もう9月に入りましたが梅雨の真っ只中だった6月末に熊本に旅行したときのことを何本かに分けてアップさせて頂きます。
4月14日に発生した熊本地震についてはその発生が分かった次の瞬間に2度行った「Bar Colon」のことが頭に浮かびました。
*去年の6月にバーコロンへ2度目の訪問をしたときの様子はコチラをご覧下さい。
バーっていう仕事柄、お店の中はボトルだらけ。そこに強い揺れが襲ったらえらい被害が出るのは当然のこと。
かなり高級なボトルも含めて相当な数のボトルを集めてはった印象があったんで損害はえらいことになるやろうと。
もちろんマスターの鶴田さん自身の身が大丈夫かってのが一番大事なことではあるんですが、最初に浮かんだのはボトルが割れるってことやったんですよねぇ。
その後、マスターの無事はネットを通じてご自身が発信をされたんで割とすぐに分かりました。
東日本大震災の時は色んなトコにあったポイントなんかをお金に換える形で被災地に寄付をさせてもうたりしました。
今回の熊本の震災では実際に顔を見たヒトがいるんで、赤十字などではなく直接お見舞いを送ったりしました。
その後、そのお礼で伊藤家のスイカを送っていただき逆に申し訳ない気になったほどでした。
天災の被害を受けてないトコに住む人間が被災地に出来ることって、まずは義援金や支援物資を送ることがあるかと思います。
さらに踏み込んで現地へボランティアとして出向いて実際の復興のお手伝いをするのも一つ。
ただ、私は体力に全く自信がないんで自分の体を使っての復興支援ってのはようせんと思ってます。
東北や熊本みたいな物理的に離れたところだけはなく、近場の豊岡方面での水害やとか熊野の方の水害でもそうでした。
ドライブで何度も走ったエリアでの被害に心を痛めはしましたが、ボランティアにはよう参加せずです。
そんな中、バーコロンのマスター鶴田さんは今までにないほど多い余震に恐怖を感じながらも営業を再開してはることをネットを通して知りました。
熊本の繁華街がどの程度観光客に依存してるかは分かりませんが、飲食店にとって観光客が減って間違いなくダメージは出てるだろうと。
震災復興には役に立てんでも、イチ観光客として現地に行って飲み食いするだけでもええんじゃないかと。
震災って聞くと自粛ムードになる人もいるんでしょうが、被災当事者以外のモノが自粛してもその人らが救われる訳でないのも事実。
不謹慎って言われたとしてもそれは人それぞれの考え方やと割り切ってバーコロンを訪ねることにしたんです。
営業再開され、落ち着いたのが確認出来たらすぐにでも行きたかったんですが、ホテルの確保などが難しくしばらく様子を見てました。
私が泊まったことのある「ホテル法華クラブ熊本」など中心部の何軒かのホテルはしばらく休業されてたんです。
*今サイトに行ったら通常営業に戻っててホッとしました。大浴場があるホテルってありがたいんでねぇ・・・。
飲み食い仲間のishさんにも声を掛けたところ、熊本行きにおつきあい頂けることになりました。
大阪から車で行くことも考えたんですが、ishさんからの提案で飛行機を使ってパックツアーを利用することに。
日程は6月27日(月)から29日(水)の2泊3日。
初日は伊丹空港を午前10時30分に出発して11時30分に熊本空港に着くフライトでした。
空港は平常業務に戻ってるかのように見えましたが震災から2ヶ月経っても飲食店エリアは閉鎖されてました。
空港ビルのあちこちにひび割れなどの不具合も残ったままでその当時はまだまだ緊急工事が優先で補修には手が回ってないようでした。
空港のあるあたりが一番被害の酷かった益城町っていうエリアでしたが、市内へのルートで見る限り倒壊したような建物はあまり目にしませんでした。
ただ、通ってる道から見える範囲で時折ブルーシートを掛けた建物が目に入ってきました。
後でバーコロンのマスターに聞くと、益城町は面積が広くてほんとに被害が大きかったのはバスのルートから離れてるようでした。
大阪に居てテレビで見る限り伝わってくるのは被害のひどいトコばっかりで、現地の全体のイメージが全く分からなかったんですが、私の想像してたのよりは街は平穏でした。
熊本の繁華街の熊本交通センター近くにバスが着いたら、まずは泊まるホテル「ネストホテル熊本」に荷物を預けて昼ご飯を食べるために繁華街へ。
ishさんは熊本が初めてだったんで、昼ご飯はせっかくなんで熊本名物の「太平燕(タイピーエン)」にすることに。
私は今まで2回熊本に来たときに毎回食べてるんですが、どうせなら私の行ったことない店にさせてもらうことに。
他の地方では太平燕ってあんまり知られてないんですが熊本県内(市内?)ではかなりポピュラーやっていうんで、すぐ見つかるかと思ったんです。
でも中心部のアーケードのあるエリアをかなり歩き回って、アーケードの脇道もしっかりチェックしたんですが太平燕がないどころが「中華料理店」自体が見当たらず。
私が以前に行った高級系の中華料理店「紅蘭亭」2店と餃子の王将1店以外、結局ローカルな個人系の中華料理店は見つからず。
昼酒を飲める店が見つからんのならともかく、中華料理屋が見当たらんっていう事実はかなりインパクトがありましたわ。
結局だいぶ歩いた先にあった紅蘭亭の一軒は昼過ぎやのに満席で、私が以前入った方の紅蘭亭の下通本店へ戻りました。
*紅蘭亭下通本店の店構え
以前は2階で食べたんですが、この当時2階は震災の影響で閉鎖中。
*2階は現時点でも閉鎖中のようです。
1階のみ営業されてたんで、そちらで食べることに。
*熊本名物の「太平燕」780円
1年ほど前に食べたばっかりやったんで、「そうそう、こんなん、こんなん」と呟きつつ頂きました。
あっさり味のスープにラーメンの麺の代わりに春雨が入ってるのが特徴です。
お店はかなり高級そうな雰囲気なんですが、タイピーエンはこなれた値段に感じました。
大阪の今風のラーメン屋なんか平気で1000円オーバーのメニューがありますからねぇ・・・。
*焼売? 740円
正確なメニュー名はメモしてませんでした。
太平燕は春雨でそんなに腹が膨らまないんでちょっとだけツマミにオーダー。
太平燕を含めて他の料理が何品もつく「円卓料理」ってのが1620円でかなりお得に感じたんですが晩ご飯を早めに食べるつもりやったんで昼は控えたんです。
<参考情報>
*「紅蘭亭」 下通本店
住所: 熊本県熊本市中央区安政町5−26
電話:096-352-7177
営業:11:30〜21:30
定休:なし
*foodish:"雑"食記:熊本ウマい旅(1)〜まずは名物・太平燕
旅は熊本に着いたばっかりですが、一旦は記事はここで切っておきます。
続きは出来るだけ早めにアップ予定です。
*朝の体重:57.25kg。(久しぶりに理想値クリア)
*今月の休肝日:1日(今日は酒抜き)
<後日 リンク追加>
続編については下記リンクよりご覧下さい。
*居酒屋「駅前花屋」・バー「コロン」・熊本ラーメン「赤のれん」熊本旅行その2
2016年09月05日
2016年08月23日
敦賀の「まるさん屋」と福井の洋食屋「トミー」
<一旦は昨日の小ネタの末尾に追記の形でアップしましたが、写真を足すことにしたので別記事にし直しました。>
昨日は青春18切符を使ってishさん、LAKSAさんとまたしても福井の洋食屋「トミー(公式サイト)」まで出かけてました。
予定では大阪駅から9時過ぎの電車で一気に敦賀まで行けることになってましたが、朝にどこかの駅で急病人が出た影響でダイヤは大幅に乱れてました。
乗る予定やった電車がどうなってるかも分からんのでとりあえず来た電車で前進。
神戸の方で起こった乱れが京都を過ぎて琵琶湖の向こうに行っても大きく影響するってのは電車に慣れてない私には意外でした。
ある程度進んだところで、「トミー」のランチタイムに間に合いそうにないと判明。
調べてみたら夕方からトミーに行っても大阪に戻れると分かったんで急遽予定を変更。
まずは敦賀に行って一旦下車、駅前の大通りからすぐの「 地魚料理 まるさん屋 (食べログ)」ってトコへ向かうことに。
お造り盛り合わせ2000円、枝付きの黒豆の枝豆、汐うにと唐辛子ととみそ
白エビ?の唐揚げ、福井特産の厚揚げの焼き物、焼鯖寿司とさば寿司
ちょうどええ感じに腹が減った昼時にお店に着いたんですが、ishさんが見つけたこのお店が大当たり。
そこそこの値段はしますが、魚問屋が経営してるらしく自家製の珍しい珍味なんかもあって非常に良かったですわ。
造りの盛り合わせについてた小鉢のなめろうが美味かったし、枝豆は豆の風味しっかり。
自家製の「ととみそ」なる物は初体験。
汐ウニは老舗の「天たつ」なんかのとはだいぶタイプが違いましたがこれはこれでアリ。
ビールからスタートして昼間っからぬる燗でええ感じに。ビール2本、焼酎、酒5合だけ飲んでお勘定は10886円。
昼間から飲めるとこが少ないのにどの料理もハズレ無く納得のコストパフォーマンスでした。
その後福井に移動してしばらく駅前を歩いたりデパ地下をうろうろして時間つぶし。
5時の開店と同時ににトミーに入って、オードブルの盛り合わせ、ビーフシチューとタンシチューのコンビ、ポークベロアっていうお店のオリジナル料理などを頂きました。
*福井の洋食屋「トミー(Tomiy)」でディナー
オードブルはこれだけで一人でワイン一本空けられそうな充実度。
このお店で外せないドミグラスソースを使ったシチューは間違いない美味しさでした。
でも、今回初めて食べたポークベロアっていうのがやっぱり印象に残りました。
豚にタン入りのホワイトソース?を塗って揚げ焼きのようにしてありました。
この日はたまたまお店があまり忙しくなかったのでオーナーご夫妻や息子さんとじっくりお話も出来て楽しかったですねぇ。
帰りは3代目の息子さんが車で駅まで送ってくれはったりで非常に楽しい時間を過ごせました。
私一人生ビール一本、3人で赤ワイン1本空けてお勘定は11350円。
料理の量が軽めやったんで思ったよりずっと安くてびっくりしました。
話が盛り上がって予定のヤツより1本後の便になったんで地元の駅に着いたのは終電一本前に。
朝からフルに時間を使ったんでけっこう疲れはしましたが、非常に値打ちのある青春18キップ日帰り旅となりました。
昨日は青春18切符を使ってishさん、LAKSAさんとまたしても福井の洋食屋「トミー(公式サイト)」まで出かけてました。
予定では大阪駅から9時過ぎの電車で一気に敦賀まで行けることになってましたが、朝にどこかの駅で急病人が出た影響でダイヤは大幅に乱れてました。
乗る予定やった電車がどうなってるかも分からんのでとりあえず来た電車で前進。
神戸の方で起こった乱れが京都を過ぎて琵琶湖の向こうに行っても大きく影響するってのは電車に慣れてない私には意外でした。
ある程度進んだところで、「トミー」のランチタイムに間に合いそうにないと判明。
調べてみたら夕方からトミーに行っても大阪に戻れると分かったんで急遽予定を変更。
まずは敦賀に行って一旦下車、駅前の大通りからすぐの「 地魚料理 まるさん屋 (食べログ)」ってトコへ向かうことに。
お造り盛り合わせ2000円、枝付きの黒豆の枝豆、汐うにと唐辛子ととみそ
白エビ?の唐揚げ、福井特産の厚揚げの焼き物、焼鯖寿司とさば寿司
ちょうどええ感じに腹が減った昼時にお店に着いたんですが、ishさんが見つけたこのお店が大当たり。
そこそこの値段はしますが、魚問屋が経営してるらしく自家製の珍しい珍味なんかもあって非常に良かったですわ。
造りの盛り合わせについてた小鉢のなめろうが美味かったし、枝豆は豆の風味しっかり。
自家製の「ととみそ」なる物は初体験。
汐ウニは老舗の「天たつ」なんかのとはだいぶタイプが違いましたがこれはこれでアリ。
ビールからスタートして昼間っからぬる燗でええ感じに。ビール2本、焼酎、酒5合だけ飲んでお勘定は10886円。
昼間から飲めるとこが少ないのにどの料理もハズレ無く納得のコストパフォーマンスでした。
その後福井に移動してしばらく駅前を歩いたりデパ地下をうろうろして時間つぶし。
5時の開店と同時ににトミーに入って、オードブルの盛り合わせ、ビーフシチューとタンシチューのコンビ、ポークベロアっていうお店のオリジナル料理などを頂きました。
*福井の洋食屋「トミー(Tomiy)」でディナー
オードブルはこれだけで一人でワイン一本空けられそうな充実度。
このお店で外せないドミグラスソースを使ったシチューは間違いない美味しさでした。
でも、今回初めて食べたポークベロアっていうのがやっぱり印象に残りました。
豚にタン入りのホワイトソース?を塗って揚げ焼きのようにしてありました。
この日はたまたまお店があまり忙しくなかったのでオーナーご夫妻や息子さんとじっくりお話も出来て楽しかったですねぇ。
帰りは3代目の息子さんが車で駅まで送ってくれはったりで非常に楽しい時間を過ごせました。
私一人生ビール一本、3人で赤ワイン1本空けてお勘定は11350円。
料理の量が軽めやったんで思ったよりずっと安くてびっくりしました。
話が盛り上がって予定のヤツより1本後の便になったんで地元の駅に着いたのは終電一本前に。
朝からフルに時間を使ったんでけっこう疲れはしましたが、非常に値打ちのある青春18キップ日帰り旅となりました。
2016年08月13日
早朝から隻城美食街で魯肉飯など 台湾旅行ラスト
台湾ネタもこれで最後なんで短いネタをサクッとアップさせて頂きます。
最終日(5/13)は朝の7時にホテルロビーに集合で空港に向かうことになってたんで前夜の時点では飲み食い出来ても空港くらいやろうと思ってました。
5時に起きてパッキングなど帰る用意をし始めたんですが、寝る前にある程度片付けてたこともあってあっちゅう間に完了。
それならってことで、朝ごはんをホテル近くの隻城美食街(隻城美食一條街・Shuangcheng Food Court)へ食べに行くことに。
24時間営業の屋台街ってことにはなってますが、さすがに全部の店が通しで営業してる訳ではなく時間帯ごとに開いてる店が違いました。
*一番手前の屋台へ
さすがに6時過ぎやと屋台街でも開いてる店は少なく、ホテルから向かって一番最初の屋台で食べることに。
*屋台のメニュー
当日に小ネタをアップしましたが、私が食べたのはずっと狙ってたこちらの料理でした。
*最後の最後に「魯肉飯(滷肉飯・ルーローファン)」
魯肉飯が30元(105円)、煮卵が10元(35円)
今回の台湾での飲み食いで一番狙ってたんですが、食べ逃すギリギリでありつきました。
ご飯モノってどうしてもお腹が膨らみそうで食べ歩きしてると躊躇するんですよねぇ。
前日の夜ホテルに戻って小腹が空いた時はよっぽど夜中でもやってる店を探しに出ようかと迷いました。
迷った末に諦めたんで、前日の時点ではルーローハンを食べ損ねたなぁって気分でした。
それが予定外に早朝の屋台街でありつけたんで、非常にご機嫌でしたわ。
朝の6時でしたがコンビニでビールを買うて来てそれと一緒に頂きました。
朝っぱらから吉野家の牛丼を食べるような印象がありましたが、味自体はそんなにしつこくなく朝でも食べやすかったですわ。
香辛料やニンニクが利いてる訳ではなかったんでね。
そういえば”魯肉飯にはタクアンがつきもの”って聞いてたんですがこの屋台ではついてこなかったですね。
淡水での宴会で一緒になった地元の人からは雙連駅そばの「双連街魯肉飯(台北ナビ)」ってトコがオススメやなんて聞いてました。
こういう魯肉飯が看板のとこやと付いてきてますねぇ。
まぁしかし、町中の至るとこで魯肉飯の文字は目にしたんで、なにげない屋台の数あるメニューの中の一つとしての魯肉飯ってのも台湾の日常っぽくていいですねぇ。
私は日本でも特別にウマイうどん屋なんかより、その土地土地の立ち食いうどん屋の方が興味あるんです。
ここでしか食べたことないんでレベルの善し悪しも評価は出来ませんが食べることに意義があったんで大満足でした。
これで「一度は本場の魯肉飯を食べた」って言えるんで、日本に帰ってすでに何度かなんちゃってなんを自作しとります。
食べたヤツはまるっきり無視で自分の好き勝手にスパイスを使ったり味付けしたりしてますけどね。
ishさんの方は病み上がりやったせいか、温かい麺類をチョイスしはりました。
*雲呑麺(ワンタン麺) 50元(175円)
*麺はこんな感じ
これも台湾らしい薄味でかなりあっさりめでした。
私も味見させて貰いましたが、特別ウマイって大騒ぎするような味ではないんですが、朝ごはんにはかなりアリかと思いました。
これで軽く朝ごはんを食べたって感じですが、魯肉飯がごく軽かったので私はもう一品。
*鶏肉飯(チーローファンorジーローファン) 35元(123円)
この料理のことは今回の旅の予習を始めるまで知りませんでした。
「台湾行ったらこれ食べよう!」で知ってから鶏好きとしては気になってたんです。
オーダーするとほぐした茹で鶏をご飯に乗せて、魯肉飯を煮込んでる鍋から煮汁をたらたらぁ〜っと。
鶏の身の上に見える小さな薄茶色のモノは煮汁と一緒に着いてきた魯肉飯の具の一部です。(^_^;)
魯肉飯とは別の風味を期待してたんでちょいと期待ハズレですが、一応狙ってたモノを食べられたんでヨシとしておきました。
帰る準備万端で時間に余裕があったんでのんびり朝ごはんを食べてたんですが、終わる頃には別の屋台がどこからか現れて店開きし始めてました。
*小龍包、葱油餅、水煎包の屋台
粉モンと、飲み物(紅茶、奶茶=ミルクティ、豆漿)を置いてるんで朝ごはんの軽食向けって感じですかね。
しばらく店開きの様子を見てたんですが、筒型の焼き台?に大将がどんどん皮に具を詰めながらモノを焼いて行ってました。
*焼き上がった「水煎包」
この焼き豚まん?小龍包?みたいなヤツをishさんは前回の台湾旅行で食べて今回も狙ってたんやそうです。
3日目にほとんど食べ歩き出なかったんで、最後の最後に出会えたのはラッキーでしたね。
*焼きたての「水煎包」
これは値段をメモし忘れました。
熱々で猫手の私には食べるのも一苦労でしたが、肉汁たっぷりで焼かれた皮が香ばしくてなかなかのモンでしたねぇ。
最後の日の早朝の朝飯にも関わらず、しっかり食べて飲んで大満足でございました。
というわけで、長いこと掛かった台湾旅行ネタもこれでおしまい。
3泊4日とはいえ、実質丸2日の旅でしたが余計なこと(観光地巡りとか?)せんとほぼ飲み食いに集中。
おかげで今振り返ってもよう食べたなぁと思うくらい充実してましたわ。
魯肉飯はもっと食べ較べたいし、豆漿屋の朝ごはんも他の店で試したいなぁ・・・。
ガチョウ肉(鵝肉・アーロウ)やら台湾の駅弁「池上弁当(池上便當)」も食べたかったなぁ。
記事を書いてたらまた台湾に行きたくなってしまいましたわ。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(7)〜出発前に早起きして雙城美食街
*朝の体重:57.65kg。(まぁまぁかな。)
*今月の休肝日:4日(今日は飲みますよー。)
最終日(5/13)は朝の7時にホテルロビーに集合で空港に向かうことになってたんで前夜の時点では飲み食い出来ても空港くらいやろうと思ってました。
5時に起きてパッキングなど帰る用意をし始めたんですが、寝る前にある程度片付けてたこともあってあっちゅう間に完了。
それならってことで、朝ごはんをホテル近くの隻城美食街(隻城美食一條街・Shuangcheng Food Court)へ食べに行くことに。
24時間営業の屋台街ってことにはなってますが、さすがに全部の店が通しで営業してる訳ではなく時間帯ごとに開いてる店が違いました。
*一番手前の屋台へ
さすがに6時過ぎやと屋台街でも開いてる店は少なく、ホテルから向かって一番最初の屋台で食べることに。
*屋台のメニュー
当日に小ネタをアップしましたが、私が食べたのはずっと狙ってたこちらの料理でした。
*最後の最後に「魯肉飯(滷肉飯・ルーローファン)」
魯肉飯が30元(105円)、煮卵が10元(35円)
今回の台湾での飲み食いで一番狙ってたんですが、食べ逃すギリギリでありつきました。
ご飯モノってどうしてもお腹が膨らみそうで食べ歩きしてると躊躇するんですよねぇ。
前日の夜ホテルに戻って小腹が空いた時はよっぽど夜中でもやってる店を探しに出ようかと迷いました。
迷った末に諦めたんで、前日の時点ではルーローハンを食べ損ねたなぁって気分でした。
それが予定外に早朝の屋台街でありつけたんで、非常にご機嫌でしたわ。
朝の6時でしたがコンビニでビールを買うて来てそれと一緒に頂きました。
朝っぱらから吉野家の牛丼を食べるような印象がありましたが、味自体はそんなにしつこくなく朝でも食べやすかったですわ。
香辛料やニンニクが利いてる訳ではなかったんでね。
そういえば”魯肉飯にはタクアンがつきもの”って聞いてたんですがこの屋台ではついてこなかったですね。
淡水での宴会で一緒になった地元の人からは雙連駅そばの「双連街魯肉飯(台北ナビ)」ってトコがオススメやなんて聞いてました。
こういう魯肉飯が看板のとこやと付いてきてますねぇ。
まぁしかし、町中の至るとこで魯肉飯の文字は目にしたんで、なにげない屋台の数あるメニューの中の一つとしての魯肉飯ってのも台湾の日常っぽくていいですねぇ。
私は日本でも特別にウマイうどん屋なんかより、その土地土地の立ち食いうどん屋の方が興味あるんです。
ここでしか食べたことないんでレベルの善し悪しも評価は出来ませんが食べることに意義があったんで大満足でした。
これで「一度は本場の魯肉飯を食べた」って言えるんで、日本に帰ってすでに何度かなんちゃってなんを自作しとります。
食べたヤツはまるっきり無視で自分の好き勝手にスパイスを使ったり味付けしたりしてますけどね。
ishさんの方は病み上がりやったせいか、温かい麺類をチョイスしはりました。
*雲呑麺(ワンタン麺) 50元(175円)
*麺はこんな感じ
これも台湾らしい薄味でかなりあっさりめでした。
私も味見させて貰いましたが、特別ウマイって大騒ぎするような味ではないんですが、朝ごはんにはかなりアリかと思いました。
これで軽く朝ごはんを食べたって感じですが、魯肉飯がごく軽かったので私はもう一品。
*鶏肉飯(チーローファンorジーローファン) 35元(123円)
この料理のことは今回の旅の予習を始めるまで知りませんでした。
「台湾行ったらこれ食べよう!」で知ってから鶏好きとしては気になってたんです。
オーダーするとほぐした茹で鶏をご飯に乗せて、魯肉飯を煮込んでる鍋から煮汁をたらたらぁ〜っと。
鶏の身の上に見える小さな薄茶色のモノは煮汁と一緒に着いてきた魯肉飯の具の一部です。(^_^;)
魯肉飯とは別の風味を期待してたんでちょいと期待ハズレですが、一応狙ってたモノを食べられたんでヨシとしておきました。
帰る準備万端で時間に余裕があったんでのんびり朝ごはんを食べてたんですが、終わる頃には別の屋台がどこからか現れて店開きし始めてました。
*小龍包、葱油餅、水煎包の屋台
粉モンと、飲み物(紅茶、奶茶=ミルクティ、豆漿)を置いてるんで朝ごはんの軽食向けって感じですかね。
しばらく店開きの様子を見てたんですが、筒型の焼き台?に大将がどんどん皮に具を詰めながらモノを焼いて行ってました。
*焼き上がった「水煎包」
この焼き豚まん?小龍包?みたいなヤツをishさんは前回の台湾旅行で食べて今回も狙ってたんやそうです。
3日目にほとんど食べ歩き出なかったんで、最後の最後に出会えたのはラッキーでしたね。
*焼きたての「水煎包」
これは値段をメモし忘れました。
熱々で猫手の私には食べるのも一苦労でしたが、肉汁たっぷりで焼かれた皮が香ばしくてなかなかのモンでしたねぇ。
最後の日の早朝の朝飯にも関わらず、しっかり食べて飲んで大満足でございました。
というわけで、長いこと掛かった台湾旅行ネタもこれでおしまい。
3泊4日とはいえ、実質丸2日の旅でしたが余計なこと(観光地巡りとか?)せんとほぼ飲み食いに集中。
おかげで今振り返ってもよう食べたなぁと思うくらい充実してましたわ。
魯肉飯はもっと食べ較べたいし、豆漿屋の朝ごはんも他の店で試したいなぁ・・・。
ガチョウ肉(鵝肉・アーロウ)やら台湾の駅弁「池上弁当(池上便當)」も食べたかったなぁ。
記事を書いてたらまた台湾に行きたくなってしまいましたわ。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(7)〜出発前に早起きして雙城美食街
*朝の体重:57.65kg。(まぁまぁかな。)
*今月の休肝日:4日(今日は飲みますよー。)
2016年08月12日
胡椒餅・老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺・士林夜市 台湾旅行その7
一気に書き上げるつもりやった台湾旅行ネタの3日目の後半をご紹介させて頂きます。
3日目の前半についてはコチラからご覧下さい。
また、最初っから読んでやるって方はコチラからお願いします。
朝ごはんはてけとーに町を歩いて陽春麺を食べましたが、その後朝市をじっくり観光して地下鉄MRT(台北捷運)の「雙連(双連・Shuanglian)駅」にたどり着きました。
あんまり行き先を決めてはなかったんですが、昼メシがてら食べるモンにだけは一応目星をつけてたんです。
事前に調べた中ではけっこう惹かれたんは事実ですが、単独での街歩きとなった以上行き当たりばったりがルール。(^^)
ええ店が目に止まったらそっちを優先って程度の位置づけでした。
結果的には陽春麺を食べて、それなりに散歩したんで、それ以上は体力を温存するために目星を付けたトコの最寄りまでは地下鉄に乗ることに。
地下鉄の雙連站から2つだけ乗って台北車站(台北駅)へ。
駅の南側に出て新光三越台北站前店を過ぎたら南(左)に曲がって「館前路」を南へ。最初の角を右へ(開封街一段?)。
2ブロック進んだところにあったのがこちらのお店。
*福州世祖胡椒餅 重慶店 店構え
今回の旅行に行く前に飲み食い仲間の*あきこ*さんから台湾に行ったらぜひ胡椒餅(フージャオビンorフウチャオビン?)を食べてみてと勧められてたんです。
ishさんも胡椒餅は台湾で狙う食べ物の中でかなり上位に置いてはりました。
ほんまは一緒に来たかったんですが、とりあえず単独で攻めてみました。
この「福州世祖胡椒餅」は、「饒河夜市(ラオハー夜市・饒河街観光夜市)」に本店があるそうなんですが、その支店です。
支店名は開封街一段と重慶南路の交差点にあるからでしょうね。
*福州世祖胡椒餅 重慶店の店頭
ヘタすると並ぶこともあるなんて読んでましたがこの時(11時40分頃?)は行列は無し。
*福州世祖胡椒餅
胡椒餅って、アンを生地で包んで、インド料理のタンドリーみたいに円筒形の窯の壁面に貼り付けて焼くようでした。
なので底?はしっかり目に焼き色が付いてました。
残念ながら焼きたてではなかったですが、こういうのはタイミングやからしょうが無いですわね。
値段をメモするのを忘れましたが、台湾の飲み食いネタでお世話になった「食べ台湾」の記事によると1つ50元(179円)やったようです。
*初めての胡椒餅とビール
朝からでも飲む気でしたがここまで飲んでなかったんで、これがこの日最初のビールになります。
ちなみに、初めて行くエリアなんで、お店を見つけたら胡椒餅は買わずにコンビニを探しました。
お店のすぐ先にコンビニがあったんで、まず缶ビールを調達してから急いでお店に戻って胡椒餅を買いました。
そして、地元の人には申し訳ないですが、すぐ近所のビルの前の花壇で食べさせて貰いました。
*ずっしり重い胡椒餅
ふわふわした豚まんっぽいモンをイメージしてましたが、実物はかなりずっしりとした重さがありました。
*胡椒餅の断面?
外の皮はかなりしっかりしてて、固めに焼かれてました
「コショウ」餅って名前やからどんだけコショウが利いてるのかと思いましたが、ほどよい利きでした。
上でリンクを張った「食べ台湾」の記事では焼きたてを食べてはってかなり旨そうやったんですが、私のは焼き置き?やったんでほんのり温かい程度でした。
事前に読んだ記事で熱々を期待してしまってたんで、ちょっと残念ではありましたがビールによう合うスナックでしたわ。
これが熱々やったらまたちゃうんやろうなぁって思いながらも、もう腹が減ってたせいかペロッと片付けてしまいました。
さて、初めての胡椒餅は極上ぉ〜っとまでは行きませんでしたがまずまず美味しかったです。
でも、地下鉄に乗ってまで移動したのはこれを食べるためではなかったんです。
狙ってるお店が台北駅の南にあって、地図を見たら予めマークしてた胡椒餅屋がすぐ近所にあったんでついでに摘んだってのが真相です。
思ったより胡椒餅にボリュームがありましたが、これは前菜と思って、メインディッシュのお店に向かいます。
福州世祖胡椒餅の前の道「重慶南路一段」を南へワンブロック下ったら右(西)に曲がって「漢口街一段」へ。
お店にたどり着くルートがややこしいってな記事も見てたんで、行き方をけっこう細かくチェックしてました。
*お店への目印
写真に「←ここから」って目印を入れたんですが、分かりにくくてすんません
写真中央のやや下にある黄色いタクシーのあたりです。
クリックして貰えば横800ピクセルの大きめの写真が出ます。
真ん中の黒い建物を越えたトコに「永和豆漿大王」てお店があって、横は更地になって囲いがあります。
豆漿店と仮設の壁の間の路地が「漢口街一段68巷」って名前やそうで、更地になる前の建物の脇にはその銘板があったようです。
*「老牌牛肉拉麺大王」へのルート
食べ台湾のこのお店への行き方を説明する記事の時の方がルートに風情がありますねぇ。
今回のお店のことを最初に知ったのは、おそらくこちらの記事だったんじゃないかと。
*メイフェの幸せいっぱい〜♪: (台北:ジャージャー麺)初めて行ったときの感動変わらず、城中市場「老牌牛肉拉麵大王」のジャージャー麺
炸醤麺は私にとっては特別な思い出のある食べ物なんですが、それは日本でもかなりマイナーなタイプ。
台湾のそれとは名前が一緒でもまったくの別物。
ただ、リンク先の記事を読んで書いてはるブログ屋さんが気に入ってはるし、その人にこの店を紹介した人は30年食べ続けてると。
調べていくと「食べ台湾」でも上に張ったリンクのように”中毒性の高い炸醤麺 ”ってなタイトルで出てくるんですよねぇ。
私の知ってる炸醤麺と切り離して、まったく別の台湾のジャンクな?麺類として気になったんです。
ishさんと一緒やったら一応説明して、もし乗って来はったら一緒に行ったらええし、そうでもなかったらパスしようとは思ってました。
でも、一人になったんでどうせなら一番気になったここに行ってみることにしたという訳です。
さて、路地を進んで行くとドン突きが市場みたいになってて、右手をみるとすぐそばに目的のお店「老牌牛肉拉麺大王」がありました。
店構えの写真はロクなのがないんで省略しますが、まぁアジアちっくで雑然としたお店ですわ。
アカンって人もいるかも知れませんが小汚いくらいが好みなんで第一印象はクリア。
*「老牌牛肉拉麺大王」のメニュー
蛍光灯が反射して上手く撮れてないし、文字が細かくて見にくくてスンマセン。
屋号の牛肉麺(ニウロウミェン)だけはなく色んな麺類がありました。
私は炸醤麺狙いやったんで迷わず店頭でそれをオーダー。
ishさんが一緒やったら違うヤツも言うてシェアしてたでしょうね。
*老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺 50元(179円)
横の八角が付いた茶色いスープもセットで出て来ました。
麺の上に乗った肉の具はトロミのようなモノは無し。
塩気は台湾の料理のお約束で、見た目よりは控えめ。
ただし、ニンニクがガツンと効いて風味はかなり(ええ意味で)ジャンクで濃ゆい味でしたわ。
*老牌牛肉拉麺大王のテーブルの様子
高菜の漬け物と辣油や豆鼓入りのオイル?は自由に使ってええようなんで、適当にプラスしてみました。
辛いモノ好きとしてはやっぱり辣油が入るとさらに上手くなりますねぇ。
そうそう麺の方はミッチリと粉が詰まってて”コシがある”っていうんじゃない、”重い固さ”?と言いたくなるようなタイプの讃岐うどんに似てましたわ。
やや細めで縮れがありましたが、一番近いのはやっぱりうどんやなぁ・・・と。
ここ最近ヌードルメーカーでの麺作りにはまってますが、それで最初に出来たうどんっぽいかも。
*私以外に通じない表現ですんません。
・老牌牛肉拉麺大王
住所:台北市中正區重慶南路一段46巷7號
営業:10:00〜20:00
今回の店があったのは「城中市場」ってトコの一角やったようなんで、食後はこの周辺をうろつくことに
*城中市場のおかず屋さん(弁当屋さん)
ちょうど昼時やったんで食べ物屋さんは混雑してました。
この店は色んな惣菜がならんで、お客さんは自分の欲しいモンを入れてもらってるようでした。
手に持ってる箱にはご飯が入ってたんでしょうかねぇ・・・。
こんなトコで、ご飯は少なめか無しにして、色んなおかずを買うて外でビールでも飲みながら食べたらご機嫌でしょうなぁ・・・。
*城中市場は服屋さん中心
こういうちょっと野暮ったい女物の服屋さんが中心の市場でした。
服屋街はさらっと抜けて、その先でタクシーを捕まえて宿へ戻り一人街歩きは終了。
ホテルではシャワーを浴びて休憩がてらビールを飲みながらしばらくダラダラしてました。
ishさんは徐々に体調が戻ってきてたので、夕方はどこかの夜市に出かけることに。
いくつかの夜市の場所を地図で見ながら相談した結果、ishさんが台北で一番有名な士林夜市に行こうと。
一度行ってはると聞いてたし、観光客も多いベタなナイトマーケットやったんでちょっと意外な選択でしたが私も10年以上前に行ったキリやったんで了承。
夕方になってから出かけました。
ホテルから地下鉄に乗る時は南側の民権西路駅ばっかり使ってましたが、士林へは圓山駅から行ってみることに。
地下鉄には士林駅ってのもありましたが、地図を見ると一つ手前の駅で降りた方が士林夜市を巡りやすそうに思ったんで「剣潭站(Jiantan)」で降りることに。
剣潭駅を降りたら北に向かい土産物屋なんかが並ぶ「大東路」を進みました。
しばらく進んだ四つ角を左に曲がって「大南路」へ。
曲がってすぐのとこに昼に食べた福州世祖胡椒餅の士林店がありましたが、同じトコは寂しいんでishさんにお願いしてそこはパス。
道なりに大南路を進んで大通りの「基河路」に当たったら角を左に回ったとこにあるお店へ。
*南港老張胡椒餅
事前に調べてた胡椒餅屋のうちの一軒でしたが、福州〜の方をパスしてこちらにしてもらいました。
*南港老張胡椒餅の店頭
ここも店構えのちゃんとした写真が撮れてませんでした。
福州〜の方は胡椒餅オンリーでしたが、こちらは他にも何種類かの餅モノ?を置いてました。
*胡椒餅を焼く釜
焼き担当のおっちゃんは、食べ物屋さんっていうより、工場のおっちゃんのような風情でした。
実際高温の釜に手をつっこんで焼くんで火を使う工場で働いてるのと同じですわね。
今から釜の作業をやるんでウデにカバーを付けてました。
*胡椒餅を焼いてるトコ
昼の店では焼いてるトコを見れませんでしたが、ここではばっちり釜の内側に餅を貼り付けてるトコが見られました。
*南港老張胡椒餅の胡椒餅 40元(140円)
こちらは出来たての熱々を買うことが出来ました。
*胡椒餅の断面
昼に食べたヤツと較べるとコショウのスパイスがもっときっちり効いてました。
そして熱々やから風味がずっと豊かで「これはウマイッ!!」って素直に思いましたねぇ。
私が先に食べたヤツの方が旨かったらishさんに申し訳ないとこですが、こっちの方が旨かったんで安心しましたわ。
胡椒餅を食べたら大通りを駅の方へ。
*士林市場(Shilin Market)
この写真はネット上で拾ってきたものです・・・。(^_^;)
私が以前台湾行った時にはこの施設はなかったようです。
この市場の地下に何軒も屋台?が集まって大きなフードコートみたいになってるってのは以前から聞いてました。
私が行った時はなかったし、ishさん前回一時は地下にはおりてなかったそうで、二人ととも初訪問。
普通だったら士林みたいなベタなんよりもっとロカールなんにチャレンジするとこですが、私はここの地下が見てみたかったんですよねぇ。
*1階にあったエビ釣り?
*えび釣りの看板
日本語も書かれてて、釣ったエビはその場で焼いて食べられるようでした。
えび釣りのそばに地下への降り口があったんで、釣りはせずに下へ。
ちょっと
*士林市場の地階
階段を降りて屋台街?に入ってすぐの写真です。
*士林市場の屋台
貝やら鶏の爪とか。
*士林市場の屋台
こっちは揚げ物セクションかな?
*定番の牡蠣オムレツ(蚵仔煎)
*大餅包小餅
「大きな餅を小さな餅で包んでる」んでしょうか?
*大餅包小餅
離れたトコからみたらメンチカツかと思いました。
胡椒餅と同じで日本語の餅とは違ってパン生地みたいな粉モンでしょうねぇ。
それを揚げてるんでしょうか。
看板には甘いモン系とおかず系で色んな具が書かれてますね。
*煮込みタイプの臭豆腐?
臭豆腐には揚げるタイプと煮込みタイプがあるようで、煮込みの方がクセがあるってなことを読みました。
これが臭豆腐の煮込みタイプですかねぇ。
*士林市場のフルーツの屋台
こんなあっさり系も並んでました。
地階は仕切りのなにもない広いワンフロアに色んな屋台が集合してるんですが、地下で空気の抜けが悪く香りや匂いや、臭いが充満してました。
単品では平気な匂いでもごちゃまぜになって大量やとかなりインパクトがありました。
私は生鮮食料品を扱う市場の生ぐさい匂いでもそれなりには我慢出来る方ですがここはけっこう大変でしたわ。
病み上がりのishさんには匂いだけでもかなり負担やったみたいで、何か食べるなんて発想が湧くまもなくそうそうに撤退しました。
地上に上がってから1階も一通り目を通しました。
*縁日っぽいコーナー
いかにも夜店にありそうなダーツ屋さん。
*麻雀パイを使ったビンゴ?
ルールはよう分かりませんでしたが、ジャン牌をビンゴみたいに並べてるようでした。
1階はこういう射的系とお土産というか安物の雑貨を並べてるトコが多かったですわ。
この後、士林の路面の食べ物屋台をもう一度一巡り。
色んな屋台があったうちで、私の印象に残ったのがこちら。
*士林潤餅捲
英語では「Spring roll」と書かれてますが、普通それって春巻きのことですよね。
日本語でも「はるまき」と書かれてますが・・・。
*色んな具材が並ぶ士林潤餅捲
けっこう年配のご夫婦(だと思う)がやってはるんですが、まずおっちゃんがペロペロの生地を多い手そこに細かい具材を配置。
*奥さんがさらに野菜をプラスする士林潤餅捲
女将さんが前の鍋から野菜を取ってかなり山盛りに盛って巻いて仕上げてました。
どんな味かかなり気になったんですが、私は昼に食べ過ぎててあんまり腹が空いてないし、ishさんはまだ本調子や無いんで控えてはりました。
結局見るだけやったんですが、美味しそうでしたわ。
それ以上にこの屋台が記憶残ったのは、私らが通りか掛かった時に、屋台への取り締まりが入ったのか他の屋台はさぁ〜っと引けて行ったんです。
ところがこの屋台だけは道路の真ん中で我関せずって感じで営業続けてるのが面白かったんです。
このご夫婦の屋台はちゃんと許可証みたいなもんを持ってるけど、他が持ってなかったなんてことがあるんですかねぇ・・・。
結局なにも食べずに地下鉄で宿まで戻りました。
*宿のそばの「勝立生活百貨(SHENG LI SHOPPING MALL)」
ここには3回くらい寄りましたかねぇ・・・。
食料品やら雑貨やら雑多なもんを並べてて、日本のディスカウントストアみたいなもんですかね。
土産物屋で買うのは嫌なんで、ここで缶詰やらお菓子を買うてお土産にしました。
自分用に羊肉の煮込みを買うたんですが、それはなんと空港のセキュリティチェックで
「サイズが大きすぎる」
って言われて持ち込みを認められず。あえなく没収(廃棄)となりました。
このお店については詳しいサイトがありましたのでリンク先へどうぞ。
*台北ナビ:勝立生活百貨[SHENG LI SHOPPING MALL] | 台湾ショッピング・買物−
毎回出先からの帰り道に前を通ったんで飲み物を買うたり、食料品をみたりしただけでした。
雑貨もおもしろそうなんで昼間にじっくり観光すれば良かったですわ。
宿に帰ってだいぶ夜が遅くなってから小腹が空きました。
そこで食欲の出て来たishさんともっぺん近所のコンビニへ。
ビールと台湾名物?の茶葉蛋を買うてホテルでちょいと飲み食い。
これで3日目も終了。
翌日の最終日は朝イチでホテルまで迎えが来るんで、日本に帰るだけ。
そう思って、寝床に入ったんですが、最後にもうちょっと飲み食いするんですよねぇ・・・。
なので、あと1本だけ短めのヤツをアップ予定です。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(6)〜珍しく体調不良・その後士林夜市・胡椒餅
<後日 リンクを追加>
最終日の朝ごはんネタはコチラからどうぞ。
*朝の体重:約57.80kg。(正確な計測無し。58kgは一応クリア。)
*今月の休肝日:4日(昨日は酒を抜きました。この週末は3日間飲んだろ。)
3日目の前半についてはコチラからご覧下さい。
また、最初っから読んでやるって方はコチラからお願いします。
朝ごはんはてけとーに町を歩いて陽春麺を食べましたが、その後朝市をじっくり観光して地下鉄MRT(台北捷運)の「雙連(双連・Shuanglian)駅」にたどり着きました。
あんまり行き先を決めてはなかったんですが、昼メシがてら食べるモンにだけは一応目星をつけてたんです。
事前に調べた中ではけっこう惹かれたんは事実ですが、単独での街歩きとなった以上行き当たりばったりがルール。(^^)
ええ店が目に止まったらそっちを優先って程度の位置づけでした。
結果的には陽春麺を食べて、それなりに散歩したんで、それ以上は体力を温存するために目星を付けたトコの最寄りまでは地下鉄に乗ることに。
地下鉄の雙連站から2つだけ乗って台北車站(台北駅)へ。
駅の南側に出て新光三越台北站前店を過ぎたら南(左)に曲がって「館前路」を南へ。最初の角を右へ(開封街一段?)。
2ブロック進んだところにあったのがこちらのお店。
*福州世祖胡椒餅 重慶店 店構え
今回の旅行に行く前に飲み食い仲間の*あきこ*さんから台湾に行ったらぜひ胡椒餅(フージャオビンorフウチャオビン?)を食べてみてと勧められてたんです。
ishさんも胡椒餅は台湾で狙う食べ物の中でかなり上位に置いてはりました。
ほんまは一緒に来たかったんですが、とりあえず単独で攻めてみました。
この「福州世祖胡椒餅」は、「饒河夜市(ラオハー夜市・饒河街観光夜市)」に本店があるそうなんですが、その支店です。
支店名は開封街一段と重慶南路の交差点にあるからでしょうね。
*福州世祖胡椒餅 重慶店の店頭
ヘタすると並ぶこともあるなんて読んでましたがこの時(11時40分頃?)は行列は無し。
*福州世祖胡椒餅
胡椒餅って、アンを生地で包んで、インド料理のタンドリーみたいに円筒形の窯の壁面に貼り付けて焼くようでした。
なので底?はしっかり目に焼き色が付いてました。
残念ながら焼きたてではなかったですが、こういうのはタイミングやからしょうが無いですわね。
値段をメモするのを忘れましたが、台湾の飲み食いネタでお世話になった「食べ台湾」の記事によると1つ50元(179円)やったようです。
*初めての胡椒餅とビール
朝からでも飲む気でしたがここまで飲んでなかったんで、これがこの日最初のビールになります。
ちなみに、初めて行くエリアなんで、お店を見つけたら胡椒餅は買わずにコンビニを探しました。
お店のすぐ先にコンビニがあったんで、まず缶ビールを調達してから急いでお店に戻って胡椒餅を買いました。
そして、地元の人には申し訳ないですが、すぐ近所のビルの前の花壇で食べさせて貰いました。
*ずっしり重い胡椒餅
ふわふわした豚まんっぽいモンをイメージしてましたが、実物はかなりずっしりとした重さがありました。
*胡椒餅の断面?
外の皮はかなりしっかりしてて、固めに焼かれてました
「コショウ」餅って名前やからどんだけコショウが利いてるのかと思いましたが、ほどよい利きでした。
上でリンクを張った「食べ台湾」の記事では焼きたてを食べてはってかなり旨そうやったんですが、私のは焼き置き?やったんでほんのり温かい程度でした。
事前に読んだ記事で熱々を期待してしまってたんで、ちょっと残念ではありましたがビールによう合うスナックでしたわ。
これが熱々やったらまたちゃうんやろうなぁって思いながらも、もう腹が減ってたせいかペロッと片付けてしまいました。
さて、初めての胡椒餅は極上ぉ〜っとまでは行きませんでしたがまずまず美味しかったです。
でも、地下鉄に乗ってまで移動したのはこれを食べるためではなかったんです。
狙ってるお店が台北駅の南にあって、地図を見たら予めマークしてた胡椒餅屋がすぐ近所にあったんでついでに摘んだってのが真相です。
思ったより胡椒餅にボリュームがありましたが、これは前菜と思って、メインディッシュのお店に向かいます。
福州世祖胡椒餅の前の道「重慶南路一段」を南へワンブロック下ったら右(西)に曲がって「漢口街一段」へ。
お店にたどり着くルートがややこしいってな記事も見てたんで、行き方をけっこう細かくチェックしてました。
*お店への目印
写真に「←ここから」って目印を入れたんですが、分かりにくくてすんません
写真中央のやや下にある黄色いタクシーのあたりです。
クリックして貰えば横800ピクセルの大きめの写真が出ます。
真ん中の黒い建物を越えたトコに「永和豆漿大王」てお店があって、横は更地になって囲いがあります。
豆漿店と仮設の壁の間の路地が「漢口街一段68巷」って名前やそうで、更地になる前の建物の脇にはその銘板があったようです。
*「老牌牛肉拉麺大王」へのルート
食べ台湾のこのお店への行き方を説明する記事の時の方がルートに風情がありますねぇ。
今回のお店のことを最初に知ったのは、おそらくこちらの記事だったんじゃないかと。
*メイフェの幸せいっぱい〜♪: (台北:ジャージャー麺)初めて行ったときの感動変わらず、城中市場「老牌牛肉拉麵大王」のジャージャー麺
炸醤麺は私にとっては特別な思い出のある食べ物なんですが、それは日本でもかなりマイナーなタイプ。
台湾のそれとは名前が一緒でもまったくの別物。
ただ、リンク先の記事を読んで書いてはるブログ屋さんが気に入ってはるし、その人にこの店を紹介した人は30年食べ続けてると。
調べていくと「食べ台湾」でも上に張ったリンクのように”中毒性の高い炸醤麺 ”ってなタイトルで出てくるんですよねぇ。
私の知ってる炸醤麺と切り離して、まったく別の台湾のジャンクな?麺類として気になったんです。
ishさんと一緒やったら一応説明して、もし乗って来はったら一緒に行ったらええし、そうでもなかったらパスしようとは思ってました。
でも、一人になったんでどうせなら一番気になったここに行ってみることにしたという訳です。
さて、路地を進んで行くとドン突きが市場みたいになってて、右手をみるとすぐそばに目的のお店「老牌牛肉拉麺大王」がありました。
店構えの写真はロクなのがないんで省略しますが、まぁアジアちっくで雑然としたお店ですわ。
アカンって人もいるかも知れませんが小汚いくらいが好みなんで第一印象はクリア。
*「老牌牛肉拉麺大王」のメニュー
蛍光灯が反射して上手く撮れてないし、文字が細かくて見にくくてスンマセン。
屋号の牛肉麺(ニウロウミェン)だけはなく色んな麺類がありました。
私は炸醤麺狙いやったんで迷わず店頭でそれをオーダー。
ishさんが一緒やったら違うヤツも言うてシェアしてたでしょうね。
*老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺 50元(179円)
横の八角が付いた茶色いスープもセットで出て来ました。
麺の上に乗った肉の具はトロミのようなモノは無し。
塩気は台湾の料理のお約束で、見た目よりは控えめ。
ただし、ニンニクがガツンと効いて風味はかなり(ええ意味で)ジャンクで濃ゆい味でしたわ。
*老牌牛肉拉麺大王のテーブルの様子
高菜の漬け物と辣油や豆鼓入りのオイル?は自由に使ってええようなんで、適当にプラスしてみました。
辛いモノ好きとしてはやっぱり辣油が入るとさらに上手くなりますねぇ。
そうそう麺の方はミッチリと粉が詰まってて”コシがある”っていうんじゃない、”重い固さ”?と言いたくなるようなタイプの讃岐うどんに似てましたわ。
やや細めで縮れがありましたが、一番近いのはやっぱりうどんやなぁ・・・と。
ここ最近ヌードルメーカーでの麺作りにはまってますが、それで最初に出来たうどんっぽいかも。
*私以外に通じない表現ですんません。
・老牌牛肉拉麺大王
住所:台北市中正區重慶南路一段46巷7號
営業:10:00〜20:00
今回の店があったのは「城中市場」ってトコの一角やったようなんで、食後はこの周辺をうろつくことに
*城中市場のおかず屋さん(弁当屋さん)
ちょうど昼時やったんで食べ物屋さんは混雑してました。
この店は色んな惣菜がならんで、お客さんは自分の欲しいモンを入れてもらってるようでした。
手に持ってる箱にはご飯が入ってたんでしょうかねぇ・・・。
こんなトコで、ご飯は少なめか無しにして、色んなおかずを買うて外でビールでも飲みながら食べたらご機嫌でしょうなぁ・・・。
*城中市場は服屋さん中心
こういうちょっと野暮ったい女物の服屋さんが中心の市場でした。
服屋街はさらっと抜けて、その先でタクシーを捕まえて宿へ戻り一人街歩きは終了。
ホテルではシャワーを浴びて休憩がてらビールを飲みながらしばらくダラダラしてました。
ishさんは徐々に体調が戻ってきてたので、夕方はどこかの夜市に出かけることに。
いくつかの夜市の場所を地図で見ながら相談した結果、ishさんが台北で一番有名な士林夜市に行こうと。
一度行ってはると聞いてたし、観光客も多いベタなナイトマーケットやったんでちょっと意外な選択でしたが私も10年以上前に行ったキリやったんで了承。
夕方になってから出かけました。
ホテルから地下鉄に乗る時は南側の民権西路駅ばっかり使ってましたが、士林へは圓山駅から行ってみることに。
地下鉄には士林駅ってのもありましたが、地図を見ると一つ手前の駅で降りた方が士林夜市を巡りやすそうに思ったんで「剣潭站(Jiantan)」で降りることに。
剣潭駅を降りたら北に向かい土産物屋なんかが並ぶ「大東路」を進みました。
しばらく進んだ四つ角を左に曲がって「大南路」へ。
曲がってすぐのとこに昼に食べた福州世祖胡椒餅の士林店がありましたが、同じトコは寂しいんでishさんにお願いしてそこはパス。
道なりに大南路を進んで大通りの「基河路」に当たったら角を左に回ったとこにあるお店へ。
*南港老張胡椒餅
事前に調べてた胡椒餅屋のうちの一軒でしたが、福州〜の方をパスしてこちらにしてもらいました。
*南港老張胡椒餅の店頭
ここも店構えのちゃんとした写真が撮れてませんでした。
福州〜の方は胡椒餅オンリーでしたが、こちらは他にも何種類かの餅モノ?を置いてました。
*胡椒餅を焼く釜
焼き担当のおっちゃんは、食べ物屋さんっていうより、工場のおっちゃんのような風情でした。
実際高温の釜に手をつっこんで焼くんで火を使う工場で働いてるのと同じですわね。
今から釜の作業をやるんでウデにカバーを付けてました。
*胡椒餅を焼いてるトコ
昼の店では焼いてるトコを見れませんでしたが、ここではばっちり釜の内側に餅を貼り付けてるトコが見られました。
*南港老張胡椒餅の胡椒餅 40元(140円)
こちらは出来たての熱々を買うことが出来ました。
*胡椒餅の断面
昼に食べたヤツと較べるとコショウのスパイスがもっときっちり効いてました。
そして熱々やから風味がずっと豊かで「これはウマイッ!!」って素直に思いましたねぇ。
私が先に食べたヤツの方が旨かったらishさんに申し訳ないとこですが、こっちの方が旨かったんで安心しましたわ。
胡椒餅を食べたら大通りを駅の方へ。
*士林市場(Shilin Market)
この写真はネット上で拾ってきたものです・・・。(^_^;)
私が以前台湾行った時にはこの施設はなかったようです。
この市場の地下に何軒も屋台?が集まって大きなフードコートみたいになってるってのは以前から聞いてました。
私が行った時はなかったし、ishさん前回一時は地下にはおりてなかったそうで、二人ととも初訪問。
普通だったら士林みたいなベタなんよりもっとロカールなんにチャレンジするとこですが、私はここの地下が見てみたかったんですよねぇ。
*1階にあったエビ釣り?
*えび釣りの看板
日本語も書かれてて、釣ったエビはその場で焼いて食べられるようでした。
えび釣りのそばに地下への降り口があったんで、釣りはせずに下へ。
ちょっと
*士林市場の地階
階段を降りて屋台街?に入ってすぐの写真です。
*士林市場の屋台
貝やら鶏の爪とか。
*士林市場の屋台
こっちは揚げ物セクションかな?
*定番の牡蠣オムレツ(蚵仔煎)
*大餅包小餅
「大きな餅を小さな餅で包んでる」んでしょうか?
*大餅包小餅
離れたトコからみたらメンチカツかと思いました。
胡椒餅と同じで日本語の餅とは違ってパン生地みたいな粉モンでしょうねぇ。
それを揚げてるんでしょうか。
看板には甘いモン系とおかず系で色んな具が書かれてますね。
*煮込みタイプの臭豆腐?
臭豆腐には揚げるタイプと煮込みタイプがあるようで、煮込みの方がクセがあるってなことを読みました。
これが臭豆腐の煮込みタイプですかねぇ。
*士林市場のフルーツの屋台
こんなあっさり系も並んでました。
地階は仕切りのなにもない広いワンフロアに色んな屋台が集合してるんですが、地下で空気の抜けが悪く香りや匂いや、臭いが充満してました。
単品では平気な匂いでもごちゃまぜになって大量やとかなりインパクトがありました。
私は生鮮食料品を扱う市場の生ぐさい匂いでもそれなりには我慢出来る方ですがここはけっこう大変でしたわ。
病み上がりのishさんには匂いだけでもかなり負担やったみたいで、何か食べるなんて発想が湧くまもなくそうそうに撤退しました。
地上に上がってから1階も一通り目を通しました。
*縁日っぽいコーナー
いかにも夜店にありそうなダーツ屋さん。
*麻雀パイを使ったビンゴ?
ルールはよう分かりませんでしたが、ジャン牌をビンゴみたいに並べてるようでした。
1階はこういう射的系とお土産というか安物の雑貨を並べてるトコが多かったですわ。
この後、士林の路面の食べ物屋台をもう一度一巡り。
色んな屋台があったうちで、私の印象に残ったのがこちら。
*士林潤餅捲
英語では「Spring roll」と書かれてますが、普通それって春巻きのことですよね。
日本語でも「はるまき」と書かれてますが・・・。
*色んな具材が並ぶ士林潤餅捲
けっこう年配のご夫婦(だと思う)がやってはるんですが、まずおっちゃんがペロペロの生地を多い手そこに細かい具材を配置。
*奥さんがさらに野菜をプラスする士林潤餅捲
女将さんが前の鍋から野菜を取ってかなり山盛りに盛って巻いて仕上げてました。
どんな味かかなり気になったんですが、私は昼に食べ過ぎててあんまり腹が空いてないし、ishさんはまだ本調子や無いんで控えてはりました。
結局見るだけやったんですが、美味しそうでしたわ。
それ以上にこの屋台が記憶残ったのは、私らが通りか掛かった時に、屋台への取り締まりが入ったのか他の屋台はさぁ〜っと引けて行ったんです。
ところがこの屋台だけは道路の真ん中で我関せずって感じで営業続けてるのが面白かったんです。
このご夫婦の屋台はちゃんと許可証みたいなもんを持ってるけど、他が持ってなかったなんてことがあるんですかねぇ・・・。
結局なにも食べずに地下鉄で宿まで戻りました。
*宿のそばの「勝立生活百貨(SHENG LI SHOPPING MALL)」
ここには3回くらい寄りましたかねぇ・・・。
食料品やら雑貨やら雑多なもんを並べてて、日本のディスカウントストアみたいなもんですかね。
土産物屋で買うのは嫌なんで、ここで缶詰やらお菓子を買うてお土産にしました。
自分用に羊肉の煮込みを買うたんですが、それはなんと空港のセキュリティチェックで
「サイズが大きすぎる」
って言われて持ち込みを認められず。あえなく没収(廃棄)となりました。
このお店については詳しいサイトがありましたのでリンク先へどうぞ。
*台北ナビ:勝立生活百貨[SHENG LI SHOPPING MALL] | 台湾ショッピング・買物−
毎回出先からの帰り道に前を通ったんで飲み物を買うたり、食料品をみたりしただけでした。
雑貨もおもしろそうなんで昼間にじっくり観光すれば良かったですわ。
宿に帰ってだいぶ夜が遅くなってから小腹が空きました。
そこで食欲の出て来たishさんともっぺん近所のコンビニへ。
ビールと台湾名物?の茶葉蛋を買うてホテルでちょいと飲み食い。
これで3日目も終了。
翌日の最終日は朝イチでホテルまで迎えが来るんで、日本に帰るだけ。
そう思って、寝床に入ったんですが、最後にもうちょっと飲み食いするんですよねぇ・・・。
なので、あと1本だけ短めのヤツをアップ予定です。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(6)〜珍しく体調不良・その後士林夜市・胡椒餅
<後日 リンクを追加>
最終日の朝ごはんネタはコチラからどうぞ。
*朝の体重:約57.80kg。(正確な計測無し。58kgは一応クリア。)
*今月の休肝日:4日(昨日は酒を抜きました。この週末は3日間飲んだろ。)
2016年08月10日
単独で街歩き「陽春麺」食べて「雙連朝市」へ 台湾旅行その6
ここんとこしょっちゅうフラフラと出かけてじっくりパソコンの前に座れてません。おかげで自分のために書いておきたいようなイベントネタが溜まりまくりです。
今日は夏休みの宿題で工作を一日で仕上げるような気分で朝からパソコンに向かっております。(^_^;)
というわけで、2日目の旅の様子を書いてから長らく放置してた台湾ネタをガツンとアップしてみます。
旅ネタってあんまり人気がない印象なんですが、後になって自分が読むと楽しかったり忘れたことを調べたりとなにかと便利なんで自分のメモだと思って上げさせていただきます。
ここまでの台湾ネタは料理名や地名ってな些細なことでも繁体字での表記だとか、アルファベットでの読み方を調べててものすごく時間が掛かったんです。
他にも旅行中には分からんかったことを改めてチェックしたりとおそらく一緒に行ったishさんくらいしか分からん手間が掛かってたんです。
今回はかなり時間が経って細かい記憶がないのを幸いに色んなトコに目をつぶって出来るだけサクサクと行かせてもらいます。
ちなみに最初から読んだるって方は、その1からご覧下さい。
台湾に着いての3日目(5/12・木曜)は完全にフリーやったんで、普通なら朝からガンガン飲み食いに突撃するところですが、なんと予想外のトラブルが。
私よりずっと健啖で胃腸の強い印象があるishさんが胃の不調を訴えはったんです。
前日の宴会で同じモノを食べてるんで食中毒とかではないと思うんですが、夜中に不調で目が覚めて朝になっても治ってないとのことでした。
その辺はishさんのこちらの記事をご覧下さい。
病院に行かんとアカンほど酷かったら私も一緒に行くんですが、そこまででもないようやったんで、ishさんはホテル(「エンプレスホテル(Empress Hotel・帝后大飯店)」)で安静にしときはることに。
というわけで、買うて来た飲み物だけ渡したら、申し訳ないですが一人で台北の町をぶらつくことにしてホテルを出発。
ホテルの玄関から右に出て、最初の角を右に回ってまっすぐ行くとすぐのとこに24時間営業の屋台街「隻城美食街(隻城美食一條街・Shuangcheng Food Court)」ってのがありました。
とりあえずそこで朝メシでも食べようかなぁと思いながらテクテクと。
*ホテルそばの隻城美食街
この写真は実際に歩いたんと別の時の写真やったかもしれません。
朝ごはんやったんでアッサリしたモンが食べたくて豆漿系か粥なんかがあればなぁなんて思ってました。
屋台街はまだあんまり店が開いてなくて、開いてるとこにあるもんはピンと来ず。
そこでどうせなんで見慣れたとこで済まさず、もうちょっと歩いてどこかで飛び込みで知らん店に入ることに。
ルーターをレンタルしたおかげでネットが自由に使えて、行きたい店のことは色々調べもしたんですが、確実に旨い店に行くのと同じかそれ以上に知らん店にハズレ覚悟で入るのも好きなんです。
そこで屋台街を抜けて最寄りの地下鉄MRTの「民権西路駅(民權西路站・Minquan West Road)」方面へ。
最初は電車に乗るつもりやったんですが、駅まで行ったらもっと適当に歩こうと気分に。
駅の前の大通りを渡って天祥路(天路・TianXiang Rd.)を適当に南に向かうと、ごくごく地味な食べ物屋さんを発見。
ビルの1階の店舗が少し引っ込んで前が通路になってる一角に屋台がありました。
*「天祥路50か52」くらいにあった小さな屋台
ビルの端なんで通路部分をふさぐような形で屋台が置かれてました。
*店舗のメニュー
屋台の右手は普通のお店になってて、そこのおじさんがこの屋台もやってました。
朝に行った時はお店の電気は消えてて営業してませんでしたが、時間帯を分けて店と屋台で商売してたんでしょうかね。
おじさんは最初常連らしきおばちゃんと立ち話してたんで、それを終わるのを待ってる間にメニューを検討。
今回の旅で大活躍した食べ物だけを解説したガイド本「台湾行ったらこれ食べよう!」にあったと記憶してる料理があったんでそれをオーダー。
*朝にぴったりなあっさりした「陽春麺」30元(105円)
ごく僅かな挽肉に小松菜?っぽい菜っ葉が少々。麺は乾麺の讃岐うどんみたいな平べったい麺でした。
台湾って全般的に日本と較べてかなり味付けの塩気が少なめですが、これもかなり薄味でした。
昼飯に食べるんやったらあっさりしすぎで、薄味過ぎると感じたでしょうが、朝ごはんにはピッタリでした。
テーブルに辛味をプラス調味料があったんで途中からちょいとだけそれをプラスしていただきました。
ごくごく地元向きな店(屋台)でごくごく日常的な食べ物が食べられただけでもご機嫌でしたが、こちらはお店のおじさんが非常にええ感じでした。
けっこう年齢が行ったヒトでおじさんっていうより、おじいさんに近い人でした。
屋台の料理人っていうと濃ゆいキャラってな印象があるんですが、非常に物静かでにっこりほほえむようなタイプ。
なんかインテリ系の仕事をしてそうな人でしたが、そのおじさんが一目で観光客やと分かって話しかけてくれたんです。
向こうは英語は全く分からんようで、こちらも中国は全く分からず。
すると一度店の中に引っ込んで、新聞とペンを持って来てくれたんです。
で、おじさんは新聞にペンで簡単な地図を書いて、
「この道をまっすぐ行って右に曲がって近いトコに市場があるよ。」
「市場はきっとおもしろいから行ってごらん。」
「バナナが安いから買うといいよ。」
ってなことを筆談で教えてくれたんです。
口調もゆったりで親切なキャラがよう出てて、ほんの僅かやけどこんな会話が出来て嬉しくなりました。
おじさんの料理が
「あっさりして朝ごはんにちょうど良かった」
と伝えたいところでしたがそれは出来なかったんで
「すごく美味しかったです。ごちそうさまです。」
と伝えてお店を後にしました。
もっと台湾に滞在日数があれば、夜の時間にでも他の料理を食べに再訪したかったですわ。
今回の旅で夜市は出来るだけマイナーなやつの情報を集めてましたが、市場チェックしてなかったんで言われた通りに向かうことに。
歩いてる時点ではだいたいの方向だけ決めて南に向かってから西に向かおうって程度の計画でした。
店の前を進んで突き当たりを右に回るとすぐに賑やかな青空市場がありました。
どの国に行っても私にとっちゃ市場が一番の観光スポットなんで大興奮。
夜市と違って庶民が普通に買い物をするマーケットっぽかったんで大当たりに感じました。
嬉しがって写真を一杯撮ったんでダダーっと貼って行きます。
*市場の真ん中くらいにあった「文昌宮」
かなりお店がたくさん出てたんですが「雙連朝市」と呼ばれる市やったのは後で知りました。
順不同で適当にジャンルの近そうなモノから固めて紹介します。
*果物の屋台
おじさんに敬意を表してバナナを売ってる屋台から。(^^)
*葉物中心の野菜屋さん?
通りの片側は常設の店舗で反対側は屋台やゴザの上にモノを並べてるだけってなお店でした。
奥に見える巨大で細長い野菜はなんでしょうね?
*瓜系専門?
こういう敷物だけで商売してるのはどういう人が売ってるんでしょうねぇ。
*キノコ多めの屋台
トマト一盛り50元(175円)でこれだけあったらけっこう安いですな。
*正体不明の果物?
大量に並んでるのは瓜系の果物でしょうか?正体は全く分からず。
*タケノコの専門屋台
皮を剥いたヤツらはなんか赤っぽい見た目でしたが、なにか処理をしたんでしょうか?
それともむいただけの状態でこうなんですかねぇ・・・。
*かしわ屋さん
生の鶏肉屋は烏骨鶏っぽいのもいました。生きた鶏は回りには居てなかったように思いますが・・・。
*キレイに商品を並べた魚屋さん
*魚屋さん
牡蛎の剥き身の左はなんちゅう魚でしょ?なんとなく鮎っぽいなぁなんて思いました。
一番左に黒っぽいのも気になるんですが魚の種類について無知なんですよねぇ・・・。
*厚揚げ屋さん?
野菜も並んでますが、豆腐の加工品っぽいものがいろいろいてました。
*ジャコやさん
じゃこの奥はイリコみたいな乾物だったかなぁ・・・・。
*蒸し鶏か茹で鶏?の店
10年以上前に台湾に行った時の蒸し鶏がむちゃくちゃ旨かったんで、これにもかなり惹かれましたがホテルじゃ食べようもないんでねぇ・・・。
*韓国系の総菜屋さん?
この店はなんとなく韓国系のナムルっぽいものを置いてたような気がします。
手前の緑色のは枝豆やったかと。
*醤油煮込みの専門店?
本の「台湾行ったら・・・」には「滷味(ルーウェイ)」って項目がありますが、このお店の料理はそれに当たるんですかねぇ。
ツヤツヤして非常に美味しそうでした。今回の旅ではこの手の茶色く煮込まれたモノはあんまり食べてないですねぇ。
*豚の専門店?
こちらも魅力的な色をしてますが、こっちは豚足?かどっかの特定の部分専門っぽいですね。
*鶏系の照り焼き専門店?
鶏とか鴨とか種類があるんかもしれませんが、どれも半割にしてありました。
ちょっとした台所のついたゲストハウスなんかに泊まって何人かでこういうお総菜を持ち寄って宴会したいなぁなんて考えてました。
*大根餅屋さん?
大根餅のようなもん専門のようでした。何種類かありますが、どんな味なんでしょうかね。
買えないんで試食は遠慮しましたが正体を含めてどんな味なんか気になります。
*乾物屋?
メインは棗のようですね。
*焼き菓子の屋台
ちちぼーろみたいなんが見えますね。
*樟脳売り
日本でも昔は樟脳ってポピュラーでしたよね?近くに行くと匂いがしててちょっと懐かしくなりましたが、台湾では今でも現役なんでしょうかねぇ。
ちょっと調べるとウィキペディアに「樟脳と台湾」って項目がありました。日本の占領時の話もありますが興味ある方はリンク先をどうぞ。
*実演販売のお兄ちゃん
レモンに差して果汁を搾り出す便利グッズみたいなんを実演販売してました。
残念ながらだれも立ち止まってませんでしたが、こういうのテキ屋や香具師っぽいの好きなんです。
まぁこのお兄ちゃんはすっきりあっさり系でしたけどね。
*折りたたみ傘の実演販売
これぞテキ屋?ってな感じでマイクを付けて身振り手振りを交えてこの傘の素晴らしさを売り込んでましたわ。
けっこう中年のおっちゃん、おばちゃんが群がってたんで、私も立ち止まってしばらく見てました。
言葉は分からんけど、
「この傘はそのへんのヤツとはちょっと違うねん。」
「その秘密はこの骨組みにあんねん。」
「台風の時にようこんな格好になるやろ。」
「それでもこの傘はけっして壊れへん。」
「ほれ、こっち来て、この骨のトコを触ってみて。」
「なっ、ここが特別やねん。こうなってるから壊れへんねん」
ってなことを言うてるような気がしました。
ずっと見てたわけやないし、値段はチェックせんかったんですが、一体ナンボで売ってたんでしょうねぇ。
*世紀豆漿大王
ishさんと豆漿を食べるってことになった時に何軒か調べて良さそうやと上がってきたうちの一軒です。
ホテルそばの「隻城美食街」をパスして、途中でなにも見つからなければここで食べようかと思ってたんです。
結局ええ感じのおじさんの店で麺をシバいたんで豆漿はパスしましたけどね。
朝イチは車通りの多い大通りまで続いたんですが、そこが地下鉄MRT(台北捷運)「雙連(双連・Shuanglian)駅」でした
初日の夜市からの帰り道にこの前を歩いてたんで、自分の頭の中の地図が繋がった気がしました。
駅前の広場?で休憩がてら最初に食べた陽春麺のネタをブログにアップ。
そんなことしてたら、すぐそばの胡椒餅屋に動きが。
*雙連駅そばの「正宗 福州胡椒餅 」
最初はまだ全然営業してる気配がなかったんです。
しばらくすると店のおっちゃんがドラム缶みたいな窯のとこで火をおこし出しました。
店のそばに座ったのが10時半を過ぎたころやったんで、もしかしたら11時頃から営業開始かなぁと。
胡椒餅やったら食べられそうやったんでちょっと様子を見てました。
11時ごろから10分とかで焼き上がるなら待とうかとお店のおっちゃんに話しかけてみたら、指で1と2を示されました。
12時開店やと教えてくれたんで、さすがに1時間待つのはツライなぁと。
移動することにして、次の目的地まで歩くとヘタレにはキツイかと思い地下鉄で移動することに。
一気に書き上げようかと思ってたんですが、予想以上に時間が掛かったんで一旦ここで終えておきます。
<後日 リンクを追加>
3日目の後半の記事はコチラからどうぞ。
*朝の体重:58.05kg。(なんか気に入らんなぁ・・・。)
*今月の休肝日:3日(今日はもう一日飲んだろ。)
今日は夏休みの宿題で工作を一日で仕上げるような気分で朝からパソコンに向かっております。(^_^;)
というわけで、2日目の旅の様子を書いてから長らく放置してた台湾ネタをガツンとアップしてみます。
旅ネタってあんまり人気がない印象なんですが、後になって自分が読むと楽しかったり忘れたことを調べたりとなにかと便利なんで自分のメモだと思って上げさせていただきます。
ここまでの台湾ネタは料理名や地名ってな些細なことでも繁体字での表記だとか、アルファベットでの読み方を調べててものすごく時間が掛かったんです。
他にも旅行中には分からんかったことを改めてチェックしたりとおそらく一緒に行ったishさんくらいしか分からん手間が掛かってたんです。
今回はかなり時間が経って細かい記憶がないのを幸いに色んなトコに目をつぶって出来るだけサクサクと行かせてもらいます。
ちなみに最初から読んだるって方は、その1からご覧下さい。
台湾に着いての3日目(5/12・木曜)は完全にフリーやったんで、普通なら朝からガンガン飲み食いに突撃するところですが、なんと予想外のトラブルが。
私よりずっと健啖で胃腸の強い印象があるishさんが胃の不調を訴えはったんです。
前日の宴会で同じモノを食べてるんで食中毒とかではないと思うんですが、夜中に不調で目が覚めて朝になっても治ってないとのことでした。
その辺はishさんのこちらの記事をご覧下さい。
病院に行かんとアカンほど酷かったら私も一緒に行くんですが、そこまででもないようやったんで、ishさんはホテル(「エンプレスホテル(Empress Hotel・帝后大飯店)」)で安静にしときはることに。
というわけで、買うて来た飲み物だけ渡したら、申し訳ないですが一人で台北の町をぶらつくことにしてホテルを出発。
ホテルの玄関から右に出て、最初の角を右に回ってまっすぐ行くとすぐのとこに24時間営業の屋台街「隻城美食街(隻城美食一條街・Shuangcheng Food Court)」ってのがありました。
とりあえずそこで朝メシでも食べようかなぁと思いながらテクテクと。
*ホテルそばの隻城美食街
この写真は実際に歩いたんと別の時の写真やったかもしれません。
朝ごはんやったんでアッサリしたモンが食べたくて豆漿系か粥なんかがあればなぁなんて思ってました。
屋台街はまだあんまり店が開いてなくて、開いてるとこにあるもんはピンと来ず。
そこでどうせなんで見慣れたとこで済まさず、もうちょっと歩いてどこかで飛び込みで知らん店に入ることに。
ルーターをレンタルしたおかげでネットが自由に使えて、行きたい店のことは色々調べもしたんですが、確実に旨い店に行くのと同じかそれ以上に知らん店にハズレ覚悟で入るのも好きなんです。
そこで屋台街を抜けて最寄りの地下鉄MRTの「民権西路駅(民權西路站・Minquan West Road)」方面へ。
最初は電車に乗るつもりやったんですが、駅まで行ったらもっと適当に歩こうと気分に。
駅の前の大通りを渡って天祥路(天路・TianXiang Rd.)を適当に南に向かうと、ごくごく地味な食べ物屋さんを発見。
ビルの1階の店舗が少し引っ込んで前が通路になってる一角に屋台がありました。
*「天祥路50か52」くらいにあった小さな屋台
ビルの端なんで通路部分をふさぐような形で屋台が置かれてました。
*店舗のメニュー
屋台の右手は普通のお店になってて、そこのおじさんがこの屋台もやってました。
朝に行った時はお店の電気は消えてて営業してませんでしたが、時間帯を分けて店と屋台で商売してたんでしょうかね。
おじさんは最初常連らしきおばちゃんと立ち話してたんで、それを終わるのを待ってる間にメニューを検討。
今回の旅で大活躍した食べ物だけを解説したガイド本「台湾行ったらこれ食べよう!」にあったと記憶してる料理があったんでそれをオーダー。
*朝にぴったりなあっさりした「陽春麺」30元(105円)
ごく僅かな挽肉に小松菜?っぽい菜っ葉が少々。麺は乾麺の讃岐うどんみたいな平べったい麺でした。
台湾って全般的に日本と較べてかなり味付けの塩気が少なめですが、これもかなり薄味でした。
昼飯に食べるんやったらあっさりしすぎで、薄味過ぎると感じたでしょうが、朝ごはんにはピッタリでした。
テーブルに辛味をプラス調味料があったんで途中からちょいとだけそれをプラスしていただきました。
ごくごく地元向きな店(屋台)でごくごく日常的な食べ物が食べられただけでもご機嫌でしたが、こちらはお店のおじさんが非常にええ感じでした。
けっこう年齢が行ったヒトでおじさんっていうより、おじいさんに近い人でした。
屋台の料理人っていうと濃ゆいキャラってな印象があるんですが、非常に物静かでにっこりほほえむようなタイプ。
なんかインテリ系の仕事をしてそうな人でしたが、そのおじさんが一目で観光客やと分かって話しかけてくれたんです。
向こうは英語は全く分からんようで、こちらも中国は全く分からず。
すると一度店の中に引っ込んで、新聞とペンを持って来てくれたんです。
で、おじさんは新聞にペンで簡単な地図を書いて、
「この道をまっすぐ行って右に曲がって近いトコに市場があるよ。」
「市場はきっとおもしろいから行ってごらん。」
「バナナが安いから買うといいよ。」
ってなことを筆談で教えてくれたんです。
口調もゆったりで親切なキャラがよう出てて、ほんの僅かやけどこんな会話が出来て嬉しくなりました。
おじさんの料理が
「あっさりして朝ごはんにちょうど良かった」
と伝えたいところでしたがそれは出来なかったんで
「すごく美味しかったです。ごちそうさまです。」
と伝えてお店を後にしました。
もっと台湾に滞在日数があれば、夜の時間にでも他の料理を食べに再訪したかったですわ。
今回の旅で夜市は出来るだけマイナーなやつの情報を集めてましたが、市場チェックしてなかったんで言われた通りに向かうことに。
歩いてる時点ではだいたいの方向だけ決めて南に向かってから西に向かおうって程度の計画でした。
店の前を進んで突き当たりを右に回るとすぐに賑やかな青空市場がありました。
どの国に行っても私にとっちゃ市場が一番の観光スポットなんで大興奮。
夜市と違って庶民が普通に買い物をするマーケットっぽかったんで大当たりに感じました。
嬉しがって写真を一杯撮ったんでダダーっと貼って行きます。
*市場の真ん中くらいにあった「文昌宮」
かなりお店がたくさん出てたんですが「雙連朝市」と呼ばれる市やったのは後で知りました。
順不同で適当にジャンルの近そうなモノから固めて紹介します。
*果物の屋台
おじさんに敬意を表してバナナを売ってる屋台から。(^^)
*葉物中心の野菜屋さん?
通りの片側は常設の店舗で反対側は屋台やゴザの上にモノを並べてるだけってなお店でした。
奥に見える巨大で細長い野菜はなんでしょうね?
*瓜系専門?
こういう敷物だけで商売してるのはどういう人が売ってるんでしょうねぇ。
*キノコ多めの屋台
トマト一盛り50元(175円)でこれだけあったらけっこう安いですな。
*正体不明の果物?
大量に並んでるのは瓜系の果物でしょうか?正体は全く分からず。
*タケノコの専門屋台
皮を剥いたヤツらはなんか赤っぽい見た目でしたが、なにか処理をしたんでしょうか?
それともむいただけの状態でこうなんですかねぇ・・・。
*かしわ屋さん
生の鶏肉屋は烏骨鶏っぽいのもいました。生きた鶏は回りには居てなかったように思いますが・・・。
*キレイに商品を並べた魚屋さん
*魚屋さん
牡蛎の剥き身の左はなんちゅう魚でしょ?なんとなく鮎っぽいなぁなんて思いました。
一番左に黒っぽいのも気になるんですが魚の種類について無知なんですよねぇ・・・。
*厚揚げ屋さん?
野菜も並んでますが、豆腐の加工品っぽいものがいろいろいてました。
*ジャコやさん
じゃこの奥はイリコみたいな乾物だったかなぁ・・・・。
*蒸し鶏か茹で鶏?の店
10年以上前に台湾に行った時の蒸し鶏がむちゃくちゃ旨かったんで、これにもかなり惹かれましたがホテルじゃ食べようもないんでねぇ・・・。
*韓国系の総菜屋さん?
この店はなんとなく韓国系のナムルっぽいものを置いてたような気がします。
手前の緑色のは枝豆やったかと。
*醤油煮込みの専門店?
本の「台湾行ったら・・・」には「滷味(ルーウェイ)」って項目がありますが、このお店の料理はそれに当たるんですかねぇ。
ツヤツヤして非常に美味しそうでした。今回の旅ではこの手の茶色く煮込まれたモノはあんまり食べてないですねぇ。
*豚の専門店?
こちらも魅力的な色をしてますが、こっちは豚足?かどっかの特定の部分専門っぽいですね。
*鶏系の照り焼き専門店?
鶏とか鴨とか種類があるんかもしれませんが、どれも半割にしてありました。
ちょっとした台所のついたゲストハウスなんかに泊まって何人かでこういうお総菜を持ち寄って宴会したいなぁなんて考えてました。
*大根餅屋さん?
大根餅のようなもん専門のようでした。何種類かありますが、どんな味なんでしょうかね。
買えないんで試食は遠慮しましたが正体を含めてどんな味なんか気になります。
*乾物屋?
メインは棗のようですね。
*焼き菓子の屋台
ちちぼーろみたいなんが見えますね。
*樟脳売り
日本でも昔は樟脳ってポピュラーでしたよね?近くに行くと匂いがしててちょっと懐かしくなりましたが、台湾では今でも現役なんでしょうかねぇ。
ちょっと調べるとウィキペディアに「樟脳と台湾」って項目がありました。日本の占領時の話もありますが興味ある方はリンク先をどうぞ。
*実演販売のお兄ちゃん
レモンに差して果汁を搾り出す便利グッズみたいなんを実演販売してました。
残念ながらだれも立ち止まってませんでしたが、こういうのテキ屋や香具師っぽいの好きなんです。
まぁこのお兄ちゃんはすっきりあっさり系でしたけどね。
*折りたたみ傘の実演販売
これぞテキ屋?ってな感じでマイクを付けて身振り手振りを交えてこの傘の素晴らしさを売り込んでましたわ。
けっこう中年のおっちゃん、おばちゃんが群がってたんで、私も立ち止まってしばらく見てました。
言葉は分からんけど、
「この傘はそのへんのヤツとはちょっと違うねん。」
「その秘密はこの骨組みにあんねん。」
「台風の時にようこんな格好になるやろ。」
「それでもこの傘はけっして壊れへん。」
「ほれ、こっち来て、この骨のトコを触ってみて。」
「なっ、ここが特別やねん。こうなってるから壊れへんねん」
ってなことを言うてるような気がしました。
ずっと見てたわけやないし、値段はチェックせんかったんですが、一体ナンボで売ってたんでしょうねぇ。
*世紀豆漿大王
ishさんと豆漿を食べるってことになった時に何軒か調べて良さそうやと上がってきたうちの一軒です。
ホテルそばの「隻城美食街」をパスして、途中でなにも見つからなければここで食べようかと思ってたんです。
結局ええ感じのおじさんの店で麺をシバいたんで豆漿はパスしましたけどね。
朝イチは車通りの多い大通りまで続いたんですが、そこが地下鉄MRT(台北捷運)「雙連(双連・Shuanglian)駅」でした
初日の夜市からの帰り道にこの前を歩いてたんで、自分の頭の中の地図が繋がった気がしました。
駅前の広場?で休憩がてら最初に食べた陽春麺のネタをブログにアップ。
そんなことしてたら、すぐそばの胡椒餅屋に動きが。
*雙連駅そばの「正宗 福州胡椒餅 」
最初はまだ全然営業してる気配がなかったんです。
しばらくすると店のおっちゃんがドラム缶みたいな窯のとこで火をおこし出しました。
店のそばに座ったのが10時半を過ぎたころやったんで、もしかしたら11時頃から営業開始かなぁと。
胡椒餅やったら食べられそうやったんでちょっと様子を見てました。
11時ごろから10分とかで焼き上がるなら待とうかとお店のおっちゃんに話しかけてみたら、指で1と2を示されました。
12時開店やと教えてくれたんで、さすがに1時間待つのはツライなぁと。
移動することにして、次の目的地まで歩くとヘタレにはキツイかと思い地下鉄で移動することに。
一気に書き上げようかと思ってたんですが、予想以上に時間が掛かったんで一旦ここで終えておきます。
<後日 リンクを追加>
3日目の後半の記事はコチラからどうぞ。
*朝の体重:58.05kg。(なんか気に入らんなぁ・・・。)
*今月の休肝日:3日(今日はもう一日飲んだろ。)
2016年06月30日
北投温泉・淡水の「大脚印餐庁」で地元宴会 台湾旅行その5
細かいとこまで覚えてるうちに早いこと昨日までの熊本旅行ネタを書きたいんですが、台湾旅行の写真をブログサイトにアップしてあるんで先にそっちを済ませるとします。
今回は写真が多いんで説明はごく簡単に行くんでかなりサラッと終わるはず。(^_^;)
今回のネタは2日目の昼以降の話になります。
昼めしには台湾近郊?の新橋でイカスープを食べたたんですが、その模様は「台湾旅行その4」の記事をご覧下さい。
昼ご飯を食べて、新橋市の庁舎のてっぺんから景色を眺めたらMRT(台北の地下鉄:台北捷運)の新橋駅から電車に乗って移動。
たしか板南線から「台北車站」で乗り換えてホテルの最寄り駅を通る淡水信義線で「北投(Beitou)駅」へ。
で、もう一度そこで乗り換えて一駅しかない別の線で「新北投(シンベイトウ)駅」へ。
*地下鉄の「新北投站(Xinbeitou)
この辺一体が「北投(ベイトウ)温泉」と言われる温泉地なんで、風呂をシバきに移動したって次第です。
新北投駅を出て前の信号を渡って山手に向かってすぐのところに目的地がありました。
*台湾人の若い知り合い2人と山楽温泉(Shan Yue Hotspring)の前で
右がザック(Zach)で左エイデン(Aiden)です。
2人とも今時のカッコええ若い衆でしょ。ザックの出身はかなり田舎やというてましたが。
ちなみにエイデンは心理学の勉強とは別にモデルもやってるそうですわ。
建物に入るとカウンターがあってカップルの先客が1組居てて個室の写真をスタッフから見せて貰いながら値段を聞いてるようでした。
なんとなくラブホっぽい場所なのか?と戸惑ってたら私らの番になってザックとエイデンが交渉をやってくれました。
するとスタッフの人が我々を連れて建物の中を移動。もっと広くていかにもホテルのフロントのようなトコに案内してくれました。
ファミリーとカップルで出入り口が違うとすると、やっぱり最初に入ったのはラブホ的な用途の人向けってな気がしますなぁ。(^_^;)
家族風呂みたいなんとか水着着用で男女混じる温泉も多いようですが、私らは一般人が共同で使う大浴場のような方に入ることに。
料金は2人で880元(2940円)やったんで、ここまでに払ってきた食べ物類と較べるとええ値段がしました。
温泉の中は日本のフィットネスみたいな脱衣場があって、その後風呂スペースへ。
浴室内はけっこう天井が低くて窓がなくてちょっと圧迫感がありました。その後、露天風呂ってほど空は見えませんが外気が入る浴槽へ。
最初の室内の浴槽はかなりお湯の温度が低めで私らにはかなりぬるかったですが、台湾の人にはそれぐらいが適温のようでした。
ぬるいからなんぼでも入ってられるんですが、途中から私の頭の中にはビールを飲むことしかなかったですわ。
かなり長い時間が入ってから温泉を出て、新北投駅へ。駅前のコンビニでビールが飲みたかったんですが台湾の2人は全くそんなそぶりも見せずすたすたと駅へ。
台湾の地下鉄は飲食厳禁なんで缶ビールを持って入る訳にも行かず。
昼飯の前から飲みたかったのに飲めないまま、温泉に入って、その風呂上がりにまだ飲めないってのはかなりの苦行でしたわ。(^_^;)
一駅乗って乗り換えたら来たのと同じ路線をさらに先へ。
終点の「淡水駅(タンシュエイ)」へ。
ここは台北の中心部から40分ほどで来れる港町なんで我々のような外人の観光客だけでなく地元の台湾人にも人気なんだと。
人気がありすぎて土日なんかの週末はシャレにならん混み方で水辺の風情を楽しむなんてことは出来んとか。
エイデンとは一旦ここで別れてザックと3人で少し街歩きをして宴会までの時間を調整することに。
で、時間調整と聞いてまず最初にしたのは、駅を出る前にそこにあった売店で缶ビールを買うこと。
ちょっと待ってって言うてビールを開けたんですが、ほんまにあっちゅう間になくなってしまいましたわ。
あんまり酒飲みのおらん台湾で、今時のシュッとした若者であるザックからしたら私なんかアル中のオヤジに見えたことでしょうな。
淡水観光のメインは「淡水老街」ってとこで駅から淡水河を北の海側に向かったトコにあるようでした。
*淡水の地図と「大脚印複合餐庁」の場所
駅の東から北に延びる「学府路」を北へしばらく歩いて着いたのがこちらのレストラン。
*淡水の大脚印餐厅(Large Footprint Restaurant・台湾の中国語表記?では”大腳印複合式餐廳”)
看板に「泰緬菜・家常菜・客家菜」とあって、タイ料理と台湾の家庭料理、客家料理が食べられるお店のようでした。
この日の午後はこちらでの宴会に全て合わせたものでした。
淡水で夕方にザックの知り合いが集まって一緒に食事をすることになり、その後ランチの場所が決まって夕方までの時間つぶしに北投温泉に寄ったって感じです。
ザックは今は台中の方にある大学院で勉強してますが学部時代は淡水の大学で勉強してたそうです。
レストランの前の道が「学府路」でその先に「淡江大学」って大学があるんでそこに通ってたんじゃないでしょうかね。
大学時代は文学部?で英語の勉強をしてたんでしょうが、大学の授業以外に淡水にある語学学校「地球村(Global Villege)」ってとこに通ってたと。
*地球村ってのは台湾中に教室を持つ大手の語学チェーンで英語以外にも日本語なんかも教えてるようです。
語学学校なんで大学と違ってさまざまな年齢や職業の人が通ってきててその同窓生と再会がてら私らも入れた宴会を開いてくれたんです。
クラスのメンバー全員ってことでもないんでしょうが、ザックにとってみんな大事な友達やって聞いてました。
せっかくなんで、最後に撮った皆さんの写真を先に貼っておきましょう。
*ザックの英語学校の仲間たち
年代的には自分らのおばあさん世代まで居るって言う説明でした。
ボカシの入ったおっさん2人の右側がザックとエイデンでその隣のお嬢さんは飛行機のスチュワーデスさんで日本の大学に1年ほど留学してたそうで私らのそばに座らせられてました。
若い子同士しゃべりたいやろうに日本語が出来るせいでおっさんらに近づけられて申し訳なかったです。(^_^;)
その隣の人生の先輩にあたる女性お二人も私らの席に近くて英語をどんな風に勉強したかなんて話でけっこう盛り上がりました。
*大脚印の店内
分かりにくい写真ですみません。
よく分からん造りなんですが、内側にバーカウンターがあって、何席もテーブルが広がってました。
私らはそのメインの客室?の外側にガラス戸を一枚隔てて並ぶ細長いスペースにある席へ。
夏場はガラス戸の内側はクーラーを効かせて、私らの座った席は外側の窓を開けてテラス席っぽくするんでしょうかね。
内装としては洋風でしたが、どのテーブルも地元民とおぼしき宴会客で一杯でした。
かなり大声で盛り上がってるグループもあってローカルで人気のお店のように感じました。
大人数で来たら色んなタイプの料理があるからそれぞれの好き嫌いにも合わせられて使い勝手のええ店なんでしょうな。
宴会での料理は全て地元の皆さんにお任せしたんで、値段も料理名も不明ですが雰囲気を見て貰うためにバンバン貼って行くとします。
みんなが食べてるのをジャマしないようにして、隙を見て撮ってたんで不細工な写真が多いですがお許しを。
*煮込みモノ
中華ではないように思ったんで、タイ風の料理なんですかねぇ・・・・。
*菜っ葉の炒め物とミンチっぽい肉の炒め物
奥のは鶏だったのかなぁ・・・。詳細は不明です。
*イカと卵料理
手前のはイカを茹でるか炒めるかして甘辛いタレに付けたんでタイ料理かな。
奥の平べったいヤツは台湾でポピュラーな料理で切り干し大根入りのオムレツ”蘿蔔乾煎蛋”だったんじゃないかと。
*これは台湾式タイ料理の「月亮蝦餅」でしょう
これは宴会の場でもしゃべってネタにしたんですが、貰い物の台湾の料理本にタイ料理として出てて昔一度自分で作ったことがあるんです。
今その記事を探して読み返すと、料理本は実家のオカンからの台湾土産やったようですわ。
席が近かったおばちゃん二人と喋ってたんですが、若い方の人はもしかしたらあんまり料理が得意でなかったんですかねぇ。
私が作る料理の話をしたら妙に感心してはりましたわ。
*炒め物
これを誰かが説明してくれた時は「ネギ」と豚かなんか肉の炒め物やって言われたんですが、食べた食感では緑のヤツはにんにくの芽にしか思えませんでした。
*魚のあんかけ姿揚げ
包丁が入ってるのは魚の胴体の左右?にざっくりとだけでした。
けっこう小骨が多くてちょっと食べにくかったですが、豪勢で宴会料理っぽかったですわ。
*豆腐となんかの煮込み?
これはどんなモンやったか忘れました。
*春雨とエビの炒め煮
これは日本のエスニック料理屋で大昔に似たようなんを食べました。なのでおそらくタイ料理やったんやろうと思います。
*優しい味の鶏スープ
このスープは塩味がごく弱くて非常にあっさりした味でした。
台湾料理の特徴の一つは日本と較べて塩を使う量がだいぶ少ないトコやと思いますねぇ。
この宴会でも何品かはishさんや私の感覚では塩が足らず”眠い”味になってました。
塩気の話になったんで日本に留学してたっていうスッチーのお嬢さんに話を振ってみました。
するとやっぱり日本での外食は何を食べても非常に塩辛く感じたとのことでした。
塩に対する感覚って慣れがけっこう大きいと思うし、日本人は塩の摂取量が多いなんてことも聞くんで台湾では塩気が少ないのが正しい味付けなんでしょうね。
*蒸し鶏
私が鶏好きだと言うたんでだれかが追加でオーダーしてくれたんだったかと。
昔初めて台湾に来た時に食べた蒸し鶏がおそらく人生で一番美味しかったと思うんですよねぇ。これは人生でベストとまでは行ってませんがかなり美味しかったですねぇ。
*日本の中華料理屋に近い「やきそば」
日本の街場の中華料理店で食べる中華に近いように感じました。
麺なんかもなんとなく日本と近くてすっと入ってくる食感でしたわ。
*揚げ皮蛋の唐辛子炒め?
櫛形に切ったピータンを一旦揚げてから料理してありました。揚げ物のピータンって初めて食べました。
唐辛子が大量に入ってますが、風味付けがメインなのか全く辛くなかったです。
*睡蓮の芽?
睡蓮って言うてたと思います。サッと火を通して真ん中に黄身が乗ってました。
生玉子って日本以外じゃ食べるとこが少ないって聞くんでこうやって生の黄身が真ん中に乗ってるのは意外でした。
スイレンのこういう緑の部分って食べたのは初めてやったと思います。
この宴会までに屋台や安い飲食店を見た範囲ですが、ほんま台湾の人って飲まない印象があるんですよねぇ。
この時の宴席にも10人以上の人が居ましたが、ほとんどの人が飲みませんでしたねぇ。
2〜3人が最初はビールに口を付けたんですが、ほんのちょっとでやめてましたわ。
私とishさんだけがほどほどのペースで飲んでたんですが、なくなるはしから足下に予めオーダーしてくれてたビールをどんどん抜いては勧めてくれました。
ビール以外に焼酎でもあれば良かったんですが、他の人がほとんど飲まんとそうも言えずビールばっかり飲んでました。
ザックの同窓会に私ら日本人が紛れ込んだような格好になりましたが、結局食事代はみんなで私らを奢ってくれて無料になってしまいました。
ほとんどの人にとっちゃ私ら見ず知らずのオッサンやし次に会うこともないやろうからだいぶんと申し訳なかったですわ。
皆さん英語教室の元生徒やから英語で喋ってくれたのもありがたかったし、感じのええ人ばっかりで楽しい飲み会でしたわ。
食事の後、地元の皆さんはその場で別れ一部は電車へ。
ザックとエイデンはそこから特急?(新幹線?)で今住んでるとこまで帰ると。
終電までかなりギリギリやったんで心配しましたが、翌日になってなんとか間にあったって連絡が入ってホッとしましたわ。
旅先で素の地元の人らと飲み食い、しかも色んなタイプの料理を楽しめて、英語で会話も出来て非常に楽しい夜でしたわ。
これで前日の夕方に台湾の到着して、やっと二日目の飲み食いが終わりました。
ishさんはあいにくの体調不良で2日目は夜くらいしか活動しはれへんかったんですが、私の方は朝から一日中飲み食い。
そっちも自分の記念がてらアップしたいとは思ってるんですがいつになることやら。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(5)〜黄石市場で生炒魷魚ほかテンコ盛りの半日
<後日 リンクを追加>
*3日目の旅の様子についてはコチラからご覧下さい。
*朝の体重:58.10kg。(かなり好き勝手食うたからこれでもラッキーかな。)
*今月の休肝日:9日(6月ラストの今日酒を抜いてなんとかクリア予定。)
今回は写真が多いんで説明はごく簡単に行くんでかなりサラッと終わるはず。(^_^;)
今回のネタは2日目の昼以降の話になります。
昼めしには台湾近郊?の新橋でイカスープを食べたたんですが、その模様は「台湾旅行その4」の記事をご覧下さい。
昼ご飯を食べて、新橋市の庁舎のてっぺんから景色を眺めたらMRT(台北の地下鉄:台北捷運)の新橋駅から電車に乗って移動。
たしか板南線から「台北車站」で乗り換えてホテルの最寄り駅を通る淡水信義線で「北投(Beitou)駅」へ。
で、もう一度そこで乗り換えて一駅しかない別の線で「新北投(シンベイトウ)駅」へ。
*地下鉄の「新北投站(Xinbeitou)
この辺一体が「北投(ベイトウ)温泉」と言われる温泉地なんで、風呂をシバきに移動したって次第です。
新北投駅を出て前の信号を渡って山手に向かってすぐのところに目的地がありました。
*台湾人の若い知り合い2人と山楽温泉(Shan Yue Hotspring)の前で
右がザック(Zach)で左エイデン(Aiden)です。
2人とも今時のカッコええ若い衆でしょ。ザックの出身はかなり田舎やというてましたが。
ちなみにエイデンは心理学の勉強とは別にモデルもやってるそうですわ。
建物に入るとカウンターがあってカップルの先客が1組居てて個室の写真をスタッフから見せて貰いながら値段を聞いてるようでした。
なんとなくラブホっぽい場所なのか?と戸惑ってたら私らの番になってザックとエイデンが交渉をやってくれました。
するとスタッフの人が我々を連れて建物の中を移動。もっと広くていかにもホテルのフロントのようなトコに案内してくれました。
ファミリーとカップルで出入り口が違うとすると、やっぱり最初に入ったのはラブホ的な用途の人向けってな気がしますなぁ。(^_^;)
家族風呂みたいなんとか水着着用で男女混じる温泉も多いようですが、私らは一般人が共同で使う大浴場のような方に入ることに。
料金は2人で880元(2940円)やったんで、ここまでに払ってきた食べ物類と較べるとええ値段がしました。
温泉の中は日本のフィットネスみたいな脱衣場があって、その後風呂スペースへ。
浴室内はけっこう天井が低くて窓がなくてちょっと圧迫感がありました。その後、露天風呂ってほど空は見えませんが外気が入る浴槽へ。
最初の室内の浴槽はかなりお湯の温度が低めで私らにはかなりぬるかったですが、台湾の人にはそれぐらいが適温のようでした。
ぬるいからなんぼでも入ってられるんですが、途中から私の頭の中にはビールを飲むことしかなかったですわ。
かなり長い時間が入ってから温泉を出て、新北投駅へ。駅前のコンビニでビールが飲みたかったんですが台湾の2人は全くそんなそぶりも見せずすたすたと駅へ。
台湾の地下鉄は飲食厳禁なんで缶ビールを持って入る訳にも行かず。
昼飯の前から飲みたかったのに飲めないまま、温泉に入って、その風呂上がりにまだ飲めないってのはかなりの苦行でしたわ。(^_^;)
一駅乗って乗り換えたら来たのと同じ路線をさらに先へ。
終点の「淡水駅(タンシュエイ)」へ。
ここは台北の中心部から40分ほどで来れる港町なんで我々のような外人の観光客だけでなく地元の台湾人にも人気なんだと。
人気がありすぎて土日なんかの週末はシャレにならん混み方で水辺の風情を楽しむなんてことは出来んとか。
エイデンとは一旦ここで別れてザックと3人で少し街歩きをして宴会までの時間を調整することに。
で、時間調整と聞いてまず最初にしたのは、駅を出る前にそこにあった売店で缶ビールを買うこと。
ちょっと待ってって言うてビールを開けたんですが、ほんまにあっちゅう間になくなってしまいましたわ。
あんまり酒飲みのおらん台湾で、今時のシュッとした若者であるザックからしたら私なんかアル中のオヤジに見えたことでしょうな。
淡水観光のメインは「淡水老街」ってとこで駅から淡水河を北の海側に向かったトコにあるようでした。
*淡水の地図と「大脚印複合餐庁」の場所
駅の東から北に延びる「学府路」を北へしばらく歩いて着いたのがこちらのレストラン。
*淡水の大脚印餐厅(Large Footprint Restaurant・台湾の中国語表記?では”大腳印複合式餐廳”)
看板に「泰緬菜・家常菜・客家菜」とあって、タイ料理と台湾の家庭料理、客家料理が食べられるお店のようでした。
この日の午後はこちらでの宴会に全て合わせたものでした。
淡水で夕方にザックの知り合いが集まって一緒に食事をすることになり、その後ランチの場所が決まって夕方までの時間つぶしに北投温泉に寄ったって感じです。
ザックは今は台中の方にある大学院で勉強してますが学部時代は淡水の大学で勉強してたそうです。
レストランの前の道が「学府路」でその先に「淡江大学」って大学があるんでそこに通ってたんじゃないでしょうかね。
大学時代は文学部?で英語の勉強をしてたんでしょうが、大学の授業以外に淡水にある語学学校「地球村(Global Villege)」ってとこに通ってたと。
*地球村ってのは台湾中に教室を持つ大手の語学チェーンで英語以外にも日本語なんかも教えてるようです。
語学学校なんで大学と違ってさまざまな年齢や職業の人が通ってきててその同窓生と再会がてら私らも入れた宴会を開いてくれたんです。
クラスのメンバー全員ってことでもないんでしょうが、ザックにとってみんな大事な友達やって聞いてました。
せっかくなんで、最後に撮った皆さんの写真を先に貼っておきましょう。
*ザックの英語学校の仲間たち
年代的には自分らのおばあさん世代まで居るって言う説明でした。
ボカシの入ったおっさん2人の右側がザックとエイデンでその隣のお嬢さんは飛行機のスチュワーデスさんで日本の大学に1年ほど留学してたそうで私らのそばに座らせられてました。
若い子同士しゃべりたいやろうに日本語が出来るせいでおっさんらに近づけられて申し訳なかったです。(^_^;)
その隣の人生の先輩にあたる女性お二人も私らの席に近くて英語をどんな風に勉強したかなんて話でけっこう盛り上がりました。
*大脚印の店内
分かりにくい写真ですみません。
よく分からん造りなんですが、内側にバーカウンターがあって、何席もテーブルが広がってました。
私らはそのメインの客室?の外側にガラス戸を一枚隔てて並ぶ細長いスペースにある席へ。
夏場はガラス戸の内側はクーラーを効かせて、私らの座った席は外側の窓を開けてテラス席っぽくするんでしょうかね。
内装としては洋風でしたが、どのテーブルも地元民とおぼしき宴会客で一杯でした。
かなり大声で盛り上がってるグループもあってローカルで人気のお店のように感じました。
大人数で来たら色んなタイプの料理があるからそれぞれの好き嫌いにも合わせられて使い勝手のええ店なんでしょうな。
宴会での料理は全て地元の皆さんにお任せしたんで、値段も料理名も不明ですが雰囲気を見て貰うためにバンバン貼って行くとします。
みんなが食べてるのをジャマしないようにして、隙を見て撮ってたんで不細工な写真が多いですがお許しを。
*煮込みモノ
中華ではないように思ったんで、タイ風の料理なんですかねぇ・・・・。
*菜っ葉の炒め物とミンチっぽい肉の炒め物
奥のは鶏だったのかなぁ・・・。詳細は不明です。
*イカと卵料理
手前のはイカを茹でるか炒めるかして甘辛いタレに付けたんでタイ料理かな。
奥の平べったいヤツは台湾でポピュラーな料理で切り干し大根入りのオムレツ”蘿蔔乾煎蛋”だったんじゃないかと。
*これは台湾式タイ料理の「月亮蝦餅」でしょう
これは宴会の場でもしゃべってネタにしたんですが、貰い物の台湾の料理本にタイ料理として出てて昔一度自分で作ったことがあるんです。
今その記事を探して読み返すと、料理本は実家のオカンからの台湾土産やったようですわ。
席が近かったおばちゃん二人と喋ってたんですが、若い方の人はもしかしたらあんまり料理が得意でなかったんですかねぇ。
私が作る料理の話をしたら妙に感心してはりましたわ。
*炒め物
これを誰かが説明してくれた時は「ネギ」と豚かなんか肉の炒め物やって言われたんですが、食べた食感では緑のヤツはにんにくの芽にしか思えませんでした。
*魚のあんかけ姿揚げ
包丁が入ってるのは魚の胴体の左右?にざっくりとだけでした。
けっこう小骨が多くてちょっと食べにくかったですが、豪勢で宴会料理っぽかったですわ。
*豆腐となんかの煮込み?
これはどんなモンやったか忘れました。
*春雨とエビの炒め煮
これは日本のエスニック料理屋で大昔に似たようなんを食べました。なのでおそらくタイ料理やったんやろうと思います。
*優しい味の鶏スープ
このスープは塩味がごく弱くて非常にあっさりした味でした。
台湾料理の特徴の一つは日本と較べて塩を使う量がだいぶ少ないトコやと思いますねぇ。
この宴会でも何品かはishさんや私の感覚では塩が足らず”眠い”味になってました。
塩気の話になったんで日本に留学してたっていうスッチーのお嬢さんに話を振ってみました。
するとやっぱり日本での外食は何を食べても非常に塩辛く感じたとのことでした。
塩に対する感覚って慣れがけっこう大きいと思うし、日本人は塩の摂取量が多いなんてことも聞くんで台湾では塩気が少ないのが正しい味付けなんでしょうね。
*蒸し鶏
私が鶏好きだと言うたんでだれかが追加でオーダーしてくれたんだったかと。
昔初めて台湾に来た時に食べた蒸し鶏がおそらく人生で一番美味しかったと思うんですよねぇ。これは人生でベストとまでは行ってませんがかなり美味しかったですねぇ。
*日本の中華料理屋に近い「やきそば」
日本の街場の中華料理店で食べる中華に近いように感じました。
麺なんかもなんとなく日本と近くてすっと入ってくる食感でしたわ。
*揚げ皮蛋の唐辛子炒め?
櫛形に切ったピータンを一旦揚げてから料理してありました。揚げ物のピータンって初めて食べました。
唐辛子が大量に入ってますが、風味付けがメインなのか全く辛くなかったです。
*睡蓮の芽?
睡蓮って言うてたと思います。サッと火を通して真ん中に黄身が乗ってました。
生玉子って日本以外じゃ食べるとこが少ないって聞くんでこうやって生の黄身が真ん中に乗ってるのは意外でした。
スイレンのこういう緑の部分って食べたのは初めてやったと思います。
この宴会までに屋台や安い飲食店を見た範囲ですが、ほんま台湾の人って飲まない印象があるんですよねぇ。
この時の宴席にも10人以上の人が居ましたが、ほとんどの人が飲みませんでしたねぇ。
2〜3人が最初はビールに口を付けたんですが、ほんのちょっとでやめてましたわ。
私とishさんだけがほどほどのペースで飲んでたんですが、なくなるはしから足下に予めオーダーしてくれてたビールをどんどん抜いては勧めてくれました。
ビール以外に焼酎でもあれば良かったんですが、他の人がほとんど飲まんとそうも言えずビールばっかり飲んでました。
ザックの同窓会に私ら日本人が紛れ込んだような格好になりましたが、結局食事代はみんなで私らを奢ってくれて無料になってしまいました。
ほとんどの人にとっちゃ私ら見ず知らずのオッサンやし次に会うこともないやろうからだいぶんと申し訳なかったですわ。
皆さん英語教室の元生徒やから英語で喋ってくれたのもありがたかったし、感じのええ人ばっかりで楽しい飲み会でしたわ。
食事の後、地元の皆さんはその場で別れ一部は電車へ。
ザックとエイデンはそこから特急?(新幹線?)で今住んでるとこまで帰ると。
終電までかなりギリギリやったんで心配しましたが、翌日になってなんとか間にあったって連絡が入ってホッとしましたわ。
旅先で素の地元の人らと飲み食い、しかも色んなタイプの料理を楽しめて、英語で会話も出来て非常に楽しい夜でしたわ。
これで前日の夕方に台湾の到着して、やっと二日目の飲み食いが終わりました。
ishさんはあいにくの体調不良で2日目は夜くらいしか活動しはれへんかったんですが、私の方は朝から一日中飲み食い。
そっちも自分の記念がてらアップしたいとは思ってるんですがいつになることやら。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(5)〜黄石市場で生炒魷魚ほかテンコ盛りの半日
<後日 リンクを追加>
*3日目の旅の様子についてはコチラからご覧下さい。
*朝の体重:58.10kg。(かなり好き勝手食うたからこれでもラッキーかな。)
*今月の休肝日:9日(6月ラストの今日酒を抜いてなんとかクリア予定。)
2016年06月02日
台湾人の知り合いと新橋の黄石市場「生炒魷魚」へ 台湾旅行その4
台湾旅行の記事はこれで4本目になりますが、初日の夕方に台北に着いてやっと2日目の昼時になりました。
*最初から読んでやるって方はその1からご覧下さい。
今回の台湾行きが決まってすぐ、猫の世話があったので妹に可能か打診しました。すると了解の返事と共に前に妹の家で会った台湾人の若い衆に話通したろうかと。
妹は私のやってるCouchsurfingではないんですが、他所の人に少しのお金を負担して貰って食事を作る「KitchHike(キッチハイク)」ってヤツに参加してます。
別に外人の旅行者には限らんのですが、食事を通じてお互いが交流するってサービスで、日本に住む色んな国の人がお国の料理を食べさせてくれたりするようです。
去年の夏に私がカウチサーフィンで中国人の女の子2人を泊めてた時にちょうど妹の家に台湾からお客さんを迎えることになって一緒に宴会をやったんです。
その時の料理の模様は、コチラの記事の後半になります。
若い男の子2人で日本が気に入ったのかして、もう次回の来日が決まってて夏に私も運転手がてら一緒に行くことになってるんです。
妹を通して「Zach Chen(ザック)」と連絡を取りishさんと私が台湾で丸々自由に動ける2日のうちのどちらかで相手してもらうことに。
事前のやりとりでは、我々があんまり観光好きではないんで向こうにどうしたらええか悩ませたかもしれません。
唯一思いついたネタは台湾にある高級ウイスキーの「カバラン(KAVALAN)」の蒸留所を見に行くってことでした。
このウイスキーは金車(KingCar)ってとこが作ってて台湾の宜蘭(ぎらん)ってとこで2008年に創業してたった2年でスコットランドで開催された「バーンズ・ナイト」って品評会?で優勝したとか。
一応その蒸留所を見に行くことだけがやることの候補やったんですが、最終的にはザックの他の知り合いも加えて晩ご飯を食べることに決まり、それが「淡水」ってことで方向的に厳しくボツに。
晩ご飯を最優先にして後は逆算的に相手しまうことにして、まずは昼ご飯を一緒に食べることに。
ザックと宴会した時は大人数であんまりじっくりしゃべれんかったんですが、大学院で翻訳か通訳の勉強をしてるってことでえらくキレイな英語やった記憶がありました。
もう1人のAiden(エイデン)って子は台中の方の大学でカウンセリングの勉強をしてると思ってました。
ザックの方は台北に住んでるから今回会えるけど、エイデンは遠いから無理っていう理解でした。
ところが後で会うたときに聞いてみたら、2人とも台中のすぐ南の「彰化(ジャンホァ)」ってトコの大学で勉強してて一緒に住んでるとのことでした。
ザックもわざわざ彰化ってことから台北に出て来てくれるってことを会うまで分かってませんでした。(^_^;)
ザックとのやりとりで昼ご飯はエイデンの気に入ってるどローカルな店でイカスープを食べさせたると。
当日は私らは豆漿なんかの台湾らしい朝ごはんを食べてお茶をしてからホテルで少し休憩。
時間に余裕を持ってホテルを出て、待ち合わせ場所の駅に向かいました。
台北の地下鉄(台北捷運)MRTに乗るのはこの時が初めてでした。
チャージ式の「イージーカー ド(悠遊卡)」を買おうと思ったんですが、ホテルの最寄り駅である「民権西路駅」では買えず。街中のコンビニなんかで買っておかんとあかんかったようですわ。
台北駅以外の駅で買えんのは外人である我々には意外でした。
短い滞在日数やし、とりあえず一回ずつの片道切符(トークン形式・單程票)を買うことに。
民権西路から乗って、台北車站?で違う路線に一度乗り換えて目的地へ。
*待ち合わせ場所の「板橋站(Banqiao)」
台北市のすぐ近郊の新北?ってエリアの駅になります。市としては板橋市になるような・・・。
行く店は一つ先の「府中駅」が最寄りのようやったんですが、やりとりのなかでエイデンは12時まで授業があって、それを終えて「台湾高速鉄道(台灣高速鐵路)」っていう台湾の新幹線?で台北まで駆けつけてくれるんだと。
で、その高速鉄道の停車駅が板橋駅やったようですわ。府中駅やとわざわざ一駅乗り換えて移動して貰うことになるんで板橋駅での待ち合わせに落ち着きました。
*板橋駅前に止まってた車イス用?バイク
障害者用の駐車スペースにこんなバイクが止まってました。電動車イスは町でなんどか見かけたんですが、それでそのまま乗り込んで運転するんですかねぇ。
だいぶ早めについてしばらく時間を潰してたら2人がやってきて無事合流。
今回の店のチョイスについて聞いてみたら、エイデンは板橋?の出身でここが地元やから自分のお気に入りの店を選んでくれたそうですわ。
台北なんかの当たり前の飲食店や無くて地元の庶民向けのお店ってことで期待が高まりました。
事前に調べたらお店があるのは「黄石市場」の一角のようでした。
駅で待ち合わせたのが1時でお店に着いたのは1時半ごろやったんで昼時は過ぎてるはずやのに店の前には行列が出来てました。
*黄石市場の「生炒魷魚」の行列
店内で食べるために待つ人は列に並んでて、持ち帰りの人は別の列でどんどん買うて帰ってましたわ。
食べ出すまで少し時間が掛かると思ったんで、2人に「ビールって置いてないよな。よそで買うて来てええかな?」って聞きました。
朝からまだ飲んでなかったんで昼メシで飲む気満々やったんですよねぇ。
ところが、我々のすぐ前のおっちゃんが英語で話しかけてくれて「こういうトコでは飲まんのが普通や。飲んだら周りから浮くぞ」ってなことを説明してくれました。
外人観光客として、宗教的なタブーでもなけりゃ浮いても飲みたかったんですが・・・・。
さすがにそんな説明をしてもうた後で無理に飲んで地元の2人に恥をかかす訳にもいかず断念。
駅で2人を待ってる間から飲みたかったからかなり残念でしたわ。
*黄石市場「生炒魷魚」のメニュー
このお店のウリのイカスープ(生炒魷魚)が40元で140円。そのスープ以外には3種類の食べ物しか置いてないという潔さ。
炸蘿蔔糕20元が大根餅で芋粿Q15元がタロイモの餅みたいなもの、糯米腸10元はもち米のソーセージです。
*看板メニューのイカスープ
これはエイデンが慣れた様子で1人一杯ずつオーダーしてくれました。
トロミが付いて酸味があって甘めのスープ、辛いってほどではない程度にほんの少し唐辛子も入ってました。
キャベツが一緒に煮込まれてました。魷魚ってのは、イカの中でもスルメイカを指すようですがしっかりした歯ごたえがあって旨かったですわ。
かなりたっぷりイカが入ってるんで終盤はちょっとアゴが疲れましたが大人気の料理だけのことはありましたねぇ。
エイデンは久しぶりに食べる好物やったからか、もう一杯お代わりしてました。
*炸蘿蔔糕・芋粿Q・糯米腸の盛り合わせ
これでこの店の全メニューを制覇です。
下にあるのが大根餅で、出来た大根餅を揚げてあるようでした。上に乗ってるがタロイモ餅の揚げたヤツ、横っちょの長いのがもち米の腸詰めです。
これはそれぞれ1人前でこれを4人でシェアしたんですが、4人で良かったですわ。
3品で158円ほどやのにたっぷり量がありましたねぇ。けっこうどれもネットリした重い食感のモンでしたが、ビールが欲しかったなぁ・・・。
地元民しか来んような濃ゆいお店でヒジョーにわたし好みなええ雰囲気でしたわ。
こういうお店に来ると現地の知り合いに案内して貰う値打ちを感じますねぇ。
ここは2人が是非ともってオッサンらにおごってくれました。
<参考情報>
*「生炒魷魚」
住所:板橋市宮口街28號(黃石市場)
電話:02-2967-0380
營業:10:00AM~19:00
定休:月曜日
お店の中の雰囲気や調理の様子に興味ある方は以下のリンク先をご覧下さい。
*[板橋黃石市場美食] 生炒魷魚+ 蘿蔔糕、糯米腸、芋粿Q @ 人氣傳統美食小吃〜 @ 樂活的大方@旅行玩樂學~ :: 痞客邦 PIXNET ::
こちらは中国語のサイトですが写真で雰囲気だけでもどうぞ。
*タビアルキ☆タベアルキ〜旅の目的はいつも食2〜:生炒魷魚、蘿蔔糕・芋粿Q・糯米腸 ぷりっぷりイカの餡かけスープ@台湾・台北(黄石市場)
この後エイデンは実家に戻ってこの後出かけるための段取りをしてくると。
で、私らはザックと市場の中をしばらくうろうろ。
ザックと話してるとこういう昔ながらの市場に来るのはすごく久しぶりだと。
自分が料理するのに食材を買うのは今風のスーパーばっかりだと。肉屋に行ってもどうやって部位を選んだらええか、どんだけの量をどうやって伝えてええか分からんていうてました。
その辺の事情って日本の若い人がスーパーのパックの切り身しかよう買わんのと同じなんでしょうねぇ。
ザックはエイデンと携帯でしゃべりながら合流するとこを打ち合わせしてましたがちゃんと通じてなかったようで市場の中を何周もグルグル。
結局板橋の駅に戻って待つことに。
*台北で大人気のレンタサイクル「YouBike(Ubike?・ユーバイク)」
写真はホテルの最寄り駅に向かう途中で撮ったもんです。
ザックの学生証は、地下鉄のチャージ式カードにもなるし、このユーバイクも学生証で借りられるようでした。
エイデンが来るまでに使い方を実践して見せてくれました。
旅先で貸し自転車を使うのは好きなんで、この乗り捨ても簡単なこのシステムには惹かれました。
ただ、東南アジアの国よりは大人しいように感じましたが、交通事情はけっこうタフなんで慣れるまで乗るのは恐そうでした。(^_^;)
*台湾名物の飲み物「珍珠奶茶(ジャンジューナイチャー・タピオカミルクティ)」
エイデンはユーバイクで登場したんですが、台湾名物だっていうこの飲み物を買うてきてくれました。
ishさんは一番オーソドックスなミルクティに、私は緑茶にしたんだったかと。
英語でバブルティー(Bubble tea)って説明されて、なんでバブル(=泡)?って思ったんですが、タピオカを意味する”珍珠”のことを英語でBubbleって呼ぶようです。
イカスープを食べた後、一旦エイデンと別れる前に飲んだことあるか聞かれて、私がないって言うとぜひオススメやからって買うて来てくれたんです。
この後移動するのにまた地下鉄に乗るんですが、台湾の地下鉄内では飲食厳禁なんで、このお茶を飲む時間を稼ぎがてら市庁舎の展望台に上ることに。
*新橋市の庁舎?の展望台からの風景
市役所かなんかやったんで展望台にも無料で上がれるのがセコイ私には嬉しかったです。
写真の真ん中くらいに赤い矢印を入れましたが、そこがエイデンの実家のようでしたわ。
風景を眺めながら飲むタピオカ入りミルクティーは、タピオカの粒が日本の何倍もあるほど大きくて新鮮でした。
タピオカが大粒やからストローもえらく太かったですわ。
普段アルコールの入ってない飲み物を一気にこんだけ飲むことってないんで、これだけでけっこう腹が膨らみました。
展望台の後、4人で移動して一カ所に寄ってから夜の宴会へなだれ込むんですがそれは別の記事で後日アップする予定です。
*朝の体重:58.20kg。(くぅ〜、昨日より増えてもうた。)
*今月の休肝日:0日(今日は休肝日です。)
*最初から読んでやるって方はその1からご覧下さい。
今回の台湾行きが決まってすぐ、猫の世話があったので妹に可能か打診しました。すると了解の返事と共に前に妹の家で会った台湾人の若い衆に話通したろうかと。
妹は私のやってるCouchsurfingではないんですが、他所の人に少しのお金を負担して貰って食事を作る「KitchHike(キッチハイク)」ってヤツに参加してます。
別に外人の旅行者には限らんのですが、食事を通じてお互いが交流するってサービスで、日本に住む色んな国の人がお国の料理を食べさせてくれたりするようです。
去年の夏に私がカウチサーフィンで中国人の女の子2人を泊めてた時にちょうど妹の家に台湾からお客さんを迎えることになって一緒に宴会をやったんです。
その時の料理の模様は、コチラの記事の後半になります。
若い男の子2人で日本が気に入ったのかして、もう次回の来日が決まってて夏に私も運転手がてら一緒に行くことになってるんです。
妹を通して「Zach Chen(ザック)」と連絡を取りishさんと私が台湾で丸々自由に動ける2日のうちのどちらかで相手してもらうことに。
事前のやりとりでは、我々があんまり観光好きではないんで向こうにどうしたらええか悩ませたかもしれません。
唯一思いついたネタは台湾にある高級ウイスキーの「カバラン(KAVALAN)」の蒸留所を見に行くってことでした。
このウイスキーは金車(KingCar)ってとこが作ってて台湾の宜蘭(ぎらん)ってとこで2008年に創業してたった2年でスコットランドで開催された「バーンズ・ナイト」って品評会?で優勝したとか。
一応その蒸留所を見に行くことだけがやることの候補やったんですが、最終的にはザックの他の知り合いも加えて晩ご飯を食べることに決まり、それが「淡水」ってことで方向的に厳しくボツに。
晩ご飯を最優先にして後は逆算的に相手しまうことにして、まずは昼ご飯を一緒に食べることに。
ザックと宴会した時は大人数であんまりじっくりしゃべれんかったんですが、大学院で翻訳か通訳の勉強をしてるってことでえらくキレイな英語やった記憶がありました。
もう1人のAiden(エイデン)って子は台中の方の大学でカウンセリングの勉強をしてると思ってました。
ザックの方は台北に住んでるから今回会えるけど、エイデンは遠いから無理っていう理解でした。
ところが後で会うたときに聞いてみたら、2人とも台中のすぐ南の「彰化(ジャンホァ)」ってトコの大学で勉強してて一緒に住んでるとのことでした。
ザックもわざわざ彰化ってことから台北に出て来てくれるってことを会うまで分かってませんでした。(^_^;)
ザックとのやりとりで昼ご飯はエイデンの気に入ってるどローカルな店でイカスープを食べさせたると。
当日は私らは豆漿なんかの台湾らしい朝ごはんを食べてお茶をしてからホテルで少し休憩。
時間に余裕を持ってホテルを出て、待ち合わせ場所の駅に向かいました。
台北の地下鉄(台北捷運)MRTに乗るのはこの時が初めてでした。
チャージ式の「イージーカー ド(悠遊卡)」を買おうと思ったんですが、ホテルの最寄り駅である「民権西路駅」では買えず。街中のコンビニなんかで買っておかんとあかんかったようですわ。
台北駅以外の駅で買えんのは外人である我々には意外でした。
短い滞在日数やし、とりあえず一回ずつの片道切符(トークン形式・單程票)を買うことに。
民権西路から乗って、台北車站?で違う路線に一度乗り換えて目的地へ。
*待ち合わせ場所の「板橋站(Banqiao)」
台北市のすぐ近郊の新北?ってエリアの駅になります。市としては板橋市になるような・・・。
行く店は一つ先の「府中駅」が最寄りのようやったんですが、やりとりのなかでエイデンは12時まで授業があって、それを終えて「台湾高速鉄道(台灣高速鐵路)」っていう台湾の新幹線?で台北まで駆けつけてくれるんだと。
で、その高速鉄道の停車駅が板橋駅やったようですわ。府中駅やとわざわざ一駅乗り換えて移動して貰うことになるんで板橋駅での待ち合わせに落ち着きました。
*板橋駅前に止まってた車イス用?バイク
障害者用の駐車スペースにこんなバイクが止まってました。電動車イスは町でなんどか見かけたんですが、それでそのまま乗り込んで運転するんですかねぇ。
だいぶ早めについてしばらく時間を潰してたら2人がやってきて無事合流。
今回の店のチョイスについて聞いてみたら、エイデンは板橋?の出身でここが地元やから自分のお気に入りの店を選んでくれたそうですわ。
台北なんかの当たり前の飲食店や無くて地元の庶民向けのお店ってことで期待が高まりました。
事前に調べたらお店があるのは「黄石市場」の一角のようでした。
駅で待ち合わせたのが1時でお店に着いたのは1時半ごろやったんで昼時は過ぎてるはずやのに店の前には行列が出来てました。
*黄石市場の「生炒魷魚」の行列
店内で食べるために待つ人は列に並んでて、持ち帰りの人は別の列でどんどん買うて帰ってましたわ。
食べ出すまで少し時間が掛かると思ったんで、2人に「ビールって置いてないよな。よそで買うて来てええかな?」って聞きました。
朝からまだ飲んでなかったんで昼メシで飲む気満々やったんですよねぇ。
ところが、我々のすぐ前のおっちゃんが英語で話しかけてくれて「こういうトコでは飲まんのが普通や。飲んだら周りから浮くぞ」ってなことを説明してくれました。
外人観光客として、宗教的なタブーでもなけりゃ浮いても飲みたかったんですが・・・・。
さすがにそんな説明をしてもうた後で無理に飲んで地元の2人に恥をかかす訳にもいかず断念。
駅で2人を待ってる間から飲みたかったからかなり残念でしたわ。
*黄石市場「生炒魷魚」のメニュー
このお店のウリのイカスープ(生炒魷魚)が40元で140円。そのスープ以外には3種類の食べ物しか置いてないという潔さ。
炸蘿蔔糕20元が大根餅で芋粿Q15元がタロイモの餅みたいなもの、糯米腸10元はもち米のソーセージです。
*看板メニューのイカスープ
これはエイデンが慣れた様子で1人一杯ずつオーダーしてくれました。
トロミが付いて酸味があって甘めのスープ、辛いってほどではない程度にほんの少し唐辛子も入ってました。
キャベツが一緒に煮込まれてました。魷魚ってのは、イカの中でもスルメイカを指すようですがしっかりした歯ごたえがあって旨かったですわ。
かなりたっぷりイカが入ってるんで終盤はちょっとアゴが疲れましたが大人気の料理だけのことはありましたねぇ。
エイデンは久しぶりに食べる好物やったからか、もう一杯お代わりしてました。
*炸蘿蔔糕・芋粿Q・糯米腸の盛り合わせ
これでこの店の全メニューを制覇です。
下にあるのが大根餅で、出来た大根餅を揚げてあるようでした。上に乗ってるがタロイモ餅の揚げたヤツ、横っちょの長いのがもち米の腸詰めです。
これはそれぞれ1人前でこれを4人でシェアしたんですが、4人で良かったですわ。
3品で158円ほどやのにたっぷり量がありましたねぇ。けっこうどれもネットリした重い食感のモンでしたが、ビールが欲しかったなぁ・・・。
地元民しか来んような濃ゆいお店でヒジョーにわたし好みなええ雰囲気でしたわ。
こういうお店に来ると現地の知り合いに案内して貰う値打ちを感じますねぇ。
ここは2人が是非ともってオッサンらにおごってくれました。
<参考情報>
*「生炒魷魚」
住所:板橋市宮口街28號(黃石市場)
電話:02-2967-0380
營業:10:00AM~19:00
定休:月曜日
お店の中の雰囲気や調理の様子に興味ある方は以下のリンク先をご覧下さい。
*[板橋黃石市場美食] 生炒魷魚+ 蘿蔔糕、糯米腸、芋粿Q @ 人氣傳統美食小吃〜 @ 樂活的大方@旅行玩樂學~ :: 痞客邦 PIXNET ::
こちらは中国語のサイトですが写真で雰囲気だけでもどうぞ。
*タビアルキ☆タベアルキ〜旅の目的はいつも食2〜:生炒魷魚、蘿蔔糕・芋粿Q・糯米腸 ぷりっぷりイカの餡かけスープ@台湾・台北(黄石市場)
この後エイデンは実家に戻ってこの後出かけるための段取りをしてくると。
で、私らはザックと市場の中をしばらくうろうろ。
ザックと話してるとこういう昔ながらの市場に来るのはすごく久しぶりだと。
自分が料理するのに食材を買うのは今風のスーパーばっかりだと。肉屋に行ってもどうやって部位を選んだらええか、どんだけの量をどうやって伝えてええか分からんていうてました。
その辺の事情って日本の若い人がスーパーのパックの切り身しかよう買わんのと同じなんでしょうねぇ。
ザックはエイデンと携帯でしゃべりながら合流するとこを打ち合わせしてましたがちゃんと通じてなかったようで市場の中を何周もグルグル。
結局板橋の駅に戻って待つことに。
*台北で大人気のレンタサイクル「YouBike(Ubike?・ユーバイク)」
写真はホテルの最寄り駅に向かう途中で撮ったもんです。
ザックの学生証は、地下鉄のチャージ式カードにもなるし、このユーバイクも学生証で借りられるようでした。
エイデンが来るまでに使い方を実践して見せてくれました。
旅先で貸し自転車を使うのは好きなんで、この乗り捨ても簡単なこのシステムには惹かれました。
ただ、東南アジアの国よりは大人しいように感じましたが、交通事情はけっこうタフなんで慣れるまで乗るのは恐そうでした。(^_^;)
*台湾名物の飲み物「珍珠奶茶(ジャンジューナイチャー・タピオカミルクティ)」
エイデンはユーバイクで登場したんですが、台湾名物だっていうこの飲み物を買うてきてくれました。
ishさんは一番オーソドックスなミルクティに、私は緑茶にしたんだったかと。
英語でバブルティー(Bubble tea)って説明されて、なんでバブル(=泡)?って思ったんですが、タピオカを意味する”珍珠”のことを英語でBubbleって呼ぶようです。
イカスープを食べた後、一旦エイデンと別れる前に飲んだことあるか聞かれて、私がないって言うとぜひオススメやからって買うて来てくれたんです。
この後移動するのにまた地下鉄に乗るんですが、台湾の地下鉄内では飲食厳禁なんで、このお茶を飲む時間を稼ぎがてら市庁舎の展望台に上ることに。
*新橋市の庁舎?の展望台からの風景
市役所かなんかやったんで展望台にも無料で上がれるのがセコイ私には嬉しかったです。
写真の真ん中くらいに赤い矢印を入れましたが、そこがエイデンの実家のようでしたわ。
風景を眺めながら飲むタピオカ入りミルクティーは、タピオカの粒が日本の何倍もあるほど大きくて新鮮でした。
タピオカが大粒やからストローもえらく太かったですわ。
普段アルコールの入ってない飲み物を一気にこんだけ飲むことってないんで、これだけでけっこう腹が膨らみました。
展望台の後、4人で移動して一カ所に寄ってから夜の宴会へなだれ込むんですがそれは別の記事で後日アップする予定です。
*朝の体重:58.20kg。(くぅ〜、昨日より増えてもうた。)
*今月の休肝日:0日(今日は休肝日です。)
2016年05月23日
朝ごはんに「喜多士早餐店」で鹹豆漿や蛋餅など 台湾旅行その3
台湾旅行の2日目(5/11・水曜)についてアップさせて頂きます。この日は丸々自由やったんで非常に内容の濃ゆい一日になりました。
昨日のグルコバの疲れが残ってるんでまずは朝ごはんだけを上げておきます。
最初から読んでやるって方は、その1とその2がありますのでそちらからどうぞ。
今回のツアーにはホテルでの朝食が付いてたんですが、私は行く前からそれを食べる気は「ゼロ」。
どんなモンが食べられたかは分かりませんが、ロビーの脇にちょろっとあっただけなんで簡単なモンやったと思いますわ。
台湾では朝ごはんを外食する人が多いようなんで、そういう人向きの店があるんやからホテルのオモロないもん食べるぐらいやったら地元の人に交じれる店を探しますわ。
*エンプレスホテルの朝食に興味ある方のために検索してみたら朝食を食べはった方のブログが見つかりました。
*HAWAIIオアフ島に夢中☆U:台湾旅行記 帝后大飯店(エンプレス ホテル)の朝食♪
去年の6月の記事なんで、そんなに内容的に変わりはないんじゃないでしょうか。
初日の夜はほどほどの時間に寝たんですが、けっこう寝苦しくて夜中に何回か目が覚めて最終的に6時半頃には寝るのを諦めました。
ishさんはまだ寝てはったんで、起きてからも布団の中でコソコソとiPadで朝飯どころを探したりしてました。
ishさんは前回奥さんと台湾に来はった時に有名な豆乳屋で朝ごはんを食べてはります。
*【旧】foodish:”雑”食記:台湾旅行記3〜阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)
甘い豆乳に付き合えって言われたらそっちは断るつもりでしが、塩味のおかず系豆乳は食べたことがないんで私も食べてみたいと思ってました。
ishさんの記事の中で再訪したいってな言葉があったんで、そこをピンポイントで指名しはるかなぁなんて思って地図上に位置をプロットしてありました。
私が行列が嫌なんで、並ぶのだけは勘弁して欲しいなぁと思いながら他にも豆乳を置いてる朝メシ屋系をチェック。
「食べ台湾」の”食べ台湾!台北食べ歩きMAP”の朝飯のカテゴリーが参考になりました。
他にもishさんから送られてた「メイフェの幸せいっぱい〜♪」ってブログの美味(台湾:台北)なんかもチェック。
そうこうして候補に挙がったのが「永和豆漿」民生店、新北市の永和(ヨンハー)ってとこにある「世界豆漿大王(スージエドウジャンダーワン)」、雙連朝市の近くの「世紀豆漿大王(スージードウジャンダーワン)」などでした。
ishさんが起きはってから地図上のポイント見ながら相談。
まず、前回行った「阜杭豆漿」は別に同じトコ行かんでええってことで、パス。
後は場所的な意味では「世紀豆漿大王」ってとこか今回のとこが近かったんですが、世紀豆漿大王は前日の夜にそばを通ってました。
それなら違うエリアがええやろうってことで、歩いて行ける距離にある「喜多士早餐店」を狙うことに。
ちなみに、このお店ネットで屋号をチェックすると色んな表記があるんですよねぇ。
「食べ台湾」のタイトルでは喜多士豆漿店(シードォスードウジャンデェン)となってましたが、早餐店ってのもありますし、「喜多士蛋餅豆漿」って表現もありました。
まぁ最初の3文字は共通してるんで正式名称はなくてもヨシとしましょ。
場所的には台北の地下鉄(台北捷運)MRTの中山國小駅か行天宮駅が最寄り駅のようです。
ただ、私らの宿からは最寄りの民権西路駅までけっこうあるんで、地下鉄はパスして歩いて行くことに。
前日の夜に久しぶりにつっかけで歩いたらちょっと足の皮が痛くなったんで、もし途中で悪化するようなら帰りはタクをしばくつもりでした。
ホテルを出て前の道(徳恵街)を右の方(東)へテクテクと。
ホテルのすぐそばには朝早くから午前中だけやってるサンドイッチ屋がありましたが、朝から大賑わいでしたわ。
大通りから外れてちょっと細めの道を歩いたりしながら、ホテルから南東を目指しました。
ホテルの場所と「喜多士豆漿店」の位置関係はこんな感じです。
*ホテルから少し下の右の方(南東)にあるのが今回の豆乳屋さんです。
店の前まで行くことお持ち帰り(外帯)の人が何人か並んでましたが、店で食べるって仕草をしたら奥に通してくれました。
*「喜多士早餐店」の粉モン担当のおっちゃん
店頭ではせっせとおっちゃんが粉モンを伸ばしてはりました。
*「喜多士豆漿蛋餅」の焼き物担当のねえさん
このねえさんはこういう食べ物屋さんにしてはこざっぱりした格好をしてはりましたわ。
*喜多士豆漿店の店内のメニュー表
この値段表の前の狭い通路みたいなとこを通って奥のテーブル席へ。
*「喜多士早餐店」のオーダー表
台湾の簡単な飲食店やとテーブルごとに自分で食べたいモンを紙に記入することも多いようです。
こちらのお店ではその紙を使い捨てではなく、ラミネート加工して水性ペンで書くこととで何度も使うシステムのようでした。
ちなみ地元の人向けのヤツは英語はなしで、私らが外人やと分かったんで英語付きをくれたようです。
注文数を「正」の字で書くようですが、とりあえず一つずつで。卓号(テーブルナンバー)は特に書かんでも
問題なかったようです。(お店の中は地元の人ばっかりで外人は私らだけやったんでね。)
ちょっと待ってるとすぐに頼んだお料理が運ばれて来ました。
*「喜多士早餐店」の蛋餅(ダンピン・egg cake) 35元(112.5円)
周りの皮がパイ生地みたいにサクサクでした。それを玉子と一緒に焼いて巻いてありました。
*「喜多士豆漿店」のにんにくだれと辣椒醤
ニンニクダレはけっこうニンニクの匂いは効いてましたが、塩気はそんなにキツくなく割と甘めでした。
ちょっとちゃうんですが、系統的には日本の焼肉のたれみたいな感じかなぁ・・・。
辣椒醤はそんなにムチャな辛さではなく食べやすかったですね。
*初めて食べた「鹹豆漿(シエントウジャン・savory soy milk) 25元(87.5円)
中国のふりがなは”シェンドウジャン”とも書くようです。どうせカタカナで書いてもほんまの発音とは全然違うんでしょうなぁ・・・。
日本でほとんど豆乳を飲まないんですが、この塩味の豆乳について事前にはどんな食べ物か全く想像出来ませんでした。
食べてみたら最初から塩気やお酢のような酸味もあってええ感じに味付けがされてました。
香港なんかでお粥を食べる時にも油條(ヨーティャオ・ヨウティアオ)を添えますが、別料理として注文せんとあかん記憶があります。
でもここの豆乳には最初から適量の油條が入ってて無駄がなくていいですねぇ。
初めて食べたんですがあっさりした味で朝ごはんとしては非常に優れものに感じました。
*蘿蔔糕 (ローポウガオ・大根餅・radish cake)加蛋 一片 25元(87.5円)
大根もちって飲茶なんかでもあって割とポピュラーですが、実は初めて食べた時の印象が悪くてそれ以後20年以上自分から進んで食べたことなかったんですよねぇ。
大根餅は食べたことあったけど、今までのはそれ単品やったように思います。
せやから玉子と一緒に調理してるのは初めて食べたと思いますねぇ。
大根餅自体を食べたのも久しぶりでしたが、けっこう美味しいもんやなぁと思いながら頂きました。
*饅頭加蛋(マントウ・steamed bun) 25元(87.5円)
中華系の料理でこういうパンっぽいヤツって腹が膨らみそうで自分ではあんまり食べてないです。
今回の注文はishさんにお任せしたんで、試すチャンスが出来ました。
えらくゴツイ生地でしたが食べてみるとふわふやでこれも朝めし向きに感じました。
二人で色々食べて110元やから日本円で約385円。うーん、かなりお安くくて満足度が高いですねぇ。
お店の雰囲気も非常に下町っぽくて、周りが地元の人中心みたいでええ感じでしたわ。
塩豆漿はお店によってけっこう味が違うみたいなんで、色んな店で食べ較べてみたくなりました。
<参考情報>
*喜多士豆漿店:食べ台湾
住所:台北市中山區民權東路二段71巷15號
電話:02-2598-1210
営業:6:00〜11:00
定休:月曜日(第5月曜は営業)
豆乳屋を出たら行きとは帰るルートを変えようと確か北側の新生園区の方に向かったかと。
でも民族東路に出ると全然オモロそうやなかったんで、少し下がっててけとーに裏道を歩きました。
*台北の野良猫
首輪を付けたワンコがその辺を自由にうろうろしてるのはよく見かけましたが、野良猫はあんまり見かけませんでしたねぇ。
こいつはけっこう根性が据わってそうな顔してました。
*店の前におった台北のワンコ
歩いたあたりに車屋やバイク屋が多かったんですが、ちょくちょく犬を見かけましたわ。
台湾人は猫より犬の方が好きな人が多いんですかねぇ。
この子はけっこう好みでしたが、怪しい日本人がカメラを構えたせいか緊張してましたわ。
あっちゃこっちゃで食料品店の軒先なんぞをチェックしながら結局歩いてホテルのそばまで。
前日は足の裏が痛くなりましたが、それでワンシーズンぶりのつっかけに慣れたのかこの朝は大丈夫でした。
ホテル近くまで戻った所でishさんがコーヒーを飲もうと。
その辺に適当な喫茶店がなかったんで、ちょいと我々の二人のチョイスとしては安牌でしたが今風のお店へ。
*台北のオサレー系喫茶店「The Baristas cama」
店先ではお店の人が生のコーヒー豆を手でイチイチ選別してました。
それをそこにある炒り機?で行ってからコーヒーを提供してるようでしたわ。
私は飲み物を紅茶かコーヒーかって聞かれたら断然コーヒー派なんですが、味には全くこだわりなし。
そんなもんには贅沢過ぎる店やったかもしれませんわ。
*今風な台湾のサ店「cama」のメニュー
二人ともシンプルにホットが飲みたかったんで、メニューの一番上にある「黒咖啡」ってメニューの英語名Americanoってヤツをオーダー。
*台北の「cama」の黒咖啡 40元(140円)
伝統的な台湾の朝ごはんが110元で、単なるコーヒー1杯が40元ってのはだいぶ高く感じますな。
まぁ日本と較べりゃこれでも缶コーヒーレベルやけど・・・。
英語名のAmericanoってやっぱり日本のアメリカンと一緒なんでしょうかねぇ。かなり薄めでしたわ。
コーヒーを飲んだらホテルに戻って昼からの予定に備えて1時間ほど休憩しました。
この続きはまた近いうちにアップしようと思っております。
*朝の体重:56.95kg。(飲み過ぎなしでこの数字は珍しい。)
*今月の休肝日:7日(今日は休肝日。)
<後日 リンク追加>
その4の記事をアップしましたので、興味ある方はリンク先へどうぞ。
*台湾人の知り合いと新橋の黄石市場「生炒魷魚」へ 台湾旅行その4
昨日のグルコバの疲れが残ってるんでまずは朝ごはんだけを上げておきます。
最初から読んでやるって方は、その1とその2がありますのでそちらからどうぞ。
今回のツアーにはホテルでの朝食が付いてたんですが、私は行く前からそれを食べる気は「ゼロ」。
どんなモンが食べられたかは分かりませんが、ロビーの脇にちょろっとあっただけなんで簡単なモンやったと思いますわ。
台湾では朝ごはんを外食する人が多いようなんで、そういう人向きの店があるんやからホテルのオモロないもん食べるぐらいやったら地元の人に交じれる店を探しますわ。
*エンプレスホテルの朝食に興味ある方のために検索してみたら朝食を食べはった方のブログが見つかりました。
*HAWAIIオアフ島に夢中☆U:台湾旅行記 帝后大飯店(エンプレス ホテル)の朝食♪
去年の6月の記事なんで、そんなに内容的に変わりはないんじゃないでしょうか。
初日の夜はほどほどの時間に寝たんですが、けっこう寝苦しくて夜中に何回か目が覚めて最終的に6時半頃には寝るのを諦めました。
ishさんはまだ寝てはったんで、起きてからも布団の中でコソコソとiPadで朝飯どころを探したりしてました。
ishさんは前回奥さんと台湾に来はった時に有名な豆乳屋で朝ごはんを食べてはります。
*【旧】foodish:”雑”食記:台湾旅行記3〜阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)
甘い豆乳に付き合えって言われたらそっちは断るつもりでしが、塩味のおかず系豆乳は食べたことがないんで私も食べてみたいと思ってました。
ishさんの記事の中で再訪したいってな言葉があったんで、そこをピンポイントで指名しはるかなぁなんて思って地図上に位置をプロットしてありました。
私が行列が嫌なんで、並ぶのだけは勘弁して欲しいなぁと思いながら他にも豆乳を置いてる朝メシ屋系をチェック。
「食べ台湾」の”食べ台湾!台北食べ歩きMAP”の朝飯のカテゴリーが参考になりました。
他にもishさんから送られてた「メイフェの幸せいっぱい〜♪」ってブログの美味(台湾:台北)なんかもチェック。
そうこうして候補に挙がったのが「永和豆漿」民生店、新北市の永和(ヨンハー)ってとこにある「世界豆漿大王(スージエドウジャンダーワン)」、雙連朝市の近くの「世紀豆漿大王(スージードウジャンダーワン)」などでした。
ishさんが起きはってから地図上のポイント見ながら相談。
まず、前回行った「阜杭豆漿」は別に同じトコ行かんでええってことで、パス。
後は場所的な意味では「世紀豆漿大王」ってとこか今回のとこが近かったんですが、世紀豆漿大王は前日の夜にそばを通ってました。
それなら違うエリアがええやろうってことで、歩いて行ける距離にある「喜多士早餐店」を狙うことに。
ちなみに、このお店ネットで屋号をチェックすると色んな表記があるんですよねぇ。
「食べ台湾」のタイトルでは喜多士豆漿店(シードォスードウジャンデェン)となってましたが、早餐店ってのもありますし、「喜多士蛋餅豆漿」って表現もありました。
まぁ最初の3文字は共通してるんで正式名称はなくてもヨシとしましょ。
場所的には台北の地下鉄(台北捷運)MRTの中山國小駅か行天宮駅が最寄り駅のようです。
ただ、私らの宿からは最寄りの民権西路駅までけっこうあるんで、地下鉄はパスして歩いて行くことに。
前日の夜に久しぶりにつっかけで歩いたらちょっと足の皮が痛くなったんで、もし途中で悪化するようなら帰りはタクをしばくつもりでした。
ホテルを出て前の道(徳恵街)を右の方(東)へテクテクと。
ホテルのすぐそばには朝早くから午前中だけやってるサンドイッチ屋がありましたが、朝から大賑わいでしたわ。
大通りから外れてちょっと細めの道を歩いたりしながら、ホテルから南東を目指しました。
ホテルの場所と「喜多士豆漿店」の位置関係はこんな感じです。
*ホテルから少し下の右の方(南東)にあるのが今回の豆乳屋さんです。
店の前まで行くことお持ち帰り(外帯)の人が何人か並んでましたが、店で食べるって仕草をしたら奥に通してくれました。
*「喜多士早餐店」の粉モン担当のおっちゃん
店頭ではせっせとおっちゃんが粉モンを伸ばしてはりました。
*「喜多士豆漿蛋餅」の焼き物担当のねえさん
このねえさんはこういう食べ物屋さんにしてはこざっぱりした格好をしてはりましたわ。
*喜多士豆漿店の店内のメニュー表
この値段表の前の狭い通路みたいなとこを通って奥のテーブル席へ。
*「喜多士早餐店」のオーダー表
台湾の簡単な飲食店やとテーブルごとに自分で食べたいモンを紙に記入することも多いようです。
こちらのお店ではその紙を使い捨てではなく、ラミネート加工して水性ペンで書くこととで何度も使うシステムのようでした。
ちなみ地元の人向けのヤツは英語はなしで、私らが外人やと分かったんで英語付きをくれたようです。
注文数を「正」の字で書くようですが、とりあえず一つずつで。卓号(テーブルナンバー)は特に書かんでも
問題なかったようです。(お店の中は地元の人ばっかりで外人は私らだけやったんでね。)
ちょっと待ってるとすぐに頼んだお料理が運ばれて来ました。
*「喜多士早餐店」の蛋餅(ダンピン・egg cake) 35元(112.5円)
周りの皮がパイ生地みたいにサクサクでした。それを玉子と一緒に焼いて巻いてありました。
*「喜多士豆漿店」のにんにくだれと辣椒醤
ニンニクダレはけっこうニンニクの匂いは効いてましたが、塩気はそんなにキツくなく割と甘めでした。
ちょっとちゃうんですが、系統的には日本の焼肉のたれみたいな感じかなぁ・・・。
辣椒醤はそんなにムチャな辛さではなく食べやすかったですね。
*初めて食べた「鹹豆漿(シエントウジャン・savory soy milk) 25元(87.5円)
中国のふりがなは”シェンドウジャン”とも書くようです。どうせカタカナで書いてもほんまの発音とは全然違うんでしょうなぁ・・・。
日本でほとんど豆乳を飲まないんですが、この塩味の豆乳について事前にはどんな食べ物か全く想像出来ませんでした。
食べてみたら最初から塩気やお酢のような酸味もあってええ感じに味付けがされてました。
香港なんかでお粥を食べる時にも油條(ヨーティャオ・ヨウティアオ)を添えますが、別料理として注文せんとあかん記憶があります。
でもここの豆乳には最初から適量の油條が入ってて無駄がなくていいですねぇ。
初めて食べたんですがあっさりした味で朝ごはんとしては非常に優れものに感じました。
*蘿蔔糕 (ローポウガオ・大根餅・radish cake)加蛋 一片 25元(87.5円)
大根もちって飲茶なんかでもあって割とポピュラーですが、実は初めて食べた時の印象が悪くてそれ以後20年以上自分から進んで食べたことなかったんですよねぇ。
大根餅は食べたことあったけど、今までのはそれ単品やったように思います。
せやから玉子と一緒に調理してるのは初めて食べたと思いますねぇ。
大根餅自体を食べたのも久しぶりでしたが、けっこう美味しいもんやなぁと思いながら頂きました。
*饅頭加蛋(マントウ・steamed bun) 25元(87.5円)
中華系の料理でこういうパンっぽいヤツって腹が膨らみそうで自分ではあんまり食べてないです。
今回の注文はishさんにお任せしたんで、試すチャンスが出来ました。
えらくゴツイ生地でしたが食べてみるとふわふやでこれも朝めし向きに感じました。
二人で色々食べて110元やから日本円で約385円。うーん、かなりお安くくて満足度が高いですねぇ。
お店の雰囲気も非常に下町っぽくて、周りが地元の人中心みたいでええ感じでしたわ。
塩豆漿はお店によってけっこう味が違うみたいなんで、色んな店で食べ較べてみたくなりました。
<参考情報>
*喜多士豆漿店:食べ台湾
住所:台北市中山區民權東路二段71巷15號
電話:02-2598-1210
営業:6:00〜11:00
定休:月曜日(第5月曜は営業)
豆乳屋を出たら行きとは帰るルートを変えようと確か北側の新生園区の方に向かったかと。
でも民族東路に出ると全然オモロそうやなかったんで、少し下がっててけとーに裏道を歩きました。
*台北の野良猫
首輪を付けたワンコがその辺を自由にうろうろしてるのはよく見かけましたが、野良猫はあんまり見かけませんでしたねぇ。
こいつはけっこう根性が据わってそうな顔してました。
*店の前におった台北のワンコ
歩いたあたりに車屋やバイク屋が多かったんですが、ちょくちょく犬を見かけましたわ。
台湾人は猫より犬の方が好きな人が多いんですかねぇ。
この子はけっこう好みでしたが、怪しい日本人がカメラを構えたせいか緊張してましたわ。
あっちゃこっちゃで食料品店の軒先なんぞをチェックしながら結局歩いてホテルのそばまで。
前日は足の裏が痛くなりましたが、それでワンシーズンぶりのつっかけに慣れたのかこの朝は大丈夫でした。
ホテル近くまで戻った所でishさんがコーヒーを飲もうと。
その辺に適当な喫茶店がなかったんで、ちょいと我々の二人のチョイスとしては安牌でしたが今風のお店へ。
*台北のオサレー系喫茶店「The Baristas cama」
店先ではお店の人が生のコーヒー豆を手でイチイチ選別してました。
それをそこにある炒り機?で行ってからコーヒーを提供してるようでしたわ。
私は飲み物を紅茶かコーヒーかって聞かれたら断然コーヒー派なんですが、味には全くこだわりなし。
そんなもんには贅沢過ぎる店やったかもしれませんわ。
*今風な台湾のサ店「cama」のメニュー
二人ともシンプルにホットが飲みたかったんで、メニューの一番上にある「黒咖啡」ってメニューの英語名Americanoってヤツをオーダー。
*台北の「cama」の黒咖啡 40元(140円)
伝統的な台湾の朝ごはんが110元で、単なるコーヒー1杯が40元ってのはだいぶ高く感じますな。
まぁ日本と較べりゃこれでも缶コーヒーレベルやけど・・・。
英語名のAmericanoってやっぱり日本のアメリカンと一緒なんでしょうかねぇ。かなり薄めでしたわ。
コーヒーを飲んだらホテルに戻って昼からの予定に備えて1時間ほど休憩しました。
この続きはまた近いうちにアップしようと思っております。
*朝の体重:56.95kg。(飲み過ぎなしでこの数字は珍しい。)
*今月の休肝日:7日(今日は休肝日。)
<後日 リンク追加>
その4の記事をアップしましたので、興味ある方はリンク先へどうぞ。
*台湾人の知り合いと新橋の黄石市場「生炒魷魚」へ 台湾旅行その4
2016年05月19日
寧夏夜市で「蚵仔煎」「鍋貼」「臭豆腐」「麺線」など 台湾旅行その2
一本目は非常に長いマクラ状態でしたが台湾旅行記のその2をアップさせて頂きます。
ここからやっと飲み食いネタが始まります。(関空でも機内でも飲み食いしてましたが・・・。)
一本目の記事についてはコチラからご覧下さい。
ishさんと一緒に海外旅行をしたんは初めてでしたが、国内では何回も泊まりがけで飲み食いをしています。
そんな時のパターンなんですが、メインになる目的地(=食べ物)を決めたら後はほぼてけとーなんですよねぇ。
記事に出来なかった沖縄旅行でもざっくりと食べたい候補を決めてはいましたが、他の行き先なんかは事前になんにも決めず。
その時、その時の思いつきで動くってのがパターンですわ。
観光地にほとんど興味がないんで、私が予習したのは食べ物のことばかり。
1本目の記事で紹介した台湾の食べ物専門の解説書?で気になる料理をピックアップ。
さらにいくつかのブログなんかで各食べ物の具体的なお店の情報をざっくりとチェック。
行ってみたいと思ったお店はグーグルの地図にマッピング。
各料理の有名店以外にも、夜店が好きなんでいくつかの有名な夜市も地点登録してありました。
ホテルを出てまずお茶問屋に向かうことにしたんですが、事前にその後でどうするかを検討。
地図で見るとお茶屋から歩いて行けそうなとこに夜市があったんでishさんにそのことを伝えて、まずはそこに向かうことに。
タクシーで直接「林華泰茶行」に向かったんで若干位置関係が不安やったんで、iPad miniで地図をチェック。
私は腹が減ってたまらんし、すぐにでもビールが飲みたかったんで手近なお店に飛び込んでもええって気分でしたがなんとか我慢。
お茶屋からしばらく大通り(重慶北路二段)を南に進んで、民生西路との交差点を左折。
少し歩くと屋台街が広がってました。
*地下鉄(MRT)の「中山駅」か「雙連駅」から歩いて15分くらいのようです。
*お茶屋から歩いて「寧夏夜市(ニンシャーイエスー)」へ
「夜市」の発音をカタカナで書くと”イエスー”とか”イエシー”となるようです。
北側からこの夜店街に入っていくと、右側には建物1階にたくさんの飲食店がありました。
さらに道路の真ん中?に2列?で屋台が連なってました。
とりあえずは建物にある店をチェックしながら夜市の中を進んで行きました。
この時は小雨が降ったり止んだり、ときおり降り方が強まったりっていう天気やったんで屋根のあるとこがありがたかったってのもあります。
どの店を見ても気になる漢字のメニューがあったり店頭に食べ物が並んでたりしてかなり興奮気味でした。
ある程度歩いたところで、とりあえず軽く食べることに。
ちなみに夜市の場所については事前にチェックしてましたが、そこのお店や屋台については一切下調べしてませんでした。
なのでどの店にも飛び込みで入ることになりました。
*寧夏夜市の「圓環邊蚵仔煎(円環辺蚵仔煎・ユェンハンビエンオアジェン)」
看板に”台北老店”とあって、1965年創業の老舗のようですね。*老店:老舗
どちらが選んだかは覚えてないですが、台湾の屋台料理の名物で一番最初に浮かぶと言うてもええのが「蚵仔煎(オアジェン)」。
小ぶりの牡蛎を鉄板で玉子と一緒に焼いた牡蠣オムレツのお店です。
店頭はかなり混雑してましたが、台湾のお店って持ち帰りと店内での飲食両方をやってることが多いみたいですね。
店内で食べるのが「内用(ネイヨン)」でお持ち帰りが「外帯(ワイタイ)」っていうらしいのは事前にガイドブックで頭に入れてました。
どうせ中国語の発音なんか英語でもロクに発音出来ん私には無理やと思ってるんですが、漢字を見れば判断つく部分はありますからね。
店の外からパッと見た感じではえらく混んで行列してるように見えるんで、私みたいに列に並ぶのが大嫌いなもんはそのままスルーしてしまいそうでした。
でも、並んでても店内で食べられることが多いって聞いてたんで、お店の人に店内を指さすと「空いてるから入れ、入れ」ってな感じの返事でした。
席に着いて注文を決めたら、お店の人に「ビールある?」って聞くと「コンビニで買うて来い」と。
ishさんには席で待っててもうて私はひとっ走り、近所のコンビニにまでビールを調達しに行ってきました。
台湾ビール(台灣啤酒・タイワンピージュウ)の普通のヤツとクラシックを1本ずつ買うて合計67元(約230円)。
店に戻ったらもう料理が届いてました。
*圓環邊蚵仔煎の「蒜味乾蚵」(茹でカキのガーリック風味)140元(490円)
食べてた時はてっきりカキのニンニク炒めやと思ってたんですが、今調べたら茹でてあったようですわ。
まぁこん時は腹ペコで気が急いてたから炒めてようと茹でてようと知ったこっちゃなかったんですよね。(^_^;)
10年以上前にも夜市でカキを食べましたが、台湾のカキは日本のに較べて粒がかなり小さい印象でした。
これも日本で食べるヤツよりは小さいですが、改めてみると昔食べた時のイメージよりは大きいですわ。
*台湾名物の牡蛎オムレツ(蚵仔煎・オアジェン)70元(245円)
店頭の鉄板でガンガン焼いてたんですが、材料はカキと玉子以外にレタス?っぽい野菜が入ってました。
つなぎに片栗粉みたいな粉が入ってて、一部はその粉のおかげでプルンとして引っ張ると延びる感じでした。
タレがたっぷり掛かってますが塩気は少なく辛くもなかったんで問題なし。
今になって考えると海外での食事のドタマに牡蠣ってのはややムチャやったかもしれませんが、その時はなんにも考えてませんでした。
こちらでは2品だけ頼んでビールが空いたのでサクッと次の店に移動しました。
<参考情報>
*圓環邊蚵仔煎(円環辺蚵仔煎):食べ台湾
住所:台北市大同区寧夏路46號
電話:02-2558-0198
営業:0:00PM〜2:30PM、4:00PM〜2:00AM
今回の旅行では、お店の情報元ととしてリンクを張った「食べ台湾」ってブログをかなり参考にさせて貰いました。
台湾の飲み食いや飲食店を検索掛けると必ずと言うてええほどこのブログがヒットするんですよねぇ。
さらにこのブログに関連した食べ台湾!台北食べ歩きMAPがその日の行き先を考えるのに非常に役立ちました。作者の方にはほんまに感謝しております。
続いて入ったのがこちらのお店。
*寧夏夜市のギョーザ屋「馥陽鍋貼水餃專賣店」
中国の文化圏でなんどかギョウザを食べた記憶があるんですが、蒸し餃子か水餃子ばっかりだったかと。
事前に台湾の食べ物のことを調べてたら意外にも焼き餃子を売りにするお店が何軒か見つかりました。
中国では水餃子が本来で、焼き餃子は残り物処理の食べ方ってなことを読んだことがありますが、食べたことないんで気になってました。
そうしたらishさんがギョウザを食べようって言うてくれたんで、喜んでお店へ。
ishさんが「水餃子しかイラン」って言いはったら困るなぁと思ったんですが、両方食べようと。
そこで壁にあったメニューを指さして水餃子と焼き餃子(鍋貼)の両方を注文。
*台湾の焼き餃子「鍋貼」
壁のメニューには「1份10個 60元」とありましたが、1份とは「一皿」って意味やそうです。
10個で約210円ってのは安いですねぇ。
パリパリの皮が非常に香ばしかったんですが、私には食パンのトーストの風味に非常に似てるように感じました。
日本のギョウザの皮とはちょっとちゃうように思いました。
私が自分でギョーザを作る時はかなり野菜たっぷりにするんですが、それと較べると肉は多めでしたが、あっさりして食べやすく感じましたわ。
*馥陽鍋貼水餃專賣店の「水餃子」 10個60元(210円)
本場で食べる餃子といえば、やっぱりこういう皮の厚い水餃子が一般的ですよね。
こちらも美味しかったんですが、自分のイメージするヤツにピタッと合う分印象が薄かったかも。(^_^;)
初めて食べた焼き餃子のトーストっぽさが強く印象に残りましたね。
ここではビールはなしでギョウザだけをムシャムシャと。この2品だけでお店を出ました。
<参考情報>
*馥陽 鍋貼水餃專賣店:旅々台湾
住所:台北市大同區寧夏路26號之2
電話:02-2555-8960
営業:11:30-AM1:00
定休:不定休(毎月2日休み?)
ここまで2軒は屋台ではなくちゃんとした建物の中にあるお店でした。
ギョウザを食べてとりあえず夜市の端まで歩いて、今度は道の真ん中の屋台街をチェックしながら戻ることに。
その中の一軒に今回の旅で私がぜひ試してみたかったお店がありました。
*老舗屋台「里長伯」
この時雨がけっこう降ってて、すぐ簡易なテーブルに着いたんで正面からの写真が撮れませんでした。
テーブルの上には布で屋根があって一応雨は防げたんですが、シートの弛みに雨が溜まって時折ドシャッっと水が落ちてきてました。
私は通路側に背中を向けてたせいでけっこう雨が掛かるし、いつ上から水の塊が落ちてくるかとビビってました。
濡れるん自体は大したこっちゃないんですが、今回はメインの一眼レフのデジカメを持って行ってたんでそれが濡れんか気がかりやったんです。
ちなみに今回ishさんは新しく手に入れた防滴仕様のデジカメを持って来てはったんで、雨の中でも気兼ねなくバシバシ写真が撮れてはりました。
*屋台のメニュー
今回の台湾旅行で私が狙ってた食べ物の一つがかの有名な「臭豆腐(チョウドウフchòudòufu・stinky tofu ,fermented tofu)」。
植物汁と石灰を合わせて納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩漬けたモンやそうです。
発酵食品がなんでも得意って訳ではないですが、前回台湾に来た時に挑戦出来んかったんで今回こそって思ってました。
屋台のだいぶ手前から独特のニオイがしてましたわ。
*念願だった台湾の名物料理「臭豆腐」45元(158円)
メニューには「現炸手工臭豆腐」となってました。
”手工”は手作りって意味ですかね?”現炸”は現場?で作りたて(揚げてた)ってなことでしょうか・・・。
日本に来た外人に納豆を食べさせて喜ぶ趣味はないですが、これに挑戦するってのは外人にとっての納豆みたいなもんじゃないかと。
臭豆腐の食べ方には煮込み系と揚げ系があるようですが、こちらは揚げるタイプ。
一般的にクサイ食べ物に共通すると思うんですが、揚げた方が食べやすくなるようです。
とはいえ、熱が入ることで匂いが活性化されて?周辺はえらい匂いでした。
熱で匂いが立ち上がりますが、魚醤なんかと同じで料理自体の香りはマイルドになるんじゃないでしょうか。
食べてみると表面はカリッと歯ごたえよく揚がってて、豆腐の生地?自体にはあまり味がありませんでした。
納豆の場合、匂いを別にして豆が発酵して茹でただけの豆とは違う旨みって言うかコク?があるように思います。
で、臭豆腐の場合はあんまり元の豆腐との差は感じず。
ってことは、カリッとした厚揚げ?にわざわざドブのようなクサイ匂いを付けたようなモンって印象でした。
ishさんは「食べられへんことはないけど、わざわざ食いたいとは思わん」って感想を出してはりましたが、確かにそういう部分はありますねぇ。
臭豆腐との勝負は引き分けって感じでしょうか。
ところで、この記事を書くのに「台湾行ったらこれ食べよう!」を見直してたら、本の写真にピンと来るモノが。
全然知らんと選んだ屋台でしたが、本の写真の背景に写ってるメニューがこの屋台と一緒でした。
巻末のお店の地図を確認するとまさに私らが入った屋台でしたわ。
この屋台にはもう一品気になってた料理があったんでそれも合わせて注文。
*スープで素麺みたいな麺を煮込んだ「麺線」小40元(140円)
この料理は「台湾行ったら〜」で初めて存在を知りました。
カツオ風味のスープで煮込むっての言うが意外で印象に残りました。
食べたい料理リストの上位って訳ではなかったんですが、入った屋台にあったんで行っときました。
素麺みたいな麺は大鍋の中でスープに浸かったまま煮込まれてました。
そのため麺にコシってなモンは全くなく、スープと一体化したような状態。
カキとモツが入ってたようです。シャンツァイ(香菜)をもっと山盛り入れてくれーって言えたら良かったんですが・・・。
茶色い見た目に較べて薄味で大人しい味でしたわ。
ishさんは以前に奥さんと台湾に来てはりますが、その時だけでなく日本でかなり台湾料理を食べてはるんですよねぇ。
台湾出身の料理人さんのいる行きつけの店があって、そこでかなり本場仕様の台湾料理を食べてはるんです。
この料理もそのお店で食べてはるようで素麺みたいな麺をよく使うってのをご存じでした。
中国系の麺は何種類か食べた記憶がありますが、こうやって煮込みまくる食べ方は初めてなんで面白かったです。
このお店でもコンビニで買うた缶ビールを一本ずつやって、臭豆腐と麺線の2品を頂いて次へ。
次に何を食べるかって話になってishさんが「鶏を食べよう」と。
私の大の鶏好きで、しかも人生で一番旨かった蒸し鶏が台湾のヤツなんで、どこかで蒸し鶏を食べたいとは思ってました。
でも、料理としてあんまり驚きがないからishさんを無理に付き合わせるのはなぁと思ってたんですが、ishさんの方から希望していただきありがたかったですわ。
*寧夏夜市の「客家放山雞莊(客家放山鶏荘)」
最初に店の前を通った時から丸鶏の蒸し鶏が並んでて気になってました。
蒸し鶏は大きさによって値段が違うようで、基本としては一匹丸々か、半匹のようでした。
お店の前に行くとおねえちゃんが半匹のヤツを見せて「これで400元」と。
何軒か食べてけっこう腹が膨らんでたんで、ちょっと大きすぎるなぁと。
もうちょっと小さいのがええって、身振り手振りで伝えると200元分用意したるってな話でまとまり店内へ。
ここは夜市の店にしては珍しく店内に瓶ビールを置いてたんで、コンビニに走らんで済みました。
*客家放山鶏荘の「蒸し鶏」200元(700円)
今まで食べた中で最高やったヤツと較べるとやや固めでしたが、これもかなり旨かったですわ。
骨付きのままぶつ切りにしてあるんで、骨から身を外しながら食べる楽しみもありますしねぇ。
皮が黄色みがかってるってのが見た目にも食欲をそそるんですが、日本で売ってるヤツとは種類が違うんですかねぇ・・・。
屋号に「放山」とありますが、山に放し飼いって意味なんでしょうか、日本で言う地鶏みたいなもんかと理解しました。
日本やと高級系の中華料理屋でないと出てこんような蒸し鶏が700円で食べられたんはご機嫌でした。
*炒青菜 小50元(175円)
蒸し鶏だけじゃ寂しいんでなんとなく菜っ葉の炒めモンを行っときました。
大瓶1本とでお会計は330元でした。
実はお腹的にはもうちょっと食べたいくらいでした。ところがお店には酒類がビールしかなかったんですよねぇ。
缶ビール2本に瓶ビールを飲んで、ishさんも私もビールはもう要らんってな腹具合でした。
紹興酒か焼酎のロックでもあればもうちょっと食べたかったんですが、なかったんで酒に合わせて食べ終えたって感じでした。
<参考情報>
*客家放山鶏荘
住所:台北市大同區寧夏路50號
電話:02-2556-6022
営業:11:00~翌3:30
定休:なし
初日の飲み食いはこれで終了。
寧夏夜市からは腹ごなしを兼ねてホテルまで歩いて帰ることに。
途中でかっこええ茶道具を置いた「茶香自在」ってお店でショウウインドウを覗いてたら、すぐ後ろの道路で原付とタクシーが事故を起こしてビックリ。
2回目とはいえほぼ記憶にない台湾なんで歩きながらあっちゃこっちゃのお店のことを興味津々で眺めてました。
そしたら「台湾行ったら〜」に載ってて気になった料理を置いてる店を発見。
*寧夏夜市からの帰りに見つけた「阿桐阿寶四神湯」
四神湯(スーシェンタン)の専門店?の看板。
四神湯とは、モツのスープだそうです。寧夏の夜市にも置いてる店はあったんですが、ここは専門っぽかったですわ。
本によるとえらく上品で優しい味だと。結局食べるチャンスはなかったんですが、勝手に沖縄の「ナカミー汁」みたいなスープモノなんかと想像してました。
ホルモン好きとしてはかなり気になりましたねぇ。これは初日の夜のことなんですが、翌日台湾の人たちとの宴会に参加しました。
そこにおったおばちゃんがオススメとして教えてくれたお店の屋号を後で調べたら、ここのことでした。
これまた驚いたんですが、本の写真もこの店のモノでした。
街歩きをしてて、ピピッと来て写真を撮ったんですが、ええ勘をしてたようですわ。
まだまだ食べられてないモノが多くてすぐまた台湾に行きたい気分なんですが、次回はこの店を優先度上位に入れて行きたいと思います。
普段あんまり歩かない私にはけっこう距離を歩いた方ですが、体力的には余裕でした。
ただ、誤算やったんが何日か前に今季初めて履きだしたツッカケに足が慣れてなくて少し足の皮が痛くなったことでした。
予報で雨が多そうやったし、荷物を少なくしたくて靴はツッカケ一足しか持って行かなかったんで、翌日以降大丈夫かと少々心配になってしまいました。
これでやっと台湾での初日のネタが終わりました。ホテルに入ったのが夕方とは思えん充実でした。
今回の一連の記事では出来るだけ台湾で使われてる繁体字での屋号や地名を併記しようと思ってるんです。
そして、可能ならその発音をアルファベットで書けたら、後日台湾の人に伝える時に便利かなぁと。(さらにカタカナで中国語の発音に近い表記も出来たらと。)
ただ、日本語でだけ検索してるとなかなかそういう表記が揃わないんですよねぇ。
検索を掛けると、そこでヒットしたブログ記事も読んでしまうし、読むとそこの食べ物に気が行くし・・・。
おかげで内容は薄いのこの記事一本書くのに何時間も掛かってしまいました。
こんなペースじゃ最後までたどり着く前に挫けそうなんで、2日目からは方針を変えてもっと簡単に書いた方がええかもですなぁ。
*初日の街歩きルート
林華泰茶行からホテルまで歩いたルートです。「丸3」が寧夏夜市の場所になります。
<同日後刻 追記>
・この記事を書いてる間はずっと今回の夜市を「寧夏夜市」やと認識してたんですが、手元のガイド2冊では
”寧夏路夜市(ニンシアルウエイシー)”っていう「路」の入った表現になってますなぁ。
ただ、現地で撮った夜市の入り口にあった柱には「寧夏夜市」と書かれてるんであながち間違いでもないようですが・・・。
台湾旅行記のその3をアップしました。興味ある方は下記リンクからご覧下さい。
*朝ごはんに「喜多士早餐店」で鹹豆漿や蛋餅など 台湾旅行その3
ここからやっと飲み食いネタが始まります。(関空でも機内でも飲み食いしてましたが・・・。)
一本目の記事についてはコチラからご覧下さい。
ishさんと一緒に海外旅行をしたんは初めてでしたが、国内では何回も泊まりがけで飲み食いをしています。
そんな時のパターンなんですが、メインになる目的地(=食べ物)を決めたら後はほぼてけとーなんですよねぇ。
記事に出来なかった沖縄旅行でもざっくりと食べたい候補を決めてはいましたが、他の行き先なんかは事前になんにも決めず。
その時、その時の思いつきで動くってのがパターンですわ。
観光地にほとんど興味がないんで、私が予習したのは食べ物のことばかり。
1本目の記事で紹介した台湾の食べ物専門の解説書?で気になる料理をピックアップ。
さらにいくつかのブログなんかで各食べ物の具体的なお店の情報をざっくりとチェック。
行ってみたいと思ったお店はグーグルの地図にマッピング。
各料理の有名店以外にも、夜店が好きなんでいくつかの有名な夜市も地点登録してありました。
ホテルを出てまずお茶問屋に向かうことにしたんですが、事前にその後でどうするかを検討。
地図で見るとお茶屋から歩いて行けそうなとこに夜市があったんでishさんにそのことを伝えて、まずはそこに向かうことに。
タクシーで直接「林華泰茶行」に向かったんで若干位置関係が不安やったんで、iPad miniで地図をチェック。
私は腹が減ってたまらんし、すぐにでもビールが飲みたかったんで手近なお店に飛び込んでもええって気分でしたがなんとか我慢。
お茶屋からしばらく大通り(重慶北路二段)を南に進んで、民生西路との交差点を左折。
少し歩くと屋台街が広がってました。
*地下鉄(MRT)の「中山駅」か「雙連駅」から歩いて15分くらいのようです。
*お茶屋から歩いて「寧夏夜市(ニンシャーイエスー)」へ
「夜市」の発音をカタカナで書くと”イエスー”とか”イエシー”となるようです。
北側からこの夜店街に入っていくと、右側には建物1階にたくさんの飲食店がありました。
さらに道路の真ん中?に2列?で屋台が連なってました。
とりあえずは建物にある店をチェックしながら夜市の中を進んで行きました。
この時は小雨が降ったり止んだり、ときおり降り方が強まったりっていう天気やったんで屋根のあるとこがありがたかったってのもあります。
どの店を見ても気になる漢字のメニューがあったり店頭に食べ物が並んでたりしてかなり興奮気味でした。
ある程度歩いたところで、とりあえず軽く食べることに。
ちなみに夜市の場所については事前にチェックしてましたが、そこのお店や屋台については一切下調べしてませんでした。
なのでどの店にも飛び込みで入ることになりました。
*寧夏夜市の「圓環邊蚵仔煎(円環辺蚵仔煎・ユェンハンビエンオアジェン)」
看板に”台北老店”とあって、1965年創業の老舗のようですね。*老店:老舗
どちらが選んだかは覚えてないですが、台湾の屋台料理の名物で一番最初に浮かぶと言うてもええのが「蚵仔煎(オアジェン)」。
小ぶりの牡蛎を鉄板で玉子と一緒に焼いた牡蠣オムレツのお店です。
店頭はかなり混雑してましたが、台湾のお店って持ち帰りと店内での飲食両方をやってることが多いみたいですね。
店内で食べるのが「内用(ネイヨン)」でお持ち帰りが「外帯(ワイタイ)」っていうらしいのは事前にガイドブックで頭に入れてました。
どうせ中国語の発音なんか英語でもロクに発音出来ん私には無理やと思ってるんですが、漢字を見れば判断つく部分はありますからね。
店の外からパッと見た感じではえらく混んで行列してるように見えるんで、私みたいに列に並ぶのが大嫌いなもんはそのままスルーしてしまいそうでした。
でも、並んでても店内で食べられることが多いって聞いてたんで、お店の人に店内を指さすと「空いてるから入れ、入れ」ってな感じの返事でした。
席に着いて注文を決めたら、お店の人に「ビールある?」って聞くと「コンビニで買うて来い」と。
ishさんには席で待っててもうて私はひとっ走り、近所のコンビニにまでビールを調達しに行ってきました。
台湾ビール(台灣啤酒・タイワンピージュウ)の普通のヤツとクラシックを1本ずつ買うて合計67元(約230円)。
店に戻ったらもう料理が届いてました。
*圓環邊蚵仔煎の「蒜味乾蚵」(茹でカキのガーリック風味)140元(490円)
食べてた時はてっきりカキのニンニク炒めやと思ってたんですが、今調べたら茹でてあったようですわ。
まぁこん時は腹ペコで気が急いてたから炒めてようと茹でてようと知ったこっちゃなかったんですよね。(^_^;)
10年以上前にも夜市でカキを食べましたが、台湾のカキは日本のに較べて粒がかなり小さい印象でした。
これも日本で食べるヤツよりは小さいですが、改めてみると昔食べた時のイメージよりは大きいですわ。
*台湾名物の牡蛎オムレツ(蚵仔煎・オアジェン)70元(245円)
店頭の鉄板でガンガン焼いてたんですが、材料はカキと玉子以外にレタス?っぽい野菜が入ってました。
つなぎに片栗粉みたいな粉が入ってて、一部はその粉のおかげでプルンとして引っ張ると延びる感じでした。
タレがたっぷり掛かってますが塩気は少なく辛くもなかったんで問題なし。
今になって考えると海外での食事のドタマに牡蠣ってのはややムチャやったかもしれませんが、その時はなんにも考えてませんでした。
こちらでは2品だけ頼んでビールが空いたのでサクッと次の店に移動しました。
<参考情報>
*圓環邊蚵仔煎(円環辺蚵仔煎):食べ台湾
住所:台北市大同区寧夏路46號
電話:02-2558-0198
営業:0:00PM〜2:30PM、4:00PM〜2:00AM
今回の旅行では、お店の情報元ととしてリンクを張った「食べ台湾」ってブログをかなり参考にさせて貰いました。
台湾の飲み食いや飲食店を検索掛けると必ずと言うてええほどこのブログがヒットするんですよねぇ。
さらにこのブログに関連した食べ台湾!台北食べ歩きMAPがその日の行き先を考えるのに非常に役立ちました。作者の方にはほんまに感謝しております。
続いて入ったのがこちらのお店。
*寧夏夜市のギョーザ屋「馥陽鍋貼水餃專賣店」
中国の文化圏でなんどかギョウザを食べた記憶があるんですが、蒸し餃子か水餃子ばっかりだったかと。
事前に台湾の食べ物のことを調べてたら意外にも焼き餃子を売りにするお店が何軒か見つかりました。
中国では水餃子が本来で、焼き餃子は残り物処理の食べ方ってなことを読んだことがありますが、食べたことないんで気になってました。
そうしたらishさんがギョウザを食べようって言うてくれたんで、喜んでお店へ。
ishさんが「水餃子しかイラン」って言いはったら困るなぁと思ったんですが、両方食べようと。
そこで壁にあったメニューを指さして水餃子と焼き餃子(鍋貼)の両方を注文。
*台湾の焼き餃子「鍋貼」
壁のメニューには「1份10個 60元」とありましたが、1份とは「一皿」って意味やそうです。
10個で約210円ってのは安いですねぇ。
パリパリの皮が非常に香ばしかったんですが、私には食パンのトーストの風味に非常に似てるように感じました。
日本のギョウザの皮とはちょっとちゃうように思いました。
私が自分でギョーザを作る時はかなり野菜たっぷりにするんですが、それと較べると肉は多めでしたが、あっさりして食べやすく感じましたわ。
*馥陽鍋貼水餃專賣店の「水餃子」 10個60元(210円)
本場で食べる餃子といえば、やっぱりこういう皮の厚い水餃子が一般的ですよね。
こちらも美味しかったんですが、自分のイメージするヤツにピタッと合う分印象が薄かったかも。(^_^;)
初めて食べた焼き餃子のトーストっぽさが強く印象に残りましたね。
ここではビールはなしでギョウザだけをムシャムシャと。この2品だけでお店を出ました。
<参考情報>
*馥陽 鍋貼水餃專賣店:旅々台湾
住所:台北市大同區寧夏路26號之2
電話:02-2555-8960
営業:11:30-AM1:00
定休:不定休(毎月2日休み?)
ここまで2軒は屋台ではなくちゃんとした建物の中にあるお店でした。
ギョウザを食べてとりあえず夜市の端まで歩いて、今度は道の真ん中の屋台街をチェックしながら戻ることに。
その中の一軒に今回の旅で私がぜひ試してみたかったお店がありました。
*老舗屋台「里長伯」
この時雨がけっこう降ってて、すぐ簡易なテーブルに着いたんで正面からの写真が撮れませんでした。
テーブルの上には布で屋根があって一応雨は防げたんですが、シートの弛みに雨が溜まって時折ドシャッっと水が落ちてきてました。
私は通路側に背中を向けてたせいでけっこう雨が掛かるし、いつ上から水の塊が落ちてくるかとビビってました。
濡れるん自体は大したこっちゃないんですが、今回はメインの一眼レフのデジカメを持って行ってたんでそれが濡れんか気がかりやったんです。
ちなみに今回ishさんは新しく手に入れた防滴仕様のデジカメを持って来てはったんで、雨の中でも気兼ねなくバシバシ写真が撮れてはりました。
*屋台のメニュー
今回の台湾旅行で私が狙ってた食べ物の一つがかの有名な「臭豆腐(チョウドウフchòudòufu・stinky tofu ,fermented tofu)」。
植物汁と石灰を合わせて納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩漬けたモンやそうです。
発酵食品がなんでも得意って訳ではないですが、前回台湾に来た時に挑戦出来んかったんで今回こそって思ってました。
屋台のだいぶ手前から独特のニオイがしてましたわ。
*念願だった台湾の名物料理「臭豆腐」45元(158円)
メニューには「現炸手工臭豆腐」となってました。
”手工”は手作りって意味ですかね?”現炸”は現場?で作りたて(揚げてた)ってなことでしょうか・・・。
日本に来た外人に納豆を食べさせて喜ぶ趣味はないですが、これに挑戦するってのは外人にとっての納豆みたいなもんじゃないかと。
臭豆腐の食べ方には煮込み系と揚げ系があるようですが、こちらは揚げるタイプ。
一般的にクサイ食べ物に共通すると思うんですが、揚げた方が食べやすくなるようです。
とはいえ、熱が入ることで匂いが活性化されて?周辺はえらい匂いでした。
熱で匂いが立ち上がりますが、魚醤なんかと同じで料理自体の香りはマイルドになるんじゃないでしょうか。
食べてみると表面はカリッと歯ごたえよく揚がってて、豆腐の生地?自体にはあまり味がありませんでした。
納豆の場合、匂いを別にして豆が発酵して茹でただけの豆とは違う旨みって言うかコク?があるように思います。
で、臭豆腐の場合はあんまり元の豆腐との差は感じず。
ってことは、カリッとした厚揚げ?にわざわざドブのようなクサイ匂いを付けたようなモンって印象でした。
ishさんは「食べられへんことはないけど、わざわざ食いたいとは思わん」って感想を出してはりましたが、確かにそういう部分はありますねぇ。
臭豆腐との勝負は引き分けって感じでしょうか。
ところで、この記事を書くのに「台湾行ったらこれ食べよう!」を見直してたら、本の写真にピンと来るモノが。
全然知らんと選んだ屋台でしたが、本の写真の背景に写ってるメニューがこの屋台と一緒でした。
巻末のお店の地図を確認するとまさに私らが入った屋台でしたわ。
この屋台にはもう一品気になってた料理があったんでそれも合わせて注文。
*スープで素麺みたいな麺を煮込んだ「麺線」小40元(140円)
この料理は「台湾行ったら〜」で初めて存在を知りました。
カツオ風味のスープで煮込むっての言うが意外で印象に残りました。
食べたい料理リストの上位って訳ではなかったんですが、入った屋台にあったんで行っときました。
素麺みたいな麺は大鍋の中でスープに浸かったまま煮込まれてました。
そのため麺にコシってなモンは全くなく、スープと一体化したような状態。
カキとモツが入ってたようです。シャンツァイ(香菜)をもっと山盛り入れてくれーって言えたら良かったんですが・・・。
茶色い見た目に較べて薄味で大人しい味でしたわ。
ishさんは以前に奥さんと台湾に来てはりますが、その時だけでなく日本でかなり台湾料理を食べてはるんですよねぇ。
台湾出身の料理人さんのいる行きつけの店があって、そこでかなり本場仕様の台湾料理を食べてはるんです。
この料理もそのお店で食べてはるようで素麺みたいな麺をよく使うってのをご存じでした。
中国系の麺は何種類か食べた記憶がありますが、こうやって煮込みまくる食べ方は初めてなんで面白かったです。
このお店でもコンビニで買うた缶ビールを一本ずつやって、臭豆腐と麺線の2品を頂いて次へ。
次に何を食べるかって話になってishさんが「鶏を食べよう」と。
私の大の鶏好きで、しかも人生で一番旨かった蒸し鶏が台湾のヤツなんで、どこかで蒸し鶏を食べたいとは思ってました。
でも、料理としてあんまり驚きがないからishさんを無理に付き合わせるのはなぁと思ってたんですが、ishさんの方から希望していただきありがたかったですわ。
*寧夏夜市の「客家放山雞莊(客家放山鶏荘)」
最初に店の前を通った時から丸鶏の蒸し鶏が並んでて気になってました。
蒸し鶏は大きさによって値段が違うようで、基本としては一匹丸々か、半匹のようでした。
お店の前に行くとおねえちゃんが半匹のヤツを見せて「これで400元」と。
何軒か食べてけっこう腹が膨らんでたんで、ちょっと大きすぎるなぁと。
もうちょっと小さいのがええって、身振り手振りで伝えると200元分用意したるってな話でまとまり店内へ。
ここは夜市の店にしては珍しく店内に瓶ビールを置いてたんで、コンビニに走らんで済みました。
*客家放山鶏荘の「蒸し鶏」200元(700円)
今まで食べた中で最高やったヤツと較べるとやや固めでしたが、これもかなり旨かったですわ。
骨付きのままぶつ切りにしてあるんで、骨から身を外しながら食べる楽しみもありますしねぇ。
皮が黄色みがかってるってのが見た目にも食欲をそそるんですが、日本で売ってるヤツとは種類が違うんですかねぇ・・・。
屋号に「放山」とありますが、山に放し飼いって意味なんでしょうか、日本で言う地鶏みたいなもんかと理解しました。
日本やと高級系の中華料理屋でないと出てこんような蒸し鶏が700円で食べられたんはご機嫌でした。
*炒青菜 小50元(175円)
蒸し鶏だけじゃ寂しいんでなんとなく菜っ葉の炒めモンを行っときました。
大瓶1本とでお会計は330元でした。
実はお腹的にはもうちょっと食べたいくらいでした。ところがお店には酒類がビールしかなかったんですよねぇ。
缶ビール2本に瓶ビールを飲んで、ishさんも私もビールはもう要らんってな腹具合でした。
紹興酒か焼酎のロックでもあればもうちょっと食べたかったんですが、なかったんで酒に合わせて食べ終えたって感じでした。
<参考情報>
*客家放山鶏荘
住所:台北市大同區寧夏路50號
電話:02-2556-6022
営業:11:00~翌3:30
定休:なし
初日の飲み食いはこれで終了。
寧夏夜市からは腹ごなしを兼ねてホテルまで歩いて帰ることに。
途中でかっこええ茶道具を置いた「茶香自在」ってお店でショウウインドウを覗いてたら、すぐ後ろの道路で原付とタクシーが事故を起こしてビックリ。
2回目とはいえほぼ記憶にない台湾なんで歩きながらあっちゃこっちゃのお店のことを興味津々で眺めてました。
そしたら「台湾行ったら〜」に載ってて気になった料理を置いてる店を発見。
*寧夏夜市からの帰りに見つけた「阿桐阿寶四神湯」
四神湯(スーシェンタン)の専門店?の看板。
四神湯とは、モツのスープだそうです。寧夏の夜市にも置いてる店はあったんですが、ここは専門っぽかったですわ。
本によるとえらく上品で優しい味だと。結局食べるチャンスはなかったんですが、勝手に沖縄の「ナカミー汁」みたいなスープモノなんかと想像してました。
ホルモン好きとしてはかなり気になりましたねぇ。これは初日の夜のことなんですが、翌日台湾の人たちとの宴会に参加しました。
そこにおったおばちゃんがオススメとして教えてくれたお店の屋号を後で調べたら、ここのことでした。
これまた驚いたんですが、本の写真もこの店のモノでした。
街歩きをしてて、ピピッと来て写真を撮ったんですが、ええ勘をしてたようですわ。
まだまだ食べられてないモノが多くてすぐまた台湾に行きたい気分なんですが、次回はこの店を優先度上位に入れて行きたいと思います。
普段あんまり歩かない私にはけっこう距離を歩いた方ですが、体力的には余裕でした。
ただ、誤算やったんが何日か前に今季初めて履きだしたツッカケに足が慣れてなくて少し足の皮が痛くなったことでした。
予報で雨が多そうやったし、荷物を少なくしたくて靴はツッカケ一足しか持って行かなかったんで、翌日以降大丈夫かと少々心配になってしまいました。
これでやっと台湾での初日のネタが終わりました。ホテルに入ったのが夕方とは思えん充実でした。
今回の一連の記事では出来るだけ台湾で使われてる繁体字での屋号や地名を併記しようと思ってるんです。
そして、可能ならその発音をアルファベットで書けたら、後日台湾の人に伝える時に便利かなぁと。(さらにカタカナで中国語の発音に近い表記も出来たらと。)
ただ、日本語でだけ検索してるとなかなかそういう表記が揃わないんですよねぇ。
検索を掛けると、そこでヒットしたブログ記事も読んでしまうし、読むとそこの食べ物に気が行くし・・・。
おかげで内容は薄いのこの記事一本書くのに何時間も掛かってしまいました。
こんなペースじゃ最後までたどり着く前に挫けそうなんで、2日目からは方針を変えてもっと簡単に書いた方がええかもですなぁ。
*初日の街歩きルート
林華泰茶行からホテルまで歩いたルートです。「丸3」が寧夏夜市の場所になります。
<同日後刻 追記>
・この記事を書いてる間はずっと今回の夜市を「寧夏夜市」やと認識してたんですが、手元のガイド2冊では
”寧夏路夜市(ニンシアルウエイシー)”っていう「路」の入った表現になってますなぁ。
ただ、現地で撮った夜市の入り口にあった柱には「寧夏夜市」と書かれてるんであながち間違いでもないようですが・・・。
台湾旅行記のその3をアップしました。興味ある方は下記リンクからご覧下さい。
*朝ごはんに「喜多士早餐店」で鹹豆漿や蛋餅など 台湾旅行その3
2016年05月16日
まずは台北の老舗お茶問屋「林華泰茶行」へ 台湾旅行その1
5月10日(火)から13日(金)にかけて行ってきた台湾旅行の様子をぼちぼちアップしていきます。
旅ネタってあんまり受けない印象ですが自分が後で見直す時に便利なんで個人的なメモがてら上げさせてもらいます。
今回の旅行はいつも相手しもうてる飲み食い仲間のishさんと初めて出かける海外でした。
今回の旅が決まる前に、一度福岡へ一泊で旅行しようって話があったんです。
それが事情により中止になって、また日程の調整をしようってな話になってたんですが、格安パック旅行を見つけたishさんから
「福岡の代わりに台湾へ行かんか?」
とのお誘いがありました。ツアー自体は2泊3日が一番安いコースやったんですが、現地に夕方着で朝発となるとあまりに短いんでもう一泊することに。
海外に出かけて3泊4日なんてことになるとけっこうな値段になるんじゃないかと思われるかも知れませんが、往復の飛行機代とホテル3泊の料金込みで26800円なんていう驚きの安さでした。
博多まで新幹線の正規運賃で行くだけで14800円もかかることを考えるとすんごい安さですねぇ。
しかも博多やったら飲み食い代がかなり掛かったでしょうからねぇ・・・。
おまけに結果として現地では1人1万円も飲み食いに使ってないんですよねぇ。
お金の使い具合は後ほど現地での飲み食いの様子を見て貰えば分かって貰えるかと。
さて、本題の旅話に入る前に事前の準備のこともちょいと書いておきましょう。
私は10年以上前に元嫁さんと一度台湾に行ってるんですが、かなり前でほとんど記憶がなかったんですよねぇ。
元嫁さんの仕事にくっついて行ったんですが、仕事は高雄だったかと思うんですが台湾の南部やったんです。
その後仕事のメンバーと別れて元嫁と台北に移動して2〜3日観光旅行で滞在したように思います。
その時の記憶に残ってるのは故宮博物館、士林夜市と饒河街夜市に行ったことと台北で食べた蒸し鶏が人生で一番旨かったことくらい。
ちなみに故宮博物館は行った記憶あるんですが、展示品のことは一切記憶になく、唯一覚えてるのは最寄り駅の駅前で昼酒をシバいたこと。(^_^;)
そんなありさまなんで、台湾旅行の前に予習をすることに。
*台湾旅行の予習に買ったガイドブック
ざっくり台北になにがあるか見たかったんで古本屋に行って真ん中の「まっぷる」と「ことりっぷ」の台北編を中古で購入。
「まっぷる」とか「るるぶ」って正直言うてわたし好みの情報なんてほとんどないんですよねぇ・・・。
何度かはパラパラと見て台北市内のいくつかのエリアについて予習したんですが、この手の情報誌で見るとどこも大してそそらず。
結局まっぷるは現地に持って行かずですし。
ことりっぷは小さいんで一応現地に持って行ったんですが、ほとんど開くこともなかったんですよね。
この中で唯一、そして「大」がつくほど活躍してくれたのがこちらの本です。
*一番旅気分を高めてくれた台湾の食べ物についてだけ紹介したガイド
「台湾行ったらこれ食べよう!」ってタイトルで副題に「地元っ子、旅のリピーターに聞きました。」とあります。
これは私にしては珍しく1400円という定価を払って購入。
最近本を買うのはもっぱらAmazonなんですが、こういう本は中身を見ないと自分に合うか分からんので今は無きミナミのジュンク堂まで出かけて購入。
*料理だけを一品ずつ紹介
1ページに一つの料理か、場合によっては見開きで1品ずつ料理を紹介。
それも小ぎれいなレストランのメニュー紹介っていうより、台湾の庶民的な料理とか屋台料理がメインなんです。
だから「美味しいぼ」に出た「仏跳牆」なんていう高級品は間違うても登場しません。
ハッキリ言うて情報雑誌としてのデータ量は極少です。お店の紹介は一品につき実物の写真を撮った店を1軒だけしかも巻末でちょろっと紹介するだけ。
でもシンプルな写真と「現地の人はこう食べる」って記事を読んでるとどれもこれも食べてみたくなるんですよねぇ。
もともとほとんど観光地の類いに興味がないんですが、おっさんになるに従いその度合いがさらに高まってる私みたいなモンには普通の旅本ってあんまりオモロないんですよねぇ。
ディープなネタの多い「好きになっちゃった」系とか現地の食べ物に特化したこういうのがありがたいですわ。
旅が近づいてこの本をじっくり見てたら、ものすごく旅心が刺激されました。
そして、普通のガイドやと旅が終われば用済みですが、これは後になって食べたモノの記憶を反芻するような楽しみ方が出来てます。
台湾に興味あってもまだ現地の食べモンに詳しくない人には激しくお勧めしときます。
*ただし、旅にすぐ出られない人はご注意を。
さて、こんなマニアックな本で旅への気持ちが高まった状態で当日を迎えたと思って下さい。
いよいよここから旅の本番です。(とはいえ、マクラみたいなもんが続きますが・・・。)
当日は11時半頃からチェックインとのことでしたが、10時過ぎには関空に到着。
ishさんとの待ち合わせまで茶ぁーをシバいてました。
11時頃にはishさんも関空に着かれたんで、チェックインの前に軽く朝ごはんを食べることに。
*関空の「がんこ寿司」で朝っぱらからお造りの盛り合わせ
飛行機で行くんで運転の必要が無く、そうなったら当然のように朝から飲む気満々。
ishさんのチョイスで寿司屋に入ったんですが、いきなり日本酒が欲しくなりそうなもんをオーダー。
一日中だらだら飲み続ける計画やったんで日本酒は我慢して生ビールだけにしましたけどね。
*にぎりも軽く摘まんどきました
写真はやりいかにしめ鯖のにぎり寿司です。他には鯛の皮、玉子、ハマチ、あじ、穴きゅうなんぞを2人でシェアしながら行っときました。
ツアー代金は2人で55000円ほどでしたが、いきなり朝飯で5700円も使ってしまいました。(^_^;)
*台北へは初めてのLCC「台湾タイガーエア」で
海外旅行でも台湾なら3時間ほどのフライトやから格安航空会社でもええやろうと。
LCCって色んな制限がありますが、機内持ち込み手荷物の制限が10kg以内でカバンのサイズもけっこうタイトでした。
預け入れ荷物にするとけっこう高額な別料金が掛かるんで、お土産の多い人には厳しいかもですね。
*台湾タイガーエア(Tigerair)の座席
機内エンタテイメント?のテレビや音楽はなし。タブレットを持ってたんで別に必要は感じませんでした。
シートはちょっとペタッとしてて同じ姿勢で座ってるとケツが平らになる印象が少ししました。
*タイガーエアの座席に座った感じ
私はタッパが163cmしかない小人サイズなんで姿勢正しく座るとこれくらい膝前にスペースがありました。
行きの便は全体の半分も埋まってなかったんじゃないでしょうか。
おかげで3列がけの座席をishさんと2人だけで使えました。
離陸して落ち着いたら真ん中に一つ席を空けて座ったんで左右は余裕がありましたわ。
おまけに前後に人が居なかったんで、自分は座席をリクライニングさせたけど前からは下がって来ず。
海外へ行くのに安物航空を使うのは初めてでしたが近場なら全く問題ないっていうのが感想ですわ。
*タイガーエアの機内食メニュー
チープでも機内食って、特に行きは食べると旅に出た気分がして嬉しいんですよねぇ。
ただLCCの場合当然のように別料金で原則としては事前予約が必要みたいです。
事前予約はしてなくても余ってりゃ食べられるようですわ。
せっかくなら台湾名物の一つでまだ食べたことない排骨飯(パイコーファン)が食べたかったんですがそれは売り切れでした。
*タイガーエアの機内食「海鮮焼きビーフン(海鮮炒米粉)」200元
今回の旅行では1元をざっくり3.5円で換算することにしますが、そのレートで行くと700円。
まぁ機内でモノを食うとなればこんなもんですかね。
ちなみにタイガーエアでは乗客が持ち込んだ飲食物を食べるのは禁止とのことでした。
そうそう今回の旅ではまず関空の空港で各自1万円ずつ合わせて2万円分の現金を台湾ドル(台湾元)に両替。
それを一つのサイフに入れて私が支払い係を担当して、個人のお土産以外はこの共同サイフから支払うことに。
日本でのはしご酒とか旅先でもishさんとよくやる方法ですわ。
支払いも一緒なんでこのビーフンは2人で分けて食べました。
味の方はなかなか旨かったですよ。ビーフン単品ですがそこだけで評価したら普通の飛行機の機内食より出来はええように思いました。
*タイガーエアの飲み物メニュー
台湾啤酒が70元で約260円。シンハービールは90元やから315円。
車内販売と思えば全く文句ないですわ。
*台湾啤酒とシンハーをオーダー
普通の飛行機で最初に貰える飲み物では必ずジントニックを頼むんですが、メニューにないのでビールで我慢。
あんまり冷えてないんで氷入りのプラカップをくれました。
飛行機に乗る前に生ビールを2杯飲って、機内でも缶ビールを一本。
おかげでええ具合に眠気が来てしばらくウトウト。
おかげで思ったより早く台北の桃園空港に到着しました。
*桃園空港では入国審査前に携帯会社があった
前回の海外旅行は身内でのバリ旅行やったんですが、その時は他のメンバーを待たせるのに気を使いプリペイドのSIMは買えず。
私のiPadminiは海外旅行を見越してわざわざ香港のSIMフリーのヤツにしてるんで今回こそプリペイドSIMを買おうと思ってました。
ところが、空港からホテルまでは混載での送迎と聞いてたので、現地係員がSIMを買うのを待ってくれないかもと。
市内の携帯屋ではパスポート以外にもう一つ身分証明書が必要でそのためだけに免許証を持って行く気にはなれず。
ishさんは万が一ってことで空港の携帯屋に予約をしはったんですが、私は事前に台湾で使えるモバイルルーターをレンタル。
iVideoって業者のルーターを借りることにしたんですが、3Gか4Gか迷って結局ちょっと贅沢やけど4Gで行くことに。
台湾に着いてから受け取れば安かったんですが、念には念を入れるため日本で事前に郵送で受け取ることに。
これで手数料と送料が余計に1000円ほど掛かりましたが、それを加えても4日間で3716円ならヨシとしました。
ルーターのバッテリーの持ちもよく、通信状態良好で通信速度もしっかり出てたんでええチョイスでしたわ。
関空でも両替をしてましたが個人的な買い物用に現金が必要だったので桃園空港の銀行でも1万円分の現金を台湾元に両替しました。
入国審査を終えて、出迎えのエリアに行くと現地の旅行者の人が待っててくれました。
ゴールデンウィーク明けの日本からの旅行者が一番少ない時期のせいか、今回その係員の人が迎えに来たのは私たちだけでした。
空港からは日本では売ってないと思われるフォルクスワーゲンのハイエースみたいな箱形の車で台北市内を目指すことに。
事前のお知らせでは空港からの送迎はパス出来ず、途中で両替店に寄るってことになってました。
どうせお土産屋とセットで30分ばかり店に強制的にとどめ置かれるんやろうと思ってたんですが、もう日本で両替を済ませたって伝えると
「じゃぁー、ホテルに直行しましょう」
との嬉しい返事が返ってきました。
係員のオバチャンは私らが翌日に地元の台湾人の案内で淡水に行くって言うと、オプショナルツアーの営業もあっさりと諦めて運転手のおっちゃんと中国語でべらべらしゃべり出しました。
おかげで時間のロスもなく無駄な営業トークに付き合うこともなくサクッとホテルに着けましたが、安いツアーでこれって非常にラッキーに感じましたわ。
朝に軽く寿司を摘まんで機内でビーフンを2人で一つ食べただけやったんで、ホテルに向かう車内では食べることばっかり考えてました。
*台湾の台北の宿「エンプレスホテル(Empress Hotel・帝后大飯店)」:公式サイト
私らがよく使ったもより駅は台湾の地下鉄MRT(台北捷運)の民権西路駅(民權西路站・Minquan West Road)でした。
*住所:台湾台北徳恵街14号 (No. 14號, Dehui St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾)
中山國小駅の方がもしかしたら近かったかもしれませんが、そっちは路線の関係で使わず。
民権西路駅からは徒歩で15分ほど歩くのがちょいと難点ですが、すぐ近所にコンビニのファミリーマートとセブンイレブンがあって、駅までの途中には24時間営業の屋台街である双城街夜市(雙城街夜市)なんかもあってけっこう便利かと。
ちなみにishさんは前回奥さんとの台湾旅行でも同じホテルやったそうで、近隣の土地鑑がありはるようでした。
ホテルではWifiの電波が飛んでて自由に使えました。
風呂とトイレはごく普通でシャワーは当たり前ですがお湯が出ました。
シャンプーや石けんはありましたが、歯ブラシと歯磨き粉はなかったんで自分で持っていったヤツを使いました。
海外なんでウォシュレットがないのはしゃあないんですが、台湾ではトイレットペーパーをトイレに流してはいかんのやそうですな。
便器の脇にあるゴミ箱に捨てるっていうスタイルがちぃと気分的には違和感がありました。
クーラーは部屋でオンオフ、風量調整が出来たんで寒がりにはありがたかったです。
空の冷蔵庫があったんで外で買うたビールやミネラルウォーターを冷やすのに便利でした。
コンセントは日本の同じ形状で電圧も近いんで電化製品はそのまま使えました。
部屋にはコンセントがそこそこの数あったんで充電に困ることもなかったですわ。
このホテルに着くまで、今回の旅で一番気がかりな点がありました。
それはパック旅行の仕様?上、現地に着くまで部屋のタイプの確約がなかったこと。
要するにオッサン2人の旅やのにツインベッドで確定してなかったんです。最悪の場合ダブルベッドもあると。
ブログ仲間のぷるみえさんからはishさんの記事に「あんたたち、やっぱり絶対付き合ってる!」なんてコメントが入ってましたが、あくまでストレートですんでねぇ。
もしダブルベッドやったら、ツインの部屋に交換、エクストラベッドを入れて貰う、シングルを一部屋追加orシングル2部屋に変更などを交渉しようかと。
その場合も”お願いモード”で行くんか、旅の口コミサイトやら自分のブログに悪口書くぞ〜ってな”ヤカラモード”で行くんかなどと考えてました。
値切った上で追加料金を払ってでも二つのベッドを確保するか、それが出来んかったら自分は新聞でも敷いて床で寝ようなんて思ってたんですよねぇ。
*ツインベッドの部屋で一安心
あっさりとツインベッドの部屋が貰えて一安心。
いらん交渉をせんで済んだんでホッとしましたわ。
部屋に荷物を置いたらとりあえず簡単に出かける用意をして外へ。
送迎車の中からずっと飲み食いのことばっかり話をしてたんですが、まず最初に別の用事を済ませることに。
飲み食い仲間の*あきこ*さんは台湾に詳しくて何回か来てはるんですが、事前になんか欲しい物があったら買うて来ますよーって伝えてました。
そのリクエストとしてお茶を頼まれてたんで、まずそれを買いに行くことに。
ishさんは旅先ではどちらかというとしっかり歩いて電車を活用するタイプ。
私は早いことメシに行きたかったし、着いたばかりの街なんで外の景色が見たくて自腹を切ってタクシーを使わせて貰いました。
ホテルのすぐそばからタクシーに乗って90元(約315円)ほどやったんで歩いてもそんなにムチャな距離ではなかったです。
*台北の老舗茶問屋「林華泰茶行」
*あきこ*さんからは空港でしか買うチャンスがなければボッタクリな値段やから買わなくていいと指示をもうてました。
で、他よりずっと安い値段で品質も確実なモンが買えるって聞いたのがこの卸問屋さん。
ちなみに帰国後ishさんの記事を見てツイッターできよみぃーさんもこの店は台湾に行ったら外せんお店やって言うてはりました。
台湾への旅に慣れた人には有名な良心的なお店のようですわ。
*林華泰茶行の店内に並ぶお茶の缶
有名なお茶屋さんとはいえ、あくまでも卸しがメイン。
店内に入ると店先にはこんな風にドラム缶みたいなお茶入れが並んでました。
フタの上にお茶の種類と単価が書いてあります。
基本的な取引の単位は一斤で台湾では一斤=600gやそうです。
なので缶の上の単価も600g当たりのようです。
*林華泰茶行のお茶の値段表
柱にこの値段表が貼ってありました。ちなみに小売りもしてて最小の購入単位は1/4斤で150gからでした。
しかし、同じお茶でもモノに寄ったら最低の80元から最高が3200元と40倍もの開きがあるんですねぇ・・・。
普段マトモなお茶を飲まない私にはどれくらいの値段のが適当なんか分からず*あきこ*さんに頼まれた分を買うただけで自分の分は買わずじまいです。
帰って来てから自分もなんぞ適当に買ってみれば良かったと思いましたわ。
日本の緑茶は全く飲まないんですが、香港で覚えたポーレー茶(プーアル茶)は飲むんですよねぇ・・・。
*台湾の老舗お茶屋「林華泰茶行」の店内
左のおっちゃんが私らにお茶を出してくれたんですが、そのお茶もえらく美味しかったですわ。
飲ませて貰うたヤツの値段を聞いて買うのが一番良かったなぁと今になってちょっぴり残念がっております。
お店には日本が堪能な店員さんもいるらしいんですが、行ったのが夜やったせいかこの時はおらず。
私は右側のタンクトップのお兄ちゃんに英語で話をしたんですが、値段表を見ながら必要な量を伝えるだけやったんでごく簡単でした。
全く売りつける様子もなく自分が欲しいお茶の種類さえ分かってたら安心して買い物出来るように思いましたわ。
ちなみに仕切りの向こうは手前より高級な茶葉を置いてて少しは茶器もあるとか。
*林華泰茶行で買うたお茶
これ全部同じ量なんですが、お茶って種類によってこんなに嵩が違うんですねぇ・・・。
<参考情報>
*林華泰茶行(Linhuatai Tea Shop):お店のサイト
住所:台北市大同區重慶北路二段193號
営業:7:30〜21:00
電話:02-25573506(日本語も通じるらしいです。)
アクセスはMRT大橋頭駅2番出口から徒歩約3分
さて、唯一の用事が終わったのでいよいよ台湾での初めての飲み食いに向かう訳ですが長くなったので今回はこの辺りで終わっておきます。
ここまでが長い長いマクラとも言えますなぁ・・・・。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(1)〜到着まで
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(2)〜まずはお茶を買いに「林華泰茶行」へ
<地図を追加>
赤文字の丸に「1」がホテルの位置で、丸に「2」が林華泰茶行の位置になります。
クリックして貰うと別窓でハッキリした画像が出るはずですが・・・。
台湾の旅行記の続きは下記のリンク先をご覧下さい。
*寧夏夜市で「蚵仔煎」「鍋貼」「臭豆腐」「麺線」など 台湾旅行その2
*朝の体重:57.45kg。(飲み過ぎてないからええ数字やな。)
*今月の休肝日:5日(今日は休肝日にするぞー)
旅ネタってあんまり受けない印象ですが自分が後で見直す時に便利なんで個人的なメモがてら上げさせてもらいます。
今回の旅行はいつも相手しもうてる飲み食い仲間のishさんと初めて出かける海外でした。
今回の旅が決まる前に、一度福岡へ一泊で旅行しようって話があったんです。
それが事情により中止になって、また日程の調整をしようってな話になってたんですが、格安パック旅行を見つけたishさんから
「福岡の代わりに台湾へ行かんか?」
とのお誘いがありました。ツアー自体は2泊3日が一番安いコースやったんですが、現地に夕方着で朝発となるとあまりに短いんでもう一泊することに。
海外に出かけて3泊4日なんてことになるとけっこうな値段になるんじゃないかと思われるかも知れませんが、往復の飛行機代とホテル3泊の料金込みで26800円なんていう驚きの安さでした。
博多まで新幹線の正規運賃で行くだけで14800円もかかることを考えるとすんごい安さですねぇ。
しかも博多やったら飲み食い代がかなり掛かったでしょうからねぇ・・・。
おまけに結果として現地では1人1万円も飲み食いに使ってないんですよねぇ。
お金の使い具合は後ほど現地での飲み食いの様子を見て貰えば分かって貰えるかと。
さて、本題の旅話に入る前に事前の準備のこともちょいと書いておきましょう。
私は10年以上前に元嫁さんと一度台湾に行ってるんですが、かなり前でほとんど記憶がなかったんですよねぇ。
元嫁さんの仕事にくっついて行ったんですが、仕事は高雄だったかと思うんですが台湾の南部やったんです。
その後仕事のメンバーと別れて元嫁と台北に移動して2〜3日観光旅行で滞在したように思います。
その時の記憶に残ってるのは故宮博物館、士林夜市と饒河街夜市に行ったことと台北で食べた蒸し鶏が人生で一番旨かったことくらい。
ちなみに故宮博物館は行った記憶あるんですが、展示品のことは一切記憶になく、唯一覚えてるのは最寄り駅の駅前で昼酒をシバいたこと。(^_^;)
そんなありさまなんで、台湾旅行の前に予習をすることに。
*台湾旅行の予習に買ったガイドブック
ざっくり台北になにがあるか見たかったんで古本屋に行って真ん中の「まっぷる」と「ことりっぷ」の台北編を中古で購入。
「まっぷる」とか「るるぶ」って正直言うてわたし好みの情報なんてほとんどないんですよねぇ・・・。
何度かはパラパラと見て台北市内のいくつかのエリアについて予習したんですが、この手の情報誌で見るとどこも大してそそらず。
結局まっぷるは現地に持って行かずですし。
ことりっぷは小さいんで一応現地に持って行ったんですが、ほとんど開くこともなかったんですよね。
この中で唯一、そして「大」がつくほど活躍してくれたのがこちらの本です。
*一番旅気分を高めてくれた台湾の食べ物についてだけ紹介したガイド
「台湾行ったらこれ食べよう!」ってタイトルで副題に「地元っ子、旅のリピーターに聞きました。」とあります。
これは私にしては珍しく1400円という定価を払って購入。
最近本を買うのはもっぱらAmazonなんですが、こういう本は中身を見ないと自分に合うか分からんので今は無きミナミのジュンク堂まで出かけて購入。
*料理だけを一品ずつ紹介
1ページに一つの料理か、場合によっては見開きで1品ずつ料理を紹介。
それも小ぎれいなレストランのメニュー紹介っていうより、台湾の庶民的な料理とか屋台料理がメインなんです。
だから「美味しいぼ」に出た「仏跳牆」なんていう高級品は間違うても登場しません。
ハッキリ言うて情報雑誌としてのデータ量は極少です。お店の紹介は一品につき実物の写真を撮った店を1軒だけしかも巻末でちょろっと紹介するだけ。
でもシンプルな写真と「現地の人はこう食べる」って記事を読んでるとどれもこれも食べてみたくなるんですよねぇ。
もともとほとんど観光地の類いに興味がないんですが、おっさんになるに従いその度合いがさらに高まってる私みたいなモンには普通の旅本ってあんまりオモロないんですよねぇ。
ディープなネタの多い「好きになっちゃった」系とか現地の食べ物に特化したこういうのがありがたいですわ。
旅が近づいてこの本をじっくり見てたら、ものすごく旅心が刺激されました。
そして、普通のガイドやと旅が終われば用済みですが、これは後になって食べたモノの記憶を反芻するような楽しみ方が出来てます。
台湾に興味あってもまだ現地の食べモンに詳しくない人には激しくお勧めしときます。
*ただし、旅にすぐ出られない人はご注意を。
さて、こんなマニアックな本で旅への気持ちが高まった状態で当日を迎えたと思って下さい。
いよいよここから旅の本番です。(とはいえ、マクラみたいなもんが続きますが・・・。)
当日は11時半頃からチェックインとのことでしたが、10時過ぎには関空に到着。
ishさんとの待ち合わせまで茶ぁーをシバいてました。
11時頃にはishさんも関空に着かれたんで、チェックインの前に軽く朝ごはんを食べることに。
*関空の「がんこ寿司」で朝っぱらからお造りの盛り合わせ
飛行機で行くんで運転の必要が無く、そうなったら当然のように朝から飲む気満々。
ishさんのチョイスで寿司屋に入ったんですが、いきなり日本酒が欲しくなりそうなもんをオーダー。
一日中だらだら飲み続ける計画やったんで日本酒は我慢して生ビールだけにしましたけどね。
*にぎりも軽く摘まんどきました
写真はやりいかにしめ鯖のにぎり寿司です。他には鯛の皮、玉子、ハマチ、あじ、穴きゅうなんぞを2人でシェアしながら行っときました。
ツアー代金は2人で55000円ほどでしたが、いきなり朝飯で5700円も使ってしまいました。(^_^;)
*台北へは初めてのLCC「台湾タイガーエア」で
海外旅行でも台湾なら3時間ほどのフライトやから格安航空会社でもええやろうと。
LCCって色んな制限がありますが、機内持ち込み手荷物の制限が10kg以内でカバンのサイズもけっこうタイトでした。
預け入れ荷物にするとけっこう高額な別料金が掛かるんで、お土産の多い人には厳しいかもですね。
*台湾タイガーエア(Tigerair)の座席
機内エンタテイメント?のテレビや音楽はなし。タブレットを持ってたんで別に必要は感じませんでした。
シートはちょっとペタッとしてて同じ姿勢で座ってるとケツが平らになる印象が少ししました。
*タイガーエアの座席に座った感じ
私はタッパが163cmしかない小人サイズなんで姿勢正しく座るとこれくらい膝前にスペースがありました。
行きの便は全体の半分も埋まってなかったんじゃないでしょうか。
おかげで3列がけの座席をishさんと2人だけで使えました。
離陸して落ち着いたら真ん中に一つ席を空けて座ったんで左右は余裕がありましたわ。
おまけに前後に人が居なかったんで、自分は座席をリクライニングさせたけど前からは下がって来ず。
海外へ行くのに安物航空を使うのは初めてでしたが近場なら全く問題ないっていうのが感想ですわ。
*タイガーエアの機内食メニュー
チープでも機内食って、特に行きは食べると旅に出た気分がして嬉しいんですよねぇ。
ただLCCの場合当然のように別料金で原則としては事前予約が必要みたいです。
事前予約はしてなくても余ってりゃ食べられるようですわ。
せっかくなら台湾名物の一つでまだ食べたことない排骨飯(パイコーファン)が食べたかったんですがそれは売り切れでした。
*タイガーエアの機内食「海鮮焼きビーフン(海鮮炒米粉)」200元
今回の旅行では1元をざっくり3.5円で換算することにしますが、そのレートで行くと700円。
まぁ機内でモノを食うとなればこんなもんですかね。
ちなみにタイガーエアでは乗客が持ち込んだ飲食物を食べるのは禁止とのことでした。
そうそう今回の旅ではまず関空の空港で各自1万円ずつ合わせて2万円分の現金を台湾ドル(台湾元)に両替。
それを一つのサイフに入れて私が支払い係を担当して、個人のお土産以外はこの共同サイフから支払うことに。
日本でのはしご酒とか旅先でもishさんとよくやる方法ですわ。
支払いも一緒なんでこのビーフンは2人で分けて食べました。
味の方はなかなか旨かったですよ。ビーフン単品ですがそこだけで評価したら普通の飛行機の機内食より出来はええように思いました。
*タイガーエアの飲み物メニュー
台湾啤酒が70元で約260円。シンハービールは90元やから315円。
車内販売と思えば全く文句ないですわ。
*台湾啤酒とシンハーをオーダー
普通の飛行機で最初に貰える飲み物では必ずジントニックを頼むんですが、メニューにないのでビールで我慢。
あんまり冷えてないんで氷入りのプラカップをくれました。
飛行機に乗る前に生ビールを2杯飲って、機内でも缶ビールを一本。
おかげでええ具合に眠気が来てしばらくウトウト。
おかげで思ったより早く台北の桃園空港に到着しました。
*桃園空港では入国審査前に携帯会社があった
前回の海外旅行は身内でのバリ旅行やったんですが、その時は他のメンバーを待たせるのに気を使いプリペイドのSIMは買えず。
私のiPadminiは海外旅行を見越してわざわざ香港のSIMフリーのヤツにしてるんで今回こそプリペイドSIMを買おうと思ってました。
ところが、空港からホテルまでは混載での送迎と聞いてたので、現地係員がSIMを買うのを待ってくれないかもと。
市内の携帯屋ではパスポート以外にもう一つ身分証明書が必要でそのためだけに免許証を持って行く気にはなれず。
ishさんは万が一ってことで空港の携帯屋に予約をしはったんですが、私は事前に台湾で使えるモバイルルーターをレンタル。
iVideoって業者のルーターを借りることにしたんですが、3Gか4Gか迷って結局ちょっと贅沢やけど4Gで行くことに。
台湾に着いてから受け取れば安かったんですが、念には念を入れるため日本で事前に郵送で受け取ることに。
これで手数料と送料が余計に1000円ほど掛かりましたが、それを加えても4日間で3716円ならヨシとしました。
ルーターのバッテリーの持ちもよく、通信状態良好で通信速度もしっかり出てたんでええチョイスでしたわ。
関空でも両替をしてましたが個人的な買い物用に現金が必要だったので桃園空港の銀行でも1万円分の現金を台湾元に両替しました。
入国審査を終えて、出迎えのエリアに行くと現地の旅行者の人が待っててくれました。
ゴールデンウィーク明けの日本からの旅行者が一番少ない時期のせいか、今回その係員の人が迎えに来たのは私たちだけでした。
空港からは日本では売ってないと思われるフォルクスワーゲンのハイエースみたいな箱形の車で台北市内を目指すことに。
事前のお知らせでは空港からの送迎はパス出来ず、途中で両替店に寄るってことになってました。
どうせお土産屋とセットで30分ばかり店に強制的にとどめ置かれるんやろうと思ってたんですが、もう日本で両替を済ませたって伝えると
「じゃぁー、ホテルに直行しましょう」
との嬉しい返事が返ってきました。
係員のオバチャンは私らが翌日に地元の台湾人の案内で淡水に行くって言うと、オプショナルツアーの営業もあっさりと諦めて運転手のおっちゃんと中国語でべらべらしゃべり出しました。
おかげで時間のロスもなく無駄な営業トークに付き合うこともなくサクッとホテルに着けましたが、安いツアーでこれって非常にラッキーに感じましたわ。
朝に軽く寿司を摘まんで機内でビーフンを2人で一つ食べただけやったんで、ホテルに向かう車内では食べることばっかり考えてました。
*台湾の台北の宿「エンプレスホテル(Empress Hotel・帝后大飯店)」:公式サイト
私らがよく使ったもより駅は台湾の地下鉄MRT(台北捷運)の民権西路駅(民權西路站・Minquan West Road)でした。
*住所:台湾台北徳恵街14号 (No. 14號, Dehui St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾)
中山國小駅の方がもしかしたら近かったかもしれませんが、そっちは路線の関係で使わず。
民権西路駅からは徒歩で15分ほど歩くのがちょいと難点ですが、すぐ近所にコンビニのファミリーマートとセブンイレブンがあって、駅までの途中には24時間営業の屋台街である双城街夜市(雙城街夜市)なんかもあってけっこう便利かと。
ちなみにishさんは前回奥さんとの台湾旅行でも同じホテルやったそうで、近隣の土地鑑がありはるようでした。
ホテルではWifiの電波が飛んでて自由に使えました。
風呂とトイレはごく普通でシャワーは当たり前ですがお湯が出ました。
シャンプーや石けんはありましたが、歯ブラシと歯磨き粉はなかったんで自分で持っていったヤツを使いました。
海外なんでウォシュレットがないのはしゃあないんですが、台湾ではトイレットペーパーをトイレに流してはいかんのやそうですな。
便器の脇にあるゴミ箱に捨てるっていうスタイルがちぃと気分的には違和感がありました。
クーラーは部屋でオンオフ、風量調整が出来たんで寒がりにはありがたかったです。
空の冷蔵庫があったんで外で買うたビールやミネラルウォーターを冷やすのに便利でした。
コンセントは日本の同じ形状で電圧も近いんで電化製品はそのまま使えました。
部屋にはコンセントがそこそこの数あったんで充電に困ることもなかったですわ。
このホテルに着くまで、今回の旅で一番気がかりな点がありました。
それはパック旅行の仕様?上、現地に着くまで部屋のタイプの確約がなかったこと。
要するにオッサン2人の旅やのにツインベッドで確定してなかったんです。最悪の場合ダブルベッドもあると。
ブログ仲間のぷるみえさんからはishさんの記事に「あんたたち、やっぱり絶対付き合ってる!」なんてコメントが入ってましたが、あくまでストレートですんでねぇ。
もしダブルベッドやったら、ツインの部屋に交換、エクストラベッドを入れて貰う、シングルを一部屋追加orシングル2部屋に変更などを交渉しようかと。
その場合も”お願いモード”で行くんか、旅の口コミサイトやら自分のブログに悪口書くぞ〜ってな”ヤカラモード”で行くんかなどと考えてました。
値切った上で追加料金を払ってでも二つのベッドを確保するか、それが出来んかったら自分は新聞でも敷いて床で寝ようなんて思ってたんですよねぇ。
*ツインベッドの部屋で一安心
あっさりとツインベッドの部屋が貰えて一安心。
いらん交渉をせんで済んだんでホッとしましたわ。
部屋に荷物を置いたらとりあえず簡単に出かける用意をして外へ。
送迎車の中からずっと飲み食いのことばっかり話をしてたんですが、まず最初に別の用事を済ませることに。
飲み食い仲間の*あきこ*さんは台湾に詳しくて何回か来てはるんですが、事前になんか欲しい物があったら買うて来ますよーって伝えてました。
そのリクエストとしてお茶を頼まれてたんで、まずそれを買いに行くことに。
ishさんは旅先ではどちらかというとしっかり歩いて電車を活用するタイプ。
私は早いことメシに行きたかったし、着いたばかりの街なんで外の景色が見たくて自腹を切ってタクシーを使わせて貰いました。
ホテルのすぐそばからタクシーに乗って90元(約315円)ほどやったんで歩いてもそんなにムチャな距離ではなかったです。
*台北の老舗茶問屋「林華泰茶行」
*あきこ*さんからは空港でしか買うチャンスがなければボッタクリな値段やから買わなくていいと指示をもうてました。
で、他よりずっと安い値段で品質も確実なモンが買えるって聞いたのがこの卸問屋さん。
ちなみに帰国後ishさんの記事を見てツイッターできよみぃーさんもこの店は台湾に行ったら外せんお店やって言うてはりました。
台湾への旅に慣れた人には有名な良心的なお店のようですわ。
*林華泰茶行の店内に並ぶお茶の缶
有名なお茶屋さんとはいえ、あくまでも卸しがメイン。
店内に入ると店先にはこんな風にドラム缶みたいなお茶入れが並んでました。
フタの上にお茶の種類と単価が書いてあります。
基本的な取引の単位は一斤で台湾では一斤=600gやそうです。
なので缶の上の単価も600g当たりのようです。
*林華泰茶行のお茶の値段表
柱にこの値段表が貼ってありました。ちなみに小売りもしてて最小の購入単位は1/4斤で150gからでした。
しかし、同じお茶でもモノに寄ったら最低の80元から最高が3200元と40倍もの開きがあるんですねぇ・・・。
普段マトモなお茶を飲まない私にはどれくらいの値段のが適当なんか分からず*あきこ*さんに頼まれた分を買うただけで自分の分は買わずじまいです。
帰って来てから自分もなんぞ適当に買ってみれば良かったと思いましたわ。
日本の緑茶は全く飲まないんですが、香港で覚えたポーレー茶(プーアル茶)は飲むんですよねぇ・・・。
*台湾の老舗お茶屋「林華泰茶行」の店内
左のおっちゃんが私らにお茶を出してくれたんですが、そのお茶もえらく美味しかったですわ。
飲ませて貰うたヤツの値段を聞いて買うのが一番良かったなぁと今になってちょっぴり残念がっております。
お店には日本が堪能な店員さんもいるらしいんですが、行ったのが夜やったせいかこの時はおらず。
私は右側のタンクトップのお兄ちゃんに英語で話をしたんですが、値段表を見ながら必要な量を伝えるだけやったんでごく簡単でした。
全く売りつける様子もなく自分が欲しいお茶の種類さえ分かってたら安心して買い物出来るように思いましたわ。
ちなみに仕切りの向こうは手前より高級な茶葉を置いてて少しは茶器もあるとか。
*林華泰茶行で買うたお茶
これ全部同じ量なんですが、お茶って種類によってこんなに嵩が違うんですねぇ・・・。
<参考情報>
*林華泰茶行(Linhuatai Tea Shop):お店のサイト
住所:台北市大同區重慶北路二段193號
営業:7:30〜21:00
電話:02-25573506(日本語も通じるらしいです。)
アクセスはMRT大橋頭駅2番出口から徒歩約3分
さて、唯一の用事が終わったのでいよいよ台湾での初めての飲み食いに向かう訳ですが長くなったので今回はこの辺りで終わっておきます。
ここまでが長い長いマクラとも言えますなぁ・・・・。
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(1)〜到着まで
*foodish:"雑"食記:台湾旅行記(2)〜まずはお茶を買いに「林華泰茶行」へ
<地図を追加>
赤文字の丸に「1」がホテルの位置で、丸に「2」が林華泰茶行の位置になります。
クリックして貰うと別窓でハッキリした画像が出るはずですが・・・。
台湾の旅行記の続きは下記のリンク先をご覧下さい。
*寧夏夜市で「蚵仔煎」「鍋貼」「臭豆腐」「麺線」など 台湾旅行その2
*朝の体重:57.45kg。(飲み過ぎてないからええ数字やな。)
*今月の休肝日:5日(今日は休肝日にするぞー)
2016年05月09日
京都鉄道博物館・魚河岸宮武・山本まんぼ
京都鉄道博物館がゴールデンウィーク初日の4月29日に正式オープンしたようですね。
ニュースで当日は開館前からえらい行列が出来て盛況やったようですが、私はプレオープンの内覧会に出かけたのでその時の様子をご紹介します。
当日に携帯から電車の写真を一枚ペロッと貼っただけやったんで新しく記事をアップするとします。
今回の内覧会はいつもお世話になってるishさんからのお誘いでした。
正直言うて鉄分はほとんどないんで、正直に
「博物館自体にすごく興味あるわけでもないんですが、お供させてくださーい」
「他にもっと興味ありそうな方が居てたらそちらを優先してください」
なんて返事をしてました。
で、博物館って言うよりその後の飲み食いを目的に京都へ出かけることに。
行ったのは4月19日の火曜日になります。
電車が苦手な私にとって今まで今日は精神的なハードルがムチャクチャ高かったんですよねぇ。
でも、うちからちょっとだけ電車に乗った久宝寺駅前からバスが出でて近鉄八尾に寄るだけで京都駅まで直行してくれるのを体験してからかなりハードルが下がりました。
当日は10時20分に京都に到着するために、9時に久宝寺を出発するバスを予約しました。
ちゃんと予約してあるし、うちから久宝寺駅まで3つしか駅がないのにバス乗り場に着いたのは予定の40分も前でした。(^_^;)
9時にはバスが出て定刻通り京都に到着。
JRの改札でishさんと合流したら京都市バスで博物館へ。
*京都鉄道博物館のロゴ
招待状を持った人がどんどん来てましたが、もちろん並ぶ必要はなかったです。
*京都鉄道博物館の蒸気機関車
モノとして重量感があってよろしいなぁ・・・って程度の感想は持ちましたが、SLの種類なんか分からんし、こいつの個別の値打ちは不明です。
*電車
なんか年季のある電車でした。
場内におった人間の中で一番自分がこの博物館に相応しくないなぁ・・・とずっと思いながら見学してました。
*ちょっと惹かれたプレート
壁によう分からんプレートがいっぱい貼ってありましたが、これにはちょっと惹かれました。
もちろんそれぞれが何を意味してるかは分かりません。
*外におったイギリスっぽい蒸気機関車
外の車庫には何台も種類の違う機関車がおって、真ん中の方向転換するとこを使って出入りするようになってました。
この1台はなんとなくイギリスっぽい印象があるなぁと思ったんでパチリと。
もちろん、ほんまにイギリスと関わりがあるかは不明ですよ。
他の人よりはずっと短い時間やったと思うんですが、私としては一応ほとんどのモノを見たなぁと。
貴重な機会をごくサラッと終えたら、ちょうど昼時やったんで”鉄より団子”で昼ご飯どころに向かいました。
ishさんが発掘して私もその後行った仕出し屋「魚万」になるかと思ってたんですが、直前に飲み食い仲間のこばやしさんからishさんへ情報が入りました。
京都鉄道博物館のある梅小路公園からけっこう近いとこやったんで、せっかくなんで新規開拓することに。
場所としては京都中央卸売市場に近くてエリアとしては「島原」とか「丹波口」ってあたりになるんですかねぇ・・・。こういうエリアの呼び名って他所モンには難しいですわ。
博物館からのんびり歩いてもすぐでしたが、周りは民家やし大通りからはちょっと離れてるし、飲食店の立地としてはあんまり良くないように感じました。
店の前に着いたのが12時20分くらいやったでしょうか。
私は全然前評判などを知らずに行ったんですが店の前には行列ってほどではないけど何人も待ってはりました。
行列してないのは食べたい人は店内のメモに自分の名前を書いておけば店の人が呼んでくれるからです。
*京都の料理屋「魚河岸 宮武」の店構え
宮武って名前はうどん県のS級店にもあったように香川県で多いように感じるんが大将がむこうの出身やったりするんでしょうかね。
*京都の宮武のランチメニュー
ランチは本日の日替御前が800円、お造り御膳が1300円、海鮮ちらし御膳が1500円でした。
せっかく京都まで遠出してるんで予算的には1500円でも全く無問題。
でも、個人的にちらし寿司って好きじゃないんですよねぇ。
で、ご飯とお刺身もあんまり興味ないしなぁ・・・と。
まぁどっちにしろ飲む気満々やったんでお造りで問題ないことはなかったんですが・・・・。
結局、ishさんと2人とも日替わり定食で行くことに。
お店に入って飲み食いを始めてから分かったんですが、ランチタイムのアルコールは1人1本までっていう制限がありました。
日替わりでも全然足らんかったけど、お造りやったら最初はビールで続いて日本酒が絶対に欲しくなってたやろうから日替わり定食が正解に感じました。
しばらく待って店内に呼ばれて並んでカウンター席に座りました。
小上がりのテーブル席が予想以上に席数多めやったんですが、それ以上にカウンターの中にいる職人さんの数の多さに驚きました。(中だけで6〜7人?)
少し待って出て来たのがこんなランチです。
*「魚河岸 宮武」の日替り御前
カウンターで狭い上に焦ってたんで写真がダサダサなんはお許しください。
飛行機のエコノミークラスの機内食でメニュー表を見てから実物を見るとそのギャップに驚くことが多いかと。
このお店の場合、あまりにも料理がちゃんとしてええ方のギャップで驚きましたわ。
メインが右上の角皿に乗った「鯛唐揚げ おろしポン酢がけ」。
最初に見た時はこれは量が少なく感じましたが、食べてみるとしっかりした量でしたわ。
揚げ方もええし、鯛自体のモノもええように感じました。
そして印象に残ったのがメイン以外の脇役達のレベルの高さ。
角皿の手間は鱧の南蛮漬けでしたが、サイズがしっかりあってしかもそれが二切れ。
ランチの定食で一品増やす程度の小鉢やったら、一切れを半分にカットしてそれを一つとタマネギスライスでも入れとけば済みますわね。
隣のなすびの揚げ出し?もちゃんとした料理で旨かったですわ。
左のサラダも単なるオマケって感じでは無く中のちびホタテも真面目に茹でたやつでした。
左奥のお刺身もすごい量ではないけど、鯛がメインにおることを思えば充分以上。
鯛、カンパチ、サーモン、まぐろと乗っててそのどれもの刺身のレベルがかなり上に感じましたねぇ。
真ん中にちょろっと見えてるのはいわしの宮武煮。お土産用に販売もしてるんでがけっこうええ値段してとても私には手が出ませんでしたわ。
きっちり煮詰めてあってこれだけあれば、ご飯を食べきることも可能なんでおかずの量を気にせんで良かったですわ。
*明太子もついてました
最初の写真では画面に入らなかったんですが、明太子もついてました。
こちらもけっこう高い値段でお土産として売ってました。
料理は旨いし、ご飯を片付けるためにはイワシと明太子が控えてる状況で「酒は1人1本
」は残念でしたねぇ。
日本酒が飲みたくてしゃあなかったですわ。
酒が足らんっていう飲兵衛にツライ状況ではありましたが、ここのランチのコストパフォーマンスは凄かったですねぇ。
市場に近く水産関係の会社が経営してるようですが、それでもキチッと料理したもんでこの値段にはビックリでしたわ。
こんな昼ご飯を出されたら夜の料理が気になりますねぇ。
ここで晩ご飯を食べるためだけに京都に宿を取って来てもええなぁなんて思ってしまいました。
<参考情報>
*魚河岸 宮武
住所:京都市下京区西新屋敷下之町6−5
電話:075−203−1855
営業:10:30〜14:00、17:00〜23:00
定休:日曜・祝日
お店を出てもまだ時間は早かったのでまずは卸売市場を横切って大通りへ。
卸売市場の正門?そばには飲み食い仲間のだいこんさから情報をもうてた店内で飲める魚問屋「ととや」がありました。
ここは店頭で魚系の惣菜を売ってるんですが、これを店の奥で食べることが出来たり、昼は海鮮どんぶり系のもんをだしてるようでした。
昼を食べたばっかりやったんで見るだけにしましたが、こっちもなかなかオモロそうでしたわ。
その辺をしばらく散策してたら「大川」って肉屋さんにishさんが反応。
トンカツのカツサンドを買いはりました。詳しくはishさんの記事をご覧下さい。
その後も歩いて京都駅の方面へ。
京都駅を過ぎて駅を回り込むように進むとishさんがずっと前からチェックしてたってお店が。
少し歩いたら腹もこなれたし、飲む気はまだまだ満たされてなかったんでもう一軒。
場所的にはラーメン屋の「新福菜館本店」と「第一旭 たかばし本店」のすぐ対面くらいって説明したらけっこうな人が分かるじゃないでしょうか・・・。
朝からラーメンを食べるために行列が出来るってのが私には理解不能ですが・・・。
*京都駅近くのお好み焼き屋「山本まんぼ」の店構え
なかなかええ感じの店構えでしたわ。
*山本まんぼのメニュー
壁のメニューの手書き文字が下町っぽくて味がありました。
とりあえず名物のまんぼ焼きの小を頼んで、他にもアテを一つ頼んで飲みながら待つことに。
*ホルモンの煮こごり 450円
ホルモン料理って色々ありますが、煮凝りにするのは珍しく感じてこれをオーダー。
瓶ビール630円と一緒に楽しみました。
脂っこさを感じなくてホルモン好きには嬉しかったですわ。
*まんぼ焼き 小
クレープ上に生地を広げてその上に焼きそばと色んな具を乗せて焼いてました。
大阪のモダン焼きみたいにたっぷりのキャベツは入ってなかったような気が・・・。
底の生地がちょっと分厚くて粉っぽいなぁと感じましたが、濃ゆいソースが旨かったですわ。
念のために小にしたんですが、2人でシェアして食べるんやったら大でも充分行けたように思いました。
庶民的なお店の雰囲気はわたし好みでしたわ。もうちょっとアテを頼んでも良かったですが、昼飯の後でしたんでね。
2人で軽く飲み食いしてお会計は2630円でした。
<参考情報>
*山本まんぼ
住所:京都府京都市下京区高倉通塩小路下ル東側 市営住宅内
電話:075−341−8050
営業:10:00〜22:00
定休:水曜
酒は飲み足らんかったですがこれで腹が膨らんだんで、京都駅で別れて帰ることに。
私はバスでサクッと大阪まで帰りました。
貴重な内覧会に私みたいな値打ちの分からんモンをお誘いいただいたishさんには感謝です。
*foodish:"雑"食記:驚きのコストパフォーマンス!「魚河岸 宮武」でランチ(京都・丹波口)
*朝の体重:57.85kg。(気に入らん数字やなぁ。)
*今月の休肝日:3日(昨日抜いたけど、明日からを考えると今日も酒抜かんとなぁ・・・)
ニュースで当日は開館前からえらい行列が出来て盛況やったようですが、私はプレオープンの内覧会に出かけたのでその時の様子をご紹介します。
当日に携帯から電車の写真を一枚ペロッと貼っただけやったんで新しく記事をアップするとします。
今回の内覧会はいつもお世話になってるishさんからのお誘いでした。
正直言うて鉄分はほとんどないんで、正直に
「博物館自体にすごく興味あるわけでもないんですが、お供させてくださーい」
「他にもっと興味ありそうな方が居てたらそちらを優先してください」
なんて返事をしてました。
で、博物館って言うよりその後の飲み食いを目的に京都へ出かけることに。
行ったのは4月19日の火曜日になります。
電車が苦手な私にとって今まで今日は精神的なハードルがムチャクチャ高かったんですよねぇ。
でも、うちからちょっとだけ電車に乗った久宝寺駅前からバスが出でて近鉄八尾に寄るだけで京都駅まで直行してくれるのを体験してからかなりハードルが下がりました。
当日は10時20分に京都に到着するために、9時に久宝寺を出発するバスを予約しました。
ちゃんと予約してあるし、うちから久宝寺駅まで3つしか駅がないのにバス乗り場に着いたのは予定の40分も前でした。(^_^;)
9時にはバスが出て定刻通り京都に到着。
JRの改札でishさんと合流したら京都市バスで博物館へ。
*京都鉄道博物館のロゴ
招待状を持った人がどんどん来てましたが、もちろん並ぶ必要はなかったです。
*京都鉄道博物館の蒸気機関車
モノとして重量感があってよろしいなぁ・・・って程度の感想は持ちましたが、SLの種類なんか分からんし、こいつの個別の値打ちは不明です。
*電車
なんか年季のある電車でした。
場内におった人間の中で一番自分がこの博物館に相応しくないなぁ・・・とずっと思いながら見学してました。
*ちょっと惹かれたプレート
壁によう分からんプレートがいっぱい貼ってありましたが、これにはちょっと惹かれました。
もちろんそれぞれが何を意味してるかは分かりません。
*外におったイギリスっぽい蒸気機関車
外の車庫には何台も種類の違う機関車がおって、真ん中の方向転換するとこを使って出入りするようになってました。
この1台はなんとなくイギリスっぽい印象があるなぁと思ったんでパチリと。
もちろん、ほんまにイギリスと関わりがあるかは不明ですよ。
他の人よりはずっと短い時間やったと思うんですが、私としては一応ほとんどのモノを見たなぁと。
貴重な機会をごくサラッと終えたら、ちょうど昼時やったんで”鉄より団子”で昼ご飯どころに向かいました。
ishさんが発掘して私もその後行った仕出し屋「魚万」になるかと思ってたんですが、直前に飲み食い仲間のこばやしさんからishさんへ情報が入りました。
京都鉄道博物館のある梅小路公園からけっこう近いとこやったんで、せっかくなんで新規開拓することに。
場所としては京都中央卸売市場に近くてエリアとしては「島原」とか「丹波口」ってあたりになるんですかねぇ・・・。こういうエリアの呼び名って他所モンには難しいですわ。
博物館からのんびり歩いてもすぐでしたが、周りは民家やし大通りからはちょっと離れてるし、飲食店の立地としてはあんまり良くないように感じました。
店の前に着いたのが12時20分くらいやったでしょうか。
私は全然前評判などを知らずに行ったんですが店の前には行列ってほどではないけど何人も待ってはりました。
行列してないのは食べたい人は店内のメモに自分の名前を書いておけば店の人が呼んでくれるからです。
*京都の料理屋「魚河岸 宮武」の店構え
宮武って名前はうどん県のS級店にもあったように香川県で多いように感じるんが大将がむこうの出身やったりするんでしょうかね。
*京都の宮武のランチメニュー
ランチは本日の日替御前が800円、お造り御膳が1300円、海鮮ちらし御膳が1500円でした。
せっかく京都まで遠出してるんで予算的には1500円でも全く無問題。
でも、個人的にちらし寿司って好きじゃないんですよねぇ。
で、ご飯とお刺身もあんまり興味ないしなぁ・・・と。
まぁどっちにしろ飲む気満々やったんでお造りで問題ないことはなかったんですが・・・・。
結局、ishさんと2人とも日替わり定食で行くことに。
お店に入って飲み食いを始めてから分かったんですが、ランチタイムのアルコールは1人1本までっていう制限がありました。
日替わりでも全然足らんかったけど、お造りやったら最初はビールで続いて日本酒が絶対に欲しくなってたやろうから日替わり定食が正解に感じました。
しばらく待って店内に呼ばれて並んでカウンター席に座りました。
小上がりのテーブル席が予想以上に席数多めやったんですが、それ以上にカウンターの中にいる職人さんの数の多さに驚きました。(中だけで6〜7人?)
少し待って出て来たのがこんなランチです。
*「魚河岸 宮武」の日替り御前
カウンターで狭い上に焦ってたんで写真がダサダサなんはお許しください。
飛行機のエコノミークラスの機内食でメニュー表を見てから実物を見るとそのギャップに驚くことが多いかと。
このお店の場合、あまりにも料理がちゃんとしてええ方のギャップで驚きましたわ。
メインが右上の角皿に乗った「鯛唐揚げ おろしポン酢がけ」。
最初に見た時はこれは量が少なく感じましたが、食べてみるとしっかりした量でしたわ。
揚げ方もええし、鯛自体のモノもええように感じました。
そして印象に残ったのがメイン以外の脇役達のレベルの高さ。
角皿の手間は鱧の南蛮漬けでしたが、サイズがしっかりあってしかもそれが二切れ。
ランチの定食で一品増やす程度の小鉢やったら、一切れを半分にカットしてそれを一つとタマネギスライスでも入れとけば済みますわね。
隣のなすびの揚げ出し?もちゃんとした料理で旨かったですわ。
左のサラダも単なるオマケって感じでは無く中のちびホタテも真面目に茹でたやつでした。
左奥のお刺身もすごい量ではないけど、鯛がメインにおることを思えば充分以上。
鯛、カンパチ、サーモン、まぐろと乗っててそのどれもの刺身のレベルがかなり上に感じましたねぇ。
真ん中にちょろっと見えてるのはいわしの宮武煮。お土産用に販売もしてるんでがけっこうええ値段してとても私には手が出ませんでしたわ。
きっちり煮詰めてあってこれだけあれば、ご飯を食べきることも可能なんでおかずの量を気にせんで良かったですわ。
*明太子もついてました
最初の写真では画面に入らなかったんですが、明太子もついてました。
こちらもけっこう高い値段でお土産として売ってました。
料理は旨いし、ご飯を片付けるためにはイワシと明太子が控えてる状況で「酒は1人1本
」は残念でしたねぇ。
日本酒が飲みたくてしゃあなかったですわ。
酒が足らんっていう飲兵衛にツライ状況ではありましたが、ここのランチのコストパフォーマンスは凄かったですねぇ。
市場に近く水産関係の会社が経営してるようですが、それでもキチッと料理したもんでこの値段にはビックリでしたわ。
こんな昼ご飯を出されたら夜の料理が気になりますねぇ。
ここで晩ご飯を食べるためだけに京都に宿を取って来てもええなぁなんて思ってしまいました。
<参考情報>
*魚河岸 宮武
住所:京都市下京区西新屋敷下之町6−5
電話:075−203−1855
営業:10:30〜14:00、17:00〜23:00
定休:日曜・祝日
お店を出てもまだ時間は早かったのでまずは卸売市場を横切って大通りへ。
卸売市場の正門?そばには飲み食い仲間のだいこんさから情報をもうてた店内で飲める魚問屋「ととや」がありました。
ここは店頭で魚系の惣菜を売ってるんですが、これを店の奥で食べることが出来たり、昼は海鮮どんぶり系のもんをだしてるようでした。
昼を食べたばっかりやったんで見るだけにしましたが、こっちもなかなかオモロそうでしたわ。
その辺をしばらく散策してたら「大川」って肉屋さんにishさんが反応。
トンカツのカツサンドを買いはりました。詳しくはishさんの記事をご覧下さい。
その後も歩いて京都駅の方面へ。
京都駅を過ぎて駅を回り込むように進むとishさんがずっと前からチェックしてたってお店が。
少し歩いたら腹もこなれたし、飲む気はまだまだ満たされてなかったんでもう一軒。
場所的にはラーメン屋の「新福菜館本店」と「第一旭 たかばし本店」のすぐ対面くらいって説明したらけっこうな人が分かるじゃないでしょうか・・・。
朝からラーメンを食べるために行列が出来るってのが私には理解不能ですが・・・。
*京都駅近くのお好み焼き屋「山本まんぼ」の店構え
なかなかええ感じの店構えでしたわ。
*山本まんぼのメニュー
壁のメニューの手書き文字が下町っぽくて味がありました。
とりあえず名物のまんぼ焼きの小を頼んで、他にもアテを一つ頼んで飲みながら待つことに。
*ホルモンの煮こごり 450円
ホルモン料理って色々ありますが、煮凝りにするのは珍しく感じてこれをオーダー。
瓶ビール630円と一緒に楽しみました。
脂っこさを感じなくてホルモン好きには嬉しかったですわ。
*まんぼ焼き 小
クレープ上に生地を広げてその上に焼きそばと色んな具を乗せて焼いてました。
大阪のモダン焼きみたいにたっぷりのキャベツは入ってなかったような気が・・・。
底の生地がちょっと分厚くて粉っぽいなぁと感じましたが、濃ゆいソースが旨かったですわ。
念のために小にしたんですが、2人でシェアして食べるんやったら大でも充分行けたように思いました。
庶民的なお店の雰囲気はわたし好みでしたわ。もうちょっとアテを頼んでも良かったですが、昼飯の後でしたんでね。
2人で軽く飲み食いしてお会計は2630円でした。
<参考情報>
*山本まんぼ
住所:京都府京都市下京区高倉通塩小路下ル東側 市営住宅内
電話:075−341−8050
営業:10:00〜22:00
定休:水曜
酒は飲み足らんかったですがこれで腹が膨らんだんで、京都駅で別れて帰ることに。
私はバスでサクッと大阪まで帰りました。
貴重な内覧会に私みたいな値打ちの分からんモンをお誘いいただいたishさんには感謝です。
*foodish:"雑"食記:驚きのコストパフォーマンス!「魚河岸 宮武」でランチ(京都・丹波口)
*朝の体重:57.85kg。(気に入らん数字やなぁ。)
*今月の休肝日:3日(昨日抜いたけど、明日からを考えると今日も酒抜かんとなぁ・・・)
2016年04月27日
青春18切符で福井の洋食屋「トミー」へ
今月の初めに青春18切符を使って福井まで洋食を食べるためだけに日帰り旅行してた来たんでその時食べたモンをサクッとご紹介します。
福井にある老舗の洋食レストラン「トミー」には最初車で出かけてサクッとランチを頂きました。
2回目は高速バスに乗ってセイコガニ狙いで出かけてがっつりと飲み食い。
初めて行ったのが去年の5月19日なんで、1年も経たないうちに福井まで洋食を食べるためだけに3回もいったことになります。
このお店に惚れ込んだishさんは私と一緒に行った3回以外にもご自分でもう1回出かけてはるんで、今回で5回目。
その惚れっぷりについては、ぜひ初回の記事をご覧下さい。
*foodish:"雑"食記:デミグラスソースを求めて/前編〜トミーとの出会い
*foodish:"雑"食記:デミグラスソースを求めて/後編〜レストラン トミー(福井市) ※修正あり
うちの家での宴会なんかでもせんどこのお店のことをしゃべってはったんですが、それに影響されたのか飲み食い仲間が集結して3度目の訪問をすることに。
今回は青春18切符を使って交通費を抑える作戦だったんですが、最終的には7人という大人数になりました。
主催のishさんと、前回も一緒に行ったこばやしさんに加えてグルコバ仲間のLAKSAさん、*あきこ*さん、だいこんさん、そしてishさんのお知り合いで長らくツイッター上でやりとりさせて貰ってたきよみぃーさんが参加。
出かけたのは8日の金曜日ですが、青春18切符の性質上一緒に改札を通らんとあかんので集合は大阪駅でした。
電車に疎いんでどの電車に乗ってどこで乗り換えるなんて段取りは皆さんにお任せして、ただただ着いて行くだけでした。
意外やったんですが大阪から福井まで行くのにええ便を選べば乗り換えは1回で済むんですねぇ。
7時半に改札前に集合して、その後電車に乗って、福井には11時頃に到着しました。
すでに皆さんお腹が減ってるようやったんで、予定ではどこかに行くことになってましたが、お店へ直行。
今回も個室を用意してくれたはりました。
では、食べたモンの写真をご覧下さい。
*福井の洋食屋「トミー」のハンバーグ 970円
これは2人前頼んで適当に分けて頂きました。
お店の特徴であるデミグラスソースが掛かって、真面目な洋食屋さんのハンバーグって感じ。
*デミグラスソースを楽しむ豪華な「タンシチュー」 3240円
これこそがishさんがトミーで出会った貴重なデミグラスソースが堪能出来る一皿ですねぇ。
特に初めてトミーに行った参加者にはぜひこれを食べて欲しいってishさんが言うてはった逸品ですわ。
最初はビールを飲みましたが、すぐに赤ワインをボトルで。7人やと一人一杯ずつ分けたらすぐボトルが空きましたわ。
*前回食べて気に入ったトミーの「トンカツ」 970円
これは豚肉の素材自体がかなりええんやろうって思う、豚自体の旨みがあるんですよねぇ。
えらく旨かったんで今回もぜひってことでオーダー。これは1人前だったかな。
掛かってるソースはデミグラスソース系ではなく、トンカツソースみたいなタイプでした。
他にデミグラスモノがあるんで、これはこのトンカツソース系が味に変化が出て嬉しかったですわ。
*プレミアムランチ 2700円の魚
初めて来た時はなかったんですが、その後にプレミアムランチってのを始められはったそうです。
これは2人前をお願いしました。
先にスープも出て来たんですが味見させて貰うとそちらもスキのないしっかりしたモノでした。
魚はなんやったか忘れましたが、重い料理以外も食べられて嬉しかったですわ。
*サービスでいただいた名物?の「タンクリームコロッケ」
わざわざこのコロッケのために角切りのタンをシチューにして、それとベシャメルソースを合わせてコロッケにするという手間暇掛かった料理です。
適当にカットして皆で頂きましたが、これもえらく値打ちのある料理ですねぇ。
こんな高級なモンをサービスで出して頂いて嬉しかったですわ。
*プレミアムランチのカツレツ
単品でオーダーしたトンカツとは違って目の細かいパン粉で揚げられてました。たしかミラノ風やとのことでした。
ランチにはご飯かパンが付くんでパンにして皆さん各お皿のソースをきっちり楽しんでました。
まだお腹に余裕があったんで、ご飯モノを頼むことにしたんですが、前回は3人でカレーライスを食べてたんでそのメンバーから他の皆さんにお願いをして他のモノを頼むことに。
*シェフ特製オムハヤシライス 特注サイズで値段不明
*ランチコースのデザート
私はあんまりデザートを食べないので他の方にお譲りしました。
ワインの値段が分からないのと総額のお支払額を忘れてしまったんですが、手間暇のかかったお料理の数々に今回も大変満足させてもらいました。
<参考情報>
*レストラン・トミー(TOMIY)
住所:福井県福井市上北野1−24−3
電話:0776−53−3080
営業:11:00〜13:30(ラストオーダー)、17:00〜20:30(ラストオーダー)
定休:木曜日(祝日営業)
お店を出たら腹ごなしの散歩にはちょっと多すぎるほどたっぷり歩きました。
地元のスーパーをのぞいたり、福井中央卸売市場の一角にある「ふくい鮮いちば」へ行ったり。
「ふくい鮮いちば」の方は時間が遅かったせいかあんまりめぼしいモノはなかったですね。
帰りの電車が比較的早い時間の一本を逃すとかなり遅くまでなかったので、その一本に乗るために卸売市場のあたりからタクシーを呼んで駅まで戻りました。
大阪に戻ったのはまだ夜っていうには早い時間やったんで、こばやしさんの案内で大阪駅前ビルにあるちょっと個性のある中華料理屋で晩ご飯。
朝早くから夜まできっちり遊びましたわ。電車嫌いには精神的なハードルが高いんですが、飲みも楽しめて良かったですねぇ。
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷでトミーツアー
*B級的・大阪グルメ!ブログ:青春18切符で福井まで「レストラントミー」ツアー
*朝の体重:57.95kg。(目標はクリアしたけどぜんぜん余裕ナシ。)
*今月の休肝日:8日(今日は酒抜きやなぁ・・・)
福井にある老舗の洋食レストラン「トミー」には最初車で出かけてサクッとランチを頂きました。
2回目は高速バスに乗ってセイコガニ狙いで出かけてがっつりと飲み食い。
初めて行ったのが去年の5月19日なんで、1年も経たないうちに福井まで洋食を食べるためだけに3回もいったことになります。
このお店に惚れ込んだishさんは私と一緒に行った3回以外にもご自分でもう1回出かけてはるんで、今回で5回目。
その惚れっぷりについては、ぜひ初回の記事をご覧下さい。
*foodish:"雑"食記:デミグラスソースを求めて/前編〜トミーとの出会い
*foodish:"雑"食記:デミグラスソースを求めて/後編〜レストラン トミー(福井市) ※修正あり
うちの家での宴会なんかでもせんどこのお店のことをしゃべってはったんですが、それに影響されたのか飲み食い仲間が集結して3度目の訪問をすることに。
今回は青春18切符を使って交通費を抑える作戦だったんですが、最終的には7人という大人数になりました。
主催のishさんと、前回も一緒に行ったこばやしさんに加えてグルコバ仲間のLAKSAさん、*あきこ*さん、だいこんさん、そしてishさんのお知り合いで長らくツイッター上でやりとりさせて貰ってたきよみぃーさんが参加。
出かけたのは8日の金曜日ですが、青春18切符の性質上一緒に改札を通らんとあかんので集合は大阪駅でした。
電車に疎いんでどの電車に乗ってどこで乗り換えるなんて段取りは皆さんにお任せして、ただただ着いて行くだけでした。
意外やったんですが大阪から福井まで行くのにええ便を選べば乗り換えは1回で済むんですねぇ。
7時半に改札前に集合して、その後電車に乗って、福井には11時頃に到着しました。
すでに皆さんお腹が減ってるようやったんで、予定ではどこかに行くことになってましたが、お店へ直行。
今回も個室を用意してくれたはりました。
では、食べたモンの写真をご覧下さい。
*福井の洋食屋「トミー」のハンバーグ 970円
これは2人前頼んで適当に分けて頂きました。
お店の特徴であるデミグラスソースが掛かって、真面目な洋食屋さんのハンバーグって感じ。
*デミグラスソースを楽しむ豪華な「タンシチュー」 3240円
これこそがishさんがトミーで出会った貴重なデミグラスソースが堪能出来る一皿ですねぇ。
特に初めてトミーに行った参加者にはぜひこれを食べて欲しいってishさんが言うてはった逸品ですわ。
最初はビールを飲みましたが、すぐに赤ワインをボトルで。7人やと一人一杯ずつ分けたらすぐボトルが空きましたわ。
*前回食べて気に入ったトミーの「トンカツ」 970円
これは豚肉の素材自体がかなりええんやろうって思う、豚自体の旨みがあるんですよねぇ。
えらく旨かったんで今回もぜひってことでオーダー。これは1人前だったかな。
掛かってるソースはデミグラスソース系ではなく、トンカツソースみたいなタイプでした。
他にデミグラスモノがあるんで、これはこのトンカツソース系が味に変化が出て嬉しかったですわ。
*プレミアムランチ 2700円の魚
初めて来た時はなかったんですが、その後にプレミアムランチってのを始められはったそうです。
これは2人前をお願いしました。
先にスープも出て来たんですが味見させて貰うとそちらもスキのないしっかりしたモノでした。
魚はなんやったか忘れましたが、重い料理以外も食べられて嬉しかったですわ。
*サービスでいただいた名物?の「タンクリームコロッケ」
わざわざこのコロッケのために角切りのタンをシチューにして、それとベシャメルソースを合わせてコロッケにするという手間暇掛かった料理です。
適当にカットして皆で頂きましたが、これもえらく値打ちのある料理ですねぇ。
こんな高級なモンをサービスで出して頂いて嬉しかったですわ。
*プレミアムランチのカツレツ
単品でオーダーしたトンカツとは違って目の細かいパン粉で揚げられてました。たしかミラノ風やとのことでした。
ランチにはご飯かパンが付くんでパンにして皆さん各お皿のソースをきっちり楽しんでました。
まだお腹に余裕があったんで、ご飯モノを頼むことにしたんですが、前回は3人でカレーライスを食べてたんでそのメンバーから他の皆さんにお願いをして他のモノを頼むことに。
*シェフ特製オムハヤシライス 特注サイズで値段不明
*ランチコースのデザート
私はあんまりデザートを食べないので他の方にお譲りしました。
ワインの値段が分からないのと総額のお支払額を忘れてしまったんですが、手間暇のかかったお料理の数々に今回も大変満足させてもらいました。
<参考情報>
*レストラン・トミー(TOMIY)
住所:福井県福井市上北野1−24−3
電話:0776−53−3080
営業:11:00〜13:30(ラストオーダー)、17:00〜20:30(ラストオーダー)
定休:木曜日(祝日営業)
お店を出たら腹ごなしの散歩にはちょっと多すぎるほどたっぷり歩きました。
地元のスーパーをのぞいたり、福井中央卸売市場の一角にある「ふくい鮮いちば」へ行ったり。
「ふくい鮮いちば」の方は時間が遅かったせいかあんまりめぼしいモノはなかったですね。
帰りの電車が比較的早い時間の一本を逃すとかなり遅くまでなかったので、その一本に乗るために卸売市場のあたりからタクシーを呼んで駅まで戻りました。
大阪に戻ったのはまだ夜っていうには早い時間やったんで、こばやしさんの案内で大阪駅前ビルにあるちょっと個性のある中華料理屋で晩ご飯。
朝早くから夜まできっちり遊びましたわ。電車嫌いには精神的なハードルが高いんですが、飲みも楽しめて良かったですねぇ。
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷでトミーツアー
*B級的・大阪グルメ!ブログ:青春18切符で福井まで「レストラントミー」ツアー
*朝の体重:57.95kg。(目標はクリアしたけどぜんぜん余裕ナシ。)
*今月の休肝日:8日(今日は酒抜きやなぁ・・・)
2016年04月16日
初めて摩耶山のリュックサックマーケット
今日は珍し〜〜〜く、自発的に電車に乗って神戸の摩耶山でやってるリュックサックマーケット初参加。
ずっと前からゆる〜いノリやと聞いてて興味あったんですが電車、バス、ケーブルっていうコンボに恐れをなして来れず。
ここ最近ちょっと電車に挑む気になってる一環で見に行くのを決断。
まずはこばやしさんの出店でカレーとクスクス500円をいただきました。
現場までのハードルはかなり高かったですが、来てみると外飲み好きには楽しかったですわ。
iPadから送信
<後日 追記>
当日短いのをアップしただけなんで、ちょいと補足。
グルコバでお世話になってるこばやしさんがリュックサックマーケットに出店してはるのはずっと前から知ってました。
ただ、開場である摩耶山へは最寄り駅からバスに乗ってケーブルの乗り場まで行って、そこから上に上がらんとアカンと。
行くとしたら飲みたいから車は使えず電車に乗らんとアカンので、電車嫌いの私にとっちゃ非常にハードルの高いイベントやったんですよねぇ。
でも最近神戸方面に電車で行ってみようかなぁと思うことがちょくちょく出て来てるんで、その勢いで一番ハードルの高いヤツに挑戦することに。(^_^;)
行こうと思ったのは当日のことで起きてシャワーしたらビールを3本だけ詰めて、リュックに運動靴で家を出発。
まずはチャリで鶴橋まで行ってそこから阪神電車に乗ることに。
プラットフォームに上がったらちょうど駅を飛ばしてくれる速いヤツ(快速電車?)が来たんでとりあえず乗りました。
目的地の新在家駅には止まらんようやったんで、緊張してどこで乗り換えるかチェック。
魚崎で乗り換えればええと分かって一応安心。尼崎まではよくこの線を使ってますが、さすがに神戸まで行くと遠いですねぇ。
なかなか着かんので途中で持ってる酒を飲んだろうかと思いましたわ。
新在家で電車を降りたら山側に歩いてJR六甲道へ。
バスの便が少なくて、けっこう待たされて途中で思わずタクをシバいたろうかなんて考えてしまいました。
なんとか我慢してバスに乗ったんですが、そいつがまたクセモノで、なんかおんなじ用なトコをグルグル回って走るんでえらく時間が掛かりましたわ。
運転手のアクセルとブレーキ操作が荒っぽくていらいらするし、お年寄りがぎょうさん乗ってくるから席に座るのは諦めて立ちっぱなし。
ケーブル駅に着いた時には精神的にかなりくたびれてましたねぇ。
で、ケーブルで往復すると1500円以上掛かると分かって、そこでもちょっとヤラれた気分。
*摩耶山へのケーブルからの眺め
大学時代に5年も神戸まで通いましたが、摩耶山に来るのは初めて。
車でなら走り慣れた神戸の海側から距離にしたらすぐやのに、ケーブルから見る風景は初めてやから新鮮味がありましたねぇ。
天気も良くてええ景色やから最初に感じたケーブル代の高さもまあええわと気が変わりました。
会場に着いたら、思ってたよりも全体はこぢんまりとしてましたが、とりあえずこばやしさんの出店を探しました。
すぐ見つかったんでそばまで行って声を掛けると「絶対来ることないと思ってたわ」って驚かれてしまいました。
すぐ隣で以前グルコバでお会いしたことのあるコマツさんも居てはって、そちらは出店ではなく自分ら用に料理を作って楽しんではりました。
アテを分けてもうたんで、私はビールを一本飲んで頂きました。
こばやしさんのカレーだけでは足らんかったので他の店でも食べるモノを買うことに。
*すぐ前でやってた「ピザ屋」
こばやしさんらの場所のすぐ向かえ側にピザ屋さんが出てたんで買うてみることに。
*自作のプロパンガスのタンク利用のピザ窯
お店をやってた方が自作したらしんですが、使用期限を終えたガスボンベをカットしてピザ窯にしてありました。
カセットコンロ用のボンベで使えるそうで、ちょっと欲しいなぁって思ってしまいました。(^_^;)
*ピザ500円
カマの中には陶器製の焼き板?がセットされてて、そのせいか生地の焼け具合はかなり本格的でした。
500円のピザとしてはソースは具はショボいんで、コストパフォーマンス的にはぼちぼちでしたけどね。
値段の何割かはまぁ山の上までこの機材を運んで来たお店の人へのエールってことでヨシとしときました。
*キーマカレー
スパイスを10種類使ったとか言うキーマカレー。賞味期限切れの缶チューハイは50円。
キーマカレーはごくごく普通でしたねぇ。チューハイの50円はありがたかったですね。
初参加で敷くモノを持って行ってなかったのは失敗でしたが、こばやしさんと喋りながら陽の下で飲み食いするのはご機嫌でしたねぇ。
まぁもっぺん同じように電車、バス、ケーブルを乗り継ぐ自信があるかと言われると困りますが・・・。
もしもっぺん行くなら弁当を用意するなりして、もっとがっつり上で飲み食いしたいモンです。
*B級的・大阪グルメ!ブログ:摩耶山リュックサックマーケット
食べ物以外は個人が色んなモンを並べるフリーマーケットやったんで一通り回ってちょこちょこお買い物。
*焼き物の盃 100円
個人の方が趣味の焼き物を並べてはりました。ほとんどはお茶碗やったんですが、抹茶を点てるのを想像しても口が狭くてかなり立てにくそうなんが多かったですねぇ。
料理に使いやすい小鉢なんかやったら買えるのになんてことを店の人としゃべってて、唯一お茶碗じゃなかった盃を100円で。
お店の人にも伝えましたが、高台が高すぎ、ごつすぎで盃としてはちょっとバランスが悪いなぁと。縁が少しかけてるというか釉薬が飛んで地が見えてるのもアレですし・・・。
ただ、陥入の入り方はけっこう良かったんで、お愛想で買うときました。酒を入れるか小鉢代わりに使うか、なんとか生かしたいものですが・・・。
愛想だけで買うたヤツとは別に一品すごい嬉しいモノが買えました。
*錫のちろり
普段家で燗酒を飲む時には表面に細工のある錫器のちろりを使ってるんですが、このタイプのシンプルな形のヤツも欲しかったんですよねぇ。
1合入りのこのサイズで新品を買うと2万ちょいはするんですよねぇ・・・。
で、この中古のブツの売値はというと。
たったの450円でした。
取っ手に巻いてあるツル?も年季が入ってええ色になってて新品よりよっぽど格好良し。
錫って柔らかいから変形しやすいけど、特に問題もなくこれがこの値段ってラッキー過ぎですわ。
帰りはこばやしさんと娘さんの3人で三宮へ移動して、私はそこでお別れ。
学生時代からのツレのMがちょうど海側に降りて来てて時間があるとのことやったんで軽く飲むことに。
二宮の居酒屋「藤原」に行こうと思ったんですが4時過ぎに電話したらすでにいっぱいやったのは残念でした。
結局ごく普通の居酒屋で軽く飲んでツレが気になってるっていうバーに行って終了。
電車で帰らんとアカンっていうプレッシャーがあったんで、ごく軽めで切り上げるしかなかったですわ。
摩耶山まで上がるのはハードルが高いけど、それを先にクリアしたんで三宮ぐらいまでなら少しは気楽に来れるかもですわ。
ずっと前からゆる〜いノリやと聞いてて興味あったんですが電車、バス、ケーブルっていうコンボに恐れをなして来れず。
ここ最近ちょっと電車に挑む気になってる一環で見に行くのを決断。
まずはこばやしさんの出店でカレーとクスクス500円をいただきました。
現場までのハードルはかなり高かったですが、来てみると外飲み好きには楽しかったですわ。
iPadから送信
<後日 追記>
当日短いのをアップしただけなんで、ちょいと補足。
グルコバでお世話になってるこばやしさんがリュックサックマーケットに出店してはるのはずっと前から知ってました。
ただ、開場である摩耶山へは最寄り駅からバスに乗ってケーブルの乗り場まで行って、そこから上に上がらんとアカンと。
行くとしたら飲みたいから車は使えず電車に乗らんとアカンので、電車嫌いの私にとっちゃ非常にハードルの高いイベントやったんですよねぇ。
でも最近神戸方面に電車で行ってみようかなぁと思うことがちょくちょく出て来てるんで、その勢いで一番ハードルの高いヤツに挑戦することに。(^_^;)
行こうと思ったのは当日のことで起きてシャワーしたらビールを3本だけ詰めて、リュックに運動靴で家を出発。
まずはチャリで鶴橋まで行ってそこから阪神電車に乗ることに。
プラットフォームに上がったらちょうど駅を飛ばしてくれる速いヤツ(快速電車?)が来たんでとりあえず乗りました。
目的地の新在家駅には止まらんようやったんで、緊張してどこで乗り換えるかチェック。
魚崎で乗り換えればええと分かって一応安心。尼崎まではよくこの線を使ってますが、さすがに神戸まで行くと遠いですねぇ。
なかなか着かんので途中で持ってる酒を飲んだろうかと思いましたわ。
新在家で電車を降りたら山側に歩いてJR六甲道へ。
バスの便が少なくて、けっこう待たされて途中で思わずタクをシバいたろうかなんて考えてしまいました。
なんとか我慢してバスに乗ったんですが、そいつがまたクセモノで、なんかおんなじ用なトコをグルグル回って走るんでえらく時間が掛かりましたわ。
運転手のアクセルとブレーキ操作が荒っぽくていらいらするし、お年寄りがぎょうさん乗ってくるから席に座るのは諦めて立ちっぱなし。
ケーブル駅に着いた時には精神的にかなりくたびれてましたねぇ。
で、ケーブルで往復すると1500円以上掛かると分かって、そこでもちょっとヤラれた気分。
*摩耶山へのケーブルからの眺め
大学時代に5年も神戸まで通いましたが、摩耶山に来るのは初めて。
車でなら走り慣れた神戸の海側から距離にしたらすぐやのに、ケーブルから見る風景は初めてやから新鮮味がありましたねぇ。
天気も良くてええ景色やから最初に感じたケーブル代の高さもまあええわと気が変わりました。
会場に着いたら、思ってたよりも全体はこぢんまりとしてましたが、とりあえずこばやしさんの出店を探しました。
すぐ見つかったんでそばまで行って声を掛けると「絶対来ることないと思ってたわ」って驚かれてしまいました。
すぐ隣で以前グルコバでお会いしたことのあるコマツさんも居てはって、そちらは出店ではなく自分ら用に料理を作って楽しんではりました。
アテを分けてもうたんで、私はビールを一本飲んで頂きました。
こばやしさんのカレーだけでは足らんかったので他の店でも食べるモノを買うことに。
*すぐ前でやってた「ピザ屋」
こばやしさんらの場所のすぐ向かえ側にピザ屋さんが出てたんで買うてみることに。
*自作のプロパンガスのタンク利用のピザ窯
お店をやってた方が自作したらしんですが、使用期限を終えたガスボンベをカットしてピザ窯にしてありました。
カセットコンロ用のボンベで使えるそうで、ちょっと欲しいなぁって思ってしまいました。(^_^;)
*ピザ500円
カマの中には陶器製の焼き板?がセットされてて、そのせいか生地の焼け具合はかなり本格的でした。
500円のピザとしてはソースは具はショボいんで、コストパフォーマンス的にはぼちぼちでしたけどね。
値段の何割かはまぁ山の上までこの機材を運んで来たお店の人へのエールってことでヨシとしときました。
*キーマカレー
スパイスを10種類使ったとか言うキーマカレー。賞味期限切れの缶チューハイは50円。
キーマカレーはごくごく普通でしたねぇ。チューハイの50円はありがたかったですね。
初参加で敷くモノを持って行ってなかったのは失敗でしたが、こばやしさんと喋りながら陽の下で飲み食いするのはご機嫌でしたねぇ。
まぁもっぺん同じように電車、バス、ケーブルを乗り継ぐ自信があるかと言われると困りますが・・・。
もしもっぺん行くなら弁当を用意するなりして、もっとがっつり上で飲み食いしたいモンです。
*B級的・大阪グルメ!ブログ:摩耶山リュックサックマーケット
食べ物以外は個人が色んなモンを並べるフリーマーケットやったんで一通り回ってちょこちょこお買い物。
*焼き物の盃 100円
個人の方が趣味の焼き物を並べてはりました。ほとんどはお茶碗やったんですが、抹茶を点てるのを想像しても口が狭くてかなり立てにくそうなんが多かったですねぇ。
料理に使いやすい小鉢なんかやったら買えるのになんてことを店の人としゃべってて、唯一お茶碗じゃなかった盃を100円で。
お店の人にも伝えましたが、高台が高すぎ、ごつすぎで盃としてはちょっとバランスが悪いなぁと。縁が少しかけてるというか釉薬が飛んで地が見えてるのもアレですし・・・。
ただ、陥入の入り方はけっこう良かったんで、お愛想で買うときました。酒を入れるか小鉢代わりに使うか、なんとか生かしたいものですが・・・。
愛想だけで買うたヤツとは別に一品すごい嬉しいモノが買えました。
*錫のちろり
普段家で燗酒を飲む時には表面に細工のある錫器のちろりを使ってるんですが、このタイプのシンプルな形のヤツも欲しかったんですよねぇ。
1合入りのこのサイズで新品を買うと2万ちょいはするんですよねぇ・・・。
で、この中古のブツの売値はというと。
たったの450円でした。
取っ手に巻いてあるツル?も年季が入ってええ色になってて新品よりよっぽど格好良し。
錫って柔らかいから変形しやすいけど、特に問題もなくこれがこの値段ってラッキー過ぎですわ。
帰りはこばやしさんと娘さんの3人で三宮へ移動して、私はそこでお別れ。
学生時代からのツレのMがちょうど海側に降りて来てて時間があるとのことやったんで軽く飲むことに。
二宮の居酒屋「藤原」に行こうと思ったんですが4時過ぎに電話したらすでにいっぱいやったのは残念でした。
結局ごく普通の居酒屋で軽く飲んでツレが気になってるっていうバーに行って終了。
電車で帰らんとアカンっていうプレッシャーがあったんで、ごく軽めで切り上げるしかなかったですわ。
摩耶山まで上がるのはハードルが高いけど、それを先にクリアしたんで三宮ぐらいまでなら少しは気楽に来れるかもですわ。
2016年04月10日
マテ貝獲ったぞー
去年のゴールデンウィークに新舞子で振られたマテガイに観音寺でリベンジ。
大阪を3時前に出た甲斐がありました〜\(^o^)/
iPadから送信
<後日 追記>
一緒に行ったNさんからは流行りすぎたアカンから記事にするなと言われてますが、何日か置いたんでこっそりと追記しときます。
去年に新舞子でヤラれた時の模様はコチラからどうぞ。
今回は最初うどん巡りに行くってことで話がスタートしたんですが、そのやりとりの中でNさんからマテ貝の話が出ました。
うどん屋の候補をリストアップしながら私もマテ貝のことをチェックしてたんで、メインをそっちにしてうどんはオマケってことで出かけることに。
今回は事前に奈良の家に行って鋤やら鍬の先が小さい半円形になってるヤツを借りてきました。
買い物用のアイスボックスとは別に獲物を入れるための小型のアイスボックス、バケツ代わりにビニール製の四角い箱?、ゴミ袋やタオルに洗い物用に水を詰めたペットボトルなんかも用意。
ゴルフの荷室部分にはビニールシートを敷いて汚れが気にならんように準備。
前日の9日は7時過ぎには睡眠薬を飲んで寝床へ。
目覚ましは1時にセットしてたんですが、12時頃には目が覚めてしまいました。
2時にうちを出発して、待ち合わせの場所には約束の40分も前に到着。
3時の約束でしたが2時40分頃にはNさんを乗せて大阪を出発。
阪神高速から淡路島を通って高松道で観音寺市まで。目的地の一の宮公園に着いたのは5時32分でした。
潮が引く時間は7時頃でしたが、その1時間前には浜に入る予定やったんで余裕のある時間に着けました。
浜には先客は一組だけで、そちらの方はてっきり地元の人やと思ってたんですが京都から来てはったと後で判明。
浜の砂を10cmばかり削り取るように掘ると、小さな穴が見えるんでそこに塩を振りかけると何度も動画でチェックしたマテ貝が顔を出しました。
殻を摘まんだら土の中で踏ん張ってる部分が千切れないように注意して引っ張りだしてやりました。
砂ほり役と塩かけ、捕獲役を交代しながら取ったんですが、かなり取れたんで小さいヤツらは見逃してやりました。
少しずつ掘る場所をズラしながらどんどんマテ貝を捕まえましたが、潮が満ちてきて波が迫ってきてもNさんは最後まで必死で取ってはりましたわ。
ガキの頃から色んなモノを取ってて、今まではもう帰ろうって言われる側でしたが、今回は私の方からぼちぼち切り上げようと。(^_^;)
*大量に捕れたマテガイ
勘定してないんで何本あったんかは分かりませんが、かなり大量でしたねぇ。(^^)
この一年何度無く獲物ゼロやった初回のことを思い出してたんで、きっちりリベンジ出来て良かったですわ。
持って帰る段になって、先客の京都人らとNさんがしゃべって、アイスボックスの蓋をすると貝が死ぬと教えて貰いました。
そこでアイスボックスの蓋を少し開けた状態で、2重にしたゴミ袋に入れて、それを今度はビニール製の箱形のカバン?に入れてそれを荷室で固定。
ゴミ袋の口はかるく止めて、車が揺れても水がこぼれないようにセット。
うどん屋3軒と何カ所かのホームセンター、何カ所かのスーパー、道の駅なんかに寄って3時頃には香川を出発。
眠気に襲われそうになりながらもカフェインドリンクでドーピングしたりしながら、仮眠はなしで大阪まで。
往復で550kmちょい走って夕方の6時33分には駐車場に着きました。
うちの家に入って私はとりあえず缶ビールを開けさせてもうて、少し休憩。
そこからさっそく獲物のまて貝を食べることに。
2/3ほどは生きたまま私よりはるかに貝好きな知り合いに持って帰って貰うことにして、一緒に食べる分を下処理。
*まて貝の下処理
食べる分全て鍋に入れて、そこに水と酒を半々くらいの割合で注いでひたひたに。
その状態から火を付けて沸騰するまで加熱したらすぐにざるに貝を取りだして殻から身を外しました。
マテ貝は砂抜きが要らんってのが手軽でありがたかったですわ。
*マテ貝のガーリックバター醤油炒め
これはNさんが料理してくれました。
剥き身をガーリックでサッと炒めて醤油を垂らして仕上げに香り付けのバターをプラス。
*マテ貝とわけぎのぬた
前回は完全なボウズやったから、事前にわけぎを仕込む勇気はありませんでした。(^_^;)
たんまり捕れたんで香川のスーパーで分葱を調達して、家に帰ってさっと湯がいてぬたに。
*シンプルにわさび醤油で
下茹でしたヤツをそのままわさび醤油で。
マテ貝自体はそんなにクセも無く割と食べやすかったですわ。細長い身に縦に歯が当たると少しトリガイを思い出すような食感がありました。
*鶏のたたきや炭焼きなど
これは香川のスーパーで買い込んだ3種類の鶏料理セットでした。
同じく以前に香川で買うた木の皿に盛り付けてみました。
*スーパーのお総菜
こちらも香川のスーパーで買うたお総菜です。
マテ貝取りは干潮の時間に合わせて現地に入らんとあかんのが難点ですが、取ってる間も楽しいし取ったヤツをこうやって食べられるんは値打ちありますねぇ。
大阪を3時前に出た甲斐がありました〜\(^o^)/
iPadから送信
<後日 追記>
一緒に行ったNさんからは流行りすぎたアカンから記事にするなと言われてますが、何日か置いたんでこっそりと追記しときます。
去年に新舞子でヤラれた時の模様はコチラからどうぞ。
今回は最初うどん巡りに行くってことで話がスタートしたんですが、そのやりとりの中でNさんからマテ貝の話が出ました。
うどん屋の候補をリストアップしながら私もマテ貝のことをチェックしてたんで、メインをそっちにしてうどんはオマケってことで出かけることに。
今回は事前に奈良の家に行って鋤やら鍬の先が小さい半円形になってるヤツを借りてきました。
買い物用のアイスボックスとは別に獲物を入れるための小型のアイスボックス、バケツ代わりにビニール製の四角い箱?、ゴミ袋やタオルに洗い物用に水を詰めたペットボトルなんかも用意。
ゴルフの荷室部分にはビニールシートを敷いて汚れが気にならんように準備。
前日の9日は7時過ぎには睡眠薬を飲んで寝床へ。
目覚ましは1時にセットしてたんですが、12時頃には目が覚めてしまいました。
2時にうちを出発して、待ち合わせの場所には約束の40分も前に到着。
3時の約束でしたが2時40分頃にはNさんを乗せて大阪を出発。
阪神高速から淡路島を通って高松道で観音寺市まで。目的地の一の宮公園に着いたのは5時32分でした。
潮が引く時間は7時頃でしたが、その1時間前には浜に入る予定やったんで余裕のある時間に着けました。
浜には先客は一組だけで、そちらの方はてっきり地元の人やと思ってたんですが京都から来てはったと後で判明。
浜の砂を10cmばかり削り取るように掘ると、小さな穴が見えるんでそこに塩を振りかけると何度も動画でチェックしたマテ貝が顔を出しました。
殻を摘まんだら土の中で踏ん張ってる部分が千切れないように注意して引っ張りだしてやりました。
砂ほり役と塩かけ、捕獲役を交代しながら取ったんですが、かなり取れたんで小さいヤツらは見逃してやりました。
少しずつ掘る場所をズラしながらどんどんマテ貝を捕まえましたが、潮が満ちてきて波が迫ってきてもNさんは最後まで必死で取ってはりましたわ。
ガキの頃から色んなモノを取ってて、今まではもう帰ろうって言われる側でしたが、今回は私の方からぼちぼち切り上げようと。(^_^;)
*大量に捕れたマテガイ
勘定してないんで何本あったんかは分かりませんが、かなり大量でしたねぇ。(^^)
この一年何度無く獲物ゼロやった初回のことを思い出してたんで、きっちりリベンジ出来て良かったですわ。
持って帰る段になって、先客の京都人らとNさんがしゃべって、アイスボックスの蓋をすると貝が死ぬと教えて貰いました。
そこでアイスボックスの蓋を少し開けた状態で、2重にしたゴミ袋に入れて、それを今度はビニール製の箱形のカバン?に入れてそれを荷室で固定。
ゴミ袋の口はかるく止めて、車が揺れても水がこぼれないようにセット。
うどん屋3軒と何カ所かのホームセンター、何カ所かのスーパー、道の駅なんかに寄って3時頃には香川を出発。
眠気に襲われそうになりながらもカフェインドリンクでドーピングしたりしながら、仮眠はなしで大阪まで。
往復で550kmちょい走って夕方の6時33分には駐車場に着きました。
うちの家に入って私はとりあえず缶ビールを開けさせてもうて、少し休憩。
そこからさっそく獲物のまて貝を食べることに。
2/3ほどは生きたまま私よりはるかに貝好きな知り合いに持って帰って貰うことにして、一緒に食べる分を下処理。
*まて貝の下処理
食べる分全て鍋に入れて、そこに水と酒を半々くらいの割合で注いでひたひたに。
その状態から火を付けて沸騰するまで加熱したらすぐにざるに貝を取りだして殻から身を外しました。
マテ貝は砂抜きが要らんってのが手軽でありがたかったですわ。
*マテ貝のガーリックバター醤油炒め
これはNさんが料理してくれました。
剥き身をガーリックでサッと炒めて醤油を垂らして仕上げに香り付けのバターをプラス。
*マテ貝とわけぎのぬた
前回は完全なボウズやったから、事前にわけぎを仕込む勇気はありませんでした。(^_^;)
たんまり捕れたんで香川のスーパーで分葱を調達して、家に帰ってさっと湯がいてぬたに。
*シンプルにわさび醤油で
下茹でしたヤツをそのままわさび醤油で。
マテ貝自体はそんなにクセも無く割と食べやすかったですわ。細長い身に縦に歯が当たると少しトリガイを思い出すような食感がありました。
*鶏のたたきや炭焼きなど
これは香川のスーパーで買い込んだ3種類の鶏料理セットでした。
同じく以前に香川で買うた木の皿に盛り付けてみました。
*スーパーのお総菜
こちらも香川のスーパーで買うたお総菜です。
マテ貝取りは干潮の時間に合わせて現地に入らんとあかんのが難点ですが、取ってる間も楽しいし取ったヤツをこうやって食べられるんは値打ちありますねぇ。
2016年03月25日
「的矢かき」から帰ってからの家宴会まで 伊勢旅行その2
旅ネタってあんまり人気がない印象を持ってるんですが自分のメモがてら伊勢旅行ネタの続きをアップさせて頂きます。
その1からだいぶ時間が経ってしまいましたが、最初から読んだるって方はコチラからどうぞ。
こばやしさんとその娘さん2人にだいこんさんとその娘さん、息子さんとの7人で伊勢神宮にお参りしておかげ横丁をぶらついたら車に戻ってナビに目的地をセット。
保養所に向かう前に重要な立ち寄り先があったんです。
そこで調達したのがこちら。
*佐藤養殖場の「殻付き的矢かき」 15個入り3600円
昨シーズンにも買うたんですが、養殖してる現場まで行って買うてるんで、いわゆる”浜値”でこの値段ってのはスゴイですよねぇ。
浜値で殻付き牡蛎1個240円って計算ですからね。坂越やったら殻付き4kgなんてムチャな買い方も出来ますが、さすがにここではオッサン3人で15個が限界ですわ。(^_^;)
伊勢神社を出るころから、私の頭ん中は飲むことしか考えてませんでしたねぇ。
牡蠣をゲットしたら、最後にいつもよるスーパーでちょこっと買い物をして保養所へ。
*佐藤養殖場の殻付きカキ
保養所に着いたら、子供らは無料のテレビゲームコーナーに直行したみたいですが、おっさん3人は屋外のジャグジーへ直行です。
*ジャグジーに入りながらビールと生がき
2人が飲んでるのを傍目にひたすら運転手をしてたんで、この最初のビールの旨さは格別でしたわ。
牡蠣の方は海水の塩気があるんで味付けは必要なし。
ジャグジーで2個ずつだったか食べたら後は大事に置いといて夕食へ。
*お造りの盛り合わせ
こばやしさんとこの保養所は料理にかなり力を入れてはるんでどれもレベルが高いんですよねぇ。
*天ぷらの盛り合わせ
*上等な肉のステーキ
普段めったにステーキを食べん私にはちょっと重いくらいええサシが入った牛肉でしたねぇ。
*夕食でも佐藤養殖場の殻付きカキ
夕食の時は天ぷらにレモンが添えてあったんで、それをちょこっと絞って頂きました。
*だいこんさん差し入れの日本酒「春鹿 しぼりばな」
どっかで日本酒を買おうかと思ったんですが、だいこんさんが差し入れに持って来てくれてたんでこれをごちそうになりました。
お料理の方はこの写真に写ってる小鍋があったり、他にもあったような気がするんですが写真は取り忘れです。
というのも、牡蠣開けを担当したんで1人だけ食べ出しが遅れてちょっと気が焦ってたんですぅ・・・。
食後は部屋でまた飲み直したりなんぞしてから寝ました。
翌朝の朝食はこちらです。
*保養所の朝ごはん
運転手の作戦として、朝ごはんを食べられるだけ飯を詰め込んで、その後の立ち寄り先で買い食いはパス出来るようにしときました。
私は美味いモンを食べるとなると酒が欲しくなるタイプなんで、運転手で飲めん以上食わんっていうスタンスでした。
ごはんをお代わりまでしてしっかり腹を膨らませておきました。
宿はチェックアウトが10時ですが、今回はこばやしさんが狙ってるトコがあったんで9時には出発。
チビッコらは朝飯のあともゲームに夢中やったんでだいぶブーブー言うてましたけどね。
*今浦朝市の会場
8時から10時まで朝市があるってことでギリギリ間に合うように向かいました。
ここは建物の中でやるんで雨でも安心ってことでこばやしさんがチョイス。
現場に着いてみるとえらく静かやったんですが、なんと開場の8時前から人が並んでて開始早々にほとんどが売り切れたとか。
10時近くに行った時はほとんどモノが並んでなかったですわ。
ここを出てもう一軒こばやしさんが探してあった魚屋に行ったんですが、どうもそこは日曜日が定休日のようでフラレてしまいました。
次に「鳥羽マルシェ」にも寄り道。
ここでは小ぶりの「がしら」が1匹200円と安かったんで、煮物にでもしようってことで3匹ゲット。
鳥羽からのんびり国道を転がして、最後にお約束の津市の肉屋「朝日屋」へ。
*朝日屋の松阪牛コロッケ 190円
揚げたてのコロッケは上出来でしたねぇ。ビールが欲しいとこですがググッと堪えて家まで我慢することに。
他にもお総菜やら牛丼用とかいうお得な切り落とし肉を買うたりして一路大阪へ。
途中、名阪国道の上野パーキングエリアの「味のお福」でどて焼きをゲット。
全員でうちの家まで戻って、そこから家飲みをスタート。
途中からグルコバ仲間の*あきこ*さんも合流されました。
*簡単なアテで家宴会をスタート
朝日屋で私が買うた鶏ギモのワイン煮、玉ヒモ、こばやしさんが朝日屋で買うて差し入れてくれたポテサラ、私が事前に味付けだけしてあった山菜、市販のキムチもやし。
前日に一緒に出かけてるから仕込みはあんまり出来ず。こういうアテメインでの簡単な飲みになりました。
*子供らはたこ焼きパーティー
前回うちでやったとき、同じメンツの4人はたこ焼きを自分で焼くのはほぼ初めて。
最初は戸惑ってて、終わり頃にはけっこう上手になってましが、今回は最初から余裕で焼いてるようでしたわ。
ノーマルに焼いてからはチーズを入れたり、チョコを入れたりとにぎやかにやってましたわ。
*子供らのタコを横取り
今回のタコはこばやしさんが鳥羽マルシェで買うた地元産のヤツでしたが、食べてみるとスーパーの輸入モンとはモノが違いましたわ。
*事前に仕込んでおいた蒸し鶏
これは私が事前に仕込んでおきました。
*味のお福のどて焼き
写真を撮り忘れたんですが、がしらをさばくのはだいこんさんが担当してくれました。
煮魚に仕上げるのは私がやったんですが、こってりタイプの味に仕上げました。
*熊肉の缶詰
これは去年の牡蛎宴会でishさんが差し入れてくれたもの。
1人で開けるのがもったいなくてずっと置いてたんで、この日開けてみました。
缶詰にしたら大したクセもないんじゃないかと思ってましたが、食べてみると以外にもかなりニオイがキツくてクセがありましたわ。
今時の缶詰やったらクセはないかと思ってたんでオモロかったですね。
*1人じゃ持てあましたやろうから宴会で開けたのは正解でした。(^_^;)
その右側に移ってるのは私が買うてあった「ホタルイカのしぐれ煮」です。奥の方の皿ではがしらの残骸だけが写ってますなぁ。
写真を撮り忘れてるモンもあるような気がしますが、この写真だけやとなんか食べ物がえらく少なく感じますねぇ。
ただ、アテは他にも冷凍庫なんかに何品かあったんですが、皆の腹が膨らんで出さなかったんですよねぇ。
最終的には12時頃まで飲んで宴会はお開きに。かなり疲れてたんで皿洗いは翌日に回そうかとも思ったんですが、結局そこから2時頃までやって寝ました。
いやー、初日の早朝から二日目の深夜までみっちり遊んだんで二日間とは思えん濃ゆい週末でしたねぇ。
まいど保養所にお誘いいただくこばやしさんには大感謝です。
こばやしさんの記事へリンクを張っておきます。
*B級的・大阪グルメ!ブログ:さかえや@津の「カレー焼き」
*B級的・大阪グルメ!ブログ:元祖天むす「千寿」@津・大門
*B級的・大阪グルメ!ブログ:佐藤養殖場の的矢かき
*B級的・大阪グルメ!ブログ:今浦朝市、朝日屋@津、鳥羽マルシェでお買い物
*朝の体重:58.05kg。(一日で目標オーバーしてもうたがな。)
*今月の休肝日:8日(昨日は結局飲んだから今日は強制的に酒抜き。)
その1からだいぶ時間が経ってしまいましたが、最初から読んだるって方はコチラからどうぞ。
こばやしさんとその娘さん2人にだいこんさんとその娘さん、息子さんとの7人で伊勢神宮にお参りしておかげ横丁をぶらついたら車に戻ってナビに目的地をセット。
保養所に向かう前に重要な立ち寄り先があったんです。
そこで調達したのがこちら。
*佐藤養殖場の「殻付き的矢かき」 15個入り3600円
昨シーズンにも買うたんですが、養殖してる現場まで行って買うてるんで、いわゆる”浜値”でこの値段ってのはスゴイですよねぇ。
浜値で殻付き牡蛎1個240円って計算ですからね。坂越やったら殻付き4kgなんてムチャな買い方も出来ますが、さすがにここではオッサン3人で15個が限界ですわ。(^_^;)
伊勢神社を出るころから、私の頭ん中は飲むことしか考えてませんでしたねぇ。
牡蠣をゲットしたら、最後にいつもよるスーパーでちょこっと買い物をして保養所へ。
*佐藤養殖場の殻付きカキ
保養所に着いたら、子供らは無料のテレビゲームコーナーに直行したみたいですが、おっさん3人は屋外のジャグジーへ直行です。
*ジャグジーに入りながらビールと生がき
2人が飲んでるのを傍目にひたすら運転手をしてたんで、この最初のビールの旨さは格別でしたわ。
牡蠣の方は海水の塩気があるんで味付けは必要なし。
ジャグジーで2個ずつだったか食べたら後は大事に置いといて夕食へ。
*お造りの盛り合わせ
こばやしさんとこの保養所は料理にかなり力を入れてはるんでどれもレベルが高いんですよねぇ。
*天ぷらの盛り合わせ
*上等な肉のステーキ
普段めったにステーキを食べん私にはちょっと重いくらいええサシが入った牛肉でしたねぇ。
*夕食でも佐藤養殖場の殻付きカキ
夕食の時は天ぷらにレモンが添えてあったんで、それをちょこっと絞って頂きました。
*だいこんさん差し入れの日本酒「春鹿 しぼりばな」
どっかで日本酒を買おうかと思ったんですが、だいこんさんが差し入れに持って来てくれてたんでこれをごちそうになりました。
お料理の方はこの写真に写ってる小鍋があったり、他にもあったような気がするんですが写真は取り忘れです。
というのも、牡蠣開けを担当したんで1人だけ食べ出しが遅れてちょっと気が焦ってたんですぅ・・・。
食後は部屋でまた飲み直したりなんぞしてから寝ました。
翌朝の朝食はこちらです。
*保養所の朝ごはん
運転手の作戦として、朝ごはんを食べられるだけ飯を詰め込んで、その後の立ち寄り先で買い食いはパス出来るようにしときました。
私は美味いモンを食べるとなると酒が欲しくなるタイプなんで、運転手で飲めん以上食わんっていうスタンスでした。
ごはんをお代わりまでしてしっかり腹を膨らませておきました。
宿はチェックアウトが10時ですが、今回はこばやしさんが狙ってるトコがあったんで9時には出発。
チビッコらは朝飯のあともゲームに夢中やったんでだいぶブーブー言うてましたけどね。
*今浦朝市の会場
8時から10時まで朝市があるってことでギリギリ間に合うように向かいました。
ここは建物の中でやるんで雨でも安心ってことでこばやしさんがチョイス。
現場に着いてみるとえらく静かやったんですが、なんと開場の8時前から人が並んでて開始早々にほとんどが売り切れたとか。
10時近くに行った時はほとんどモノが並んでなかったですわ。
ここを出てもう一軒こばやしさんが探してあった魚屋に行ったんですが、どうもそこは日曜日が定休日のようでフラレてしまいました。
次に「鳥羽マルシェ」にも寄り道。
ここでは小ぶりの「がしら」が1匹200円と安かったんで、煮物にでもしようってことで3匹ゲット。
鳥羽からのんびり国道を転がして、最後にお約束の津市の肉屋「朝日屋」へ。
*朝日屋の松阪牛コロッケ 190円
揚げたてのコロッケは上出来でしたねぇ。ビールが欲しいとこですがググッと堪えて家まで我慢することに。
他にもお総菜やら牛丼用とかいうお得な切り落とし肉を買うたりして一路大阪へ。
途中、名阪国道の上野パーキングエリアの「味のお福」でどて焼きをゲット。
全員でうちの家まで戻って、そこから家飲みをスタート。
途中からグルコバ仲間の*あきこ*さんも合流されました。
*簡単なアテで家宴会をスタート
朝日屋で私が買うた鶏ギモのワイン煮、玉ヒモ、こばやしさんが朝日屋で買うて差し入れてくれたポテサラ、私が事前に味付けだけしてあった山菜、市販のキムチもやし。
前日に一緒に出かけてるから仕込みはあんまり出来ず。こういうアテメインでの簡単な飲みになりました。
*子供らはたこ焼きパーティー
前回うちでやったとき、同じメンツの4人はたこ焼きを自分で焼くのはほぼ初めて。
最初は戸惑ってて、終わり頃にはけっこう上手になってましが、今回は最初から余裕で焼いてるようでしたわ。
ノーマルに焼いてからはチーズを入れたり、チョコを入れたりとにぎやかにやってましたわ。
*子供らのタコを横取り
今回のタコはこばやしさんが鳥羽マルシェで買うた地元産のヤツでしたが、食べてみるとスーパーの輸入モンとはモノが違いましたわ。
*事前に仕込んでおいた蒸し鶏
これは私が事前に仕込んでおきました。
*味のお福のどて焼き
写真を撮り忘れたんですが、がしらをさばくのはだいこんさんが担当してくれました。
煮魚に仕上げるのは私がやったんですが、こってりタイプの味に仕上げました。
*熊肉の缶詰
これは去年の牡蛎宴会でishさんが差し入れてくれたもの。
1人で開けるのがもったいなくてずっと置いてたんで、この日開けてみました。
缶詰にしたら大したクセもないんじゃないかと思ってましたが、食べてみると以外にもかなりニオイがキツくてクセがありましたわ。
今時の缶詰やったらクセはないかと思ってたんでオモロかったですね。
*1人じゃ持てあましたやろうから宴会で開けたのは正解でした。(^_^;)
その右側に移ってるのは私が買うてあった「ホタルイカのしぐれ煮」です。奥の方の皿ではがしらの残骸だけが写ってますなぁ。
写真を撮り忘れてるモンもあるような気がしますが、この写真だけやとなんか食べ物がえらく少なく感じますねぇ。
ただ、アテは他にも冷凍庫なんかに何品かあったんですが、皆の腹が膨らんで出さなかったんですよねぇ。
最終的には12時頃まで飲んで宴会はお開きに。かなり疲れてたんで皿洗いは翌日に回そうかとも思ったんですが、結局そこから2時頃までやって寝ました。
いやー、初日の早朝から二日目の深夜までみっちり遊んだんで二日間とは思えん濃ゆい週末でしたねぇ。
まいど保養所にお誘いいただくこばやしさんには大感謝です。
こばやしさんの記事へリンクを張っておきます。
*B級的・大阪グルメ!ブログ:さかえや@津の「カレー焼き」
*B級的・大阪グルメ!ブログ:元祖天むす「千寿」@津・大門
*B級的・大阪グルメ!ブログ:佐藤養殖場の的矢かき
*B級的・大阪グルメ!ブログ:今浦朝市、朝日屋@津、鳥羽マルシェでお買い物
*朝の体重:58.05kg。(一日で目標オーバーしてもうたがな。)
*今月の休肝日:8日(昨日は結局飲んだから今日は強制的に酒抜き。)
2016年03月13日
津のカレー焼き「さかえや」と元祖天むす「千寿」ー伊勢旅行その1
今月の5ー6日の週末に行ってきた伊勢旅行について紹介させて頂きます。今回の旅行はグルコバでお世話になってるこばやしさんからのお誘いで実現しました。
こばやしさんは年2回くらいのペースで伊勢の保養所に行きはるんですがしばらく前から私も参加させてもうてるんです。
前回は去年の夏やったんですがチビミーが来たばっかりで他の猫と隔離してて、手が離せる状態でもなかったのでキャンセルさせてもうたんです。
もうチビミーも一泊くらいは平気で猫たちだけで過ごせるようになったんで今回は無事参加出来ました。
こばやしさんとこの娘さん2人とグルコバ常連のだいこんさんトコの子供さん2人に私の7人で行くことになったんで、車はうちのアルファード1台で済むことに。
これ以上多かったらだいこんさんにも車を出して貰う予定やったんですが、1台で行けることになり飲めん犠牲は一人で済みました。
チビ共もおるけど、おっさんの遠足なんで一人につきビール2本と酎ハイ1本、適当な菓子や珍味を積み込んでお迎えに。
8時半頃大東でだいこさん一家をピックアップしたら門真のこばやしさんのとこへ。
9時頃に走り出したら、中環から即近畿道に乗って、西名阪から名阪国道の関ICへ。
関で地道に降りていつもの県道で津市方面へ。
今回は昼メシ処をカッチリ決めずに、何カ所かで買い食いしながら宿へ向かうことに。
まず最初に立ち寄ったのが津駅の近くにある「さかえや」。
ここのカレー焼きのことは以前だいこんさんから聞いてたんですが、初めての訪問になりました。
お店の営業は11時からやったんですが、狙った訳でもないんですが着いたのはほぼジャストの時間でした。
駐車所に入れるほどでもないと思ったんで私は車で待機してこばやしさんとだいこんさんのお二人に買いに行っていただきました。
二人が店に入りはってから店の前が空いたんで、車を前に止めて外から焼く様子を眺めてました。
回転焼きを細長くしたような形で中にカレーの具を詰めるんですが、他にもあんやクリームあり、チビッコらはそっちをチョイスしてました。
生地に中身を乗せてからけっこうしっかり時間を掛けて焼いてたんで思ったより長いことかかりました。
*「さかえや」のカレー焼き130円
お二人が買ってきてくれたら、さっそく車内で分配して熱々を頂きました。
*熱々を食べた「カレー焼き」
カレーの辛さはごくごくマイルドで、細かく刻んだ具材が色々入ってましたがたっぷりのキャベツが印象的でしたねぇ。
食べてみるとけっこうなボリュームがあってこれ一つでも食べ応えがありましたわ。
回転焼きで130円やと思うとちょっと高めですが、このボリュームなら値打ちがありましたね。
この変から大人2人はビールかなんぞを入れ始めてはったような気がします。
<参考情報>
*さかえや
住所:三重県津市羽所町535
電話:059−226−9911
営業:11:00〜19:00(月〜金)〜18:00(土)
定休:日曜日
*B級的・大阪グルメ!ブログ:さかえや@津の「カレー焼き」
カレー焼きを食べたら、そこから数分トコに移動して次の買い食いを。
店の近くの車で行けるとこまで行って、車を止めようとしたんですがそこでどんくさいことをやらかしました。
*車の右前を擦るという鈍くささ
前の車に気を付けたんですが、横の段差?に右前の隅を擦ってしまいました。
左前なら見にくいから多少擦りやすいかもしれませんが、のぞけば見えるような運転席側をこするとは恥ですねぇ。
写真の赤で囲ったとこをガリッとやったら、その力で矢印のトコで全部のパーツが少し外れてしまい後日修理に出すハメになりました。
子供らは車で留守番するっていうんで、おっさん3人で買い出しへ。
*津市の天むす発祥のお店「千寿(せんじゅ)」
津の大門ってエリアにお店があるんですが、この辺はかつては伊勢参りの人なんかでかなり賑わったトコやそうです。
ただ、土曜日の昼間に商店街を歩いたんですが、地方の商店街の例に漏れずシャッターを閉めたままのお店が多かったですねぇ。
天むすって名古屋の名物料理って印象があったんですが、元祖はこのお店でその暖簾分けの店が名古屋で有名になったそうですわ。
*千寿の「元祖天むす」のパッケージ
お店の中でも食べられるんですが、我々は持ち帰りで。注文してからえび天を揚げてすぐおにぎりにしてくれました。
5個入りが650円でそれ以上は1個130円で追加が可能です。
私は一人じゃ食べきれないんでだいこんさんが1人前買うヤツに追加で一緒に買わせて貰いました。
*元祖天むすはえび天が隠れてました
私の中の天むすのイメージはおにぎりからちょこんとエビのしっぽ?がはみ出てるヤツでしたが、原点のお店ではこんな風に隠れてました。
ちょこっとご飯の陰に天ぷらの存在が見え隠れしてますね。
中の小エビの天ぷらがええ感じにコクを出してましたが、ふんわり握られたおにぎり自体も旨かったですねぇ。
そして片隅に添えられた佃煮のきゃらぶきが、変な甘さもなくキリッとしてええアクセントでしたねぇ。
最近の佃煮ってべたべたに甘いのが多いんで塩気の効いたキリッとしたんは嬉しくなりますわ。
ご飯とビールや酒ってのは普段やらんのですが、これならさぞかし酒の肴にもなったことでしょう・・・。
<参考情報>
*元祖天むす「千寿(せんじゅ)」
住所:三重県津市大門9−7
電話:059−228−6798
営業:10:00〜17:30(ラストオーダー17:00)
定休:日曜、第三月曜日
*B級的・大阪グルメ!ブログ:元祖天むす「千寿」@津・大門
この後は地道で伊勢神宮へ。今まで何回もおかげ横町はぶらついてますが、ほとんど神社の中までは入ってませんでした。
今年はこばやしさんの上の娘さんが受験を控えてることもあって、ちゃんと本殿?までお参りしました。
旅ネタはまだしばらくかかるんで、一旦ここで切っておきます。次は近いうちにアップさせて頂きます。
その2を書くまでだいぶ時間が掛かってしまいましたが、興味ある方は下のリンク先からどうぞ。
「的矢かき」から帰ってからの家宴会まで 伊勢旅行その2
*朝の体重:57.80kg。(昨日は実質一食やのに余裕ナシ。)
*今月の休肝日:4日(今日は相撲の初日なんでテレビを見ながら飲みますよー。)
こばやしさんは年2回くらいのペースで伊勢の保養所に行きはるんですがしばらく前から私も参加させてもうてるんです。
前回は去年の夏やったんですがチビミーが来たばっかりで他の猫と隔離してて、手が離せる状態でもなかったのでキャンセルさせてもうたんです。
もうチビミーも一泊くらいは平気で猫たちだけで過ごせるようになったんで今回は無事参加出来ました。
こばやしさんとこの娘さん2人とグルコバ常連のだいこんさんトコの子供さん2人に私の7人で行くことになったんで、車はうちのアルファード1台で済むことに。
これ以上多かったらだいこんさんにも車を出して貰う予定やったんですが、1台で行けることになり飲めん犠牲は一人で済みました。
チビ共もおるけど、おっさんの遠足なんで一人につきビール2本と酎ハイ1本、適当な菓子や珍味を積み込んでお迎えに。
8時半頃大東でだいこさん一家をピックアップしたら門真のこばやしさんのとこへ。
9時頃に走り出したら、中環から即近畿道に乗って、西名阪から名阪国道の関ICへ。
関で地道に降りていつもの県道で津市方面へ。
今回は昼メシ処をカッチリ決めずに、何カ所かで買い食いしながら宿へ向かうことに。
まず最初に立ち寄ったのが津駅の近くにある「さかえや」。
ここのカレー焼きのことは以前だいこんさんから聞いてたんですが、初めての訪問になりました。
お店の営業は11時からやったんですが、狙った訳でもないんですが着いたのはほぼジャストの時間でした。
駐車所に入れるほどでもないと思ったんで私は車で待機してこばやしさんとだいこんさんのお二人に買いに行っていただきました。
二人が店に入りはってから店の前が空いたんで、車を前に止めて外から焼く様子を眺めてました。
回転焼きを細長くしたような形で中にカレーの具を詰めるんですが、他にもあんやクリームあり、チビッコらはそっちをチョイスしてました。
生地に中身を乗せてからけっこうしっかり時間を掛けて焼いてたんで思ったより長いことかかりました。
*「さかえや」のカレー焼き130円
お二人が買ってきてくれたら、さっそく車内で分配して熱々を頂きました。
*熱々を食べた「カレー焼き」
カレーの辛さはごくごくマイルドで、細かく刻んだ具材が色々入ってましたがたっぷりのキャベツが印象的でしたねぇ。
食べてみるとけっこうなボリュームがあってこれ一つでも食べ応えがありましたわ。
回転焼きで130円やと思うとちょっと高めですが、このボリュームなら値打ちがありましたね。
この変から大人2人はビールかなんぞを入れ始めてはったような気がします。
<参考情報>
*さかえや
住所:三重県津市羽所町535
電話:059−226−9911
営業:11:00〜19:00(月〜金)〜18:00(土)
定休:日曜日
*B級的・大阪グルメ!ブログ:さかえや@津の「カレー焼き」
カレー焼きを食べたら、そこから数分トコに移動して次の買い食いを。
店の近くの車で行けるとこまで行って、車を止めようとしたんですがそこでどんくさいことをやらかしました。
*車の右前を擦るという鈍くささ
前の車に気を付けたんですが、横の段差?に右前の隅を擦ってしまいました。
左前なら見にくいから多少擦りやすいかもしれませんが、のぞけば見えるような運転席側をこするとは恥ですねぇ。
写真の赤で囲ったとこをガリッとやったら、その力で矢印のトコで全部のパーツが少し外れてしまい後日修理に出すハメになりました。
子供らは車で留守番するっていうんで、おっさん3人で買い出しへ。
*津市の天むす発祥のお店「千寿(せんじゅ)」
津の大門ってエリアにお店があるんですが、この辺はかつては伊勢参りの人なんかでかなり賑わったトコやそうです。
ただ、土曜日の昼間に商店街を歩いたんですが、地方の商店街の例に漏れずシャッターを閉めたままのお店が多かったですねぇ。
天むすって名古屋の名物料理って印象があったんですが、元祖はこのお店でその暖簾分けの店が名古屋で有名になったそうですわ。
*千寿の「元祖天むす」のパッケージ
お店の中でも食べられるんですが、我々は持ち帰りで。注文してからえび天を揚げてすぐおにぎりにしてくれました。
5個入りが650円でそれ以上は1個130円で追加が可能です。
私は一人じゃ食べきれないんでだいこんさんが1人前買うヤツに追加で一緒に買わせて貰いました。
*元祖天むすはえび天が隠れてました
私の中の天むすのイメージはおにぎりからちょこんとエビのしっぽ?がはみ出てるヤツでしたが、原点のお店ではこんな風に隠れてました。
ちょこっとご飯の陰に天ぷらの存在が見え隠れしてますね。
中の小エビの天ぷらがええ感じにコクを出してましたが、ふんわり握られたおにぎり自体も旨かったですねぇ。
そして片隅に添えられた佃煮のきゃらぶきが、変な甘さもなくキリッとしてええアクセントでしたねぇ。
最近の佃煮ってべたべたに甘いのが多いんで塩気の効いたキリッとしたんは嬉しくなりますわ。
ご飯とビールや酒ってのは普段やらんのですが、これならさぞかし酒の肴にもなったことでしょう・・・。
<参考情報>
*元祖天むす「千寿(せんじゅ)」
住所:三重県津市大門9−7
電話:059−228−6798
営業:10:00〜17:30(ラストオーダー17:00)
定休:日曜、第三月曜日
*B級的・大阪グルメ!ブログ:元祖天むす「千寿」@津・大門
この後は地道で伊勢神宮へ。今まで何回もおかげ横町はぶらついてますが、ほとんど神社の中までは入ってませんでした。
今年はこばやしさんの上の娘さんが受験を控えてることもあって、ちゃんと本殿?までお参りしました。
旅ネタはまだしばらくかかるんで、一旦ここで切っておきます。次は近いうちにアップさせて頂きます。
その2を書くまでだいぶ時間が掛かってしまいましたが、興味ある方は下のリンク先からどうぞ。
「的矢かき」から帰ってからの家宴会まで 伊勢旅行その2
*朝の体重:57.80kg。(昨日は実質一食やのに余裕ナシ。)
*今月の休肝日:4日(今日は相撲の初日なんでテレビを見ながら飲みますよー。)
2016年02月27日
日生町頭島の「マぁー子」でカキオコ
しばらく前のネタなんですが今シーズンも岡山県の日生までカキオコ(牡蛎入りお好み焼き)を食べに行ったんでその時の模様をアップしておきます。
初めて行った時はまだ結婚してて元嫁さんと一緒だったんでもう10年くらいずっと行ってるように思います。(^_^;)
牡蠣のシーズンになると日生のカキオコのことを思い出して、待ちかねたように年末までに行くのがいつものパターン。
でも今年は暖冬やったんでなんとなく牡蠣が育ってないイメージでタイミングをはかってました。
年が明けて寒い日も何日か出て来たんでそろそろやなぁってことで、ishさんと行く日を調整。
当初の予定では1月25日の月曜日に出かけることにしたんですが、その前日ぐらいから強烈な寒波が来るなんて天気予報が出てて調整の結果1日伸ばすことに。
この時の寒波のために日曜日に出勤するishさんがうちに泊まりに来はったくらいなんでねぇ。
*その時に飲みに行った串くわ焼きのたこ坊の記事はコチラです。
25日に決めた理由は2シーズン前に私の判断ミスで行けなかった「頭島(かしらじま)」のお好み焼き屋「ふみ」に行こうと思ってたからなんです。
「ふみ」が火曜日定休なんで月・火が候補で月曜日にしたって次第です。
道路の凍結の恐れがあったから今回は仕方ないんですが、ふみの定休日になってしまいました。
というわけで、当日の9時頃に兵庫駅でishさんと合流して日生に向かって走り出した時点では行き先が未定でした。
二人ともかなりええ加減なんで日生に向かいながら考えたらええやろうと。
その話の中で日生から近くの離島に橋が架かったと聞いてたんでふみは休みでも頭島までドライブがてら行ってみることに。
現地について橋の付いてる位置がお好み焼き屋の多いエリアの手前やったんで、カキオコの前に島へ渡ることに。
新しく出来た橋ってのが後で分かったんですが「備前♡日生大橋」って名前なんですねぇ。
*「備前(ハート)日生大橋」って表記ですが、文字化けしてますかねぇ。
正式名にハートを入れるっていうセンスが私には理解不能ですが・・・。
日生の陸側から新しい橋を渡った先は「鹿久居島(かくいじま)」で、その先にある頭島とは2004年から橋で繋がってるそうです。
*頭島から見た「鹿久居島」
日生から鹿久居島への橋は新しいから走って気持ちええんですが、それ以上に周りの景色がよくてびっくりしました。
*予想外に景色が良かった日生の海
今まで何度も日生の港町は通ってますが、こんな景色があるとは全く知りませんでしたわ。
ちょっと伊勢志摩の方の海岸線っぽいなぁなんて思いました。
ただ伊勢の方とちごて日生の陸地から頭島の車で行ける端まであっちゅう間に着いてしまうんが残念でした。
鄙びててええ感じなんで民宿なんかに泊まったらのんびりできそうでした。
*頭島のお好み焼き屋「ふみ」は定休日
時間の流れでは順番が後になるんですが、場所の確認もあって前まで行ってみました。
振られたのは2度目ですが、これからも日生には行くんでいつかはタイミングが合うでしょう。(^_^;)
橋だけ渡ったら、日生の街に戻ってどこか今までに行くつもりやったんですが、頭島まで来たら予想外に存在を知らなかった店を発見。
*頭島に渡ってすぐ現れたお好み焼き屋「マぁー子」
上の方の景色の写真2枚はこの店の前から撮ったんですが頭島大橋を渡ったとこにこのお店がありました。
いかにも最近出来ましたって感じやったんで、ちょっとハズレの不安もありましたがダメ元好きな二人なんで急遽入ってみることに。
*頭島の「マぁー子」のお好み焼きメニュー
こちらのお客さんは地元の人がメインのようで、お店のおねえさんは入ってくる人をみんな名前で呼んでましたわ。
*日生では女性は年齢を問わず「おねえさん」って呼ぶらしいです。
カキオコ以外のメニューも多くてそういう意味でも観光客メインって感じでは無かったですねぇ。
私ら以外は地元客らしく、だれもカキオコは頼んでなかったかも・・・。
*お得メニューのお好み焼きのミックス
3種類の具が入って750円やからこれがこのお店ではお得やそうですわ。
一番左のお好み焼きの豚とイカの向こうに見える黄色っぽいモノは「コロ」やそうで、何かと聞いたらすじ肉を煮たものやっていうてはりました。
*本業?のかき氷のメニュー
こちらのお店は2015年の8月にオープンしたそうで、メインはかき氷やったそうですわ。
さすがに冬場はかき氷を食べようって人はおらんやろうからお好み焼きがメインでしょうが・・・。
私らはやっぱりカキオコを食べに行ったんで二人ともカキオコを注文。
*大粒の牡蛎をたっぷりと
先シーズンはカキが小粒に感じましたが、今回はしっかり育って大粒でしたねぇ。
焼き方は粉とキャベツを混ぜたヤツを鉄板に広げて、さらにその上にキャベツを追加してましたねぇ。
*けっこうワイルドな焼き上がりのカキオコ
お店のおねえさんは店をやる前にどこかのお好み焼き屋で働いてたとかってのはないと。
いきなり素人が店をやったそうで、いわゆる”洗練”されたタイプでなかったです。
*出来上がったカキオコ1000円
プロっぽさは少ないですが、それがお店のローカル色の強さと合わさってええ感じでした。
ええ意味で地元の家庭料理を食べてるような気分になれました。
お好み焼きは中がトロトロになって広島焼のような感じでしたが私は元々広島焼が大好きなんでこちらのヤツも良かったですねぇ。
橋が出来て急にやりだしたような店構えって感じたのはそのまま正解でしたが、個人的には当たりに思いました。
ダメ元でハズレを引くこともありますが、こうやって当たりを引くとチャレンジした甲斐があったなぁと思えますわ。
<参考情報>
住所:岡山県備前市日生町日生3464-1(鹿久居島から頭島に渡ってすぐ)
電話:090-6431-7374
定休:水曜日
営業:10時〜17時(17時以降は5名以上予約の場合のみ営業)
この情報はすでに記事をアップされてるishさんのブログからコピーさせていただきました。
*foodish:"雑"食記:橋を渡ってカキオコ「マぁー子」(岡山・日生町頭島)
*朝の体重:58.05kg。(昨日はそんなに食べてないのにぃ。)
*今月の休肝日:9日(あと一日やけど、今日はどうしようかなぁ・・・)
初めて行った時はまだ結婚してて元嫁さんと一緒だったんでもう10年くらいずっと行ってるように思います。(^_^;)
牡蠣のシーズンになると日生のカキオコのことを思い出して、待ちかねたように年末までに行くのがいつものパターン。
でも今年は暖冬やったんでなんとなく牡蠣が育ってないイメージでタイミングをはかってました。
年が明けて寒い日も何日か出て来たんでそろそろやなぁってことで、ishさんと行く日を調整。
当初の予定では1月25日の月曜日に出かけることにしたんですが、その前日ぐらいから強烈な寒波が来るなんて天気予報が出てて調整の結果1日伸ばすことに。
この時の寒波のために日曜日に出勤するishさんがうちに泊まりに来はったくらいなんでねぇ。
*その時に飲みに行った串くわ焼きのたこ坊の記事はコチラです。
25日に決めた理由は2シーズン前に私の判断ミスで行けなかった「頭島(かしらじま)」のお好み焼き屋「ふみ」に行こうと思ってたからなんです。
「ふみ」が火曜日定休なんで月・火が候補で月曜日にしたって次第です。
道路の凍結の恐れがあったから今回は仕方ないんですが、ふみの定休日になってしまいました。
というわけで、当日の9時頃に兵庫駅でishさんと合流して日生に向かって走り出した時点では行き先が未定でした。
二人ともかなりええ加減なんで日生に向かいながら考えたらええやろうと。
その話の中で日生から近くの離島に橋が架かったと聞いてたんでふみは休みでも頭島までドライブがてら行ってみることに。
現地について橋の付いてる位置がお好み焼き屋の多いエリアの手前やったんで、カキオコの前に島へ渡ることに。
新しく出来た橋ってのが後で分かったんですが「備前♡日生大橋」って名前なんですねぇ。
*「備前(ハート)日生大橋」って表記ですが、文字化けしてますかねぇ。
正式名にハートを入れるっていうセンスが私には理解不能ですが・・・。
日生の陸側から新しい橋を渡った先は「鹿久居島(かくいじま)」で、その先にある頭島とは2004年から橋で繋がってるそうです。
*頭島から見た「鹿久居島」
日生から鹿久居島への橋は新しいから走って気持ちええんですが、それ以上に周りの景色がよくてびっくりしました。
*予想外に景色が良かった日生の海
今まで何度も日生の港町は通ってますが、こんな景色があるとは全く知りませんでしたわ。
ちょっと伊勢志摩の方の海岸線っぽいなぁなんて思いました。
ただ伊勢の方とちごて日生の陸地から頭島の車で行ける端まであっちゅう間に着いてしまうんが残念でした。
鄙びててええ感じなんで民宿なんかに泊まったらのんびりできそうでした。
*頭島のお好み焼き屋「ふみ」は定休日
時間の流れでは順番が後になるんですが、場所の確認もあって前まで行ってみました。
振られたのは2度目ですが、これからも日生には行くんでいつかはタイミングが合うでしょう。(^_^;)
橋だけ渡ったら、日生の街に戻ってどこか今までに行くつもりやったんですが、頭島まで来たら予想外に存在を知らなかった店を発見。
*頭島に渡ってすぐ現れたお好み焼き屋「マぁー子」
上の方の景色の写真2枚はこの店の前から撮ったんですが頭島大橋を渡ったとこにこのお店がありました。
いかにも最近出来ましたって感じやったんで、ちょっとハズレの不安もありましたがダメ元好きな二人なんで急遽入ってみることに。
*頭島の「マぁー子」のお好み焼きメニュー
こちらのお客さんは地元の人がメインのようで、お店のおねえさんは入ってくる人をみんな名前で呼んでましたわ。
*日生では女性は年齢を問わず「おねえさん」って呼ぶらしいです。
カキオコ以外のメニューも多くてそういう意味でも観光客メインって感じでは無かったですねぇ。
私ら以外は地元客らしく、だれもカキオコは頼んでなかったかも・・・。
*お得メニューのお好み焼きのミックス
3種類の具が入って750円やからこれがこのお店ではお得やそうですわ。
一番左のお好み焼きの豚とイカの向こうに見える黄色っぽいモノは「コロ」やそうで、何かと聞いたらすじ肉を煮たものやっていうてはりました。
*本業?のかき氷のメニュー
こちらのお店は2015年の8月にオープンしたそうで、メインはかき氷やったそうですわ。
さすがに冬場はかき氷を食べようって人はおらんやろうからお好み焼きがメインでしょうが・・・。
私らはやっぱりカキオコを食べに行ったんで二人ともカキオコを注文。
*大粒の牡蛎をたっぷりと
先シーズンはカキが小粒に感じましたが、今回はしっかり育って大粒でしたねぇ。
焼き方は粉とキャベツを混ぜたヤツを鉄板に広げて、さらにその上にキャベツを追加してましたねぇ。
*けっこうワイルドな焼き上がりのカキオコ
お店のおねえさんは店をやる前にどこかのお好み焼き屋で働いてたとかってのはないと。
いきなり素人が店をやったそうで、いわゆる”洗練”されたタイプでなかったです。
*出来上がったカキオコ1000円
プロっぽさは少ないですが、それがお店のローカル色の強さと合わさってええ感じでした。
ええ意味で地元の家庭料理を食べてるような気分になれました。
お好み焼きは中がトロトロになって広島焼のような感じでしたが私は元々広島焼が大好きなんでこちらのヤツも良かったですねぇ。
橋が出来て急にやりだしたような店構えって感じたのはそのまま正解でしたが、個人的には当たりに思いました。
ダメ元でハズレを引くこともありますが、こうやって当たりを引くとチャレンジした甲斐があったなぁと思えますわ。
<参考情報>
住所:岡山県備前市日生町日生3464-1(鹿久居島から頭島に渡ってすぐ)
電話:090-6431-7374
定休:水曜日
営業:10時〜17時(17時以降は5名以上予約の場合のみ営業)
この情報はすでに記事をアップされてるishさんのブログからコピーさせていただきました。
*foodish:"雑"食記:橋を渡ってカキオコ「マぁー子」(岡山・日生町頭島)
*朝の体重:58.05kg。(昨日はそんなに食べてないのにぃ。)
*今月の休肝日:9日(あと一日やけど、今日はどうしようかなぁ・・・)
2015年11月26日
福井の洋食店「トミー」を再訪してセイコガニのクリームコロッケを堪能
17日の火曜日に福井市の洋食店「レストラン・トミー」まで出かけてたんでその様子をご紹介します。
このお店には5月に初めて行ったんですが、その時は結局詳しいネタをアップしないままになってしまいました。
その時はロードスターで日帰りドライブをしたんですが、一緒に行ったishさんにとってはものすごいインパクトのあるお店になったようでした。
その時の模様はishさんの記事に詳しく書かれてますので、お店を見つけるまでの前編と実際に料理を食べた後編をぜひご覧下さい。
ishさんはその後9月にもご兄弟と3人で福井まで再遠征。
こちらも前編と後編の2本ありますが、サラダから魚料理、ご飯モノにデザートまで暴れ食いしてはりますわ。
こんだけ食べたらもう満足やろうって思いはるかもしれませんが、初回に行った時にお店の女将さん(洋食店ならマダム?)からえらく魅力的な季節限定メニューの話を聞いてたんですよねぇ。
それが今回の訪問のメインの目的である「セイコガニ」を使ったクリームコロッケ。
*私は「セコガニ」って呼ぶんですが、福井は”せいこ”みたいですねぇ。
私はかなりクリームコロッケが大好きですし、それに輪を掛けた大のカニ好き。ええお店なのは分かってるだけどんなモノなのかかなり気になりました。
今回の話にはishさんの他にも洋食好きのこばやしさんが反応されて、カニ漁が解禁される前から色々と計画を練ってました。
計画って言うてもメインはどうやって福井まで行くかってことなんですけどね。
初回は車で行きましたが、それは私がギリギリ酒抜きでも我慢出来るハンバーグとご飯って組み合わせで覚悟してたから。
ほんまはご飯は無しで色々食べたかったけど、そうしたら酒抜きでは無理なんでグッと我慢して定食をチョイスしたんです。
今度はメインの目的がせいこがにのクリームコロッケ。
こんな旨いモノ食べるのに酒抜きなんやったら、わたしゃよう参加せんわって気分でした。
そこで電車で行くか、車で行って泊まる、泊まるとしたら私だけにしてお二人には日帰りして貰うべきか・・・なんてことを考えてたんです。
飲めりゃ一人だけで泊まるのもアリでしたが、こばやしさんから高速バスで日帰り出来るって話が。
その案に皆が賛成して、後は蟹が解禁になって、お店がカニクリームコロッケを出すタイミングを待つばかり。
日程を17日に決めて事前にishさんがお店へ始まってるかの確認をしようって時に先方から連絡が入ったそうです。
当日は梅田の阪急高速バスの乗り場を8時40分に出発して福井へ向かうことに。
朝でしたがバスが動き出したと同時に缶ビールをプシュッと。運転せん以上飲まな損っていう人間なもので・・・。
ちなみに予め上のリンク先でバスにトイレが付いてるのをしっかり確認しておりました。
この日は通常走るルートの高速が事故で渋滞してたのでしばらく地道を走ったりして回り道。
そのおかげで到着予定時刻の12時10分より30分ほど遅れました。
事前の計画では福井駅でレンタサイクルを借りて、それでお店に向かおうっていう嬉しいネタがあったんですが、小雨が降ってたのと時間が押したんでパス。
駅に着いたら即タクシーに乗ってお店まで。
*福井の洋食店「レストラン・トミー」の個室
事前にランチタイムに伺うことをishさんがお店に伝えてくれてたんですが、今回は個室に案内してくれました。
とりあえずビールをお願いして、オーダーを検討。
*福井の洋食屋「トミー」のアラカルトメニュー
前菜やサラダ、スープといったメニューもありましたがおっさん3人で料理をアテに飲む気満々やったんで主にこのアラカルトに注目。
そして狙ってる季節限定メニューはこちらに。
*トミーの季節限定の「せいこ蟹」メニュー
どっちにするか迷ったんですが、分けて食べやすいこともありクリームコロッケで行くことに。
女将さんにこれの単品をお願いすると「3人さんなんで、コロッケを3つにしましょうか?」との嬉しいセリフが。
もちろんそのオファーに乗って3つでお願いしました。
他にも何品かを注文して、とりあえず様子を見ることに。
まず最初にテーブルに運ばれて来たのがこちらの料理です。
*福井のトミーのセコガニのクリームコロッケ
3つあるから切り分けの大小でケンカすることもありませんわね。
*大の大人が大小で揉めることはないでしょうが・・・
*せいこがにが目一杯詰まったクリームコロッケ
冷凍食品のクリームコロッケだと、エビやカニの風味はするけど姿は見えずってなこともありますが、こちらは正反対。
カニの身はもちろん、内子、外子、味噌がぎっちぎちに入ってました。
ベシャメルソースの方が風味付けに少し混じってるてな感じですわ。
上の写真でカットした一切れの半分ほどを囓って味わうと、口中にカニの風味、うま味がブワーっと広がりました。
セコガニをかに酢で食べるよりカニのうま味が強烈に主張してましたねぇ。
マダムによるとホワイトソースを伸ばすにもカニの殻で引いたダシ(フォン)を使ってるそうですわ。
小さな一欠片でもカニを食べてるぅーって喜びが口に広がるんで、見た目のサイズ以上に楽しみ甲斐がありましたねぇ。
しかし、ここまでカニだらけにするってのは、職人さんのプロとしての意地みたいなモノを感じますねぇ。
解禁日のご祝儀相場が終わって値段が落ち着いた頃にトロ箱で何箱も仕入れていっぺんに150匹ほどのカニをさばくそうですわ。
店のメンバー総出で捌くんですが、カニって足が8本あるから1200本の身をせせるんですよねぇ・・・。
お父さん、息子さんが料理人で奥さんもお店に出て、少なくとも家族3人の人件費を勘定に入れないからこんなことが出来るんでしょうねぇ。
今回のカニコロッケが3つになった単品のお値段は分かりませんが、オードブルにコロッケ2個とデザート、ライスかパンにコーヒーが付いて2500円ってのはかなりコストパフォーマンスがええですよねぇ。
一皿目から大興奮してしまいましたわ。
続いてやって来たのがコチラ。
*もの凄くコストパフォーマンスが良かった「トンカツ(ポークカツレツ)」970円
ワインもボトルで頼んだし、ドミグラスソースを楽しむメニューも頼んだしってことでカツについてはビーフカツではなく豚で。
ちょっと弱気なオーダーになった気もしましたが、このトンカツが予想の遙か上を行く料理でした。
ビフカツ(2500円)はドミグラスソースなんですが、こちらのトンカツは普通のソースのようなものが掛かってます。
私より先に食べたお二人がえらく反応してるんで私も急いで食べてみたんですが、一口目でその意味を納得。
私はつねづね舌がショボイんで素材の違いなんか分からんと思ってるんです。
でもここの豚は私の舌でも分かるくらい豚肉自体がジョートーでしたわ。
身がほどよい柔らかさで汁気がある上に、脂身にすんごくうま味があるんですよねぇ。サイズ的にも普通に想像するトンカツよりかなり大きくて立派。
これ一皿あったらどんぶり飯が何杯も食べられそうでしたわ。
これが970円ってのもある意味ではすごいお得感でしたねぇ。期待以上の美味しさで、えらく印象に残りました。
そしていよいよishさん絶賛のドミグラスソースを堪能する一皿が登場。
ishさんはここのドミグラスソースをぜひ洋食好きのこばやしさんに食べて欲しいって言うてはったんですよねぇ。
*タンシチューとビーフシチューのセット
ドミグラスソースを楽しむにはタンシチューとビーフシチューのどっちがええ迷ってたんですが、私が別メニューにこの合い盛り?を発見。
スープやサラダにパンとデザートが付いたセットで3600円でしたがそれを単品でオーダー。
写真ではどこに肉の塊や牛タンがおるか分かりませんよねぇ・・・。
私は元々写真を撮るのが苦手なんですが、こいつはもの凄い黒さで全くうまいこと撮れんのです。
マダムと話してると、このドミグラスソースって全くブラウンルーを使ってないやそうですわ。ワインやら香味野菜だけでここまで濃ゆく濃ゆくしてるんだと。
ビターで重く深い味わいのこのソース、洋食経験値が低い私でも今風ではないクラシックさを感じましたねぇ。
ご飯で食べるより赤ワインと一緒の方がなんとなくソースの複雑さが伝わってくるように感じました。
こばやしさんは年末になるとご家族のために何日も掛けて本格的なタンシチューを作ったりしはるんですが、そんな人でもこのソースには唸ってはりましたわ。
具を食べてもソースが皿にたっぷり残ってたんで慌ててパンをオーダーしてきっちりソースを拭き取らせていただきました。
*トミーのカレーライス
ご飯モノの中からまだ誰も食べてなかったカレーを頼んでみました。
洋食屋さんの欧風カレーのようなモノを想像して、ドミグラスソースがベース?に使われるのかと思ってましたが全くのハズレ。
ずっと昔からのレシピで作ってはるそうなんですが、今時の欧風カレーとは別物でした。
私たちのオーダーは以上だったんですが、マダムがサービスでもう一皿出してくれはりました。
*お店のサービスの「牛タンクリームコロッケ」
実は初回にもこれを出して頂いたんですが、これもまた値打ちの一品なんですよねぇ。
牛タンシチューの切れっ端でも入れるのかと思ったら、ちゃんとこのために仕込まれた賽の目切りのタンがたっぷりと入ってるんです。
これ一つでもかなり酒が飲めてしまうウマウマな一品でした。
以上でお会計は14000円ほど。赤ワインをフルボトルで一本空けて、ビールも3本は飲んだんじゃないでしょうかねぇ。
一人5000円未満でこれだけ手間と暇が掛かって職人のプライドを感じるような料理を食べられたのはたいへんありがたいことに感じました。
ここのドミグラスソースのように今となってはよそでお目にかかれないモノは、当然人によって好き嫌いは分かれると思います。
それでももし洋食が好きだって方なら体験の一つとしてわざわざでも食べに行く価値のあるお店に感じました。
<参考情報>
*レストラン・トミー(TOMIY)
住所:福井県福井市上北野1−24−3
電話:0776−53−3080
営業:11:00〜13:30(ラストオーダー)、17:00〜20:30(ラストオーダー)
定休:木曜日(祝日営業)
お店を出たらけっこう腹が大きかったので福井駅までは歩いて行くことに。
途中で地元にスーパーに寄って観光をしたりして、駅まで。帰りのバスまで時間があったのでぜひとも越前そばを食べるというこばやしさんとは一旦解散。
ishさんと私はもうちょっと飲もうと昼酒出来るとこを求めて駅の周りをウロウロ。
残念ながら福井の方は健全な人ばかりのようで昼から開いてる飲み屋は見つからず。
最終的には駅で柿の葉寿司とビール、ハイボールを買い込んでバスの中で楽しみました。
*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/前編(福井市)
*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/後編(福井市)
*B級的・大阪グルメ!ブログ:たった一ヶ月間のチャンス、絶品のセイコガニコロッケ「レストラン・トミー」@福井
*B級的・大阪グルメ!ブログ:漆黒のドミグラスソースに驚愕!「レストラン・トミー」@福井 後編
*B級的・大阪グルメ!ブログ:あみだそば遊歩庵@福井で越前おろしそば
*B級的・大阪グルメ!ブログ:福井の土産いろいろ
*朝の体重:58.30kg。(こんなデブるほどは食べてないのになぁ・・・。)
*今月の休肝日:8日(今日はもう一日飲みますよー。)
このお店には5月に初めて行ったんですが、その時は結局詳しいネタをアップしないままになってしまいました。
その時はロードスターで日帰りドライブをしたんですが、一緒に行ったishさんにとってはものすごいインパクトのあるお店になったようでした。
その時の模様はishさんの記事に詳しく書かれてますので、お店を見つけるまでの前編と実際に料理を食べた後編をぜひご覧下さい。
ishさんはその後9月にもご兄弟と3人で福井まで再遠征。
こちらも前編と後編の2本ありますが、サラダから魚料理、ご飯モノにデザートまで暴れ食いしてはりますわ。
こんだけ食べたらもう満足やろうって思いはるかもしれませんが、初回に行った時にお店の女将さん(洋食店ならマダム?)からえらく魅力的な季節限定メニューの話を聞いてたんですよねぇ。
それが今回の訪問のメインの目的である「セイコガニ」を使ったクリームコロッケ。
*私は「セコガニ」って呼ぶんですが、福井は”せいこ”みたいですねぇ。
私はかなりクリームコロッケが大好きですし、それに輪を掛けた大のカニ好き。ええお店なのは分かってるだけどんなモノなのかかなり気になりました。
今回の話にはishさんの他にも洋食好きのこばやしさんが反応されて、カニ漁が解禁される前から色々と計画を練ってました。
計画って言うてもメインはどうやって福井まで行くかってことなんですけどね。
初回は車で行きましたが、それは私がギリギリ酒抜きでも我慢出来るハンバーグとご飯って組み合わせで覚悟してたから。
ほんまはご飯は無しで色々食べたかったけど、そうしたら酒抜きでは無理なんでグッと我慢して定食をチョイスしたんです。
今度はメインの目的がせいこがにのクリームコロッケ。
こんな旨いモノ食べるのに酒抜きなんやったら、わたしゃよう参加せんわって気分でした。
そこで電車で行くか、車で行って泊まる、泊まるとしたら私だけにしてお二人には日帰りして貰うべきか・・・なんてことを考えてたんです。
飲めりゃ一人だけで泊まるのもアリでしたが、こばやしさんから高速バスで日帰り出来るって話が。
その案に皆が賛成して、後は蟹が解禁になって、お店がカニクリームコロッケを出すタイミングを待つばかり。
日程を17日に決めて事前にishさんがお店へ始まってるかの確認をしようって時に先方から連絡が入ったそうです。
当日は梅田の阪急高速バスの乗り場を8時40分に出発して福井へ向かうことに。
朝でしたがバスが動き出したと同時に缶ビールをプシュッと。運転せん以上飲まな損っていう人間なもので・・・。
ちなみに予め上のリンク先でバスにトイレが付いてるのをしっかり確認しておりました。
この日は通常走るルートの高速が事故で渋滞してたのでしばらく地道を走ったりして回り道。
そのおかげで到着予定時刻の12時10分より30分ほど遅れました。
事前の計画では福井駅でレンタサイクルを借りて、それでお店に向かおうっていう嬉しいネタがあったんですが、小雨が降ってたのと時間が押したんでパス。
駅に着いたら即タクシーに乗ってお店まで。
*福井の洋食店「レストラン・トミー」の個室
事前にランチタイムに伺うことをishさんがお店に伝えてくれてたんですが、今回は個室に案内してくれました。
とりあえずビールをお願いして、オーダーを検討。
*福井の洋食屋「トミー」のアラカルトメニュー
前菜やサラダ、スープといったメニューもありましたがおっさん3人で料理をアテに飲む気満々やったんで主にこのアラカルトに注目。
そして狙ってる季節限定メニューはこちらに。
*トミーの季節限定の「せいこ蟹」メニュー
どっちにするか迷ったんですが、分けて食べやすいこともありクリームコロッケで行くことに。
女将さんにこれの単品をお願いすると「3人さんなんで、コロッケを3つにしましょうか?」との嬉しいセリフが。
もちろんそのオファーに乗って3つでお願いしました。
他にも何品かを注文して、とりあえず様子を見ることに。
まず最初にテーブルに運ばれて来たのがこちらの料理です。
*福井のトミーのセコガニのクリームコロッケ
3つあるから切り分けの大小でケンカすることもありませんわね。
*大の大人が大小で揉めることはないでしょうが・・・
*せいこがにが目一杯詰まったクリームコロッケ
冷凍食品のクリームコロッケだと、エビやカニの風味はするけど姿は見えずってなこともありますが、こちらは正反対。
カニの身はもちろん、内子、外子、味噌がぎっちぎちに入ってました。
ベシャメルソースの方が風味付けに少し混じってるてな感じですわ。
上の写真でカットした一切れの半分ほどを囓って味わうと、口中にカニの風味、うま味がブワーっと広がりました。
セコガニをかに酢で食べるよりカニのうま味が強烈に主張してましたねぇ。
マダムによるとホワイトソースを伸ばすにもカニの殻で引いたダシ(フォン)を使ってるそうですわ。
小さな一欠片でもカニを食べてるぅーって喜びが口に広がるんで、見た目のサイズ以上に楽しみ甲斐がありましたねぇ。
しかし、ここまでカニだらけにするってのは、職人さんのプロとしての意地みたいなモノを感じますねぇ。
解禁日のご祝儀相場が終わって値段が落ち着いた頃にトロ箱で何箱も仕入れていっぺんに150匹ほどのカニをさばくそうですわ。
店のメンバー総出で捌くんですが、カニって足が8本あるから1200本の身をせせるんですよねぇ・・・。
お父さん、息子さんが料理人で奥さんもお店に出て、少なくとも家族3人の人件費を勘定に入れないからこんなことが出来るんでしょうねぇ。
今回のカニコロッケが3つになった単品のお値段は分かりませんが、オードブルにコロッケ2個とデザート、ライスかパンにコーヒーが付いて2500円ってのはかなりコストパフォーマンスがええですよねぇ。
一皿目から大興奮してしまいましたわ。
続いてやって来たのがコチラ。
*もの凄くコストパフォーマンスが良かった「トンカツ(ポークカツレツ)」970円
ワインもボトルで頼んだし、ドミグラスソースを楽しむメニューも頼んだしってことでカツについてはビーフカツではなく豚で。
ちょっと弱気なオーダーになった気もしましたが、このトンカツが予想の遙か上を行く料理でした。
ビフカツ(2500円)はドミグラスソースなんですが、こちらのトンカツは普通のソースのようなものが掛かってます。
私より先に食べたお二人がえらく反応してるんで私も急いで食べてみたんですが、一口目でその意味を納得。
私はつねづね舌がショボイんで素材の違いなんか分からんと思ってるんです。
でもここの豚は私の舌でも分かるくらい豚肉自体がジョートーでしたわ。
身がほどよい柔らかさで汁気がある上に、脂身にすんごくうま味があるんですよねぇ。サイズ的にも普通に想像するトンカツよりかなり大きくて立派。
これ一皿あったらどんぶり飯が何杯も食べられそうでしたわ。
これが970円ってのもある意味ではすごいお得感でしたねぇ。期待以上の美味しさで、えらく印象に残りました。
そしていよいよishさん絶賛のドミグラスソースを堪能する一皿が登場。
ishさんはここのドミグラスソースをぜひ洋食好きのこばやしさんに食べて欲しいって言うてはったんですよねぇ。
*タンシチューとビーフシチューのセット
ドミグラスソースを楽しむにはタンシチューとビーフシチューのどっちがええ迷ってたんですが、私が別メニューにこの合い盛り?を発見。
スープやサラダにパンとデザートが付いたセットで3600円でしたがそれを単品でオーダー。
写真ではどこに肉の塊や牛タンがおるか分かりませんよねぇ・・・。
私は元々写真を撮るのが苦手なんですが、こいつはもの凄い黒さで全くうまいこと撮れんのです。
マダムと話してると、このドミグラスソースって全くブラウンルーを使ってないやそうですわ。ワインやら香味野菜だけでここまで濃ゆく濃ゆくしてるんだと。
ビターで重く深い味わいのこのソース、洋食経験値が低い私でも今風ではないクラシックさを感じましたねぇ。
ご飯で食べるより赤ワインと一緒の方がなんとなくソースの複雑さが伝わってくるように感じました。
こばやしさんは年末になるとご家族のために何日も掛けて本格的なタンシチューを作ったりしはるんですが、そんな人でもこのソースには唸ってはりましたわ。
具を食べてもソースが皿にたっぷり残ってたんで慌ててパンをオーダーしてきっちりソースを拭き取らせていただきました。
*トミーのカレーライス
ご飯モノの中からまだ誰も食べてなかったカレーを頼んでみました。
洋食屋さんの欧風カレーのようなモノを想像して、ドミグラスソースがベース?に使われるのかと思ってましたが全くのハズレ。
ずっと昔からのレシピで作ってはるそうなんですが、今時の欧風カレーとは別物でした。
私たちのオーダーは以上だったんですが、マダムがサービスでもう一皿出してくれはりました。
*お店のサービスの「牛タンクリームコロッケ」
実は初回にもこれを出して頂いたんですが、これもまた値打ちの一品なんですよねぇ。
牛タンシチューの切れっ端でも入れるのかと思ったら、ちゃんとこのために仕込まれた賽の目切りのタンがたっぷりと入ってるんです。
これ一つでもかなり酒が飲めてしまうウマウマな一品でした。
以上でお会計は14000円ほど。赤ワインをフルボトルで一本空けて、ビールも3本は飲んだんじゃないでしょうかねぇ。
一人5000円未満でこれだけ手間と暇が掛かって職人のプライドを感じるような料理を食べられたのはたいへんありがたいことに感じました。
ここのドミグラスソースのように今となってはよそでお目にかかれないモノは、当然人によって好き嫌いは分かれると思います。
それでももし洋食が好きだって方なら体験の一つとしてわざわざでも食べに行く価値のあるお店に感じました。
<参考情報>
*レストラン・トミー(TOMIY)
住所:福井県福井市上北野1−24−3
電話:0776−53−3080
営業:11:00〜13:30(ラストオーダー)、17:00〜20:30(ラストオーダー)
定休:木曜日(祝日営業)
お店を出たらけっこう腹が大きかったので福井駅までは歩いて行くことに。
途中で地元にスーパーに寄って観光をしたりして、駅まで。帰りのバスまで時間があったのでぜひとも越前そばを食べるというこばやしさんとは一旦解散。
ishさんと私はもうちょっと飲もうと昼酒出来るとこを求めて駅の周りをウロウロ。
残念ながら福井の方は健全な人ばかりのようで昼から開いてる飲み屋は見つからず。
最終的には駅で柿の葉寿司とビール、ハイボールを買い込んでバスの中で楽しみました。
*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/前編(福井市)
*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/後編(福井市)
*B級的・大阪グルメ!ブログ:たった一ヶ月間のチャンス、絶品のセイコガニコロッケ「レストラン・トミー」@福井
*B級的・大阪グルメ!ブログ:漆黒のドミグラスソースに驚愕!「レストラン・トミー」@福井 後編
*B級的・大阪グルメ!ブログ:あみだそば遊歩庵@福井で越前おろしそば
*B級的・大阪グルメ!ブログ:福井の土産いろいろ
*朝の体重:58.30kg。(こんなデブるほどは食べてないのになぁ・・・。)
*今月の休肝日:8日(今日はもう一日飲みますよー。)
2015年11月14日
久美浜の「ろあん」と京丹後の「天風」でおそば
9日の月曜日に出かけたドライブのことをサクサクッとご紹介します。
今回のドライブに誘ってくれたのはいつも相手してもうてるishさんなんですが、当日のつい何日か前に声が掛かりました。
ishさんは前の車であるロードスターにダントツで一番距離&時間乗ってもうてるんで、新しいGOLF GTIに初めて乗ってもらうのに一番の方です。
そもそもゴルフの良さを実感したのはishさんのゴルフで広島に行った時にたっぷり運転させてもうたおかげですしねぇ。
日程をとりあえず9日に決めてから、どこに行くかをメッセージでやりとり。
讃岐うどん巡り、高野山、青山高原、そば(福井、出石、長野、篠山・・・)などの候補が出たんですが、当日が雨っぽいのと雪で行けなくなる方面にってことで、兵庫でそばを食べることに。
私はうどんばっかり食べてますが、そばも決して嫌いではないんです。そばよりずっと苦手意識のある麺もありますからねぇ。
ただ、大阪あたりじゃええそば屋が少ないし、あったとしてもすごーーく高いって印象なんで旅先でしか食べてないってのが実情ですね。
実際この前の東北旅行ではほとんどそばばっかり食べてましたしねぇ。
私はほとんどそば屋を知らんかったので、まずはishさんの思いついた店に行くことに。
そうしたらそっち方面で私が前に行った店を思い出したんで一応それも2軒目候補ってことに。
当日は8時に兵庫駅近くのishさんのご自宅前に参上。
のんびり地道で行こうかと思ってたんですが、1軒めのお店の開店に合わせることにしたんでサクッと高速で。
阪神高速の神戸山手線に入って、中国道から舞鶴若狭道に入って福知山まで。
福知山からは国道9号線と国道312号線なんかを走ったかと。地道になってから新しいナビをちょろっと使ってやりました。
小雨が降ったり止んだりする中でごくごく大人しい運転やったんですが、高速を使えば兵庫の日本海側なんてすぐですねぇ。
目的のお店が入ってるホテルに11時頃には着いてしまいました。
*ホテル「ホリデー・ホーム」の看板
行った「ろあん 久美浜店」っていうのは、「HOTEL HOLIDAY HOME」ってホテルの中にあるんですが、建物中にある飲食店って訳ではなく敷地に専用棟がありました。
まだ時間が早かったんですが、スタッフの人が雨やからレセプションのある建物の軒下のチェアーへどうぞと言うてくれました。
リンク先の写真を見て貰えばわかりますが、イギリスかどっかの田舎の庭のような敷地に低い建物がぽこぽこと建ってるようなとこで女性が喜びそうなおされーな感じでした。
イスに座って庭や建物を眺めてたんですが、落ち着いた景色なんで雨でしっとり落ち着いてるのもええ感じでしたわ。
*まぁ、おっさん2人では絵にならんことおびただしかったですが・・・。
落ち着いた雰囲気やったんですが、腹ペコやったんで内心は全然落ち着いてませんでしたわ。(^_^;)
開店時間の11時半になったら待ちかねたようにお店に突撃しました。
*「ろあん」 久美浜店の建物
まだ建って間が内容でキレイな建物でしたねぇ。
*「ろあん」のメニュー
私の金銭感覚からすると盛りそば1000円はかなりのお値段なんで大阪市内やったらよう入らんでしょうねぇ。
でも、久美浜までドライブした後なんで旅先気分ってことでお店の中へ。
*ゆったりとした「ろあん」の店内
店内もきれいで空間がたっぷりとってありましたねぇ。
温かいそばと冷たいそばがあったんですが、オーダーは2人とも「盛りそば」。
*ろあんのそば猪口
このそば猪口がすごく良かったんですよねぇ。骨董品なんかなぁと思ったんですが小ぶりで薄手で持ちやすくて良かったですわ。
売ってたら欲しいと思うやろうけど、きっと手が出んくらい高いんやろうなぁなんて思ってたらすぐにそばが登場。
*ろあんの盛りそば
中心が高くなった面白い形のざるにのって登場しました。
白っぽくてかなり細めのそばで、東北で食べたのとは全然タイプが違ったんでちょうど良かったですわ。
甘みの少ないキリッとしたそばつゆにちょいと浸してズズッと行くとご機嫌でしたわ。
高級なおそば屋さんにしたら盛り付けの量はそれなりなんですかねぇ・・・。
とはいえ、あんまり腹は膨らまず、ishさんはお代わりするか迷ってはりましたが私が行ったことのあるもう一軒に行こうと。
距離的にも割と近かったんでそばのはしごをやることに。
カーナビを使いつつも、たしか「天風」へはナントカって言う施設に向かう途中やったなぁ・・・と思ってました。
施設名を忘れてたんですが、お店にある程度近づいたらあっちゃこっちゃに「スイス村」はコッチって看板が現れました。
前に行ったのは元嫁さんとなんでだいぶ前のことですが、ナビ無しで行ったんでスイス村が目印になったんですよねぇ・・・。
*弥栄町の「天風」
前の道路からちょっと坂道を上がったトコロに駐車場とお店がありました。
記憶力には全く自信が無いんですが、この建物はなんとなく見覚えがありました。
*京丹後「天風」の店内
お店の中に入ると大きな囲炉裏を囲む席とテーブル席が2つある大広間でした。
お客さんは我々だけやったんで、窓際のテーブルに座りました。
*天風のメニュー
コース料理やサイドメニューは色々ありますが、そばは盛りそばの並と大だけってのが潔いですなぁ。
*天風のメニュー
私は朝の体重が目標オーバーしてたし、どうせ車で飲めないので盛りそばの並(850円)を単品で。
*ishさんの頼んだ精進揚げ(野菜天ぷら)850円
先にこれが天つゆと一緒に登場したんですが、予想以上の豪華さでした。
私にも分けてくれはったんでいくつか味見しましたが、カリッとした衣で旨い野菜たちでした。
*天風のもりそば
もうちょっと田舎っぽいそばかと思ったんですが、こちらも細めでしたねぇ。
一軒目より黒っぽくてより蕎麦らしい風味がしたような気がします。
そばつゆは1軒目より少し甘みがありましたが、美味しくいただきました。
この記事を書くために前のブログの記事を探したら、その時のそばとはだいぶ違うみたいですねぇ。
その時は「やや平たくて短いそばでコシはしっかり。」って書いてるんですが、当時とは打ち方を変えはったのかもしれませんね。
天風を出たらishさんがツイッターで見かけはったすごい品揃えのスーパーへ。
*スーパー「いととめ」の看板
最初は店の前を通ったのに気づかず少し通り過ぎてしまいました。
*スーパー「いととめ」の店構え
店内をじっくりと観光したんですが、普通の野菜なんかも並んでるんですが棚をじっくり見ると色々と怪しいモノがありました。
私が一番ビックリしたのは魚醤が5種類も並んでたこと。
ちょうど手元の魚醤が切れかかってて、黒門のタイ食料品店へ買いに行こうと思ったんです。
その店に置いてる2種類もスーパーにあった5種類に含まれてたんでいつも使ってるイカブランド?を買うてしまいました。
他にも地元の日本酒をぎょうさん置いてたり、高級な蟹ブランドである「間人がに」があったりと驚きが多かったですわ。
スーパーを出たら宮津の駅方面へ移動して、私は何回か買うてる「すし小銭」って寿司屋さんへ。
そこで名物の「いわし寿司」を買うたらサクッと高速に乗って兵庫駅まで。
帰り道でけっこう道が混んで疲れましたが、450kmほど走って自宅に帰還。
晩ご飯はコンビニのおでんとこの日の戦利品をさっそく楽しみました。
*京丹後の地酒「弥栄鶴」と「いわし鮨」とおでん
急に決まったドライブで、適当に走った割にはコースに無駄が無くええ感じにまとまりましたわ。
今回の車は長く乗るつもりなんで、これからもishさんにはたっぷり助手席に乗っていただきましょう。
*朝の体重:57.60kg。(あと一声欲しかったなぁ。)
*今月の休肝日:4日(昨日は酒を抜きました。)
今回のドライブに誘ってくれたのはいつも相手してもうてるishさんなんですが、当日のつい何日か前に声が掛かりました。
ishさんは前の車であるロードスターにダントツで一番距離&時間乗ってもうてるんで、新しいGOLF GTIに初めて乗ってもらうのに一番の方です。
そもそもゴルフの良さを実感したのはishさんのゴルフで広島に行った時にたっぷり運転させてもうたおかげですしねぇ。
日程をとりあえず9日に決めてから、どこに行くかをメッセージでやりとり。
讃岐うどん巡り、高野山、青山高原、そば(福井、出石、長野、篠山・・・)などの候補が出たんですが、当日が雨っぽいのと雪で行けなくなる方面にってことで、兵庫でそばを食べることに。
私はうどんばっかり食べてますが、そばも決して嫌いではないんです。そばよりずっと苦手意識のある麺もありますからねぇ。
ただ、大阪あたりじゃええそば屋が少ないし、あったとしてもすごーーく高いって印象なんで旅先でしか食べてないってのが実情ですね。
実際この前の東北旅行ではほとんどそばばっかり食べてましたしねぇ。
私はほとんどそば屋を知らんかったので、まずはishさんの思いついた店に行くことに。
そうしたらそっち方面で私が前に行った店を思い出したんで一応それも2軒目候補ってことに。
当日は8時に兵庫駅近くのishさんのご自宅前に参上。
のんびり地道で行こうかと思ってたんですが、1軒めのお店の開店に合わせることにしたんでサクッと高速で。
阪神高速の神戸山手線に入って、中国道から舞鶴若狭道に入って福知山まで。
福知山からは国道9号線と国道312号線なんかを走ったかと。地道になってから新しいナビをちょろっと使ってやりました。
小雨が降ったり止んだりする中でごくごく大人しい運転やったんですが、高速を使えば兵庫の日本海側なんてすぐですねぇ。
目的のお店が入ってるホテルに11時頃には着いてしまいました。
*ホテル「ホリデー・ホーム」の看板
行った「ろあん 久美浜店」っていうのは、「HOTEL HOLIDAY HOME」ってホテルの中にあるんですが、建物中にある飲食店って訳ではなく敷地に専用棟がありました。
まだ時間が早かったんですが、スタッフの人が雨やからレセプションのある建物の軒下のチェアーへどうぞと言うてくれました。
リンク先の写真を見て貰えばわかりますが、イギリスかどっかの田舎の庭のような敷地に低い建物がぽこぽこと建ってるようなとこで女性が喜びそうなおされーな感じでした。
イスに座って庭や建物を眺めてたんですが、落ち着いた景色なんで雨でしっとり落ち着いてるのもええ感じでしたわ。
*まぁ、おっさん2人では絵にならんことおびただしかったですが・・・。
落ち着いた雰囲気やったんですが、腹ペコやったんで内心は全然落ち着いてませんでしたわ。(^_^;)
開店時間の11時半になったら待ちかねたようにお店に突撃しました。
*「ろあん」 久美浜店の建物
まだ建って間が内容でキレイな建物でしたねぇ。
*「ろあん」のメニュー
私の金銭感覚からすると盛りそば1000円はかなりのお値段なんで大阪市内やったらよう入らんでしょうねぇ。
でも、久美浜までドライブした後なんで旅先気分ってことでお店の中へ。
*ゆったりとした「ろあん」の店内
店内もきれいで空間がたっぷりとってありましたねぇ。
温かいそばと冷たいそばがあったんですが、オーダーは2人とも「盛りそば」。
*ろあんのそば猪口
このそば猪口がすごく良かったんですよねぇ。骨董品なんかなぁと思ったんですが小ぶりで薄手で持ちやすくて良かったですわ。
売ってたら欲しいと思うやろうけど、きっと手が出んくらい高いんやろうなぁなんて思ってたらすぐにそばが登場。
*ろあんの盛りそば
中心が高くなった面白い形のざるにのって登場しました。
白っぽくてかなり細めのそばで、東北で食べたのとは全然タイプが違ったんでちょうど良かったですわ。
甘みの少ないキリッとしたそばつゆにちょいと浸してズズッと行くとご機嫌でしたわ。
高級なおそば屋さんにしたら盛り付けの量はそれなりなんですかねぇ・・・。
とはいえ、あんまり腹は膨らまず、ishさんはお代わりするか迷ってはりましたが私が行ったことのあるもう一軒に行こうと。
距離的にも割と近かったんでそばのはしごをやることに。
カーナビを使いつつも、たしか「天風」へはナントカって言う施設に向かう途中やったなぁ・・・と思ってました。
施設名を忘れてたんですが、お店にある程度近づいたらあっちゃこっちゃに「スイス村」はコッチって看板が現れました。
前に行ったのは元嫁さんとなんでだいぶ前のことですが、ナビ無しで行ったんでスイス村が目印になったんですよねぇ・・・。
*弥栄町の「天風」
前の道路からちょっと坂道を上がったトコロに駐車場とお店がありました。
記憶力には全く自信が無いんですが、この建物はなんとなく見覚えがありました。
*京丹後「天風」の店内
お店の中に入ると大きな囲炉裏を囲む席とテーブル席が2つある大広間でした。
お客さんは我々だけやったんで、窓際のテーブルに座りました。
*天風のメニュー
コース料理やサイドメニューは色々ありますが、そばは盛りそばの並と大だけってのが潔いですなぁ。
*天風のメニュー
私は朝の体重が目標オーバーしてたし、どうせ車で飲めないので盛りそばの並(850円)を単品で。
*ishさんの頼んだ精進揚げ(野菜天ぷら)850円
先にこれが天つゆと一緒に登場したんですが、予想以上の豪華さでした。
私にも分けてくれはったんでいくつか味見しましたが、カリッとした衣で旨い野菜たちでした。
*天風のもりそば
もうちょっと田舎っぽいそばかと思ったんですが、こちらも細めでしたねぇ。
一軒目より黒っぽくてより蕎麦らしい風味がしたような気がします。
そばつゆは1軒目より少し甘みがありましたが、美味しくいただきました。
この記事を書くために前のブログの記事を探したら、その時のそばとはだいぶ違うみたいですねぇ。
その時は「やや平たくて短いそばでコシはしっかり。」って書いてるんですが、当時とは打ち方を変えはったのかもしれませんね。
天風を出たらishさんがツイッターで見かけはったすごい品揃えのスーパーへ。
*スーパー「いととめ」の看板
最初は店の前を通ったのに気づかず少し通り過ぎてしまいました。
*スーパー「いととめ」の店構え
店内をじっくりと観光したんですが、普通の野菜なんかも並んでるんですが棚をじっくり見ると色々と怪しいモノがありました。
私が一番ビックリしたのは魚醤が5種類も並んでたこと。
ちょうど手元の魚醤が切れかかってて、黒門のタイ食料品店へ買いに行こうと思ったんです。
その店に置いてる2種類もスーパーにあった5種類に含まれてたんでいつも使ってるイカブランド?を買うてしまいました。
他にも地元の日本酒をぎょうさん置いてたり、高級な蟹ブランドである「間人がに」があったりと驚きが多かったですわ。
スーパーを出たら宮津の駅方面へ移動して、私は何回か買うてる「すし小銭」って寿司屋さんへ。
そこで名物の「いわし寿司」を買うたらサクッと高速に乗って兵庫駅まで。
帰り道でけっこう道が混んで疲れましたが、450kmほど走って自宅に帰還。
晩ご飯はコンビニのおでんとこの日の戦利品をさっそく楽しみました。
*京丹後の地酒「弥栄鶴」と「いわし鮨」とおでん
急に決まったドライブで、適当に走った割にはコースに無駄が無くええ感じにまとまりましたわ。
今回の車は長く乗るつもりなんで、これからもishさんにはたっぷり助手席に乗っていただきましょう。
*朝の体重:57.60kg。(あと一声欲しかったなぁ。)
*今月の休肝日:4日(昨日は酒を抜きました。)
2015年11月07日
香川の塩江町のうどん屋「阿讃亭」へ天然鰻ツアー
10月10日の土曜日に香川まで同じ「う」が付いても、うどんではなく「うなぎ」を食べに行ってきたので簡単にご紹介します。
今回のうなぎツアーは珍しく土曜日にお休みが取れたishさんからのお誘いで、せっかくの週末開催なんで何人かの知り合いに声を掛けてみました。
その結果、グルコバ仲間のだいこんさんと*あきこ*さんの参加が決定し4人で出かけることになりました。
いつもは朝早く出かけるんですが、今回はうなぎを昼ご飯時に食べることに狙いを絞りました。
だいこんさんが*あきこ*さんの最寄り駅まで来てくれることになったこともあって、割と大人しい時間の出発で済みました。
私は7時15分に家を出て、7時半過ぎには*あきこ*さんの家の近くに到着。
8時頃にはだいこんさんとも駅で合流して、神戸に向かって出発。
9時20分には兵庫駅に到着したんですが、みなさんはまずishさんの家のそばにあるレコルト?ってパン屋さんでパンを買い込んではりました。
9時40分頃兵庫を出発して、いつものように淡路島を縦断して、高松道で高松中央ICまで。
国道193号線だとちょっと距離的には遠回りなんですが、ナビの言うことを聞いて最短距離で行ったら痛い目におうたんで、無理せず楽なルートで。
向かったお店「阿讃亭」は塩江温泉を越えたとこにあるんですが、まず塩江の道の駅に寄ってみることに。
ところがここは駐車場が小さめで日帰り温泉もあるせいか、空きがなく止められず。
先に鰻を食べようかと思ってたトコロで、だいこんさんから面白い提案が。
すぐそばに「内場ダム」ってのがあって、そこへダムカードを貰いに行こうと。
*ダムカードについては国土交通省のこのサイトをご覧下さい。
だいこんさんは既にけっこうな数のカードを持ってはりましたが、他の3人には初ダムカードとなりました。
阿讃亭に着いたのは12時44分でした。
*阿讃亭の店の前にあるうなぎの水槽
大将がそばの川で釣ったうなぎを水槽で飼うてて、その天然物が食べられるっていうのが阿讃亭のスゴイところ。
*生きたスッポンも桶におりました
こちらも近所で獲ってくるそうですが、予約をすればスッポンのコースが食べられるそうですわ。
この日はお店の中に足を踏み入れたらものすごく松茸のええ香りがしてましたねぇ。
こちらもの地元産の松茸なんですが、入荷したてやったんでしょうなぁ。
店内に松茸の香りが充満してて、ニオイだけで酒が飲めそうでしたわ。
*阿讃亭のおすすめメニュー
別のメニューではうどんやそばが並ぶ片隅に鰻重がサイドメニューとして並んでましたわ。
去年食べた時は3000円やったんですが、今年は3500円に値上がりしてました。
とはいえ、地物の鰻がこの値段で食べられたら文句ないですわね。
我々は当日までに予約してウナギを確保してもうた上で、当日お店の近くまで行ってから連絡を入れました。
少し待ったら順に鰻重の乗ったお盆が運ばれて来ました。
*登場した阿讃亭の「鰻重」 3500円
*あきこ*さんは一度阿讃店に来てはりましたが、だいこんさんは今回が初めてでした。
わくわくしながら蓋を取ったのがこちらです。
*じゃじゃーんと鰻が登場
せっかくなのでもうちょっとアップでも1枚。
*阿讃亭の鰻重のアップ
丸々一匹使われてて、身が幅広くて一部が重なってるという贅沢さ。今回は少し色が濃ゆ目に感じました。
箸をつけたら皆さんしばらくはモノも言わずに鰻重にかかりっきりでした。
まいどのことですが、くどい脂っこさがなくあっさりしたタレが素材自体の味を生かしてました。
うなぎが川魚やと思い出させてくれる風味のあるのが嬉しかったですわ。
今回初めて阿讃亭の鰻を体験されただいこんさんも喜んではりましたわ。
阿讃亭でうなぎをシバいたら、同じ道を戻って塩江の道の駅へ。
今度は駐車場に空きがあったんですっと止められて、皆で農産物などを買い物。
さらに国道を高松方面に戻って空港へ曲がる角にあった農協の産直市場にも立ち寄り。
その後は坂出駅のイオン(旧サティ)へ向かいました。
鰻重はけっこう量が多かったんですが、一軒くらいは帰るまでうどん屋をシバこうと話し合いながら車を走らせてました。
出来るだけ無駄の無いコースにしたかったんで、事前情報無しで初めてのセルフに飛び込むことに。(到着2時39分)
*セルフうどん「山もり」の看板
右折で店に入るのは好きじゃ無いんですが、この日は解禁してやりました。
*「山もり」のカウンターとメニュー
ishさんはかけ180円とイカ天130円、だいこんさんはかけうどんの大270円と竹天100円、*あきこ*さんはかけを頼んではりました。
*かけうどん180円と野菜かき揚げ100円
こちらが私のオーダーしたうどんです。
かき揚げがけっこうなボリュームでしたが美味しくいただきました。
うどんを食べてお店を出たのが3時頃で、そこから20分チョイ走って坂出駅前に到着。
いつもならイオンで買い物するだけなんですが、今回はだいこんさんからもう一つネタが出てたのでまずはそちらへ。
車を置いて坂出の商店街を歩いたんですがアーケードは一本だけでなくメインの脇にもあってかなりの規模でした。
ただ、土曜日だというのに坂出も他の地方とどうようで商店街はシャッター通りになってましたねぇ。
*坂出の大判焼きの店「みつば」
こちらの大判焼きは普通のあんこ入りもあるんですが、だいこんさんが狙ったのは「カレー」。
焼いたヤツがあったので一つずつ貰って、私はその場から歩きながらムシャムシャと。
中のカレーあんは辛さはなかったですけど、優しい味でけっこう美味しかったですわ。
この日は当初*あきこ*さんが夜に用事があるってことで少し焦って現地を出ることに。
イオンで買い物を済ませたら4時6分に出発したんですが、なんとか当初の予定とほぼ変わらず走り出せました。
途中で*あきこ*さんの用事の時間がだいぶ遅くていいことになったんで運転手的には焦らんで済んでよかったです。
6時40分頃に神戸でishさんとお別れして、大阪へ。
問題ない時間に*あきこ*さんをお送りしてから、帰りはだいこんさんを大東のご自宅前まで。
道の駅なんかで色々買い物をして電車で帰って貰うのは申し訳ない荷物になってましたからね。
8時45分にはだいこんさんのご自宅そばに到着して、私はそこから家へ。
駐車場に着いたのは9時35分やったんで、けっこう早めに香川を出たのに思ったより時間がかかりましたわ。
この日の走行距離は503kmとほどほどでしたが、帰りはけっこう疲れました。
久しぶりに夜道を走ってみたら、証明や車のライト、ブレーキランプがえらく眩しかったんです。
光源から光がとげとげしく出てるような状態で運転しててちとしんどかったです。
これは後日、目医者に行ったらドライアイのせいだと分かって現在目薬で治療中なんですけどね。
今年も贅沢な天然物うなぎが食べられてご機嫌でした。
*foodish:"雑"食記:今年も阿讃亭で天然うな重(高松市塩江町)
*朝の体重:58.00kg。(やっと目標値ジャスト。)
*今月の休肝日:1日(昨日は酒を抜きました。今日も酒抜かんとなぁ・・・。)
今回のうなぎツアーは珍しく土曜日にお休みが取れたishさんからのお誘いで、せっかくの週末開催なんで何人かの知り合いに声を掛けてみました。
その結果、グルコバ仲間のだいこんさんと*あきこ*さんの参加が決定し4人で出かけることになりました。
いつもは朝早く出かけるんですが、今回はうなぎを昼ご飯時に食べることに狙いを絞りました。
だいこんさんが*あきこ*さんの最寄り駅まで来てくれることになったこともあって、割と大人しい時間の出発で済みました。
私は7時15分に家を出て、7時半過ぎには*あきこ*さんの家の近くに到着。
8時頃にはだいこんさんとも駅で合流して、神戸に向かって出発。
9時20分には兵庫駅に到着したんですが、みなさんはまずishさんの家のそばにあるレコルト?ってパン屋さんでパンを買い込んではりました。
9時40分頃兵庫を出発して、いつものように淡路島を縦断して、高松道で高松中央ICまで。
国道193号線だとちょっと距離的には遠回りなんですが、ナビの言うことを聞いて最短距離で行ったら痛い目におうたんで、無理せず楽なルートで。
向かったお店「阿讃亭」は塩江温泉を越えたとこにあるんですが、まず塩江の道の駅に寄ってみることに。
ところがここは駐車場が小さめで日帰り温泉もあるせいか、空きがなく止められず。
先に鰻を食べようかと思ってたトコロで、だいこんさんから面白い提案が。
すぐそばに「内場ダム」ってのがあって、そこへダムカードを貰いに行こうと。
*ダムカードについては国土交通省のこのサイトをご覧下さい。
だいこんさんは既にけっこうな数のカードを持ってはりましたが、他の3人には初ダムカードとなりました。
阿讃亭に着いたのは12時44分でした。
*阿讃亭の店の前にあるうなぎの水槽
大将がそばの川で釣ったうなぎを水槽で飼うてて、その天然物が食べられるっていうのが阿讃亭のスゴイところ。
*生きたスッポンも桶におりました
こちらも近所で獲ってくるそうですが、予約をすればスッポンのコースが食べられるそうですわ。
この日はお店の中に足を踏み入れたらものすごく松茸のええ香りがしてましたねぇ。
こちらもの地元産の松茸なんですが、入荷したてやったんでしょうなぁ。
店内に松茸の香りが充満してて、ニオイだけで酒が飲めそうでしたわ。
*阿讃亭のおすすめメニュー
別のメニューではうどんやそばが並ぶ片隅に鰻重がサイドメニューとして並んでましたわ。
去年食べた時は3000円やったんですが、今年は3500円に値上がりしてました。
とはいえ、地物の鰻がこの値段で食べられたら文句ないですわね。
我々は当日までに予約してウナギを確保してもうた上で、当日お店の近くまで行ってから連絡を入れました。
少し待ったら順に鰻重の乗ったお盆が運ばれて来ました。
*登場した阿讃亭の「鰻重」 3500円
*あきこ*さんは一度阿讃店に来てはりましたが、だいこんさんは今回が初めてでした。
わくわくしながら蓋を取ったのがこちらです。
*じゃじゃーんと鰻が登場
せっかくなのでもうちょっとアップでも1枚。
*阿讃亭の鰻重のアップ
丸々一匹使われてて、身が幅広くて一部が重なってるという贅沢さ。今回は少し色が濃ゆ目に感じました。
箸をつけたら皆さんしばらくはモノも言わずに鰻重にかかりっきりでした。
まいどのことですが、くどい脂っこさがなくあっさりしたタレが素材自体の味を生かしてました。
うなぎが川魚やと思い出させてくれる風味のあるのが嬉しかったですわ。
今回初めて阿讃亭の鰻を体験されただいこんさんも喜んではりましたわ。
阿讃亭でうなぎをシバいたら、同じ道を戻って塩江の道の駅へ。
今度は駐車場に空きがあったんですっと止められて、皆で農産物などを買い物。
さらに国道を高松方面に戻って空港へ曲がる角にあった農協の産直市場にも立ち寄り。
その後は坂出駅のイオン(旧サティ)へ向かいました。
鰻重はけっこう量が多かったんですが、一軒くらいは帰るまでうどん屋をシバこうと話し合いながら車を走らせてました。
出来るだけ無駄の無いコースにしたかったんで、事前情報無しで初めてのセルフに飛び込むことに。(到着2時39分)
*セルフうどん「山もり」の看板
右折で店に入るのは好きじゃ無いんですが、この日は解禁してやりました。
*「山もり」のカウンターとメニュー
ishさんはかけ180円とイカ天130円、だいこんさんはかけうどんの大270円と竹天100円、*あきこ*さんはかけを頼んではりました。
*かけうどん180円と野菜かき揚げ100円
こちらが私のオーダーしたうどんです。
かき揚げがけっこうなボリュームでしたが美味しくいただきました。
うどんを食べてお店を出たのが3時頃で、そこから20分チョイ走って坂出駅前に到着。
いつもならイオンで買い物するだけなんですが、今回はだいこんさんからもう一つネタが出てたのでまずはそちらへ。
車を置いて坂出の商店街を歩いたんですがアーケードは一本だけでなくメインの脇にもあってかなりの規模でした。
ただ、土曜日だというのに坂出も他の地方とどうようで商店街はシャッター通りになってましたねぇ。
*坂出の大判焼きの店「みつば」
こちらの大判焼きは普通のあんこ入りもあるんですが、だいこんさんが狙ったのは「カレー」。
焼いたヤツがあったので一つずつ貰って、私はその場から歩きながらムシャムシャと。
中のカレーあんは辛さはなかったですけど、優しい味でけっこう美味しかったですわ。
この日は当初*あきこ*さんが夜に用事があるってことで少し焦って現地を出ることに。
イオンで買い物を済ませたら4時6分に出発したんですが、なんとか当初の予定とほぼ変わらず走り出せました。
途中で*あきこ*さんの用事の時間がだいぶ遅くていいことになったんで運転手的には焦らんで済んでよかったです。
6時40分頃に神戸でishさんとお別れして、大阪へ。
問題ない時間に*あきこ*さんをお送りしてから、帰りはだいこんさんを大東のご自宅前まで。
道の駅なんかで色々買い物をして電車で帰って貰うのは申し訳ない荷物になってましたからね。
8時45分にはだいこんさんのご自宅そばに到着して、私はそこから家へ。
駐車場に着いたのは9時35分やったんで、けっこう早めに香川を出たのに思ったより時間がかかりましたわ。
この日の走行距離は503kmとほどほどでしたが、帰りはけっこう疲れました。
久しぶりに夜道を走ってみたら、証明や車のライト、ブレーキランプがえらく眩しかったんです。
光源から光がとげとげしく出てるような状態で運転しててちとしんどかったです。
これは後日、目医者に行ったらドライアイのせいだと分かって現在目薬で治療中なんですけどね。
今年も贅沢な天然物うなぎが食べられてご機嫌でした。
*foodish:"雑"食記:今年も阿讃亭で天然うな重(高松市塩江町)
*朝の体重:58.00kg。(やっと目標値ジャスト。)
*今月の休肝日:1日(昨日は酒を抜きました。今日も酒抜かんとなぁ・・・。)