2016年04月28日

新入り歓迎で一人宴会

今までに何度も書いてると思うんですが、新しいモノを買うとすぐ使いたくなるんですよねぇ。例えば服を買えばすぐ着替えたくなるし、誰かにあげるプレゼントやったら、すぐ渡したくなります。

昨日はチビミーが勝手に客間のドアに飛びついて部屋に入るんでそれを防ぐためにドアストッパーを求めてニトリへ。

探してたようなドアストッパーはもう取り扱いがなくなってたんですが、つい食器売場を眺めたらちょうど探してたような器があったんで衝動買い。

さらに夜になって月曜日から泊める外人客への料理の献立を練ってたら、古い料理雑誌の通信販売のページにスペイン料理のアヒージョなんかに使う食器「カスエラ」が出てました。

古い雑誌やから通販は終わってたんですが何年か前から欲しかったんで雑誌に刺激されてAmazonをチェック。

Amazonでも以前にチェックはしてたんですが、その時はブツ自体の値段には納得出来たんですが送料の高さで断念。

典型的な丸い平皿とは違うんですが、国産で直火オッケーのヤツが手頃な値段でした。

 *Amazon:赤茶色 片手 ラメキン アヒージョ鍋 耐熱土 直火OK 国産 美濃焼 業務用 タパス グラタン

送料無料(これが重要!!)で昨日の時点では1100円。

夜になってたんですが思わずポチってしまいました。

今朝は8時過ぎに起きてしばらくぼぉ〜っとしてたんですが、いきなり呼び鈴がなって全く予期してなかったんでビックリ。

インターフォンを取り上げるとヤマト運輸が部屋の前まで来てました。

こんな早くに届くと思ってなかったんで不意を突かれましたわ。

そこからもしばらくうだうだやってたら昼前になってしまい、その時点で体重を計ると目標ギリギリで余裕ナシ。

朝うどんをしばく余地もなく、どうしたもんかと思ってたんですが前日買うたブロッコリーとオクラがそのままになってたんでとりあえずその二つを茹でることに。

台所の立ったついでに届いたばかりの土鍋?を洗ってやりました。

ここで手に入れたモンをすぐに使いたがるクセが出て、今日なんぞ料理に使おうって気に。

冷蔵庫にはめぼしいもんがなかったんで、冷凍庫をあさって鶏モモ肉をひっぱりだして自然解凍へ。

手元の食材が乏しい中、何品か用意することに。







出来上がったのがこんな料理です。








新入り歓迎昼宴会?

*新入りの食器と土鍋の歓迎昼宴会

3種類盛れる器が左から

・オクラとミンチ肉のテックスメックス風

・ブロッコリーのアンチョビマヨネーズ和え

・焼き茄子風マリネ

この3種類盛れる器が昨日ニトリで衝動買いしたもの。一枚が税抜きで185円だったかと。

ちょうどあるモノを3種類盛りたいけど、汁気があるからどうしたもんか思ってたんですが、ちょうど良さげなモンを見かけて衝動買いしてしまいました。

・ポテサラ風鮭フレークとおくらのサラダ

・生ウインナーのソテー

・鶏モモ肉のアヒージョ

茹でたオクラは、冷凍してあったタコスのミートっぽいヤツと和えて軽くチン。

熱いうちに凍らせてあったチーズをちょいと加えました。

ブロッコリーはボトルのアンチョビソースにマヨネーズとレモン汁を加えたもんで和えました。

なすびは小さいヤツが1個だけ野菜室におったんで、皮を剥いてラップで包んで電子レンジでチン。

だいぶ日が経ってたんで、種が出始めてましたがその辺は無視。

刻んでレモン汁、塩コショウ、酒&味醂の煮切り少々、タバスコ一降りで和えました。

ポテサラもどきは、少しのお湯に粉末の野菜ブイヨンと鶏ガラパウダー少々でおからを戻しました。

そこに冷凍の刻みパセリと小さな賽の目に刻んだキューリと瓶詰めのシャケフレークを加えて、レモン少々で味を調えました。

生ソーセージは何日か前にすでに賞味期限を越えてたんで2本食べたヤツの残り。油を引かないフライパンで炒めて食べやすいサイズにカット。

鶏モモ肉はある程度解凍出来たトコで、ちょっと多めの塩、粗挽きコショウ、冷凍パセリ、冷凍ローズマリーなどを揉み込んでやりました。

だいぶ前にアヒージョをやって残ってた油を再々利用して、ひたひたの状態でじっくりと油煮に。

冷凍してあったフォッカッチャを一つ温めなおしてそいつと一緒に楽しみました。



朝から何にも食べないまま用意をして、いきなり白ワインをぶち込んだんですがよう効きましたねぇ。(^_^;)

アヒージョ用の陶器の器はずっと欲しかったんですが、本格的なカスエラ?もええけど、こうやって取っ手が付いてると使いやすそうに思いますわ。

届いてみた実際のブツは想像したよりちょっと大きかったですが、アヒージョみたいに油をぎょうさん使う料理ってお客さんのときにやることが多いんでまぁええかなと。

大した材料もない割にけっこう満足出来る一人宴会になって良かったですわ。

新しく買うた食器と小鍋もけっこう使えそうなんで、これからしっかり愛用していこうと思います。










*朝の体重:57.95kg。(余裕全然なし。)

*今月の休肝日:9日(昨日酒を抜いてなんとかリーチ。)
 
 
 
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2016年04月18日

急にやる気が出て来て家宴会

昨日の家宴会の料理をサクサクッとご紹介します。

朝ごはんを食べた直後になぜか急に料理する気になって仕込みをスタート。

冷凍してあったラムの骨付きを解凍しようと取り出したら2切れやと思ってたのに3切れありました。

一人で子羊3本はちょっと多いなぁと思ったんで急やったけど知り合いのNさんにメールして家飲みにお誘いしてみました。

そしたら夕方から短めやったら行けるとのことなんで、5時半から宴会スタートってことで一人宴会から変更。

何品か家にあるモンで仕込みをしてからスーパーへ買い物へ。

二人やったら色々食えると思ったらちょっと調子に乗って色々買い込んでしまいました。

急に思いついた宴会やったんで手の込んだモンは出来んけど、短時間で楽しんで貰えるように事前にしっかりと段取り。




では、さっそく料理の写真を貼って行きましょう。





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*パンに載せて食べるアテの盛り合わせ

・ゆで玉子を細かく刻んで粉チーズ、マヨネーズ、塩コショウ、パセリを加えたモン

・トマトの角切り:ブルスケッタ風に食べるヤツ

・黒オリーブとトリュフのペースト:以前うちに泊まったフランス人の客人からのお土産

これの盛り合わせは5時過ぎからテーブルに並べてすぐ食べられるようにしときました。

酒はいきなりスパークリングワインでスタート。

2品目もほぼ盛り付けるだけまでしてあったんで、客人が着いたらほぼすぐに出せました。


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*野菜系のアテ盛り合わせ

・なすびの洋風甘酢漬け
 
 皮を剥いてラップしてチンしたナスビを、ワインビネガーにレモン、蜂蜜、胡椒などを加えた浸け地へ
 
・キャベツのピリ辛サラダ

 塩もみした春キャベツにカイエンヌペッパー、レモン汁などを加えたモノ
 
・オクラのゴママヨネーズ和え

 冷蔵庫に残ってたオクラをごまだれ、マヨネーズ、すりゴマで和えただけ
 
・キノコのソテージェノベーゼ風味
 
 えのきとしめじをガーリックオイルで炒めて、塩コショウしてからジェノベーゼをぶち込んだもの
 


この盛り合わせ2品でしばらくのんびりと飲み食い。




ここからは海鮮系のネタで。





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*ホタルイカのエスニック風マリネ

ホタルイカはお客さん用なんで目と口を取り除きました。

そいつをスイートチリ、ニョクマム(魚醤)、冷凍の刻みシャンツァイ(香菜)、胡椒、一味、レモン汁などでマリネ。

割とよくやるネタなんですが、Nさんは食べてなかったようで良かったですわ。

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*スモークサーモンとオニオンスライス

味付けが他の酢の物?と被るかと思って最初はマヨネーズとケチャップを混ぜたヤツにしようかと思ってました。

Nさんに味付けを確認したら、普通のでええってことやったんで、オリーブオイル、レモン汁、塩コショウでシンプルに。


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*エビのアヒージョ

小さめのブラックタイガーは予め殻を剥いてスタンバイさせときました。

Nさんに食べ方の希望を聞いてからアヒージョに決まったんで、予めたっぷり作って置いたガーリックオイルでサクッと。



肉好きのNさんのためにメインは肉を用意。

朝に冷凍してあったラム肉は戻してあったんですが、2人で3本じゃ少ないんで買い出しで追加したのがこちら。


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*ステーキ用の厚切りの牛タン

なんどもスーパーで見かけて気になってたんですが、自分一人じゃもったいなくて買えんかったのをお客さんがあるからってことでカゴへ。

2切れで600円ちょいなんで、ささやかな贅沢ですね。

この2品は肉好きのNさんの好きなように食べて貰うために調理をお任せしました。

お客さんを働かせるんはどうかと思いますが、食べたいように食べてもらうんを優先。



ラムはクミンと唐辛子で、たんはシンプルに塩コショウって食べ方に落ち着きました。




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*牛タンとラムチョップの盛り合わせ

さすが肉好きだけあって、絶妙な焼き加減でしたねぇ。

私の料理はあんまり肉々しくないんですが、ラムはNさんに2本食べてもうてタンとで少しは肉を食べた気分になってもらえましたかねぇ・・・。

最初の泡モノはサクッと空いて、次も泡モノを開けたんですが、この肉には箱ワインの赤を一緒に。



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*牛すじとゴボウのトマト煮込み

下茹でして冷凍してあった牛スジを保温鍋に放り込んで、トマトキューブを4つとゴボウの斜め切り、水をコップ1杯ほど加えてコトコト。

塩とクミンパウダーをちょいと加えて、全体が溶けて沸騰して数分してから保温鍋の外鍋にセット。



新ネタがほとんどなくてごく簡単な料理を並べただけですが、急に思いついた家飲みとしてはまずまずじゃないですかねぇ。

Nさんは8時半頃にはサクッと撤収されたんで、今回は珍しくコンパクトな飲み会となりました。

後片付けは割と短時間で終わって、そこからジントニックを作って本を読み出したんですが、きっちり寝落ちしてしまいました。

急な飲みに付き合って貰えて、一人宴会より何杯も楽しく過ごせたんでNさんには感謝ですわ。








*朝の体重:57.35kg。(飲み過ぎはないから上出来かな。)

*今月の休肝日:5日(今日は酒抜かんとしゃあないなぁ・・・)

 
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2016年03月12日

惣菜で一人宴会&西村しのぶのマンガ

今日は実家のオカンの運転手で朝の10時ってな中途半端な時間から出かけました。

能勢まで置くって本日の業務は終わったんですが、当初は泊まりのオカンを明日も迎えに来いって言われたんです。

この週末の予定については二転三転、四転した末に土日の両方を潰されたんですが、昨日の夕方にこちらから連絡したら明日はキャンセルに・・・。

なんぼ普段ヒマにしてても世間の皆さんと会うには週末が基本になるからヒジョーに貴重なんですが全く配慮されんのつらいですわ。

そんな運転手を終えて、どうしようかと思ったんですが昨日ちょっとだけドライブしたから中途半端な気分で高速を使わずにだらだらと地元へ。

朝は煮抜き(ゆで玉子)1個やったんでけっこう腹は減ってるし、クルマを置いてからもっぺんで出かける気にもならず。

そうかという家に帰って料理する気にもならずで、寺田町にあるオリジン弁当に寄って惣菜を何品かチョイス。

週末の運転手役で振り回されて鬱陶しかったんで、それが終わったから惣菜を並べて昼から飲んでやることに。





惣菜を並べて一人宴会

*惣菜を並べて一人宴会

一番上の角から時計回りに

・キャベツのサラダ(コールスロー?)

・紅ショウガの鶏唐

・姫竹の煮物

・エビとブロッコリー、玉子のサラダ

・豚バラ、大根、玉子の煮込み

・あじの南蛮漬け

・ナムル

・ピータン豆腐

・イカとエビのチリソース


手元にあった惣菜が姫竹と鯵の南蛮漬け、用意したのが皮蛋豆腐、それ以外の6品がオリジン弁当の惣菜です。

オリジン弁当ってよく行くマックスバリューの一角にも入ってて、やる気が落ちてる時によくのぞきはするんですが、どうも惹かれないんですよねぇ。

そんな訳でも今回も消去法の末にふと思いついて妥協して行ったんです。

で、揚げ物は全く買う気が無かったんですが、妙な見栄えのモンが並んでて説明を見ると紅ショウガをまぶした?鶏の唐揚げでした。

鶏は大好物な食材なんですが、鶏唐ってそんなに好きでもないんですが、大の紅ショウガ好きとしては鶏と紅ショウガが一緒になったらパス出来ませんでしたねぇ。

で、これは家に帰ってアルミホイルに並べてオーブントースタの温め直し機能を使って温めました。

食べてみると外側がけっこうカリカリして、ちょっとキツメに揚げたかき揚げのような雰囲気があって、中は当然鶏から。

とりからのしつこさに紅生姜がええかんじに合わさって、ジャンクやけどかなり好みでしたねぇ。

あんまり評価してないオリジンの中でも、揚げおきのから揚げが予想以上に美味しくてちょっぴり悔しくなってしまいましたよ。(^_^;)

私は初めて食べたんですが、こんな鶏からのタイプって世間にはあるんですかねぇ・・・。

この程度の料理には特許なんか無いやろうから自分が居酒屋をやってたらレシピなんか分からんでもとりあえずパクるななんて思ってしまいました。

外は寒かったし、惣菜を並べただけってのもサブいけど、珍しく9品揃って貰い物のこのロックフィールドの皿が使えたのが嬉しくてスペインのスパークリングワインを抜いたりました。

盛り付けた以外にも少し余ってたからそれも追加しながら1時間以上掛けて一人昼酒を楽しみました。

惣菜ばっかりやとはいえ、温めるヤツは個別に温めて、こうやって盛り付けたらけっこう満足出来ましたわ。




そして、テーブルから皿やグラスを片付けないまま食後のデザートへ。




食器が並んだままってのは行儀が悪いですが、届いたばっかりやったんで我慢出来ず。








食後は「西村しのぶ」のマンガを堪能

*食後は「西村しのぶ」のマンガを堪能

前回古本屋に行った時に西村しのぶの「RUSH(ラッシュ)」の3巻を100円棚で見つけて買うたんです。

かなり久しぶりに西村しのぶのマンガを読んだら刺激されてしまい、家に一冊だけあった「ライン」ってシリーズの4巻を復習。

そんなことしてたらふと思いついてAmazonをチェック。

何冊も読んでないヤツがあって、中古は手頃やったんでついポチ、ポチ、ポチ・・・と。

それが全部今日届いてたんですよねぇ。手に入れたのは「RUSH(ラッシュ)」の4巻と5巻、「一緒に遭難したいひと」の2巻、3巻、4巻。

古本でしかこの手の漫画をよう買わん身ぃとしては「一緒に遭難したい人」はええ印象やったけど1巻より後は見かけたことなかったんですよねぇ。

大昔から好きな作家なんで、食後のデザート代わりに堪能させてもらいましたわ。

これを読み終わって時計を見たらもう5時頃やったんでえらくのんびりした昼飲みになりました。

料理はしてないけど、昼から泡モン開けて、食後に漫画があったおかげで宴会気分になったんで投稿カテゴリを「自宅で宴会」にしときました。(^_^;)


*朝の体重:58.00kg。(鍋を食べ過ぎて目標ジャスト。)

*今月の休肝日:4日(昨日は酒を抜きました。)
 
 
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2016年03月09日

家宴会の翌日も一人宴会

この前の週末のネタで家宴会ネタもあるんですが、そっちの前に古い宴会の翌日ネタを先にアップしておきます。

自宅宴会をやるとたいがい料理が余って、少々飲み過ぎてても翌日も家宴会っぽくなることが多いんですよねぇ。

宴会で料理が足らなくなるのはサブいから多めに作るし、当日は出来るだけ色々食べて貰いたいから一品ずつの出す量を控えるんでどうしても余るんですよねぇ。

前回の牡蛎宴会では、参加メンバーの皆さんが色々持って来てくれたんでいつも以上に色んなモンがあまりました。


宴会をやったのが2月11日で翌日の12日も残り物を並べるだけでけっこうご機嫌に飲めましたわ。




だいこんさん作の「手羽先の燻製」

*だいこんさん作の「手羽先の燻製」

燻製職人のだいこさんが作るのは値打ちがありますねぇ。


牡蛎のビリヤニ

*牡蛎のビリヤニ

これは当日にこばやしさんがうちの家で作ってくれた分の残りを皆で分けたうちの私の分です。

やっぱり牡蠣の旨みがしっかりと出てて贅沢で酒の飲めるご飯アテになってましたわ。

まず上の2品を食べてから、もう一度台所に立って、野菜料理を盛り付け。


小芋の唐揚げなど野菜系のあてで一杯

*小芋の唐揚げなどの野菜料理で一杯

・小芋の唐揚げ

・レンコンの黒ごまキンピラ

・大根の酢漬け

・三つ葉のポン酢掛け

・三つ葉のナムル

・若ごぼうの煮物

余ってた小芋の煮物に片栗粉を打って、フライパンで揚げ焼きに。

これだけ厚みがあると中まで温まるのに時間がかかるんで、小さなお玉で油をすくっては上から何度も掛けてやりました。

中国産の小芋やけど、ねっとりしたええタチでそいつの表面をカリッと焼いてやるとめちゃウマでしたわ。

わざわざ煮物を作って揚げ物にしようとは思いませんので、残り物があってこその楽しめる料理ですね。

三つ葉は和風のカキご飯を作るつもりで2束だったかたっぷりと買うたんですが、私が邪魔くさくなってやめたんで余ってしまいました。

一品はナムルにして、もう一品は宴会用に買うた「塩ポン酢」を掛けて頂きました。




野菜ばっかり食べ出したんは3時頃でしたが、食べ終わって少しした頃でも腹が減ってたので、さらに麺まで行くことに。





だいこんさんの「チキンラーメンの燻製」

*だいこんさんの「燻製チキンラーメン」

インスタントラーメンのチキンラーメンをそのまま燻製してあるそうですわ。

お湯を注いで皿でフタをして2分経ったところで皿を取ったんですが、燻製の香りがぼわぁーっと広がって面白かったですねぇ。

気持ち多めにお湯を入れて、食べる時には刻んだシャンツァイ(香菜)、魚醤を少し加えて頂きました。

チキンラーメンはほとんど食べないんですが、これやったらまた食べたいですわ。



5時頃にチキンラーメンを食べて〆にしたはずやのに9時過ぎには腹が減ったんでもう一品行くことに。





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*生ハムと目玉焼き乗せトースト

正月用に買うたちょっと上等な生ハムを宴会の何日か前に開けたんで、当日にみんなに出して片付けて貰おうと思ったのに出すの忘れてしまいました。

そいつを減らすために冷凍してあった食パンをトーストにして、生ハムと目玉焼きを乗せていただきました。

しっかり締まった生ハムの食感と塩気がええ感じで旨かったですねぇ。



これだけだらだらと飲み食いすると充分一人宴会と言えるんじゃないかと。


残り物のおかげで翌日はなんの手間もなくご機嫌な一人宴会になりましたわ。





*朝の体重:58.30kg。(昨日より増えてしまいました。(T_T))

*今月の休肝日:3日(昨日は酒を抜きました。)
 
  
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2016年02月16日

第3回 坂越の牡蛎をアホほど買うて家宴会

祝日である11日の木曜日にうちの家でやったカキ宴会の模様をご紹介します。

大量の牡蛎を坂越っていう産地で仕入れて色んな食べ方で楽しむっていうイベントで、今年で3回目になりますが恒例行事になってきましたね。

 *第1回:日生でカキオコ&坂越の牡蠣で家宴会
 
 *第2回:坂越の牡蛎をアホほど仕入れて家宴会
 

今回の参加者はishさんこばやしさん、*あきこ*さん、LAKSAさん、だいこんさん、EGMさん、私の学生時代からのツレのしげるの8人に子供が2人。

他にも何人か声を掛けた人がいるんですが、日程の関係で最終的にこのメンバーに落ち着きました。



当日はまずは7時半過ぎに家を出て一人で坂越まで買い出しに。

阪神高速から中国道を経由して山陽道で赤穂ICまで走ったんですが車の流れがスムーズで思ったより早く着けました。

赤穂駅そばのコンビニでおにぎりを一つ食べたらもう5年は通ってる「功結水産」へ。

店の人が”ハネ”と呼ぶ加熱用の割安な剥き牡蛎は段取りがあるんで事前に予約しておきました。

去年けっこう余ったんで迷いましたが、新しいネタもあったんで結局去年と同じように殻付き4kg、剥き身4kgで。

ちなみに殻付きが1kg900円で剥き身が1kg1500円で合計は9600円でした。

これを一人で負担するのは厳しかったんで、皆さんからは酒やアテ込みで一人2000円頂きました。

仕入れを済ませたらサクッと赤穂ICから同じルートで大阪に戻ったんですが帰りもスムーズに走れたんで12時前には家に到着。

もういつでも来てもらってオッケーですよ〜って皆さんにお知らせすると12時半くらいからボツボツと皆さんが集まってこられました。


では、写真が多いんでこの日飲み食いしたモノをどんどん貼って行くとします。



太刀魚の干物

*珍しい太刀魚の干物

こちらはLAKSAさんの差し入れです。


太刀魚の干物

*初めて食べた太刀魚の干物

太刀魚としてはかなり小ぶりのチビたちを干すのってけっこう手間が掛かって大変じゃないんですかねぇ。

あっさりしてて美味しかったですわ。


大根の酢漬けとレンコンの黒ごまきんぴら

*大根の酢漬けとレンコンの黒ごまきんぴら

これは私が仕込んでたんですが、箸休め用に用意したモンをとりあえず出だしで少しお出ししました。

牡蠣はある程度人数が揃ってから食べだそうと思ったもんでね。

馬肉薫製「馬いハラミ」

*馬肉燻製「馬いハラミ」

これは私が正月用の保存食?として買うたもんで、正月に食べる機会がなかったんで皆さんに消費に協力してもらいました。


馬肉の薫製「馬いハラミ」

*馬肉の燻製

単なるハムかもとあんまり期待せんと買うたんですが、普通のハムよりは多少個性がありましたわ。

今回はこんな紙皿もちょこちょこ使って洗い物を節約させてもらいました。


面白い形の「アペリチーズ フェルミエ」

*面白い形の「アペリチーズ フェルミエ」

こちらもLAKSAさんの差し入れです。山羊の乳のチーズでした。


アペリチーズ・フェルミエ

*アペリチーズ・フェルミエ

ヤギやけど嫌なクセはなくて、生クリームのような濃厚な旨さがありましたわ。だれかが塩味のミルキーってなことを言うてはりました。



栗入りのパン

*栗入りパン

こちらもLAKSAさんの差し入れで北摂の方のすごく人気のパン屋さんで買うてきてくれはりました。

本格的なサラミ

*本格的なサラミ

こちらは*あきこ*さんの差し入れであらかじめカットまでして持ち込んでくれはりました。

しっかりした旨みと風味があって、ジョートーな味でしたわ。

チーズとフルーツのサラダ

*チーズとフルーツのサラダ

こちらも*あきこ*さんの差し入れ。フェタチーズ?だったかは、塩気を少し抜いてから持って来てくれました。

こういうメニューは女性っぽいですなぁ。私にはないネタで場に彩りが加わってました。


小松菜のナムル

*小松菜のナムル

これは私が前日に仕込んどいたもんです。今回は主役のカキが大量にあるからメインになるような料理はパスして脇役の野菜モノだけしか作りませんでした。

ここまである程度摘まんだら2時前になっててもうすぐ全員が揃いそうやったんで、ぼちぼちカキをスタートすることに。




5kg近い「殻つき牡蠣」
*坂越の殻付きカキ

買うたんは4kgなんですが、現場で見てたら5kg近く入れてくれてました。



笑ってまうほど大量の「剥き牡蛎」

*笑ってまうほど大量の「剥きカキ」

スーパーで売ってるチューブ入りの牡蠣と違うて水はほとんどなし。ズッシリ重い身ぃばっかりのヤツが4本もあると笑けてしまいましたわ。

このカキは剥きカキを取る時に卵を持ってる?とかの理由でハネられたヤツなんですが、旨みは強いから敢えてこれを生で食べる人もいるとか・・・。



カキ料理のトップバッターはやっぱりシンプルに生ガキですわね。




まずは「生牡蛎」

*まずは生牡蛎で

少し前にishさんと二人で日生にカキオコを食べに行ったんですが、そちらのカキも今年は身が大きかったです。

坂越の牡蛎も育ちは順調やったようで去年より粒が大きかったです。

カキ開けのナイフは3本あるんですが、今年はそれに加えてちゃんとしたペンチも用意。

少しでもすき間があれば牡蛎ナイフを突っ込んで貝柱をカットすればええんですが、強情に口を閉じてるヤツは端をペンチで砕いてすき間を作ります。

ペンチのおかげであんまり手間取ることもなくサクサクと開けられたように思います。

レモンだけ搾って食べてみたらなんにも味付けせんでも自然の塩気がけっこうしっかり効いてましたわ。


竜野西SAオリジナルの「塩ポン酢」

*山陽道龍野西サービスエリアのオリジナル「塩ポン酢」

これは功結水産のおねえさんがオススメって教えてくれたんです。

一応みなさんへのネタにわざわざSAに寄って買うたんですが、結局ほとんど使わず。

塩気が効いてたんで味付けは無しでレモンだけが旨かったですからね。(^_^;)


生っぽい「さいぼし」と「焼豚」

*レアっぽい「さいぼし」と焼豚

こばやしさん差し入れの馬肉の燻製「さいぼし」は、袋に血が出てるくらい生っぽいタイプでしたが初めて食べた気がします。

これはショウガ醤油で食べました。

焼豚はishさんがご自宅近くのお店で塊をオーダーして持って来てくれました。

煮豚ではないちゃんとした焼豚ってあんまり大阪では見かけないんですよねぇ。

前に頂いたことがあってこれはええ焼豚ですわ。

個性強めのチーズ「マロワール」

*個性強めのチーズ「マロワール」

こちらもLAKSAさんの手土産で、ウォッシュ系って言うんでしょうか・・・。かなり独特なニオイがあって、そのにおいを何に例えるかでこの後もしばらく盛り上がってましたわ。

ishさんもパンを買うて来てくれてたんでそれと合わせて食べてました。LAKSAさんはこれに合わせて赤ワインも一本買うて来てくれてはりました。


スモークした鮭入りポテト

*スモークした鮭入りポテト

こちらは燻製職人のだいこんさん作の料理。

自分で燻したスモークサーモンをジャガイモと混ぜてあって、こんなんが突き出しで出てくる店があったらそれだけで店のことが信用出来るなぁなんて思ってしまいました。


手羽先の薫製

*手羽先の燻製

こちらもだいこんさん作なんですが、当日は写真を撮ってなかったんで残りを貰って翌日に写真を撮ってます。

下味がちゃんと着いた手羽に燻香がしっかり乗ってなかなか粋な一品でしたわ。


薫製の竹輪と笹かまぼこ

*だいこんさんの竹輪と笹かまぼこの燻製

竹輪はishさんのリクエストでした。これも酒の肴にはええ感じやったようでいつのまにか無くなってました。


薫製チキンラーメン

*チキンラーメンの燻製

たしか以前に話は聞いてたと思うんですが、チキンラーメンをそのまま燻製にしてお湯を注いで食べました。

写真は余った一つを頂いて私が食べた時の分です。

ちなみに参加者はみんな飲み食いにこだわりのあるモンばっかり。

チキンラーメンの食べ方もそれぞれでishさんなんかはほぼ湯を掛けた直後のヤツをバリバリ食べてはりました。

ちなみに私は翌日一人で食べる時に2分ほど置いてからシャンツァイ(香菜)と魚醤を掛けて頂きました。

丼にフタ代わりに被せてた皿を取ると燻製の香りがボワっと広がってオモロかったですねぇ。


広東風カキのお好み焼き「煎生蠔」

*広東風カキのお好み焼き「煎生蠔」を作成中

これは初回の牡蠣宴会でこばやしさんが作ってくれて大好評やったお料理。

去年はなかったんですが、今年はishさんがリクエストしはったんでこばやしさんが再度作ってくれました。
 *詳しい作り方はコチラの記事をどうぞ。
 
神戸の「別館牡丹園」中華料理屋にあるメニューやそうですわ。

たっぷりの剥きカキをまずお湯でサッと湯がいてから刻み、牛脂やオイスターソースなんかを加えてチヂミのようにたっぷりの油で揚げ焼きにしてはりました。

ちなみに今年の牛脂はishさんが提供しはった高級牛の石垣牛の脂です。

やっぱり大好評やった「煎生蠔」

*やっぱり大好評やった「煎生蠔」

牡蛎の旨みがしっかりあって、そこに牛脂のコクがプラスされてたまりませんなぁ。

嵩の割には大量の牡蛎を使うんで普通の宴会でも躊躇しそうですが、こんなアホほど牡蛎がある時の特権ですな。





身がぷっくり膨らんだ「蒸しガキ」

*身がぷっくり膨らんだ「蒸しガキ」

殻付きカキをある程度生で楽しんだら残りはフライパンに少しの酒と水を沸かしたトコに並べて蒸しガキに。

熱が加わると生の時よりもっともっと牡蛎の旨みを感じられますねぇ。

生やといくつか食べたら飽きるんですが、こうやって火を通すともっともっと食べられます。

大量のカキを使って「カキのプラオ」

*大量の牡蛎を使った「牡蛎のビリヤニ(正確にはプラオ)」

こばやしさんから事前に牡蛎のビリヤニを作ったろか?って話があったときは牡蛎の風味がスパイスに負けるんじゃないかと思う部分はありました。

それでもインド料理で牡蛎を食べるって経験がないので興味深くお願いしました。

牡蛎は7合ほどの米に対して、大量の1kgほどを使うと。

牡蛎をいったん白ワインやスパイスでマリネしてからそれを汁ごと加熱。

身はよけておいて、煮汁を煮詰めてそれと予め作ってあったマサラでご飯を炊くって感じでした。

最後にカキの身を戻して余熱で温めたのがこの状態です。

 *カキのビリヤニの詳しい作り方はこばやしさんの記事をご覧下さい。



これも大人気の「カキのプラオ」

*これも大好評やった「かきのプラオ」

スパイスに負けるかと思ったんですが、これだけ大量にカキを使ったおかげかカキの存在感がきっちりありましたねぇ。

ご飯にスパイスの香りとカキの旨みが染みこんでるから、ご飯モノやのに酒の肴になる感じでしたもん。

カキのお好み焼きに続いてこちらも大ヒットでした。


このビリヤニと別に和風の「かきご飯」も作る予定やったんですが、なんとなく私が面倒になったんでパスしてしまいました。




余ったミントで「モヒート」
*余ったフレッシュミントで「モヒート」

ビリヤニに使ったミントが余ったので私がモヒートを作りました。

厚手のグラスにミントとシロップを入れて、小さめの擂り粉木でミントを潰してホワイトラムを注いでソーダで満たせば出来上がり。

フレッシュのミントを買うことがないんで、あんまり作った記憶がないですが、ええ香りで旨かったですわ。


カキのオイル煮

*カキのオイル煮

これは家に帰って最初に私が仕込んだモンです。

カキを塩茹でにしてからたっぷりのニンニクと鷹の爪を加えたオリーブオイルでじっくり火を入れました。



この辺りでカキフライの作成がスタート。そちらはishさんが揚げ担当、*あきこ*さんが粉や衣を付ける係で。

普段剥きカキを使う時は塩水で洗うんですが、今回はishさんのお代官キャラが出て、「洗いは無し!!」と。

洗うってのが頭に染みついてるんで正直少し心配でしたが、カキフライ作りを担当してくれたんで作り方はお任せしました。

残念ながらカキフライの写真を撮り忘れたんですが、レモンだけ充分旨くて臭みもなくええ出来でしたわ。


私はカキフライを仕込んでる二人の横でちまちまと作業。

前日にテレビを消そうとしたらNHKの「ためしてガッテン」がカキを取り上げてたんで、一応見とかんとアカンやろうと。

全体としてはあんまり情報量が多くなかったんですが、その中で「かきの唐揚げ」ってのが紹介されてました。

ポイントとしては「加熱用」のカキを使い、まず下茹でとして沸騰した塩水で「8分間」茹でて、「二度揚げ」するってことでした。

下茹での8分ってのはありえんくらい長く感じるんですが、そこまではようせんでもかなり長めに茹でてやりました。




それを2度揚げしたんがこちら。





ためしてガッテン流「牡蛎の唐揚げ」

*ためしてガッテン流「かきの唐揚げ」

2度揚げしたんで表面がカリカリして、中のカキもそれなりに濃厚だったかな。

ちょっと目先が変わりますが、わざわざやるかと考えると微妙でしたわ。


子芋の煮物

*小芋の煮物

こちらはishさんのリクエストで私が前日に仕込んだもんです。

小芋を探して2軒回ったんですが国産のヤツがどれも粒が小さすぎてパス。諦めかけた3軒目で中国産のヤツがあってしっかりしたサイズやったんで買いました。

小芋の煮物の出来ってイモのタチが大きいんで中国産は心配でしたが、けっこうネットリしてキメが細かく美味しかったですわ。

お酒の方は出だしはビールでその後スパークリングワインや赤ワイン。

その後日本酒はEGMさん持ち込みの濁り酒やらだいこんさんが寝かせた?日本酒なんかも。

私の手元にあった純米酒なんかも出し、終盤はジントニックなんかも飲ってました。


春らしい「若ごぼうの煮物」

*春らしく「若ごぼうの煮物」

しばらく前から若ごぼうをスーパーで見かけるようになってたんで、季節感があってええなぁと前日に仕込み。



アンドリューの「エッグタルト」

*アンドリューのエッグタルト

こちらもLAKSAさんのお土産。こうやって書くとめちゃくちゃ色んなモンを買うて来て頂いてて申し訳ないですな。


12時半頃からぼちぼち始まって最後のゲストが帰ったのは夜の11時。

今回ものんびりダラダラしっかりと飲み食い出来ましたわ。

ただ、個人的には他の人の作業を手伝ったり、途中で出た洗い物をやったりしてでかなり忙しかったですねぇ。

そのせいなのか料理の方も作業の合間に摘まむ感じで、こんだけカキがあったのにあんまりカキをたらふく食べたって気にはなりませんでしたわ。

最後に1kgちょい余ったヤツは希望者に持って帰ってもうたんですが、私も少し分けて貰えば良かったと思ってしまいました。(^_^;)

希望者がいてたら来シーズンもこんなカキ宴会をしましょうかねぇ・・・。

事前の計画では私はカキを使ってパスタのパエリア(フィデウア)をやろうかと思ってたんですがそいつはパス。

チャンスがあったら来年は新ネタとしてフィデウアをやってもええかもですな。


*foodish:"雑"食記:第3回アホほどカキを食べる宴会(前編)、第3回アホほどカキを食べる宴会(後編)

*B級的・大阪グルメ!ブログ:毎年恒例の宅飲み牡蠣宴会で、牡蠣ビリヤーニを作る








>参加者の皆さんへ

 色々持ち寄ってもうたり、現場で作ってもうたり。どれもウマウマでありがとうございましたー!!
 
 
 



*朝の体重:58.35k。(かなりオーバーしてもうた。)

*今月の休肝日:5日(昨日は酒を抜きました。)
 
 
 
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2016年02月08日

料理やる気なかったのにキレて・・・

更新の時間がだいぶ遅くなりましたが、昨日の晩ご飯をサクッと紹介させて頂きましょう。

ここ何日か和食ばっかり続いてる印象があって、昨日は朝から晩飯は洋モンかなんか濃ゆいモンが食べたい気分でした。

冷蔵庫が空っぽに近かったんで外食することに決めて、知り合いを誘ってみたんですがそちらは都合が付かず。

一人ででもイタリアンかなんぞ食べたろうと決めて店を検討。

思いついた2軒は開店が6時で、4時頃から腹が減りだしてたんで待てそうに無し。別の2軒は日曜日が休み。

食べる相手にも店の開店時間にもタイミングが合わず、腹だけはどんどん減ってくる始末。

近所ですぐ食べられるといえば、回り寿司なんですが、それは全く気分に合わず。

1時間近くぐだぐだやってたらええ加減イラついてきて、全く料理する気はなかったのに最後は

 「もー、キレた。自分で料理して家で食うわい!!」
 
ってことに。

冷蔵庫のメインのスペースはガラガラでほとんど食べるモンが無かったんですが、冷凍モンやら保存食系でしのいだるぅーっと変な意地が出て来ました。

4時半頃から急に段取りを初めて小一時間ほどで飲み食いをスタート。

まずは前菜で一杯やることに。



前菜の盛り合わせ

*意地で用意した「前菜の盛り合わせ」

・エビのアヒージョ

・長芋のグリル焼き

・レンコンのグリル焼き

・ブロッコリーのマスタード和え

・柿の生ハム巻き

・イカのアンチョビマヨネーズ和え

外の店でオードブルの盛り合わせを食べるつもりやったんで意地になってなんとか盛り合わせっぽいモノを用意。

エビは冷凍のむきエビを使いました。長芋は野菜室でヘタリかけてたヤツ。レンコンはしばらく前に道の駅買うた真空パック入りのヤツで別のモノを作る予定でしたが急遽開封。

ブロッコリーは冷凍野菜をチンで戻して使用。生ハムは正月の贅沢アテとして買うたけど食べる機会が無く今週の家宴会に回すつもりやったんですが、これまた予定外で開封。

柿はだいぶ前からこれまた真空パックのヤツが冷蔵庫におったんで開封して使用。

イカは冷凍のヤツを解凍してから塩水で湯がいて使いました。

というわけで、冷蔵庫のメインのスペースに潜んでたヤツら?に大活躍してもらいました。

ちなみにフォッカッチャもビニールパックに入ったヤツをそのまま冷凍してて非常時用に置いてたんでここぞとばかりに登場させました。


普段だったら飲みモードならわざわざパスタは作らんかったと思うんですが、昨日は店に行く予定やったんで、店なら一品くらい食べるやろうと敢えて用意。



ショートパスタのトマトエビクリームソース

*コンキリエ・リガーテ エビのトマトクリームソース

ソースはずっと前に市販のソースを半分使って残りを冷凍してあったものです。

ショートパスタならゆっくり食べても延びたりするのに気を使わんのでこの丸っこいの使いました。

40gほどだったか、控えめの量を茹でてソースの絡めただけですわ。





何回も書きますが、「店で食べるつもりやった」んでメインも用意。






豚のソテー チーズトマトソースがけ

*豚のソテー チーズトマトソースがけ

この豚も年末年始に保存用として買うて冷凍してたものです。

料理するのが決まってたら朝から解凍したり段取りしたと思うんですが、急なことやったんで電子レンジで無理矢理解凍。

エビのアヒージョで出来たガーリックオイルを使って、塩コショウだけでしっかり両面を焼き、赤ワイン少々で蒸し焼きに。

その上から冷凍してあったトマトソースのキューブ2つ分を電子レンジで熱くしたものを乗せてさらにチーズもプラス。

フタをしてチーズが溶けたところで皿に盛り付けてやりました。

トマト煮込みみたいなんはようやりますが、それより濃ゆい感じに仕上がってまずまずこの日の気分に合うてましたわ。

保存用の食材ばっかりでしたが、なんとか前菜、パスタ、メインと嘘でもコースっぽく食べられ一人宴会気分になれたんでヨシとしておきました。

料理する気が無いのに手近な店が見つからんかったときはかなりイライラしてましたが、ちゃんと満足出来る食事になったんで気分もコロッと良うなりましたわ。(^_^;)








今日は朝の8時過ぎに起きたんですが、ぼけ〜っとツイッターを眺めてたらアメリカンフットボールのスーパーボウルがちょうど試合を始めたとこだと。

アメフトに詳しい訳ではないんですが、けっこう見るのは好きなんですよねぇ。

とはいえ、ライスボウルなんかもやってるのに気づけば見る程度で積極的にチェックしてる訳ではないんでメジャーな大会でも見過ごすことの方が多いんです。

多くのアメリカ人にとっちゃ欠かすことの出来んビッグイベントだとかというスーパーボウルも今までほとんど見たことないんです。

それがたまたまええタイミングで始まったばっかりやったんで眺めてみることに。

なかなかオモロイゲームやったんで朝メシも食わんとテレビに齧り付いてたんですが、スーパーボウルやからそうなんかアメフト全般がそうなんかは分かりませんがえらく時間がかかるんですねぇ。

終わったのは12時過ぎでそこまで飲まず食わずやったんでちょいと参りましたわ。

そこからやっと今日の一食目を食べたりしてたんで、一日の行動がえらく後ろ倒しになってしまいました。

食事の後、車で事務所に行ってしばらくドロドロになってた車を簡単に洗車。

そこから酒屋2軒とスーパーに回ってあれやこれやと買い込んで帰宅。

それだけでもう5時になってたんで一日が短く感じてしまいました。









*昼過ぎの体重:57.50kg。(計ったのはえらく遅いけど、まぁヨシとしとこ。)

*今月の休肝日:2日(今日は休肝日。)
 
 
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2016年01月04日

年末年始の飲み食い総まとめ

年末年始の飲み食いについては写真だけはちょこちょこアップしましたが、飲み食いに忙しくて詳しい内容はほとんど書けずでした。

なので仕込みあたりから既にアップした分も合わせてダダッと年末年始の飲み食いをご紹介します。

ちらっと書きましたが、年末に無印に行った時にお重を衝動買いしてしまったんですよねぇ。

買うてしまった以上しっかり活用せんとあかんので今年は普段より正月向けに料理を作りましたし、三が日中に買い物をせずに新しいアテが料理出来るように食材を買い込んでました。

もし知り合いなんかで飲みに来てくれる人がおったときにある程度は料理を出せるようにとも思ってました。




正月の何日か前からちょこちょこ食材を貯めてたんですが、30日には一部の仕込みをスタート。

出来た料理はけっこう量があったんでさっそく30日にも食べたんですが、そうなると酒無しって訳にも行かず。

そのせいで最後の月だけ休肝日が9日で止まってしまいました。(^_^;)


160104shikomi1.jpg

*出来たモンなどで晩ご飯

・厚揚げの鶏きのこあんかけ

・ゴボウのきんぴら

・れんこんの網焼き

・卯の花

・にしめ(小芋・ゴボウ・手綱こんにゃく・サンドマメ)

厚揚げのあんは、朝に食べたうどんの出汁と具が余ってたんでとろみをキツくして再利用。

レンコンはこの日の仕込みで洋風の酢漬けを作ったんですが、その一部を取り分けといてあてにしました。

酢漬けは、輪切りにしたレンコンをまず塩茹でに。

固めに湯がいたレンコンを、ワインビネガー、米酢、月桂樹、コショウ、砂糖、塩、鷹の爪の輪切りなどをヒト煮立てした浸け地へ。

塩茹でしてあった、れんこんの一部に軽く塩をして網焼きにしてやりました。

ごぼうのきんぴらは何日も食べ続けてた残り物のラストです。

卯の花は正月用のあてとして昆布とかつお節で取ったダシを使って仕込みました。

戻した干し椎茸、にんじん、ごぼうは小さな賽の目切りにして、茹でた三度豆(インゲン豆)はにんじんやゴボウに揃えて刻みました。

にしめの手綱こんにゃくを作る時に一部を取り分けてアク抜きに湯がいてから卯の花用にカット。

ざく切りの白ネギを油で炒めてから、にんじんとごぼうを加えて炒め、その後こんにゃくや干し椎茸も加えました。

全体を炒めたら干し椎茸の戻し汁とだし汁を加えて、日本酒、味醂、薄口、砂糖などで味付けしてしばらく煮込みました。

インゲンは下茹でしてあったんで、最後に出汁に入れてあまり色が飛ばないように、食感が無くならないようにしました。

ここにパウダーのおからを加えて出汁を加えながら味と固さを調整したら出来上がり。

かなり大量に出来るのが難点ですが、まずまず狙った通りの味になったんで満足しました。

煮染めは、それぞれ別の煮汁を用意して仕込んだんですが、小芋の出来がやや残念でした。

ごくごく薄味でええ感じに出来たと思ったんですが小芋のタチにバラツキがあって、一部は食感が悪かったですわ。

160104buta.jpg

*洋風塩豚と豚のもろみ醤油漬け

冷凍してあった肩ロースを何日か前に戻して、それをそれぞれ塩ともろみに浸けました。

洋風の方は乾燥ハーブや冷凍の生パセリ、チューブのにんにく、クミンパウダーなどを使って3日ほど塩漬けに。

途中で水気が出たらキッチンペーパーで拭き取って、入れてたビニール袋を交換しました。

もろみ漬けの方は、まず豚肉にたっぷりの種入り唐辛子の粉をまぶしてからもろみを回りに塗りたくりました。

それぞれをビニールに入れて、炊飯器の保温機能を使ってしっかり火を入れ、30日に出来上がりました。





31日は料理以外の部屋の掃除や車の水洗いがあったんですが、前日の夜寝落ちしてしまい起きるのが遅くなりました。

用事のスタートの前に簡単に朝ごはん。


160104kamatamaramen.jpg

*残ってた麺を食べるために「釜玉ラーメン」

冷蔵庫のチルド室の奥から10日ほど前に賞味期限を過ぎたラーメンを発見。

味噌ラーメンやったんですが、麺だけ使ってしまうことにして釜玉に。

食べるのもすぐやし、片付けも楽で、気になる麺も食べ切れて良かったですわ。



3時前にはアルファードとゴルフの洗車を終えて、家に戻り晩飯のアテをお重に詰めました。



大晦日に食べた「お重に詰めた料理」

*大晦日に食べた「お重に詰めたアテ」

・煮染め3種類

・卯の花

・タコの梅酢漬け(市販品)

・なまこポン酢

・洋風のレンコンの酢漬け

・肉巻き

・半熟玉子のもろみ漬け

・洋風塩豚

・豚のもろみ漬け

・ミニトマトのチキンペースト詰め

・ほうれん草の白和え(惣菜)

・サーモンとチーズ(市販品)

・パプリカ

・オクラのワサビマヨネーズ和え

肉巻きは前日にインゲンを茹でた後、ニンジンも棒状にカットして湯がき、冷めてから牛肉の切り落としで巻いて2本だけ用意。

この日になって、肉巻きを炒めてソース、ケチャップで味付け。

・プチトマトに詰めた鶏のペーストは失敗料理のリカバリーです。

失敗作のリカバリーで「鶏ペースト」

*失敗作のリカバリーで「鶏ペースト」

モモ肉に塩麹とたっぷりの刻みショウガをまぶして2日寝かしました。

それをラップでキャンディーみたいに包んでから炊飯器で保温したものです。

29日に出来上がって、一日寝かして30日に食べたんですが、麹の酵素が効きすぎたのか身が柔らかくなりすぎてグダグダでした。

そのまま捨てる訳には行かんのでフードプロセッサーに掛けて、中華風の醤油だれや塩で味付け。

クラッカーに乗せて食べたのは夜になってからですが、これをプチトマトに詰めてみました。

お重に詰めたツマミは4時頃には完成してすぐ食べ始めたんですが、前菜の盛り合わせくらいのつもりでしたがかなり腹が膨らんでしまいました。

お重の後で湯豆腐をやろうと思ってたんですが、それは延期。


鶏のエスニック風ネギ炒め

*鶏のエスニック風ネギ炒め

正月用とは別に買うた鶏モモ肉が余ってて31日が消費期限やったんでとりあえずこんな風に火を入れました。

モモ肉の半分ほどを細く切って、白ネギと一緒に炒めてニョクマム(魚醤)をぶっかけました。

狙いは悪くなかったんですが、魚醤を適当にぶっかけたらちょいと塩辛すぎました。




1日は朝イチで奈良の家へ移動。

義弟は風邪引きで今年は身内宴会を欠席。

義弟以外の妹一家と実家の親は大晦日から奈良の家に泊まってたんで私だけ朝から移動しました。


身内で食べた生協の「お節料理 その1」

*身内で食べた生協の「お節料理 その1」

何回も生協のお節料理を買うてますが、バラエティに富んでてあんまりムチャな値段では無いんで気に入ってます。

この段は洋風と中華風の料理が混ざったもんでしたねぇ。

食べ始めたんは9時前でしたが、まず喉が渇いてたんでビールを開けて、その後は朝から燗酒をたっぷりと。

朝っぱらからがっつり飲めるんは正月ならではですね。


身内で食べた生協の「お節料理 その2」

*お節料理 その2

これはだいたいオーソドックスなお節ですかねぇ。



身内で食べた生協の「お節料理 その3」

*お節料理 その3

これもけっこう伝統的なモンですかね。

姪っ子らはお節はあんまり嬉しくなさそうでしたが、自分の子供の頃もそうやったんでしょうがないですな。

女子はお雑煮も食べてましたが、私と親父は結局食べずでした。


朝からしっかり飲み食いしたら姪っ子らの希望で近所にあるショッピングセンターへ。

腹ごなしがてら皆でぽてぽて歩いて向かいました。

そこでけっこう時間を潰して、家に戻ったら宴会第二弾。

大起水産で仕入れた真空パックになって日持ちのする半身のブリ(4200円)を私が捌きました。

それぞれが持って帰る分は皮を付けたままにして、それ以外は皮を引いてカット。

一部はそのままお刺身で、それ以外は鍋でぶりしゃぶとして食べました。

仕入れたのは30日なんですが、真空パックになってるおかげか臭みなんかはなく大変美味しく頂きました。

夕方前には妹の運転で大阪に戻りました。



朝昼とけっこう食べてたんで夜は遅めにスタートして軽めに。



夜はあっさり「湯豆腐」

*夜はあっさり湯豆腐

にしめ、卯の花、白和えだけをアテにして、メインはシンプルに豆腐と水菜程度を入れただけの湯豆腐。

食べる量は大したことないけど、この時もきっちり日本酒を飲んだんで一日三回も飲んだことになりました。


2日はたまたま8時前に目が覚めたんで、箱根駅伝を見ながらしばらくぼぉ〜っと。

朝ごはんには前日に食べなかったお雑煮を。


image1.JPG

*2日に初めて食べたお雑煮

これは当日アップしましたが、仕込みで用意したちゃんとした出汁を使ったんで贅沢に感じましたわ。




さすがにちょいと飲み過ぎぎみでしたが、それでも午前中から飲む気満々やったんで駅伝を見ながらちょこちょこっと用意。


160104moriawase.jpg

*2日は長皿で料理の盛り合わせ

前日に分けてもうたブリを一切れだけ皮付きでカットしてブリの照り焼きに。

それ以外は皮を引いて、一部を鰤のお造りで。

長皿の中身は

・ぶりの照り焼き 水菜

・野菜の肉巻き

・卯の花

・鶏の照り焼き

・煮染め(小芋・手綱コンニャク・ごぼう)

・プチトマトの生姜酢醤油漬け

・レンコンの洋風酢漬け

・洋風塩豚

・豚のもろみ醤油漬け

・サーモンとチーズ

・鶏モモ肉のエスニック風ネギ炒め

・白和え

・なまこポン酢


だいたいは同じ料理が被ってますが、鶏の照り焼き、レンコンの酢漬け、プチトマトの酢醤油あたりはこの日が初登場ですかね。

鶏の照り焼きは余ってたモモ肉の処理で予定外に作ったものです。

プチトマトは皮を湯むきして、めんつゆを薄めて酢を加えてそこに刻み生姜を入れた浸け地に入れました。

肉気が多いこともあってこれだけでかなりの量が飲めてしまいました。

食後もテレビを見ながらだらだらしてたら、少し居眠ってましたわ。




そして4時半頃に小腹が空いたんでタイミングの外れたこんなものを。




160104toshigoesoba.jpg

*いつものように「年越えそば」

年越しそばを買うてたんですがやっぱり大晦日には食べるタイミングが無く持ち越しました。

朝の鶏を入れた雑煮の出汁に、賞味期限の越えてるパックのうどんつゆを一袋プラス。

そばは乾麺なんですが、珍しく十割蕎麦でした。

3分湯がいて2分置いてから水で締めろっていう不思議な作り方でしたがなかなか旨かったですわ。

かき揚げを載せたらけっこう腹が膨らんだし、ここまででも既にかなり飲み過ぎ、食べ過ぎ。

それでも残ってるぶりが気になったんで食べてしまうことに。

8時頃から野菜は無しで鰤と豆腐だけでぶりしゃぶをやりました。



ブリを食べ切るために「ぶりしゃぶ」

*ぶりしゃぶ

けっこうな量がありましたが、ぶりしゃぶにすると適度に脂が抜けてええ感じでしたわ。

一部を佃煮みたいにしようかとも思ったんですが、結局全部食べてしまいました。

最後の2枚はちょっと多かったんですが残したくなくて食べちゃいました。




3日は前日に往路を初めから見てしまったんで、わざわざ目覚ましまでセットして駅伝を見ることに。

結局目覚ましのなる数分前には目が覚めたんですけどね。

駅伝を見ながらまたこちゃこちゃと作業。

この日はスパークリングワインを飲もうと思ってたんでアテはガラッと雰囲気を変えることに。

3日は泡モノに合う「アテの盛り合わせお重」

*3日は泡モノに合う「前菜の盛り合わせ風お重」

・エビシュウマイ(冷凍食品)

・ソースカツ(冷凍食品)

・エビの魚醤炒め

・ブロッコリー

・生ソーセージのソテー

・貝柱の中華風刺身

・スモークサーモンとスライスオニオン

・パプリカ

・サーモンとチーズ

・鶏唐のスイートチリ和え(冷凍食品を味付け)

・マカロニのトマトソース和え


洋風って統一する気は無く、スパークリングワインで食べられたらオッケーってことで色々盛り込みました。

冷凍食品を3つも使ってますが、こういう飲み方をするためにわざわざ年末に買い込んだんです。

ヒトと宴会の予定はなかったけど、もし入ったらあんまり古いモノを出したくないから敢えて日持ちする冷凍物を多めに用意したんです。

貝柱もエビも日持ちを考え、全く使わなくてもええ用に31日に冷凍品を買うたんです。

ソーセージはだいぶ前に買うてあって、賞味期限を越えてしまったんですが、自分一人やから気にせず献立に入れました。

お重を初めて詰めたんですが、お弁当作りに慣れてないと色んな種類をちょっとずつと思うとけっこう大変でしたわ。

どれくらいの種類を用意したらお重が埋まるかも想像できんし、詰めやすさとか詰めにくさも分かりにくいし。


160104amari.jpg

*詰め切れなかったあて

足らんかと思って用意したオクラとカニカマのマヨネーズ和えやトマトの酢醤油漬けは余ってしまいました。

おまけにこのお重に入れるために洋風の酢漬けにしたレンコンも出番無し。

お重に詰めるのは汁気を避けるとか、苦労が多かったですがそこそこに詰まったお重が出来上がるとご機嫌でしたわ。

お節料理やと思うと年に1回しか使う場面が出ませんが、今年も外人さんに寝床を提供しようと思ってるんで可能ならお重で前菜を出してあげようかなんて考えてます。

3日の夜は今まで登場したアテの残り物で済ませました。

和系のにしめなんかは30日から食べてるんでさすがに飽きましたが、それもまた正月らしさですかね。




以上が年末年始の飲み食いの全体になります。

今年も正月三が日は食材の買い出し無しで乗り切りました。お米も一粒も食べてないですな。

なんとなく正月は手元の食材だけで過ごしたいんで、今年も勝った気分ですわ。

 
 
  
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2015年12月02日

鍋と簡単なアテで家飲み?

先月の23日の昼間にやった家飲みについてご紹介します。

今回の家宴会は21日に急に決まったんですが、声を掛けてくれたのはishさんでした。

前回お会いした時にそこから仕事がかなり続いてお休みがないって聞いてました。

この三連休もその連勤の一部やと思ってたんですが、急に仕事がお休みになりはったそうで「どっかに飲みに行かんか?」との連絡が入りました。

街で昼酒でも良かったんですが、なんとなくの思いつきで「うちで鍋でもどうです?」って聞いたことで鍋をつつくことに決定。

翌日はボディーコーティングに預けてる車の受け取りがあったりであんまり手を掛けた料理は出来んと思ったんですが鍋なら簡単ですからね。

てっちりかぼたん鍋のどっちかでどうかと思いishさんに振ると「ぼたん鍋にしよう」との返事が。

猪肉は手元にあったんで、前日に車を受け取ってからスーパーに寄ってアテを見つくろいました。

実家の親が旅行中でネコの世話を頼まれてたんで、宴会当日も朝から行く予定。

そうなると時間に余裕がないから当日は買い物をせんでええように目に付いたモノをあれこれ多めに買い込みました。

前日にいくつか仕込んで、当日は朝イチで実家のネコの世話を済ませたらちょこちょこと用意。

宴会にはishさんの他に*あきこ*さんも参加してくれて1時頃からスタート。



部屋を冬支度にしてて、それを宴会に仕様に戻すのが邪魔くさくてふだん使ってるコタツで食事をすることに。

鍋をセットするとアテを置くとこがないので、まずアテだけで軽く飲んで、後半に鍋をやるっていう二本立てで行くことに。

お二人がほぼ同じ時間に着かれたんで、揃ってスタート。

では、お出しした料理の写真を貼って行きます。





151202ikauni2.jpg

*いかのうに詰め

これはだいぶ前に貰ったお土産なんですが、一人で食べるには多い気がしてなかなか開けるチャンスがなかったんです。

3人くらいの宴会ならちょうどええかと思ったんで出すことに。冷たいままカットして皿に盛っただけです。


151202ikauni1.jpg

*「うに丸いか」のパッケージ

賞味期限がギリギリだったんで、出せて良かったですわ。

パッケージほど中のウニは黄色くなかったけど、ちょっとしたアテとしては良かったですわ。


シシャモの南蛮漬け

*ししゃもの南蛮漬け

酢に浸かりすぎるのも、一晩置いて冷えすぎるのも嫌やったんで、当日の朝イチで焼いて酢に漬けました。

長いことししゃもを食べてなかったんで、個人的にちょっと嬉しかったです。

小鉢モノあれこれ

*小鉢モノあれこれ

・チャンジャ

・うずらのもろみ漬け

・小松菜の煮物

・スモークサーモンとオニオンスライスのマヨネーズ和え

ちゃんじゃは私の好物なんですが自分用に買うのは贅沢で気が引けるので、宴会ならええやろうと購入。

うずらは水煮を使いましたが、漬かり過ぎるかもと思ったんで前日の寝る前に漬け込み、起きてすぐ味見。

もう漬かってたんで朝イチでもろみから出して水洗いして置いておいたんですが、ちょっと塩気がキツ過ぎました。

小松菜はスーパーで特売やったんでなんとなくカゴに入れてしまいました。

こんな地味なもんを宴会に出すのは変かもしれませんが、とりあえず野菜モノとして動員。

お客さんの時は出来たらちゃんとダシを引きたかったんですが、あんまり余裕がないし、ダシを使うのがこれくらいだったんで白だしで手抜き。

スモークサーモンは切り落としが格安で並んでたので勢いでカゴへ。

しんぷるにマヨネーズで和えました。


ホルモンとゴボウの和風トマト煮

*ホルモンとゴボウの和風トマト煮

下茹でして一掴みずつ冷凍してあったホルモンを2つ使って、白だしにトマトソースのキューブを加えてコトコトと。

メインのぼたん鍋に入れるごぼうは新鮮なヤツを買いたかったんで、手元に残っててちょっとしわが寄ったゴボウも加えました。

これは前日に仕込んで当日は温め直しして出しました。

越前ざぶとん揚げ

*越前ざぶとん揚げ

こちらによると福井では揚げと言えばこの厚揚げを指すようです。

この前に福井へ洋食を食べに行った時にスーパーでこんな分厚い揚げが並んでるのを見かけたんです。

その時は一人には多すぎると思って買えなかったんですが、それをこっちのスーパーで見つけたので宴会の献立に入れてみました。

パッケージに書いてあったように、フライパンに少しの油をひいて両面をこんがりと焼いて大根おろし、醤油を掛けてます。

大阪の厚揚げみたいに中は完全な豆腐状態ではなく、薄揚げの内側の白いトコがみっちり詰まってる感じでした。

ちょっと多くて二切れ余ったのは、メインのぼたん鍋にぶち込んでやりました。



あじのきずし

*あじの”きずし”

当日は買い物をしないつもりだったんで、今回はお造りのたぐいは諦めようかと思ってたんです。

でも、前日に寄ったスーパーでかなり型のええ真あじが500円で並んでたんで「きずし(締めアジ?)」に。

塩も酢に漬けるのもごく短時間にして生のお造りっぽさの残る仕上げにしました。

前日に漬けるとこまでやって、酢から上げて一晩寝かしましたが酢が回りすぎることもなくほぼ好み通りに上がってました。


アテの方は以上ですが、鍋以外にちょこっと摘まむモンを用意するだけのつもりがけっこうなボリュームになりました。

ちなみにメインのぼたん鍋の方は撮り忘れたので写真は無しです。

使ったイノシシは以前にネタにしたヤツなんで、よければコチラをご覧下さい。

ぼたん鍋のつゆはリンク先と同様に、名古屋の味噌煮込みうどん用の味噌をベースに普通の味噌や味醂を加えて適当に用意しました。

3人でシシ肉300gじゃ寂しいかと思ったんで、私に珍しくちょっとジョートーな黒豚も300gほど用意。

〆には生の讃岐うどんを湯がいて加えてもええと思ってたんですが、前半のあてが多かったのでそこまでは行かず。

この日の宴会は5時過ぎにはお二人が引き上げられてお開きに。

うちでやる飲み会としてはわりとコンパクトな部類でしたわ。









*朝の体重:57.95kg。(夜は控えたけど目標ギリギリ。)

*11月の休肝日:10日(最終日に酒を抜いてなんとかクリア)
 
 

 
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2015年11月24日

「KitchHike(キッチハイク)」でスイス人を迎えて家宴会

昨日は昼スタートの家宴会やったんでバタバタしてしまい更新出来ませんでした。その時の料理も後日アップ予定ですが今回はしばらく前に妹の家でやった宴会の模様をご紹介します。

今回の家飲みの主役は妹が参加してる「Kitchhike(キッチハイク)」を通じて申し込みのあったスイス人のゲスト2人でした。

妹のようにちびっ子がおって、部屋に余裕もないとなると家に泊めるのは難しいけど食事を一緒にするだけなら手軽ですわね。

食事会をやったんは14日の土曜日なんですが、12日はスイス人2人に大阪を案内することに。



スイス人ゲストを箕面の滝へ案内

*スイス人ゲストと箕面の滝へ

ミナミで落ち合って、電車で箕面の滝まで紅葉を見に行ってから新世界で飲み食いという内容でした。





新世界でスマートボール体験中のスイス人ゲスト

*スイス人ゲスト「Nguyen-Phuong Drez Lê」を新世界のスマートボール屋へ

新世界のやまと屋で飲んでから近所のスマートボール屋へ。

この子が妹へ申し込みしてくれたそうで、スイス生まれのベトナム系スイス人でした。



新世界でスマートボールやってるスイス人ゲスト

*もう1人のスイス人ゲスト

この子の名前は「ニコライ」?やったような、そうでないような・・・・。日本人の名前でも覚えるのが苦手なんで、よその国の名前は全くダメですわ。

日本のアニメ、漫画、テレビゲームが好きないわゆるオタク系の子でした。(^^)

ベトナム系の子は日本にはまってて、今回が5回目やって言うてました。こっちの子は初めての日本やそうです。



さて、当日の参加者は最初の計画からかなり増えてエライことになってました。

まずはスイス人2人と妹一家(上の姪っ子は塾でほぼ不参加)、同じマンションの知り合いHさんとその双子の高校生の娘さん、義弟の同業者で近所で商売やってる人、義弟の学生時代の後輩の女の子とそのカナダ人の旦那さんに私を加えた12人という多さ。

では、料理の方をご紹介します。

妹の用意した「ちらし寿司」

*妹の用意した「ちらし寿司」

最初は手まり寿司をやろうと思ってたらしいですが、人数が多すぎてばら寿司に変更。

スイス人の2人には見た目の派手さが良かったようです。

エスニック風鶏ハムとニンジンサラダ

*エスニック風鶏ハムとニンジンサラダ

ニンジンサラダは妹の作で、鶏ハムは私が作成。

鶏モモ肉にニンニクと香菜をまぶしてたっぷりのニョクマム(魚醤)に2日ほど漬け込みました。

それをラップでキャンディ状に2重に包んで炊飯器で火を入れました。

魚醤に漬かり過ぎてちょっぴり塩気がキツメになりました。

鶏唐と茄子の和風おろし

*鶏唐となすびの和風おろし

大根おろしとめんつゆを上からたっぷり掛けてあります。

カレーチーズポテト春巻き

*カレーチーズポテト春巻き

これも妹が用意。中身を事前に用意してもうて、スイス人ゲストに巻くのを手伝ってもうてましたわ。

外人さんらもちょっと作業する方が楽しいでしょうな。

コーンビーフのインド風ペースト

*コンビーフのインド風ペースト

客人達に自分でクラッカーに塗って食べて貰えばホスト側としては楽なんでペースト物を2種類用意。

当日の写真を撮り忘れたんですが、一つのペーストは翌日に少し緩めてドライカレーみたいにして食べました。

こいつの作り方はインド料理のパターンで。

最初に油でホールのスパイスを何種類か香り出しして、そこに繊維に垂直にスライスしたタマネギを投入。

強火でガンガン炒めてきつね色になったあたりで、ニンニク、ショウガのすり下ろし、トマト缶を投入。

コンビーフを加え水気を飛ばしながら炒めて、クミンやターメリック、ごくごく控えめの唐辛子なんぞを投入。

辛さが私には弱すぎるトコを除けばまずまず納得出来る仕上がりでした。



ペーストのもう一種類は「牡蛎」。

こっちは洋風に仕上げることにしたんで、バターとオリーブオイル、ニンニクでかきを炒めてやりました。

それを別に作っておいたタマネギのみじん切りを炒めたモノと一緒にフードプロセッサーに掛けて、ジェノベーゼや塩を加えて味付け。

これも気持ち塩気がハッキリ目に効いてしまいましたが、酒の肴としてはけっこうアリだったんじゃないかと。

意外なことに酒を飲まない双子の女子高生が美味しいって言うて食べてましたわ。

この女子2人はお父ちゃんより英語が聞こえてるようで、苦労しながらも英語で喋ろうとしてました。

うちらの宴会に参加して海外からの客人と会うことで英語を使うことの面白さに気づいてくれたら嬉しいですねぇ。



チャーシューのキュウリ和え

*チャーシューのキュウリ和え

これは私が作りました。豚バラ肉の塊をフライパンで炒めて表面を固めてから中華系の風味の醤油ダレで煮込んでやりました。

食べる前にカットしてトースターの中で少し温めてから煮汁や香辣脆と一緒にキューリと絡めてやりました。

お客さんに食べて貰うんで、白髪ネギの飾りも頑張ってみました。


鹿とキノコのショウガ炒め

*鹿とキノコのショウガ焼き風炒め煮

鹿はこの前にドライブがてら蕎麦を食べに行った京丹後の道の駅で発見。

582gのパックが920円と安かったので、どんな肉質か不安やけど買うたモノ。

けっこう量があって1人では食べにくいんで宴会の料理にさっそく使いました。

前日に解凍して一切れだけフライパンで焼いて試食。

固すぎたりしないのを確認して宴会メニューに採用しました。

鹿には軽く塩コショウをして片栗粉をまぶしておきました。

それをフライパンで炒めてからキノコを加えて、酒、多めの味醂、濃口醤油とすりおろしショウガで味付け。

この料理は甘辛加減や火の通し加減が狙い通りで個人的に一番出来が良かったですわ。

今回の鹿肉は「京たんご ぼたん・もみじ比治の里」ってとこで処理されたそうですが、こうやって手頃な値段でジビエが手に入るとありがたいですなぁ。

農家にとっちゃ獣害が酷くてやっかいなヤツらですが、どうせ駆除するならちゃんと処理して流通させてくれると嬉しいですわ。


自家製の「ひろうす(がんもどき)」

*自家製の「ひろうす(がんもどき)」

木綿豆腐を水切りしてから、普段なら裏漉しするんですが、ちょうどフードプロセッサーが出てたんで玉子と一緒に回しました。

機械に頼ったせいか完全なクリーム状になってしまい、ちょっと舌触りが良すぎたかも。

具はツナ缶、にんじん、キクラゲ、ネギを入れました。

バタバタしてたんでキレイに整形するのは諦めてスプーンですくってボトッ、ボトッと油へ落として揚げました。

お客さんに出した料理は以上ですが、事前に鶏モモ肉をワインとトマト缶で煮込んだモノも作って持ち込んでました。

料理が足らなければショートパスタでも放り込む予定やったんですが、料理が多すぎて出番無し。

エビも買うて殻を剥いてアヒージョ用に待機させてたんですがそちらも出番無し。


写真はないんですが、Hさんは旨い鶏屋さんの唐揚げや焼き鳥なんかを差し入れてくれました。

カナダ人と結婚してる女性はかなりワイルドなサイズのスペアリブの焼き物を持って来てくれました。

酒の方は、ビールを山ほど、私が持ってったスパークリングワイン2本と東北で買うた純米酒、義弟の同業者さん差し入れの獺祭等。

料理もバラバラ、酒も和洋混ぜこぜで、メンバーも色々えらく濃ゆい宴会でしたわ。

私の作った料理は、和、洋、伊、中、印、エスニックと見事にバラバラ。(^_^;)

ちなみにスタートが7時頃で終わったのは12時半頃でした。

人数が多くて紙コップや紙皿も使いましたが、宴会後の洗い物はどこから手ぇつけてええか分からんような状態でしたなぁ。

後片付けをやった妹はさぞかし大変やったでしょうなぁ。



*朝の体重:57.55kg。(宴会明けにしちゃマシか。)

*今月の休肝日:7日(今日は休肝日にせんとな。)


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2015年09月30日

珍しく贅沢なメインのある家宴会

いくつかイベントごとにネタで書きたいのが溜まってるんで、秋の連休中の宴会第二弾についてサクサクッとご紹介します。

今回のゲストは知り合いのNさんやったんですが、9月が誕生日ってことでそれを名目にした飲みにお誘いしてました。

実際に飲むことになったのは23日でしたが、決まったのはけっこう”きわ”でした。

外食してもええと思ってたんですが、うちで食べることになったんで祝い事らしいものが出来るかは分かりませんでしたがベストを尽くすことに。

しかも最初はNさんの勘違いで22日として連絡を貰って頼んで一日くらいしか日が無いと焦ってました。

その後22日は間違いで23日が正しいと分かったんでちょっと余裕が出たんですよねぇ・・・。

とはいえ、献立をじっくり考える余裕や新作を試す間もなかったんでけっこう焦った仕込みにはなりました。



当日は1時過ぎにNさんがうちに到着して飲み会がスタート。

まずはビールで乾杯をしましたが、事前にスパークリングワインを飲むことになってたのでそっちを意識したあてを用意してました。





さっそくですが、出した料理を順にご紹介します。





前菜の盛り合わせ

*前菜の盛り合わせ

左のグラスはパプリカ、キュウリ、玉ねぎのコンソメ寄せで、天にはむきエビを乗せました。

これをやろうと思ったのは、洋風の味付けにした蒸し鶏の茹で汁があまったから。

ワインとニンニク、白ネギの青いトコ、レモンの皮、月桂樹の葉、コショウ、コンソメパウダーなどを加えた煮汁に鶏の旨みがプラス。

中華風やったらラーメンや丼もんにするんですが、洋風やとあんまり使い道が浮かばず。

何年も前からこんなゼリー寄せをやるためにグラスが買うてあったんでやってみることに。

茹で汁を濾して、味を調えて分量を量ってゼラチンを加えたモノを少し注いでパプリカを落としたんですが、浮いてしまいました。

順番としては先にパプリカを入れてそれがひたひたになるようにスープを注がんとアカンかったんですね。

とりあえずパプリカのトコで冷蔵庫に入れてゼラチンを固めたら、次は学習を生かしてまず賽の目のキュウリを入れてからスープを注ぎました。

次のオニオンも同様にして冷やし固め、最後にエビを添えてもう一度スープ注いで出来上がり。

急に仕込むと決めて、手元にあった野菜でやったんですが一層ずつ冷やすのが邪魔くさかったですわ。

しかも使う野菜なんてごくごくちょっぴりやから、台所で1人ママゴトでもやってるような気になりました。

ちびグラスの右にあるのはスモークサーモンとスライスキャベツのマリネ。

その右はオクラのわさびマヨネーズ和えです。一番右はクリームチーズに瓶詰めの鮭を練り込んだペースト。

バケットのパンを買うてあったのでやや薄めにスライスしてトーストしたモノをお出ししました。

感じとしては盛り合わせの前菜はパンに乗っけてオープンサンドみたいに食べてもええかと思ってたんです。






次は私にしては珍しく家宴会でスープをお出ししました。







ポルチーニ茸のスープ

*ポルチーニ茸のスープ

ちなみにこのスープはお客さんに出すもんですが市販の瓶詰めスープです。(^_^;)

しばらく前に洋酒をたくさん扱ってる「ヤマヤ」で見かけて買うてみてお客さん用にと置いてあったんです。



市販の「ポルチーニ茸のスープ」

*ボルチーニ茸のスープのボトル

同じシリーズで「モッツァレラチーズ入り野菜スープ」ってのも買うてあったんで選んで貰いました。

ちなみに元値は1本600円ほどでしたが、セールだったのか2本で同じ値段でした。

スープとしてはかなり濃ゆい感じでキノコっぽい香りがあってまずまずでした。





洋風蒸し鶏ジュレ掛け

*洋風蒸し鶏のジュレ掛け

ちびグラスに入れた以外に余ったのはバットに流して固めてジュレに。

手前はそのままの味で、奥はカレー粉をごく少しだけ加えました。

蒸し鶏はしょっちゅうお客さんに出してますが、洋風はあんまりやらんのでヨシとしました。


リクエストで用意した「ラタトゥイユ」

*リクエストで用意した「ラタトゥイユ」

Nさんのリクエストがあって用意。

玉ねぎ、パプリカ、なすび、ズッキーニ、ニンジン、生のトマトと缶のトマトを使いました。

ニンジンの固いのは嫌いで私にはもうちょっと柔らかくてもええ仕上がりでしたが、Nさんは柔らかすぎるニンジンが嫌いだそうでなんとか許して貰える火の通りで良かったですわ。

なぜかこれだけエスニックっぽい「オニオンサラダ」

*なぜかこれだけエスニックっぽい「オニオンサラダ」

インド料理のアチャールが頭にあって、他にも洋食以外のモノを混ぜようかと思ってたんですがこれだけになってやや浮いてました。

薄すぎると塩気でヘタるんで、薄過ぎない程度にスライスした玉ねぎに塩を揉み込んでからレモン汁と唐辛子、刻んだシャンツァイ(香菜)を加えました。



シーフードマリネ

*シーフードマリネ

洋風のアテでは定番やと思うんですが、最近はあんまりやってなかったので採用。

イカは意外と高いと思ったスルメイカを一旦手に取ったら剣先イカが手頃だったのでそっちに。

300円ぐらいでしたが、剣先イカって高級品ってイメージがあるんでちょっと贅沢な気分でした。

他は冷凍のむきエビと貝柱を使いましたが、実は値段を見ずに買うた貝柱が400円以上しててビックリでしたわ。

純米酢にワインビネガーを加えて軽く沸かして、セロリの薄切り、コショウなんぞを加えて冷ましてからレモン汁を加えました。

それ以外にも塩なんぞ加えて味を調えたんですが、やや酸味がキツくなってしまいました。

あんまり漬かり過ぎないように当日の朝に仕込んだんですが、酸味がキツメになったんで余計に当日仕込みで良かったですわ。

ゆでだこも買うて、ここに加えるか迷ったんですが、結局これには使わず。

アヒージョにでもしようかと思ったんですが料理が足りて、結局使わずでした。


キノコのソテー

*キノコのソテー

しめじ、マイタケ、エリンギをガーリックオイルで炒めました。

ごくありきたりな一品で、宴会の当日はなんとも感じませんでしたが、翌日ちゃんと味わうと火の通り加減がけっこうええ感じでした。

ジャガイモのスペインオムレツ

*ジャガイモのだけのスペインオムレツ

これは順番的にはもうちょっと早めやったかと・・・。

男爵いもを細切りにして軽くチンしてから炒めて、チビフライパンに移してそこに玉子とたっぷりのチーズを加えたモノを流し込みました。

フタをしてじっくり蒸し焼きにしたんですが、フライパンにこびり付いたり、けっこう難儀しました。

玉子の部分がかなりしっとり?した仕上がりになったのは好みで良かったですけどね。



メイン以外の料理は以上です。出したのはちょっとずつなんで、どの料理もかなり量的には余ってました。

でも、今回はメインを奮発したので、それが食べられるようにと事前に腹具合を気にしてました。


メインはNさんの希望でお肉。「旨みのあるお肉」ってリクエストだったんですが、肉をめったに食わん身としてはけっこうな難問に。

22日に買い出しに出た時に地元の信用してる肉屋「イサミ」に行ったら連休で22日まで休みでした。

宴会の日程が23日で助かったと思い、当日出かけて肉をチェック。

売場で一番ええ肉が赤身の「和牛ヘレステーキ用」で、グラム1580円。

私はあんまりよう食べんと思ったんで2人で1枚食べるつもりでしたが、陳列されてたのはやや小さめでした。

お店の人に頼んでもう少し分厚く切って貰ったのが1枚270gでお値段4266円。

普段食材に金をようかけん私にしちゃかなり頑張った金額ですわ。

祝い事で外食やったらおごらせて貰うつもりやったんで、食事とその後飲みに行ったと思えば安いもの。



そんな肉なんですが、肉食いのNさんの好みに焼けるか自信がなかったのでお客さんやのに自分で焼いて貰うことに。

ええ肉なんやからカッコつけんと詳しい人に任せたのは正解でした。

自分やったら強火で熱々にしたフライパンでジャーっと一気に焼いてしまうとこですが、Nさんの焼き方はかなり弱めの火でじっくり長めでした。

その後銀紙に包んで、温めたトースターの中で数分休めました。



ゲストに焼いてもらった「牛ヘレステーキ」

*お客さんに焼いてもうた「牛ヘレステーキ」

味付けは塩コショウと最後に香り付けに醤油を垂らしたんだったかと・・・。




ええ焼き加減なステーキ

*ええ焼き加減なステーキ

取り皿が汚れてるのはお許しを。

弱めの火でじっくり焼いた値打ちがありましたねぇ・・・。

脂身があんまりなくて私にもヘビー過ぎず、美味しく食べられました。


前半は安いスパークリングワインでしたが、ジョートーな肉なんでこいつには赤ワインを。


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*「CALVET AETOS(カルベ アエトス)」

実家では赤ワインを飲まんっていうので回って来たモンです。5000円くらいの贈答品やって聞いてたんで自分一人じゃ開けられず。
 *ネットで調べたら4000円くらいで売ってるようでした。

保存法としちゃようないんでしょうが、夏場にクーラーを使わん我が家よりええかと冷蔵庫の野菜室で保存してました。

宴会が始まったころに冷蔵から出して抜栓の上、室温に置いておきました。

今回の肉に合うんかどうかは分かりませんが私には特に問題なし。

このワインの登場する場面としては我が家じゃ一番向いてたんやないですかねぇ。(^_^;)




デザートの類いは用意せんのですが、この日はハーゲンダッツのアイスがあったんでお客さんにはそれをお出ししました。

凍らせてあったダークラムをけっこうたっぷり掛けて楽しんではりました。

お客さんはその後お茶を飲んだりしてちゃんと酒を薄めてはりましたが、私は翌日に痛い目遭うのを覚悟の上でその後もちびちび飲み続けてました。

ジントニだのハイボールだのを入れて、喉が渇いたからってビールに戻ったり。

宴会は1時頃に始まって、ゲストが引き上げたのは夜の11時頃でしたっけねぇ・・・。



宴会の後はキッチリ床で沈没して、目が覚めたら3時頃。

そこから1時間以上かけて洗いモンを片付けて台所をキレイにしてから寝ました。


昼間に泡モノをやる軽い宴会って感じのはずが、けっこうな長丁場になってしまいました。







*朝の体重:57.60kg。(酒抜きでコレならまあええか。)

*今月の休肝日:10日(昨日酒抜いて目標クリア)
 
  

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2015年09月24日

食べ物以外が目的の家宴会

秋の連休も終わって世間は落ち着いたようですねぇ。私は人混みや渋滞が嫌いなんで全く出かけたりせず。

この連休中に家で2回飲み会があったんですが、まずは19日の土曜日に神戸に住む車オタクのツレMとうちの家で飲み食いした様子をサクッとご紹介します。

翌日の記事に書いたことと繰り返しになりますが、今回の飲み会は当日の11時頃の電話で決まりました。

家に食うモノがないから外食の方がマシなもんが食べられると思ったんですが、色々愚痴が溜まっててそれを聞いてくれっていうMが外だと周りが気になるからぜひ家で飲み食いさせろと。

家に人を招く以上ある程度の手料理は出したいんですが、今回はしゃべる(というか聞く)のが目的なんで料理は諦めることに。

スーパーに行って惣菜なんかを買うて簡単にアテを用意。

Mは3時過ぎに家に到着したんですが、当然のように即飲みがスタート。


ペースト物の盛り合わせ

*ペースト物3種盛り

一番左は冷凍してあったタコスの具にするようなミートソースに冷凍のトマトソースを加えて天にチーズを削りました。

真ん中は何日か前に買うたアボカドがあったんでそれにトマトを刻み込んでワカモレに。

右はたまたまゆで玉子があったんでそれを刻んでパセリを混ぜてマヨネーズで味付け。

この3種のペーストとクラッカーでまずはビールで乾杯してその後はスパークリングワインに。





しばらくしゃべって、一品だけ温い物を料理。




エビとマッシュルームのアヒージョ

*マッシュルームとエビのアヒージョ

こんなもんで”料理”と呼ぶのも恥ずかしいですが・・・・。




150924salad.jpg

*総菜屋のコールスローサラダ

スーパーに入ってた量り売りの総菜屋で買うたモンです。



市販の惣菜盛り合わせ

*市販の惣菜盛り合わせ

ブロッコリーの中華風炒め、2種類のレバー炒め、小松菜とキノコのちゃんぷるー

買うたヤツをチンして盛っただけです。(>_<)


これ以外に洋風の蒸し鶏を炊飯器で仕込んで、冷蔵庫で冷やしてたんで後で出そうと思ってたんですが忘れてしまいました。

Mは最初から泊まる気満々で来たようで、うちに泊まって翌日も昼過ぎまでコーヒー一杯でたっぷり愚痴って神戸に帰っていきましたわ。



料理は出来んかったけど、かなりの時間話を聞いたんでツレとしてのつとめは果たせたんじゃないでしょうか・・・。





昨日の家宴会はこん時ほどひどくはなかったと思いますが、その分当たり前のように飲み過ぎてしまいました。

今日の二日酔いは胃に来たようで朝からずっと気持ち悪いですわ。


*朝の体重:57.20kg弱。(完全に飲み過ぎの数字)

*今月の休肝日:8日(残り物を食べんとアカンけど、内容的に酒抜きはキツイかなぁ・・・。)

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2015年09月09日

料理はショボいけどのんびり家宴会

昨日の家宴会は疲れてて料理出来なかったんで内容はショボイですがサクッとご紹介しておきます。

今回のメンバーは、一番初期からのブログ仲間であるぷるみえさんishさんに前回ぷるみえさんが来られた時に会って仲良くなられた*あきこ*さんと私の4人でした。

ぷるみえさん、ishさんとは6日の日曜日にうどん巡りで一緒に回り、うどん巡りから帰ってから*あきこ*さん、ぷるみえさんとご一緒だったんですけどね。

4人でゆっくり飲み食いしようって話になったんですが、集合時間がどうなるか分からず。

ぷるみえさんは朝から高野山に行くことになってたし、外食だと合流がめんどくさいかもなぁと。

うちの家で飲むなら集合時間も終わりの時間も気兼ねないですからね。

ただ、私が香川、姫路と連日のドライブで疲れてたので料理の方はごくごく簡単なモノで許して貰うことに。

メインは鍋にしてあとは少しアテを用意する程度で行くことにして、メインゲストであるぷるみえさんに「はもすき」と「ホルモン鍋」のどちらがいいか選んで貰いました。

ぷるみえさんは両方食べたことがないとのことでしたが、ホルモン鍋をチョイスしはりました。


昨日の午前中にまずは地元の活魚屋「大昌」へ。

魚だけでなく豚肉もあったんでいくつか買い物を済ませてからスーパーに寄って帰還。

昼過ぎから部屋の掃除をやったり、少しだけ仕込みをやったり。


ishさんが5時過ぎ、ぷるみえさんは7時頃、*あきこ*さんさんが8時頃に到着されました。



では、食べたモノの写真を貼って行きましょう。




ishさん差し入れの旨いパン

*ishさん差し入れの旨いパン

ご自宅近くの美味しいパン屋さんで買うて来てくれはりました。

トマトとハムの入ったおかず系のパン、クルミ入り、塩バター?入りの3種類。


これをアテにちょいとビールを飲んで、スーパーの惣菜のひじきの煮物をおからパウダーと混ぜたモノをお出ししました。

赤貝とわけぎのぬた

*赤貝とわかぎのぬた

大昌で赤貝を見つけたので貝好きのぷるみえさん、*あきこ*さんのために調達。

わけぎは自分で茹でましたが、酢味噌は市販品。*あきこ*さんのは薄揚げ抜きでした。

赤貝は5〜6切れが一枚の板?に乗って300円やったんですが、3枚買うたつもりが家に帰ったら5枚も買うてました。(>_<)

予定外に赤貝が多くなったんでわけぎ控えめで貝たっぷりなヌタになりました。



150908shimaaji.jpg

*シマアジのお造り

皮付きで背側の四分一のヤツが1000円ちょいだったかと。

割とキレイに皮が引けてホッとしました。

これには*あきこ*さんに以前貰った刻み入りのワサビ、ishさんから貰った要冷蔵の生醤油を使いました。

ishさんの醤油はしばらく前に頂いたんですが、贅沢そうでよう使わんかったんですがやっとふさわしい場で出せました。

ぬたと刺身が出たら日本酒がいるってことで、ビールからチェンジ。

純米酒「雪の松島」を買うてあったんで開栓して飲んでもらいました。

150908horumonnabe.jpg

*ホルモン鍋

地元のホルモン肉屋で買うたミックスホルモン600gほどを下茹でして冷凍してありました。

この写真は全体の2/3で、*あきこ*さんが到着されてから残りをプラス。

ホルモンだけでも良かったんですが大昌に九州産のもち豚ロースってのが並んでたのでそれも買うて一緒に食べました。

ホルモン以外の具材は玉ねぎ、キャベツ、もやし、残り物しめじ、ニラ、豆腐などです。

スープも手抜きでもつ鍋のよう味噌味の市販のスープを使いました。


写真を撮り忘れましたが、ぷるみえさんが北海道を回った時に友達のピーマン農家の人からもうたピーマンもありました。

それは薄切りにしてさっと湯がいて、オイスターソース、醤油、香辣脆で和えました。




鍋をある程度食べたらみなさんが差し入れてくれたチーズ食べることに。




150908cheese.jpg

*鍋のあとはチーズとパン

ishさんがウォッシュ系、*あきこ*さんがブルーチーズ、ぷるみえさんがカマンベールとうまく被らずに3種類のチーズが揃いました。

*あきこ*さん差し入れのいちぢくを添えて、蜂蜜なんかも付けながら頂きました。

チーズが出たところでスパークリングワインを開けて、4人で2本をやっつけました。


ishさんが11時頃まで、*あきこ*さんが12時頃まで居てはったんですが、やっぱり家宴会やとのんびり出来て良かったですわ。

私はそこから2時頃まで洗い物をやってたんですが、なぜかあと2〜3個の洗い物で終わるってトコで沈没。

気がついたら5時過ぎでしたわ。(^_^;)




この日はishさんはミーを初めて見はりましたし、*あきこ*さんは前に隔離してた時だけで自由にさせてからは初めて。

飛び回って悪さするミーにけっこう注目が集まってました。



皆さんにお目見えした「チビ猫ミー」

*みなさんにお目見えしたミー

写真は皆さんが到着する前にたまたま撮ったんですが、ゲストが来てからは嬉しそうに飛び跳ねてましたわ。

ちなみにこの時はぷるみえさんの帰る日(今日)に台風が来そうやったんでテレビで情報を集めてました。

そのぷるみえさんは、飛行機がけっこうにならんか心配やったんですが、電車も飛行機も無事動いてちゃんと東京に戻りはったようです。



4人での飲み食いはええ感じやったんでまたぷるみえさんがおいでの時は飲み会をやりたいものです。










*朝の体重:57.90kg。(遅くまで飲み食いした宴会明けやからヨシとしよ。)

*今月の休肝日:2日(今日は考える余地なく休肝日。)



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2015年08月31日

伊勢旅行帰りのみなさんと家宴会

前日に決まって急にやることになった昨日の家宴会の様子をサクサクッとご紹介します。

今回の宴会の話は飲み食い仲間のこばやしさんから土曜日の夕方5時頃だったかに電話があって決まりました。

こばやしさん一家と同じく飲み食い仲間のだいこんさん一家、こばやしさんの奥さんであるゆっきーさんのお友達のふくふくさんって方の一行はこの週末こばやしさんの会社の保養所へ出かけてはりました。

実は私も誘われた時点では参加させて貰うってことになってたんですが、その後チビ猫ミーがやって来て、予定外に隔離が長引いたのでなくなくキャンセルしたんです。

飲み食いメインの保養所行きは毎回楽しいんで非常に残念やったんですよねぇ。

そうしたらこばやしさんらが旅行の帰り道に食い物持って寄るから予定が空いてないか?とのことでした。

土曜日はもう買い物も済ませて出かける気にはならんし、翌日の昼過ぎには到着って聞いたんで、料理は大して出来んなぁと思ったんです。

でも、今回は宴会場の提供だけでええってことやったんで、喜んで来ていただくことに。

土曜日のうちにリビングを分けてた仕切りを外して宴会モードに戻し、当日の朝イチで掃除。

日曜日の10時頃からちょこっと買い出しに出かけて、簡単なアテを用意。

2時頃には飲み会が始められるように準備が完了したんですが、結局皆さんが到着されたのは4時過ぎでした。

みんなと行っても、運転手役のこばやしさんとだいこんさんは皆をウチの前まで送ったら車を置きに一旦戻られました。

二人が着いてからメインのモノを食べることにしてゆっきーさんとふくふくさんとで軽く飲み出すことに。




タコス風カナッペ

*ラム肉のタコス風カナッペ

この写真はみんなの到着前に私が腹ペコで食べた時に撮ったものです。

前日にラム肉を晩ご飯に食べて、それが残ってたんでタコミート風に料理したんです。

ラムのスライスを包丁で刻んでそれをニンニク、みじん切りのシシトウなんかと炒めて実家の親父が押しつけてきたトマトソース、タコス用のミックススパイスなどで味付け。

クミンパウダーと一味をたっぷり加えてだいぶピリ辛度をアップしておきました。

一人で食べてみたらちょっと塩辛かったんで、自分が作って冷凍してるトマトソースを少し加えて調整してからお二人にはお出ししました。

最初にちょろっとビールを飲んだらスパークリングワインへ。


スーパーで買うたコールスローサラダ

*スーパーで買うたコールスローサラダ

初めてのお客さんに出来合いの惣菜を出すのは気が引けましたが、今回は時間がなかったのでしょうがないですね。

蒸し鶏

*蒸し鶏

鶏のムネ肉をしっとりした蒸し鶏にしてから、ほぐして冷凍してあったものです。

ごましゃぶ用のタレに自家製の中華風醤油ダレ、ごま、マヨネーズを加えてそこにキューリと蒸し鶏を混ぜ込みました。



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*ゆっきーさん差し入れのポテトサラダ




まず大人のアテをちょろっと用意して勝手に飲んでもらえるようにしたらちびっ子らの食べ物の用意。

事前にこばやしさんからはご飯か焼きそばで用意出来ないかと言われてたんです。

今回はこばやしさんとこ二人、だいこんさんとこ二人の4人もいるんで、たこ焼きはどうかと。

それがええってことやったんで、必要なモンを用意しておきました。



子供達には「たこ焼き」

*子供達には「たこ焼き」

この写真は一回目の様子なんですが、意外なことにみんな自分でたこ焼きを作るのには不慣れでした。

こばやしさんの上の娘さんが中2なんですが、その子が少しやったことある程度。他の3人は家でたこ焼きをやっても自分は食べるだけやったみたいですわ。

作り方の手順を教えてゆっきーさんが見本を見せながら焼いてましたが、最初はかなり不細工な仕上がりでした。

粉の濃さを変えつつ何回か焼かせたんですが、最後は売りモンになりそうな真ん丸でカリッとしたヤツが焼けるようになってましたわ。

ちびっ子らに焼いてもうて大人もちょこちょこたこ焼きを摘まみましたが、仲のええこの4人が来る時はまたたこ焼きでもええかもです。







運転手役のお二人は5時半過ぎに到着されたと思います。



そこからいよいよ宴会本番。



ローストビーフサラダ

*ローストビーフサラダ

ローストビーフはもちろん市販のスライス物です。

ここ何週間かローストビーフがふと頭をよぎることがあったんで、ちょうどええわと昼宴会のアテにしました。

レタス、赤タマネギのスライス、ゆでもやしなんかを乗せました。


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*今回のメイン?岩牡蛎

伊勢の方の魚屋さんで買うて来てくれはったんですが、これを開けるのがめちゃくちゃ大変でした。

冬の牡蛎ならここ何年か大量買いをやらかしてだいぶ扱い慣れてるんですが、岩のような夏の岩ガキは全く別物でした。

まず貝のすき間が見つからず、端の方をペンチで割っても普通のカキ剥きナイフでは刃が中まで届かず。

貝柱に近いサイドをピッケルみたいな尖ったハンマーでたたき割るっていう開け方がネットに出てたんですが、我が家にはそんなカナヅチがなく。

仕方なくペンチを叩きつけて、キッチン包丁をねじ込んで無理矢理開けてました。

私も途中で少し手伝ったんですが、結局3つともこばやしさんが根性で開けてくれました。

開けるのは大変でしたが、久しぶりの岩ガキはやっぱり冬のカキとは別物ですねぇ。

めちゃくちゃ濃厚な旨み、甘みがあってすんごく旨かったですわ。



エビのアヒージョ

*エビのアヒージョ

そんなに大きくはないエビがけっこう安かったんで、とりあえず買うて殻を外すとこまで用意してありました。

みんな料理をするメンツなんで来てからどうやって食べるか聞いたらええやろって思ってたんです。

そうしたらゆっきーさんからアヒージョがええんじゃないかと。私もそれを一番に考えてたんで大賛成。

前日に刻んだガーリックを油でじっくり火を通して瓶詰めにしてあったんで、それを使えば即出来上がりました。

エビは油に入れる前に塩コショウを揉み込んでからローリエと一緒に油へ。

こばやしさんが車を置いてうちに来る途中でバゲットを買うて来てくれたんですが、旨みの出たオリーブオイルと食べると旨かったですわ。



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*ヒオウギガイの洋風酒蒸し

これも皆さんが伊勢から買うて来てくれた物です。伊勢の方面ではアッパ貝とかって呼んでたような気がします。

殻付きのままフライパンに並べて白ワインを適当にぶっかけてフタをして加熱。

殻が開いたあたりでバターとパセリをぶち込んで仕上げにレモン。

ゆっきーさんが手早く開いた方の殻を取ってキレイに盛りつけてくれました。

貝の身はホタテに近い味で、それはそれで旨いんですが、白ワインで酒蒸しにして出た汁がめちゃくちゃ旨かったですわ。

これもパンに付けてしっかりいただきましたが、パンを買うて来るよう指示してはったゆっきーさんはさすがですな。


伊賀上野「味のお福」のどて焼き

*伊賀上野「味のお福」のどて焼き

私は一緒に行ってたら帰り道にこれを買おうと思ってたんですよねぇ。

前日に一人で買いに行ったろうかなんて考えてたんですが、これも皆さんが買うて帰ってくれました。


タコライスチーズヤサイ

*タコライスチーズヤサイ

たこ焼きを焼き終わってもまだ腹が減ってるっていう子供らになにかご飯モノを作ろうかと言うことになってカナッペに使ったタコスの具っぽいモノでタコライス。

サルサソースがないのは許して貰いました。

こばやしさんの上の子は以前は辛いのがアカンかったけど、この日はちょっと辛いけど食べられたって言うてましたね。

大人も少しつついてました。

この後、皆さんの腹の膨らみ具合を確認。

手羽元でスープを取ってあったんで、それで何か作りましょうかと提案。

生ラーメンも用意してあったんですが、落ち着いたのは中華風雑炊。

スープに手羽元の身をほぐして入れて、そこに安モンのカニ缶を一つ汁ごと投入。

塩と少しの醤油で味付けして、溶き卵を流し込んだら出来上がり。

写真を撮り忘れたんですが、食べる時にはお好みで香辣脆と花椒を加えて貰いました。

この雑炊はめっちゃ簡単でしたが、皆さんに好評でしたわ。

皆さんが寄ってくれたおかげで、ご一緒出来なくて残念やったのがだいぶ満たされました。




*朝の体重:57.40kg。(宴会の時って意外と食べてないんやろなぁ。)

*今月の休肝日:9日(今日は酒を抜きますよー。)
 
 



<後日 追記>

ゆっきーさんのブログに記事が上がってたのでリンクを張っておきます。

*アラフォー女の立ち飲みダイエット&薬膳美魔女テクニック:三重の海鮮持って宴会♪

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2015年06月15日

妹の家でエスニックな家宴会

昨日は昼一で妹の家で宴会をやるために朝からバタバタしてそのまま飲み続けたんで更新出来ませんでした。

その家宴会の様子をサクッとご紹介しておきます。

今回の飲み会は同じマンションに住むHさんから妹夫婦へお誘いがあったそうで、そこに一度Hさんと会ってる私も呼ばれた形になります。


義弟が猫アレルギーなのでうちでやることは出来ず、会場はいつものように妹の家で。

事前の打ち合わせで、暑くなってきたことやしエスニックで行こうかと妹から言われ、リクエストのあったものを中心に何品か用意しました。






まずは、宴会会場の雰囲気をご覧いただきましょう。









宴会のテーブルの様子

*宴会のテーブルの様子

妹のトコには揃った食器なんかがあるのでこうして見るとうちより小ぎれいに見えますなぁ。






では、サクサクと個別の料理の写真を貼って行きましょう。




150614ebipan.jpg

*妹の作った「エビパン」

食パンにエビのペーストを塗りたくって、油で揚げたモノ。

ビールによう合うてましたわ。


妹の作ったマグロのサラダ

*妹作の「マグロのサラダ」

姪っ子らがマグロ好きで作ったらしいんですが、マグロをたたきにするつもりが火が通り過ぎて作った本人は不満のようでした。


妹はこれ以外にたっぷりのタイカレーを作ってました。

テーブルの蓋付きの容器に入ってました。私には辛さは全然でしたが、なかなかそれもよう出来てましたわ。

こちらも写真は撮ってないんですが、Hさんの奥さんから子供ら用のおかずと肉じゃがの差し入れがありました。

当初はお会いしたことのない奥さんも来られるって聞いてたんですが、別の予定と重なって欠席されたんです。


リクエストで作った定番の「蒸し鶏」

*妹のリクエストで作った定番の「蒸し鶏」

今回はHさんという初めて料理を食べて貰うお客さんがあったので、贅沢して阿倍野にある”かしわ屋”までええ鶏を仕入れに行って作りました。

みじん切りの白ネギに塩を揉み込んでから油でじっくり煮たたれとごまダレに自家製中華醤油ダレと香辣脆、香菜などを加えたタレの2種類を用意。

蒸し鶏はうっすらピンク色が残って身はしっとり柔らか、皮と身の間にはゼラチン質がプルプルと固まってて上出来でした。


これもリクエストで作った「生春巻き」

*これも妹のリクエストで作った「生春巻き」

ビーフン、もやし、千切りのキュウリ、豚バラの粗刻み、えび、大葉を入れました。

久しぶりに作ったら巻き方がばっちくなってしまいました。

これにはスイートチリをベースに少し水と魚醤を加えたタレを用意しました。


ヤムウンセン

*タイ風春雨サラダ「ヤムウンセン」

東京のブログ仲間の姉御が少し前に作りはったヤツにキクラゲが入ってたのでマネしてみました。

お客さんバージョンなんで赤タマネギを用意してたんですが、ちゃんとカットしてパックしたヤツを妹の部屋に持って降りるのを忘れてしまいました。

取りに戻るのがめんどくさくて、妹の使った普通のタマネギのスライスが残ってたのでそれを使わせて貰いました。

生の香菜(シャンツァイ)も買うたんで刻んで加えたら風味がようて皆に好評でしたわ。




豚と厚揚げの中華風煮物

*豚と厚揚げの中華風煮物

豚バラブロックをまず20分ほど下茹でしてそのまま保温鍋で3〜4時間加熱。

豚バラを取り出して冷蔵庫で一晩寝かしてから、翌日一口大にカット。

翌日にはまず煮汁作り、醤油、紹興酒、味醂、砂糖に白ネギの青いトコ、ショウガスライス、潰したニンニク、八角、花椒、クローブ、シナモンなどを加えてコトコト。

出来上がった煮汁をそのままキッチンペーパーで包んだゆで玉子に少しずつ掛けて保存。

鍋に豚と厚揚げを入れた上から残ってる煮汁を全部注いでからひたひたになるまで水を加えて本煮込みスタート。

醤油と少しだけ創味シャンタンを加えて味を調えて2時間ほど保温。味見をしてから再加熱してもう1時間半ほど保温。

今回はアテとして食べましたが、丼の飯の上に豚と厚揚げを乗せて煮汁を掛けてガツガツ食べたら香港かどっかの庶民飯になりそうでした。


予定外に作った「玉ヒモの煮物」

*予定外に作った玉ヒモの煮物

かしわ屋に行ったんでついでに玉ヒモも仕入れてしまいました。よう流行ってる店で玉ヒモもピッカピカで新鮮そうでしたわ。

こいつは甘みを控えめにして醤油の塩気をキリッと効かせた佃煮風に仕上げました。


ちょっと型の小さい「ハモ」

*エスニックと関係なく「鱧ちり」

鱧の落としは私の好物なんで、無理矢理献立にねじ込みました。

活魚屋も「大昌」で買うて仕込むと量が出来るんでこういう宴会の時しかやれないんですよねぇ。


「鱧の落とし」

*鱧の落とし

まだ時期的にちょっと早いのか鱧の型は小さめでしたが、美味かったですわ。



150614shika1.jpg

*衝動買いした「鹿肉」 メスのモモ肉 200gちょいで813円

大昌に鱧を買いに行ったら目立つとこにシカ肉がおったのでこれも衝動買い。

宴会の時のネタにオモロイかと思ったんでね。

えらく血が出てるんで、冷凍したヤツの解凍なのかなぁとも思いましたが店では聞かなかったので詳細は不明。

店では刺身、たたき、焼き物にって書いてました。


鹿のたたき

*鹿のたたき

刺身でも良かったんですが、みんなで食べるんでたたきにすれば少しは安全度が上がるかなぁと。

表面の血を拭いてから塩を振って、バーナーで表面を炙り、すぐ氷水に浸けてやりました。

鹿のたたき
*鹿のたたき

妹らはあんまり鹿を食べたことないようでしたが、臭みも無く食べやすいって言うてました。

分厚いとこは少しスジがあってかみ切るのは難しかったですが、一口でしっかり噛めば飲み込めました。

量的には大人4人じゃ食べ切れんほどあって、えらく豪華な宴会になりましたわ。

12時頃からスタートして5時頃までのんびり食べて解散。

その後家で晩めしはごく軽くにして、ちょいと飲みを追加。

今朝は飲み過ぎててちょっと頭が痛かったですわ。



今日は夕方からカウチサーフィンを通した客人が来るんですが、宴会の料理が色々残ってたり客人用に多めに作った分があるんでそれを食べて貰おうと思ってます。

アメリカ人の若い衆は喜んでくれるでしょうかね。




*朝の体重:57.30kg(飲み過ぎてるけどこの数字ならヨシとしとく。)

*今月の休肝日:5日(金・土と二日続けて抜いたぞ。)
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2015年04月29日

昼夜兼用?

昼メシを食べそびれて早い時間に晩めしスタート。

IMG_0646.JPG


<翌日 補足>
昨日は昼頃から買い出しに出てあっちゃこっちゃで酒だの食料だの買うて、車からいっぺんで部屋に持って上がろうとしたらぎっりぎりのえらい量になってました。

外で昼ご飯を食べようかと思ったんですが姪っ子らのお守りを頼まれててその時間が気になったんで食べずに帰りました。

で、うちの部屋にやって来た姪っ子らは二人で遊ばせといてこっちは早めの晩めしの仕込みをスタート。

中環沿いのマルナカで久しぶりに厚切りのラムを見つけたので、それをメインに泡でも飲んだろうとアテを用意。

奥の皿の左から

春キャベツのエスニック風サラダ、ワカモレ、おからパウダーのポテサラ風、トマトとのオリーブオイル和え、新玉ねぎのエスニック風マリネ

エスニック風の2品は、何日か前に別の料理の味付けで魚醤とスイートチリを混ぜようと思ったらスイートチリが大量に出てしまいました。

スイートチリに合わせて魚醤を足すと全体の量が多くなるんで、一部を取り出して味を調えて使いました。

大量のスイートチリとちょっぴり魚醤が入ったヤツが余ってしまったので、この日の2品で使い切った次第です。

キャベツの方は魚醤を加えて、刻んで冷凍してあった香菜をプラス。

新玉ねぎの方はお酢とレモンをたっぷり加えて酸味をグッと効かせてやりました。

一応これで同じ系統の味やけど違う味付けのなったのでヨシとしときました。

厚切りのラム肉のはコショウ、クミンパウダー、ニンニク、冷凍の刻んだセロリ、冷凍のパセリなんかを揉み込んでしばらく置きました。

焼く前にややきつめの塩を揉み込んでオリーブオイルで焼きました。

ここ何日か生ハムとキューリをパンに挟んで食べたい気分やったんで用意したんですが、前に座ってる姪っ子らが欲しがったので一切れずつ分けてやりました。

フランスパンもこの日買うたんですが、他の料理をしながらトースターに入れてたらちょっぴり焼きすぎてしまいました。

オカズの量は少なめやと思ったんですが、パンとチビチビ食べるには向いてて、食べ終わる前にスパークリングワインが一本空いてしまいました。

ちゃちゃっと簡単な作業で用意した割には気分良く飲めてええ食事でした。




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2015年04月03日

デパ地下惣菜で夜桜花見

大阪は昼過ぎから雨が降り出しましたが、満開の桜にとっちゃ花散らしの雨になってしまったでしょうねぇ。

昨日は夜になってからですが桜のピークにタイミング良く飲み食い仲間の*あきこ*さんと花見をやってきました。

料理の方は、前日が早い時間からツレと飲みに行くことになってたうえに、昨日は11時に仕事のアポがあったので手作りは断念。

妹と仕事で出かけた帰り道に天王寺で私だけクルマから降ろしてもうて、近鉄百貨店の地下の食料品街へ。

ちょっと贅沢してデパ地下惣菜を仕入れて夜桜花見に出かけることに。

花見の場所では写真が撮れんやろうと思ったんで、家であらかじめ写真を撮っておきました。



洋風のアテの盛り合わせ

*洋風のアテの盛り合わせ

これは「RF1」っていうオサレーなサラダ屋の「春の彩り9つサラダセット」っていう盛り合わせで1341円。

賞味期限が当日のヤツと翌日のヤツがあって、当日やったら1割引やったんでそっちにしちゃいました。

サラダっていうても、スモークサーモン、イカのマリネ、ローストビーフ、蒸し鶏なんかが入ってて酒の肴にはピッタリでした。

色んなサラダ?がちょこちょこあって私好みでしたわ。


和風のあての盛り合わせ

*和風のあての盛り合わせ

こちらは和食の「美濃吉」のヤツで1296円。

スーパーの惣菜とは違ってどれも味付けが上品であっさりしてましたわ。

洋風のヤツはビールやワインと食べようと思ったんですが、夜桜ってだいたい寒い目に遭うからこちらは熱燗で温まるためにチョイス。




150403nuta.jpg

*分葱とトリガイのぬた

鳥貝も近鉄の地下で買うたんですが、板状のパックに何枚か並んだヤツが1枚880円でした。

ちょっと奮発してトリガイを買うてからわけぎを探したら近鉄には置いて無くてガッカリ。

地元に戻って阪急オアシスってスーパーに行ったら無事見つかってホッとしました。



分葱を茹でた以外には、燗酒以外にも温かいモノが欲しくてスープを仕込みました。

冷凍してあった鶏ガラスープに鶏モモ肉を加えて、保温鍋を使ってじっくり火を入れてから身をほぐしてやりました。

創味シャンタンであっさりと味付けして、片栗粉でトロミを打って溶き卵を流し込みました。

この汁物の写真は撮り忘れましたが、スープジャーをしっかり温めてから持って行ったんで熱々が楽しめましたわ。


飲み物の方は、地ビールを4種類1本ずつ、赤ワインをだいたいフルボトル一本分くらい、熱燗を2合半ほど。

南森町まで電車で移動して8時前に落ち合って、滝川公園?だったと思うんですが大川に行く手前の公園へ。

そこの公園にもかなりの桜が植わってて、花見にはベストなタイミングでしたわ。

11時過ぎまで飲んでお開きして、ちゃんと電車で帰ったのは良かったんですが家でジントニックを作ったら1杯目の途中でキッチリ沈没。

気がついたら朝の4時半頃でした。(^_^;)





*朝の体重:57.95kg。(昼も多かったし夜遅かったからしゃあないわな。)

*今月の休肝日:0日(今日は酒抜かんとアカンわなぁ・・・)
 

 
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2015年02月08日

坂越の牡蛎をアホほど仕入れて家宴会

1月30日の金曜日にやった第2回の牡蛎宴会の模様をご紹介します。

去年初めて坂越で殻付き、剥き身を各6kgも仕入れてやったんですが、かなりオモロかったんで何人かの方から今年も声が掛かってました。

日程を決めて参加者を募ったところ、ishさんこばやしさん、LAKSAさん、*あきこ*さん、だいこんさんの参加が決まりました。

カキフライ職人のmyblackmamaさんのお休みに合わせて、日程をこの日にしたんですが残念なことにギリギリでお仕事?が入ってキャンセルに。

その代わり?当日に電話がなって学生時代からのツレMが参加することに。




去年は買い出しのついでに日生でカキオコをシバいたんですが、皆さんを拾う時間をプラスすると私としては体力的にかなり厳しかったんです。

そこで今年は買い出しは私が一人がサクッと済ませることにしました。

宴会のある週になってからちょっと風邪気味になってしまい、インフルエンザやったら皆に移すから出来んなぁと心配してました。

幸いインフルエンザではなく、木曜日の朝には体調も回復したのでなんとか決行出来ることに。





当日は7時半過ぎに家を出て買い出しへ。

阪神高速に乗ってすぐ事故渋滞に巻き込まれてしまったんですが、なんとか30分ほどのロスで済みました。

中国道から山陽道に入って赤穂インターチェンジを目指したんですが、秋に面パトにやられたスピード違反の点数をクリアしたばっかりやったんでかなりスピードを抑えて走りました。

あんまりダラダラ走るから眠くなるほどでしたが、赤穂で高速を降りて坂越に着いたのは10時過ぎやったんでちょうどええ感じでした。

小雨交じりのなか、予約してあった「功結水産」へ。

剥き身の方に用意に時間が掛かってたんで少し待って、全てのブツを受け取りました。

剥き身の牡蠣は1kg1500円で、4kg分6000円。殻付き牡蠣は1kg900円で4kg分3600円。
 *実家に頼まれた分2kgは、その場で追加をお願いしました。
 
ブツを受け取ったら汁が漏れても大丈夫なように全てをデカイアイスボックスに詰めて大阪に戻ることに。

赤穂から高速に乗ってすぐの大きなサービスエリアで朝うどんを食べて、大阪へ。

行きしなに阪神高速の反対方向がえらく混んでましたが、帰る頃には渋滞もなく割とサクッと自宅まで。

昼の1時前には家に着いたので、参加者の皆さんには「いつでもどうぞー」ってメールやツイッターでお知らせしました。

事前には遅くとも3時までには帰れるやろうから、その時間以降ならいつ来てもいつ帰ってもオッケーってことにしてました。




控えたけど大量の「坂越の牡蛎」

*控えたけど大量の「坂越の牡蛎」

去年の12kgよりはだいぶマシですが、8kgでもたいがいな量ですねぇ。

殻付きはほどほどですが、剥き身の4kgがホンマにすごかったですわ。


家に帰ってすぐ剥き身の一つを開けて、塩水で洗ってやりました。

そして、その一部をガーリックと一緒にオリーブオイルに入れてオイル煮(オイル漬け?)に仕込みました。

小鍋にカキ、ニンニク、鷹の爪の輪切り、月桂樹の葉を入れてたっぷりとオリーブオイルを注ぎ、コンロでしばらく温めたら焦がさないように大きめの鍋で湯煎に。



最初に仕込んだ「牡蛎のオイル漬け(オイル煮)」

*最初に仕込んだ「牡蛎のオイル漬け」

写真は当日に撮り忘れたので翌日に自分が食べた時のモノです。


オイル漬けを作り出してしばらくしたらishさんが到着されました。



ishさん差し入れの「熊肉と鹿肉の缶詰」

*ishさん差し入れの缶詰「えぞ鹿肉 カレー風味」と「知床の熊肉 大和煮」

どんな味か楽しみだったんですが、他の料理が色々とあって結局出番なし。

参加者の誰かが貰いはったみたいですが、結局宴会の後テーブルの下にあったので私が回収させて頂きました。

ishさんは他にもご自宅の近所にあるお気に入りのパン屋「レコルト」でパンを買うてきてくれはりました。




ishさんに続いてLAKSAさんが到着されました。




地ウイスキー「あかし」3種飲み比べ

*地ウイスキー「あかし」の3種類飲み比べ

LAKSAさんは最初の一杯からこれを行ってはりました。

ほどなくだいこんさんも到着されて、アテを差し入れてくれはりました。




だいこんさん作の「ローストポーク」

*だいこんさんお手製の「ローストポーク」

これはダッチオーブンを使って仕込みはったそうですわ。キレイなピンク色で美味かったですわ。


だいこんさん作の「チーズのニンニク醤油漬けと数の子の粕漬け」

*だいこんさん作の「チーズのニンニク醤油漬け」「数の子の粕漬け」



昼間から参加出来るメンバーが全員揃ったところでいよいよ牡蛎を食べることに。

先に紹介したオイル煮はまだ出来てなかったので、実際にはこちらが最初です。

私は台所で作業をしてたんで牡蛎開けは他の方にお任せ。

自分らが食べる分を開け終わったところで私も食べさせて貰うことに。





まずは「生ガキ」でスタート

*まずは「生ガキ」でスタート

食べ方としては、そのままにレモン、レモン&ケチャップ、タバスコ、ポン酢、アイラウイスキーの「ボウモア」掛けなどが出来るようにしてました。

殻を開けただけの状態で中の海水?の塩気がけっこう効いててレモンだけで味付けは十分でした。

朝に仕入れたばっかりの牡蛎は臭みは全く旨みたっぷりでご機嫌でしたねぇ。

ただ、今年は剥き身も含めて身がやや小さめに感じました。

大きいヤツもありましたが、その割合がちょっと低かったような印象です。



今回はギリギリに風邪で2日ほど布団に籠もってたんで、カキ以外のアテはあんまり手が回りませんでした。

まぁ、牡蛎だけでも十分すぎる量があるのは分かってたんですが、同じモノばっかりよりは違うモンがあった方がええとは思ったんですけどね。


鶏ハムと*あきこ*さんの差し入れの珍味とわさび

*鶏ハムと*あきこ*さん差し入れの珍味とわさび

この写真も後日撮ったんで宴会の時系列とはズレてます。

鶏ハムのは前週に私が仕込んで一旦冷凍したモノを解凍してお出ししました。

イカの足の燻製と荒切りわさびは夜になって参加してくれた*あきこ*さんの差し入れでした。



「ホルモンの煮込み」とだいこんさんの「明太数の子」

*だいこんさんの「明太数の子」と私の作った「ホルモン煮込み」

この写真も後日撮ったモノですが、だいこんさんの差し入れの数の子と私が作ったホルモンです。

ホルモンはミックスタイプをしばらく前に下茹でして冷凍してありました。

それを前日だったかに、和風で煮込みにしました。

冷凍してあった一番だしと二番だしに日本酒、生姜などどを加えてじっくり煮込んでおきました。






宴会の流れでは、生ガキを楽しんだら皆さんに手伝ってもうて作業にかかることに。

大量にある剥き身をもう一袋開けて、塩水で洗って大きさを選別。

大きめの粒はペーパータオルで丁寧に水気を拭いて、カキフライの用意。

軽く下味の塩を振って、ビニール袋に入れて小麦粉をぶち込んで振り回してから溶き卵をくぐらせて生パン粉の衣を付けて行きました。

けっこうな量のカキフライに衣を付け終わっても、粉を打った牡蛎が余ってました。



予想以上に美味かった「牡蠣のガーリックバター炒め」

*予想以上に美味かった「牡蛎のガーリックバターソテー」

ishさんが来られてすぐに牡蛎の食べ方を考えててバター焼きってアイディアが出てたんです。

粉を打つかは迷ってたんですが、フライ用の一部をそのまま流用。

オイル煮にしてあったニンニクにオリーブオイルを加えたところにバターを投入してソテ−。

ごく軽く塩を振って、最後に仕上げで冷凍パセリを散らしました

適当に作ったんですが、これは大当たりでしたわ。

フライパンの都合で先にバター炒めをやって、いよいよおまちかねのカキフライへ。

今回はmyblackmamaさんがいなかったので、ishさんが下仕込みと揚げ物を担当してくれました。





定番の「カキフライ」をがっつり

*定番の「カキフライ」をがっつり

やっぱり揚げたての牡蛎フライは美味いモンですねぇ。

下味がついてるからレモンだけでも十分美味しかったですねぇ。

スーパーの惣菜の牡蛎フライなんかは温め直してもクセのあるニオイがしたりするんですが、こいつは冷めたヤツをそのまま食べてもけっこう行けましたわ。

昼酒組である程度食べたら残りは夜から参加のみなさんのために置いておきました。


夕方になってこばやしさんと*あきこ*さんが到着されたら改めて乾杯して料理を出して追いついてもらうことに。

後半の生ガキの殻開けは*あきこ*さんがやりはったようですが、手際よくサクサク開けてはったようです。


こばやしさん手製の「タンシチュー」

*こばやしさん自家製の「タンシチュー」

一切れのボリュームがすごくて迫力がありましたねぇー。

これはこばやしさんがクリスマスにタンシチューを作りはった時の記事を読んで貰えば分かるんですが、ものすごく手間の掛かった本格的な料理でした。

これを街の洋食屋で食べたら2〜3000円取られてもしゃあないですわねぇ。

パンにも合うけど、飯が食いたい〜なんて声も聞こえてました。

こばやしさんは他にも丁寧に仕込みをした数の子の松前漬けも持って来てくれてはりました。



素を使って「牡蛎スンドゥブチゲ」

*素を使った「牡蛎スンドゥブチゲ」

気に入ってる丸大商品のスンドゥブの素を使いました。

さすがに宴会でみんなに食べて貰うのに素だけでは情けないので大幅にいじりつつ増量はしましたけどね。

宴会の直前に近所の信用してる肉屋「イサミ」が特売をやってて、上切り落としが少し安くなってたんでそれを奮発しました。

たっぷりの刻みニンニクをじっくり油で熱を加えて香りを出したトコにみじん切りの白ネギを投入。

しばらく炒めたら包丁で粗刻みにした牛肉を加えて塩コショウをしながら炒めてやりました。

全体が炒まったら、フライパンにスペースを作ってオイスターソースをやや多めに加えて香りを立てて、その上から醤油、魚醤を注ぎました。

一味など何種類かの唐辛子をたっぷり加えるとこまでを前日に済ませておきました。

当日は作っておいたミンチとレトルトの素を加えて、水と酒で増量して煮込みました。

少しだけ創味シャンタンも加えて、味を調えてスタンバイ。

宴会の後半になってから、選別してあった小ぶりなカキをたーっぷり加えて、ちょっとマシな絹ごし豆腐をスプーンですくい入れてやりました。

肉とカキの旨みがしっかりでてなかなか美味かったですわ。






全員が揃った後半でLAKSAさんの差し入れをテーブルへ。








LAKSAさん差し入れのウォッシュ系「モンドールチーズ(Mont d'Or)」

*ウォッシュ系チーズの「モンドールチーズ」

これは前回のグルコバで私が預かってこの日までうちに置いてありました。

モンドールと食べるために、私はジャガイモとブロッコリーを用意してありました。

パンは地元でまともなモンが手に入らんって言うてたら、ishさんがレコルトのパンを調達してくれはったんです。

値段もかなりするし、一つの量がけっこう多いから一人じゃ買いたくても買えないんですよねぇ。

久しぶりに個性のあるしっかりした味のモンドールが楽しめて嬉しかったですわ。





〆は当然のように牡蛎ご飯で。




150207kakigohan.jpg

*カキ山盛りの牡蛎ご飯

昆布だしで小ぶりの牡蛎をサッと火を落として、身の方は引き上げておきました。

煮込んだ出汁を煮詰めながら味を調えて、それでご飯を炊きました。

ご飯が炊きあがってから、カキを加えてしばらく蒸らしてから全体に混ぜ込んでやりました。

ご飯のあじが薄味で非常に上品なんですがカキの旨みがしっかり効いててこれはかなりええ出来に思いました。

お酒の方は色んな種類のビールに、スパークリングワイン、タンシチューの時は赤ワインも出して、ハクレイ酒造の「香田」っていう純米酒も開けました。

解散はそれぞれの好きな時間で流れ解散に。

終バスが遅めやった*あきこ*さんが最後まで残ってだいぶ後片付けを手伝ってくれはったんで助かりました。

結局私は明け方まで起きてて、明るくなってから布団に入ったんでほぼ24時間近いイベントとなりました。





翌日も宴会で食べたモノが色々あったんで、同じようなモノを食べましたが一つだけ違うモノを。




宴会でやらなかった「蒸しガキ」

*宴会でやらなかった「蒸しガキ」

火を使う段取り的に後回しになったら、皆さんが満腹になってしまいました。

それでパスしたんですが、翌日蒸しガキを食べてみるとやっぱりこれにはこれの良さがあるなぁと。

適当に選んだ殻付きでしたが、けっこう大粒の中身が多くて当たりでしたわ。

宴会では牡蛎の殻開けをやらなかったんで、蒸し以外に生ガキ用に翌日自分でやってみましたが、だいぶ慣れたようで割とサクサクッと開けられましたわ。(^^)






今回の宴会では皆さんから会費を2000円ずつ頂戴しました。

カキの方は剥き身が2kgあまったんで、1本はこばやしさんに原価で引き取ってもらい、もう一本は*あきこ*さんと私で半分ずつ。

それだけでも翌日の料理にはかなり量がありましたわ。


来年もある程度の人数が揃ったらアホほど牡蛎を食べる宴会はやりたいもんですなぁ。




*B級的・大阪グルメ!ブログ:第2回牡蠣宴会@えて吉さん宅

*foodish:”雑”食記:第2回アホほどカキを食べる宴会





*朝の体重:57.20kg。(鍋を食べ過ぎた割にはえらい軽め。)

*今月の休肝日:3日(今日は身内宴会やから、明日抜くとします。)


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2014年10月27日

ぷるみえさんの旅の〆に「泡モノに合うアテで家宴会」

昨日は朝イチから昼宴会の仕込みに終われ、そのまま夜遅くまでのマラソン飲みとなったので更新出来ませんでした。

先月からここ何年もないほど色んなイベントが続いてましたが昨日の宴会は自分の中で一連の非日常ごとの〆的な位置づけでした。

そんなイベントが終わって、今朝は早朝から親父に頼まれて関空まで運転手。

疲れが溜まってた上に寝不足やったんで普段やらない昼寝(朝寝)を1時間ほど取る始末。

まぁそのおかげでちょっとスッキリしたんで、宴会の模様をさっそくアップしてみます。



今回のメインゲストはブログ仲間としてネットでもオフでも10年以上やりとりのあるぷるみえさんでした。

ぷるみえさんはメイン?の「さらたび。〜お皿の中の小さな旅」と日記ブログの「maison de Premier」の二つをやってはります。

そのぷるみえさんが今回お勤めだった会社を辞めて、誕生日に合わせて2週間ほど国内を旅されることに。

その前半と後半で2回お会いして色々とイベントご一緒させてもらいました。

まず10月18日(土)に松阪のホテルまで車で走って久しぶりのご対面。

ホテルから伊勢方面に移動してまずは、伊勢神宮そばの猿田彦神社ってトコへ。

伊勢神宮は前日に一人でお参りを済ませてはったのでパスして、続きに二見ヶ浦へ。

さらに賢島方面へドライブして途中で「孝志丸」って牡蛎小屋によってちょいとオヤツ

そこからこの日のメインであった「慥柄浦(たしからうら)」って土地へ。

慥柄浦からは高速を使ってサクッと大阪方面へ。往復で460kmほど走って5時半頃帰宅。

この日は一緒に近所の飲み屋で夕食を取って、家でチョイ飲みしておしまい。

翌日20日はうちで簡単な朝ごはんを用意したものを食べてもらいました。

その後ぷるみえさんの「工場萌え」な趣味に付き合ってまずは南港方面へ。

南港ではあんまり収穫がなく、阪神高速湾岸線で神戸へ。

神戸ではぷるみえさんの希望で「いかりスーパー」をチェック。

岡本にある私にとって思い出深い店でその品揃えや値段の高さを再認識。

ポートアイランドに移動してキリンの群れに大接近

神戸空港で風景を眺めたりして、簡単に昼ご飯を取って和田岬へ。

三菱重工の周りをうろついてみましたが工場萌えを満たすような風景には出会わず撤収。

夕方前には兵庫駅前にある「神戸ルミナスホテル」にチェックイン。
 *1泊4200円でしたが、キレイで広い部屋やったんで大満足。
 
5時頃にぷるみえさんとは私と同じく10年来のやりとりがあるishさんが合流。

兵庫駅周辺の使えるお店を色々と紹介してもらって、バスでその日のメインのお店へ。

以前からishさんのブログでずっと凄さを見せつけられてた「はんなり祇園」ってお店へ行ったんですが、ここに行くためだけにホテルを取ったという次第。

このお店のことは可能なら別記事でアップしようかと思ってます。

翌日21日は同じ3人で香川へうどん巡りに。

5軒回ってぷるみえさんを坂出のホテルにお送りして、ishさんと私は大阪へ。


その後ぷるみえさんはお一人で四国内を鉄道旅。



24日の金曜日に車で倉敷まで走って昼の12時頃にぷるみえさんと再合流。

以前一度計画して延期になってた「備中松山城」へ。

お城に向かう途中で女子率98%(野郎はこのサル一匹)ってなおされーなカフェでお昼ご飯。

3時前には松山城のそばに着いて、しばらく駐車場に入るのを待ってお城へ。

4時半頃現地を出て、8時10分に大阪に帰還。(走行距離480km)

この日の帰り道は中国道を走ったんですが覆面パトカーに108kmのスピード違反で捕まるという痛恨事が発生。

真っ暗な中を走ってても、クサイクラウンを見かけてかなりスピードダウンしたのに、速度を落としたらずパクられたんでものすごーく悔しかったですわ。

この日は家にあった残り物にスーパーで買うた刺身なんかをプラスして簡単に食事。



25日はぷるみえさんはお一人で京都へ。

伏見の街バルを向こうの知り合いと楽しんでからライブに行かれたそうです。

私はこの日は家で宴会料理の仕込みを本格的にやっておりました。


こんな流れで迎えたのが昨日の日曜日。

月曜日に東京へ帰りはるんでほぼ旅の最終日に家宴会をやることになってたんです。

ほんまは別の日程でやってishさんにも参加してもらおうと思ってたんですが、色々と調整の結果ishさんは参加不可に。

その代わりって訳ではないんですが、私のブログにも名前は登場するしishさんと3人の会話でも登場した*あきこ*さんをご招待。

*あきこ*さんが午後以降に予定があるかもってことやったんで昼宴会ってことにして12時に開始としました。

朝イチでぷるみえさんには私と同じうどんを食べてもうて、梅田の百貨店の地下で納豆狩りをやるというぷるみえせあんをお見送り。

私は最終の料理の仕込み作業をやってました。


12時前にぷるみえさんが戻られ、ほどなく*あきこ*さんも到着。

こうして今回の宴会がスタートしました。

宴会へ至る経緯のマクラが長かったんで、ここからはサクサク料理の写真を貼って行きましょう。



ぷるみえさんがうちに来られる前に宅急便が届いて、その箱には山ほどお酒が入ってました。

 「運転手代を先渡し〜」
 
って言われた時はあまりに酒が多いんでどんだけ運転手をせなあかんのかと心配になるほどでしたが・・・。


私が泡モノ好きなんのをご存じで珍しいビールとスパークリングワインを何本もいただきました。

そこで今回の宴会のテーマは「泡モンと合うアテで飲む」ってことにしときました。

洋モンだけでは無く、泡と合うなら他のジャンルもありって程度の意味なんですけどね。



3人が揃った時点で、いきなりスパークリングワインを開けてスタートすることに。

最初のアテは、宴会の30分ほど前に作ったキノコのソテー。

しめじ、マイタケ、手で裂いたエリンギをシンプルにガーリックと鷹の爪で炒めて塩コショウで味付けしたモノを用意。

これは中鉢にドカッと盛り付けて銘々が取り分けることに。

乾杯を焦ってたんでこの料理の写真は撮り忘れました。





エビ味噌とクリームチーズのカナッペ

*えび味噌とクリームチーズのカナッペ

エビ味噌ってのは和ぁの珍味っぽいヤツでカニ味噌と同じような瓶詰めのヤツです。

それをクリームチーズに練り込んだだけなんですが、酒によう合うあてになってたと思います。

フランスパンも買うてたんですが、出来るだけ色々楽しめるようにコレはクラッカーで行きました。








続いてカナッペもんをもう一つ。







タコミートとオカラのカナッペ

*タコミートとオカラのカナッペ

最近嬉しがって遊んでる「おからパウダー」を使った一品を*あきこ*さんに試してもらうために。

ぷるみえさんにはすでに家飲みのあてでおからを使ったモノを食べてもうてましたが・・・。

タコライスをやるように作って冷凍してあるタコミートを一欠片戻して、牛乳と水で戻したおからに混ぜ込んでやりました。

それをクラッカーに乗せてちょいとチーズを散らしてトースターで焼いたモノです。

それなりの酒の肴になって、面白かったと思います。



蒸し鶏と焼きなすのエスニック風サラダ

*蒸し鶏と焼きなすのエスニック風サラダ

秋らしい食べ物ってことでなすびが浮かんだんですが、焼きなすはちぃと夏物っぽいですよねぇ。

この日の昼間はベランダと玄関を網戸にして風を通せるほど温かかったんで許して下さい。

焼きなすは前日にちゃんとグリルで焼いて仕込み。

蒸し鶏はむね肉でふんわりとしたやつを作ってほぐしたものを冷凍してありました。

夏っぽいアテやけど、この時期ならキンキンに冷えてないほうがええと思い宴会スタートの1時間ちょっと前には冷蔵庫から出して少し冷え方を緩めておきました。

味付けはバリで習ったサンバルの作り方を参考して作った自家製調味料をベースに。

いつもならヤムウンセン系の味付けをするんですが、今回はちょっと変化を付けました。

自家製の辛味調味料はかなり辛いんで、たっぷりのレモン汁を加えて、ニョクマム(魚醤)とスイートチリもプラス。

宴会ってことで仕入れた生の香菜(シャンツァイ)をたっぷり刻み込んでやりました。

こいつも泡モノにようあう料理になってたと思います。




シンプルな「スペインオムレツ」

*シンプルなスペインオムレツ

以前は宴会の定番やったんですが、しばらく作ってなかったんで今回は登場させてみました。

仕込みは前日に済ませておきました。

生のジャガイモを炒め煮にしたヤツと別に炒めたタマネギだけを具にしたシンプルなスパニッシュオムレツにしました。

卵液にはピザ用チーズを加えてちびフライパンでフタをしながらじっくり火を入れてやりました。

カットしてトースターで軽く温めてから天にトマトソースをちょいと添えて食べて頂きました。






アボカドとサーモンのワサビマヨネーズ和え

*アボカドとサーモンのワサビマヨネーズ和え

サーモンをカットして軽く塩コショウを揉み込んでから、ワサビ、マヨネーズ、コーヒーフレッシュ、アボガドと混ぜてやりました。

こういうのは珍しさはないけど、シャンパンなんぞとやるには安牌ですわね。




トマトのブルスケッタ

*トマトのブルスケッタ

こいつもド定番なオードブルネタやけど、一切れくらいやったら文句ないですよねぇ。

ちょっとだけで良かったんでプチトマト使って量を調整しました。

薄めにスライスしたフランスパンをカリッと焼いてニンニクをこすりつけてしっかりガーリックの香りを効かせました。

今回は宴会だってことで香菜に加えて生のパセリも仕入れてたんで気分良く料理が出来ましたわ。




トリガイの刺身

*トリガイの刺身

活魚屋に食材を探しに行って、洋風の食べ方が浮かばんかったくせに贅沢してみました。

ぷるみえさんは元々貝好きやし、*あきこ*さんからはトリガイが好きやって前から聞いてたんですよねぇ。

食べ方は迷いましたが、焼きなすのサラダに使ったエスニックぽいタレとごく和風に酢味噌の2種類で。

酢味噌やったらスパークリングワインとも違和感はなかったですね。





トリガイのカルパッチョ

*とりがいのカルパッチョ

洋風の食べ方を考える時に、刺身やったらとりあえず”カルパッチョ”って単語が浮かぶんですよねぇ。

マリネも考えたんですが、味付けは宴会が始まってからお二人に聞いたんで仕込む時間が無いなぁと。

で、大きい方に乗り切らなかった鳥貝2枚だけはカルパッチョにしてみました。

小さくカットして塩を振ってコショウを散らしたら、馴染ませるために指でちょいちょいと押さえてやりました。

その後でパセリとガーリックオイルを垂らして出来上がり。

スライスして水にサラしたタマネギも用意してたのに、散らすのは頭に浮かびませんでした。

やっつけ仕事で作りましたが、この食べ方もアリでした。

プロの飲食店が買いに行く活け魚屋で買うただけあって、どの食べ方でもトリガイの身に厚みと甘みがあって美味かったですわ。







鶏の中華風煮物

*鶏の中華風醤油煮

最初蒸し鶏を作るつもりやったですが、煮汁の味付けで日本酒の代わりに紹興酒を使おうと考えてたら思いついて作りました。

紹興酒、味醂、白ネギの青いとこ、ショウガ、ニンニク、青い柚子の皮、鷹の爪、クローブ、シナモン、オイスターソース、魚醤を小鍋でコトコト。

最後に味を見て、砂糖ちょっぴりと醤油をプラス。

中華風にしようと思ったらとりあえず煮物系なら八角を入れるんですが、ぷるみえさんの数少ない苦手が八角だったので今回は省略。

そんな煮汁を用意して室温に戻した鶏モモ肉と共にジップロックへ。

それを袋ごと炊飯器に入れてたっぷりの熱湯を注いで18分保温。

その後保温を切って何時間かそのまま放置しました。

火の入れ方は蒸し鶏と同じなんで身の内側はほんのりピンクで柔らかく仕上がってました。

ただ*あきこ*さんからは醤油の味が固いっていうか、立ってるとの指摘が。

煮汁を用意した時に最後に加えた醤油の加熱が足らんかったからですかねぇ。

鋭い指摘は頂きましたがこれもまずまず納得出来る仕上がりではありました。




ラム肉のエスニック風肉団子

*ラム肉のエスニック風肉団子

イメージとしてはキョフテとか、コフテ、コフタなんて呼ばれるミートボール系の料理です。

エスニック風って使う時はだいたい東南アジアを浮かべてるんですがこいつは中近東あたりを想像してました。

当日の午前中に冷凍してあったラム肉のスライスを半解凍にしてから包丁で刻んで粗めのミンチに。

タマネギのみじん切り、パセリ、塩コショウ、クミンパウダー、ニンニクオイルなんぞを加えて練ってからフライパンで焼きました。

生パセリとブルスケッタで余ったトマトのマリネ?を添えてみました。



塩漬けスペアリブとごぼうのスープ

*塩漬けスペアリブとごぼうのスープ

見た目が悪いのはお許しください。

涼しい時期に入ってきたので、なんぞ煮込み料理をと思ってこいつにしました。

豚のスペアリブは3日前からたっぷりの塩と香草、ニンニクなどでマリネ。

今回はかなり塩をキツメにしてスーチカーみたいな塩漬け肉風にしてみました。

毎日肉汁を切って、キッチンペーパーで拭いてから寝かしてありました。

それを使ってスープは前日に仕込み。

タマネギ、ニンジン、キャベツ、セロリなんかを細かく切ってたっぷりの水で煮込みました。

豚は表面を焼かずに水から直接煮込んでみました。保温鍋を使ってしばらく煮込んでからは数時間保温。

鍋の粗熱を取ったら鍋ごと桶に浸けてたっぷりの氷を加えて冷やして、浮いた脂をキレイにすくいとりました。

当初はスープから野菜を濾して、スペアリブと別の野菜をサッとスープで温めてシンプルなお皿にしようかと思ってました。

でも、いざとなると煮込んだ野菜がもったいなくて、けっきょく小汚いごった煮状態でお出ししてしまいました。

お料理は一応以上で全てです。

小ネタ多いけど、けっこうちまちまと手を掛けて仕込んでみました。


私が用意したのは以上ですが、これ以外にはぷるみえさんが当日梅田で買うて来てくれた何種類かのパンとエシレバターなる発酵バター、*あきこ*さん差し入れのカマンベールチーズも食べました。

お出ししなかったモノは、オニオンスライス、茹でたブロッコリー、ベビーコーンなんかが用意してありました。

ちなみにお酒の方は泡で始めて、1本目は瞬殺。2本目、3本目と進んで終盤は喉が渇いてとビールを飲んだりジントニックを作ったり。

私は今日は5時前に起きて運転手の予定が入ってたので、後半から飲む量は抑えてお茶やお水をたっぷりと。


宴会で飲んだ酒のボトル達

*宴会で飲んだ酒のボトル達

一本はベルギー系っぽい白ビールですが、スパークリングワイン5本。3人で空けたにしちゃ立派ですよねぇ。(^^;)

昼の12時にスタートした宴会が最終的にお開きになったのは11時ごろでした。

洗い物はお開きになるずっと前からやってて、最後はみんなしゃべってたんですがそれでもかなりのマラソン飲みでしたねぇ。

初対面のぷるみえさんと*あきこ*さんも楽しそうに会話してはったんで気があったんだろうと嬉しく思っております。

そんな長丁場の宴会でしたが、後半しっかり水分を取ったのが良かったのか二日酔いもなくええ飲み会でしたわ。








ぷるみえさんは今朝私と同じ時間に家を出て始発で東京を目指されました。

旅の終わりになりましたが、じっくりすぎるほど家で宴会が出来て良かったですわ。

新しいステージに入るぷるみえさんのこれからが少しでも望みに近いモノになるよう祈るばかりです。
 
 

<翌日 追記>

宴会の翌日である昨日の夜は料理がたっぷり余ってたので、休肝日をもう一日ずらすことにして飲んじゃいました。

前日の宴会ではそれぞれの料理を一皿に盛り付けましたが、昨日は盛り合わせに。




翌日にも一人宴会に十分な「前菜の盛り合わせ」

*十分一人宴会可能な「前菜の盛り合わせ」

左から

・中華風の鶏の醤油煮込み

・サーモンのマリネ

・キノコのペペロンチーノ

・スペインオムレツ

・焼きなすとオクラのエスニック風和え物

・カナッペ2種

・ブルスケッタ



サーモンは前日と雰囲気を変えて塩コショウをしてからレモン汁とガーリックオイル、オリーブオイルでマリネ。

スライスオニオンを刻んで薬味がてらプラスしてやりました。

焼きなすは蒸し鶏を解凍する手間を省いてオクラと一緒に前日余ったエスニックなタレで和えました。

他は前日の献立をそのまま盛り付けただけになりました。




ちなみに本番の宴会ではごった煮状態やった塩漬けスペアリブの煮込みはこんな風に盛りつけ。






予定ではこんな盛りつけに

*予定ではこんな盛りつけでした

ゴボウとマッシュルーム、塩漬けスペアリブだけ取り出して、スープは濾してやりました。

そのスープにスペアリブとごぼう、マッシュルームを戻して、ベビーコーンとブロッコリーを投入。

スペアリブがもうほとんど残ってなかったんですが、こっちの方がちぃとは上品ですよねぇ。




posted by えて吉 at 14:55| Comment(2) | TrackBack(2) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

テーマも無くグダグダ家宴会

14日の木曜日にやった家宴会の様子をご紹介します。

今回の家飲みのきっかけはグルコバ仲間のだいこんさんからのお誘いでした。

ここ何回かだいこんさんはグルコバに参加してはれへんかったんで、ご無沙汰してるなぁと思ってたらだいこんさからメールが。

近いうちに飲みに行きませんか?ってメールに家飲みもオプションとして書かれてました。

ほんならウチでのんびりやりましょうかって話になって8月の頭に日程調整がスタート。

お盆のころってことで2日の候補で参加者があるか声を掛けると14日で日程が決定。

地ウイスキー「あかし」の3種類のウチ、高めの2種類を味見して貰えばと思ってたLAKSAさんは日程が合わずご参加いただけませんでしたが、飲み食い仲間が結構揃いました。

最終的にはだいこんさん以外に、ishさん、*あきこ*さん、こばやしさんmyblackmamaさんというお馴染みのメンツに私のブログを読んで参加したいと言い出した神戸に住むツレのMに私を加えた総勢7名での飲み会となりました。

前回は同じようなメンバーで牡蛎を食いまくるって言う宴会をやったんですが、今回は特にテーマは無し。

まぁそもそも気の合う飲み食い好きが集まれればそれだけでオモロイからテーマなんかどうでもええんですけどね。

参加者とやりとりしてて、「何か食べたいモノありますかー?」って質問したりはしてましたけどね。

ishさんから「夏やから沖縄料理はどう?」っていうやや無茶めの振りがあったんですが、沖縄縛りでは厳しいので結局うやむやに。

お盆とはいえ、平日なんで仕事のある人もあって今回は参加者に料理して貰うのは望み薄でした。

まぁそれでも銘々がなんぞ食べるモノを持ち寄るっていう方向は出てましたけどね。

どうせテーマがないんやったらと私は思いついたモン、段取りしやすいモンをてけとーに用意することにしました。

宴会の前々日に羽曳野の道の駅まで野菜を仕入れに行ったり、気に入ってるかしわ屋で鶏肉を買うたり。

前日には色々と仕込み作業をやって、当日も朝から掃除だの家の片付けの後調理。

昼過ぎには買い出しを終えて、みんなの到着を待ちながら準備。

2時過ぎだったかに学生時代からのMが到着。Mは他の参加者が来たら飲むっていうんでしばらくは我慢してました。

でも、結局私が我慢出来ずにMを誘ってビールを舐めだしたんですけどね。(^^;)

4時過ぎにはishさんが到着されたんで少しだけアテを出して助走をスタート。

ishさんは来る前にビールを飲んではったんで、この時のスタートはスパークリングワインでした。




オカン作のキュウリの塩漬け

*オカン作のキュウリの塩漬け

いきなり実家のオカンが作ったモノを出しましたが、宴会の何日か前に大量に押しつけられて困ってたんです。

デカイ瓶にギッチリ詰まったキューリを私がおらんうちに冷蔵庫に勝手に入れてたんですよねぇ。

傷ませたくないから少しでも減らすのを手伝って貰おうと出しました。


冷たい「ラタトゥイユ」

*冷たい「ラタトゥイユ」

これはちゃんと私が作りました。

ラタトゥイユって、夏野菜たっぷりでけっこう好きなんですよねぇ。

色んな野菜を使おうと思うと量が多くなるから一人じゃ作りにくいんで宴会の時はつい作ろうと思うんです。

それにこれは前日までに用意しとけるし、動物性の脂が入ってないから温め直しも要らんから宴会の最初に出しやすくてありがたい一品なんです。

今回はトマト、ズッキーニ、タマネギ、なすび、ニンジンを入れたんだったと思います。

クラッカーに乗せて食べやすいように敢えてそれぞれの野菜を小さな賽の目にカットしました。

参加人数が多いとは言え、これだけで2リッターのアイスクリームの空箱が一杯になるほど出来てしまいました。



ishさん差し入れの「焼き穴子」

*ishさん持ち込みの「焼き穴子」

ishさんのご自宅近くで焼き穴子の専門店?があって、そこで買うて来てくれはったんです。
 *お店についてはコチラの記事をご覧下さい。

この穴子を食べるために本わさびも用意してくれはったんですが、それがえらく立派なサイズで「これぞワサビ」って感じでメインの穴子並みの値段がしたそうです。

ishさんの後にmyblackmamaさんが到着されて、その後お仕事のあったこばやしんさん、だいこんさん、*あきこ*さんが到着。





揃ったところでで正式な?乾杯をやって、宴会の本番がスタート。





本わさびとシンプルに食べた「焼き穴子」

*本わさびとでシンプルに食べた「焼き穴子」

山葵のすり下ろしを担当した人は、ちょっとすれるたびにつまみ食いしてなかなかワサビが溜まりませんでしたわ。

焼かれて締まった身は旨みたっぷりで香ばしくてええ酒の肴でしたねぇ。


羽曳野名物?「さいぼし」の食べ較べ

*羽曳野名物の「さいぼし」を食べ較べ

さいぼしって羽曳野の名産品なんで、私が行った道の駅にも何種類か並んでました。

それなりに値段がするからめったに買わないんですが、宴会やからとちょっと贅沢してゲット。

買う時にはこばやしさんがさいぼしマニアやから摘まんで貰おうと思ってたんですが、こばやしさんも大阪の鶴見橋商店街で調達してはったんです。

そのおかげで偶然さいぼしの食べ較べなんてことになったわけですが、作り手や部位が違うと全然変わりますねぇ。

私のは奥の方のヤツですが、まぁ普通のハムっぽい仕上がりで大した個性はなかったです。

それに較べてマニアのこばやしさんが選んだ手前のは脂身に旨さがあってかなり良かったですねぇ。

こばやしさんのマニアっぷりはブログに「さいぼし」カテゴリを作ってはるくらいです。

興味ある方、美味いさいぼしをお探しの方はリンク先をどうぞ。


夏らしく「鱧の落とし」

*夏らしく「鱧の落とし」

事前のリクエストで”はもちり”が出てたんで活け魚屋の「大昌」で私が骨きり済みの生のヤツを仕入れて来ました。

酒と塩を入れたお湯でサッと湯がいたらすぐに氷水に取って、それをすぐザルへ。

一つずつキッチンペーパーで水気を吸い取ってしっかり冷やしておきました。

酢味噌は市販品を使いましたが梅だれは練り梅を味醂と酒の煮切りで伸ばして、お酢と醤油をちょっぴり加えて用意しました。

並んでた中でもかなり大きめなヤツで1800円しましたが、みんながたっぷり食べられたん値打ちはあったかと。

ホンマはタマネギと一緒に炊いて玉子とじにする鱧鍋風の汁物も用意しようかと思ったんです。

でも、別の汁物をやることに決めてたんで土壇場でパスしました。


玉ヒモの煮物

*鶏の玉ヒモの煮物

これは当初の献立には入ってなかったんですが、阿倍野筋にある信頼してる鶏屋で玉ヒモを見かけたら衝動買いしてしまいました。

グラム100円で何種類かのサイズに袋分けされてて、小さめのにしたんですが600gちょいあったんで大量に出来てしまいました。

醤油と酒、味醂、ちょっぴりの砂糖にショウガのスライスだけで煮ましたが、まずまず自分の狙ったとおりの味には仕上がってました。


*あきこ*さん持ち寄りの「ゴーヤーの天ぷら」

**あきこ*さん差し入れの「ゴーヤーの天ぷら」

揚げ物はやらんやろうとわざわざ家で作って来てくれはりました。

オーブントースターにクッキングシートを敷いた上で温め直すとふりかけたアオサの香りもよくビールのええおつまみになりました。

*あきこ*さんは他にもビーフジャーキーや、上等そうなカマンベールチーズも持って来てくれはったんですが、皆さんにお出しするタイミングがありませんでした。


だいこんさん特製「燻製の盛り合わせ」

*だいこんさん特製の「燻製の盛り合わせ」

鶏ムネ肉、うずら、チーズ、ピーナツがそれぞれ燻製にされてます。

鶏ムネ肉以外にもも肉もあったんですが、私が気づかず出し忘れてしまいました。


ishさんリクエストの「スパムの燻製」

*ishさんリクエストの「スパムの燻製」

事前のやりとりでだいこんさんが燻製を持ってくるって言いはったらishさんがすかさず「スパムの燻製も」と要望してはりました。

普通の「SPAM」じゃなくて、他のランチョンミートやって言うてはったように思いますが、なんだったかは忘れました。

燻製の香りと肉の塩気がええ感じに合うてました。


だいこんさんから「ぶどうのお土産」

*だいこんさんからいただいた「ぶどうのお土産」

だいこんさんはお仕事帰りの参加やったんですが、燻製は前日にお預かりしてました。

車でブツを届けに来てもうた時にこのぶどうも一緒に預かりました。

私は普段ほとんどブドウって食べないんで、皆さんに分けて持って帰っていただきました。

二房は冷やして置いたんですが、出番はなかったです。

このお土産にはブドウ好きのmyblackmamaさんが一番喜んではったような気がします。


鶴橋川徳の「うなぎ」

*鶴橋の「川徳」のうなぎ

この店のことはこばやしさんに教えてもうたんですが、大阪でウナギを買う気がせんというこばやしさんが唯一認めてるお店なんです。

前日に私がお盆で店を閉めてるかもって思いながら買いに行ったら無事やってて、2100円で調達。


コンロで温め直した「鰻のかば焼き」

*コンロで温め直した「ウナギのかば焼き」

実はメニューを考えた時点ではうなぎとざく切りのネギ絡めてちょいとタレを掛けてからオムレツの具にしようと思ってたんです。

でも、皆さんの意向を確認するとシンプルにそのまま食べると言われたんで、あっさりボツに。


ウナギもシンプルにアテで

*鰻もシンプルにあてで

この日の参加者は皆さん鰻好きなんですよねぇ。

去年の同じ頃には香川まで天然うなぎを食べに行ったりしましたもんねぇ・・・。

この鰻、実は皆さんに行き渡らないところやったんです。

というのも、M、ishさん、myblackmamaさんが揃った時点で鰻のことを言うと

 「分け前が減るから、4人で先に食うてまおう」
 
なんて言う方が若干一名居てたんですよねぇ・・・・。(^^;)
 
それはなんとか阻止して皆さんが揃うまでキープしてましたが、テーブルにウナギが登るとmyblackmamaさんはご飯を要求。

冷凍ご飯を用意してあったんで、それを温めてお渡しすると一人で鰻丼にしてカッ食らってはりましたわ。

おそらく一人だけ4人で食べたんと同じくらいの分量をせしめてはったとおもいます。

テーマのない宴会でしたが、穴子、ハモ、ウナギとニョロ系が3種類も揃ってしまいました。


生の香菜入り「ヤムウンセン」
 
*生の香菜入り「やむうんせん」

あっさり系のおかずとして私が用意しました。

これともう一品に使いたくてあっちゃこっちゃのスーパーでシャンツァイを探したんですが、結局見つからず。

諦めてたらうちに来る途中でこばやしさんが百貨店に寄って調達してくれたんです。

生の香菜が入るとやっぱり風味がぐっと良うなってご機嫌でした。

そうそうこの日のタレはちょっと贅沢してレモンの代わりにライムを使ってみました。



イカとセロリのマリネ

*イカとセロリのマリネ

これも私が用意したモンです。

茹でたイカ2杯分をワインビネガー、レモン汁など作った洋風の浸け地でマリネしました。

ミニトマトの和風マリネ

*ミニトマトの和風マリネ

やや大粒のトマトを道の駅で見つけたんで、その皮を湯むきしてからめんつゆに酢と大葉、ミョウガ、ショウガなどを加えてマリネ。

刻み本わさび

*刻み本わさび

たっぷりのワサビがあったんで誰かの思いつきで刻んで軽く塩をしてアテにしました。


冬瓜と鶏の中華風スープ煮

*冬瓜と鶏の中華風スープ煮

夏場に一度は料理したいトウガンをいつもなら和風にするんですが、中華っぽく料理。

まず蒸し鶏を作るために白ネギ、ショウガ、ニンニク、たっぷりの日本酒にコショウと花椒、創味シャンタンで味付けしたスープを用意。

かしわ屋で買うたちょっと高い鶏もも肉を室温に戻してから炊飯器に入れてスープを注ぎました。

18分保温して電源を切ってから何時間か放置。

香味野菜を濾して、もも肉をビニール袋に入れて全体が浸かるだけのスープを注いで保存。

残ったスープに手羽元を6本加えて、水を足して前日からコトコトと煮込みました。

当日になって手羽元は骨から身をほぐして、一口大にカットした冬瓜を煮込みました。

他の作業をやりながら煮込んでたらけっこう柔らかくなったんで大慌てで鍋ごとドブ漬けにして冷却。

食べる間際に温め直してお出ししました。

これにもあしらいに生の香菜が使えてぐっと風味がようなった気がします。





myblackmamaさん差し入れの「すくがらす冷や奴」

*すくがらす豆腐

沖縄名物の「すくがらす」はmyblackmamaさんの差し入れでした。

myblackmamaさんはもう一つ「わたがらす」も持って来てくれて、そっちはクリームチーズと和えるためにそのチーズもご持参でした。

でもわたがらすはタイミングが無くて出番がなかったです。







こういう珍味モノが話題になるとこばやしさんから大事に置いてブツを催促されてしまいました。





安乗のあさよ水産の「鯖の塩辛」

*安乗のあさよ水産の「鯖の塩辛」1000円

こばやしさんとの伊勢旅行で調達したモノで、東京の知り合いに食べて貰おうかと思って開けずに大事に置いてたんです。

でも、東京に行くことがなさそうなんで諦めて、皆さんに提供することに。


安乗名物の「さばの塩辛」

*サバの塩辛

瓶の中のサバは筒切り状態なんですが、ちょっと食べにくいし一人一切れは多すぎるんでこんな風に身だけ刻んでお出ししました。

ちなみに、当日は写真を撮り忘れたんで写真自体は別の日に自分が食べたヤツです。

ここ何年かで一番インパクトのある珍味だけあって、初めて食べたこばやしさん以外の皆さんにはええネタになったようでした。



出番の無かった蒸し鶏とタレ

*出番の無かった蒸し鶏とタレ

この写真は宴会の翌日だったかに仕込み直した安モンの鶏で作った蒸し鶏です。

当日の上等なヤツは参加者に引き取ってもうたんですが、タレを渡すのは忘れてました。

ごまダレは他にも使えるけど、ネギだれは他にあんまり使えんので蒸し鶏を作り直したしだいです。

ネギだれは、白ネギをみじん切りにして塩を揉み込んでからたっぷりのオイルで煮込んで作りました。

仕上げにショウガの汁も加えた自家製なんで蒸し鶏よりこのタレの方が値打ちあるかも。


今回は当初こばやしさんの奥さんのゆっきーさんや子供さん達も参加するかもって聞いてました。

子供らには主食としてご飯を冷凍して用意、他には冷凍うどんとストレートのダシも。

ラーメン類はインスタント、生めんと色々あるからええやろうと。

最終的にはこばやしさん単独での参加になりました。

どれも無駄にはならんかったんですが、在庫のウチ菊水の生ラーメンは〆としてお出しすることに。


冬瓜スープで〆のラーメン

*冬瓜のスープで〆のラーメン

ラーメンを茹でてから水道水で締めました。それを銘々が小鉢に取って、冬瓜スープを掛けて食べました。

私もこの料理はけっこう食べましたが、大人しい味付けのスープに香辣脆を足して食べるとなかなかええ〆モノになってました。

料理としては他に冷凍で馬刺しの大きめのブロックがあったから、韓国風にユッケで食べようかと思ってました。

手羽中はエスニック風のタレに漬け込んでグリルで焼こうかと。

タコスの具にするミンチっぽいヤツがあったんでそれは解凍してカナッペにしてもええかと。

竹中缶詰の上等なオイルサーディーンは耐熱皿に並べてパン粉を振って焼く予定でした。

今回の宴会の献立はだいたいこんなもんでしょうか・・・。

最後の何品かは作らずですが、色々と料理が余ったんで量的には十分でしたわ。

皆さんに押しつけてだいぶ料理を引き取って貰いましたしね。

皆さんは電車があるうちに引き上げられたんで、私はそこから後片付け。

大量の食器とグラス類と格闘して2時過ぎには洗い物も全て完了。

翌日は二日酔いも無く体調は万全やったんで楽しいメンツとええお酒を楽しめました。

料理には統一感のカケラもありませんが、こういうグダグダでお気楽な家飲みってわたし好みでしたねぇ。









> 参加者の皆さんへ

 先日はおつかれさまでしたー!!またなんぞネタがあれば家宴会やりましょうねぇ〜。



<同日後刻 リンク追加>

こばやしさんのブログのこの宴会についての記事へリンクを張っておきます。

*B級的・大阪グルメ!ブログ:えて吉さん宅で持ち寄り宴会

<後日 リンク追加>

ishさんのブログでこの宴会についての記事がアップされたのでリンクを張っておきます。

*foodish:”雑”食記:えて吉さん宅で持ち寄り宴会


posted by えて吉 at 15:23| Comment(2) | TrackBack(1) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月31日

ツレ夫婦と鱧メインの家宴会

色々とイベントネタでアップしたい記事が溜まってて長野旅行のネタも途中なんですが家宴会ネタをアップさせて頂きます。

溜まってる記事はどんどん詳細が薄れて行ってるんですが、宴会料理もぼちぼちヤバイんで先に上げておきます。

今回のお客さんは平野区の加美で喫茶店「Cafe La lune de l'est(カフェ ラルーンドエスト)」をやってる友達夫婦でした。

宴会の直接のきっかけはHALUさんの「鱧を冷酒でやりたい」っていう呟きでした。

私も鱧は好物で、スーパーなんかにゃ春頃から並んでましたが旬の時期まで我慢してました。

もう梅雨に入ったんでぼちぼち解禁してもええかなぁって思ってたところに上の呟きが流れたんで飛びついてしまいました。

それ以前にもツレ夫婦二人と香川のツレあーるやんを加えた4人での宴会を企画してたんですよねぇ。

まだ春になるかならんころに一旦セッティングしたんですが、直前になってメンバーの体調不良で延期に。

GWの手前に私からもっぺん声掛けたんですが、日程が合わず不調に。

あーるやんからの連絡を待ってたんですが、色々と忙しいようで沙汰止みになったままでした。


やる予定やった宴会が1回宙に浮いたままやったんで、とりあえず鱧を食うってのだけを目的に軽く集まることに。






宴会をやったのは7月5日の日曜日でした。

宴会の献立を組むのは誰が相手のどんな時期でも苦労はするんですが、HALUさんを招く時はさらに悩むんです。

香辛料が苦手やし、普段店で洋食なんかも作ってるからそっち系は避けたいところ。

和食好きやからそれで固めりゃええんですが、私が作る料理って純粋な和ぁじゃないのが多いから困るんですよねぇ。

おまけに和食を作るとなっても、HALUさんは本式に和食の職人として修行してたからプレッシャーもキツイんです。

いくつも思いつく料理を並べて、当日の作業性とか味の偏りとか直前までかなり悩みました。



ある程度メニューが絞り込めた宴会前日には羽曳野の道の駅へ買い出しに出かけました。

この道の駅にはJA大阪南がやってる「あすかてくるで」っていう農産物の直売所があるんです。

木曜日が定休日で週末の宴会に余裕を持って買い出しに行こうと思って2〜3回定休日に当たってるんで、今回はちゃんとそれを避けて金曜日に。

宴会用だけでなく自分が食べる分も含めてだいぶ色々と買い込めました。



前日に道の駅で仕入れた野菜たち

*前日に仕入れた野菜たち

安くて新鮮な野菜がぎょうさん買えてご機嫌でした。

空芯菜なんかはこの日の自分の晩ご飯にしました。


昼過ぎには家に帰って、昼ご飯のあとぼちぼちと宴会料理の仕込み作業をスタート。

宴会当日には朝から手元にある食材で仕込みをいくつか。

部屋とトイレの掃除を済ませたら、買い出しへ。

活魚屋の「大昌」とスーパーを回って、いくつかの食材を調達して昼過ぎには家に帰りました。

昼からの仕込みは割と簡単で夕方前には事前の調理は完了して、ゲストの到着を待ちました。





4時半頃連絡が入って、もうすぐ着くと。




5時頃に二人が着いて宴会スタート。



まずは乾杯ってことで、旦那のSやんと私はハートランド、ビールを飲まないHALUさんは缶チューハイで乾杯。



黒豆の枝豆でまずは乾杯

*黒豆の枝豆でまずは乾杯

最初のアテを出すまでのつなぎに枝豆を出しました。

これは前日に枝付きのヤツを一つずつハサミで両端をカットして塩ゆでにしてありました。

丹波の方だと黒豆の枝豆が出るのって秋ですが、先週の地場のヤツはもう並んでました。

冷凍の枝豆も平気で食べるんですが、こうやってちゃんと茹でるとやっぱり違うなぁと思いました。





二人には枝豆を摘まんでてもらって、ちゃちゃっと盛りつけ。





冷菜ばかりの「前菜盛り合わせ」

*冷菜ばかりの「前菜盛り合わせ」

まだ梅雨明け前で、こんな冷菜ばっかりは失敗やったかと当日になって思いました。

でも、二人は日々厨房で暑さにヤラれてるから夏っぽい冷製のあてがありがたいって言うてくれました。

料理は左から

焼きなす、プチトマトの酢醤油浸け、マグロの南蛮漬け、モロヘイヤのおひたし


焼きなすは前日に焼き網を使って汗をかきながらしこみました。

二人に味付けの希望を聞くと、生姜醤油ってことやったんでそれで出しました。

私も焼きなすにはショウガ醤油が一番やと思うんですが、お客さんってことでごまダレにすりごまとミョウガみじん切りを加えたタレを用意。

残すのも寂しいから自分の分はごまだれで行っときました。

ミニトマトは前日に仕込みをしました。

十字に切り目を入れて熱湯に一瞬放り込んで皮を湯むきにしてから、酢、煮切った酒&味醂、だし、醤油、ショウガなんぞの浸け地へ。

だしは前日にたっぷり引いて、ペットボトルに分けて用意してあったんでちょっとした味付けにも出汁が使えました。

マグロの南蛮漬けは、私がスーパーで見かけるたびに買うてしまうマグロのすき身を使って作りました。

お客さんに出すのにすき身みたいな部分を使うのはどうかって意見もあるかもしれませんけどねぇ・・・。

南蛮漬けをメニューに入れることは事前に決めてたんですが、あんまりピンとくるモノがなく、鮭か鯛で妥協しようかと思ったんです。

でも、両方ともありきたりでオモロいないんで初めてでしたがマグロでやってみました。

私の実家で作ってた南蛮漬けは濃い口醤油をたっぷり入れた甘酸っぱいタイプなんですが、今回はお客さん向けにあっさり上品タイプにしました。

スライスのタマネギと彩りにパプリカをちょっぴり。この辺の彩りは、自分一人じゃ入れんからお客さん向けですわ。

モロヘイヤは茎から葉っぱを取って熱湯でサッと湯がいて、ようく水気を絞ってから包丁で細かく叩きました。

それをメンツユを薄めたもので味付け。食べにくいんでそのまま口に持って行けるようにちびグラスに盛り付けました。



この前菜の盛り合わせを出して、私もしばらく席について一緒に飲み食い。






「蒸し鶏のおろしポン酢」と「マグロの山椒醤油煮」

*蒸し鶏のおろしポン酢和えとマグロの山椒醤油煮

前菜の続きって感じでしゃべってる途中で追加しました。

蒸し鶏は何日か前に作って凍らせてあったやつを解凍して使いました。

マグロは南蛮漬けと同じすき身です。冷凍してあった山椒の実を使って佃煮風に炊いてやりました。





しばらくしゃべってから、この日のメイン料理その1を。




ちょっぴり贅沢して「岩牡蛎」

*ちょっぴり贅沢して「岩牡蛎」

宴会のきっかけになった「ハモ」意外にもなんぞ魚を買おうと思ってましたが、ちょっとした贅沢で夏らしい岩牡蛎を。

この殻付きの岩牡蛎が1つ380円だったかと。

一つがグローブくらいある巨大なヤツも売ってましたが、そっちは一つ780円。

それを3つも行くのはあまりにも贅沢が過ぎると思って、小さい方にしときました。

最初のヤツはHALUさんへ、2つめはSやんへ、そして最後のヤツを自分が食べようとしたんですが、殻開けにえらく苦労。

Sやんが隙間を見つけてくれたんで、なんとか牡蛎剥きナイフを差し込むことが出来ました。





開けるのに苦労した最後の「岩牡蛎」

*3つめは開けるのに苦労した「岩ガキ」

開けられへんかったら自分だけ蒸しガキかなんかで食べんとしゃあないと諦めかけました。(^^;)

でも、こうやってちゃんと生ガキで食べられて非常に嬉しいかったですわ。

バカデカイやつには手が出ませんでしたが、まずまず食べ応えがあってご機嫌でしたよ。





この日のメイン?「鱧ちり」

*この日のメイン?「鱧ちり」

メイン料理その2って感じでしょうか・・・。

鱧の料理の定番である”落とし”をお出ししました。

骨切り済みの生のハモを買うて、自分で茹でてやりました。

酒と塩を入れたお湯でサッと茹でたら氷水に取って、冷めたらすぐに皿に上げて一つずつキッチンペーパーで水気を取ってやりました。

タレはチューブの梅を酒と味醂の煮切りで伸ばしたモノと、市販の酢味噌を用意。



夏に一度は作りたい「ずいきの煮物」

*夏に一度は作りたい「ずいきの煮物」

ずいきと冬瓜は夏の間に一度はやりたいと思ってるんですよねぇ。

この煮物の出来を厳しくチェックして貰うと、

塩気が少し足りてなくて、味がぼけてる。出汁の風味が勝ちすぎてるから、出汁にもう少し水を加えたら良かったとのことでした。

料理屋で出るような薄味の煮物が作れるようになりたくて、頑張って塩を控えたんですが、やり過ぎたようです。

ダシはむちゃくちゃ濃すぎないようには気ぃつけたんですが、こんだけ素材が大人しい時は水で薄めてもええってのは勉強になりました。




小鯛の酢漬けと蛇腹キュウリの酢の物

*小鯛の酢漬けと蛇腹キュウリの酢の物

前菜から酢の物好きのHALUさんに合わせてお酢を使う料理を多めにしました。

でも、この小鯛はこんな風に酢の物にする予定じゃなかったんですよねぇ・・・。

蛇腹キューリには焼き穴子を冷凍して持ってたから、それを合わせようかと思ってたんです。

小鯛はほんまなら別の一品になる予定が当日になってパーになってしまったんです。



予定では、こういう感じにしたかったんですよねぇ・・・。




試作した「手まり寿司」

*試作した「スモークサーモンの手まり寿司」

しばらく前に初めて酢飯を合わせて、初めて手まり寿司を作ってみたんです。

宴会の途中でほんの一口こんな寿司が摘まんで貰えたらオモロイとはずっと前から思ってたんですよねぇ。

でも一口のためだけに宴会当日にご飯を炊いて、酢飯を作るのは無理があるなぁ・・・と。

で、試作した時に酢飯を多めに作ったんで、それを冷凍保存しといたんです。

ところが、当日の買い物を終えて手まり寿司を仕込む段階になってビックリ。

解凍した酢飯がロウ細工のようなボッソボソの食感でまったく食べられなかったんです。(>_<)

小鯛の酢漬けはスーパーの市販品ですがけっこうしたんですよねぇ。

新ネタのためやから奮発したのに、肝心の酢飯がアウトではどうしようもなく既に封を開けてたから酢の物にしたという次第です。

酢飯が冷凍出来ないなんて知らんかったんで、かなりショックでしたわ。




島らっきょの塩漬け

*島らっきょの塩漬け

塩漬けっていうか、塩もみっていう方がええんですかねぇ・・・。

活け魚屋の野菜コーナーにあったんで、急遽メニューに採用。

ちょいとした箸休めに沖縄の産品なら夏らしいかと加えました。






段取り的には少しは濃さのある肉モノ?として、ここで鶏の手羽中を出そうかと思ってました。

ちょっと大きめの手羽中があったんで、それを山椒醤油かエスニック風のタレにさっと漬けてから焼こうと思ってました。

でも、二人の腹具合と次の一品を確認したら無しでええかと。




というわけで、焼き物はなしでラストの一品へ。






ラストは「鱧鍋」

*ラストに「鱧鍋」

かつおと昆布の合わせ出汁に、たっぷりのハモの中骨をぶち込んでコトコト炊いておきました。

ハモの旨みを出すためだけにハモ荒を買うたんですが、そのおかげでなかなかええダシが出てました。

そこに新タマネギと豆腐を入れてしばらく煮込み、最後にハモの切り身を加えて火を通したらすぐに玉子で閉じてやりました。

上品な甘みのあるダシで食べる鱧もかなり旨かったですわ。



しっかり食べて、色々飲んで、のんびりしゃべって、ええ時間を過ごしました。

忙しいのにわざわざ店を早じまいして遊びに来てくれたツレ夫婦には感謝です。


> あーるさんへ

 時間があったら次は4人でやりましょー。連絡待ってるでー。



*朝の体重:58.50kg(納得行かんけど、大幅オーバー)

*今月の休肝日:9日(今日は選択の余地なく休肝日)
 
 
posted by えて吉 at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする