2020年03月29日

昨日は予定が変わって両親と家宴会

今日はほんまはインド料理を作って食べるイベント「グルコバ」の予定でしたが、コロナが流行ってる時期なんで中止になりました。

感染拡大が目の前って気もするので中止はやむを得ないですが、なんとなくそのままでは面白くないなぁと。

そこでグルコバに参加予定だった飲み食い仲間に声を掛けてごくごく少ないメンバーで家飲みを企画。

しかし、それも昨日の朝イチで中止に。

前日にちょこっと用意した料理と道の駅で買い込んだ野菜なんかがあったんで、昨日ふと思いついて親父に昼間から飲まんかー?と声を掛けてみました。

そしたら乗ってきたんで、ついでにオカンにも声を掛けたら珍しくおかんも来ることに。

今のマンションに住むようになってもうすぐ4年になりますが、両親に料理を振る舞おうと思ったままでまだ1回も招待してませんでした。

そんな2人に食べさせるならもうちょっとちゃんとしたもんを作りたいとこでしたが、今回はまだ正式な招きじゃないってことにしときました。





大根の皮のキンピラと中華風キノコのマリネ

*最初に出した料理

大根の皮の麻婆きんぴらと中華風キノコのマリネ

大根の皮って私は捨てちゃうんですが、これは東京の知り合いSさんが全開うちに来た時に持って来たもの。

柚子大根を持って来てくれたんですが、それを作る時に出た皮まで東京から運んで来てました。

結局Sさんがおる間には料理せんかったので、私が自家製のマーボの素と炒めました。


キノコの方は、フライパンにエノキ、しめじ、エリンギを並べて軽く塩をしてかき混ぜずに片面をじっくり焼いて裏返してからまたじっくりと。

そこに醤油系の合わせだれを回しかけてから、紹興酒を注いで中華風に。

アルコールが飛んでから酢を少し加えて焼きマリネ?としました。


若ごぼうと生きくらげの酢の物

*若ごぼうと生きくらげの酢の物

羽曳野の道の駅で買うた若ごぼうを以前若ごぼう会席で食べた鯛皮との和え物を参考に酢の物に。

生のキクラゲをサッと茹でたヤツを細切りにして、若ごぼうは細い茎の部分を細かめに刻んで電子レンジで軽くチンしました。

私は美味しいと思ったんですが、親父もオカンもあんまり若ごぼうの風味がせんと言うてましたわ。



青梗菜の菜花

*青梗菜の菜花のカラシ醤油掛け


チンゲン菜のなばなも道の駅で買うたモノ。

さっと湯がいたヤツを用意しといて、親父らが来てからどういう味付けがええか聞きました。

みんな食べたことなかったんで、シンプルにカラシ醤油で行きました。


そら豆のオイル焼き

*そら豆のオイル焼き

空豆をサヤから出して、厚い皮を剥いてからスキレットに少し油を引いてごくごく弱火でじっくり焼きました。

なかなか美味いんですが、バッタバタの仕込み中に厚い皮から中身を出すのはかなりイライラしましたわ。



春雨入り手羽元のスープ

*春雨入り手羽元スープ

手羽元をニンニク、ショウガ、青ネギとじっくり保温鍋で煮込んでニョクマム(魚醤)で味付け。

親父らとの昼飲みが決まって、2人が来るまで2時間弱しかなく、慌てて近所のスーパーに行ったんですが、お造り類でええモンは見つからず、シャンツァイだけ買うて帰りました。

キノコにも添えましたが、やっぱりフレッシュなんはええですからね。







うちのオカンは酒を飲まんのですが、宴会に来るのに白ご飯を持参でしたわ。

それでこの手羽元を出したあたりで、早々に腹一杯になったと帰って行きました。

で、そこからは親父とサシ飲み状態に。


中華風味玉

*中華風味玉

中華風の醤油ダレから作って前日に仕込んでました。

狙ったトコ、どんぴしゃな半熟加減でした。


鰆の粕漬け

*鰆の粕漬け

ちょっと珍しい酒粕をこれまたSさんからもうたんで半分はかす汁好きのオカンへ。

私はかす汁が苦手なんで、味噌と酒、塩麹なんかをてけとーに混ぜて浸け地にしてみました。

気持ち塩気が足らん気ぃもしましたが、塩辛過ぎはあかんのでヨシとしました。

私は上品でけっこう行けてると思ったんですが、親父はなんかエグミというか苦みを感じるって言うてましたねぇ。



出した料理は以上ですが、親父とはサシになってからけっこう長いことしゃべってましたねぇ。

トータルで4時間ほどおったと思いますわ。







当初と飲み食い仲間との宴会ではぼたん鍋をメインにするつもりでした。

手元に和歌山の道の駅で買うた猪肉が300gありました。

それはもも肉のスライスで1600円やったんです。

宴会用にギリギリになって西田辺の山肉デリまで行ってさらに600gちょいのブロックを3000円ちょいで追加。

親父らと3人でブロックを食うのは多いと思ったんで、300gのスライスを解凍。

そのうちの2/3ちょいを大根、人参、ごぼう、しめじ、えのきなんかとダシで予め炊いておきました。

親父らの好みの味付けで仕上げてから出そうと思ったんですがそこまで行き着きませんでした。


親父が帰ってから台所の洗い物を片付けて、9時前になって小腹が空いたんでぼたん鍋に使わんかったしし肉を食べてしまうことに。




しし肉と若ごぼうの炒め物

*しし肉と若ごぼうの炒め物

味付けはシンプルに塩で行って、最後に半分だけ皿に取り分けて、残ってた方には醤油を回しかけました。

若ごぼうの量が少なくてちょっと肉々しくなりましたが、なかなか美味かったですわ。

これもホンマは親父らに出したかったんですけどねぇ。



ぼたん鍋でうどん

*ぼたん鍋でうどん

親父らに出さんかったぼたん鍋は今朝になって必要分だけ取り分けて味噌を加えました。

それをたっぷり冷凍うどんにかけて朝ごはんにいただきました。

ちなみに、残ったぼたん鍋は味付けしないまま実家のオカンにお裾分けしました。





両親を招く料理としてはあんまり大したモン出せんかったんですが、最後まで行き着かなかったってことは量だけは足りたようですわ。

今回は完全に他の人らのために用意してたもんですが、近いうちに正式に親父らのために気合いを入れて招待したいもんですわ。

最初に招待しようと思って4年近く経ったんで、元気なうちに料理を楽しんで貰おうと思うと早よせんとあかんでしょうなぁ。



*朝の体重:57.10kg。(家宴会をやると痩せるパターンかな。)

*今月の休肝日:9日





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2020年02月26日

料理を持ち込んでの家宴会

今月の上旬に行った東京での飲み食いをご紹介します。

初日は新幹線でいつもなら品川で降りるところを東京駅まで行きました。

荷物を東京駅のコインロッカーに預けて八重洲口から歩いて数分のとこにある「アーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)」へ。

実家のオカンに勧められて初めて行ったんですがここって事前予約制なんですねぇ。

たまたま場所の確認でウエブサイトを見てビックリしましたわ。

ちゃんと予約してその時間に合わせて新幹線に乗りました。

展覧会自体の企画はよう分からんかったんですが、有名なヤツがいっぱいあって見応えはありましたわ。

で、東京駅に戻ってコインロッカーから荷物を取って移動したんですが、ここで大チョンボ。

自分が手持ちしてたカバンに入ってたiPadをコインロッカーに入れたんですが、それを取り忘れてたんです。

それに気がついたのが品川に着く直前。

東京駅で荷物を預ける時でも空いてるロッカーがなかなか見つからず苦労したんです。

きっと自分が忘れた箱ももう他人が使うてるやろうと思いながらも急いで戻りました。

東京駅についてコインロッカーまで戻ると、少し手前から箱の蓋が少し開いてるのが見えました。

近づいて行くとまだ他の客が使って無くて空いてましたが、iPadは見えず。

はぁーどこの届け出たらええんやろうって思ったんですが、なんとなくもう一度ロッカーの中をチェック。

すると内側の少し出っ張ってるトコの壁際にピタッとiPadが立ってました。

いやぁ〜。腰から砕け落ちそうになりましたわ。(>_<)


いきなりのトラブルで結構な日数の旅行が最悪な気分で続くんかと思いましたが奇跡的に無事でした。



しかし、このトラブルのおかげで、のんびり宿で休んでから晩めしにって計画はけっこう変更に。

宿に行って荷物を置いたら早々にまた街へ繰り出すことに。

初日は食べるモノを運んで行ってましたが外食の予定に。

京急で予約してる店の近所まで行ける便があったんで「大門駅」ってとこまで。

ずっと浜松町駅が最寄りと思ってたんで、ギリギリに気づいてびっくり。

とりあえず店の場所を確認して立ち飲みの「ほていちゃん」ってとこで2杯とあてを少々。

その後、7時過ぎから焼き鳥屋「新橋 鶏繁(とりしげ) 芝大門店」へ。

メニューに全然値段が入ってない店でちょっと恐かったですが7本のコースを。

私みたいな味音痴で今まで食べたことないくらいレベルの高い焼き鳥でしたわ。

2人でお会計は14650円とけっこう掛かりましたが納得出来ました。

その人はあと一軒ワインを飲ませる割とカジュアルなとこでムール貝の酒蒸しと泡を一本空けて宿へ。



翌日が料理を持ち込んでの家宴会ってことなってました。

最近宴会料理が全く変わり映えせんうえに、自分の家では無く持ち込みやと色々制限があるんですよねぇ。

それでもなんとか新鮮味を出すために、材料を現地で買うたり、こっちから料理前の食材を持って行って現場で仕上げるなんてこともやってみました。

近所のスーパーで食材をちょっと買うて、知り合いのSさんの家には11時頃到着。

そこから台所を借りて持って来たもんを出したり調理したり。

とりあえず1時間ほどで宴会がスタート。






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*持ち込んだ料理

・キャベツとアンチョビを炒めたマリネ

・タコとニラ、白ネギの韓国風和え物

・麻婆納豆

・牡蛎のオイル漬け

ニンニクとアンチョビの香りを出したとこでキャベツを炒めて、ワインビネガーとレモンなどで味を調えました。

タコは表面が出来るだけ凸凹になるように包丁を動かしながらカット。

さらに断面に何本か隠し包丁を入れときました。

麻婆納豆は、自家製のマーボの素をつかって白ネギとしめじなんかを加えてます。

牡蛎は汚れを塩水で洗ってからバットに並べて塩を軽く振ってから蒸してやりました。

それをオリーブオイルの中でニンニク、月桂樹の葉、鷹の爪と一緒にじっくり加熱しました。





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*並べるだけで食べられる料理

・必ず作ってくれって言われてる蒸し鶏

・うずらの中華醤油漬け

・菊花かぶの洋風マリネ

・豚肉の肩ロースの韓国風煮込み


蒸し鶏は私の好みとは別に毎回のお約束。

うずらは香味野菜や香辛料を加えた中華風の醤油ダレをわざわざ作ってそれで漬けました。

うずらは茹で時間を変えて2種類の茹で加減にしました。

季節モンってことで菊花かぶらを作ったんですが、今回はスパークリングワインやビールに合わせるためにワインビネガーにレモンや月桂樹を加えて洋風に。

ただ、これはちょっと酸味を飛ばすのが足らず少し酸っぱすぎるとの感想でした。

豚の煮物はグルコバのあてを多めに作って冷凍してあったものです。




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*何品かは現場で調理

・牛ハラミの中華風旨煮

・春雨とエビ、豚のタイ風炒め煮

・ラム肉とジャガイモのメキシコ風煮込み

・エスニック風えび入りレンコン饅頭

・手羽元のスープ

牛ハラミは馴染みの「イサミ」って肉屋で買うたヤツを冷凍で持っていきました。

一緒に煮込む人参は家で電子レンジで日を通し、白菜は斜めそぎ切りにして持参。

肉にまぶす片栗粉もちゃんと家から持参です。

味付けをする調味料は、多めのオイスターソースに紹興酒、醤油、僅かなニョクマム(魚醤)、八角などとニンニクショウガを一旦火を入れておきました。

これを瓶詰めで持って行ってサッと炒めるだけで味付けまで一気に行けるように段取り。

タイ風の春雨は、エビと豚肉を東京のスーパーで調達、春雨はSさんの家のを使わせて貰いました。

これも調味料は事前に家で火を入れて合わせて行ってました。

割とササッと出来て良かったですわ。

ラム肉とポテトは最初洋風のポテサラにしようかと思ってたのを大阪で仕込んでる途中で変更。

ジャガイモのが量が少なくてえらくラムのミンチが多くなったんで一部は私の晩ごはんに化けました。

レンコンはすり下ろしと賽の目にしてチンしたモノの2種類を使いました。

具には刻んだ2種類のエビとアミエビの干しエビにシャンツァイ(香菜)、ニンニクショウガなど。

これは大阪の家で焼いてから冷凍して持っていきました。

最後のスープはなんにでも使えるように手羽元のスープを冷凍して持っていってものを。

知り合いが刻んだ野菜を入れて仕上げてました。

朝の11時にスタートして宴会が終わったのは夜の11時過ぎ。

後半は盛り付けだけやなくて料理もしたせいもありますがなかなかのロングランとなりました。






今回はとりあえずこんなもんで終わっときます。

東京には5泊もしたんでまた気が向けば続きをアップするかもです。







*朝の体重:56.85kg。(えらい軽さにビックリ。)

*今月の休肝日:9日(昨日は酒を抜きました。)
 
 
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2019年06月24日

韓国から客人と季節最後のフグを堪能

ちょっと古い家宴会ネタをアップ出来てなかったんでサクッと上げておきます。

宴会をやったのは4月の18日になるんですが、今回のゲストは東京に住む飲み友達のSさんとその知り合いで韓国人のWさん。

去年東京に行った時に3人で飲んだことがあって、その時に春になったら大阪で飲もうって約束してたんです。

今回の家宴会ではSさんのリクエスト以外にWさんからはフグが食べたいと聞いてました。

韓国でもふぐは食べるけど高いから日本に来た時に食べたいんだとか。

4月の中旬も過ぎるとスーパーなんかじゃふぐを見かけなくなるし、いつもふぐを仕入れに行く活魚屋にいつまで置いてるか不安でした。

事前に店に問い合わせたら4月中やったら普通に並べてるとのことでした。

確認が取れたので宴会のメインはフグに決定。

他はSさんのリクエストなんかを中心にてけとーに用意することに。





道の駅で買うた竹の子などの野菜

*羽曳野の道の駅で仕入れた野菜たち

リクエストでちゃんと生から茹でたタケノコを食べたいと言われてました。

スーパーの竹の子っていつ取ったか分からんし、そうなるとアクがちゃんと抜けるのか不安でした。

そこで15日に羽曳野の道の駅まで新鮮な竹の子を仕入れに行ったんです。

そのついでにいくつか野菜も買いましたが、近所では見かけなくなってた若ごぼうも無事ゲット。




家に帰ったら、即竹の子の下茹でをスタート。

ネットでいくつか下茹での仕方をチェックして、丁寧そうなんを参考にしました。

コツというかポイントとして、下茹でしてる時に浮いてくるアクをしっかり取れとそれから茹であがっても一晩茹で汁に浸けとけと。

そのへんをしっかり守って湯がいてやりました。


下茹でを終えた筍

*下茹でを終えたタケノコ

外側の皮から想像したら食べるトコはずっと小さかったですわ。(^_^;)




宴会当日は朝の9時頃に家を出て、二人を迎えに伊丹空港へ。



予想以上に道が空いてて1時間程待って二人を出迎えたら、車で活魚屋「大昌」へ。


サクッとふぐを調達したら家に戻って宴会スタート。






あっさりした料理で家宴会スタート

*あっさりした料理で宴会スタート

・若ごぼうの煮物

・シーフードマリネ

・カキのガーリックオイル煮

・プチトマトの和風マリネ

・タケノコの煮物





フグは後半ってことにして、この手の小ネタで昼飲みをスタートさせました。






スペアリブのエスニック風煮物

*スペアリブのエスニック風煮物

スペアリブをたっぷり酒、ショウガ、ニンニク、ニョクマム(魚醤)で煮込んでやりました。



失敗した鶏のコンフィ

*失敗した鶏のコンフィ

いつも蒸し鶏を用意するんですが、今回はオイル煮で行ってみました。

ところが、ちょっと湯の温度を低めでチャレンジしたら、タタキみたいな火の入り具合になってしまいました。

時間は掛けたから火は通ってるはずなんですが、思ってた蒸し鶏はえらく違ってしまいました。






活魚屋で買うたたっぷりのふぐ

*大昌で仕入れたたっぷりのフグ

原形で1.9kg弱あるヤツなんでかなりたっぷりでした。

これでお値段は6857円なんで、非常に値打ちがありますなぁ。

かなり分厚いてっさ

*かなり分厚い「てっさ」

ゲストのWさんの希望でてっさをたっぷり目に。

私の腕ではてっさというより、テツブツみたいなごつさになりましたけどね。

Wさんはむちゃくちゃな愛妻家で酔うて来ると嫁さんが可愛いを連発してました。

体育会丸出しってキャラで、うちの嫁サイコー!!ってなことを言いまくってましたなぁ。



てっちり用にさばいたフグ

*てっちり用にさばいたフグ

骨にけっこう身を残して捌きました。

てっさを多めにしたけどかなりたっぷりありました。



シーズンラストのてっちりを堪能

*シーズンラストのてっちりを堪能

次の日は泊まりで出かけることになってたから、ふぐを残す訳に行かず贅沢に身ぃばっかり食べました。


ホタルイカ、スタミナ納豆など

*ホタルイカなど

スタミナ納豆と市販品の「いかさしゆず」ってのも出しました。

てっちりを堪能したけど、お腹が膨らんで雑炊までは行けず。




翌日に出かける前に朝ごはんとして鍋のダシを残してたんでそれで雑炊をやりました。





翌朝にてっちりの残りで雑炊

*翌朝にてっちりのだしで雑炊

やっぱりてっちりの後の雑炊は格別ですねぇ。

たっぷりのふぐを使こうてたからええだしが出てましたわ。



タケノコご飯

*タケノコご飯

下茹でした竹の子はまだ残ってたんで筍ご飯にして、この日の外飲みに持って行きました。



自分じゃなんぼフグが好きでももったいなくててっちりはようやらんけど、こうやってお客さんがあると家でコストパフォーマンス良く楽しめてありがたいですわ。

Wさんと韓国で飲み食い出来たら楽しいやろうなぁなんて考えてます。やっぱり地元の人間に店を教えて貰えると単なる旅行とは違う気分になりますからねぇ。







*朝の体重:58.20kg。(グルコバでしっかり食べたからなぁ。)

*今月の休肝日:7日(飲みたいけど、今日は休肝日にせんとなぁ。)

*今月のジム:7日




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2019年06月09日

家宴会で「カリカリチャーシュー」に初挑戦

皮付きの豚バラ肉で表面がカリカリになったチャーシューに初めて挑戦した家宴会の様子をご紹介します。

今回のお客さんは東京に住む飲み仲間のSさんです。

大阪に2日連続で出張があるっていうのに合わせて家飲みをやることに。

初日は5月29日水曜日やったんですが、Sさんの仕事終わりが大阪で夕方の5時半でした。

車で迎えに行くとして今回は4時半までは仕込みが出来るっていう前提で色々と段取り。

ただ、今回はその前の週末がうどん巡りからグルコバに雪崩れ込むキツイスケジュールでした。

27日の月曜日は疲れが溜まってヨレヨレ、28日が仕込みのメインになったんですが体力的にかなりキツかったですわ。


今回はカリカリ叉焼が目玉ですが、食べた順に料理をご紹介します。




欠かせない蒸し鶏

*欠かせない蒸し鶏

家に帰ったらすぐ飲み出す時に出せるようにカットして盛り付けた上で冷蔵庫に用意してました。

家に着いたらとりあえずビールを開けてこれをアテにしてもらいました。




蒸し鶏で飲んでもうてる間に、あっさり系の前菜を仕上げたりして盛り合わせを用意。







前菜の盛り合わせ

*前菜の盛り合わせ


・シャキシャキポテトの中華風冷菜

・ピーマンの和え物

・トマトの釜に貝柱の中華風お造り

・小松菜のナムル

・もやしのナムル

・ホタルイカのサルサソース掛け

・うずらのピクルス


中華の前菜に食べるジャガイモのシャキシャキした冷菜は初めて作ったんじゃないかと。

メークインを細切りにして塩を入れたお湯でサッと湯がくとこまで前日にやって、当日味付けだけしました。

酢とレモンにちょっとだけ中国醤油を垂らしたら、けっこう色が濃くなってしまいました。

ホタルイカは普段目と口を取ってましたが、今回は背中?の軟骨?も引き抜いてやりました。

ソースは、冷凍してあるトマトソースにパプリカ、青唐辛子、新玉ねぎなどを混ぜて、タコミートを作る時にミックススパイスを加えてます。

うずらは半熟めに茹でて、ワインビネガー、レモン汁、酢、砂糖とセロリの千切りを合わせた浸け地でマリネしました。

あっさりした野菜多めの盛り合わせですが、これだけでもけっこう飲めました。



鮎のコンフィ

*鮎のコンフィ(オイル煮)

鮎を塩焼きにしてから、湯煎出来るビニール袋「アイラップ」にニンニクスライス、月桂樹の葉、コショウなんかと一緒に入れました。

全体が漬かる程度のオリーブオイルを加えてから湯煎してそのまましばらく放置。

前日に仕込んで冷やしてたんで食べる直前に熱湯に放り込んで軽く温めてやりました。

これも初めて作った料理やと思いますがなかなか美味かったですわ。


暑くなって定番のヤムウンセン

*暑くなって定番のヤムウンセン

豚バラ、えび、キューリ、キクラゲ、赤タマネギ、春雨、シャンツァイ(香菜)。

タレは別に用意して食べる分にだけ掛けて行きました。




前菜の盛り合わせを出した後で豚バラをオーブンに入れてチャーシューの仕上げをスタート。

皮がパリパリになった焼き豚は「Crispy Roasted Pork」とか「マカオ焼き豚(澳門焼肉)」とか言うんですかねぇ。


飲茶で食べた記憶があるんですが、正式な料理名も知らんし、あんなもんが家庭で出来るなんてまったく思ったことなかったんです。

ところが、前回に飲んでる時に、Sさんがレシピを検索してきっと家庭でも出来るからやってみてくれって言われたんです。

うちの電子レンジにはオーブン機能も付いてますが、オーブンってほとんど使ったことないモンにとっちゃかなりハードルの高い料理ですわね。

あんまり自信なかったんですが、しばらく前から皮付きの豚バラブロックがないかチェックはしてました。

私が普段使ってる万代ってスーパーは他の店なら時々売場に皮付きの豚バラが並んだんです。

でも、近所の店舗ではしばらくチェックしてたけど並ばず。

皮付きの豚バラが手に入らんかったら挑戦のしようもないわなぁと言い訳にしてたんです。

ところが、前の週の土曜日(24日)にたまたま見つけてしまったんですよねぇ・・・、皮付きを。

この日は阪神尼崎駅まで翌日のグルコバの荷物を運んでました。

その時に、翌日のグルコバでの賄いに韓国風のネギトロでも作ろうと思ったんで、適当なマグロペーストがあるか事前にチェックしに行きました。

いつも食材を仕入れるスーパーに行くつもりで、その手前にある珍しい動物の肉を置いてる「ヤマオカ」って食料品店をチェック。





ハンガリー産の皮付き豚バラブロック

*ハンガリー産の皮付き豚バラブロック

わざわざハンガリー産ってのは、意味があるんですかねぇ。

値段はグラム150円で1245gあったんで、1867円。

冷凍の豚肉でグラム150円ってことは、ハンガリー産ってのはジョートーな豚なんですかねぇ。

二人での宴会にこの量は大きすぎるように思ったんですが、見つけてしまった以上はしょうがないとお買い上げ。



チャーシュー用と角煮用にカット

*前日に解凍してチャーシュー用と角煮用にカット

全部使うと多いんで半分は角煮にすることに。

前日の朝イチでカットして仕込みをスタート。



皮付き豚バラブロックを下茹で

*皮付き豚バラ肉を下茹で

たっぷりのお湯で10分程下茹でしてやりました。

角煮を仕込む都合で前日に仕込んだんですが、パリパリチャーシューにする分は翌日まで冷蔵庫へ。

角煮は、ニンニク、ショウガ、白ネギ、八角、花椒、クローブ、シナモンなんかと酒、紹興酒、中国醤油なんかで保温鍋を使って料理。

一番小さな保温鍋にちょうど収まってくれて助かりましたわ。


チャーシューの方は、ネットで作り方を調べていくつか違うのがあった中でこれを参考にさせて貰いました。

中華街の本格マカオ焼き豚(澳門焼肉)

まぁ私のことなんできっちり同じように作る気もないんでてけとーですけどね。

当日に昼頃には冷蔵庫から豚バラを取り出し、厚みの半分くらいまで何カ所か切り目を入れました。

竹串を売って切り目を離れないようにして、爪楊枝で皮の表面に穴を開けまくりました。

全体に塩コショウを揉み込んで、全体の1/4ほどだけ皮目にウーシャンフェン(五香粉)を控えめに刷り込みました。

上のレシピにあった鶏ガラスープの素は使わずほぼ塩コショウだけで。

それを座卓の上のバットに置いて扇風機で風を当ててやりました。

猫が心配やったけど、Sさんを迎えに行く間も風を掛けて乾燥させておきました。


前菜を出してあたりでオーブンに火を入れました。

レシピではオーブンの温度を200〜250度としてたので、中間の230度で。

レシピに従ってまずは15分オーブンで焼きましたが、黒くなることもなく、まだカリッとしてませんでした。

様子を見ながらもう15分程加熱したでしょうか、その時点でハケでサラダ油を全体に塗ってやりました。

レシピではこのあともう10分加熱となってましたが、私は15分以上は加熱したんじゃないかと。






そして出来上がったのがコチラです。







出来上がったカリカリチャーシュー(クリスピーローステッドポーク)

*出来上がった初挑戦のカリカリチャーシュー

皮目から包丁を入れようとするとカリッとして包丁が滑るくらい。

表面はパリパリを通り越してカリッカリでしたわ。


皮がパリパリになった叉焼(チャーシュー)

*カットした叉焼

食べてみると嚙む時にホンマにカリ、カリって音がしてました。

かなり時間掛けて焼いたから赤身部分がパサパサになってないかと思ったんですが、そんなこともなくしっとりええ食感でした。

味付けのガラスープの素を省いたけど、シンプルな塩コショウだけで十分美味かったですわ。

ウーシャンフェンも別になくてもええかなぁってのが正直なとこですね。




飲茶で食べてこんなもん素人に作り方の想像も出来んわと思ったモノがこうやって出来たんはちょっと感動でしたねぇ。



豚の中華風角煮

*豚の中華風角煮

玉子の明るさに引っ張られて角煮がえらく黒く見えますねぇ。

実際には写真ほど黒くはないですよ。


昼ご飯に食べた中華風角煮丼

*前日の昼ご飯に食べた角煮丼

こちらの方が実物に近いですわ。

これは前日に私の昼ご飯にしたんですけどね。

皮付きなんで表面に独特の食感があって良かったですわ。


この日の宴会料理は一応これで以上になります。



翌日は昼に近所のお好み焼き屋でミックス焼きとネギ焼きを食べて、夕方から家宴会。




同じようなモンが多いですが一応写真を貼っておきます。



家宴会2日目

*家宴会2日目のスタート






この日はまた別の初挑戦ネタがありました。






それがコチラです。





風味豊かなソラマメのオイル焼き

*風味豊かなソラマメのオイル焼き

空豆をサヤから出して、厚い皮を剥いで中の豆だけにして、それをオイルを敷いた耐熱の器で焼きました。

火加減は消えないギリギリのとろ火にしてじっくり生のそら豆に火を通しました。

食べる時にちょんと塩を付けただけなんですが、この食べ方は非常に良かったんです。

私は今までサヤごと丸焼きにするのが一番風味がええと思ってました。

でもこの焼き方やと豆の風味がしっかりして、ふっくらと仕上がって、しかも表面がオイルで揚げられて少しカリッと。

食感、風味、豆の味が非常に濃ゆくて大当たりでしたわ。


2日目もカリカリ焼豚

*2日目の美味かったカリカリ焼豚

スライスしてからアルミホイルに並べてオーブントースターで軽く温めてやりました。

皮目はしっかりパリパリで2日目でも美味かったですわ。


ジャガイモのシャキシャキ冷菜

*ジャガイモのシャキシャキ冷菜

これも正しい料理名が分かりませんが、前日の反省を生かして色が濃くならないように味付け。

豚の角煮のラスト

*豚の角煮のラスト

これで角煮は食べきりました。

煮汁はちゃんと取っといたんですが、皮付きやったせいか冷やすとブリンブリンの煮凝りになってましたわ。

ちなみにこの日以後何回か別の料理に使って、今日の昼ご飯の時に使い切りました。


以上で今回の家宴会はおしまい。

初めてのカリカリ叉焼が上手く行ったし、他にもいくつか新作があったんで作り手としては達成感みたいなもんがありましたわ。


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2019年03月19日

坂越の牡蠣をアホほど買うて家宴会 第6回

16日の土曜日にやったアホほど牡蠣を買い込んでやった宴会の模様をご紹介します。

このカキ宴会も毎年のシーズン中に1度やるようになってもう6回目になります。

当日は6時半頃起きて、8時ちょっと前に家を出発。

冷たい雨が降ってて、予定よりはちょっと早めに出たんですが、出てすぐからしばらく渋滞したんで少々気が焦りました。


中国道から山陽道に入って、携帯のナビアプリの指示に従って竜野西ICで高速を降りて坂越の功結水産へ。

坂越の功結水産で牡蛎を調達

*坂越の功結水産で牡蛎を調達

渋滞はありましたが、10時ちょっと過ぎには着けたんでほぼ予定通りでした。

予め電話して予約しておいたんですが、今年も殻付きの牡蠣1kg900円を4kgとハネモノの剥き牡蠣1kg1500円を4kg買いました。

行きの高速を降りてからのルートはややこしかったんで、帰りはいつものように赤穂ICまで走って帰りました。




どっかで朝メシを食べようと思ってたんですが、結局なんにも食べずに地元に到着。

近所のスーパーで牛脂を調達するついでに自分の食事にサラダ巻きを一本ゲット。





殻付き牡蠣4kg

*殻付きカキ4kg

殻付きの4kgは大した量じゃないですよねぇ。

重量的にはほぼ殻の方の重さですからね。


剥き身の牡蛎4kg

*剥き身のカキ4kg

ほとんど水の入ってないパックにみっちりとカキが詰まってます。

正直言うてこの4kgはエライ量ですわ。



カキ宴会の方は1時以降ならいつでもうちに来てもらえばええとお伝えしてました。

年に寄ったら1時頃から即飲み食いスタートってこともあるんですが、今年はけっこうのんびりしたスタートに。

最初に神戸に住むツレのMが到着して、とりあえずビールを飲みながらしばらくはゆっくり喋ってました。

その後、LAKSAさんが来られて、3時半から4時過ぎの間に、だいこんさんと息子さん、こばやしさんと下の娘さん、ishさん、*あきこ*さんと到着されて本格的に飲み食いがスタート。

今回は大人7人子供が最終的にだいこんさんの娘さんが夜に加わって3人の合計10人の参加者でした。

他にも4人程声を掛けてたんですが、予定がつかずで割とコンパクトになりました。


では、食べたモノの写真をどんどん貼って行きます。



砂ずりの佃煮

*砂ずりの佃煮

これは一番最初にビールを飲み出した時に出したアテです。


だいこんさん差し入れのお酒

*だいこんさん差し入れのお酒

これは最初に受けとって冷蔵庫で冷やして置いて後半にみんなで楽しみました。


蒸し鶏とアボカド

*蒸し鶏とアボカド

これは私が前日に仕込んでおいた鶏むね肉の蒸し鶏です。

アボカドのスライスの上にほぐした蒸し鶏を載せて、ごましゃぶのタレに中華風の醤油ダレと香辣脆を混ぜたタレを掛けました。

今回は香菜(シャンツァイ)がセールになってて1袋88円といつも198円より大幅に安かったんで2袋ゲット。

気持ちに余裕を持って使えました。(^^)


ishさん持ち込みのパン

*ishさん差し入れのレコルトのパン

大人気でそうそうに食べ切ってました。

だいこんさん作のクリームチーズ

*だいこんさん作のクリームチーズ

中に燻製したレーズンをラム酒に漬けたもんとかナッツが入ってたようです。

だいこんさん作のじゃことピーナツのオイル漬け

*だいこんさん作のジャコとミックスナッツのオイル漬け

だいこんさん作の鶏チャーシュー

*だいこんさん作の鶏チャーシュー

だいこんさんが差し入れてくれたんですが、ジプロックごと湯に入れて温め直したら、袋が鍋底に当たって溶けてしまいました。

せっかく作ってくれたのに、お湯に浸かってしまいちょっと味付けを損なってしまい申し訳なかったです。

だいこんさんは毎度色んな手料理を差し入れていただき非常にありがたいですわ。

オレが作った手羽元の煮物

*手羽元の煮物

これは私が作ったモノで、手羽元とショウガ、ニンニク、白ネギの青いトコとたっぷりめの酒、ニョクマム(魚醤)を保温鍋で煮込みました。

写真はないんですが、たっぷり残ってた煮汁に終盤でフォーとカキの身を入れて食べたんですがそっちもなかなか良かったですわ。


こばやしさん作の「タンシチュー」

*こばやしさん作の「タンシチュー」

洋食好きのishさんが楽しみにしてはるこばやしさんのクリスマス料理です。

めっちゃ立派なタンが入ってて、シチュー自体もかなり本格的なものでした。


*あきこ*さん作の明太子入り卵焼き

**あきこ*さん作の明太子入り玉子焼き

買うた卵にひびが入って、使わんとアカンから玉子焼きにしたとか言うてはったような。

最近買うた玉子焼き器でブサイクなんを作ったばっかりの私から見ると、えらくキレイな出来ですなぁ。




生がき

*生がき

カキはやっぱりまずは生がきで。

牡蛎剥きナイフ3本と軍手、すき間がない時に端っこを割るためのペンチを用意。

何人かが牡蠣開けを担当してくれてました。

海水の塩気だけで十分味があるので、食べる時にレモンをしぼるだけで行けました。

一部の方はアイラ等のシングルモルトを掛けてはりました。


生に続いて、数個ずつ皿に盛ってラップしてからレンジでチンした蒸しガキを作りました。

フライパンを使わんでも十分美味かったので、数個ずつ何度かやって熱々を楽しみました。

熱が入ると生とは違った旨さがあってええもんですわ。




牡蛎チリ

*エビチリならぬ、カキチリ

これは私が担当しましたが、チリソースは前日に作っておきました。

刻んだニンニク、ショウガ、みじん切りの白ネギにトマトソースをキューブで3つ分加えました。

最後にハチミツを加えて甘みを調整しました。

剥き身のカキを塩水で洗ってから、水気を取って軽く塩コショウ。

片栗粉をまぶしてから、油を多めに引いたフライパンで揚げ焼きに。

その上からチリソースをぶち込んで全体を絡めながら炒めたら出来上がり。

ishさん作の「牡蠣のガーリックバター炒め」

*ishさん担当の「牡蛎のガーリックバター炒め」

ニンニクとバターの風味がしっかり効いてビールによう合うてましたわ。

こばやしさん作の別館牡丹園式「煎生蠔」・広東風牡蠣のお好み焼

*こばやしさん作の別館牡丹園式「煎生蠔」・広東風牡蠣のお好み焼

これはカキ宴会の定番になってますねぇ。

今回もishさんのリクエストでこばやしさんが作ってくれました。

繋ぎとか玉子よりカキの方が多いって言う、贅沢な作り方です。



野菜モノのつまみ

*後半に出した野菜モノのつまみ

これは私が事前に仕込んでたもんです。

ナムル(豆もやし、小松菜、セロリ)と若ごぼうの煮物です。


ishさんの思いつきで新作の牡蠣の春巻きその1

*ishさんの思いつきで新作の牡蠣の春巻き その1

カキの食べ方でなんぞ新しいモノがないかってことで、ishさんが考えてくれました。

*あきこ*さんと2人で協力して3種類のバージョンで。

これはカキ・大葉・スライスチーズの組み合わせかな。

ishさんの思いつきで新作の牡蠣の春巻きその2

*カキの春巻き その2

カキ・セロリの葉・だいこんさん作ベーコンの組み合わせ。

ishさんの思いつきで新作の牡蠣の春巻きその3

*牡蛎の春巻き その3

カキ・セロリの茎と葉・ベーコン・チーズをみじん切りにしたモンの組み合わせ。

この春巻きはネタとして当たりでしたねぇ。

汁気のあるカキが春巻きの具として上手くまとまるかと心配してましたが上出来でしたわ。



LAKSAさん差し入れのウォッシュ系チーズ

*LAKSAさん差し入れのウォッシュ系チーズ

百貨店のチーズ売り場で、出来るだけクサイヤツをってオーダーして買うてくれたそうですわ。

でも、思った程臭くは無くて美味しかったですわ。


料理としては写真を撮り忘れたのがあるかもですが、だいたいだこんな感じです。

今回はカキ料理の中でカキご飯とカキフライはやらなかったですねぇ。

まぁ揚げ物としては春巻きがあったし、最後に牡蛎入りのフォーガーを食べたんで個人的には無くても物足りなさはなかったですね。

人数が少なめやったこともあって、剥き身は1kg入りのが一本丸々余ったんで、それは適当に分けて皆さんに持って帰ってもらいました。

マンネリ化してきたら、やめてもええと思ってるんですが、今年もけっこう楽しめましたねぇ。

さて、来年も開催することになるんでしょうかねぇ。

参加者が料理を持ち寄って、適当に分担して料理して、好きなように飲み食い出来て楽しかったですわ。

参加者の皆さん、おつかれさまでしたー!!



*朝の体重:56.15kg。(またえらい軽さ。)

*今月の休肝日:6日(今日もまだ宴会料理の残りがあるんよなぁ・・・。)

*今月のジム:2日

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2019年02月21日

ふぐをメインに家宴会

この前帰ったばかりの東京の飲み仲間Sさんが1月にうちに来た時の飲み食いをサクッとご紹介します。

1月15日に姫路での出張があったんで、その前の12日の土曜日からSさんがうちに来てました。

12日は午前中に伊丹空港に着くことになってたので車で出迎えました。

大阪市内まで30分程で戻ったら、前の家の近所にある活魚屋「大昌」に寄って買い出し。

11時頃には家に着いて、即用意してあったアテを並べて朝酒をスタート。



190115mushidori.jpg

*蒸し鶏

必ず毎回この蒸し鶏は作れとのことなんで、粛々と用意しました。




190112nokorimono.jpg

*残り物

これは私が前日までに食べてた残り物。

エスニック風のセロリの和え物、惣菜のひじき、壬生菜の漬け物。

捨てる訳には行かんので、お客さんやけど残り物を出してしまいました。


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*野菜系のあて

小松菜の煮物、スナップエンドウ 梅肉マヨネーズ、五目きんぴら

野菜好きのお客なんでこの手の地味なもんを用意。

ケミカル嫌いなんで、ダシパックを使いましたが無化調のダシで小松菜を炊いたとこだけはお客さま仕様です。


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*カリフラワーの酢漬け

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*ニラのおひたし 温泉玉子添え

さっと湯がいたニラにだし醤油を掛けて温泉玉子と絡めて食べました。



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*ニョクマムで炊いた大根とスジ肉、茹でたイカとせりか三つ葉和え

前半はすぐ出せる冷たい料理ばっかりでしたが、寒い時期なんで少し飲んだところで煮物を出しました。

もう一品のイカと和えたのは、セリか三つ葉だったはず。

この時の宴会用に両方買うたんですが、この後出てくる他の料理でもどっちがどっちか分からんようになってます。

190112nanohana.jpg

*菜の花のペペロンチーノ

まだ季節的にちょっと早いかと思ったんですが、お客さんなんで菜の花も行っときました。

茹でるとこまで済ませてあったやつを食べ方の希望を聞いてガーリックと鷹の爪とで炒めました。



190112kinchakuni.jpg

*五目巾着煮

薄揚げの中に、人参、干し椎茸、糸こんにゃく、戻した切り干し大根、ざく切りの白ネギを詰めました。

それをダシパックで取ったダシで煮込みました。

煮込みまで済ませておいて当日は温め直しだけしました。




前半が一応ここまで。少し間を置いて後半戦に雪崩れ込みました。




190112hugu.jpg

*今回のメインのふぐ

大昌って活魚屋で買うたフグです。

原形で1.8kgほどあったヤツが6212円。

店頭での目安ではてっちりとしては4〜5人前になるって書いてたかと思います。




190112hugu2.jpg

*まずは「てっさ」で

てっさと呼ぶのにかなり無理がある分厚さですがお許しを。

店にはてっさも一皿500円ほどで売ってたんですが、どうせたっぷり身があるんでそっちはパスして自分で厚切りに。

ちらっと写ってる生わかめも大昌で買うたモンでてっちりに入れてさっとしゃぶしゃぶして食べました。

後半戦のスタートはてっちりに合うかは別にしてスパークリングワインを開けました。

けっこうサクッと飲みきってその後は当然日本酒に行きましたけどね。



190112namako.jpg

*なまこ酢

これは前日に近所のスーパーで買いました。

ちょろっとで5〜600円するんで、普段の自分用には買いにくいんですがゲストがあるんでちょいと贅沢。

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*タイラギ貝の貝柱とふぐの白子

これは両方とも大昌で買いました。

値段は忘れたけど貝柱が1000円くらいで白子は2000円ちょいしたかも。

てっちり屋へ行ったと思えば許せるやろってノリで贅沢したりました。

軽く塩を振って魚焼きグリルで焼きましたが、どちらもメチャうまでしたわ。

初日は7時頃にはSさんが寝てしまったので、寝間に行って貰って自分は1人で後片付け。

8時頃には洗い物を終えてそこからジントニックを一杯だけシバいて11時頃には寝ました。




翌日の13日は私は母方の婆さんの法事が入ってました。

8時過ぎにまだ寝てるSさんをそのままにして身内とお墓へ。

墓では私が般若心経をサクッと唱えただけで一旦解散。

11時には家に帰ってました。




190112asagohan.jpg

*長野のおやきを朝ごはんに

朝から室温に戻して解凍してあったおやきをSさんの朝ごはんに。

私はこの後身内と外で外食予定でしたが時間に余裕があったんで、Sさんと一緒に残り物も出してチョイ飲み。

私は昼にミナミで身内と飲茶の食べ放題へ。

Sさんには前日のてっちりの残りで雑炊を自分で作って食べて貰いました。



4時頃には家に帰って、6時前からまた家飲み。





190113yunomi.jpg

*家の飲みのアテ

・蒸し鶏

・菜の花のおひたし

・茹でイカとセリか三つ葉

・カリフラワーの酢漬け

・カニ味噌

・ホタテ貝柱の塩辛


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*てっさと五目巾着煮

前日のてっちりでは荒を中心にたっぷり食べたんですが、正身はまだけっこう残ってたのでまたぶつ切りっぽいてっさに。


この日は以上でおひらきに。




翌日の14日は朝ごはんから。





190113curryudon.jpg

*お客の希望でカレーうどん


190113nokorimono.jpg

*残り物でチョイ飲み

11時過ぎでしたが、カレーうどんと一緒に残り物も出してチョイ飲み。




この後は昼過ぎまで家でダラダラしてたんですが、出不精な客人を誘って2時か3時頃から出かけました。

電車で南森町まで行って、のんびり、のんびり天神橋筋商店街を天満まで。

天満駅のそばの但馬屋で軽く飲んでから家へ。



190113mizoreni.jpg

*鶏のみぞれ煮

生の鶏が冷蔵庫におったんで、予定してた鶏のみぞれ煮にしました。

昼に食べたんと同じようなアテがまだおったんでそれもてけとーに並べました。



190113tessa2.jpg

*ふぐの最後をてっさに

これで今回のフグのラストですが、たっぷりのてっちり1回とてっさ3回が食べられて6千円ほどやったんで非常に値打ちがありましたわ。



190113soup.JPG

*てっちりの残りで湯豆腐

見た目が悪いですが、たっぷりのふぐが入ってたてっちりなんでめちゃウマでしたわ。

連日家飲みしたおかげで、用意したあてをかなり食べることがなくて作り手としてはありがたかったですわ。



15日は夕方に姫路の出張先に着けば良かったんで、ゆったりしたペースで。


190115zoni.jpg

*たっぷりの青のり入り雑煮

朝ごはんに冷凍してた餅をトースターでじっくり焼いて雑煮に。

大昌で買うた生の青のりがあったんで、雑煮にぶち込んでやりました。


これを食べてから、車で姫路へ。

中国道の西宮北ICで高速を降りてそこからは適当に地道を走りました。

道の駅「淡河(おうご)」に寄ったら、そこのそばがけっこう美味そうやったんで予定外にそばを一杯。

その後、元の予定だったJR小野町駅にある「ぷらっときすみの」でもそばを一杯。

姫路の出張先にゲストを落としたら、荷物だけ預かって宿泊先に届けて家へ。

ふぐメインの贅沢な家飲みは以上でした。










*朝の体重:56.60kg。(昨日より増えたけどまだ軽いな。)

*今月の休肝日:7日(今日は休肝日。)

*今月のジム:0日(帯状疱疹の痛みが引かんけど、いっぺん行ってみた方がええかなぁ。)





posted by えて吉 at 17:47| Comment(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

料理を持ち込んで家宴会してきました

12月に東京の飲み仲間のとこに料理を持ち込んで家宴会をやった時のことをサクッとご紹介します。

飲み仲間のSさんとこに行ったのは12月23日の日曜日です。

6時頃に起きたらクーラーバッグに食料を詰め込んで8時前に家を出ました。

今回はクーラーバッグにキャリーケース、さらにリュックまで持ち出したんでえらい荷物でしたわ。

東京に着いたら初日は大森海岸駅前の宿に泊まることになってたんで、まずはそこに荷物だけ預けました。

そして、知り合いの家に着いたのが1時半頃でしばらく喋って3時頃からぼつぼつ飲み食いをスタート。





持って行った小ネタ系の料理たち

*小ネタ系の料理で飲み食いスタート

・蒸し鶏

・カブラの酢漬け

・スタミナ納豆

・レンコンの唐辛子味噌和え

・フグの干物のコンフィ

・ごぼうのきんぴら

蕪は何日か前に実家から大きなヤツをもうたんで、細かく切り目を入れて酢漬けにしてやりました。

これは父方の婆さんが昔よう作ってくれて、ガキの頃から馴染んでる食べ物です。

蒸し鶏は、毎回作らんと一緒に飲み食いせんと言われてるんで・・・。季節感無くスンマセン。

スタミナ納豆は最近のお気に入り。今回は高菜の漬け物入りです。

レンコンはカリッとした食感が残るように茹でてから自家製の唐辛子味噌と和えました。




レンコン饅頭

*レンコン饅頭

これは何日か前に作って冷凍した状態で持ち込みました。

えび、すりおろしのレンコン、細かく刻んだレンコン、大葉を混ぜて焼いてます。


Sさんのお母さん特製の鶏の唐揚げ

*Sさんのお母さん特製の鶏の唐揚げ

前からお母さんの唐揚げは絶品やと聞いてたんです。

で、この日に出来たてをお母さんが届けてくれはったんです。

3人で一緒に食事をすればと思ったんですが、体調の悪い旦那さんが家で待ってるからとそのまま帰りはったんは申し訳なかったです。(>_<)

まだ温いくらいの唐揚げはしっかりした下味がつけてあって風味良くジューシーで非常に美味かったですねぇ。


エスニック風おでんのようなモン

*エスニック風のおでんのようなモン

すじ肉、大根、コンニャク、玉子をニョクマム(魚醤)、ニンニク、ショウガ、白ネギの青いトコなんかと一緒に煮込みにしました。

大根は面取りをして、コンニャクはフォークでメッタ刺し、表面に細かく包丁目を入れて下茹で。

一応お客さん仕様で丁寧に仕込んどきました。


スペアリブの焼き物

*スペアリブのエスニック風焼き物

スペアリブを塩麹、ニョクマム、スイートチリ、ニンニク、シャンツァイ(香菜)、カイエンヌペッパーなんかに漬け込んで持って行きました。

焼くのは魚焼きグリルを借りて現場で仕上げました。


肩ロースの焼き豚(煮豚)

*肩ロースの焼き豚(煮豚)

これも事前に仕込んで冷凍した状態で持ち込みました。

持ち込みで宴会をやるとどうしても肉系が多くなる気ぃがしますねぇ。

ラストにエスニックな麺類

*ラストにエスニックな麺類

これはSさんが最後に用意してくれました。

麺は春雨みたいなヤツでしたっけねぇ・・・。

美味かった記憶はあるんですが、忘れてしまいました。





この日の家宴会は11時過ぎには終えて、電車で一駅だけ移動して11時半には宿にチェックイン。

ホテルの大浴場に行ってから、ベッドで最後にチューハイを飲んでたら、布団の上で寝落ちして気がついたら朝の5時でしたわ。




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2018年12月29日

ぼたん鍋メインの家宴会

昨日のぼたん鍋をメインにした家宴会の様子をサクッとアップしておきます。

今回の宴会はだいこんさんがふるさと納税でイノシシの肉を仕入れたんで、それで鍋をやろうと声を掛けてくれたんがきっかけでした。

飲み食い仲間何人かに声を掛けたら、ishさん、こばやしさんと下の娘さん、だいこんさんと子供2人、*あきこ*さん、神戸に住むツレのMが参加。

子供を入れて総勢9名での宴会となりました。

今回は前々日まで東京に旅行してることになってたんで、私はあんまり料理が出来ないなぁと。

そこでボタン鍋の以外のツマミは参加者の皆さんにもなにか持ち寄りをお願いしてました。

私はほぼ宴会会場の提供だけで許して頂くことに。




では、食べたモノを実際にご覧頂きましょう。





最初に用意しといた「焼豚(煮豚)」

*最初に用意しておいた「焼豚(煮豚)」

これは私が何日か前に仕込んで冷凍してあったもんです。

豚の肩ロースを表面焼いてから中華風の醤油ダレで煮込みました。

宴会は5時からの予定で、ishさんが定刻に到着。

一杯目は2人でバリキングのソーダ割りでスタート。

その後、すぐスパークリングワインを飲り出しました。



以前に作って冷凍してあった「スタミナ納豆」

*以前に作って冷凍してあった「スタミナ納豆」

これも予め作って冷凍してました。

鶏肉の粗刻みとニンニク、ショウガ、白ネギのみじん切りなんかを炒めて、高菜と納豆を混ぜました。

これがishさんにはかなり好評で、酒の肴にもごはんのおかずにもなるなぁと。


貰い物の腐乳とシナチク

*貰い物の腐乳と竹の子の中華風

だいぶ前に貰ってなかなか開けるチャンスが無かったピリ辛の腐乳2種類の瓶詰めとメンマみたいヤツの瓶詰めを皆と食べることに。


貰い物の白酒(パイチュウ)

*貰い物の白酒(パイチュウ)

これは東京で飲み仲間のSさんから貰うたばっかりのヤツです。

中華な瓶詰めを開けるのに合わせて、ネタ的な酒として提供。

ishさんの差し入れ

*ishさんからの差し入れ

ishさんはこれ以外にもバゲットを一本と、食べ物以外の色んなお土産をみんなに持って来てくれてました。

ishさん持参の鮎巻き

*ishさんからの「鮎巻き」



珍しい「魚の皮のチップス」

*珍しい魚の皮のチップス

パクチーまみれです。言われんかったら魚の皮って気づかんかもです。

だいこんさん持ち込みの「まぐろの胃袋」

*だいこんさん持ち込みの「まぐろの胃袋」

薄めにスライスするとコリコリして美味かったですわ。


だいこんさん作の「鹿のロースト」

*だいこんさん作の「鹿のロースト」

だいこんさんからは猪肉の提供もしてもうてるのに、色々差し入れてもうて申し訳なかったですわ。

写真はないですが、非常に上品なエビのペースト(ムース?)も持って来てくれはった、ishさんのバゲットと相性が良かったです。


ishさん持ち寄りの「トドの缶詰」

*ishさん持ち寄りの「トドの缶詰」

パッと食べるとあんまり特徴が無いかと思ったんですが、後味に独特の獣っぽさがありました。


私が作った手羽中と大根のエスニック風煮物

*私が作った「手羽中と大根のエスニック風煮物」

ショウガ、ニンニク、白ネギの青いトコと、塩、ニョクマムで味付け。

当日の朝に保温鍋で1時間ちょい煮込んで、一旦室温で放置。

宴会の途中で温め直しました。

*あきこ*さん作のスペアリブの煮物とパイナップル

・*あきこ*さん作のスペアリブの煮物とパイナップル

しっかり煮込まれたスペアリブでした。

私は酢豚のパイナップルも苦手なんで、そっちは遠慮させてもらいました。(^_^;)


こばやしさん差し入れの「京都の今井食堂の鯖の煮物」

*こばやしさんの手土産の「京都、今井食堂の鯖煮」

私はこの鯖の煮物のことを知らなかったんですが、京都の上賀茂神社の近所にある今井食堂のもんやそうです。

3日煮込むらしいですが、身はパサ付いたりせず、めちゃくちゃ濃厚な旨味でした。

お店では定食のおかずのようですが、私には完全に燗酒のアテですねぇ。



*あきこ*さん差し入れの鮎酒

**あきこ*さん差し入れの鮎酒

瓶の首のあたりに小さな容器がついてて、そこに鮎エキスが入ってました。

それを混ぜてしばらく置いてから食べるんですが、皆で味見したら

「鮎の味がわからーん」

って声が多かったですわ。

酒では、ishさんがフグのひれ、だいこんさんがフグのくちばし?を持って来てくれたんで、2種類のひれ酒を飲み比べ出来ました。


*あきこ*さん作のブロッコリーの辛子明太子マヨネーズ

**あきこ*さん作のブロッコリーの明太子マヨネーズ和え

野菜モノが少なかったんで、これはありがたかったです。



あてモノは以上で終わりですが、大人6人で食べるにはかなり充実してましたねぇ。


子供らが食べるモンが少なかったんでほどほどの所で牡丹鍋をスタート。


だいこんさん提供の猪肉でぼたん鍋

*だいこんさん提供の猪肉

このイノシシの肉は佐賀の唐津から来たもんでした。

写真は3パック分ですが、後ほどもう3パックも解凍して、持って来てくれはったんを全部食べてしまいました。

1kgあったそうなんで、非常に値打ちがありましたねぇ。

ちなみに鍋のダシは、石川名物の「とり野菜味噌」を使いました。

後半は冷凍うどんをぶち込んで食べましたが、なかなか良かったですわ。


10時か11時くらいには解散したと思うんですが、非常にご機嫌な宴会になりました。

猪肉だけやなくて、色んなあてまで提供してもうただいこんさんには大感謝です。



次回の家宴会は年明けのカキ宴会ですかねぇ・・・。





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2018年11月09日

鍋をメインに簡単な家飲み

しばらく前の家宴会ネタをさらっと上げておきます。

東京の飲み仲間であるSさんは10月の最初の週に出張と絡めてうちに飲みに来てくれてました。

その時の家宴会は久しぶりにうちの家での飲み食いだったのでけっこう気合いを入れたつもりでした。

その時は9日に仕事を終えて帰ったんですが、同じ週の土曜日(13日)には今度は京都へ出張だと。

週末に絡んでたからまたうちに飲みに来てくれることになったんですが、気合い入れた宴会から間がなくて献立を考える余裕も無く鍋をメインに簡単なモノで飲み食いすることに。

昼過ぎに京都での仕事を終えてうちまで移動してくることになってたので、宴会のスタートは3時頃からということに。

午前中から近所のスーパーを回って買い出しを済ませ、昼過ぎから3時のスタートに向かって最終の仕込みをバタバタと。





材料の鶏と合い挽き肉

*材料の鶏とあいびきミンチ

今回の料理では鶏のひき肉とあいびきが必要でした。

あいびきは牛多めでちょっとマシそうなヤツがあったのでそれを使いましたが、鶏の方はムネ肉を買うて包丁で手刻みでみんちにしてやりました。


合い挽き肉はリクエストのあったピーマンの肉詰めに使ったんですが、半分に切ったピーマンに肉を詰めたヤツと違うのが急に浮かんだんでぶっつけ本番でしたがやってみることに。

味付けもちょっとエスニックっぽくしてみることにして、ミンチにニンニク、ショウガと、ニョクマム(魚醤)、オイスターソース、シャンツァイ、玉ねぎなどを加えることに。




思いつきでやってみたピーマンの肉詰め

*思いついた作り方でやってみたピーマンの肉詰め

ピーマンは半割ではなく、上の下手の所を水平にカットして、内側に片栗粉をはたいてから肉を詰めてみました。

耐熱皿にアルミホイルの固まりで場所を詰めながらピーマンを立てて並べました。

上だけが先に焦げないようにとホイルで覆ってからオーブントースターで焼いてやりました。



エスニックピーマンの肉詰め

*エスニック風ピーマンの肉詰め

電子レンジのオーブン機能を使い慣れてないんで、トースターでやったんですが、そのせいかけっこうな時間焼いても火が通りきらず。

割ってみたら中がまだ少し赤かったんで、最後は電子レンジでチンしてやりました。

肉汁が流れ出なくてええかと思ってこのやり方にトライしたんですが、最後がチンってのはちょっとしまりませんな。

食べてみた感想はというと、料理の出来と言うより、中身の肉部分が妙に甘かったのが気になりました。

オイスターソースをそんなに大量に加えた訳でも無いし、甘いと感じるようなモノを狙ってなかったのでひじょーに意外でしたわ。

あと肉部分が妙にねっとりと柔らかかったのもちょっと狙いとずれてましたねぇ。

あんまり普通のピーマンの肉詰めもやらんのですが、なんかイメージとずれた仕上がりでしたわ。



今回も作らされた蒸し鶏

*今回も作らされた蒸し鶏

ええ加減飽きてくれたらと思わんではないんですが、今回も作らされました。

出来としては問題なく美味しかったですけどね。



しまあじのお造り

*シマアジのお造り

近所で魚がけっこうええスーパー「サタケ」でシマアジのサクがあったのでゲット。

ちょっと高かったけどお客さんの時やからヨシとしときました。

ホルモンの煮込み

*ホルモンの煮込み

このホルモン自体は前回の宴会で買い出しに鶴橋に行ったときについでに買うたモノでした。

1回茹でこぼしてから、保温鍋で下茹でまで済ませたありました。

それをケミカルの入ってないダシパックで取ったダシで炊いてやりました。

ダシ系のモノが好きなSさんには好評でしたわ。


ウナギの白焼き

*うなぎの白焼き

前回の宴会で半分食べた川徳の鰻を凍らせてあったので、もう一度白焼きを楽しみました。




ここまでビールで始めて日本酒と平行にやってから終盤に鍋を食べることに。






鍋のスープ

*鍋のスープ

どんな鍋がええか事前に聞いたら鶏の鍋ってことやったんで、ダシパックで取ったダシに手羽元、白ネギの青いトコ、ショウガなどを加えて保温鍋でじっくりスープを取りました。



鍋に使った鶏

*鍋に入れた鶏

鶏むね肉を包丁で刻んでつみれにしました。

半分は大葉入りで半分は大葉無し。それと普通の鶏モモ肉も用意。



鶏すき鍋

*鶏すき鍋

しっかり鶏の旨味の出たスープを用意したから出だしからしっかり美味いスープになってましたわ。



大根の浅漬けとかぶら漬け

*大根の浅漬けとかぶら漬け

大根の方は前日から自分で仕込んだモノです。かぶらは市販の漬け物です。


シマアジ納豆

*しまあじ納豆

サクがまだ余ってたんで、細かく刻んで納豆に載せてやりました。

鯵ならよくやりますが、シマアジってのは贅沢ですね。



この日の宴会は11時半頃にはおひらきに。

Sさんを客間で寝てもうてから洗い物をスタート。

小一時間掛けてだいたい片付いたところでなぜかあと少しの洗い物を残したままで床に寝落ちしてました。

気がついたら2時前で、そこから10分ほどで全部の片付けが終了。

なんであとちょっとのとこで寝落ちしてたのかまたっく不明ですわ。




翌日は朝メシ抜きでシャワーを浴び終わった10時頃にはビールを開けて、11時過ぎから残り物をつまみながら飲むことに。





ホルモンの煮込みと漬け物

*ホルモンの煮込みと漬け物

朝イチで口に入れるモノがホルモンってのは濃ゆ過ぎるように思われるでしょうねぇ。

たしかにホルモン自体は濃ゆいんですが、下茹でして脂を落としてる味付けはダシのよう効いたあっさり系なんで意外と違和感なかったですよ。


お土産に貰った「ゆば庄」の湯葉ちりめん

*京都土産に貰うた「ゆば庄」の湯葉ちりめん

大阪のモンに京都でわざわざ土産を買うて来てもらうなんて悪いなぁと思いましたが、いくつかの中から選ばせてもうたんでこれをチョイス。


美味かった「湯葉ちりめん」

*美味かった「湯葉ちりめん」

初めて食べたんですがこいつはあっさりして出汁の風味が効いてて旨かったですわ。

原材料見てもケミカル類使ってないし、非常にスジのええジョートーなモノでした。


蒸し鶏

*蒸し鶏

薄揚げのししとう味噌チーズ焼き

*薄揚げのシシトウ味噌チーズ焼き

シシトウを炒めて作ったおかず味噌は前回の宴会用に仕込んでたもんです。

前回食べずになんとかもちそうだったんで、今回の宴会に使ってやりました。



鍋のスープで月見うどん

*鍋のスープで月見うどん

鍋のダシが余ってたんでそれで〆がてらうどんを。

これは1杯をシェアしたんですが、月見うどんは玉子が出汁に混じるのが苦手やったんですが、Sさんは最後まで玉子を崩さないっていう食べ方やったんで私も楽しめました。



鍋メインであんまり手の掛かった料理はなかったですが、飲みのアテとしては十分にあったと思います。


2日目は5時過ぎにはお開きになり、ゲストは東京に帰って行きました。




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2018年10月30日

東京での外飲みと家飲み

この前の週末の東京での飲み食いネタから私が持って行った料理での外飲み&家飲みをサクッとご紹介しておきます。

26日の金曜日の昼から東京に移動したんですが、その日は夕方から店を予約してたので家飲みは無し。

翌日の土曜日はええ天気やったんで、飲み仲間のSさんの家から近い「大森ふるさとの浜辺公園」で野外飲みをすることに。


11時半頃にSさんの家に行って、前日の夜に渡しておいた料理をタッパに詰めました。

この時は冷菜を中心に簡単に詰められるモノだけを持って行くことに。

冷たいお酒の宅配を予約してあったんですが、11時から12時の枠で配達ってことで到着を待ってました。

ビールを開けるか迷ったんですが、開けたらきっと荷物が届くでーなんて言うてて、家の戸を開けて外を見たらちょうど配達員が入ってくるとこでした。

届いた酒から500mlのビール6本とスパークリングワイン1本を持って公園へ。






東京の知り合いとの外飲み&家飲み

*東京の飲み仲間との外飲み&家飲み

タッパに詰めたのは

・蒸し鶏

・シンハラ・アチャール

・パプリカのマリネ

・オクラ

・ニンニクの芽の中華風醤油漬け

・ソーキの煮付けとごぼうの煮物

・豚肩ロースの煮豚(焼き豚) 



しばらく外で飲んで泡モンがなくなったあたりで、風に当たって少し身体が冷えたので撤収。

場所をSさんの家に変えて、持って行かなかった煮物で飲むことに。

・ラムの肉団子のトマト煮込み

・鶏の香草揚げ トマト煮込み

・コンビーフときのこのカレー

・シンハラアチャール

・カマンベールチーズ

ラムは薄切り肉を包丁でカットして粗めの挽肉にしてから玉ねぎやパセリ、クミン、唐辛子などを加えてやりました。

そいつを丸めて少し多めの油で焼いてからトマトソースと絡めてやりました。

これはしばらく前に今回の東京行きを見据えて多めに作って凍らせてあったものです。

鶏は塩麹と乾燥ハーブ、ニンニクなんかkで1晩マリネしてから、片栗粉を付けて多めの油で揚げ焼きに。

そいつをトマトと煮込みました。

コンビーフのヤツは元々はグルコバ用にペーストとして作ったモノの一部でした。

Sさんがペーストは要らんっていうからトマトを加えてカレー粉をぶち込んで強引にキーマカレーみたいなもんに作り替えたんです。

トマト煮込みみたいな料理が3つも被りましたが、一応どれも味付けや風味が違うんで、私としてはアリやったんですよねぇ。(^_^;)


この日は家でのんびり飲んで夜の11時頃に解散。

そこから一人で近所をうろうろしながら平和島駅のあたりまで。

酔うたまま鶏白湯ラーメンとかいうヤツを〆に食べてしまいました。





海が見える公園での外飲みがずっとしたかったんで、この日はそれが叶ってハッピーでしたわ。

今回は主に洋モノのアテにしたんですが、野菜料理のメニューがなかなか浮かばず苦労しましたわ。

新しい料理ネタもないし、次回は和食でリクエストされてるんですが、持って行ける料理ネタをもうちょっと開拓せんとあきませんなぁ。








*朝の体重:正確な計測なし。(57.5kg未満。)

*今月の休肝日:9日(今日抜くか明日抜くか悩ましいなぁ。)

*今月のジム:7日(今日は疲れてよう行かんかった。)




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2018年10月17日

朝酒やら阿倍野の「讃真」で外食やら

今月の連休中の飲み食いネタの続きをアップさせて頂きます。

7日の日曜日は朝にシャワーしたらその湯上がりの勢いでビールを開けてだらだら朝酒に雪崩れ込んでしまいました。


メインは前日の残り物ですが、どの料理もそれなりに余ってたんでなんにも料理せんでもアテとしては十分なモノがありました。




残り物で朝酒

*残り物で朝酒

・スタミナ納豆

・コンニャクの煮物

・なすびの炒め煮

・菜っ葉の炊いたん

・イワシの梅醤油煮

・レンコンの梅味噌和え


こんなあてで飲みだしのがまだ9時半過ぎだったかと。(^_^;)




飲みながらちょこっと残り物で料理も。






松茸うどん

*松茸うどん

前日の土瓶蒸しに使った出汁が余ってたんで、そこに松茸一本をスライスして加えてうどんにしてやりました。

朝からマッタケのええ香りが広がってこれだけで日本酒が飲めそうな酒の肴になってました。



追加で前日に出さなかったあてをテーブルへ。





小芋の煮物

*小芋の煮物

鶴橋にウナギを買い出しに行ったときに奥田商店で買うた小芋です。

12個で570円なんでなかなか高級な小芋に感じました。

お客さん向けなんで”そつ”がぎょうさん出るのを承知で六方剥きっぽいものを目指してみました。


小鍋にちょうど入った小芋

*小鍋にちょうど入った小芋

身がたっぷり皮に残ったんでだいぶ嵩が減りましたが、そのおかげでこの小鍋にええ具合に収まりました。

たっぷりのお湯で下茹でしたんですが、ちょっと柔らかくなりすぎた感じがしたんで、大きい鍋から小鍋に移すときは角を崩さないように慎重に1つずつ丁寧にやりました。

こうやってぴったり収まってくれると煮汁の出汁が無駄にならんでありがたいですわ。

この小芋はふだんそのまま食べる時より少し甘みを強めて味付けもはっきりめにしました。




というのも、一応上の写真の用にそのままでも食べて貰いましたが、狙ってた食べ方が別やったからです。







小芋の唐揚げ

*小芋の唐揚げ

お客さんに出すってことで、一旦煮物にした小芋に片栗粉を付けて揚げてやりました。

小さいなフライパンに少し多めの油をひいて、ちびお玉で油をすくって上から掛けながらじっくり温めてやりました。

唐揚げにするときは煮物として食べるより甘み、塩気を少しキツくした方が合ってると思うんですよねぇ。



こんな朝酒&朝うどんでのんびり飲み食いして、夕方は外食することに。

阿倍野の王子神社のむかえをちょっと表通りから入ったトコにある「讃真」って店へ。

この店は東京に住んでるSさんが見つけて行きたいって言いだしたんですが、聞いたときはこんなマニアックな店をよう知ってるなぁとびっくりしました。

讃真には結婚してた時にこの店の近所に住んでたんで元嫁と何度か行ってたんですよねぇ。

懐かしい店やし、阿倍野って言うても天王寺の駅とかからけっこう離れた辺鄙なとこにあるんでそんな店を東京の人からリクエストされて驚いた訳です。

天王寺から何年振りかでチンチン電車に乗って東天下茶屋まで。そこから歩いて数分のとこでしたが、こういう行き方はある意味近所に住んでたもんからしたらすごい新鮮でしたわ。





阿倍野の讃真のメニュー

*阿倍野の讃真のメニュー

店まで行ったら、隣の建物も店になっててびっくりしました。

昔からの大将以外にもう一人の若いスタッフが新しいエリアを担当してはりました。

私らは古い方の店舗のカウンターに。




コストパフォーマンスの高い「讃真」の盛り合わせ

*コストパフォーマンスの高い讃真の盛り合わせ

メニュー写真ではちょっと切れてますが、鶏モノのメニューの筆頭にあるのがこの盛り合わせで780円。

これでも昔よりは値上がりしてますが、それでも十分お得な値段かと。

これで一人前なんですが、二人でつついても十分な量がありますわ。

これを七輪で自分の好きなように焼いて食べるのが讃真のスタイルです。


砂ずりのお造り

*砂ずりのお造り 400円

鶏の生モノからはSさんのチョイスでずりを。



単品で「手羽元」を追加

*焼き物の追加で手羽元 400円



焼き物はこれだけにしといて、楽しみの〆モノをオーダー。


讃真のかけうどん

*讃真のかけうどん

10年以上行ってなかったんですが、ここの讃岐うどんが細めやっていう印象はありました。

出汁の味はぜんぜん覚えてなかったんですが、非常に美味かったですわ。


それなりに飲んで二人でお勘定は4700円はやっぱりかなり割安に感じましたねぇ。

なかなか行く機会がなくなった店ですがやっぱりええなぁと再確認。






讃真を出たら歩いて地下鉄の昭和町駅前にあるバー「whiskycat1494」へ。

八尾に引っ越してからなかなか行くチャンスがなかったんで、バーにあんまり興味のないSさんに無理を言うてつきおうてもらいました。

2店舗を出したってのをつい最近知って、行こうと思ってたら事情により急遽そちらを閉めて元の店に戻りはったんですごく気になってて、ちょっと顔が出せて良かったですわ。

ここでは二人で5000円ほどだけ飲んで撤収。



夜に家で食べた持ち帰りのたこ焼き

*夜に家で食べたたこ焼き

10時過ぎには地元の駅に戻ったんですが、小腹が減ってたんでマンショの迎えにあるたこ焼き屋で6個だけ持ち帰り。

これを食べながらちょっと飲んだら寝たんでこの日もけっこう早めの就寝になりました。




翌日の8日の月曜日は体育の日で祝日でした。

どっかドライブに行こうかとか、外で飲もうかとか言うてるうちに私が腹減ったんで朝うどんを食べることに。




朝ごはんにカレーうどん

*朝ごはんにカレーうどん

きのこが手元にあったんで牛肉、玉ねぎ、しめじ入りのカレーうどんにしました。

これを食べながらもどうするか考えてたんですが、Sさんの一番の希望は家飲みってことやったんで結局また残り物で宴会を。





久しぶりの手作り飛竜頭(ひろうす・がんもどき)

*久しぶりに手作りの飛竜頭(ひろうす・がんもどき)

これも初日の宴会用に用意してあったんですが、出番がなかった一品です。

前日に3時間くらい掛けて丁寧に水切りをしてから久しぶりに裏漉し器をひっぱりだして裏漉し。

枝豆、キクラゲ、にんじんを千切りにして用意してありました。

このままだと豆腐が傷んで、せっかくの下ごしらえが無駄になるかと思ってたんですが家飲みになったんで日の目を見ました。

何年か前にSさんに出したときは揚げ油が少なすぎたせいか、こんなキレイに揚がらず失敗気味でした。

今回は油をそれなりにたっぷり使って普通に揚げたんですが無事思ってたような格好に揚がってホッとしました。

揚げたてはやっぱり美味かったですわ。



ベランダで外飲み

*ベランダで外飲み

この日は秋らしい爽やかな天候で、私の希望としては野外で飲むことやったんです。

で、話し合いの結果、外飲みを満足させつつ家飲みってことでベランダとなりました。

残り物に冷蔵庫にあったごぼうの醤油漬けやら割り干し大根の漬け物?なんかもプラス。

ビールでスタートして、それをチェイサーにしながらスパークリングワインも行っときました。

近所の公園に行くことも提案したけど、好きなように飲めて十分外気を感じられたんでこのチョイスは当たりでした。





冷凍庫を漁って鶏鴨鍋

*夜は冷凍庫を漁って鶏鴨鍋

出汁は宴会料理に使った合わせ出汁と、和風の蒸し鶏に使った白だしベースの煮汁を合わせて、さらに少々増量。

買い物に出るのが邪魔くさくて、冷凍庫の中を漁ったら古い親鶏と鴨の切り落としがあったんでそれをぶち込みました。




いのししの塩焼き

*いのししの塩焼き

これはしばらく前に阿倍野のジビエ肉屋の「山肉デリ」で買うて冷凍してありました。

前回東京に行ったときは同じ店の鹿肉を持って行ったんですが今回は小分けにしてた猪肉の方を焼いてみました。

塩オンリーで焼いただけですが、なかなか美味かったですわ。





9日の火曜日はSさんが本来の目的である出張の日でした。

鍋の出汁で鶏きのこそば

*鍋の出汁で鶏きのこそば

前日のええダシが出た鍋の汁に冷凍のそばを入れて食べて貰いました。



朝ごはんの後、吹田の出張先までSさんを車で送り、私はすぐに車を置きに家に戻りました。

その後電車で千里中央に出て、2時半頃仕事を終えたSさんと再合流。

ハズレやった餃子を1人前だけシェアして何度も行ってる「明石八」でみっちり昼酒。

その後伊丹空港まで見送って今回の4日にわたる飲み食いが終わりました。

4日間みっちり飲み食いして大満足な時間でしたわ。









*朝の体重:57.05kg。

*今月の休肝日:5日

*今月のジム:5日


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2018年10月15日

初めての「松茸の土瓶蒸し」や「鯖のきずし」で家宴会

この前の連休に東京から来た飲み仲間のSさんとの飲み食いをご紹介します。

初日は10月6日の土曜日で前日にしっかり仕込みをやって時間に余裕があったんで伊丹空港まで出迎えに行きました。

11時半頃到着の飛行機で、着陸から数分で出て来たので即車で家に向かって出発。

最近伊丹空港には近畿道から行くことが多かったんですが、帰りは混んでそうだったので、空いてるようだった阪神高速の空港線で帰ることに。

いつもよく混むあたりもこの日は全く混んで無くて、1時前にはサクッと家に到着。

盛り付けるだけのアテを用意してたので、すぐに家宴会をスタートすることが出来ました。






和風の地味な肴の盛り合わせ

*和風の地味な肴の盛り合わせ

左上から横に
・スタミナ納豆

・セロリのナムル(貝柱スープの素で)

・コンニャクの煮物

・蓮根の梅味噌和え

・小松菜の煮物

・刺し身クラゲ

・鱧皮ともずくの酢の物

・イワシの梅醤油煮

・ナスビと干しエビの炒め煮


この9つに別れた大皿ってずっと前にishさんからいただいたもんなんです。

小ネタ料理をちょこちょこ並べるのは好きなんですが、この器のくぼみに収まるもんで9品ってのはなかなか揃えられないんですよねぇ。

事前に予定してた献立以外にいくつか増えたおかげで9品に届いて久しぶりに使えました。

こちらのプレートはゲストのSさんに食べて貰いました。




地味な和風小鉢の盛り合わせ

*地味な和風小鉢の盛り合わせ

白い皿は1枚しかないので、私の分はこうやって小鉢に盛り付けました。

今回はこの前菜というかアテの盛り合わせがあったんで、すぐ飲み会がスタート出来て、しかも私もすぐにテーブルに着いて一緒に楽しめました。

家飲みで作りたいモノを優先してメニューを組むと自分は台所で動かんとだめでなかなか落ち着いて飲めないことも多いんですよねぇ。

この日はなかなかええスタートが切れたと思いますわ。



料理の方をちょっとだけ補足しておきますと、



ちょうどええサイズの鰯が安かった

*ちょうどええサイズのイワシが安かった

これは当初のメニューに入ってなかったんですが、4日の木曜日に近所の万代ってスーパーに行ったらたまたま見かけたんです。

普段はそんなにイワシって買わないんですが、やや小ぶりでアテとして食べるんはちょうどええサイズに思ったし、えらく安かったんで急遽買うてしまいました。


イワシの梅醤油煮

*いわしの梅醤油煮

手元にあった鍋にええ具合にフィット。

お客さんに出すようなんで皮を傷めないように、慎重に料理しました。

煮るときはいじらないように気を付けて落としぶたをしてしっかりと煮込んでやりました。

水は入れずに醤油と酒、味醂、梅だけで炊いたんですが、極力甘みを出さずにキリッと辛めの味付けにしました。

私としてはほぼ狙い通りのええ味付けになったと思うんですが、あっさりした味付けの好きなSさんの口にはイマイチやったのが残念です。

ただ、この煮魚についてはこの味を楽しんで欲しかったですわ。


こんにゃくの煮物とか菜っ葉の炊いたんとかめちゃくちゃ地味なお総菜ですが、かなり真面目に作りました。

出汁はだしぱっくを使いましたが、多めのダシパックでしっかりした出汁を引きました。

それを使ってそれぞれに味を変えつつ丁寧に。

コンニャクはフォークでメッタ刺しにしてから表面に細かく包丁目を入れて、それをたっぷりのお湯で下茹でしたから炊いてやりました。

形も端のいびつなところはカットして出来るだけキチッとした直方体になるように狙ってみました。

小松菜の炊き方は普段と同じですが、普段なら白だしなんでそれよりはすっきり仕上がったかと。

レンコンは賽の目に刻んでから少しの酒を煮立てたとこに入れてフタをしててしばらく蒸し煮にしました。

すこし水気が残ってるところに味噌と練り梅を加えて味を調えてやりました。

ナスビは食べやすい大きさにカットしてから1つずつ斜めに包丁目を入れて多めの油で炒めてから小鍋に移して出汁と干しエビの戻し汁で煮込んでやりました。

刺し身クラゲは市販品を盛り付けただけですが、こりこりとした食感が良かったですわ。

ただ、付いてたタレを掛けたら甘ったるい味で他が真面目に作ってあったんで、ちょっと浮いてました。

鱧皮ともずくに掛けた酢のたれは自分で合わせてあったんで、スッキリしてましたわ。

セロリはサッと湯に通してから化学調味料の入ってない貝柱のだしパウダーで味付けしました。

ナムルとはいいながらもあんまり目立たせたくなかったんで、あっさり味で行っときました。





自分の中でこの日の宴会料理のメインは土瓶蒸しと鯖のきずしやと思ってたんですが、両方が初めてのものでした。




きずし自体は”鯵のキズシ”ならなんべんか作ってるんですが、鯖はたしか初めてなんですよねぇ。

さばのきずしは美味しいとは思うけど脂が濃ゆいから2切れか3切れで十分って思ってるんですよねぇ。

それを一匹も仕込んでしまうと持て余しそうな印象が強かったんですよねぇ。

それと鯖って傷みやすいって聞くけど自分でモノの良し悪しを見分ける自信がないってのも今までやってなかった理由ですねぇ。

鯖好き、きずし好きのSさんには以前から鯖のきずしを作ってくれって言われてたんですが今回はついに押し切られてトライすることに。

2〜3日前から近所のスーパーをチェックしてたんですが、丸っぽの鯖はあんまり見かけなかったんですよねぇ。

それを理由にやめようかとも思ったんですが、前日の5日に思い切って生野の活魚屋「大昌」まで仕入れに行ったんです。

1匹1000円もしてサバにしてはえらく高いとは思ったんですが、プロが仕入れに来るトコやからモノがええんやろうと信じて買いました。




買い出しを終えたら急いで家に帰って、即きずしの仕込みをスタート。



さばを三枚おろしに

*まずはさばを三枚おろしに

ちょっと中骨に身が残ってますが、たまにしかやらん三枚卸しとしてはまあまあじゃないかと。



鯖に強塩

*さばに強塩(ごうじお)

写真で見るとあんまり塩が見えないかもしれませんが、けっこうたっぷり裏表に塩をしました。

この状態で冷蔵庫に入れて1時間置きました。出てくる汁が付かないようにバットは斜めにしておきました。


酢洗い後しばらく寝かしてる鯖

*酢洗い後しばらく寝かしてる鯖

塩を水でサッと洗い流してから、水で薄めた酢でもう一度全体を洗いました。

その後、下に網を敷いてその上にさばを置いてラップして3時間寝かしてやりました。

これと平行して酢に塩と砂糖、昆布を加えて用意してきました。


ベンチタイム?が終わったサバをキッチンペーパーでくるんでからビニールに入れて合わせておいた酢を注ぎました。

出来るだけ空気を抜いてビニール袋の口を縛って30分漬けました。




酢締め後の鯖

*酢締め後のサバ

30分漬けたら、全体をキッチンペーパーで拭いてやりました。

これをぴっちりとラップで包んで翌日まで寝かせることに。

この写真を撮ったのが前日の夕方の6時半過ぎでした。





最初のツマミの盛り合わせで小一時間ほど飲んだところで、今回の目玉であるさばのきずしを出すことに。






食べる直前のサバのきずし

*食べる直前のサバのキズシ

ここから腹骨をすいて、骨抜きで骨を抜いて、皮を剥きました。

酢漬けにすると皮がツルッと剥けて嬉しいですねぇ。







出来上がった「鯖のきずし」

*出来上がった初挑戦の「鯖のきずし(酢締め)」

切り方は切りかけ造りにしてみました。

鯵ではやってたけど、鯖は経験が無くて、前日に仕込んで寝かすとどの程度締まるか分かりませんでした。

けっこう不安ではあったんですが、食べてみた感想としてはほぼ自分好みの浅めの仕上がりになってました。

身が白っぽくなるほど締めるタイプもありますが、私は生の刺し身に近いタイプが好きなんですよねぇ。

初挑戦としては非常にええ出来やったと自画自賛するのを許してやってください。(^_^;)

Sさんもこういうタイプが好きだそうで、けっこう喜んで貰えたと思います。

一匹全部を二人で食べるのは多すぎるんで、半身は実家にお裾分けしときました。





和風の蒸し鶏

*和風の蒸し鶏

Sさん曰く「蒸し鶏がなかったら遊びに行かん」ってくらい蒸し鶏を気に入ってくれてるんはええんですが、私としちゃいつも同じモノを出すって苦手なんですけどねぇ。

今回は全体が和風やったんで、白だしを使って、ショウガ、酒、白ネギの青いトコ、山椒の実で蒸し鶏にしてやりました。

安定の出来でSさんが喜んでたんでヨシとしときました。




続いて出したのがこの日のもう一つのメイン料理である土瓶蒸しです。





器を買うて初めて家で「松茸の土瓶蒸し」

*器を買うて初めて家で「松茸の土瓶蒸し」


1本前の記事で土瓶蒸しのことを思いながらええ加減なお吸い物を作ったネタを上げましたが、この宴会のためについに土瓶蒸しの器を買うてしまいました。

だいぶ前からSさんには「土瓶蒸しの器を買っちゃえ」って煽られてたんですよねぇ。

今回大阪に来る前のやりとりで、ついに思い切って買うことに。

その話題が出てた日に、ジムから帰って急遽電車でミナミまで出て道具屋筋に突撃。

プロ用の食器屋でかなり色んな種類があったなかで、これが一番気に入って購入。

ちなみにお値段は2つで3996円でした。

買うた直後に自分一人で松茸なしの土瓶蒸しを作って調理の加減をチェック。





生野の「大昌」で仕入れた食材

*生野の大昌で仕入れた食材

鯖を買いに行った大昌に松茸が並んでたんで一緒に買いました。

ちなみに鱧が644円で、中国産のマッタケが5本で2300円。(税別)

自分でマッタケなんか買うのも初めてだと思いますねぇ。

スーパーならもうちょっと手頃な値段かと思ったけど、何日店頭に並んだままか分からんので、プロの店なら新鮮なヤツやろうと大昌で買うたんです。

5本は多すぎたんでうちの2本は実家にお裾分け。



松茸の土瓶蒸し

*マッタケの土瓶蒸し

土瓶蒸しの具として、マツタケ、鱧、鶏モモ肉、水煮のぎんなん、三つ葉を用意。

香り付けはスダチが普通なのかしれませんが、奈良の庭でなった青い柚子があったんでそれを使いました。

出汁は朝イチで昆布とかつお節でたっぷり引いておきました。

初回に自分一人でトライした時に学習したんで、鶏だけは先に出汁の中で火を通しておきました。

土瓶に具を加えて、鶏と熱い出汁を注ぎ、キャンプ用のバーナーで加熱。

家での初土瓶蒸しはかなり美味かったですわ。

ダシの香りがええし、国産じゃ無いけどしっかりマツタケらしいええ香りもしてました。

器は2つ買うたけど、最後の加熱はバーナーで1つずつしか出来ないんで、上のお猪口だけ2つ出して1つの土瓶をシェアして食べました。

で、それを1回お代わりして2杯食べました。



初めて食べた鶴橋の「川徳」の鰻の白焼き

*初めて食べた鶴橋のうなぎ屋「川徳」の鰻の白焼き

この鰻は4日の木曜日に鶴橋まで買いに行きました。

お店の人に白焼きがあるか聞くと15分ほど待ってくれたら焼くって言うてくれました。

立ち食いうどんを食べて、ホルモンやら小芋を買うたりしてる間に出来上がり。

1匹2690円でした。

半分はすぐ冷凍して、残りの半分は冷蔵庫で当日までおいてました。

オーブントースターで温め直したんですが、初めての川徳のウナギはかなり美味かったですわ。

その辺のスーパーでも二千円くらいするウナギが並んでるんで、この値段で食べられたら非常に値打ちがありました。

ちなみに写真の奥に写ってるのはマッタケです。




6時半頃には前日あんまり寝てなかったSさんは眠くなってしまい、客間でそのまま寝はりました。

ということで、料理的に初日はこれでおしまい。

私はまだ8時頃になって小腹が減ったんで、盛り合わせに出したアテを3品ほど盛って一人でのんびり飲み直してました。


今回はけっこう初めてなもんがあって新鮮味のある家宴会となりました。

あっさりした和食の好きなSさんに喜んでもらえたから仕込みの甲斐がありましたが、今回はめっちゃ作業量が多かったですわ。



飲み食いは翌日以降も続きますが、初日を終えたところで一旦切っておきます。




この土日もSさんが京都出張からうちに飲みに来てくれてたんで、2日間更新は休ませて貰いました。







*朝の体重:57.30kg。(宴会明けとしては上出来。)

*今月の休肝日:4日(今日は酒抜かんとな。)

*今月のジム:4日(今日はジムに行ってきました。)




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2018年08月02日

大阪ハラールレストランの持ち帰り料理で一人宴会

暑い時期でも例年食欲が落ちるってことはほとんどないんですよねぇ。

夏以外は割とあっさりした料理が好きやのに夏のクソ暑い時期には濃ゆいモノが食べたくなるほどなんでねぇ。

焼肉なんかも食べたいですし、いつも以上に辛いものも欲しくなるんです。

前回千船にある大阪ハラールレストランに行ったのはゴールデンウィークの頃でしたが、その日はランチを持ち帰りにして公園で食べたんです。

うちからはそれなりに離れたトコにある店なんで、せっかく行ったんやからと単品のカレーもいくつか家用に買うて帰ったんです。

帰ってすぐ冷凍して大事に食べるタイミングを計ってたんですが7月7日の朝になって急に食べたる!!って気分になりました。

昼前から冷凍してたヤツを自然解凍して、ある程度溶けてきたら小鍋に移しておきました。






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*冷凍してたモン4種類を解凍中

手前の鍋3つが大阪ハラールレストランでお持ち帰りしたカレーです。

奥のボールに入ってるのはスパイス味とかいう正体不明のサラダチキンです。

蒸し鶏のたぐいなんて自分で作った方が絶対美味いんですが、料理したくないとき用に買うて冷凍してあったんです。





昼ごはんと夜ごはんの兼用ってことで、早めの時間に一人カレー宴会をスタート。




大阪ハラールレストランの美味いカレーに敬意を表して、スパークリングワインを抜くことに。






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*大阪ハラルレストランの持ち帰りで一人宴会


・バターチキン 800円

・ダルカレー 900円

・マトンパラク 1000円

・サラダチキンとキャベツの和え物


カレーのお供にはこれまた冷凍してあったフォカッチャを温め直して添えました。

ダール以外はおそらく初めて買うたと思います。バターチキンはちょっと濃ゆく感じました。

一人で食べる惣菜として2700円はかなりの贅沢やと思うし、食べ切るには多すぎたんで、もう1回食べられるように満腹の少し手前でストップ。

もうちょっと食べたい気分ではありましたが、料理としてはご機嫌やったんで満足出来ました。





残ったカレーは1日おいた8日食べることに。








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*残ったカレーをカレーライスで


1年半以上前に賞味期限を迎えてたタイ米があったんで、それを炊いてこのカレーに使ってやりました。

残ってたカレーだけではちょっと足らんかったんで、豚テキをエスニック風に魚醤やシャンツァイなんかで味付けしたやつも添えてやりました。

1回で食べたらえらい贅沢な金額やけど2回楽しんだと思うたらちょっとはマシに感じましたわ。



昨日は買い出しで外におったときにカレーが食べたくて、新しく出来たと思ったココイチに入ろうとしたらオープンが8/6やったんですよねぇ。

しょうがなくうどんを食べたんですが、今日こんな記事を書いてたらまたカレーが食べたくなってしまいましたわ。



家に大阪ハラールレストランの料理があると安心感があるんで、また近いうちに買いに行きましょうかね。




*朝の体重:57.25kg。(1日でえらく減りよった。)

*今月の休肝日:1日(昨日は月初から休肝日にしましたよ。)


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2018年07月02日

フランスからのインターンの歓迎宴会

昨日の身内宴会の様子をサクッとご紹介します。

昨日の宴会の口実は、妹のトコで1ヶ月ホームステイすることになったフランス人の女の子の歓迎会って感じでした。

日本でインターンシップを経験するために来た子で2ー3日前から妹の家に滞在中。

妹から直前に若い子で大人しい子やから日本食はなしで洋食っぽいものを作るようにと指示がありました。

私はそれまで献立が全然浮かばんながらも季節感ってことで、鱧の湯引きとずいきの煮物くらいは作ろうかと思ってたんですけどね。

前日の買い物に行った駐車場で「洋食縛り」の連絡受けたんでギリギリ無駄な買い物は避けられました。

あんまりええネタが浮かばんかったんで、鶏のトマト煮込みとラム肉の肉団子を作ることに。

鶏モモ肉2枚は一口大にカットして、ビニール袋に入れて、刻んだパセリ、セロリの葉っぱ、乾燥バジル、チューブのニンニク、コショウなどを揉み込んでしばらく寝かしました。

袋に片栗粉をぶち込んで空気を入れて膨らませたらボンボコ振り回して粉を打ちました。

そいつを多めのオリーブオイルで揚げ焼きにして、しめじ、エリンギ、ズッキーニなどを加えて生のトマトとトマト缶、月桂樹の葉を加えて煮込んだら出来上がり。

これは前日に仕上げて当日は妹の家で温め直すだけに。

ラム肉は薄切りのヤツを前日に買うて冷凍庫へ。

当日の昼頃になってラム肉を半解凍の状態で包丁で刻み粗めのミンチに。

そこにごくごく細かく刻んだ玉ねぎとシシトウ、たっぷりのパセリ、刻んだニンニク、クミンパウダーとコリアンダーパウダー、隠し味程度のカイエンヌペッパーを加えて、塩コショウをしてしっかり揉み込みました。

これをしばらく寝かしてから妹の家で焼いたら出来上がり。





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*フランスからの学生さんの歓迎会の料理

左上が私の作ったラムの肉団子。スプーンで取っててけとーにフライパンに落として焼いたんで形はグチャグチャです。(^_^;)

右上は実家のオカンが用意したジャーマンポテト。

右の中断は妹の用意したカツオのタタキとサーモンのお造り。

右下が私の作った鶏のトマト煮込み

下段真ん中が妹の用意したカプレーゼ。

左下が妹の作ったグラタン。

茹でたペンネを缶のミートソースと混ぜて、上に缶のホワイトソース被せた非常に手抜きバージョンらしいですわ。





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*フランス人のミレナ

フランスのブルゴーニュ(Bourgogne)地方第二の都市「シャロン=シュル=ソーヌ(Chalon-sur-Saône)」の出身とのことでした。

ミレナは漫画やアニメが好でインターンシップ先を日本に選んだってことやったんで好きな漫画を聞くと、最初の答えが「寄生獣」ってな渋いチョイスでちょっと構えましたわ。(^_^;)

2番目の「黒子のバスケ」ってのは残念ながら世代的に読んでなかったので分かりませんでした。

去年にも友達遊びで日本を2週間ほど旅行してるそうで、けっこう日本好きのようです。

ただ、まだまだ若いせいか色んな話を振ってもなかなか会話が盛り上がらないのが難しいとこでした。

出来るだけ話を引き出して上げようと私から色々と話を振ってたんで宴会料理の方はあんまり食べれんかった気ぃがしますわ。(^_^;)

それでも事前に聞いてたよりは会話になったし、ミレナもニコニコしてる場面があったんでそれなりには盛り上がったってことにしておきます。

今日から職場に行って働き出すらしいんで、1ヶ月の滞在を彼女なりに生かしてくれるとええなぁって思いますわ。








*朝の体重:57.65kg。(そんなに食べてない割りにはやや重いなぁ。)

*6月の休肝日:10日(完全に諦めてたけど無事目標クリア。)


 
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2018年06月16日

ラムの骨付きで一人宴会

冷凍庫に長らく買い置きしてたラムチョップを食べるためにやった一人宴会の様子をご紹介します。

普段使いにはラムなら肩ロースの薄切りか、下手したらその切り落としなんてもんを選ぶんですよねぇ。

そんなもんにとっちゃ骨が付いてる分目方的に割りが悪いのに単価が高い羊の骨付き肉はあくまでもお客さま向け。

それでももう半年くらい冷凍してたし、お客さんと食べる機会もなそうやったんで自分で食べることに。

一人やけど骨付きのラム肉なら贅沢やから”一人宴会”と称して楽しむことに。






食べたのはかなり前で4月25日になります。

この日は買い物に出かける予定があったんで、マックスバリューに入ってる某持ち帰り弁当屋の量り売り惣菜をいくつかゲット。

近所の万代ってスーパーはあんまり魚類の品揃えがようないんですが帰り道に寄ると珍しく富山産のホタルイカが並んでました。

湾内モノとは書いてなかったけど、丸々太って美味そうやったんでそいつもゲット。

この時期兵庫県産なら298円くらいやったけど、富山産は398円でした。

ラム肉を食べる関係でスパークリングワインを飲んだろうと思ってたんで、ホタルイカは洋風のマリネにすることに。

この何日か前に旅先で買うた農家の人が作ったようなたけのこの水煮は和風の煮物にしてました。

そいつを泡に合うようにちょっと改造することに。


和風に炊いたタケノコを牛すじと炊き直し

*和風のタケノコの煮物をアレンジ

竹の子の煮汁に白だしを加えて増量し、山椒の実と冷凍の自家製トマトソースのキューブを加えてまず牛すじだけをコトコトと煮込ました。

しばらくすじ肉を炊いてからタケノコを加えてまたしばらく煮込んで出来上がり。




以上が前菜になります。





富山のホタルイカのマリネなどを前菜に

*富山のホタルイカのマリネなどを前菜に

・惣菜:ポテサラ、コールスロー、エビとなんかのサラダ、エビとブロッコリーの中華風炒め

・ホタルイカのマリネ

・すじ肉と竹の子の和風トマト煮込み


惣菜のサラダがマヨネーズ系ばっかりになってしまいました。(^_^;)

ホタルイカは自分一人やけどちゃんと目と口を取ってやりました。

ワインビネガーに純米酢、レモン汁を加えて塩コショウで味を調えて乾燥ハーブとローリエなんぞ入れた漬け地でマリネしました。

やっぱりさすがの富山産って感じで旨味がしっかりあって値打ちがありました。





自分で作ったのは2品だけですが、これだけでけっこう飲めそうでした。

泡モノがなくなるまえに、もういちど台所に立って本日のメインである子羊ちゃんを料理。

子羊は時間を掛けて解凍して室温で置いてありました。

それにコショウ、カイエンヌペッパー、クミンパウダーとコリンアンダーパウダー、チューブのニンニクを揉み込んでしばらく寝かしてありました。

そいつを焼く直前にしっかり塩を振って、フライパンでじっくり焼いたのがこちらです。


長らく冷凍庫におった「羊の骨付き肉」

*在国処分で贅沢にヒツジの骨付き

フライパンだけで焼いたんで、骨の裏?の薄い肉はカリカリとまで行かず。

でも、けっこうええ感じに焼けてましたよ。



ええ感じに焼けたラムチョップ

*ラムチョップの断面

ええ具合の火の通り加減に思いましたがどうなんでしょうなぁ。

泡だけでは足らんかったのでラムの骨付きを食べる時は赤ワインも平行してやりました。

羊肉食べるってことから始まった一人宴会でしたが、なかなか満足しましたわ。






*朝の体重:57.80kg。(余裕無いなぁ。)

*今月の休肝日:3日(昨日も2連ちゃんで酒を抜きました。)

 
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2018年03月21日

料理を持ち込んで家飲みしてきました

この前の週末に東京まで料理を持って行ってやった家宴会の様子を簡単に上げておきます。

東京の知り合いのSさんの関西方面への出張が当分なさそうだったので、今回は私が料理を持って移動することにしたんです。

16日の金曜日にSさんが会社を終えてから飲むことにしてたので、前日までに食べる物買うたり、料理して段取り。

酒は時間指定で冷やした物を配達してもらうように事前に注文しておきました。


持ち込み宴会の料理

*持ち込み宴会に用意した食べ物

料理以外に薬味にシャンツァイ(香菜)だの、レモン、自家製の中華風醤油ダレだのもきっちり揃えて持参。

キャリーケースにデカ目のアイスボックス

*キャリーケースにデカ目のアイスボックス

料理は一部を除いてタッパ類には入れずにビニール袋に入れてスペースを無駄にしないように努力。

それでも、前回はもう一つ小さめのクーラーボックスで行けたのに、今回は入りきらず。

ただ今回は妹にキャリーケースを借りてたので、移動中はなんとかその上に乗せられたんでなんとかなりました。





昼過ぎの新幹線に乗って5時前だったかに京急の大森海岸駅前にある「シーサイドイン大森」という宿に到着。

食べ物以外の荷物だけを先に預けて、待ち合わせの駅に移動。

しばらく1人でお茶してたらSさんが帰ってきたので、一緒に家へ。


一部は味付けとかは現場ですることにしてたので、台所を借りてぱぱっと用意。

コンビニで買うたビールを舐めながら用意してたら、頼んであった大量のお酒も無事到着しました。

ちなみにスパークリングワイン4本に瓶ビール6本、ハイボール用に炭酸など6000円オーバーのお買い物。




スパークリングに合わせた持ち込み家飲みの様子

*スパークリングワインに合わせた家飲みの料理

いくつか食べて貰いたいモノがあって、和とか洋に統一しにくかったので泡に合う物っていうイメージで用意しました。

・シシャモのエスカベッシュ(洋風南蛮漬け?)

・セロリの梅しそだし醤油漬け

・菜の花と生ハムのサラダ

・若ごぼう

・ピーマンの中華風和え物

・タコと白ネギ、白菜キムチの和え物

・スナップエンドウ ワサビマヨネーズ


菜の花とピーマンの味付けだけ現場でやりました。

シシャモは魚焼きグリルで焼いてから、ワインビネガーにレモン汁、月桂樹の葉、塩コショウ、砂糖、お酢などを加えて一煮立ちさせた浸け地にタマネギと一緒に加えました。

セロリは割と手抜きですがめんつゆをベースにチューブの練り梅をたっぷりの大葉を加えたヤツに漬けました。

前日に仕込んだらだいぶセロリから水気が出てシャキシャキ感は弱まってましたが、まずまず好評でした。

菜の花はやっぱり春っぽい物を食べて貰いたいと用意。

和風のカラシ醤油和えとどちらがいいか聞いてから、塩コショウ、レモン汁、オリーブオイルと一緒に生ハムとサラダ風にしました。

持って行った生ハムは自分用に買うてあったヤツなんでごく安物でしたがこういう食べた方なら目をつぶって貰いました。

ピーマンはスライスしたヤツをサッと熱湯に通したヤツを持っていって、辛味調味料を分けてもうて、自分が作っていった中華風の醤油ダレと合わせました。

スナップエンドウは茹でただけで持って行って、ワサビマヨネーズなどで。

Sさんがタコ好きってことで、スライスして隠し包丁を入れたタコ、白ネギの千切り、キムチ、魚醤などで前日に和えて持って行きました。



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*リクエストで作った蒸し鶏

この蒸し鶏をえらく気に入ってくれてるんで作らんかったら家宴会せんってなのりでした。

いつものように炊飯器の保温機能で作りました。鶏に注ぐスープの温度を少しだけ落としてやったおかげか、キレイなピンク色の断面に仕上がりました。

白ネギのみじん切りに塩を絡めてから油の中でじっくりと煮て最後にショウガ汁を絞ったネギソースも自作して持って行きました。



てけとーに作った「えびレンコン団子」

*てけとーな思いつき料理「えびレンコン団子」

エビの殻を剥いて酒でもみ洗いしてから背わたを取って、刻みました。

半分はペーストに近づくほどしっかり叩き、半分は粗めにエビの食感が残るようにしました。

レンコンは一部を小さな賽の目に切って少し塩と酒を振って電子レンジでチン。

残ったレンコンはすり下ろして軽く汁を切ってやりました。

全ての材料と片栗粉、白だし少々を加えてよく練ったのをビニール袋に入れて口を縛り出来るだけ薄くして冷凍。

冷凍のまま持ち込んで、薄いんでサッと解凍して後半に焼きました。

横着してビニール袋を絞り出し袋みたいにしたんで、ちょっと形が汚いのは許してやって下さい。




豚スペアリブの煮物

*豚スペアリブの煮物

個人的にはフィリピン料理のアドボ風だと思ってる煮物です。

ネットのレシピでは醤油を使うことが多いようですが、ニョクマム(魚醤)をメインに塩コショウで味付け。

風味付けに叩いたニンニクとローリエを加えて保温鍋で何時間か調理。

出来上がったのを一晩冷蔵庫で寝かせて、翌朝白く固まってる脂を丁寧に取り除いてあっさりした味わいに仕上げました。



これ以外に去年にトミーで買うて来たタンシチューを冷凍してあったもの、大阪ハラールレストランで持ち帰りにしたマトンカレーと鶏とほうれん草のカレー、ダルのカレーも冷凍して持ち込み。

ほかには鶴橋の「川徳」のうなぎを半匹凍らせた状態で。

羽曳野の「ミーテック」で仕入れて来たさいぼしの3種盛りは手土産として冷蔵で。

うなぎとダルカレー、さいぼし以外と初日の残り物はは2日目以降に食べました。

出来るだけ現場での作業を少なくしようと思いながら色んな制約を感じながら仕込んだ料理でしたが、それなりの家飲みにはなったんじゃないかと思います。





*朝の体重:57.75kg。(外食明けでこれならラッキーか。)

*今月の休肝日:5日(今月はもう目標クリアを諦めてるけど、今日は酒抜かんとな。)


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2018年02月23日

宴会明けに一人で残り物を堪能

1月の末にやったカキ宴会の後日談っぽいネタをアップしておきます。

 *カキ宴会当日の様子についてはコチラからどうぞ。

大人数の家宴会をやった時によくあることなんですが、宴会の当日って自分はバタバタしてあんまり料理を食べられないんですよねぇ。

もちろんどの料理も味見程度には食べるんですが、なかなかじっくり腰を落ち着けて食べるとまでは行かないことが多いんです。

今年は残った牡蛎を実家に分けようと思ってたんである程度キープしてありました。

実際には実家の親父の都合が合わずそっちに回せなかったのでそれなりの量を自分一人で食べることに。



まず翌日は殻付きの牡蛎から食べていくことにしました。





まずは蒸しガキ

*まずは蒸しガキから

フライパンにテフロンが傷まないようにアルミホイルをひいてから水を注いで沸騰させたら牡蛎を並べてフタをしてやりました。

ある程度蒸したら殻が開くかと思ったんですが、蒸し時間が短かったのかあんまり開かず。

熱々では猫手な私には持てないので少し待ってから牡蠣開けナイフを使いながら開けてやりました。

火を入れすぎなかったんで身がふっくらして具合は良かったですね。

味付けは何も無くても自然な塩気で十分でした。臭みも全くなく試しでひとつレモンを搾ってみましたが何も無しで十分美味かったですよ。



殻開けやって「生牡蠣」

*殻開けをやって「生がき」

宴会当日は色々用事があって牡蛎剥きは他の参加者の方に任せましたが、けっこう楽しいで、翌日は一人でいそいそと開けてみました。

残ってたヤツを全部開けていくつか生で行きましたが、生ばっかりじゃ飽きるんですよねぇ。




焼き牡蠣

*焼き牡蠣

殻を剥いたヤツを魚焼きグリルに並べて焼いてやりました。

蒸しガキより汁気は少し減りますが、焼かれた香ばしさが出るんでどちらも捨てがたいですねぇ。



ホワイトソースの残りで「カキグラタン」

*残ってたホワイトソースでカキグラタン

宴会でもグラタンを作ったんですが、その時のホワイトソースが余ったんでそれを使い切ってしまうためにもう一度やりました。

宴会の時にも思いましたが、ホワイトソース好きなんでこういう食べ方もええもんですねぇ。


宴会翌日はここまでお終いにしましたが、ちゃんと殻付き牡蠣を楽しめて良かったですわ。




宴会の翌々日の30日はカキ以外の宴会料理も食べながら飲むことに。




宴会料理の残りで晩酌

*宴会の残り料理で晩酌

・若ごぼう

・どて焼き

・燻製のうずら玉子

・にんじんサラダ、いぶりがっこ、オリーブの実

・すじ肉の煮物と厚揚げ

・かぶらずし風の大根

最後のかぶらずし風の大根は親父が作ったものです。それ以外は全て宴会の差し入れ料理。

ちょこちょこ乗ったモノだけでも十分アテになりましたねぇ。


牡蛎入りスンドゥブをもう一度

*牡蛎入りスンドゥブをもう一度

剥き牡蛎がまだ少し余ってたんで、もう一度スンドゥブ。

当日やったスンドゥブは丁寧に改良してあったんですが、誰かが気に入って汁だけでも持って帰ってくれました。

なのでこれはもう一度新しいレトルトの素を使ってます。

たこ焼き用のタコは多めに買ってたんで、ヒトパック余りました。

そのタコをぶつ切りにして予め保温調理でしっかり煮込んでやりました。

食べる直前に剥き身のカキだけを加えてさっと温めてやりました。




以上で残った牡蛎はしっかり食べきりました。

全体として残った牡蛎の量は去年までより少なかったように感じますが、一人で食べるには十分でした。

宴会の後こうやって2回自分でカキを食べたんで、全体として私もちゃんとカキを堪能出来て良かったですわ。





*朝の体重:正確な計測無し。(58kgをちょいと越えてるっぽい。)

*今月の休肝日:8日(今日はもう一日飲もうかなぁ・・・。)

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2018年02月06日

第5回アホな量ほどおもろいカキ宴会

先日うちの家でやったアホほど牡蛎を買うて来て料理する宴会についてサクサクッとご紹介しようと思います。

今シーズンでもう5回目の開催となったんですが、ここ何回かはカキの仕入れ量も安定しております。

当初より落ち着いたんですが殻付き4kgと剥き身4kgってのはかなりアホな量でしょうねぇ。



日程調整はかなり早い内に行って1月28日の日曜日に開催となったんですが、とりあえず何人かの知り合いに声を掛けたらそうそうに参加希望者がええ人数になってしまいました。

何人かカキ宴会に未参加の知り合いがおって声掛けたかったんですがキャパ的に早々に諦めたほどです。

まだ今の家で大人数での宴会はやってなかったんで当初の人数ではちゃんと宴会になるか不安でしたが最終的に大人と子供の参加者が少し減ったんでなんとなくなるかと。

最終的にはishさんこばやしさん、*あきこ*さん、LAKSAさん、だいこんさん、myblackmamaさん、ツレのMというレギュラー陣に今回は元町の「佳景」の女将さんが参加頂けることに。

ここにこばやしさんとことだいこんさんとこの下の子供さん二人が参加。




カキの買い出しは当日の朝から行くことにしてるんですが、今年は寒波が来てて道が大丈夫か当日の朝までやきもきさせられました。

幸い高速道路にチェーン規制がかかったり、通行止めになることもなかったので、当日の7時半頃八尾の家を出発。

近畿道から中国道、山陽道と走って赤穂インターまでひとっ走り。

赤穂の駅前のコンビニで少し時間を調整して9時半には坂越の「功結水産」へ。

事前に連絡して、ちょっと早い時間でしたがB級品の剥き身も予約してあったおかげで待つこともなくサクッと受け取り。

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*坂越の牡蠣を今回もたっぷり仕入れ

ちなみに殻付きが1kg900円で3600円に剥き身が1kg1500円で6000円の〆て9600円。

 *今回は皆さんから参加費として一人2000円を頂きました。

受け取ったらすぐ同じルートで大阪まで戻ったんですが、往復300kmちょい走って11時半前には家に着きました。

雪はなかったとはいえ、午後からあっちゃこっちゃで雪が降る予報やったんで早めに帰れて良かったですわ。



一応宴会のスタートは余裕を見て1時からってことにしてたんで、帰ったら最終的な宴会準備を色々とやって皆さんの到着を待ちました。

最初にツレのMが着いて、1時過ぎからはぼちぼちと皆さんが着かれて2時過ぎには全員が揃ったんじゃないでしょうか。






では、当日食べたもんの写真をどんどん貼って行きましょう。





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*さいぼしと生ハムの盛り合わせ

これはだいたいの人数が揃うまでビールを飲むために私が用意しておいたアテです。

生ハムは正月用に買うた3種類セットイタリアモノの残りで、プロシュットとコッパ。

そしてさいぼしの方は去年の夏頃に羽曳野のミーテックって店で買うた3種類の盛り合わせ。

3種類がそれぞれ小分けの真空パックになってて1ヶ月ほど賞味期限があったヤツを買うてすぐ冷凍してたんです。

ちょこちょこっと入って1300円ほどしたんで、買うたはええけど一人じゃ贅沢過ぎて食べられず。

こんな宴会の時ならええやろうとやっと食べるチャンスが巡って来ました。

それぞれ違う味わいなんで食べ比べは面白かったかもしれません。



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*ishさん差し入れのパン

ishさんのご自宅近くにはレコルトっていうええパン屋さんがあるらしいんですが、そこで買うて来てくれるはずが日曜日は定休日。

そこでわざわざ元町で2軒に寄って買うて来てくれたパンの一部です。

こういうおかずパン以外にもバケットとか食パンもありました。

このおかずパンは赤ワインが欲しくなる酒の肴系でしたね。(^^)




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*台湾のお土産と差し入れのキムチ

台湾のお土産はmyblackmamaさんの奥さんと娘さんがつい最近行って来はったからでした。

どこかのタイミングで開けてみんなで食べようと思ってたのにバタバタしてたら出すチャンスがありませんでした。

キムチの方はLAKSAさんが持ってきてくれたモノ。

前回の宴会で牡蠣キムチ炒めにしたら美味しかったんで、お願いしたんですが結局他の料理で忙しくて使わず。

最後に私が1ついただいて他の方2名がお土産にされました。

LAKSAさんはキムチ炒め用に厚揚げやもやしまで買うて来てくれはったんで当日活用出来ず申し訳なかったです。
 *差し入れは後日私が楽しませて頂きました。



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*よしる味のすじ肉の煮込み

これは私があらかじめ仕込んであったアテです。

天満に買い出しに行った時に「ぷらら天満」の肉屋ですじ肉を見かけたんで炊いてみました。

昆布とかつお節で取ったダシに下茹でしたすじ肉を加えて、味付けは日本の魚醤「よしる」と塩、酒、味醂で味付け。

このよしるは佳景の女将さんに頂いたんですが東南アジアの魚醤とはだいぶ違ってあっさりとして和食に馴染みますねぇ。



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*牡蠣のスンドゥブ

カキ料理の第一弾がこんな濃ゆいヤツってどうやねん!!ってツッコミが入りそうですが・・・。

かなり寒い日やったんでとりあえず身体が温まるもんがええんじゃ無いかと思ったんですよねぇ。

ベースは私が気に入ってる丸大食品のレトルトを使ってますが、事前にかなりいじって増量してありました。

素のスンドゥブスープの肉っ気は豚なんですが、敢えて無視して牛肉の切り落としを包丁で刻んで粗いミンチにしました。

それとたっぷりのニンニク、白ネギのみじん切り、唐辛子を炒めて酒、水で増量。

味付けにニョクマムやら醤油、オイスターソースなんかを加えてあります。

前日にスープを仕込んどいたんで、当日は土鍋にスープを沸かしてちょっとマシな豆腐と牡蠣をたっぷり加えたすぐ出来上がり。

スープがたっぷりやったんで牡蠣を食べきってからもう一度牡蠣を足してお出ししました。




参加者が揃ったところで有志の方を募って牡蠣の殻開けをお願いしました。

牡蛎剥きナイフ3本と軍手、すき間がない時用にペンチも用意してありました。


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*剥きたての生がき

生がき用には、レモン、ポン酢、タバスコ、ケチャップなどを用意してありました。

ishさんのご希望でボウモアもお出ししてそれをちょろっと垂らして食べるなんて食べ方もありました。


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*だいこんさん作の燻製色々

うずら玉子は、味噌漬け、醤油漬け、粕漬けにしてから燻製にしてありました。

玉子の黄身はまず生のまま醤油と味噌漬けにしたやつを燻製に。

他には鶏むね肉の燻製、数の子の粕漬け。

相変わらず燻製モノの達人やなぁと。それにそれぞれの味を変えるあたりの芸の細かさがさすがでした。


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*シンプルな牡蠣のグラタン

毎年やって5回目になる牡蠣宴会ですが、できる限り新しい食べ方も試そうと思ってます。

このグラタンは何回か前からアイディアとしてはあったんですが、今回初めて実行。

缶詰のホワイトソースを使いましたが、前日にタマネギを炒めて水と牛乳で延ばしてすぐ作れるように準備しておきました。

当日は牡蠣を先に炒めるか迷ったんですが、誰かの意見で炒めんでええと言われたので、ホワイトソースを温めたトコに直接ぶち込みました。

色んな料理があったんでマカロニなども加えず、たっぷりの牡蠣だけでチーズとパン粉を散らしてオーブントースターで焼きました。

火を入れてもカキの身が縮まずなかなか良かったですわ。


180128stew.jpg

*こばやしさん作のビーフシチュー

こばやしさんは毎年クリスマスにご家族のためにかーんなり本格的なシチューを作りはるんですよねぇ。

その一部を冷凍しておいて宴会に差し入れてくれました。

その辺のしょうもない洋食屋じゃ勝てんくらい濃厚なヤツに仕上がってましたわ。



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**あきこ*さんの差し入れ

洋風のにんじんサラダと、オリーブの実、いぶりがっこの盛り合わせです。

たくわんの燻製?である「いぶりがっこ」って、和食やのに洋酒にも合うし不思議なヤツですねぇ。


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**あきこ*さんのどて焼き

このどて焼きは個人的にかなり好みでしたねぇ。甘みと味噌のバランスが非常に良かったですわ。


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*こばやしさんの別館牡丹園式「煎生蠔」(広東風牡蠣のお好み焼き)

これもカキ宴会では欠かせない定番メニューになってますねぇ。

いつもは牛脂を入れるんですが、今年はなしにしましたが特に問題なかったですね。

別館牡丹園で食べたことはないんですが、2000円くらいする高級メニューだそうですわ。

でも店のヤツよりこばやしさんが作ってくれる方が牡蠣の量が多いそうなんです。

ビールがよう進むんで皆さんこれを楽しみしてはります。


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*たこ焼き器で作るアヒージョ

ブログ仲間のぷるみえさんが東京から前回の宴会に参加してくれた時に提案されてやってみて面白かったので今回もやりました。

子供ら用にたこ焼きの用意を頼まれてたんですが、ishさんのおかずパン食べたりで子供らは当初たこ焼きをやらず。

食べることよりテレビゲームに興味あったようなんで、とりあえず大人が先にアヒージョを楽しみました。

事前にニンニクのみじん切りを油でじっくり煮込んだモノを用意しておいたので、それを使ってササッとやりました。

カキ以外に生のマッシュルームも用意しておきました。


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*若ごぼうの煮物

あっさりした和風の野菜モノもあればええかと私が仕込みました。

若ごぼうの旬にはまだだいぶ早い気がしたんですが、宴会やからヨシとしてて、わざわざ天満の市場まで仕入れに行って仕込みました。



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*佳景の女将さん作の牡蠣のにんにく味噌チーズ焼き

牡蠣にさっと火を通してから、女将さん作のにんにく味噌とチーズを乗せて焼いてあります。

味噌とチーズのバランスが良く冴えがありましたねぇ。


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*myblackmamaさん作のカキフライ

そもそもこのカキ宴会の発端はmyblackmamaさんが

 「カキフライは揚げたてが一番。家で食うのが一番美味い。」

って発言されたことなんですよねぇ。

それじゃ旨い牡蛎フライを食べさせて下さいってことで集まったのが初回やったんです。

久しぶりにmyblackmamaさんが参加してくれたんで、カキフライ作りはお任せしました。

牡蠣の下処理、粉の付け方などこだわりの作り方で大好評。

ちなみに写真のカキフライは最初に揚げた分でIHコンロ火加減に苦労してはった分ですが、この後は火加減になれてベストなんが出来てました。

カキ自体に臭みがないからそのまま塩だけでもめちゃうまでした。

ちなみにmyblackmamaさんはうちにマヨネーズなんかないやろうと、マヨネーズとピクルスを持参してタルタルソースも現場で作ってくれました。


180128takoyaki.jpg

*結局やったたこ焼き

もうたこ焼きはなしでええかと思ってたら、子供らが食べると言い出したんで終盤にやることに。

多い時は上の子二人が参加して4人やったんですが、今回下の子二人だけのせいか、たこ焼き作りにこばやしさんがかり出されてました。

出来たたこ焼きは大人連中もちょこちょこ摘まんでましたわ。(^^)


たこ焼きまでやったらもう十分かと思ってたんですが、〆にかきごはんが食べたいって声が聞こえまして・・・。

私はあんまりカキご飯を作った経験が無いのでmyblackmamaさんにお任せして作って貰ったのがこちらです。


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*myblackmamaさん式のカキご飯

ご飯自体は昆布だしだけで炊いてはりました。

牡蠣はべつに煮汁を用意してそこで味を付けつつ火を通して、炊きあがったご飯に最後に混ぜ込む方式。

一緒に刻んだ菊菜と柚子の皮も加えました。

煮汁も加えてますがべちゃつく感じは無く、非常に美味しかったですねぇ。

個人的に菊菜はあんまり得意じゃないんですが、こうやって食べると美味しかったですねぇ。


カキご飯を食べたあたりでぼちぼち引き上げるヒトも出てかと。


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*だいこんさん作の牡蠣の塩辛

ご飯を食べてもまだ飲んでたら、こんなんもありますよ〜とだいこんさんが出してくれはりました。

牡蠣と塩だけで一ヶ月ほど寝かしたように言うてはりました。

塩気はかなりしっかりですが、ちょろっと舐めるだけで日本酒がよう進むジョートーの珍味になってました。









10時過ぎまでやって一部のヒトとは片付けをしながらもう少し飲んだかなぁ。

最後電車があるうちに皆さんが帰ってから、2時頃まで片付けをやって無事宴会は終了しました。

いやー今年もアホな量のカキで丸一日よう遊びましたねぇ。

酒の方はビールからスパークリングワインに行ってかなり本数が空いたような気がしますねぇ。

他にもチューハイ飲む人がおったり、差し入れの日本酒を味見したりと酒の方もバラエティがありましたがそちらは全く把握出来ず。

翌日には酒専用の冷蔵庫がかなりがらがらになってたんでたっぷり飲んだのは間違いないと思いますわ。

牡蠣の食べ方がマンネリ化したり、やろうっていう声が上がらなくなれば辞めようかと思いますが来シーズンはどうなるでしょうねぇ。

個人的には来年もやるつもりで新しいカキ料理を考えとこうとは思っております。


>参加者の皆さんへ

 長時間にわたってお付き合いありがとうございましたー。

 特に色んな調理を担当してくれた方はおつかれさまでーす。




*foodish:"雑"食記:第5回アホほどカキを食べる宴会(カキ料理以外編)

*foodish:"雑"食記:第5回アホほどカキを食べる宴会(カキ料理編)

*B級的・大阪グルメ!ブログ:第5回、牡蠣をアホほど食べる宴会




*朝の体重:57.50kg。(けっこうええ数字やな。)

*今月の休肝日:2日(今日は飲むぞ〜。)
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2017年12月03日

地味ぃーな小鉢料理で家宴会

溜まってるネタのうちから家宴会での飲み食いについてサクサクッとご紹介します。

今回もここんとこしょっちゅう飲み食いしてる東京の知り合いであるSさんがゲストでした。

Sさんは神戸への出張が入ってて前日にあたる10月27日(金)の夜に大阪に移動して来はりました。

東京で飲み会をこなしたSさんはうちまで来れるギリギリの新幹線で移動してきたんでうちの駅に着いたのは終電でした。

宴会当日は翌28日でしたが、Sさんは朝から神戸へ。

私は昼頃に近所スーパーで足らなかった買い物を済ませて、当日の仕込みスタート。



4時過ぎには仕事を終えたSさんがうちに戻ったので飲み会をスタート。



ではさっそく料理の写真を貼って行きますが、今回の趣向は「メインに大モノは無しで小料理屋みたいな小ネタでのんびり」って感じでした。

そろそろ涼しくなってきてたし、前回がスパークリングワインやワインに合うアテやったんで基本的には和食系で日本酒をやろうと。




エノキ明太子

*エノキ明太子

エノキは前日に蓋付きの小鍋に刻んで入れて塩少々と日本酒で酒蒸しに。

仕上げは当日になってほぐした明太子と和えてやりました。

イメージとしては小料理屋の突き出しって感じです


タコとジュンサイの酢の物

*タコとジュンサイの酢の物

じゅんさいはだいぶ前にSさんが来た時の宴会用に買うて出さないままでした。

ちょっと賞味期限が切れてましたが、Sさんが気にせんって言うんで出させて貰いました。

そのままでは寂しいかと思ってこれまたSさんの好きな蛸を添えてやりました。

たこはスライスしてから細かく隠し包丁を入れてます。



叩きゴボウ

*叩きごぼうの酢醤油漬け

宴会の間際になってSさんからリクエストがあった一品です。

歯応えを残して叩いてから甘みを控えた酢醤油に浸けました。

ちゃんとカリッとした食感があって良かったと思います。


小松菜の醤油もみ(醤油漬け?)

*小松菜の醤油もみ(醤油漬け?)

これは今回の宴会の献立を考えてる時に料理雑誌をパラパラやってて見つけたんで一応新作になります。

生のままの小松菜をにんじん、大根、昆布などと前日に隠し味程度の酢を入れた醤油の漬け地に入れました。

小松菜と言えば煮物かやってもごくたまに炒め物なんで、こうやって生で食べるのは面白かったです。



あじ納豆

*鯵納豆

うちの食卓ではド定番ですが、客人が納豆好きなんで出してみました。

コレに使う鯵を昼に下のスーパーへ買いに行ったら置いてなかったんですよねぇ。

傘を持って行ってなかったのに2軒目のスーパーに行こうとしたら小雨が降って来て難儀しましたが、それなりのアジが手には入って良かったですわ。


鯵の塩なめろう

*アジの塩なめろう

ショウガ、ネギ、大葉、ミョウガなどと叩いたアジを混ぜてジョートーの雪塩で味付け。

隠し味に奈良の庭で取れた柚子をちょっぴり絞りました。



「砂ずりの酒蒸し」香味野菜掛け

*砂ずりの酒蒸し

地味な小鉢料理ですが、砂肝は蒸し鶏を作る時のように、しょうが、にんにく、白ネギの青いトコ、たっぷり日本酒、塩を入れたお湯で火を通しました。

一旦沸騰させてから少し水を加えて落として、砂肝を入れてからも沸かさないように低温でじっくりと火を落としました。

火を止めてから冷めるまで置いたんですが、そこで味見に1つ囓ると皮付きのままだったんでけっこう固くて食べにくいなぁと。(>_<)


仕方が無いんで、茹であがったヤツの固そうな所をカット。


砂ずりの下処理

*砂ずりの下処理

無駄な手間が1つ増えてしまいましたし、固いところを取ったらけっこう嵩が減ってしまいましたわ。

出来上がった料理はごくごく地味でアピールも弱い小ネタですがそれなりに手間が掛かってます。


残り物の「刺し身こんにゃく」

*刺し身こんにゃく

これも私の普段の定番メニューですが、冷蔵庫にストックしたままだいぶ経ってたんで宴会にねじ込んでしまいました。

サッと水洗いしてから味がちゃんと乗るように細かく切り目をいれてます。



辛味噌入り薄揚げの網焼き

*辛味噌入り薄揚げの網焼き

薄揚げに切り目を入れて味噌を入れて焼いただけ。

当日はホンマにこれだけの作業しかしてないんですが、中身のおかず味噌は手作りしたんで、お客さんに出しても許されますよね。






長野で買うた「信州伝統野菜 ぼたんこしょう」

*信州の伝統野菜「ぼたんこしょう」

長野には何回か旅行してますが、この野菜のことは初めて知りました。

これはishさんとの長野旅行の途中に寄った道の駅で買うたものです。

生のまま味見すると唐辛子としては思ったほどは辛さが強くはなかったです。


ぼたんこしょう入り「自家製の辛味噌」

*長野野菜”ぼたんこしょう”で「自家製の辛味噌」

長野では普通の生の唐辛子も買うてたんで、その赤と緑のやつもみじん切りにして加えてます。

みりん、酒で味噌で伸ばしながら唐辛子2種類、白ネギのみじん切り、ゴマ、醤油、砂糖なんかを加えて最後にショウガもプラス。

そうそうこれでもまだ辛味が弱いんで味見してから少し粉の唐辛子も加えました。



このおかず味噌を加えたのが今回の薄揚げ焼きになります。





イマイチやった馬刺し

*イマイチやった馬刺し

しばらく前からうちの冷凍庫に備蓄してたブロックを解凍したんですが、ドリップが多く、脂を注入してるタイプで味もイマイチでした。

このために買うてあった馬刺しのタレも本場九州のようなドロッとした濃ゆさがなくただ甘いだけの物で失敗でした。







今回はメインディッシュの無い小ネタばっかりの宴会でしたが、予定外の贅沢品が舞い込みました。







春シャコに続いて「秋シャコ」

*春シャコに続いて「秋シャコ」

Sさんが北海道の親戚から送ってもうた蝦蛄を持って来てくれたんです。

一年間に2度も違う旬の時期のしゃこを食べられるとは贅沢ですね。

Sさん曰く春シャコより秋シャコの方が美味しいとのことでしたが、春シャコの味を覚えてないのは正直に白状。

比較は無理でしたが、非常に美味かったのは本当です。


さばく前の大量の蝦蛄

*さばく前の大量の蝦蛄

チラッと写ってるキッチンばさみでシャコのサイズが想像して貰えるとええんですが・・・。

かなりサイズのデカイシャコがかなりたっぷりありました。

殻は後でダシを取るから捨てるなって言われてたんで、ちゃんと分けながらハサミでジャキジャキ。

前回の経験から「身を多く残そうとすると失敗する」ってコツを頭に置いてかなり大胆にカット。






こちらがさばき終わった後のシャコたちです。






キレイに殻がむけた「秋しゃこ」

*キレイに殻が剥けた秋しゃこ

一匹も失敗すること無く、自分ではかなり美しく捌けたと思うんですがどうでしょ?

たっぷりあったんで半分ほどを実家にお裾分けしたんですが、食べた親父が「こんだけキレイに処理してあるのが値打ちや」って言うてたそうですわ。

親父も飲み食い好きなんで、しゃこをバラすんが大変やと知ってたようですわ。





このしゃこのおかげでメインを張れる料理が出来て助かりました。






しゃこを出したのが5時過ぎで、そこからしばらくのんびり飲み食い。





少し時間をおいてからもう一度台所に立って、終盤の料理を用意。








思いつきが大当たり「エビと蓮根の焼き物」

*思いつきが大当たり「えびとレンコンの焼き物」

事前のやりとりでれんこん料理をリクエストされたんですが、ええ食べ方がなかなか浮かばず。

エビを蓮根の穴に詰めて焼くか煮物にしようかと思ったんですが、それやとエビの比率が低くなるなぁと。

そこで蓮根の一部をまず小さな賽の目にカットして電子レンジでチン。

残りのれんこんはすり下ろして、叩いたエビ、チンしたれんこんと混ぜて軽く下味をつけて焼いてやりました。

えびが香ばしくなってシャクシャクした食感もありこれは大当たりでしたわ。

ビールでも酒でもあうええ感じの焼き物になりました。





キノコと鴨の汁と予定外の「小芋の煮物」

*キノコと鴨の汁物と小芋の煮物

長野に行った影響で宴会の前にも自分一人できのこをたっぷり食べてました。

その流れできのこ汁を出すことにしたんですが、宴会バージョンってことで、わざわざ鴨肉の切り落としを仕入れてそれを入れることに。

ただ、ちょっと残念なのは昼前にちゃんとした出汁で仕込んだんですが、キノコに火が入りすぎたのと、キノコから色が出てツユの色がちょっと濃くなりすぎました。

風味は良かったんですけどね。

小芋はちゃんと生のヤツを丁寧に六方剥きを目指して煮物にしました。

ただ、これは予定では煮物にしてから唐揚げにして食べようと思ってたんです。

でも宴会の最後になって揚げ物はあんまり欲しくなくてそのまま煮物として食べました。





以上が初日の宴会で食べた料理になります。

見事に地味ぃなもんばっかりですが、それぞれお客さんをもてなすことを意識して真面目には仕込みました。

たまにはこういう地味な料理で肩肘張らん飲み会もええんじゃないかと。





翌日の29日は午前中から残り物で飲むことに。





前日の宴会ではまだあと何品か出来るように段取りしてたんです。


出さなかった料理のうちの1つで使う予定やった鶏モモ肉が余ってました。


事前のやり取りで蒸し鶏を作ってくれっていうリクエストは季節感が合わんので断ってましたが、ここで折れることに。






久しぶりに電子レンジで蒸し鶏。

*久しぶりに電子レンジで蒸し鶏

白ネギの青いトコ、ショウガ、ニンニクを刻んで鶏の上と下にたっぷりと。

コショウを掛けて、日本酒を掛けたらラップを十字に二重に掛けたら電子レンジへ。


熱々を食べる「蒸し鶏」

*熱々を食べる「蒸し鶏」

いつもの蒸し鶏と違って冷やさず熱々をカットして即食べました。

この食べ方時は個人的にレモン汁に塩とコショウを入れたタレを使います。

10代の頃にあったベトナム料理屋で覚えた食べた方で今でも気に入ってるんです。

ゲスト用に普通のごまだれプラス中華醤油ダレってソースも用意しましたけどね。




市販の肉団子を利用した「ピーマンの肉詰め」

*市販の肉団子を利用した「ピーマンの肉詰め」

前回一緒に松山に行った時にピーマンに肉詰めをえらく喜んでたので献立に。

宴会の時って少しずつ色々食べたいんでこの手の料理は困るんですが、鶏ミンチにナンコツの歯ざわりが欲しいなぁと。

スーパーをうろついてたら鍋用の生の肉団子で軟骨入りがあったんです。

それが解凍って書いてあったから店の人に聞いて冷凍のまま売ってもうたんです。

おかげでこの4切れにちょうどええ量だけ解凍させられて宴会の時の技として非常に有効でしたわ。

これは前日出すつもりやったんですが、多かったので翌日にスライドしました。


缶詰のホタテ貝柱入り大根サラダ

*缶詰のホタテ貝柱入り大根サラダ

これは実家で子供の頃からやってる料理ですが久しぶりに。



残り物3品

*残り物の小鉢料理3品

前日と同じモノ3つも食卓へ。




お客さんの時しかしない「小芋の唐揚げ」

*お客さん向けに「小芋から揚げ」

これが本来出す予定の料理でした。

煮物にした小芋に片栗粉を打ってフライパンで少しの油を上からすくいかけて唐揚げに。

ゲストの好きな赤ウインナー

*ゲストの好きな赤ウインナー

おっさん向けの立ち飲みなんかでよく食べるって言うんで一応買うてあったんですが、終盤で出しておきました。




たこ入りニラもやし炒め

*たこ入り野菜炒め

余ってたタコ消費にニラもやし炒めに。



以上で2日に渡る飲み食いはお終い。

派手なメインがドーンとおる方が宴会を仕切る側としては楽やなぁって思ってしまう家飲みとなりました。





*朝の体重:58.05kg。(ちょっとオーバー。)

*今月の休肝日:0日(今日は酒抜かんとしょうが無いよなぁ・・・。)


posted by えて吉 at 17:23| Comment(2) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

初めての本格的な「冷や汁」作り

この記事は2本前の家宴会ネタの続きになります。翌日の9月17日の日曜日は朝ごはんに冷や汁を本格的に作るってことになってました。

この夏は「冷や汁の素」でよく冷や汁を食べたんですが、事前にSさんに朝ごはんにどうか?って話を振ったら素じゃなくてホンマのヤツの作ろうって提案されたんです。

冷や汁の作り方も色々あるようですが、なんとなくメジャーに思った鯵の干物を事前に買うてありました。

他にも木綿豆腐、キュウリ、大葉、ミョウガなでも買いそろえて買い物に行かずに作れるように準備しておきました。


まずはアジの干物を魚焼きグリルで焼いてやり、(猫手なんで)粗熱を取ってから身をほぐしました。



鯵の干物で初めての「冷や汁」作り

*鯵の干物で初めて本格的な「冷や汁」作り

ほぐした鯵を当たり鉢に入れて、ごま、味噌と一緒に当たってやりました。

伝統的な作り方だとこの後、すり鉢をひっくり返してコンロの火などで焼くようです。

でもうちはIHコンロやし、当たり鉢が熱々になるのはちょっと恐いんでそのやり方はパス。




味噌と混ぜてオーブントースターへ

*味噌と鯵を当たってからオーブントースターへ

アルミホイルにすり鉢の中身を広げてオーブントースターへ。

このやり方は伝統的ではないですが、どこかのサイトでこうやればええって地元の人?が書いてはったんです。


水で伸ばした冷や汁

*焼いたモノを水で伸ばしました

焼いた味噌ペーストを当たり鉢に戻して、少しずつ水を加えて伸ばしていきました。



出来上がった冷や汁

*出来上がった冷や汁

豆腐やキュウリをご飯の上に乗せてから冷や汁を掛けるっていう食べ方もありましたが、私はあらかじめ馴染ませたかったのですり鉢の方にぶちこみました。

冷や汁の盛り付け

*初めてイチから作った「冷や汁」

ご飯の上に具材入りの冷や汁を掛けて、ミョウガと大葉、残してあった鯵のほぐし身をトッピングとして乗せてやりました。

写真用にはお上品に盛り付けましたが、実際には汁がたっぷりあった方が美味しかったんでだいぶ追加しました。

初めて手作りしましたが、それまでの素とは全然違って旨味たっぷりでしたねぇ。

鯵のほぐし身だけを摘まんだんですが、けっこう当たりで干物自体が美味しかったのも違いが大きくなった原因かもしれませんわ。

正直言うて、朝ごはんに毎回コレを用意する気にはなりませんが、一度作る時にたっぷり作って焼いた味噌の状態で冷凍しておけば手軽に食べられるなぁと思いましたわ。

1回手間掛けて3〜4回分作っておくなら、それだけの価値は十分あるように思いましたわ。

今まで素を使っては何回も食べてますが、本物をちゃんと作ってみて良かったですわ。

ゲストのSさんにも好評やったんで、やった甲斐がありましたね。




朝ごはんの後は、どうするか考えてたんですが、結局家でそのまま飲むことに。





3時頃から前日の宴会料理の残りなどを並べてまた昼酒をスタート。




残り物の料理などで昼飲み

*残り物で昼飲み

・タコのサラダ

・ムサカ

・ハモの落とし

・洋風蒸し鶏

・ピータン豆腐


前日にアヒージョにした鱧が余ったんで、その日のうちに鱧ちりにしておきました。

常備してる皮蛋は豆腐に載せて一品追加。

右上のが前日作ったムサカなんですが、リクエストしたSさんが食べた記憶がないっていうんで、この時に改めて味見して貰いましたわ。(^_^;)

少しだけですが、楽しんではもらえたんでよしとしときました。



これだけじゃ足らんかったんで5時過ぎになって冷凍庫にあった在庫を放出。





冷凍してあった「自家製のたこ焼き」

*自家製の冷凍たこ焼き

以前、1人でたこ焼きを食べた時に余った材料で作って冷凍してあったんです。

焼きたてはかなり大玉で表面がこんがり焼けてたんですが、冷凍したらえらく小さくなってました。

全体に柔らかい食感で表面のこんがりさはなくなってましたが、古いタイプのたこ焼きやと思えばけっこうありでしたわ。





たこ焼きを食べてから冷蔵庫に生のキクラゲが残ってたんでそれを食べてしまうために一品。





生キクラゲの海鮮炒め

*生キクラゲとエリンギの海鮮炒め

メインは生きくらげでしたが、冷凍のシーフードミックスとエリンギと一緒に炒めてやりました。

メインの味付けは創味シャンタンでやったんですが、ちゃちゃっと作った割には美味しかったですよ。






もうちょっと欲しくて8時過ぎになって肉モノを追加。







ラム肉の炒め物

*ラム肉のスパイス炒め

ラム肉の角切りが冷凍庫にあったんでそれを解凍して食べることにしました。

解凍したヤツにクミンパウダー、唐辛子、ニンニク、塩を揉み込んでシシトウと一緒にサッと炒めてやりました。


昼からけっこうだらだらと飲みましたが、翌日は朝からちょっと遠出することになってたので飲み過ぎない程度に止めて早めに寝ました。



*朝の体重:57.90kg。(全然余裕ナシ。)

*今月の休肝日:7日(月10日ペースに戻ったから、今日はもう一日飲んでもええかな。)




posted by えて吉 at 14:47| Comment(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする