2014年09月16日

一番楽しみにしてた「バリ料理教室」

今日は朝の7時に宿を出てバリ料理の料理教室に参加して来ました。

教室スタッフが車に迎えに来てくれてまずはローカルな市場へ。

ただ、さらっと一巡する程度かと思ってたら中で食材についてけっこう丁寧な説明ありました。

バリ島では3種類の違ったショウガを使うなんてこと、説明を受けないと一人で市場に行っても気づいて無かったでしょうねぇ。

この市場の見学だけでも有料のツアーに入った値打ちがあるとなぁと思ってしまいました。

妹とオカンの3人で参加しましたが、一緒の送迎車になったのは年配のオーストラリア人夫妻。

他の車でオーストラリア人の女の子2人、イギリス人の母娘が合流して、あとはこちらでオーストラリア人のガイドをやってるっていう若い女の子の計10人でのクラスでした。

5人ずつ調理台に分かれて、食材を刻んでベースとなるペーストを作るところから調理。

最初の刻み物とそれを石臼で滑らかなペーストにするのはけっこうな力仕事でした。

うちら3人と一緒の車だった夫妻が同じ調理台でしたが、皆わりと料理慣れしてて各工程サクサクと進んだんで密かに”オレらチームの勝ち︎”って思っとりました。

揚げ物やつくねタイプのサテなんかは調理の途中で勧められてつまみ食い。

最終的に出来上がった料理を各自で皿に取り分けて教室でランチ。

作った料理はかなり余ってたけど1回目の盛り付け分で満腹になってしまいお代わりは出来ず。

この旅行ではほとんど自分の好みの行動は出来んのですがこのイベントは一番楽しみにしとりました。

予想以上に楽しくて満足しました。

こっから宿でしばらく休憩して夜のイベントに備えましょう。



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2014年09月15日

バリ島に来ています

昨日の夕方バリ島のレギャンにあるホテルに着きました。

最初の食事はホテルそばの西洋人も多い楽ちんなレストランへ。

イタリアンにメキシカンもあるような店でしたがインドネシア料理のベタなヤツをいくつか。

今朝はホテルのバイキングで朝ごはん。

西洋系以外にインドネシア料理もあったんで色々取ってみました。

食堂はオープンエアでクーラーが嫌いの私にはご機嫌。

朝の気温は涼しくて気持ちいい感じ。昼間はどれくらいまだ上がるんでしょうかね。

今日は特に予定がないのでスーパーなんかでこっちの物価をチェックしたり周りの雰囲気になれようかと。





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2014年09月14日

関空で朝うどん

予定通り関空でラストのうどんをしばきました。かけうどんの並450円にエビのかき揚げ160円。

ごちそうさま。

では、行ってきまーす。(^o^)/

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2014年08月09日

念願の下諏訪温泉「みなとや旅館」に再訪 長野旅行その3

放ったらかしになってた長野旅行のその2をアップさせて頂きます。続きがあったことを忘れてはる方も多いかと思いますが・・・。

書いてる本人も旅行から日にちが経ってる上に前の記事からも間があいてすっかりやる気が落ちております。

でも2日目に泊まった宿のことは自分のメモとして書いておきたいので、簡単でもアップすることにします。




初日に泊まった三水館でゆっくり朝ご飯を食べてチェックアウト時刻ギリギリに出ました。

この日泊まることになってた宿は真っ直ぐ向かえばすぐ近くなんで午前中に着くくらいで遠回りしてドライブすることに。

車で走り出したのが10時30分で、鹿教湯温泉の温泉街を出て国道254号線を前日来たのとは反対の上田方面へ。

しばらく走ると国道152号線に当たるんで右折、さらに進んで国道142号線に当たったところで左折して佐久方面へ。

11時20分に国道142号線沿いの道の駅「ほっとぱ〜く・浅科」でトイレ休憩。

ここは国道に面した側に駐車場がなく施設の裏に駐車するという珍しい造りでした。上のリンク先にあるように芝生の広場から田園風景が広がってその奥に浅間山が眺められました。

この道の駅のある佐久市って日本で一番海から遠い都市だそうです。

気持ちのええ眺めでしたが、まだ走り出したばかりでもっとも運転がしたかったんで15分ぐらいで道の駅を後にしました。

走り出してすぐに国道141号線に当たったんで右折して清里方面へ。

しばらくは国道のそばを千曲川が走る平地でしたがその後は高原になったんですが、この辺りは屋根無し号で走るとご機嫌なドライブルートでしたねぇ。

清里駅のあたりを少し走ったところにあった道の駅「南きよさと」に着いたのが1時頃でした。

ここはケーブルカーが山の上に延びてて、バーベキューなんかも出来る自然公園?のような施設になってました。

たしかここでちょこっとした土産を実家に買うた記憶がありますが、一人で散策する気にはならずケーブルカーなどもパスして15分でサヨウナラ。

国道141号線をさらに進んで国道20号線に当たったところで長野方面へ戻ることに。

国道20号線を走ってるとサントリーの「白州蒸留所」も道路脇に出てきましたが、以前に見学したことがあったので今回はパス。

山梨県から県境を越えて長野県に入るとすぐ道の駅「信州蔦木宿」が出てきたのでこちらで休憩。

着いたのが2時15分で、今回まだ食べてなかったそばが食堂にあったのでお昼にすることに。

遅めの昼ご飯やったので宿での晩ご飯にさわらんようにってこともあってシンプルにざるそばで。





道の駅「信州つた木宿」のもりそば

*信州蔦木宿のもりそば800円

地元産のそば粉を使ってるそうで、ビシッとしたコシがあってなかなか旨かったですねぇ。

ゆっくり食事をしてiPadからそばの小ネタをアップしたりして2時58分に道の駅を出発。

iPadの地図アプリによると、この道の駅から目的地まで30kmほどで宿のチェックインが4時やったんで逆算しながら出発。

道の駅から少し走ったところで、以前に白州蒸留所を見学するために泊まった塩沢温泉「信甲・館」ってのを目にして懐かしかったですわ。

夕食に予想外に本格的なビーフシチューかなんかが出て意外やった記憶があるんですよねぇ。

源泉が冷たくてそれと加温の浴槽を交互に入るように教えられた気も・・・。

先ほど調べてみたら経営者が変わったのか中国人がやってて、晩ご飯は台湾家庭料理だなんて記事もありました。

それはそれで面白そうですが、今回はずっと再訪したかった宿を押さえてるんでサラッと通り過ぎました。

国道20号線をのんびり走って下諏訪を目指しました。

諏訪駅近くまで来て諏訪の市街地になり国道20号線が左に直角に曲がり、右が国道142号線ってとこで右折。

諏訪大社の下社秋宮の前を回り込んですぐの細い道を曲がればすぐが目的地。

初めて来たのは10年以上前ですが、宿の雰囲気は覚えてました。





下諏訪温泉の「みなとや旅館」

*下諏訪温泉の「みなとや旅館」:公式サイト

宿の前に着いたのが3時52分で、チェックインには10分ほど早いですがなかなかええ時間の読みでした。(^^)v

宿の人に声を掛けたら、車は向えにある「時の科学館儀象堂」の駐車場に止めるように教えて貰いました。

そういえば、前回この宿に泊まったのも前にロードスターに乗ってた時のような気がします。

だとすると、買うたんが1999年の夏で、初回の車検で手放したから2002年の夏までの間に泊まったんでしょうなぁ・・・。


下諏訪「みなとや旅館」の宿帳
*下諏訪温泉「みなとや旅館」の宿帳

夕食後までにでも書いとけばええって言うてはった気がします。

宿帳の上にある「長野県温泉協会 登録番号1号」ってのが宿の歴史を物語ってますねぇ。


部屋に入って荷物を置いたら、ほどなく宿の方がお風呂へどうぞと勧めてくれはりました。

この宿にはお風呂が一つしかなく、それを部屋ごとに?宿の人の指示で貸し切りで使うんです。

好きな時に入浴出来ないってのは嫌な人には嫌かもしれませんね。


下諏訪「みなとや旅館」のお風呂

*下諏訪温泉「みなとや旅館」のお風呂

宿の入り口から一旦外に出て建物の脇を奥に進んだ中庭にお風呂があります。

一応客室からは見えないようになってるかと思います。

私が出てから他の人が入ってる時のしゃべり声は普通に部屋まで聞こえてました。

私は雪道が怖いんで前に来た時もこんな風に緑の見れる季節だったと思います。

雪に囲まれて入る風情も憧れますが、雪道はねぇ・・・。(>_<)

湯船の底には白い丸石が敷き詰められてます。

この露天風呂が唯一のお風呂なんですが、シャワーはなし。

シャンプーはあるとかって記事を読んだことがありますが、この日は目に付かなかったように思います。

庭に面してシンプルな湯船だけなんであんまり気合いを入れて洗おうって気にならんかも。

私は汗をかいてましたんで、とりあえずたっぷりのお湯を頭からかぶってゴシゴシしときました。

私の到着直後に他のお客さんの気配がしたんで、なんとかく気が急いて割と短めの入浴時間でした。

建物に戻って宿の方に声を掛けると「短いですねぇ」ってな返事が返ってきました。(^^;)

汗だくになった後やったんで十分スッキリ出来ましたよ。


で、風呂上がりは当然のようにビールを。

夕食は6時からやったんでチビチビ飲みながらこの日のドライブルートを復習したりしてました。

そうそうこの宿、私は何年も前から再訪したかったんですが、万人におすすめって訳ではないのでご注意下さい。

まず部屋には鍵が掛かりませんし、トイレや洗面所は共同です。



みなとや旅館の洗面所

*みなとや旅館の洗面所

写真の左手がトイレの個室で、右手が男子用の小便器。

他のお客さんとかち合うとどっちを使ってても多少落ち着かないかも・・・。

部屋と部屋の壁も年季の入った旅館だけにそんなに分厚くはないかな。

全体で5室しかないんですが、子供連れとかと一緒だとうるさいかもです。


後で分かったんですが、この日は私以外にうちの親よりは少し若いご夫婦が一組だけでした。




晩ご飯に備えて昼を軽めにしましたが、ざるそばだけでは6時前には腹ペコでした。



部屋数が少なくて予約が取りにくいと思ったんですが、三水館を押さえてからこちらに電話して部屋があったときはびっくりしました。

設備的に必要最小限って感じやけど全体に静か佇む印象の宿の雰囲気も好きでした。

風呂は好きでも温泉の質のことは分かりませんが、庭の露天風呂も気に入りました。

でも個人的に一番印象に残ったのがこの宿のお料理やったんです。



そんなわけで食事処に降りて行った時は、記憶の中のええイメージを裏切られないかちょっぴり不安もありました。



下諏訪「みなとや旅館」の晩ご飯

*みなとや旅館の晩ご飯(クリックで横1200ピクセルの写真が出ます。)

すでに並べられた料理を見た瞬間に「記憶に残ってるイメージのままや!!」って大喜び。

姪っ子らのような今時の子供がこれを見たら「食べるモンが無い」なんて言うんじゃないかと思ってしまいました。

全体に茶色っぽくて、スーパーで見かけることのないような妙な形のモノばかり。(^^;)

初めて来た時に他所で食べたことも聞いたことないモンばっかりで感動したんですよねぇ・・・。


前回も宿の女将さん(大女将さん?)が客席のそばに座って質問があればそれに答える形で説明してくれました。

もう一組のご夫婦との間に女将さんが座ってはったので、そちらへの説明も聞きつつ頂きました。

きっちりメモが取れなかったんで、とりあえずメモに書き残してあることを書いておきます。

食前酒が2つ並んでますが、その一つはマタタビ酒でした。

山菜のいくつかは亜高山帯に生えるもので、7月半ばにならんと取れんそうです。

並んでた山菜の一部は、こごみ、酢味噌の掛かったのが”とうきち”、ゆしなのこぶなどでした。

小さな魚の開きはフナで、左手前の三種盛りは長野名物の虫料理で蜂の子、ざざむし、いなごでした。

フキみたいに見えた油炒めは”あざみ”で、佃煮みたいに見えたのが”やまそ”って言いはったような気が。

おろし和えになってるキノコは”じごぼう”だそうです。



こういう料理の一つ一つを説明しながら、女将さんは二つのテーブルの間に置いたイスにずっと座っててくれました。

一緒に旅行してる相手とだけしゃべりたいタイプの人には女将さんと会話するにせよ、しないにせよ違和感があるかもしれませんね。

前回は元嫁さんと行ったんですが、二人とも興味津々でおかみさんとの会話を楽しんだ記憶があります。

食べ物以外でもおかみさんは、生まれはった時代にそぐわないくらいチャレンジ精神に溢れてたことが会話から分かりました。

女将さんはけっこう車好きらしくて、著名人に乗せてもうた車の話も熱心してくれましたし、私のオープンカーにもえらく興味を示してはりました。



みなとや旅館の馬刺し

*みなとや旅館の馬刺し

馬刺し好きとしては、本場の一つである長野で食べられるだけでも嬉しいですねぇ。

モノもかなり上等なんじゃないでしょうか、臭みなんてかけらもないし非常に旨かったですわ。

多くのモノは通年出してはるそうで、年に何回も来る人にも同じようなモノしか出せないって言うてはりました。

たしか前回泊まった時には「連泊の方には2日目は外食をおすすめしてます。」って言われた記憶があるんです。

何年かぶりに来たんでどれも新鮮味ががあって、ちょっと口に運べば日本酒をちびり。

酒を味わったらまた別の肴をちょっぴり口へってなのんびりペースで。

料理と酒を交互に、大事に味わうとこれだけの料理があるとかなり飲んでしまいそうでした。

でも、宿に入った時に「夕食後に飲み過ぎてないお客さんにはもう一度お風呂をご案内します。」って言われたんです。

夜の露天風呂も入りたいから「酔っ払い」と思われないように注意して飲みましたよ。






あらかじめテーブルに並んでた料理を食べ終わると〆のご飯に。







〆は馬肉の味噌すき焼き

*〆は馬肉の味噌すき焼き

〆にすき焼きって、かなり珍しいでしょ。

最初のお料理はどれも珍しいモノばかりやけど、量的には大したことないんでしょうねぇ。

食べられる量が減ってる身としてはちょっと心配でしたがこれもペロッと食べてしまいました。




すごく気に入ったモンって記憶の中で美化されすぎて、二度目はイマイチに感じることがありますが、こちらのお料理は2度目も大満足でした。

ホテルなんかでもその土地の郷土料理っぽいものは多少出てきますが、こちらの旅館ほどの伝統食が出てくるとこって珍しい気がします。





食後は無事「酔っ払い」扱いはまぬがれたようで、お風呂へどうぞと声を掛けて貰えました。





夕食後にもお風呂へ

*夜の露天風呂

暗いんで写真がショボイのはお許しください。

源泉掛け流しで、この時期の昼間はお湯の温度を下げるために追加してなかったかと。

夜になってお湯を足してたんで昼よりは熱めに感じました。

昼はササッと入ったんで今度は湯船に浸かったり、フチに腰掛けたりとちょっとゆっくり入らせて貰いました。




この後部屋に戻って、テレビの横になにやらラミネートのかかったモノが目に止まりました。

手に取ってみると館内の無線LANのIDとパスワード。

部屋に鍵もないお宿で館内に無線LANが飛んでることにビックリでした。




この日は朝の6時頃には起きて、炎天下をがっつりドライブしたんでいつもより早いこと眠くなり10時半にならんうちに寝床に着きました。





翌日の朝ご飯も簡単にご紹介しておきます。

8時に前夜と同じ食事場所で頂きました。




まとまった写真がちゃんと撮れてなくて個別だけですが、お許しを。




みなとや旅館の朝ご飯 その1

*みなとや旅館の朝ご飯 その1

朝ご飯はメモを取らなかったので詳細は不明です。

料理の雰囲気だけご覧下さい。


みなとや旅館の朝ご飯 その2

*みなとや旅館の朝ご飯 その2




みなとや旅館の朝ご飯 その3

*みなとや旅館の朝ご飯 その3




みなとや旅館の朝ご飯の焼きおにぎり

*朝ご飯の焼きおにぎり

味噌味でしたがそんなにたっぷり付いてないんで味はごく薄めでした。

味というより香りのために味噌がええ役割をはたしてました。



そばの実雑炊(そば粥?)

*みなとや旅館のそばの実雑炊

ダシが効いてて、そば粥では無く雑炊って言うてはったような気がします。

焼きおにぎりにこのそば雑炊まで食べるとかなりお腹がいっぱいになりました。

この朝ご飯も派手なモンはないけど、どれでも味わい深いオカズばかりで十分酒の肴になりそうでした。




ご飯の後は少し休憩して、すぐそばの諏訪大社へ散歩に出かけました。


10時少し前にチェックアウトして3日目のドライブがスタート。


みとなとや旅館での宿代を書いておきます。

1泊2食の宿泊代が16840円、お酒3本で1800円、ビール2本で1400円、サービス料2000円に消費税1760円、入湯税150円。

飲み食いの全てをコミコミにして総額23950円でした。

この金額をどう感じるかヒトそれぞれやと思いますが、私は本当に満足しました。

ここもホンマは連泊して昼間に静かな客室で読書なんかしたい宿ですねぇ。

10年以上ぶりでしたが、再訪出来て本当にええ時間が過ごせました。





<参考情報>
*みなとや旅館:公式サイト

住所:長野県諏訪郡下諏訪町立町3532
電話:0266-27-8144(FAX共通)





<同日 追記>

そうそう今回同じ日に泊まったご夫婦としゃべってて前日も長野に泊まったと。

どこに泊まったか聞かれて「三水館」と答えると、ご夫婦は三水館が今のような宿になる前から超常連さんだと。

もう20年か25年か以上、毎年松茸が食べられそうな10月の第何週かの決まった曜日に必ず行ってはると。

その話から盛り上がって、ご夫妻のお気に入りの宿を何軒か教えて貰った。

スゴイ偶然にビックリしました。
 
 
今回の旅行はもう一泊したんですが、もう書いときたいことの90%は書けたかと。
続きをアップするか悩ましいとこです・・・。
 
 
posted by えて吉 at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月05日

飲み食いネタ満載の伊勢旅行

この前の週末に行ってきた伊勢旅行ネタをサクッとアップさせて頂きます。

今回の旅行は「グルコバ」でお世話になってるこばやしさんからのお誘いでした。

前の週末にグルコバがあったばかりなんで2週続けてこばやしさんや娘さんらに会うことになりました。

グルコバ仲間の*あきこ*さんも参加予定やったんですが、外せない用事が入ってしまいアウトに。

最終的にはこばやしさん一家4人と奥さんのゆっきーさんのお友達のハマックスさんと私の6人での旅行になりました。



2日の土曜日の朝にハマックスさんがうちの駅まで来てくれたので、9時頃出発して門真のこばやしさん一家を迎えに行きました。

10時前には全員が揃い、ルートを確認したところ、昼飯に予定してるお店へ直行することに。

出発してすぐ中央環状から近畿道に入り、そのまま西名阪道へ。

さらに名阪国道に入って伊賀ICの手前の「上柘植IC」で降りました。

インターチェンジのすぐそばには龍のオブジェが乗っかった健康ランドがありましたが、今はもう廃業して廃墟状態。





その裏手にあたるとこにあるのがこちらの「伊賀食堂」。





名阪国道上柘植ICそばの「伊賀食堂」

*名阪国道上柘植ICそばの「伊賀食堂」

トラックの運ちゃんたちにも人気のお店だそうで、店の前はかなり広い駐車場になってました。

着いたのは11時を少し過ぎたばかりの時間帯でした。


伊賀食堂の店内&お品書き

*伊賀食堂の店内とお品書き

わたし好みの濃ゆ目の雰囲気がええ感じでした。

食堂とついてて、丼物に中華そばなんかもありますが、ここはホルモン系の鍋がメイン。

まだ午前中でしたが他のお客さん含めてほとんどの人がビールを飲りながら鍋を注文してました。

私は事前にお店の雰囲気をネットで見て、一つ心配してたんです。

こういう飲兵衛メインで年季の入った店やとノンアルコールビールがないんじゃないかと。

入るまで分かりませんでしたが、壁にポスターが貼ってあって無事ノンアルコールビールを発見。

もし、なかったら一人だけラーメンでも食おうかと思ってたんですよねぇ。(^^;)

嘘ビールがあるなら自分も飲み気分で参加出来るんで、注文はこばやしさんにおまかせ。



ホルモンとタマネギを味噌味で

*伊賀食堂のホルモン鍋

頼んだのはミックスの盛り合わせと鶏だったかなぁ・・・。

頼んだモノが全部味噌だれと一緒にボールにぶち込まれて、ざく切りのタマネギと一緒にドカッと鍋のうえにぶちまけられました。

あとは、ちょこちょこかき混ぜながら煮込んで行くだけ。





出来上がりを待つ間のアテにこんなモノもオーダー。




豪快に手でかぶりつく「豚足」

*豪快に手づかみでかぶりつく「豚足」

お店の人から「ティッシュで拭いても紙が手に付くだけやから、新聞で拭いて」と言われました。

味付けは手前の新聞の上に乗ってる塩のみ。

かーなりワイルドなんで、こういうのが合わん人にはツライでしょうねぇ。

11時台ですが、当然私以外の皆さんは缶ビールを。

私は飲兵衛やから飲まれへんのは残念ですが、自分が運転手としておるんやから一緒に行った人には盛大飲みを楽しんで欲しいと思ってます。

車には事前に缶ビールと缶チューハイを一人に一本ずつ積んでおきましたしね。






ホルモン鍋にうどんをプラスして出来上がり

*ホルモン鍋にうどんをプラス

肉類が煮えたあたりでうどんも追加で加えました。

味噌だれはパッと見ぃえらく濃いかと思いましたが、甘すぎることもなくなかなかええあんばい。

一味をぶっかけながら食べると非常に嘘ビールが進む味でしたねぇ。

最近は嘘ビールで誤魔化すことに慣れたんで、皆さんと一緒にこのホルモンが楽しめましたねぇ。

ホルモン鍋と子供らはご飯、缶ビール6本に嘘ビール2本でお勘定は6000円やったそうですわ。

5人で割って一人1200円で食べたとは思えん内容やったんでここのコストパフォーマンスはスゴイですねぇ。


<参考情報>
*伊賀食堂:食べログ

住所:三重県伊賀市柘植町9180
電話:0595-45-5406
営業:10:00〜24:00
定休:月曜日



早い昼ご飯を済ませたらまた名阪国道に戻って伊勢方面へ。

今回は名阪国道から伊勢道に入ってサクッと伊勢まで移動。

伊勢神宮の内宮のそばまで行ったんですが、駐車場の待ちが60分なんて表示が出てたのでパス。

そのままこばやしさんの保養所を目指すことに。

ローカルのスーパー「ぎゅーとら」をチェックして、こばやしさんはアサリの佃煮を調達してそれを肴に一杯やってはりました。

鵜方駅の近くでスーパーに寄って酒やツマミを調達。

そうそう、女性陣のご希望で今風のカフェでお土産のお菓子も調達しましたねぇ。

観光無しで飲み食い関係ばっかりってのがメンバーの個性ですねぇ。

最後にこばやしさんが鵜方駅の近くにある「丸義商店」っていう鮮魚屋に行こうと。
 
私は勝手にヒトサマの保養所に食材を持ち込むのは憚られたんで見るだけにしておきましたが、こばやしさんがいくつか調達してくれました。

なかなか値段も良くて活けの魚介が色々並んでてええお店でした。

*丸義商店について詳しくはこばやしさんのブログの記事をご覧下さい。

<参考情報>
*丸義商店

住所:三重県志摩市阿児町鵜方1678-2
電話:0599-43-2860
定休:水曜日
営業:8:00AM〜6:00PM



宿についたは3時過ぎでしたかねぇ・・・。

この日は朝から曇りがちで天気はイマイチでしたが、子供達は保養所のプールで泳ぐ気満々。

そして、運転手である私はプールそばで飲む気満々。

部屋に荷物を置いたらすぐに飲み物を持ってプールへ。

ゆっきーさんとハマックスさんは部屋でゆっくりしてはったようですが、私とこばやしさん、娘さん2人はプールで水遊び。

プールの後は、ゲームコーナーで卓球をやったりしてるといつのまにか夕食時間に。





晩ご飯は焼き魚とカツオのたたきでスタート

*晩ご飯は魚の焼き物とカツオのタタキでスタート

最初はビールでスタートしましたが、こういう料理だとやっぱり日本酒。

今回は家から1リットルだけ日本酒をペットボトルに移し替えて持って行ってました。


持って行った日本酒「神鷹 純米 明石」」

*持って行った日本酒「神鷹 純米 明石」」

地ウイスキー「あかし」を買うたついでにこの純米酒もポチッたんです。

あっさりした日本酒は好きなんですが、この酒はなんとなく薄く感じましたねぇ。

まぁクセがありすぎるよりは料理とケンカせんからええんですけどね。


丸義鮮魚で買うて持ち込んだ「岩牡蛎」

*丸義商店の「岩牡蛎」

これは一つ480円やったそうです。店で殻を開けて貰ってすぐ食べられる状態で持ち込みました。

みんなでシェアするんで半分にカットして食べましたが、味が濃厚で半切れでも満足感がありましたねぇ。

丸義商店の「ケンケンカツオ」

*丸義商店の「ケンケンカツオ」

これは1パック450円だったようです。

宿のカツオのタタキとかぶってしまいましたが、クサミがなくて非常にええモノでしたねぇ。

伊勢エビのソテー?

*伊勢エビのソテー

こういう洋モノも出てくるんですねぇ。いつも豪華な晩ご飯の出る保養所ですねぇ。


上等な牛肉のステーキ

*上等な牛肉のステーキ

この肉はかなりええヤツやったんでしょうねぇ。

ここ最近何度か安モンの肉でステーキをやろうと思ったことがあったんで、ええタイミングでしたねぇ。

実家がお中元でもうたそこそこな赤ワインが回って来てたんで、差し入れました。

冷房を使わないうちの家に置いておくとワインが死んでしまうんで、早めに飲めて良かったですわ。



食後は娘ッ子らの希望でカラオケをやったりしてから、また部屋でチョイ飲み。

何時頃寝たかは忘れましたが、初日だけでも一日とは思えんくらい飲み食いネタが詰まってました。






翌日は7時半に目覚ましが鳴って起きました。

3時頃にトイレに行った時は、その場で倒れるんちゃうかと思ったくらい気持ち悪かったんですが起きた時にはそんなに酒も残らず快調でしたわ。

朝ご飯は8時からでしたが、写真は撮り忘れてしまいました。

十分な量と質の朝ご飯で、私はご飯をお代わりしてしっかりと腹を膨らませておきました。




保養所をチェックアウトしたのが9時で、まずは去年買うて大当たりやったブツを買いに行きました。


安乗のあさよ水産の「鯖の塩辛」

*安乗のあさよ水産の「鯖の塩辛」 小 1000円

今回は事前にこばやしさんが電話で予約しておいてくれました。

ある程度道は覚えてましたが、最後の小道は図体がデカくて小回りが効かないアルファードではかなり緊張しましたねぇ。

特に最後の角は普通には絶対曲がれてないんで、そばの老健施設に一度車を入れてそこで方向転換してから進入しました。

予約してたんで現場に着いたらサクッと商品を受け取りました。

去年はおっちゃんのよう分からん話にだいぶ付き合ったんですよねぇ・・・。

帰りは違うルートで表の道に出たんですが、去年工事してたと思ったのに全く開発は進んでなくて荒れ地のような中を進んで行きました。

このサバの塩辛について詳しくは去年に買うた時のこばやしさんの記事をどうぞ。


<参考情報>
*あさよ水産:公式サイト

住所:三重県志摩市阿児町安乗(あのり)3540-25
電話:0599-47-3559(TEL&FAX)

営業時間等は不明です。直接行かれる場合は電話で問い合わせてからが確実だと思います。

塩辛が欲しい方は送料は掛かりますが、サイトをご覧になってお取り寄せされるのをオススメします。




塩辛を調達したら来た道を戻って、パールロードへ。

パールロードは走るたびに思うんですが、人を乗せてるとかなりハンドリングに気を使う箱車ではなく自分の屋根無し号で来たいルートでしたねぇ。

適度なワインディングでロードスターでドライブするにはかなりええ道なんです。

パールロードをどんどん進んで、ホテルのエクシブ鳥羽、エクシブ鳥羽アネックスを過ぎて少し行ったところが次の目的地。

産直市場の「鳥羽風土」ってトコで売ってる「あさひ一番」って海苔がこばやしさんの大のお気に入り。

サクッと海苔だけ買うて同じ道をさらに進むと、すぐ鳥羽の市街地に。

去年と同じガススタが現れたので給油を済ませて、帰りのドライブにも準備万端。



国道42号線に入ってそのまま地道で伊勢神宮の内宮へ。


駐車場はけっこう混んでましたが、かなり奥に進んだ河原にスペースがあったので待ち時間はなし。

伊勢神宮の人気で昔と較べたら駐車出来るスーペースがかなり広くなってる印象でした。

おかげ横町なんかをのんびり歩いて買い物したり、子供らはオヤツにコロッケを摘まんだり。

こばやしさんは途中で地ビールの生ビールを飲ってはりましたが、私はグッと我慢して自販機のジュースを。

そのジュースのデザインが可愛すぎてサルには似合わんなんてツッコミを娘ッ子らから食らってしまいました。(^^;)

ちなみに今回も土産物屋が並んでるおかげ横町?は端まで歩きましたが、伊勢神宮の前で周り右。

お参りはなしで駐車場に戻りました。





伊勢を出たら、国道23号線に戻って地道で松坂市方面へ。

遅めの昼ご飯は津市のお店で食べることに決まってたのでのんびりそちらを目指しました。

津に着く頃にはだいぶ腹が減ってきて食べる気満々になってました。




向かったのはコチラのお店でした。



鰻屋「新玉亭」の店構え

*鰻屋の「新玉亭」の店構え

リーズナブルにウナギが食べられる店に行くって聞いて、勝手に小さな食堂みたいな店を想像してたんでこんな立派な店構えでちょっとビックリ。

箱も大きいですが、その分も駐車場も広くて2時過ぎだというのにかなりの台数が止まってました。

車を止めて、お店に向かう途中で写真を撮ったんですが、この直後にとんでもない展開に。

写真では入り口に暖簾が出てるんですが、近づいて行くとお店の人が出てきてのれんを片付け始めたんです。

この日のうなぎが全部出てしまったんで閉店やとのことでした。_| ̄|○

腹も減ってるし、食べる気満々で「売り切れ閉店」を食らうとは・・・。



ありがたいことにこばやしさんが他の店のネタを押さえてはったんで、すぐ転進。

新玉亭から数分で次のお店「はし家」に着きました。

ここには事前に電話してやってるのを確認したんで安心でした。

2階の座敷に座ってオーダー。

私以外の皆さんは日本酒を頼んでそれをちびちび飲りながらうなぎを待ちました。

嘘ビールはあったんですが、丼物なら無しでも我慢出来るんでオーダーしませんでした。




はし家の「小うな丼」

*はし家の「小うなぎ丼」1300円

一番安いうな丼にしました。これはウナギが2切れ。

次の中は3切れで1820円、上は4切れで2340円、特上は5切れで2860円でした。

個人的にうなぎマニアではないんで、うなぎの味を味わえればええから小で十分でした。

タレは甘ったるさがなくてなかなかええ感じ。

肉厚のうなぎは香ばしさもあって美味しかったですわ。

実は土用の丑の日の前に久しぶりにウナギを買おうって気になったのに、行った店の行列がひどくて断念。

で、旅行の何日か前にもウナギを食べるとは聞いてなかったから、別の店で買おうかと思ったんです。

でも、もしかして予定が変わったりしてウナギを食べることになって被ったら残念やから我慢。

焦って自分で買わんで良かったですわ。これだけリーズナブルに食べられりゃ大満足でした。



ところで、こばやしさんは同じ「小うなぎ丼」を下の娘さんと分けて食べるために200円増しの大盛りにしはりました。


運ばれてきたうな丼はちょっと笑ってしまうような盛り加減でした。




丼の蓋が浮いてたはし家の「うな丼の大盛り」

*丼の蓋が浮いてたはし家の「うな丼の大盛り」

マンガに出てくるような大盛り具合でしょ。

これで1500円やとがっつり食べたい人にはさらに値打ちがありますねぇ。

私みたいに節制してる身ぃには目の毒ですけどね。



<参考情報>
*はし家:公式サイト

住所:三重県津市大門4−10
電話:059−228−4925
営業:11:00AM〜8:30PM
定休:月曜日(ときどき火曜日)







はし家を出てほんの少し移動したら次の目的地であるお肉屋さんの「朝日屋」に到着。

皆さんここで揚げたてのフライモノを買うのを織り込んでうな丼を食べてはったようです。

ゆっきーさんなんかはうざくのあてと娘さんのうな丼を少し味見しただけで軽く飲んで止めてはりました。

朝日屋で揚げ物とこばやしさんと私は牛丼用の肉を調達したらすぐ車に乗って移動。

すぐそばにコンビニがあったんでそこで皆さんは飲み物を調達してはりました。




津市の肉屋朝日屋の「松阪牛コロッケ」

*朝日屋の「松阪牛コロッケ」120円

食べるかだいぶ迷ったんですが、ここ何ヶ月か妙にコロッケが食べたかったんで思い切って買うことに。

コロッケ一つで嘘ビールを開けるのも無駄に思ったので、皆さんがコンビニに行ってるうちにパクパクっと片付けました。

揚げたてのコロッケが旨いのは当然ですが甘みのあるジャガイモと上等な牛肉の風味が合わさって非常に旨かったですねぇ。

皆さんが車に戻って揚げ物の袋を開け始めると車内はえらい香りになってました。

油のニオイが充満して串カツ屋にでも居るような雰囲気でした。

こばやしさんは買うた揚げ物を家に帰って食べるって言うんで、油のニオイをアテにビールだけ飲んではりましたわ。




<参考情報>
*朝日屋:公式サイト

住所:三重県津市北丸之内20
電話:059−226−2983
営業:9:00AM〜6:00PM
定休:水曜日




コンビニの前の道がちょうど名阪国道の関ICに通じる県道10号線やったんで、そのまま名阪を目指しました。


でも、名阪に乗る前にまだ飲み食いネタが残ってるんですよねぇ。




無料かき氷サービスがなくなった「はんぺい茶屋」

*はんぺい茶屋

去年もこのお店に寄ったんですが、ここは無料のかき氷サービスがあったんです。

子供らはここでかき氷を食べるのをかなり楽しみにしてたんですが、お店に行ってみるとかき氷サービスはなくなってました。

かなり残念やったようで車に乗る時の子供らはえらくどんよりした顔になってました。




名阪国道に向かう途中でこばやしさんの希望で前日にも行った「ぎゅーとら」ってスーパーへ。

こばやしさんは蒲鉾を買おうと狙ってはったそうなんですが、前日の店にはあったヤツがこの日の店にはなくサクッと撤退。



名阪国道に乗る前に関ドライブインでトイレ休憩。



上野ICを過ぎたあたりでこばやしさんから上野PAに寄ってくれと。

大内ICと白樫ICの間にあるトイレだけの小さなパーキングエリアで私は寄った記憶のないトコでした。




そこにわざわざ寄った理由がこちら。






伊賀上野SAのどて焼きの「お福」

*伊賀上野SAのどて焼きの店「味のお福」

パーキングエリアの柵の向こうに何軒か店があるんですが、右端のこのお店以外は潰れてました。

っていうか、このお福って店もこばやしさんに言われんかったら廃墟やと思ってしまいそうでした。

カマボコが買えんかった代わりにここのどて焼きを持ち帰りにするっていうこばやしさんにくっついて私も店へ。

外観に違わず店内もなかなか濃ゆい感じ。私もマネしてどて焼き800円を持ち帰りにしました。

発泡スチロールのトレイにけっこうたっぷりと入れてくれて、ラップでぴっちり包んでビニール袋に入れてさらにスーパー袋に入れてくれたんで安心して持って帰れました。


買うたバックの状態で写真を撮り忘れたんで家に帰って食べた写真を貼っておきましょう。


持ち帰りで楽しんだ「どて焼き」

*持ち帰りで楽しんだ「どて焼き」

青ネギも小袋に入れてスーパー袋に結びつけてくれました。

けっこうしっかり煮込まれてすじ肉は柔らかくなってました。

ある程度の歯ごたえは残ってて煮込みの加減が好みでした。

味も甘すぎずええ感じでかなり好みのドテでしたねぇ。



門真でこばやしさん一家を降ろして、ハマックスさんはご自宅そばまで送って帰還。


1泊2日だったのが信じれんくらい飲み食いネタ満載の旅行でした。



> こばやしさんへ

 今回もご家族の旅行に混ぜて頂きありがとうございまーす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こばやしさんとゆっきーさんのブログへのリンクを張っておきます。


*B級的・大阪グルメ!ブログ:味噌焼きホルモン「伊賀食堂」@上柘植

*アラフォー女の関西食べ呑みある記&プチ薬膳テクニック:伊賀食堂

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2014年07月16日

鹿教湯温泉「三水館」の食事 長野旅行その2

長野旅行のネタを書き始めたのに予定外に長らく中断してしまいました。
 
 *宿につくまでを書いた最初の記事はコチラからどうぞ。

初日の宿である鹿教湯温泉の「三水館」での夕食についてご紹介します。

宿に入ってまずお風呂に入ったら部屋でビールをちびちびやりながらのんびり。

6時になったら1階の食事場所へ移動して晩ご飯がスタート。

私は一番奥の一角にあんないされたんですが、まだ外は明るくて窓の外の緑が気持ちよかったですねぇ。


席に着いたら、前菜の盛り合わせがすでにセットされてました。


三水館の食事「前菜盛り合わせ」

*三水館の前菜の盛り合わせ

左のガラスの器は藤の花のおろし和え土佐酢、その右の小さな筒型の器にはタマネギの葉?の味噌炒め、

手前がそばの葉、蕗のお寿司、ニラの玉子焼き、山菜春巻き、ねぎ坊主の天ぷら、クレソンと竹の子のかき揚げ

部屋でビールを飲ってましたが、スタートはビールで。

すぐ日本酒もお願いしましたけどね。

ちょこちょこ山菜などの野菜モノが色々あってわたし好みです。


信濃雪鱒(ゆきます)の昆布じめ

*信濃雪鱒(ゆきます)の昆布じめ

海から離れた土地でマグロだ鯛だのの盛り合わせが出たら白けますが、こちらはそういう心配なし。

昆布じめの加減はそんなにキツメではなかったですが、さらっと旨みが乗ってました。

新じゃがとわらび、蕗の煮物

*新じゃがとワラビ、ふきの煮物

食材として珍しさはないですが、ごくごくあっさりと素直な味付けで好感が持てました。

派手さはないんですが、素朴な美味しさをゆっくり味わいました。

わらび豆腐

*わらび豆腐

ごまどうふのゴマの代わりにわらびを使ったって感じでしょうか。

この料理って一般的なのか宿のオリジナルのかは分かりませんが、私は初めてでした。

ごまどうふなら独特な濃ゆさがあって旨いんですが、これはちょっと頼りなかったですわ。

手を掛けてはるのに悪いけど、こうやってペーストにして固めるとワラビらしさはなかったですねぇ。

普通に炊いただけのほうがワラビらしさが出て良かったんじゃないかと。

独活の葉の素揚げサラダ

*独活の葉の素揚げが乗ったサラダ

前回もサラダが出てましたねぇ。

野菜が得意やから生野菜もって思うのかもしれませんが、日本酒をメインにやってるとサラダはちょっと浮く印象ですねぇ。


信濃雪マスの木の芽焼き

*信濃ユキマスの木の芽焼き

こういう焼き物がちょこっと出るのはありがたいですねぇ。

素材がお造りと被ってますが、全然違う方向やから特に気にはなりませんでした。

淡竹(はちく)のグラタン

*淡竹のグラタン

前回は山菜でしたが、今回もグラタンが出ました。

全体があっさりで物足りないって人がいるから敢えてこういう献立を加えてるんですかねぇ。

美味しいから文句はないんですが、個人的には料理の流れとしては違和感がありましたねぇ。

日本酒をやってましたが、これに合わせて?焼酎をロックで。

銘柄は忘れましたが35度もあってなかなか濃ゆかったんで、グラタンにけっこう合ってました。

山菜のおひたし

*山菜のおひたし

なんていう山菜やったかは分かりませんが、ちょっとした苦みがあったりでなかなか嬉しいあっさり系の一品でした。




〆のアスパラご飯

*〆のアスパラご飯

ご飯に入ってるアスパラ自体の甘みが強くて美味しかったですねぇ。

長野ではアスパラをかなり作ってるようで旬の良さだったのかもしれませんね。





三水館では時期が分からんのですが草鍋?のようなモノが出ると聞いてるんですが、今回もそれには振られました。

料理の流れは前回泊まった時とほぼ一緒だったんで新鮮味とか驚きはなかったですがしみじみ美味しい料理で大満足でした。




デザートは食事処から移動して共用のリビング?スペースで。





デザートは別の場所で

*デザートは別の場所で

大きな木のテーブルがあってそこで頂きました。




食後は家ならジントニを飲むんですが、それは無理なので温泉街へチューハイを買いに出ました。

鹿教湯温泉には何軒も宿があるんですが、夜の町はまだ早い時間でも完全に静まり帰ってましたねぇ。

温泉街の賑やかさはなく、自販機で缶チューハイを買うて宿へ。

この日は朝が早かったんで、チューハイを舐めたら11時前には布団に入りました。





翌朝は6時過ぎに目が覚めたんで、まずはお風呂へ。

朝風呂に入ると体がしっかり起きて、朝ご飯が美味しいんですよねぇ。

二日酔いもなかったんで、8時になったら食べる気満々で食事処へ。

ところが、大ボケやったんですが、朝ご飯は8時半からでした。(^^;)

仕方ないんで新聞を借りてリビングの外側に置いてあるイスで時間つぶし。




時間になって昨日と同じ食事処へ。



朝ご飯はこんな感じでした。



鹿教湯温泉「三水館」の朝ご飯

*三水館の朝ご飯

朝ご飯に力を入れる宿が増えたんはええんですが、頑張りすぎて朝から宴会?ってなムチャをする宿もありますねぇ。

三水館のはそんなやりすぎはなく、落ち着いた朝ご飯って印象です。

でも、菜っ葉の煮物でもシャキシャキした歯ごたえがあって、真面目なお料理って感じで良かったですわ。

これだけでビールちょっぴりの後、可愛いサイズのお櫃にあったご飯を2回お代わりしてキレイに空にしちゃいました。

朝からお腹がぱんぱんになるまで食べたんで、食後は部屋でチェックアウトぎりぎりまでゆっくり。




今回のお勘定は何もかもコミコミで23370円でした。

基本の一泊二食が17000円、瓶ビール700円×3本、日本酒が500円のヤツ2合、800円のヤツ1合、焼酎ロック600円。

ここに消費税と入浴税が加わったのが合計金額です。

気分のええ宿に好みにあったお料理、自分が飲みたいだけ飲んで総額がこれなら私は値打ちがあると思いますねぇ。

理想を言えば気のおけない相手と来て、2泊以上したいなぁと。ここで2泊出来たら3倍くらいのんびり出来るでしょうからねぇ。



長野旅行の2日目はここからスタートですが、記事はここまでとしておきます。

出来るだけちゃっちゃと続きを書くつもりですので、続編はしばらくお待ち下さい。


<後日 リンク追加>

*だいぶ日が経ちましたが、続編をアップしましたのでリンクを張っておきます。

興味がある方は、以下のリンク先をご覧下さい。

念願の下諏訪温泉「みなとや旅館」に再訪 長野旅行その3
 
 





posted by えて吉 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月08日

久しぶりに長野方面へ旅行 その1

もうかなり古いネタになりますが、5月末に行ってきた長野方面の旅行について紹介させて頂きます。

ここ一年くらいの間で何回か新幹線には乗ってますが、車での一人旅はあんまりなかったんです。

旅に出たくなるシーズンって人それぞれだと思うんですが、私の場合5月末から6月頃って割と旅に出たくなりやすいんです。

なんでかって言うと、私は雪道が怖いんで冬場はほとんど遠出出来なくなります。

冬の時期、何ヶ月か遠出が出来ないとドライブへの欲求不満が高まるんですよねぇ。

で、春になるとドライブしたくなるんですが、4月の始めでは場所によっちゃまだまだ雪の心配がありますよねぇ。

出かけたくてうずうずしてる間にゴールデンウィークに入ってしまい、そんな混む時期に出かける気にならず地元に籠もるのは毎年のパターン。

GWが終わってしばらくすると、南の方から梅雨の入りの声が聞こえてきて、

 「梅雨までに出かけなあかん」

となるんです。

今回の旅行はまさにこの流れでした。

前の週まで飛び飛びに予定が入ってたんですが、それも全て消化。

ちょくちょく空室を調べてる長野の鹿教湯温泉にある「三水館」も部屋が空いてる様子。

色んなタイミングが重なって、最初の日の宿として三水館が予約出来たんで急遽出かけることに。

今回はラッキーなことにほぼ諦めてた気に入ってる宿も2日目に押さえられたんですよねぇ。



5月28日の水曜日は休肝日にして、この月の休肝日目標をクリアしたら早めに寝ました。

3時前にトイレに行ったら、嬉しがってたせいか寝直しに失敗したんで3時頃には起床。

猫の世話なんかを済ませて、午前4時6分に駐車場からドライブがスタート。

長野には何回か行ってますが、出来るだけ違うルートを走りたくて前日までコースを色々と検討してました。

その結果、西名阪から名阪国道を経由して東名阪道に入って名古屋から長野を目指すことに。




走り出した時はTシャツにアロハを羽織ってたんですが、ちぃと寒かったので5時半頃東名阪道の亀山サービスエリアで長袖に着替えました。

伊勢湾岸道からおそらく初めての東海環状道ってヤツに入りました。

新しい高速でがらがらやったんで、ええペースで走って鞍ヶ池パーキングエリアに着いたのが6時26分。

ここで降りるインターチェンジを最終確認して、このSAを出てすぐの豊田勘八ICで高速を降りて地道へ。

狙ってた国道153号線ってのにサクッと入れたんで一安心。

この国道は三州街道って呼ばれてるようですが、走るのは初めてでした。

7時26分に道の駅「どんぐりの里いなぶ」に着きましたが、この日は木曜日で施設は定休日。

まぁまだ時間が早いんで定休日でなくてもなんにもやってなかったでしょうけどね。

ちょっと眠気が来てたのでここで30分ほど仮眠。

仮眠の後走り出して、8時39分に次の道の駅「信州平谷」に着きました。

ここの食堂はそばを置いてましたが、まだやってなくてトイレだけ借りたらすぐ走り出し。

結局腹の減りが我慢出来ず、9時半に国道沿いのコンビニに入っておにぎりを食べました。


朝メシの後、40kmほど走ってスーパー「ニシザワ 宮田店」ってトコをチェックしたり、古本屋チェーンで本を漁ったり。

12時17分には伊那市の国道153号線と国道361号線の交差点「入舟」に到着。

この交差点の横の川沿いに駐車場があって前にも伊那にに来た時に止めたんで、今回もそこへ。

伊那で止まったのは、以前にここで「ローメン」なるご当地グルメ系の料理を食べたんですが、あんまりピンと来なかったんで再挑戦しようと思ったんです。
  *その時の記事は以前のブログにありますんで、興味ある方はコチラからどうぞ。

前回はローメンの元祖という「萬里」って店に行ったんですが、同じじゃオモロないんで他の店を探すことにして付近をしばらくウロウロ。

どの地方都市でもそうですが、伊那市も商店街にはあんまり活気がなかったですねぇ。

肉屋に馬肉の色んな部位があって馬のホルモンまであったのが面白かったですねぇ。

グルッと回って入舟の交差点に戻ったんですが、ローメンを置いてそうな店は見つからず。

交差点そばに「飯島」って中華料理店があったんできっと置いてるやろうと思って入ってみました。

残念ながらローメンは置いてなかったので、メニューにあった「炸醤麺」に目が止まってそれをオーダー。




伊那市「飯島」の炸醤麺

*伊那市の中華料理店「飯島」の炸醤麺 750円

ジャージャー麺とかジャジャ麺とか言う料理は私の大好物なんですが、私の好きなのってどうも一般的じゃないようなんですよねぇ。
  *ちなみに、私の作るヤツはこんな感じです。

飯島のやつも私の好物とは全然違うタイプでしたが、別の食べ物として美味しくいただきました。



昼ご飯を済ませてまた走り出したのが1時21分でした。

国道153号線をドンドン進んで塩尻のあたりで国道19号線に入って、松本を過ぎたあたりで国道254号線へ。

途中三才山トンネル有料道路ってのを経由して、鹿教湯温泉へ。

鹿教湯温泉は3回目でしたが、今までは上田方面から来てたんで初めてのルートでした。

以前走って鹿教湯温泉の出口?と思った方から温泉街に入って、反対の端の方へ。

前回は宿の場所を忘れてて通り過ぎましたが今回はちゃんと記憶があったんで迷うことなくこの日の宿「三水館」に到着。

駐車場に着いたのが3時25分でこの日の走行距離は435kmでした。





鹿教湯温泉「三水館」の和室

*三水館の和室

部屋にそれぞれ名前があったように思いますが忘れてしまいました。

この宿では一人泊は平日のみで、いくつかの部屋は二人以上の時だけ泊まれるんです。

宿のスタッフの方が、冷蔵庫に冷やしてあった小さなスイーツとお茶を用意してくれました。





お茶を飲み終わったら、なにはともあれお風呂に入ることに。





長野の「三水館」のお風呂

*三水館のお風呂

こぢんまりしたお風呂ですが、この日はお客さんが少なく貸し切り状態でのんびり出来ました。

外の露天風呂は新緑が気持ちよかったですねぇ。





風呂も好きですが、風呂に入ったのは湯上がりを楽しむためだったかも。






風呂上がりのビール

*運転を終えて風呂上がりのビール

それなりの時間運転して、風呂に入った後飲むビールは最高ですねぇ。

空きっ腹の湯上がりに飲むビールは気持ちええぐらいよう回りましたねぇ。



この後はおまちかねの夕食になりますが、記事はここで一旦切っておきます。

近いうちに続きを上げますので、少々お待ち下さい。




*朝の体重:58.00kg。(余裕全くなし。なんか納得行かんなぁ・・・。)

*今月の休肝日:2日(昨日は酒を抜きました。)



<後日 追記>

三水館での食事についての記事をアップしましたので、興味ある方は下記リンク先をご覧下さい。

 *鹿教湯温泉「三水館」の食事 長野旅行その2
  
 
posted by えて吉 at 12:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月16日

今年も日生で「カキオコ」を楽しんで来ました

先月の中旬ぐらいから仕事っぽいことから遊び事まで珍しく予定が入りまくっております。

そんな中弱ってエネルギーが切れ気味でアップしたいネタが溜まってます。

先月26日の火曜日に出かけた日生で食べた「カキオコ」について出来るだけサクサクッとご紹介します。

日生の牡蛎入りのお好み焼き「カキオコ」を初めて食べたのはまだ嫁さんと別れる前なんで、けっこう前になります。

町おこし、B級グルメなんかでカキオコが有名になり始めた頃から毎年のように食べに行ってる気がします。

最近はシーズンになると「foodish:”雑”食記」のishさんと行くのが恒例になっております。

今年も牡蠣の出荷が始まった頃からタイミングを狙ってましたが、11月も下旬になればカキオコを解禁してもええやろうってことで出かけたんです。



ishさんと二人だけの時のお約束で車はロードスター。冬場ですが、当然のように屋根は降ろしてオープンカー本来の姿で突撃です。




当日は5時前に目覚ましを掛けてましたが、濃ゆい夢で目が覚めて4時頃には起きました。

しばらく部屋で時間を潰してましたが、居眠りして遅刻なんてことになったらアホらしいんで、早いとは思ったけど6時前に出発。

のんびり走って待ち合わせの兵庫駅には7時半過ぎに到着。

8時頃に走り出したんですが、いつものようにルートはええ加減。

ishさんにどうやって行くかお聞きしたら

 「地道でええんちゃう?」
 
とのことだったのでてけとーに西へ。


今回の日生行きが決まった時点では特にお店は決めて無くて、もしそうなら定番の「もりした」になるのかなぁ・・・と思ってました。

すると直前にishさんが奥さんから情報を仕入れて、日生からフェリーで渡った「頭(かしら)島」にもカキオコが食べられる店があると。

その店のことを書いてはる岡山の方のブログの記事を教えて貰ったんです。

もりしたには何回も行ってて、都会でもやれると思うほど料理としての完成度が高いとは思ってるんですが、個人的にはハズレでもいいから色んな店に行きたいんですよねぇ。

で、今回は渡し船に乗って島まで行くのも楽しそうやし、ぜひそこにしましょうってお伝えしたんです。

ishさんから「それじゃー10時半の便で島に渡ろう」って返事を貰ってました。

で、実際に走り出したんですが、のんびりドライブを楽しんでたら、途中で全然その便には間に合わんことが判明。

日生からそんなに離れてない島やから渡船の便数がいっぱいあるんじゃないかと思ってたんですが、昼間はあんまりなかったんですねぇ。

というわけで、島のお好み焼き屋に行くっていうアイディアは途中でボツに。

ええかげんな運転手で申し訳ないです。(^^;)

で、二人とも腹が減ってきたから一番早く食べられる店にしようってことに。

カキオコは一応日生の町おこしネタですが、日生の少し手前にある店で前は何回も通ってたんです。

なんとなく避けて通ってたんですが、腹の減りに負けて行ってみることに。

腹ぺこでたどり着いたんですが、そのお店はあいにく定休日。


もう食べられると思ってからフラレたんはかなり痛かったですが、やむなく日生の中心部へ。







日生のお好み焼き屋「もりした」

*日生のお好み焼き屋「もりした」

同じ店ばっかりじゃオモロないって言うてたのに、結局ド安牌の「もりした」に行っちゃいました。

お店の前に車を着けてishさんに先に入ってもらい、私は駐車場に車を置きに行きました。

私らは開店から2巡目のラストに滑り込めたんですが、その直後に何人もお客さんが入ってきてかなりの待ちになりました。

腹ペコで着いて何人ものお客さんが食べてるを見ながら待つのはツライのでほんまにラッキーでしたわ。



まず牡蛎だけを焼くのがもりした流

*まず牡蛎を焼くのが”もりした”流

丁寧に1枚分ずつの牡蛎を下焼き?してはりました。

この時期はお好み焼きメニューは「かきおこ(1000円)」に絞ってはるようでした。





豚が乗るのももりした流カキオコ

*カキオコに豚が乗るのももりした流

豚肉はメニューに書いてあるわけではなく、「カキオコ」と頼んでも自動的に入ってくるんです。

ひっくり返すたびに油を足しながら焼くんですが、それでしつこくなるってことはないですねぇ。

非常に丁寧に一枚ずつを焼き上げて行きはるんで、けっこう時間がかかります。




カキオコの半分をまずは醤油で

*カキオコの半分をまずは醤油で

もりしたのオススメの食べ方はソースと醤油を半分ずつ食べるというもの。

半分だとどちらももっと食べたくはなるんですが、両方捨てがたいからやっぱり半分ずつってことになります。


残り半分のカキオコはソース味で

*時間差で残りの半分はソース味で

去年来た時は少し前に大病をしはったばかりで、少し弱ってはるようにも感じました。

今年は体調の不安がなくなったのかエネルギーが満ちてはるように感じましたね。

娘さんもお店を手伝うようになったそうで、お店として元気さが出てましたわ。

前には置いてなかったと思うんですが、ノンアルコールビールがあったので私はそれを注文。

せっかくだからと遠慮しはるishさんにはビールをオススメしたら地ビールをやってはりました。

運転手がおるんやから気兼ねなく酒も楽しんでもうた方が運転手のしがいがあるってものです。(^^)



*foodish:”雑”食記:日生でカキオコのハシゴ(前・もりした)




<参考情報>
*お好み焼き「もりした」

住所:岡山県備前市日生町日生630−2

電話:0869−72−1110 

営業:11:00AM〜21:00

定休:木曜日(カキオコシーズンは無休。)












遠いとは感じんけど、岡山まで来て一枚で帰るのはあまりにももったいなくてもう一軒カキオコをハシゴすることに。








一軒目が安牌やったんで、2軒目は冒険して初めてのお店に行ってみることに。







日生の「オレンジハウス」の店構え

*日生のお好み焼き屋「オレンジハウス」の店構え

日生の真ん中を走るメインストリート沿いにあるんでお店は何度も見かけてました。



オレンジハウスも牡蛎を先に焼いてた

*オレンジハウスもカキを先に焼いてました

このお店はかなりメニューが豊富でした。

選択肢が色々あるなら二人とも同じモノを食べるんじゃなくて、2種類頼んでシェアすることに。

で、写真に写ってるようにカキオコ(900円)とカキネギ焼き(800円)を頼みました。




醤油味であっさりした「カキネギ焼き」

*醤油味であっさりした「牡蛎ねぎ焼き」

仕上がりの見た目はもりしたの方が整ってる印象です。

でも、あっちは洗練されすぎとも言えるんで、こういうねぎ焼きの方がローカルな食べ物を食べてる気分になりますねぇ。

お店も地元の人がごく日常で楽しむって雰囲気で違った良さがありましたねぇ。




かなり広島焼きっぽかったオレンジハウスのカキオコ

*かなり広島焼きっぽいオレンジハウスの「カキオコ」

広島焼きって大量のキャベツが蒸し焼きにされて、中で溶けたようになってるトコが好きなんです。

日生のカキオコは何軒かで食べてますが、ココのヤツが一番中のキャベツがねっちゃりして広島焼っぽい気がしました。

こうやって食べくらべるとお店ごとにかなり個性があるのが面白いですねぇ。

店の評価として上下を付けるより、それぞれの違いを楽しみたい方なんで初めて入ってみたのは正解でしたね。



*foodish:”雑”食記 : 日生でカキオコのハシゴ(後・オレンジハウス)



<参考情報>
*お好み焼き「オレンジハウス」

住所:岡山県備前市日生町日生241−103

電話:0869−72−0914

営業:11:00AM〜23:00

定休:第2・4木曜日



カキオコを2枚シバいて、日生の街をブラブラと。

前に一度だけ行った「ほり」の前まで行くと、お店には「当分の間休業する」っていうお知らせが。

続いて「山東水餃大王」に行ったら、ここも初めて休業に当たりました。

散歩の後、車に乗って御津の道の駅に寄ったりして、神戸へ。

自宅には7時過ぎに戻りました。

真冬にもかかわらず、丸一日屋根無し号におつきいいただいたishさんには感謝です。


離島にあるカキオコ屋は、今後の宿題ですねぇ。

次はサクッと高速で行くべきですかねぇ・・・。





*朝の体重:57.80kg。(碌なモン食うて無いから納得行かん)

*今月の休肝日:5日(昨日はなんとか酒を抜きました)






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2013年09月24日

東京からのお客さんと赤穂〜室津〜明石とドライブ

東京からのお客さんの希望で赤穂城跡に来ております。

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image.jpeg



<後日 追記>

本当は別の記事にしようと思ってたんですが、ネタになる写真がほとんどないので、この記事に補足しておきます。

今回の日帰りドライブのお客さんは東京からおいでになったfuyongさんという方でした。

fuyongさんとは以前にも大阪に来られた時に奈良のお寺や香川での讃岐うどん巡りをご一緒させてもうたことがありました。

で、少し前に上げた記事にコメントをいただき、大阪に来られることを知りました。

のんびりした一人旅をするおつもりだったのかもしれませんが、世話焼きなおばはん器質なもんで運転手を申し出てしまいました。

その上、その週末にあるインド料理を作って食べる会「グルコバ」に急な欠員が出てたのでそちらにもお誘い。

グルコバにもおいでになることになりご旅行の初日である22日(日)にまずはグルコバでお会いしました。

会場に入ってすぐから調理をやって頂き、その後の反省しない会までおつきあい頂きました。

一日おいた24日(火)に運転手をさせて貰うことになったんですが、最初に希望された行き先は明石の「魚の棚」でした。

明石なんて大阪からもすぐなんで他に行きたいところがないかお聞きすると歴史好きなんで赤穂城跡も行きたいと。




当日は6時に起きて7時頃には家を出たんですが、待ち合わせ場所の江坂東急ハンズに着いたのは約束の10分前を切ってました。

時間に遅れるのが異常に嫌い私には10分以下の余裕ってのはかなりのドキドキものでしたわ。

クルマに乗って貰ったら、新御堂筋をどんどん北に上がって、中環沿いに空港方面に走りました。

池田から中国道に入って、山陽道経由で一路赤穂へ。

インターチェンジを降りたら日生に向かう時に良く通る国道250号線を横切って赤穂市街へ。

赤穂城跡の無料駐車場にクルマを止めたのは10時頃だったかと。

fuyongさんは赤穂城跡に天守閣があるように思ってはったんですが、現地に行くとあったのは石垣だけでした。

まずは大石神社にお参りして、資料館に入るとかなりじっくりご覧になってました。

そこから城跡の公園をのんびり歩いてついでに赤穂市の博物館へ。

そこからは事前に提案してた室津に移動して洋食焼きを食べることに。

国道250号線を大阪方面にしばらく走ったんですが、道の駅「みつ」まであと2kmって標識が出た時は室津を通り過ぎたかとかなり焦りました。

幸いすぐ室津の漁港に降りていくどうろの入り口が出てきたんですけどね。

室津に着いたのが12時過ぎで港町の一番端の駐車場に車を止めてぽてぽてと民家が建ち並ぶ方へ。






室津の洋食焼き(お好み焼き)屋「小嶋」の店構え

*室津の洋食焼き(お好み焼き)屋「小嶋」の店構え

お店に入った時は昼時やったこともあって地元のおっちゃん、広島からの客人を案内してきた地元のおばちゃんが食事してはりました。

店に入った直後には近所の人が注文してあったお好み焼きを取りに来はったりとけっこうな賑わい。(^^)

皆さんが出て行かれたらすぐ落ち着きましたけどね。




室津「小嶋」の洋食焼きの作り方

*小嶋の洋食焼きの作り方

ここは一応お好み焼き屋のようですが、私にとってはガキの頃に駄菓子屋で食べた「洋食焼き」そのもの。

最初にモダンと豚玉だったかとネギ焼き系のヤツをお願いしました。

ここの焼き方の特徴はクレープ上の生地を一旦ひっくり返すところ。

その上にかつお節の粉、ちょっぴりのキャベツ、天かす、紅ショウガなんかを乗せてました。

玉子は、上から割ったヤツをちょいと潰したらすぐに生地を畳むのでトロトロでした。

この先の完成したヤツの写真を撮り漏らしてるんで、完成品に興味のある方はコチラの記事をご覧下さい。

3枚食べてもごく薄いんで大してお腹はふくらまず。

この先の食べ物の余地を残すつもりでしたが、もう一枚お願いすることに。

粉ものの具としてはちょっと珍しい薄揚げを頼みました。

今、前回行った時の記事を見ると、その時も薄揚げでしたねぇ。

もう一種類気になってるトロロ昆布のヤツにしても良かったですな。


特別な薄揚げが入った洋食焼き

*特別な薄揚げが入った洋食焼き

お店のおばちゃんが自慢げに言うてましたが、豆腐部分の多い特別な薄揚げを使ってはりました。

それを手でちぎって裏返したら、コテでギューギュー押さえつけてました。


ぺっちゃんこになった「薄揚げ入り洋食焼き」

*ぺっちゃんこになった「薄揚げネギ焼き」

ネギ焼きはどれも醤油味で食べました。

fuyongさんはテコだけで食べるのに苦労してはりましたが、おばちゃんが途中で割り箸を渡してくれました。

焦らせてしまったのか口の中を火傷したって言うてはったんで申し訳なかったです。

このお店はビールなどのアルコール類を置いてないので、最初から諦められて気が楽でした。

持ち帰りもありやし、店のすぐ先に酒屋があるから、飲みたけりゃ外で飲めんことはないですけどね。

4枚食べて1600円ほどだったかと思います。

お店を出る時におばちゃんが「地元の神社にお参りしていって」って言うてたんで、素直に従って少し先にある賀茂神社へ。

その後、車に戻ってさらに国道250号線を大阪方面へ。

走り出してすぐにあった道の駅「みつ」にも寄ってみました。

ここは近場の道の駅では珍しく魚介類を置いてるんですが、時期が中途半端なのかモノは少なめでした。

道の駅を出たら明石方面へ。

しばらくは250号線を走ったんですが、途中で国道2号線へ。

ここでえらい渋滞に巻き込まれてしまいました。

しばらく進んだら交互通行で道路工事をやってたんで、かなり時間を食ってしまいました。

この渋滞のせいで明石に着いたのは心づもりよりかなり遅めの4時過ぎになってました。

魚の棚の商店街は連休明けのせいか、夕方のせいか、今まで行った中ではだいぶ静かめでした。

魚の棚を端から端まで歩いて、適当に商店街にあった明石焼き屋に入ることに。

「たこ磯」ってお店に入ることに。

明石魚の棚の「たこ磯」の明石焼き

*「たこ磯」の明石焼き 650円

ここではゼヒどうぞとオススメしてfuyongさんには生ビールをオススメしました。

ノンアルコールビールもありましたが、私は水にしときました。

けっこう表面がしっかり焼かれたような色ですが、中はしっかりフンワリとろっとしてました。

明石焼きの経験値はそんなにないんで、善し悪しは分かりませんが私は美味しく頂き満足でしたよ。


その後fuyongさんは蒲鉾屋さんでイカナゴのくぎ煮やたこの入った蒲鉾?、たこのうま煮などをいくつか買って宅急便で自宅に送ってはりました。

なんとかお買い物も楽しんで貰えたようでよかったですわ。

明石からも地道で帰って江坂のお宿前に着いたのが7時半過ぎだったかと。

走行距離はうちの駐車場から出て戻るまでで約300kmほど。

思ったより時間が掛かってしまい、fuyongさんが疲れすぎてないことを願うばかりです。

<タイトル変更>

投稿時の「赤穂を観光ちゅー」から変更しました



posted by えて吉 at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

和歌山県有田川温泉「鮎茶屋」の「太刀魚寿し」と「鮎寿し」

先週の水曜日(11日)に軽いドライブがてら和歌山まで買いに行ってきたお寿司をサクッとご紹介します。

有田川温泉の「鮎茶屋」ってトコに太刀魚を使った寿司があると知ったのはしばらく前の日経新聞の記事だったと思います。

知らんかったんですが太刀魚って和歌山の有田市が日本一の漁獲量やそうですねぇ。

そういうトコで作ってる寿司やとモノがええんじゃないかと興味を持ったんです。

で、鮎茶屋のことはネットで叩いてサイトを見つけてチェックしてありました。

日帰り温泉もあるから湯ぅをシバキがてら行こうかと思って狙ってたんです。

今までに何度か行こうと思ったんですが、「ドライブに行こう!!」って気合いが入ってる時って早起きしてるんですよねぇ。

早い時間に出てしまうと有田なんかすぐ近くやから売店?や温泉の営業時間の11時よりはるかに早く着きそうでやなぁと何度かパスしたんです。




今回は前日にちょこっと地図で場所を見たりはしてたんですが、あんまり気合いも入れずにごく普通の時間に起きたんです。

8時頃に起きて、そのままやといつものようにダラダラとしてしまうんですが、サッとシャワーだけして9時頃に出かけることに。

寿司を抱えてまだ残暑の残るこの時期にチンタラしすぎるのも良くないんで、帰り道は高速を使うことに。

そこで行きは大阪から地道で有田を目指すことに。

あびこ筋をずんずん南に走って、国道26号線に当たったら左折して合流。

”二国(第二阪和国道)”って走りやすいけど、ロードサイド系のお店ばっかりであんまり好きじゃ無いんで、走るのは久しぶりでした。

阪南市?あたりからのバイパスは久しぶりに走ったらちょっと延伸してるように感じました。

そのままバイパスから普通の道に合流してさらに和歌山方面へ。

和歌山の市街地に入ったのは12時過ぎでしたが朝ご飯がコンビニおにぎりだけやとすでに腹ぺこ。

あんまり先に行くと店がなくなるかもと思ったんで、市街地の王将で昼ご飯を済ませました。

和歌山に入ってからは国道42号線を進んでのんびり先へ。

有田川沿いを走ってしばらくすると目的地が見えてきました。




国道42号線沿いの有田川温泉「鮎茶屋」

*国道42号線沿いの有田川温泉「鮎茶屋」

有田川沿いの国道は見晴らしがよくだいぶ手前から建物の上の看板が見えました。

地図で見てるだけの時はどのあたりかイメージ出来なかったんですが、現地に来てみるとこの施設に見覚えがありました。

国道42号線は昔から何度もかなり先まで走ってますからねぇ。

写真の手前側が日帰り温泉の「光の湯」の入り口のようでした。

温泉で湯ぅをシバクならお寿司を買う前にと思ってましたが、この日はけっこうな陽射しでその下を屋根無しで走ってると結構な汗をかいてました。

寿司を買うてからももう少し先まではドライブしようかと思ってたんで、どうせまた汗かくから風呂はパスすることに。




鮎茶屋の食事処「寿の鈴なり館」

*鮎茶屋の食事処「寿の鈴なり館」

温泉のある建物に続いて食事処「寿の鈴なり館」がありました。

内部では繋がってるようでした。

お土産のお寿司は一番手前の茶色引き戸のトコから入るお土産コーナーにありました。

最初に新聞で読んだのは太刀魚寿司でしたが、サイトを見ると鮎寿司もあるのを発見。

せっかくなので両方買うつもりでお店の中へ。

パッと見た瞬間お寿司らしきモノが見当たらずに焦りましたが、入って左手にパッケージを発見。

たしか他に鯖寿司と秋刀魚寿司も並んでたかと。

パッケージを手に取ると空箱やったんで、よく見ると横にお知らせ?が貼ってあり、お寿司は注文を受けてから作ってくれると。

レジの女の人に頼むとすぐにどこかに電話して指示をしてくれました。

注文を受けてから太刀魚釣りに行ったんちゃうか?って思うほど待たされることもなく商品が登場。

お寿司なんであんまり冷やしすぎもよくないかと思いましたが、保冷剤を用意していったアイスボックスに入れて帰ることに。

上で書いたように、予定では町を離れて田舎道を通る区間くらいはドライブするつもりでした。

でもお寿司を無事に手に入れて、一人で二本は食べきれず、半分はお裾分けすることにしたんで急遽予定を変更。

少し進んだらすぐ出てきたインターチェンジから高速に乗って最短で大阪に戻りました。

地道で行ったら5時間ほど掛かったんですが、高速を使うたら帰りはあっちゅう間でしたわ。





有田川温泉の「鮎茶屋」の「太刀魚寿し」と「鮎寿司」

*有田川温泉「鮎茶屋」の「太刀魚寿し」と「鮎寿し」

お値段はメインの太刀魚のヤツが735円でアユの方が945円。

アユの方はちょっと高めに感じますが、タチウオの方は700円台なんで、駅弁の類いにあんまりようカネを使わん私にも気楽に買えました。






鮎茶屋の「鮎寿し」

*鮎茶屋の「アユ寿司」

頭までついて丸々一匹の鮎が姿のまま開かれてました。



鮎茶屋の「太刀魚寿司」

*鮎茶屋の「タチウオ寿司」

こちらはバッテラみたいに昆布が上に乗ってました。

両方とも初めからカットした状態で入ってました。



家に帰ってシャワーを浴びたりしてから、5時頃になってさっそく食べることに。



鮎寿しと太刀魚寿し

*2切れずつ盛り合わせにした「鮎寿し」と「太刀魚寿し」

全部食べきれるか不安やったんで、まずは二切れずつだけ盛りつけました。






せっかくなんで断面がもう少し分かりやすい写真も貼っておきましょう。






鮎寿司と太刀魚寿司の断面

*鮎寿司と太刀魚寿司の断面

鮎は開きの状態なんで身は全面に均等に乗ってる感じ。

太刀魚の方は半身なんで、厚みが不均等な印象でした。


食べてみると両方とも非常にアッサリしてましたねぇ。

原材料の欄を見ると、アユの方には大葉とレモン以外に梅肉の文字が。

隠し味に梅も使われてました。

太刀魚の方は大葉とレモンだけで梅は入ってませんでした。

太刀魚は新鮮なお刺身で食べても歯ごたえがあってけっこう好みですが、さらに軽く酢締めにしてあるから弾力がありましたねぇ。

鯖寿司の方が旨みがドーンと強くて人気があるのかもしれませんが、私はその濃さが苦手なんです。

鯖の押し寿司だとおそらく二切れでもう結構って感じやと思いますが、今回の2種類はどちらもアッサリで食べやすかったですわ。

結局最初に盛りつけただけでは全然足らず、残ってた3切れだったか4切れだったかも続けて食べてしまいました。

ものすごい個性があるかと言われると困りますが、私にはまずまず好みに合うてて、ドライブの目的地には十分値打ちがありましたね。



<参考情報>

*有田川温泉「鮎茶屋」:公式サイト

住所:和歌山県有田市星尾37番地

電話:0737−88−5151

営業:11:00AM〜11:00PM(温泉)、〜9:00PM(食事処)

posted by えて吉 at 23:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

香川の阿讃亭で「天然うなぎ」を食べる大人の遠足

8日の月曜日に出かけてきた大人遠足の模様をご紹介します。

香川にはうどん巡りで毎年何回か出かけてますが、今回の目的はあくまでも「うなぎ」。

それも天然のうなぎを食べようってことで希望者を募ってウナギをシバくためだけに、わざわざ現地まで出かけたんです。

今回のネタを企画してくれたのは2年前にも一緒に同じ店でウナギを食べたishさんでした。

その時はうなぎだけもったいないからと後付けで高知まで旅行しました。

今回はうなぎだけを日帰りで攻めることにして、まずishさんとmyblackmamaさんお二人で日程を調整していだきました。

その日程で私も問題なかったので、他にも行きたい人がいるかと何人かに打診。


グルコバ仲間のこばやしさんと*あきこ*さんの参加が決まりました。

もう一人グルコバでお馴染みのだいこんさんも参加予定で、なんとかお仕事の都合はついたそうだったんですが、プライベートな用事でギリギリでアウトに。

というわけで、総勢5人でのウナギ食いツアーとなりました。







当日は5時40分にうちの家を出発。

6時前には*あきこ*さんとの待ち合わせ場所に到着して、6時18分に出発。

*あきこ*さんとの待ち合わせ場所を出て、20分ほどで門真に到着。

ここでこばやしさんを拾って7時に出発。

近畿道から中国道に入って、宝塚インターチェンジで降りて、西宮名塩駅へ。

ご自宅そばでmyblackmamaさんをピックアップして、7時55分に出発。

兵庫駅に着いたのが8時43分ですぐishさんに車に乗って貰い8時45分には出発。




いつもの讃岐うどん巡りだと効率よく出来るだけ多くの軒数を回ろうとするんで車中での飲み食いはほぼゼロ。

今回はほぼうなぎ丼だけが目的やから、どうせなら飲み食いもしてもらえばええやろうと思ってました。

そこで私以外の皆さんには1人あたりビール2本とチューハイ1本、スナック菓子なんかを用意して行ってました。

万全の状態で鰻を食べるためなのか、行きの道中ではあんまりだれも飲んではりませんでしたけどね。


この日はishさんと*あきこ*さんがかなりお疲れのようで、一日を通して移動中は寝てはることが多かったですわ。



淡路島でトイレ休憩を挟みながら、高速でサクッと香川へ。


私の予定ではナビに頼らんで済むっていう理由で、高松中央ICで降りて、「上天神町」の交差点を左折。

そのまま国道193号線に入ってひたすら道なりに走ろうと思ってました。

ところが高松道で香川県内に入って少しするとishさんが

 「志度ICで降りた方がええ」
 
ってなことを言い出しはりました。

iPadminiかなんかでルートをチェックしてはったようなんですが、一番後ろの席に座ってはったのでそのナビに従うのは大変やなぁと。

そこで念のために車のナビにセットしてあったルート案内をスタートすることに。

アルファードのナビは、iPad(グーグルマップ?)とは趣味が違うようで、さぬき三木ICで降りろと。


私が思ってたルートが遠回りになるのは分かってたんで、車のナビに従って走ることに。



地道に降りてしばらくは問題なかったんですが、ナビが選んだ県道42号はほどなく「険道」に変身。

後で地図を確認して分かったんですが、私が事前に地図をチェックした時にヤバそうやからとパスしたルートの一つやったんです。

運転しながらやったんで、確認してられずナビの指示に従ってしもうたんですが、かなりの険道っぷりでしたわ。

国道だと「酷道」なんて呼ばれる離合も難しいような走りにくい道って、割と走ってる方やと思うんですが難易度的にはかなりの厳しさでしたねぇ。

距離はさほど長くなかったんでマシでしたが、ブラインドカーブが多くて路面状態もボロボロ。

走った時間はせいぜい30分ほどやと思うんですが、肩や首が凝るし、えらい疲れ方でしたわ。







そんな悲惨なルートを通ったけどお店に着いたのは11時21分。






「古式そばとうどん」の阿讃亭の看板

*阿讃亭の看板

鰻を食べるのが目的で行きましたが向かった「阿讃亭」はあくまでもうどん屋さん。

こうやって古式そばと普通の讃岐うどんをウリにしたお店なんです。




塩江の阿讃亭の店構え

*阿讃亭の店構え

讃岐うどんの一般ではあるんですが、秘伝の保存方法のおかげで年中タケノコが食べられたり、秋のシーズンには天然の地元産松茸が入ったうどんが食べられます。

それなりにこだわりお店なんですが、普通ならこういうお店へウナギを食べには来ないですよねぇ。




天然ウナギのいる水槽

*国産天然うなぎの入ってる水槽

こういう貼り紙を見ると”うなぎ食い”な人やと反応するかもしれませんねぇ。

お店の大将が川で一匹ずつうなぎを釣っては、こうやって水槽で飼うておくんやそうです。

今回はまとまった人数やったんでishさんが事前に予約をしてうなぎを確保してくれてました。

その上で、香川に入ってお店に近づいたところでもう一度到着予定を連絡。



お店は11時の開店で、先客は無く、お店の方の案内で座敷に上がってウナギを待つことに。




なんやかんやと喋ってたら、さほど待つこともなくウナギが登場。







運ばれて来た阿讃亭の「鰻重」

*運ばれてきた阿讃亭の「うな重」

お店では鰻丼や鰻重、上や特上の種類はなくメニューは「鰻重」のみ。






写真を急いで撮ったら、いよいよお待ちかねのうなぎとご対面。









迫力満点の阿讃亭の「うな重」

*迫力満点の阿讃亭の「うな重」


一匹の鰻を半分に切ってご飯の上に並べてますが、切り身の一部が重なってます。

ここのウナギを初めて食べる3人さんの様子を伺ってると、無言で食べ進めてはりました。

美味しくなかったら一口目か二口目で首でもかしげるトコでしょうが、そんな動きも無し。

しばらくするとやっと冷静になったのかいくつかの感想が出てきました。

皆さん、ここのウナギが気に入りはったようで、遠路はるばる出かけた甲斐があって運転手としてホッとしました。


ウナギは今年2回目やったんですが、一度目に食べたヤツもコストパフォーマンス的には全く文句なく大満足やったんです。

炭火焼きのせいか香ばしさがあって濃厚なタレもご飯が進んで旨かったですわ。


でも、較べて分かったんですが、阿讃亭のヤツはだいぶ違いましたねぇ。

ウナギって皮のへんに脂があって、重い食べ物って印象があります。

でもここのはそういう脂っぽさとは無縁。

タレの味もさっぱり系やと聞きましたが、身があっさりしてウナギが川魚やってのを思い出す味でした。

ウナギは魚とさえ思わず、それだけ独立したカテゴリの食材っていう印象があるんですが、ここのはちゃんと川魚らしい美味しさがあったんです。

2年前に来た時は無我夢中で食べたんですが、今回はメチャクチャ旨い、貴重なモンをよばれてるんやーってしみじみ思いましたねぇ。

食後にはサービス?でコーヒーをいただいて、しばらくのんびり。(私はイランかったのでパスしましたけどね)



2年間に来た時は2000円から2500円に値上がり後で、今回はメニューの価格はまだ2800円でしたが、3000円に上がってました。


かなり値上がりはしてますが、まったく文句なかったですねぇ。


スーパーのしょうもない中国産の養殖蒲焼きが1500円以上してる昨今。

天然物をこれだけのサイズで食べられて3000円ならものすごく値打ちがあると思いましたわ。





ちなみに、運転手としては飲みたい方はどうぞとお伝えしたんですが、皆さんうなぎ丼なら酒無しでええと飲みはりませんでした。
 *自分に運転手が居ったら、ちょっとは飲んだでしょうねぇ・・・。(^^;)






*B級的・大阪グルメ!ブログ:阿讃亭@塩江で天然うなぎ重の旅

*a spoonful of blues:橋を渡って阿讃亭

*foodish:”雑”食記:阿讃亭で天然うな重再び(高松市塩江町)




<参考情報>

*阿讃亭:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市塩江町安原上東1275番地1

電話:087−893−0555

営業:11:00〜17:00(平日)、10:30〜19:00(土)、10:30〜20:00(日祝)

定休:火曜日







ゆっくりと食べてお店を出たのが12時5分。

数分走って、塩江温泉のそばにある道の駅へ。

ここ20分ほどかけて皆さんは野菜などを買うてはりました。


12時半に道の駅を出て、メインはあくまでもウナギやけど、1軒くらいはうどんもシバこうということに。

向かうお店は午前中の車内で合議の結果?「ひやかけ」狙いで「一福」へ。


ishさんと私はつい最近行ったばっかりですが、一口味見させてもらったひやかけが旨くて、皆さんも提案に乗ってくれたので向かうことに。


お店の駐車場に着いたのは1時6分。

平日でもう昼ご飯時を外してるから大丈夫かと思ったんですが、店の外にまで列が伸びてましたわ。








一福の「ひやかけ」うどん

*注文は全員が「ひやかけ」200円。


前回は一口食べただけやったんですが、個人的な好みで言うとベストな「ひやひや」に感じたんです。

今回はその時よりちょっとだけ麺が固めに感じましたが、それでもなかなかの旨さでしたねぇ。

出汁は今回ちゃんと味わってかなりかつお節の風味が効いてるように感じました。


お土産用の生うどんを売ってたんでそれを家で熱い状態で食べると、麺に伸びを感じました。

一福では前に釜玉を食べてけっこう伸びを感じたんで、冷ややと伸びは出ないんでしょうかね。



*B級的・大阪グルメ!ブログ:うどん一福@国分寺

*a spoonful of blues:橋を渡って一福







1時35分に一福を出たら、また買い物をしに坂出駅前のサティへ。

サティで20分ほど買い物をしてまた出発。

その後、飯南の桃直売所へ行くことにして、途中飯山で通りかかったスーパー「マルナカ」をチェック。


3時5分に桃の直売所に到着。皆さんはここで桃のアイスやシャーベットを食べてはったかと。




お腹も膨らみ、野菜だなんだも買い込んだので香川での遊びはこの辺で終えることに。


直売所の前を走る県道18号を東に走って、府中湖サービスエリアのスマートICから高松道へ。

淡路南PAでは30分ほど休んで、何人かは休憩室のマッサージチェアーでまったり。



兵庫駅に着いたのが6時半頃だったでしょうか・・・。

ここでishさんとお別れして、次は西宮名塩へ。

7時半頃myblackmamaさんをご自宅そばで落として、大阪方面へ。

中国道から近畿道へと走って門真に着いたのが8時25分。


ちょっと寄り道をして9時4分に*あきこ*さんをご自宅前で解放。


私が駐車場に車を止めたのは9時16分。総走行距離は572kmほどでした。



後半は積んでいったビールやチューハイを飲む方も居て、結局全部なくなりました。(^^)



私も家に帰ったら皆さんと同じように本物のビールを飲もうと思ったんですが、家の冷蔵庫にビールは在庫切れ。

結局発泡酒を舐めて我慢しておきました。




ウナギ以外事前にコースを決めてなかったんで、自由に遠出してる気分が良かったですねぇ。

自分は飲めんけど、車内で一杯やりながらあっちゃこっちゃに寄り道するってのはまさに「大人の遠足」。

旨くて楽しい1日になり、ご一緒いただいた皆さんには大感謝です。
 
 
 
posted by えて吉 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月04日

福井県三方五湖そばの「ドライブインよしだ」へ「イカ丼」ドライブ

7月の26日(金)に出かけた福井へのドライブについて簡単にご紹介します。

一緒に出かけたのは同じ週の火曜日に香川まで讃岐うどんを食べにドライブしたばかりのishさんでした。(^^;)

この真夏に同じ週に2回も屋根なし車でドライブにおつきあいいだけるとは・・・。

ishさんはお仕事で8月がかなり忙しいらしく、休みが取りやすいこの週にけっこう休暇を取ってはったようなんですが・・・。


今回のドライブの目的はタイトルの通りズバリ「イカ丼」でした。

計画を立て始めたのが7月の上旬でして、その少し前に三方五湖の近くに旨そうなイカ丼があるのを知ったんです。

きっかけはツイッターでフォローさせてもらってるnaoh_samaさんのこのつぶやきでした。

福井県の中でも三方五湖は小浜と敦賀の中間くらいにあって十分日帰り圏内なんで一人で行こうかなぁって呟いてたんです。

そこのつぶやきにishさんも反応しはったんで今回のドライブの目的にした次第です。




当日はお代官さまキャラのishさんをお迎えにJRの兵庫駅へ。

福井に行くのに一度神戸に向かったのは、お代官さまから



 「えて吉、屋根無し号に乗ったるんやから地元まで迎えに来んかい!!」
 
 
って言われたからじゃないんです。(^^;)

最初はishさんの方から遠回りなるから大阪に出てくるって言うてくれてました。

なんとなく朝から電車で移動して貰うのは悪い気がしたんですが、方向的には確かに無駄が大きいと思ったんでお願いしました。

待ち合わせ場所や時間まで握ってたんですが、出かける何日か前になって改めて地図を見てみると舞鶴若狭道がえらく近くまで通ってるのを発見。

舞鶴若狭道を使うなら中国道を一旦西に行くんで兵庫駅出発でも大したことないと判明。

そこでうどん巡りの時と同様私が兵庫まで行くことを申し出た次第です。






今回のドライブのルートを地図に落としたんで先に貼っておきましょう。

いつもはどうせ誰もコースを頭に浮かべたりせんとは思いながらも、文字で細々とルート説明してますがこれなら一目瞭然ですからね。

 *今回は大きな地図にコースを落としても全く問題ないくらいシンプルなルートだったのも大きな理由です。
 
 
 

福井へのイカ丼食いドライブのルート

*福井へのイカ丼食いドライブのルート

文字でもかなり簡単に書けるんですよねぇ。

兵庫駅を出発して長田から高速乗って舞鶴若狭道で小浜まで行って三方五湖へ。

帰りは小浜から周山街道に入って亀岡から豊能町へ抜けて尼崎へ。

いつもなら何行もかかるのがたった2行でおしまいです。(^^;)




時刻を入れてもう少しだけ詳しく書いておくと、当日は6時8分に家を出発。

兵庫駅に着いたのは7時45分でしたが、途中えらく眠くなって難儀しました。

8時3分に兵庫駅前を出発して長田から阪神高速に乗って中国道へ。

途中で小休憩を挟みつつ、舞鶴若狭道の最終インターチェンジである小浜ICへ。

インターチェンジを出たのが10時6分。そこから国道27号線をしばらく敦賀方面へ。

標識に従って国道162号線に入ってさらに県道を三方五湖方面へ。

インターチェンジから30分ほどで162号沿いにある三方五湖に面した「若狭町観光案内センター」に到着。

そこから10分ほどで目的地のドライブインに到着。





「ドライブインよしだ」の店構え

*「ドライブインよしだ」の店構え

駐車場に車を止めたのが11時5分なんで途中の休憩とかコミコミでほぼ3時間。

一人で日本海側に行く時は地道が多いんですが、高速で行くとほんまに近いですねぇ。



さて、「ドライブインよしだ」の見た目は非常に古典的なドライブインって感じでした。

古典的すぎて事前の情報がなかったら昼メシ処には選ばなかったような気も・・・。





ドライブインよしだのメニュー

*ドライブインのよしだのメニュー

カレーにラーメン、サンドイッチ、とんかつ定食、牛丼、ソースカツ丼、刺身定食とまぁ品揃えも割と古典的。

でもよく見ると、冬には生ガニ、ふぐがあるとか、活けウニや鯖のへしこあるんで実はかなりの実力のあるお店なんでしょうなぁ。

で、一番大きな写真入りで載ってるのが我々が目的にして来た「イカ丼」。

食堂の前にもイカ丼の看板が出てましたからねぇ。




登場した「イカ丼」

*登場した「イカ丼」 1350円

私は単品のイカ丼にしたんですが、お代官さまは150円アップするだけでゲソ揚げが付くイカ丼セットを頼んではりました。



せっかくなので「イカ丼」単体で

*イカ丼単体で貼ってみました

生いか、大葉、ウズラ玉子、山芋、海苔、ワサビ、特製のたれが盛りつけられた状態で登場しました。

タレにはあらかじめ山葵が溶いてあるようでした。

初めは端から少しずつご飯と上の具を混ぜて食べたんですが、かかってるタレが割と塩味がキツかったです。

そのままだと全体の味にムラが出るんでしっかり混ぜるようにして食べると良かったですわ。

甘みのあるやや大きめの切り身のイカがたっぷりでなかなか旨かったですねぇ。

イカだけを乗せるのは分かりやすいけど、トロロと一緒ってのがこの丼を食べたいと思った理由でしたがええ組み合わせですね。

一度食べたら家でも出来そうな組み合わせなんで1350円ってお値段はちょっと高く感じましたけどね。

800円ぐらいで食べさせてくれたら更に評価はアップしそうです。


よく混ぜるとあんまり噛まずに食べられるんでサクッとお腹に収まりました。


お代官さまと喋ってると写真のメニューには写ってませんが、裏面に鰻丼が乗ってたんです。

イカ丼が軽かったこともあって、鰻好きのお代官さまが二人で1つをシェアしようと。

店に入って行きなり丼物一つをシェアするのはありえんでしょうが、イカ丼を一杯ずつ食べてるからええだろうと。

ところが、お店の人に聞いてみると天然のウナギは少ないから鰻丼は予約制になると。

このドライブインの手前にある淡水ってお店に来ようかって話をしたこともあるんですが、お代官さまは残念そうでした。




ドライブインは三方五湖有料道路の入り口のすぐそばにありました。

そこで食後の予定はなんにも決めてませんでしたが、私からせっかくなんで有料道路を通ってみようと。

地図も見ずドライブインの前の道を走り出したんですが、ETCが使えなかった時のためにお代官さまにサイフの用意をお願いしました。

ところが料金所はなかなか現れませんでした。


おかしいなぁと思ってると、しばらくしてiPhoneの地図を確認したお代官さまが


 「このまま進むと行き止まりになるぞ」
 
っていう、驚きの言葉が。

事前にチラッと見た有料道路は決して行き止まりではなかったですからねぇ。






三方五湖周辺の詳細地図

*三方五湖周辺の地図

マーキングの印から伸びてる緑色のルートが有料道路なんですが、私は大ボケを扱いて左斜め上の半島方向へ走ってたんです。

ドライブインからなんにも考えず前の道を走り出したんですが、有料道路はドライインのすぐ前で県道から左に分かれた道やったんです。

仕方ないんでとりあえず常神岬の「常神のそてつ」の手前で道路がなくなるまで直進。

そして、行き止まりになった以上どうしようもないんで同じ道を戻ってまたドライブインの前まで。


有料道路のつもりで海沿いのワインディングを走れたんで、もうええかって気分になってました。

そこで有料道路はパスして、来たのと同じルートを戻って小浜IC方面へ。

インターチェンジを越えてすぐに左折して国道162号線へ。

帰りは周山街道で帰ることにしたんです。


途中で現れた道の駅「名田庄」で小休止。

ここで私は目に付いたそばを買うたりしました。

その後、道の駅「美山ふれあい広場」にもちょいと寄って小休憩。




そして、その後お代官さまのご希望である場所へ。


周山街道が国道477号線と交わる交差点を右折。すぐにT字路に突き当たって国道は左へ折れます。

そのT字路を右に曲がってすぐにあるお店がお代官さまの目的地でした。




帰り道に見ただけの精肉店「登喜和」

*周山街道そばの精肉店「登喜和」

お代官さまは何年も前からこの店の存在を知ってたけど、現地まで来たのは初めてのことでした。

精肉店の横に洋食屋さんが併設されててそのレストランが気になってはったんです。

店に着いたのは3時25分で、2時以降はビフカツ定食が10食限定で900円になってました。

イカ丼以外にアイスを2つ食べてたお代官さまは


 「オヤツにビフカツ(定食)はマズイよなぁ・・・」

 
と、非常に悔しそうな様子。

私はよう食べんかったんですが、車で待ってるからどうぞとはお伝えしたんですけどね。

かなり迷って、悔しそうでしたが最終的にはお店を外から見ただけで撤退することに。

肉屋の方でコロッケとかミンチカツでも売ってりゃオヤツに良かったんでしょうけどねぇ・・・。



*登喜和のビフカツについて興味ある方はコチラのブログに詳しい記事が出てました。





そこからは国道477号線を通って国道9号線へ抜けることに。

この国道の数字からして”いかにも”って感じでしたが走り出すと案の定でした。

国道がしばらくしたら”酷道”に変身してくれました。

まぁ酷道部分はそんなに長距離じゃなかったんで緑たっぷりのルートを楽しめたって感じでしたけどね。

ただ、ここを走る頃は車の油があんまり残ってなかったんでちょっと不安でしたけどね。


国道9号線に入って亀岡方面に走り、途中でなんとか決まったチェーンで給油に成功。

亀岡で国道423号に入って山を越えて豊能町へ抜けました。

その後国道176号を少し走って県道13号線を南へ。

前にも京都に泊まった翌日に同じルートでお代官さまをお送りしたんですが、JR尼崎駅まで。

ここでお代官さまとはお別れして電車で帰って頂きました。



家の駐車場に車を止めたのが7時10分でこの日の総走行距離は478km。

しっかり太陽を浴びて夏を感じるドライブでした。


炎天下の屋根無しに2度もお付き合いいただき、お代官さまには大感謝です。

*foodish:”雑”食記:イカ丼食べに三方五湖までドライブ
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2013年07月25日

「うなふじ」から始まった夏の伊勢賢島旅行

20日、21日の土日に出かけた伊勢旅行の内容をご紹介します。

今回の伊勢・賢島方面の旅行もグルコバでお世話になってるこばやしさんから会社の保養所へお誘いいただきました。

こばやしさん一家4人と奥さんであるゆっきーさんのお友達のhamaxさんに私の6人でのツアーでした。

グルコバの常連である*あきこ*さんもお誘いを受けてはったんですが、都合が付かず不参加になりました。



当日はこばやしさんの最寄り駅に全員が集合とのことでしたので、遠出にしてはゆっくりめの7時45分に家を出ました。

待ち合わせ場所には8時半頃着いたんで、9時の待ち合わせ時刻まで車内でのんびり。

早めの昼ご飯と聞いてましたが、朝メシ抜きだとしっかり食べられないと思ったので待ってる間に車内で朝ご飯。

携帯からアップしましたが、えらく麺が太くて意外だったコンビニのざるうどんを食べました。

9時には皆さんが車内に乗り込み、9時2分に伊勢に向かって出発。

今回は素直に中環からすぐ近畿道に乗って、西名阪、名阪国道と乗り継ぐルートで。

途中こばやしさんとこの娘さんらの都合で天理パーキングエリアに寄って小休止。

ここまではごく普通のペースだったんですが、車内でこれから向かう昼ご飯処について話をしてると開店に合わせて着きたいと。

この日のお昼はゆっきーさんの希望でうなぎと決まってたんですが、土用の丑の日を2日後に控えた時期だけに混むだろうと。

おまけに行く店は普段からリーズナブルにウナギが食べられるためかなり人気とのことでした。

そこで天理PAを出てからは皆さんに断った上で頑張って走ることに。

普段お客さんを乗せてる時は出来るだけスムーズで落ち着いた運転を心がけるんですが、ちょっとばかり飛ばしめで。

名阪国道の最後の関インターチェンジで地道に降りて県道10号線で津市方面へ。

気合いを入れて走った甲斐があって、お店についたは10時45分でした。



三重県津市の鰻屋「うなふじ」

*三重県津市の鰻屋「うなふじ」の店構え

開店が11時なんで普通なら十分早めに着いたと思うとこですが、すでに結構な行列でした。

とはいえ、それなりに席数のある店なんで1回転目で座れるかなぁ・・・と思ってたんですが、残念ながらそれはかなわず。

私らの一組前で満席になったんで少し待つことになりましたが、出てくるのが早いし長居するようなタイプのお店ではなかったんで少し待ったら席に着けました。

私たちが着いて数分で列がかなり長くなったんで、これでもラッキーな方だったと思いますねぇ。


土用の丑の日は持ち帰りのみ

*「土用の丑の日は持ち帰りのみ」のお知らせ

丑の日当日でなくても開店前からの行列ですから、やっぱり当日となると予約の持ち帰りだけで手一杯なんですねぇ。




「うなふじ」のお品書き

*「うなふじ」のお品書き

うなぎ屋さんだと、色々とおつまみになるような単品料理を置いてたりしますが、ここは鰻丼の専門店って感じですね。

運転手で飲めない身としては、丼物なら酒がなくてもなんとかなるけど、単品をツマミにするとなるとツライところ。

こういう潔いうな丼オンリーに近いお店で助かりましたわ。



テーブルのメニュー

*テーブルにあったメニュー

うなぎ丼は、並が1260円、上が1680円、特上が2100円でした。

違いは並から順にウナギの切り身が3切れ、4切れ、5切れと増えるだけだとのことでした。

私は鰻の身ぃは少しでもガツガツご飯が食べられるタイプなんで並で行っときました。




「うなふじ」のうなぎ丼(並)

*「うなふじ」のうなぎ丼(並)

うな丼はどれもお吸い物付きでした。別料金やったらわざわざお吸い物を頼んでないと思うんで、付けてくれると嬉しいですわ。

普段食べる量を控えてるんで、この日もご飯の量を少なめにしてもらおうかと迷ったんですが、せっかくの旅先なんで節制は忘れることに。



香ばしく焼かれた「うなふじ」の鰻丼

*香ばしく焼かれた「うなふじ」の鰻丼(並)

ご飯にもちゃんとタレが掛かってたんで鰻は3切れで十分でした。


鰻を外で食べた経験値が非常に低いんですが、1260円という値段を頭に置きつつ食べるとかなり満足度が高かったですわ。

表面の一部はしっかり焼かれてカリッとしてて香ばしかったですねぇ。

鰻をちょいと囓ったらご飯をワシワシ。

ちょっと下品なくらいご飯を掻き込んだんですが、普段ちょっぴりのご飯しか食べてないと、こういう丼物をガツガツ食べられるだけでもご機嫌でしたわ。

ご飯の量は吉野家の牛丼の並よりだいぶ多く感じましたねぇ。


<参考情報>
*うなふじ

 住所:三重県津市高野尾町633-29
 電話:059−230−0093
 営業:11:00〜13:30、15:00〜18:00
 定休:火曜日
 
 




そうそう車内には私以外の人向けに缶ビールを各二本と缶チューハイを1本ずつ、お菓子類を適当にいくつか、スパークリングワインを一本差し入れとして用意しておきました。

行きは皆さん大人しく、あんまり酒は減らずでした。

うなふじでも誰も飲んではれへんかったですわ。



皆さんうな丼でかなりお腹がふくれたようで、もう夕食までなにもいらん状態やったようです。



うなふじを出てから地道で伊勢の方面に走り、パールロードを通ることに。

1時半頃、こばやしさんがお気に入りの海苔が買える「鳥羽風土」に到着。

ここに置いてる「あさひ一番」って味付け海苔が値段の割に非常にレベルが高いんだそうです。

小袋に入ってるタイプではないんで、一人じゃ湿気る前に食べ切らんやろうと思うと自分用にはよう買わず。

でも、今回はつい最近にマンションの同じフロアのお二人からモノを貰ってたのでお返しがてらお土産に買いました。

翌日のしゃないで皆さんが一杯やってる時にこばやしさんから何枚かアテに提供されてたけど、無理言うて一枚味見させてもらえば良かったですねぇ。

この後パールロードの途中にある展望台でトイレ休憩。

パールロードはロードスターでドライブしたくなるほど適度なカーブが続いて非常にええ道なんです。

でも、大柄の箱車(アルファード)でチビッコを含むお客さんを乗せてると、スムーズな運転にはけっこう気を使うんです。

おまけにこの日は3時過ぎにゆっきーさんが保養所近くのホテルでエステの予約を入れてはりました。

運転手としては予約時間に遅れるわけに行かんので、丁寧な運転を心がけつつ、時計をにらみながら出来るだけ急ぐという状態でした。

そんな風にかなり真面目に運転手をつとめてたんですが、旅行の初っ端から私はメンバーの中で「いじられ」キャラに決まってしまってまして・・・。

急いで運転してても皆さんからは「早よ保養所に着いて飲みたいんやろー」なんて言葉が飛んでくる始末。(^^;)

2時20分に保養所までで最後にあるスーパーに立ち寄って飲み物やアテを補充。

2時45分になんとか無事保養所の駐車場に車を止めて、初日の運転手業務は終了となりました。


ゆっきーさんはエステへ、お友達のhamaxさんは日に当たるとマズイらしく部屋で休憩。

ちびっ子二人とこばやしさん、私の4人は保養所のプールへ。

プールサイドではアルコールを飲んでもええことになってたんで、お待ちかねのビールをプシュッと。

一人で浜寺公園のプールに行った時の日焼けがまだちょっとひりひりしてたんで、ややビビリながらでしたがプールサイドで飲む酒は旨いですねぇ。



水浴びがてらプールに浸かった時に娘さんら二人と遊んだんですが、本気で水の掛け合いをやったら娘さんら二人を泣かしてしまいました。(>_<)

うちの姪っ子ってけっこうビビリなとこもあるけど、水遊び関係はかなりタフでチビの頃からムチャやってたんですよねぇ。

姪っ子はそれでも大喜びしてるから、同じノリで行ったらやり過ぎてしまいました・・・。






プールサイドで飲みつつしばらく遊んだら、続いてはお待ちかねの夕食タイム。




こばやしさんとこの保養所の料金はほとんど夕食代に掛かってるっていうくらいなので楽しみなんですよねぇ。




タコとオクラなどのぬた

*タコとオクラなどのぬた

後ろの緑はなんでしたっけねぇ・・・。ワケギかなぁ・・・。

右側の緑のヤツは刺身コンニャクだったかと。


カツオのたたき

*カツオのたたき

こちらではたたきをポン酢ではなくわさび醤油で食べるスタイルでした。



金目鯛の切り身

*金目鯛の切り身

私がかつおのたたきとこの皿をパッと見て

 「へぇーお刺身、2種類もあるんや」
 
ってなセリフを吐いたら、周りからツッコミが入りまくりました。



金目鯛は小鍋で

*金目鯛は小鍋で

小鍋にはすでにこうやって具が入ってたから、金目鯛がお刺身かと思ってしまったんですぅ・・・。

それにしても今回のメンバーは厳しいこと、厳しいこと、ちょっとアホなことをやらかすと容赦なくツッコミが飛んで来ましたわ。



えびの炒め物

*洋風のえびの炒め物?

下のリングイネ?と共にトマトソースで味付けされてました。

かなり立派なサイズのエビでエビ好きには嬉しい一皿でした。

持って行ったスパークリングワインは夕食の時に開けましたが、大人4人では瞬殺でしたねぇ。

保養所にある酒類は定価なんで安心でしたが、最後に寄ったスーパーでいつも家で飲んでる紙パックの日本酒を買うて持ち込み。

私は保養所のビール以外にその日本酒を冷やでちびちびやってました。



ステーキ

*ステーキ

表面がけっこう香ばしく焼かれたステーキが後半に登場しました。

あんまり大量の肉だとしんどいですが、これくらいの量だとちょうど食べやすくてありがたいですねぇ。




夕食の後は、娘さんの希望で他のグループと一緒に食堂でカラオケに参加。

夜になってからは、部屋でゆっきーさん、こばやしさんらと酒を追加。

hamaxさんは割と早い時間に女子班の部屋で寝入ってはったようです。



翌朝は7時半頃に目覚ましでスッキリと起床。

夜の飲みでは水分もとりつつある程度加減をしといたんで、ほとんど二日酔いもなくええ感じでした。

8時からの朝食時間に合わせて食堂へ。





ご飯をお代わりまでした朝ご飯

*ご飯をお代わりまでした朝ご飯

朝はあんまり食欲がないからうどんくらいノドを通らんのですが、旅先だとご飯がちゃんと食べられるんですよねぇ。

運転手としては帰り道も飲めんから、しっかり腹を膨らませて間食をせんようにという作戦でご飯のお代わりまでしました。




9時10分にみんなが車に乗り込んで二日目の行程がスタート。

まず向かったのはこばやしさんが今回の旅行で事前に調べて、狙ってた「鯖の塩から」。

詳しくはこばやしさんの記事をご覧いただくとして、安乗の漁師が各家庭で作ってきた郷土食だそうです。

こばやしさんの指示で近くの小学校までたどり着いて、そこから作り手の漁師さんに電話。


 「工事をぎょうさんしてるトコがあって」
 
 「登り切ったとこに、石をたくさん積んでるトコがある」
 
ってな、判じ物のような指示でしばらく進みました。

一応それらしき場所に行き着いたんで再度電話すると、おっちゃんが車で迎えに来てくれました。

てっきり軽トラか軽バンなんかで現れるかと思ったら、プリウスだったのでちょっとびっくり。

プリウスの先導で細い脇道に入っていくと、最後の曲がり角はもの凄い狭さと角度で半泣きでした。

掘っ立て小屋よりはもうちょっとだけ立派な作業場に行くと、奥さんともども出迎えてくれて色々と話を聞かせて貰いました。

こばやしさんの娘さん二人には、小ぶりのスイカを丸々一玉くれたり、凍らせてあるベリー系の果物をくれたり。

肝心のブツは漬け物桶に入ってコンクリ引きの床に無造作に置かれてました。

それを外に運んで、中から塩漬けになったサバのぶつ切りをボールに移して、作業場の中で瓶へ。

非常にシンプルな作業で、まさに現地の人が食べてるモノをお裾分けしてもらうような感じ。

大小の瓶があって、小さい方が980円だったんですが、それを900円に負けてくれました。

こばやしさん家で二つ、私も二つお土産にしました。





工場からの帰り道は別ルートが楽やと言われて、道を造成中のルートで土埃を上げながら県道へ戻りました。



そこから前日同様パールロードで鳥羽方面へ。


朝からかなりの暑さで女性陣はおかげ横丁も暑いからパスと。


全員、観光に興味が無く、喜ぶのは飲み食い関連やったんで次の寄り道先は「松阪農業公園 ベルファーム」ってとこに決定。

道中ではすでに皆さん一杯やってはったような気がします。

地道をのんびり走って12時20分頃に到着。

ここでしばらくお土産を買うたり、農産物を見たり。

1時10分ぐらいにベルファームを出て、次は津市にある「朝日屋」っていう松阪牛を扱う肉屋へ。

前回、私は酒抜きがツライからなにも買わんかったんですが、今回は嘘ビールを用意してました。

こばやしさんお勧めの松阪牛入りのコロッケ(120円くらい?)を買うたんですが、揚げたてのコロッケは優しい甘みとたっぷりの旨みでなんにも付けんでも非常に旨かったですわ。

今回は「牛丼用」と書かれた割安な松阪牛の切り落としも買えてご機嫌でした。



少し待ってもうて私は肉屋の駐車場でコロッケを一つだけ食べたら出発。

皆さんは串カツだのミンチカツだのを囓りつつ飲んではりました。


少し走って「はんぺい茶屋」という天ぷら屋さんに寄り道。

ちびっ子らはここで無料で振る舞われる立派なサイズのかき氷を楽しんでました。


2時半頃天ぷら屋を出て、名阪国道へ。

3時45分に大内インターチェンジについて小休憩。

私はコロッケしか食べてなかったので、ここでおにぎりを一つ食べて最後の運転に備えました。

4時半頃に香芝のサービスエリアで最後の小休憩をとり、門真のこばやしさん宅には5時8分に到着。


そこで皆さんとお別れして、5時54分にマンションに帰還。

二日で総走行距離は492kmとごく短めでした。

これくらいの距離なら日帰りでもごく普通にこなすんですが、この日駐車場に着いた時はヘトヘトでしたねぇ。

暑い中、あっちゃこっちゃに寄り道したせいなのか、かなり丁寧な運転をしたせいなのか・・・。

それとも車内で一杯飲ってご機嫌な女性陣にイジられまくったせいなのか・・・。


一泊二日とは思えん濃ゆい旅行でしたが、お誘いいただいたこばやしさんには感謝です。







 

posted by えて吉 at 18:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月07日

浜寺公園でバーベキュー&その後にちょい飲み

昨日、電車に乗って浜寺公園まで行ってやった軽いバーベキューのことを自分のメモがてらアップしておきます。

野外で酒を飲むのが旨い季節に、こぢんまりバーベキューでもやらんかと声を掛けてくれたのはインド料理を作って食べる会「グルコバ」でお世話になってるこばやしさんでした。

こばやしさんはゴールデンウィークの前半にもBBQをやってはって、その時もお誘い頂いてたんです。

でも、その時の会場は「深北緑地」ってトコで、聞いたことなかったんで調べてみると大東市の外環に面した公園でした。

場所を見たらなんべんも前を走ってるとこでしたが、バーベキューとなると酒は必須。

クルマで行くと飲まれへんし、チャリではなんとかたどり着いても飲み食いの後帰って来れそうになし。

野外飲み大好きな私にはめっちゃ魅力的でしたが断念。

そうしたらその直後にまたお誘いがあって、浜寺公園も良さそうやけど、6日に行かんかと。


浜寺公園は毎年夏場のプールでお世話になってる馴染みの場所やし、電車でもそんなに遠くなさそうなイメージ。

喜んで参加させて貰うことにしたら、こばやしさんからこの前のうどん巡りに直前になって参加出来なかった*あきこ*さんも誘ったらどうかと。

私から連絡したんですが、前日に長丁場のイベント&その打ち上げがあるから、体調次第だと。




電車で行くんで持ち物は分担することにして、バーベキュー用のコンロや炭、食器など機材関係はこばやしさん、肉やら野菜、酒類は私が用意することに。

こばやしさんとこのチビッコ二人と、大人二人は確定でしたが、もう1名がどうなるか分からんので食材は慎重に用意。

まず私がなんぼバーベキューでも(牛)肉ばっかりは苦手なんで、肉は抑え目にして他の動物性のモンも用意することに。

肉を買うとなったら、善し悪しを見分ける自信がないんで、ずっと地元で使ってる「イサミ」って店しか浮かばんのです。

高級肉店って訳ではないんですが、そこで買うてコストパフォーマンスに不満を感じたことないもので。

事前に調べに行ってみると、GWで5日(日)・6日(月)は連休でした。

肉なら前々日でもええやろうと4日の土曜日に買えたらと思ってたんですが、身内の宴会でみんなに合わせたら遅くなりすでに閉店。

しかたないんで、今回はスーパーで買うことに。


前日もええ天気やったんで、ドライブがてら出かけることに。

今里筋を下って、長居公園通りに入って、あべの筋へ。

通称”13号線”(府道30号線・大阪和泉泉南線)をだらだらと走って、外環(国道170号線)との交差点を右折。

旧の国道26号線まで出て、走り慣れた道をのんびり大阪へ。

そっちの方にスーパー「マルナカ」があると思ったんですが、場所を勘違いして現れず。

どうやら外環と旧26号線の交差点よりまだ南にあったようですわ。


南の方のマルナカに行くつもりが結局大阪市内まで戻ってから住之江区の北加賀屋にあるいつもの支店へ。

牛とキャベツと他に申し訳程度の野菜をひたすら焼肉のタレで食べるのは飽きそうなんでチマチマと揃えることに。

とはいえ、4人になった場合はかなり余り兼ねないんで、出来るだけ総量は抑えるように注意。

人数さえ多けりゃ、あんまり考えんでもええですが少ないとねぇ。

ここで野菜や肉類なんぞ要る物を全部買うて家へ戻りました。



帰ってからはちょっとした箸休めを作ったり、晩飯の後もちょっと作業をして仕込みを完了。


当日はイベントに興奮したガキンチョのように6時前には起きてしまいました。(^^;)

ギリギリに切りたかった2品だけ朝にカットして、9時前から荷造りスタート。


サイズの違うアイスボックスが2つあって、デカイ方はそいつ自身がかなり重いんでクルマじゃない今回は避けたいトコでした。

ビニール袋は無駄になるけど、個別の食材を全て小分けして袋に入れておいたんで、スーパートレイに入ってた時よりかなり嵩が減ってました。

おかげで缶ビール8本にチューハイ2本を含めた食材はなんとか小さい方に収まりました。

その他の調味料や食器類はリュックに詰めて9時15分頃には家を出てしまいました。

10時出発でも間に合いそうで、念のために9時半に出ようかと思ってたのに、それよりさらに早く出てしまいました。

荷物は階段の上がり降りだけでもかなり重かったんですが、妹に荷車?を借りてたんでだいぶ楽でしたわ。





早く着くやろうとは思ってましたが、10時10分ぐらいには目的地の南海「浜寺公園駅」に到着。







大阪では珍しい木造駅舎の「浜寺公園駅」

*大阪府内では珍しい?木造駅舎の「浜寺公園駅」

私は鉄成分はゼロっちゅうか、電車にアレルギーがあるんちゃうかってくらいキライですが、ここの駅ってけっこう貴重みたいですね。

あの辰野金吾が設計してて、辰野が初めて手がけた駅舎だとか、私鉄最古の駅舎だとかで鉄業界の一部では有名みたいですな。


区画整理で店がなくなってしまった「浜寺公園駅前の通り」

*区画整理で店がなくなってしまった駅前。

電車で浜寺まで来たのはおそらく25年以上ぶりかと。

当時は何軒も行楽客向けのお店が並んでた記憶があるんですけど、見事になんにもなくなってましたわ。

待ち合わせは11時やったんで駅前に腰掛けてのんびりしてました。

ええ天気で気持ちよく、さっそく飲みたくなってましたが、ここではグッと我慢。

11時前にはこばやしさんと娘さん2人が到着したんで、公園へ。

すでに公園内ではかなりの数のグループがバーベキュー用に設営し終わってましたが、広かったんで全然窮屈には感じず。

木陰で直接陽が当たらないトコを見つけて、我々の基地に。

とはいえ、ブルシート1枚、コンパクトなコンロ1台、アイスボックス1つという潔さ。

デッカイ日除けのタープだの「コールマン」なんぞのアウトドアブランドでイスもコンロもテーブルも統一してるグループもいましたけどね。



子供らはさっそく遊具の方に突撃しましたが、おっさん二人はさっそくビールをプシュッと行って、まったり用意スタート。

*あきこ*さんは前日の夜に参加断念のメールを貰い、当日にも電車で移動中にやっぱり無理やとメールが入ってました。

ところが、設営し始めたら復活したから行ってもいいかとのメール。

食材は4人では余りそうな量だったんで喜んで参加くださいと。


まずはアッサリした物をツマミに一杯

*まずはアッサリした物をツマミに一杯

しつこい肉なんかの箸休めにええかと作ったモンですが、飲むのにちょっとアテが欲しかったんで最初に出しました。

*あきこ*さんが1時間ほど遅れて参加となったんで、さらにのんびり進行で。

ちなみに左がミニトマトを湯むきにしてから、めんつゆに酢、ショウガのみじん切り、刻んだ大葉を加えた浸け地に浸けたモンです。

和風な味付けで子供も食べられるかもと思って柚子胡椒や鷹の爪のたぐいは無しに。

右はキュウリを長細くカットして、醤油、酢、鷹の爪、味醂と酒の煮切り、ごま油なんかで中華風に浸けたモンです。

流し台の下なんかで鍋類を整理するのに使う折りたたみの棚が小さなテーブルとして活躍してました。

こばやしさんは、摩耶山のリュックサックマーケットに何回も参加してはって、それで色々とコンパクトにモノを焼いて食べるノウハウを蓄積しはったようですわ。

 *こばやしさんのリュックマーケットでの記事はコチラのカテゴリにあります。



コンパクトなコンロでバーベキュー

*コンパクトな折りたたみコンロでバーベキュー

書類を入れるようなプラスチックケースに入ってて非常にコンパクトな優れものでした。

炭を置くところが三角形になってて、炭の量が少なくて済むようになってて、空気の通りがええから扇いだりせんでも炭がいこってくれました。

ただ、コンパクトな分、少人数でまったりモノを焼くのに向いてるようでした。

写真は最初に子供達向けにソーセージとジャガイモを焼いてるところ。

チビッコからは、「バターないん?ジャガバターがええのにぃー」と強い抗議を受けてしまいました。

食材担当として、バターは頭にあって迷った末にギリギリで食材リストから落としたんですが、きっちり突っ込まれてしまいました。

うどんにショウガを欠いた時と同じチョンボをやらかしてしまいました。



その後の焼き物はすっかり飲み食いに気を取られて写真を撮り忘れました。


*あきこ*さんが来るまで食材を持たすために、のんびりのんびり焼いていきました。

ちなみに牛肉はやや大きめのパックに入ったアメリカ産の焼肉用のヤツを400g弱だけ。

鶏のせせりは、前日に250gちょいを3等分してから、すり下ろしのニンニク、白ネギのみじん切り、塩麹を揉み込んでおきました。

こいつはちょっと焦げやすかったですわ。

ラムの薄切り肉は、ニンニク、冷凍の生パセリ、コショウ、なんぞを揉み込んで当日焼く時に塩とクミンパウダーを掛けてやりました。

イカはさばいたヤツがあったので、パックから出して袋に詰めて行き、現場で塩コショウをしてシンプルに焼きました。

そんなに大きくないエビは事前に殻を剥いて腹側に切り目を入れてスジを切って真っ直ぐにしてから串を打ってから持って行きました。

ジャガイモ2個は新じゃがやったんで、皮付きのまま湯がいて輪切りにして現場へ。

焼く時に軽く塩コショウしてやりました。

エリンギは朝イチに根元を切り落としてサッと洗ってから縦にスライスして持っていきました。

なすびも朝イチに洗ってカット。

串切りのレモンは薬味として持って行きましたが、そのまま食べてる人もいましたわ。

キャベツはざく切りのヤツを持って行ったら軽く焼く人、生でポリポリ飲る人、それぞれに食べてました。

そら豆はサヤのまま丸焼きにしようと思ってサッと洗ったヤツをそのまま持って行きました。

調味料は塩コショウにクミンパウダー、ポン酢程度を用意したんだったかと。

ビールと酎ハイ以外にちょこっとだけ残ってた箱ワインの赤を箱から抜いて持って行きました。

*あきこ*さんの分はなかったのでビールについては駅前で調達して貰いました。

例年のゴールデンウィークより涼しめでしたが、やっぱり外で飲むビールは旨かったですなぁ。





食事の後はこばやしさんに荷物の番をしてもうてちびっ子らと4人で水飴の当て物に挑戦。

水槽の水に沈めたお猪口にコイン?を落として、上手く行けば大きなヤツが貰えるってヤツです。

残念ながら結果は4人とも失敗。

何十年ぶりかに水飴なんぞを直接オヤツとして食べましたわ。



その後コンロの片付けをやって、3時頃撤収することに。

浜寺公園は園内に大きなゴミ箱を用意してくれてて、お客が自由に捨てられたんで非常に助かりました。

バーベキューをやらしてくれるんなら、有料でもええからゴミ箱はぜひ設置して欲しいモンです。


公園の入り口まで戻ったところで、こばやしさんはチビッコにせがまれて水遊びに行くことに。

そこで解散となったんですが、*あきこ*さんが帰りはチンデンで行こうと。

私も路面電車なら旅気分になれるんで電車よりええなぁと。

行きは時間が掛かると思ってパスしたんですが、帰りなら気にならんので賛成。



帰りはチンチン電車でのんびり天王寺まで

*チンチン電車でのんびり天王寺まで

一度チンデンに乗って、発車を待ってたらむかえの席に座ったおっちゃんが団子をムシャムシャ。

それに惹かれた*あきこ*さんと一緒にすぐ電停そばの和菓子屋さんへ。

一本後の便に乗って天王寺へ。抹茶団子を1本食べた後は、ビールが1本だけ残ってたんでそれをチビチビ。



天王寺に着いて、もうちょっとくらい飲むかとなったんで、うちの家へ。



*あきこ*さんには前に録画を頼まれてたテレビを見てもうといて、簡単なアテを用意することに。

とはいえ、バーベキューに合わせて冷蔵庫を空っぽにしてたんでめぼしい食材は無し。




家飲みは缶つまシリーズの「ムール貝の白ワイン蒸し風」でスタート

*家飲みは缶つまシリーズの「ムール貝の白ワイン蒸し風」でスタート

*あきこ*さんがビールを飲むのに、とりあえずコレを出してツマミにしてもらいました。


その後、絹こし豆腐をざっくりとスプーンですくって更に盛り、荒くカットした皮蛋にごま油と醤油を掛けたモノをお出ししました。

次に冷凍庫にあったねぎまぐろ用のマグロを解凍してごくシンプルな和風のねぎまぐろに。

馬刺しは解凍したヤツをカットしてそのまま盛りつけ。

あとは、天王寺の駅店で買うた水ナスのぬか漬けを出したくらいだったですかねぇ・・・。

ばたばたしてたし、酔うてたんで写真を撮り忘れてしまいました。

ビールの後は、*あきこ*さんには珍しくちゃんとした日本酒があったんでそれを冷酒で、私は冷酒ちょっとの後、焼酎ロックに行って最後はいつものようにジントニック。

料理とは言えん、簡単なアテだけでしたが、チョイ飲みのつもりがけっこうがっつりと行っちゃいました。



午前中から飲み始めてのマラソン飲みやったんで、さすがに9時過ぎには解散しましたが、けっこう飲みましたわ。

*あきこ*さんが帰りはった直後に沈没したみたいですが、早かったんでなんとか1時頃には目が覚めてベッドへ。

今年のGWはなかなかしっかりと飲み食い出来ましたわ。

声掛けてくれたこばやしさんには感謝です。




<当日 追記>
*記事には関係ないけど、インパクトがあったんで追記。

帰りの天王寺で電車を待ってたら、偶然後輩の結婚式に出てたという元嫁さんに何年かぶりで遭遇。

めっちゃびっくりして、挨拶を交わした後も、しばらく動揺してましたわ。
 
 

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2013年04月04日

尾道で散策・居酒屋「二毛作」・「うえの」のあなごめし

3月24日の日曜から出かけてた旅行ネタの”その3”をアップさせて頂きます。

最初から読んでやるって方は、最初のうどん巡りネタとそれに続く素泊まりネタをご覧ください。

25日の朝は9時頃に宿をチェックアウトして走り出しました。

この時はごく細かい雨が降ってましたが、とりあえず行きと同じルートを戻って国道32号線へ。

泊まった宿のウェブサイトには宿へのアクセスとして、徳島自動車道の井川池田インターチェンジから40分、高知自動車道大豊インターチェンジからも40分となってました。

初日は徳島道方面から宿に来たんで、同じ道を戻るのはオモロないんで高知道の大豊ICを目指すことに。

とりあえずの目的地とした尾道へ向かうにもそんなに大幅遠回りにはなりませんでしたしね。


実は前日にうどん巡りを終えて、宿に向かう道中でクルマに給油をするつもりでした。

カード会員?になってる特定のガソリンスタンドを使いたくて探してたんですが、うどん巡りの途中では何軒か見かけたのに、いざ給油しようと思って探すと見つからず。

結局タンクの残量が1/4を切った状態のまま宿についてしまいました。

翌朝になって地図をチェックすると大豊ICを過ぎてすぐに目指すチェーンを発見。

ガソリンの残量を気にしながらやっとたどりついたと思ったら、会員になってるチェーンやけどカードが使えずガックリ。

高速に乗ると油って思ったより早く減るんで、仕方なく現金で満タンにして高速へ。





素泊まりやったんで6時頃起きて朝メシ抜きで行動してたら腹ぺこに。



宿を出る時に手を付けてなかったお茶菓子の甘いせんべえ?を見てmiki_dogさんから

「えて吉はすぐ腹減るから非常食に持って行き」

って言われて、

(甘いモンキライやし、困ったヤツ扱いされて・・・)

なんて思いながらも一応鞄へ。

食べることなんかないと思ってたのに、結局運転中に腹が減りすぎて2枚ともかじって飢えを凌ぐはめに。(^^;)



高速に乗って少し走ると馬立パーキングエリアが出てきたんで、10時5分頃に寄りました。






高知道のパーキングエリアの「かき揚げじゃこ天そば」

*馬立PAのかき揚げじゃこ天そば 500円

私は普段ならそばより断然うどん派なんですが、祖谷の周辺でそば屋を何軒か目にしたりしてたんで、珍しくそばにしてみました。

走り出し頃の外気温が一桁やったこともあって、けっこう寒くて、熱いだしのそばが体にしみましたねぇ。

そばの麺自体も思ったより美味しくてちょっと当たりでした。



そばを食べて走り出したら、お腹が膨らんだせいか、えらく眠くなり30分ほどで石鎚山サービスエリアの寄って水で顔を洗いました

しばらく休憩して眠気がなくなってから、濡れタオルも用意して11時半頃再出発。

高知道から川江ICで松山道へ。その後今治方面へ進み、しまなみ海道へ。


朝は山深く寒い朝で雨まで降ってましたが、今治あたりまで来ると天気も良くなってきて、周りは平野が広がりだいぶのんびりした雰囲気に。


久しぶりにしまなみ海道を端から端まで走ることになったんですが、以前は途中の島で高速が一度途切れた記憶がありました。

でも、今回走ると一度も高速を降りて地道を走ることがなかったんで、いつのまにか全線が開通してたんですかねぇ・・・。



宿を出てからのドライブ中miki_dogさんは車内でパソコンを立ち上げてガンガンお仕事をしてはりました。

アルファードにはコンセントが二つついてるんで、私のiPhone5の電源を取りながらテザリング、ノートパソコンにも電源を供給、ということが出来ました。

ギリギリまでロードスターで来たいと思ってましたが、ほんまにアルファードにしてよかったですわ。



尾道に着いて駐車場を探してたんですが、結局なんどもお世話になってる市役所の駐車場にクルマを止めました。

これが1時9分で、そこからのんびりと尾道の街を散策。

行列してる尾道ラーメンの店を横目にみつつまずは商店街を歩いてから、山の手へ。

路地のような道を縫っていくつかのお寺を回りつつ散歩。

ケーブルでもっと上にも行けんたんですが、それはパスして散歩だけしてまた駐車場へ。




尾道で見かけたニャンコ

*尾道で見かけたニャンコ

山手の路地をうろうろしてたら何匹かネコを発見。

こいつは愛想のええヤツで、写真を撮ってたら屋根から降りて近寄ってきてくれましたわ。







当初の旅のプランでは尾道に宿を取って、飲み食いするってのも候補にありました。

海鮮中心の串カツ屋「一口」やら和食の「高原誠吉食堂」、濃ゆいお好み焼き屋の「のぐち」などええ思い出があるんでまた行ってもええなぁと思ってたんです。

ただ、道中のmiki_dogさんの様子を見てるとかなり仕事が押し寄せてる様子。

翌日には広島市内でお仕事やったんで、朝に尾道から移動するより前日に広島で移動した方がええように思いました。

市内まで移動してあったら、翌日の朝にも宿で一仕事出来ますからね。


で、私から広島に移動してしまうことを提案して、翌日からmiki_dogさんが泊まる予定にしてはったホテルに行くことに。

miki_dogさんが宿に連絡してくれたら、私の分は喫煙室ならなんとか取れると分かりそれでお願いしました。



3時頃尾道を出発して、高速を使ってサクッと広島を目指しました。

ナビ嫌いの私ですが都会の街中をウロウロするんは大変やからナビにセットして道案内を任せました。

珍しく頼ってやったのに、広島ICあたりまで行くとナビが混乱。

道案内をしないまま広島ICを通り過ぎてしまいました。


幸い一つ先の出口で降りたら、正気を取り戻してちゃんとホテルまで案内しよりましたが、ちょっと焦りましたわ。






広島の宿「ホテル法華クラブ」

*広島のビジネスホテル「ホテル法華クラブ広島

ホテルに着いたのが4時44分でチェックインするにはちょうどええ時間帯でしたわ。

ホテルの立地は平和大通りと鯉城通りの交差点からすぐでかなり便利のええとこでしたわ。

駐車場代の1300円を入れても1万円はせんかったはずです・・・。(値段は忘れてしまいました。)

宿のサイトを見ると平日ならシングルは5〜6千円で泊まれるようですわ。


ホテル法華クラブの部屋

*法華クラブの部屋

セミダブルのベッドやったんで広々してましたわ。



部屋のバスルーム

*部屋のバスルーム

前の広島旅行では3000円っていう安さのホテルに泊まったんですが、夜中に一度はトイレに起きる私にはちょっと不便でした。

今回はちゃんとトイレ付きやったんで不便なしでした。


宿に着いたら一旦それぞれの部屋に解散して、私はお風呂へ。

ホテルやけど大浴場があったのは風呂好きにはありがたかったですわ。



<参考情報>
*ホテル法華クラブ広島:公式サイト

住所:広島県広島市中区中町7-7
電話:082-248-3371 







広島での晩ご飯はmiki_dogさんが前からネット上で見かけてた居酒屋「二毛作」へ行くことに。

私は旅先だとハズレも一つの体験と思って楽しむんですが、miki_dogさんは「絶対にハズレは嫌」だと。

そんな人と一緒に飛び込みで店に行く気はないんで、miki_dogさんが事前に押さえてたトコに行くことにしたんです。

宿からはちょっと離れてたんで、私はタクシーに乗ろうとしたんですがmiki_dogさんから許してはもらえず。

どうするんかと思うとグーグル?で調べてローカルな路線バスで行くと。

めんどくさいんで私には旅先でローカルバスに乗るって発想はなかったんですが、案内して貰って無事お店へ行けました。

お店には直前に電話して席を予約しておきました。
 *ぜひここへっていいながら予約なしで行こうとする人が一緒でしたけどね。


広島の居酒屋「二毛作」メニュー

*広島の居酒屋「二毛作」のメニュー その1

ホワイトボードに手書きメニューもあったんですが、同じ内容がこうやって印刷もされてました。




広島の居酒屋「二毛作」のメニュー

*広島の和食屋「二毛作」のメニュー その2




突き出しの「せりのおひたし」

*突き出しの「せりのおひたし」

お店はシャキシャキした奥さんと人当たりの柔らかい大将とフロア担当の女の子の3人で回してはったかと。

カウンターの上に食材が並んで、カウンターに座っただけで当たりの店やと感じました。

まずはビールでスタートしてぼつぼつオーダーすることに。




甘ったるくなかった「葉ゴボウと牛肉のたまり煮」

*葉ゴボウと牛肉のたまり煮 560円

自分でも葉ゴボウ(若ごぼう)は料理するんで、プロの味付けに興味があって頼んでみました。

甘みはあるけど、決して甘ったるくはなく、上品な味付けでした。

自分が若ごぼうを食べる時はシャキシャキの歯ごたえとアッサリした出汁の味で料理するばっかりですが、こういうしっかり目に火を入れて甘辛系ってのもよかったですね。


ものすごく旨かった「地穴子湯引き」

*もの凄く旨かった「地穴子湯引き」 750円

献立で見つけて私がぜひにとオーダー。

これが大当たりでプリプリの身を噛みしめると旨みが出てきて非常に旨かったですわ。

miki_dogさんにもコレは当たりやったようで、注文した身としてお褒めにあずかりました。

ビールは飲んでましたが、こんなんが出たら当然日本酒が必要です。

燗酒をお願いしてビールと平行してやりました。



ごぼうのから揚げ

*ごぼうのから揚げ

これは定番メニューの方に載ってたと思います。

ごぼうが大好きだというmiki_dogさんのチョイスですが、ゴボウの香りが良くてビールによう合いました。



かに味噌のパテ

*かに味噌のパテ 530円

これはカニ味噌をちょっと洋風にしてありました。生クリームが入ってたんですかねぇ・・・。

なんとなく後味にミルクっぽい風味を感じたんですが、まぁよう酒の進む肴でしたわ。


ふきのふくめ煮

*ふきのふくめ煮 420円

これの味付けは割と私がやるようなタイプに近かったですわ。

居酒屋と動物性たんぱく質が多くなりがちですが、このお店は野菜料理が色々あるのも嬉しかったですねぇ。





「生ホタルイカ刺とたいらぎ刺し」

*生ホタルイカ刺しとたいらぎ刺し 840円

生のホタルイカって寄生虫が怖いんで、お店の大将にちょっと聞いてみたら一旦冷凍してるから大丈夫なんですって教えてくれました。

冷凍してなかったら新鮮さにかかわらずよう頼まんかったでしょうねぇ。

たいらぎ貝はmiki_dogさんが頼んだんですが、もう品切れだと。

どうしても食べたかったって言うてはったら、ちょっとだけ残ってたのをオマケでサービスしてくれました。


牛タンの串焼き

*牛タンの串焼き 320円×2

ちょっと肉も行ってみました。

以上の料理にビールと日本酒をたっぷり飲んでお勘定は二人で9300円。

内容からするとコストパフォーマンスはかなり良かったですわ。

お店の人らの雰囲気もよく、幸せな気分で食事が出来ました。




<参考情報>
*肴菜屋「二毛作」:公式サイトブログ

住所:広島県広島市中区東白島町10−8

電話:082−228ー2039

営業:17:00〜23:00

定休:日祝



お店を出たら街の探検がてら歩いて宿の方向へ向かうことに。

まだ腹に余裕があったんで、出来たら二人で1枚広島焼きをシバきたい気分でした。

歩いてる途中でバーの看板を見つけたんで、ちょっとmiki_dogさんに無理を言うて付き合って貰いました。

お店は食事も出すようなカジュアルなタイプで、食後のお約束「マルガリータ」はだいぶ残念な出来でした。

でも、ジントニックは予想以上に旨かったですわ。

バーとしてはあんまり大したことなかったんで、付き合わせるのも悪いと思い2杯ずつくらい飲んだところで私から切り上げることに。

で、バーを出てお好み焼き屋がないかと思って歩いたんですが、何分も経たずにホテルに着いてしまいました。

ここで結局分かれたんですがmiki_dogさんはそれならさっきのバーでもう一杯飲んでキッチリ仕上げたかったそうです。

私としてはバーがあんまり好きじゃないmiki_dogさんに付き合わせるのも悪いと思って切り上げたんですが中途半端な形になってしまい申し訳なかったです。

翌日、私はあなご飯を買いに行くことにしてたんで、ホテル前でmiki_dogさんとはお別れ。翌日はそれぞれ別行動としました。

なんか最後が中途半端になったのは残念でしたが、一人で飲みに行く気にもならず大人しくホテルに引き上げて寝ました。







翌朝は6時半頃自然と目が覚めたんで、また風呂に行ってしばらく時間つぶし。


結局8時半前に宿をチェックアウトして宮島へ。




国道2号線のバイパスにある佐方サービスエリアで朝ご飯。




国道2号線のPAで食べた朝ご飯の「天ぷらうどん」

*朝ご飯に天ぷらうどん 470円

このSAでネコの世話を頼んだ妹へのお土産にもみぢ饅頭をゲット。お土産を買うのが苦手なんでこれで一安心。


宮島口のあなご飯の「うえの」店構え

*宮島口の「うえの」の店構え





うえののあなご飯の駅弁を売る窓口

*うえののあなご飯の駅弁を売る窓口

今回はツイッターでおつきあいのある京都在住のrubiconさん&hanaochayaさん母娘へあなご飯を届ける約束をしてました。

京都回りで大阪に戻ることになるんで、他の知り合いからへの配達はご勘弁してもらうことに。

うえのに着いたのが9時半過ぎで、京都へ届ける2つと渡せるか分からないまま以前通ってた割烹の大将用に1つ、自分用に1つの合計4つの駅弁をゲット。

冷えた方が旨いと思ってるんで、最近はお店まで行っても店で食べる必要はあんまり感じませんねぇ。


9時40分にお店の前を出発して、同じ道を広島市内方面へ。

バイパスには乗らず、しばらく走って無事給油。

その後一番近いところから高速に乗って、行きと同じじゃオモロないんで中国道を通って帰ることに。

安佐サービスエリア、勝央サービスエリアで休憩をして、京都へ。


中国道は一般的にアップダウンが多くてトンネル区間も長く、山陽道より走りにくいイメージですが、高速嫌いには変化があってこっちの方がオモロかったですわ。

途中で仮眠がいるかと思ったんですが、ガンガン飛ばして、3時前には京都市内で高速を降りて無事2つのあなご飯をお届け出来ました。

そこから元割烹の大将に電話して、ご都合を確認。

ご自宅にいらっしゃるとのことやったんで豊中のご自宅近くまで行って、こちらも無事お渡し出来ました。

お店をやってはる頃なら適当に持って行けたんですが、お店を辞められてからはお持ちすることが出来なかったのが今回はやっとお渡し出来ました。



最終的にクルマを事務所の車庫に止めたのが5時15分。

今回の旅行では総走行距離1213kmでした。




家に帰ってお風呂に入ったら、自分土産を食べることに。



うえのの穴子飯のパッケージ

*うえのの穴子飯のパッケージ(1470円)



やっぱりもの凄く旨かった「うえののあなご飯」

*やっぱりもの凄く旨かった「うえののあなごめし」

前日に食べた地穴子の湯引きも身がプリプリしてたんですが、焼いた穴子も印象よりズッとぷりぷり感がありましたわ。

そして、やっぱり旨みの染みこんだご飯が抜群。

冷や酒をやりながら、唸るように感心しながらペロッと一折り全てを一度に食べ切ってしまいました。








予定を全然キッチリ組まずに行く旅行は楽しかったですねぇ。

またチャンスがあればmiki_dogさんにはどこかでお会いしたいものです。






*朝の体重:56.95kg(飲み過ぎの水分不足で減ったようですな)

*今月の休肝日:1日(今日は酒抜くべきやなぁ・・・)
 
 
 
posted by えて吉 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月03日

1泊目は素泊まりで「祖谷渓温泉ホテル秘境」へ

この前の岡山から香川に渡った旅行ネタの続きをアップさせて頂きます。

3月の24日の日曜日に岡山で合流してうどん巡りをやったんですが、出発時点で泊まる場所は未定でした。

岡山でmiki_dogさんと合流してうどん巡りに向かう道中で作戦会議。

香川でどのくらい(何軒くらい)うどんを食べるか、晩はどこに泊まるか、晩ご飯はどうするか等について検討。

その結果決まったのが「香川ではうどんを目一杯食べる」ということでした。

東京からおいでにmiki_dogさんにとって本場の讃岐うどんを食べる機会は貴重なのでまずはそれを最優先にすると。

そうなると晩はお腹いっぱいで普通に食べられないやろうから宿は素泊まりにしようと。




次にどこに泊まるかは、岡山市内、高松市内、香川の温泉地、四国の田舎の温泉、松山市内などを一日目の候補にしてました。

最終的に香川にある塩江温泉かもうちょっとだけ離れた徳島の祖谷温泉が候補に残り、最後はえて吉が決めろってことになったので、私の好み?で祖谷に決定。

祖谷やと香川でうどん巡りをしたあと軽いドライブが出来て、そうなるとちょうど宿に入るのにええ時間になりそうやと思ったんです。

で、うどん巡りの途中でチェックアウトの混雑が終わる頃になったんで宿の予約をすることに。

事前に祖谷の温泉宿の電話番号を何軒かチェックしてあったんで、手っ取り早く上から連絡してみることに。

今回の宿「祖谷渓温泉ホテル秘境の宿」がそのトップにあったんですが、日曜日だったこともあって1軒目で宿が取れてしまいました。

祖谷やら大歩危、小歩危の辺りって関西人的にはほほ同じエリアとしたうえで、その辺りは何回かドライブで通り過ぎてました。

香川から国道32号線で高知に向かうとそのエリアを通るんで、馴染みはあるけど泊まった記憶はなかったんです。

周りはかなり自然たっぷりやから、ちょっと旅行気分にもなってええやろうと。


5軒目のうどん屋「さぬ一」を出たのはまだ2時になってなかったと思います。

2時過ぎに国道32号線の綾歌町のあたりを走ってるとスーパーの「マルナカ」を見つけたんで、早めに買い物をすることに。

疲れてはったのか、食べ過ぎて眠気が来たのかmiki_dogさんは走り出してほどなく寝てはりましたが、買いモンもパスしてそのままお昼寝を続行。

私は一人で酒やツマミを物色。

氷も貰って冷たいもんはアイスボックスに入れて2時半過ぎに再出発。

ここからはのんびり32号線を走ったんですが、途中から周りは山々でええ感じでした。

祖谷の宿についたのは4時過ぎだったと思います。

この日は大阪から400km弱走ったことになりました。

素泊まりで1万何百円ってことでしたが、通された部屋は6畳くらいだったでしょうか。

別に小さなイスとテーブルのある縁側が付いてましたが、わりとこぢんまりした部屋でした。

温泉宿ではいつものパターンですが、部屋に入ったすぐ温泉に行くことに。

miki_dogさんも行きはるかと思ってたんですが、まずはPCを開いて仕事を片付けると。

iPhone5になってから初めてテザリング機能のある携帯になったんですが、実質的に初めてその機能が活躍。

仕事をしはるのにネットが必要やったようなんですが、私の携帯が非常に役立ったようですわ。

お仕事をしてはるのにちょっと悪かったですが、私は運転の疲れを取るために一人だけ風呂に行かせて貰いました。




別館の日帰り温泉

*ホテルの案内図

ホテルの温泉は宿泊してる棟とは別になってて、日帰り温泉を兼ねてました。

宿泊客は2階から連絡通路を通って温泉のある建物に行くことに。

日帰り客と温泉が兼用なのは全く問題ないんですが”温泉”と名が付いて24時間風呂に入れないのはかなり残念でした。

まぁ夜はどうせ飲むから11時頃まででも風呂を済ませられんことはないんですが、1時頃に風呂に行ったこともありますしねぇ・・・。

それより許せんかったのが朝の入浴時間。

6時スタートはギリギリ我慢するとして、終わりが8時ってどうなんでしょ?

今回は素泊まりで朝メシを付けてなかったから実害はなかったけど、普段なら朝メシ前に風呂に入って、チェックアウトまでにもう1回入ることって多いんですよねぇ。

安全上の管理の都合なのか、光熱費の節約なのか、はたまた加温してるかは知りませんがボイラーの運転の都合なのか・・・。

夜に入れんのは我慢するけど、せめて朝はチェックアウト時刻まで風呂を使わせて欲しかったですわ。




温泉らしからぬ入浴時間の制限にはがっかりしましたが、ある程度の距離をドライブした後に入るお風呂は格別でしたねぇ。

湯船に浸かるなり「ふっへぇ〜」なんちゅう声が自然に漏れてしまいました。

そんなに大きくはないけど、大好きな露天風呂もあったんで湯船から出たり入ったりしながらゆっくりと入浴。




部屋に戻ったら風呂と同じくらい楽しみにしてた湯上がりの一杯を。






風呂上がりに軽く一杯

*風呂上がりに軽く一杯

ウィスキーはすぐにはやりませんでしたが、旅先の贅沢にガキの頃からボトルが好きでよく買うてたグレンフィディックを買うたりました。

まずは乾きモンのお菓子をツマミながら亜ビールをチビチビ。

こん時はまだmiki_dogさんは真剣にお仕事中やったんで、縁側のテーブルに座って静かに飲ってました。(^^;)

その後無事お仕事を終えられお風呂へ。



5軒食べ終わった時は晩ご飯抜きでもええかと思ってましたが、消化の早いうどんのこと。

7時頃には小腹が空いてきたのはいつものうどん巡りと同じパターンでした。

そこで、途中のスーパーで買うた惣菜を摘まむことに。




素泊まりにしてスーパーの総菜でチョイ飲み

*素泊まりにしてスーパーの惣菜でチョイ飲み

旅行に出たらその地方のモノを食べるんも大事な楽しみの一つ。

でも、うどん巡りをメインにしたから、この日はこれくらいの惣菜で丁度でしたわ。

白和え、鶏レバーの煮物、ポテサラ、キュウリの浅漬けだけでしたが、量的にはちょうどでしたね。

ちなみ、この浅漬けのキュウリ、器の表面はいっぱいになってるけど、下の方は汁だけでキュウリは入れ物の1/4しかなくとんだ上げ底でしたわ。(^^;)

発泡酒に、ウイスキーをチビチビ、口直しに缶酎ハイなんぞもやって料理は少ないけどお酒の方はしっかり飲みましたね。

夜にもう一回風呂に入ってから寝ましたが翌日はほぼ二日酔いなく、ええ朝を迎えられました。


以前、うちの家に泊まって貰った時に、miki_dogさんは客間でドアを閉めて寝てたのに、向かえ側の部屋に寝てた私がドアを少し開けてたらイビキがうるさかったそうなんです。

同じ部屋でイビキのせいで寝られへんなんてことになったら申し訳ないなぁと思ってたんですが、この日はあんまりいびきをかかなかったようですわ。

翌朝にちゃんと眠れたと聞いてホッとしました。






翌日の25日、私は6時数分前に目が覚めました。

7時少し過ぎに風呂に行くと受付の人が今日は1時間終了を繰り上げたんでもう終わりですって言い出しました。

他のお客さんとそれはヒドイって抗議すると、逆ギレしたヤンキー風に兄ちゃんに暴言を吐かれるありさま。

ムッカーっなってるところで目が覚めたんで、6時ジャストにお風呂へ。

まだ寝てはるmiki_dogさんのジャマにならんように、風呂上がりは薄暗いロビーでしばらく雑誌を読んだりして時間つぶし。

7時頃になって部屋に戻り、9時少し前に宿をチェックアウト。

予約の時は1万円ちょいって聞いたんですが、支払いは9千何百円でしたわ。


<参考情報>

*祖谷渓温泉「ホテル秘境の湯」:公式サイト

住所:徳島県三好市西祖谷山村尾井ノ内401番地

電話:0883-87-2300



旅は2日目に入りましたが、この続きは近いうちにアップするとして今回はここまでで切っておきます。
 
 
posted by えて吉 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

鳥羽市浦村の牡蛎料理小屋「孝志丸 かきっこ」等 伊勢旅行その2

伊勢旅行の初日、こばやしさんの会社の保養所での晩ご飯をご紹介します。

今回の旅ネタを最初からご覧いただける方は、コチラからお願いします。

ジャグジーでビールを飲んでから女性陣はその時濡れた水着やら部屋着?を施設の洗濯機で乾燥させてはったようです。

男性にだけは施設で無料の貸し海パンを用意してくれてたんで楽ちんでした。

こばやしさんの娘さん二人は風呂の後、女性陣と一緒にゲームセンターやらビリアードなんかをしてたようです。

男子チームはサウナで温まってから食堂へ。




全員揃って夕食タイムには食堂へ。


私が持って行ってたスパークリングワインは晩ご飯で飲ることに。

とはいえ、4人で一本じゃ乾杯で飲んだらすぐ終わったので、続いてビールへ。

夕食のお造りや前菜など

*夕食のお造りや前菜など

私は自分のサラリーマン時代には勤め先の保養所を利用したことがなく、会社の保養所というのはこばやしさんトコだけしか知らないんです。

なので保養所の食事を比較するだけの経験値はないんですが、費用から考えるとすごく豪華に感じますねぇ。

こばやしさん曰く、払う費用のほとんどが食事代とのことですがそれも納得。

最初からええ感じに飲めるお料理やったので、ビールに続いては途中のスーパーで買うた紙パックの日本酒なんかも飲ってました。



揚げ物の盛り合わせ

*揚げ物の盛り合わせ

天ぷらだけでなく、カキフライも一つ入ってました。

このカキフライ、熱が入った後やのにかなり身が大きかったですねぇ。

えびもええサイズですしね。


立派なしゃぶしゃぶ用の牛肉

*立派なしゃぶしゃぶ用のお肉

鍋はテーブルに一つずつやったんですが、これは*あきこ*さんと私の二人分です。

普段、牛肉を食べるっていうたら、カレーうどんの出汁がわりに切り落としを入れる程度。

そんなもんには、こういうサシの入ったええ牛肉ってインパクトがありますわ。

一枚がかなり巨大で、私なんかは一枚食べただけでもけっこう満足してしまうほどでした。


牡蛎、貝柱、魚のソテー

*洋風の牡蛎、貝柱、魚のソテー

和ぁなスタートでしたが、途中でこんな洋モンも出てきました。

一口ずつちょいと雰囲気の変わる洋モンが食べられてエエ感じでした。

これを食べる時に泡モンが残ってりゃ良かったんですが、とっくに飲み干してしまってました。(^^;)


これ以外にご飯とお汁物があったと思うんですが、私はおかずだけでしっかり飲んで食べたんでご飯はいりませんでした。


食後は、ゲームセンターに移動して娘さんや*あきこ*さんと卓球大会。

めっちゃ久しぶりに卓球をやったんですが、膝を曲げて構える姿勢になっただけで、運動不足の身には応えました。

次の日もそのまた翌日も太ももが筋肉痛でしたわ。

かなり真剣に卓球をやってちぃと汗をかいてしまいました。

その後、娘さんの希望で他の宿泊客の方がいなくなった食堂に戻ってカラオケ大会。

さらに女子班の部屋に戻って日付が変わるまで飲み直し。


最初にこばやしさんが抜けて、その後私が抜けてからも、女性陣は二人で飲み続けてはったそうです。






前回は飲み過ぎて、翌朝目が覚めたら食堂が閉まるギリギリでした。

寝ぼけたまま食堂に行って大慌てで朝ご飯を食べましたが、今回はちゃんと目覚ましで起きました。




しっかり目に食べておいた朝ご飯

*しっかり食べた朝ご飯

パンはなかったように思うんですが、和風のおかずと洋風のおかずがあって、朝ご飯には十分すぎるほど。

私は普段なかなか朝に食欲が湧かないんですが、なぜか旅先だと食べられるんですよねぇ。

前日の夜にけっこう飲んだ割にほとんど二日酔いもなかったんで時間をかけてしっかり頂きました。

ちょっと意図するとこもあったんで、お代わりまでしてお腹いっぱいになりました。
 
1泊2食で飲み物代まで込み込みで7000円ちょいとは驚きの安さでした。





食後もキッズはゲームコーナーで遊んだりしてたようですが、しばらく休憩して保養所を出発。



まずはパールロードに入って、牡蛎で有名な浦村方面へ。


寝不足の方やら体調がやや落ち着かん方がいたり、チビッコが車酔いしてはイカンって思ったこともありクネクネ曲がるルートを細心の注意で出来るだけ静かに走りました。

屋根無し号で来て遠慮なくメリハリをつけて走ると非常に気持ちよさそうなルートでしたけどね。







当初の予定では二日目はまず「的矢かき感謝祭」に行こうとのことでした。

私はこういうイベントで並ぶのが苦手なんで、心配してたんですがえらく寒くて野外で並ぶのはキツいやろうし、ゆっきーさんの情報によるとものすごい人出だと。

ゆっきーさんも人混みの中、並んでまでモノを食べる気ぃせんというタイプだったのでサクッとパスに決定。

運転手としては皆さんの希望には従う気でしたがパスになって正直ホッとしました。


とりあえずパールロードを進んで、浦村の大きな橋(麻生の浦大橋?)を越えてしばらく走ったトコにある牡蠣料理小屋「孝志丸 かきっこ」ってトコへ。

ここは事前にゆっきーさんが調べてはったトコです。

一度店の前まで行ったらまだ10時頃で、開店が10時半だったので、手前にあった派手な土産物屋を冷やかしたり、こばやしさんの狙ってた「鳥羽風土」ってお店に行ったりして時間調整。

「トバフードに行こう」って言われて”鳥羽フード”の文字で看板を探してたんで、「鳥羽風土」を見過ごし掛けました。

ここはその辺のしょうもない土産物屋さんとは違って、並んでる商品がいかにも現地のモノって感じで良かったですわ。

現地の材料を使った海鮮丼なんかもありましたが、朝ご飯をたらふく詰め込んだばかりで食べる余地がなかったですねぇ。

殻付きの牡蛎も割と安くで置いてたんでちょっと迷ったんですが、結局私は何も買わず。

こばやしさんはここにしかないという海苔や乾燥させた海藻を買うてはりましたわ。




時間を調整して、もう一度「孝志丸 かきっこ」へ。





鳥羽市浦村の牡蠣料理小屋「孝志丸 かきっこ」

*鳥羽市浦村の牡蠣料理小屋「孝志丸 かきっこ」


10時半の開店から少し過ぎた程度でしたが、もうすでに何組もお客さんが入ってたんでかなりの人気店なんでしょうねぇ。


リーズナブルな「孝志丸 かきっこ」のメニュー

*リーズナブルな「孝志丸かきっこ」のメニュー

焼き牡蛎が1個100円、牡蛎飯が300円等で観光地としては手頃な値段でした。

私は飲めないので色々頼むとツライなぁと思い、ゆっきーさんおすすめの「アッパ貝(200円)」を1個だけ。

*あきこ*さんは食欲がなくコチラはパス。



「孝志丸 かきっこ」の貝焼き場

*「孝志丸 かきっこ」の貝焼き場

牡蛎小屋?によっては客が自分らで焼くとこもあるようですが、ここは入り口で注文して中のビニールハウス?で待ってるとお店の人が運んでくれるスタイル。




「孝志丸 かきっこ」の焼き牡蛎

*焼き牡蛎 1個100円

私は食べてませんが、焼いてもあんまり縮んでなくてけっこう旨そうでしたよ。

みんな朝ご飯を食べて間がなかったんですが、ビール片手に美味しそうに食べてはりました。

これだけ食べた「焼きアッパ貝」

*私も食べたアッパ貝 1個200円

ホタテみたいな格好の貝で、旨みたっぷりでけっこう旨かったですわ。


カキフライ

*カキフライ 3個400円

これもこばやしさん達が食べてはったモノです。

他にも下の娘さんが伊勢うどん、上の娘さんが牡蛎ご飯などを食べてやりました。






私が朝ご飯をしっかり食べてたのは、ここで飲み欲や食い欲を抑えるためでした。

腹がいっぱいの時ってあんまりビールが欲しくなりませんからね。空腹で自分だけ食べないのはツライし、食べたら100%飲みたくるし。

そんなわけで腹一杯にしといたんですが、作戦は見事に成功でした。(^_^)v


あと、もう一つ良かったのは、今回の旅行のちょっと前に坂越の牡蛎をたらふく食べてたこと。

あれで生牡蛎も焼きも満足するまで食べてなかったら、何倍も煩悩を刺激されてたでしょうねぇ・・・。


軽く牡蛎をシバいたら続いて夫婦岩のある二見浦へ。


ゆっきーさんの情報で無料駐車場に止めて、夫婦岩から二見シーパラダイスへブラブラ。

この時間帯もえらく風がキツくて海辺はかなり寒かったですわ。



そこからは国道42号線から国道23号線に入って、津市へ。



津の国道沿いにある松阪牛で有名なお肉屋さん「朝日屋」へ。

皆さんは車内で食べるために出来たての揚げ物を買うたり、お土産にお肉を買うたり。

980円で300gほど入った牛丼用の肉ってのを*あきこ*さんもこばやしさんも買うてはったんですが、私はまだ冷凍の在庫があったので買えず。

揚げ物も食うと飲みたくなりそうだったのでやめときましたが、このお店はリーズナブルに感じましたね。



肉屋を後にしたら、次は津IC?の近くにある天ぷら(薩摩揚げ)屋さんへ。

ここもえらく安いモンが色々あって、皆さんあれこれ買うてはりました。

はんぺんや天ぷらは確かに安かったんですが、練り物を食べない私はここも見てるだけでしたけどね。


この後、地道で関ICまで走ってから名阪国道に乗って奈良方面へ。

途中のサービスエリアにも2カ所立ち寄ってから、大阪へ。




門真でこばやしさん一家と別れて、*あきこ*さんの用事でちょいと寄り道。

その寄り道で調子に乗って、私の用事にまで遠回りして付き合って頂いてから*あきこ*さんをご自宅前へお送りしました。

あっちゃこっちゃに寄って、最終的に私が車庫に帰り着いたのは7時半頃でした。(二日間の走行距離約460km)

二日目もなかなか充実してましたねぇ。

牡蛎小屋以降、完全に写真を撮ることが頭から抜けてたんで、写真でご覧いただけなくてお許しを。


ご家族の旅行にお誘い頂いたこばやしさんには大感謝です。


 
<同日 後刻>

文章の一部を修正。

posted by えて吉 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

津市久居の「藤ヶ丘食堂」で昼ご飯 伊勢旅行その1

出かけてからちょっと時間が経ってしまいましたが3月の2、3日の土日で出かけた伊勢旅行の様子をご紹介します。

 *細部の記憶がちぃとあやふやなんですが、その方が読んで頂く方にはちょうどええかも・・・。
 
今回の伊勢旅行はインド料理を作って食べるイベント「グルコバ」でお世話になってるこばやしさんからのお誘いでした。

こばやしさんの会社の保養所には以前にも一度お招き頂きました。

今回はこばやしさん一家で行きはるトコにグルコバ常連の*あきこ*さんと私が混ぜて頂くというパターンでした。




私が車を出させて貰ってみんなで行くってことになったんですが、3月に入ったばかりっていう時期だけに運転手としては雪に少々ビビってました。

万が一に備えてアルファードのチェーンは積んだんですが、チェーンを付けたこともないんでひたすら雪がないことを願ってました。


当日は遠足の日のガキンチョのように4時半頃パチッと目が覚めてしまいました。(^^;)

7時に前には家を出て、事務所へ。

事務所に置いてた荷物なんぞを積み込んで出発したのが7時20分。

みなさんに車中で飲んでもらえるように、ビール6本に酎ハイ3本、スナック菓子等のおつまみ、スパークリングワインなんぞを積み込みました。




まずはご近所の*あきこ*さんを8時頃に拾って、こばやしさんのお宅前へ。

9時の約束でしたが8時20分過ぎには着いてしまいました。



9時頃出発したんですが、ちょうどこの頃に近畿道が補修工事中でちょっと混むかもって状況でした。

するとこばやしさんや奥さんのゆっきーさんが地道で行こうと。

みなさんと一緒やから高速で行くつもりでしたが、地道好きとしては嬉しいご提案。

少し北に走って、私もなんどか走ったことのある国道163号線で伊賀方面へ。

インター名は忘れましたが、伊賀上野のあたりから名阪国道に入って、伊勢方面へ。


車中でゆっきーさんと*あきこ*さんがちょろっと飲んではる程度で、昼メシどころを目指しました。



向かったのが三重県の津市久居にある「藤ヶ丘食堂」。

伊勢道の久居ICを降りてすぐでした。



津市久居のとり焼き屋「藤ヶ丘食堂」の店構え

*津市久居のとり焼き屋「藤ヶ丘食堂」の店構え

なかなかええ感じに落ち着いた店構えでした。

12時ちょっと前に着いたんですが、すでに駐車場にはたくさんのクルマが止まってました。

店に入ると、ほんの数分待ったところで席があいたのでラッキーでした。その後もドンドンお客さんが来て待ってはったんでええタイミングでしたね。




「藤ヶ丘食堂」の店内のメニュー

*「藤ヶ丘食堂」の店内のメニュー

食堂とはなってますが、基本的にはとり焼きの専門って感じでした。

私は「とり焼き」なるモンの存在はよう知りませんでしたが、この地域でポピュラーなご当地料理だそうです。

事前にここで昼ご飯を食べると聞いて、運転手の私は

「飲まれへんのやったら、うどんがあるからそれにしとくか・・・」

なんて思ってました。

せっかく私が運転手をやるんやから、他のメンバーの人には朝酒でも昼酒でもガンガンやってもらいたいと思ってました。

同行者が飲むのはええんですが、自分が酒の欲しくなる料理を食べるのはツライなぁと思ってたんです。

でも、駐車場からええニオイが漂ってるのを嗅いでしまうと、初めての「とり焼き」を自分だけパスするのもなぁと。

店に入ってみるとノンアルコールビールがあったので、そいつで「飲んでる気ぃ」になって私もとり焼きを楽しむことに。




テーブルにあったメニュー

*テーブルにあったメニュー

メニュー的にはけっこう絞った品数でした。

テーブル2つだったので、私と*あきこ*さんで一緒につつくことに。



「藤ヶ丘食堂」のとり焼き(並)と砂ズリ

*「藤ヶ丘食堂」のとり焼き(並)と砂ズリ

とり焼きには「並」と「若」の2種類があったんですが、たしか並を頼んだんじゃなかったかと。

並350円、砂ギモ350円でこの量ですから鶏とはいえリーズナブルですねぇ。

とり焼きってのは、味噌だれで食べるそうですが見た目はえらく甘いんじゃないかと思ってました。

嘘ビールで昼酒気分

*私は嘘ビールで昼酒気分

みなさんは飲んではりましたが、私はこいつで我慢。

休肝日を作るようになって、嘘ビールを飲み慣れてて良かったですわ。

こいつだけでもわりと平静に鶏焼きを楽しめましたから。



「藤ヶ丘食堂」の鶏焼き

*「藤ヶ丘食堂」の鶏焼き

こんな値段でもちゃんと自分らで網焼きにして食べられるのは嬉しいですねぇ。

味噌だれが絡んでるんでちょっと焦げやすいですが、タレの甘みは思ったほどキツくなくてスッキリしてました。

うどんなんかに逃げずにちゃんと「参加」して良かったですわ。



藤ヶ丘食堂の「鶏のたたき」

*藤ヶ丘食堂の「鶏のたたき」 400円

これはこばやしさん一家が頼んだヤツなんで、写真だけ。

こいつもちゃんと量があって旨そうでしたわ。

藤ヶ丘食堂の「モモから揚げ」

*藤ヶ丘食堂の「モモから揚げ」 400円

これは*あきこ*さんとシェアして食べた分です。

普通のもも肉が出てくると思ってたら骨付きやったんでちょっとビックリ。

私は銀紙を巻いた根元?の方を貰いましたが、銀紙を外して細いとこの皮までしっかり頂きました。


嘘ビールは量が少ないこともあって、途中で1本お代わり。

*あきこ*さんが1本だけ飲みはったビールの大瓶が450円やのに、私はアルコールも入ってないモンを350円×2本も飲むという贅沢をやってしまいました。

これだけ飲み食いして二人で2250円はかなり安く感じましたね。

まぁ、飲めたらもっと追加してたやろうけど・・・。





<参考情報>
*藤ヶ丘食堂:食べログ

住所:三重県津市久居北口町2659ー2

電話:059−256ー3917

営業:11:00〜13:30、16:00〜19:00

定休:月曜日




お昼ご飯を済ませたら、高速の乗って伊勢方面へ移動し「おかげ横町」へ。

1時過ぎに駐車場に着いて、土産物街を散策したんですが、この日は強烈な風が吹きまくってました。

クルマにあった缶ビールを持っておりた*あきこ*さんも寒すぎて飲む気にならんって言うてはりました。

こばやしさんは途中で日本酒を入れたりしてはりました。

あっちゃの店、こっちゃの店とのぞいて、けっこうな時間居てましたが、クルマに戻った時はカラダが冷え切ってましたわ。(^^;)

ちなみにおかげ横町を端から端まで歩きましたが、伊勢神宮の手前でUターンしてお参りはパスでした。



伊勢を出たら、賢島方面へ。

途中でスーパーに寄って買いモンをしたりして、4時半頃保養所に到着。






男子と女子に別れて部屋に荷物を置いたら、私は一目散にベランダへ。










保養所のジャグジーで本日「初ビール」

*保養所のジャグジーで本日「初ビール」

写真はジャグジーを出てから撮ったんで、ちょっと日が沈みだして暗めです。

こばやしさんもこのジャグジーを楽しみしてるって言うてはりましたが、私が一番喜んでた自信があります。

なんせコチラは普通の施設と違って、ジャグジーの中で飲酒可ですから。

保養所についたら運転手の任務も完了なんで、遠慮なくっていうか、我先にビールを飲ませて頂きました。

もともと野外で飲むが好き、露天風呂が好きなんでこういうトコで飲むのはありがたいですねぇ。

缶ビールをサクッと2本開けて、ええ感じにリラックスさせていただきました。

伊勢旅行でやっと飲み始めたばかりですが、一旦ここで切っておきます。





*朝イチの体重:58.25kg。(鍋でまたしてもオーバー。クソー。)

*今月の休肝日:5日(昨日は酒を抜きました)
  

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2013年03月01日

日生の「カキオコ」と「水餃子」、坂越の「殻付き生牡蛎」

2月22日の金曜日に岡山県の日生(ひなせ)までカキオコを食べに行った時の模様をご紹介します。

今シーズンはこれまでカキオコを食べに行けてなくて、2月は時機を伺ってました。

 *「カキオコ」について詳しくは、コチラをどうぞ。

ツイッターの方で、私と同じように今季はまだ行ってはれへんかったishさんも呟いてはりました。

そこにmyblackmamaさんが22日に行くよーっと呟き。

ご一緒出来るかお聞きしたら、オッケーを頂き、最終的に3人で行くことに。


お好み焼きなんで昼頃に着けばええやろうと、うどん巡りと較べて出発はややゆっくりめに。

8時に西宮名塩でmyblackmamaさんをピックアップして、そこから兵庫駅に向かう段取りで。

お二人の出発時刻は遅めにしましたが、私のトコから名塩に向かう場合7時頃になると阪神高速が混むだろうと。

混む前に大阪を通り過ぎるために、6時頃出発。

その時間帯やと道が空いてるから、案の定予定より1時間早く着いてしまいました。




8時頃名塩を出発して、兵庫駅でishさんが合流されたら、高速で岡山方面へ。

今シーズン既に一度行ってはるmyblackmamaさんが前回「もりした」に行くと、休業中だったそうです。

今回も最初は「もりした」は諦めて、どこか他の店に行こうかと思ってました。

ところが、当日にツイッターで「もりした」が営業を再開したという情報が入ったので、まずはそちらを目指すことに。

途中で高速が渋滞して少し遅くなったんですが、赤穂ICで高速を降りて、お店の前まで行くと開店の数分前。

すでに何人か並んではったんで、myblackmamaさんとishさんに先に降りていただき並んでいただくことに。







日生のお好み焼き屋「もりした」

*日生のお好み焼き屋「もりした」の店構え


私が車を置いて戻ると、もう開店してました。

で、ラッキーなことにギリギリで1巡めのラストに3人が潜り込めたんです。

「もりした」は、鉄板の前のカウンター席以外にテーブルもあるんですが、そちらはあくまでも待合席。

食べるのは鉄板前の10席程度だけなんです。




日生「もりした」のカキオコメニュー

*もりしたのかきおこメニュー

牡蛎入り以外のお好み焼きは、豚玉のみ。牡蛎を大盛りに出来る店もありますが、ここはそれもなし。

他は鉄板焼きと、焼きそば、焼きうどんがある程度。




「もりした」の「カキオコの焼き方1」

*もりしたのカキオコの調理風景

もりしたではまず牡蛎を鉄板で軽く焼いてからお好み焼きに乗せるのが特徴です。




「もりした」の「カキオコの焼き方2」

*牡蛎の上に豚を乗せるのが「もりした流」

豚とカキの組み合わせが、カキオコを更に旨くするんやそうです。

どんなに混んでても焦れったくなるほど丁寧に焼きはるんですよねぇ。

私らが席に着いてからもドンドンお客さんが入ってきて店内は満員に。

平日の金曜日、しかも11時台でこれですからねぇ・・・。

myblackmamaさんは前回昼頃に来て、2時間待ったとか。

週末は開店ちょうどに入らんかったら、いったい何時間待ちになるんでしょうねぇ・・・。

町おこしとしてカキオコのPRを始めはった地元の方にとっては人気が出てええことですが、簡単にお店で食べられなくなったのは残念ですね。

奥のほうの鉄板では女将さんが焼いてはったんですが、私らの目の前では大将が調理を担当してくれました。

休業してはったことに話を振ると、急な病気でドクターヘリに運ばれて1ヶ月入院してはったそうです。

ヘリを使った処置が良かったようで手術はなかったそうですが、入院して10kgほど体重が減ったというてはりましたわ。





日生「もりした」ではカキオコ半分を醤油味で

*もりしたではかきおこの半分を醤油味で

半分ずつ食べるのがお店のオススメなんで今回も従いました。

梅玉子っていう上等な玉子をトッピング出来るってメニューにあったんで、お願いしてみました。

醤油味のヤツにはちょいと山椒を振って頂きました。


お二人にはビールをどうぞとお伝えして、私は嘘ビールを飲もうかと思ってました。

でも、お二人とも飲みはれへんかったんで、私も水だけで。



日生「もりした」ではカキオコ半分をソース味で

*カキオコの残り半分はソースで

半熟玉子は、ソースで食べると非常に魅力的でしたねぇ。

お二人とも醤油味を一枚丸ごと食べたいけど、ソースもちょっとは欲しいから悩ましいってなことを言うてはりました。

2人なら醤油を一枚ずつ、ソースを二人で1枚食べるんがベストじゃないかと。

去年来た時は、よその店でソース味を1枚食べて、もりしたで醤油味を1枚食べましたが、それもええ手でしたわ。


普段は食べるのがかなり遅いんですが、入り口寄りの一番端に座ってると、待ち客に囲まれてる感じなんで一生懸命食べました。

ビールを飲みながらだともっと時間が掛かってたと思いますが、私にしては早めに食べ終わったかと。



トッピングの玉子(100円)を足して1100円は、かなりの満足感がありました。




<参考情報>
*お好み焼き「もりした」

住所:岡山県備前市日生町日生630−2

電話:0869−72−1110

営業:11:00〜23:00

定休:木曜日





お店を出たら「もりした」の裏手の駐車場に車を置いて、歩いて移動。








かきおこをもう一枚行くか、別の物を食べるか相談した結果、myblackmamaさんがお店では食べてなかったアレを食べることに。




次の店に向かって、鄙びた商店街を歩いてると、以前はアーケードがあったのにそれが撤去されててビックリ。





妙に開放的になってたんで、道を間違うたかと思うほどでした。





雰囲気の変わった日生「山東水餃大王」

*雰囲気の変わった「山東水餃大王」の店構え

去年までとはガラッと雰囲気が変わってました。

前まではかなり怪しかったのに、明るくなってちょっと普通っぽさがアップ。





山東水餃大王で「水餃子」を2人前ずつ

*山東水餃大王で「水餃子」を2人前ずつ

1人前が420円だったかと。2人前ずつでも軽いんでペロッと食べてしまいました。




この後、車に戻って国道250号線をさらに西へ。

少し先で「岡山ブルーライン」っていう標識に従って左折し、「虫明」へ。

道の駅「黒井山グリーンパーク(HP)」の野菜直売所が安いってmyblackmamaさんが教えてくれたんで行ってみました。

確かに白菜なんかがスゴク安くて、他にも海産物屋があったりでなかなか良かったですわ。



虫明で買いモンを済ませたら、同じルートを戻って国道250号線を東に向かうことに。


次の目的地もmyblackmamaさんに教えてもうたんですが、殻付きの生牡蛎が日生より安くて旨かったという赤穂市の「坂越」へ。





日生方面から走って、国道が川を越えてすぐくらいを右折して海側へ。

トンネルを越えるとT字路で突き当たりになるんで、そこを左折してすぐにカキを扱う工場兼商店が固まった一角がありました。





坂越の牡蛎屋「功結水産」

*坂越の牡蛎屋「功結水産(こうゆうすいさん)」

何軒か並んでますが、値段はだいたい同じやそうです。


坂越の牡蛎が山盛り

*カキが山盛り


一人だとなかなか殻付きガキを買う決断が出来ないんですが、今回は頼まれてた分があったので思い切って自分の分も買えました。

せっかくなんで2000円分、2.4kgを行ってみました。

日生の殻付き牡蠣は加熱用なんですが、こちら坂越は生食オッケーとのことでした。

初めて来たっていうたら、おねぇさんが5〜6個オマケに入れてくれました。


バケツに入れてくれた「坂越の殻付き生牡蛎」

*坂越の殻付き生かき 2kg分

こうやってバケツに牡蛎を入れて、それごとビニール袋に入れてくれました。

これだと持って帰り易くてありがたいですわ。



坂越で買うた「殻付き生牡蛎」

*坂越で買うた殻付き牡蛎

家に帰って数えてみると、34個も入ってて大満足でした。


剥き身の牡蛎には、かなりお得なヤツもあって、myblackmamaさんはそれと殻付きの両方を買うてはりました。




<参考情報>

*功結水産

住所:兵庫県赤穂市坂越319

電話:0791−48−7773

営業:8:00AM〜16:00

定休:土曜日
 *11月〜2月は土曜日も営業
 
 
myblackmamaさんには道の駅に続いてええトコを教えて貰いました。

これから持ち帰りの生ガキを買う時はこの一帯でお世話になろうと思います。

何人かで一緒に来てここで山ほど牡蛎を仕入れて、うちに帰って牡蛎宴会なんてのも面白いでしょうなぁ。

一緒に来るのが無理なら、前日か当日の早い時間に私が調達に来てもええし・・・。

ええ牡蛎でカキフライを作って、揚げたてで飲むなんてことをやってみたいもんです。





坂越で牡蛎を調達したら、国道に戻ってさらに東へ。


ishさんと私には馴染みの道の駅「みつ」にmyblackmamaさんが行ったことなかったのでご案内。

けっこうな数の道の駅に行ってますが、ここはかなりレベルが高いんですよねぇ。

今回一番印象に残ってるのは高級魚である「おこぜ」が非常に安い値で並んでたことですわ。

カキを買うたから諦めましたが、なんとか刺身でも食べられそうなサイズが800円ってのはかなりお得感がありました。





さらに今回は今までになかったものに遭遇。





「たつのバーガー」の移動販売車

*「たつのバーガー」の移動販売車

いつもここに居るんやなくて今月はたまたまだそうです。

洋食好きなishさんが反応してはったので、チェックがてら近寄ってみました。



「たつのバーガー」のこだわりを書いた看板

*「たつのバーガー」のこだわりを書いた看板

最初は見るだけって言うてはったんですが、お店の人としゃべったりしてたらishさんが買いはることに。





すごく美味しかった「たつのバーガー」

*すごくバランスが良く美味しかった「たつのバーガー」 600円


マクドなんかの値段を見慣れてると600円ってのは、すごく高く感じますが、ちゃんとした素材を使ってるから当然なんでしょうねぇ。

一口味見させてくれはったんですが、葉物野菜の風味、龍野の老舗の味噌を使ったソース、ハンバーグ、パンのバランスがよく美味しかったですわ。

今回は移動販売車で買いましたが、今は姫路の方で「サンサーラ(HP)」って実店舗もやってはるようですわ。

実演販売のスケジュールなんかもリンク先にあるんで、興味ある方はどうぞ。




今回は割と早めの解散になりましたが、兵庫駅からの帰り道はけっこうな渋滞で予想より遅くなりました。

私が車庫に車を置いたのは8時頃になってしまいました。(総走行距離約400km)




家に帰ったら、さっそく戦利品を頂くことに。



まずは「生ガキ」をシェリー酒と

*まずは「生ガキ」をシェリー酒と

以前にmyblackmamaさんに貰った牡蛎剥きナイフで開けるとけっこうやりやすかったですわ。

レモン&ケチャップとポン酢の2種類の味付けで頂きました。

10個食べたら、かなりの満足感がありましたわ。



5個は「焼きがき」で

*5個は焼き牡蛎で

魚焼きグリルに殻付きのまま並べて焼いてやりました。

生と焼きを合わせて15個食べてごちそうさま。

残り19個は頼まれてた先に翌日配達しました。




カキオコだけやなくて、色々と飲み食いが楽しめてええ一日でしたわ。





ishさんの記事へリンクを張っておきます。

*foodish:”雑”食記:もりしたでカキオコ〜2013日生参り1


*foodish:”雑”食記:イメチェン?した山東水餃大王〜2013日生参り2






*朝の体重:58.05kg。(今日は節制して戻さんとなぁ・・・)

*先月の休肝日:10日(2月で日数が少なかったけどなんとかクリア)

posted by えて吉 at 15:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月19日

東京旅行 その4 横浜中華街&上大岡の立ち飲み「じぃえんとるまん」

東京旅行ネタのその3を出来るだけサクッとアップするつもりで書き始めてみます。

旅行の日からだいぶ日が経ってしまってるんですが、旅ネタは後で読んで自分が一番嬉しいんでなんとか最後まで上げようと思ってます。

記憶があやふやになり始めてることもあって、出来るだけ簡潔にとは思ってますが、さてどうなることでしょう・・・。(^^;





2日目は宿に戻ったのが2時過ぎで飲んだ酒の量もけっこうなもんでした。

ただ飲んでる最中も体調が良かったのか、嫌な酔い方はしてない感覚がありました。

だからこそ飲めたとも言えるんですが、2時過ぎに寝て翌朝は9時前には目が覚めました。

さすがにちょっと飲み過ぎた感じで、身体が乾いて、ちょっとふらつきはありましたが、二日酔いとは言えないほど軽かったですわ。


この日は朝起きた時には雨が止んでましたが、地面は濡れてて少し前まで降ってたようでした。



9時半を過ぎて、朝ご飯を食べるために出かけることに。



晴れ男を自称してるのに、ホテルを出て歩き始めるとポツポツ雨が落ちてきました。



とりあえず平和島駅まで行って、前日とは別の「泉川」っていう立ち食いそば屋へ入ってみることに。





カウンターだけの立ち食いで奥の方に一人と手前に一人の先客。


そば以外にも酒のアテになるような料理も何品か置いてて、手前のおっさんは麺は食べずにツマミとチューハイ(サワー?)を入れてるようでした。

朝の10時前から立ち飲みスタイルでグズグズ飲んでるようで、かなりの場末ッぽさ。

これぞバクチ場(競艇場)の最寄り駅。

気持ちとしては私も飲みで参加したかったんですが、飲み過ぎてるトコに朝っぱらから迎え酒ってのはムチャやと思い飲みは自粛。


素直にそばを食べることにしました。





かなり場末っぽい「かき揚げそば」

*かなり場末っぽい「かき揚げそば」 270円

大阪人が関東のうどんやそばの出汁を見て「真っ黒けや!!」って思うってのはよく聞きますが、この店のヤツはほんまに真っ黒でした。

乗ってるかき揚げもかなり安物で独特の個性がありました。

出汁は真っ黒やけど、味は薄いくらいで、出汁の旨みは全くなし。

こういう店が駅前でヤレてるところが逆にオモロイと思えるほどの場末っぷり。

自分の家の近所にあったら、1度食べてもう2度と行かんとは思います。

それでも、店内の雰囲気を含めてトータルでは楽しかったですわ。






今回世話になったmiki_dogさんにこの店のことをオモロかったっていうと、かなり呆れられてしまいました。

そんなんでええねんやったら、どこ連れて行っても意味ないやん?ってツッコミを頂きましたが、そうじゃないんですよねぇ・・・。

もし他人が私をここにわざわざ連れて行ったら、その人に伝えるかは別にして頭の中は「???」ってことになるかと。

でも、私は旅してる時は旨いマズイ以外でも食事を楽しむので、濃ゆい空気が漂うこの店に入ったこと自体はアリやったんですよねぇ・・・。

場の雰囲気が楽しめたんで、料理とは別のトコで値打ちがあったんです。






そばを食べてから駅前のコンビニで見つけた「東京新聞」なる地方紙を買うて、駅前の個人経営のサ店へ。

大きな箱をイメージしてたら、ドアのすぐ先が厨房ってかんじでちょっとビックリ。

ここでゆっくり新聞を読みながらお茶をして、また外へ。

近所の商店街でイベントをやるっていうポスターを目にしてたんで覗きに行くことに。

店を出たら外はまたポツポツと小ぶりで、少々カチンと来ましたわ。


商店街の方は素人がやるガレージセールや模擬店が中心のようで、雨降りだと動きが取れんようでテントは張ってても、なんにもやってませんでした。




しかたないので一旦宿に戻ってしばらく休憩。


miki_dogさんにメールをしても返信がなかったんですが、前日が遅かったのでゆっくり寝てはったようです。

しばらくしたら朝ご飯中っていうメールが来たんで宿をでてmiki_dogさんのお宅へ。



雨が降ったり止んだりでしたが、結局この日のお昼は横浜の中華街に行ってみることに。

中華料理を食べるっていうより、横浜は神戸よりはるかに規模がデカイってことやったんで街を見に行くことに。


で、夕方の早いうちにmiki_dogさんやそのご家族がいきつけの立ち飲みに行こうってことに決定。







横浜中華街の「朝陽門」

*横浜中華街の「朝陽門」


駅から長〜い地下通路を歩いて、地上に出たらこの門が最初に現れました。



中華街に着いたのが2時過ぎで、朝のうどんからけっこうな時間が経ってたんで私は腹ぺこ。

腹が減りすぎて気持ち悪かったんで、買い食い用に売ってるモンを少し摘むことに。




めっちゃデカかった中華街の「豚饅」

*めっちゃデカかった中華街の「豚饅」


かなりデカイ肉まんで1個300円でした。

店によっては並んでましたが、出来るだけ空いてそうなトコで適当にゲット。

皮はコンビニに売ってるようなふわっとしたタイプでしたが、中のアンはなかなか旨かったですわ。

ビールはどうしようかと思ったんですが、とりあえず早めの飲みスタートに備えて自粛。




中華街を歩き始める頃には天気もようなってきたんですが、三連休ってこともあってかエライ混雑でした。

とりあえずメインストリートをしばらく歩いて、miki_dogさんファミリーがいきつけのお店の前まで行ったりしながら雰囲気をチェック。

食事はするつもりがなかったので、中華の食材を置いてる店をチェック。

私が愛用してる香辣脆もあっちゃこっちゃでごく普通に売ってましたわ。


大きな店は観光客も入りやすい感じでしたが、小さな八百屋なんかはお店の人もお客さんも中国語がメイン。

並んでる野菜も珍しくて、海外で市場に行ったような気分で面白かったですわ。






横浜中華街の「関帝廟」

*横浜の中華街の「関帝廟」

お参りはしませんでしたが、前から一応見たぞっていう証拠に写真を一枚だけ。

関帝廟の前を通ったのは散策の後半でしたが、もう青空になってましたね。



肉まんだけでは腹が膨らまんかったけど、それ以上に食べたいモンなくウロウロしてたら腹が減りすぎて気持ち悪くなってしまいました。


miki_dogさんからは

 「そんな腹減るんやったら黒糖を持ち歩けばいい」

ってなアドバイスまで貰う始末。




小雨が降ってた午前中は中華街に行くのは中止にしようかと思いましたが、楽しかったので行って良かったですわ。





その後miki_dogさんの実家近くの駅でお母さんに届け物をしたりしてから、立ち飲み屋に移動。





最寄り駅は京浜急行の「上大岡駅」ってとこでした。






横浜上大岡の立ち飲み「じぃえんとるまん」の店構え

*横浜上大岡の立ち飲み「じぃえんとるまん」の店構え


駅前は再開発があったようで真新しい大きなビルの1階にお店がありました。

すごく安いお店って聞いてたんでかってに濃ゆい店構えを想像してましたが、外見は割と普通。


中に入っても箱自体はシンプルでそんなに濃ゆくはなかったです。




でも、置いてる食べ物や飲み物はかなりの安さでちょっと驚くほどでした。








色々食べたんで、ドンドン写真を貼っていくことにします。








めっちゃデカかった「穴子天」

*めっちゃデカかった「穴子天」 300円

天ぷらメニューがいくつかあって200円の”めごち天”ってのを食べようとしたんですが、残念ながら売り切れでした。

揚げたてを出してくれたんですが、めっちゃでかくて立派でしたわ。


最初は瓶ビールでスタートしましたが、大瓶が1本370円ってのは立派ですよね。

写真の奥のイカ焼きは250円。

その横の小鉢はなんでしたっけねぇ・・・。





煮込みとホッピー

*煮込みとホッピー

前日に続いてここでも「煮込み(300円)」をオーダー。

前日の店とは味が違いましたが、ここのも旨かったですわ。

ビールに続いて、せっかくなんで関東らしいホッピー大(400円)。

ホッピーって氷を入れないもんやと思ってましたが、ここのは氷入りでした。



「マグロの皮」と「菜の花ニシン」

*「マグロの皮」と「菜の花ニシン」

マグロの皮は100円やったんですが、何回もこの店に来てるmiki_dogさんも食べたことないと。

せっかくならとチャレンジさせて貰いましたが、ピリ辛のたれが旨くて100円は値打ちでした。

菜の花ニシンってのは、業務用の出来合いかとは思いますが200円なんで全く文句なし。





miki_dogさんがご家族と来る時は、次のこの近所の焼肉屋さんに行く助走やそうです。

せやからいつもはサクッと飲み食いして本命の店に移動するらしいんです。

その焼肉屋さんにはジンギスカンもあるって聞いてたから興味あったんですが、前日もいっぱい肉モンを食べてるんでちょっと重いかなぁ・・・と。

なので今回はこの立ち飲みでゆっくり飲み食いさせて貰うようにお願いしてました。





というわけで、まだまだオーダー。





おかず味噌みたいな何か

*これもメニュー名は忘れました

おかず味噌みたいなモンだったかなぁ・・・。

奥のカラになった小鉢はアカモクっていう海草(250円)でシャキシャキのねばねばでした。


数の子

*数の子 200円

数の子を食べたのはものすごく久しぶりでしたが、やっぱり独特のえぐみが苦手に感じました。


お酒は冷や酒は何種類か置いてましたが、燗酒は1合250円という安さ。



金魚サワーと貰い物のトマト

*金魚サワーと貰い物のトマトスライス

金魚サワーってのを初めて見たんで、挑戦オーダー。

鷹の爪に大葉が入って、爽やかな風味にピリッとしたスパイシーさがありました。

トマトはよそで飲んでた上品な年配の男性がオーダーしたけど多すぎたから食べてくれってくれました。

お金を払おうとしたんですが、えらく上品な物言いで辞退しはったんでありがたく頂きました。

お店はキャッシュオンやったんで、最初に同額を出し合って、目の前に置いといて、何かを頼むたびにこのお金を掴んで頼みに行ってました。





馬刺だと思う何か

*馬刺だと思う何か


たしか300円の馬刺だったと思うんですが、ちょっと自信がないです・・・。(^^;



黒板に色々あるメニューの中で最初の方から馬刺とは思えん安さで気になってたから終盤に頼んだんじゃないかなぁ・・・。




お店の入ったのが5時前で、最後のこの写真は8時半頃に撮ってました。

ご機嫌に飲み食いしてましたが、立ち飲みで3時間半以上も滞在してたんですねぇ・・・。


<参考情報>

*「国民酒場あさひや じぃえんとるまん 」:食べログ

住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1−15−1 camio内 1F

電話:045−843−5964

営業:10:00〜22:00

定休:不定休


この日はここでたっぷり飲んだんで、1軒だけで外飲みは切り上げ。


また電車に揺られて東京方面へ戻り、miki_dogさんのお家へ。








味見させて貰った「うずら玉子のピータン」

*味見させて貰ったうずら玉子のピータン

うずら玉子のピータンは初めて食べたと思います。

miki_dogさんが中華街で買いはったんですが、食べたことなかったので味見させて貰いました。






家飲みのアテで作ってくれた「ピータン豆腐」

*家飲みのあてに作ってくれた「ピータン豆腐」

この日一緒に歩いてて買うたシャンツァイ(香菜)を入れたピータン豆腐。

具だくさんのラー油も入って、なかなか旨かった印象が残ってます。





前日がえらく遅かったのでこの日はほどほどの時間に切り上げました。

飲みの方も前日よりは控えて缶チューハイかなんかをほどほどに飲んだ気がします。











最終日の8日はお昼を世間並みの時間に食べてから大阪に戻ることにしました。

そのため、朝ご飯のそばはパスしてコンビニのおにぎりで済ませました。


miki_dogさんのおうちに行って、お茶を頂きながらのんびり。


前日と違ってめっちゃええ天気やったんで、窓の大きなmiki_dogさんの部屋は非常に気持ちよかったですわ。





昼頃になってお昼はmiki_dogさんが料理してくれると。


なんかお手伝いしたかったんですが、「お客らしく座ってて」と言われたんで、缶ビールを舐めながら大人しく料理してはるとこを眺めてました。


うちの家族って身内で宴会をやってもみんながそれぞれに働くから、じぃーっと待ってるなんてことないんですよねぇ・・・。

あと、私は知り合いを家に呼んで家宴会をやるのが好きですが、ほとんどヒトんちに行ったことがないんです。

そんなこんなで落ち着きませんでしたが、贅沢に”お客さん”をさせてもうてました。




キュウリとピーマンのサラダ 棒々鶏味

*キュウリとピーマンのサラダ 棒々鶏味


掛かってる棒々鶏のたれが旨かったんですが、これは前日の外飲みでお総菜に付いてたヤツ。

その時にちょっとしか使わんかったヤツが旨かったからわざわざmiki_dogさんが持ち帰りはったんです。

私みたいな”めんどくさがり”は口の開いた小袋のタレをわざわざ持ち帰ろうとは思わんのでちょっと面白かったです。

タレの経緯を知ってるんで、「美味しいタレですねぇ〜」ってわざとらしく感心しておきました。

ちなみにこのサラダは当初生のセロリとキューリになるハズだったんですが、生のセロリが苦手な私が生ピーマンに変えて貰ったことは白状しておきます。






これなら食べられるという「ジャガイモのサラダ」

*これなら食べられるという「ジャガイモのサラダ」

miki_dogさんは私の家での宴会前にも「ジャガイモ入りのスペインオムレツはパス」ってメールがあったほど。

ジャガイモのほくほくした食感がお嫌いやそうなんですが、前日にご実家のお母さんにモノを届けた時にたっぷりのジャガイモを受け取りはりました。

「えて吉さんも食べるの手伝って」とこのメニューが登場。

シャキシャキの食感に仕上がっててこれならmiki_dogさんも楽しめるんやそうです。

私はあんまりこういう風にジャガイモを使うことがないんで、新鮮みがあって美味しかったですわ。


ドイツから持ち帰りはった白ワイン

*ドイツから持ち帰りはった白ワイン

miki_dogさんのお友達の実家がドイツでブドウを育てて、それも使われてるワインやそうです。

日本には入ってきて無くて、現地で買うてわざわざ持って帰って来はったヤツを飲ませてくれはりました。

ちょっと甘めでしたがドイツワインにしては甘すぎず美味しかったですね。




じゃことキャベツの炒め物

*ジャコとキャベツの炒め物

ニンニクを油で炒めトコに釜揚げしらすを加えてキャベツとピーマンを炒めはった料理だったかと。

前日だったかに一緒に行った八百屋で買いはった巨大なキャベツが使われてました。

私も1人暮らしの割に食材を買う量が多めですが、miki_dogさんはさらに大胆。

そんなに大量のキャベツが消化しきれるのか心配するほどでしたが、1度にたっぷり食べるから大丈夫とのことでした。




鳥のつみれ入りスープ

*鳥のつみれ入りスープ

鳥のつみれとスープが付いた既製品やそうですが、つみれが天ぷら(薩摩揚げ)っぽくてちょっと不思議でした。

スープモンで飲むのが好きなんで、締め用?ってヤツを途中で出して頂きました。




海苔の大胆な使い方例

*海苔の大胆な使い方例

前日に刻み海苔を買うてはって、普段の料理でかなりたっぷり使うって聞いてました。

最初のキュウリとピーマンのサラダにたっぷり添えて使い方の一端を実感。

この勢いならどんどん消費出来るやろうと納得。




ビールを何本か飲んで、ワインを二人で1本開けて、お昼からええ感じに仕上がりました。


miki_dogさんはヘロヘロに酔っぱらわせてから帰らせようと思ってはったらしいですが、ほどほどにしておきました。




お昼をよばれたら、宿はもうチェックアウトしたのでmiki_dogさんのおうちでお別れして大阪へ。


新幹線の中ではチューハイ1本を空けただけで、大人しく大阪へ。




3泊もしたのはすごく久しぶりやったんで、長く家を空けた気分で家にたどり着きました。






ほとんど飲み食いばっかりしてましたが、長いことつき合っていただいたmiki_dogさんには大感謝です。


東京の都会はチロっとしか見てませんが、そのおかげで街に疲れることなく楽しめました。


6年ぶりくらいの東京でしたが、次に行くのはいつになるでしょうね。









posted by えて吉 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする