2016年05月06日

第51回讃岐うどん巡りは3軒だけ

前回の讃岐うどん巡りはマテ貝取りがメインになったんで3軒だけで切り上げたんですがメモがてらアップしておきます。

香川まで出かけたのは、4月10日の日曜日なります。

マテ貝取りについて当日の小ネタに補足記事をアップしたんでコチラからどうぞ。

マテ貝取りでどれくらいの時間がかかるか分からんので事前の綿密なコース作りはパス。

で、結局マテ貝取りは5時半頃から始めて、9時半頃に観音寺の一の宮公園を出ることに。





そこで目指したのは車で10分ほど走ったところにあるうどん屋さんでした。(9時39分着)





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*上戸うどんの看板

愛媛との県境にかなり近いとこにあるうどん屋さんです。

JR箕浦駅にくっつくようにしてあるお店なんで鉄系のカタには別の魅力があるかも。(^_^;)


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*西端手打ち 上戸うどんの店構え

店の外壁には日曜日定休って書いてあるんですが、今は木曜日が定休日のようです。


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*上戸うどんのひやあつ 200円

一緒に行ったNさんが「あつあつ」やったんで私は「ひやあつ」にして食べ較べました。

こちらの麺は冷たいとの温めなおしたのとで変化が比較的小さく感じました。

太めの麺でかなりしっかりした剛麺、そしていりこの効いたダシがご機嫌でした。

9時50分には上戸を出て、さらに西へ進み県境ギリギリにある道の駅「とよはま」へ。

道の駅のそばに「丸佐屋うどん」ってのがあって、そこは鰹節問屋がやってるって言うんでさぞかしダシが旨いやろうと気になってたんです。

平成26年に出来た新しい店で割と最近狙いだしてたんですが、普段来にくい県境近くなんで寄ってみることに。

道の駅に車を止めてそれらしいモノを探すも見当たらず。

電話をしても使われて無くて、結局その場でネットを検索したらすでに潰れてることが判明。(>_<)

