2011年12月25日

越後屋が浮かない顔で・・・

今回は飲み食いを離れた完全な毛モノネタですので、興味ない方は流してくださいね。

ちょっと前のことなんですが、自分のメモがてら残しときたいんで猫ネタをご容赦ください。




私の起きる時間はその日によって前後するんですが、ほぼ決まった時間に越後屋から攻撃を受けるんです。

攻撃に簡単に屈したら、越後屋が「起こしたらすぐエサを貰える」って思うんちゃうかと何度かは抵抗するんですが、いつまで経っても「起こしても無駄」とは学習してくれんのですよねぇ・・・。

18日の朝は珍しく越後屋の攻撃が無く穏やかな目覚めを迎えました。


とはいえ、目は閉じたまま意識だけが少し戻って、ぼちぼち起きようと思ったときに頭に浮かんだことがありました。




 「あのガキ、また大人食いしやがったな!!」



ヤツ起こしに来ぇへんってことは、エサ箱の蓋をこじ開けて満腹なんやろうと寝ぼけた頭にすぐ浮かびましたわ。



布団から出た、朝からまた越後屋を追っかけてしつけでシバイたらんとアカンなぁと思ってました。


ところが、布団から出てもエサ箱のフタが開いてなかったんです。

おかしいなぁ?と思いながらとりあえず2匹にエサをやりました。

ヒメの食べっぷりはいつものようにのんびりでした。

越後屋は普段ならまさに「ガツガツ」と食べて、食べ終わったら皿を舐めるくらいの食欲なんです。

ところが、この日はガツガツというより”ポリポリ”って感じでヒメのよう。

その上、いつもなら食べ終わっても全然足らんって顔するくせに、エサを残してました。







浮かない顔の「越後屋」

*浮かない顔の「越後屋」




 「越後屋、どうしてん?なんか調子悪いんか?」




 「ちょっと調子悪いねん」




 「どこか痛いんか?」




 「痛いことはないねんけど・・・」




 「ほなら、どうしてんな?ちゃんと言うてみぃー」




 「イヤや、親分に言うたらまたネタにするやろ」




 「もしかして、またアレか?」




 「・・・・・・・」



なんかイヤな思いをしたんでしょうか・・・・。ハッキリとはモノを言いませんでした。




調子が悪そうな越後屋のことはとりあえず様子を見ることにしてニャンズのトイレを掃除。

なんとなくいつもより汚れ方が少ないように感じました。


いつもは朝メシを食べたら部屋を出て、アパートの1階にある事務所に移動するんですが、この日は気になってしばらく越後屋を観察してました。




しばらくすると越後屋がトイレに行って、砂をガサゴソ。




しばらくして、猫トイレから帰ってくると




 「親分、やっぱり調子悪いわ」





 「やっぱりそうか。オシッコ出ぇへんねんな?」




 「うん、オシッコしたいと思って行っても、アカンねん」




 「ほんなら前みたいに膀胱炎かもしれんから病院行こう」




 「病院は嫌いやけど、しゃーないなぁ・・・・」



なーんて、会話をしてくれたら楽なんですが、毛モノはなんにもモノを言わんので不調の時は困りますねぇ。

実際に観察してると何度かトイレで出そうとするんですが、ほとんど出てないようでした。


この日は日曜日やったんで、とりあえず様子を見ることに。





翌日の月曜日は朝早くに寝てる私へ猫パンチ繰り出して来ました。

エサをやってみると、ほぼいつもようなペースで食べたんで食欲は戻ってるようでした。
元気になったような気ぃしたんですが、トイレの汚れ方はどうもまだ少なめ。

2匹おると確信は持てんのですが、オシッコの量がどうも少なめに感じました。




夕方まで様子を見たんですが、どうも落ち着かず、ツイッターでフォローしてる方からも

 「とりあえず、病院連れていったら?」

って言うて貰ったりしてました。


動物病院の診察券をチェックするとちょうど4時から診察が始まったばかり。

犬と違うて猫を病院に連れて行くのはかなり気が重いんですが、思い切って連れて行くことに。






そこで、まずは猫捕獲器をセット。






猫のキャリアーをセット

*猫のキャリアーをセット


単にキャリアーの戸を開けて置いておくだけなんですけどね。(^_^;)

前日に気になったんで、いつも取り外してた戸をつけて、床に置いて猫小屋状態にしてたのを入れんようにして高いトコに置いてました。

寒くなってからあんまり入ってなかったんですが、一応新鮮みを出すためです。







隣の部屋から持ってきて、上の写真のようにダイニングの床に置くとすぐ反応がありました。







最初に捕れたのは「ヒメ」でした

*最初の獲物は「ヒメ」でした


コタツの外におったヒメがすぐに飛んで来てチェックを開始。

ただし、ヒメは警戒してこの写真の状態までしか入らず。



越後屋はコタツの中で寝てたんで、無理矢理引っ張り出しました。

引っ張り出すとすぐにキャリアに気づきました。







あっさりと捕獲成功した「越後屋」

*あっさりと捕獲に成功した「越後屋」


越後屋はなんべんも病院に連れて行かれて、イヤな目に遭うてるのにこれだけは学習しませんねぇ・・・。

もう一つあるソフトタイプでも、これでも、蓋を開けて床に置くと必ず中まで入るんです。

入れるトコだけでも苦労がないのはありがたいですわ。





車を止めるとこがないんで、寒い中チャリで病院まで。






ここまではよかったんです。


待合いで心細そうになく越後屋に「ヨシ、ヨシ」言うてるとこまでは平和でした。


診察室に入ったら、お医者さんに前日からの状況を詳しく説明。



では、実際に診察しようとなったところからが大変でした。


待合室では心細そうやったのに、プッツン来た越後屋は「本気で攻撃モード」に。

ケースから出そうとしても本気で爪を立てて威嚇。

先生が病院の洗濯ネットを用意して、キャリアの上半分を外して出すことに。

ある程度上のパーツを開けたところで、半分をネットかぶせて、さらに落ち着かせるバスタオルを顔に掛けました。

ところが越後屋はまったく大人しくする気配もなく、ネットやらバスタオル越しにマジ猫パンチを連発。

とてもじゃないけど、危なくて診察なんか出来ず。

こうなったら猫は犬と違うて飼い主のセリフなんか全く耳に入らず。


しまいには先生から「鎮静剤使っていいですか?」と。

このままじゃ連れて帰るのも厳しい状態やったんで、「どうぞどうぞ」と。

そこから鎮静剤を打つのもちょっとした苦労でしたがなんとか注射は完了。

クスリが効いて大人しくなるまで10〜20分かかるっていうことで、一旦別室に移すことに。

ネットは体の上からかぶせただけやったんですが、ちゃんと中に入れようとしてるときに越後屋が脱走して診察台から床へ。

狭いトコに逃げこまれんように、看護婦さん3人と先生とで遠巻きに囲んで、最後になんとかキャリアーの中へ。




私はずっと横で見てただけですが、ドッと疲れましたわ。



一旦私だけ待合室に戻って、越後屋がクタッとなるのを待ちました。



しばらくして診察室に戻ってやっと治療がスタート。


猫がトイレに行ってオシッコが出ない場合、考えられるのは2つのパターンがあると。

一つは結石などで尿管が詰まって「出せない」場合。

もう一つは尿は出てるけど残尿感があってトイレに何度も行くけど「出ない」場合。





もう何されても動かれへんから、きっちり検査してもらうことにしてカテーテルで尿の採取をすることに。

カテーテルを操作した時点で結石ではないと判明。

尿はある程度残ってましたが、色から見て濃いとのこと。

ここで一旦、私は外に出て、少し待ってるその間に尿の検査。



再度診察室に入ると白血球の数値がマックスだと。

で、顕微鏡の映像を見せられて、細菌、脂肪、細胞片が見えると。

細胞片は膀胱の中で剥がれたモンやろうと。

脂肪の粒のせいで白血球の数値が上がってる部分はあるだろうと。




これで膀胱炎だということになったんですが、先生曰く思ったより症状は軽いと。

普通は猫の頻尿に気づいた時点ではだいぶ症状が重くなってることが多いと。

で、治療にはまず抗生物質の投薬があると説明されたんですが、2週間近く1日に2回もクスリを飲ませるのは大変やなぁ・・・と思ってました。

ところが、投薬以外にも費用はかかるけど1発の注射で2週間投薬したのと同じ効果が続く方法もあると。

値ぇを聞くと1発6300円だとか。(越後屋はゴツイから体重に合わせて多めのクスリを打たんとあかんと。)

その注射を打ったら、経過を見て、異常がなければそれで直ったとみなしてもええとのことでした。
 *正式にはもっぺん尿検査をやればええど、また鎮静剤を打たんとあかんからなしでええやろうと。


動物に高度医療とかで費用を掛けまくる気ぃはないんですが、今回は迷い無く注射を選択。

投薬やとはき出されてちゃんと必要量飲まされへんかったりしそうですからねぇ。

全部の治療が終わったら、鎮静を解く注射をもう一発打って動けるようになったのを確認して帰ってきました。

鎮静を解く注射なんかあるんですねぇ・・・、一晩くらいヘタったままかと思ってたんで意外でした。

以上で治療費の方は、11445円。

人間さまは保険が効くけど、毛モノは病気になると痛いですねぇ・・・。

ちなみに内訳は
 
 診察料840円、注射麻酔(鎮)2625円、カテーテル導尿処置(尿検査時)315円
 尿検査B1365円、コンベニア注(5〜10kg)6300円

でした。

今回は鎮静剤使ったおかげで、その場で確実に尿検査までやって状態が分かったのは安心出来てよかったですわ。





その後、越後屋の様子をチェックしてますが、翌日だったかにはエサ箱のフタを開けて大人食いして復調ぶりをアピールしてくれました。


越後屋は5年以上、病院と無縁でしたが、やっぱり調子はちゃんと見とかんとあきませんねぇ。

なんとか軽いうちに元気になってくれてよかったですわ。











最後にもう一枚。























ネタにされて怒る「越後屋」

*ネタにされて怒る「越後屋」



初期からうちのブログを読んでくれてる方には、二番煎じな記事やったかもしれませんがお許しください。

 *いっぺん目の膀胱炎の記事がネタ元なんで興味ある方はコチラをどうぞ。




毎朝猫パンチ食らうんは気分悪いんですが、ニャンズには出来るだけ健康で長生きして貰いたいもんです。


*最初と最後の文字入りの写真はあくまでもイメージです。全く関係ない写真から掘り出しました。
 
 
 
posted by えて吉 at 13:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

猫の丸洗いは精神的に疲れますわ

ながらく先延ばしにしてたんですが、今日の午前中についにヒメの丸洗いに挑戦しました。

猫の種類にもよるんでしょうが、うちのニャンズは二人とも濡れるのが大嫌いです。

一滴ポトンと水が掛かっただけでも、その箇所をすぐ舐めてキレイにしようとします。

そして水が掛かると分かったら、すぐその場から逃げてどっか別の場所に移動。



そんな水嫌いの猫を丸洗いするなんて、ほんまはやりたくなかったんです。

ヒメは飼い主バカ的には可愛い顔をしてて、ときおり私の横に寄ってきて甘えてくれるんで、名前の通り「お姫さま扱い」しております。(^^;)

越後屋が「メシくれー」って言うたら、頭をバシっと行ったるのに、ヒメが「にゃー」って言うたら、いそいそとエサを出してやるほど待遇に違いアリ。

そんな我が家の「ヒメ」なんですが、お恥ずかしいことに毛づくろいが下手っていうか、あんまり丁寧にせぇへんのです。

そのせいで長めの毛ぇは絡みまくりやし、ホコリでなんとなくネチャッとした感じ。


浮浪児の髪の毛みたいになってるんで、ずっと気になってました。

去年もいっぺん洗いたいなぁと思ってたんですが、延び延びに。



バカ飼い主としては、洗ってヒメに嫌われたら困るしなぁ・・・・、なんてことも思ってました。

それ以上に洗おうと思わんかったのは、正直言うて恐いから。

ニャンsって追いつめられると、ワンコどもと違って飼い主のことなんか”アウト・オブ・眼中”。

イヤなことから逃れるためやったらリミッター無しのフルパワーでそこら中を引っ掻いたりしますわ。

ヒメは避妊の手術の時に完全にプッツン来てて私に向かって威嚇しぃーの、攻撃しぃーのと無体な態度でしたしねぇ・・・。


毛の絡みは思いついたらハサミでチョキチョキやってるんですが、ちょっとフケも出てるんで気合いを入れて洗うことに。


ニャンズの寝床に敷いてる古バスタオル2枚をまず洗濯して乾かしておきました。

人間用のタオルではさすがに拭く気にならんので、拭くタオルの用意から。

バスタオルの用意は出来たんですが、なかなか踏ん切りがつかず、何日も経ってしまいました。



一昨日の夜に意を決して、メモに「ヒメ洗い」と書いておきました。

昨日は突発的にドライブに出てしまったので、そのメモは放置したままに。






で、朝ご飯を食べてからそのメモを見てしまい、仕方なくやることに。








なーんにも警戒してないヒメを風呂場に連行して、戸を閉めたらシャワーの水をまずぶっかけてやりました。

その瞬間からすんごい声で叫びだしたんですが、爪を立てて逃げようとするのを押さえつけてシャンプー。

あまりの汚れっぷりになかなか泡立たんのをなんとかワシャワシャ。

泡を流すためにたっぷりの水をかけ出すと、最初のうなり声からさらに一段変化してエライ声に。

ヒメの鳴き声に反応して、外では越後屋が風呂の戸をガリガリ。





 「親分、ヒメに何したッてんのやー。嫌がってるやん」






 「分かっとるわい。ヒメを綺麗にしてるだけじゃ!!」




嫌いな水をかけられまくってるヒメはホンマに虐められてるような気分やったでしょうが、越後屋にまで非難されて参りましたわ。

泡立ちが悪かったからホンマはシャンプーを2回やりたかったけど、とてもじゃないですがそんな気力は無し。

どうせ風呂から出たら毛を舐めるやろうから、シャンプーが残らんようにたっぷり流したんですが、それだけで気力が無くなってしまいましたわ。


ボロタオル二枚を使ってざっくり拭いたら、嫌がりまくってるんで早々に離してやりました。







ついに丸洗いした「ヒメ」
*丸洗いされた「ヒメ」

幸いなことにイヤな目に遭っても、私を嫌いにならんかったようで、風呂を出ても私に寄ってきました。

びちゃびちゃになったから、さすがに毛づくろいするやろうと思ったんですが、前と後ろの足はしきりに舐めるものの体はあんまり舐めず。

ほんまにヒメは舐めるんが苦手のようですわ。

で、洗った結果なんですが、あっちゃこっちゃで毛が絡んでトゲトゲ?状態なんですよねぇ・・・。

もうええ加減乾いたと思うんですが、どうなってるのか不安ですねぇ。




嫌がられまくって、飼い主としては精神的にヒジョーに疲れましたわ。(T_T)





昨日はドライブ中にお茶を2リッター入れました。あと、カレーうどんを食べた時に水を何杯か。

運転中は背中が汗でびっしょりやったんですが、だいぶ水気がなくなったんですかねぇ。

今朝の体重はえらい軽さでビックリでしたわ。


昨日は身内で外食してから、義弟のA君とバーに行って軽くのんで、分かれた後もう一軒1人で
行きました。

その酒でも体の水気が減ったと思うんで、今日はせっせと水分を入れております。

このクソ暑い時期に体から水分が減ってると熱中症になりそうですからね。




*朝イチの体重:55.8kg(軽すぎて一瞬目を疑いました)

*今月の休肝日:5日/12日中(前日までの休肝日日数をカウント)
 
 
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2010年07月28日

びよ〜ん

ふと床を見るとうちのヒメが長〜く伸びとりました。

伸びをしたとかじゃなくて、しばらくこのかっこうのまま寝転がってました。

昼間は洗面台のボールのとこと、洗面台の脇の狭ッこを交互に寝場所にしてます。

夜になってやっと床が冷めて体を伸ばしたくなったんでしょうかね。



100728hime.JPG



<同日 変更>

なんとなくメールでアップしてみた毛モノネタです。

写真のサムネイルの大きさや位置まで変えたから、メールでアップする意味なかったですわ。

ひねりもなく毛モノネタを上げるのに抵抗があったんで、メールで上げてみたんですけどね・・・。

毛モノをトップに置いとくのはなんなので、投稿日時を変更。
「オリジナル投稿日時 2010-07-28 14:45:58」

記事カテゴリも「越後屋&ヒメ」に変更。
posted by えて吉 at 12:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

どうも写真は苦手なんです

昨日はしばらく前から行かんとアカンと気になってた免許の更新に行ってきました。

門真の運転免許試験場やと違反講習もその日に受けられて免許の即日交付が受けられるんですが、ちょっと遠いしすげぇ混む印象があります。

講習が後日になるんでちょっと邪魔くさいんですが、地元の警察署で申し込むことして出かけてきました。

手続き自体、サクッと終わったんですが、その申し込みのために久しぶりに証明写真を撮りました。

警察署の横に証明写真だけで食うてるような写真屋があるんですが、それやと高いかなぁと思ってコンビニにあったセルフのヤツで済ませました。

一応真面目な顔してる自分の写真が5枚も余りましたが、写真って苦手なんですよねぇ・・・。

今はブログをやってるんで食べモンだけはパシャパシャ撮るクセが付きましたが、元々写真を撮ることに興味がないんですよねぇ。

撮る以上に撮られるのはもっと苦手で、自分の写ってる写真なんか見たないわ、ってのが正直なトコです。



旅先での記念撮影好きなんかと一緒やと、

「シャッターは押したるから、あんただけでやってくれ」

って気分になります。


「さぁ、アンタも写れ」

って言われるとほんまイヤな気分になりますわ。



こんなことを書いてると、20年近く前にマレーシアでホームステイした先のおばさんを思い出しますわ。

色んなトコに連れてくれるのはええんですが、ヤレあそこに立て、ここがええぞ、撮ったるからカメラかせって連発されたんには往生しましたわ。

ホームステイさせてもうてるんで、一応笑顔で写されてましたが、内心はうんざりしとりました。










写真を撮られんのが嫌いなモンは私以外にも居るようですわ。









私なんかは写されるとなったら一応笑顔くらいは作りますが、睨み付けるようにするモンも居りますからねぇ・・・。











ちょっと前まで機嫌ようしてると思ったのに、ちょっとカメラを向けたらすんげぇ嫌がりよるんです。









そないに睨まんと、ちぃとはニッコリせぇって思うんですけどねぇ。










私もホームステイさせてもうて気ぃつこうたんやから、お前も愛想ぐらいせぇと言いたいトコです。











あっ、もうオチ見えてますか?










まぁ、こっちはカメラ嫌いやから悪相が撮れてええんですけどね。










カメラを睨む変なカッコの「越後屋」

*変なカッコでカメラを睨む「越後屋」


昨日の夜、あまりにも変なカッコで寝とるから撮ったろうと思ってカメラを構えたら即、睨みやがりました。

いつもは姿勢も変えたりするんですが、昨日はあまりにも蒸し暑くてだるかったんでしょうかねぇ・・・。

変なカッコはそのままで半眠りの目ぇだけギロっと剥いとりました。

先日の宴会でみんなと喋ってても、みんなのネコも撮られるんが嫌いやってことで意見が一致しとりました。

越後屋の写真を撮りたいっていう、Kやんはまるで怪しい盗撮してるみたいに隠し撮りしてましたけどね。

某氏のキャラが悪代官に定着してるみたいに、越後屋は原則として悪相しか載せないんで変な顔はええんですよ。

ただ、いつもはせっかくオモロイ格好してても、撮ろうと思うと姿勢を変えよるんが難儀ですわ。





ちなみにヒメはあんまり撮られるのを気にしてないようです。

ヤツは顔は可愛いけど、あんまり人間の行動を理解してないようですからねぇ・・・。

ヒメの方は暗いトコが好きやし、全身まっ黒けやから私みたいな下手ッぴにはなかなかええ写真が撮れないんですよねぇ・・・。






全然ええ写真やないですが、なかなか登場させられんので一応ヒメも貼っときます。







涼しくなる板の横で寝る「ヒメ」

*涼しくなる板の横で寝る「ヒメ」

この写真はしばらく前のヤツですが、横のアルミの板は買うてから何度か乗りましたが、ここんとこは無視されてます。

ヒメはちょうど写真の位置あたりが好みみたいで、よくここに寝転がってますね。

最近の暑い日は洗面台のボール部分ばっかりですけどね。



というわけで、久しぶりに毛モノネタを単体でアップしてみました。




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2009年07月02日

夏といえば「うらめしや〜」やけど

夏の風物詩に怪談モノってのもひとつのパターンのようですねぇ。

でもハッキリ言うて私はソッチ系は大嫌いというより大の苦手なんです。



怪談、ホラー、オバケ、妖怪、ともかく恐怖モノすべてぜぇ〜ったいゴメンですわ。

本や小説のたぐいは割とジャンルに拘らず色々読む方やと思うんですが、推理?っちゅうかサスペンスっちゅうかにはたまに気色悪いのがありますよねぇ。

いかにも恐いって分かるタイトルやとええんですが、タイトル買いやとたまにアカンやつが混じりそうになります。


「なんとか賞」受賞作品ってなヤツなら、その賞の名前が恐そうなヤツやったらその時点で即、棚に戻しますねぇ。


同じオバケでも畠中恵の「しゃばけ」シリーズなんかは気に入ってるんですけどね。

しゃばけシリーズもぼちぼち当初のインパクトは無くなってきましたが、いちおう全部読んでます。


今は全く読んだことない作者やけど香月日輪って人の「妖怪アパートの幽雅な日常」ってシリーズが気になってます。


まだまだ人気のあるシリーズのようで、古本屋の100均コーナーに並ぶのはありえんし、古本屋の定価?の棚でもあんまり見ないんですよねぇ・・・・。









何日か前にいっぺんだけ某古本チェーンの棚で見つけたんですが、半額くらいの値段がしたのに表紙に染みがあってやめてしまいました。


ガキの頃から古本を愛用してるんで、全体の汚れはあんまり気にせんのですが、私にとっちゃ半額でも高いんで、それがシミで汚れてるのはちょっとねぇ・・・・。

シリーズモノだけに気に入ったらいつものように何遍も読む可能性があるから、そのたびに「汚れたヤツを高い値段で買うた」と思うんは気分ようないですもん。










そんなわけで、気になってるヤツはまだ読んでないんですが、この回はうらめしやー絡みで一枚写真を貼っておきます。











「お前、オバケキライや言うといて画像貼るんかい!!」







って、突っ込むヒトもいてはりそうですが・・・・。












私と同じように苦手な人は、これ以上はスクロールせんといてくださいね。














「すんなって言われた、したくなるやんけ〜」










って方は、どんなんが出てきてもビックリせんように心構えをしてからお願いします。





















夜やと寝る前に思い出したら困るって人のために、明るいうちに上げておくことしましたが夜になってこの記事をご覧の方はご注意ください。




















それなりには「うらめしや〜」って雰囲気が出てるかと。



















まあ、ソッチ系が好きな人には、すでにオチは見えてるんでしょうけどね。

























昨日撮れたての「越後屋のうらめしやー」

*昨日撮れたばかりの「越後屋のうらめしやー」



たしか猫バカ猫好き業界ではこの手のポーズを「うらめしや〜」ってジャンルで括るんですよね?

猫好きやけどあんまり業界用語に詳しくないもんで不確かですが・・・。


この記事を書く前にグーグルの画像検索で「うらめしや」って入れただけでもかなりニャンズが出てきますねぇ。

ちょっとビビって最初は「うらめしや 猫」って入れたんですが、”うらめしや”単独でも猫が仰山でたんできっと業界では当たり前の呼び方?なんでしょうね。



どうでした?猫好きのみなさんは、タイトルだけで猫ネタやと分かりましたか?

オバケの「うらめしや〜」やったら背筋?が涼しくなるんでしょうが、こんなデブ毛モノやと暑苦しいですね。




さて、早いことネタにしたかった記事を上げたんで、こんどこそ酒を買いに行ってきます。


posted by えて吉 at 10:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

段ボールハウスの撤去

今日はちょいと飲み食いネタを離れて時事ネタで参ります。

飲み食い以外のサルのたわ言なんかにつき合えるかって方はスルーしてやって下さい。




いま私が普段居るトコのすぐ近くに段ボールハウスがあるんです。

それが昨日撤去されることになったようで、ちょいとした騒動がありました。



そのハウスは私が今の場所に来たころからずっとあるんで、けっこうな年季ですわ。

一時大阪のホームレスが問題になった頃は、治安がどうの、街の景観がどうのとうるさいこと言うヒトがメディアに登場してました。

段ボールハウスに住むようになった事情がどうであれ、周りに迷惑さえ掛けんかったら、ええやんってのが個人的な気持ちです。




今回問題になった段ボールハウスにはいつも誰かがおるって感じではないんです。

もちろんずっと観察してるわけやないんですが、気配があるときと無いときがあります。

たまに中からゴソゴソやってる音が聞こえたことがありますが、普段は静かなモンです。

それでも多少周りにゴミが散乱したりするから嫌がられるんでしょうか。




個人的には見やんことにしてそのままでもええかなぁと思ってました。




ただ、昨日その段ボールハウスのあるトコになんかが設置されることになって撤去が決まったようです。


段ボールハウスのそばで、新しく設置されるモンの組み立てが始まると住んでるモンがえらく気になるようで周りをグルグルしてました。



その時は自分の段ボールハウスが撤去されると分からんかったようで、特にトラブルは無し。

組み立てやってる人も、作業の邪魔にならんよう少し離れてくれって言うてただけです。


それが実際に設置されて、段ボールハウスが撤去されるとなってからがたいへんでした。


お気に入りの場所って言うてええのか分かりませんが、それがなくなるんやから素直には明け渡しませんわね。












今朝もハウスが少し移動されると、中に立てこもって周りを睨んではりましたわ。

















段ボールハウスの撤去に抗議して居座る「ヒメ」


ヒメは

「私のお気に入りなのよ!!」

って、怒ってるようでした。





今日「2月22日」は、ニャンニャンニャンで”猫の日”だそうです。

それにちなんで撮りたてホヤホヤの猫ネタをアップしてみました。

 *冬場に亡くなる人もあるホームレスの人をネタに使ったトコはご容赦を。



私が寝間にしてる部屋の片隅に家財道具を買うた時の段ボールを積み重ねてあったんです。

ニャンズが潜り込めるように互い違いに重ねて、隙間を作ってありました。

越後屋もごくたまに潜り込んでましたが、ヒメが特に気に入ってたようです。

ちょくちょく潜り込んだりしながら、内と外から段ボールをバリバリ掻いとりました。

ヒメにとっちゃ巨大なツメ研ぎみたいなもんやったんかもしれません。

段ボールのカケラが部屋に落ちるんは、嬉しくないんですが気に入ってるんやったらと2年近く置いてました。


ただ、料理の本が増えてきてどうしても棚に起きっぱなしにする本のスペースが足らなくなりました。
 *他の読んだ本はダンボール詰めて屋根裏に置いてるんです。

3段のカラーボックスを買うてそいつを置くためにニャンズには悪いけど、ついに撤去することに。


久しぶりに中を覗いたら、ダンボールクズと毛ぇでえらいことになってましたわ。

昨日の夜はそいつ片づけたり、本を移動したり。

あふれてた本も整理できたし、これで寝間がだいぶスッキリしました。





このダンボールのキャットタワー?の撤去を見越してたんでしょうか、昨日は一つニャンズにしてやられたこともありました。


2匹とも家にやって来た初回からトイレのしつけに成功してます。

それやのに昨日はトイレ以外のトコにオシッコをされてしまいました。


それも狙いすましたかのように買うたばかりの”スパイシーオードヴル”に被害が出る形で。(T_T)


完全にアウトって汚され方ではなく、本の裏側の上のあたり何ページかにシミが。

食べモン関係の本だけに”汚れ”てるのは気になりますが、捨てるのももったいないレベル。

安かったとは言え、私には大きな出費やったし、なにより気に入ってるんですよねぇ・・・。

とりあえず布モノのニオイ取りっていうスプレーの薬剤があったんでぶっかけてみましたが、どうなることやら。

他のモンは洗ってキレイに出来るけど、本だけはそうも行かんのがツライトコですわ。

*朝イチの体重:58.0kg(トイレ無し。夜にだいぶ我慢してギリギリセーフ)
 
 
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2009年01月27日

うちのケモノは元気にやってますよー!!

今日は久しぶりにうちの毛モノのネタをアップさせて頂きます。

飲み食いネタをご期待の方は、どうかご容赦を。

なんの仕掛けもないネタですが、うちの猫どもの近況のお知らせってことにさせてください。



冬の間、ニャンズの入るカゴにはコタツを入れてやっとります。

この冬の始めはワラ?で編んだカゴと段ボール箱の2つを使こうてました。

ところが段ボール箱は嫌われて越後屋もヒメも全く入りよりませんでした。

しゃあないから私が服入れにしとった同じ編みカゴを回してやることに。

親分(飼い主)が段ボールでネコどもが編みカゴとは、我ながら過保護なモンです。(^ ^;)





カゴに入ってるヒメはこんな感じです。





ちびっこい「ヒメ」はカゴの中でも広々


あいかわらずチビッコいヒメにはこのカゴで広々です。

特に狭そうな様子もなく、カゴも割と気に入ってるようでちょくちょく入ってます。

越後屋はどちらかというとコタツの方が好きなようで、炬燵の中に入ってるか掛け布団の上が多いです。



でもたまに気分転換かカゴに入ることあります。

それもヒメが入ってるときに限って、カゴの外から睨んで追い出す始末。

カゴに入りたいっていうより、ヒメにイジワルしてるんちゃうかと思ってしまいます。


横に同じカゴを用意したったんやからそっちへ入れよと思うんですけどね。

ところが、私が使ってたカゴは同じヤツやのに2匹とも全く見向きもせぇへんのです。

仲良く1個ずつ使うようにと譲ってやったのにほんまニャンズは気まぐれですなぁ。

 *「親分のニオイがくっさいからイヤなんじゃ」って言うとるんかもしれませんが・・・。








ヒメを追い出して越後屋が入るとこんな感じになります。















越後屋が入るとカゴにビッチリ

*デブの「越後屋」が入るとビッチビチです

ネコの正座?で一番面積が小さいハズやのにこのありさまです。

背中から見ると、ネコやなくて別のモノみたいに見えますわ。

 *今回はちぃと越後屋の凶相度が低いですなぁ・・・。



ちなみこのデブ具合で、1週間ほど前に計った体重は8kg台半ばでした。

だいぶ前に計ると9kg越えてたんで、これでも多少は体重が減った気がしますが・・・。

2匹ともカリカリ(のエサ)しかやってないんですが、越後屋はペロペロと舐め取るようにして食べよります。

テレビでデブな芸人が「デブにとってカレーは飲み物です」ってなことを言うとりましたが越後屋の場合もほとんど飲みモン状態ですわ。

ヒメが横でカリッ、カリって一粒をなんべんか噛んで食うてるのに、越後屋はあっちゅうまに全部食い終わりますもんねぇ。

毎回のように「そんなに早よ食うたら、すぐなくなるでぇ」って言うたってるのに聞く耳持たずですわ。

ほんで”足らん足らん”って鳴きよるんです。




今回はなんのネタもオチもありませんが、ニャンズは元気にやっとりますのでお知らせしときます。





猫ネタは書くんに苦労しますわ。

何カ所も書き直して、いつもより3倍くらい時間掛かった気ぃするのにこんなヒネリのないネタでスンマセン。

今日は実家の用事で役所行ったりせなアカンのに、えらい手間取ってしまいました。

ぼちぼち出かけるとしますわ。


*朝イチの体重:57.8kg弱(クリアしてるから問題なし)
 
 
posted by えて吉 at 13:26| Comment(7) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

近況をご報告?

近況報告っていうても、別に私のことではありません。

私の日常はこのブログで十分ダダ漏れやと思うで、わざわざ報告は要りませんよね。(^ ^;)

久々に毛モノネタを行ってみようかと。

ここ最近毎朝更新されてるか楽しみにしてる某猫ブログなんかを見てると、自分の下手ッぴな写真を晒すんがイヤになりますが・・・・。
 *ちびニャン自体もムチャクチャ可愛いんです。

今朝の時点で最新の記事が箱ネタなんでうちも似たようなんを貼ってみます。



コタツ布団の箱に頭を突っ込む「越後屋」


ニトリのコタツ布団が入ってた箱に頭を突っ込んでる越後屋です。

デブデブ越後屋にはかなり無理な幅ですよねぇ。

かなり箱が膨らんでましたが、無理から入って中で一周してから出てきてました。

ヒメも何回か出たり入ったりしてましたが、そっちは写真は撮れませんでした。

それにして猫ってホンマに箱が好きですわ。

四国のこの猫さんもお好きなようでしすねぇ・・・。

なんで新しい箱に入ってしまうんか、そのオモロサについて猫に語って欲しいですわ。







もう一本猫ネタを。


つい先日ヒメがツメ研ぎ器に乗っかってると、段ボールがだいぶ減ってました。

そこでヒメに「よっしゃ、親分が新しい方に変えちゃろう」ってサービス。

新品の面に変えて過保護にもその上に乗っけてやりました。


ツメ研ぎを買うて来て使い出すときは、いつも裏面にひっくり返してから使い始めてます。

おもて面にはマタタビの粉の小袋が付いてて、越後屋が強烈に反応してすぐボロボロにしよります。

新品をいきなりボロボロにされるのが気分的にイヤなんで、とりあえず裏から使うってわけです。

で、いつもなら裏から使って、ある程度で表に戻しますが、その時には越後屋がすっ飛んで来よるんです。

で、マタタビの小袋が付いてたあたりを舐め回し、囓り回してクレーターを作ってくれやがります。



この日は珍しくすぐヒメを乗っける格好になりました。




マタタビにうっとりのヒメ


写真では分かりにくいですが、ツメ研ぎと外箱の隙間に両手(両前足)を突っ込んで抱え込んでます。

視線がどっかを見てるみたいですが、顔を左右にグリグリ回してツメ研ぎに擦りつけてて、一瞬止まったトコです。

いつも越後屋が占領するからヒメにも興味があると思ってませんでした。

ヨダレもチビッと段ボールにつけて喜んどりました。



ヒメはこうしてしばらくまたたびの香りを楽しんだようですが、越後屋はどうしてたと思います?



実は、ツメ研ぎにヒメを乗せるなり越後屋が飛んできたんです。

そのままにしてたら越後屋が横取りするのが分かってたんで、私が足でシッシってやってヒメをガード。

写真を撮ってる隙にもヒメを追い出そうとするんでそのたびに叱りつけてました。







越後屋にしたら、マタタビの面は自分のモンやと思い込んでるんでしょうか・・・。







ヒメの横でかなり不機嫌そうでした。






ヒメを睨み付ける越後屋


越後屋はヒメを睨み付けてました。これはヤラセやなくて本気でヒメから奪おうとしてました。

ヒメはしばらくしてプレッシャーに負けたのか逃げてしまいました。

ヒメは次の日にはもう興味なくなってましたが、越後屋は2〜3日経ってもマタタビのニオイの付いたトコを舐めまくってました。

やっぱりおもて面にはクレーターが出来てしまいましたわ。



というわけで、うちのニャンズは相変わらず元気にやっとります。

以上、ニャンズの近況報告でした。(^^)
posted by えて吉 at 11:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

久々のニャンズネタです

飲み食いネタではありませんが、久々にうちのニャンズをネタにさせて頂きます。

猫が中心のブログやないんでよっぽどオモロイ格好でもしてへんかったらネタにはしたくないんですが、猫ネタをお待ちの方も少数ながらいてはるようなので興味ない方はご容赦を。

今回はなんのヒネリもなくニャンズの写真だけ貼らせてもらいますんで。



越後屋はネタになるか(するか)は、別にちょくちょく撮ってるんです。

ヤツは割と私のそばにおるし、ふてぶてしい顔しよるから(カメラの為にも)たまには食いモン以外で撮ってみようかと思うんです。

ところが、ヒメはたいがい私が寝間にしてる部屋の隅っことか台の下の暗い隙間なんかにひそんどるんです。

寝間には天井に電灯を付けてないから昼間でも微妙に暗いんですよねぇ。

ほんでヒメは胸の一部が白い以外は全身が真っ黒け。ごっつぅ撮りにくいんですよねぇ。





一昨日の夜は久しぶりになんとかヒメを撮ろうと努力してみました。


台所に出てきて床に座り込んで(寝ころんで)くれたんで、こっちも床に腹這いになって色んなパターンを試してみました。



それなりの枚数を撮りましたが、やっぱヒメは納得出来るヤツが少ないですわ。

私の目に映るんと、写真との違いがありすぎるような気ぃするヤツが多いですなぁ。









久々に一生懸命撮った「ヒメ」



ヒメの得意技?の全く意味の分からん”見つめ”です。

越後屋は鳴いても見つめて(睨んで)来ても、意味が分かることが多いんです。

でも、ヒメは突然となりの部屋の暗がりから走ってきて、「ニャーニャー」言いだしたり、なんにもないトコをジィ〜っと見つめたりが多くて言いたいことが分からんのですよねぇ。

この写真でもなんか見つめてるようやったんですが、意味不明ですわ。

 *人間の目に見えんオバケなんかを見てるんじゃないとええんですが・・・。(^ ^;








猫の毛だらけの床に腹這いになって、カメラの設定をよう分からんままいじくって撮ってました。









すると、背後からこんな声が聞こえた気が。







 「人間のクセにようそんなとこ寝転がるわ」



 
 
 
 「下手ッぴがなんぼ撮っても一緒ちゃうん?」







 「なんでヒメだけ可愛く撮ろうとすんねん?」







ってな文句を言われてるようでしたわ。





高いところからバカにしたような目の「越後屋」




越後屋がお気に入りの食料品入れの上から見下してやがりました。

ヤツが乗るには少々狭くて、腹肉ははみ出てるし、両手を天板の端にかけてしがみつくようなカッコですわ。

シッポもでろ〜んと垂れ下がってますしね。




ちなみに、ホンマに写真を撮った順番は逆です。

毎回悪役ネタにばかり登場させてると越後屋に怒られそうですな。


というわけで、なんのオチもないニャンズねたで失礼致しました。

posted by えて吉 at 11:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

春めいたら「お気に入りの場所」

今回は飲み食いと関係ない話ですが、お許し下さい。

みなさんは旅先などではない、自分の生活圏内で「お気に入りの場所」ってお持ちでしょうか。

落ち着ける喫茶店なんかもアリでしょうが、地元の公園にあるなんでもベンチなんてのもええんじゃないでしょうか。


私の場合、冬場は部屋のコタツが一番ですが・・・・。

ぼちぼち春めいてきて外に出るのもええなぁと思い始めてます。




気に入りの場所の条件としては、まず日当たりのええトコです。




真夏になると日陰でないと黒こげ状態でしょうが、春は出来たら陽射しを浴びて


 「あぁ〜、光合成してるぅ〜」
 

って思えるような場所がええですね。




そして出来たら公園どこでも、あんまりヒトが多すぎないこと。



有名な公園なんかだと平日でもヒトが多すぎて落ち着かんのですよね。


公園の中でも、この場所のこのベンチってなピンポイントで指定があると、他人に取られるってこともありますしね。



下町のなんの変哲もない公園やと、そんなにヒトが多くないしええかと思います。








少し前、私がゆっくりとくつろいでると、かなり面白い風景を目にしました。








彼もどうやらかなりお気に入りの場所にこだわりがあるようでした。




私みたいなチビは、どこでもあんまりスペースを取らんのです。






逆に言えばどんな場所でも窮屈に思うことは少ないですわ。








今回たまたま目撃した彼は、かなり恰幅がいいと言いますか、かなりの重量級でした。






ズバリ言うてしまうと、強烈なデブ







普通サイズのもんやったら問題ないはずなんですが、その彼にはかなり窮屈そうでした。







もっと広いトコに座ったらええのにと思いながらも、オモロかったのでパチリと。









直前まで、ややうつむき加減でこっちのことなんか全く見てなかったのにカメラを構えた途端に反応されてしまいました。















狭い収納ケースの上でくつろぐ「越後屋」




久々の越後屋ネタでした。


すぐ”毛モノネタ”やってバレてましたか?

季節感を取り入れつつ、日常で出会う面白い風景ってなノリでネタにしてみたんですが・・・。

ニャンズは温度に敏感ですから、コタツの中で寝てた越後屋がこんなトコでくつろぐこと自体、春めいた証拠ですね。


越後屋が座ってるのは、乾麺やら缶詰、乾物なんかをスットクしてる収納ボックスです。

最初は一応食べモンやから、ニャンズが乗らんように怒ってました。

せやけど、越後屋もヒメもこの上が大好きなようで、なんべん怒っても目を離したら乗ってました。


こっちが根負けして、この箱の上はニャンズに解禁しました。


ヒメやとサイズ的にちゃんと納まってるんですが、デブ猫越後屋には、かなり窮屈そうでしょ?

足は一本はみ出てるし、シッポも枠の外。それでも毎回なんとか体勢を整えてるようです。





すでに書いたように、この上はヒメも大好きなんで、2匹で取り合い状態です。






圧倒的にパワーで勝る越後屋がヒメから無理矢理ここを奪うことが多いんですが、この日はちょっと違いました。









越後屋がまた顔を伏せて、ゆったりしてると、この箱の足元に真っ黒けの物体が近づいてきました。











いつもは追いかけ回されてるヒメがどうやら寝込みを襲って反撃する様子。












思い出したように時々動く越後屋のシッポに視線を集中させてました。











自分のお気に入りの場所を取った上に、視界の中でシッポを振られてるのがムカついたんでしょうか。(^^)







だんだん気合が満ちてくるのがこっちにも分かって、決定的瞬間を見守ってました。








ヒメが前傾姿勢になって、ケツを少し上げて、左右に小刻みに揺すり始めました。
  ↑猫類が獲物に飛びかかる直前を思い描いて下さいね。











行った!!と思った次の瞬間。














スゴイ表情の越後屋










ヒメがどんな風に攻撃するかと思ってたんですが、かなり強烈でした。











飛びついたと思ったら、口で越後屋のシッポをガブッ。








で、噛んだだけやったら越後屋もビックリした程度やと思います。






でも、ヒメと来たら日頃の恨みを晴らすためか、噛みついたままシッポにぶら下がってました。





8kg位ある越後屋と較べると体重は半分程度のヒメ。







とはいえ、3kg後半から4kgはあるかと思います。







それが噛まれてる尾っぽに全て掛かるわけですから、そりゃー越後屋も痛いでしょう。














ペロッと舌を出してる越後屋





ヒメが攻撃したってのは、大嘘です。



2枚目の痛ってぇ〜の写真は、実はあくびの最後の瞬間なんです。

たまたまあくびが撮れそうで何枚か連写したら、妙な表情が撮れてたんです。


ほんで、欠伸そのままではおもろないので、なんぞネタにしようと思った次第です。


この収納ボックスがニャンズ両方のお気に入りってとこまでは本当ですよ。



相変わらず写真の方は、越後屋中心です。


ヒメのは何枚か撮ってもほとんどがピンぼけやったり本人(本猫)より恐い顔ばかり。

越後屋には汚れ役をやらせますが、女の子のヒメはあくまでも可愛い系で行きたいもので・・・・。


越後屋ばかりではヒメが怒りそうなんで、ちょいとマシなヤツを。





ヒメも真似してペロリと舌出し


同じ日に撮ったんですが珍しく両方の「べろ」入りが撮れました。



今回の記事は久々に必死で考えたんですが、いかがでしたでしょうか。


猫ネタをお待ちの方が多いので、久々に猫ネタを上げてみました。

次の毛モノネタがいつになるかは未定ですが、気長にお待ち下さいませ。







posted by えて吉 at 13:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

骨付き肉を豪快に丸かじり

このブログではいわゆる「男の料理」ってなモノがあんまり登場せえへんと思います。

個人的に”男の〜”ってくくり方ってなんか好きになれんトコがあります。

素材が豪華、使う道具が一流ブランドモン、調理のイチイチに外せないポイントあり・・・。

産地から通販でええ材料を取り寄せ、ネットショップでええ調理器具も売れて、今時の商売気メインの大手サイトには扱い安そうなジャンルかもしれませんけどね。

”貧乏人のひがみやろ!!”ってツッコまれると、反論はありませんが・・・・。





そんな私ですが、まあたまには雰囲気のちゃうネタで行こうかと思ったんです。

男の料理って聞いて連想するモンに、「豪快さ」ってないですか?

”料理”だけやなくて、男って言葉からその手の単語は出やすいですわねぇ。

チビで体力も腕力も根性もない私にはガキの頃から縁のない言葉です。

でもまあ料理だけに限れば「豪快さ」って出せんこともないかとは思います。



じゃ、今度は「豪快な料理」でなにが思い浮かぶか?



やっぱり大きさってポイントになりますかねぇ・・・。



でっかい塊ってやっぱり派手で押し出しが強いから、「豪快」と言えるかも。


ただし、なんぼ塊でも巨大な高野豆腐とかやと和物ですしなんかちょっとちゃいますよね。


豪快さが際だつのはやっぱり肉の塊なんかがええやないでしょうか?



特に骨付きなんかやと豪快さがさらにアップしませんかねぇ。



「始め人間ギャートルズ」のマンモスの肉を食べるのが夢やったってな知り合いも居てました。




子供の頃に「大きな肉の塊を丸かじり」ってのにワクワクした人も居てはるでしょう。









今回食べてるのは、肉の方はそんなに大きな塊やないんですが、ズバリ骨付き。













新鮮な骨付きを大口開けて”ガブッ〜!!”って行ってますわ。











新鮮やからかぶりついたところから血がしたたりおちそうでした。









今回は久しぶりにちょっと引っ張ってみました。








そろそろ写真をご覧頂くべきでしょうね。









では、豪快な丸かじりの様子をご覧下さい。








飼い主の手を丸かじりする越後屋




飼い猫に手を噛まれ食われてます。(T_T)



越後屋が私の腕を丸かじりしてやがります。


数日前に私が立ってるトコに越後屋が近づいてきて、おもむろに足へちょっかい掛けてきました。

最近はあんまり格闘ゴッコして遊んでやってなかったで、ちょいと相手してやったんです。

歯もゴツイし、爪が強烈で普通に相手すると血だらけにされてしまいます。

手をフリースの袖に引っ込めて、パンチで相手したんですがそれでもかなりの被害を受けました。

体がデカくなったんで、落ち着いたような錯覚しますがまだまだヤンチャ盛りなんですねぇ。

ヒメの方は、ちょっかいかけてもほとんど乗ってけえへんので取ッ組合いが好きなんはオスやからですかね。


料理ネタを期待された方、こんな”ケモノ”ネタでお許し下さい。<(_ _)>
posted by えて吉 at 11:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

中華風エビ豆腐丼とケ・モ・ノ

21日の昼ご飯に食べたものです。

ちょっとは違うモンを食べようかと冷蔵庫を眺めて適当に作ったものです。

昼メシにご飯を食べるときは、焼き飯かドンブリ物が好み。

ナニナニ丼っていくらでもあるような気がしますが、あんまりレパートリーがないんです。

私は汁気の少ない具材を乗せた丼物があんまり好きじゃないんで、炒め物を載せるタイプはあんまり作りません。

豆腐を使った丼はたまにやるので、今回はそれをアレンジ。


エビ豆腐丼 中華風


エビと豆腐の丼です。見たまんまですいません。

鶏ガラスープの素と塩でスープを作って、生姜と酒で風味付け。

豆腐とエビを入れて火が通ったらトロミを付けて完成。

油を控えるために炒めずに作りました。生姜が効いた優しく体がほっこりする味付けにしました。

あっさりしてたけどスープをたっぷりにして雑炊っぽかったので食べ終わりの満足感はありました。








さて、私にとっての本題はここまで。

そして何人かのお客さまには、こっからが本題。

うちの「毛モノ」のことを書かせて貰います。


こちらでブログをやり始めてから、何人かの方に「越後屋を」とリクエスト頂いております。

うちは猫専門のブログやないんで、個人的にはなんぞネタに仕立てられたときだけ登場させようと思ってるんです。



しばらく前からかなり意識はしてるんですが、どうもええネタが浮かびません。

いつまでも宿題を抱えてるのもかなわんので、芸もなく写真を貼っておきます。


コタツからはみ出る越後屋


今までどの猫もコタツに入ろうとしなかったんですが、なぜか今年から入るようになりました。

メインはコタツ(アンカ)を入れたカゴなんですが、たまにはコタツの布団の中で伸びております。

ある時に中が暑くてのぼせたんでしょうか、越後屋が上半身だけだしておりました。



中華鍋の箱にもぐり込む越後屋


先日買うた中華鍋の箱にもぐり込んでます。

私が鍋を出して喜んでるとヤツも大興奮で新しい箱に飛び込んでました。



実はこの写真はけっこう気に入ったんですよねぇ・・・。

ほんまはなんかネタに仕上げたかったんです。





私の食うたモンなんぞより、よっぽど越後屋&ヒメの方を待ってはるヒトもあるようです。
そんな方へのクリスマスプレゼントってことでアップさせて貰いました。

ニャンズはグッと狭くなった部屋にもあまり気にならんようで、ご機嫌にやってます。

今の部屋にはクロゼットが付いてるんですが、越後屋はそいつの開け方もマスターしたようです。

今の我が家でヤツが開けられないのは流しの上の棚だけになりました。

おかげで部屋中の物はいつヤツにボロボロにされるか分かりませんわ。(T_T)
posted by えて吉 at 11:12| Comment(5) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

寒い朝に「豚汁うどん」でほかほか

豚汁を作った日から1日置いて残りを食べることに。朝のうどんに流用してみました。

冷凍うどんを味噌汁の中で煮込むのはイヤだったので、珍しくうどんだけ湯がいてやりました。

カレーうどんの時も別で湯がきはしますが、普通のダシならそこへドボンとうどんをほりこんで作ってます。

うどん屋みたいに麺だけ茹でててダシを注ぐってのは、”めんどくさがり”の私にはどうも・・・。

「豚汁うどん」で朝からぬくぬく


豚汁を単体で食べたときには入れなかった、すり胡麻、生姜を加えてちょいと風味に変化を付けました。

作った日にもう一杯食べるつもりだっただけあって、具はまだまだたっぷり。

朝ごはんに食べると贅沢してる気分になりました。

生姜を加えたせいか、体がすごくあったまりましたよ。

普段うどんを食べるときに味噌煮込み系はしないんですが、こんなんもたまに食べるとええもんでした。





昨日は、突然”買いモンモード”に入ってしまいました。





そのうちの一つは「自分モンちゃうからええか」と変な言い訳をして買うたものです。





長いこと気になってたんです。





そろそろ寒くなるから、なんとかしたりたいなぁ・・・と。





ちゃんと2個用意してるのに、なぜか1個は嫌ってるようでして。




”ある”のにもったいないなぁと思いながらも、甘いんですよねぇ。





ヒメのためや

と思うとサイフの紐も緩んでしまいました。






新しい寝床はヒメが気に入りました



新しい方は、ヒメが気に入ったようで、昨晩さっそくそこで寝てました。

越後屋(手前に頭だけ写ってます)は、古い方が好きなようです。

まあ、ヤツのばあいはデカ過ぎて新しい方は少し窮屈なだけかもしれません。


去年買うてやってヒメが特に気に入ってたヤツには今年全く入らないんですよね。

ちゃんと2個並べても一つには全く入らず、もう一つを取り合い。

たいていはヒメが寝てるトコに越後屋がちょっかいかけて追い出してます。

ただし、越後屋は夜中はヒメに譲ってやってるようで、ヤツは夜中私の枕元で寝てるようでした。

寒くなってからずっと気になってたので、2匹の寝床が出来てスッキリしました。




*猫ネタが初めての方へ

 食べ物の記事に、毛物(ケモノ)を混ぜてスイマセン。
 
 越後屋とヒメという私の大事な家族ですので、お見知りおき下さい。
posted by えて吉 at 09:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする