ええ天気で昨日は花見がてら外飲みをしましたが、今日も天気が良かったんで近場のドライブへ。
冬場は雪が怖くてかなり行動範囲が狭くなるんでストレスがたまり、春になるととにかくドライブしたくなるんですよねぇ。
どっち方面に行くか色々迷って、明日は用事が立て込んでてて思いつきで泊まりには出来ないことも考慮。
春らしさも感じられそうで、冬場とは違うルートってことで田辺のあたりから中辺路を通って本宮町の方に抜けて十津川村を北上するルートを走ろうかと。
とりあえず地元から阪和道に乗って適当なとこまで移動することに。どこで降りるか決めてなかったけど最近ちょくちょく降りる湯浅ICで地道へ。
学生時代から30年くらい走って慣れ親しんでる国道42号線を南下。
朝から腹が減りまくりやったんですが、走り出しは自販機のミルクティーをちびちび舐めて我慢。
御坊の市街地を通る頃にはかなり限界で前に行ったカフェみたいな痛い内装の吉野家に入ろうかとも思いましたが、朝の体重が大デブやったんで我慢。
御坊に至る前からもコンビニは何軒もあったからコンビニのおにぎりで我慢しようかとも思ったんですが、今日はなんとなく拒否反応があったんですよねぇ。
何を食うか迷いまくってましたが、空腹過ぎてはドライブが楽しめんと思ってたら御坊の繁華街?を抜けた先で食堂が目に入りました。
42号線はほんまに飽きるほど走ってるんですが、何軒かある食堂には寄ったこと無かったんですよねぇ。
飽きるほど走っててもいくつかの店のことは見た覚えはあってもどこにあるか記憶してないんで毎回タイミングを外すんです。
今回はなんとなく記憶が残ってたのか、吉野家をパスしたら食堂が出て来そうやなぁって思ってたんで余裕を持って入れました。
10時半頃で駐車場が空いてたのも大きいですね。
*ドライブ中の朝ごはんに御坊の「ことぶき食堂」へ
大阪から走り出した最初から腹減ってて色んな食い物が頭に浮かぶ中、メシ屋でごはん、おかず、豚汁なんてセットが食いたいってのも浮かんでたんですよねぇ。
この店には正に全てが揃ってましたが大デブには食い過ぎかと思って比較的大人しそうなワカメうどん500円で我慢。
麺は冷凍かなぁと思ったんですが、普通よりけっこう太めでそれなりのコシがありましたわ。
まぁ出汁の方は感心せんかったんですが腹減りまくりやったんで美味しくいただきました。
店には酒も色々置いてて、”食堂飲み”も十分出来そうでしたが場所的に私がそれを出来そうには無いなぁって思いましたわ。
店を出て少し走ったら標識に左折したら龍神温泉と。
全然予定してなかったけど、慣れきったエリアやけどその道には入ったこと無かったんで急遽曲がって龍神温泉を目指すことに。
ただ、少し走って気づいたんですがその道って国道425号線やったんですよ!!
425号線と言えば、だいぶ前になりますが十津川村の方から標識で龍神温泉と出てるのを見て今回みたいに思いつきで進入したんですよねぇ。
そしたらめぇーちゃくちゃな酷道っぷりで、時間は掛かるわ、気ぃは使うわ、疲れまくるわで、散々な目に遭うたルートなんです。
あちゃーって思いましたが、戻るんは嫌いなんでとりあえず進んでみることに。
そしたら前半は酷道どころかドライブにはありがたいくらいええ感じの田舎道で非常にご機嫌。
一部でちょっとばかり離合出来ない区間があって、かすかに酷道っぽさがありましたが心配したようなことは全く無し。
標識に従って国道424号線やら国道371号線を走ったかと思うんですが、ほとんどエライ目はせずに龍神温泉へ。
最近何人かの知り合いから勧められて風呂に浸かるようにしてるんで、龍神温泉でもゆっくり目にお湯に浸かりました。
その後龍神スカイラインをけっこう気合いれて走ってみたりして高野山へ。
高野の街中はパスして橋本方面に下り、最後は少しバイパスやら高速を使って地元まで。
昼飯抜きになって最後は腹ペコで高速を使いましたが、300kmちょいとはいえなかなかええドライブが出来ましたわ。
今年は春の訪れがかなり早く感じますが、冬の反動でもっともっと泊まりで長距離を走りたいですねぇ。
*朝の体重:59.95kg。(ちょっと食べ過ぎただけでひどいデブり方や。)
*今月の休肝日:8日
2023年03月29日
2023年02月15日
京セラ美術館と七条の「東寿し」
2月の1日にそろそろ会期が終わる「アンディ・ウォーホル・キョウト」を見に京都へ出かけました。
京都市京セラ美術館に行くのにアプリで電車のルートを確認したらJRで山科駅まで行ってそこから地下鉄で市内に戻るようにして東山駅で降りるのが簡単だと判明。
アプリで調べるまで京都駅から向かうことしか頭になかったんで意外でしたわ。
出かけた日の少し前に寒波が来て京都では電車が止まって何時間も山科駅で立ち往生したとか。
すっかり寒波のことが頭から抜けて京都に着いてみたら街中にあちこち雪が残ってて、京都はえらい寒波の影響を受けたんやなぁと。
*アンディ・ウォーホル展
この展覧会の表記を見るまでアンディ・”ウォーホール”やと思ってましたわ。(^_^;)
会場にはよく見かける有名なヤツ以外にも色んな作品があって、初めていっぺんにたくさんのウォーホルの作品を見たんでなかなか見応えがありましたわ。
美術館を出たら、せっかく京都まで電車で行ってるから昼メシがてら一杯やってから帰ることに。
まぁそっちがあったから電車で行ったんですけどね。
途中で良さげなところがあれば、てけとーに飛び込んでもええと思いながら京都の町をぽてぽてと散歩。
表通りじゃオモロ無いんで、住宅街?やら奥に入った道を南下。
何軒か気になる店もあったんですが、結局当初の予定通りのお寿司屋さんへ。
どこで見つけたか忘れましたが(あまから手帖で見つけたのかも?)昼から通しで営業しててアテが充実、そしてそんなにムチャな高級店ではないってことで狙ったのが今回の「東寿し」。
駅で言うと清水五条駅と七条駅の間くらいですかねぇ。住所では東山区になるみたいですが、どのあたりって言えばええのか京都のことを知らんので分かりません。
*京阪七条駅近くの寿司屋「東寿し」
お店に入ってみると、カウンターだけの店内は一杯やったんですが、丁度一組お客さんが帰るところでした。
店の大将がすぐ片付けるけど、予約が入ってるから2時まで(1時間)しかあかんとのことでした。
せっかくなんで雰囲気をチェックがてらでもええかとお願いしました。
寿司も食べたくて行ったんですが、寿司以外の料理もしっかりあるお店やからアテ飲みメインで行くことに。
まず時間の掛かるモノからオーダーと思ってグジの焼き物をお願いしました。
身体が冷えてたんでまずは燗酒を貰って、途中から瓶ビールも追加。
お造りはイワシを行っときました。ある程度食べたところでワカサギの天ぷらも追加。
1時間しかないと思うとけっこう気が急いて何度も時計を見ながらでしたが、そのせいかけっこうええペースで日本酒が空きました。
そろそろ2時になるのを見越して、最後のあてと思ってネギトロ巻きをお願いしました。
ちゃんと注文が入ってからカウンターの中で叩いてくれてましたね。
これで締めようと思ってたら、他のお客さんが出はったんで大将からゆっくりしてもうてええですよと。
ではと、お酒のお代わりもして穴子の握りをもうて、最後は梅しそ巻きで〆。
どれも美味かったですが、グジの焼き物が特に良かったですねぇ。
イチゲンやったけど、お店の大将の感じもようて昼から飲めてアテが良さそうなとこを探して来ましたなんて話を少しだけしました。
カウンター7〜8席くらいの小さなお店でお客さんはけっこう地元の常連さんが多い感じでしたが他所モンでもゆったり楽しめてかなり気に入りましたわ。
ホワイトボードのその日のお品書きにはかなり魅力的な料理が並んでててもっと色々食べたかったんですねぇ。
お勘定の方は酒を少なくとも4本くらいとビールも飲んだんで9500円でしたが、料理自体は手頃な値段やったように思いますねぇ。
お店を出るときに大将からは予約を勧められたんで次は予約してゆっくり出来る時間に行きたいモンです。
こういう寿司屋が近所にあったら通いたいなぁと思いましたわ。
そんなにしょっちゅう京都には行かんけど、この店に行くためにもうちょっと頻度を上げたいなぁって気になりました。
<参考情報>
*東寿し
住所:京都府京都市東山区正面通本町西入正面町299
電話:0755−61−5471
営業:12:00〜21:00 昼も通し営業
定休:木曜日
*朝の体重:59.60kg。(昨日も3食気ぃつけて食べたのに減らん。)
*今月の休肝日:4日(デブッてると休肝日ツライのぉ。)
京都市京セラ美術館に行くのにアプリで電車のルートを確認したらJRで山科駅まで行ってそこから地下鉄で市内に戻るようにして東山駅で降りるのが簡単だと判明。
アプリで調べるまで京都駅から向かうことしか頭になかったんで意外でしたわ。
出かけた日の少し前に寒波が来て京都では電車が止まって何時間も山科駅で立ち往生したとか。
すっかり寒波のことが頭から抜けて京都に着いてみたら街中にあちこち雪が残ってて、京都はえらい寒波の影響を受けたんやなぁと。
*アンディ・ウォーホル展
この展覧会の表記を見るまでアンディ・”ウォーホール”やと思ってましたわ。(^_^;)
会場にはよく見かける有名なヤツ以外にも色んな作品があって、初めていっぺんにたくさんのウォーホルの作品を見たんでなかなか見応えがありましたわ。
美術館を出たら、せっかく京都まで電車で行ってるから昼メシがてら一杯やってから帰ることに。
まぁそっちがあったから電車で行ったんですけどね。
途中で良さげなところがあれば、てけとーに飛び込んでもええと思いながら京都の町をぽてぽてと散歩。
表通りじゃオモロ無いんで、住宅街?やら奥に入った道を南下。
何軒か気になる店もあったんですが、結局当初の予定通りのお寿司屋さんへ。
どこで見つけたか忘れましたが(あまから手帖で見つけたのかも?)昼から通しで営業しててアテが充実、そしてそんなにムチャな高級店ではないってことで狙ったのが今回の「東寿し」。
駅で言うと清水五条駅と七条駅の間くらいですかねぇ。住所では東山区になるみたいですが、どのあたりって言えばええのか京都のことを知らんので分かりません。
*京阪七条駅近くの寿司屋「東寿し」
お店に入ってみると、カウンターだけの店内は一杯やったんですが、丁度一組お客さんが帰るところでした。
店の大将がすぐ片付けるけど、予約が入ってるから2時まで(1時間)しかあかんとのことでした。
せっかくなんで雰囲気をチェックがてらでもええかとお願いしました。
寿司も食べたくて行ったんですが、寿司以外の料理もしっかりあるお店やからアテ飲みメインで行くことに。
まず時間の掛かるモノからオーダーと思ってグジの焼き物をお願いしました。
身体が冷えてたんでまずは燗酒を貰って、途中から瓶ビールも追加。
お造りはイワシを行っときました。ある程度食べたところでワカサギの天ぷらも追加。
1時間しかないと思うとけっこう気が急いて何度も時計を見ながらでしたが、そのせいかけっこうええペースで日本酒が空きました。
そろそろ2時になるのを見越して、最後のあてと思ってネギトロ巻きをお願いしました。
ちゃんと注文が入ってからカウンターの中で叩いてくれてましたね。
これで締めようと思ってたら、他のお客さんが出はったんで大将からゆっくりしてもうてええですよと。
ではと、お酒のお代わりもして穴子の握りをもうて、最後は梅しそ巻きで〆。
どれも美味かったですが、グジの焼き物が特に良かったですねぇ。
イチゲンやったけど、お店の大将の感じもようて昼から飲めてアテが良さそうなとこを探して来ましたなんて話を少しだけしました。
カウンター7〜8席くらいの小さなお店でお客さんはけっこう地元の常連さんが多い感じでしたが他所モンでもゆったり楽しめてかなり気に入りましたわ。
ホワイトボードのその日のお品書きにはかなり魅力的な料理が並んでててもっと色々食べたかったんですねぇ。
お勘定の方は酒を少なくとも4本くらいとビールも飲んだんで9500円でしたが、料理自体は手頃な値段やったように思いますねぇ。
お店を出るときに大将からは予約を勧められたんで次は予約してゆっくり出来る時間に行きたいモンです。
こういう寿司屋が近所にあったら通いたいなぁと思いましたわ。
そんなにしょっちゅう京都には行かんけど、この店に行くためにもうちょっと頻度を上げたいなぁって気になりました。
<参考情報>
*東寿し
住所:京都府京都市東山区正面通本町西入正面町299
電話:0755−61−5471
営業:12:00〜21:00 昼も通し営業
定休:木曜日
*朝の体重:59.60kg。(昨日も3食気ぃつけて食べたのに減らん。)
*今月の休肝日:4日(デブッてると休肝日ツライのぉ。)
2023年02月08日
青春18きっぷで福井の洋食屋「トミー」へ
ブログに書いておきたいネタが色々溜まりすぎて自分の中で収拾がつかん感じです。
去年の年末に青春18きっぷで出かけた金沢と福井の旅ネタの後半をアップしておきます。
12月の17日に大阪を出て、ishさん、だいこんさんと私の3人は金沢に前乗り込みして一泊。
翌朝の18日には金沢駅の立ち食いそばで朝メシを食ってから福井に移動しました。
いつものように11時頃に大阪から日帰りで合流するメンツを待たさないように10時過ぎには福井駅に到着。
ところが、福井に向かってる電車の中で気づいたんですが、大阪組に伝わってた電車の便がいつもより一本後やったんです。
そのせいで前泊組は2時間ほど時間を潰すことに。
10時台からやってる飲み屋は福井にはないので、とりあえず駅前のサ店へ移動。
*茶店のプロントで朝ビール
朝からビールを出してたんで、とりあえずかんぱーい。
コーヒー屋としてはそんなに高い印象ないですが、ビールは3杯で2574円とええ値段してました。
この値段で何杯もビール飲むのもなぁって思ってたら、駅前にサイゼリアがあったんで11時になったらそっちへ移動。
*とりあえず赤ワインのデキャンタ
この後、本番の洋食が待ってるからあんまり飲み食いしすぎないようにしてました。
なのでツマミはこれを行っときました。
*豆をつまみに
バスの時間まで粘って、お勘定したんですがおっさん3人が1時間ほど粘って使ったのが600円。(^_^;)
かなりひどい客でしたねぇ・・・。
大阪から来てたこばやしさん、LAKSAさん、*あきこ*さんはバスにギリギリ間に合わずタクシーで移動されたようでお店で合流。
*福井の洋食屋「トミー」
*トミーの前菜の盛り合わせ
ビールやらスパークリングワインで乾杯して、前菜の盛り合わせをいただきました。
干し柿でクリームチーズを巻いたもんはレーズンバターみたいで面白かったです。
この前菜だけでけっこう酒が進みましたねぇ。
*せいこがにのグラタン
冬のトミーツアーの目的はずばりコチラのお店のセコガニ料理を食べること。
そのメインの1つであるセイコガニのグラタンが早々に登場しました。
最近大阪じゃセコガニが高すぎて食べようって気になりませんし、福井のスーパーでもサイズこそ大阪より良かったけどかなりの値段してました。
そんなセコガニを家族総出でほぐしはるそうで、カニの身、内子、外子に味噌がこれでもかと入ってます。
*本命その2のセコガニコロッケ
せこがに料理のこの2つが楽しみなんですが、グラタンは持ち帰りも可能ですがコロッケはお店で食べるしかないんですよねぇ。
*セコガニがぎっしりのクリームコロッケ
トミーのクリームコロッケを食べると、カニの身をそのまま食べるよりカニの風味が強く感じるほどなんですよねぇ。
*トミーで初めての魚のフライ
けっこう回数来てるからほとんどの料理は食べてると思うんですがこれは初めて。
こばやしさんのリクエストでしたが、この日の白身魚は鯛を使ってるとのこと。
冷食のええ加減な白身フライとちごうて、魚の身ぃじたいにしっかり味や風味があってこれは美味かったですねぇ。
*トミー特製のポークベロア
フライ物が続きますが、いつもあるとはかぎらんこの料理が出せるとのことで。
トミーのトンカツは普通のやつでもかなり美味いんですが、そんな豚に牛タン入りのホワイトソースをくっつけて揚げてあるんです。
これも何回食べても美味いですねぇ。
写真を取り忘れましたが、最後にはトミーで外せないビーフシチューとタンシチューを盛り合わせで。
毎度、お店の人らも愛想よう対応してくれるし料理はどれも抜群やしわざわざ福井まで行く値打ちのあるお店ですねぇ。
この後6人で大阪まで戻って、梅田の中華料理屋「味仙」でも打ち上げ?宴会。
6人居るから片っ端からオーダーしてかなりの品数を平らげましたわ。
味仙名物の台湾ラーメンには何人かが辛さでむせてはりましたねぇ。
毎度のことながら前日の金沢からたった2日とは思えんほどしっかり飲み食い出来て大満足でしたわ。
*朝の体重:59.60kg。(料理教室の試食が効いたんかなぁ。)
*朝の体重:2日
去年の年末に青春18きっぷで出かけた金沢と福井の旅ネタの後半をアップしておきます。
12月の17日に大阪を出て、ishさん、だいこんさんと私の3人は金沢に前乗り込みして一泊。
翌朝の18日には金沢駅の立ち食いそばで朝メシを食ってから福井に移動しました。
いつものように11時頃に大阪から日帰りで合流するメンツを待たさないように10時過ぎには福井駅に到着。
ところが、福井に向かってる電車の中で気づいたんですが、大阪組に伝わってた電車の便がいつもより一本後やったんです。
そのせいで前泊組は2時間ほど時間を潰すことに。
10時台からやってる飲み屋は福井にはないので、とりあえず駅前のサ店へ移動。
*茶店のプロントで朝ビール
朝からビールを出してたんで、とりあえずかんぱーい。
コーヒー屋としてはそんなに高い印象ないですが、ビールは3杯で2574円とええ値段してました。
この値段で何杯もビール飲むのもなぁって思ってたら、駅前にサイゼリアがあったんで11時になったらそっちへ移動。
*とりあえず赤ワインのデキャンタ
この後、本番の洋食が待ってるからあんまり飲み食いしすぎないようにしてました。
なのでツマミはこれを行っときました。
*豆をつまみに
バスの時間まで粘って、お勘定したんですがおっさん3人が1時間ほど粘って使ったのが600円。(^_^;)
かなりひどい客でしたねぇ・・・。
大阪から来てたこばやしさん、LAKSAさん、*あきこ*さんはバスにギリギリ間に合わずタクシーで移動されたようでお店で合流。
*福井の洋食屋「トミー」
*トミーの前菜の盛り合わせ
ビールやらスパークリングワインで乾杯して、前菜の盛り合わせをいただきました。
干し柿でクリームチーズを巻いたもんはレーズンバターみたいで面白かったです。
この前菜だけでけっこう酒が進みましたねぇ。
*せいこがにのグラタン
冬のトミーツアーの目的はずばりコチラのお店のセコガニ料理を食べること。
そのメインの1つであるセイコガニのグラタンが早々に登場しました。
最近大阪じゃセコガニが高すぎて食べようって気になりませんし、福井のスーパーでもサイズこそ大阪より良かったけどかなりの値段してました。
そんなセコガニを家族総出でほぐしはるそうで、カニの身、内子、外子に味噌がこれでもかと入ってます。
*本命その2のセコガニコロッケ
せこがに料理のこの2つが楽しみなんですが、グラタンは持ち帰りも可能ですがコロッケはお店で食べるしかないんですよねぇ。
*セコガニがぎっしりのクリームコロッケ
トミーのクリームコロッケを食べると、カニの身をそのまま食べるよりカニの風味が強く感じるほどなんですよねぇ。
*トミーで初めての魚のフライ
けっこう回数来てるからほとんどの料理は食べてると思うんですがこれは初めて。
こばやしさんのリクエストでしたが、この日の白身魚は鯛を使ってるとのこと。
冷食のええ加減な白身フライとちごうて、魚の身ぃじたいにしっかり味や風味があってこれは美味かったですねぇ。
*トミー特製のポークベロア
フライ物が続きますが、いつもあるとはかぎらんこの料理が出せるとのことで。
トミーのトンカツは普通のやつでもかなり美味いんですが、そんな豚に牛タン入りのホワイトソースをくっつけて揚げてあるんです。
これも何回食べても美味いですねぇ。
写真を取り忘れましたが、最後にはトミーで外せないビーフシチューとタンシチューを盛り合わせで。
毎度、お店の人らも愛想よう対応してくれるし料理はどれも抜群やしわざわざ福井まで行く値打ちのあるお店ですねぇ。
この後6人で大阪まで戻って、梅田の中華料理屋「味仙」でも打ち上げ?宴会。
6人居るから片っ端からオーダーしてかなりの品数を平らげましたわ。
味仙名物の台湾ラーメンには何人かが辛さでむせてはりましたねぇ。
毎度のことながら前日の金沢からたった2日とは思えんほどしっかり飲み食い出来て大満足でしたわ。
*朝の体重:59.60kg。(料理教室の試食が効いたんかなぁ。)
*朝の体重:2日
2023年01月16日
青春18きっぷで金沢を飲み歩き
去年の12月17日&18日に青春18きっぷでishさん、だいこんさんと出かけた旅の飲み食いをサクッとご紹介します。
金沢駅のそばで昼からおでんで飲んだネタの続きになります。
昼メシの後は、駅の近所にある金沢マンテンホテル駅前という宿に入りました。
嬉しいことに大浴場が付いてたんでさっそく風呂をシバいてから部屋でちびちび飲みながら夜の店探し。
年末の土曜日ってことでどこも忘年会なのか観光客なんか分かりませんが店が一杯。
前日からishさんとで15軒以上電話したんですが、この時点では店が決まってなかったんです。
私が夜の予約を取らんでええと勘違いしてたこともあって、ホテルに入ってからもあっちゃこっちゃに電話しまくりました。
そしたらギリギリでなんとか良さげな店を予約することが出来ました。
この日はかなり風が強くて冷たい雨、そんなあてもなく店を探してさまよい歩くなんて嫌ですからねぇ。
今回行った「味村」って店は、宿から歩いて10分もかからない距離でした。
予約した時間に合わせて行ったんですが、その時はほんまに風がキツくてだいこんさんと私はズボンがビチャビチャになってしまいました。
ishさんは完全防寒&防水の服装に荷物やったから雨をまったく気にしてはれへんかったのは流石でしたねぇ。
*旬の味「味村」の店構え
魚にこだわりがかなり強くて天然魚しか出さんのだとか。
*味村の突き出し
ぶり大根のあったかさが冷え切った身体に嬉しかったですわ。
*味村のメニュー
値段が2つあるヤツはおそらくハーフサイズとかなんでしょうねぇ。
*お造りの盛り合わせ
手前からカジキマグロの昆布締め、スズキ、鯖のきずし、なまこ、アオリイカ、甘エビ、鰆なんかが乗ってたかと。
九谷焼?の大皿に盛られてえらい豪勢に感じましたわ。
最初のビールと並行して即燗酒も頼んで刺し身を楽しみました。
*タラの白子の焼き物 1500円
これはだいこんさんの希望だったかな。
私も好物なんで大賛成。
お刺身の皿に固い地元の豆腐が載ってて、それが美味かったんで真冬に冷や奴?って思いましたが誰かが冷や奴(500円)をオーダー。
残念ながらその豆腐は刺し身に載ってた固いのとは別物でしたけどね。
*イカのぬた 1000円
出て来たときに器と料理の色彩のコントラストが見事やなぁ!!と感心しました。
*たこぶつ 1600円
岩蛸で普段食ってる輸入物と違う旨さがありましたわ。
*最後に魚のフライ 1300円
ここまででけっこう腹が大きくなって来てたんで、出て来たフライのボリュームにびっくり。
しかし、揚げ物でも塩焼きでも新鮮でモノがええやつでやると美味くなるんですよねぇ。
魚(マカジキかサワラ?)自体のうまさを感じられるフライでしたわ。
3人で好きにビールや日本酒を飲んでお勘定は19400円。
まぁメニューを見るだけで安いお店では無いと分かってたんで、納得の値段でしたね。
そもそも大箱のチェーン系の居酒屋しかないかと諦めかけてたとこから較べたら、こんな真っ当なお店で飲み食い出来て良かったですわ。
味村を出てもまだ時間が早かったんで、バーへ行くことに。
味村から出来るだけ近いトコがええやろうと私が見つけたとこに行ったんですが・・・・。
*モルトウイスキーバー ハリーズ金沢
行ってみてお店の人に聞いてから分かったんですが、店の屋号にもあるように文字通りモルトウイスキーしかないバーやったんです。
寒かったからホットウイスキーはあるか聞いてもそれも無し。
ishさん、だいこんさんにはちょっと申し訳なかったですわ。
お店の人は説明が丁寧やし、ウイスキーの知識も豊富で悪い店ではなかったんですけどね。
3人で1杯ずつ飲んでお会計は8900円。この値段も申し訳なかったですねぇ。
その後、適当に歩いてて見つけた立ち飲みに入ったら、やたら下品でやかましい常連のおばはんがおったんでそこも1品と一杯で退散。
最後にお二人がラーメンで締めるってことで、歩いてて見つけた「ラーメン吉宗」へ。
*あてに焼き鳥を一本ずつ
酒を頼めば焼き鳥が一本無料とのことでねぎまを一本ずつ
*吉宗のラーメン
頼んだのは鶏塩ラーメンだったような気がします。
ここのお会計は3000円ちょいでしたわ。
これで一日目は終了しましたが、あいかわらずこの3人で行くと昼から飲むせいもあって1日だけでもかなり充実してましたねぇ。
宿に帰ったらまた風呂に行って冷えた身体を温めて12時半頃に寝ました。
金沢駅のそばで昼からおでんで飲んだネタの続きになります。
昼メシの後は、駅の近所にある金沢マンテンホテル駅前という宿に入りました。
嬉しいことに大浴場が付いてたんでさっそく風呂をシバいてから部屋でちびちび飲みながら夜の店探し。
年末の土曜日ってことでどこも忘年会なのか観光客なんか分かりませんが店が一杯。
前日からishさんとで15軒以上電話したんですが、この時点では店が決まってなかったんです。
私が夜の予約を取らんでええと勘違いしてたこともあって、ホテルに入ってからもあっちゃこっちゃに電話しまくりました。
そしたらギリギリでなんとか良さげな店を予約することが出来ました。
この日はかなり風が強くて冷たい雨、そんなあてもなく店を探してさまよい歩くなんて嫌ですからねぇ。
今回行った「味村」って店は、宿から歩いて10分もかからない距離でした。
予約した時間に合わせて行ったんですが、その時はほんまに風がキツくてだいこんさんと私はズボンがビチャビチャになってしまいました。
ishさんは完全防寒&防水の服装に荷物やったから雨をまったく気にしてはれへんかったのは流石でしたねぇ。
*旬の味「味村」の店構え
魚にこだわりがかなり強くて天然魚しか出さんのだとか。
*味村の突き出し
ぶり大根のあったかさが冷え切った身体に嬉しかったですわ。
*味村のメニュー
値段が2つあるヤツはおそらくハーフサイズとかなんでしょうねぇ。
*お造りの盛り合わせ
手前からカジキマグロの昆布締め、スズキ、鯖のきずし、なまこ、アオリイカ、甘エビ、鰆なんかが乗ってたかと。
九谷焼?の大皿に盛られてえらい豪勢に感じましたわ。
最初のビールと並行して即燗酒も頼んで刺し身を楽しみました。
*タラの白子の焼き物 1500円
これはだいこんさんの希望だったかな。
私も好物なんで大賛成。
お刺身の皿に固い地元の豆腐が載ってて、それが美味かったんで真冬に冷や奴?って思いましたが誰かが冷や奴(500円)をオーダー。
残念ながらその豆腐は刺し身に載ってた固いのとは別物でしたけどね。
*イカのぬた 1000円
出て来たときに器と料理の色彩のコントラストが見事やなぁ!!と感心しました。
*たこぶつ 1600円
岩蛸で普段食ってる輸入物と違う旨さがありましたわ。
*最後に魚のフライ 1300円
ここまででけっこう腹が大きくなって来てたんで、出て来たフライのボリュームにびっくり。
しかし、揚げ物でも塩焼きでも新鮮でモノがええやつでやると美味くなるんですよねぇ。
魚(マカジキかサワラ?)自体のうまさを感じられるフライでしたわ。
3人で好きにビールや日本酒を飲んでお勘定は19400円。
まぁメニューを見るだけで安いお店では無いと分かってたんで、納得の値段でしたね。
そもそも大箱のチェーン系の居酒屋しかないかと諦めかけてたとこから較べたら、こんな真っ当なお店で飲み食い出来て良かったですわ。
味村を出てもまだ時間が早かったんで、バーへ行くことに。
味村から出来るだけ近いトコがええやろうと私が見つけたとこに行ったんですが・・・・。
*モルトウイスキーバー ハリーズ金沢
行ってみてお店の人に聞いてから分かったんですが、店の屋号にもあるように文字通りモルトウイスキーしかないバーやったんです。
寒かったからホットウイスキーはあるか聞いてもそれも無し。
ishさん、だいこんさんにはちょっと申し訳なかったですわ。
お店の人は説明が丁寧やし、ウイスキーの知識も豊富で悪い店ではなかったんですけどね。
3人で1杯ずつ飲んでお会計は8900円。この値段も申し訳なかったですねぇ。
その後、適当に歩いてて見つけた立ち飲みに入ったら、やたら下品でやかましい常連のおばはんがおったんでそこも1品と一杯で退散。
最後にお二人がラーメンで締めるってことで、歩いてて見つけた「ラーメン吉宗」へ。
*あてに焼き鳥を一本ずつ
酒を頼めば焼き鳥が一本無料とのことでねぎまを一本ずつ
*吉宗のラーメン
頼んだのは鶏塩ラーメンだったような気がします。
ここのお会計は3000円ちょいでしたわ。
これで一日目は終了しましたが、あいかわらずこの3人で行くと昼から飲むせいもあって1日だけでもかなり充実してましたねぇ。
宿に帰ったらまた風呂に行って冷えた身体を温めて12時半頃に寝ました。
2022年12月21日
飲み放題目当てで「ブリーズベイシーサイドリゾート熱海」へ
昨日は熱海に着いてからホテルの送迎車でタイトルの宿へ。 知り合いのSさんが旅割を使ったらすごく安くて居酒屋代わりになりそうやから行ってみようと旅割の最終日に予約してくれたんです。 *予約後、旅割は延長されましたけどね。 3時のチェックインに合わせて宿に入り、ホンマにサッと風呂をシバいたら即ウエルカムドリンクのコーナーへ。 3時から5時までビール、ワイン、スパークリングワインなんかが飲み放題。 ツマミには静岡おでんに蒸しシューマイ、そして駄菓子なんかも。 ビール好きのSさんはまずこれに惹かれたそうですわ。 5時までしーっかり飲んで最後にビールとスパークリングワインを1杯ずつ部屋にお持ち帰り。 6時からの夕食は火鍋が一応メインでバイキングのおかずも食べ放題。 そして酒の種類が増えた飲み放題がまたしても90分付いてました。 料理は大箱の居酒屋レベルで施設はあっちゃこっちゃかなり老朽化してましたが、宿泊費8000円ちょいで1週間使える3000円のクーポンまでついてたんで安すぎましたわ。 iPhoneから送信 |
2022年12月14日
初めて本場の博多で鶏の水炊き「水たき長野」
九州旅のネタを自分の備忘録がてらアップしておきます。
博多の名物1つ鶏の水炊きってまだ一度も本場で食べてなかったんですよねぇ。
何年か前に急に思い立って「福岡アジア美術館」に行ったことがあってその時にもishさんから長野を勧めてもうたこともありました。
営業が昼の12時からでそこまで待てなかったのと、真っ当な鍋料理屋で一人で鍋を突くってのがどうも落ち着かんなぁとパス。
コロナ前からの計画で九州旅行が決まったときにはishさんのおすすめで当然のように長野を計画に入れてました。
なんどかの延期の末、やっと行けるってなった直前に身内のコロナで私だけ不参加に。
そういう訳でここも今回の旅ではかなり大きな目的の1つでした。
当日は14時30分に長野の予約を入れてて、前日に泊まった広島で5時半に起きてほどなく出発。
知り合いのSさんの希望で北九州市の小倉にあるうどん屋を目指しました。
10時頃に小倉南の「久野うどん」ってとこについたら、なんと玉切れ終了。
そのすぐ近くにあった「今浪うどん」でなんとか朝うどんにありつきました。
そこからSさんの縁の場所や、旦過市場、小倉駅前の商店街なんかをぶらぶら。
1時前には無事博多の宿の駐車場に車を止めました。
Sさんはそこから電話会議合なんかがあったんで、私は社内でビールをちびちびやりながら待機。
その後予約に合わせて長野までバスで移動。
*水たき長野の店構え
道路から店の扉まで少し小径があって、老舗っぽい入口でした。
店に入るなり鶏のスープの香りが充満してて鶏好きにはたまらんかったですわ。
*席に案内されるとすでに鍋はセットされてました。
仲居さんの案内で鍋がスタート。
あらかじめ入ってる鶏の骨付きはよう煮込まれてるから温まったら食べられるようでした。
*まずは濃厚な鶏のスープを
少しだけ塩を加えて頂き、その後はネギなんかも加えつつ楽しみました。
*鶏の身ぃだけを酢醤油で
博多じゃ当たり前なんかもしれませんが、鶏の水炊きでは鶏だけを先に食べるんですねぇ。
ぶっちゃけ私は鶏の身と野菜を交互に食べたい派なんでこのスタイルは慣れませんわ。
まぁ本場で食べさせてもらうんやから、ちゃんと現地の流儀に従って「先に野菜も入れてくれー」なんて言いませんでしたけどね。
ポン酢ほど濃くなくて、けっこう甘みのある酢醤油のたれって新鮮味はありました。
スープで食べるのも楽しみたかったから途中からは最初のスープの器に塩を多めにいれてそれでも鶏を食べました。
*鶏のつくね
骨付きを食べ切ったら仲居さんが来て、手際よく鶏のミンチを丸めて全部鍋へ投入。
強火にしてしっかり火を通してから食べるようにとの指示でした。
個人的にはいっぺんに全部つくねを鍋に入れんでも食べる分ずつ自分らで入れた方がええなぁとは思いましたね。
お店的には食中毒になられたら困るとかあるんでしょうかね。
鍋のスープがめちゃくちゃ美味いからご機嫌で食べてましたが、このつくねは鶏の身オンリーじゃないかもしれんけど、胸肉メインっぽくて火を通すとけっっこう固かったですわ。
自分で鶏むね肉を包丁で刻んで似たようなつくねを良く作るんですが、その時は出来るだけふんわりさせようとネギやらシメジを加えるんですよねぇ。
そういうのが好きなせいもあって、固い鶏団子はイマイチでした。
*やっとお待ちかねの野菜が鍋へ
鶏を食べきってやっと野菜を入れてくれました。
最初から美味い出汁なんやからさっさと野菜も食わせてくれーって待ち遠しかったですわ。
鶏の身だけ追加とか出来たんで、野菜が入ってから追加してたら両方いっぺんに食べられたんですかねぇ・・・。(^_^;)
*たまらん旨さの長野の雑炊
昼飲みやから後のこと考えたら雑炊を食べん方が良かったかもしれませんが、こんな美味いスープをそのまま残して店を出るなんてありえませんわ。
初めての本場の水炊きなんやから後のことを考えず、鍋を堪能するために雑炊も行っときました。
食べてみたら当たり前やけど、めちゃくちゃ美味かったですわ。
野菜が最初から食われへんとか、つくねが固かったりはありますが、そんな些細なことは減点の対象にもならず。
店中に漂うええ鶏の香りから最後の雑炊まで食べてひじょーに満足しましたわ。
しかも、こちらの料理は基本の鍋が一人前3000円でそこにおじやが一人330円、酒とビールをしっかり飲んでお勘定は9120円。
この満足でこの値段はめっちゃくちゃ値打ちでしたねぇ。
美味い上にコストパフォーマンスでも大満足でええ店やと思いましたわ。
<参考情報>
*水たき 長野
住所:福岡市博多区対馬小路1−6
電話:092−281−2200
営業:12時〜22時
定休:日曜
ちなみに一緒に行ったSさんは博多に何回も来てて長野は初めてやったけど、他に2軒長野よりずっと美味いと思った水炊き屋があるって言うてましたわ。
次にSさんと博多に来れるのがいつになるかは分かりませんが、次はそのどっちかを試して長野と較べてみたいもんですなぁ。
*朝の体重:58.60kg(ちょっと減ったぞ。油断せんと目標値に近づけたいなぁ。)
*今月の休肝日:5日(昨日はなんとか酒を抜いたぞ。)
<同日追加>
ishさんの長野の記事ともう一軒の「水月」って店の記事へリンクを張っておきます。
* foodish:雑食記:博多で飲み食い(5)〜これまた待望の「水たき長野」(博多区対馬小路)
* foodish:雑食記:博多で水炊き「水月」(福岡市)
博多の名物1つ鶏の水炊きってまだ一度も本場で食べてなかったんですよねぇ。
何年か前に急に思い立って「福岡アジア美術館」に行ったことがあってその時にもishさんから長野を勧めてもうたこともありました。
営業が昼の12時からでそこまで待てなかったのと、真っ当な鍋料理屋で一人で鍋を突くってのがどうも落ち着かんなぁとパス。
コロナ前からの計画で九州旅行が決まったときにはishさんのおすすめで当然のように長野を計画に入れてました。
なんどかの延期の末、やっと行けるってなった直前に身内のコロナで私だけ不参加に。
そういう訳でここも今回の旅ではかなり大きな目的の1つでした。
当日は14時30分に長野の予約を入れてて、前日に泊まった広島で5時半に起きてほどなく出発。
知り合いのSさんの希望で北九州市の小倉にあるうどん屋を目指しました。
10時頃に小倉南の「久野うどん」ってとこについたら、なんと玉切れ終了。
そのすぐ近くにあった「今浪うどん」でなんとか朝うどんにありつきました。
そこからSさんの縁の場所や、旦過市場、小倉駅前の商店街なんかをぶらぶら。
1時前には無事博多の宿の駐車場に車を止めました。
Sさんはそこから電話会議合なんかがあったんで、私は社内でビールをちびちびやりながら待機。
その後予約に合わせて長野までバスで移動。
*水たき長野の店構え
道路から店の扉まで少し小径があって、老舗っぽい入口でした。
店に入るなり鶏のスープの香りが充満してて鶏好きにはたまらんかったですわ。
*席に案内されるとすでに鍋はセットされてました。
仲居さんの案内で鍋がスタート。
あらかじめ入ってる鶏の骨付きはよう煮込まれてるから温まったら食べられるようでした。
*まずは濃厚な鶏のスープを
少しだけ塩を加えて頂き、その後はネギなんかも加えつつ楽しみました。
*鶏の身ぃだけを酢醤油で
博多じゃ当たり前なんかもしれませんが、鶏の水炊きでは鶏だけを先に食べるんですねぇ。
ぶっちゃけ私は鶏の身と野菜を交互に食べたい派なんでこのスタイルは慣れませんわ。
まぁ本場で食べさせてもらうんやから、ちゃんと現地の流儀に従って「先に野菜も入れてくれー」なんて言いませんでしたけどね。
ポン酢ほど濃くなくて、けっこう甘みのある酢醤油のたれって新鮮味はありました。
スープで食べるのも楽しみたかったから途中からは最初のスープの器に塩を多めにいれてそれでも鶏を食べました。
*鶏のつくね
骨付きを食べ切ったら仲居さんが来て、手際よく鶏のミンチを丸めて全部鍋へ投入。
強火にしてしっかり火を通してから食べるようにとの指示でした。
個人的にはいっぺんに全部つくねを鍋に入れんでも食べる分ずつ自分らで入れた方がええなぁとは思いましたね。
お店的には食中毒になられたら困るとかあるんでしょうかね。
鍋のスープがめちゃくちゃ美味いからご機嫌で食べてましたが、このつくねは鶏の身オンリーじゃないかもしれんけど、胸肉メインっぽくて火を通すとけっっこう固かったですわ。
自分で鶏むね肉を包丁で刻んで似たようなつくねを良く作るんですが、その時は出来るだけふんわりさせようとネギやらシメジを加えるんですよねぇ。
そういうのが好きなせいもあって、固い鶏団子はイマイチでした。
*やっとお待ちかねの野菜が鍋へ
鶏を食べきってやっと野菜を入れてくれました。
最初から美味い出汁なんやからさっさと野菜も食わせてくれーって待ち遠しかったですわ。
鶏の身だけ追加とか出来たんで、野菜が入ってから追加してたら両方いっぺんに食べられたんですかねぇ・・・。(^_^;)
*たまらん旨さの長野の雑炊
昼飲みやから後のこと考えたら雑炊を食べん方が良かったかもしれませんが、こんな美味いスープをそのまま残して店を出るなんてありえませんわ。
初めての本場の水炊きなんやから後のことを考えず、鍋を堪能するために雑炊も行っときました。
食べてみたら当たり前やけど、めちゃくちゃ美味かったですわ。
野菜が最初から食われへんとか、つくねが固かったりはありますが、そんな些細なことは減点の対象にもならず。
店中に漂うええ鶏の香りから最後の雑炊まで食べてひじょーに満足しましたわ。
しかも、こちらの料理は基本の鍋が一人前3000円でそこにおじやが一人330円、酒とビールをしっかり飲んでお勘定は9120円。
この満足でこの値段はめっちゃくちゃ値打ちでしたねぇ。
美味い上にコストパフォーマンスでも大満足でええ店やと思いましたわ。
<参考情報>
*水たき 長野
住所:福岡市博多区対馬小路1−6
電話:092−281−2200
営業:12時〜22時
定休:日曜
ちなみに一緒に行ったSさんは博多に何回も来てて長野は初めてやったけど、他に2軒長野よりずっと美味いと思った水炊き屋があるって言うてましたわ。
次にSさんと博多に来れるのがいつになるかは分かりませんが、次はそのどっちかを試して長野と較べてみたいもんですなぁ。
*朝の体重:58.60kg(ちょっと減ったぞ。油断せんと目標値に近づけたいなぁ。)
*今月の休肝日:5日(昨日はなんとか酒を抜いたぞ。)
<同日追加>
ishさんの長野の記事ともう一軒の「水月」って店の記事へリンクを張っておきます。
* foodish:雑食記:博多で飲み食い(5)〜これまた待望の「水たき長野」(博多区対馬小路)
* foodish:雑食記:博多で水炊き「水月」(福岡市)
2022年12月10日
何度目の正直?熊本の「Bar:Colon」へ
昨日までの九州旅行の私にとってのメインは熊本にあるバーコロンに行くことでした。 今回は知り合いのSさんの出張と絡めて行ったんですが、コロナが始まってから何度も行こうとしてたんです。 熊本行きの計画があって福井に行った時に手土産を買うたのにコロナの波が来て行けなくなり、その手土産を送ったこともありました。 別の機会にもishさんやだいこんさんと計画したのにまた中止になり、ishさんとめったに旅行されないmyblackmamaさんとで行こうとしたのに身内がコロナになって中止になったり。 コロンのマスターには毎回営業してるか確認して、「行きますー」って言うといて、中止に次ぐ中止。 オレオレ詐欺ならぬ、行く行く詐欺状態でしたわ。 行ったのは7日になるんですが、この日は朝に博多を出て朝メシに濃ゆい豚骨ラーメンを食べて11時過ぎに熊本に到着。 出張先での仕事を終えたSさんと合流して公園で軽く弁当をつまみながら外飲みやったりしてから宿へ。 宿では夕方から飲み放題のサービスがあったんで、どうしてもそれを試すっていうSさんに合わせて6時までは宿で待機。 幸いフリードリンクにビールが含まれてなかったんで、なんとかSさんに納得してもらって早々に切り上げて外へ。 熊本駅で土産品をチェックしてからタクシーで繁華街へ。 狙ってた店には“勝手ながら”をくらい、2軒ほど満席で断られた末に、メニューに値段が書いてなくて心配やった「素材工房 塩(えん)」へ。 かなり当たりの店でたっぷり飲み食いしても値段は十分リーズナブルでした。 その後、Sさんの希望でおでんを食べに行ってから、豚足の店を探すも見当たらず、我慢してもうてやっとバーコロンへ。 手土産に大阪のカタシモワイナリーが作ってるジャパニーズグラッパの「葡萄華」をお渡ししました。 これも熊本に行くつもり買うてから半年以上寝かしてしまいましたわ。 最初のオーダーは私がバーで頼む定番のマルガリータとジャックローズ。 バー嫌いのSさんに両方味を見てもらって、私はジャックローズの方をいただきました。 続いてジントニックを頼んだら地元の熊本産クラフトジン「Bear’s Book」をマスターが勧めてくれたんでそれをお願いしました。 Bear=熊、Book=本で熊本って洒落のブランド名なんですね。 説明用のパンフレットもかなり凝ってて熊本県の形なんですが、まるでスコットランドの地図のように見えたり。 ちなみにこのジンは隣に座った3人組のアメリカ人の人らにも説明したら美味しそうに飲んではりましたわ。 熊本は6年ぶりくらいになるんですが、やっぱりこのバーは私にとっては一番好みですねぇ。 飲兵衛同士の楽しい会話の中からマスターが自然とええ酒をすすめてくれるから、どんどん酒が進みましたわ。 Sさんが強化ワインがないかって聞いたら、好みに合うのが出てくるし、サザンコンフォートが好きって聞いたらアマレットのディサローノとロックを勧めてくれました。 この組み合わせなんか全然浮かばんのですが、Sさんはかなり気に入ってましたわ。 私は最後にベルモットのハーフ&ハーフをお願いしたんですが、ここでもマスターからおすすめでワインリキュールの「デュボネ」が。 翌日の運転がなかったらもっともっと長居したかったんですが12時過ぎだったか、1時ごろだったかで切り上げました。 以前行った熊本ラーメンの「赤のれん」はずっと営業してる不明だそうで、新しく「よしとも」ってとこを紹介してもうてそこへ寄ってから帰りました。 宿に戻ってからちょっと議論があったりで寝たのは2時半過ぎでしたわ。 次に行けるのがいつになるかは分かりませんが、熊本に行くならこのバーは外せませんわ。 *朝の体重:60.20kg(この大デブりもまぁしゃあないわなぁ・・・。) *今月の休肝日:2日(今日は酒抜かんとあかんぞ.) iPadから送信 |
2022年11月19日
広島での飲み食い色々
今月の11日に行った広島での飲み食いをご紹介します。
広島へは知り合いのSさんの出張で行ったんですが、仕事は午後からでした。
時間に余裕があったんで、朝ごはんは家で食べてから昼頃にゆったりと出発。
新大阪では自由席で確実に席を取るためにチケットを買うたら即ホームへ。
新大阪発の新幹線を狙ってだいぶ早めの時間に並んだんですが、すでにけっこうな人数が並んでて危なかったですわ。
そのおかげで車内で飲むビールは買えず。車内販売もなかったんで電車に乗ったら飲まな損ってスタイルですが酒は我慢。
まぁ一緒に行ってるSさんがこの後仕事で飲めんから、横で飲まん方が良かったですわね。
3時前には広島に着いて、出張先に向かうSさんから大きな荷物を預かって一旦別れました。
3時にチェックイン出来るかとこの日の宿に向かったら、チェックインは4時だと判明。
仕方ないんで、荷物だけロビーに置かせてもうて駅前に戻り居酒屋で時間つぶし。
ジンソーダが1杯199円ってな看板に惹かれて店に入ったんですが、お通しに440円取られたんはなんだかなぁ・・・って気分でしたわ。
4時に宿に行くと、私の前に4組のお客さん。
一応ホテルの体裁やけど、めっちゃ個人経営の宿でチェックインの手続きをやるのにカウンターには一人だけ。
旅行割りのこともあって、一人のチェックインに時間が掛かる上に、子供連れの家族が子供の分を予約して無くてトラブル。
一人しかおらん宿の人が部屋を確認に上がったり、料金ことで何回も確認したり。
部屋に入るまで30分くらいかかってしまい、部屋で必要な荷物をだけ取ったら即出かけることに。
Sさんの仕事が終わるとこまで時間があったら歩いて行こうと思ってたけど、もう終わる時間やったんで広島駅からタクで現場まで。
Sさんと合流してからまたタクでこの日予約してたお店「二毛作」へ。
店の前に着いたらちょうど暖簾を出してるとこで一番乗りで店内へ。
*二毛作で食べた料理
このお店は何年も前にもSさんと来て良かったんで再訪しました。
まずは刺し身を吟味の上、私の希望が通って穴子の湯引きを。
噛みしめるとじんわり旨味が広がって大当たりでしたわ。
私は店でどんどん料理を頼みたいタイプなんですが、Sさんは一品をじっくり食べるタイプ。
ゆっくり食べて穴子がほぼなくなるまで次の料理のオーダーはさせて貰えず。
おかげでかなりゆっくり食べたんですが、2品目は骨を抜いた豚足の焼き物。
どうやって骨を取るんか不思議でしたが、これもええ一品でした。
揚げ物はアジだったか?魚の梅しそ揚げをチョイス。
あともう一品注文したつもりで待ってたら、オーダーしてないことが判明。
そこでちょうど酒がなくなったんで店を変えることにしたんですが、けっきょく3品しか食べてなくてちょっと残念でした。
お会計も9000円ほどでしたが、酒代がかなりを占めてたと思いますわ。
もっとどんどんオーダーしたかったのに、止めた本人が「もっとここで食べたかった」と何度も文句言うのには参りましたわ。(^_^;)
二毛作から宿の方向に歩きながらネット上の評価が良かったお好み焼き屋で広島焼きを食べることに。
*ハシゴで広島焼きと餃子、汁なし担々麺
初めて入った広島焼きの店では最初鉄板前じゃない席になって、とりあえず牡蛎のバター焼きだけ食べて出ようかと。
カキを待ってる間に鉄板前が空いて席を移らせてくれたんですが、常連の酔っ払いがやたらうるさいし他の客にかまいまくり。
今度はそのおっさんが理由で店を出たくなったんですが、ほどなく帰ったんで結局お好み焼きも食べることに。
年季の入った店で女将さんの感じは良かったんですが、初めて見る作り方のお好み焼きの方はあんまりピンと来ず。
個人経営の宿やからSさんのチェックインを11時までにしてくれって言われてて、お好み焼きの後はまずは宿へ。
チェックインだけして、しばらくその辺をうろついて見つけた餃子メインの居酒屋へ。
餃子と汁なし担々麺で軽く飲んでこの日は終了。
翌朝は広島駅でうえののあなごめしを買うってことで10時前にチェックアウトして駅へ。
Sさんはあなごめしを買うたんですが、私はたまには違う駅弁をと思って冒険したんですが、家に帰って食べたらがっかりでしたわ。
*朝イチで広島駅そばの源蔵本店へ
駅のコインロッカーに荷物を預けて、10時頃から私が何回か行ってるこのお店へ。
9時半から飲めるなんて貴重でありがたいお店ですわ。
しめ鯖に鰯の天ぷら、前日の二毛作で振られたタコの代わりにここでたこの唐揚げを。
ここで日本酒も入れてもっとがっつり飲もうかと思ったんですが、迷った末に買える前にもう一軒広島焼きを食べに行くことに。
前日の広島焼きを食べて、Sさんがこれなら次に広島に来ても広島焼きを食べようと思わんって言うてたんです。
私はかなり広島焼きが好きなんで、Sさんにそんな風に思われたままってのが残念で。
*お好み焼き屋「藤川」
事前に調べてたお好み焼き屋のうちから源蔵本店に近いこちらをチョイス。
ここでもイマイチやったらSさんが二度と広島焼きを食べんようになると思ったんでかなり緊張しましたわ。
*当たりやった藤香のお好み焼き
ここのお好み焼きは無事Sさんも気に入ってくれてホッとしましたわ。
観光客向けって感じの店じゃ無くて、メニューは少なめでしたがオプションのイカ天を入れても1枚650円だったかと。
美味いし、安いし、お店の人らの感じも良かったんで最後にええ店が引けて良かったですわ。
お好み焼きを食べたら新幹線で帰ることに。
新大阪で私は電車を降りて、Sさんはそのまま熱海に帰るんでそこで解散。
1日から12日までと長丁場で倉敷、香住町、名古屋、広島と泊まりが連発してえらい濃ゆい過ごし方になりましたわ。
*朝の体重:57.80kg。(やっと目標クリア。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒抜きやなぁ。)
広島へは知り合いのSさんの出張で行ったんですが、仕事は午後からでした。
時間に余裕があったんで、朝ごはんは家で食べてから昼頃にゆったりと出発。
新大阪では自由席で確実に席を取るためにチケットを買うたら即ホームへ。
新大阪発の新幹線を狙ってだいぶ早めの時間に並んだんですが、すでにけっこうな人数が並んでて危なかったですわ。
そのおかげで車内で飲むビールは買えず。車内販売もなかったんで電車に乗ったら飲まな損ってスタイルですが酒は我慢。
まぁ一緒に行ってるSさんがこの後仕事で飲めんから、横で飲まん方が良かったですわね。
3時前には広島に着いて、出張先に向かうSさんから大きな荷物を預かって一旦別れました。
3時にチェックイン出来るかとこの日の宿に向かったら、チェックインは4時だと判明。
仕方ないんで、荷物だけロビーに置かせてもうて駅前に戻り居酒屋で時間つぶし。
ジンソーダが1杯199円ってな看板に惹かれて店に入ったんですが、お通しに440円取られたんはなんだかなぁ・・・って気分でしたわ。
4時に宿に行くと、私の前に4組のお客さん。
一応ホテルの体裁やけど、めっちゃ個人経営の宿でチェックインの手続きをやるのにカウンターには一人だけ。
旅行割りのこともあって、一人のチェックインに時間が掛かる上に、子供連れの家族が子供の分を予約して無くてトラブル。
一人しかおらん宿の人が部屋を確認に上がったり、料金ことで何回も確認したり。
部屋に入るまで30分くらいかかってしまい、部屋で必要な荷物をだけ取ったら即出かけることに。
Sさんの仕事が終わるとこまで時間があったら歩いて行こうと思ってたけど、もう終わる時間やったんで広島駅からタクで現場まで。
Sさんと合流してからまたタクでこの日予約してたお店「二毛作」へ。
店の前に着いたらちょうど暖簾を出してるとこで一番乗りで店内へ。
*二毛作で食べた料理
このお店は何年も前にもSさんと来て良かったんで再訪しました。
まずは刺し身を吟味の上、私の希望が通って穴子の湯引きを。
噛みしめるとじんわり旨味が広がって大当たりでしたわ。
私は店でどんどん料理を頼みたいタイプなんですが、Sさんは一品をじっくり食べるタイプ。
ゆっくり食べて穴子がほぼなくなるまで次の料理のオーダーはさせて貰えず。
おかげでかなりゆっくり食べたんですが、2品目は骨を抜いた豚足の焼き物。
どうやって骨を取るんか不思議でしたが、これもええ一品でした。
揚げ物はアジだったか?魚の梅しそ揚げをチョイス。
あともう一品注文したつもりで待ってたら、オーダーしてないことが判明。
そこでちょうど酒がなくなったんで店を変えることにしたんですが、けっきょく3品しか食べてなくてちょっと残念でした。
お会計も9000円ほどでしたが、酒代がかなりを占めてたと思いますわ。
もっとどんどんオーダーしたかったのに、止めた本人が「もっとここで食べたかった」と何度も文句言うのには参りましたわ。(^_^;)
二毛作から宿の方向に歩きながらネット上の評価が良かったお好み焼き屋で広島焼きを食べることに。
*ハシゴで広島焼きと餃子、汁なし担々麺
初めて入った広島焼きの店では最初鉄板前じゃない席になって、とりあえず牡蛎のバター焼きだけ食べて出ようかと。
カキを待ってる間に鉄板前が空いて席を移らせてくれたんですが、常連の酔っ払いがやたらうるさいし他の客にかまいまくり。
今度はそのおっさんが理由で店を出たくなったんですが、ほどなく帰ったんで結局お好み焼きも食べることに。
年季の入った店で女将さんの感じは良かったんですが、初めて見る作り方のお好み焼きの方はあんまりピンと来ず。
個人経営の宿やからSさんのチェックインを11時までにしてくれって言われてて、お好み焼きの後はまずは宿へ。
チェックインだけして、しばらくその辺をうろついて見つけた餃子メインの居酒屋へ。
餃子と汁なし担々麺で軽く飲んでこの日は終了。
翌朝は広島駅でうえののあなごめしを買うってことで10時前にチェックアウトして駅へ。
Sさんはあなごめしを買うたんですが、私はたまには違う駅弁をと思って冒険したんですが、家に帰って食べたらがっかりでしたわ。
*朝イチで広島駅そばの源蔵本店へ
駅のコインロッカーに荷物を預けて、10時頃から私が何回か行ってるこのお店へ。
9時半から飲めるなんて貴重でありがたいお店ですわ。
しめ鯖に鰯の天ぷら、前日の二毛作で振られたタコの代わりにここでたこの唐揚げを。
ここで日本酒も入れてもっとがっつり飲もうかと思ったんですが、迷った末に買える前にもう一軒広島焼きを食べに行くことに。
前日の広島焼きを食べて、Sさんがこれなら次に広島に来ても広島焼きを食べようと思わんって言うてたんです。
私はかなり広島焼きが好きなんで、Sさんにそんな風に思われたままってのが残念で。
*お好み焼き屋「藤川」
事前に調べてたお好み焼き屋のうちから源蔵本店に近いこちらをチョイス。
ここでもイマイチやったらSさんが二度と広島焼きを食べんようになると思ったんでかなり緊張しましたわ。
*当たりやった藤香のお好み焼き
ここのお好み焼きは無事Sさんも気に入ってくれてホッとしましたわ。
観光客向けって感じの店じゃ無くて、メニューは少なめでしたがオプションのイカ天を入れても1枚650円だったかと。
美味いし、安いし、お店の人らの感じも良かったんで最後にええ店が引けて良かったですわ。
お好み焼きを食べたら新幹線で帰ることに。
新大阪で私は電車を降りて、Sさんはそのまま熱海に帰るんでそこで解散。
1日から12日までと長丁場で倉敷、香住町、名古屋、広島と泊まりが連発してえらい濃ゆい過ごし方になりましたわ。
*朝の体重:57.80kg。(やっと目標クリア。)
*今月の休肝日:3日(今日は酒抜きやなぁ。)
2022年11月16日
かにの解禁日に香住の民宿「はまかぜ荘」へ
11月6日(日)のカニ解禁日にカニを堪能してきた民宿をご紹介します。
この宿にはまだ結婚してた15年以上前に一度予約して行こうとしたんです。
ところがいざ行こうって時期になったら日本海側は荒天続き。
前日になってお宿の方から連絡があって、どこもカニの漁に出れてないから品薄でキャンセルを勧められたんです。
痩せ蟹でもなんでも出してもこっちは分からんのに真面目やなぁと。
それに予約したときも高めのコース頼んだら大食いでないと多すぎるからもっと安いコースがいいですよって言われたんですよねぇ。
そういう真面目なとこに好印象をもったんで、ずっともう一度トライしたかったんですよねぇ。
でも、実家の母親は小ぎれいな宿で無いと我慢出来んタイプやから民宿は無理やなぁと。
他の知り合いと行くにも初めての民宿にご一緒してもうて外したら申し訳ないなぁと。
そんなこんなで15年以上経ってしもたんですよねぇ。
知り合いのSさんはかなりタフやから宿としてかなり貧相なとこでも平気なんで、今回一緒に行って貰うことに。
11月1日からあっちゃこっちゃSさんの出張先についてって泊まりましたが、その合間のこのカニ旅行だけは純粋に私の楽しみでした。
マンションの理事を終えたご褒美ってことでね。(^^)
当日は遠出の日にしちゃえらい遅い11時ごろに家を出発。
近畿道に乗って、第二京阪、京都縦貫道で千代川ICまで走って高速を降りました。
そこから地道を少し走ったとこにある「さか栄」ってうどん屋さんでまずは昼ご飯。
昼メシの後は、運転をSさんに変わって地道でのんびり宿を目指しました。
4時前ぐらいに香住町の「はまかぜ荘」に着いたらさっそくお風呂へ。
ここは民宿やけどお風呂のお湯は温泉やそうですわ。
今は1日2組しか泊まり客を取ってないそうで、風呂は1時間取ってくれてその間貸し切りやったんで交代で入りました。
民宿なんで大きな風呂では無いけど一人で入るなら十分な広さでのんびり出来ました。
風呂から上がったらコタツに入って家から持って行ったビールをやりながらカニを待ちました。
時間になったら食事処へ移動。食事の部屋も一組ずつ別なんでゆったり出来ました。
*お造りとカニパスタ
部屋に入るとこちらのお刺身がテーブルにセットされてました。
カニ刺しはあんまり好きじゃないんで、私は鍋まで置いといて、サッと出汁にくぐらせてレアで頂きました。
最初小鉢に入ったスパゲティの存在がほとんど目に入ってませんでした。
しばらく他のモノを食べ進めてから、これを食べてみてびっくり。
めっちゃくちゃカニの旨味が強いソースで、予想以上にえらい美味かったんです!!
あとで、お宿の若大将に聞くと今シーズンから初めて出したんだと。
美味かったからぜひ続けて下さいなんて言うてしまいました。
*カニ鍋の用意
カニ鍋の食材も最初からテーブルにセットされてました。
鍋に火を付けるのは他のモノを食べてからにすると伝えて、しばらくは置いときました。
*茹でガニ
これも最初からテーブルにセットされてたんですがまずは温かいモノを食べてから頂きました。
茹でガニは茹でガニで特有の美味しさがあるんで好きなんですよねぇ。
でも、宿に寄っては多すぎるんで茹でガニはパスすることも。
これくらいやと適量で嬉しいですねぇ。
よく行く「甲羅戯」じゃ、多すぎて茹でガニを頼まないんで、久しぶりで美味かったですわ。
*カニ味噌も一緒の焼きがに
席に着いてすぐに宿の人から
「すぐ焼きがにを持って来ます」
って伝えられてたんで、鍋はあとにしたんですよねぇ。
*ええ火の通し加減の焼きがに
足の身が縮まん程度のええ火の通し加減でしたねぇ。
まずは熱いうちに楽しむべく、これを最優先で頂きました。
焼きがにってほんまに美味いし、味だけやなくてフタを開けた瞬間に広がるカニの香りがたまらんのですよねぇ。
焼きガニを食べたら、いよいよカニ鍋をスタート。
この宿のカニ鍋は初めてのスタイルでした。
鍋のフタを開けると、ごく少なめの出汁が入ってました。
その出汁にも味は付いてるけど、いわゆる”かにすき”ではなかったんです。
かにすきにするにはえらく出汁が少ないと思ったら、少なめの出汁に蟹を入れたらフタをして3分ほど加熱して火を止めて1分だか待ってからポン酢で食べるようにと。
*初めてのタイプのかに鍋
初めの食べ方でしたが、なるほどと思うくらい美味かったですわ。
カニ身はふっくらしてて、出汁にあんまり旨味が逃げんのがええとこなんでしょうねぇ。
元々は”かにちり”よりも”かにすき”が好きで、かにすきならダシたっぷりが普通やと思ってましたがこの食べ方には感心しました。
*かに雑炊で〆
カニの身は出汁にそんなに浸からんけど、だしの量自体が少ないせいか旨味はしっかり濃かったですわ。
出汁をよけて量を減らすことなく全部雑炊にしてるんで無駄が無い感じでした。
*残ってたかにの身をプラス
旨味は十分なとこに身ぃまで足したからめっちゃ贅沢でした。(^^)
体重のことなんか気にせずにしっかりお代わりもして、最後まで堪能しました。
カニは残すこと無く食べ切りましたが、ちょっと多めで食べ過ぎてしまいました。
それだけ食べたんで満足度は高かったですわぁ〜。
翌朝は起きてからちょっとだけ近所を散歩。
冷えた身体を温泉で温めてから朝ごはんへ。
*はまかぜ荘の朝ごはん
変な派手さはないけど、美味しい朝ごはんでしたねぇ。
右上の南蛮漬けが揚げ具合がよく、味もええ感じで美味かったですねぇ。
朝からごはんをお代わりしてしっかり満腹になりました。
今回のお宿の料金はカニフルコースが1泊2食付きで23000円×2人、そして酒代がビール550円×3と日本酒750円×4。
これに旅割で1万円の割引きがあって、支払った総額は40950円でした。
旅行支援の1万円がなかったら、2人で50950円ですが、この内容で考えると非常に値打ちがありましたねぇ。
15年以上狙ってた宿が大当たりでほんまに良かったですわ。
<参考情報>
*温泉民宿 はまかぜ荘:公式サイト
住所:兵庫県美方郡香美町香住区下浜
電話:0796−36−0773
実はこの後大阪に帰ってから、実家の親にこの宿のことを紹介したら親父が行きたいと。
オカンは民宿やから遠慮しとくってことやったんで、すぐまた宿に連絡。
空いてる日にさっそく予約してしまいました。
1シーズンに2回も本場でカニを食べるのは贅沢ですが、親父への親孝行ってことでお許しください。
*朝の体重:58.60kg弱。(ちょっとしか食べてないのに減らん。)
*今月の休肝日:2日(今月はもう既に10日の目標は諦めてます。)
この宿にはまだ結婚してた15年以上前に一度予約して行こうとしたんです。
ところがいざ行こうって時期になったら日本海側は荒天続き。
前日になってお宿の方から連絡があって、どこもカニの漁に出れてないから品薄でキャンセルを勧められたんです。
痩せ蟹でもなんでも出してもこっちは分からんのに真面目やなぁと。
それに予約したときも高めのコース頼んだら大食いでないと多すぎるからもっと安いコースがいいですよって言われたんですよねぇ。
そういう真面目なとこに好印象をもったんで、ずっともう一度トライしたかったんですよねぇ。
でも、実家の母親は小ぎれいな宿で無いと我慢出来んタイプやから民宿は無理やなぁと。
他の知り合いと行くにも初めての民宿にご一緒してもうて外したら申し訳ないなぁと。
そんなこんなで15年以上経ってしもたんですよねぇ。
知り合いのSさんはかなりタフやから宿としてかなり貧相なとこでも平気なんで、今回一緒に行って貰うことに。
11月1日からあっちゃこっちゃSさんの出張先についてって泊まりましたが、その合間のこのカニ旅行だけは純粋に私の楽しみでした。
マンションの理事を終えたご褒美ってことでね。(^^)
当日は遠出の日にしちゃえらい遅い11時ごろに家を出発。
近畿道に乗って、第二京阪、京都縦貫道で千代川ICまで走って高速を降りました。
そこから地道を少し走ったとこにある「さか栄」ってうどん屋さんでまずは昼ご飯。
昼メシの後は、運転をSさんに変わって地道でのんびり宿を目指しました。
4時前ぐらいに香住町の「はまかぜ荘」に着いたらさっそくお風呂へ。
ここは民宿やけどお風呂のお湯は温泉やそうですわ。
今は1日2組しか泊まり客を取ってないそうで、風呂は1時間取ってくれてその間貸し切りやったんで交代で入りました。
民宿なんで大きな風呂では無いけど一人で入るなら十分な広さでのんびり出来ました。
風呂から上がったらコタツに入って家から持って行ったビールをやりながらカニを待ちました。
時間になったら食事処へ移動。食事の部屋も一組ずつ別なんでゆったり出来ました。
*お造りとカニパスタ
部屋に入るとこちらのお刺身がテーブルにセットされてました。
カニ刺しはあんまり好きじゃないんで、私は鍋まで置いといて、サッと出汁にくぐらせてレアで頂きました。
最初小鉢に入ったスパゲティの存在がほとんど目に入ってませんでした。
しばらく他のモノを食べ進めてから、これを食べてみてびっくり。
めっちゃくちゃカニの旨味が強いソースで、予想以上にえらい美味かったんです!!
あとで、お宿の若大将に聞くと今シーズンから初めて出したんだと。
美味かったからぜひ続けて下さいなんて言うてしまいました。
*カニ鍋の用意
カニ鍋の食材も最初からテーブルにセットされてました。
鍋に火を付けるのは他のモノを食べてからにすると伝えて、しばらくは置いときました。
*茹でガニ
これも最初からテーブルにセットされてたんですがまずは温かいモノを食べてから頂きました。
茹でガニは茹でガニで特有の美味しさがあるんで好きなんですよねぇ。
でも、宿に寄っては多すぎるんで茹でガニはパスすることも。
これくらいやと適量で嬉しいですねぇ。
よく行く「甲羅戯」じゃ、多すぎて茹でガニを頼まないんで、久しぶりで美味かったですわ。
*カニ味噌も一緒の焼きがに
席に着いてすぐに宿の人から
「すぐ焼きがにを持って来ます」
って伝えられてたんで、鍋はあとにしたんですよねぇ。
*ええ火の通し加減の焼きがに
足の身が縮まん程度のええ火の通し加減でしたねぇ。
まずは熱いうちに楽しむべく、これを最優先で頂きました。
焼きがにってほんまに美味いし、味だけやなくてフタを開けた瞬間に広がるカニの香りがたまらんのですよねぇ。
焼きガニを食べたら、いよいよカニ鍋をスタート。
この宿のカニ鍋は初めてのスタイルでした。
鍋のフタを開けると、ごく少なめの出汁が入ってました。
その出汁にも味は付いてるけど、いわゆる”かにすき”ではなかったんです。
かにすきにするにはえらく出汁が少ないと思ったら、少なめの出汁に蟹を入れたらフタをして3分ほど加熱して火を止めて1分だか待ってからポン酢で食べるようにと。
*初めてのタイプのかに鍋
初めの食べ方でしたが、なるほどと思うくらい美味かったですわ。
カニ身はふっくらしてて、出汁にあんまり旨味が逃げんのがええとこなんでしょうねぇ。
元々は”かにちり”よりも”かにすき”が好きで、かにすきならダシたっぷりが普通やと思ってましたがこの食べ方には感心しました。
*かに雑炊で〆
カニの身は出汁にそんなに浸からんけど、だしの量自体が少ないせいか旨味はしっかり濃かったですわ。
出汁をよけて量を減らすことなく全部雑炊にしてるんで無駄が無い感じでした。
*残ってたかにの身をプラス
旨味は十分なとこに身ぃまで足したからめっちゃ贅沢でした。(^^)
体重のことなんか気にせずにしっかりお代わりもして、最後まで堪能しました。
カニは残すこと無く食べ切りましたが、ちょっと多めで食べ過ぎてしまいました。
それだけ食べたんで満足度は高かったですわぁ〜。
翌朝は起きてからちょっとだけ近所を散歩。
冷えた身体を温泉で温めてから朝ごはんへ。
*はまかぜ荘の朝ごはん
変な派手さはないけど、美味しい朝ごはんでしたねぇ。
右上の南蛮漬けが揚げ具合がよく、味もええ感じで美味かったですねぇ。
朝からごはんをお代わりしてしっかり満腹になりました。
今回のお宿の料金はカニフルコースが1泊2食付きで23000円×2人、そして酒代がビール550円×3と日本酒750円×4。
これに旅割で1万円の割引きがあって、支払った総額は40950円でした。
旅行支援の1万円がなかったら、2人で50950円ですが、この内容で考えると非常に値打ちがありましたねぇ。
15年以上狙ってた宿が大当たりでほんまに良かったですわ。
<参考情報>
*温泉民宿 はまかぜ荘:公式サイト
住所:兵庫県美方郡香美町香住区下浜
電話:0796−36−0773
実はこの後大阪に帰ってから、実家の親にこの宿のことを紹介したら親父が行きたいと。
オカンは民宿やから遠慮しとくってことやったんで、すぐまた宿に連絡。
空いてる日にさっそく予約してしまいました。
1シーズンに2回も本場でカニを食べるのは贅沢ですが、親父への親孝行ってことでお許しください。
*朝の体重:58.60kg弱。(ちょっとしか食べてないのに減らん。)
*今月の休肝日:2日(今月はもう既に10日の目標は諦めてます。)
2022年10月21日
両親を連れて2泊3日の長野旅行
両親を連れて行った長野旅行の様子をご紹介します。
最近、旅行に行く意欲があんまりなくなってるように思う親父が珍しく長野に行きたいって言うたんで運転手として同行しました。
10月18日の火曜日から出かけたんですが、7時に出発の予定が前日に親の希望で8時に変更。
当日の朝になってみたら7時半前に実家のオカンから連絡が来てもう用意出来てるって言うんで、結局7時半頃出発しました。
うちからすぐに近畿道に乗って、第二京阪、京滋バイパス、名神、中央道と進んで中津川ICで高速を降りました。
車に弱いオカンがしんどくならないように、加減速は出来るだけ穏やかに、高速では追い越し車線は出来るだけ走らずゆっくりめのスピードで、そして1時間ごとを目途に小まめに急速を取るようにしました。
中津川からからは、国道19号線をのんびりと北上。
*あっちゃこっちゃの道の駅に寄りつつのんびり北上
ええ天気で気持ちええ秋空やったんで、のんびりドライブが非常に楽しかったですわ。
*道の駅には天然のきのこが色々並んでた
秋でキノコのシーズンだけにスーパーでみないようないかにも山で取ってきたって感じのキノコが並んでましたわ。
2泊する予定やったんで行きはキノコを買うのは避けましたが、親父が懐かしいとザクロを買うたり、日持ちしそうな小芋を買うたり。
オカンは中津川が栗で有名やから栗の和菓子を買うたりしてましたわ。
*昼ご飯はそば屋「おんたけ」
1時過ぎに国道沿いで見つけたそば屋に飛び込みました。
なかなかの人気で列はなかったけど、席が空くまで少し待ちました。
*おんたけの天ぷらそば980円
親父もオカンもかけ系がええっていうて、やまかけそばと天ぷらそばを頼んでましたわ。
親父には家からアイスボックスに冷えたビールを積んで行って、運転手のおる良さを味わってもうてました。
ここでも親父はビールを楽しんでましたわ。
昼メシの後も、漆器をたくさん置いてる道の駅に寄ったりして、ゆったり移動しました。
*1泊目は大好きな諏訪の宿「みなとや旅館」へ
4時過ぎに下諏訪にあるみなとや旅館に到着。
親父のリクエストは上高地に行って、白骨温泉に泊まるってことでしたが、1泊じゃキツイやろうと。
そこでもう一泊は私のお気に入りのこちらを体験して貰おうとここの空きに合わせて日程を組んだんです。
*みなとや旅館のお風呂 (写真は以前の使い回しです。)
宿に入ったらすぐ、庭にある風呂へ足の悪い親父に付き添って一緒に行きました。
1日1組の客しか取って無くて、自分らのために時間を逆算して源泉掛け流しのお湯を用意してくれてる贅沢さ。
そしてこんな風に庭に貸し切りでお風呂があるのに親父もインパクトを受けてました。
部屋に戻ったら、私はお待ちかねのビールをプシュッと。
親父は晩めしをしっかり楽しめるようにと酒は控えてましたわ。
私らのあとで入ったオカンも風呂には感銘を受けたようでしたね。
*みなとやの晩ごはん
長野の伝統食、保存食を中心に出してくれるこの宿の晩ごはんをぜひ親父に体験させてやりたかったんですよねぇ。
階段があるし部屋にトイレがなく、バリアフリーとは言えんので親父が苦労するかと今まで連れてくるのを迷ってたんです。
でも、この食事はきっと楽しめるやろうと思ってたんですよねぇ。
女将さんから料理の紹介を受けて、知らない食材ばかりで親父は喜んでくれてましたわ。
*メインの馬肉のすき焼き
ここの料理は酒を飲まんおかんには厳しいかとは思ってたんですが、それなりには楽しんでくれたようで、ちょっとホッとしました。
最近は親父とおかんと2人きりの旅だと食事の時のペースが違い過ぎて大変らしんですよねぇ。
でも今回は私が親父の相手をするから、2人が気楽に自分のペースで食事出来てましたわ。
寝るときの部屋は女将さんが気を使ってくれて、日中過ごすのと別の部屋に布団を用意してくれてました。
そこでイビキがヒドイ私と親父が一緒に寝ることにして、オカンの布団だけ日中用の部屋へ移動。
1泊だけでもオカンにイビキの害がなくて良かったですわ。
翌朝目が覚めたらまた親父と庭にあるお風呂へ。
パキッと冷えた外気の中で入るお風呂もええもんでしたわ。
*みなとや旅館の朝ごはん
まずは熟柿のシャーベットを頂いて、そばの実の雑炊を。
*味噌の焼きおにぎり
朝ごはんも普通の旅館とはちょっと違いますが、多すぎないんで2人にはちょうど良かったみたいです。
朝ごはんの後は、散歩がてら宿のすぐそばの諏訪大社へ。
*諏訪大社 下社秋宮
*諏訪大社
前日は夕方にポツポツ雨が降ったんですが、この日は朝からめちゃくちゃええ天気でしたわ。
*諏訪大社
親らは大学受験と中学受験の姪っ子2人のために学業成就のお守りを買うてました。
お参りのあと、すぐ横にある和菓子屋に塩羊羹を買いに行ったんですが、なんと定休日。
これが散歩の目的やったオカンががっくり来てましたが、宿の女将さんがクーポンを預かって後日送ってくれることになりました。
今回の宿代は3人で66450円ってのがベースの料金。
そこに好きに酒代やらが入ったんですが、国の旅行割(全国旅行支援)で1人5000円の割引き、そして泊まってから知って驚いたんですが下諏訪独自の割引きでも1人5000円も割引きがあったんです!!
なんだかんだで支払いは3人で4万円行かんかったようですわ。
*突然オカンが言い出して北澤美術館へ
事前の計画になかったのに、オカンが初日に行きたいって言いだしたんですよねぇ。
まぁここは宿から数分の諏訪湖沿いにあるからええかと。
で、ここを見終わって、そっちは元から一応計画にはあったけど、メインの上高地とはえらく方向が違うんで行くんかと確認。
正直言うてええ天気やったからさっさと上高地に行きたくて聞いたんですがオカンには通じず。
*上田市の郊外にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」へ
みなとや旅館から上高地とはほぼ正反対の上田市へ1時間ほどかけて移動。
*正直言うて辛かった無言館
美術を専攻するような学生が兵役に取られて亡くなるなんて、戦争と対極にある若い人の無念さを思うと作品を普通になんて鑑賞出来ませんでしたわ。
学生さんらが巻き込まれた理不尽とか想像するとつらくて涙出てしまうのは事前の想像通りでしたわ。
わざわざこういう作品、こういう美術館を訪ねたいと思う人も多いようでけっこう混んでました。
せやけど個人的にはせっかくのええ天気の日にこういうとこでツライ気分になるより、さっさと上高地に行きたかったですわ。
*お昼は上高地への道中で中華料理屋へ
上高地に向かうルートをグーグルマップに任せたら、ルート上にほとんど飲食店が現れず。
これじゃいつまで経っても昼メシが食えんと思ったんで、松本市内で国道に出ようルートから離れた途端に中華料理屋「百味軒」を発見。
3人それぞれが麺類を頼んで味見をしながらサクッと昼ご飯を済ませて移動再開。
途中でオカンが旅割のクーポンを使いたいから道の駅に行きたいとか言い出しましたが、上高地を楽しむ時間がなくなりそうで却下。
上高地に向かう山道に入るとオカンの車酔いを防ぐためにめーちゃくちゃ気ぃ使って運転。
おかげで途中から右足の甲の筋がつりそうになってましたわ。
長野側から上高地に向かうバスの出るさわんどバスターミナルに着いたら、タクの運ちゃんが話しかけてきて3人ならタクシーでもあんまり値段が変わらんと。
バスだと往復1人2300円で、タクシーは片道が定額の4600円。
交通費に使えるクーポンと一般のクーポンが使えるってことで、タクで向かうことに。
*タクシーで寄ってくれた写真撮影スポット
大正池のバス停の手前にある景色のええスポットに運転手さんが寄ってくれたんでこんな写真が撮れました。
*上高地の河童橋からの風景
河童橋のそばのバスターミナルでタクシーを降りてこちらへ。
親父はこの風景が気に入ってるそうで喜んでましたわ。
この辺りから明神池方面に少しだけ歩いたんですが、親父は足が悪いのかばうせいか途中から腰も不調に。
15分ほど歩いて歩きにくい木の通路が現れたところで退却。
帰りもバスターミナルからタクをシバいたんですが、4時過ぎでタクが減ってて数少ないのがギリギリで捕まえられて良かったですわ。
さわんどバスターミナルの駐車場で車に戻って白骨温泉に移動したんですが、運転は10分ちょいで助かりましたわ。
ただ、最後に表の道から宿へのアプローチがすんごい急な下り坂に途中で切り返しがいるような急カーブのおまけ付き。
*宿の直前の吊り橋がかなり狭くてヒヤヒヤ
この写真自体は翌日に宿の側から撮ったんですが、初めて通るときはえらく幅が狭くて緊張感がありましたわ。
*橋の注意書き
電話で予約したときには、車の重量や車幅を聞かれて橋を渡るときの注意も受けてました。
*白骨温泉の旅館「山水観 湯川荘」
宿に入ったら、当然のように即風呂へ行ったんですが、風呂場に入ってびっくり。
お湯の成分が浴槽や風呂場の床に蓄積して、木の表面が大理石みたいになってました。
温泉の成分が濃いそうで、貴金属やメガネ、携帯も壊れやすいって注意されました。
それだけに温泉がめっちゃ「効きそう」でしたねぇ。
なんも調べずに適当に選んだ割りには個性があって当たりではあったんですが、足の悪い親父には風呂の出入りにちょっと苦労させてしまいました。
いくつも貸し切りの露天風呂があるんですが、1つは脱衣場から浴槽までの段差がキツくて親父は断念。
足元が危ないんで晩めしの後は親父は風呂は我慢して私1人で行きました。
翌朝はひとつ段差の緩い露天風呂に入りましたが、これから宿を選ぶ時はもっとバリアフリー的なとこに注意せんとあかんと学びましたねぇ。
*湯川荘のつきだし
食堂に入ったら最初からセットされてたんですが、右の山菜も地物やし、左の酢の物3種もえらいこだわりの材料でしたわ。
説明受けたのに名前を忘れてしもうてスンマセン。(ただ、酢の物の味付けはすんごい甘さでびっくりしましたけどね。)
*湯川荘のメインのお鍋「温泉鍋」
温泉のお湯に信州の味噌と地元?の牛乳が入ったお出汁でした。
味噌、味噌してないあっさりした出汁でなかなか美味かったですね。
宿の人から出汁は自由にお代わりしてくれって言われたんでたっぷり楽しませて貰いました。
具の豚もなんか長野のええ豚やって言うてはりましたわ。
*信州のサーモン?のお造り
これも地元で養殖してるサーモンだか鱒だかで、嬉しかったですね。
*正体不明の蒸し物?
これも説明受けたのに正体忘れました。
出汁の効いたあんが掛かってて美味かったですわ。
*岩魚とクレソンの天ぷら
岩魚の天ぷらは珍しくて嬉しかったですね。
宿を電話で予約したときに、宿の人から初めてならスタンダードな6品のコースがいいと勧められました。
小食なうちの家族にはこれで十分でしたね。最後のごはんは親父と私はパスしましたし。
翌朝は目が覚めたらまずは親父と風呂へ。
前日の夕食前に入った内風呂ほど強烈ではなかったけど、キリッと冷えた中で入る露天風呂はなかなか良かったですねぇ。
*湯川荘の朝ごはん
無駄に料理が多くないし、魚は鱒か信州のサーモンの味噌漬け、沢庵は宿の大将が自分で漬けたもの。
小鉢は葉ワサビの醤油漬け、玉子は温泉玉子でした。
*湯川荘の温泉粥
温泉水を使って米から丁寧に時間を掛けて炊いたお粥でした。
温泉は飲めるって言うんで、飲んでみたんですが硫黄臭があったりでけっこうクセがありました。
せやのにこのお粥はそんなニオイとかなくてあっさりしてましたわ。
宿代はベースが1人1泊2食で27000円、これにかなりたっぷり酒を飲んで税金やら込みで合計が95600円。
これに旅行割で15000円の値引きがありました。
旅行割のことは全く頭になく決めた旅でしたが、結局下諏訪割も含めたら宿代とクーポンで69000円も恩恵を受けてしまいました。
最終日は当初国道158号線を岐阜の高山方面に走り抜けて帰るつもりでした。
でも、旅割で3人分9000円もクーポンを貰ってしまい、”もったいながり”のオカンが無駄にするのに反対。
仕方ないんで前日来た道を戻って長野県内でクーポンを使うことに。
スーパーや道の駅に寄ることにしたんですが、私が検索しておやきの専門店にも寄ることに。
国道158号線の山道のエリアが終わって平野に近づいて来たところで国道から右折。
しばらく走った先にあったのがこちらのおやき専門店。
*松本市の「こしむらおやき」
年配の女性が1人でやってはりました。
*こしむらおやきのショーケース
店頭には商品が少なかったんですが、中にはまだ在庫があると。
*甘くないおやきを4種類購入
店頭にあったあん入り以外の野沢菜、きりぼし、なす、ひじきを購入。
家に持って帰ってすぐ冷凍したんでまだ食べてないですが、楽しみですわ。
この後塩尻市内のスーパーでクーポンが使えたんで、そこでまた親らは色々買い込んで全部消費。
クーポンを使い切ってオカンが満足したんで塩尻ICから高速に乗ってサクッと大阪まで。
ひたすら気を使った運転で片道400kmほどにしてはかなり疲れましたが親が2人とも頼んでくれたようで運転手した甲斐がありましたわ。
親父らと3人で揃って旅出来る機会ってあと何回も無いと思うんで、2人の気が向いたら少しで色んなとこに連れて行こうと思いましたわ。
最近、旅行に行く意欲があんまりなくなってるように思う親父が珍しく長野に行きたいって言うたんで運転手として同行しました。
10月18日の火曜日から出かけたんですが、7時に出発の予定が前日に親の希望で8時に変更。
当日の朝になってみたら7時半前に実家のオカンから連絡が来てもう用意出来てるって言うんで、結局7時半頃出発しました。
うちからすぐに近畿道に乗って、第二京阪、京滋バイパス、名神、中央道と進んで中津川ICで高速を降りました。
車に弱いオカンがしんどくならないように、加減速は出来るだけ穏やかに、高速では追い越し車線は出来るだけ走らずゆっくりめのスピードで、そして1時間ごとを目途に小まめに急速を取るようにしました。
中津川からからは、国道19号線をのんびりと北上。
*あっちゃこっちゃの道の駅に寄りつつのんびり北上
ええ天気で気持ちええ秋空やったんで、のんびりドライブが非常に楽しかったですわ。
*道の駅には天然のきのこが色々並んでた
秋でキノコのシーズンだけにスーパーでみないようないかにも山で取ってきたって感じのキノコが並んでましたわ。
2泊する予定やったんで行きはキノコを買うのは避けましたが、親父が懐かしいとザクロを買うたり、日持ちしそうな小芋を買うたり。
オカンは中津川が栗で有名やから栗の和菓子を買うたりしてましたわ。
*昼ご飯はそば屋「おんたけ」
1時過ぎに国道沿いで見つけたそば屋に飛び込みました。
なかなかの人気で列はなかったけど、席が空くまで少し待ちました。
*おんたけの天ぷらそば980円
親父もオカンもかけ系がええっていうて、やまかけそばと天ぷらそばを頼んでましたわ。
親父には家からアイスボックスに冷えたビールを積んで行って、運転手のおる良さを味わってもうてました。
ここでも親父はビールを楽しんでましたわ。
昼メシの後も、漆器をたくさん置いてる道の駅に寄ったりして、ゆったり移動しました。
*1泊目は大好きな諏訪の宿「みなとや旅館」へ
4時過ぎに下諏訪にあるみなとや旅館に到着。
親父のリクエストは上高地に行って、白骨温泉に泊まるってことでしたが、1泊じゃキツイやろうと。
そこでもう一泊は私のお気に入りのこちらを体験して貰おうとここの空きに合わせて日程を組んだんです。
*みなとや旅館のお風呂 (写真は以前の使い回しです。)
宿に入ったらすぐ、庭にある風呂へ足の悪い親父に付き添って一緒に行きました。
1日1組の客しか取って無くて、自分らのために時間を逆算して源泉掛け流しのお湯を用意してくれてる贅沢さ。
そしてこんな風に庭に貸し切りでお風呂があるのに親父もインパクトを受けてました。
部屋に戻ったら、私はお待ちかねのビールをプシュッと。
親父は晩めしをしっかり楽しめるようにと酒は控えてましたわ。
私らのあとで入ったオカンも風呂には感銘を受けたようでしたね。
*みなとやの晩ごはん
長野の伝統食、保存食を中心に出してくれるこの宿の晩ごはんをぜひ親父に体験させてやりたかったんですよねぇ。
階段があるし部屋にトイレがなく、バリアフリーとは言えんので親父が苦労するかと今まで連れてくるのを迷ってたんです。
でも、この食事はきっと楽しめるやろうと思ってたんですよねぇ。
女将さんから料理の紹介を受けて、知らない食材ばかりで親父は喜んでくれてましたわ。
*メインの馬肉のすき焼き
ここの料理は酒を飲まんおかんには厳しいかとは思ってたんですが、それなりには楽しんでくれたようで、ちょっとホッとしました。
最近は親父とおかんと2人きりの旅だと食事の時のペースが違い過ぎて大変らしんですよねぇ。
でも今回は私が親父の相手をするから、2人が気楽に自分のペースで食事出来てましたわ。
寝るときの部屋は女将さんが気を使ってくれて、日中過ごすのと別の部屋に布団を用意してくれてました。
そこでイビキがヒドイ私と親父が一緒に寝ることにして、オカンの布団だけ日中用の部屋へ移動。
1泊だけでもオカンにイビキの害がなくて良かったですわ。
翌朝目が覚めたらまた親父と庭にあるお風呂へ。
パキッと冷えた外気の中で入るお風呂もええもんでしたわ。
*みなとや旅館の朝ごはん
まずは熟柿のシャーベットを頂いて、そばの実の雑炊を。
*味噌の焼きおにぎり
朝ごはんも普通の旅館とはちょっと違いますが、多すぎないんで2人にはちょうど良かったみたいです。
朝ごはんの後は、散歩がてら宿のすぐそばの諏訪大社へ。
*諏訪大社 下社秋宮
*諏訪大社
前日は夕方にポツポツ雨が降ったんですが、この日は朝からめちゃくちゃええ天気でしたわ。
*諏訪大社
親らは大学受験と中学受験の姪っ子2人のために学業成就のお守りを買うてました。
お参りのあと、すぐ横にある和菓子屋に塩羊羹を買いに行ったんですが、なんと定休日。
これが散歩の目的やったオカンががっくり来てましたが、宿の女将さんがクーポンを預かって後日送ってくれることになりました。
今回の宿代は3人で66450円ってのがベースの料金。
そこに好きに酒代やらが入ったんですが、国の旅行割(全国旅行支援)で1人5000円の割引き、そして泊まってから知って驚いたんですが下諏訪独自の割引きでも1人5000円も割引きがあったんです!!
なんだかんだで支払いは3人で4万円行かんかったようですわ。
*突然オカンが言い出して北澤美術館へ
事前の計画になかったのに、オカンが初日に行きたいって言いだしたんですよねぇ。
まぁここは宿から数分の諏訪湖沿いにあるからええかと。
で、ここを見終わって、そっちは元から一応計画にはあったけど、メインの上高地とはえらく方向が違うんで行くんかと確認。
正直言うてええ天気やったからさっさと上高地に行きたくて聞いたんですがオカンには通じず。
*上田市の郊外にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」へ
みなとや旅館から上高地とはほぼ正反対の上田市へ1時間ほどかけて移動。
*正直言うて辛かった無言館
美術を専攻するような学生が兵役に取られて亡くなるなんて、戦争と対極にある若い人の無念さを思うと作品を普通になんて鑑賞出来ませんでしたわ。
学生さんらが巻き込まれた理不尽とか想像するとつらくて涙出てしまうのは事前の想像通りでしたわ。
わざわざこういう作品、こういう美術館を訪ねたいと思う人も多いようでけっこう混んでました。
せやけど個人的にはせっかくのええ天気の日にこういうとこでツライ気分になるより、さっさと上高地に行きたかったですわ。
*お昼は上高地への道中で中華料理屋へ
上高地に向かうルートをグーグルマップに任せたら、ルート上にほとんど飲食店が現れず。
これじゃいつまで経っても昼メシが食えんと思ったんで、松本市内で国道に出ようルートから離れた途端に中華料理屋「百味軒」を発見。
3人それぞれが麺類を頼んで味見をしながらサクッと昼ご飯を済ませて移動再開。
途中でオカンが旅割のクーポンを使いたいから道の駅に行きたいとか言い出しましたが、上高地を楽しむ時間がなくなりそうで却下。
上高地に向かう山道に入るとオカンの車酔いを防ぐためにめーちゃくちゃ気ぃ使って運転。
おかげで途中から右足の甲の筋がつりそうになってましたわ。
長野側から上高地に向かうバスの出るさわんどバスターミナルに着いたら、タクの運ちゃんが話しかけてきて3人ならタクシーでもあんまり値段が変わらんと。
バスだと往復1人2300円で、タクシーは片道が定額の4600円。
交通費に使えるクーポンと一般のクーポンが使えるってことで、タクで向かうことに。
*タクシーで寄ってくれた写真撮影スポット
大正池のバス停の手前にある景色のええスポットに運転手さんが寄ってくれたんでこんな写真が撮れました。
*上高地の河童橋からの風景
河童橋のそばのバスターミナルでタクシーを降りてこちらへ。
親父はこの風景が気に入ってるそうで喜んでましたわ。
この辺りから明神池方面に少しだけ歩いたんですが、親父は足が悪いのかばうせいか途中から腰も不調に。
15分ほど歩いて歩きにくい木の通路が現れたところで退却。
帰りもバスターミナルからタクをシバいたんですが、4時過ぎでタクが減ってて数少ないのがギリギリで捕まえられて良かったですわ。
さわんどバスターミナルの駐車場で車に戻って白骨温泉に移動したんですが、運転は10分ちょいで助かりましたわ。
ただ、最後に表の道から宿へのアプローチがすんごい急な下り坂に途中で切り返しがいるような急カーブのおまけ付き。
*宿の直前の吊り橋がかなり狭くてヒヤヒヤ
この写真自体は翌日に宿の側から撮ったんですが、初めて通るときはえらく幅が狭くて緊張感がありましたわ。
*橋の注意書き
電話で予約したときには、車の重量や車幅を聞かれて橋を渡るときの注意も受けてました。
*白骨温泉の旅館「山水観 湯川荘」
宿に入ったら、当然のように即風呂へ行ったんですが、風呂場に入ってびっくり。
お湯の成分が浴槽や風呂場の床に蓄積して、木の表面が大理石みたいになってました。
温泉の成分が濃いそうで、貴金属やメガネ、携帯も壊れやすいって注意されました。
それだけに温泉がめっちゃ「効きそう」でしたねぇ。
なんも調べずに適当に選んだ割りには個性があって当たりではあったんですが、足の悪い親父には風呂の出入りにちょっと苦労させてしまいました。
いくつも貸し切りの露天風呂があるんですが、1つは脱衣場から浴槽までの段差がキツくて親父は断念。
足元が危ないんで晩めしの後は親父は風呂は我慢して私1人で行きました。
翌朝はひとつ段差の緩い露天風呂に入りましたが、これから宿を選ぶ時はもっとバリアフリー的なとこに注意せんとあかんと学びましたねぇ。
*湯川荘のつきだし
食堂に入ったら最初からセットされてたんですが、右の山菜も地物やし、左の酢の物3種もえらいこだわりの材料でしたわ。
説明受けたのに名前を忘れてしもうてスンマセン。(ただ、酢の物の味付けはすんごい甘さでびっくりしましたけどね。)
*湯川荘のメインのお鍋「温泉鍋」
温泉のお湯に信州の味噌と地元?の牛乳が入ったお出汁でした。
味噌、味噌してないあっさりした出汁でなかなか美味かったですね。
宿の人から出汁は自由にお代わりしてくれって言われたんでたっぷり楽しませて貰いました。
具の豚もなんか長野のええ豚やって言うてはりましたわ。
*信州のサーモン?のお造り
これも地元で養殖してるサーモンだか鱒だかで、嬉しかったですね。
*正体不明の蒸し物?
これも説明受けたのに正体忘れました。
出汁の効いたあんが掛かってて美味かったですわ。
*岩魚とクレソンの天ぷら
岩魚の天ぷらは珍しくて嬉しかったですね。
宿を電話で予約したときに、宿の人から初めてならスタンダードな6品のコースがいいと勧められました。
小食なうちの家族にはこれで十分でしたね。最後のごはんは親父と私はパスしましたし。
翌朝は目が覚めたらまずは親父と風呂へ。
前日の夕食前に入った内風呂ほど強烈ではなかったけど、キリッと冷えた中で入る露天風呂はなかなか良かったですねぇ。
*湯川荘の朝ごはん
無駄に料理が多くないし、魚は鱒か信州のサーモンの味噌漬け、沢庵は宿の大将が自分で漬けたもの。
小鉢は葉ワサビの醤油漬け、玉子は温泉玉子でした。
*湯川荘の温泉粥
温泉水を使って米から丁寧に時間を掛けて炊いたお粥でした。
温泉は飲めるって言うんで、飲んでみたんですが硫黄臭があったりでけっこうクセがありました。
せやのにこのお粥はそんなニオイとかなくてあっさりしてましたわ。
宿代はベースが1人1泊2食で27000円、これにかなりたっぷり酒を飲んで税金やら込みで合計が95600円。
これに旅行割で15000円の値引きがありました。
旅行割のことは全く頭になく決めた旅でしたが、結局下諏訪割も含めたら宿代とクーポンで69000円も恩恵を受けてしまいました。
最終日は当初国道158号線を岐阜の高山方面に走り抜けて帰るつもりでした。
でも、旅割で3人分9000円もクーポンを貰ってしまい、”もったいながり”のオカンが無駄にするのに反対。
仕方ないんで前日来た道を戻って長野県内でクーポンを使うことに。
スーパーや道の駅に寄ることにしたんですが、私が検索しておやきの専門店にも寄ることに。
国道158号線の山道のエリアが終わって平野に近づいて来たところで国道から右折。
しばらく走った先にあったのがこちらのおやき専門店。
*松本市の「こしむらおやき」
年配の女性が1人でやってはりました。
*こしむらおやきのショーケース
店頭には商品が少なかったんですが、中にはまだ在庫があると。
*甘くないおやきを4種類購入
店頭にあったあん入り以外の野沢菜、きりぼし、なす、ひじきを購入。
家に持って帰ってすぐ冷凍したんでまだ食べてないですが、楽しみですわ。
この後塩尻市内のスーパーでクーポンが使えたんで、そこでまた親らは色々買い込んで全部消費。
クーポンを使い切ってオカンが満足したんで塩尻ICから高速に乗ってサクッと大阪まで。
ひたすら気を使った運転で片道400kmほどにしてはかなり疲れましたが親が2人とも頼んでくれたようで運転手した甲斐がありましたわ。
親父らと3人で揃って旅出来る機会ってあと何回も無いと思うんで、2人の気が向いたら少しで色んなとこに連れて行こうと思いましたわ。
2022年10月17日
伊東の干物屋「山国商店」で真っ当な鯵の干物とめちゃ旨塩辛
この前熱海に行ったときは、いつものように実家のオカンに猫の世話を頼んでました。
そのお礼がてら土産を買おうと思ったんですが、熱海駅の土産売場も最近は新鮮味が無いなぁと。
なんかええ土産がないかと思ってたら、知り合いのSさんが真っ当な干物を買うたらどうやって言うてくれたんです。
化学調味料を使わずに塩だけで味付けしてて、それを天日干ししてる干物屋を見つけたと。
Sさんとこでの晩ごはんは結局3回とも七輪を使うたんですが、山国商店ってとこで買うたムロアジの干物を出してくれました。
そいつは鯵としてはかなり小ぶりで塩がキツメで身がけっこう締まってましたが、私のバカ舌でも他のと違うて美味いなぁと。
それから同じ店で買うたって言うイカの塩辛も出してくれたんですが、久しぶりにほんまに美味い塩辛でしたわ。
こちらもケミカルなしで作ってるようで、塩気はそんなにきつくなく、嫌な旨味や甘さが全くないスッキリした味でめっちゃ気に入りましたわ。
そこの干物を実家と自分用に買うことにしたんで、帰る前日の13日にSさんの運転で買いに出かけました。
熱海から海沿いに国道135号線を40分ほど南下した国道沿いにお店がありました。
店の写真を撮り忘れたんですが、正直言うと見た目は地方の漁港の前にならどこにでもありそうな昔ながらの干物屋さん。
観光客相手に土産物を売ってる店って感じで、Sさんに案内されてなかったら、まず素通りしそうな雰囲気でしたわ。
お店に入ると気のよさそうな大将が出て来て、ここ何日か天気が悪くて天日干しが出来ず、商品が少なめだと。
聞いてみるとアジの干物はあるとのことで、自分用に2枚と親用に4枚。
塩辛の方はえらい人気で作ってもすぐ売り切れるらしいんですが、幸い在庫があったんで親父と自分の1瓶ずつ。
アジが1枚300円で、塩辛が1瓶800円。
それ以外にこの日Sさんとこで食べるのにフグのみりん干し(300円?)を買うたら、カマスだったかの味醂干しを2枚もオマケに付けてくれました。
フグのみりん干しはその日の夜に食べたんですが、なかなかええサイズでしっかり身の厚みがありました。
そして私のイメージするみりん干しよりずっと甘さ控えめで非常に上品で今まで食べたことないようなモノでしたわ。
*山国商店の真っ当な干物と久々に美味かった塩辛
大阪に帰った当日の夜にさっそく買うて来たアジの干物と塩辛を食べました。
鯵の方はそんなに大きくはないけど、身がふっくらしてて魚自体の旨味がしっかりありましたねぇ。
実家の親らには、塩のみの天日干しでええもんやから、そう思って味わってみてくれと言うて渡しました。(^^)
そうしたら、食べた親父から連絡が来て今まで食べたことないくらいモノが違うて美味いと。
Sさんの家で食べたムロアジも美味かったけど、こっちはまたタイプが違って良かったですわ。
車で40分も掛かるけど、次からも自分用に買いたいと思えるええ店を教えてもらいました。
<参考情報>
*山国商店
住所:静岡県伊東市湯川2−1−16
電話:0557−37−2063
営業:8:30〜17:00
定休:無し?
*朝の体重:58.60kg(またデブったけど全く納得行かん。)
*今月の休肝日:4日(今日は酒抜かんとしゃあないなぁ。)
そのお礼がてら土産を買おうと思ったんですが、熱海駅の土産売場も最近は新鮮味が無いなぁと。
なんかええ土産がないかと思ってたら、知り合いのSさんが真っ当な干物を買うたらどうやって言うてくれたんです。
化学調味料を使わずに塩だけで味付けしてて、それを天日干ししてる干物屋を見つけたと。
Sさんとこでの晩ごはんは結局3回とも七輪を使うたんですが、山国商店ってとこで買うたムロアジの干物を出してくれました。
そいつは鯵としてはかなり小ぶりで塩がキツメで身がけっこう締まってましたが、私のバカ舌でも他のと違うて美味いなぁと。
それから同じ店で買うたって言うイカの塩辛も出してくれたんですが、久しぶりにほんまに美味い塩辛でしたわ。
こちらもケミカルなしで作ってるようで、塩気はそんなにきつくなく、嫌な旨味や甘さが全くないスッキリした味でめっちゃ気に入りましたわ。
そこの干物を実家と自分用に買うことにしたんで、帰る前日の13日にSさんの運転で買いに出かけました。
熱海から海沿いに国道135号線を40分ほど南下した国道沿いにお店がありました。
店の写真を撮り忘れたんですが、正直言うと見た目は地方の漁港の前にならどこにでもありそうな昔ながらの干物屋さん。
観光客相手に土産物を売ってる店って感じで、Sさんに案内されてなかったら、まず素通りしそうな雰囲気でしたわ。
お店に入ると気のよさそうな大将が出て来て、ここ何日か天気が悪くて天日干しが出来ず、商品が少なめだと。
聞いてみるとアジの干物はあるとのことで、自分用に2枚と親用に4枚。
塩辛の方はえらい人気で作ってもすぐ売り切れるらしいんですが、幸い在庫があったんで親父と自分の1瓶ずつ。
アジが1枚300円で、塩辛が1瓶800円。
それ以外にこの日Sさんとこで食べるのにフグのみりん干し(300円?)を買うたら、カマスだったかの味醂干しを2枚もオマケに付けてくれました。
フグのみりん干しはその日の夜に食べたんですが、なかなかええサイズでしっかり身の厚みがありました。
そして私のイメージするみりん干しよりずっと甘さ控えめで非常に上品で今まで食べたことないようなモノでしたわ。
*山国商店の真っ当な干物と久々に美味かった塩辛
大阪に帰った当日の夜にさっそく買うて来たアジの干物と塩辛を食べました。
鯵の方はそんなに大きくはないけど、身がふっくらしてて魚自体の旨味がしっかりありましたねぇ。
実家の親らには、塩のみの天日干しでええもんやから、そう思って味わってみてくれと言うて渡しました。(^^)
そうしたら、食べた親父から連絡が来て今まで食べたことないくらいモノが違うて美味いと。
Sさんの家で食べたムロアジも美味かったけど、こっちはまたタイプが違って良かったですわ。
車で40分も掛かるけど、次からも自分用に買いたいと思えるええ店を教えてもらいました。
<参考情報>
*山国商店
住所:静岡県伊東市湯川2−1−16
電話:0557−37−2063
営業:8:30〜17:00
定休:無し?
*朝の体重:58.60kg(またデブったけど全く納得行かん。)
*今月の休肝日:4日(今日は酒抜かんとしゃあないなぁ。)
2022年10月07日
うなぎ屋界の”針の穴場店”?伊勢の「横輪おりおり」
9月27日の火曜日に行ったうなぎ屋についてご紹介させて頂きます。
このお店のことは前回保養所に招いてくれたときに前後で寄るところがないかとこばやしさんが情報収集して見つけたんだとか。
ただ、週末は何時間も待つのがザラってことで、平日に行こうってことになったんです。
うなぎ好きのishさんもお誘いして3人で出かけることになったんですが、行列に並ばんってのが大前提。
そこで開店時間の10時半の1時間前に着こうってことで出発時間を決定。
門真のこばやしさんの家を7時に出ることにして、神戸に住むishさんにもそこまで来ていただくことに。
予定通りの時間に出発して第二京阪、京滋バイパス、名神、新名神、伊勢道と通って現地へ。
高速のインターチェンジを降りたらサニーロードって言う県道をしばくら走って、最後はその県道から脇に逸れて横輪町へ。
*伊勢市横輪町のうなぎ屋「横輪おりおり」に一番乗り
平日の9時半頃に無事お店に到着。
さすがにこの時間だと先客はおらず、駐車場には私の車だけでした。
しかしねぇ、田舎の村落内に店があって、普通で考えたら鰻屋みたいな客商売をやるとことちゃいましたよ。
3人とも讃岐うどん巡りもやってるんで、「香川のうどん屋みたいやなぁ」なんて言うてました。
単なる香川のうどん屋じゃなくて、その中でも穴場度合いの高い店を称する”針の穴場店”レベルですわ。
*横輪おりおりのおされーな看板
これは駐車場側から見える景色で、注文とか店の入口はこの左側の道路に面したとこにあります。
*横輪おりおりの正面側と注文口
この窓のところで店内飲食も持ち帰りも注文するシステムです。
*伊勢の鰻屋「横輪おりおり」のメニュー
店に着いた開店時刻の1時間ほど前で、お店の人が中で作業を始めてはりました。
ほどなく窓が開いて、注文を受けてくれて、フードコートなんかであるような順番が来たらピーピーなる端末を渡されました。
混んでるときは行列するんじゃなくて、この端末をもうて車の中とかで待つようですわ。
*しばらくその辺をうろうろして時間つぶし
手前に見える半透明の波板?で囲まれた建物が客席ですわ。
この近所には唯一農産物とお茶を出すお店があったんですが、そこに行ってみたら以前に来たことあるのを思い出しました。
こばやしさんの会社の保養所に行った帰り道に寄ったようですわ。
その時はまだうなぎ屋はなかったんでしょうねぇ。
10時頃には他のお客さんが1人、そして開店10分前には客席に案内してくれたんですが、その時には他に2〜3組のお客さんがいましたね。
*夏は暑そうな横輪おりおりの客席
クーラーは付いてましたが、真夏はかなり暑そうな客席でした。
我々は3人で一番最初やったんで唯一の4人掛けテーブルに座らせてもらいました。
*ええ香りが広がった横輪おりおりのうなぎの白焼き 3400円
このうなぎが運ばれて来たら、めっちゃええ香りが広がりましたわ。
私は運転手なんで飲みませんが、お二人には好きなだけ飲んでくれたらええってお伝えしてました。
以前は日本酒もあったみたいですが、今はビールしかなく、もったいなぁと思いましたがお二人はビールで楽しんではりました。
私も一切れの半分だけ味見させてもうたんですが、こいつはめっちゃ美味かったですわ。
身はけっこう厚みがあって脂は乗ってるけどギトギトではなく、皮がええ感じにパリッと焼けててこれを食わんと損やと思いましたわ。
*こんな遠いトコまで来るんやから、飲めるならぜひって思いましたね。
一緒に行った二人とちごうて、ウナギの経験値は低いんですが私の記憶ではここのが一番美味かったように感じました。
持ち帰りもあったけど、つい最近宴会用に鶴橋で買うたヤツが冷凍庫に2匹もおったんでやめときました。
まぁなんぼ持ち帰りが出来てもここで焼きたてを食べるんが段違いに美味いでしょうしねぇ。
そういえば、このお店は焼きたてどころか、捌きたて、串を打ちたて、焼きたての「三たて」やそうですわ。
かなりこだわりをもってこの場所でウナギ屋をやってはるようでした。
お店の説明の紙がありましたが、私は読まんかったですが・・・。
*到着した鰻丼 蛍 2000円
ウナギ半匹が乗った、一番安いヤツをチョイス。
こばやしさんも同じ蛍、ishさんは同じ蛍に600円で肝焼きをプラスしはりました。
*横輪おりおりのうな丼 蛍
食べてみたら、たれがえらくすっきり軽めでした。
醤油の濃さも甘みも私が食べた中では一番軽く感じましたわ。
ありがたいことにテーブル上に追加出来るようにタレがありました。
私はタレ味のご飯たっぷりにうなぎちょっぴり囓る感じで十分なんで、少しずつタレを足しながら頂きました。
蒲焼きのウナギも身はふっくらしてるけど、皮目がカリッとしてええ香りで美味かったですわー。
*ishさん注文の肝乗せ
酒は飲めんかったけど、ここのうなぎはほんまに美味かったですねぇ。
この後、うちの家に寄ってもうて軽く飲むことにしたんですが、途中で寄ったスーパーでアテに手が伸びず。
うなぎで満ち足りてもうてて、他に食いたいモンが浮かばん感じでしたわ。
そんな訳で伊勢や三重県内では特にほかになんもせず、帰りは名阪国道、西名阪でサクッとウチまで。
腹は満ち足りてたけど後半は早いこと家で一杯やりたくて、ちょっとスピードが出がちでしたわ。
うちでは結局乾きもんなんかで軽く飲んだだけでしたが、美味い鰻を堪能出来たんで十分でしたわ。
*foodish:雑食記:「横輪おりおり」で三たて鰻(三重県伊勢市)
*B級的・大阪グルメ生活:「横輪おりおり」@伊勢 山中の秘境でいただく”三たて”ウナギ
*朝の体重:58.25kg。(控えめに食べたのにデブってもうた。)
*今月の休肝日:2日(今日も酒抜かんとあかんのよなぁ・・・。)
このお店のことは前回保養所に招いてくれたときに前後で寄るところがないかとこばやしさんが情報収集して見つけたんだとか。
ただ、週末は何時間も待つのがザラってことで、平日に行こうってことになったんです。
うなぎ好きのishさんもお誘いして3人で出かけることになったんですが、行列に並ばんってのが大前提。
そこで開店時間の10時半の1時間前に着こうってことで出発時間を決定。
門真のこばやしさんの家を7時に出ることにして、神戸に住むishさんにもそこまで来ていただくことに。
予定通りの時間に出発して第二京阪、京滋バイパス、名神、新名神、伊勢道と通って現地へ。
高速のインターチェンジを降りたらサニーロードって言う県道をしばくら走って、最後はその県道から脇に逸れて横輪町へ。
*伊勢市横輪町のうなぎ屋「横輪おりおり」に一番乗り
平日の9時半頃に無事お店に到着。
さすがにこの時間だと先客はおらず、駐車場には私の車だけでした。
しかしねぇ、田舎の村落内に店があって、普通で考えたら鰻屋みたいな客商売をやるとことちゃいましたよ。
3人とも讃岐うどん巡りもやってるんで、「香川のうどん屋みたいやなぁ」なんて言うてました。
単なる香川のうどん屋じゃなくて、その中でも穴場度合いの高い店を称する”針の穴場店”レベルですわ。
*横輪おりおりのおされーな看板
これは駐車場側から見える景色で、注文とか店の入口はこの左側の道路に面したとこにあります。
*横輪おりおりの正面側と注文口
この窓のところで店内飲食も持ち帰りも注文するシステムです。
*伊勢の鰻屋「横輪おりおり」のメニュー
店に着いた開店時刻の1時間ほど前で、お店の人が中で作業を始めてはりました。
ほどなく窓が開いて、注文を受けてくれて、フードコートなんかであるような順番が来たらピーピーなる端末を渡されました。
混んでるときは行列するんじゃなくて、この端末をもうて車の中とかで待つようですわ。
*しばらくその辺をうろうろして時間つぶし
手前に見える半透明の波板?で囲まれた建物が客席ですわ。
この近所には唯一農産物とお茶を出すお店があったんですが、そこに行ってみたら以前に来たことあるのを思い出しました。
こばやしさんの会社の保養所に行った帰り道に寄ったようですわ。
その時はまだうなぎ屋はなかったんでしょうねぇ。
10時頃には他のお客さんが1人、そして開店10分前には客席に案内してくれたんですが、その時には他に2〜3組のお客さんがいましたね。
*夏は暑そうな横輪おりおりの客席
クーラーは付いてましたが、真夏はかなり暑そうな客席でした。
我々は3人で一番最初やったんで唯一の4人掛けテーブルに座らせてもらいました。
*ええ香りが広がった横輪おりおりのうなぎの白焼き 3400円
このうなぎが運ばれて来たら、めっちゃええ香りが広がりましたわ。
私は運転手なんで飲みませんが、お二人には好きなだけ飲んでくれたらええってお伝えしてました。
以前は日本酒もあったみたいですが、今はビールしかなく、もったいなぁと思いましたがお二人はビールで楽しんではりました。
私も一切れの半分だけ味見させてもうたんですが、こいつはめっちゃ美味かったですわ。
身はけっこう厚みがあって脂は乗ってるけどギトギトではなく、皮がええ感じにパリッと焼けててこれを食わんと損やと思いましたわ。
*こんな遠いトコまで来るんやから、飲めるならぜひって思いましたね。
一緒に行った二人とちごうて、ウナギの経験値は低いんですが私の記憶ではここのが一番美味かったように感じました。
持ち帰りもあったけど、つい最近宴会用に鶴橋で買うたヤツが冷凍庫に2匹もおったんでやめときました。
まぁなんぼ持ち帰りが出来てもここで焼きたてを食べるんが段違いに美味いでしょうしねぇ。
そういえば、このお店は焼きたてどころか、捌きたて、串を打ちたて、焼きたての「三たて」やそうですわ。
かなりこだわりをもってこの場所でウナギ屋をやってはるようでした。
お店の説明の紙がありましたが、私は読まんかったですが・・・。
*到着した鰻丼 蛍 2000円
ウナギ半匹が乗った、一番安いヤツをチョイス。
こばやしさんも同じ蛍、ishさんは同じ蛍に600円で肝焼きをプラスしはりました。
*横輪おりおりのうな丼 蛍
食べてみたら、たれがえらくすっきり軽めでした。
醤油の濃さも甘みも私が食べた中では一番軽く感じましたわ。
ありがたいことにテーブル上に追加出来るようにタレがありました。
私はタレ味のご飯たっぷりにうなぎちょっぴり囓る感じで十分なんで、少しずつタレを足しながら頂きました。
蒲焼きのウナギも身はふっくらしてるけど、皮目がカリッとしてええ香りで美味かったですわー。
*ishさん注文の肝乗せ
酒は飲めんかったけど、ここのうなぎはほんまに美味かったですねぇ。
この後、うちの家に寄ってもうて軽く飲むことにしたんですが、途中で寄ったスーパーでアテに手が伸びず。
うなぎで満ち足りてもうてて、他に食いたいモンが浮かばん感じでしたわ。
そんな訳で伊勢や三重県内では特にほかになんもせず、帰りは名阪国道、西名阪でサクッとウチまで。
腹は満ち足りてたけど後半は早いこと家で一杯やりたくて、ちょっとスピードが出がちでしたわ。
うちでは結局乾きもんなんかで軽く飲んだだけでしたが、美味い鰻を堪能出来たんで十分でしたわ。
*foodish:雑食記:「横輪おりおり」で三たて鰻(三重県伊勢市)
*B級的・大阪グルメ生活:「横輪おりおり」@伊勢 山中の秘境でいただく”三たて”ウナギ
*朝の体重:58.25kg。(控えめに食べたのにデブってもうた。)
*今月の休肝日:2日(今日も酒抜かんとあかんのよなぁ・・・。)
2022年09月05日
西広島で初めての「ホルモンの天ぷら」と「でんがく汁」
旅ネタは自分のメモ代わりにここにアップしておきたいんで勝手にご紹介します。
さいころキップで目的地が尾道になったんですが、初日の8月22日は尾道に泊まりました。
翌朝は宿のごはんをしっかり食べて朝メシからビールも気兼ねなく空けてご機嫌。
余裕持って宿をチェックアウトしたら9時前から尾道駅に向かいました。
予定ではもうちょっと遅い電車に乗るつもりでしたが、大してやることもなかったんで9時過ぎには広島方面への電車に乗りました。
乗るなり缶ビールをプシュッと行ったんですが、一駅乗っただけで乗換駅やったんでちょっとアホみたいでしたわ。
広島に11時すぎに着いたんで時間つぶしがてら一旦ここで改札を出て広島駅の中を偵察。
うえのあなごめしを置いてる駅弁コーナーに行くとけっこうな個数が並んでました。
お店の人に尋ねると朝は10時頃に入荷するとのことでした。
しばらく駅の物販施設に置いてるモンをチェックしてまた広島駅から電車に乗って3つ先の西広島駅へ。
今回のさいころキップとは関係なく、しばらく前にホルモンの天ぷらなるもんが広島にあると知って興味が湧いたんです。
ネットでホルモンの天ぷらの店を何軒か探してグーグルマップに保存してあったんです。
何ヶ月かまえにもめっちゃこのホルモンの天ぷらを食べに来ようかと迷ったことありました。
その時はとりあえず一旦我慢してたんですが、今回尾道までの往復が5000円となって、足を伸ばすことにしたんですよねぇ。
切符の目的地は尾道でしたが私にしたらこのホルモンネタも旅の大きな目的地でしたわ。(^^)
西広島駅を出て市の中心部方面へ大通りをしばらく歩いて左折して住宅街へ。
*西広島 西区福島町の「天ぷらあきちゃん」
広島には何回か来てますが、このエリアに来るのは初めてでした。
前日の尾道じゃ狙ったお好み焼き屋に振られてたんで、店が開いててホッとしましたわ。
店内はちょうど一杯で数分外で待ちましたが、ほどなくカウンターへ通されました。
*カウンターにはちびまな板、包丁、トングがあらかじめセットされてました
広島のホルモン天は各自がこういうまな板で自由にカットし食べるとは事前に聞いてたんで嬉しくなりましたわ。
*広島市西区福島町の「天ぷらあきちゃん」のメニュー
昼と夜とはメニューが違うようで昼は麺類やセットモノの定食が中心って感じでした。
*狙ってたホルモンの天ぷらは定番6種類とレアもの2種類
天ぷら1つの大きさが分からんからちょっと不安でしたが、とりあえず定番の6種類を1つずつ行くことに。
オーダーしてみると「チギモ」は品切れでした。
しろにくだけが170円で他の4つは150円。
*ホルモンの解説写真
ホルモン好きのくせにいつまで経ってもホルモンの部位が分からんのでこういう写真で解説しくれるとありがたいですねぇ。
私は1つずつ5種類オーダーしましたが、4人掛けのテーブルに座った同じ職場の人とおぼしき女性4人組みは10個単位でオーダーしててテーブルの上で天ぷらが小山のようになってましたわ。
*到着したホルモン5種類
カウンターには特製のポン酢や唐辛子、塩なんかが並んでました。
酒は座ってすぐ瓶ビール(中瓶650円)をオーダー。
後半ではサワー400円を追加しました。
天ぷらは注文の後で揚げてくれたんで、揚げたて熱々でした。
*自分で包丁でカットして食べる広島のホルモン天プラ
小さめの包丁やから大して切れんかと思ったらけっこう切れ味がようてすぱっとホルモンがカット出来ましたわ。
臭みはなくてなかなか美味いもんでしたわ。特製のポン酢やら塩やらで頂きました。
天ぷらを食べながらメニューを見てて、気になったモノを追加。
それがコチラです。
*だしがかなり上品だったあきちゃんの「でんがく汁」450円。
事前にでんがく汁のことは知らなかったんですが、きっとホルモンの煮込みやろと当たりを付けてオーダー。
出て来たのは予想通りホルモンの汁物で、他の人はでんがくラーメンや、うどん、にゅうめんと麺類で頼む人が多かったですわ。
驚いたのはまずだしが非常に上品やったこと。ホルモンの下処理も丁寧にやってるんやと思うんですが、クセが少なかったですわ。
食べながら沖縄の豚モツの汁物、中身汁を思い出してました。
あんまり揚げ物を食べ過ぎて晩ごはんにさわったら嫌やったんでこちらは以上で切り上げました。
お会計は2670円。
ちょっと酒類の割高感はあるけど、全体としては文句のない値段でしたね。
コストパフォーマンスで見ても特段文句なかったですわ。
同じエリアに何軒かホルモンの天ぷらが食べられる店があるようで、中にはえらい客にうるさい?文句言う?店もあるようですが、その手の地雷は避けてもうちょっと他の店でも食べたいもんですわ。
お店を出たら大通りに戻って30分ほど歩いてこの日の宿「ホテル法華クラブ広島」へ。
かなり暑い日やったんで宿に着いたら動く気にならずチェックインまでしばらくロビーで涼んでましたわ。
<参考情報>
*天ぷらあきちゃん
住所:広島県広島市西区福島町1−15−5
電話:082ー296ー2821
営業:11:00〜14:00、17:00〜21:30
定休:木曜日
*朝の体重:58.05kg。
*今月の休肝日:1日(今日は休肝日の予定。)
さいころキップで目的地が尾道になったんですが、初日の8月22日は尾道に泊まりました。
翌朝は宿のごはんをしっかり食べて朝メシからビールも気兼ねなく空けてご機嫌。
余裕持って宿をチェックアウトしたら9時前から尾道駅に向かいました。
予定ではもうちょっと遅い電車に乗るつもりでしたが、大してやることもなかったんで9時過ぎには広島方面への電車に乗りました。
乗るなり缶ビールをプシュッと行ったんですが、一駅乗っただけで乗換駅やったんでちょっとアホみたいでしたわ。
広島に11時すぎに着いたんで時間つぶしがてら一旦ここで改札を出て広島駅の中を偵察。
うえのあなごめしを置いてる駅弁コーナーに行くとけっこうな個数が並んでました。
お店の人に尋ねると朝は10時頃に入荷するとのことでした。
しばらく駅の物販施設に置いてるモンをチェックしてまた広島駅から電車に乗って3つ先の西広島駅へ。
今回のさいころキップとは関係なく、しばらく前にホルモンの天ぷらなるもんが広島にあると知って興味が湧いたんです。
ネットでホルモンの天ぷらの店を何軒か探してグーグルマップに保存してあったんです。
何ヶ月かまえにもめっちゃこのホルモンの天ぷらを食べに来ようかと迷ったことありました。
その時はとりあえず一旦我慢してたんですが、今回尾道までの往復が5000円となって、足を伸ばすことにしたんですよねぇ。
切符の目的地は尾道でしたが私にしたらこのホルモンネタも旅の大きな目的地でしたわ。(^^)
西広島駅を出て市の中心部方面へ大通りをしばらく歩いて左折して住宅街へ。
*西広島 西区福島町の「天ぷらあきちゃん」
広島には何回か来てますが、このエリアに来るのは初めてでした。
前日の尾道じゃ狙ったお好み焼き屋に振られてたんで、店が開いててホッとしましたわ。
店内はちょうど一杯で数分外で待ちましたが、ほどなくカウンターへ通されました。
*カウンターにはちびまな板、包丁、トングがあらかじめセットされてました
広島のホルモン天は各自がこういうまな板で自由にカットし食べるとは事前に聞いてたんで嬉しくなりましたわ。
*広島市西区福島町の「天ぷらあきちゃん」のメニュー
昼と夜とはメニューが違うようで昼は麺類やセットモノの定食が中心って感じでした。
*狙ってたホルモンの天ぷらは定番6種類とレアもの2種類
天ぷら1つの大きさが分からんからちょっと不安でしたが、とりあえず定番の6種類を1つずつ行くことに。
オーダーしてみると「チギモ」は品切れでした。
しろにくだけが170円で他の4つは150円。
*ホルモンの解説写真
ホルモン好きのくせにいつまで経ってもホルモンの部位が分からんのでこういう写真で解説しくれるとありがたいですねぇ。
私は1つずつ5種類オーダーしましたが、4人掛けのテーブルに座った同じ職場の人とおぼしき女性4人組みは10個単位でオーダーしててテーブルの上で天ぷらが小山のようになってましたわ。
*到着したホルモン5種類
カウンターには特製のポン酢や唐辛子、塩なんかが並んでました。
酒は座ってすぐ瓶ビール(中瓶650円)をオーダー。
後半ではサワー400円を追加しました。
天ぷらは注文の後で揚げてくれたんで、揚げたて熱々でした。
*自分で包丁でカットして食べる広島のホルモン天プラ
小さめの包丁やから大して切れんかと思ったらけっこう切れ味がようてすぱっとホルモンがカット出来ましたわ。
臭みはなくてなかなか美味いもんでしたわ。特製のポン酢やら塩やらで頂きました。
天ぷらを食べながらメニューを見てて、気になったモノを追加。
それがコチラです。
*だしがかなり上品だったあきちゃんの「でんがく汁」450円。
事前にでんがく汁のことは知らなかったんですが、きっとホルモンの煮込みやろと当たりを付けてオーダー。
出て来たのは予想通りホルモンの汁物で、他の人はでんがくラーメンや、うどん、にゅうめんと麺類で頼む人が多かったですわ。
驚いたのはまずだしが非常に上品やったこと。ホルモンの下処理も丁寧にやってるんやと思うんですが、クセが少なかったですわ。
食べながら沖縄の豚モツの汁物、中身汁を思い出してました。
あんまり揚げ物を食べ過ぎて晩ごはんにさわったら嫌やったんでこちらは以上で切り上げました。
お会計は2670円。
ちょっと酒類の割高感はあるけど、全体としては文句のない値段でしたね。
コストパフォーマンスで見ても特段文句なかったですわ。
同じエリアに何軒かホルモンの天ぷらが食べられる店があるようで、中にはえらい客にうるさい?文句言う?店もあるようですが、その手の地雷は避けてもうちょっと他の店でも食べたいもんですわ。
お店を出たら大通りに戻って30分ほど歩いてこの日の宿「ホテル法華クラブ広島」へ。
かなり暑い日やったんで宿に着いたら動く気にならずチェックインまでしばらくロビーで涼んでましたわ。
<参考情報>
*天ぷらあきちゃん
住所:広島県広島市西区福島町1−15−5
電話:082ー296ー2821
営業:11:00〜14:00、17:00〜21:30
定休:木曜日
*朝の体重:58.05kg。
*今月の休肝日:1日(今日は休肝日の予定。)
2022年09月04日
旅から帰りました
予定では今日のお昼を皆で食べてから帰ることになってたんですが、Dさんがえらい二日酔いに。 とてもやないけど濃ゆいモンは食べられそうになくこばやしさん一家と別れてサクッと帰ることに。 D さんを家に落として地元に戻ってから昼ごはんにねぎ焼き。 iPhoneから送信 |
<翌日追記>
昨日は朝飯のあと保養所をチェックアウトしたら一旦別行動することに。
だいこんさんの希望で私ら2人は伊勢市にある「二軒茶屋餅 角屋 本店」へ。
ここで中にあんこが入ったきなこ餅を買いました。
私も実家のおかんように1つ。
続いて津の肉屋「朝日屋」まで高速もぶっ飛ばして最短ルートで。
私は結局なにも買わなかったんですが、だいこんさんはけっこう色々買うてはりました。
だいこんさんは起きた時はかなりキツく朝メシ抜きでしたが、コンビニで胃薬を飲んだりして肉屋ではすこし復活し始めてました。
ただ、この日の昼メシの予定は「亀八食堂」っていう味噌だれで食べるホルモン焼きや焼肉のお店。
さすがにそれは食えそうにないってことで、私らはそのまま大阪に直行することに。
だいこんさんは地道でもええって言うてくれたんですが、二日酔いでえらい人乗せてのんびりドライブはしにくいんで高速で。
行きとはちごうて伊勢道から新名神、名神、京滋バイパス、第二京阪なんかを通って大東市へ。
だいこんさんを落として、うちのマンションには2時前に到着しました。
2022年09月03日
三重の津の「はし家」でうなぎ丼
今日はこばやしさんの保養所に招いねていただいたんで伊勢方面へ。 昼ごはんは津のうなぎ家でうな丼。 一番安い1485円のにしたんですがご飯たっぷりで満腹ですわ。 iPhoneから送信 |
<後日 追記>
今回の保養所への旅行はコロナの影響でしばらく途絶えてたんで久しぶりに感じました。
最初はこばやしさん一家とだいこさん一家、私で行く予定でした。
ところが直前にだいこさんとこの子供さん2人がコロナに。
そこでこばやしさん一家で車1台、だいこんさんにうちの車に乗って貰って2台で出かけることに。
当日の8時半頃だいこんさんをひらったら近畿道から西名阪、名阪国道、伊勢道を走り安濃サービスエリアでこばやしさんらと合流。
こばやしさんとこの上の姉ちゃんは不参加でしたが、下の娘さんがめっちゃ大人っぽくなっててびっくりしましたわ。
津ICで降りて最初の目的地である鰻屋「はし家」へ。
店に着いたのは開店15分ほど前でしたがすでに5〜6組待ってて、改めて三重のウナギ人気を実感。
はし家の鰻丼の印象はまずごはんの多さでした。
かなりたっぷりで普段食べてる吉野家の牛丼の並よりはるかに多いごはんが入ってましたねぇ。
それでも私がうなぎを食べる時って貧乏性やからごはんをバクバク食べて、ウナギをちょいと囓るって感じなんですよねぇ。
せやから普通の店やとあっちゅう間にごはんばっかり減って、ヘタするとウナギがあまりそうになるんですが、ここではその心配がなかったですわ。
とはいえ、目標体重をオーバーしてるから節制せなあかん身ぃにはちょっと恐怖がありましたけどね。
ウナギ自体はパリッと焼かれたええ食感で、甘濃ゆすぎないタレもええ感じでひっさしぶりに食べたこともあってかなり美味かったですわ。
だいこんさんとこばやしさんの奥さんのゆっきーさんは運転がないから日本酒とビールを飲ってはりました。
ウナギの後はまた高速で少し移動して「VISIO(ヴィソン)」って施設へ。
えらい大きな敷地に今時の若い衆が好きそうなおされーな施設がいっぱい建ってましたわ。
飲食店や農産物直売所、ケーキやチョコなんかの甘い物、味噌、みりん、だし、醤油なんかの伝統的な調味料におされーな服屋やキャンプ道具屋などなど。
奥にはホテルもありましたが、物販や飲食店はどこもえらい強気の値付けでおっさんにはなかなか厳しかったですねぇ。
この後、保養所の近くに移動していつものスーパーで飲み物を調達。
宿に入ったらお約束で野外のプールとジャグジーへ。
ここでのんびり飲むのが運転手としては一番の楽しみなんで天気がもってくれて良かったですわ。
晩飯のあとは、部屋でしばらく飲んで1時頃には寝たと思います。
翌日はちょっと予定が変わりましたが、色々世話になってこばやしさんにはいつもながら大感謝です。
2022年08月10日
宮津へ日帰りドライブ
昨日は朝の7時に家を出て真夏のちょいドライブへ出かけました。
昨日は予定がなかったんで前日からどうするか迷ってて加西のうどん屋に行こうかとも思ったんですがあいにくの定休日。
うどん屋へのルートを見てて久しぶりでもないけど国道176号線をのんびりドライブしようかと。
とりあえず目的地を宮津に決めてうちからは近畿道、中国道と高速を走って西宮北ICで高速を降りました。
そこからは国道176号線(途中は国道9号線や国道175号線も並行しましたが)をひたすら走って宮津まで。
途中、一軒だけ観光地(スーパー)に寄ったり道の駅でトイレ休憩をしましたが、朝メシも食わずひたすら前進。
とはいえ、宮津で朝メシか昼メシを食うにしても、どうせ飲めないからそこまで行く前にコンビニのおにぎりでも食うかかなり迷ってました。
宮津駅前の富田屋を一応の目的地ってことにしてましたが、あそこは飲めんとおもろないんで泊まりたいなぁと。
翌日は昼頃にでも戻れば十分やったから日程的には問題なかったんですが、昔富田屋に真夏に泊まったら死ぬほど暑かったんですよねぇ。
この日も猛暑日で、夕方に見たニュースでは宮津が関西で一番暑くて37度とかあったようですわ。
こんな日に富田屋に泊まったら夜中に熱中症になりそうやったんで我慢。
ほかにも適当に海そばの民宿でも探してもう10年以上入ってない日本海の海で泳ごうかとか色んなアイディアが頭ん中でぐるぐるしてましたわ。
*宮津駅前の富田屋の店構え
店に着いたのは11時半ごろでしたが、この日は珍しく店外に行列はなし。
お店の中はほとんど満席でしたが、ぎりぎりで2人掛けのテーブルに座れました。
*富田屋の黒板の日替わりメニュー
刺し身類はそれなりの値段してますが、天ぷらや煮物のなんかは300円なんて値段もあって相変わらずです。
まぁこの手書きメニューにあるもんで酒無しでいけそうなもんなんてないと思ったんで店では写真だけ撮ってじっくりなんか見んようにしてましたけどね。
*富田屋のレギュラーメニュー
このメニューもしっかり見るとえらい安い料理が見つかるんですよねぇ。
素うどんは280円と立ち食いうどんレベルやし、野菜炒め350円とかホルモン焼きや若かしわ焼きは350円ですからねぇ。
ここの中華そばは390円とこれまた破格なんですが、かなり美味くて好きなんです。
今回はそのラーメンにするか迷ったんですが、富田屋にしては値段が高くて気になったモノを行ってみることに。
*富田屋にしては高額な天ぷらうどん
かけうどんが280円なら天ぷらうどんも500円くらいかと思いますが、780円もしてて気になったんです。
登場したヤツをみるとかなり立派なエビが3匹も乗っててこれが高額な理由でしょうな。
天ぷらメニューも色々あるから揚げたてでまっとうなうどん屋のようでしたわ。
まぁインパクトなら280円の天かすうどんくらいを飲みの〆に食うと感動するんですよねぇ。
天ぷらうどんだけをそそくさと食べたら店を出ましたが、その時には外で何組かが待ってましたわ。
富田屋での泊まりを我慢して、飲めなかった代わりに家の飲むためのお土産を買うことに。
*宮津の小銭寿司(いわし鮨 小銭?)
ここのウリである持ち帰りのイワシのにぎり寿司を買うて帰ることに。
何回か買うてるんですが、ちょっと甘めの味付けがなかなかええ感じなんですよねぇ。
店の前に車を止めて店内に入ると、お店の大将から
「今日は持ち帰りはやってなくて、店内だけなんですー」
ってな非道な言葉が・・・。
膝から崩れそうになりましたが、
「大阪からわざわざ買いに来たんで残念ですわぁ〜」
とだけ伝えておきました。(T_T)
狙った店が臨時休業で「勝手ながら」を食らうことはありますが、まさか店はやってるのに持ち帰りだけなしなんて・・・。
これも一種の勝手ながらなんかなぁと思いながら半泣きで店を出ました。
このまますぐに高速に乗って帰ろうかと思いましたが、もう一カ所だけ寄ることに。
*京丹後市のマニアックなスーパー
宮津から京丹後市の方へ2〜30分走ったところにあるスーパー。
*京丹後市のスーパー「YAMASHO いととめEAT店」
看板も地味やし店構えもスーパーにはあんまり見えんので知らんかったら素通りしてしまうんじゃないでしょうか。
以前、ishさんと来て異様にマニアックな品揃えにビックリしたんですよねぇ。
ゆっくり店内を見ましたが、KALDIや成城石井みたいな珍しい輸入モンやら珍しい日本の食料品が並んでました。
アンチョビだけでも何種類も並んでたり、ともかくこのエリアでそんなニーズがあるのか疑問に思うマニアックさでした。
このスーパーを楽しんだらサクッと大阪に帰ることにして最寄りのインターチェンジから高速へ。
行きは4時間半ほど掛かりましたが帰り道は全部高速にしたら2時間かかるかかからんかぐらいで着きました。
行きの地道では窓全開、サンルーフ全開で走ってたんでけっこう汗をかいてました。
家に帰るなり水シャワーを浴びてさっぱりし、即缶ビールをプシュッと。
だいぶ水分が抜けてたからほんまは身体にようなかったんでしょうが、ビールが身体中に染みわたってめちゃくちゃ美味かったですわ。
そして酒のお供にはこんなもんを。
*地元のスーパー「サタケ」の鰯のにぎり寿司
家にクルマを置いて近所のスーパーでコレを買うたんです。
宮津のヤツは950円だかで、こいつは500円ほどでしたかねぇ。
宮津の仇をこいつで討ったんですが、地元で買えるなら宮津まで行くなよってツッコミは無しでお願いします。(^_^;)
飲み食いの方は思い通りには行きませんでしたが、半分近くを地道で330kmほど走ったんでなかなか満足感はありましたね。
もうちょっと涼しくなったらぜひ誰かを誘うて富田屋を泊まりで楽しみたいもんですわ。
*朝の体重:57.90kg。(高止まりやなぁ。)
*今月の休肝日:4日(今日はこのまま休肝日の予定。)
<同日 追記>
以前買うた小銭のいわし鮨の画像を貼っておきます。
昨日は予定がなかったんで前日からどうするか迷ってて加西のうどん屋に行こうかとも思ったんですがあいにくの定休日。
うどん屋へのルートを見てて久しぶりでもないけど国道176号線をのんびりドライブしようかと。
とりあえず目的地を宮津に決めてうちからは近畿道、中国道と高速を走って西宮北ICで高速を降りました。
そこからは国道176号線(途中は国道9号線や国道175号線も並行しましたが)をひたすら走って宮津まで。
途中、一軒だけ観光地(スーパー)に寄ったり道の駅でトイレ休憩をしましたが、朝メシも食わずひたすら前進。
とはいえ、宮津で朝メシか昼メシを食うにしても、どうせ飲めないからそこまで行く前にコンビニのおにぎりでも食うかかなり迷ってました。
宮津駅前の富田屋を一応の目的地ってことにしてましたが、あそこは飲めんとおもろないんで泊まりたいなぁと。
翌日は昼頃にでも戻れば十分やったから日程的には問題なかったんですが、昔富田屋に真夏に泊まったら死ぬほど暑かったんですよねぇ。
この日も猛暑日で、夕方に見たニュースでは宮津が関西で一番暑くて37度とかあったようですわ。
こんな日に富田屋に泊まったら夜中に熱中症になりそうやったんで我慢。
ほかにも適当に海そばの民宿でも探してもう10年以上入ってない日本海の海で泳ごうかとか色んなアイディアが頭ん中でぐるぐるしてましたわ。
*宮津駅前の富田屋の店構え
店に着いたのは11時半ごろでしたが、この日は珍しく店外に行列はなし。
お店の中はほとんど満席でしたが、ぎりぎりで2人掛けのテーブルに座れました。
*富田屋の黒板の日替わりメニュー
刺し身類はそれなりの値段してますが、天ぷらや煮物のなんかは300円なんて値段もあって相変わらずです。
まぁこの手書きメニューにあるもんで酒無しでいけそうなもんなんてないと思ったんで店では写真だけ撮ってじっくりなんか見んようにしてましたけどね。
*富田屋のレギュラーメニュー
このメニューもしっかり見るとえらい安い料理が見つかるんですよねぇ。
素うどんは280円と立ち食いうどんレベルやし、野菜炒め350円とかホルモン焼きや若かしわ焼きは350円ですからねぇ。
ここの中華そばは390円とこれまた破格なんですが、かなり美味くて好きなんです。
今回はそのラーメンにするか迷ったんですが、富田屋にしては値段が高くて気になったモノを行ってみることに。
*富田屋にしては高額な天ぷらうどん
かけうどんが280円なら天ぷらうどんも500円くらいかと思いますが、780円もしてて気になったんです。
登場したヤツをみるとかなり立派なエビが3匹も乗っててこれが高額な理由でしょうな。
天ぷらメニューも色々あるから揚げたてでまっとうなうどん屋のようでしたわ。
まぁインパクトなら280円の天かすうどんくらいを飲みの〆に食うと感動するんですよねぇ。
天ぷらうどんだけをそそくさと食べたら店を出ましたが、その時には外で何組かが待ってましたわ。
富田屋での泊まりを我慢して、飲めなかった代わりに家の飲むためのお土産を買うことに。
*宮津の小銭寿司(いわし鮨 小銭?)
ここのウリである持ち帰りのイワシのにぎり寿司を買うて帰ることに。
何回か買うてるんですが、ちょっと甘めの味付けがなかなかええ感じなんですよねぇ。
店の前に車を止めて店内に入ると、お店の大将から
「今日は持ち帰りはやってなくて、店内だけなんですー」
ってな非道な言葉が・・・。
膝から崩れそうになりましたが、
「大阪からわざわざ買いに来たんで残念ですわぁ〜」
とだけ伝えておきました。(T_T)
狙った店が臨時休業で「勝手ながら」を食らうことはありますが、まさか店はやってるのに持ち帰りだけなしなんて・・・。
これも一種の勝手ながらなんかなぁと思いながら半泣きで店を出ました。
このまますぐに高速に乗って帰ろうかと思いましたが、もう一カ所だけ寄ることに。
*京丹後市のマニアックなスーパー
宮津から京丹後市の方へ2〜30分走ったところにあるスーパー。
*京丹後市のスーパー「YAMASHO いととめEAT店」
看板も地味やし店構えもスーパーにはあんまり見えんので知らんかったら素通りしてしまうんじゃないでしょうか。
以前、ishさんと来て異様にマニアックな品揃えにビックリしたんですよねぇ。
ゆっくり店内を見ましたが、KALDIや成城石井みたいな珍しい輸入モンやら珍しい日本の食料品が並んでました。
アンチョビだけでも何種類も並んでたり、ともかくこのエリアでそんなニーズがあるのか疑問に思うマニアックさでした。
このスーパーを楽しんだらサクッと大阪に帰ることにして最寄りのインターチェンジから高速へ。
行きは4時間半ほど掛かりましたが帰り道は全部高速にしたら2時間かかるかかからんかぐらいで着きました。
行きの地道では窓全開、サンルーフ全開で走ってたんでけっこう汗をかいてました。
家に帰るなり水シャワーを浴びてさっぱりし、即缶ビールをプシュッと。
だいぶ水分が抜けてたからほんまは身体にようなかったんでしょうが、ビールが身体中に染みわたってめちゃくちゃ美味かったですわ。
そして酒のお供にはこんなもんを。
*地元のスーパー「サタケ」の鰯のにぎり寿司
家にクルマを置いて近所のスーパーでコレを買うたんです。
宮津のヤツは950円だかで、こいつは500円ほどでしたかねぇ。
宮津の仇をこいつで討ったんですが、地元で買えるなら宮津まで行くなよってツッコミは無しでお願いします。(^_^;)
飲み食いの方は思い通りには行きませんでしたが、半分近くを地道で330kmほど走ったんでなかなか満足感はありましたね。
もうちょっと涼しくなったらぜひ誰かを誘うて富田屋を泊まりで楽しみたいもんですわ。
*朝の体重:57.90kg。(高止まりやなぁ。)
*今月の休肝日:4日(今日はこのまま休肝日の予定。)
<同日 追記>
以前買うた小銭のいわし鮨の画像を貼っておきます。
2022年04月23日
高知のいつもの浜へ 四国ドライブ旅その1
この前の四国旅行の様子をサクッとご紹介します。
このブログじゃ何回も書いてますが、私は雪が怖くて冬場は極端に行動範囲が狭くなるんです。
ドライブに行けるところがほとんどなくなって、3月くらいになると例年かなりの欲求不満状態に。
今年は4月に入って中旬までかなり予定が詰まってました。
そんな予定を全て消化した19日の火曜日からドライブ旅行に出ることに。
向かう先は春の定番である高知の海辺。
これも何回も書いてますが、太平洋に面した桂浜花海道の無料の駐車場とトイレのあるポイントがお気に入りなんです。
当日は4時に目が覚めたんでサクッと用意して出かけることに。
4時42分にはマンションを出発して走り始めました。
近畿道から中国道に入って西宮山口東ICから阪神高速に入って、明石大橋を通って淡路島へ。
淡路島から徳島に入って、走ったことの無い新しい高速(自動車専用道?)の最後まで。
少し県道を走ったら自然と国道55号線に合流したのでそこからは室戸岬を目指してのんびりと地道をドライブ。
8時頃牟岐町のコンビニに寄って、おにぎりで朝ごはん。
9時15分頃には室戸岬を通過しました。
そしてお気に入りの浜の近所のスーパーに着いたのが11時10分。
スーパーで飲み物を調達して、浜に戻ったらキャンプ用のバーナーでお湯を沸かして、カップ焼きそばを作って海を見ながら昼ご飯。
その後も海を眺めたり、車内にキャンプ用のマットを広げてゆっくり。
近所に日帰り温泉も見つけてあるし、スーパーで惣菜でも買うてこのまま車内泊ってのも考えたんです。
でも、ちょっと寝るまでの時間が長すぎて間が持たんかなぁと思ったんで、最終的に高知の繁華街で宿を押さえました。
以前に泊まった「港屋」ってホテルには大浴場があったのでまたそこに泊まることに。
3時過ぎまで浜辺におって、ホテルに移動して着いたのが3時半頃。
そこからまずは風呂に入ったんですが、湯上がりにビールを飲もうと思ったら館内に酒の自販機は無し。
買いに行くくらいやったら早めに街に出て飲むことにしたんですが、高知ってあんまり早くからやってる店がないんですよねぇ。
早くて5時からの営業で、ほっとんど店が開いてませんでしたわ。
しかたないんで、ひろめ市場にも行ったんですが、1人でフードコートみたいなとこ飲み食いするのに気乗りがせず。
小さなパックに入った酒の肴なんかがけっこう割高に感じたのもあるんですけどね。
で、前に行って良かった「葉牡丹」は昼から通しで営業してるのを覚えてたんでそこに行くことに。
*高知の葉牡丹などで飲み食い
葉牡丹では、全く高知っぽくないアテにけっこう目が行ったんですが、最初は定番ってことでかつおのたたきとうつぼのタタキの合い盛り?をオーダー。
葉牡丹に入る前に高知の繁華街で開いてない店の前のメニューをチェックしてましたがどこもかつおのタタキがウリって感じでしたねぇ。
本場やから安いんかと思えばどこも1500円くらいとええ値段するんですよねぇ。
ちなみに葉牡丹の盛り合わせは1210円でしたわ。
カウンターで飲んでたんですが、隣は土佐弁?バリバリでしゃべるええ年の大将でした。
その人がどて焼き(550円)を頼んだら中のおばちゃんが、「えらい気に入ったんやねぇ、お代わりとは」ってなこと言いはったんです。
そんなに旨いんかと、元々どて焼き好きなんで私もオーダー。
大阪のやつより甘さ控えめでちょっと上品目に感じましたねぇ。
この2品だけでちょうど酒(瓶ビールと燗酒)が終わったんでまだまだ腹は減ってたけどお勘定。
その後しばらく街をうろついたら四万十鶏とかいうブランドの鶏肉をウリにしたおされっぽい焼き鳥屋「炎(ほむら)」を発見。
貴重やと言う白ギモ?があるって書いてたから、それを加えた3種盛りをオーダー。
タレ焼きは赤ワインが入ってるらしいんですが、甘さが強くてあんまり好みじゃなかったですね。
ビールと焼酎ロックを飲んだだけで、3000円台のお勘定を払ってさっさと撤退。
その後、グーグルの地図でバーを探して、バー「深夜プラスワン」ってお店へ。
渋い声で愛想ようしゃべってくれるマスターのいてる店で、ここに巡り会えたんでやっと市街地に宿を取って良かったと納得出来ましたわ。
まだちょっと食い足らん気ぃもしたんで、コンビニで酒とカップラーメンを買うて宿へ。
宿では酒はちょっと飲みましたが、結局ラーメンは我慢してこの日は終了しました。
市内での飲み食い、特に食べる方はあんまりパッとしませんでしたが、お気に入りの浜でゆっくり出来たんでまずは旅のメインの目標が達成出来てご機嫌でしたわ。
この続きは気が向けばまたアップさせて頂きます。
*朝の体重:57.85kg。(一日でえらい減って良かった。)
*今月の休肝日:7日(今日は酒抜かんとあかんわなぁ・・・。)
このブログじゃ何回も書いてますが、私は雪が怖くて冬場は極端に行動範囲が狭くなるんです。
ドライブに行けるところがほとんどなくなって、3月くらいになると例年かなりの欲求不満状態に。
今年は4月に入って中旬までかなり予定が詰まってました。
そんな予定を全て消化した19日の火曜日からドライブ旅行に出ることに。
向かう先は春の定番である高知の海辺。
これも何回も書いてますが、太平洋に面した桂浜花海道の無料の駐車場とトイレのあるポイントがお気に入りなんです。
当日は4時に目が覚めたんでサクッと用意して出かけることに。
4時42分にはマンションを出発して走り始めました。
近畿道から中国道に入って西宮山口東ICから阪神高速に入って、明石大橋を通って淡路島へ。
淡路島から徳島に入って、走ったことの無い新しい高速(自動車専用道?)の最後まで。
少し県道を走ったら自然と国道55号線に合流したのでそこからは室戸岬を目指してのんびりと地道をドライブ。
8時頃牟岐町のコンビニに寄って、おにぎりで朝ごはん。
9時15分頃には室戸岬を通過しました。
そしてお気に入りの浜の近所のスーパーに着いたのが11時10分。
スーパーで飲み物を調達して、浜に戻ったらキャンプ用のバーナーでお湯を沸かして、カップ焼きそばを作って海を見ながら昼ご飯。
その後も海を眺めたり、車内にキャンプ用のマットを広げてゆっくり。
近所に日帰り温泉も見つけてあるし、スーパーで惣菜でも買うてこのまま車内泊ってのも考えたんです。
でも、ちょっと寝るまでの時間が長すぎて間が持たんかなぁと思ったんで、最終的に高知の繁華街で宿を押さえました。
以前に泊まった「港屋」ってホテルには大浴場があったのでまたそこに泊まることに。
3時過ぎまで浜辺におって、ホテルに移動して着いたのが3時半頃。
そこからまずは風呂に入ったんですが、湯上がりにビールを飲もうと思ったら館内に酒の自販機は無し。
買いに行くくらいやったら早めに街に出て飲むことにしたんですが、高知ってあんまり早くからやってる店がないんですよねぇ。
早くて5時からの営業で、ほっとんど店が開いてませんでしたわ。
しかたないんで、ひろめ市場にも行ったんですが、1人でフードコートみたいなとこ飲み食いするのに気乗りがせず。
小さなパックに入った酒の肴なんかがけっこう割高に感じたのもあるんですけどね。
で、前に行って良かった「葉牡丹」は昼から通しで営業してるのを覚えてたんでそこに行くことに。
*高知の葉牡丹などで飲み食い
葉牡丹では、全く高知っぽくないアテにけっこう目が行ったんですが、最初は定番ってことでかつおのたたきとうつぼのタタキの合い盛り?をオーダー。
葉牡丹に入る前に高知の繁華街で開いてない店の前のメニューをチェックしてましたがどこもかつおのタタキがウリって感じでしたねぇ。
本場やから安いんかと思えばどこも1500円くらいとええ値段するんですよねぇ。
ちなみに葉牡丹の盛り合わせは1210円でしたわ。
カウンターで飲んでたんですが、隣は土佐弁?バリバリでしゃべるええ年の大将でした。
その人がどて焼き(550円)を頼んだら中のおばちゃんが、「えらい気に入ったんやねぇ、お代わりとは」ってなこと言いはったんです。
そんなに旨いんかと、元々どて焼き好きなんで私もオーダー。
大阪のやつより甘さ控えめでちょっと上品目に感じましたねぇ。
この2品だけでちょうど酒(瓶ビールと燗酒)が終わったんでまだまだ腹は減ってたけどお勘定。
その後しばらく街をうろついたら四万十鶏とかいうブランドの鶏肉をウリにしたおされっぽい焼き鳥屋「炎(ほむら)」を発見。
貴重やと言う白ギモ?があるって書いてたから、それを加えた3種盛りをオーダー。
タレ焼きは赤ワインが入ってるらしいんですが、甘さが強くてあんまり好みじゃなかったですね。
ビールと焼酎ロックを飲んだだけで、3000円台のお勘定を払ってさっさと撤退。
その後、グーグルの地図でバーを探して、バー「深夜プラスワン」ってお店へ。
渋い声で愛想ようしゃべってくれるマスターのいてる店で、ここに巡り会えたんでやっと市街地に宿を取って良かったと納得出来ましたわ。
まだちょっと食い足らん気ぃもしたんで、コンビニで酒とカップラーメンを買うて宿へ。
宿では酒はちょっと飲みましたが、結局ラーメンは我慢してこの日は終了しました。
市内での飲み食い、特に食べる方はあんまりパッとしませんでしたが、お気に入りの浜でゆっくり出来たんでまずは旅のメインの目標が達成出来てご機嫌でしたわ。
この続きは気が向けばまたアップさせて頂きます。
*朝の体重:57.85kg。(一日でえらい減って良かった。)
*今月の休肝日:7日(今日は酒抜かんとあかんわなぁ・・・。)
2022年04月15日
金沢で4軒ハシゴ(したらしい)
初日の昼ご飯だけアップした福井と金沢に青春18切符で出かけた北陸旅ネタの続きです。
4/4の月曜日、小松駅の近所にある竹屋って寿司屋さんでお昼を食べたら金沢に移動。
ishさんが押さえてくれた「ホテルリブマックス金沢駅前」って宿に入って一旦しばらく休憩。
その後、タクで片町ってエリアに移動して一軒目の店へ。
*大衆割烹 魚吟の料理
このお店は旅の直前にishさんがなにかで見つけはって候補になりました。
金沢の飲食店って日曜日休みの店が多い印象なんですが、ここは日曜日もやってたんで前日に電話して予約。
のどぐろをウリにしてるとこから、もしかしたら地雷かもって思ったんですが、ダメ元で行ってみることにしたんです。
前に行った割烹の「さとう」はめちゃくちゃコストパフォーマンスが良かったし、2軒目の「孫助」もなかなかのもんでした。
それでも同じ店行くんじゃおもろないってことで今回はコチラの店でスタート。
突き出しの他にホタルイカ、お造り盛り合わせ、枝豆で様子。
造りの盛り合わせは2人前頼んだんですが、造りの切り身が一つ一つかなり大きめ。
食べにくいほどの分厚さやったんで、3人居るから3切れにしてくれりゃええのになんて思ってしまいました。
まぁどれもモノはちゃんとしてたんで、地雷ではなかったですね。
軽くビールと酒を飲んでお勘定は8250円。
安くはないし、トータルの評価としては可も無く不可も無しってとこですねえ。
2軒目以降はなんも決めてなかったんで、私の希望にだいこんさんとishさんがつきおうてくれはりました。
*事前情報なしでチャレンジした「金沢中央味食街」
なんでこのエリアを見つけたかは覚えてないんですが、数席しかない小さな店がごちゃっと路地のようなとこに固まってるんです。
路地にある店とかに飛び込むのが好きなんで、気になってたんです。
店の情報は全く事前に調べてなかったんで、適当にぶらっと歩いて入ったのが「串焼き すみれ」ってとこでした。
カウンターだけのお店で年配の女将さんが1人で切り盛りされてました。
お店に入ったとき先客は男女の1組だけで、とりあえず女将さんにビールをお願いすると先客の人の横にある冷蔵庫からビールを出してくれって頼んではりました。
そんな気安い雰囲気やからてっきり常連さんかと思うたんですが、聞いてみると地元の金沢の人やけどこのエリア自体来るのが初めてやったそうです。
その後、入って来た男性の2人組さんもこのお店は初めてで金沢に出張で来てはる人でした。
イチゲンばっかりで、女将さんを挟んで色々しゃべってて不思議な雰囲気でしたわ。
料理の方は写真を撮ってなかったんですが、突き出しに?おでんみたいな煮物が出て来ました。
ほかには漬け物の盛り合わせだの、イカを焼いたやつ、”こんか”って呼ぶへしこみたいなもんを食べました。
こんかは頼んだような気がしますが女将さんが適当に出してくれたモンもありましたわ。
女将さんとしゃべるのがメインって感じで個人的には当たりでしたねぇ。
ここでのお会計は8500円でした。
このエリアで1軒目が当たりやったんで、もう一軒くらい飛び込んでみることに。
なんか音楽やらアニメに拘ったバーみたいなとこ入ったんですが、大将がかなり個性的でここもオモロかったですわ。
ここも写真もなんも撮ってなかったんですが、ishさんの記事によると「うまいぞいや哲」ってお店やったそうです。
私はバーやと思ったんですが、大将は割烹におったらしく、このお店でもかなりしっかりした和食が食べられたようですわ。
しかし、DVDやらCDなんかが壁中に並んでるなかで本格的な割烹料理って・・・。(^_^;)
この店を出る頃にはだいぶ酔うてたようで記憶があいまいに。
皆さんからお金を預かって会計係をやってたのにここでの支払額はメモもなし。
この後は気がついたら宿で目が覚めたんですよねぇ・・・。
朝になって起きても二日酔いはなかったのに、記憶はすっかり飛んでましたわ。
で、3軒目で宿に帰ったと思ってたんですが、翌日だいこんさんに聞くと4軒目にも行ったそうですわ。
だいぬき屋ってとこで2900円使ってたんですが、私はまったく記憶なしでした。
赤ウインナーにカレーが掛かったもんとか、うどんを食べたらしいですわ。
かなりぐだぐだな流れでしたが、前回とはまったく雰囲気がちごうてなかなか感じでしたね。(最後は覚えてないけど。)
*foodish:雑食記:青春18きっぷで春の北陸ツアー(2)〜金沢の夜は四軒ハシゴ
*朝の体重:計測無し。(58kgをちょっと越えてた模様。)
*今月の休肝日:5日(今日は酒抜かんとなぁ・・・。)
<同日後刻 追記>
4軒目の店については、翌日の移動時にishさんの携帯に赤ウインナーにカレーのかかった写真を発見。
だいこんさんも忘れてはったらしいんですが、ishさんの写真を見て徐々に思い出してお店の屋号とかが分かったのが正解らしいです。
ってことで、3人ともぐだぐだやったようですわ。
4/4の月曜日、小松駅の近所にある竹屋って寿司屋さんでお昼を食べたら金沢に移動。
ishさんが押さえてくれた「ホテルリブマックス金沢駅前」って宿に入って一旦しばらく休憩。
その後、タクで片町ってエリアに移動して一軒目の店へ。
*大衆割烹 魚吟の料理
このお店は旅の直前にishさんがなにかで見つけはって候補になりました。
金沢の飲食店って日曜日休みの店が多い印象なんですが、ここは日曜日もやってたんで前日に電話して予約。
のどぐろをウリにしてるとこから、もしかしたら地雷かもって思ったんですが、ダメ元で行ってみることにしたんです。
前に行った割烹の「さとう」はめちゃくちゃコストパフォーマンスが良かったし、2軒目の「孫助」もなかなかのもんでした。
それでも同じ店行くんじゃおもろないってことで今回はコチラの店でスタート。
突き出しの他にホタルイカ、お造り盛り合わせ、枝豆で様子。
造りの盛り合わせは2人前頼んだんですが、造りの切り身が一つ一つかなり大きめ。
食べにくいほどの分厚さやったんで、3人居るから3切れにしてくれりゃええのになんて思ってしまいました。
まぁどれもモノはちゃんとしてたんで、地雷ではなかったですね。
軽くビールと酒を飲んでお勘定は8250円。
安くはないし、トータルの評価としては可も無く不可も無しってとこですねえ。
2軒目以降はなんも決めてなかったんで、私の希望にだいこんさんとishさんがつきおうてくれはりました。
*事前情報なしでチャレンジした「金沢中央味食街」
なんでこのエリアを見つけたかは覚えてないんですが、数席しかない小さな店がごちゃっと路地のようなとこに固まってるんです。
路地にある店とかに飛び込むのが好きなんで、気になってたんです。
店の情報は全く事前に調べてなかったんで、適当にぶらっと歩いて入ったのが「串焼き すみれ」ってとこでした。
カウンターだけのお店で年配の女将さんが1人で切り盛りされてました。
お店に入ったとき先客は男女の1組だけで、とりあえず女将さんにビールをお願いすると先客の人の横にある冷蔵庫からビールを出してくれって頼んではりました。
そんな気安い雰囲気やからてっきり常連さんかと思うたんですが、聞いてみると地元の金沢の人やけどこのエリア自体来るのが初めてやったそうです。
その後、入って来た男性の2人組さんもこのお店は初めてで金沢に出張で来てはる人でした。
イチゲンばっかりで、女将さんを挟んで色々しゃべってて不思議な雰囲気でしたわ。
料理の方は写真を撮ってなかったんですが、突き出しに?おでんみたいな煮物が出て来ました。
ほかには漬け物の盛り合わせだの、イカを焼いたやつ、”こんか”って呼ぶへしこみたいなもんを食べました。
こんかは頼んだような気がしますが女将さんが適当に出してくれたモンもありましたわ。
女将さんとしゃべるのがメインって感じで個人的には当たりでしたねぇ。
ここでのお会計は8500円でした。
このエリアで1軒目が当たりやったんで、もう一軒くらい飛び込んでみることに。
なんか音楽やらアニメに拘ったバーみたいなとこ入ったんですが、大将がかなり個性的でここもオモロかったですわ。
ここも写真もなんも撮ってなかったんですが、ishさんの記事によると「うまいぞいや哲」ってお店やったそうです。
私はバーやと思ったんですが、大将は割烹におったらしく、このお店でもかなりしっかりした和食が食べられたようですわ。
しかし、DVDやらCDなんかが壁中に並んでるなかで本格的な割烹料理って・・・。(^_^;)
この店を出る頃にはだいぶ酔うてたようで記憶があいまいに。
皆さんからお金を預かって会計係をやってたのにここでの支払額はメモもなし。
この後は気がついたら宿で目が覚めたんですよねぇ・・・。
朝になって起きても二日酔いはなかったのに、記憶はすっかり飛んでましたわ。
で、3軒目で宿に帰ったと思ってたんですが、翌日だいこんさんに聞くと4軒目にも行ったそうですわ。
だいぬき屋ってとこで2900円使ってたんですが、私はまったく記憶なしでした。
赤ウインナーにカレーが掛かったもんとか、うどんを食べたらしいですわ。
かなりぐだぐだな流れでしたが、前回とはまったく雰囲気がちごうてなかなか感じでしたね。(最後は覚えてないけど。)
*foodish:雑食記:青春18きっぷで春の北陸ツアー(2)〜金沢の夜は四軒ハシゴ
*朝の体重:計測無し。(58kgをちょっと越えてた模様。)
*今月の休肝日:5日(今日は酒抜かんとなぁ・・・。)
<同日後刻 追記>
4軒目の店については、翌日の移動時にishさんの携帯に赤ウインナーにカレーのかかった写真を発見。
だいこんさんも忘れてはったらしいんですが、ishさんの写真を見て徐々に思い出してお店の屋号とかが分かったのが正解らしいです。
ってことで、3人ともぐだぐだやったようですわ。
2022年03月29日
横浜上大岡の中華料理店「福鼓樓」に感動!!
ちょっと古いネタなんですが、自分の思い出とか備忘録がてら残しておきたいのサクッとアップします。
引っ越し作業に疲れて気晴らしがてら2月20日(日)から熱海、東京へ行った時のネタです。
23日(水)は昼間に東京へ移動することに。
この日は祝日やったせいか、熱海から東京方面に向かう出だしから道がえらい混んでました。
国道1号線に出るまで途中でえらい厳しい抜け道を使こうたりもしました。
それでもかなり時間がかかってしまい、横浜の上大岡に着くのが予定より30分ほど遅くなりました。
途中で遅れそうと分かった時点でお店に電話して時間を30分ほど遅らせてもらいました。
上大岡の安い駐車場(24時間600円)に止めて駅の反対側にあるお店へ。
私は旅行用のカバンを引っ張ってたから大変でしたわ。
駅から割と違いとこにお店はあったんですが、私の行ったことないエリアやったんでちょっと不思議な感じでした。
慌てて行ったんでお店の外観とかの写真は無し。
コロナの流行がまだ厳しい時期でお客さんを絞ってはるようで、店内はかなり空いてました。
私らは直前に予約したんですが、2日間2名限定の特別な海鮮中心のコースでお願いしてありました。
飲み放題を付けてたんで、まずは喉が渇いてたんでビールで乾杯。
しばらく待って前菜の盛り合わせが登場。
*福鼓樓の特製季節の前菜
このお店に惹かれた一番のきっかけはこちらの前菜の盛り合わせのすごさでした。
以前食べた写真を知り合いのSさんに見せてもうて、内容の凄さにびっくりしたんですよねぇ。
料理がテーブルに来て、お店の大将が説明に来てくれたんですが、その内容を聞いてびっくり。
かなり前のことでメモも取ってないんで詳細は忘れてしまいましたが、とにかく端から端まで仕事しまくりって感じ。
食材も色んなもんを使うてるし、一品たりとも場ふさぎ的なものがありませんでした。
手前の小鉢は白子で、なんとかいう聞いたことはある海藻がソースになってました。
その左は巻き貝、その上のピクルス?も2種類とも風味が違いました。
丸っこい団子は豆腐を使った揚げモノやったと思うんですが、それの台になってるモンまで丁寧に料理してありました。
*切り干し大根やったかなぁ・・・。
12時のあたりにあるのはカリカリに皮が焼かれたチャーシュー。
真ん中に海鮮のカルパッチョ?類が並んでて、金目鯛にアワビ、しめ鯖とあと1つ。
これもどれも風味が違ってソースも凝ってましたわ。
スペインオムレツみたいなヤツもこんな小さな一切れやけどアオサやったかなぁ・・・。風味良し。
右端はフルーツのコンポートでしたが4種類とも違うリキュールで味付け。
そのちょっと上はなんやったか忘れてしまいました。
今まで中華の前菜って色々食べてますが、たいていはそんなに驚くことなかったです。
でも福鼓樓のはどの一品も驚くというか新鮮というかインパクトがありました。
シェフの説明聞いてるだけで、この人はほんまの”職人”さんやなぁと感動しました。
ここまでせんでも客は満足するやろうけど、職人としてとことん攻めてるって気がしました。
この一皿だけで軽く30分は酒が楽しめましたし、人生で一番インパクトのある中華の前菜盛り合わせに巡り会えてすごくご機嫌でしたわ。
こんな前菜が食べられるんやったらこれだけに2〜3000円払うて、これをアテに好きなだけ酒だけ飲んでもかなり満足出来ると思いましたわ。
*牡蛎の朴葉蒸し アバロンソース蒸し
かなり大粒の牡蛎で臭みなんかはまったくなし。
アバロンってことはアワビやろうけど、あんまりソースのことは印象に残ってないですわ。(^_^;)
美味しかったんですけど、ソース自体を吟味しようなんて気はなかったんでね。
*鮑と有機野菜の自家製XO醤炒め
高級系の中華やとこういう野菜のゴツイやつが出て来ることがありますが、シャキシャキ過ぎる野菜ってあんまり得意じゃ無いんですよねぇ。
でも、ここのは主役のアワビが美味いのはもちろんやけど、どの野菜もシャキシャキでなんか妙に美味かったんですよねぇ。
得意じゃ無いはずやのに美味いなぁって不思議な気分で頂きましたわ。
ちなみにアワビの造りとか生のやつは苦手より嫌いに近いんでこうやって火を入れてくれててほんとに良かったですわ。
*金目鯛の朴葉蒸し 特製醤油かけ
これはキンメダイの火の通り加減が絶妙でしたねぇ。
熱海におると街中で金目鯛を出してるとこを山ほど見かけるんですが、観光客向けって印象があって食べようと思わんのですよねぇ。
Sさんとは、絶対熱海で食うよりここで食べる方がずっと美味いやろうって言うてましたわ。
皿のそこにちょろっと残った蒸し汁や醤油を飯にかけたらめっちゃ美味そうでしたねぇ。
*伊勢エビのエビ味噌チリソース煮込み
メニューだけ聞いてオレンジ色のいかにもな”エビチリ”を想像してたんでこの見た目にはびっくり。
かなり味が濃厚で油もそれなりに使ってるから以外に重い一皿でした。
伊勢エビはプリプリで美味かったし、付け合わせの野菜もそれ自体の味がしっかりあって侮れん感じでした。
*〆のチャーハン
単品でももちろんパラッとしてええ焼き飯でしたが、これは次のスープとセットモノ。
*金目鯛カマ、牡蛎、アワビの煮込みスープ
お好みでスープ炒飯にしてもって言われましたが、スープ自体がメチャウマやし、贅沢な具がたっぷり。
これだけでもかなり酒が進むしっかりした一皿でしたわ。
今回の特別なコースは料理だけで7000円でこれに飲み放題が2200円の合計2人で18400円でした。
お会計の時に少しだけシェフとしゃべったんですが、ほんまに料理が好きな職人さんでしたわ。
今回のコースなんかはコロナで営業時間短くなったりお客さん絞ったり、色々ストレスあるなかで自分の好きなことをやりまくったようなこと言うてはりました。
元々横浜の中華街で修行したそうですが、中華街やったら倍の値段でも出せんってなこと言うてはりましたしねぇ。
前菜に感動したこと伝えたら、嬉しそうにプライベートな時間より厨房に籠もって料理してる方がええってなことも言うてはりました。
お店があるのが横浜の上大岡やからSさん以外の知り合いを誘って行けんのが残念でしたわ。
<参考情報>
*広東名菜 福鼓樓 公式サイト
住所:横浜市港南区上大岡東1-2-13 HARU102
電話:045-225-8692
営業:火〜土 11:30〜14:30 17:00〜23:00 日祝11:30〜16:00 17:00〜21:30
定休:月曜(月曜が祝日の場合翌火曜休)
*朝の体重:58.35kg。(全く納得出来んデブり具合。)
*今月の休肝日:9日(今日も酒抜いて目標クリアするぞ。)
引っ越し作業に疲れて気晴らしがてら2月20日(日)から熱海、東京へ行った時のネタです。
23日(水)は昼間に東京へ移動することに。
この日は祝日やったせいか、熱海から東京方面に向かう出だしから道がえらい混んでました。
国道1号線に出るまで途中でえらい厳しい抜け道を使こうたりもしました。
それでもかなり時間がかかってしまい、横浜の上大岡に着くのが予定より30分ほど遅くなりました。
途中で遅れそうと分かった時点でお店に電話して時間を30分ほど遅らせてもらいました。
上大岡の安い駐車場(24時間600円)に止めて駅の反対側にあるお店へ。
私は旅行用のカバンを引っ張ってたから大変でしたわ。
駅から割と違いとこにお店はあったんですが、私の行ったことないエリアやったんでちょっと不思議な感じでした。
慌てて行ったんでお店の外観とかの写真は無し。
コロナの流行がまだ厳しい時期でお客さんを絞ってはるようで、店内はかなり空いてました。
私らは直前に予約したんですが、2日間2名限定の特別な海鮮中心のコースでお願いしてありました。
飲み放題を付けてたんで、まずは喉が渇いてたんでビールで乾杯。
しばらく待って前菜の盛り合わせが登場。
*福鼓樓の特製季節の前菜
このお店に惹かれた一番のきっかけはこちらの前菜の盛り合わせのすごさでした。
以前食べた写真を知り合いのSさんに見せてもうて、内容の凄さにびっくりしたんですよねぇ。
料理がテーブルに来て、お店の大将が説明に来てくれたんですが、その内容を聞いてびっくり。
かなり前のことでメモも取ってないんで詳細は忘れてしまいましたが、とにかく端から端まで仕事しまくりって感じ。
食材も色んなもんを使うてるし、一品たりとも場ふさぎ的なものがありませんでした。
手前の小鉢は白子で、なんとかいう聞いたことはある海藻がソースになってました。
その左は巻き貝、その上のピクルス?も2種類とも風味が違いました。
丸っこい団子は豆腐を使った揚げモノやったと思うんですが、それの台になってるモンまで丁寧に料理してありました。
*切り干し大根やったかなぁ・・・。
12時のあたりにあるのはカリカリに皮が焼かれたチャーシュー。
真ん中に海鮮のカルパッチョ?類が並んでて、金目鯛にアワビ、しめ鯖とあと1つ。
これもどれも風味が違ってソースも凝ってましたわ。
スペインオムレツみたいなヤツもこんな小さな一切れやけどアオサやったかなぁ・・・。風味良し。
右端はフルーツのコンポートでしたが4種類とも違うリキュールで味付け。
そのちょっと上はなんやったか忘れてしまいました。
今まで中華の前菜って色々食べてますが、たいていはそんなに驚くことなかったです。
でも福鼓樓のはどの一品も驚くというか新鮮というかインパクトがありました。
シェフの説明聞いてるだけで、この人はほんまの”職人”さんやなぁと感動しました。
ここまでせんでも客は満足するやろうけど、職人としてとことん攻めてるって気がしました。
この一皿だけで軽く30分は酒が楽しめましたし、人生で一番インパクトのある中華の前菜盛り合わせに巡り会えてすごくご機嫌でしたわ。
こんな前菜が食べられるんやったらこれだけに2〜3000円払うて、これをアテに好きなだけ酒だけ飲んでもかなり満足出来ると思いましたわ。
*牡蛎の朴葉蒸し アバロンソース蒸し
かなり大粒の牡蛎で臭みなんかはまったくなし。
アバロンってことはアワビやろうけど、あんまりソースのことは印象に残ってないですわ。(^_^;)
美味しかったんですけど、ソース自体を吟味しようなんて気はなかったんでね。
*鮑と有機野菜の自家製XO醤炒め
高級系の中華やとこういう野菜のゴツイやつが出て来ることがありますが、シャキシャキ過ぎる野菜ってあんまり得意じゃ無いんですよねぇ。
でも、ここのは主役のアワビが美味いのはもちろんやけど、どの野菜もシャキシャキでなんか妙に美味かったんですよねぇ。
得意じゃ無いはずやのに美味いなぁって不思議な気分で頂きましたわ。
ちなみにアワビの造りとか生のやつは苦手より嫌いに近いんでこうやって火を入れてくれててほんとに良かったですわ。
*金目鯛の朴葉蒸し 特製醤油かけ
これはキンメダイの火の通り加減が絶妙でしたねぇ。
熱海におると街中で金目鯛を出してるとこを山ほど見かけるんですが、観光客向けって印象があって食べようと思わんのですよねぇ。
Sさんとは、絶対熱海で食うよりここで食べる方がずっと美味いやろうって言うてましたわ。
皿のそこにちょろっと残った蒸し汁や醤油を飯にかけたらめっちゃ美味そうでしたねぇ。
*伊勢エビのエビ味噌チリソース煮込み
メニューだけ聞いてオレンジ色のいかにもな”エビチリ”を想像してたんでこの見た目にはびっくり。
かなり味が濃厚で油もそれなりに使ってるから以外に重い一皿でした。
伊勢エビはプリプリで美味かったし、付け合わせの野菜もそれ自体の味がしっかりあって侮れん感じでした。
*〆のチャーハン
単品でももちろんパラッとしてええ焼き飯でしたが、これは次のスープとセットモノ。
*金目鯛カマ、牡蛎、アワビの煮込みスープ
お好みでスープ炒飯にしてもって言われましたが、スープ自体がメチャウマやし、贅沢な具がたっぷり。
これだけでもかなり酒が進むしっかりした一皿でしたわ。
今回の特別なコースは料理だけで7000円でこれに飲み放題が2200円の合計2人で18400円でした。
お会計の時に少しだけシェフとしゃべったんですが、ほんまに料理が好きな職人さんでしたわ。
今回のコースなんかはコロナで営業時間短くなったりお客さん絞ったり、色々ストレスあるなかで自分の好きなことをやりまくったようなこと言うてはりました。
元々横浜の中華街で修行したそうですが、中華街やったら倍の値段でも出せんってなこと言うてはりましたしねぇ。
前菜に感動したこと伝えたら、嬉しそうにプライベートな時間より厨房に籠もって料理してる方がええってなことも言うてはりました。
お店があるのが横浜の上大岡やからSさん以外の知り合いを誘って行けんのが残念でしたわ。
<参考情報>
*広東名菜 福鼓樓 公式サイト
住所:横浜市港南区上大岡東1-2-13 HARU102
電話:045-225-8692
営業:火〜土 11:30〜14:30 17:00〜23:00 日祝11:30〜16:00 17:00〜21:30
定休:月曜(月曜が祝日の場合翌火曜休)
*朝の体重:58.35kg。(全く納得出来んデブり具合。)
*今月の休肝日:9日(今日も酒抜いて目標クリアするぞ。)
2022年01月27日
2年ぶりに福井の洋食屋「トミー」へ
青春18切符で出かけた金沢&福井旅の続きをアップさせて頂きます。
金沢での飲み食いに興味ある方は、その1とその2のリンク先をご覧下さい。
金沢に一泊した翌朝は金沢駅の立ち食い蕎麦を朝ごはんに食べました。
その後駅でishさん、だいこんさんと集合したんですが聞いてみたら皆が同じトコでバラバラにそばを食べてましたわ。
8時半頃に金沢を出る電車に乗って福井には10時頃到着。
一旦そこで解散してしばらく時間つぶし。
11時少し前に日帰り組みのこばやしさん、*あきこ*さん、LAKSAさんの3人が到着。
前の週だったかは大雪でかなり交通が乱れたんで全員が時間通り集合出来てホッとしました。
福井駅からはバスに乗って、目的地の洋食屋「トミー」に向かいました。
エライ寒いかもと今回の旅の直前に温かい長袖の下着とパッチを買うて、靴は防水の効きそうなトレッキングシューズで出かけてまた。
でも、この日はピーカンで全く寒くないし、道の周りに雪は少し残ってるものの足元に全く不安なし。
ええ意味で大きく予想を裏切られましたわ。(^^)
*2年ぶりの福井市の洋食屋「トミー」
コロナの前まで年に何回かは行ってたんで、ものすごく久しぶりに感じたんですが2年も間が開いてたんですねぇ・・・。
18きっぷの時期になってトミーに行こうって計画を立てるたびにコロナの波がやってきて中止になってたんですよねぇ。
今回の旅も直前頃から急にまたコロナ患者が増えだしてたんで、天候もセットでほんまによう来れたなぁって思いましたわ。
いつもランチタイムでお客さんでいっぱいのお店ですが、前日だかに福井のコロナ感染の広がりが報道されたそうで急に予約がキャンセルになったりしたそうですわ。
お店的にはまたこっから厳しいことなりそうでしたが、なんとか行けて良かったですわ。
*前菜の盛り合わせ
最初の飲み物は樽詰めのスパークリングワイン(シャンパン?)をお願いして、人数分のオードブルの盛り合わせをお願いしました。
手の込んだ冷製の料理の数々でこれだけでもだいぶ酒が進みましたわ。
お店の女将さんとしゃべりながら、久々にお店に来れた喜びを噛みしめてました。
*名物の「セイコガニコロッケ」
今シーズンは蟹の値段がむちゃくちゃに上がってることもあって、年明けまで置いといてもらうのは無理やと思ってました。
お店について聞いてみたら人数分あるってことで1人1つずつ。
普段よりかなりサイズが大きいんですが最後の分をドーンと出してくれはったようです。
セコガニの殻から出汁を取ってそれで作ったホワイトソース(ベシャメルソース)に家族総出で取り出すという身と内子、外子を目一杯ぶち込んでるはるから、カニを食うよりカニの味が濃いんですよねぇ。
初めて食べて以来、冬になるたびこのコロッケが食べたくなるですが、2年ぶりだけにありがたさを実感しました。
この料理が象徴してますが、トミーの料理はほんまに職人さんの気合いを感じるんですよねぇ。
家族経営で純粋な意味での人件費を考えず手間暇掛けるからこそ出来る料理が多いなぁと。
*週替わりメニューにあった「ポークベロア」
この料理は通常メニューにはないんですが、この時の週替わりメニューやったんです。
今回は揚げ物が多くなったんで迷ってたら、ishさんの強い希望でオーダー。
豚肉に牛タン入りホワイトソースを乗っけて?揚げてあるんです。
そこにデミグラスソースが掛かるという贅沢な一品。
*安いのにめちゃくちゃ美味いトミーのトンカツ
このトンカツ確か1000円せんのですが、ええ豚肉を使こうてはるせいかめっちゃ美味いんですよねぇ。
初めてオーダーした時はあんまり期待してなかったのに食べてみたら豚自体が美味くて驚いたんです。
コロナ禍で何回か持ち帰りでトンカツを食べたんですが、ここのに勝てるのは無かったんで楽しみにしてた1つです。
酒は乾杯の泡モノのあと、チェイサー代わりにビールを頼んで、白ワインを1本飲んでから赤ワインに行ったかと。
*こばやしさんリクエストのカキフライ
事前にこばやしさんからリクエストが出てたらしいんですが、カキがないとかで出ないと思ってたんですが・・・。
なぜかお店の方で用意してくれてたので嬉しく頂きました。
今回は偶然ですがやたら揚げ物が多めになってましたねぇ。
*サービスで出してくれはったローストビーフ
お店の方からのサービスの一品でした。
あんまり普段ローストビーフって美味いって思わんのですが、これはなかなか良かったですねぇ。
*トミーの名物の真っ黒なシチュー
ビーフシチューとタンシチューのミックス。
赤ワインに変えるときに、かなりええワインを頼むことにしたんですが、それはこのシチュー用に回しました。
その前にもう少し手頃な値段の赤ワインを飲んだんですが、その後でええワインを飲んだらその旨さにびっくり。
ワインにもうるさいこばやしさんが口に含むなり「うまっ」って言うてたんで相当ええヤツやったと思いますわ。
そしてめちゃくちゃ手間暇の掛かったトミーのドミグラスソースは、ほんまに値打ちありましたねぇ。
ishさんが探し求めた理想?のドミグラスソースだけに、このシチューは外せませんわ。
この後何人かはデザートまできっちり食べて〆。
6人でお勘定は57000円。
今回はかなりええワインを抜いたんでこのくらいの金額になりましたが、内容からしたら大満足。
久々にお店の大将、若大将、女将さんにお会い出来たしほんまに行けて良かったですわ。
*foodish:雑食記:青春18きっぷで福井・金沢の旅(4)〜旅の本命は2年ぶりの「トミー」(福井市)
*朝の体重:57.95kg。(夜の体重が酷かったから目標クリア出来てほっとした。)
*今月の休肝日:8日
金沢での飲み食いに興味ある方は、その1とその2のリンク先をご覧下さい。
金沢に一泊した翌朝は金沢駅の立ち食い蕎麦を朝ごはんに食べました。
その後駅でishさん、だいこんさんと集合したんですが聞いてみたら皆が同じトコでバラバラにそばを食べてましたわ。
8時半頃に金沢を出る電車に乗って福井には10時頃到着。
一旦そこで解散してしばらく時間つぶし。
11時少し前に日帰り組みのこばやしさん、*あきこ*さん、LAKSAさんの3人が到着。
前の週だったかは大雪でかなり交通が乱れたんで全員が時間通り集合出来てホッとしました。
福井駅からはバスに乗って、目的地の洋食屋「トミー」に向かいました。
エライ寒いかもと今回の旅の直前に温かい長袖の下着とパッチを買うて、靴は防水の効きそうなトレッキングシューズで出かけてまた。
でも、この日はピーカンで全く寒くないし、道の周りに雪は少し残ってるものの足元に全く不安なし。
ええ意味で大きく予想を裏切られましたわ。(^^)
*2年ぶりの福井市の洋食屋「トミー」
コロナの前まで年に何回かは行ってたんで、ものすごく久しぶりに感じたんですが2年も間が開いてたんですねぇ・・・。
18きっぷの時期になってトミーに行こうって計画を立てるたびにコロナの波がやってきて中止になってたんですよねぇ。
今回の旅も直前頃から急にまたコロナ患者が増えだしてたんで、天候もセットでほんまによう来れたなぁって思いましたわ。
いつもランチタイムでお客さんでいっぱいのお店ですが、前日だかに福井のコロナ感染の広がりが報道されたそうで急に予約がキャンセルになったりしたそうですわ。
お店的にはまたこっから厳しいことなりそうでしたが、なんとか行けて良かったですわ。
*前菜の盛り合わせ
最初の飲み物は樽詰めのスパークリングワイン(シャンパン?)をお願いして、人数分のオードブルの盛り合わせをお願いしました。
手の込んだ冷製の料理の数々でこれだけでもだいぶ酒が進みましたわ。
お店の女将さんとしゃべりながら、久々にお店に来れた喜びを噛みしめてました。
*名物の「セイコガニコロッケ」
今シーズンは蟹の値段がむちゃくちゃに上がってることもあって、年明けまで置いといてもらうのは無理やと思ってました。
お店について聞いてみたら人数分あるってことで1人1つずつ。
普段よりかなりサイズが大きいんですが最後の分をドーンと出してくれはったようです。
セコガニの殻から出汁を取ってそれで作ったホワイトソース(ベシャメルソース)に家族総出で取り出すという身と内子、外子を目一杯ぶち込んでるはるから、カニを食うよりカニの味が濃いんですよねぇ。
初めて食べて以来、冬になるたびこのコロッケが食べたくなるですが、2年ぶりだけにありがたさを実感しました。
この料理が象徴してますが、トミーの料理はほんまに職人さんの気合いを感じるんですよねぇ。
家族経営で純粋な意味での人件費を考えず手間暇掛けるからこそ出来る料理が多いなぁと。
*週替わりメニューにあった「ポークベロア」
この料理は通常メニューにはないんですが、この時の週替わりメニューやったんです。
今回は揚げ物が多くなったんで迷ってたら、ishさんの強い希望でオーダー。
豚肉に牛タン入りホワイトソースを乗っけて?揚げてあるんです。
そこにデミグラスソースが掛かるという贅沢な一品。
*安いのにめちゃくちゃ美味いトミーのトンカツ
このトンカツ確か1000円せんのですが、ええ豚肉を使こうてはるせいかめっちゃ美味いんですよねぇ。
初めてオーダーした時はあんまり期待してなかったのに食べてみたら豚自体が美味くて驚いたんです。
コロナ禍で何回か持ち帰りでトンカツを食べたんですが、ここのに勝てるのは無かったんで楽しみにしてた1つです。
酒は乾杯の泡モノのあと、チェイサー代わりにビールを頼んで、白ワインを1本飲んでから赤ワインに行ったかと。
*こばやしさんリクエストのカキフライ
事前にこばやしさんからリクエストが出てたらしいんですが、カキがないとかで出ないと思ってたんですが・・・。
なぜかお店の方で用意してくれてたので嬉しく頂きました。
今回は偶然ですがやたら揚げ物が多めになってましたねぇ。
*サービスで出してくれはったローストビーフ
お店の方からのサービスの一品でした。
あんまり普段ローストビーフって美味いって思わんのですが、これはなかなか良かったですねぇ。
*トミーの名物の真っ黒なシチュー
ビーフシチューとタンシチューのミックス。
赤ワインに変えるときに、かなりええワインを頼むことにしたんですが、それはこのシチュー用に回しました。
その前にもう少し手頃な値段の赤ワインを飲んだんですが、その後でええワインを飲んだらその旨さにびっくり。
ワインにもうるさいこばやしさんが口に含むなり「うまっ」って言うてたんで相当ええヤツやったと思いますわ。
そしてめちゃくちゃ手間暇の掛かったトミーのドミグラスソースは、ほんまに値打ちありましたねぇ。
ishさんが探し求めた理想?のドミグラスソースだけに、このシチューは外せませんわ。
この後何人かはデザートまできっちり食べて〆。
6人でお勘定は57000円。
今回はかなりええワインを抜いたんでこのくらいの金額になりましたが、内容からしたら大満足。
久々にお店の大将、若大将、女将さんにお会い出来たしほんまに行けて良かったですわ。
*foodish:雑食記:青春18きっぷで福井・金沢の旅(4)〜旅の本命は2年ぶりの「トミー」(福井市)
*朝の体重:57.95kg。(夜の体重が酷かったから目標クリア出来てほっとした。)
*今月の休肝日:8日