この後善通寺まで高速で移動しようと思ってたんで、仕方なく道の駅と国道11号線を挟んで反対にあった店に入ることに。




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*鳥越製麺所

大きく屋号が書かれた方は食事スペースで出口専用。

食べたかったら右手の茶色い建物の入り口専用のとこから中へ入ることになってました。

奥行きがなくて横に細長い店内はセルフスタイルでした。



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*かけうどん280円と穴子天130円

Nさんは釜玉うどん300円にたらの芽の天ぷら80円をチョイス。

まだお腹が減ってたんでペロッと食べ終わってしまいました。

じつはうどんの感想をメモし忘れてどんなうどんやったかあんまり記憶にないんです。

まぁマズかったら記憶には残るんで美味しくいただいたのは確実ですけどね。


ここで2杯目のうどんを食べたら10時20分頃に車に乗って出発。

どれだけ時間が稼げるかは分からんかったけど、ちょっとでもと思い高速で善通寺ICまで移動。

善通寺そばの熊岡菓子店に向かったんですが、私は大通り近くに車を止めて待機。

名物の堅パンはやっぱり売り切れてたそうですが、他に残ってるヤツを買えたようですわ。

この日の3軒目にしてラストはNさんの未訪店で剛麺系がお好きってことで「白川」へ。

お店に着いたのが12時21分でした。




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*白川うどんの店構え

私が来るのは3回目だったと思います。


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*白川うどんのメニュー


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*白川のあつあつ 200円

Nさんはひやあつで行ってはりました。私はちょっとしっかりめに温め直したんですが、そうするとええ感じでしたねぇ。

ひやあつの方を味見させて貰うとかなり重いコシでしたわ。剛麺の印象はあったんですが、麺が思ったより平べったかったのが意外でした。




この日はちょっともったいないけど3軒で打ち止め。

運転手としてはこの後大阪まで走って、さらにそこからマテ貝を料理して食べるって言う行程が待ってったんで早めに切り上げさせてもらいました。

滝宮の道の駅に寄ったり、あっちゃこっちゃの園芸品店やホームセンターで園芸用の特殊な土を探したり。

最後はうどんを買おうと高松の「ゆめタウン」に寄って3時頃には香川を出発したんだったかと。

大阪に帰り着いたのが6時33分で総走行距離は550kmほどでした。

香川まで行って3軒しか食べんと帰るとかえってうどん欲が刺激されますねぇ。



posted by えて吉 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

第50回讃岐うどん巡りは「しっぽくうどん」狙いで

アップするのがだいぶ遅くなりましたが去年の12月18日の金曜日に行った香川でのうどん巡りについてご紹介します。

今回のうどんツアーに参加されたのはお馴染みのツアーメンバーであるmyblackmamaさんishさんのお二人でした。

ここ何日かむちゃくちゃ寒いですが、今年は暖冬でなかなか寒くならずやっと12月に入って季節モノの「しっぽくうどん」が食べたいと思えるようになりました。

参加者が3人だけやったんで、今回はいつものアルファードではなく初めてGOLFでうどん巡礼をやることに。

当日家を出たのが5時13分でこの時の気温は車の温度計によると5度やったんで、温かいしっぽくを楽しみに出発。

まずはmyblackmamaさんをピックアップに向かったんですが、サクッと6時頃にはご自宅そばに着いてしまい、しばらく暇つぶし。

6時57分にmyblackmamaさんのご自宅そばを出発して兵庫駅へ。

7時37分にishさんのご自宅前に着いて、7時55分には兵庫区を出発して香川へ。

休憩を挟みつつルートはいつものように淡路島から高松道で香川へ。






1軒目のお店に着いたのが9時57分でした。








馬渕から変わって初めての「手打麺や大島」

*馬渕製麺所から変わって初めて訪問した「手打麺や大島」

以前馬渕製麺所として営業してたお店を大島うどんってお店の次男さんが継いで、しばらくは馬渕の名前で営業してはったんですが、少し前に店名を「手打麺や大島」変更。

*馬渕の後を継ぐあたりの話については地元の有名ブログに詳しい話があるんで、興味のある方はコチラをご覧下さい。

店名が変わってから来るのは初めてでした。

大島のレギュラーメニュー

*手打麺や「大島」のレギュラーメニュー

7玉までメニューがあるんが香川らしいといいますか・・・。

大島のメニュー

*別メニューのしっぽくうどんと肉うどん



手打麺や「大島」のオプション類

*手打ち麺や「おおしま」のオプション類

午前中でたくさんチョイスがありましたが、今回は一応しっぽくうどんメインなんで天ぷらはグッと我慢。



大島のセルフコーナー

*大島のセルフコーナー

このあたり雰囲気はほとんど馬渕の頃と変わってないかと。私らはしっぽくうどんやったんでお店の人が盛り付けて渡してくれました。



手打麺や「大島」のしっぽくうどん

*手打麺や「大島」のしっぽくうどん370円

ここでは3人とも同じしっぽくうどんをオーダー。

具は薩摩揚げタイプの天ぷら、ごぼう、だいこん、しめじ、ニンジン、鶏肉、里芋、うすあげなどでしょうか・・・。

細めの麺でコシがしっかりあって具だくさんのダシとで旨かったですねぇ。





大島を出たのが10時12分で次の店に車を止めたのが10時25分。






新しくなって初めの「中西うどん」

*新しくなって初めての「中西うどん」

早朝からやってるんで泊まりで巡ってた時なんかは朝イチに来たりしたんですが、旧店舗からすぐ横の新店舗に移ってからは初めて。

馬渕から中西へ向かうルート状に上田製麺所もあるんですが、今回は新店舗を体験するためにコチラを優先しました。




中西うどんのメニュー

*中西うどんのレギュラーメニュー

以前のお店では丼の種類によって玉数が決まってたんですが、そのシステムはなくなったようですね。


中西うどんのオプションメニュー

*中西うどんのオプションメニュー

「しょうゆめし」ってのが気になりましたが、調べてみると大阪では「かやくごはん」や「たきこみご飯」と言われるモノのようですわ。

中西うどんの天ぷら

*中西うどんの天ぷら類

当然こちらのお店でもしっぽくうどん狙いなんでオプション類は華麗にスルー。



中西うどんの「しっぽくうどん」

*中西うどんの「しっぽくうどん」430円

こちらでも3人揃って同じメニューを頼みました。

ダシがけっこう濁ってますな。具材は割とシンプルでダシの甘みが大島よりはやや控えめでした。

麺はやや太めでもっちりしたタイプでしたね。

中西を出たら来た道を戻って国道193号線を空港方面へ。





次のお店に着いたのは11時15分でした。

私たちが店に着いた時は席に余裕がありましたが、その後はどんどんお客さんが入ってきたんでタイミング的にぎりぎりでしたわ。



岡製麺所のしっぽくメニュー

*岡製麺所のしっぽくメニュー


ここで初めてしっぽくうどんを食べた時にmyblackmamaさんがあまりの旨さに涙が出ると行ってたんで、myblackmamaさんが参加するなら外せんですねぇ。

私もここのしっぽくは大好きなんですよねぇ。


岡製麺所の「しっぽくうどん」

*岡製麺所のしっぽくうどん 420円

私とmyblackmamaさんはこのしっぽくうどんを注文。

土着的な旨さがドカーンとくるしっぽくですねぇ。

ishさんはといいますと、冒険してこちらを頼みはりました。


岡製麺所の「しっぽくそば」

*岡製麺所のしっぽくそば 420円

香川のうどん屋ではたまにそばも見かけるんですが、あんまり好ましい印象がないんですよねぇ・・・。

うどんはわざわざ大阪から食べに行こうと思うクオリティなんですが、それと較べるとそばはイマイチな気がするんです。

岡製麺所はお店の看板にわざわざ「冬期 そば」と書いてはるんですが時期を限定する理由はなんでなんでしょうねぇ。

こちらのそばもishさんに味見させていただいたんですが、正直言うと蕎麦っていうより、薄く色の着いたうどんってな印象でしたわ。

香川におけるそばの存在意義についてはなかなか他所モンには分からんトコがあるなぁってのが感想ですね。




ここまで3連チャンでしっぽくうどんを食べたら、すでにけっこう腹が膨らみだしてました。

そこで岡製麺所を出たらまずは国道32号線にある道の駅「滝宮」へ。

私はここで売ってるいりこのダシパックが気に入ってるんですが、それを切らしてるんでここに寄るのは大事な目的の一つでした。

他にも野菜をみたりしながらしばらく休憩。

そして、車を道の駅に置いてぽてぽてとすぐそばにある次のお店へ。





お店に着いたのは12時15分前後だったかと。





松岡の店構え

*松岡の店構え

宮武ファミリーのこちらでは、大根のタチにこだわりがあるそうでしっぽくうどんのシーズンが比較的短めなんですよねぇ。


松岡の「しっぽくうどん」

*松岡のしっぽくうどん 350円

岡製麺所とは系統が全然違うんですが、上品な旨さではここのしっぽくが抜群ですねぇ。

量的には少なめなんでしっぽく狙いでうどん巡礼をする時はありがたいですわ。

しっぽく狙いでうどん巡りをする時にここと岡製麺所は外せないって気がします。


松岡から道の駅に戻って12時半頃に出発。




次の店に着いたのが12時48分。



よしやの店構え

*よしやの店構え

ここまでしっぽくばっかり食べたんで、具無しのうどんを中心に回る時よりはるかにお腹にこたえてました。

最後は無理せんとしっぽく以外の軽めのメニューにしようかなぁと迷いつつ店内へ。


「よしや」の新メニュー

*よしやの「最近増えたメニュー」

しっぽくうどん、温玉月見うどん、讃岐もち豚と黒胡椒のまぜうどんってのが並んでますね。


よしやさんのツイッターで知ったんですが、今年から新しいモノがメニューに加わってました。



よしやの「そばはじめました」お知らせ

*よしやの「ソバ、はじめました」のお知らせ

お店の大将は最近までソバの美味しさに気づいてなかったそうですわ。


最後はよしやのしっぽくそば

*最後はよしやのしっぽくそば 360円

こちらでは結局全員がしっぽくそばをオーダー。

私もかなり腹が大きかったんですが、どうせならっていうんでしっぽく縛りをやり遂げてしまいました。


よしやの「そば」アップ

*よしやの「そば」アップ

大阪で見かけるような蕎麦よりはけっこう太めでしたが、岡製麺所のそばほど違和感はなく、ちゃんと「そば」を食べてると思えました。

もともとよしやは出汁が抜群に旨いんで、そばで食べても文句なく美味しかったですわ。

ただ、うどんとそばが選べてどっちを食べるんかと言われたら、私はやっぱりうどんですかねぇ・・・。(^_^;)




よしやを出たら丸亀市内にある某スーパーへ寄って、1時45分頃には大阪に向かって走り出しました。

兵庫駅に4時半過ぎ、西宮名塩に5時20分頃着いて、皆さんとはお別れ。

お二人には割と早めに帰って貰えてたんですが、一人になって家に向かったら最後の阪神高速で大渋滞。

家にたどり着いたのは8時前やったんで最後でけっこうやられましたね。






今回の総走行距離は543kmやったんですが、アルファードに較べてゴルフで行くと疲れがはるかに少なかったですね。

ハッチバックの後部座席はリクライニングしないんで、乗って貰う人が不自由しないか心配でした。

ずっと後席に座ってくれたmyblackmamaさんによると座席の形と固さがよう出来てるようで全く問題ないとのことで安心しましたわ。

これで人数が少ない時は安心してゴルフを出せるって分かりホッとしました。


*foodish:"雑"食記:トライ!しっぽくツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2015-4

*foodish:"雑"食記:トライ!しっぽくツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2015-4




*朝の体重:57.90kg。(朝起きた時から腹ペコやのに余裕ナシ。)

*今月の休肝日:8日(今日は酒抜きですよっと。)
 
 
posted by えて吉 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月14日

第49回讃岐うどん巡りはついに「あの店」へ

だいぶ時間が空きましたが49回目のの香川での讃岐うどん巡りについてアップさせて頂きます。

行ったのは9月6日の日曜日なんですが、今回は珍しく日曜日がお休みになったishさんからのお誘いでした。

Wakkyさんご夫妻の参加が決まったんですが、その後北海道旅行の後関西に来られるぷるみえさんから連絡あったんでお誘いしました。

*あきこ*さんも参加を検討してはったんですが、胃腸の調子が良くないってことで最終的には不参加になりました。

今回はコース的にかなりマニアックというか、キワモノな予定やったんで去年初めて讃岐うどん巡りをされたぷるみえさんにはややムチャやったんですけどね。(^_^;)

ぷるみえさんは前日の夜に北海道から関空へ着かれることになってて、どうせ休肝日予定やったんで空港までお迎えに参上。

帰り道に阪神高速の湾岸線で工場萌えなぷるみえさんに夜景を楽しんでもうて、家に着いたら翌日に備えて即就寝。



当日は6時前に家を出て兵庫駅へ。

Wakkyさんご夫妻にはちょっと申し訳なかったですが、兵庫駅までおいでいただいたのでぷるみえさんをムチャな時間に起こさんで済みました。

7時過ぎには兵庫駅を出て香川を目指したんですが、今回はあいにくの天気で明石大橋を渡る時なんかはえらい降り方で運転手としてはかなり疲れそうやなぁ・・・と覚悟してました。

とはいえ、香川に着く頃には雨が止んで結局うどん巡り中は一度も傘を使う必要なかったかと。




一軒目のお店に着いたのが10時10分。

こちらはWakkyさんから事前に希望が出てたお店なんですが、全員が初めての訪問でした。

正確にはWakkyさんご夫妻は訪問はされてるんですが、前回来はった時は麺切れ終了で食べられなかったという曰く付きのお店。



高松の「なかむら屋」の看板

*高松市前田東町の「なかむら屋」の看板

お店は土日祝は8時から営業となってますが、われわれが着いた時はどうも店が開いたばっかりって雰囲気でした。

店の前にあった営業を示す札はまだ「準備中」となってるくらいでしたからね。(^^)

Waakkyさんが先にお店の人に声を掛けてもう入っていいか確認してくれました。

こちらのお店は飯山町(現丸亀市)にある「客が裏の畑からネギを取ってくる」ので有名になった「なかむら」の長男さんが独立して開いたお店です。

私はうどん巡りのごく初期に「なかむら」に行ってるんですが、数年前に行くと軟体グミと評された麺の特徴がなくなってごく普通のうどんになってた記憶があります。

その時に打ってたのは、今回高松にお店開いた長男さんらやと思うんで、どういうタイプの麺か気になりつつお店へ。


高松「なかむら屋」のメニュー

*高松「なかむら屋」のメニュー

かけ、醤油の温と冷に釜玉という至ってシンプルなメニューでした。


高松「なかむら屋」のカウンター

*なかむら屋のカウンター

左手にあるタンクに熱いのと冷たいダシが用意されてて自分でかけるスタイルでした。




高松「なかむら屋」の釜玉

*高松「なかむら屋」の釜玉うどん 280円

こちらはWakkyさんご夫妻のオーダー。

Wakkyさんはこれとひやあつ、れんこんの天ぷらを取って610円でした。


高松「なかむら屋」のひやあつ

*なかむら屋のひやあつ 230円

ishさんも同じようにひやあつで、ぷるみえさんはひやひやで行ってはりました。

出来たてピカピカのうどんやったんで麺の素性を生かすためにひやあつにしてみました。

なかむら系の釜玉にはかなり惹かれるんですが、朝イチはやっぱりかけうどんが好みなんですよねぇ。

最後に行った時の「なかむら」よりもぼんやり残ってる昔の「なかむら」っぽさがあるうどんに感じました。

最後に行った時は個性がなくなったように感じて残念やったんですが、今回は自分のイメージするなかむら系の麺で嬉しかったですわ。

<参考情報>
*なかむら屋:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市前田東町720−6

電話:087−813−2398

営業:9:00〜14:45(平日)、8:00〜14:45(土日祝)

定休:木曜日




*Wakkyの毎日:聖地巡礼1 『なかむら屋 前田東店』@高松






「なかむら屋」を出たのが10時23分で、当初は別のお店を予定してました。


香川への車内でうどん話をしてて、ぷるみえさんにしっぽくうどんも味わって欲しいけど、今回は季節的にまだ早くて残念やなんて話に。

そんな話をしてたら誰かから「あそこやったら年中しっぽくがあるやん」ってセリフが出ました。

「年中しっぽく」ってフレーズだけで、ある程度讃岐うどん巡礼の経験がある人ならお店が浮かぶかもしれませんが・・・。





なかむら屋からもルート的に無理がなかったので、2軒目からいきなりコースを変更して向かったのがこちら。








急遽行った「青い屋根の谷川」

*予定を変更して向かった「青い屋根の谷川」

店に着いたのは10時38分で営業時間は11時からやったんですが、もう大丈夫なようでした。

香川におけるうどん屋の立地の怪しさ、離れたところから見てうどん屋と分からない店構え、製麺所の片隅で食べさせて貰う雰囲気なんかを体験してもらう意味ではぷるみえさん向きのお店でした。

ここは個人的に香川のうどん屋のユニークさを知って貰うためにうどん巡り初期の人をネタ的に案内する時に使ってるんですよねぇ。

まったく看板の類いが出て無く、場所的にもかなり辺鄙ですからねぇ。




谷川製麺所の店内

*谷川製麺所の店内

この製麺所らしい雰囲気も今となっては貴重ですねぇ。



夏っぽい谷川の「しっぽくうどん」

*夏っぽい谷川製麺所の「しっぽくうどん」250円

全員が同じように受け取った麺にそのまま出汁を掛けたひやあつ状態で。

こちらではこういう具だくさん出汁が年中用意されてるんで、「かけうどん」が自動的に「しっぽくうどん」みたいになるんですよねぇ。

何回か行ってるんですが、夏場に行ったことがなかったのか「なすび」が入ってるのは初めてでした。

開店間際やから具はたくさんあったんですが、控えめに盛っておきました。

出汁も旨かったんですが、個人的に驚いたのが麺でした。

開店間際で茹でてからの時間が短かったのか、今まで一番状態が良かったですわ。

1軒目に続いて2軒目もベストな麺やったんでかなりツキがあるように感じました。




<参考情報>讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市東植田町2139−1

電話:087−849−1628

営業:11:00〜14:00

定休:年末年始



*Wakkyの毎日:聖地巡礼2 『谷川製麺所』@高松

*さらたび。〜お皿の中の小さな旅:うどん県でマニア向けうどんツアー なかむら・谷川編

*foodish:"雑"食記:ついにあの娘にご対面ツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2015-3





お店を出たのは10時55分。

当初予定してた2軒目からの候補はいくつかあったんですが、谷川に来たんでそれはパスして坂出に移動することに。

ナビに目的地をセットして走り出したんですが、私が思うルートとは反対に走り出しました。

どんなルートか分からんので気持ち悪かったんですが、ここでWakkyさんが忘れ物に気づかれたんでもう一度お店へ。

無事忘れ物を取ってからはナビを無視して慣れたルートで走ることに。

県道13号線を西に走って国道193号線の「川東下」の交差点を越えてそのまま道なりで。

県道33号線に入って坂出駅前のサティ(今はイオン)に車を止めました。(11時57分)


次のお店はもともと私が何年も狙ってて、やっとお店に行くことにしたのに麺切れ終了でヤラれたお店。

その時はWakkyさんご夫妻も一緒だったんで、お二人にとっても宿題?になってしまったんですよねぇ・・・。


坂出の「柏原」の店構え

*坂出「柏原」の店構え

私は「かしわら」って読んでましたが「かしわばら」って読むのが正解のようです。

イオンの北側の大きな道からはちょっと路地のような細い道を入っていくことになります。

その道を通ると写真の左側から出てくることなります。

私のミスでもう一本となりの少し広い道から来ると左に曲がってお店の正面から割と太い道で店に向かうことになりました。

店から右と正面は太い道なんですが再開発か区画整理でも入ったのかもしれませんね。

私にとってはずっと路地裏にあるうどん屋って印象でした。

坂出「柏原」のメニュー

*坂出「柏原」のメニュー

お店に着いたのは12時10分頃で、今回は無事麺が残ってたようです。

お店は大将が一人でやってはって、カウンターと小さなテープルだけのこぢんまりしたお店でした。

大将から「今から茹でるから、時間かかるけどいいですか?」ってなセリフが出て、これまた茹でたて確定でラッキー。(^^)v

大将と話してるとどうも一日で打つ玉数はかなり少なめのようでけっこう麺切れで閉店となることがあるようでしたわ。

ところで今写真を見てて気づいたんですが、そばにだけ「天ぷら」と「かやく」ってメニューがあるのが不思議ですねぇ。



坂出「柏原」の肉ぶっかけうどん

*坂出「柏原」の肉ぶっかけうどん 400円

こちらはぷるみえさんのオーダーしたもの。

坂出「柏原」の醤油ぶっかけうどん

*柏原の醤油ぶっかけうどん 300円

「醤油うどん」や「ぶっかけうどん」はよく聞くけど「醤油ぶっかけ」は初めてですねぇ。

こちらはWakkyさんとishさんがオーダー。どうも醤油がぶっかけだしぐらいの量掛かってたようでちぃと味が濃かったようです。

坂出「柏原」のひやかけ

*柏原のひやかけ 200円

こちらもWakkyさんご夫妻のオーダー。


坂出「柏原」のざるうどん

*柏原のざるうどん 300円

私はこちらのざるうどんをオーダー。しっとりした表面の麺で上々でしたねぇ。

メニュー的にもこのざるうどんが自分にはしっくり来たんでご機嫌でしたわ。

坂出のイオンにはよく寄るんでまたチャンスがあったら来てみたいと思いました。





<参考情報>
*純手打ちうどん 柏原:讃岐うどん遍路

住所:香川県坂出市京町3−1−26

電話:090−5148−1572

営業:11:00〜15:00

定休:土曜日


*Wakkyの毎日:聖地巡礼3 『柏原』@坂出










柏原からイオンに戻って生讃岐うどんなんぞを仕入れて、1時8分に再び走り出しました。




次に向かった店は今回のツアーがキワモノ扱いされる最大の理由にして、今回のメインでした。

坂出から県道33号線で丸亀方面に走ったんですが、この県道ってうどん巡りをやるとほとんど毎回のように通るんですよねぇ。

高松市内から丸亀までの間にこの県道沿いやら県道から少し入ったとこにいっぱいええうどん屋がありますからねぇ。

最近はパスすることも増えたけど毎回寄ってたスーパーもあるし、私が給油することに決めてガソリンスタンドもあるんです。

キチッと事前にコースを作るようなうどん巡りは今回が49回目ですが、それ以外にも香川には来てるし大げさではなく少なくても50回以上は走ってるんじゃないでしょうか。

向かったお店はこの県道33号線沿いにあるんで、それこそ何十回も前を通ってるんですよねぇ。

県道沿いにはかなりの数のうどん屋があると思いますが、その中でもインパクトはかなりのもの。

うどん巡りのごく初期から存在には気づいてた気がします。

それなのに私が一回も入ってないだけでなく、ishさんもWakkyさんも未訪。

しばらく前からもうええ加減にいっぺんは入らんとあかんやろうって話になってたんですよねぇ。

それをついに実行することにしたんやから、やっぱりこの店が今回のメインですわ。






ついに入ることにした「讃岐うどん群いはら」の看板

*ついに店に入ることにした「讃岐うどん群 いはら」の看板

この看板に写る着物姿の女性こそかの有名な「ふみちゃん」であります。

店があるのは宇多津町の県道33号線沿いです。




宇多津町「いはら」のメニュー

*宇多津町「いはら」のメニュー

「料金は創業当時のまま」やそうですわ。一般店としてはそれなりの値段でしょうか・・・。

お好み焼きの看板も見えますがなかなかバラエティ豊かですな。




店休日やった「いはら」の店構え

*店休日のいはらの店構え

何十回も通ってやっと入ることに決めたのに休みでした。_| ̄|○

事前の情報では定休日は無しで無休やったんですが、いやゆる「勝手ながら」の臨時休業じゃなかったんですかねぇ。

こんな立派な「店休日」って看板が二つも出てますからねぇ・・・・。
 *店休日って表現は初めて見ましたが世間では一般的なんでしょうか?
 
