青春18切符で行った金沢での飲み食い記事が途中のままなんでさくっと上げておきます。
前編にあたる記事はコチラをご覧下さい。
一軒目の「さとう」である程度食べたんで、次はてけとーに街を歩いてみることに。
さとうから大通り(国道157号線)を挟んだ反対側のエリアの川沿いに何軒も店があったように思ったんでそっちに向かうことに。
最初、真っ暗で全然飲食店なんかなくてお二人は不審そうでしたが、小川沿いのせせらぎ通りってとこに出てしばらく歩くと何軒か店が出来てきました。
*たまたま前を通った割烹「孫助」
この店は事前に宿で1軒目をどこにするかishさんと相談してた時の候補やったんです。
割烹が2軒続くことになりましたが、せっかくなんで入ってみることに。
*孫助の突き出し
南蛮漬け、とろろ、たこが出て来ました。
店内の手書きメニューを見てると「香箱がに(せこがに)」を発見。
2200円とそれなりにええ値段でしたがせっかくなんで頼むことに。
こうやってキレイに身だけを剥いて出して貰うと外食してる値打ちを感じますねぇ。
*孫助の香箱がに
翌日福井のスーパーでせいこがにの値段をチェックしたら1杯で1800円してたんで、お店でこの値段は実はすごく良心的やったと後で気づきました。
写真を撮り忘れたんですが、こっちの方の名産?のガスエビの唐揚げ(値段不明)もあったんでオーダー。
唐揚げやからエビの香ばしさが出ててなかなか美味かったですわ。
さらにこのお店はフライ物、特にクリームコロッケが名物とのことでそいつをオーダー。
*名物のクリームコロッケ 値段不明
なかのホワイトソースがなかなか濃ゆくて美味かったですわ。
*のどぐろの塩焼き 1760円
最後にあっさり?と塩焼きでしめ。
小ぶりののどぐろの半身やったんで3人でちょいちょと摘まむには良かったですわ。
以上の料理に日本酒を何本か飲ってお会計は9900円でした。
1軒目が安すぎたんで、較べると高いように感じますが、食べたモノから考えたら妥当なとこやと思いますわ。
<参考情報>
*割烹孫助
住所:石川県金沢市長町1−3−51
電話:076ー261ー7287
営業:11:30〜14:00、17:00〜22:00
定休:日曜日
孫助を出たら腹はもう大きかったんでバーを探すことに。
歩き出して割とすぐに落ち着いた雰囲気のバー「GOLDSTAR(ゴールドスター)」をishさんが見つけたんで入ってみました。
お店を回してるのは80歳を越えてるとおっしゃるバーテンドレスさんお一人。
お店は70年くらい前からやってるらしく、その方は2代目で業界歴50年オーバーだとか。
非常に楽しい方で明るく会話に乗ってくれたんでええ時間が過ごせました。
<参考情報>
*バー ゴールドスター
住所:金沢市長町1−1ー61
電話:076ー231ー2779
営業:18:00〜24:00
定休:日曜日
翌日は福井に移動して、大阪からの日帰り組みと合流することになってました。
前夜に決めた出発時間よりだいぶ前に目が覚めたんで、近江町市場にでも行って1人で朝から寿司でもシバこうかと真剣に迷いました。
そこで朝から飲むと昼のトミーを目一杯楽しめなくなるかと思い、ぎりぎりのとこで自重。
金沢駅で立ち食いそばを食べて朝ごはんにしときました。
*朝の体重:57.35kg(夜はえらい重かったのにええ数字や。)
*今月の休肝日:7日(今日は休肝日にせんとなぁ・・・)
2022年01月25日
2022年01月12日
金沢の大衆割烹「さとう」は大当たり!!
先週青春18切符で行ってきた金沢での飲み食いをご紹介します。
今回の旅はそもそも2年ぶりに福井市の洋食屋「トミー」に行くのが目的でした。
いつものようにishさんが発起人になって基本は青春18きっぷで日帰りする予定で計画がスタート。
私は1日で福井と大阪を往復するのがえらいのと、せっかく北陸に行くのに洋食だけじゃもったいないなぁと。
そこでトミーの後金沢まで足を伸ばして一泊しようかなぁと。
そんなことを飲み食い仲間でやりとりしてたら、だいこんさんから「18切符に相乗りしませんか?泊まりもオッケーですよ〜」ってな嬉しいお誘いが。
18キップの調達がめんどいなぁと思ってたんで非常にありがたく、話に飛びつかせて貰いました。
福井に行く予定が8日の土曜日でそこから3連休やったんで、宿が高かったり店が混んだりするかもってことで前泊することに。
計画が決まってからishさんもお誘いし最終的に3人で行くことに。
当日は7時頃に放出でだいこんさんと待ち合わせ。
そこから新大阪に移動して、ishさんが乗ってる敦賀行きの新快速の車内で合流。
その後福井に11時ちょっと前に着いて、駅の中とすぐ前の店で昼飲み。
駅の中の「八兆屋」が11時に開いてすぐ飛び込みチョイ飲み。そっちはアテがイマイチやったんで軽く飲んで元々予定してた「おたん」に移動。
昼間っから3人で合わせて12000円ほど飲み食い。
その後、金沢へ移動して駅を出たところで一旦だいこんさんとはお別れ。
だいこんさんは趣味のマンホールカード集めのために富山県へ。
ishさんと私は宿に入って、それぞれの部屋で休憩。
休憩しながら色々店の情報をやりとりして、予約の電話をあっちゃこっちゃに掛けてました。
5時半に宿のロビーで3人が合流することにして、6時頃で無事1軒目の店を押さえました。
宿から駅に移動して、駅前におったタクシーで移動。
国道157号線(百万石通り)の「上堤町」の交差点まで行って貰っておりました。
予約した店は百万石通りから一本裏にあって三井ガーデンホテル金沢の裏手ぐらいにありました。
*金沢の大衆割烹「さとう」の店構え
このお店のことは私は全くノーチェックでishさんが事前に目を付けてはりました。
お店は大将と女将さんの2人でやってはって、カウンターと奥に座敷もあるようでした。
私が電話した時は空いてるから座敷でもええよって言うてくれたんですが、せっかくなんでカウンターで。
大衆と謳ってはるように店内は年季の入った小料理屋って雰囲気でした。
*割烹「さとう」の黒板メニュー
紙のグランドメニュー以外にこの黒板ともう一つホワイトボードに手書きのメニューがありました。
焼き魚の「はちめ」ってのが初めてやったんで注文してみたら丁度品切れでしたわ。
ほかにウニ豆腐も注文したんですが、そっちはうにが高騰して仕入れられんとのことでした。
*割烹「さとう」のお造り盛り合わせ
刺し身の盛り合わせには値段が3段階あって、600円となんぼかと1500円でした。
せっかくなんで1500円のヤツをお願いしたんですが、どーんとこの皿が登場した時は1人前が1500円やと理解。
盛りだくさんでどのネタもモノが良く昆布じめやら、鱈の子まぶしやきずしってな仕事してあるヤツもありました。
最後にお勘定して分かったんですが、これ全部で1500円やったようですわ!!
一人旅でフラッと入って頼んでたらこれだけでも私じゃ食べ切れんかったと思いますわ。
刺し身はあらかじめ切り置きでしたが、どれも美味くてこの値段はほんまに驚きですわ。
この刺し身以外は料理もお酒も基本的に600円均一でした。
*巨大なはまぐりの酒蒸し
私らが座ったカウンターの目の前にこいつがおったんでオーダー。
身に甘みがあって美味かったですわ。
*カニ身玉子とじ
黒板メニューからチョイスしたんですが、出て来るまでは小鍋仕立てかなぁ?って思ってました。
予想とはちゃうもんが出て来ましたが、これ妙に美味かったんですよねぇ。
カニの身もたっぷりで値打ちあるし印象に残りました。しかし、これもかなりのボリュームでした。
*非常に新鮮だった生の白子
これはホワイトボードからチョイス。
注文すると大将が「これは800円になるけどええかな?」ってな感じで聞いてくれました。
鱈の白子って茹でて食べることが多いと思うですが、新鮮でくさみもなく非常に美味かったですわ。
飲み物は最初にビールを言うてからは燗酒もお願いして並行してやってました。
*漬け物の盛り合わせ
お店の手作りやと思いますが箸休め的にええ感じでした。
*食べやすくカットされた野菜のかき揚げ
ラストに揚げ物を行こうってことでこれを。
一口サイズにカットしてくれてて食べやすかったですわ。
これも3人で摘まむのにちょうどって感じでしたわ。
燗酒は2合をなんぼんもお代わりしたし、ビールもチェイサーがてら何本か。
これでお会計は10300円やったんで安さにびっくりでしたわ。
コストパフォーマンスとしてはほんまにすごいお店でしたねぇ。
めっちゃ気に入ったんですが次に行こうと思っても一人じゃ量的に厳しいのがツライとこですわ。
来るとしたら最低2人、おそらく3人ぐらいが落ち着いて飲み食い出来て、何品か頼む上でベストやと思いましたわ。
一軒目から大当たりでしたが、今日はここまでにしときます。
*foodish:雑食記:青春18きっぷで福井・金沢の旅(2)〜「大衆割烹さとう」は大当たり(金沢)
<参考情報>
*大衆割烹「さとう」:食べログ
住所:石川県金沢市尾山町5-5 尾山ビル1F
電話:076−221−0269
営業:11:30〜14:00、17:30〜22:30
定休:日曜日、祝日
*朝の体重:58.10kg。(昨日はだいぶ抑えたけどまだ目標オーバー。)
*今月の休肝日:3日(今日は絶対休肝日や。)
今回の旅はそもそも2年ぶりに福井市の洋食屋「トミー」に行くのが目的でした。
いつものようにishさんが発起人になって基本は青春18きっぷで日帰りする予定で計画がスタート。
私は1日で福井と大阪を往復するのがえらいのと、せっかく北陸に行くのに洋食だけじゃもったいないなぁと。
そこでトミーの後金沢まで足を伸ばして一泊しようかなぁと。
そんなことを飲み食い仲間でやりとりしてたら、だいこんさんから「18切符に相乗りしませんか?泊まりもオッケーですよ〜」ってな嬉しいお誘いが。
18キップの調達がめんどいなぁと思ってたんで非常にありがたく、話に飛びつかせて貰いました。
福井に行く予定が8日の土曜日でそこから3連休やったんで、宿が高かったり店が混んだりするかもってことで前泊することに。
計画が決まってからishさんもお誘いし最終的に3人で行くことに。
当日は7時頃に放出でだいこんさんと待ち合わせ。
そこから新大阪に移動して、ishさんが乗ってる敦賀行きの新快速の車内で合流。
その後福井に11時ちょっと前に着いて、駅の中とすぐ前の店で昼飲み。
駅の中の「八兆屋」が11時に開いてすぐ飛び込みチョイ飲み。そっちはアテがイマイチやったんで軽く飲んで元々予定してた「おたん」に移動。
昼間っから3人で合わせて12000円ほど飲み食い。
その後、金沢へ移動して駅を出たところで一旦だいこんさんとはお別れ。
だいこんさんは趣味のマンホールカード集めのために富山県へ。
ishさんと私は宿に入って、それぞれの部屋で休憩。
休憩しながら色々店の情報をやりとりして、予約の電話をあっちゃこっちゃに掛けてました。
5時半に宿のロビーで3人が合流することにして、6時頃で無事1軒目の店を押さえました。
宿から駅に移動して、駅前におったタクシーで移動。
国道157号線(百万石通り)の「上堤町」の交差点まで行って貰っておりました。
予約した店は百万石通りから一本裏にあって三井ガーデンホテル金沢の裏手ぐらいにありました。
*金沢の大衆割烹「さとう」の店構え
このお店のことは私は全くノーチェックでishさんが事前に目を付けてはりました。
お店は大将と女将さんの2人でやってはって、カウンターと奥に座敷もあるようでした。
私が電話した時は空いてるから座敷でもええよって言うてくれたんですが、せっかくなんでカウンターで。
大衆と謳ってはるように店内は年季の入った小料理屋って雰囲気でした。
*割烹「さとう」の黒板メニュー
紙のグランドメニュー以外にこの黒板ともう一つホワイトボードに手書きのメニューがありました。
焼き魚の「はちめ」ってのが初めてやったんで注文してみたら丁度品切れでしたわ。
ほかにウニ豆腐も注文したんですが、そっちはうにが高騰して仕入れられんとのことでした。
*割烹「さとう」のお造り盛り合わせ
刺し身の盛り合わせには値段が3段階あって、600円となんぼかと1500円でした。
せっかくなんで1500円のヤツをお願いしたんですが、どーんとこの皿が登場した時は1人前が1500円やと理解。
盛りだくさんでどのネタもモノが良く昆布じめやら、鱈の子まぶしやきずしってな仕事してあるヤツもありました。
最後にお勘定して分かったんですが、これ全部で1500円やったようですわ!!
一人旅でフラッと入って頼んでたらこれだけでも私じゃ食べ切れんかったと思いますわ。
刺し身はあらかじめ切り置きでしたが、どれも美味くてこの値段はほんまに驚きですわ。
この刺し身以外は料理もお酒も基本的に600円均一でした。
*巨大なはまぐりの酒蒸し
私らが座ったカウンターの目の前にこいつがおったんでオーダー。
身に甘みがあって美味かったですわ。
*カニ身玉子とじ
黒板メニューからチョイスしたんですが、出て来るまでは小鍋仕立てかなぁ?って思ってました。
予想とはちゃうもんが出て来ましたが、これ妙に美味かったんですよねぇ。
カニの身もたっぷりで値打ちあるし印象に残りました。しかし、これもかなりのボリュームでした。
*非常に新鮮だった生の白子
これはホワイトボードからチョイス。
注文すると大将が「これは800円になるけどええかな?」ってな感じで聞いてくれました。
鱈の白子って茹でて食べることが多いと思うですが、新鮮でくさみもなく非常に美味かったですわ。
飲み物は最初にビールを言うてからは燗酒もお願いして並行してやってました。
*漬け物の盛り合わせ
お店の手作りやと思いますが箸休め的にええ感じでした。
*食べやすくカットされた野菜のかき揚げ
ラストに揚げ物を行こうってことでこれを。
一口サイズにカットしてくれてて食べやすかったですわ。
これも3人で摘まむのにちょうどって感じでしたわ。
燗酒は2合をなんぼんもお代わりしたし、ビールもチェイサーがてら何本か。
これでお会計は10300円やったんで安さにびっくりでしたわ。
コストパフォーマンスとしてはほんまにすごいお店でしたねぇ。
めっちゃ気に入ったんですが次に行こうと思っても一人じゃ量的に厳しいのがツライとこですわ。
来るとしたら最低2人、おそらく3人ぐらいが落ち着いて飲み食い出来て、何品か頼む上でベストやと思いましたわ。
一軒目から大当たりでしたが、今日はここまでにしときます。
*foodish:雑食記:青春18きっぷで福井・金沢の旅(2)〜「大衆割烹さとう」は大当たり(金沢)
<参考情報>
*大衆割烹「さとう」:食べログ
住所:石川県金沢市尾山町5-5 尾山ビル1F
電話:076−221−0269
営業:11:30〜14:00、17:30〜22:30
定休:日曜日、祝日
*朝の体重:58.10kg。(昨日はだいぶ抑えたけどまだ目標オーバー。)
*今月の休肝日:3日(今日は絶対休肝日や。)
2021年11月29日
熱海のお気に入りイタリアン「テンポドーロ」へ
この前の熱海旅行では最初の2日の晩ごはんは家で食べました。
3日目の夜(11/23)は予約してあった熱海の来宮駅そばにあるイタリア料理店「テンポドーロ」へ。
知り合いのSさんとこに行って夜に外食する時って必ずここに来てるような気がします。
当日は5時少し前に家を出て歩いてお店へ。この日の熱海はめちゃくちゃ風がキツくて体感温度はかなり低かったですねぇ。
お店に着いたら身体の芯から冷えたような気分でしたわ。
このお店で頼むのも1人4000円のコースに2000円の飲み放題ってのがいつものパターン。
前菜3品、パスタ、メインっていう皿を2人でシェアするスタイルです。
メインはだいたい固定なんで鶏好きの2人としては鶏の焼き物で固定化しつつあります。
えらぶ楽しみは前菜が一番大きく熱海近辺で上がる地の魚介類が充実してるんですよねぇ。
フロア担当の女性がまず今日のカルパッチョが「カツオ」だと教えてくれました。
揚げ物のフリット?を確認するとサワラだとのこと。
Sさんに聞くとSさんもあんまり鰹は得意じゃないと、で、私もあんまり鰹を好んでは食べんのですがこのお店は信用してるからとそのカルパッチョをオーダー。
揚げ物のサワラって魚偏に春って書くから、てっきり春が旬やと思ってたんですがほんまは今が旬やそうですわ。
ということでせっかくなんで旬の鰆を行っときました。
あと一品は少し迷ったんですが私がまだここで食べてなかった天使のエビ?のフリットで。
*テンポドーロのコース料理
カツオはお店を信頼したとおり、苦手なクセがなく2人とも美味しく食べました。
エビはサワラと料理法が被るかと思ったんですが、衣の付いてない素揚げみたいなやつで良かったですわ。
*Sさんが素揚げやって説明してくれたから頼んだんですけどね。
飲み物は最初に瓶ビール(アサヒの熟撰)でスタートしてすぐスパークリングワインも並行して。
このエビはビールのアテにピッタリでしたわ。
サワラってあんまり自分で買うことないんですが、ふんわり揚がっててこれも行けましたねぇ。
お店のおすすめでいつもパスタは最後にするんで、その前にメインの鶏の焼き物。
鶏より原価の高そうな他のメニューと同じ値段で並んでるだけあって産地は忘れましたがじょーとーなブランドもんの鶏ですわ。
2人でシェアしてもたっぷりで食べ応えがありました。
最後のパスタはなすびのトマトソースをチョイス。
メインの後に腹具合を聞いて、量を加減してくれるんですがこの日は2人とも腹に余裕があったんでたっぷり目で。
そうすると一皿をシェアするんではなく、一皿ずつ出してくれました。
この後、デザートはSさんの誕生日祝い用のヤツをお願いしてました。
私は食後のお茶はパスしてグラッパを一杯ちびちびと。
お勘定はこれで14000円を少し越えた程度でした。
飲み放題の酒もけっこう美味しいし、毎度のことですが大満足でしたわ。
*朝の体重:58.35kg。(一気に大デブり。)
*今月の休肝日:9日(今日酒抜いてクリア予定。)
3日目の夜(11/23)は予約してあった熱海の来宮駅そばにあるイタリア料理店「テンポドーロ」へ。
知り合いのSさんとこに行って夜に外食する時って必ずここに来てるような気がします。
当日は5時少し前に家を出て歩いてお店へ。この日の熱海はめちゃくちゃ風がキツくて体感温度はかなり低かったですねぇ。
お店に着いたら身体の芯から冷えたような気分でしたわ。
このお店で頼むのも1人4000円のコースに2000円の飲み放題ってのがいつものパターン。
前菜3品、パスタ、メインっていう皿を2人でシェアするスタイルです。
メインはだいたい固定なんで鶏好きの2人としては鶏の焼き物で固定化しつつあります。
えらぶ楽しみは前菜が一番大きく熱海近辺で上がる地の魚介類が充実してるんですよねぇ。
フロア担当の女性がまず今日のカルパッチョが「カツオ」だと教えてくれました。
揚げ物のフリット?を確認するとサワラだとのこと。
Sさんに聞くとSさんもあんまり鰹は得意じゃないと、で、私もあんまり鰹を好んでは食べんのですがこのお店は信用してるからとそのカルパッチョをオーダー。
揚げ物のサワラって魚偏に春って書くから、てっきり春が旬やと思ってたんですがほんまは今が旬やそうですわ。
ということでせっかくなんで旬の鰆を行っときました。
あと一品は少し迷ったんですが私がまだここで食べてなかった天使のエビ?のフリットで。
*テンポドーロのコース料理
カツオはお店を信頼したとおり、苦手なクセがなく2人とも美味しく食べました。
エビはサワラと料理法が被るかと思ったんですが、衣の付いてない素揚げみたいなやつで良かったですわ。
*Sさんが素揚げやって説明してくれたから頼んだんですけどね。
飲み物は最初に瓶ビール(アサヒの熟撰)でスタートしてすぐスパークリングワインも並行して。
このエビはビールのアテにピッタリでしたわ。
サワラってあんまり自分で買うことないんですが、ふんわり揚がっててこれも行けましたねぇ。
お店のおすすめでいつもパスタは最後にするんで、その前にメインの鶏の焼き物。
鶏より原価の高そうな他のメニューと同じ値段で並んでるだけあって産地は忘れましたがじょーとーなブランドもんの鶏ですわ。
2人でシェアしてもたっぷりで食べ応えがありました。
最後のパスタはなすびのトマトソースをチョイス。
メインの後に腹具合を聞いて、量を加減してくれるんですがこの日は2人とも腹に余裕があったんでたっぷり目で。
そうすると一皿をシェアするんではなく、一皿ずつ出してくれました。
この後、デザートはSさんの誕生日祝い用のヤツをお願いしてました。
私は食後のお茶はパスしてグラッパを一杯ちびちびと。
お勘定はこれで14000円を少し越えた程度でした。
飲み放題の酒もけっこう美味しいし、毎度のことですが大満足でしたわ。
*朝の体重:58.35kg。(一気に大デブり。)
*今月の休肝日:9日(今日酒抜いてクリア予定。)
2021年09月09日
「ぷらっときすみの」の蕎麦と西脇市の「日の出精肉店」の焼き豚
一昨日のちょいドライブについて少し詳しくアップしておきます。
今月初めにちょっと出かけることになってた予定がキャンセルになり、今週末に予定してた楽しみごともキャンセル。
それとは別にマンションの理事会絡みで鬱陶し展開になったり、会社の方の用事がちょこちょこ増えたり。
なんかおもろないんで気晴らしがてらドライブに行くことにしたんです。
ただ、最近日帰りで行けるドライブのルートで全然ええネタが浮かばんのですよねぇ。
そこで飲み食いを絡めることにして、最初にishさんの呟きで知った「日の出精肉店」の焼き豚を買いに行くことに。
*神戸新聞NEXT 北播:牛肉がない…精肉店なのにガラスケースは空っぽ 唯一の商品は「焼き豚」
場所が西脇市の黒田庄町ってことで、がいな製麺所に行こうかとも思ったんですが、割と最近に行ってるんで別の候補に。
ルート的にもちょうどええ感じで移動出来ると思ったんで、以前にも行ったことのあるJR小野町駅のそば屋にいくことに。
当日は8時頃うちを出発して、阪神高速の大和川線から湾岸線に入って、神戸のハーバーハイウェイを経由して神戸線へ。
明石の玉津ICで高速を降りたら国道175号線を北上。
途中からナビに任せたら違う場所へ案内するのにえらい田舎道を走らされましたが、目的地から5分ぐらいのとこに到着。
もう一度ナビをセットしなおして無事目的地に到着。
*JR小野町駅の「ぷらっときすみの」
そばの営業が10時頃で着いたのは10時10分過ぎぐらいだったかと。
お店に着くまでかけそば系にするか、ざるそば系ににするかめちゃくちゃ悩んでました。
お店に入ってメニューを見てたら、お店のおばちゃんが「十割そばあるよー」って言うてくれたんです。
*10食限定の粗挽き十割そば
限定って言葉に惹かれた訳ではないけど、せっかくなんで十割そばにすることに。
十割ってつなぎが入ってない分、かけそばにするとコシが弱いかなぁ・・・と想像してざるそば(1000円)をオーダー。
*十割そばのざるそば
実際に食べたら、めっちゃしっかりしたコシがあったんで、かけでも行けたんかもですね。
でも、食べてみたらそば自体の風味が楽しめたからこれで良かったかなぁとは思いました。
これを食べたらまた国道175号線に復帰して、北へ。
焼き豚を売ってる目的地のすぐ手前で道の駅「北はりまエコミュージアム」ってとこに寄ってみましたが大したことなくすぐ出ました。
道の駅から少し走って国道から離れて村中へ。
JR黒田庄駅の前を通り過ぎて、ほんまに店があるんかと不安になってたら年季の入った肉屋さんが現れました。
*西脇市黒田庄町の「日の出精肉店」
亡くなった旦那さんがいてた頃は黒田庄和牛を一頭買いしてたと新聞の記事には書いてましたわ。
*焼き豚の仕込み作業
車を止めて店に行こうとしたらちょうど店の脇で仕込みをやってはりました。
ドラム缶みたいな格好の釜にタレ漬けた豚肉を釣っていってはりました。
炭火で2時間かけてじっくり焼くから脂が落ちて旨いそうですわ。
*炭火焼き豚 100g420円
追加で焼いてはったってことは、残りが減ってたんでしょうねぇ。
ヘタすると焼き上がりまで2時間待たんとあかんとこでしたわ。
量の下限が分からんかったんで「500gぐらい下さい」って言うてみたら、最初に秤に乗せたんが600gほどでした。
それでええと思ったんで2520円で一塊買いました。
まだ温かくて、それを発泡スチロールのトレイに乗せて紙の包装紙でくるんでからスーパー袋に入れてくれました。
「家に帰ったら蒸れるからすぐビニール袋からは出してちょうだい、すぐ食べるなら冷蔵庫には入れずに。」
って説明してくれました。
<参考情報>
日の出精肉店
住所 兵庫県西脇市黒田庄町喜多225-1
営業 8:00AM〜7:00PM 売り切れ終了
定休 水曜日
電話 0795−28−2828
焼き豚の電話予約、地方発送可能。
肉屋を出たらまたナビをセットしてJR和田山駅を目指しました。
ここの目的は何年か前に駅弁好きのこばやしさんが駅弁フェアで買うて褒めてた駅弁を買うことでした。
*B級的・大阪グルメブログ旧館その2:和田山駅福廻屋の「本場経産但馬牛 母からの贈りもの 牛肉弁当」@阪神百貨店駅弁大会2014
経産牛をもっぺん太らせて食肉にしてるとかで、肉の味の違いが分かるかは分からんけど食べてみたいと思ったんです。
もう7年も前のネタですが、一応行きたいトコのリストに残してあったんです。
和田山方面なんてその記事を読んでからも何回も行ってますが、なかなか弁当を買うタイミングがなかったんですよねぇ。
*和田山駅前の駅弁屋「福廻屋」には振らました
店に入って声を掛けるも、だれも出てこず。
外に電話番号が書いてあったんで電話したけど誰も出ず。
ロータリーに車を止めて駅にも上がってみたんですが、売店はなしで駅員もいない駅でした。
階段を掃除してたおっちゃんに聞くと弁当は朝しかないとのこと。
店の女将さんかなんかがなくなって細々とやってるようなことを言うてはりましたわ。
駅弁は諦めて、のんびり帰るかと9号線に出たらすぐ国道312号線のとの交差点に。
左折したら和田山ICって標識を見たら、急に気が変わってサクッと家まで帰ることに。
この時点で1時ごろやったから、のんびり帰るならどっかで昼メシを食わんとアカンなぁと思ってたんです。
でもどうせならサクッと帰って飲みながら焼き豚を食べようって気になったんです。
高速に乗って、腹が減りだしてたんでかなりええペースで走り、3時前には高速を降りて地元へ。
もう腹が減りまくってて買い物して料理するのが待てず、近所の王将に寄って持ち帰り。
3時半過ぎから飲み始めることにしました。
*焼き豚と王将の持ち帰りで晩酌
王将ではちょっと贅沢してえび天、ニラレバ、鶏の旨煮の3品を持ち帰りに。(合計1638円)
焼き豚は中華のチャーシューみたいに香辛料は付いてないようでした。
しっかりした噛みごたえがあって、炭火焼きのせいか香ばしくて美味かったですわ。
おばちゃんが付けてくれてたタレはけっこう甘めでしたが、おすすめの食べ方として新聞に出てた焼豚丼にかけるにはぴったりに思いましたわ。
おばちゃんの言うてた通り適度に脂が落ちるのか、脂身のとこもしつこさがなくなっかなか美味かったですね。
まぁこういうドライブと絡めたような時でもないと、売ってる焼き豚って高く感じて手が出ないんですよねぇ・・・。
そんな訳で外で売ってる焼き豚経験値が低いんで、この焼き豚がどの程度のモンかは分かりませんが個人的には満足しましたわ。
というわけで、以上が一昨日アップした記事の2勝一敗の内容でした。
*朝の体重:57.55kg。
*今月の休肝日:2日()
今月初めにちょっと出かけることになってた予定がキャンセルになり、今週末に予定してた楽しみごともキャンセル。
それとは別にマンションの理事会絡みで鬱陶し展開になったり、会社の方の用事がちょこちょこ増えたり。
なんかおもろないんで気晴らしがてらドライブに行くことにしたんです。
ただ、最近日帰りで行けるドライブのルートで全然ええネタが浮かばんのですよねぇ。
そこで飲み食いを絡めることにして、最初にishさんの呟きで知った「日の出精肉店」の焼き豚を買いに行くことに。
*神戸新聞NEXT 北播:牛肉がない…精肉店なのにガラスケースは空っぽ 唯一の商品は「焼き豚」
場所が西脇市の黒田庄町ってことで、がいな製麺所に行こうかとも思ったんですが、割と最近に行ってるんで別の候補に。
ルート的にもちょうどええ感じで移動出来ると思ったんで、以前にも行ったことのあるJR小野町駅のそば屋にいくことに。
当日は8時頃うちを出発して、阪神高速の大和川線から湾岸線に入って、神戸のハーバーハイウェイを経由して神戸線へ。
明石の玉津ICで高速を降りたら国道175号線を北上。
途中からナビに任せたら違う場所へ案内するのにえらい田舎道を走らされましたが、目的地から5分ぐらいのとこに到着。
もう一度ナビをセットしなおして無事目的地に到着。
*JR小野町駅の「ぷらっときすみの」
そばの営業が10時頃で着いたのは10時10分過ぎぐらいだったかと。
お店に着くまでかけそば系にするか、ざるそば系ににするかめちゃくちゃ悩んでました。
お店に入ってメニューを見てたら、お店のおばちゃんが「十割そばあるよー」って言うてくれたんです。
*10食限定の粗挽き十割そば
限定って言葉に惹かれた訳ではないけど、せっかくなんで十割そばにすることに。
十割ってつなぎが入ってない分、かけそばにするとコシが弱いかなぁ・・・と想像してざるそば(1000円)をオーダー。
*十割そばのざるそば
実際に食べたら、めっちゃしっかりしたコシがあったんで、かけでも行けたんかもですね。
でも、食べてみたらそば自体の風味が楽しめたからこれで良かったかなぁとは思いました。
これを食べたらまた国道175号線に復帰して、北へ。
焼き豚を売ってる目的地のすぐ手前で道の駅「北はりまエコミュージアム」ってとこに寄ってみましたが大したことなくすぐ出ました。
道の駅から少し走って国道から離れて村中へ。
JR黒田庄駅の前を通り過ぎて、ほんまに店があるんかと不安になってたら年季の入った肉屋さんが現れました。
*西脇市黒田庄町の「日の出精肉店」
亡くなった旦那さんがいてた頃は黒田庄和牛を一頭買いしてたと新聞の記事には書いてましたわ。
*焼き豚の仕込み作業
車を止めて店に行こうとしたらちょうど店の脇で仕込みをやってはりました。
ドラム缶みたいな格好の釜にタレ漬けた豚肉を釣っていってはりました。
炭火で2時間かけてじっくり焼くから脂が落ちて旨いそうですわ。
*炭火焼き豚 100g420円
追加で焼いてはったってことは、残りが減ってたんでしょうねぇ。
ヘタすると焼き上がりまで2時間待たんとあかんとこでしたわ。
量の下限が分からんかったんで「500gぐらい下さい」って言うてみたら、最初に秤に乗せたんが600gほどでした。
それでええと思ったんで2520円で一塊買いました。
まだ温かくて、それを発泡スチロールのトレイに乗せて紙の包装紙でくるんでからスーパー袋に入れてくれました。
「家に帰ったら蒸れるからすぐビニール袋からは出してちょうだい、すぐ食べるなら冷蔵庫には入れずに。」
って説明してくれました。
<参考情報>
日の出精肉店
住所 兵庫県西脇市黒田庄町喜多225-1
営業 8:00AM〜7:00PM 売り切れ終了
定休 水曜日
電話 0795−28−2828
焼き豚の電話予約、地方発送可能。
肉屋を出たらまたナビをセットしてJR和田山駅を目指しました。
ここの目的は何年か前に駅弁好きのこばやしさんが駅弁フェアで買うて褒めてた駅弁を買うことでした。
*B級的・大阪グルメブログ旧館その2:和田山駅福廻屋の「本場経産但馬牛 母からの贈りもの 牛肉弁当」@阪神百貨店駅弁大会2014
経産牛をもっぺん太らせて食肉にしてるとかで、肉の味の違いが分かるかは分からんけど食べてみたいと思ったんです。
もう7年も前のネタですが、一応行きたいトコのリストに残してあったんです。
和田山方面なんてその記事を読んでからも何回も行ってますが、なかなか弁当を買うタイミングがなかったんですよねぇ。
*和田山駅前の駅弁屋「福廻屋」には振らました
店に入って声を掛けるも、だれも出てこず。
外に電話番号が書いてあったんで電話したけど誰も出ず。
ロータリーに車を止めて駅にも上がってみたんですが、売店はなしで駅員もいない駅でした。
階段を掃除してたおっちゃんに聞くと弁当は朝しかないとのこと。
店の女将さんかなんかがなくなって細々とやってるようなことを言うてはりましたわ。
駅弁は諦めて、のんびり帰るかと9号線に出たらすぐ国道312号線のとの交差点に。
左折したら和田山ICって標識を見たら、急に気が変わってサクッと家まで帰ることに。
この時点で1時ごろやったから、のんびり帰るならどっかで昼メシを食わんとアカンなぁと思ってたんです。
でもどうせならサクッと帰って飲みながら焼き豚を食べようって気になったんです。
高速に乗って、腹が減りだしてたんでかなりええペースで走り、3時前には高速を降りて地元へ。
もう腹が減りまくってて買い物して料理するのが待てず、近所の王将に寄って持ち帰り。
3時半過ぎから飲み始めることにしました。
*焼き豚と王将の持ち帰りで晩酌
王将ではちょっと贅沢してえび天、ニラレバ、鶏の旨煮の3品を持ち帰りに。(合計1638円)
焼き豚は中華のチャーシューみたいに香辛料は付いてないようでした。
しっかりした噛みごたえがあって、炭火焼きのせいか香ばしくて美味かったですわ。
おばちゃんが付けてくれてたタレはけっこう甘めでしたが、おすすめの食べ方として新聞に出てた焼豚丼にかけるにはぴったりに思いましたわ。
おばちゃんの言うてた通り適度に脂が落ちるのか、脂身のとこもしつこさがなくなっかなか美味かったですね。
まぁこういうドライブと絡めたような時でもないと、売ってる焼き豚って高く感じて手が出ないんですよねぇ・・・。
そんな訳で外で売ってる焼き豚経験値が低いんで、この焼き豚がどの程度のモンかは分かりませんが個人的には満足しましたわ。
というわけで、以上が一昨日アップした記事の2勝一敗の内容でした。
*朝の体重:57.55kg。
*今月の休肝日:2日()
2021年07月06日
丹波篠山市今田の「蕎麦切ゆる里」と加西の「がいな製麺所」
昨日写真だけアップした記事をちょいと補足しておきます。
加西市にある讃岐うどん屋「がいな製麺所」には中国道のリニューアル工事前の5月10日に一度出かけたんです。
中国道の西宮北ICまでだけ高速で走って、そこからは国道176号、古市で国道372号に入るルートでした。
その時は腹の減りがひどくて途中の国道372号沿いで以前から見かけてたそば屋に寄ることに。
ところがそのそば屋はコロナのせいか休業中でガックリ。
これが丹波篠山市の今田にある「ゆる里」でした。
前から気になってたとこにやっとタイミングよく行こうと思ったんでちょっとしたショックでした。
ところがその日は完全にドツボにハマってて、そば屋から30分以上走って着いたがいな製麺所も無情な臨時休業。(T_T)
めっちゃくちゃ腹減っててやっと着いた店に“勝手ながら”を食らったのでその場で崩れ落ちそうになりましたわ。
今回はそのリベンジがてら出かけたんですが、そば屋はやってなければパスで一応がいながメインの狙い。
そばを食べんかったらうどんの冷たいのと熱いの2杯行ったろうと思ってました。
国道176号から国道372号に入ってしばらく走ると対面にあるそば屋の駐車場に車が何台も並んでた時はホッとしました。
駐車場の空きもギリギリでラッキーって感じでした。
待ち客はなかったんで店内に入ったら空席はあったけど、一旦外のリストに名前を書いて待てと。
外で待ってたら雨が降って来てちょっと焦りましたが、すぐ店内の空いてる席に案内されました。
その直後に大粒の雨がザザッーと降り出したんですが、外で待たされた難儀なとこでしたわ。
注文はシンプルにせいろそば920円。
かなり出て来るまで時間がかかりましたが、拘りの10割手打ちやからですかね。
のんびりそば茶を飲みながら外の雨を眺めながら待ってました。
出て来たそばを語るほどの経験値はないんですが、ほどほどの細さでしっかりしたコシが出汁は甘味が少なくキリッとしてました。
個人的にはけっこう美味いなぁと思いました。温かい出汁系のそばも気になりましたが次のがいながあったんでこれで切り上げました。
しかし、私の後にも何人も客が来てたんで、ここを狙って行くなら開店時間の11時に合わせて行ったほうがええかもですね。
そばを食べてしばらく走ったらがいな製麺所へ。
今回は少し手前から人の姿が見えてたんで安心して車を止められましたわ。
1杯だけと決めてたんで、頼むのはかけうどん(450円)の一択で、天かすが取り放題なんは知ってたけどせっかくなんでえび天(160円)をプラス。
席までお店の人が天ぷらとうどんを別々で持って来てくれましたが、エビはすぐダシへ。
自由な天かすとおろしショウガもちょいと追加していただきました。
エッジの立ってないやや平べったい麺はけっこう重い感じですがしっかりコシもあって美味かったです。
出汁の味も美味かったからご機嫌でしたわ。
釜玉うどんとか冷たい系の食べたいとこでしたが、流石にそばの後なんで1杯で我慢。
前回フラれた2軒ともにリベンジが出来たんで大満足でしたわ。
帰り道はいつもならがいなから真っ直ぐ南に降って国道2号線で神戸方面に走るんですが、今日は気分を変えて行きと同じルートをしばらく戻りました。
途中で県道17号線に右折したら三田に行くっていう標識を見つけたんでそっちで行くことに。
以前にも一度はその県道を走った記憶があるんですが、風景が目新しく感じたんでええチョイスでしたわ。
県道がボーリング場の前で国道176号に当たったところで右折して西宮北ICへ。
行きと同じ西宮北ICから高速に乗って後は家まで一気に。
今回は帰りも地道が多めやったせいか、走行距離は200kmちょっとやけど、割と走った感じがありましたわ。
ただ、そのせいで家に帰ってシャワーを浴びたら無性に飲みたくて我慢できず。
休肝日の予定やったのに急遽飲み日にしてしまいました。
iPadから送信
加西市にある讃岐うどん屋「がいな製麺所」には中国道のリニューアル工事前の5月10日に一度出かけたんです。
中国道の西宮北ICまでだけ高速で走って、そこからは国道176号、古市で国道372号に入るルートでした。
その時は腹の減りがひどくて途中の国道372号沿いで以前から見かけてたそば屋に寄ることに。
ところがそのそば屋はコロナのせいか休業中でガックリ。
これが丹波篠山市の今田にある「ゆる里」でした。
前から気になってたとこにやっとタイミングよく行こうと思ったんでちょっとしたショックでした。
ところがその日は完全にドツボにハマってて、そば屋から30分以上走って着いたがいな製麺所も無情な臨時休業。(T_T)
めっちゃくちゃ腹減っててやっと着いた店に“勝手ながら”を食らったのでその場で崩れ落ちそうになりましたわ。
今回はそのリベンジがてら出かけたんですが、そば屋はやってなければパスで一応がいながメインの狙い。
そばを食べんかったらうどんの冷たいのと熱いの2杯行ったろうと思ってました。
国道176号から国道372号に入ってしばらく走ると対面にあるそば屋の駐車場に車が何台も並んでた時はホッとしました。
駐車場の空きもギリギリでラッキーって感じでした。
待ち客はなかったんで店内に入ったら空席はあったけど、一旦外のリストに名前を書いて待てと。
外で待ってたら雨が降って来てちょっと焦りましたが、すぐ店内の空いてる席に案内されました。
その直後に大粒の雨がザザッーと降り出したんですが、外で待たされた難儀なとこでしたわ。
注文はシンプルにせいろそば920円。
かなり出て来るまで時間がかかりましたが、拘りの10割手打ちやからですかね。
のんびりそば茶を飲みながら外の雨を眺めながら待ってました。
出て来たそばを語るほどの経験値はないんですが、ほどほどの細さでしっかりしたコシが出汁は甘味が少なくキリッとしてました。
個人的にはけっこう美味いなぁと思いました。温かい出汁系のそばも気になりましたが次のがいながあったんでこれで切り上げました。
しかし、私の後にも何人も客が来てたんで、ここを狙って行くなら開店時間の11時に合わせて行ったほうがええかもですね。
そばを食べてしばらく走ったらがいな製麺所へ。
今回は少し手前から人の姿が見えてたんで安心して車を止められましたわ。
1杯だけと決めてたんで、頼むのはかけうどん(450円)の一択で、天かすが取り放題なんは知ってたけどせっかくなんでえび天(160円)をプラス。
席までお店の人が天ぷらとうどんを別々で持って来てくれましたが、エビはすぐダシへ。
自由な天かすとおろしショウガもちょいと追加していただきました。
エッジの立ってないやや平べったい麺はけっこう重い感じですがしっかりコシもあって美味かったです。
出汁の味も美味かったからご機嫌でしたわ。
釜玉うどんとか冷たい系の食べたいとこでしたが、流石にそばの後なんで1杯で我慢。
前回フラれた2軒ともにリベンジが出来たんで大満足でしたわ。
帰り道はいつもならがいなから真っ直ぐ南に降って国道2号線で神戸方面に走るんですが、今日は気分を変えて行きと同じルートをしばらく戻りました。
途中で県道17号線に右折したら三田に行くっていう標識を見つけたんでそっちで行くことに。
以前にも一度はその県道を走った記憶があるんですが、風景が目新しく感じたんでええチョイスでしたわ。
県道がボーリング場の前で国道176号に当たったところで右折して西宮北ICへ。
行きと同じ西宮北ICから高速に乗って後は家まで一気に。
今回は帰りも地道が多めやったせいか、走行距離は200kmちょっとやけど、割と走った感じがありましたわ。
ただ、そのせいで家に帰ってシャワーを浴びたら無性に飲みたくて我慢できず。
休肝日の予定やったのに急遽飲み日にしてしまいました。
iPadから送信
2021年06月12日
米原駅そばの井筒屋で駅弁「湖北のおはなし」を買いにドライブ
今日から梅雨らしい天気に戻るって言う天気予報やったんで昨日はどこかに車で出かけることに。
その目的地に選んだのが米原駅そばにある駅弁屋さんの「井筒屋」さん。
ここの数量限定の駅弁「湖北のおはなし」を駅弁好きのこばやしさんが褒めてはったんで気になってました。
こばやしさんはこの前の名古屋旅の帰り道にゲットしはったんですが、翌日にはishさんも同じようにゲットしてはりました。
井筒屋さんのサイトでは予約は3日前までにって書いてあったんで、前日にドライブを決めたん間に合わんなぁと思ったんですが、早い目狙いで行ってあかんかったらあかんかったでしゃあないと覚悟して出かけました。
家を出たのは9時頃でしたが、一応は駅弁を狙う以上行きは最短で行くことにしてウチを出てすぐ高速へ。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神と乗り継いで彦根ICまで。
彦根ICで降りるちょっと前の黒丸PAでかき揚げそばを食べたのが昨日の記事になります。
米原駅西口から見えるところにある井筒屋さんの本社ビルに着いたのは11時少し前だったかと。
スタッフの方に確認するとちゃんと狙いの「湖北のおはなし」があったんで、一旦外に出て実家のオカンに電話。
オカンも欲しいって言うんで、1200円の駅弁を2つ買いました。
スタッフの方の感じがようて、わざわざ買いに行った甲斐を感じましたわ。
帰り道はしばらくのんびり地道を走ってドライブを楽しむことに。
琵琶湖岸のすぐ横を走るさざなみ街道に入って、南下。
近江八幡まで行ったところで、道が異様に混み出して全然動かんかったので、そこから左折して近江八幡の中心部を抜けて国道8号線へ。
国道8号線をずっと大津方面に走って、どっかで「信楽」方面へ左折の標識を発見。
ところどころ離合が厳しいとこがあって、険道になるんかとも思いましたがさほど酷いことにはならず。
信楽の街は素通りして名阪国道で帰るために伊賀上野方面へ。
最終的に名阪国道の壬生野ICってとこから高速に乗って大阪方面へ。
ドライブ中に道の駅とスーパーに1カ所ずつ寄りましたが、今回はどっちもイマイチ。
昼ご飯のタイミングを外してしまい、腹ペコのまま一気に大阪まで戻りました。
家に帰り着いたのは3時過ぎでしたが、まずはプシュッと缶ビールを開けて、さっそく駅弁を食べることに。
*米原駅そばの駅弁屋「井筒屋」の「湖北のおはなし」
紙製の風呂敷を開けると知り合いらの記事で見てたようにすだれ?の掛かったお弁当が現れました。
弁当箱本体もプラッチックではなく、木製なんが嬉しいですねぇ。
広島のうえののあなご飯も経木の弁当箱がポイントですからねぇ。
*こばやしさん曰く、今はフタは紙に変わったようですが・・・。
ご飯パートは、季節に寄って変わるおこわですが、夏場で枝豆入りのを一口食べると桜のええ香りがしてました。
底に桜の葉が敷かれててそれでええ香りやったんですね。
桜は春のおこわだけかと思ってたんで、なんか得した気分でしたわ。
私は酒をご飯粒と一緒にはあんまり食べない方なんですが、おこわやと日本酒のあてになりましたわ。
最初はビールをやってたけど、すぐ日本酒を用意して、おかずをちょっぴり囓っては日本酒を含み、おこわを一口、口に入れては日本酒を含みとやってました。
おかずは全体に地味ぃな感じですがどれも適度な味付けで駅弁のおかずとしてええ味付けでしたわ。
右下のカップに入ってるのは何かと思ったらぬたでした。個人的にはなんかこのぬたがちょっと嬉しかったですねぇ。
今回は車で買いに行って、家に持って帰って食べましたがこれを食べながら電車に乗るのも楽しそうですねぇ。
苦手な電車旅が楽しくなりそうに思いましたわ。
こばやしさんが大絶賛するのも納得出来る、真面目さの伝わる、しみじみと美味しさが感じられるええ弁当でしたわ。
*朝の体重:57.75kg。(まあこんなもんならヨシとしよ。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒を抜かんとあかんよなぁ・・・)
その目的地に選んだのが米原駅そばにある駅弁屋さんの「井筒屋」さん。
ここの数量限定の駅弁「湖北のおはなし」を駅弁好きのこばやしさんが褒めてはったんで気になってました。
こばやしさんはこの前の名古屋旅の帰り道にゲットしはったんですが、翌日にはishさんも同じようにゲットしてはりました。
井筒屋さんのサイトでは予約は3日前までにって書いてあったんで、前日にドライブを決めたん間に合わんなぁと思ったんですが、早い目狙いで行ってあかんかったらあかんかったでしゃあないと覚悟して出かけました。
家を出たのは9時頃でしたが、一応は駅弁を狙う以上行きは最短で行くことにしてウチを出てすぐ高速へ。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神と乗り継いで彦根ICまで。
彦根ICで降りるちょっと前の黒丸PAでかき揚げそばを食べたのが昨日の記事になります。
米原駅西口から見えるところにある井筒屋さんの本社ビルに着いたのは11時少し前だったかと。
スタッフの方に確認するとちゃんと狙いの「湖北のおはなし」があったんで、一旦外に出て実家のオカンに電話。
オカンも欲しいって言うんで、1200円の駅弁を2つ買いました。
スタッフの方の感じがようて、わざわざ買いに行った甲斐を感じましたわ。
帰り道はしばらくのんびり地道を走ってドライブを楽しむことに。
琵琶湖岸のすぐ横を走るさざなみ街道に入って、南下。
近江八幡まで行ったところで、道が異様に混み出して全然動かんかったので、そこから左折して近江八幡の中心部を抜けて国道8号線へ。
国道8号線をずっと大津方面に走って、どっかで「信楽」方面へ左折の標識を発見。
ところどころ離合が厳しいとこがあって、険道になるんかとも思いましたがさほど酷いことにはならず。
信楽の街は素通りして名阪国道で帰るために伊賀上野方面へ。
最終的に名阪国道の壬生野ICってとこから高速に乗って大阪方面へ。
ドライブ中に道の駅とスーパーに1カ所ずつ寄りましたが、今回はどっちもイマイチ。
昼ご飯のタイミングを外してしまい、腹ペコのまま一気に大阪まで戻りました。
家に帰り着いたのは3時過ぎでしたが、まずはプシュッと缶ビールを開けて、さっそく駅弁を食べることに。
*米原駅そばの駅弁屋「井筒屋」の「湖北のおはなし」
紙製の風呂敷を開けると知り合いらの記事で見てたようにすだれ?の掛かったお弁当が現れました。
弁当箱本体もプラッチックではなく、木製なんが嬉しいですねぇ。
広島のうえののあなご飯も経木の弁当箱がポイントですからねぇ。
*こばやしさん曰く、今はフタは紙に変わったようですが・・・。
ご飯パートは、季節に寄って変わるおこわですが、夏場で枝豆入りのを一口食べると桜のええ香りがしてました。
底に桜の葉が敷かれててそれでええ香りやったんですね。
桜は春のおこわだけかと思ってたんで、なんか得した気分でしたわ。
私は酒をご飯粒と一緒にはあんまり食べない方なんですが、おこわやと日本酒のあてになりましたわ。
最初はビールをやってたけど、すぐ日本酒を用意して、おかずをちょっぴり囓っては日本酒を含み、おこわを一口、口に入れては日本酒を含みとやってました。
おかずは全体に地味ぃな感じですがどれも適度な味付けで駅弁のおかずとしてええ味付けでしたわ。
右下のカップに入ってるのは何かと思ったらぬたでした。個人的にはなんかこのぬたがちょっと嬉しかったですねぇ。
今回は車で買いに行って、家に持って帰って食べましたがこれを食べながら電車に乗るのも楽しそうですねぇ。
苦手な電車旅が楽しくなりそうに思いましたわ。
こばやしさんが大絶賛するのも納得出来る、真面目さの伝わる、しみじみと美味しさが感じられるええ弁当でしたわ。
*朝の体重:57.75kg。(まあこんなもんならヨシとしよ。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒を抜かんとあかんよなぁ・・・)
2021年06月04日
青春18きっぷで名古屋旅行 その2
4月の上旬に青春18切符を使って一泊で出かけた名古屋旅の2日目をさくっとアップしておきます。
*初日に興味ある方はリンク先をとうぞ。 青春18きっぷで名古屋旅行 その1
前日は昼過ぎまでishさん、こばやしさん、だいこんさんと飲んでました。
こばやしさんは日帰りされたんで途中で離脱して、後半はishさんとだいこんさんとの3人ででした。
翌日(4/8)は、完全にそれぞれが単独で行動することになってました。
この4人では車や電車で泊まりを何回もやってますが、2日目を完全な自由行動ってパターンは初めてですわ。
前日の夜は飲みすぎて記憶もあやふや、夜中に宿で風呂に入ったりして寝落ちしてました。
起きた時は携帯が見当たらずかなり焦りましたが携帯に電話を掛けたらベッドのすき間で呼び出し音がなってほっとしましたわ。
栄エリアの宿やったんですが、9時半過ぎにはホテルをチェックアウトして宿を出ました。
名古屋駅方面に歩き出したら、えらく足が疲れててなんでやろ?って思ったら前日は18000歩近く歩いてました。
普段よう歩いても1万歩の人間が倍近く歩いたらそら疲れも残りますわね。
朝イチで向かったのがコチラの寿司屋さん。
*柳橋中央市場のそばの寿司屋「丸八寿司」
前回、ishさん、だいこんさんとの名古屋旅行で柳橋中央市場にある大衆食堂「魚源」で朝酒をしばいたんです。
そこを出てすぐ目の前を通って、24時間営業、全体にちょっと寂れた場末感がある店構えがめっちゃ気になりました。
その後、他の知り合いと名古屋に来たこともあるんですが、全く訪れるチャンスは無し。
今回単独となって、まずここに行くことが決まりました。
今は24時間営業ではなくなってますが、AM10時からAM4時半の営業時間なんで朝酒スポットとしてもありがたいですからね。
*名古屋柳橋の寿司屋「丸八寿司」の入口
この入口の感じもなかなか雑然としてええ感じです。
この写真を撮ってたのが10時過ぎなんで開店直後に突撃したかっこうですね。
*まずは朝酒&迎え酒にビール
まあ軽く酒が残ってましたが、ビールで水分補給です。
*シマアジの握りでスタート
この後も味噌煮込みとかきしめんでも食べようと思ってたんで、アテは摘ままずサクッと出る予定でした。
思ったよりシャリが小ぶりで上品に感じました。
*いわしのにぎり
サクッと食べて次に行く予定が、寿司食べるとやっぱり日本酒が欲しくなるんですよねぇ・・・。(まだ朝の10時台やけど。)
*ネギトロ巻き
ネギトロ巻きを注文したら、イチからマグロを包丁で叩いてから巻いてくれてましたわ。
(元)24時間営業ってことで、なんとなく回り寿司に毛が生えたようなんかと思ってましたが、予想以上に丁寧でしたわ。
燗酒を頼んだらなにも聞かれずに2合徳利が登場。
(おい、おい、朝っぱらから2合も飲めってかよ・・・・)
なんて思いましたが、もう2軒目のことは考えんと楽しもうと思い始めてましたわ。
*かわはぎの握り
*丸八寿司のオリジナルメニュー
入口に貼ってましたが、壁にもこういうイチビリ系のオリジナルの巻物メニューがありました。
まぁだいたい方向性の想像付きそうなヤツもありますが、とりあえずネタに乗ってみることに。
中身を聞いてからオーダーしたんじゃオモロ無いんで、適当に行ってみることに。
まず頼んだが「ソープランド巻き」。
手巻きでカウンター越しに直接渡されたんで、写真はなし。
中身は赤貝とかトリガイ?なんかの何種類かの貝が入ってました。
この意味は店のおっちゃん曰く「色んな年代がおるから」ってことでしたわ。
今時なかなかストレートなセクハラネタですわ。
私の後に東京から出張だという若い女の子が入って来て酒は飲まんけど10時台から寿司を摘まみだしてましたわ。
オリジナル巻きにも気になってたようですが、若い人が気ぃ悪せんかちょっと心配してましたわ。
カウンターのだいぶ離れたとこやったから、声を掛けて嫌がられることもなく、もう一発オリジナルを行ってみることに。
「ドラゴン巻き」ってのは、名古屋やから野球の中日にちなんでかなぁと思いながらオーダー。
でも、全然中身は想像出来ずでしたわ。
出て来た手巻き寿司の中身は山盛りのわさびに、明太子、貝割れ大根が入ってました。
ドラゴンは野球の方や無くて、”燃えよドラゴン”の方で、ようは刺激の強いヤツで火ぃー吹くってなネタでした。
最後にけったいな味のもんが来たらツライんで、〆はオーソドックスに穴子巻きを注文。
昭和の雰囲気たっぷりで気軽な下町の寿司屋って感じで個人的にはかなり気に入りました。
瓶ビール一本と燗酒大を飲んでお勘定は5510円。
コストパフォーマンスから見ても、私にはまずまず納得な値段に感じましたわ。
ただ、小食な私にはこれだけ寿司を食べたらもうなんも食べれん腹具合に。
もうちょっと名古屋めしを食べる予定でしたが、さっくり諦めて駅へ。
*とりあえず電車に乗ったら缶チューハイをちびちびと
食い物がもう食えん状態ですが、1人で電車に乗ってる、
「18切符なら、気になった駅で飛び降りてもええんやなぁ」
なんて思いながら、あっちゃこっちゃに寄り道しながらの鉄道旅もええもんやなぁなんて珍しいことも考えてました。
*車内でウイスキーもちびちび
腹が大きくて結局どこも途中下車はせんかったですが、のんびり出来てええ旅でしたわ。
新大阪に着いてから、新幹線に乗る時によう買う、タイ料理の盛り合わせとご飯の入ってない和食の盛り合わせを買うて家へ。
家ではそれをアテに晩酌と行きました。
<他のメンツのブログ記事にリンクを張っておきます>
*B級的・大阪グルメ生活:やっぱり名古屋に来たら味噌おでんと味噌カツ「のんき屋」@名駅
*B級的・大阪グルメ生活:名古屋旅の締めは、名物の駅きしめん「名代きしめん 住よし JR名古屋駅3・4番ホーム店」
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(3)〜「角丸」で味噌煮込みうどん
*朝の体重:57.35kg(昨日めっちゃひもじい思いしたのに減らず。)
*今月の休肝日:1日(今日は休肝日せんとな。)
*初日に興味ある方はリンク先をとうぞ。 青春18きっぷで名古屋旅行 その1
前日は昼過ぎまでishさん、こばやしさん、だいこんさんと飲んでました。
こばやしさんは日帰りされたんで途中で離脱して、後半はishさんとだいこんさんとの3人ででした。
翌日(4/8)は、完全にそれぞれが単独で行動することになってました。
この4人では車や電車で泊まりを何回もやってますが、2日目を完全な自由行動ってパターンは初めてですわ。
前日の夜は飲みすぎて記憶もあやふや、夜中に宿で風呂に入ったりして寝落ちしてました。
起きた時は携帯が見当たらずかなり焦りましたが携帯に電話を掛けたらベッドのすき間で呼び出し音がなってほっとしましたわ。
栄エリアの宿やったんですが、9時半過ぎにはホテルをチェックアウトして宿を出ました。
名古屋駅方面に歩き出したら、えらく足が疲れててなんでやろ?って思ったら前日は18000歩近く歩いてました。
普段よう歩いても1万歩の人間が倍近く歩いたらそら疲れも残りますわね。
朝イチで向かったのがコチラの寿司屋さん。
*柳橋中央市場のそばの寿司屋「丸八寿司」
前回、ishさん、だいこんさんとの名古屋旅行で柳橋中央市場にある大衆食堂「魚源」で朝酒をしばいたんです。
そこを出てすぐ目の前を通って、24時間営業、全体にちょっと寂れた場末感がある店構えがめっちゃ気になりました。
その後、他の知り合いと名古屋に来たこともあるんですが、全く訪れるチャンスは無し。
今回単独となって、まずここに行くことが決まりました。
今は24時間営業ではなくなってますが、AM10時からAM4時半の営業時間なんで朝酒スポットとしてもありがたいですからね。
*名古屋柳橋の寿司屋「丸八寿司」の入口
この入口の感じもなかなか雑然としてええ感じです。
この写真を撮ってたのが10時過ぎなんで開店直後に突撃したかっこうですね。
*まずは朝酒&迎え酒にビール
まあ軽く酒が残ってましたが、ビールで水分補給です。
*シマアジの握りでスタート
この後も味噌煮込みとかきしめんでも食べようと思ってたんで、アテは摘ままずサクッと出る予定でした。
思ったよりシャリが小ぶりで上品に感じました。
*いわしのにぎり
サクッと食べて次に行く予定が、寿司食べるとやっぱり日本酒が欲しくなるんですよねぇ・・・。(まだ朝の10時台やけど。)
*ネギトロ巻き
ネギトロ巻きを注文したら、イチからマグロを包丁で叩いてから巻いてくれてましたわ。
(元)24時間営業ってことで、なんとなく回り寿司に毛が生えたようなんかと思ってましたが、予想以上に丁寧でしたわ。
燗酒を頼んだらなにも聞かれずに2合徳利が登場。
(おい、おい、朝っぱらから2合も飲めってかよ・・・・)
なんて思いましたが、もう2軒目のことは考えんと楽しもうと思い始めてましたわ。
*かわはぎの握り
*丸八寿司のオリジナルメニュー
入口に貼ってましたが、壁にもこういうイチビリ系のオリジナルの巻物メニューがありました。
まぁだいたい方向性の想像付きそうなヤツもありますが、とりあえずネタに乗ってみることに。
中身を聞いてからオーダーしたんじゃオモロ無いんで、適当に行ってみることに。
まず頼んだが「ソープランド巻き」。
手巻きでカウンター越しに直接渡されたんで、写真はなし。
中身は赤貝とかトリガイ?なんかの何種類かの貝が入ってました。
この意味は店のおっちゃん曰く「色んな年代がおるから」ってことでしたわ。
今時なかなかストレートなセクハラネタですわ。
私の後に東京から出張だという若い女の子が入って来て酒は飲まんけど10時台から寿司を摘まみだしてましたわ。
オリジナル巻きにも気になってたようですが、若い人が気ぃ悪せんかちょっと心配してましたわ。
カウンターのだいぶ離れたとこやったから、声を掛けて嫌がられることもなく、もう一発オリジナルを行ってみることに。
「ドラゴン巻き」ってのは、名古屋やから野球の中日にちなんでかなぁと思いながらオーダー。
でも、全然中身は想像出来ずでしたわ。
出て来た手巻き寿司の中身は山盛りのわさびに、明太子、貝割れ大根が入ってました。
ドラゴンは野球の方や無くて、”燃えよドラゴン”の方で、ようは刺激の強いヤツで火ぃー吹くってなネタでした。
最後にけったいな味のもんが来たらツライんで、〆はオーソドックスに穴子巻きを注文。
昭和の雰囲気たっぷりで気軽な下町の寿司屋って感じで個人的にはかなり気に入りました。
瓶ビール一本と燗酒大を飲んでお勘定は5510円。
コストパフォーマンスから見ても、私にはまずまず納得な値段に感じましたわ。
ただ、小食な私にはこれだけ寿司を食べたらもうなんも食べれん腹具合に。
もうちょっと名古屋めしを食べる予定でしたが、さっくり諦めて駅へ。
*とりあえず電車に乗ったら缶チューハイをちびちびと
食い物がもう食えん状態ですが、1人で電車に乗ってる、
「18切符なら、気になった駅で飛び降りてもええんやなぁ」
なんて思いながら、あっちゃこっちゃに寄り道しながらの鉄道旅もええもんやなぁなんて珍しいことも考えてました。
*車内でウイスキーもちびちび
腹が大きくて結局どこも途中下車はせんかったですが、のんびり出来てええ旅でしたわ。
新大阪に着いてから、新幹線に乗る時によう買う、タイ料理の盛り合わせとご飯の入ってない和食の盛り合わせを買うて家へ。
家ではそれをアテに晩酌と行きました。
<他のメンツのブログ記事にリンクを張っておきます>
*B級的・大阪グルメ生活:やっぱり名古屋に来たら味噌おでんと味噌カツ「のんき屋」@名駅
*B級的・大阪グルメ生活:名古屋旅の締めは、名物の駅きしめん「名代きしめん 住よし JR名古屋駅3・4番ホーム店」
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(3)〜「角丸」で味噌煮込みうどん
*朝の体重:57.35kg(昨日めっちゃひもじい思いしたのに減らず。)
*今月の休肝日:1日(今日は休肝日せんとな。)
2021年05月12日
青春18きっぷで名古屋旅行 その1
ちょっと前に青春18切符で名古屋へ一泊旅行してきた時の飲み食いについてアップさせていただきます。
出かけたのは4月7日(水)、8日(木)での日程でした。
普段なら時刻を合わせて同じ車両に集合するんですが、今回はコロナ禍ってこともあり名古屋に現地集合っていう初めてのパターンでした。
電車に詳しくないんで途中でトラブってもええように余裕を持って出ることに。
4時半頃には起きて、確か6時前に最寄り駅を出る電車に乗ったんだったかと。
おおさか東線で新大阪まで行ってから乗り換えてまずは米原を目指しました。
新大阪ではちょっと事前に調べてトイレのある先頭車両に乗ったつもりが最後尾というどんくささ。
朝メシは可能ならどっかの駅の立ち食いうどん屋にでもって思ったんですが、色々考えると時間のロスが多そうで断念。
家でおにぎらずを作って持って出かけました。
米原に向かう途中の車内で7時になってムシャムシャと。
米原に着いてすぐ向かえのホームから電車が出たんですが、それに飛び乗ってたらもうちょっと早く名古屋に着けたんですが、乗ってええかすぐには判断が付かず。
まぁおかげで米原でゆっくりトイレ休憩も出来たし、早く着いても別に用事があったわけやないんで問題なかったですけどね。
次の電車を待ってたら、だいこんさんとishさんも来はって一旦ここで合流。
この後名古屋に向かい、だいこさんは一旦名古屋で別れて単独行動へ。
ishさんと私は金山駅まで行って、そこから歩きで一軒目の店を目指しました。
私は前日まで3連チャンで休肝日にしてたんで、朝から飲みとうてしゃあなかったんですよねぇ。
というわけで、歩き出してほどなく現れたコンビニで早速ビール開けて午前中から一杯。
10時半前に着いたのがこちらのお店です。
*名古屋の有名うなぎ店「うな富士」(公式サイト)
今回名古屋に行くことになった時点でこばやしさんからすぐにこの店のことが候補のあがりました。
うなぎ好きのishさんも賛成しはったんでここが一軒目に決まりました。
*うな富士の待合テント
このテントはコロナ対策の一種なんですかねぇ・・・。
私はこの店のことは事前になーんにも知らんで、三重の大行列格安うなぎ屋の「うなふじ」かと思ったほど。
ここはミシュランにも乗ってる有名店やそうですが、ishさんが事前に予約をしてくれてたんで安心して待ってられましたわ。
こばやしさんもほどなく到着されて時間になったら順に店内に案内されました。
*まずはビールを頼んでゆっくり料理を待ちます
ちょいと付けてくれた枝豆が妙に美味かったあたり、さすがはミシュランの店ってとこですかね。
*うな富士のメニュー
裏面を撮り忘れたんですが、そっちには一品料理と酒のメニューがありました。
店に行くまでかなり何を食べるか迷ってましたが、3人で相談した結果サクッと作戦が決まりました。
*うな富士のうなぎの白焼き
私は運転手をやることが多くて、そんな時は飲めんから白焼きは一欠片くらい味見させてもらうか食べんことがほとんど。
今回は電車で行ってて飲めるからぜひ白焼きを食べたいなぁと思ってたんです。
3人で1つをシェアすることにしてこちらをオーダー。
*白焼きには当然日本酒を
白焼きに欠かせん日本酒を当然のように注文しましたが、出て来たぐい飲みの大きさがてんでんばらばらなんが不思議でしたわ。
*うな富士の鰻の白焼き 3740円
不思議な器で登場しましたが、下にお湯が入ってて保温出来るようになってたようです。
醤油とわさびを付けて食べましたが、ジョートーな店だけにめっちゃ美味かったですねぇ。
日本酒が飲めるからこそ食べようと思えましたが、地焼きらしく香ばしくてええ風味やからのっけから幸せでしたわ。
*うな富士の鰻丼 3850円
私はishさんやこばやしさんらと連むまでほとんど自分じゃ外で鰻を食べることがなかったんですよねぇ。
それだけ経験値が低いから、飲めん時はいつでも店で一番安い鰻丼を頼むのがパターン。
ちょっぴり鰻の身ぃを囓ってあとはたれの付いたごはんをワシワシ掻き込むって感じです。
そんな私には一番安くてこの値段ってのはなかなか厳しいなぁって感じました。
*うな富士のうなぎ丼
上から見えてるヤツの下にまだ鰻がおるんですよ!!
おまけにしばらく食べ進めると、ご飯の中にももう一切れ鰻が!!
普段貧乏性な食い方をするんですが、そんなことせんでもご飯よりウナギの方が多いんちゃうかってな豪勢な量でした。
安モンがぎょうさんあっても、しゃあないけどここの鰻はかなり美味かったですよ。(味音痴で細かくは分からんけど)
名古屋って味噌カツとか手羽先とか味噌煮込みうどんとかで、全体に味付けが濃ゆ〜い印象があるんです。
*名古屋の人、間違うてたらごめんなさい。よそもんのイメージなんで。
でも、ここのうなぎのタレってなんかえらいスッキリしてたんですよねぇ。重い濃ゆいイメージとは全然違うてました。
うなぎ好きのこばやしさん、ishさんの二人ともがかなりの高評価をしてはったんで、ほんまにウマいんやと思いますよ。
ishさんは肝いりうなぎ丼(4510円)ってのを頼みはったんですが、丼の真ん中にキレイに焼かれた肝がかなりたっぷり乗ってましたわ。
1つ分けてくれはったんですが、今まで食べた鰻の肝で一番美味いんちゃうかと感じましたわ。
最初は一人で白焼きだけをオーダーすることも考えてましたが、やっぱりこうやって両方食べて正解でしたわ。
食べる前に高いと思った鰻丼も質と量の両方に満足したんで、コストパフォーマンスとしては納得でした。
お会計は3人で19250円でした。
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(1)〜「うな富士」
*B級的・大阪グルメ生活:ミシュランガイド・ビブグルマン掲載、名古屋のうなぎの名店「うな富士」@鶴舞
うな富士を出たら、大曽根駅ってトコまで移動。
ここでだいこんさんと再合流することになってたんです。
名古屋ってあんまり昼酒出来るトコが多くない印象なんですが、だいこさんから事前に大曽根なら飲めると聞いてたんです。
昼酒が出来るエリアで古くからのちょっと中心部から離れた駅前的なモンを想像してたんですが、駅を降りてビックリ。
周辺は割と最近に再開発されたようでピッカピカで清潔な今風の駅前やったんです。
下町的な都会を予想してたらマンションが建ち並ぶめっちゃ近代的な雰囲気で驚きました。
*大曽根駅前の「べに屋」で昼酒
小ぎれいな街やのに意外と昼酒がシバけるとこがちょこちょこあったんで外にまで席があるこちらへ。
この日はめちゃめちゃええ天気、野外飲み好きの私としてはぜひ外席で飲みたいところ。
日に当たりたくない人もおるやろうから、軒下の半分日が当たる席にさせてもらいました。
*べに屋のセンベロセット
酒2杯にちょっとしたアテが選べるセンベロセットを行くことに。
アテはそれぞれが違うヤツを言うてシェアすることに。
*串カツ盛り合わせ
これもセンベロセットのあてですが、これはなんかお得にかんじましたね。
だいこんさんも合流しはって、陽射しの下でしばらくのんびりと4人で飲んでました。
この店を出たところでこばやしさんとは解散。
*B級的・大阪グルメ生活:取ってつけたような名古屋の昼飲みスポット「べに屋」@大曽根
*名古屋市栄の宿「名古屋ガーランドホテル(公式サイト)」
べに屋を出たら栄に移動して3時前に宿に着いてサクッとチェックインしてそれぞれしばらく休憩することに。
ここはishさんが押さえてくれたんですが、繁華街の栄にあって一泊3900円ってのは立派でした。
だいこんさんとishさんは昼寝?でもしてはったようです。
私は昼寝すると夜眠れんで難儀するので、眠たかったけど昼寝は我慢。
*近所をブラブラしながら外飲み
ええ天気で日当たりのようないホテルの部屋におるのがもったいなくて久屋大通に挟まれた公園へ。
昼酒飲んでたのに、やっぱりなんもないのが寂しくてビール飲んじゃうんですよねぇ・・・。
1時間ほど外におって、宿に戻ってシャワーを浴びてすっきり。
5時にホテルのフロントで待ち合わせて夕方の名古屋にまた出撃。
*前に気に入った「大甚」を再訪
以前、同じ3人で来た時にだいこんさんが案内してくれた「大甚」へ。
前回来てからも何回か名古屋に来てるけど、一緒に来た知り合いが興味なかったりで再訪出来てなかったんですよねぇ。
個人的にはかなり気に入ってたんで、やっと再訪出来て嬉しかったですわ。
*大甚の盃
こういう老舗の名前の入った器ってええですねぇ。
シーンと「してる訳ではないけど、ぎゃーぎゃーうるさい若者とかはおらん、ええ雰囲気の店内でしたわ。
あても美味いしゆっくり日本酒を飲んで3人で4550円ってのはかなり値打ちがありましたわ。
次は大須まで移動したようです。私は次の店のこと知らんかったので二人のケツに付いてっただけやったもので・・・。
*大須の焼き鳥屋「角屋」
ishさんはかなり昔の出張で名古屋来て先輩にここへ連れて来てもらいはったんだとか。
年季の入ったええ感じの店に見えましたが、ishさんはもっとボロかった印象やそうです。
*最初に食べたキュウリ
焼き物を頼んでそれが出て来るまでの箸休みでしょうか。
ここはほとんど串が一本120円。手羽先だけが350円でした。
*かなりたっぷりの焼酎
*角屋の手羽先
手羽先と聞いてイメージしてたんとえらいちゃう格好で出て来ました。
名物なんか知りませんが、これは特に美味かったですわ。
他に何種類かの串をオーダーしたんですが、内容は忘れてしまいました
この後、宿に近い栄エリアに戻ってバー1軒と立ち飲みに行ったんですが、写真は全く取ってないし、途中から記憶が飛んでるので詳細は不明です。(^_^;)
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(2)〜初日のハシゴ編
宿に戻って、なぜか小さなビジネスホテルの風呂桶に湯を張って風呂に浸かった記憶が。
酔うてるときに風呂に入るって危なそうですが、なんとか無事に出て、その後しばらく寝落ちしとりましたわ。
というわけで、ものすごーーく長い1日目はこれにて終了。
記事も一旦ここで終わって、帰りの2日目はまた別の記事でアップさせて頂きます。
<リンク追加>
続きを読んでやろうって方は下のリンク先へどうぞ
*こんなの食べたよ:青春18きっぷで名古屋旅行 その2
*朝の体重:57.75kg。
*今月の休肝日:3日(ツライけど今日も酒抜くかなぁ・・・。)
出かけたのは4月7日(水)、8日(木)での日程でした。
普段なら時刻を合わせて同じ車両に集合するんですが、今回はコロナ禍ってこともあり名古屋に現地集合っていう初めてのパターンでした。
電車に詳しくないんで途中でトラブってもええように余裕を持って出ることに。
4時半頃には起きて、確か6時前に最寄り駅を出る電車に乗ったんだったかと。
おおさか東線で新大阪まで行ってから乗り換えてまずは米原を目指しました。
新大阪ではちょっと事前に調べてトイレのある先頭車両に乗ったつもりが最後尾というどんくささ。
朝メシは可能ならどっかの駅の立ち食いうどん屋にでもって思ったんですが、色々考えると時間のロスが多そうで断念。
家でおにぎらずを作って持って出かけました。
米原に向かう途中の車内で7時になってムシャムシャと。
米原に着いてすぐ向かえのホームから電車が出たんですが、それに飛び乗ってたらもうちょっと早く名古屋に着けたんですが、乗ってええかすぐには判断が付かず。
まぁおかげで米原でゆっくりトイレ休憩も出来たし、早く着いても別に用事があったわけやないんで問題なかったですけどね。
次の電車を待ってたら、だいこんさんとishさんも来はって一旦ここで合流。
この後名古屋に向かい、だいこさんは一旦名古屋で別れて単独行動へ。
ishさんと私は金山駅まで行って、そこから歩きで一軒目の店を目指しました。
私は前日まで3連チャンで休肝日にしてたんで、朝から飲みとうてしゃあなかったんですよねぇ。
というわけで、歩き出してほどなく現れたコンビニで早速ビール開けて午前中から一杯。
10時半前に着いたのがこちらのお店です。
*名古屋の有名うなぎ店「うな富士」(公式サイト)
今回名古屋に行くことになった時点でこばやしさんからすぐにこの店のことが候補のあがりました。
うなぎ好きのishさんも賛成しはったんでここが一軒目に決まりました。
*うな富士の待合テント
このテントはコロナ対策の一種なんですかねぇ・・・。
私はこの店のことは事前になーんにも知らんで、三重の大行列格安うなぎ屋の「うなふじ」かと思ったほど。
ここはミシュランにも乗ってる有名店やそうですが、ishさんが事前に予約をしてくれてたんで安心して待ってられましたわ。
こばやしさんもほどなく到着されて時間になったら順に店内に案内されました。
*まずはビールを頼んでゆっくり料理を待ちます
ちょいと付けてくれた枝豆が妙に美味かったあたり、さすがはミシュランの店ってとこですかね。
*うな富士のメニュー
裏面を撮り忘れたんですが、そっちには一品料理と酒のメニューがありました。
店に行くまでかなり何を食べるか迷ってましたが、3人で相談した結果サクッと作戦が決まりました。
*うな富士のうなぎの白焼き
私は運転手をやることが多くて、そんな時は飲めんから白焼きは一欠片くらい味見させてもらうか食べんことがほとんど。
今回は電車で行ってて飲めるからぜひ白焼きを食べたいなぁと思ってたんです。
3人で1つをシェアすることにしてこちらをオーダー。
*白焼きには当然日本酒を
白焼きに欠かせん日本酒を当然のように注文しましたが、出て来たぐい飲みの大きさがてんでんばらばらなんが不思議でしたわ。
*うな富士の鰻の白焼き 3740円
不思議な器で登場しましたが、下にお湯が入ってて保温出来るようになってたようです。
醤油とわさびを付けて食べましたが、ジョートーな店だけにめっちゃ美味かったですねぇ。
日本酒が飲めるからこそ食べようと思えましたが、地焼きらしく香ばしくてええ風味やからのっけから幸せでしたわ。
*うな富士の鰻丼 3850円
私はishさんやこばやしさんらと連むまでほとんど自分じゃ外で鰻を食べることがなかったんですよねぇ。
それだけ経験値が低いから、飲めん時はいつでも店で一番安い鰻丼を頼むのがパターン。
ちょっぴり鰻の身ぃを囓ってあとはたれの付いたごはんをワシワシ掻き込むって感じです。
そんな私には一番安くてこの値段ってのはなかなか厳しいなぁって感じました。
*うな富士のうなぎ丼
上から見えてるヤツの下にまだ鰻がおるんですよ!!
おまけにしばらく食べ進めると、ご飯の中にももう一切れ鰻が!!
普段貧乏性な食い方をするんですが、そんなことせんでもご飯よりウナギの方が多いんちゃうかってな豪勢な量でした。
安モンがぎょうさんあっても、しゃあないけどここの鰻はかなり美味かったですよ。(味音痴で細かくは分からんけど)
名古屋って味噌カツとか手羽先とか味噌煮込みうどんとかで、全体に味付けが濃ゆ〜い印象があるんです。
*名古屋の人、間違うてたらごめんなさい。よそもんのイメージなんで。
でも、ここのうなぎのタレってなんかえらいスッキリしてたんですよねぇ。重い濃ゆいイメージとは全然違うてました。
うなぎ好きのこばやしさん、ishさんの二人ともがかなりの高評価をしてはったんで、ほんまにウマいんやと思いますよ。
ishさんは肝いりうなぎ丼(4510円)ってのを頼みはったんですが、丼の真ん中にキレイに焼かれた肝がかなりたっぷり乗ってましたわ。
1つ分けてくれはったんですが、今まで食べた鰻の肝で一番美味いんちゃうかと感じましたわ。
最初は一人で白焼きだけをオーダーすることも考えてましたが、やっぱりこうやって両方食べて正解でしたわ。
食べる前に高いと思った鰻丼も質と量の両方に満足したんで、コストパフォーマンスとしては納得でした。
お会計は3人で19250円でした。
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(1)〜「うな富士」
*B級的・大阪グルメ生活:ミシュランガイド・ビブグルマン掲載、名古屋のうなぎの名店「うな富士」@鶴舞
うな富士を出たら、大曽根駅ってトコまで移動。
ここでだいこんさんと再合流することになってたんです。
名古屋ってあんまり昼酒出来るトコが多くない印象なんですが、だいこさんから事前に大曽根なら飲めると聞いてたんです。
昼酒が出来るエリアで古くからのちょっと中心部から離れた駅前的なモンを想像してたんですが、駅を降りてビックリ。
周辺は割と最近に再開発されたようでピッカピカで清潔な今風の駅前やったんです。
下町的な都会を予想してたらマンションが建ち並ぶめっちゃ近代的な雰囲気で驚きました。
*大曽根駅前の「べに屋」で昼酒
小ぎれいな街やのに意外と昼酒がシバけるとこがちょこちょこあったんで外にまで席があるこちらへ。
この日はめちゃめちゃええ天気、野外飲み好きの私としてはぜひ外席で飲みたいところ。
日に当たりたくない人もおるやろうから、軒下の半分日が当たる席にさせてもらいました。
*べに屋のセンベロセット
酒2杯にちょっとしたアテが選べるセンベロセットを行くことに。
アテはそれぞれが違うヤツを言うてシェアすることに。
*串カツ盛り合わせ
これもセンベロセットのあてですが、これはなんかお得にかんじましたね。
だいこんさんも合流しはって、陽射しの下でしばらくのんびりと4人で飲んでました。
この店を出たところでこばやしさんとは解散。
*B級的・大阪グルメ生活:取ってつけたような名古屋の昼飲みスポット「べに屋」@大曽根
*名古屋市栄の宿「名古屋ガーランドホテル(公式サイト)」
べに屋を出たら栄に移動して3時前に宿に着いてサクッとチェックインしてそれぞれしばらく休憩することに。
ここはishさんが押さえてくれたんですが、繁華街の栄にあって一泊3900円ってのは立派でした。
だいこんさんとishさんは昼寝?でもしてはったようです。
私は昼寝すると夜眠れんで難儀するので、眠たかったけど昼寝は我慢。
*近所をブラブラしながら外飲み
ええ天気で日当たりのようないホテルの部屋におるのがもったいなくて久屋大通に挟まれた公園へ。
昼酒飲んでたのに、やっぱりなんもないのが寂しくてビール飲んじゃうんですよねぇ・・・。
1時間ほど外におって、宿に戻ってシャワーを浴びてすっきり。
5時にホテルのフロントで待ち合わせて夕方の名古屋にまた出撃。
*前に気に入った「大甚」を再訪
以前、同じ3人で来た時にだいこんさんが案内してくれた「大甚」へ。
前回来てからも何回か名古屋に来てるけど、一緒に来た知り合いが興味なかったりで再訪出来てなかったんですよねぇ。
個人的にはかなり気に入ってたんで、やっと再訪出来て嬉しかったですわ。
*大甚の盃
こういう老舗の名前の入った器ってええですねぇ。
シーンと「してる訳ではないけど、ぎゃーぎゃーうるさい若者とかはおらん、ええ雰囲気の店内でしたわ。
あても美味いしゆっくり日本酒を飲んで3人で4550円ってのはかなり値打ちがありましたわ。
次は大須まで移動したようです。私は次の店のこと知らんかったので二人のケツに付いてっただけやったもので・・・。
*大須の焼き鳥屋「角屋」
ishさんはかなり昔の出張で名古屋来て先輩にここへ連れて来てもらいはったんだとか。
年季の入ったええ感じの店に見えましたが、ishさんはもっとボロかった印象やそうです。
*最初に食べたキュウリ
焼き物を頼んでそれが出て来るまでの箸休みでしょうか。
ここはほとんど串が一本120円。手羽先だけが350円でした。
*かなりたっぷりの焼酎
*角屋の手羽先
手羽先と聞いてイメージしてたんとえらいちゃう格好で出て来ました。
名物なんか知りませんが、これは特に美味かったですわ。
他に何種類かの串をオーダーしたんですが、内容は忘れてしまいました
この後、宿に近い栄エリアに戻ってバー1軒と立ち飲みに行ったんですが、写真は全く取ってないし、途中から記憶が飛んでるので詳細は不明です。(^_^;)
*foodish:"雑"食記:青春18きっぷで一泊二日名古屋旅(2)〜初日のハシゴ編
宿に戻って、なぜか小さなビジネスホテルの風呂桶に湯を張って風呂に浸かった記憶が。
酔うてるときに風呂に入るって危なそうですが、なんとか無事に出て、その後しばらく寝落ちしとりましたわ。
というわけで、ものすごーーく長い1日目はこれにて終了。
記事も一旦ここで終わって、帰りの2日目はまた別の記事でアップさせて頂きます。
<リンク追加>
続きを読んでやろうって方は下のリンク先へどうぞ
*こんなの食べたよ:青春18きっぷで名古屋旅行 その2
*朝の体重:57.75kg。
*今月の休肝日:3日(ツライけど今日も酒抜くかなぁ・・・。)
2021年04月16日
尾道の「なお吉」・尾道焼き・「バー加藤」
この前の四国ドライブ旅のネタがあと一本だけ残ってるんでサクッとアップしておきます。
4/1の木曜日、朝の7時に土佐清水市内の宿を出発して走り出しました。
国道56号線をのんびり北上して、10時過ぎにはスーパー「フジ」の宇和店に寄りました。
その後11時過ぎに大洲市内を通ったら以前行った居酒屋「葵」は健在のようでした。
11時半頃に内子町でたまたま見つけたラーメン屋「えん」に入ってラーメンを食べました。
ラーメンを食べてからそこの駐車場で尾道の宿を押さえました。
そこからはサクッと尾道まで行くことにして高速で移動。
しまなみ海道を通って2時7分に尾道の宿「アルファーワン尾道」というホテルの駐車場に到着。
この日の走行距離は316km。
とりあえず車を置かしてもうて、尾道の街をうろつくことに。
即缶ビールを開けて、そいつを片手にうろうろと。
今回の宿は駅の西側で飲食店の多いエリアは駅の東側なんでそっちに行ってみることに。
駅を通り過ぎてすぐに以前泊まった「ホテル港屋」なんかを横目に商店街の方へ。
今回はほんまにツキがなく、商店街は木曜日が定休日のとこが多かったですわ。
以前行った串揚げの「一口」は場所を変わってるし、けっこう昔から馴染みのあった市役所も建て変わってピカピカになってました。
これまた以前行った割烹「高原誠吉食堂」も商店街の中に移ってえらく大箱になってるみたいでしたね。
4時頃になって、まだ晩めしの店は開いてないんで一旦宿にチェックインするために戻りました。
しばらく宿で休んでたんですが、以前行って良かった広島焼(お好み焼き)の「のぐち」に行こうと思ったら定休日だと判明。(>_<)
今回の旅はほんまに店に縁がなかったですねぇ。
まぁ夜に行ったバーのマスター曰く、野口はコロナ禍で営業を週末とかにしぼってるから木曜日でなくてもあかんかったみたいですけどね。
もう繁華街?の方に戻る元気がなかったんで、ホテルのフロントで近所のおすすめの居酒屋を教えて貰いました。
腹が減りまくってましたが、5時半まで宿で時間を潰してすぐ近所のお店へ。
すると営業時間を過ぎてるのに暖簾が出て無くて、がっかり。
店の前で待つのもカッコ悪くて、もう一軒自分で見つけてたお店の方へ行くことに。
歩き疲れてもおったんで、えらかったんですが少し歩いて「白らん」ってとこへ。
ところが、ここはコロナ禍で地元の常連さんが敏感になってるってことで観光客はNGでした。
女将さんの言いはることももっともなんでサッと引き上げたんですが、かなりええ雰囲気に感じましたわ。
コロナ禍が終わったらいつか必ず行きたいもんです。
暖簾が出てなかった店に戻ってみたらもう開店してたのでお店へ。
満席ってなこともなく、やっと無事入店出来ましたわ。
*尾道の和食屋「なお吉」で飲み食い
お造りの盛り合わせ(タイ、サワラ、ハマチ、タコ、タコの卵、タイラギ)
生麩とえびのくず煮600円、小イワシ天650円
開いたイワシの骨をひっくり返して、しっぽみたいに揚げてあるのが面白かったですわ。
お造りは鰆がこの辺らしいかなぁとは思いましたが、他のが割と一般的で驚きは少なかったですね。
瓶ビール600円に燗酒で酔心550円、冷や酒で神雷500円をやってごちそうさま。
お会計は4750円やったんで、けっこう良心的な値段には感じましたね。
その後駅の向こうの商店街に入って、最初に開いてた「鉄板焼きヒナ」ってトコへ。
パッと見ぃ喫茶店みたいな店構えで、普段ならあんまりチョイスせんタイプでしたが、広島焼が食べたくて、これ以上フラレるのが嫌で最初にやってたとこに飛び込みました。
*鉄板焼きHina(ヒナ)の尾道焼きとバー加藤でカクテル
ヒナでは砂ズリが入るのが特徴だとか言う尾道焼き950円とチューハイ420円を2杯。
これでともかく広島焼きが食べられたと自分を納得させました。
次のバーの開店時間に少し時間があったんで、休憩スペースみたいなとこで本を読んで少し時間つぶし。
バー加藤は以前に尾道に泊まった時に細かい路地が入り組んで飲食店が並んだエリアをうろついてたまたま見つけたんです。
でも、夜に行ってみても臨時休業だかでやってなかったんです。
今回は無事やっててくれたんで初訪問となりました。
まずは食後のお約束でマルガリータを行って、次に割とよう頼むジャックローズ、最後にジントニックを頂きました。
マスターは愛想のええ人で、以前やってなくてやっと今回初訪問になったと伝えたら喜んでくれてはりました。
ショートカクテルはどちらも非常に繊細でええグラスでしたねぇ。
味も美味しかったしええバーでしたねぇ。
最後にこのバーに行けたんでかなり救われた気がします。(^_^;)
飲み食いはこのバーで終わりとして、9時半頃には宿に戻りました。
翌日の4/2は8時前に走り出しました。
しばらく国道2号線を走って、10時過ぎに玉島ICから山陽道へ。
10時半頃に吉備SAで朝ごはんを食べて、大阪へ。
13時18分に地元のジム前に到着。この日の走行距離は275kmでした。
今回の旅行は3泊4日で総走行距離が1087kmとけっこう少なめでしたわ。
しかし、今回はほんまに飲み食いの運がなかったんですねぇ・・・・。
*朝の体重:58.10kg(昨日からだいぶデブってもうた。)
*今月の休肝日:5日(今日は休肝日にせんとなぁ。)
4/1の木曜日、朝の7時に土佐清水市内の宿を出発して走り出しました。
国道56号線をのんびり北上して、10時過ぎにはスーパー「フジ」の宇和店に寄りました。
その後11時過ぎに大洲市内を通ったら以前行った居酒屋「葵」は健在のようでした。
11時半頃に内子町でたまたま見つけたラーメン屋「えん」に入ってラーメンを食べました。
ラーメンを食べてからそこの駐車場で尾道の宿を押さえました。
そこからはサクッと尾道まで行くことにして高速で移動。
しまなみ海道を通って2時7分に尾道の宿「アルファーワン尾道」というホテルの駐車場に到着。
この日の走行距離は316km。
とりあえず車を置かしてもうて、尾道の街をうろつくことに。
即缶ビールを開けて、そいつを片手にうろうろと。
今回の宿は駅の西側で飲食店の多いエリアは駅の東側なんでそっちに行ってみることに。
駅を通り過ぎてすぐに以前泊まった「ホテル港屋」なんかを横目に商店街の方へ。
今回はほんまにツキがなく、商店街は木曜日が定休日のとこが多かったですわ。
以前行った串揚げの「一口」は場所を変わってるし、けっこう昔から馴染みのあった市役所も建て変わってピカピカになってました。
これまた以前行った割烹「高原誠吉食堂」も商店街の中に移ってえらく大箱になってるみたいでしたね。
4時頃になって、まだ晩めしの店は開いてないんで一旦宿にチェックインするために戻りました。
しばらく宿で休んでたんですが、以前行って良かった広島焼(お好み焼き)の「のぐち」に行こうと思ったら定休日だと判明。(>_<)
今回の旅はほんまに店に縁がなかったですねぇ。
まぁ夜に行ったバーのマスター曰く、野口はコロナ禍で営業を週末とかにしぼってるから木曜日でなくてもあかんかったみたいですけどね。
もう繁華街?の方に戻る元気がなかったんで、ホテルのフロントで近所のおすすめの居酒屋を教えて貰いました。
腹が減りまくってましたが、5時半まで宿で時間を潰してすぐ近所のお店へ。
すると営業時間を過ぎてるのに暖簾が出て無くて、がっかり。
店の前で待つのもカッコ悪くて、もう一軒自分で見つけてたお店の方へ行くことに。
歩き疲れてもおったんで、えらかったんですが少し歩いて「白らん」ってとこへ。
ところが、ここはコロナ禍で地元の常連さんが敏感になってるってことで観光客はNGでした。
女将さんの言いはることももっともなんでサッと引き上げたんですが、かなりええ雰囲気に感じましたわ。
コロナ禍が終わったらいつか必ず行きたいもんです。
暖簾が出てなかった店に戻ってみたらもう開店してたのでお店へ。
満席ってなこともなく、やっと無事入店出来ましたわ。
*尾道の和食屋「なお吉」で飲み食い
お造りの盛り合わせ(タイ、サワラ、ハマチ、タコ、タコの卵、タイラギ)
生麩とえびのくず煮600円、小イワシ天650円
開いたイワシの骨をひっくり返して、しっぽみたいに揚げてあるのが面白かったですわ。
お造りは鰆がこの辺らしいかなぁとは思いましたが、他のが割と一般的で驚きは少なかったですね。
瓶ビール600円に燗酒で酔心550円、冷や酒で神雷500円をやってごちそうさま。
お会計は4750円やったんで、けっこう良心的な値段には感じましたね。
その後駅の向こうの商店街に入って、最初に開いてた「鉄板焼きヒナ」ってトコへ。
パッと見ぃ喫茶店みたいな店構えで、普段ならあんまりチョイスせんタイプでしたが、広島焼が食べたくて、これ以上フラレるのが嫌で最初にやってたとこに飛び込みました。
*鉄板焼きHina(ヒナ)の尾道焼きとバー加藤でカクテル
ヒナでは砂ズリが入るのが特徴だとか言う尾道焼き950円とチューハイ420円を2杯。
これでともかく広島焼きが食べられたと自分を納得させました。
次のバーの開店時間に少し時間があったんで、休憩スペースみたいなとこで本を読んで少し時間つぶし。
バー加藤は以前に尾道に泊まった時に細かい路地が入り組んで飲食店が並んだエリアをうろついてたまたま見つけたんです。
でも、夜に行ってみても臨時休業だかでやってなかったんです。
今回は無事やっててくれたんで初訪問となりました。
まずは食後のお約束でマルガリータを行って、次に割とよう頼むジャックローズ、最後にジントニックを頂きました。
マスターは愛想のええ人で、以前やってなくてやっと今回初訪問になったと伝えたら喜んでくれてはりました。
ショートカクテルはどちらも非常に繊細でええグラスでしたねぇ。
味も美味しかったしええバーでしたねぇ。
最後にこのバーに行けたんでかなり救われた気がします。(^_^;)
飲み食いはこのバーで終わりとして、9時半頃には宿に戻りました。
翌日の4/2は8時前に走り出しました。
しばらく国道2号線を走って、10時過ぎに玉島ICから山陽道へ。
10時半頃に吉備SAで朝ごはんを食べて、大阪へ。
13時18分に地元のジム前に到着。この日の走行距離は275kmでした。
今回の旅行は3泊4日で総走行距離が1087kmとけっこう少なめでしたわ。
しかし、今回はほんまに飲み食いの運がなかったんですねぇ・・・・。
*朝の体重:58.10kg(昨日からだいぶデブってもうた。)
*今月の休肝日:5日(今日は休肝日にせんとなぁ。)
2021年04月09日
土佐清水市で「ペラ焼き」と「りきゅう家」
この前のドライブ旅の飲み食いネタをサラッと上げておきます。
旅行2日目にあたる3月31日は高知の浜辺でまずは朝ごはんを。
海を見ながらゆっくりカップのそばを食べてから9時にのんびり出発。
足摺岬方面に向かうことにして走り出したらすぐに「横浪黒潮ライン(県道47号線)」ってのが出て来たのでそっちに行ってみました。
知らんと走ったんですが、けっこうキツイカーブがいくつもあって高低差もあったんで走ってて楽しかったですわ。
適当に進んだら国道56号線に入ったんでそのまま須崎市や四万十町を過ぎた先の「道の駅 なぶら土佐佐賀」ってとこで休憩。
そこに着いたのが11時18分でそこから土佐清水市にあった宿「清龍」に電話して予約。
四万十市で国道321号線に入って足摺岬方面へ。
13時20分には宿に着いて、チェックアウト前に車だけ置かせて貰いました。
この日の走行距離は149kmだけなんで私にしては珍しいくらいあっさりしたドライブでした。
土佐清水市って泊まったことがなかったんで選んだんですが、こんな近い距離でドライブを終えた理由の1つは土佐清水市のB級グルメ?である「ペラ焼き」を食べることでした。
今までこの粉モンのことは全く知らんかったんですが前日に行き先を考えて地図を見てたら「元祖ペラ焼き にしむら」ってのを見つけたんです。
早めに入ってここで昼メシ兼昼飲みをしようと思ったんです。
で、クルマを置いて店まで行ったらなんと定休日。
グーグルマップでも食べログでも定休日は火曜日ってなってるんですが、店には無情にも定休日の札が下がってましたわ。
がっくり来ながら表通りに出て、ネットで見つかった中華料理でも食べるかと歩いてたら別のペラ焼き屋を発見。
元祖でなくてもええわととりあえず飛び込みました。
*土佐清水市のペラ焼き屋「ミノワ」
ペラ焼きは大が500円で中が300円。せっかくなんで大の500円にしてみました。
お店の女将さんはえらい大阪府知事の吉村のことが嫌いみたいで私も大嫌いなんで一緒に文句言いまくってましたわ。
肝心のペラ焼きの方は大阪でガキの頃に食べた洋食焼きからキャベツなんかの具を抜いた感じ。
ほとんど具らしいもんはなくネギと竹輪くらいやったかと。
辛口のソースは美味かったけどここまで見事にメリケン粉を溶いて焼いただけってなヤツで500円は割高に感じましたね。
お店のおばちゃんとしばらくしゃべれたんが楽しかったんで文句はないですけどね。
店を出て最初に目指した中華料理屋「北京」に行ったら到着が2時1分とかでした。
どうも2時で中休みに入ったみたいで、中からええ匂いはしてるし、人の気配もあったけど暖簾は降りててガックリ。
そういえば一軒目のにしむらの後、街を歩いてたら銭湯を見かけたんで後で入ろうと思ったらこの日を含めた3日間が臨時休業でガックリ。
ほんまにこの日はやられまくりでしたわ。
中華料理屋に振られたんで来た道を戻って「プラザバル」ってとこに入ってるスーパーへ。
あんまりめぼしいモンが無かったんですが、土佐清水と言えば「清水さば」ってことでサバ入りの巻き寿司を調達。
車にビールを取りに戻ったら、自棄てたんですぐ近所の公園に移動することもなく駐車場の隅っこでパクパク。
昼メシの後は宿に戻ってチェックイン。
しばらく休憩して晩飯に出かけることにしたんですが、宿の大将にオススメの店を聞いてみました。
大将に教えてもうた「ほざき」って居酒屋は昼メシを買うたスーパーのちょっと先やったんでそこへ行ってみました。
ここはちゃんと営業してたんですが、なんと予約で満席だと。(>_<)
ほんまにツキがなかったですねぇ・・・。
宿の大将からはもう一軒居酒屋の「魚田」ってとこを教えてもうてたんで、とりあえずそこに向かうことに。
*土佐清水市の「りきゅう家」で飲み食い
魚田へ行く途中でこちらのお店の前を通ったんで、開いてるトコを優先しようとこちらに飛び込みました。
一応店の前に土佐 清水サバの幟もありましたしね。
メニューの種類はちょっと少なめでしたが、魚屋が経営してるとかいうことでまずはお造りの盛り合わせ(980円。この曜日は100円引き)をお願いしました。
清水さば、ハガツオ、ヒラって言う魚の3種盛りでした。
お店の大将曰く、ハガツオは普通のカツオとは別の魚やそうです。ヒラってのは、この辺の呼び名やそうでした。
この3種類はどれも当たりでしたねぇ。めっちゃ美味かったですわ。
サバ以外の2種類はなんとなくパッと見た時はそそられんかったんですが、食べてみたら非常に良くて「失礼しました」って気になりましたもん。(^_^;)
それ以外では珍しいもんってことでうつぼの天ぷら(780円)。
あっさりした野菜モノ代わりにネバネバ和え380円。
大将は長らく関西でホテルマンとして働いてはったそうで、関西と地元の違いとか色々話をさせてもらえて楽しかったですわ。
ツキがなくてヤラレまくりの一日でしたが最後にええ店に当たって助かりましたね。
酒はチューハイ2杯に日本酒、大将に一杯飲んでもうて、お会計は4240円でした。
最近お店を始めて1周年やったそうで、記念のボールペンを貰いましたが長く続いてって欲しいもんです。
外での飲み食いはここまでにして、後は宿に戻って缶チューハイなんぞを舐めながらゆっくりしました。
*朝の体重:57.95kg。(余裕無いけどまぁヨシとしとこ。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒抜いた方がええかなぁ・・・。)
旅行2日目にあたる3月31日は高知の浜辺でまずは朝ごはんを。
海を見ながらゆっくりカップのそばを食べてから9時にのんびり出発。
足摺岬方面に向かうことにして走り出したらすぐに「横浪黒潮ライン(県道47号線)」ってのが出て来たのでそっちに行ってみました。
知らんと走ったんですが、けっこうキツイカーブがいくつもあって高低差もあったんで走ってて楽しかったですわ。
適当に進んだら国道56号線に入ったんでそのまま須崎市や四万十町を過ぎた先の「道の駅 なぶら土佐佐賀」ってとこで休憩。
そこに着いたのが11時18分でそこから土佐清水市にあった宿「清龍」に電話して予約。
四万十市で国道321号線に入って足摺岬方面へ。
13時20分には宿に着いて、チェックアウト前に車だけ置かせて貰いました。
この日の走行距離は149kmだけなんで私にしては珍しいくらいあっさりしたドライブでした。
土佐清水市って泊まったことがなかったんで選んだんですが、こんな近い距離でドライブを終えた理由の1つは土佐清水市のB級グルメ?である「ペラ焼き」を食べることでした。
今までこの粉モンのことは全く知らんかったんですが前日に行き先を考えて地図を見てたら「元祖ペラ焼き にしむら」ってのを見つけたんです。
早めに入ってここで昼メシ兼昼飲みをしようと思ったんです。
で、クルマを置いて店まで行ったらなんと定休日。
グーグルマップでも食べログでも定休日は火曜日ってなってるんですが、店には無情にも定休日の札が下がってましたわ。
がっくり来ながら表通りに出て、ネットで見つかった中華料理でも食べるかと歩いてたら別のペラ焼き屋を発見。
元祖でなくてもええわととりあえず飛び込みました。
*土佐清水市のペラ焼き屋「ミノワ」
ペラ焼きは大が500円で中が300円。せっかくなんで大の500円にしてみました。
お店の女将さんはえらい大阪府知事の吉村のことが嫌いみたいで私も大嫌いなんで一緒に文句言いまくってましたわ。
肝心のペラ焼きの方は大阪でガキの頃に食べた洋食焼きからキャベツなんかの具を抜いた感じ。
ほとんど具らしいもんはなくネギと竹輪くらいやったかと。
辛口のソースは美味かったけどここまで見事にメリケン粉を溶いて焼いただけってなヤツで500円は割高に感じましたね。
お店のおばちゃんとしばらくしゃべれたんが楽しかったんで文句はないですけどね。
店を出て最初に目指した中華料理屋「北京」に行ったら到着が2時1分とかでした。
どうも2時で中休みに入ったみたいで、中からええ匂いはしてるし、人の気配もあったけど暖簾は降りててガックリ。
そういえば一軒目のにしむらの後、街を歩いてたら銭湯を見かけたんで後で入ろうと思ったらこの日を含めた3日間が臨時休業でガックリ。
ほんまにこの日はやられまくりでしたわ。
中華料理屋に振られたんで来た道を戻って「プラザバル」ってとこに入ってるスーパーへ。
あんまりめぼしいモンが無かったんですが、土佐清水と言えば「清水さば」ってことでサバ入りの巻き寿司を調達。
車にビールを取りに戻ったら、自棄てたんですぐ近所の公園に移動することもなく駐車場の隅っこでパクパク。
昼メシの後は宿に戻ってチェックイン。
しばらく休憩して晩飯に出かけることにしたんですが、宿の大将にオススメの店を聞いてみました。
大将に教えてもうた「ほざき」って居酒屋は昼メシを買うたスーパーのちょっと先やったんでそこへ行ってみました。
ここはちゃんと営業してたんですが、なんと予約で満席だと。(>_<)
ほんまにツキがなかったですねぇ・・・。
宿の大将からはもう一軒居酒屋の「魚田」ってとこを教えてもうてたんで、とりあえずそこに向かうことに。
*土佐清水市の「りきゅう家」で飲み食い
魚田へ行く途中でこちらのお店の前を通ったんで、開いてるトコを優先しようとこちらに飛び込みました。
一応店の前に土佐 清水サバの幟もありましたしね。
メニューの種類はちょっと少なめでしたが、魚屋が経営してるとかいうことでまずはお造りの盛り合わせ(980円。この曜日は100円引き)をお願いしました。
清水さば、ハガツオ、ヒラって言う魚の3種盛りでした。
お店の大将曰く、ハガツオは普通のカツオとは別の魚やそうです。ヒラってのは、この辺の呼び名やそうでした。
この3種類はどれも当たりでしたねぇ。めっちゃ美味かったですわ。
サバ以外の2種類はなんとなくパッと見た時はそそられんかったんですが、食べてみたら非常に良くて「失礼しました」って気になりましたもん。(^_^;)
それ以外では珍しいもんってことでうつぼの天ぷら(780円)。
あっさりした野菜モノ代わりにネバネバ和え380円。
大将は長らく関西でホテルマンとして働いてはったそうで、関西と地元の違いとか色々話をさせてもらえて楽しかったですわ。
ツキがなくてヤラレまくりの一日でしたが最後にええ店に当たって助かりましたね。
酒はチューハイ2杯に日本酒、大将に一杯飲んでもうて、お会計は4240円でした。
最近お店を始めて1周年やったそうで、記念のボールペンを貰いましたが長く続いてって欲しいもんです。
外での飲み食いはここまでにして、後は宿に戻って缶チューハイなんぞを舐めながらゆっくりしました。
*朝の体重:57.95kg。(余裕無いけどまぁヨシとしとこ。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒抜いた方がええかなぁ・・・。)
2020年12月17日
両親と白山市の料理宿「和田屋」へ
11月に両親と3人で出かけて来た金沢旅行の続編を文章少なめ、写真多めで上げておきます。
今回の旅行に出かけたきっかけは政府のやってるGo To Travel事業は全然関係無しでした。
親父が車の免許を諦めてから、ときおり奈良の家の近所の店について「もう○○に行くこともないわ」とかチラッ、チラッとネガティブなセリフが出てました。
それでオカンから話があって、親父の気晴らしにどっか行こうと。
これから遠出は私の運転で2人が乗って行くってのに慣れるためにも出かけようって話に。
*最終的にオカンが車に酔いやすくなってて電車になったんですが・・・。
ただ探し始めたらGo Toのおかけでええ宿から埋まってるような感じ。
どこも一杯で諦めかけたところで思いついたのが石川県の白山市にある今回の「和田屋(わたや)」っていう宿でした。
親父らは結婚して51周年になるみたいですが、40年ほど前の結婚10周年にこの宿に旅行したんです。
もちろんまだガキンチョやった私や妹も一緒です。
ぶっちゃけその当時はそんなに経済的に楽でもなかったはずなんですが、親父が奮発したんでしょうねぇ。
大昔なんで詳細はなんも覚えてないんですが、部屋に囲炉裏があってそこで川魚を塩焼きにしてくれたこと、その囲炉裏の向こうには庭が見えたこと、料理で鹿のステーキと熊の刺し身が出たことなんかがすごいインパクトで残ってました。
ずっと後になっても「あそこで鹿と熊を食べたなぁ」って親父やおかんと何度も思い出話をしてました。
それ以後行こうとしたことがあったのかは定かではないですが、私は宿の屋号もあんまり覚えてなかったんですよねぇ。
で、今回、旅の行き先としてこの宿のことが浮上。
ネットで予約が完結するタイプではなかったので、おかんがおる目の前で宿に電話してみたら上手いこと予約が取れたんです。
宿の人がGO TOトラベルの対象になるって言うてくれて、そのための方法も教えて貰いました。
予約を取ってから、紹介された金沢の旅行会社に電話して、もう予約済みやと伝えた上でGo Toの手続きをお願いしました。
何百円かの手数料を払って、その旅行会社へ旅行代金を振り込むってシステムでした。
それだけの手間で宿代が35%引きになって、15%に地域クーポンも貰えました。
当日は12時頃に金沢駅に到着して、ちょっと並んで駅ビルの回り寿司屋で昼飲み。
その後、荷物を駅のコインロッカーに預けてタクで兼六園へ。
*昼飯のあと兼六園を散策
親父はおっさん連中の旅行で割と最近に来たことがあるようで、妙に張り切ってあっちゃはこんなんや、こっちゃにコレがあるなんて仕切ってましたわ。
私はこの手の観光地ってだいたい素通りするんですが、天気が良かったこともあって、行った甲斐がありましたわ。
金沢駅に戻ったらまずはJRで一駅移動して「西金沢駅」へ。
そこからすぐそばの北陸鉄道石川線の「新西金沢駅」まで歩いて、終点の「鶴来駅」へ。
鶴来駅のすぐそばにタクシー会社があったんでそこから車に乗って宿へ。
この途中で鶴来の街中を走ると見覚えのある店があってびっくり。
まだ結婚してた10何年か前やと思うんですが、ここにある菊姫って日本酒の蔵へ酒を買いに来たことがあったんです。
私はあんまり味が分からんから地酒ってごく最近までほとんど買わんかったんです。
ただ当時菊姫が日経新聞に定期的に自分らのこだわりなんかを連作広告で出してたんです。
そのこだわりに惹かれてドライブ旅行の途中で寄ったんですよねぇ。
*菊姫は自分の好みじゃなかったんで、それ以後飲んでませんが・・・。
そんな菊姫の町内に和田屋があったのはびっくりでした。
宿には表の道から狭い通路をタクがバックで入って行ったんはびっくりした。
宿にチェックインしてびっくりしたのが、この日の泊まり客は私ら一組やったことです。
コロナ対策なのかたった一組しか取ってない聞いて商売人的にはコストばっかりかかるから申し訳ないなぁと親父らとしゃべってました。
宿は白山さん(白山比盗_社)の境内にあるんで、普通なら神社も散歩がてらお参りするところ。
ところが今年は全国で出没してる熊が、宿の庭の柿の木に登ってるとかで宿から出ないようにとお願いされました。
*和田屋の部屋
親父らの荷物がおいてるし、パチッと一枚撮っただけなんであんまり感じが伝わらんかもしれませんがご容赦を。
*部屋の囲炉裏
宿のこだわりでどの部屋にも囲炉裏が切ってあるようです。
*部屋に備え付けの冷蔵庫
料理屋からスタートした宿のため、部屋には風呂とトイレがないんです。
夜中になんどもトイレに行く私にはちょっとツライですが、料理が目的なんで我慢。
その代わりというか、一応こうした小さな冷蔵庫はあったんで食後に部屋で飲む酒くらいは冷やせて助かりました。
部屋着いたらさっそく風呂に向かうことに。
*母屋から廊下を通ってお風呂へ
翌日帰る時に道を歩いて分かったんですが、母屋からこの廊下で下の道を越えてました。
別棟に休憩所とお風呂なんかがある構造でした。
*和田屋のお風呂
風呂は16;00〜22:30、6:00〜9:00と入れて冷泉を沸かしてるとのこと。
1組3人のために男女別の風呂を立てて、翌朝また温め直すなんて申し訳なかったですわ。
食事は6時からお願いしてて、別室の食事場所へ移動しました。
*和田屋の食事部屋
畳部屋に和風な?テーブルが置いてあって、入った瞬間はお茶の立礼っぽいなぁなんて思いました。
席にこの日の献立表が置いてあったんですが、それに安心してあんまり料理のメモを取らず。
そうしてこの記事を書こうとしたらどこを探してもその献立表が見つからず。
詳細の分からんもんもあるんで写真で雰囲気だけでも楽しんで下さい。
*前菜
手間のがキジのパテで、真ん中が子持ち鮎の甘露煮?、豆腐の味噌漬け、玉子焼き、聞いたことないきのこに押し寿司なんかが並んでました。
*お造りの岩魚と鮴(ごり)
ゴリっていう川魚はこの辺りでよく食べる郷土料理?のようでした。
醤油と梅肉だったか、それぞれ違う味で食べるように勧められました。
*くるみ豆腐
ゴマ豆腐のクルミ版って感じですかね。
*囲炉裏で岩魚を塩焼きに
生で持って来た岩魚をじっくりと料理人さんが横について焼いてくれました。
料理人さんは地元の出身だとかで焼きながらこのあたりの話も聞かせてくれました。
昔からこちらではジビエを出してはると思ってましたが、それでもお客さんによったら臭そうやからって敬遠する人も居るんだとか。
今回予約した時にはジビエのことはなにも聞かれなかったんですが、猟期の前だったからでしょうかね。
お店のサイトによるとジビエ会席もあるようでした。
*じゃんぼしめじ?
これも囲炉裏で焼くようのヤツですが、地元で特別に作られてるブランドモノのしめじだったかと。
*シメジじゃないかも・・・。とりあえず特別なキノコってことで。
*ごり汁
白味噌仕立てだったかと。
地元の食材である鮴がメインの汁物
*鮴の姿を確認
汁から上げて正体を確かめてやりました。
*焼き上がった特産のしめじ
囲炉裏端に料理人さんが付いてくれたんで、大昔に来た時の印象なんかを親父が語ってましたわ。
その中で熊の刺し身を食べて感動したってな話から、年中出せるように在庫を抱えてるってのを教えてくれました。
そしたら親父がすかさず追加料理でお願いしました。
庭に熊がおったけど、その獲り立てって訳では無かったです。
*熊の刺し身
これだけしっかり脂身があるんですが、凍ってるまま口に入れてもすぐ脂が溶けました。
料理人さん曰く、脂がすぐ口で溶けてしつこくないのが熊の特徴であり値打ちなんだとか。
これナンボするんかとビビッてましたが、翌日明細を見たら1000円しか付いて無くて安さに逆にビックリでした。
40年前の思い出の品が食べられて親父がすごく嬉しそうにしてましたわ。
*岩魚の塩焼き
自分らの個室で目の前で料理人さんが焼いてくれると値打ちがありますねぇ。
*和田屋の料理
これはメモするのを忘れて、味もすっかり忘れてしまいました。
*熊の柳川風
これも熊やったと思うんですよねぇ・・・。
前に熊の缶詰を食べたらかなり獣臭がしたんですが、これは全く臭みなかったですわ。
ええ猟師から仕入れるなり、ちゃんとした仕入れルートがあるんでしょうなぁ。
*油物
天ぷらにもごりがいてましたね。
*最後の汁物
〆のご飯の汁物。
*漬け物
よくある甘ったるいヤツじゃなく最後までちゃんとしたもんが出るなぁって思った記憶があります。
ごはんは写真を撮り忘れてました。
翌朝はまずお風呂に行って、車の運転がないから飲む気満々で朝ごはんの場へ。
晩ごはんと同じ部屋でした
*和田屋の朝ごはん
真ん中の白い飲み物は「玄米甘麹の豆乳割り」。テーブルに説明書きがありましたが、かなりのこだわりのもんでした。
大粒の梅干しは昔ながらのきっちり塩が効いたすっぱいヤツでこれだけでかなりご飯が食べられそうでした。
ちょっとずつ並んだおかずもどれもしゃんとした料理で朝酒のええアテになりました。
*出来たての焼き魚と玉子焼き
変に派手なことはしてないですが、どれも真っ当な料理で身の詰まったって感じのするええ朝ごはんでした。
朝ごはんのあと、しばらく部屋で休んだら宿をチェックアウト。
宿代が3人で税サ込みで92439円、それ以外に飲み物代が13458円でした。
宿代の基本料金が73077円でこれは35%の割引きが効いてるんでなかなか贅沢な旅でした。
でも、ここはチャンスがあったらまた行きたいなぁと思いましたねぇ。
宿を出たら表通りは熊も大丈夫やろうと駅まで歩いて行くことに。
寄り道しつつのんびり1時間ほど歩いて駅に到着。
その後金沢駅に戻って、しばらく土産モンなんかを買うてから、同じ駅ビルに入ってる「黒百合」っていう店で金沢おでんを食べて大阪に戻りました。
車の運転がない分、行きも帰りも電車の中と駅で飲み食いした分1泊2日とは思えん充実度でした。
これから先、元気な親父やオカンと何回一緒に旅行が出来るかは分かりませんが、また機会があれば一緒に出かけたいもんです。
*朝の体重:57.40kg。(理想値ジャスト。)
*今月の休肝日:7日(今日はもう一日酒抜いとくかなぁ・・・。つらいけど。)
今回の旅行に出かけたきっかけは政府のやってるGo To Travel事業は全然関係無しでした。
親父が車の免許を諦めてから、ときおり奈良の家の近所の店について「もう○○に行くこともないわ」とかチラッ、チラッとネガティブなセリフが出てました。
それでオカンから話があって、親父の気晴らしにどっか行こうと。
これから遠出は私の運転で2人が乗って行くってのに慣れるためにも出かけようって話に。
*最終的にオカンが車に酔いやすくなってて電車になったんですが・・・。
ただ探し始めたらGo Toのおかけでええ宿から埋まってるような感じ。
どこも一杯で諦めかけたところで思いついたのが石川県の白山市にある今回の「和田屋(わたや)」っていう宿でした。
親父らは結婚して51周年になるみたいですが、40年ほど前の結婚10周年にこの宿に旅行したんです。
もちろんまだガキンチョやった私や妹も一緒です。
ぶっちゃけその当時はそんなに経済的に楽でもなかったはずなんですが、親父が奮発したんでしょうねぇ。
大昔なんで詳細はなんも覚えてないんですが、部屋に囲炉裏があってそこで川魚を塩焼きにしてくれたこと、その囲炉裏の向こうには庭が見えたこと、料理で鹿のステーキと熊の刺し身が出たことなんかがすごいインパクトで残ってました。
ずっと後になっても「あそこで鹿と熊を食べたなぁ」って親父やおかんと何度も思い出話をしてました。
それ以後行こうとしたことがあったのかは定かではないですが、私は宿の屋号もあんまり覚えてなかったんですよねぇ。
で、今回、旅の行き先としてこの宿のことが浮上。
ネットで予約が完結するタイプではなかったので、おかんがおる目の前で宿に電話してみたら上手いこと予約が取れたんです。
宿の人がGO TOトラベルの対象になるって言うてくれて、そのための方法も教えて貰いました。
予約を取ってから、紹介された金沢の旅行会社に電話して、もう予約済みやと伝えた上でGo Toの手続きをお願いしました。
何百円かの手数料を払って、その旅行会社へ旅行代金を振り込むってシステムでした。
それだけの手間で宿代が35%引きになって、15%に地域クーポンも貰えました。
当日は12時頃に金沢駅に到着して、ちょっと並んで駅ビルの回り寿司屋で昼飲み。
その後、荷物を駅のコインロッカーに預けてタクで兼六園へ。
*昼飯のあと兼六園を散策
親父はおっさん連中の旅行で割と最近に来たことがあるようで、妙に張り切ってあっちゃはこんなんや、こっちゃにコレがあるなんて仕切ってましたわ。
私はこの手の観光地ってだいたい素通りするんですが、天気が良かったこともあって、行った甲斐がありましたわ。
金沢駅に戻ったらまずはJRで一駅移動して「西金沢駅」へ。
そこからすぐそばの北陸鉄道石川線の「新西金沢駅」まで歩いて、終点の「鶴来駅」へ。
鶴来駅のすぐそばにタクシー会社があったんでそこから車に乗って宿へ。
この途中で鶴来の街中を走ると見覚えのある店があってびっくり。
まだ結婚してた10何年か前やと思うんですが、ここにある菊姫って日本酒の蔵へ酒を買いに来たことがあったんです。
私はあんまり味が分からんから地酒ってごく最近までほとんど買わんかったんです。
ただ当時菊姫が日経新聞に定期的に自分らのこだわりなんかを連作広告で出してたんです。
そのこだわりに惹かれてドライブ旅行の途中で寄ったんですよねぇ。
*菊姫は自分の好みじゃなかったんで、それ以後飲んでませんが・・・。
そんな菊姫の町内に和田屋があったのはびっくりでした。
宿には表の道から狭い通路をタクがバックで入って行ったんはびっくりした。
宿にチェックインしてびっくりしたのが、この日の泊まり客は私ら一組やったことです。
コロナ対策なのかたった一組しか取ってない聞いて商売人的にはコストばっかりかかるから申し訳ないなぁと親父らとしゃべってました。
宿は白山さん(白山比盗_社)の境内にあるんで、普通なら神社も散歩がてらお参りするところ。
ところが今年は全国で出没してる熊が、宿の庭の柿の木に登ってるとかで宿から出ないようにとお願いされました。
*和田屋の部屋
親父らの荷物がおいてるし、パチッと一枚撮っただけなんであんまり感じが伝わらんかもしれませんがご容赦を。
*部屋の囲炉裏
宿のこだわりでどの部屋にも囲炉裏が切ってあるようです。
*部屋に備え付けの冷蔵庫
料理屋からスタートした宿のため、部屋には風呂とトイレがないんです。
夜中になんどもトイレに行く私にはちょっとツライですが、料理が目的なんで我慢。
その代わりというか、一応こうした小さな冷蔵庫はあったんで食後に部屋で飲む酒くらいは冷やせて助かりました。
部屋着いたらさっそく風呂に向かうことに。
*母屋から廊下を通ってお風呂へ
翌日帰る時に道を歩いて分かったんですが、母屋からこの廊下で下の道を越えてました。
別棟に休憩所とお風呂なんかがある構造でした。
*和田屋のお風呂
風呂は16;00〜22:30、6:00〜9:00と入れて冷泉を沸かしてるとのこと。
1組3人のために男女別の風呂を立てて、翌朝また温め直すなんて申し訳なかったですわ。
食事は6時からお願いしてて、別室の食事場所へ移動しました。
*和田屋の食事部屋
畳部屋に和風な?テーブルが置いてあって、入った瞬間はお茶の立礼っぽいなぁなんて思いました。
席にこの日の献立表が置いてあったんですが、それに安心してあんまり料理のメモを取らず。
そうしてこの記事を書こうとしたらどこを探してもその献立表が見つからず。
詳細の分からんもんもあるんで写真で雰囲気だけでも楽しんで下さい。
*前菜
手間のがキジのパテで、真ん中が子持ち鮎の甘露煮?、豆腐の味噌漬け、玉子焼き、聞いたことないきのこに押し寿司なんかが並んでました。
*お造りの岩魚と鮴(ごり)
ゴリっていう川魚はこの辺りでよく食べる郷土料理?のようでした。
醤油と梅肉だったか、それぞれ違う味で食べるように勧められました。
*くるみ豆腐
ゴマ豆腐のクルミ版って感じですかね。
*囲炉裏で岩魚を塩焼きに
生で持って来た岩魚をじっくりと料理人さんが横について焼いてくれました。
料理人さんは地元の出身だとかで焼きながらこのあたりの話も聞かせてくれました。
昔からこちらではジビエを出してはると思ってましたが、それでもお客さんによったら臭そうやからって敬遠する人も居るんだとか。
今回予約した時にはジビエのことはなにも聞かれなかったんですが、猟期の前だったからでしょうかね。
お店のサイトによるとジビエ会席もあるようでした。
*じゃんぼしめじ?
これも囲炉裏で焼くようのヤツですが、地元で特別に作られてるブランドモノのしめじだったかと。
*シメジじゃないかも・・・。とりあえず特別なキノコってことで。
*ごり汁
白味噌仕立てだったかと。
地元の食材である鮴がメインの汁物
*鮴の姿を確認
汁から上げて正体を確かめてやりました。
*焼き上がった特産のしめじ
囲炉裏端に料理人さんが付いてくれたんで、大昔に来た時の印象なんかを親父が語ってましたわ。
その中で熊の刺し身を食べて感動したってな話から、年中出せるように在庫を抱えてるってのを教えてくれました。
そしたら親父がすかさず追加料理でお願いしました。
庭に熊がおったけど、その獲り立てって訳では無かったです。
*熊の刺し身
これだけしっかり脂身があるんですが、凍ってるまま口に入れてもすぐ脂が溶けました。
料理人さん曰く、脂がすぐ口で溶けてしつこくないのが熊の特徴であり値打ちなんだとか。
これナンボするんかとビビッてましたが、翌日明細を見たら1000円しか付いて無くて安さに逆にビックリでした。
40年前の思い出の品が食べられて親父がすごく嬉しそうにしてましたわ。
*岩魚の塩焼き
自分らの個室で目の前で料理人さんが焼いてくれると値打ちがありますねぇ。
*和田屋の料理
これはメモするのを忘れて、味もすっかり忘れてしまいました。
*熊の柳川風
これも熊やったと思うんですよねぇ・・・。
前に熊の缶詰を食べたらかなり獣臭がしたんですが、これは全く臭みなかったですわ。
ええ猟師から仕入れるなり、ちゃんとした仕入れルートがあるんでしょうなぁ。
*油物
天ぷらにもごりがいてましたね。
*最後の汁物
〆のご飯の汁物。
*漬け物
よくある甘ったるいヤツじゃなく最後までちゃんとしたもんが出るなぁって思った記憶があります。
ごはんは写真を撮り忘れてました。
翌朝はまずお風呂に行って、車の運転がないから飲む気満々で朝ごはんの場へ。
晩ごはんと同じ部屋でした
*和田屋の朝ごはん
真ん中の白い飲み物は「玄米甘麹の豆乳割り」。テーブルに説明書きがありましたが、かなりのこだわりのもんでした。
大粒の梅干しは昔ながらのきっちり塩が効いたすっぱいヤツでこれだけでかなりご飯が食べられそうでした。
ちょっとずつ並んだおかずもどれもしゃんとした料理で朝酒のええアテになりました。
*出来たての焼き魚と玉子焼き
変に派手なことはしてないですが、どれも真っ当な料理で身の詰まったって感じのするええ朝ごはんでした。
朝ごはんのあと、しばらく部屋で休んだら宿をチェックアウト。
宿代が3人で税サ込みで92439円、それ以外に飲み物代が13458円でした。
宿代の基本料金が73077円でこれは35%の割引きが効いてるんでなかなか贅沢な旅でした。
でも、ここはチャンスがあったらまた行きたいなぁと思いましたねぇ。
宿を出たら表通りは熊も大丈夫やろうと駅まで歩いて行くことに。
寄り道しつつのんびり1時間ほど歩いて駅に到着。
その後金沢駅に戻って、しばらく土産モンなんかを買うてから、同じ駅ビルに入ってる「黒百合」っていう店で金沢おでんを食べて大阪に戻りました。
車の運転がない分、行きも帰りも電車の中と駅で飲み食いした分1泊2日とは思えん充実度でした。
これから先、元気な親父やオカンと何回一緒に旅行が出来るかは分かりませんが、また機会があれば一緒に出かけたいもんです。
*朝の体重:57.40kg。(理想値ジャスト。)
*今月の休肝日:7日(今日はもう一日酒抜いとくかなぁ・・・。つらいけど。)
2020年12月01日
白浜ののクエ専門店「風車」で本くえトロ鍋フルコース
この前の白浜旅行ネタの続きをサクッとアップしておきます。
東京の知り合いSさんと白浜に2泊したメインの目的はクエを食べることでした。
初日の11月20日は、宿は素泊まりに外食して、翌日は朝早くに宿を出て熊野古道へ。
めはり寿司巡りをしながら宿に戻ってメインのクエが食べられる民宿「風車」へ。
私は冬になるとフグはぜひシーズンに一度は食べたいと思うんですが、クエは何度か食べたことはあるもののそれほど馴染みはないんです。
それに対してSさんは東京の高級店で食べたり、出張先の九州で食べたり、自分でも取り寄せても食べてるんだとか。
九州では「アラ」って呼ばれてポピュラーやとも聞きますが、和歌山もクエでは有名やと思ってます。
やりとりの中で、和歌山に行ったことないSさんの誕生日の祝いに和歌山でクエを食べようってことに。
何軒かネットで候補を挙げたんですが、東京人のSさんが前から目を付けてたって今回の宿を教えられました。
サイトを見ると「天然本くえ」、「くえトロ」なんて単語が並んでえらい高級げでした。
せっかく地元の関西でクエを食べて貰うなら、食べ慣れてる人に美味いって言うて欲しいじゃないですか。
私は味音痴な舌しか持ってないから、あんまり天然とかには拘らんのですけどね。
そんなこんなで値段にビビリながらも一番ええ天然本クエトロ鍋フルコースを申し込みました。(かなり迷いました。)
宿は民宿って聞いてて、大浴場なんかはないって言うんでかなりショボイのを覚悟してました。
チェックインして部屋に入ると、洋間のリビングに和室の居間、和室にベッド2台を置いた寝室という造り。
部屋が複数あったんで、私が和室で寝れば少しはイビキ害が減るとこがかなりホッとしましたわ。
かなり広くてけっこう大きな冷蔵庫も自由に使えるし、風呂を見たらそんなに大きくはないけど、天然の温泉が掛け流し。
お湯を張ったらめっちゃ硫黄のニオイがしてて、間違いなく温泉でしたわ。
風呂に入って、軽く部屋でビールを飲んだらお待ちかねのクエ宴会へ。
*白浜の民宿「風車」の本くえトロ鍋フルコース
私は何年か前に身内で和歌山までクエを食べに行ったことがあります。
その時もコースで出たんですが、途中に創作和食?みたいな皿があったり、魚自体もこれがそんな高級な魚なんかなぁって印象を持ちました。
クエ自体は他でも食べてますが、クエのフルコースで食べたんでその時くらいでしょうかねぇ・・・。
正直言うて、その時はあんまり値打ちに感じんかったんです。
で、それと較べたらここのは別物でしたね。
左上が最初からセットされたもずくとくえの肝甘辛煮。
くえの肝は、まあ肝やなって美味しさでしたが、もずくの食感が食べたことないタイプでちょっとびっくりでした。
お造りから続く塩焼き、唐揚げ、あら煮はどれもほんまに美味かったですわ。
表現力全くないんですが、白身やけどあんまり他に似てるもんが浮かばん印象。
しつこくないけどしっかり旨味があって、出てくる量も多すぎず、ええ感じでした。
煮物の味付けもあっさりして魚自体の味が分かるええ塩梅でした。
身内で食べた時のイマイチな印象と近かったら高い金払うて残念やと思ってましたが、そういう残念さは全くなかったです。
*「風車」の本クエトロ鍋コース 後半
左上から くえ胃袋のバター焼き、くえトロ鍋、雑炊、デザート。
胃袋はコリコリした食感の珍味って感じ。
そしていよいよメインのくえ鍋になったんですが、出て来た切り身のごつさにびっくり。
てっきり薄造りとまでは言わんでも、お造りのような切り身かと思ってました。
ほんでしゃぶしゃぶみたいに食べるんかなぁと。(なんでこんな想像してたかは謎ですが。)
それは勝手な勘違いでしたが、それでも一切れがえらくごつくてこの半分でもええんちゃうかって気はしましたよ。(^_^;)
見た目では白っぽくてかなりしつこいんかと思いましたが、食べてみたらそんなことは無かったですねぇ。
最後の雑炊まで食べて、今までの印象が上書きされて非常に満足でした。
民宿やけど部屋も想像よりずっと良くて、しっかりの硫黄のニオイのする掛け流しの温泉、今までの印象を変えるくらいインパクトのある美味いクエとご機嫌でした。
ここまで書いたのはほんまにその通りなんですが、毎年通うかって言うとちょっとねぇ・・・。
その理由はぶっちゃけ値段ですわ。
今回の泊まり代は1人33000円で、酒代で7260円かかったんですよねぇ。
たまたまGo Toトラベルの対象で宿代が2人で23100円引き、クーポン券が1万円貰えてそれで酒代をカバー。
それでもトータルでの支払いは50460円やったんです。
この金額なら相手がクエ好きでってことなら、なんとか気合いを振り絞ればリピート出来るかなぁとは思います。
でも、割引きなしとなるとねぇ・・・。
料理から得られる喜びと値段のバランスでは私の価値感からは厳しいですわ。
美味かったから値段さえ合えば喜んでまた食べに行きたいんですけどねぇ。
まぁ今回は普通なら出来ん贅沢な体験が出来たってことをええ思い出にしとこうと思います。
東京の知り合いSさんと白浜に2泊したメインの目的はクエを食べることでした。
初日の11月20日は、宿は素泊まりに外食して、翌日は朝早くに宿を出て熊野古道へ。
めはり寿司巡りをしながら宿に戻ってメインのクエが食べられる民宿「風車」へ。
私は冬になるとフグはぜひシーズンに一度は食べたいと思うんですが、クエは何度か食べたことはあるもののそれほど馴染みはないんです。
それに対してSさんは東京の高級店で食べたり、出張先の九州で食べたり、自分でも取り寄せても食べてるんだとか。
九州では「アラ」って呼ばれてポピュラーやとも聞きますが、和歌山もクエでは有名やと思ってます。
やりとりの中で、和歌山に行ったことないSさんの誕生日の祝いに和歌山でクエを食べようってことに。
何軒かネットで候補を挙げたんですが、東京人のSさんが前から目を付けてたって今回の宿を教えられました。
サイトを見ると「天然本くえ」、「くえトロ」なんて単語が並んでえらい高級げでした。
せっかく地元の関西でクエを食べて貰うなら、食べ慣れてる人に美味いって言うて欲しいじゃないですか。
私は味音痴な舌しか持ってないから、あんまり天然とかには拘らんのですけどね。
そんなこんなで値段にビビリながらも一番ええ天然本クエトロ鍋フルコースを申し込みました。(かなり迷いました。)
宿は民宿って聞いてて、大浴場なんかはないって言うんでかなりショボイのを覚悟してました。
チェックインして部屋に入ると、洋間のリビングに和室の居間、和室にベッド2台を置いた寝室という造り。
部屋が複数あったんで、私が和室で寝れば少しはイビキ害が減るとこがかなりホッとしましたわ。
かなり広くてけっこう大きな冷蔵庫も自由に使えるし、風呂を見たらそんなに大きくはないけど、天然の温泉が掛け流し。
お湯を張ったらめっちゃ硫黄のニオイがしてて、間違いなく温泉でしたわ。
風呂に入って、軽く部屋でビールを飲んだらお待ちかねのクエ宴会へ。
*白浜の民宿「風車」の本くえトロ鍋フルコース
私は何年か前に身内で和歌山までクエを食べに行ったことがあります。
その時もコースで出たんですが、途中に創作和食?みたいな皿があったり、魚自体もこれがそんな高級な魚なんかなぁって印象を持ちました。
クエ自体は他でも食べてますが、クエのフルコースで食べたんでその時くらいでしょうかねぇ・・・。
正直言うて、その時はあんまり値打ちに感じんかったんです。
で、それと較べたらここのは別物でしたね。
左上が最初からセットされたもずくとくえの肝甘辛煮。
くえの肝は、まあ肝やなって美味しさでしたが、もずくの食感が食べたことないタイプでちょっとびっくりでした。
お造りから続く塩焼き、唐揚げ、あら煮はどれもほんまに美味かったですわ。
表現力全くないんですが、白身やけどあんまり他に似てるもんが浮かばん印象。
しつこくないけどしっかり旨味があって、出てくる量も多すぎず、ええ感じでした。
煮物の味付けもあっさりして魚自体の味が分かるええ塩梅でした。
身内で食べた時のイマイチな印象と近かったら高い金払うて残念やと思ってましたが、そういう残念さは全くなかったです。
*「風車」の本クエトロ鍋コース 後半
左上から くえ胃袋のバター焼き、くえトロ鍋、雑炊、デザート。
胃袋はコリコリした食感の珍味って感じ。
そしていよいよメインのくえ鍋になったんですが、出て来た切り身のごつさにびっくり。
てっきり薄造りとまでは言わんでも、お造りのような切り身かと思ってました。
ほんでしゃぶしゃぶみたいに食べるんかなぁと。(なんでこんな想像してたかは謎ですが。)
それは勝手な勘違いでしたが、それでも一切れがえらくごつくてこの半分でもええんちゃうかって気はしましたよ。(^_^;)
見た目では白っぽくてかなりしつこいんかと思いましたが、食べてみたらそんなことは無かったですねぇ。
最後の雑炊まで食べて、今までの印象が上書きされて非常に満足でした。
民宿やけど部屋も想像よりずっと良くて、しっかりの硫黄のニオイのする掛け流しの温泉、今までの印象を変えるくらいインパクトのある美味いクエとご機嫌でした。
ここまで書いたのはほんまにその通りなんですが、毎年通うかって言うとちょっとねぇ・・・。
その理由はぶっちゃけ値段ですわ。
今回の泊まり代は1人33000円で、酒代で7260円かかったんですよねぇ。
たまたまGo Toトラベルの対象で宿代が2人で23100円引き、クーポン券が1万円貰えてそれで酒代をカバー。
それでもトータルでの支払いは50460円やったんです。
この金額なら相手がクエ好きでってことなら、なんとか気合いを振り絞ればリピート出来るかなぁとは思います。
でも、割引きなしとなるとねぇ・・・。
料理から得られる喜びと値段のバランスでは私の価値感からは厳しいですわ。
美味かったから値段さえ合えば喜んでまた食べに行きたいんですけどねぇ。
まぁ今回は普通なら出来ん贅沢な体験が出来たってことをええ思い出にしとこうと思います。
2020年11月18日
金沢駅の「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」で昼ご飯
今月の11日から実家の両親と3人で石川県へ一泊で出かけてました。
出かけた元々の理由は”Go To Travel”に乗っかろうって訳ではなく、車の運転を諦めてから親父がちょっと弱り気味なとこがあったんで気分転換にってのが理由でした。
どこかに出かけようって決めてから宿を探したんですが、Go Toのおかげでどこも一杯。
高い宿から埋まってるなんて話を聞きましたが、なっかなか宿が見つからず諦めかけてました。
そんな中で思い出したのが40年ほど前に親父とオカンの結婚10周年で行った白山市にある「和田屋」っていう宿。
当時のうちの家計じゃかなり無理した宿やったはずなんですが、料理で鹿やら熊が出て子供心にめっちゃインパクトがあったんですよねぇ。
ネットで探すと和田屋のウェブサイトはあったんですが、ネット上で空室の検索とが出来ず宿泊は電話で予約するシステムでした。
とりあえず押さえとこうなんて人にはこういうやり方は不評なのか、電話で問い合わせるとサクッと予約出来たんです。
旅行自体にもあんまり乗り気じゃなかった親父なんですが、この宿だけは特別な思い出があったのか行きたいと言うてくれたんも好かったですわ。
最初は当然のように私が運転手で車で行こうと思ってました。
ただ、何日かしてオカンが最近ちょっと車乗るだけでも、乗ってから長いことしんどいって言い出したんです。
電車で行くなら私が一緒に行く意味があんまりないようにも思いましたが、カバン持ちや親父の飲みの相手ってことで、一緒に電車で行くことに。
当日は9時12分に大阪駅を発車する特急サンダーバードに乗って金沢駅には11時58分に着く予定でした。
朝メシと昼メシをどうするか事前に3人でやりとした結果、電車内で一杯飲むから駅弁を1つか2つ買うて、金沢に着いてから昼メシに寿司でも食べようって話に。
当日は計画通り大阪駅で駅弁1つと柿の葉寿司を買うて車内へ。
携帯からアップしましたが、電車に乗るなり9時台からビールをやり始めました。
金沢に着いてからどんな寿司屋に行きたいか話したら、親父がサクッと摘まめる回転寿司にしようと。
金沢駅の商業施設には回り寿司、回らんけどほどほどの寿司屋、けっこうじょーとーそうな寿司屋とあったので駅で済ませることに。
着いたのが12時頃で回り寿司にまず行ってみたら店の外にちょっとした列が出来てました。
ランチタイムやからとりあえリストに名前を書いて、親父らにはそこに居ってもうて私は他の店をチェックに。
回り寿司は2階にあったんで、1階の飲食店街を見に行ったんですが、昼時でどこも行列。
当初の計画通り回転寿司で並びましたが、割と回転が速くてそんなに待たんで済んだのはありがたかったですわ。
*金沢駅の「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」で昼ご飯
自分に馴染みのない地方にある回り寿司に行くのってかなり好きなんですよねぇ。
地元系のチェーンだと地物のネタが豊富なことも多くて、大阪の100円均一の回り寿司なんかとちごうて旅先で行く値打ちを感じることも多いんですよねぇ。
そんな訳で親父が回転寿司をチョイスしてくれたんはけっこうありがたかったですわ。
それにいつも1人じゃ色んな種類が食えんけど3人やったら色々食えますからねぇ。
左下はなんちゃら鯛ってヤツの炙り塩、右上は地物のネタ3種盛りでノドグロと馴染みのないネタ2種類でした。
親父が頼んだビンチョウマグロに、のどぐろのカマ焼き。
値段はけっこうしてましたが、どのネタも美味かったですわ。
*金沢駅の「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」で昼ご飯
最初はビールをやってましたが、すぐ燗酒もプラス。
あん肝のあてやら、いくら、モサエビ?とかいう地物のえび、なんか忘れた握り、ホタルイカの沖漬け、〆は”せんな”っていうわさびの葉の巻物だったかな・・・。
寿司はもうちょっと食べた気もしますが、夜に美味いモンを食うんで食べ過ぎないようには注意してました。
食べ過ぎはせんかったけど、燗酒も飲んでアテをツマミながらゆっくり飲み食い出来たんでめっちゃ満足しましたわ。
お会計は8500円やったと思いますが、ええ昼ご飯になったと思いますわ。
*朝の体重:58.30kg。(全く納得行かんぞ〜!!)
*今月の休肝日:6日(今日は休肝日にするぞ。)
出かけた元々の理由は”Go To Travel”に乗っかろうって訳ではなく、車の運転を諦めてから親父がちょっと弱り気味なとこがあったんで気分転換にってのが理由でした。
どこかに出かけようって決めてから宿を探したんですが、Go Toのおかげでどこも一杯。
高い宿から埋まってるなんて話を聞きましたが、なっかなか宿が見つからず諦めかけてました。
そんな中で思い出したのが40年ほど前に親父とオカンの結婚10周年で行った白山市にある「和田屋」っていう宿。
当時のうちの家計じゃかなり無理した宿やったはずなんですが、料理で鹿やら熊が出て子供心にめっちゃインパクトがあったんですよねぇ。
ネットで探すと和田屋のウェブサイトはあったんですが、ネット上で空室の検索とが出来ず宿泊は電話で予約するシステムでした。
とりあえず押さえとこうなんて人にはこういうやり方は不評なのか、電話で問い合わせるとサクッと予約出来たんです。
旅行自体にもあんまり乗り気じゃなかった親父なんですが、この宿だけは特別な思い出があったのか行きたいと言うてくれたんも好かったですわ。
最初は当然のように私が運転手で車で行こうと思ってました。
ただ、何日かしてオカンが最近ちょっと車乗るだけでも、乗ってから長いことしんどいって言い出したんです。
電車で行くなら私が一緒に行く意味があんまりないようにも思いましたが、カバン持ちや親父の飲みの相手ってことで、一緒に電車で行くことに。
当日は9時12分に大阪駅を発車する特急サンダーバードに乗って金沢駅には11時58分に着く予定でした。
朝メシと昼メシをどうするか事前に3人でやりとした結果、電車内で一杯飲むから駅弁を1つか2つ買うて、金沢に着いてから昼メシに寿司でも食べようって話に。
当日は計画通り大阪駅で駅弁1つと柿の葉寿司を買うて車内へ。
携帯からアップしましたが、電車に乗るなり9時台からビールをやり始めました。
金沢に着いてからどんな寿司屋に行きたいか話したら、親父がサクッと摘まめる回転寿司にしようと。
金沢駅の商業施設には回り寿司、回らんけどほどほどの寿司屋、けっこうじょーとーそうな寿司屋とあったので駅で済ませることに。
着いたのが12時頃で回り寿司にまず行ってみたら店の外にちょっとした列が出来てました。
ランチタイムやからとりあえリストに名前を書いて、親父らにはそこに居ってもうて私は他の店をチェックに。
回り寿司は2階にあったんで、1階の飲食店街を見に行ったんですが、昼時でどこも行列。
当初の計画通り回転寿司で並びましたが、割と回転が速くてそんなに待たんで済んだのはありがたかったですわ。
*金沢駅の「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」で昼ご飯
自分に馴染みのない地方にある回り寿司に行くのってかなり好きなんですよねぇ。
地元系のチェーンだと地物のネタが豊富なことも多くて、大阪の100円均一の回り寿司なんかとちごうて旅先で行く値打ちを感じることも多いんですよねぇ。
そんな訳で親父が回転寿司をチョイスしてくれたんはけっこうありがたかったですわ。
それにいつも1人じゃ色んな種類が食えんけど3人やったら色々食えますからねぇ。
左下はなんちゃら鯛ってヤツの炙り塩、右上は地物のネタ3種盛りでノドグロと馴染みのないネタ2種類でした。
親父が頼んだビンチョウマグロに、のどぐろのカマ焼き。
値段はけっこうしてましたが、どのネタも美味かったですわ。
*金沢駅の「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」で昼ご飯
最初はビールをやってましたが、すぐ燗酒もプラス。
あん肝のあてやら、いくら、モサエビ?とかいう地物のえび、なんか忘れた握り、ホタルイカの沖漬け、〆は”せんな”っていうわさびの葉の巻物だったかな・・・。
寿司はもうちょっと食べた気もしますが、夜に美味いモンを食うんで食べ過ぎないようには注意してました。
食べ過ぎはせんかったけど、燗酒も飲んでアテをツマミながらゆっくり飲み食い出来たんでめっちゃ満足しましたわ。
お会計は8500円やったと思いますが、ええ昼ご飯になったと思いますわ。
*朝の体重:58.30kg。(全く納得行かんぞ〜!!)
*今月の休肝日:6日(今日は休肝日にするぞ。)
2020年09月02日
熱海市のJR来宮駅前のイタリアン「テンポ ドーロ」へ
先月熱海に出かけた時の貴重な外食ネタをサクッとアップしておきます。
知り合いのSさんの別荘のある熱海に行くと、うちの家から行った七輪での料理をメインに家で飲み食いすることがほとんどなんですよねぇ。
買い物の途中で昼ご飯に軽くそばを食べたりってことはあっても、晩めしはほとんど外食してないんです。
そんな熱海で2回行ってるのが今回のネタにするイタリア料理店の「 トラットリア テンポ ドーロ (torattoria TEMPO D'ORO)」。
1度目は6月の熱海行きの時に初訪問。
コース4000円に飲み放題が2000円で付けられるっていうシステムがよう飲む二人で行くにはピッタリ。
料理の方もかなり私の好みに合うてたんで伊豆で「使える」店って認識しました。
で、7月に行った時も予約して行こうと思ったんです。
ところが、候補だった週末の2日間はどちらもずっと満席やったんです。
どこの飲食店もコロナ禍で苦労してはるでしょうが、こちらのお店は繁盛してはるようで良かったですわ。
で、8月にも熱海に行くのが決まったら知り合いが早めに店を押さえてくれました。
行ったのは8月14日の金曜日です。
この日は平日なんでSさんは当然在宅勤務がありました。
それでも5時頃には仕事を上がれるってことやったんで、お店は6時から予約してました。
5時過ぎに仕事を終えたSさんが別荘の大浴場に行ったんですが、なかなか帰ってこず。
店まで歩いて30分くらいはかかるから、なんでそんな長風呂してるんやろ?って思ってました。
5時半過ぎに帰ってきたSさんに夜と風呂場でものすごいおしゃべりな他の部屋のおばちゃんに捕まって帰って来れなかったんだとか。(^_^;)
家を出た時点でお店に連絡してちょっと遅れると伝えておきました。
店は熱海駅の隣のJR来宮駅のすぐそばなんですが、熱海の繁華街まで降りて、最後店に向かうなだらかな上り坂?がけっこうえらかったですわ。
普段あんまり運動してない私にはこの30分ちょいのウォーキングがなかなかハードでしたわ。
お店に着いたら、今回も前回同様に4000円のコースと2000円の飲み放題で行くことに。
料理のメニューを見る前に飲み放題って伝えて、とにかくビールをお願いしました。
こちらのお店はビールはアサヒプレミアム熟撰を置いてはるんですが、こういうちょいとええビールを飲み放題に入れてくれると得した気分になりますわ。
他にも日本酒、麦・芋の焼酎にハウスワインの赤白とハウススプマンテ、それ以外にもカクテルがけっこうな種類ドリンクメニューに載ってましたわ。
とはいえ、私ら2人はとりあえずビールを2本飲んだら、グラス1つはビール用にキープして引き続きチェイサー代わりにビールを追加。
もう一つのグラスを泡モノにするってのが2回とも共通のパターン。
スパークリングワインの良し悪しなんて分からんのですが、こちらのヤツはそんなんに安っぽくなくて、ちゃんと味がするんで文句なしです。
料理は2人で取り分けるスタイルで、まず前菜メニューから3種類、そしてパスタから1種類とメインから1種類を選びます。
お店の方のオススメでパスタを〆に最後に出来るって言われたんでそれに従いました。
*前菜一品目は地元産のイナダのカルパッチョ
こちらでは伊豆の地元産の海鮮類にもこだわってはるようです。
しっかりした切り身で食べ応えでのあるタイプのカルパッチョです。
私は前菜ばっかりひたすら食べてもええって思うタイプなんで、こちらのようにしっかりした一品料理の前菜を3種類食べられるのは嬉しいですね。
*酒が進む「イイダコのトマト煮込み」
このトマトソースはけっこう甘みがあって、濃厚な味わい。
よう酒が進みましたねぇ。全然記憶になかったけど、初回に行った時も同じメニューを頼んでましたわ。
*地鶏のミートボール
どんな料理か分からなかったんで、頼んでみたんですがこれは当たりでしたね。
しっかりした食感のある肉団子とクリーム系のソースが私には新鮮味があって非常に良かったですわ。
前回は前菜の3つめで魚料理のメインになりそうな一皿が出たんですが、これも前菜にしちゃしっかりした料理でしたわ。
メインは、魚がブイヤベースかなんかで、他に牛肉系が2種類だったかなぁ・・・。
私らが選んだのはこちらです。
*メインには地鶏の焼き物をチョイス
2人とも鶏好きなんで牛肉は見向きもせずこちらをチョイス。
メニューにラムとか鹿とかあったら悩むかもしれませんが、牛と較べたら鶏が勝ちますねぇ。
塩漬けなんか分かりませんが添えられたレモンが鶏とよう合うて美味かったですねぇ。
しかし、この鶏は牛と同じくらいの値段やったんで、さぞかしじょーとーなヤツなんでしょうなぁ・・・。
*ラストはシンプルがトマトソースのパスタ
メニュー名は覚えてないですが、アラビアータかなんかでしたっけねぇ・・・。
これは銘々に盛り付けてサーブされました。
シンプルやけど自分が作るようなトマトソースとちごうて、もっと美味かったですわ。
*デザートは誕生日スタイル
前回は満席で行けなかったんですが、その時は私の誕生日の直後やったんでこの店でお祝いの予定やったんです。
ちょっと遅くなりましたが、この日は一応私の祝いやったんでこういうデザートになりました。
お高めのビールをチェイサーにガンガン追加しながら、泡もんもフルボトルで軽く1本以上空けたでしょうね。
しっかり飲んで食べて、大満足な外食となりました。
この日もしっかり飲んでたから、帰りはタクシーを呼んでもうて直接家まで。
結局夜の熱海の街中の雰囲気ってまだ見てないままですわ・・・。
これからも夜の外食となるとこの店に来る確率は高そうです。
<参考情報>
* トラットリア テンポ ドーロ (torattoria TEMPO D'ORO):公式サイト
住所:静岡県熱海市福道町3-24 来宮神田ビル1階
電話:0557-52-6065
営業:11:00〜15:00(L.O.14:00) 17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休:水曜日
知り合いのSさんの別荘のある熱海に行くと、うちの家から行った七輪での料理をメインに家で飲み食いすることがほとんどなんですよねぇ。
買い物の途中で昼ご飯に軽くそばを食べたりってことはあっても、晩めしはほとんど外食してないんです。
そんな熱海で2回行ってるのが今回のネタにするイタリア料理店の「 トラットリア テンポ ドーロ (torattoria TEMPO D'ORO)」。
1度目は6月の熱海行きの時に初訪問。
コース4000円に飲み放題が2000円で付けられるっていうシステムがよう飲む二人で行くにはピッタリ。
料理の方もかなり私の好みに合うてたんで伊豆で「使える」店って認識しました。
で、7月に行った時も予約して行こうと思ったんです。
ところが、候補だった週末の2日間はどちらもずっと満席やったんです。
どこの飲食店もコロナ禍で苦労してはるでしょうが、こちらのお店は繁盛してはるようで良かったですわ。
で、8月にも熱海に行くのが決まったら知り合いが早めに店を押さえてくれました。
行ったのは8月14日の金曜日です。
この日は平日なんでSさんは当然在宅勤務がありました。
それでも5時頃には仕事を上がれるってことやったんで、お店は6時から予約してました。
5時過ぎに仕事を終えたSさんが別荘の大浴場に行ったんですが、なかなか帰ってこず。
店まで歩いて30分くらいはかかるから、なんでそんな長風呂してるんやろ?って思ってました。
5時半過ぎに帰ってきたSさんに夜と風呂場でものすごいおしゃべりな他の部屋のおばちゃんに捕まって帰って来れなかったんだとか。(^_^;)
家を出た時点でお店に連絡してちょっと遅れると伝えておきました。
店は熱海駅の隣のJR来宮駅のすぐそばなんですが、熱海の繁華街まで降りて、最後店に向かうなだらかな上り坂?がけっこうえらかったですわ。
普段あんまり運動してない私にはこの30分ちょいのウォーキングがなかなかハードでしたわ。
お店に着いたら、今回も前回同様に4000円のコースと2000円の飲み放題で行くことに。
料理のメニューを見る前に飲み放題って伝えて、とにかくビールをお願いしました。
こちらのお店はビールはアサヒプレミアム熟撰を置いてはるんですが、こういうちょいとええビールを飲み放題に入れてくれると得した気分になりますわ。
他にも日本酒、麦・芋の焼酎にハウスワインの赤白とハウススプマンテ、それ以外にもカクテルがけっこうな種類ドリンクメニューに載ってましたわ。
とはいえ、私ら2人はとりあえずビールを2本飲んだら、グラス1つはビール用にキープして引き続きチェイサー代わりにビールを追加。
もう一つのグラスを泡モノにするってのが2回とも共通のパターン。
スパークリングワインの良し悪しなんて分からんのですが、こちらのヤツはそんなんに安っぽくなくて、ちゃんと味がするんで文句なしです。
料理は2人で取り分けるスタイルで、まず前菜メニューから3種類、そしてパスタから1種類とメインから1種類を選びます。
お店の方のオススメでパスタを〆に最後に出来るって言われたんでそれに従いました。
*前菜一品目は地元産のイナダのカルパッチョ
こちらでは伊豆の地元産の海鮮類にもこだわってはるようです。
しっかりした切り身で食べ応えでのあるタイプのカルパッチョです。
私は前菜ばっかりひたすら食べてもええって思うタイプなんで、こちらのようにしっかりした一品料理の前菜を3種類食べられるのは嬉しいですね。
*酒が進む「イイダコのトマト煮込み」
このトマトソースはけっこう甘みがあって、濃厚な味わい。
よう酒が進みましたねぇ。全然記憶になかったけど、初回に行った時も同じメニューを頼んでましたわ。
*地鶏のミートボール
どんな料理か分からなかったんで、頼んでみたんですがこれは当たりでしたね。
しっかりした食感のある肉団子とクリーム系のソースが私には新鮮味があって非常に良かったですわ。
前回は前菜の3つめで魚料理のメインになりそうな一皿が出たんですが、これも前菜にしちゃしっかりした料理でしたわ。
メインは、魚がブイヤベースかなんかで、他に牛肉系が2種類だったかなぁ・・・。
私らが選んだのはこちらです。
*メインには地鶏の焼き物をチョイス
2人とも鶏好きなんで牛肉は見向きもせずこちらをチョイス。
メニューにラムとか鹿とかあったら悩むかもしれませんが、牛と較べたら鶏が勝ちますねぇ。
塩漬けなんか分かりませんが添えられたレモンが鶏とよう合うて美味かったですねぇ。
しかし、この鶏は牛と同じくらいの値段やったんで、さぞかしじょーとーなヤツなんでしょうなぁ・・・。
*ラストはシンプルがトマトソースのパスタ
メニュー名は覚えてないですが、アラビアータかなんかでしたっけねぇ・・・。
これは銘々に盛り付けてサーブされました。
シンプルやけど自分が作るようなトマトソースとちごうて、もっと美味かったですわ。
*デザートは誕生日スタイル
前回は満席で行けなかったんですが、その時は私の誕生日の直後やったんでこの店でお祝いの予定やったんです。
ちょっと遅くなりましたが、この日は一応私の祝いやったんでこういうデザートになりました。
お高めのビールをチェイサーにガンガン追加しながら、泡もんもフルボトルで軽く1本以上空けたでしょうね。
しっかり飲んで食べて、大満足な外食となりました。
この日もしっかり飲んでたから、帰りはタクシーを呼んでもうて直接家まで。
結局夜の熱海の街中の雰囲気ってまだ見てないままですわ・・・。
これからも夜の外食となるとこの店に来る確率は高そうです。
<参考情報>
* トラットリア テンポ ドーロ (torattoria TEMPO D'ORO):公式サイト
住所:静岡県熱海市福道町3-24 来宮神田ビル1階
電話:0557-52-6065
営業:11:00〜15:00(L.O.14:00) 17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休:水曜日
2020年02月19日
岡山の日生町で「カキオコ」と「水餃子」
17日の月曜日に冬の恒例となってる日生の「カキオコ」を食べに行って来ましたんでその様子をアップさせてもらいます。
今回のイベントに参加されたのはishさんとその奥さまです。
ishさんとはここ何年か一緒に行ってますが奥さんとは初めてカキオコに行きました。
当日、行きは地道を走ることにして7時半に兵庫駅近くのishさんのご自宅を出発することになってました。
私は家を6時頃に出ようと思ってたんですが、1時間半前に起きるつもりで目覚ましをセットした時刻が5時半でした。
なんでそんな計算になったんか分からんのですが・・・。
朝起きて10分ほどコタツに入ってぼぉーっとしてたら、アレ?なんか時刻が変やなぁと。
そこでハタと自分が勘違いした時間に起きたことに気づいて大慌てで段取り。
なんとか6時ちょっと過ぎには部屋を出ることが出来ましたがかなり焦りましたわ。
普段起きてからけっこうぼけぇ〜っとしてるんですが、テキパキやれば30分ほどで出かけられるんですねぇ。(^_^;)
家から最短時間で行けるルートを調べて、近畿道を北上して阪神高速の13号東大阪線から神戸線へ。
柳原ICで降りたのが7時過ぎでコンビニに寄って、ishさんのご自宅前にはなんとか約束の10分前には到着。
出だしからバタ付きましたが、ishさんご夫妻と合流してからはスムーズに。
2号線を明石まで走って国道250号線に入ったら後は日生まで道なりに進むだけ。
いつものように道の駅「みつ(御津)」に寄ってから、日生を目指しました。
今回のカキオコを食べるのに選んだ店は今までたしか3回振られてる「たまちゃん」ってお店。
今までは行こうと思った日がたまたま定休日に重なってたんですが、今回は営業日なのを確認済み。
それでも「勝手ながら(本日休みます)」にヤラれんちゃうかなんていいながら現地へ。
カキオコは日生の名物ですが、「タマちゃん」は日生の港町ではなく、少し手前の「寒河」ってとこにあります。
お店の少し手前でやってそうなんは分かったんですが、そばまで行くといくつもある駐車場がかなり混んでました。
一旦道路脇に止めたらちょうど店の下の駐車場から車が出たんでラッキー!!とそこへ入れました。
ところが、先に店の中に様子を見に行ってくれたishさんが戻ってきて、店内は何十人も客が待ってると。
やっぱりタマちゃんには縁がなかったんやとサクッと撤退を決定。
とりあえず日生駅の方へ向かいどこに行くかを検討。
で、何軒かお好み焼き屋が固まってるエリアの手前にある「もりした」をまずチェックすることに。
店の前まで行くと店外の待ち客はなく、店内だけだったので入ることに。
駐車場もギリギリで止められたんですが、私らが店に入るとその後にけっこうな人数が来て外で待ってはったんでタイミングが良かったですわ。
私らは幸い待つのもずっと店内で済みましたが、一時は15人くらい外に並んでたようですわ。
*日生の「もりした」でカキオコ
日生で一番洗練されてるんがここのカキオコじゃないかと思ってるんで、待とうと思える程度の待ち客で入れて良かったですわ。
ここはまず牡蛎を鉄板で丁寧に焼いてからお好み焼きに入れるんですよね。
その分焼き上がりまでによそより時間がかかるようですが、待ち客があってもあんまり急かされる雰囲気がないのはありがたいとこです。
*まぁその分自分らが待つ時は余計に待つんかもしれませんが・・・。
個人的に気に入ってる「浜屋 みっちゃん」なんかは最近は早よ食って早よ出んとあかんってな雰囲気で落ち着かなくなりましたからねぇ。
もりしたでは3人とも一番シンプルな「カキオコ」1000円を注文。
ishさんご夫妻には私からぜひと勧めてビールをやってもらい、私は嘘ビールで。
森下は食べ方にも工夫があって、一枚を半分にカットして片方は醤油、片方はソースっていう風にするのを勧めてはります。
今回もやっぱり両方の味をあじわいたいからおすすめに従いました。
写真は醤油の方だけで、ソースの方は撮り忘れてしまったんですけどね。
今回は牡蠣のシーズンとしてだいぶ遅めなせいか牡蛎がかなり立派でしたねぇ。
もりしたを出たら車で少し先のスーパーの横にある町営の駐車場へ。
ここでも上手いタイミングで1台車が出てくれたんで無事車を止められました。
そこから一本大通りから入ったかつての商店街をポテポテと。
初めて10何年か前はアーケードがあったんですが、今はそれもなくなりほとんど商店は営業して無く寂れてしまってます。
そんな元商店街の一番端っこにあるのが2軒目の目的地「山東水餃大王」です。
*山東水餃大王で2種類の水餃子
ここの水餃子はカキオコのたびに必ず食べるって訳ではないんですが、ishさんが初回のカキオコで見つけて以来ちょくちょく来てます。
今回は店内で食べることにしたんですが、店の壁に始めてる見るメニューがありました。
これが香味野菜水餃子で写真では右下のヤツです。
ノーマルのヤツが7個で462円に較べると4個で660円なんでちょっと高め。
3人でノーマル2人前、香味野菜2人前を注文してシェア。
香味野菜の方は中の野菜がシャキシャキでハッキリした食感がありました。
水餃子を食べたら車を止めたそばのスーパーを軽くチェック。
その後はサクッと神戸に戻ることにして赤穂ICから山陽道に乗って阪神高速北神戸線を経由して長田ICまで。
ishさんご夫妻とご自宅前で解散したのが3時半くらいだったでしょうか。
そこまで全く混まなかったサクッと終わった感じでしたが、私はそこからがけっこう遠かったですねぇ。
阪神高速は事故で10kmの渋滞とその先でも何キロか渋滞。
さすがに渋滞やと分かってる高速に金を払う気にならず地道で帰ったんですが、43号線も微妙に混んでたんですよねぇ。
ちょっと寄り道はしましたが、家のすぐ近所でもちょっとした渋滞で家に着いたのは7時近かったと思いますわ。
走行距離は300kmちょいくらいしかなかったのに、かなり疲れてました。(^_^;)
最後の運転でちょっとヤラレましたが日生でカキオコと水餃子をコンビで楽しめてええ一日でしたわ。
*foodish:"雑"食記:今年のカキオコは「もりした」で〜日帰り日生(1)(岡山県備前市)
*foodish:"雑"食記:「山東水餃子大王」へハシゴ〜日帰り日生(2)(岡山県備前市)
*朝の体重:58.05kg。(なんか納得行かんデブり具合。)
*今月の休肝日:7日(今日はこのまま休肝日の予定。)
*今月のジム:1日(今日は外歩き30分強と筋トレ3セット。)
今回のイベントに参加されたのはishさんとその奥さまです。
ishさんとはここ何年か一緒に行ってますが奥さんとは初めてカキオコに行きました。
当日、行きは地道を走ることにして7時半に兵庫駅近くのishさんのご自宅を出発することになってました。
私は家を6時頃に出ようと思ってたんですが、1時間半前に起きるつもりで目覚ましをセットした時刻が5時半でした。
なんでそんな計算になったんか分からんのですが・・・。
朝起きて10分ほどコタツに入ってぼぉーっとしてたら、アレ?なんか時刻が変やなぁと。
そこでハタと自分が勘違いした時間に起きたことに気づいて大慌てで段取り。
なんとか6時ちょっと過ぎには部屋を出ることが出来ましたがかなり焦りましたわ。
普段起きてからけっこうぼけぇ〜っとしてるんですが、テキパキやれば30分ほどで出かけられるんですねぇ。(^_^;)
家から最短時間で行けるルートを調べて、近畿道を北上して阪神高速の13号東大阪線から神戸線へ。
柳原ICで降りたのが7時過ぎでコンビニに寄って、ishさんのご自宅前にはなんとか約束の10分前には到着。
出だしからバタ付きましたが、ishさんご夫妻と合流してからはスムーズに。
2号線を明石まで走って国道250号線に入ったら後は日生まで道なりに進むだけ。
いつものように道の駅「みつ(御津)」に寄ってから、日生を目指しました。
今回のカキオコを食べるのに選んだ店は今までたしか3回振られてる「たまちゃん」ってお店。
今までは行こうと思った日がたまたま定休日に重なってたんですが、今回は営業日なのを確認済み。
それでも「勝手ながら(本日休みます)」にヤラれんちゃうかなんていいながら現地へ。
カキオコは日生の名物ですが、「タマちゃん」は日生の港町ではなく、少し手前の「寒河」ってとこにあります。
お店の少し手前でやってそうなんは分かったんですが、そばまで行くといくつもある駐車場がかなり混んでました。
一旦道路脇に止めたらちょうど店の下の駐車場から車が出たんでラッキー!!とそこへ入れました。
ところが、先に店の中に様子を見に行ってくれたishさんが戻ってきて、店内は何十人も客が待ってると。
やっぱりタマちゃんには縁がなかったんやとサクッと撤退を決定。
とりあえず日生駅の方へ向かいどこに行くかを検討。
で、何軒かお好み焼き屋が固まってるエリアの手前にある「もりした」をまずチェックすることに。
店の前まで行くと店外の待ち客はなく、店内だけだったので入ることに。
駐車場もギリギリで止められたんですが、私らが店に入るとその後にけっこうな人数が来て外で待ってはったんでタイミングが良かったですわ。
私らは幸い待つのもずっと店内で済みましたが、一時は15人くらい外に並んでたようですわ。
*日生の「もりした」でカキオコ
日生で一番洗練されてるんがここのカキオコじゃないかと思ってるんで、待とうと思える程度の待ち客で入れて良かったですわ。
ここはまず牡蛎を鉄板で丁寧に焼いてからお好み焼きに入れるんですよね。
その分焼き上がりまでによそより時間がかかるようですが、待ち客があってもあんまり急かされる雰囲気がないのはありがたいとこです。
*まぁその分自分らが待つ時は余計に待つんかもしれませんが・・・。
個人的に気に入ってる「浜屋 みっちゃん」なんかは最近は早よ食って早よ出んとあかんってな雰囲気で落ち着かなくなりましたからねぇ。
もりしたでは3人とも一番シンプルな「カキオコ」1000円を注文。
ishさんご夫妻には私からぜひと勧めてビールをやってもらい、私は嘘ビールで。
森下は食べ方にも工夫があって、一枚を半分にカットして片方は醤油、片方はソースっていう風にするのを勧めてはります。
今回もやっぱり両方の味をあじわいたいからおすすめに従いました。
写真は醤油の方だけで、ソースの方は撮り忘れてしまったんですけどね。
今回は牡蠣のシーズンとしてだいぶ遅めなせいか牡蛎がかなり立派でしたねぇ。
もりしたを出たら車で少し先のスーパーの横にある町営の駐車場へ。
ここでも上手いタイミングで1台車が出てくれたんで無事車を止められました。
そこから一本大通りから入ったかつての商店街をポテポテと。
初めて10何年か前はアーケードがあったんですが、今はそれもなくなりほとんど商店は営業して無く寂れてしまってます。
そんな元商店街の一番端っこにあるのが2軒目の目的地「山東水餃大王」です。
*山東水餃大王で2種類の水餃子
ここの水餃子はカキオコのたびに必ず食べるって訳ではないんですが、ishさんが初回のカキオコで見つけて以来ちょくちょく来てます。
今回は店内で食べることにしたんですが、店の壁に始めてる見るメニューがありました。
これが香味野菜水餃子で写真では右下のヤツです。
ノーマルのヤツが7個で462円に較べると4個で660円なんでちょっと高め。
3人でノーマル2人前、香味野菜2人前を注文してシェア。
香味野菜の方は中の野菜がシャキシャキでハッキリした食感がありました。
水餃子を食べたら車を止めたそばのスーパーを軽くチェック。
その後はサクッと神戸に戻ることにして赤穂ICから山陽道に乗って阪神高速北神戸線を経由して長田ICまで。
ishさんご夫妻とご自宅前で解散したのが3時半くらいだったでしょうか。
そこまで全く混まなかったサクッと終わった感じでしたが、私はそこからがけっこう遠かったですねぇ。
阪神高速は事故で10kmの渋滞とその先でも何キロか渋滞。
さすがに渋滞やと分かってる高速に金を払う気にならず地道で帰ったんですが、43号線も微妙に混んでたんですよねぇ。
ちょっと寄り道はしましたが、家のすぐ近所でもちょっとした渋滞で家に着いたのは7時近かったと思いますわ。
走行距離は300kmちょいくらいしかなかったのに、かなり疲れてました。(^_^;)
最後の運転でちょっとヤラレましたが日生でカキオコと水餃子をコンビで楽しめてええ一日でしたわ。
*foodish:"雑"食記:今年のカキオコは「もりした」で〜日帰り日生(1)(岡山県備前市)
*foodish:"雑"食記:「山東水餃子大王」へハシゴ〜日帰り日生(2)(岡山県備前市)
*朝の体重:58.05kg。(なんか納得行かんデブり具合。)
*今月の休肝日:7日(今日はこのまま休肝日の予定。)
*今月のジム:1日(今日は外歩き30分強と筋トレ3セット。)
2020年02月13日
東京都美術館の「ハマスホイ展」とアメ横のモツ焼き「大統領」
昨日は京急の品川駅ホームにある立ち食いそば屋で朝ごはんを食べた後、上野の東京都美術館でやってる「ハマスホイとデンマーク絵画」っていう展覧会を見に行きました。
東京には何度か行ってますが、だいたいが金土日と泊まって月曜日に帰るパターン。
東京ってやたら美術館があるみたいですが、月曜日が休館日になってるとこがほとんどなんですよねぇ。
散髪屋の業界で定休日が決まってるように、なんぞ美術館の内々でルールでもあるんですか?
休館日を散らばらせてくれたら行ったついでに寄れるのにって不満はずっと感じてるんですよねぇ。
今回は月曜日が平日でその翌日の火曜日が祝日やったんで、どうせならと火曜日まで泊まって水曜日に帰ることになったんで自由に美術館に寄れました。
今回行った展覧会の「ハマスホイ」って画家のことは元々全く知らず。
東京に行くのが決まってから、ある時新聞を見てたら今回の展覧会の広告が目に止まりました。
知らん画家やけど広告に載ってた2枚の絵の静けさみたいもんに惹かれたんで、機会があれば行ってみようと。
最初は日曜日に知り合いを誘って行こうかと思ったんですが、その日は午前中から家飲みを始めてしまい、邪魔くさくなってパス。
昨日も最初は行くかちょっと迷ってたんですが、せっかく美術なんてもんに気が向いたんやから出かけました。
上野駅の公園口を出て、コインロッカーにデカイ荷物を預けたらのんびりと上野公園の中を歩いて美術館へ。
*上野の東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画展」を見学
美術館に入ったら担いでたカバンや上着もまたロッカーに預けて身軽に見学。
どんな画家か知らんと行きましたが、それ以外のデンマークの絵画も含めてなかなか良かったですわ。
風景画とかにも「なんかこれええなぁ〜」と思えるモンがあったし値打ちがありましたねぇ。
気に入った絵があったから何枚か自分のお土産にポストカードも買いましたわ。
東京都美術館以外にも近所に何軒かあったみたいですが、特段気にならんかったのでそちらパス。
東京都美術館の横には上野動物園があって、ブログ仲間の某女史が最近パンダにはまって何度も行ってはるなぁなんて思ってました。
私はパンダにはさほど思い入れはないんですが、生き物は好きなんで動物園もちょっと考えたんですが疲れるかなぁと思い見送りました。
駅に戻った頃には腹もこなれてたんでせっかくなんで昼酒ならぬ朝酒をシバいて帰ることに。
コインロッカーの荷物は迷ったんですがそのまま置いといて移動。
東京のことはほんまに知らんのですがアメ横のあたりなら午前中から飲めるとこもあるやろうと見当を付けて行ってみることに。
同じ上野駅でも公園口の方からアメ横まではかなり距離があって、荷物を取りに帰るのが億劫に感じながら歩いてました。
*上野のアメ横にあるもつ焼き屋「大統領」で朝飲み
アメ横では以前に知り合いのSさんとその知り合いのDさんておっちゃんとで「立ち飲み たきおか」ってとこに行ったことありました。
その店も適当に歩いてたら前を通ったんですが、同じ店に入るのもオモロ無いと思ったんでもうちょっと先へ。
高架下にあった「大統領」って店は手前にもうちょっと小ぎれいな支店があったんですがそちらはスルー。
本店の方の前を通ったらおっさん向けの濃ゆい風情があったので入ることに。
今回は東京でモツ焼きももつ煮込みも食べてなかったんで居酒屋でなくてモツ焼きやでええやろうと。
まずは煮込み(420円)と瓶ビール(580円)でスタートしてメニューをじっくりチェック。
モツ焼きの単品は2本ずつやったんで色々食べられるモツ焼きの串5本の盛り合わせ(450円)と燗酒(240円)を追加。
ビールはほどほどやけど、日本酒やモツは安くて値打ちでしたねぇ。お店の気の強そうなお姉さんも愛想良かったし。
隣のヒトがあじのくさやとトビウオのくさやを頼んだら焼き場からなかなか強い匂いが漂って来てさすが東京やなぁなんて思いながら飲んでました。
塩味のモツ焼きも気になったけど酒とアテのバランスがちょうど良かったので以上の1690円でお勘定。
美術館も寄れてちょいと昼酒もひっかけられて満足したんでそこから東京に移動して大阪に帰って来ました。
*朝の体重:57.95kg。(連日好きに飲み食いした割りには上出来。)
*今月の休肝日:5日(今日はこのまま休肝日の予定。)
<同日 追記>
記事を書いてから検索したら大統領のもつ煮込みは馬のモツだと分かりました。
食べながらあっさりしてるなぁと思ってたんですが、全然馬やとは気づいてませんでしたわ。(^_^;)
上野ではかなり有名な店のようですな。なんとなく前を通って聞いたことあるかもなぁとは思いましたが。
東京には何度か行ってますが、だいたいが金土日と泊まって月曜日に帰るパターン。
東京ってやたら美術館があるみたいですが、月曜日が休館日になってるとこがほとんどなんですよねぇ。
散髪屋の業界で定休日が決まってるように、なんぞ美術館の内々でルールでもあるんですか?
休館日を散らばらせてくれたら行ったついでに寄れるのにって不満はずっと感じてるんですよねぇ。
今回は月曜日が平日でその翌日の火曜日が祝日やったんで、どうせならと火曜日まで泊まって水曜日に帰ることになったんで自由に美術館に寄れました。
今回行った展覧会の「ハマスホイ」って画家のことは元々全く知らず。
東京に行くのが決まってから、ある時新聞を見てたら今回の展覧会の広告が目に止まりました。
知らん画家やけど広告に載ってた2枚の絵の静けさみたいもんに惹かれたんで、機会があれば行ってみようと。
最初は日曜日に知り合いを誘って行こうかと思ったんですが、その日は午前中から家飲みを始めてしまい、邪魔くさくなってパス。
昨日も最初は行くかちょっと迷ってたんですが、せっかく美術なんてもんに気が向いたんやから出かけました。
上野駅の公園口を出て、コインロッカーにデカイ荷物を預けたらのんびりと上野公園の中を歩いて美術館へ。
*上野の東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画展」を見学
美術館に入ったら担いでたカバンや上着もまたロッカーに預けて身軽に見学。
どんな画家か知らんと行きましたが、それ以外のデンマークの絵画も含めてなかなか良かったですわ。
風景画とかにも「なんかこれええなぁ〜」と思えるモンがあったし値打ちがありましたねぇ。
気に入った絵があったから何枚か自分のお土産にポストカードも買いましたわ。
東京都美術館以外にも近所に何軒かあったみたいですが、特段気にならんかったのでそちらパス。
東京都美術館の横には上野動物園があって、ブログ仲間の某女史が最近パンダにはまって何度も行ってはるなぁなんて思ってました。
私はパンダにはさほど思い入れはないんですが、生き物は好きなんで動物園もちょっと考えたんですが疲れるかなぁと思い見送りました。
駅に戻った頃には腹もこなれてたんでせっかくなんで昼酒ならぬ朝酒をシバいて帰ることに。
コインロッカーの荷物は迷ったんですがそのまま置いといて移動。
東京のことはほんまに知らんのですがアメ横のあたりなら午前中から飲めるとこもあるやろうと見当を付けて行ってみることに。
同じ上野駅でも公園口の方からアメ横まではかなり距離があって、荷物を取りに帰るのが億劫に感じながら歩いてました。
*上野のアメ横にあるもつ焼き屋「大統領」で朝飲み
アメ横では以前に知り合いのSさんとその知り合いのDさんておっちゃんとで「立ち飲み たきおか」ってとこに行ったことありました。
その店も適当に歩いてたら前を通ったんですが、同じ店に入るのもオモロ無いと思ったんでもうちょっと先へ。
高架下にあった「大統領」って店は手前にもうちょっと小ぎれいな支店があったんですがそちらはスルー。
本店の方の前を通ったらおっさん向けの濃ゆい風情があったので入ることに。
今回は東京でモツ焼きももつ煮込みも食べてなかったんで居酒屋でなくてモツ焼きやでええやろうと。
まずは煮込み(420円)と瓶ビール(580円)でスタートしてメニューをじっくりチェック。
モツ焼きの単品は2本ずつやったんで色々食べられるモツ焼きの串5本の盛り合わせ(450円)と燗酒(240円)を追加。
ビールはほどほどやけど、日本酒やモツは安くて値打ちでしたねぇ。お店の気の強そうなお姉さんも愛想良かったし。
隣のヒトがあじのくさやとトビウオのくさやを頼んだら焼き場からなかなか強い匂いが漂って来てさすが東京やなぁなんて思いながら飲んでました。
塩味のモツ焼きも気になったけど酒とアテのバランスがちょうど良かったので以上の1690円でお勘定。
美術館も寄れてちょいと昼酒もひっかけられて満足したんでそこから東京に移動して大阪に帰って来ました。
*朝の体重:57.95kg。(連日好きに飲み食いした割りには上出来。)
*今月の休肝日:5日(今日はこのまま休肝日の予定。)
<同日 追記>
記事を書いてから検索したら大統領のもつ煮込みは馬のモツだと分かりました。
食べながらあっさりしてるなぁと思ってたんですが、全然馬やとは気づいてませんでしたわ。(^_^;)
上野ではかなり有名な店のようですな。なんとなく前を通って聞いたことあるかもなぁとは思いましたが。
2020年02月03日
朝からしっかり飲み食い 名古屋の旅 その2
名古屋での飲み食い旅の2日目のネタをアップさせて頂きます。
初日の記事はコチラからどうぞ。
前日もかなり密度の濃い飲み食いでしたが、2日目にあたる1月30日の木曜日も朝から気合いを入れて飲み食いしました。
まず、ホテルのロビーに集合したのが朝の7時。
そのままホテルをチェックアウトして地下鉄で国際センター駅まで移動。
ここって名古屋駅のすぐ近くなんですが「柳橋市場」っていう卸売市場があるんです。
だいこんさんの案内でこの市場にある食堂へ行ったんです。
私が以前昼酒出来るトコを探してて24時間営業ってことで見つけた飲み屋がここにありましたわ。
一番の中を歩いてたらたまたまその店の前も通りましたが、チェーンってぽいっていうのか正直イマイチでした。
私らが行った「大衆食堂 魚源」ってトコは営業が朝の6時から10時でモロ一番の関係者向けって感じでした
ビルの外側の1階の角に店があるんですが、どこが入口か分かりにくく他所モンにはけっこう敷居が高い店でした。
中は小さなカウンターとテーブルが2つくらいでけっこう狭い感じでした。
私らは先客のおっちゃんが座ってるテーブルに3人で相席させて貰いました。
お店のシステムはごはんと味噌汁がセットで付いてて、そこに好きなおかずを選ぶ感じでした。
カウンターの上には出来たおかずが皿に盛られて置いてあり、欲しい物を選べば温かくするもんは電子レンジでチンして出してくれるようでした。
それ以外にはその日のお造りもあって、この日あったのはマグロだけやったんでそれをお願いしました。
私らは朝酒を入れる気満々やからごはんは断っておかずだけで。
最初は瓶ビールでスタート。
*柳橋市場の「魚源食堂」で朝飲み
マグロ以外に「しず(うおぜ?)」の煮魚、鯖の塩焼きを皆でシェアして、茶碗蒸しは各自が1つずつ。
最初はビールでしたが後半は燗酒も2合もうてコップに分けて飲りました。
シズはあっさりした味付けで身が柔らかく美味かったですわ。
鯖は炭火でやかれて風味もようて良かったですし、茶碗蒸しは卵液あんまり入ってないんちゃうってくらい具だくさんでしたねぇ。
他のお客さんがメシ、汁、おかずのセットで勘定してた時から分かってましたがお値段の方はけっこうしてましたねぇ。
だいたいシンプルな定食で1000円は払ってはったので。
私らは飲んでますからそれなりの額になって3人で6710円でした。
魚源を出て時間つぶしがてら近所のサ店に移動したんですがそこまでの道沿いには24時間営業の「丸八寿司」ってのもありましたねぇ。
年中無休とのことなんで、次の朝酒はそっちを試してもええかもなんて思ってました。
行く前は朝に喫茶店で名古屋名物のモーニングを試すか?って話もありました。
でもこの後行く店が今回の旅のメインの目的やったんで腹を減らすためにホットだけにしときました。
魚源を出たのが8時半過ぎで次の店までの移動時間が30分ほど。
お店の開店が11時からやったんで、逆算して10時半頃まで喫茶店で時間つぶしをさせてもらいました。
サ店を出てまた地下鉄に乗って車道駅ってとこまで移動。
駅からしばらく住宅街を歩くと店がまばらにある筒井町商店街に。
その中を通って目的のお店に向かいました。
*目的の店の手前で見つけた老舗の手打ちうどん屋「岩正(いわしょう)」
全く知らずに前を通りかかっただけなんですが、なんかええ店って雰囲気がしてました。
あとで調べてみると創業110年以上という非常に古いお店やと判明。
このお店一番安いうどんは350円からあるし、親子味噌煮込みうどんでも750円とかなり割安。
お店の名物は味噌カツ丼(600円)なんだとか。
味噌でカツを煮込んで玉子でとじるってスタイルでネットの画像はかーなり濃ゆそうな見た目でした。
名古屋人で味噌味が大好きってヒトでも甘濃ゆくてちょっとキツイなんて話もチラッと見かけましたが。
岩正を通り過ぎてさらしばらく歩くと目的のお店が。
*開いてなかった「ラク亭」
今回のお店がこの洋食屋さんやったんですが、11時過ぎに着いたけど店は閉まってました。
しかも、なんとなく営業して無さそうな(廃業してそうな)雰囲気。
あちゃーヤラれた〜って思ったんですが、その場でネットを検索すると営業時間が11時半からだと判明。
ishさんの勘違いにホッとして、とりあえずしばらく待つことに。
近所に「建中寺」ってお寺があって、けっこう大きそうでしたが特段お参りもせず、その手前の公園でしばらく座ってました。
その間に岩正のことを調べて良さげやと分かったんで、ラク亭が「勝手ながら」でもそっちに行けばええわとかなり気楽でした。
11時半になって、お店の前に戻ったんですが、依然としてシャッターは閉まったまま。
そこで私がお店に電話してみたんですが、男の人が出て「あと5分くらいで開けます。」とのことでした。
今回の旅の目的の店じゃなかったらさっさとうどん屋に行ってるトコでしたが確認して良かったですわ。
*開店した「ラク亭」の店構え
雰囲気から廃業してるんちゃうか?なんて失礼なことを考えてしまいましたが、開店してみるとおちついた入口でした。
先客が1人いてはって私らが2番目だったかな。
*ラク亭のメニュー その1
冷や奴やシューマイがあるのが面白いですねぇ。
別の紙には昔のメニューのコピーがあったんですが、値段の単位が「銭(セン)」でした。
フロア担当の女将さん?によると名古屋で一番古い洋食店やそうです。
*ラク亭のメニュー その2
このお店の名物は根室の名物料理”エスカロップ”ならぬ「スカロップ」とのことでした。
ishさんの予習でまずはそれとオムライスを頼むと決めてはりました。
それ以外はフライやハンバーグが色々乗った「ランチ」を行くことに。
*ラク亭のスカロップ、ランチ、オムライス
名物のスカロップ(左下・1000円)はバターの風味がよう効いてて豚カツをドミグラスソースにくぐらせてありました。
想像以上にデカくて、出て来た時はオッて思いましたわ。
ランチはかなり充実の内容でこの手のセットモンやのに海老フライが立派でしたわぁ。
付け合わせの野菜にスパゲティもたっぷりでかなりお得な定食ですねぇ。
こちらのオムライスはソースが4種類あって、ドミグラス、ホワイトソース、トマトソース、ケチャップだったかな。
トマトソースを選んだんですが、予想以上にトマトがゴロゴロ入ってて面白かったですわ。
最初は瓶ビールを飲んでたんですが、フルボトルが2000円と安かったんで途中から赤ワインを。
これでお勘定は5400円やったんですが、コストパフォーマンスはかなり良かったですねぇ。
ワイン一本空けて、朝ごはんよりずっと安いってねぇ・・・。(^_^;)
この後、散歩がてらだいこんさんが気になってるっていう大衆食堂の場所だけ確認しに行ったり。
その近所でランチが4500円のコースのみってなフランス料理屋があったんですが、平日の昼間やのに満席ってな看板が出ててビックリでしたわ。
また地下鉄に乗って「大須」へ移動。
次の店が開くまでしばらく大須の商店街をうろうろしてたんですが、色んな国の料理があったりハラル対応やらアジア食材を置く食料品店があったり。
*大須の喫茶店「コンパル 本店」
ishさんがここの海老フライサンドをお土産に買うって言うんで寄りました。
*コンパル本店で海老フライサンド
私もちょっと食べたかったんですが、1人で食べるのは多いと思って我慢。
3人おったから店に入って一皿をシェア出来たら良かったですが、次の店がありましたからねぇ。
最後に行くことにしてた「末廣屋」の開店時間は3時からでした。
私は以前平日やからとのんきに構えて、早く着いてたのに周りで時間つぶしして3時5分くらいに行ったんです。
そしたら、その時点で店内は満席。
まだ誰も飲み食い始めてなくて、これじゃいつになるか分からんと泣く泣く撤退したことがあったんです。
この店には何十回も来てるって言うだいこんさんから開店前から並ぶと聞いたので今回は2時半過ぎにはお店へ。
すでに数人待ってはりましたが、今回は無事1回転目に入れました。
お店の営業時間の3時前には店を開けてくれて席に座れました。
*大須の「末廣屋」で食べた料理
スジ肉と大根ってメニューがどんなんか気になって頼んだらがっつり味噌煮込みでしたわ。
右上のは、メニュー名では「めじろかくふ 300円」ってなってました。
なんなのか分からんかったんですが、名古屋では一部の穴子のことをメジロって呼ぶんですねぇ。
アナゴと角麩って意味やったようです。
こちらでも最初はビールを頼んで途中から燗酒や焼酎なんかを追加しました。
この末広屋でのお勘定は6420円でした。
この後は名古屋駅まで移動して、予約してた近鉄の特急まで時間があったのでデパ地下をのぞいたり。
最後に車内で飲む酒をおのおの買うて6時の特急で大阪へ。
朝の7時から夕方の6時まで、みっちり飲み食いしましたねぇ。
それにしても今回もガイド役を務めて頂いただいこんさんには大感謝です。
近鉄の難波駅に着いて、かなり迷った末に私は最後にこんなもんを。
*難波駅でラストにえび天うどん380円
前日朝に食べるのを我慢した立ち食いうどん屋に寄ってしまいました。
家に食べるモノないし、夕飲みが3時頃からで早めやから家に帰ったら腹が減るかなぁと。
細めやけどちょっとコシのある麺でなかなか美味かったですわ。
最後の最後まで飲み食いを楽しんで1泊2日かとは思えん盛りだくさんな旅でした。
*朝の体重:58.20kg。(昨日の身内宴会が効いたかなぁ。)
*今月の休肝日:0日(今日は酒を抜くぞ。)
*今月のジム:0日
初日の記事はコチラからどうぞ。
前日もかなり密度の濃い飲み食いでしたが、2日目にあたる1月30日の木曜日も朝から気合いを入れて飲み食いしました。
まず、ホテルのロビーに集合したのが朝の7時。
そのままホテルをチェックアウトして地下鉄で国際センター駅まで移動。
ここって名古屋駅のすぐ近くなんですが「柳橋市場」っていう卸売市場があるんです。
だいこんさんの案内でこの市場にある食堂へ行ったんです。
私が以前昼酒出来るトコを探してて24時間営業ってことで見つけた飲み屋がここにありましたわ。
一番の中を歩いてたらたまたまその店の前も通りましたが、チェーンってぽいっていうのか正直イマイチでした。
私らが行った「大衆食堂 魚源」ってトコは営業が朝の6時から10時でモロ一番の関係者向けって感じでした
ビルの外側の1階の角に店があるんですが、どこが入口か分かりにくく他所モンにはけっこう敷居が高い店でした。
中は小さなカウンターとテーブルが2つくらいでけっこう狭い感じでした。
私らは先客のおっちゃんが座ってるテーブルに3人で相席させて貰いました。
お店のシステムはごはんと味噌汁がセットで付いてて、そこに好きなおかずを選ぶ感じでした。
カウンターの上には出来たおかずが皿に盛られて置いてあり、欲しい物を選べば温かくするもんは電子レンジでチンして出してくれるようでした。
それ以外にはその日のお造りもあって、この日あったのはマグロだけやったんでそれをお願いしました。
私らは朝酒を入れる気満々やからごはんは断っておかずだけで。
最初は瓶ビールでスタート。
*柳橋市場の「魚源食堂」で朝飲み
マグロ以外に「しず(うおぜ?)」の煮魚、鯖の塩焼きを皆でシェアして、茶碗蒸しは各自が1つずつ。
最初はビールでしたが後半は燗酒も2合もうてコップに分けて飲りました。
シズはあっさりした味付けで身が柔らかく美味かったですわ。
鯖は炭火でやかれて風味もようて良かったですし、茶碗蒸しは卵液あんまり入ってないんちゃうってくらい具だくさんでしたねぇ。
他のお客さんがメシ、汁、おかずのセットで勘定してた時から分かってましたがお値段の方はけっこうしてましたねぇ。
だいたいシンプルな定食で1000円は払ってはったので。
私らは飲んでますからそれなりの額になって3人で6710円でした。
魚源を出て時間つぶしがてら近所のサ店に移動したんですがそこまでの道沿いには24時間営業の「丸八寿司」ってのもありましたねぇ。
年中無休とのことなんで、次の朝酒はそっちを試してもええかもなんて思ってました。
行く前は朝に喫茶店で名古屋名物のモーニングを試すか?って話もありました。
でもこの後行く店が今回の旅のメインの目的やったんで腹を減らすためにホットだけにしときました。
魚源を出たのが8時半過ぎで次の店までの移動時間が30分ほど。
お店の開店が11時からやったんで、逆算して10時半頃まで喫茶店で時間つぶしをさせてもらいました。
サ店を出てまた地下鉄に乗って車道駅ってとこまで移動。
駅からしばらく住宅街を歩くと店がまばらにある筒井町商店街に。
その中を通って目的のお店に向かいました。
*目的の店の手前で見つけた老舗の手打ちうどん屋「岩正(いわしょう)」
全く知らずに前を通りかかっただけなんですが、なんかええ店って雰囲気がしてました。
あとで調べてみると創業110年以上という非常に古いお店やと判明。
このお店一番安いうどんは350円からあるし、親子味噌煮込みうどんでも750円とかなり割安。
お店の名物は味噌カツ丼(600円)なんだとか。
味噌でカツを煮込んで玉子でとじるってスタイルでネットの画像はかーなり濃ゆそうな見た目でした。
名古屋人で味噌味が大好きってヒトでも甘濃ゆくてちょっとキツイなんて話もチラッと見かけましたが。
岩正を通り過ぎてさらしばらく歩くと目的のお店が。
*開いてなかった「ラク亭」
今回のお店がこの洋食屋さんやったんですが、11時過ぎに着いたけど店は閉まってました。
しかも、なんとなく営業して無さそうな(廃業してそうな)雰囲気。
あちゃーヤラれた〜って思ったんですが、その場でネットを検索すると営業時間が11時半からだと判明。
ishさんの勘違いにホッとして、とりあえずしばらく待つことに。
近所に「建中寺」ってお寺があって、けっこう大きそうでしたが特段お参りもせず、その手前の公園でしばらく座ってました。
その間に岩正のことを調べて良さげやと分かったんで、ラク亭が「勝手ながら」でもそっちに行けばええわとかなり気楽でした。
11時半になって、お店の前に戻ったんですが、依然としてシャッターは閉まったまま。
そこで私がお店に電話してみたんですが、男の人が出て「あと5分くらいで開けます。」とのことでした。
今回の旅の目的の店じゃなかったらさっさとうどん屋に行ってるトコでしたが確認して良かったですわ。
*開店した「ラク亭」の店構え
雰囲気から廃業してるんちゃうか?なんて失礼なことを考えてしまいましたが、開店してみるとおちついた入口でした。
先客が1人いてはって私らが2番目だったかな。
*ラク亭のメニュー その1
冷や奴やシューマイがあるのが面白いですねぇ。
別の紙には昔のメニューのコピーがあったんですが、値段の単位が「銭(セン)」でした。
フロア担当の女将さん?によると名古屋で一番古い洋食店やそうです。
*ラク亭のメニュー その2
このお店の名物は根室の名物料理”エスカロップ”ならぬ「スカロップ」とのことでした。
ishさんの予習でまずはそれとオムライスを頼むと決めてはりました。
それ以外はフライやハンバーグが色々乗った「ランチ」を行くことに。
*ラク亭のスカロップ、ランチ、オムライス
名物のスカロップ(左下・1000円)はバターの風味がよう効いてて豚カツをドミグラスソースにくぐらせてありました。
想像以上にデカくて、出て来た時はオッて思いましたわ。
ランチはかなり充実の内容でこの手のセットモンやのに海老フライが立派でしたわぁ。
付け合わせの野菜にスパゲティもたっぷりでかなりお得な定食ですねぇ。
こちらのオムライスはソースが4種類あって、ドミグラス、ホワイトソース、トマトソース、ケチャップだったかな。
トマトソースを選んだんですが、予想以上にトマトがゴロゴロ入ってて面白かったですわ。
最初は瓶ビールを飲んでたんですが、フルボトルが2000円と安かったんで途中から赤ワインを。
これでお勘定は5400円やったんですが、コストパフォーマンスはかなり良かったですねぇ。
ワイン一本空けて、朝ごはんよりずっと安いってねぇ・・・。(^_^;)
この後、散歩がてらだいこんさんが気になってるっていう大衆食堂の場所だけ確認しに行ったり。
その近所でランチが4500円のコースのみってなフランス料理屋があったんですが、平日の昼間やのに満席ってな看板が出ててビックリでしたわ。
また地下鉄に乗って「大須」へ移動。
次の店が開くまでしばらく大須の商店街をうろうろしてたんですが、色んな国の料理があったりハラル対応やらアジア食材を置く食料品店があったり。
*大須の喫茶店「コンパル 本店」
ishさんがここの海老フライサンドをお土産に買うって言うんで寄りました。
*コンパル本店で海老フライサンド
私もちょっと食べたかったんですが、1人で食べるのは多いと思って我慢。
3人おったから店に入って一皿をシェア出来たら良かったですが、次の店がありましたからねぇ。
最後に行くことにしてた「末廣屋」の開店時間は3時からでした。
私は以前平日やからとのんきに構えて、早く着いてたのに周りで時間つぶしして3時5分くらいに行ったんです。
そしたら、その時点で店内は満席。
まだ誰も飲み食い始めてなくて、これじゃいつになるか分からんと泣く泣く撤退したことがあったんです。
この店には何十回も来てるって言うだいこんさんから開店前から並ぶと聞いたので今回は2時半過ぎにはお店へ。
すでに数人待ってはりましたが、今回は無事1回転目に入れました。
お店の営業時間の3時前には店を開けてくれて席に座れました。
*大須の「末廣屋」で食べた料理
スジ肉と大根ってメニューがどんなんか気になって頼んだらがっつり味噌煮込みでしたわ。
右上のは、メニュー名では「めじろかくふ 300円」ってなってました。
なんなのか分からんかったんですが、名古屋では一部の穴子のことをメジロって呼ぶんですねぇ。
アナゴと角麩って意味やったようです。
こちらでも最初はビールを頼んで途中から燗酒や焼酎なんかを追加しました。
この末広屋でのお勘定は6420円でした。
この後は名古屋駅まで移動して、予約してた近鉄の特急まで時間があったのでデパ地下をのぞいたり。
最後に車内で飲む酒をおのおの買うて6時の特急で大阪へ。
朝の7時から夕方の6時まで、みっちり飲み食いしましたねぇ。
それにしても今回もガイド役を務めて頂いただいこんさんには大感謝です。
近鉄の難波駅に着いて、かなり迷った末に私は最後にこんなもんを。
*難波駅でラストにえび天うどん380円
前日朝に食べるのを我慢した立ち食いうどん屋に寄ってしまいました。
家に食べるモノないし、夕飲みが3時頃からで早めやから家に帰ったら腹が減るかなぁと。
細めやけどちょっとコシのある麺でなかなか美味かったですわ。
最後の最後まで飲み食いを楽しんで1泊2日かとは思えん盛りだくさんな旅でした。
*朝の体重:58.20kg。(昨日の身内宴会が効いたかなぁ。)
*今月の休肝日:0日(今日は酒を抜くぞ。)
*今月のジム:0日
2020年01月31日
名古屋飲み食い旅行 その1
29日、30日と泊まりで名古屋まで飲み食いしに行ってきた様子をお伝えいたします。
今回の名古屋旅行のきっかけとなったのはishさんが見つけた某お店でした。
その店に行くのはええけど、それだけじゃオモロないしどうせなら泊まりで行こうってことになりました。
私と2人だけじゃいつもようなグダグダ無計画旅行になったと思うんですが、そこに3年ほど前にも一緒に行った名古屋に詳しいだいこんさんに入っていただくことに。
平日に2日休みを取ってもらうっていうような無茶に付き合ってくれた名古屋のエキスパートに大感謝ですわ。
*だいこんさんは他の土地でもやたらあちこち詳しいんですけどね。
今年は暖冬やから結果的には車でも行けましたが、2日目にもしっかり飲むために電車で行くことに。
交通費を抑えるためにだいこんさんが近鉄の切符をチケット屋で押さえてくれました。
乗車券をチケット屋で買うて、ネットで特急券の予約をしてくれたんだとか。
これで交通費は往復で7000円ほどで済みました。
29日の朝10時に近鉄難波駅を発車する特急に乗るということで現地で待ち合わせ。
調べたら駅構内に立ち食いうどん屋があるのが分かったんで、そこで食べるかかなり迷いましたが、現地で昼ご飯をすぐ食べられるように我慢。
早めに家で済ませておいたんですが、難波駅に着いたら気になったんでうどん屋をチェックに行ったんです。
そしたら、だいこんさんが丁度うどんを食べてはったんで同じようなことを考えはったんですねぇ。(^_^;)
10時に電車に乗ったら早速チューハイをプシュッと行って飲みながらのんびりと名古屋を目指しました。
私は今回の企画では全くどこに行くかをチェックして無くて、一番の目的のお店に行くのも翌日だと車内で初めて認識。
完全に初日に行くんやと思い込んでましたわ。
12時ちょっと過ぎに名古屋駅に着いたら、歩いて一軒目のお店に向かうことに。
名古屋駅の東側を少し南に歩いて「笹島」の交差点を左折。そのまま真っ直ぐ歩いて高速の高架を越えた先にお店がありました。
*名古屋「宮鍵」のうなぎと鶏のわさび和え
鶏と鰻の店ってことで、まずはツマミ系で名物?とかいう「鶏のわさびあえ」940円と鰻の蒲焼き(長焼き)3400円と瓶ビールでスタート。
店に入ったら靴を脱いで2階に上がったんですが、階段からしてかなり年季が入ってて渋かったですわ。
通されたのは座敷で他にも何人かのお客さんがいてましたが、けっこう落ち着いてて昼から贅沢な感じでした。
*名古屋市「宮鍵」のかしわ味噌すき
このお店はだいこんさんが提案してくれたんですが、この鶏の味噌すき(1人前3900円)が珍しいのでこれを食べるのが目的でした。
仲居さんに聞くと1人前で鶏が5切れほどってことやったんで2人前をお願いしました。
小ぶりな胴の鍋にダシ?を張って味噌を溶くとこから仲居さんが全部やってくれたんで、私らはただただ煮えたヤツを食べるだけ。
鍋を始める前に味噌が飛ぶからと紙ナプキンを渡されたんですが、煮込んでる間はかなり強めの火加減でしたわ。
野菜なんかが煮えてきたら少し火を弱めはったんですが、かなりグッツグツ状態でした。
そのせいか、ガンガン煮えるから落ち着いた座敷席で食べてるけどけっこうサクサクと食べ進んで割とサクッと食べ終わってしまいました。
味噌すきの〆にはきしめんを入れるそうなんですが、迷った末ishさんの意見で次もあるから締めはパス。
ビールの後、すぐ燗のお酒も2本追加したんですが、以上でお勘定は13850円。
真っ昼間からなかなかの贅沢をしてしまいました。
宮鍵を出たら歩いて伏見駅の方へ。
駅に繋がる地下の通路沿いに最近何軒も飲める店が出来てるっていうエリア。
私は前に名古屋に住んでる知り合いらとそこを歩いたことあったんですが、その時は素通りやったんですよねぇ。
着いたのが1時45分頃で、何軒かはぼちぼち開店準備を始めてる感じでした。
あいにくちょっと開店まであるみたいやったんで、その中で既に開いてたお店へ。
*酒津屋伏見店で1000円セットを3つ
私は栄の方にある酒津屋には何回も行ってるんですが、伏見店は初めてでした。
店内が狭かったんで外のベンチで飲み食いしたんですが、中は揚げ物の油が充満してかなり油っこい空気やったんで外が正解でしたわ。
「センベロセット1つ」と野郎も頼めるって言う「レディースセット2つ」各1000円を頼みました。
酒一杯に何品かのアテが選べたんですが、枝豆、ポテサラ、冷や奴、マグロのお造り、鯖の味噌煮と並びました。
*酒津屋の名物?「えびカツ」と揚げ物
えびカツが2切れに、うずら、赤ウインナーの串カツ。
これに酒を一杯ずつお代わりしてお勘定は4270円。
酒津屋を出たらまた歩いて移動して栄にある宿「名古屋栄グリーンホテル」へ。
もうチェックインの3時を過ぎてたので、一旦宿に入って1時間ほど各自で休憩することに。
4時半にロビーで集合して夕方の名古屋に繰り出すことに。
まずはishさんの希望で宿からほど近いトコにあった「ノリタケ」のお店へ。
そこで磁器を少し見てから地下鉄に乗って移動することに。
名古屋の地下鉄には買うてから24時間使えるって言うフリー切符があったんでそれを買うての移動でした。
5時2分の打刻があったんですが、翌日の正にその時間まできっちり活用することになりました。
移動したのは「金山」っていう大きな駅。
私は以前この駅にある立ち食い系のそば屋に行った記憶がある程度で周りの様子は全く不明でした。
当然のようにここでもだいこんさんのケツにくっついて歩いてただけになります。
*金山の立ち飲み「歓酒亭 大安(だいやす)」
海鮮系に強い立ち飲みってことで、かなり多いメニュー中から「本日の刺し身」をまずチョイス。
いわし350円とミル貝350円、それにゆず大根220円、鶏肝の刺し身かな?
*歓酒亭大安のメニュー
かなりメニュー数が多いんで何回もメニューを確認して気になるモノをどんどんオーダー。
*金山の大安の料理
串モノは限定?メニューだかの心臓の血管だったかと。
右上が厚揚げのごま煮280円と大根とろろ昆布かけ250円。
厚揚げはどんな料理か想像がつかんかったので頼んでみました。中までしっかり味がしみてたんですが、どうやってるんやろうなんて話をしてました。
右下の黒いのはメニュー名忘れましたが山椒煮ってことで、大根をいっぺん干したヤツを炊いてるように思いました。
*大安の料理
左が蒸し鶏ねぎまみれ380円で、けっこうたっぷり入ってて良かったですわ。
右上は台湾風豆腐250円で肉味噌みたいなんが乗ってましたが、あっちで有名な台湾ラーメンみたいに名古屋独自の台湾料理なんですかねぇ。
右下は「かぶらなん骨柔煮」320円でどんな料理か分からんので頼んでみましたがあっさりした煮物でした。
ビール何本かと途中から燗酒もプラスして、こちらの会計は6600円でした。
私が気に入ってる大正の「さのや」に通じるとこも感じるええお店でしたねぇ。
近所にあってくれたらめっちゃありがたいのになぁって思いましたわ。
大安を出たら、歩いて少し行ったとこにある次のお店へだいこんさんに案内してもらいました。
*金山のディープな居酒屋「みつ福」
元は公設市場やったっていう「金山センター」の一角にある居酒屋。
おばちゃん1人でやってはって、地元のおっちゃん系常連さんの多い店でした。
カウンターに何品もお総菜が並んでたんですが、ここまで飲み食いしててishさんが気になったっていうハンバーグをオーダー。
それとかぶらの漬け物を頼んだらなぜかめっちゃ豪華な漬け物の盛り合わせで登場しました。
愛想のええおばちゃんと色々濃ゆいネタでしゃべりながらのんびり飲ませて貰いました。
店のおばちゃんと約束したんで、名古屋を再訪することがあったらまた行こうと思っております。
こちらでのお会計は5300円。なににナンボかかったかは全く不明です。(^_^;)
この後、ホテルの近所まで移動。
ここで締めの幅広きしめんを食べに行くっていうだいこんさんとは別れました。
ishさんがカップラーメンを探してドンキホーテに寄ってから、2人で宿から一番近所で私が目星を付けてたバーへ。
「Bar Ragtime」って店やったかと。ここで何杯かずつ飲んで8100円。
この後は私は缶チューハイを一本買うて宿に戻りましたが、2割も飲まないままベッドの上で寝落ち。
気がついたら夜中の3時でしたわ。
これでやっと1日目が終了しましたが、なかなかの濃ゆさでしたわー。
翌日も朝の7時にホテルを出て飲み始めるんですが、それはまた後日アップさせてもらいます。
<後日 リンク追加>
*2日目の記事については下記リンクからご覧下さい。
・朝からしっかり飲み食い 名古屋の旅 その2
*朝の体重:58.00kg弱。(旅で好き勝手飲み食いして目標ジャストなら上出来やな。)
*今月の休肝日:10日(目標クリア済み。)
今回の名古屋旅行のきっかけとなったのはishさんが見つけた某お店でした。
その店に行くのはええけど、それだけじゃオモロないしどうせなら泊まりで行こうってことになりました。
私と2人だけじゃいつもようなグダグダ無計画旅行になったと思うんですが、そこに3年ほど前にも一緒に行った名古屋に詳しいだいこんさんに入っていただくことに。
平日に2日休みを取ってもらうっていうような無茶に付き合ってくれた名古屋のエキスパートに大感謝ですわ。
*だいこんさんは他の土地でもやたらあちこち詳しいんですけどね。
今年は暖冬やから結果的には車でも行けましたが、2日目にもしっかり飲むために電車で行くことに。
交通費を抑えるためにだいこんさんが近鉄の切符をチケット屋で押さえてくれました。
乗車券をチケット屋で買うて、ネットで特急券の予約をしてくれたんだとか。
これで交通費は往復で7000円ほどで済みました。
29日の朝10時に近鉄難波駅を発車する特急に乗るということで現地で待ち合わせ。
調べたら駅構内に立ち食いうどん屋があるのが分かったんで、そこで食べるかかなり迷いましたが、現地で昼ご飯をすぐ食べられるように我慢。
早めに家で済ませておいたんですが、難波駅に着いたら気になったんでうどん屋をチェックに行ったんです。
そしたら、だいこんさんが丁度うどんを食べてはったんで同じようなことを考えはったんですねぇ。(^_^;)
10時に電車に乗ったら早速チューハイをプシュッと行って飲みながらのんびりと名古屋を目指しました。
私は今回の企画では全くどこに行くかをチェックして無くて、一番の目的のお店に行くのも翌日だと車内で初めて認識。
完全に初日に行くんやと思い込んでましたわ。
12時ちょっと過ぎに名古屋駅に着いたら、歩いて一軒目のお店に向かうことに。
名古屋駅の東側を少し南に歩いて「笹島」の交差点を左折。そのまま真っ直ぐ歩いて高速の高架を越えた先にお店がありました。
*名古屋「宮鍵」のうなぎと鶏のわさび和え
鶏と鰻の店ってことで、まずはツマミ系で名物?とかいう「鶏のわさびあえ」940円と鰻の蒲焼き(長焼き)3400円と瓶ビールでスタート。
店に入ったら靴を脱いで2階に上がったんですが、階段からしてかなり年季が入ってて渋かったですわ。
通されたのは座敷で他にも何人かのお客さんがいてましたが、けっこう落ち着いてて昼から贅沢な感じでした。
*名古屋市「宮鍵」のかしわ味噌すき
このお店はだいこんさんが提案してくれたんですが、この鶏の味噌すき(1人前3900円)が珍しいのでこれを食べるのが目的でした。
仲居さんに聞くと1人前で鶏が5切れほどってことやったんで2人前をお願いしました。
小ぶりな胴の鍋にダシ?を張って味噌を溶くとこから仲居さんが全部やってくれたんで、私らはただただ煮えたヤツを食べるだけ。
鍋を始める前に味噌が飛ぶからと紙ナプキンを渡されたんですが、煮込んでる間はかなり強めの火加減でしたわ。
野菜なんかが煮えてきたら少し火を弱めはったんですが、かなりグッツグツ状態でした。
そのせいか、ガンガン煮えるから落ち着いた座敷席で食べてるけどけっこうサクサクと食べ進んで割とサクッと食べ終わってしまいました。
味噌すきの〆にはきしめんを入れるそうなんですが、迷った末ishさんの意見で次もあるから締めはパス。
ビールの後、すぐ燗のお酒も2本追加したんですが、以上でお勘定は13850円。
真っ昼間からなかなかの贅沢をしてしまいました。
宮鍵を出たら歩いて伏見駅の方へ。
駅に繋がる地下の通路沿いに最近何軒も飲める店が出来てるっていうエリア。
私は前に名古屋に住んでる知り合いらとそこを歩いたことあったんですが、その時は素通りやったんですよねぇ。
着いたのが1時45分頃で、何軒かはぼちぼち開店準備を始めてる感じでした。
あいにくちょっと開店まであるみたいやったんで、その中で既に開いてたお店へ。
*酒津屋伏見店で1000円セットを3つ
私は栄の方にある酒津屋には何回も行ってるんですが、伏見店は初めてでした。
店内が狭かったんで外のベンチで飲み食いしたんですが、中は揚げ物の油が充満してかなり油っこい空気やったんで外が正解でしたわ。
「センベロセット1つ」と野郎も頼めるって言う「レディースセット2つ」各1000円を頼みました。
酒一杯に何品かのアテが選べたんですが、枝豆、ポテサラ、冷や奴、マグロのお造り、鯖の味噌煮と並びました。
*酒津屋の名物?「えびカツ」と揚げ物
えびカツが2切れに、うずら、赤ウインナーの串カツ。
これに酒を一杯ずつお代わりしてお勘定は4270円。
酒津屋を出たらまた歩いて移動して栄にある宿「名古屋栄グリーンホテル」へ。
もうチェックインの3時を過ぎてたので、一旦宿に入って1時間ほど各自で休憩することに。
4時半にロビーで集合して夕方の名古屋に繰り出すことに。
まずはishさんの希望で宿からほど近いトコにあった「ノリタケ」のお店へ。
そこで磁器を少し見てから地下鉄に乗って移動することに。
名古屋の地下鉄には買うてから24時間使えるって言うフリー切符があったんでそれを買うての移動でした。
5時2分の打刻があったんですが、翌日の正にその時間まできっちり活用することになりました。
移動したのは「金山」っていう大きな駅。
私は以前この駅にある立ち食い系のそば屋に行った記憶がある程度で周りの様子は全く不明でした。
当然のようにここでもだいこんさんのケツにくっついて歩いてただけになります。
*金山の立ち飲み「歓酒亭 大安(だいやす)」
海鮮系に強い立ち飲みってことで、かなり多いメニュー中から「本日の刺し身」をまずチョイス。
いわし350円とミル貝350円、それにゆず大根220円、鶏肝の刺し身かな?
*歓酒亭大安のメニュー
かなりメニュー数が多いんで何回もメニューを確認して気になるモノをどんどんオーダー。
*金山の大安の料理
串モノは限定?メニューだかの心臓の血管だったかと。
右上が厚揚げのごま煮280円と大根とろろ昆布かけ250円。
厚揚げはどんな料理か想像がつかんかったので頼んでみました。中までしっかり味がしみてたんですが、どうやってるんやろうなんて話をしてました。
右下の黒いのはメニュー名忘れましたが山椒煮ってことで、大根をいっぺん干したヤツを炊いてるように思いました。
*大安の料理
左が蒸し鶏ねぎまみれ380円で、けっこうたっぷり入ってて良かったですわ。
右上は台湾風豆腐250円で肉味噌みたいなんが乗ってましたが、あっちで有名な台湾ラーメンみたいに名古屋独自の台湾料理なんですかねぇ。
右下は「かぶらなん骨柔煮」320円でどんな料理か分からんので頼んでみましたがあっさりした煮物でした。
ビール何本かと途中から燗酒もプラスして、こちらの会計は6600円でした。
私が気に入ってる大正の「さのや」に通じるとこも感じるええお店でしたねぇ。
近所にあってくれたらめっちゃありがたいのになぁって思いましたわ。
大安を出たら、歩いて少し行ったとこにある次のお店へだいこんさんに案内してもらいました。
*金山のディープな居酒屋「みつ福」
元は公設市場やったっていう「金山センター」の一角にある居酒屋。
おばちゃん1人でやってはって、地元のおっちゃん系常連さんの多い店でした。
カウンターに何品もお総菜が並んでたんですが、ここまで飲み食いしててishさんが気になったっていうハンバーグをオーダー。
それとかぶらの漬け物を頼んだらなぜかめっちゃ豪華な漬け物の盛り合わせで登場しました。
愛想のええおばちゃんと色々濃ゆいネタでしゃべりながらのんびり飲ませて貰いました。
店のおばちゃんと約束したんで、名古屋を再訪することがあったらまた行こうと思っております。
こちらでのお会計は5300円。なににナンボかかったかは全く不明です。(^_^;)
この後、ホテルの近所まで移動。
ここで締めの幅広きしめんを食べに行くっていうだいこんさんとは別れました。
ishさんがカップラーメンを探してドンキホーテに寄ってから、2人で宿から一番近所で私が目星を付けてたバーへ。
「Bar Ragtime」って店やったかと。ここで何杯かずつ飲んで8100円。
この後は私は缶チューハイを一本買うて宿に戻りましたが、2割も飲まないままベッドの上で寝落ち。
気がついたら夜中の3時でしたわ。
これでやっと1日目が終了しましたが、なかなかの濃ゆさでしたわー。
翌日も朝の7時にホテルを出て飲み始めるんですが、それはまた後日アップさせてもらいます。
<後日 リンク追加>
*2日目の記事については下記リンクからご覧下さい。
・朝からしっかり飲み食い 名古屋の旅 その2
*朝の体重:58.00kg弱。(旅で好き勝手飲み食いして目標ジャストなら上出来やな。)
*今月の休肝日:10日(目標クリア済み。)
2020年01月24日
下諏訪のみなとや旅館に連泊(後) 長野旅行その3
えらく前の話になりましたが11月に長野の諏訪湖方面に出かけた時のネタが途中のままなんでサクッと上げきっておきます。
この記事の前の記事はリンク先からどうぞ。
*下諏訪のみなとや旅館に連泊(前) 長野旅行その2
下諏訪のみなとや旅館に泊まって、旅行の2日目(11/5)は6時過ぎには起きました。
晩ごはんの後にも温泉に入ったおかげか二日酔いもなくスッキリ。
6時半過ぎから私1人のためにお湯を入れ替えてくれた庭の露天風呂へ。
当然ですが、まだ浴槽一杯には溜まってませんでしたね。
大阪と較べてけっこう冷えててその中で露天風呂に入ると湯から上がるタイミングが難しいですわね。
宿に泊まってるのは自分一人やから焦ること無く朝からのんびりお風呂に浸からせてもらいました。
朝ごはんは7時半からやったんですが、朝風呂のおかげで食欲もしっかりやし楽しみに待ってました。
*下諏訪のみなとや旅館の朝ごはん
この日は運転せんと決めてたから、当然のように朝食と一緒にビールをお願いしました。
温泉宿に泊まったら朝風呂&朝ビールはお約束やけど、運転があるから一口だけってな我慢も無く堂々と。
並んでる料理の詳細は忘れましたが、伝統食?はツマミに十分でゆっくり朝ごはんを楽しみました。
*そばの実の雑炊?
ビールがある程度なくなったとこで、食事をお願いしました。
このそばの実の粥?優しい味付けで美味いんですよねぇ。
ご飯と違って粘りがないからサラサラっと食べられて朝にはすっきりしてええもんですわ。
他にも焼きおにぎりが出るんですが、なぜか若女将さんが出し忘れはったそうで、後でわざわざ部屋に持って来てくれはりました。
個人的にはそばの実だけで十分お腹が膨らんですけどね。
部屋に戻ったら、ちょうど太陽が差し込んでポカポカでしたわ。
布団はそのままにしてもらってたので、食後は布団にもぐり込んで少しの間うとうと。
1泊で10時にチェックアウトだと出来ん贅沢な時間の過ごし方ですわねぇ。
10時過ぎになって外とがええ天気なんで、散歩に出かけることに。
今まで下諏訪の町にはみなとや旅館を楽しむためには来てたけど、街の中を歩いたことなかったんですよねぇ。
*諏訪大社の下社春宮
で、今回初めて知ったんですが諏訪大社って4つあったんですねぇ!!(^_^;)
地名で下諏訪と上諏訪ってあるから2つあると思ってたんです。
でも実際は本宮、前宮、秋宮、春宮の4つからなってたんですねぇ。
みなとや旅館そばの秋宮には行ったことありましたが、この春宮は初めて。
*万治の石仏(まんじのせきぶつ)
珍しく観光っぽいこともしてみました。
キリッと冷たい空気で服装はもうきっちり冬の用意やったんですが、靴はツッカケやったんでちょっと冷たかったですわ。
車にはちゃんとした靴も積んでたんですが、気楽な散歩やったんでツッカケのまま行っちゃいました。
万治の石仏からは下諏訪駅まで歩いて駅をチェック。
小さな駅で残念ながら駅そばはなかったですわ。
この日の晩ごはんは外で食べることになってたんで、店を探しながらウロウロしてました。
電車で上諏訪に行こうかと思ったんですが、駅で時刻表をみたら本数がえらく少なかったんであっさり断念。
*距離的に大したことないからタクシーで行き来しても良かったんですけどね。
*菅野温泉
下諏訪には何軒も温泉があったんですが、初めて寄りました。
*めちゃくちゃ年季が入った番台でした
浴槽は風呂場の真ん中に楕円形のが1つあるだけのシンプルなスタイル。
風呂を上がったら、前日から決めてたようにそば屋で一杯やりながら昼ご飯にしようと。
ただ、街中を散歩中もそうやったんですが、この日は3連休明けやったせいか休んでる店が多かったですわ。
結局宿にも近い秋宮のすぐ前にあったそば屋「山猫亭本店」へ。
昼ご飯のそばを食べたら宿に戻って、夕方までまたのんびりしてました。
4時過ぎには宿のお風呂を使わせてもうてから晩ごはんをどうするか思案。
5時になって晩ごはんために駅前の方に向かうことに。
*下諏訪の居酒屋「大鷹」
けっこう濃ゆい店構えで、入ってみるとお客さんは地元の常連さんばっかりって感じでした。
*下諏訪の居酒屋「大鷹」のメニュー
店は女将さんが1人でやってはりました。
カウンターに座ると「お通しを出していいですか?」ってなことを聞かれたんで素直にお願いしてみました。
*お通しで出た吸い物
汁物にうずら玉子が入ってるのがなんかおもしろかったですわ。
*突き出し第2弾
天ぷらの盛り合わせがで出て来てびっくり。
突き出しって小鉢とかちょこっとのイメージでしたが、こちらでは野菜の天ぷらがたっぷり。
実は夕方に宿で風呂に入った後にも、このエリアではないけど長野で流行ってる?「山賊焼き」とかいうのをちょっと食べたんですよねぇ。
昼にそば屋で天ぷらの盛り合わせを食べてたんで、3発目の揚げ物をちょっと厳しかったですわ。
*初めて食べた長野名物の「塩いかのきゅうりもみ」500円
初日のスーパーで見つけて、みなとや旅館の大女将さんとも「塩イカ」のことをしゃべってたんですよねぇ。
昔は常温で保存するモンやから胴の中に岩塩が詰めてあったとか。
気になってたとこやったんでメニューに見かけて即頼んでみました。
現代の塩いかは昔ほど塩辛くないそうですが、それでもけっこう塩気がキツかったですわ。
かなり量があったこともあって、塩辛くて全部はよう食べませんでした。
常連さんが酒をおごってくれたりして、しばらくおったんですが食べるモノはこれくらいでした。
*宿でウイスキーをちびちび
食べるモンはもう入らんかったので、宿への帰り道にコンビニでちょっと贅沢して漫画を買うてみました。
寝る前にもう1回風呂に入ったんですが、その湯上がりにもちょっとしたもんを食べたん晩飯は少なめでしたが十分でしたわ。
翌朝もゆっくり朝風呂に入って、朝ごはんはついてなかったけど若女将さんの好意でちょいとモノを食べてから宿を出ました。
ずっとみなとや旅館には連泊したいと思ってましたが、実際にやってみたらやっぱり値打ちがありましたわ。
1泊と較べて3倍どころか5倍くらいゆっくり出来た気がしました。
宿代は食事有りの日が16840円、食事無しの2泊目が6740円という安さ。
これに税金とサービス料、酒代やら込み込みでお支払総額は32390円でした。
誰にでも合う宿やないかもしれませんが、私には非常に値打ちがありました。
帰り道もちょこちょこと道の駅やらスーパーに寄って、国道19号線で岐阜県の土岐市まで。
土岐市で寄ったスーパーのすぐそばに高速のインターチェンがあったんでそこから中央道へ。
2時半頃には地元のスーパーに到着。この日の走行距離は364km、3日間合計で817kmでした。
この記事の前の記事はリンク先からどうぞ。
*下諏訪のみなとや旅館に連泊(前) 長野旅行その2
下諏訪のみなとや旅館に泊まって、旅行の2日目(11/5)は6時過ぎには起きました。
晩ごはんの後にも温泉に入ったおかげか二日酔いもなくスッキリ。
6時半過ぎから私1人のためにお湯を入れ替えてくれた庭の露天風呂へ。
当然ですが、まだ浴槽一杯には溜まってませんでしたね。
大阪と較べてけっこう冷えててその中で露天風呂に入ると湯から上がるタイミングが難しいですわね。
宿に泊まってるのは自分一人やから焦ること無く朝からのんびりお風呂に浸からせてもらいました。
朝ごはんは7時半からやったんですが、朝風呂のおかげで食欲もしっかりやし楽しみに待ってました。
*下諏訪のみなとや旅館の朝ごはん
この日は運転せんと決めてたから、当然のように朝食と一緒にビールをお願いしました。
温泉宿に泊まったら朝風呂&朝ビールはお約束やけど、運転があるから一口だけってな我慢も無く堂々と。
並んでる料理の詳細は忘れましたが、伝統食?はツマミに十分でゆっくり朝ごはんを楽しみました。
*そばの実の雑炊?
ビールがある程度なくなったとこで、食事をお願いしました。
このそばの実の粥?優しい味付けで美味いんですよねぇ。
ご飯と違って粘りがないからサラサラっと食べられて朝にはすっきりしてええもんですわ。
他にも焼きおにぎりが出るんですが、なぜか若女将さんが出し忘れはったそうで、後でわざわざ部屋に持って来てくれはりました。
個人的にはそばの実だけで十分お腹が膨らんですけどね。
部屋に戻ったら、ちょうど太陽が差し込んでポカポカでしたわ。
布団はそのままにしてもらってたので、食後は布団にもぐり込んで少しの間うとうと。
1泊で10時にチェックアウトだと出来ん贅沢な時間の過ごし方ですわねぇ。
10時過ぎになって外とがええ天気なんで、散歩に出かけることに。
今まで下諏訪の町にはみなとや旅館を楽しむためには来てたけど、街の中を歩いたことなかったんですよねぇ。
*諏訪大社の下社春宮
で、今回初めて知ったんですが諏訪大社って4つあったんですねぇ!!(^_^;)
地名で下諏訪と上諏訪ってあるから2つあると思ってたんです。
でも実際は本宮、前宮、秋宮、春宮の4つからなってたんですねぇ。
みなとや旅館そばの秋宮には行ったことありましたが、この春宮は初めて。
*万治の石仏(まんじのせきぶつ)
珍しく観光っぽいこともしてみました。
キリッと冷たい空気で服装はもうきっちり冬の用意やったんですが、靴はツッカケやったんでちょっと冷たかったですわ。
車にはちゃんとした靴も積んでたんですが、気楽な散歩やったんでツッカケのまま行っちゃいました。
万治の石仏からは下諏訪駅まで歩いて駅をチェック。
小さな駅で残念ながら駅そばはなかったですわ。
この日の晩ごはんは外で食べることになってたんで、店を探しながらウロウロしてました。
電車で上諏訪に行こうかと思ったんですが、駅で時刻表をみたら本数がえらく少なかったんであっさり断念。
*距離的に大したことないからタクシーで行き来しても良かったんですけどね。
*菅野温泉
下諏訪には何軒も温泉があったんですが、初めて寄りました。
*めちゃくちゃ年季が入った番台でした
浴槽は風呂場の真ん中に楕円形のが1つあるだけのシンプルなスタイル。
風呂を上がったら、前日から決めてたようにそば屋で一杯やりながら昼ご飯にしようと。
ただ、街中を散歩中もそうやったんですが、この日は3連休明けやったせいか休んでる店が多かったですわ。
結局宿にも近い秋宮のすぐ前にあったそば屋「山猫亭本店」へ。
昼ご飯のそばを食べたら宿に戻って、夕方までまたのんびりしてました。
4時過ぎには宿のお風呂を使わせてもうてから晩ごはんをどうするか思案。
5時になって晩ごはんために駅前の方に向かうことに。
*下諏訪の居酒屋「大鷹」
けっこう濃ゆい店構えで、入ってみるとお客さんは地元の常連さんばっかりって感じでした。
*下諏訪の居酒屋「大鷹」のメニュー
店は女将さんが1人でやってはりました。
カウンターに座ると「お通しを出していいですか?」ってなことを聞かれたんで素直にお願いしてみました。
*お通しで出た吸い物
汁物にうずら玉子が入ってるのがなんかおもしろかったですわ。
*突き出し第2弾
天ぷらの盛り合わせがで出て来てびっくり。
突き出しって小鉢とかちょこっとのイメージでしたが、こちらでは野菜の天ぷらがたっぷり。
実は夕方に宿で風呂に入った後にも、このエリアではないけど長野で流行ってる?「山賊焼き」とかいうのをちょっと食べたんですよねぇ。
昼にそば屋で天ぷらの盛り合わせを食べてたんで、3発目の揚げ物をちょっと厳しかったですわ。
*初めて食べた長野名物の「塩いかのきゅうりもみ」500円
初日のスーパーで見つけて、みなとや旅館の大女将さんとも「塩イカ」のことをしゃべってたんですよねぇ。
昔は常温で保存するモンやから胴の中に岩塩が詰めてあったとか。
気になってたとこやったんでメニューに見かけて即頼んでみました。
現代の塩いかは昔ほど塩辛くないそうですが、それでもけっこう塩気がキツかったですわ。
かなり量があったこともあって、塩辛くて全部はよう食べませんでした。
常連さんが酒をおごってくれたりして、しばらくおったんですが食べるモノはこれくらいでした。
*宿でウイスキーをちびちび
食べるモンはもう入らんかったので、宿への帰り道にコンビニでちょっと贅沢して漫画を買うてみました。
寝る前にもう1回風呂に入ったんですが、その湯上がりにもちょっとしたもんを食べたん晩飯は少なめでしたが十分でしたわ。
翌朝もゆっくり朝風呂に入って、朝ごはんはついてなかったけど若女将さんの好意でちょいとモノを食べてから宿を出ました。
ずっとみなとや旅館には連泊したいと思ってましたが、実際にやってみたらやっぱり値打ちがありましたわ。
1泊と較べて3倍どころか5倍くらいゆっくり出来た気がしました。
宿代は食事有りの日が16840円、食事無しの2泊目が6740円という安さ。
これに税金とサービス料、酒代やら込み込みでお支払総額は32390円でした。
誰にでも合う宿やないかもしれませんが、私には非常に値打ちがありました。
帰り道もちょこちょこと道の駅やらスーパーに寄って、国道19号線で岐阜県の土岐市まで。
土岐市で寄ったスーパーのすぐそばに高速のインターチェンがあったんでそこから中央道へ。
2時半頃には地元のスーパーに到着。この日の走行距離は364km、3日間合計で817kmでした。
2019年12月12日
下諏訪のみなとや旅館に連泊(前) 長野旅行その2
11月に出かけた長野旅の続きをサクッとアップさせて頂きます。
初日はスーパーや道の駅を巡りつつのんびり諏訪を目指しました。
下諏訪に着いた時はまだ宿のチェックインまで時間があったので、部屋で飲むものを調達がてら上諏訪のスーパー「ツルヤ」へ。
上諏訪のツルヤはかなり品揃えが良かったので、じっくり観光して飲み物とアテを調達。(もちろん無料の保冷用の氷も。)
この後、下諏訪に戻ったら今回の宿「みなとや旅館」に着いたが3時55分と4時のチェックインにバッチリ。
*下諏訪の「みなとや旅館」の店構え
旅館の入口そばの特等席にうちのゴルフを止めさせて貰いました。
みなとや旅館には結婚してた頃に1回と、数年前に一人で泊まってるんですが、今回は3度目の正直ではないですが、初めての連泊。
10月の下旬にマンションの総会があって、その一人打ち上げ?を兼ねてゆっくり2泊することにしたんです。
行こうと決めて宿に電話して、一番近いところで2連泊出来るとこってことで11月4日と5日泊まることになりました。
こちらはすごく歴史のある湯宿ですが、それだけに今風な設備で見れば足らんトコは多いかと。
でも非常に落ち着いた雰囲気があって、宿の人も感じがええから個人的には非常に気に入ってます。
今までに2回泊まった時に、ここで連泊したら5倍はゆっくり出来るやろなぁって思ってたんですよねぇ。
以前泊まった時はもう一組のお客さんがありましたが、今は平日は原則的に1日1組に限定してはるそうです。
一人旅のお客も受けてくれるのは感謝しかないんですが、一人で2日も宿を独占することになってしまいちょっと申し訳なかったです。
電話で予約した時はそんなことがすっかり頭に無かったので、宿で自分しか泊まってないと知って恐縮してしまいました。
*みなとや旅館の洗面所
部屋は2階に上がってすぐのところで、洗面所がすぐでした。
洗面所前って、ヘタすると人の出入りが気になりかねないとこですが、私しか泊まってませんからねぇ。
*トイレはちゃんとウォシュレット
どの部屋もトイレとお風呂は共同になります。
夜中に何度かトイレに起きる年寄りには、トイレが遠いと難儀ですが部屋のすぐ横なんで全く問題なし。
ウォシュレットもあるんで私にとっては設備的にまったく不足無し。
部屋に案内して頂くと、お風呂はちょっとまだお湯の量が少ないけど入ってもいいとのことでした。
疲れる程運転はしてないけど、宿に着いたらまずはお風呂に入りたいので早速入らせて貰うことに。
*お風呂へは一度建物を出て中庭へ
車を止めた横の玄関から外に出て、車の後ろへ進むとこういう引き戸があってその先がお風呂になっています。
複数のお客さんがある時は、交代で貸し切りにして使うことになります。
*下諏訪の「みなとや旅館」のお風呂
宿のお風呂は中庭にあるこのお風呂のみです。
「綿の湯」っていうのはメインの源泉で、加水加温なしだそうです。
源泉の温度がかなりあるらしく、午前中からちょろちょろと浴槽にお湯を貯めはるそうです。
それで私が着いた4時の時点ではまだちょっと早くて、お湯がフチまで溜まりきってなかったという訳です。
夏場は熱くなりすぎるから、かなり少しずつ貯めるようです。
*お風呂からの庭の眺め
お湯は目一杯入ってないけど、十分浸かれるんで全く気にならず。
前回は他のお客さんもあったから、なんとなく気が急いたんですが今回はほんまにのんびり入れました。
とはいえ、身体は朝に家で洗ってるから浸かるだけやし、早いこと湯上がりの一杯がやりたいのでそんなに時間は掛けませんでしたけどね。
*シャンプーや石けんがあるのを初めて確認
今まで泊まった時は石鹸類に気づいてませんでした。今回はあるのを初めて確認したですが、結局使わず。
自分一人でこの宿を独占して、自分のためだけにじっくり時間を掛けてこのお風呂を用意して貰ったと思うとものすごく贅沢に感じましたわ。
*風呂上がりに地元の地ビールで一杯
スーパーで見かけた「諏訪浪漫」って地ビールを行ってみました。
晩ごはんに備えてあんまりツマミを食べすぎないようにしてました。
かなり腹が減ってたんで湯上がりのビールがよう回りましたわ。
6時になったら若女将さんから声が掛かって、1階にある食事スペースへ。
*下諏訪のみなとや旅館の晩ごはん
基本的にこちらの宿の晩ごはんは通年このスタイルかと。
内容が変わらないから、連泊する場合は2日目は外で食べるようにお願いされます。
メインは信州名物の馬刺しで、それ以外には信州の地元の山菜や佃煮など保存の効くモノが多いですね。
以前泊まった時には大女将さんがいらっしゃって、けっこう高齢だったのでお元気にされてるか気になってました。
食事の席に着くと女将さんがやってこられて、お酒を注いでくれはって、私のテーブルの横に待機?してくれてました。
他のお客さんがいないんで、気兼ねなく大女将と色んなお話が出来ました。
ご自身で「口だけは達者やけど、色々と衰えてる」ってなことを仰ってましたが、話してる分には全く衰えは感じませんでしたわ。
長野県内で取れる山菜や食材にこだわってはるけど、以前は出して山菜のうち5〜6種類は温暖化の影響でかもう取れなくなったと。
テーブルの右下あたりに3種盛られてるのが、信州名物の虫食でイナゴと蜂の子、ざざむしです。
中でもザザムシは近年非常に数が減ってて、かなり手に入れるのが難しいそうですわ。
こういう風味豊かな料理が少しずつ並んでると、コレを1つ食べたら、お酒一口、あれを一個味わったら、またお酒を一口ってな具合でかなり時間を掛けて楽しめるんですよねぇ。
以前泊まった時に飲み過ぎてなければ、寝る前にもう一度お風呂をどうぞって言われたんです。
それを覚えてたんで、今回ももっぺん風呂に入れるよう、飲み過ぎないように気を付けながら頂きました。(^^)
女将さんには昼間にスーパーや道の駅ばかり回ってたって言うたら面白がられました。
その話で「塩丸いか」のことを聞くと、やはり長野では古くからある塩蔵の食べ物だと分かりました。
冷蔵庫の無い時代には、茹でたイカの胴体に足と岩塩が詰まってて、塩でジャリジャリしてたとか。
かなり塩が効いてるから常温で置いとける、ホンマモンの保存食やったそうです。
*みなとや旅館の〆の馬肉のすき焼き
最初にテーブルに用意されてる料理が終わればこちらのすき焼き?桜鍋?とご飯で〆となります。
味付けはごくあっさりしてて、馬肉自体もしつこさがないので最後でもペロッと食べてしまいます。
大女将に横についていただきながら、あれやこれやと2時間以上もお話をさせて貰い、非常に満ち足りた晩ごはんとなりました。
晩ごはんの後、しばらく休んで9時過ぎになってからもう一度お風呂へ。
*夕食後にもう一度お風呂へ
この時間になるとお湯がたっぷりフチまで一杯になってました。
昼間もええけど、暗くなってからの雰囲気もええもんですねぇ。
10時頃にはお湯を落として、翌朝またお湯を入れ替えるって言うてはりました。
このままちょろちょろお湯を流してたら、翌朝も入れる温度やないんやろか、一人だけのために入れ替えて貰うのはもったいないなぁなんて思いながらゆっくり浸かりました。
湯上がりには部屋で買うて来てあった缶チューハイをちびちび舐めてました。
11時前には眠気が来たんで、ちょっと早めやったけどそのまま就寝しました。
<参考情報>
*下諏訪温泉 みなとや旅館:公式サイト
住所:長野県諏訪郡下諏訪町立町3532
電話:0266-27-8144
初日はスーパーや道の駅を巡りつつのんびり諏訪を目指しました。
下諏訪に着いた時はまだ宿のチェックインまで時間があったので、部屋で飲むものを調達がてら上諏訪のスーパー「ツルヤ」へ。
上諏訪のツルヤはかなり品揃えが良かったので、じっくり観光して飲み物とアテを調達。(もちろん無料の保冷用の氷も。)
この後、下諏訪に戻ったら今回の宿「みなとや旅館」に着いたが3時55分と4時のチェックインにバッチリ。
*下諏訪の「みなとや旅館」の店構え
旅館の入口そばの特等席にうちのゴルフを止めさせて貰いました。
みなとや旅館には結婚してた頃に1回と、数年前に一人で泊まってるんですが、今回は3度目の正直ではないですが、初めての連泊。
10月の下旬にマンションの総会があって、その一人打ち上げ?を兼ねてゆっくり2泊することにしたんです。
行こうと決めて宿に電話して、一番近いところで2連泊出来るとこってことで11月4日と5日泊まることになりました。
こちらはすごく歴史のある湯宿ですが、それだけに今風な設備で見れば足らんトコは多いかと。
でも非常に落ち着いた雰囲気があって、宿の人も感じがええから個人的には非常に気に入ってます。
今までに2回泊まった時に、ここで連泊したら5倍はゆっくり出来るやろなぁって思ってたんですよねぇ。
以前泊まった時はもう一組のお客さんがありましたが、今は平日は原則的に1日1組に限定してはるそうです。
一人旅のお客も受けてくれるのは感謝しかないんですが、一人で2日も宿を独占することになってしまいちょっと申し訳なかったです。
電話で予約した時はそんなことがすっかり頭に無かったので、宿で自分しか泊まってないと知って恐縮してしまいました。
*みなとや旅館の洗面所
部屋は2階に上がってすぐのところで、洗面所がすぐでした。
洗面所前って、ヘタすると人の出入りが気になりかねないとこですが、私しか泊まってませんからねぇ。
*トイレはちゃんとウォシュレット
どの部屋もトイレとお風呂は共同になります。
夜中に何度かトイレに起きる年寄りには、トイレが遠いと難儀ですが部屋のすぐ横なんで全く問題なし。
ウォシュレットもあるんで私にとっては設備的にまったく不足無し。
部屋に案内して頂くと、お風呂はちょっとまだお湯の量が少ないけど入ってもいいとのことでした。
疲れる程運転はしてないけど、宿に着いたらまずはお風呂に入りたいので早速入らせて貰うことに。
*お風呂へは一度建物を出て中庭へ
車を止めた横の玄関から外に出て、車の後ろへ進むとこういう引き戸があってその先がお風呂になっています。
複数のお客さんがある時は、交代で貸し切りにして使うことになります。
>
*下諏訪の「みなとや旅館」のお風呂
宿のお風呂は中庭にあるこのお風呂のみです。
「綿の湯」っていうのはメインの源泉で、加水加温なしだそうです。
源泉の温度がかなりあるらしく、午前中からちょろちょろと浴槽にお湯を貯めはるそうです。
それで私が着いた4時の時点ではまだちょっと早くて、お湯がフチまで溜まりきってなかったという訳です。
夏場は熱くなりすぎるから、かなり少しずつ貯めるようです。
*お風呂からの庭の眺め
お湯は目一杯入ってないけど、十分浸かれるんで全く気にならず。
前回は他のお客さんもあったから、なんとなく気が急いたんですが今回はほんまにのんびり入れました。
とはいえ、身体は朝に家で洗ってるから浸かるだけやし、早いこと湯上がりの一杯がやりたいのでそんなに時間は掛けませんでしたけどね。
*シャンプーや石けんがあるのを初めて確認
今まで泊まった時は石鹸類に気づいてませんでした。今回はあるのを初めて確認したですが、結局使わず。
自分一人でこの宿を独占して、自分のためだけにじっくり時間を掛けてこのお風呂を用意して貰ったと思うとものすごく贅沢に感じましたわ。
*風呂上がりに地元の地ビールで一杯
スーパーで見かけた「諏訪浪漫」って地ビールを行ってみました。
晩ごはんに備えてあんまりツマミを食べすぎないようにしてました。
かなり腹が減ってたんで湯上がりのビールがよう回りましたわ。
6時になったら若女将さんから声が掛かって、1階にある食事スペースへ。
*下諏訪のみなとや旅館の晩ごはん
基本的にこちらの宿の晩ごはんは通年このスタイルかと。
内容が変わらないから、連泊する場合は2日目は外で食べるようにお願いされます。
メインは信州名物の馬刺しで、それ以外には信州の地元の山菜や佃煮など保存の効くモノが多いですね。
以前泊まった時には大女将さんがいらっしゃって、けっこう高齢だったのでお元気にされてるか気になってました。
食事の席に着くと女将さんがやってこられて、お酒を注いでくれはって、私のテーブルの横に待機?してくれてました。
他のお客さんがいないんで、気兼ねなく大女将と色んなお話が出来ました。
ご自身で「口だけは達者やけど、色々と衰えてる」ってなことを仰ってましたが、話してる分には全く衰えは感じませんでしたわ。
長野県内で取れる山菜や食材にこだわってはるけど、以前は出して山菜のうち5〜6種類は温暖化の影響でかもう取れなくなったと。
テーブルの右下あたりに3種盛られてるのが、信州名物の虫食でイナゴと蜂の子、ざざむしです。
中でもザザムシは近年非常に数が減ってて、かなり手に入れるのが難しいそうですわ。
こういう風味豊かな料理が少しずつ並んでると、コレを1つ食べたら、お酒一口、あれを一個味わったら、またお酒を一口ってな具合でかなり時間を掛けて楽しめるんですよねぇ。
以前泊まった時に飲み過ぎてなければ、寝る前にもう一度お風呂をどうぞって言われたんです。
それを覚えてたんで、今回ももっぺん風呂に入れるよう、飲み過ぎないように気を付けながら頂きました。(^^)
女将さんには昼間にスーパーや道の駅ばかり回ってたって言うたら面白がられました。
その話で「塩丸いか」のことを聞くと、やはり長野では古くからある塩蔵の食べ物だと分かりました。
冷蔵庫の無い時代には、茹でたイカの胴体に足と岩塩が詰まってて、塩でジャリジャリしてたとか。
かなり塩が効いてるから常温で置いとける、ホンマモンの保存食やったそうです。
*みなとや旅館の〆の馬肉のすき焼き
最初にテーブルに用意されてる料理が終わればこちらのすき焼き?桜鍋?とご飯で〆となります。
味付けはごくあっさりしてて、馬肉自体もしつこさがないので最後でもペロッと食べてしまいます。
大女将に横についていただきながら、あれやこれやと2時間以上もお話をさせて貰い、非常に満ち足りた晩ごはんとなりました。
晩ごはんの後、しばらく休んで9時過ぎになってからもう一度お風呂へ。
*夕食後にもう一度お風呂へ
この時間になるとお湯がたっぷりフチまで一杯になってました。
昼間もええけど、暗くなってからの雰囲気もええもんですねぇ。
10時頃にはお湯を落として、翌朝またお湯を入れ替えるって言うてはりました。
このままちょろちょろお湯を流してたら、翌朝も入れる温度やないんやろか、一人だけのために入れ替えて貰うのはもったいないなぁなんて思いながらゆっくり浸かりました。
湯上がりには部屋で買うて来てあった缶チューハイをちびちび舐めてました。
11時前には眠気が来たんで、ちょっと早めやったけどそのまま就寝しました。
<参考情報>
*下諏訪温泉 みなとや旅館:公式サイト
住所:長野県諏訪郡下諏訪町立町3532
電話:0266-27-8144