ料理には欠かせないふりかけ。

Q.赤たまねぎのミント・アチャール
これも余った食材で作った浅漬け。

R.えんどう豆のチャットニー
旬の和歌山産うすいえんどうを使ったスパイスディップ。

あと、写真を撮り忘れましたがmyblackmamaさん作のシンハラ・アチャールもありました。



上記説明の「L」のオムレツは私の写真には乗ってません。






私たちのテーブルの風景も一枚だけ貼っておきましょう。






常連テーブルはいつもの「居酒屋スタイル」

*常連テーブルはいつもの「居酒屋スタイル」

個別に取るんじゃなくて、多めに盛ったモノを並べて、自分の手元のさらにちょっとずつ取っては摘むって感じでした。



料理を食べた感想は、いつものように大満足なんですが、今までの中でも分かりやすいぐらいに「旨さ」が前面に出た料理が多かったですわ。

常連さんの中にも今までで一番美味しいって言う声が上がってたから、かなりの出来やったんやと思います。

全員で20人とこぢんまりしてたこともあって、穏やかなムードでの食事会になってたのも良かったですわ。

自己紹介もちゃんとみんなが聞いてる雰囲気やったし。初参加の方もわりとリラックスして調理してはるように感じました。


料理の出来も抜群、イベント事としての雰囲気も落ち着いてええかんじで人数は少なくても満足感が強かったですわ。



次回は5/22の日曜日だそうです。

1ヶ月前くらいにはmixiのコミュニティで募集が始まると思いますんで、参加してみようって方は予定を空けておいてくださいね。




最後になりましたが、主催のこばやしさん、ほとんど主催者のように活躍されたmyblackmamaさん、そして参加者の皆さん、大変楽しい時間をありがとうございました。



*朝イチの体重:57.6kg弱(回り寿司食ったけど夜は少なかったんでまずまずな数字)
 
 

2011年01月30日

グルコバに行ってきまーす!!

本日はインド料理を作って食べる集まり「グルコバ」に行ってきます。

スーパーサブ(裏主催者?)のmyblackmamaさんが今回は欠席されるので、刻みモン担当として気合いを入れて参加しようかと。

ちょっとした差し入れを2品用意してたんですが、1品は現場でなんじゃかんじゃと調理がいるのでボツに。
 *ボツにしたヤツはもったいないから実家で食べて貰うように段取り。
 
メインの荷物は昨日のうちに最寄りの曽根駅のコインロッカーに入れてきたんで楽ですわ。

朝イチでコインロッカーの鍵を確認したらすぐに見つからず、ちと焦りましたが・・・。(^^;)


では、ぼちぼち用意をして、もうちょっとしたら出発することにします。


今日は更新出来ないですが、お許しくださ〜い。



*朝イチの体重:57.4kg(ヨッシャ!!理想体重やから、心おきなく飲み食い出来るぞ。)
 
 

2010年12月02日

品数多すぎ!?「グルコバ16」

ちょっとアップが遅くなりましたが、この前の日曜日(11月28日)に参加した「第16回グルコバ」について紹介します。

 *グルコバとは、「B 級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる会のことです。
 

私は食材の運び屋役を引き受けてますので、先週中にこばやしさんの家の近所まで行ってブツを受け取ってきました。

今回はスリランカ料理がテーマやったんですが、その料理の特徴のためか大量のココナッツミルクの缶詰が含まれてました。

ざっくり詰めるとデカイリュックはギッチギチでこれ以上多かったら、全部出してキッチリ詰め直さんとアカンほどの量でした。

なんとか担げんこともない重さでしたが、かなりキツイやろなぁ・・・と思ってました。

そこで前日の土曜日がええ天気やったこともあって、車で会場の最寄り駅のコインロッカーに運ぶことにしたんです。


おかげで当日は数分間だけのがんばりで済みました。




当日は朝から包丁、ピーラー、長い木べら、台所洗剤、スポンジ、たわし、金だわし、台ふきん、食器拭き、タオル、スリッパなどのマイグッズを荷造り。

賄い料理にあれば便利かとニョクマム(魚醤)を持っていこうかと思ったんですが、手元にあるヤツはだいぶ古くて色が悪いんで断念。

新しいヤツに買い替えたら、マイグッズに加えようかと思ってます。

そんな荷物でけっこういっぱいになったチビリュックを持って出かけようかと思ってたら、携帯にメールが入りました。



こばやしさんがなんかのトラブルにおうて、会場入りの時間が遅くなるとのことでした。

いつもは10時頃に家を出て11時過ぎに会場に着いてるんで、しばらく時間を潰して遅めの10時半頃出発。


今回は荷物が軽いこともあって、天王寺までチャリで出て乗り換えを1回減らすことにしました。


天王寺からは地下鉄の御堂筋線で梅田まで出て、阪急の宝塚線に乗り換えて曽根駅まで。

こばやしさんのトラブルがシリアスでないことを願ってたんですが、曽根駅に着いて私の身にもトラブルが降りかかりました。(^^;)

なんと前日に荷物を入れたコインロッカーに追加料金を入れたのに、鍵が回らんかったんです。

追加料金の数字はゼロになってるのに、左右どちらに回そうとして全く動かず。

なんども鍵とロッカーの番号を確かめたけど、間違ったロッカーでもないし、前日に確かにそこに入れた記憶もありました。

ちょっと焦りながら、コインロッカーに張られてた指示に従って駅員室へ向かいました。

駅員に説明して私が入れたロッカーに戻りました。

駅員がとりあえず料金である300円分の硬貨を投入したんですが、やっぱり動かず。


「これからイベントがあってそれに使う荷物やから絶対に必要なんや」


って、伝えると向こうも焦ったようでしたが


「何時からですか?」


って聞いてきたんですが、どうも専門業者か専門部署?に連絡を取るからしばらく時間が掛かるって言い出しそうな雰囲気でした。


自分のせいでグルコバの進行が思い切り遅れるんじゃないかと不安なってると、駅員がまだ何回もガチャガチャと鍵を回してたのが突然開いたんです!!

向こうもけっこう心配したみたいで、何度か謝罪の言葉を受け取って無事荷物を出せました。


時間にして5分もかからんくらいのロスでしたが、最後はドキドキでしたわ。







会場に着いたら預かってたものをお返しして、いつもの場所に自分の陣地作り。

今回は丸っぽのサバが何匹もあったんで、先にそれを三枚におろすのをやってくれと頼まれました。

こばやしさんと二人で作業してたんですが、あんまり綺麗な三枚おろしに出来ず恥ずかしかったですわ。(^^;)

この時にサバの皮を剥こうとしてて滑って、左手の親指と別の指同士が激突。

親指の指と爪の間に力が加わって、血ぃは出んかったんですが、少し剥がれかける力が加わりました。

おかげでこの日はここからずっと左の親指が痛くて鬱陶しかったですわ。

まぁ、右じゃなかったんで作業スピードが落ちんかったのは幸いでしたけどね。





買い出しを済ませて、まずはいつものようにニンニクの皮むきからやろうかと思うとニンニクもショウガも見あたらず。

こばやさんが事前にちゃんと買い込んでくれてたのに、家に忘れて来はったんです。

こばやしさんの記事を読むと朝のトラブルのことも出てますが、この日は他のミスもありだいぶツイてはれへんかったみたいですね。

普通に進行してグルコバを主催をするのは大変やから、今回はえらく疲れはったことでしょうね。




調理ではスリランカ料理がテーマってことで、スーパーサブのmyblackmamaさんが大活躍。

いつもは料理のレシピを携帯に入れてはるんですが、後半になって作業のやり忘れがあったりでドタバタしがち。

今回は多少の改善策を用意してはって、最初に黒板に作る料理をリストアップして、済んだモンにはマークを付けて行ってはりました。

 *まぁ一部からは紙にレシピをプリンアウトして来てくれーって声があがってましたが・・・・。
 


私はといえば、いつものように簡単な刻みモンばかりを担当。

常連の参加者さんには「刻み担当」と認識されてるようですからねぇ・・・・。

前回はサボってなくても楽やったなぁという印象でしたが、今回はけっこう働きましたねぇ。

食事会が始まるまで一回も座って休憩することなく、ずっとなんかしてた気ぃがします。





ある程度作業が進むとおやつタイムというか賄いというか、食事会とは別に飲み食いを始めるんですが今回はちょっと早めのスタートになりました。


というのも、こばやしさんが率先して賄い料理を作ってくれはったからなんです。





こばやしさんが賄いに作ってくれた「バミセリ・ウップマ」

*こばやしさんが作ってくれた「バミセリ・ウップマ」

インド版の焼きそばってトコでしょうか?ビールによう合いそうな料理でした。

私は写真だけ撮ったら自分の作業をしてたんですが、参加者のどなたかが私にも配給してくれました。


会場はアルコール禁止なので、この料理が出たあたりから6缶パックの缶麦茶をちびちびやり始めました。

ちょっと早いとは思ってたんですが、このバミセリ・ウップマが出て来たら他の参加者から差し入れがありました。





だいこんさん作の「牡蛎の燻製のオイル漬け」

*だいこんさん作の「牡蛎の燻製のオイル漬け」

燻製に慣れてはるだいこんさんが持ってきてくれはったんですが、これは牡蛎に一旦軽く火を入れてから燻製してるんやそうです。

燻製してからオイルに浸けてあったんですが、手間の掛かる肴ですねぇ。






だいこんさんからはさらにもう一品。








だいこんさん作の「豆腐の梅酢漬け」

*だいこんさん作の「豆腐の梅酢漬け」

前回も仰ってましたが、最近色んなモンを「漬ける」ことに凝ってはるとのこと。

水気をしっかり切った豆腐を梅干しを作る時に出る梅酢に漬けたそうです。

豆腐がええ珍味になってましたね。








私もここらで自分の持っていったものをお出ししました。









私が差し入れた「すじ肉のペースト 中華風」

*差し入れした「すじ肉のペースト 中華風」


何本か前に作り方だけを先にアップしたヤツです。

余って持って帰るのも、捨てるのもイヤやったんで山盛り盛りつけました。

自分としては「これは旨いやろ」とまでは思えんかったんで、食べて貰えるか不安でしたがそれなりには食べて貰えたようです。


ちなみに賄い料理はだいこんさんにもお願いして、私の調理台ではなく横に調理台に並べました。

あくまでも下働き役ですから、うちの調理台でミニ宴会状態になると困りますからね。(^^;)


本番の食事会が「旨い」のは間違いないんですが、調理とその合間になんじゃかんじゃ摘みながら缶麦茶を飲むこの緩さがグルコバの魅力ではないでしょうか・・・。


今回も初参加の方が何人か居てはったんですが、その人らも楽しんでくれたことを願うばかりですわ。


私の調理台で前半作業されてた方は初参加やったんですが、いくつか作業をお願いしたりしながら出来るだけ気楽に参加して貰うようにしてました。

常連はやっぱり出来るだけ別々の作業台に分かれて、初めての人と常連が交じるようにするんが理想に感じましたわ。













さて、ぼちぼち出来上がった料理の写真をご覧頂きましょう。






















完成した料理の盛りつけ例

*完成した料理の盛りつけ例 (クリックして貰えば横800の絵が出ます)

料理が全部で25品にもなったそうで、実はこの皿だけやなかったそうですが、そっちの写真は撮り忘れてしまいました。


myblackmamaさん1人で9品も作ってはりましたからねぇ・・・・。




料理の説明はいつものことですが、こばやしさんの記事から写真と説明の両方をコピーさせて頂きました。





こばやしさんのトコからお借りした説明写真

*こばやしさんのブログからお借りした説明写真


写真を撮り忘れてた料理の説明写真

*写真を撮り忘れてた分の説明写真








以下の引用でmyblackmamaさんが作ったモノは(M)、K1郎さんが作ったモノは(K)と付いています。


(以下、こばやしさんの記事よりコピー)

A.ククルマス・ウェンジャナ(M)
千林の鳥清で仕入れた大山どりの骨付きモモ肉、ツナパハと呼ばれるスリランカのローストカレーパウダー、そしてココナツミルクを使ったシンプルなスリランカ風チキンカレー

B.大根とニンジンのサンバル
スリランカ流にローストココナツペーストを使った、ちょっと変わったレシピの定番野菜カレー。

C.パリップ
モルジブフィッシュ・・・の本物は手に入らないので、代用の鰹節と、ココナツミルクが入ったスリランカ式ダール(豆)カレー。

D.カルポル・パンプキン(M)
ローストココナツを使ったスリランカ風かぼちゃカレー。

E.ハールマッソー・ホディ(M)
スリランカ独特の、煮干をココナツミルクで煮込んだカレー。

F.ワダ
ウラドダールという豆のペーストで作った甘くないドーナツ。

G.ズッキーニ・チャットニー(K)
K1郎さんに持ってきていただいた、ズッキーニを使ったディップ。

H.ココナツ・チャットニー
削りココナツを使ったディップ。

I.トマト・ライス
トマトのマサラを混ぜ込んだご飯。

J.ガーリック・ポディ
ガーリックとスパイスのふりかけ。市販品。

K.ポルサンボール(M)
スリランカの命、ココナツとモルジブフィッシュのふりかけ。酢橘と仏手柑、シャロット使用の凝ったもの。

L.ジャスミンライス

M.アラ・テルダーラ
フライドオニオンとモルジブフィッシュでシンプルに仕上げたポテト炒め。

N.キャベツ・マッルン(M)
サンスイートという品種のキャベツを使ったココナッツ炒め。

O.サバのスリランカソテー
サバを焼いてビネガーで蒸し煮した料理。

P.カラワラ・テルダーラ(M)
M氏がスリランカ食材店で購入した、カッタのカラワラと呼ばれる干し魚を使った炒め物。

R.スジ・ハルワ
スジと呼ばれる荒挽きセモリナ粉を使ったデザート。

Q.フィッシュ・コロッケ
サバ缶と男爵芋を使ったコロッケ。

S.チャパティ
全粒粉をこねて焼いた、インド亜大陸全体で食べられている主食パン。

T.スリランカ・ロティ
ココナツと赤玉ねぎを混ぜ込んで焼いたスリランカのパン。

U.酢橘のアチャール(M)
酢橘を使った辛酸っぱい漬物。

V.キノコ・バッドゥン(M)
原木栽培のヒラタケ、大しいたけ、はたけしめじを使った汁なしカレー。

茄子のアチャール(K)
毎度お馴染み、茄子の辛酸っぱい漬物。

ネギのミリサタ(M)
赤ひげと呼ばれるネギの品種を使った副菜。

バミセリ・ウップマ
インドの細いパスタと野菜を蒸し煮したビーフン風の軽食。














私の調理台は食事タイムには常連さんが集まって、マッタリモードに入ってました。
















我らのテーブルは今回も居酒屋スタイル

*今回も居酒屋スタイルのうちのテーブル

料理は種類が多いし、どれもそれぞれの旨さがあってご機嫌でした。

ただこの日は調理で疲れたのか、あんまり量は食べなかったですねぇ・・・・。

参加費1500円でこんだけの種類が楽しめるってのは、ほんまに贅沢ですわね。



燃え尽き状態のmyblackmamaさんは、インド料理に関してK1郎さんを特別にリスペクトしてるって言うてはりました。

そこでK1郎さんは隣のテーブルやったのに途中で私が無理言うてうちのテーブルにお越し頂きました。
 *K1郎さん、失礼なヤツでスンマセン。(^^;)
 
もっと会話があるかと思ったんですが、myblackmamaさんが緊張のあまりフリーズ状態やったのはびっくりでした。

K1郎さんは作るのも食べるのもめちゃくちゃ経験値高いとは思いますが、作る方ならmyblackmamaさんの経験値もすんごいと思うんですけどねぇ・・・。

K1郎さんとmyblackmamaさんがマニアックな料理談義を始めたら、私なんかはさっぱりついて行けんかったでしょうけどね。



帰り道はいつものように梅田新食道街で「反省しない会」をやってちょこっと飲み食い。

朝から夜まで丸一日楽しい時間を過ごせましたわ。



> こばやしさんへ

今回もしっかり楽しませて頂きました。ええイベントをほんまにありがとうございます。


> myblackmamaさん

多種の料理、ありがとうございます。次回も刻みモンくらいは任せて下さい。






次回のグルコバは1月30日の開催やそうです。

この記事をご覧になって興味を覚えた方は初めての方にもオススメのイベントなんでぜひご参加を。

1ヶ月前頃にこばやしさんのブログなどで募集がありますので、チェックしといて下さいね。

<同日 追記>

K1郎さんのブログにグルコバの記事がアップされてるのでリンクを張っておきます。

*うまから手帖◆旨辛エスニックで行こう!

スリランカ料理&いろいろ(゚Д゚)ウマ−! @豊中市中央公民館「第16回グルコバ」






*朝イチの体重:57.2kg弱(晩メシ少なめやったから、こんなもんやな)
 
 

2010年11月28日

グルコバに行ってきま〜す!!

今日はこれからインド料理を作って食べる会「グルコバ」に出かけますので、更新はサボらせて頂きます。

昨日に続いて2日連続で更新なしになってしまいますが、どうかお許し下さい。



一昨日は月イチで勉強?やと思って通っている割烹へ行ったんですが、そこの大将からええチーズを頂きました。

昨日の夕方にさっそくそのチーズを食べることにして、久々にボトルの赤ワインを開けました。

2種類のチーズとパンとワインだけでしたが、チーズが非常に旨かったんでサクッとフルボトルが空いてしまいました。

最近はマトモなチーズなんか自分じゃよう買わんから、旨さも格別でしたわ。

まだたっぷり残ってるんで大事に楽しませて貰いましょう。

その後、残ってた芋の炊いたんとかをちょろっと摘んでおしまい。




今朝は二日酔いもなく、体重もええ数字に戻ったんで張り切ってグルコバへ向かうとします。


*朝イチの体重:57.0kg(こんだけ軽けりゃ、グルコバで好きに飲み食い出来るぞ。)

2010年09月28日

やっぱり満足度大な「グルコバ15」

20日に参加した第15回グルコバについてご紹介させて頂きます。

グルコバって言うのは、「B 級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理をみんなで作って食べる集まりです。

今回も事前に食材なんかの荷物を預かってましたが、今までで最も重いように感じました。

デカリュックに入れて担ぐだけで背骨にしみるような重さ。

どうしようか迷ってたら、ちょうど前日に実家のオカンの運転手で池田に行くことに。

送ってから3〜4時間待って連れて帰ることになってたんで、オカンとその知り合いを落としたら、私は会場近くの曽根駅へ。

駅の外側にコインロッカーがあるのを前回見てたんで、そこに入れに行ったんです。

レギュラーサイズのロッカーにちょうどええ感じでリュックが納まってくれたんで、今回はメチャメチャ身軽でした。






身軽なんはええけど、コインロッカーの鍵を忘れんように前日からビクビクしてました。

当日は朝にも3回くらい鍵を持ってるのを確認して10時頃に家を出発。

地元の駅から天王寺へ出て、御堂筋線で梅田、阪急に乗り換えて宝塚線の曽根駅という私にはたっぷり過ぎるくらい電車に乗って現場到着。

無事ロッカーから荷物を回収して、会場へ。

ブツを返して、自分は定位置にしてる調理台でお手伝いの準備。

前回に続いて自分の包丁と簡易包丁研ぎ、ピーラー、タオル、台拭き、拭き上げようタオル、スポンジ、金だわし、たわしをスタンバイ。

今は調理室に寸胴があるから鍋は持って行ってないんですが、今回は大鍋の調理で熱い目に遭ってるヒトがいたので次回からは長い方の木べらを持って行かんとあきませんな。


買い出し前にボツボツ作業を始めることにして、骨付き鶏の皮むきから。

基本的にインド料理では鶏皮は使わんそうですが、なーんかもったいなく感じますねぇ。

まぁ皮はそれだけをまとめて冷蔵庫に入れといて、オヤツタイムにオニオンフライに使った油で揚げ焼きにしてたんで無駄にはなってないんですけどね。

買い出しの後、昼メシにネギマグロの細巻き1本だけを摘んだら、ボチボチ作業スタート。

まずはサルにでも出来るにんにくの皮むきから。

これがけっこう辛気くさい作業なんですよねぇ。

ちまちま、ちまちまと1人で30分以上皮むきをやっとりました。

ちょっとにんにくにつき合うのには飽きたんで、半分ほどすり下ろすのは初参加の方に振ってしまいました。

もちろんその方がイヤにならんようにある程度で他の人にふり直したりとちゃんと気ぃ使こうてましたよ。

今回は3連休の最後やったこともあって枠には1〜2人空きがありました。

何回も来てる方で今回はおいででない顔が何人かあったんで仕方ないんでしょうが、安うで一日遊べるイベントだけに空きは残念でした。
 *私は主催者でもなんでもないんですけどね・・・。
 


この日は、こっ恥ずかしいことをやらかしたんで、忘れんうちに書いておきましょう。


作業してるとうちのテーブルになんかのスパイスのボトルが置いてありました。

スパイスの名前は忘れましたが、市販のボトル詰めスパイスでした。

いっぺん手にとって、ニオイを嗅いでみたり、アップでチェックしたりしました。


「こいつは黒コショウみたいやなぁ・・・、ニオイもコショウっぽいなぁ」


なんて思ってたんです。


で、後ほどこばやしさんが全体に声を掛けてあるスパイスを捜してはる様子やったんで、


 「もしかしてこれですか?」

 
って、聞くと


 「それはコショーじゃ!!このサル!!」
 

 「ええ加減に、基本のスパイスぐらい覚えー!!」
 


ってなツッコミを受けてしまいました。

黒胡椒を空いたスパイスのボトルに入れてたそうですが、なかなかの醜態を晒してしまいました。

先に書いたように、たまたまチェックして、こしょうみたいやなぁとは思ってたんですけどね。(^^;)



いやー、私は正式興行?になった第2回から欠かさず参加してるんですが、何回目かから刻みモンに専念することにしたんで料理の方もさっぱり覚えてませんしねぇ・・・・。

追い回しでもふつーこんだけ回数参加してたら、料理を盗み見て覚えるんがあたりまえでしょうね。

まぁグルコバではずっと追い回しが卒業出来んでええと決めてるんですけどね。





コショウが分からんってなチョンボを散りばめつつ、作業はいつものように進行。


私は飛んでくる刻みモンオーダーをこなしつつ、あっちゃこっちゃで洗いモンに手ぇ出したりと子どもでも出来そうなことだけお手伝い。

今回は途中で一回もべったり座って休憩してなかったんですが、今までより疲れが少なかったですわ。

ずっと刻みモンのオーダーに即応出来るようにはしてたんで、サボってないつもりですが、全体の作業量が少なかったんですかねぇ。



今回の調理では他の参加者の方からイカの皮むきのコツを教えて貰いました。

イカ自体をめったに使わない上に、皮を剥こうなんて思ったことがなかったんで、へぇ〜って関心してしまいました。

他人の料理してるトコロってなかなか見る機会がないんで、グルコバだと新しい発見もありますねぇ。

玉ねぎのみじん切り一つでも私のを見て、自分と違うって言う方がいたりするのが面白いですわ。




ある程度作業が進んだあたりで、それまで水道の水ばっかり飲んでましたが、麦茶にチェンジ。

会場はアルコール禁止なんで、買い出しの時には6缶パックの麦茶を買うてありました。

そうこうしてると差し入れを出してくれはる方がありました。



まずはいつもヒジョーにレベルの高いマニアックなモノを作ってきてくれはるだいこんさの差し入れから。






だいこんさん差し入れの「テリーヌと豆腐のみそ漬け」

*鶏のテリーヌと豆腐のみそ漬け

白と黒のヤツは最初ブルーチーズかと思ったんですが、聞いてみたらお手製のテリーヌでした。

何年も前からテリーヌにはいっぺん挑戦したいと思ってるんですが、だいこんさんはこんなもんも作りはるとはと驚いてしまいました。

もう一品の豆腐も自家製ですが、だいこんさんは最近「漬ける」のに凝ってるんだと。



今回は屋根無し車が来て、狂ったようにドライブに出てたのと、直前にバタバタしてしまい私の差し入れはなしにさせて貰いました。

次回はなんか持って行かんと食べさせて貰うばかりでは心苦しいんですが、こんな凝ったモンが出てくるとほんまネタに困りますわ。

次回に向かってなんとか早めにネタを考えたいもんです。




あきこさん差し入れの「チーズと自家製果物のワイン煮」

*あきこさん差し入れの「チーズと自家製の果物のワイン煮」

常連のあきこさんが差し入れしてくれはったんですが、くだもんはたしかイチジクとナシやったかと。

甘いモンは基本的に食べないんですが、味見さしてもらうと上品な味で塗ってあるチーズによう合うて美味しかったですわ。


他にもこばやしさんの奥さんのゆっきーさんがスモークしたレバーで炒めモンを作ってはりました。

あと、沖縄で買うて来はったチラガー(面皮)も差し入れてくれてはりました。

写真を撮り忘れたんが残念です。

前回は常連の某女性がブドウジュースやら米ジュースを持ち込んで、一部で大盛り上がり。

その波に巻き込まれて陰の主催者になりつつあるスーパーサブのmyblackmamaさんが大変なことになってました。

今回はその方が不参加だったせいか、オヤツタイムはややおとなしめに感じました。

初参加の方のことを考えると、今回ぐらいが適度にも感じましたねぇ。

あんまり他の調理台へ入り込んでなかったので分かりませんが、今回の初参加の方は割りと楽しげにやってはるように感じましたが、どうでしょうねぇ。








本番の料理会なみに楽しいことになってるオヤツ会のことはこんなモンにしときましょう。





恒例のワダ揚げでは、常連のワダマスターから名古屋で同じような会をやってはるてっしーさんがコツを教わってはったような気が。

揚げ油に一瞬手を突っ込むようなワダの揚げ方は、私には恐いんで一回も挑戦してないんです。
今回もあんまり近くに行って、お前もヤレって言われたら困るんで遠くからチラッと見ただけです。

まぁ、今後もあんな恐ろしい作業は他の方に任せておくことにします。





最後の揚げモンが終わると、ぼちぼち食事会の用意。

調理台で食べるので、目途がついた台からドンドン洗い物。

私は洗いモンをやっつけて、念のためにギリギリまで包丁とまな板をキープして待機しとりました。

オヤツタイムを過ぎると、けっこうな数のヒトがのんびりし始めますからねぇ・・・・。(^^)














ではボチボチ完成した料理をごらん頂きましょうか。















グルコバの盛りつけ見本

*グルコバの料理の盛りつけ見本




料理の説明写真

*この説明用の写真もこばやしさんトコからお借りしています。

いつものように料理の説明はこばやしさんの記事からコピーさせて頂きます。





料理名の後ろにMとついてるのがmyblackmamaさん作です。


(以下、こばやしさんの記事よりコピー)

A.エビとイカのティーヤル M
焦がしココナツとゴラカを使った海鮮カレー。

B.チキン・イストゥ
ココナツミルクと八角、フェンネルで煮込んだケララ風シチュー。

C.ミーン・パッパス M
マラバールタマリンドとココナツミルクを使った魚カレー。魚はシイラを使用。

D.かぼちゃのエリセリ
焦がしココナツとココナツミルクで煮込んだ甘口カレー。

E.アヴィヤル
ヨーグルトとココナツを使った酸味のある野菜カレー。

F.野菜のパコディ
里芋、門真れんこん、さつまいも、長なす、K1郎さんからいただいたケララ種の青唐辛子を使った天ぷら。

G.パロタ
パイ風に折りたたんでギーで焼いたパン。

H.ジャスミンライス

I.インジー・プリ M
陰に隠れて見えませんが、ケララのしょうがカレー。

J.レモンライス
ターメリックとレモンで味付けしたライス。

K.ワダ
ウラド豆をすり潰して揚げた甘くないドーナツ。

L.オクラのスパイス炒め M
クリムソン・スパインレスという大きなオクラを使った炒め物。

M.ビーツ・チャットニー M
ビーツを使ったディップ。

N.オニオン・チャットニー
玉ねぎとタマリンドを使ったディップ。

O.茄子のアチャール M
茄子をオイル、ビネガー、スパイスで漬けたもの。

P.ウップマ
荒挽きセモリナ粉を使ったおから風のスナック。

Q.枝豆のトーレン M
枝豆とココナツのスパイス炒め。








我々の調理台では前回に続いて居酒屋形式で。




私らのテーブルは今回も「居酒屋形式」

*うちのテーブルは居酒屋形式で


他のテーブルでも同じような食べ方をしてるトコがあったみたいです。

今回は魚のシイラを使ったカレーや、海老といかのカレーがありましたが、この手の魚介は初めてだったかと。

どれも旨いし全体として非常に満足感が高かったですわ。

今回は疲れが少なかったせいか、いつもよりぎょうさん食べられた気がしました。





グルコバの後は、梅田に寄って何人かで「反省しない会」に参加して9時半頃解散しました。

会場では缶麦茶、店でビールしか飲んでなくて酔いはサッパリ。

かーなり飲みに行きたかったんですが、おとなしく家に帰ってちょっとだけ飲み直しました。




今回もしっかりと楽しませて貰いました。


> こばやしさん

まいどまいどええ会をありがとうございます。次回もぜひ参加したいと思っております。

> myblackmamaさん

いつものように活躍お疲れさまです。そして美味しい料理ありがとうございます。

> 参加者の皆さん

お疲れさまです。次回からもよろしくお願いします。



次回のグルコバは11月28日(日)の開催やそうです。

スリランカがテーマなんで、myblackmamaさんが激しく活躍する予感。

料理出来ん方でも、調理時間からの参加が絶対オススメですので、良かったらぜひご参加を。

参加希望の方は、募集が1ヶ月ほど前にこばやしさんのブログで始まりますんで、チェックしといて下さいね。


*朝イチの体重:56.6kg(昨日の夜はそこそこ腹膨らんだけどえらく低い数字。おかげで朝からガッツリ行っといた)


2010年09月08日

中途半端な「ええかげんカレー」作り

今日は昼ごろから約束があって出かけるので、うどん巡りネタは再延期します。

イベント事があるとその記事を書かんといつまでも宿題が残ってる気分になるんですよねぇ・・・・。

まぁ普通の人ならうどんネタでもさらさらっと2〜3時間もあれば、仕上がるんかなぁとは思うんです。

でも、私の場合走ったコースを細かく再確認したり、関係ない話をどう盛り込むかを考えんとあきませんのでねぇ・・・。

すぐ後に予定があるとどうも落ち着いて書けないので、小ネタで更新をしておきます。





なんだかんだで平常ネタが溜まってしまってます。




24日にすんご〜く久しぶりに食べた自作の「ええかげんカレー」をご紹介します。

ええかげんカレーは作り方はええ加減やけど、作ると決めた時はかなり手間を掛けるんですが、今回はけっこう手抜きをしたバージョンとなりました。
 *以前に作ったええかげんカレーはこんな感じ




作り出したのは前々日の22日でした。

最初はだいぶ前の記事に書きましたが、手羽元のスープだけを取るつもりやったんです。

その辺の前段階についてはリンク先をご覧下さい。

丸一日掛けてとったスープの内、1リッターほどはペットボトルに詰めて冷凍。

その残りのスープと手羽元の肉をどうしようかと思ってると、やっぱりカレーしかないなぁと思ったんです。

本気でカレーを作る段取りはしてなかったんですが、部屋にあるもんを中心にして手抜き版を作ることに。

ニンジンと大根はすり下ろして、キャベツはみじん切りにして鍋へ投入。

トマトソース作りに使って、野菜室に放置してたセロリは葉っぱがヘタリ出してましたが、掃除して一部にラストチャンスを与えたりました。

玉ねぎは3個だったかをみじん切りに。

このくらいの量やとフードプロセッサーを出しても後の掃除の方が手間なんで手刻みで。

この日の中途半端さを象徴してるんですが、なぜかにんにくを刻むのが邪魔くさくて、それはチューブのヤツで。(^^;)

玉ねぎは汗だくになりながら、やや濃いめのきつね色になるまで炒めてやりました。

そこにトマト缶を一缶ぶち込んで、しっかり炒め合わせてペースト状に。

クミンだけ乾煎りしてパウダーにしたヤツがあったんで、そいつとカレー粉をペーストにぶち込んでやりました。

出来たペーストを鍋に入れて、他の野菜と共にしばらくコトコト。

一旦保温鍋に入れて置いたあと、寝る前に再度加熱して一晩中保温状態をキープ。




翌日の23日は朝イチで台所に立って手元にある調味料を色々ぶち込んで味付け。

市販のカレールーも使ったんですが、トロミがついてないシャバシャバカレーが好きなんでかなり少なめ。

ルーの箱に、ルーを入れてからハチミツを加えるとトロミが弱くなる、入れる場合は先にハチミツを入れてしばらく加熱しろと書いてありました。

ハチミツの成分になんぞトロミの元を分解する酵素?みたいなもんが入っとるんでしょうかね。

私はトロミがない方がええんで、あえてルー入れてから甘くなりすぎない程度にハチミツを加えてやりました。



今回はだいたいの味付けを終えた時点では辛さを思い切り控えておきました。

出来たばかりのヤツをたっぷり(鍋の1/3ほど?)、妹一家へ差し入れしてやりました。

後で聞いたら、さすがに妹でも辛くなく食べられたそうです。


残りの8割ほどはチビタッパに入れて、冷凍。

昼間に一部を大幅に改造して、ざるカレーうどんを食べたんで、夜までカレーはイヤで2割ほどは冷蔵庫でキープ。

やっと24日になって、作ったええかげんカレーちゃんと食べることに。

そのままカレーライスはいややったんで、冷蔵庫に居った野菜をてけとーにぶち込んでおかずかれーにしてやりました。





「ええかげんカレー」に野菜を加えて晩ご飯に

*「ええかげんカレー」に野菜を加えて酒の肴に

オクラ、ブロッコリー、なすび、生トマトを加えた気がします。

トマト以外をざっと炒めたらカレー粉を振って、カレーの中で野菜だけが浮かんようにしてやりました。

ちなみに写真の右上にチラッと写ってるのは、サンドイッチ用の食パンをトーストしたモノです。

1階の冷凍専用庫の片隅で氷まみれになって忘れられてたヤツを発見したんで、食べてやりました。

元のええかげんカレーは、野菜も鶏も煮溶けたようなヤツですが、こうやって具だくさんにしてやると酒の肴になりましたわ。



本来はカレーライスで食べるために作ったんですが、結局ノーマルで食べたのは27日の昼になりました。


冷凍してあったヤツを解凍して、カイエンヌペッパーで辛さ増強、ガラムマサラで風味も補ってからご飯にかけてやりました。



27日にやっと「カレーライス」で食べました

*これがオリジナルの状態の「ええかげんカレー」

インド料理としてカレーとは明らかに違うんですが、あんまり外のカレー屋で見かけないタイプです。

こんなんが自分の好みなんですが、あんまり外で見かけないんで、久しぶりに気に入ったカレーライスが食べられた気がしました。


この日以後にも冷凍品を食べましたが、今日の時点であとタッパ3つ分残ってます。

まぁしばらくは自分好みヤツが楽しめそうです。




今回は全体に手抜き気味やったんですが、インド系のスパイス類はほとんど使わず。

ある意味、私の作るええかげんカレーの源流回帰?のようなヤツになりました。

心の準備が出来てなかったんで中途半端ではあるんですが、まずまず満足は出来ました。

煮込みにええ武器が手に入ったんで、次回はもうちょっと気合いを入れたええかげんカレーを作たいもんです。





昨日のドライブ中は気分がええから、食欲の方もしっかり湧いて、道中で目にする吉野家の牛丼が激しく食べたくなってました。

ところが、朝イチの体重を量り忘れたため、不安でギューはシバけず。

夜もけっこう抑えめにしておきました。

今朝計ったら、楽勝やったんで、ギュー行っても大丈夫やったでしょうなぁ。


*朝イチの体重:57.2kg(非常に気楽な安全圏内)
 
 

2010年07月21日

今回も大満足「グルコバ14」

この前の月曜日に行ってきた第14回グルコバについてアップさせて頂きます。

グルコバって言うのは、「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理をみんなで作って食べる集まりです。

いつものように事前に荷物を預かってあったので、それを詰めたデカリュックを背中に、腹側に自分の私物を入れたチビリュックという出で立ちで出かけました。

家を出たのがいつもよりちょっと早い10時前やったかと。

1階の部屋を出たら、むかえの家のおばちゃんとばったり。

「おはようございます。」と挨拶したらすぐ目をそらして歩き出しましたが、さぞかし怪しいヤツと思われたでしょうねぇ・・・・。


朝からピーカンに晴れ渡っててかなりの暑さ、おかげで地元の駅に着いた時点で一仕事やった気分でしたわ。



阪急宝塚線の曽根駅で降りて、会場である豊中市中央公民館に着いたのは11時頃だったでしょうか。

この日のメインは骨付きのマトンを使う関係で煮込み時間が必要でその一品だけは午前中から調理スタート。

さっそく玉ねぎを刻んだり、青唐辛子のみじんぎりをやったりとお手伝い。

それ以外にも、こばやしさんの娘さんと一緒になっていつものようにニンニクの皮むきを。


昼ごろになって、こばやしさんと近所のダイエーへ買いだしに出かけました。


今回は直前まで気持ちがせわしなくて、差し入れを考える余裕がありませんでした。

ツイッターで手ぶらで行こうって呟いたんですが、「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんから「アテ持ってこい〜」ってなレスが・・・・。

迷った末に現地で材料を調達してちゃちゃっと一品作ってお茶を濁すことに。

今の会場は「アルコール禁止」なんで、缶入り麦茶の6缶パックやら昼メシに巻きずしなどを買うたら会場へ。

その頃にはボチボチと参加者の方が集まりだしたんで、徐々に作業スタート。



私はいつものように簡単な刻みモンを主にヤラしてもうてました。

玉ねぎのスライス、生姜の刻み、唐辛子のみじん切りなどちまちまと。

何人か初めて参加された方もあったんですが、その中で目を引いたのが隣の調理台に居てはった男性。

明らかに手つきが違うんで、話をする機会があった時にお聞きすると洋食系のプロの職人さんでした。

マイ包丁、マイまな板持参で、素材の処理が丁寧やし切るのもすごいスピードでした。

やっぱり本職の人はちょっとした所作一つでも素人とは違いますねぇ。

調理台が離れてたんで、その作業をじっくりは見られなかったのがちと残念でした。




今回の追い回し役では割りとmyblackmamaさんからのオーダーで作業をさせて貰いました。

大量の枝豆を茹でて、豆を取り出せってな単純作業では周りの人に声を掛けて人海戦術で対応。

これまたmyblackmamaさんからの指示で、今回はちょっと炒めモンもやりました。

玉ねぎのみじん切りをきつね色に炒めるみたいに、ゴーヤーを炒めろと。

ゴーヤーは玉ねぎと較べるとなかなか水分が出ず、汗だくになってしまいました。

調理モンは他の参加者の方に任せた方が良かろうと、その後は私はまな板前で待機。

飛んでくる刻みモンオーダーをこなして行きました。







ある程度作業が進むと全体が中休みってな雰囲気に。













すると、ヨソのテーブルで大人なオヤツが並び始めました。















だいこんさん差し入れの「豚のロースト」

*だいこんさんの差し入れの「豚のロースト」

塩漬けにしてから、リンゴジュースに漬けるという丁寧な下味の漬け方で、それを表面だけ焼いて、ダッチオーブンでローストしたと仰ってました。

前半はポカリを飲んでたんですが、おかず類に甘いモンはイヤなんで、この辺りから缶麦茶にスイッチ。

写真を撮り忘れたんですが、だいこんさんは他にも鯖のペーストも作ってきてくれてはりました。

作ってる最初はけっこう鯖のクセがあったそうですが、ハーブを加えたり色々改良されたそうです。

そのせいか食べたヤツはまったくクサミなんかもなくええ魚のペーストになってました。



色んな大人のオヤツ
*その他の色んな大人のオヤツ

チーズの盛り合わせやら野菜スティックともろみ、その他にこばやしさんの奥さんのゆっきーさん作のパンなども配給して頂きました。

アルコール禁止なんで、麦茶以外にもブドウのジュースを持ってきてる方やら米で作った飲みモンなんかもありました。

私はちょろっとだけ米系のモンを味見させて貰いました。



以前は私がいる調理台でオヤツ大会が開かれることが多かったんですが、そのせいで調理で大活躍のmyblackmamaさんがオヤツに当たらないってことも。

今回はmyblackmamaさんの調理台が会場になったんで、食べることは出来たんですが、ちと調理しにくそうで困ってはりました。



家で作ってくる差し入れは浮かばなかったんで、私は現場で料理。

麦茶に合うように、砂肝とニンニクの芽を炒めることにしました。

だいこんさんやプロの方に砂ずりの処理を聞くと、丁寧に行くなら皮を剥くけど、別に皮付きでもええと。

どっちでもええってことやったんで、やったことのない皮剥きは省略させてもらって、食べやすい大きさにカット。

かなりの量があったんで、迷ったんですが、結局カットした一切れ一切れに隠し包丁を入れることに。

あんまり本作業から離れてられへんので、かなり急ぎ目でやりました。

チマチマと切り目を入れてから、塩コショウ、すりおろしニンニク、クミンパウダーを揉み込んでやりました。


そいつをフライパンで炒めて、最後に香菜(シャンツァイ)を散らして出来上がり。


現地調達で作った「砂ズリとニンニクの芽の炒め物」

*現地調達で作った「砂ズリとニンニクの芽の炒め物」

味見をしたら、個人的にはもうちょっと塩気がキツイ方が酒の肴にええかんじでした。

塩加減は人によって好みの幅があるし、”アルコールはなし”なんでそのままで食べて貰いましたけどね。

写真の量でもう一皿出来たんで、ちょっと作りすぎでした。

一部は最後まで放置されて、ちょっと売れ残ってしまいました。

ズリが柔らかいって言う方があったんで、包丁入れた意味があったかもしれませんな。





今回のグルコバでは初めて参加した方でも、気さくにオヤツをつついてたりする輪に入ってきてくれる方が多くてゆる〜い雰囲気を楽しんではるような印象がありました。

グルコバのこういうゆったりした雰囲気が好きなんで、そういうのを一緒に楽しんでくれる方が多いと嬉しいですねぇ。









このオヤツ時間から、作業を離れてまったりする人も増えてきました。




そうなるとこばやしさんとmyblackmamaさんの手下役が重要になるんで、私は缶麦茶の飲み過ぎに気を付けて即応体制を維持。

案の定、急ぎの刻みモンが入ったりで、まぁそれなりのお手伝いにはなってたかと。

作業の手すきには各調理台にこそこそと近づいて、ささっと洗い物も。

前回は洗いモンの道具がなくて苦労しましたが、グルコバ用に新品の亀の子たわしと金だわしも買うて行ったんでストレスなく洗いもんが出来ました。(^^)

そうそう、私物ということでは、今回は自分の包丁も家から持っていきました。

万が一ポリに職質かけられたら鬱陶しいことになりそうやけど、前回会場の包丁を使って、そこそこは切れたけどストレス掛かったんでグルコバ初のマイ包丁持参でした。

おかげで刻みモンの作業自体にストレスがなくマイペースで進めることが出来ましたわ。

会場にある大きめのフライパンは、両手鍋の中華鍋だけで、えらく使いにくかったですねぇ。

ほんまは自分の片手鍋の中華鍋かテフロンのフライパンを持っていきたいトコやけど、さすがに荷物になりすぎですわなぁ・・・。








個別の料理写真を撮るのは断念したんで盛りつけ例をご覧下さい。










完成した料理の盛りつけ例

*完成した料理の盛りつけ例







説明用の白黒写真

*説明用の白黒写真

料理の説明はこばやしさんの記事からコピーさせて頂きます。



*以下、料理名と説明はこばやしさんトコからコピーしたものです。

A.きゅうりのスンダル
カラ・チャナと呼ばれる皮付きのひよこ豆を使ったサラダ。

B.白瓜とパプリカのコザンブ
アーンドラ風に少し甘酸っぱく仕上げた菜食カレー。

C.バガラ・ベイガン
ナスとゴマを使ったアーンドラ料理を代表する名菜。本場風に小ナスを使って雰囲気もバッチリ。

D.ペッパー・パパド
黒コショウを混ぜ込んだ、豆粉せんべい。

E.ナハリ・ゴシュト
羊の骨付き肉を6時間煮込んで軟骨まで柔らかくしたイスラム式カレー。

F.パロタ
小麦粉をたたんで焼いたパイ風パン。

G.トマト・パプ
アーンドラ風にトゥールダールを使った豆カレー。

H.ゴーヤのパチャディ
ゴーヤのスパイス・ヨーグルト和え。

I.ジャスミンライス

J.プリホーラ
ゴマとピーナツ、タマリンドを混ぜ込んだご飯。

K.糸唐辛子の焼きパコラ
糸唐辛子を使ったお焼き。

L.かぼちゃのマスタード風味
かぼちゃの炒め物。

M.枝豆のチャットニー
枝豆を使ったインド風ずんだ。

N.オニオン・チャットニー
玉ねぎとタマリンドで作ったディップ。

O.野菜のパコディ
ズッキーニ、マッシュルーム、ブロッコリーの天ぷら。

P.ワダ
ウラド豆をすり潰して作った甘くないドーナツ。




翌日にこの説明がこばやしさんとこのブログでアップされて意外やったのが品数の少なさ。

骨付きのマトン肉に費用がかかったのと、myblackmamaさんが多忙で品数を抑えたとのことでした。

たしかにこうして料理名だけ見ると品数は前回より2品ほど少ないようです。

でも、ムチャクチャ品数の多かった前々回ほどではないんですが、けっこう工程が多く感じたんですよねぇ。

主に刻むばっかりやったんですが、「なんか今回も色んなことやってるなぁ」って思ったんでてっきり品数も多めやと思ってました。

後になって思うと、一旦切り出した野菜を下処理するようなヤツが多かったからかもしれないですね。

油を引かずに素焼きにするとか、私がやったゴーヤーのようにじっくり炒めるとかがありましたからね。

その後、さらにmyblackmamaさんが仕上げの調理をしてはったんで、多く感じたのかも。

あと自分で賄い用に一品料理しましたしね。







まぁ、少なめって言うても、食べててそんな風に感じなかったんで質だけでなく量でも満足でしたけどね。








ちなみに私の食べたヤツは、こんな感じです。











我々のテーブルは居酒屋形式

*うちのテーブルは居酒屋形式

前回も同じく多めに取ったヤツをみんなで小皿に取って食べる形式にしました。

私はその食べ方がけっこう良かったなぁと思ってたら、常連さんが固まったうちのテーブルではまた前の形式で行こうっていう声が上がったんです。

どの料理も旨かったんですが、じっくり煮込まれたメインの骨付き羊肉以外でも、野菜オンリーのヤツがしっかり旨いと感じるんがいつものことながら凄かったですねぇ。

だしになるようなモンが入ってなくても、味がそんなにキツくなくてもしっかり美味しさがありましたからねぇ。

野菜モンの中でもmyblackmamaさんの担当しはった小ナスを使ったバガラ・ベイガンって料理は、こばやしさん曰くすごく難しいんだと。

酸味がポイントやけどそれをコントロールしつつ味をまとめるのは大変なことらしいですわ。

私の腐った舌では、ただただご機嫌に頂くばかりでしたが、会場で多くの参加者の方がナスのヤツが旨いって言うてはったんでかなり上出来やったんやと思いますねぇ。





グルコバ当日までのツイッター上でのやりとりでは、myblackmamaさんがかなりお仕事で忙しく疲れてはるようでした。

それやのに当日の調理は何品も自分で担当してくれはり、終わった時にはまさに燃え尽きてはりました。

羊肉のカレーだけ味見しはって、スゴイと感心してはりましたが、それ以外はほとんど食べんと座り込んではりました。

帰り道に何人かで行った「反省しない会」では酒がえらく早く回ったようでしたしね。

主催者のこばやしさんに感謝することはモチロンですが、myblackmamaさんにも大感謝です。




お二人、および調理から参加された方、本当にお疲れさまです。

そして今回も楽しい一日をほんとうにありがとうございました。



次回は9月20日の月曜日やそうです。

1ヶ月前くらいにはこばやしさんのブログで募集が始まるので、興味のある方はどうぞご参加下さい。




*B級的・大阪グルメ!ブログ:グルコバ14


*きらきらママ製造所☆ゆっき〜の食べてキレイ♪

 グルコバ速報〜大人のジュース編
 
 第14回グルコバ〜本編〜
 
 
 
 
*朝イチの体重:57.8kg弱(夜食べた濃ゆいもんが効いたんやろうなぁ・・・)

2010年05月25日

新しい会場にて「グルコバ13」

この前の日曜日に参加した第13回のグルコバについてご紹介させて頂きます。

 *「グルコバ」とは「B級的・大阪グルメ!ブログ」のこばやしさんが主催するインド料理を作って食べる集まりです。

今回は料理写真がどれもこれも失敗で、写真少なめになってしまいましたのでお許しを。

無駄なマクラと本文を飛ばして写真だけパッパと見たい方にはボリューム少なめになってしまいました。(^^;)


第2回からずっと参加させて貰ってるんですが、今まではずっと崇禅寺の「元飛鳥人権文化センター」が会場でした。

そこが調理室の使用料金アップの上、日曜日は5時?までしか使えなくなったっていうんで、今回から会場が変更になりました。

私は当日使う食材を中心に、事前に荷物をこばやしさんからお預かりして運ぶお手伝いをしてるんですが、今回は今までで一番荷物が少なめでした。

初めての会場で勝手が分からんのでメニューを絞り込みはったのと、メインを含む何品かを「a spoonful of blues」のmyblackmamaさんが担当するんで私の負担が減ったんです。

会場に寸胴があるのをこばやしさんが事前にチェックしてくれたんで、寸胴もナシ。

おかげで、前後に大小のリュックを背負うサンドイッチマン状態も解消されました。(^^)





今まで1回も雨に降られてないんですが、今回は当日の朝からエライ雨でした。

いつも耳栓をして寝てるんですが、明け方に雨音で目が覚めたほどなんで、嵐に近かったんでしょうね。

10時過ぎに家を出たんですが、風が強く安もんのビニール傘が壊れそうなんでなかなかツライ出だしでした。

天王寺から御堂筋線で梅田まで行って、今度は阪急へ。

今までより1回乗り換えが増えたんで、電車嫌いの私にはちと鬱陶しかったですわ。

とはいえ、御堂筋から阪急に乗り換えるルートは、学生時代に車で通うようになるまでの通学路なんでちょっと懐かしかったですね。

会場の「豊中市中央公民館」は阪急宝塚線の曽根駅ってとこの近所でした。

そんな線には乗ったことないので、ちぃと緊張気味で改札を入ったら駅員さんにどうやっていったらええか確認。

発車待ちの電車に乗っても、通りかかった車掌さんにこれでおうてるか確認。

電車が走り出したら席から立って、窓から見慣れん外の景色を眺めつつ、止まる駅ごとに駅名を確認。

曽根駅に止まる前に公民館の大きな建てモンが見えたのにはホッとしましたが、会場入り前からちぃと疲れてしまいました。






会場にはこばやしさんと娘さんを除けば、一番乗り。

会場の備品をチェックしながら、いつものようにニンニクの皮むき&すりおろしから作業開始。

備え付けの包丁はそこそこ刃がついてたんでホッとしましたが、やや短めでした。

刻みモンばっかりやる身としてはあんまりしっくり包丁ではなかったですなぁ。

刃物を持ち歩くとポリの職質が気になるんですが、次回からは自分の包丁を持っていこうかなぁと思ってます。

そんなことを考えながら作業をしててすぐ気づいたんですが、シンクに洗剤もスポンジもまったくなかったんです。

分かってりゃ家から持ってきたんですが、仕方なく買い出しの時にマイスポンジと、空拭きようの布巾を100均で購入。

洗剤はつい最近間違って買うて3本分も家にあるので、こばやしさんが買うたヤツを使わして貰いました。

家から台ふきん、タオル、包丁研ぎ、ピーラーは用意していったんですが、次回からは洗いグッズも持って行かんとあきませんなぁ。

普通のたわしと、金だわし、スポンジ、布巾を忘れんと用意せなあきませんわ。





買い出しの後、昼メシにネギトロ巻きをツマんでると、ぼちぼちと各調理台で作業スタート。

私は最初にたっぷりのタマネギのスライス仕事を頂いたんで、寿司を食べながら調理開始となりました。

もう役割分担が出来てきてるんで、私は今回も刻みモンなんぞの簡単な作業に専念。

(食事会向けは)ほとんど料理らしいことせんと、ひたすら切りモノをやってましたねぇ。


会場はけっこう狭めで、調理台でも他の人と並んで作業することも多かったです。

みなさんは、自分の体の近くにモノでも人でもがあると、いつのまにか体が凝ることってないですか?

どうも私は窮屈なとこで作業すると凝るようで、今回は変に疲れましたねぇ・・・。



前の会場ではコッソリとビールを飲んだりしてたんですが、今回の会場もアルコール類は禁止。

ここを追い出されると会場探しに困るそうなんで、アルコールはナシです。






ある程度作業が進んだら、勝手に飲み物を解禁して缶の麦茶片手に切り切り。





で、ヨソのテーブルでは瓶詰めのブドウジュースを飲んでるグループがあったようですが、ある方からはどう考えても催促としか思えん

 「なんかおやつが欲しい」
 
ってな声が。


かつては調理班のちょっとしたオヤツやら賄いやったんですが、最近はこのオヤツタイムを楽しみにしてるメンバーがおるとかおらんとか。





要求の声にちゃんと答える方が、いるんですよねぇ。







だいこんさん作の「うずら・ほたて・ホタルイカの燻製」

*だいこんさん作の「うずら・ほたて・ホタルイカの燻製」

色んな料理に達者なだいこんさんが今回も燻製モノを持ってきてくれはったんです。

素材によって下味を変えるそうで、丁寧に仕事をしてから燻すそうです。

燻製作りにまったく疎い身ぃには、自家製のスモークモノってすごく贅沢に感じますわ。

私はウズラとホタルイカを1粒ずつだけ頂きました。

ビールに非常によく合う味でしたが、麦茶を飲んでました。


会場ではこばやしさんに劣らず大活躍してはったmyblackmamaさんにこの燻製が回らんかったそうで、非常に申し訳ないことです。


前回は手ぶらで行ったんですが、毎回ヒトのモノを食べさせて貰うばっかりではアレなんで、今回は私もちょっと差し入れを持っていきました。



グルコバが近づくとなんぞ手軽な差し入れがないか悩むんですが、今回は最初沖縄料理の「スーチカー(塩豚)」でも作ろうかと思ってたんです。

ところが、この週は前半にツレ夫婦の喫茶店を手伝いに行ったりで、ややバタ付き気味。

差し入れを諦めようかと思ってたんですが、水曜日にお手伝いを終えた帰り道にスーパーによると、脂身と赤身のバランスのええ三枚肉を発見。

アメリカ産でグラム98円と安かったこともあって、400グラム前後のヤツを3本ゲット。

好みの豚バラブロックが手に入ったのはええんですが、そこからではスーチカーを仕込むのに日数が足らず。

スーチカーは諦めて、あんまりオモロみはないけど焼豚を作ることに。

金曜日に作業を始めたんですが、同じモンばっかり仰山あってもしゃあないと思い1本は別のモンに仕込み。

2本を半分に切って、まずはフライパンで表面を焼いてやりました。

出てくる脂をしっかりふき取って蓋が出来る厚手の鍋へ。


醤油、紹興酒に薬味としてにんにく、生姜、白ネギの青いトコ、八角、五香粉(ウーシャンフェン)、花椒、粒黒コショウ、鷹の爪、オイスターソースなぞを加えてコトコトと。

アクをこまめに取りながら煮込んで、途中で何度か味見。

甘みに砂糖と蜂蜜を加えて、後半に醤油を追加して合計2時間ほど煮たかと。


出来たチャーシュー(正しくは煮豚)を煮汁から取りだして、煮汁だけを別に冷蔵庫へ。

翌日になって表面に白く固まった脂を丁寧に取り除いてタレに。




ちょっと赤身がパサついた「焼豚(煮豚)」

*当日スライスした焼豚(煮豚)

作った当日と翌日に味見をしたんですが、煮込み時間が長かったのか、赤身がややパサついてしまってました。

下手くそやって思われるのも、イヤやから差し入れせんとこうかとも迷ったんですが、一人で2本分も食べ切らんので、結局言い訳しながら食べて貰いました。

スライスしてから、会場の電子レンジでほんのり温まって脂がくどくならない程度にチンしました。

こいつは麦茶によう合うアテになってました。




もう1本残った豚バラは、どちかというとワインに合うように洋風にしてみることに。

ブドウジュースしかなかったから、意味はなかったかもしれませんが・・・。


豚バラをフォークでメッタ刺しの刑に処してから、みじん切りのセロリ、にんにく、冷凍パセリ、乾燥のバジル、オレガノ、ローズマリー、粗挽きコショウ、細かく砕いた月桂樹なぞをたっぷりまぶし掛けてやりました。

どうせあんまり時間がないから味がつかんやろう思いながら、塩もかなりたっぷりと。

何時間かでけっこう水が出てましたが、1日くらいやったら傷まんかなぁと思って水気はそのままに。

丸一日たってから、蒸籠で途中水を足して1時間ほど蒸したら出来上がり。

ハーブはある程度キッチンペーパーでぬぐい取りましたが、けっこうついた状態で行くことに。






思ったよりちゃんと塩味が付いた「洋風蒸し豚」

*思ったよりちゃんと塩味が付いた「洋風の蒸し豚」

丸一日くらいじゃ塩気が回らんかと思ったんですが予想以上にしっかり味がついてました。

スーチカーほど身は締まりませんでしたが、思ったより良かったですわ。

これはスライスしたら、そのままで冷製のツマミのつもりで食べて貰いました。

焼豚よりはこっちの方が、料理としては安心感がありましたね。


この2品は自分のヤツやから一部を途中でmyblackmamaさんの調理台に配達しときました。





差し入れを切り分けたりする間は、ちょっと作業をサボりましたが、隣のテーブルに差し入れたら、すぐにまな板と包丁を洗ってスタンバイ。

その後も缶麦茶を片手に、ちゃんと作業はしてたつもりです。

途中ちょっと全体の作業が減った時にはあっちこっちでコソコソ?と洗いモンも。


後半になると疲れが出るのか、全体にダレてくるのがいつもパターンですが、こばやしさんとmyblackmamaさんの手下としては最後まで気を抜かず。

予想通り終盤に急ぎで刻みモンのオーダーが入ったりしたんで、包丁とまな板をずっとキープしとくのは正解ですね。




差し入れ以外にも、途中で賄いのようなものがありました。

写真は撮らなかったんですが、サバ缶入りのコロッケの中身を溶き卵に入れたオムレツみたいなもんが勝手に作られてました。

オムレツは私が焼いたんですが、会場のフライパンは鉄製であまり状態が良くなかったんでヒジョーにブサイクなモンしか出来ませんでしたわ。(T_T)

オムレツ作りだけは唯一ヒトサマに「出来る」と言える料理やと思ってるんでツラかったですわ・・・。

誰かが自分のフライパン持ってこいなんて言うてましたが、賄いにそこまでやるのもねぇ・・・・。





料理写真は失敗が多くて全部ボツにしましたんで、さっそく完成した料理の盛りつけ見本をごらん頂きましょう。








料理の盛りつけ例

*写真はクリックして貰えば横800ピクセルのデカイヤツが出ます。

こばやしさんは当初献立を絞ったっていうてはったんですが、myblackmamaさんがいつものように働きまくってくれはったんでけっこうな品数です。


料理の説明と説明用の写真は、いつものようにこばやしさんの記事からコピーさせて頂きます。


料理説明の写真

*こばやしさんのサイトからお借りした写真です。



*以下の説明文はこばやしさんの記事からのコピーです

A.ポークビンダルー
myblackmamaさんによる、豚肉を使った酸味のあるカレー。フライドオニオンやフレッシュレモン・トマトを使った非常に凝ったレシピの逸品。

B.米ナスのサンバル(渡辺レシピ)
南インドを代表する菜食カレー。教室では水ナスを使いましたが、今回は米ナスを揚げてから合わせました。

C.トマト・ラッサム(渡辺レシピ)
フレッシュトマトを使った辛酸っぱいタマリンドスープカレー。

D.ミックスダール(渡辺レシピ)
チャナダルやウラドダル、マスールダル、ムングダル、トゥールダルをミックスした豆のカレー。

E.パパド(市販品)
豆粉で作られたパリパリのおせんべい。

F.キャベツのトーレン(渡辺レシピ)
キャベツのココナツ炒め。教室では春キャベツを使いましたが、これは普通のキャベツだったので蒸してから炒めました。

G.ナスのアチャール
myblackmamaさんによる、ナスの漬物。油で揚げてから甘酸っぱくした日本人向けの味付けが好評でした。

H.ポテトロースト
じゃがいもを鷹の爪とコショウでシンプルに仕上げた炒め物。

I.チキンレバーフライ
myblackmamaさんによる、鶏レバーのドライカレー。カレーリーフが余っていたので急遽追加された品。

J.玉ねぎのアチャール
毎度お馴染み、玉ねぎスライスの即席漬け。

K.いんげんとオクラのワルワル
myblackmamaさんによる、いんげんとオクラのスパイス炒め。

L.フィッシュ・コロッケ
myblackmamaさんによる、サバ缶と男爵芋のコロッケ。

M.ココナツ・チャットニー
削りココナツを使ったディップ。

N.メドゥ・ワダ
ウラドダルをすり潰して揚げた、甘くないドーナツ。

O.ズッキーニ・チャットニー
myblackmamaさんによる、ズッキーニを使ったディップ。

P.パロタ
小麦粉とギーを折りたたんで焼いたパイ風のパン。

Q.ジャスミンライス

R.ギーライス
ジャスミンライスに、クミンと黒コショウを混ぜ込んだご飯。












今回の会場は調理室以外での食事が禁止されてるんで、食事会も同じ部屋で。

私らのテーブルは常連さんばっかりやったんで、大盛りをみんなでつつくことに。

うちのテーブルは大盛りから各自で取り分けた

*大盛りから各自で取り分け

初めてのやり方でしたが、みんなで喋りながらわいわいつつけてこれも面白かったですわ。

ただ、私は疲れたせいか、調理の香りで腹が膨らんだのか、いつもより食べたのは少なめでした。

それでもしっかり楽しみましたけどね。

同じテーブルのメンバーとなんじゃかんじゃと話が盛り上がってたら6缶パックで買うた麦茶のうち食事会前に残ってた3本を全部飲みきってしまいました。

そのせいかうちのテーブルは食べ終わるのが最後になってしまいました。

常連ばっかりがデカイ顔する場って好きやないんですが、今回はいつも以上に疲れたんで、ちょっと大目に見てもらおうとやや開き直ってしまいました。


帰り道は梅田で「反省しない会」にもちょこっと参加。

店が9時半で閉まってしまい軽めでしたが、最初から最後までしっっかり楽しませて頂きました。







次回のグルコバ7月19日(月)の祝日やそうです、参加したい人は日を開けといてくださいねー。

常連で盛り上がる部分はありますが、初めてのヒトでも分からんことを自分からガンガン質問しはったらきっと調理からの参加が楽しいと思いますよ。

別に調理時間から参加でも、まったく料理せんと麦茶を飲んでるだけ、見てるだけでも問題ないですし。

どうせ誰かが差し入れやら賄いを作ったりするでしょうから、そんな輪にもドンドン入ってきて貰えば2度美味しいかと。

私のブログをご覧の方やったら、当日声かけてもらえば輪にも入りやすいでしょうしね。



最後になりましたが、主催者のこばやしさんとサブのmyblackmamaさんには大感謝です。

そして、他の参加者の皆さんもお疲れさまです。




<言い訳>

差し入れは毎回違うモンを持っていくようにしてるんですが、もうええ加減ネタがないんですよねぇ・・・。

「同じモンでも許したる」とか「アレをもっぺん食いたい」なんていう声も聞こえたんですけどねぇ・・・。

どうせ食べてもらうんやったら違うモンにしたいなぁと思ってしまうんですよねぇ・・・。

今までに持っていったのは、レバーペースト、キノコペースト、牡蛎のオイル煮、今回の焼豚&蒸し豚でしたかねぇ・・・・。。

次回までになんぞネタが浮かぶといいんですが、アカンかったら次回は手ぶらにしようかと思っております。
 *先にここで言い訳しときます。



*朝イチの体重:58.0kg(ギリギリセーフ。夜の飯モンが効いた模様。今日は節制しよ。)