屋号の「讃岐うどん群」って肩書きにもツッコミを入れたいとこですが、休みにヤラれて負けてしまいました。

というわけで、”美人ふみちゃん”という「うどんふみ機」を見ることも無く、どんなうどんか味わうことも無くすごすごと次の店に向かったのでありました。

<参考情報>
*手打讃岐うどん群 いはら:讃岐うどん遍路

住所:香川県綾歌郡宇多津町新開2578−1

電話:0877−49−4733

営業:10:00〜15;00

定休:無休



*foodish:"雑"食記:ついにあの娘にご対面ツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2015-3



ふみちゃんに入ってたら次の店はみなさんの腹具合に合わせてパスしてもええと思ってたんですが、ふみちゃんに会えんショックを打ち消すべくサクッと移動。




いはらからは車で数分で到着しました。(1時20分)






宇多津町「大空」の店構え

*宇多津町「大空」の店構え

お店は出来てまだ一年ちょっとやと思うんですが、県道33号線を通るとチラッと看板が見えるんでしばらく前から狙ってたお店です。

魚屋さんが母体のお店なんで海鮮系の天ぷらが強みなんですが、魚介をあんまり食べはれへんWakkyさんには酷なチョイスになってしまったかも。

ふみちゃんに振られて、何も考えずに近くの候補に行ってしまった部分があるのでお許しください。


宇多津町「大空」のうどんメニュー

*宇多津町「大空」のうどんメニュー

車エビの天ぷらがイチオシのようでした。


宇多津町「大空」の海鮮系メニュー

*「大空」の海鮮系メニュー

500円の竹と1000円の松、2種類の海鮮丼があったり、お刺身があるあたりが魚屋さんのやってる店らしさですねぇ。



大空の「車エビ天うどん」

*大空の車天うどん 500円

こちらはishさんのオーダー。車エビが2匹入って500円ならかなりコストパフォーマンスはいいんじゃないでしょうか。

大空の「かけうどん」

*大空のかけうどん 200円

こちらはWakkyさんご夫妻のオーダー。

大空のざるうどん

*大空のざるうどん 250円

こちらもWakkyさんのご夫妻の注文で、おふたりはコレに竹天(100円)を取ってはりました。


大空の「穴子天うどん」

*大空の穴子天うどん

こちらはぷるみえさんの注文しはったヤツですが、尾頭付きの穴子の天ぷらが丸々一匹ドーンと乗ってました。

竹輪の天ぷらも入ってかなりのボリュームですねぇ。これも500円とはかなりいいじゃないですか。


大空の「かき揚げうどん」

*大空のかき揚げうどん 500円

こちらは私がオーダーしたんですが、メニューには「小エビかき揚げうどん」となってました。

それを頼んだところ、今日は小エビが切れたと言われたんで「野菜だけでもいいですけど出来ませんか?」って聞いたみたんです。

そしたら「貝柱とかで良かったら出来ますよー」との返事やったんで具はなんでもいいってことでお願いしました。

出来上がったモノを見てびっくりしたんですが、こちらのかき揚げは野菜類無しやったんですね。

ちょっと無理を言うてしまったようで申し訳なかったですが、食べてみたら具だくさんでまたびっくり。

貝柱とエビがゴロゴロ入って、天ぷらは丼からはみ出る大きさ。

竹天まで入ってぷるみえさんのよりボリュームがあったように感じました。

かき揚げのインパクト、そしてかなり必死で食べたせいかうどん自体の印象があんまり残ってなかったんですがたいへん美味しくいただきました。

お店人が「どちらからですか?」って聞いて来はったので「神戸、大阪、東京ですー」ってお答え。

香川県って他所モンにも非常に親切な方の多い印象なんですが、お店の人から「これ食べて下さい」ってサービスの一品が。



サービスで出してくれた「オコゼの天ぷら」

*サービスで出してくれた「オコゼの天ぷら」

おこぜって、大阪で食べたらかなり小ぶりなサイズでも2000円くらいは取られると思うんですけどねぇ・・・。

私はけっこうオコゼが好きなんですが、ボリュームと値段のせいで店で一人じゃなかなか頼みづらいんですよねぇ。

そんな高級品をサービスで出して貰うてビックリでしたわ。

みんなで分けて食べましたが、巨大かき揚げに格闘してたんであんまり余裕がなかったですわ。

海産物の天ぷら入りのうどんが食べたい方にはかなりオススメ出来る店に思いました。

出来たら近所に泊まるとかして、ここの天ぷらで一杯やりたいものです。


<参考情報>
*車えび天ぷらうどんや 大空:讃岐うどん遍路

住所:香川県綾歌郡宇多津町1897−1

電話:080−3926−9311

営業:6:00〜15:00

定休:無休




*Wakkyの毎日:聖地巡礼4 『大空』@宇多津





大空を出た時点でかき揚げにヤラれて腹はかなり一杯になってましたが、さすがに4軒では悔しいなぁと。

皆さんに相談した結果、比較的近くでなんとか営業時間内で着けそうなトコに行くことに。

2時4分に大空を出て、最後のお店に着いたのが2時37分。

お店の営業は3時までやったんでギリギリでしたが、とりあえず入ってみることに。

ぷるみえさんは穴子天うどんでお腹いっぱいになりはったのでコチラはパスされました。




丸亀市飯山町「上乃うどん」の店構え

*丸亀市飯山町の「上乃うどん」の店構え

このお店は以前訪問してるんですが、事前に調べてた営業時間と違っててまだ開店してなかったんですよねぇ・・・。

閉店時間に近かったんでお店の人に声を掛けると

「今から茹でるから待って貰えれば」

との嬉しい言葉。

閉店間際やと死に体な麺が出て来てもおかしくないのにわざわざ茹でてくれて出来たてが食べられるとはありがたいことです。


上乃うどんのカウンター

*上乃うどんのカウンター

カウンター内では非常に真面目そうな大将が一人でうどんを用意してくれました。


「上乃うどん」の営業時間

*上乃うどんの営業時間

前回フラレた時は営業時間が6時から15時やと思ってたんですが、11時からに変更になってたんですねぇ。

当初は朝めし需要を拾うことを狙ってたんでしょうが、売上げ的にイマイチだったのか店の運営的に無理があったのか。

だいぶ営業時間が短くなりましたが、香川ではこれくらいの短さのうどん屋はザラですわね。



上乃うどん「冷やぶっかけうどん」

*上乃うどん「冷やぶっかけうどん」 280円

こちらはishさんとWakkyさんのオーダー。



上乃うどんの「かけうどん」

*上乃うどんのかけうどん 220円

こちらはWakkyさんのオーダー。Wakkyさんはなぜかこのうどんとハッシュドボテト100円も食べてはりました。



上乃うどんの「かけ釜玉うどん」

*上乃うどんの「かけ釜玉うどん」 330円

こちらは私がオーダー。なぜか最後の一杯で釜玉うどんを頼む確率が高い気ぃがしますねぇ。

で、釜玉を頼んだら醤油か出汁のどっちにします?ってな趣旨のことを聞かれたかと。

かけ釜玉って初めて聞いたんですが、せっかくなんで食べたことない”かけ”の方にしてみました。

皆さんのうどんも味見させてもうたんですが、こちらの麺は細めでどの食べ方でもキレイなコシ?がありましたねぇ。

けっこう腹が膨らんでたんですが美味しかったんでサラッと食べ切ってしまいましたわ。

かけ釜玉自体は出汁で玉子がしゃばしゃばになるんで個人的には醤油の方が好みですねぇ。

とはいえ、麺が良かったんで関係なく旨かったですわ。一度振られてましたがけっこう当たりやったんで再訪して良かったですわ。


<参考情報>
*上乃うどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県丸亀市飯山町西坂元12−5

電話:0877−98−0310

営業:11:00〜15:00

定休:木曜日(祝日の場合、翌日休)

注意:本日の時点で讃岐うどん遍路での営業時間は6時になってますが、11時からに変更されてます。



*Wakkyの毎日:聖地巡礼5 『上乃うどん』@丸亀市

*さらたび。〜お皿の中の小さな旅:うどん県でマニア向けうどんツアー 柏原・大空編

*foodish:"雑"食記:ついにあの娘にご対面ツアー(4)〜讃岐うどん巡礼2015-3



今回は以上の5軒で終了。

事前に神戸組の皆さんにお願いしてたんですが、帰ってからの食事のことがあったので少し早めに切り上げさせてもらいました。

4時前には香川を出発して、5時54分には兵庫駅前に到着。

ここでWakkyさんご夫妻、ishさんとお別れして私とぷるみえさんは大阪へ。

途中で連絡を取って、うどん巡りには参加されなかった*あきこ*さんを7時半頃にピックアップ。

8時前には車庫に車を止めて3人でうちの近所にある居酒屋へ。

ぷるみえさんは2回目でしたが、*あきこ*さんは初めてのお店で軽く飲み食いしました。



この日の総走行距離は470km。天気も思ったより良くて疲れは軽めで済みました。



*朝の体重:57.85kg。(思ったより重いなぁ・・・)

*今月の休肝日:4日(今日は酒を抜きました。)



posted by えて吉 at 20:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

第48回目の讃岐うどん巡りは新しい参加者を迎えて

もう1ヶ月以上前になりますが、6月19日の金曜日に行ってきた香川県での讃岐うどん巡りについてアップさせて頂きます。

今回のうどん巡りを計画した時点ではいつものishさんとmyblackmamaさんは確定で、*あきこ*さんも参加を希望してはったんですがお仕事の都合が付かずギリギリでアウトに。

いつものように3人で行くことになるトコやったんですが、当日の何日か前に急遽ishさんのお知り合いのIさんって女性の参加が決まりました。

その時点ではまだコースが組めてはなかったんですが、ざっくり候補を挙げてはあったんです。

本来なら初讃岐うどん巡礼の方向けにお店をチョイスするんですが、今回はギリギリまでバタ付いてて余裕ナシ。

申し訳ないけど当初の予定通りうどん巡り経験値の高いもん向けのままで行かせてもらうことに。




当日は5時20分過ぎに大阪を出発してまずはmyblackmamaさんを拾うために西宮名塩へ。

7時過ぎに名塩を出て兵庫駅へ。8時過ぎだったでしょうか、ishさんとお知り合いのIさんと合流して香川へ出発。

高松市の勅使にある1軒目のお店に車を止めたのが10時13分やったんで、だいたいいつもの時間でうどん巡りがスタート。





広い駐車場の一角にある「古奈や」の店構え

*広い駐車場の一角にある「古奈や」の店構え

運送会社の運転手のためにそこの社長が始めたとかってお店で、やたらと広い駐車場の一角にお店があります。

ここは以前にishさんと来てかなり良かったんですが、ishさんから再訪希望が出てたので一軒目にチョイス。





古奈やのメニュー

*古奈やのメニュー

長野直送っていう信州そばもあるんですねぇ。

まぁ、私らみたいなうどん巡りで香川に行ってるモンが信州蕎麦を食べる理由はありませんが・・・。


古奈やのメニュー

*古奈やのメニュー

山菜メニューって、大阪ではたまに頼むんですが香川ではやや珍しい気がしますね。




古奈やの「かけうどん」

*古奈やのかけうどん190円

私はたいてい一杯目にはかけうどんを頼んでる気がします。この時はishさんもIさんも同じかけで、myblackmamaさんはひやかけ(190円)を行ってはりました。

ちょっと太めのうどんで一杯目のパターンでがつがつ食べたらあっちゅう間に腹に収まってしまいました。

しっかり系の麺でだしの風味が良くてご機嫌でしたわ。


<参考情報>
*古奈や:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市勅使町302−7

電話:087−866−3339

営業:7:00〜15:00(祝日10:00〜)

定休:日曜日






車を止めて10分で次の店に向けて出発。





「ふるかわうどん」の店構え

*「ふるかわうどん」の店構え

こちらの駐車場に到着したのが10時45分でした。

ここは前にishさんと二人でうどん巡りをやった時の候補に入ってたんですが、時間切れで行けなかったお店。

しかもその時に高松市内をウロウロしてて入ったお店の女性におすすめのうどん屋を聞いたらこのお店が上がったという曰く付き。

前回のうどん巡りにはishさんが参加しはれへんかったのでその時は候補から外して置いて、今回のコースに組み入れた次第です。



ふるかわうどんのメニュー

*ふるかわうどんのメニュー

左端にある「そのまんま」ってメニューが気になります。他が「温」・「冷」とあるのにこれだけは「ぬる」と表記。

冷水で冷やしても、釜で温め直しもしてない常温ってのは分かるんですが、それなら各メニューの選択肢の一つとしてあってもええように思うんですが・・・。(^_^;)




ふるかわうどんの天ぷら

*ふるかわうどんの天ぷらなどのオプション




ふるかわうどんの温玉冷やぶっかけうどん

*ふるかわうどんの「温玉冷やぶかっけうどん」 360円

珍しく温泉玉子に反応してしまいました。ちなみにこのお店ではちょうど茹でたてをいただくことが出来ました。

Iさんは生醤油うどん(300円)の冷やだったかにごぼう天(100円)、ishさんがぶっかけうどんの冷や(300円)、myblackmamaさんはかけうどん(240円)をオーダー。

冷やで食べるとここの麺はかなりの剛麺でしたねぇ。ぶっかけだしはやや味が薄めで天かすはカリカリして美味かったですわ。

Iさんはここの麺がイメージしてた讃岐うどんにピタッとはまったようで喜んではりました。

店選びはいつものメンバー向けでしたが、イメージ通りのうどんを食べて貰えたのは嬉しかったですね。

かけうどんを味見させてもうたんですが、ここの麺なら私にはかけうどんがベストやと思いましたね。

ishさんは次はカレーうどんを行くと宣言してはりました。


<参考情報>
*ふるかわうどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市木太町5016−1

電話:087−867−0994

営業:10:00〜15:00(麺切れ終了)

定休:日曜


*foodish:"雑"食記:梅雨にも負けずうどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2015-2




3軒目のお店のそばに車を止めたのが11時29分でした。



このお店のことはオープンして少しした頃からチェックしてたんですが今回やっと訪れることが出来ました。






このお店はちょっと立地が変わってて高松中央卸売市場の中にある関連商品販売棟内にあるんです。






高松中央卸売市場の一角にある「エビス」の店構え

*卸売市場の一角にある「エビス」の店構え

卸売り市場内の飲食店と聞くと飾りっ気のない無骨な店をイメージしてしまうんですが、こちらはおされーなカフェ風の店構えです。



エビスのメニュー

*エビスのメニュー

基本は冷たいのか熱いのかに別れてて、割とメニューはシンプルですね。



エビスの天ぷらメニュー

*エビスの天ぷらメニュー

市場内にあるだけあって、新鮮な素材を使った地魚や野菜の天ぷらがウリのようでした。



エビスの穴子天とかけうどん

*かけうどん220円に穴子天120円

ここでは天ぷら狙いやったんで、それをしっかり楽しむためにかけうどんをチョイス。こちらもツイてて出来たての麺でした。

ishさんはひやかけ(220円)に穴子天、Iさんは肉うどん(450円)を頼んではりました。

しなやかコシで冷やと熱で麺のタチに差が少なめのうどんに感じました。




エビスのカレーうどん

*myblackmamaさんのカレーうどん(600円)

上にけっこう濃ゆいカレーが乗ってて、うどんの下にはかけだしが入ってたそうです。

こういうタイプやと変化を付けながら食べられるのが面白いですね。

このカレーのルーはバターがよう効いてるって言うてはりました。

香川のカレーうどんには残念なヤツも多いんですが、ここのは関西のカレーうどんとは別モノしてアリのようでした。




<参考情報>
*UDON FACTORY エビス:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市瀬戸内町30−73

電話:087−887−9575

営業:8:30〜15:00(麺切れ終了)

定休:第2・4水曜日(日曜臨時休業あり)






この後は坂出の方面で何軒か候補があったんですが、腹具合と優先度を確認したところmyblackmamaさん希望のお店を狙うことに。

次のお店も存在はだいぶ前から知ってたんですが場所が三豊市で営業が11時から14時ってことでなかなかコースに入れられなかったんです。

私自身が気になってたんでmyblackmamaさんの希望に合わせて他を飛ばして行ったんですが、お店の着いたのは13時15分。

坂出駅前のイオンで買い物することも考えてたんですが、全部をパスしたおかげで間に合ったって感じでした。




三豊市「SIRAKAWA」の店構え

*三豊市「SIRAKAWA」の店構え

屋号がアルファベット表記ってうどん屋は香川では珍しいと思いますねぇ。

善通寺の白川うどんが先に開業してたからなんでしょうかねぇ・・・。

アルファベットの店名やから軽いオサレー系の店かと思いましたが、そんな雰囲気では無く落ち着いてました。

ここの大将はアマチュア落語家としても活動してはるし、ツイッターではけっこうオモロイってmyblackmamaさんが言うてはりました。

お店に入ってみると大将は作務衣?かなんかの和装で、キリッとした職人さんの雰囲気やったのが意外でした。


SIRAKAWAのメニュー

*SIRAKAWAのメニュー

竹天のバリエーションで勝負してはるんですねぇ・・・。

ぶっかけが冷やのみってのは店主さんのこだわりなんでしょうなぁ。



SIRAKAWAの醤油うどんの冷や

*SIRAKAWAの醤油うどん冷や(300円)

ishさんはかけちく(400円)、myblackmamaさんは冷やぶっかけ(350円)、Iさんは醤油うどんを頼んではりました。

一口目を食べた印象では噛むとブツッと切れる麺のように感じたけど、ずるずるすすると喉ごしのええ美味い麺でしたわ。

全部盛り付けた「醤油うどん冷や」

*薬味を全部盛ったらこんな感じ

屋号とお店の店構えや、リアルの大将と事前にイメージしてた大将、色々とギャップがあって面白かったですわ。



<参考情報>
*SIRAKAWA:讃岐うどん遍路

住所:香川県三豊市山本町大野2854−8

電話:0875−63−4602

営業:11:00〜14:00(麺切れ終了)

定休:月曜日





SIRAKAWAを出たのが1時半過ぎで、けっこう腹もおきて来てたので休憩がてらいつものように道の駅「空の夢もみの木パーク」へ。

道の駅で買い物を済ませたら、話し合いをして最後のお店を検討。

ishさんの提案で善通寺の宮川製麺所に向かうことになりました。

この店には何回も行ってるんですが行くのはいつも午前中やし、昔ながらの製麺所なんで遅くでやってる印象って無かったですわ。

Iさんに伝統的な製麺所の風情を体験してもらうはええやろうと思って向かいました。





店のそばの駐車場に車を置いたのが2時44分でした。




宮川製麺所の店構え

*宮川製麺所の店構え

午前中に行くと店の中でどんどん天ぷらを揚げてるんですが、さすがに3時近いと天ぷらを揚げる作業は終わってました。

何品か残った揚げおきの天ぷらはありましたけどね。



宮川製麺所の竹の子天とかけうどん

*かけうどん(140円)と竹の子天(90円)

myblackmamaさんはかけうどん、Iさんはかけうどんにれんこん天(90円)、ishさんはかけうどんにタケノコ天(90円)を頼んではりました。

麺も天ぷらも午前中と較べるとどうしても弱めでしたが、風情ある製麺所の雰囲気を感じて貰えたんで良かったですわ。

<参考情報>
*宮川製麺所:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市中村町1丁目1−20

電話:0877−62−1229

営業:8:00〜18:00(麺切れ終了)

定休:日曜日



*foodish:"雑"食記:梅雨にも負けずうどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2015-2




この後丸亀市内のいつものスーパーに寄ったら今回の行程は終了。高松道から神戸を目指しました。

帰りの車内ではいつものように音楽話になったんですが、その流れでmyblackmamaさんとIさんがかつて若い頃にほぼ同じ場所で同じようなことをして過ごしてたのが判明。横で聞いてるだけでもあまりの偶然に驚いてしまいました。

兵庫駅に着いたのが6時20分頃で7時には名塩に付き、最終的に私は8時ちょうどに家に帰り着きました。

この日の総走行距離588.7kg。



*朝の体重:57.40kg。(飲み過ぎてはないからまあええやろ。)

*今月の休肝日:7日(今日はもう1日飲もうかなぁ。)
 
 

posted by えて吉 at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月17日

第47回讃岐うどん巡りはバチが当たった?

12日の日曜日に行ってきた香川県での讃岐うどん巡りについてご紹介します。

今回は珍しく日曜日に行くことになったんですが、お誘いを頂いたのは日曜日のお休みが珍しいmyblackmamaさんでした。

日曜日開催ということで久しぶりにWakkyさんご夫妻の参加が早々と決まりました。

グルコバなどの飲み食い仲間で日曜なら参加しやすいんじゃないかってことで*あきこ*さんにもお声を掛けたんですが都合が合わず。

その後、同じグルコバ仲間のLAKSAさんやEGMさんも興味を示しておられました。

で、最終的にはEGMさんだけが初めて参加されることに。

うどん屋の候補としては今回の日程が決まった時にmyblackmamaさんから2店聞いてたのでそこを最優先にしてコースを組むことに。

うどん巡礼の経験値が高いWakkyさんご夫妻の未訪店は把握出来てないので、いわゆる有名店を避けつつ(日曜日ですし)ややムチャ気味に選ぶことに。

後になって香川でのうどん巡りが初めてのEGMさんの参加が決まったんですが、初心者の方向けは1店くらい入れようかと思ってました。

あらかたコースが出来たところでEGMさん向けの有名店をピックアップしたんですがそこが定休日でガックリ。

申し訳ないと思いつつも結局今回は一切初心者向けってのを考えずに行くことに。



コースを組んで、どのルートを走るか、どの交差点を曲がるかまでチェックして自分用のメモも準備。

ナビはあるけど、ここまでしといた方が自分が安心出来るもので・・・。

準備万端で当日を待ってたんですが、前日になってなんと主役のmyblackmamaさんがお仕事の都合で不参加に。

サシで行くなら中止にしたんですが、他の参加者の方は予定を空けてくれてるんで申し訳なかったんですが主役無しで出かけることに。

主役を無視するようなことになったバチが後で当たるんですが・・・・。




当日の集合時間は当初EGMさんの住んでるあびこに5時45分の予定でしたが、myblackmamaさんのピックアップがなくなったので6時半に変更。

私は当日5時前に起きて家を5時33分に出発。

途中でコンビニ寄った時に今回行くお店をナビにセットしたり用事を済ませてあびこへ。

地下鉄のあびこ駅前に着いたのが6時10分で、EGMさんを乗せて6時24分に出発。

神戸の箕谷に着いたのが7時14分でしばらくしてWakkyさんご夫妻が来られたので四国に向かって出発。

Wakkyさんご夫妻には予定よりえらく早く着いてご迷惑をおかけしてしまいました。
 *大阪から阪神高速に乗ったらあっちゅうまに着いてしまったんです。
 

途中の休憩を挟みつつ四国への道も順調でした。

最後の休憩と思って府中湖SAに寄ったのが9時54分やったんですが、Wakkyさんの興味を引いたお店を一軒目にすることに。

最初は善通寺ICで降りる予定やったんですが、そのお店に行くなら府中湖SAのETC専用出口から降りることに。

1軒めの「上乃うどん」は事前情報によると朝の6時から営業となってました。

ところが、県道18号をしばらく走ってお店の前に着くと11時から(?)営業との看板があってまだ開いてませんでした。

高松道を走ってる時から腹ペコで食う気満々の初っ端にフラレたんでかなりショックでした。

仕方なく当初の予定では1軒目になってて、今回一度パスしたお店に向かうことに。

上乃うどんを出て次の店に向かってたらWakkyさんから

「よしやのそば通るよね?」

ってなセリフが出たので

「寄っときます?」

と、お答えしたらあっさり「よしや」行きが決定。

当初の参加者であるmyblackmamaさんにも、ましてベテランのWakkyさんご夫妻にもベタ過ぎる店なんで敢えて素通り予定やったんですけどね。





丸亀市の「よしや」の看板

*丸亀市の「よしや」の看板

今じゃ超一流有名店の一軒なんで日曜日は混んでるかと思いましたが、駐車場に車は多いものの行列はありませんでした。(10時19分到着)



「よしや」の温かいメニュー

*「よしや」の温かいうどんメニュー


「よしや」の冷たいメニュー

*よしやの冷たいうどんメニュー


「よしや」のオプション類

*よしやのオプション類

まだ一軒目なので天ぷら類は自粛しときました。





そして私の選んだうどんはこちらです。







よしやの「あつあつ」

*よしやの「あつあつ」 230円

Wakkyさんご夫妻は「ひやあつ」と「ぶっかけ冷や」各230円を、EGMさんは「ぶっかけ冷や」を頼んではりました。

よしやは宮武ファミリーではありませんが、宮武系なんで私には冷たい系はちぃとキツイんですよねぇ。

それに最初の一杯はかけうどんが好きなんので迷わず「あつあつ」にしました。

やっぱり個人的にはこれが自分にはピッタリでした。

EGMさんによるとぶっかけのダシにはちょっとイリコのえぐみがあるとのことでした。

固い麺がお好きとのことでよしやは気に入りはったようです。

香川は初めてでも関西のあっちゃこっちゃでうどんを食べてはるから分析がけっこう細かく鋭い批評をしてはりました。


<参考情報>
*純手打ちうどん よしや:讃岐うどん遍路

住所:香川県丸亀市飯野町東二343−1

電話:0877−21−7523

営業:7:00〜15:00

定休:火曜日




*Wakkyの毎日:聖地巡礼1 『純手打うどん よしや』@丸亀市




最初の一軒がいきなり予定外になりましたが、プラン上の一軒目の店はよしやからすぐやったので続けてやっつけることに。





長年前を通ってた「いわさき」

*長年前を通ってた「いわさき」

県道18号線って、善通寺ICを降りてよしやに行く時や、たむらなんかの綾川町の有名ドコを回って県道17号から入って善通寺方面に移動なんかでしょっちゅう通る印象があります。

その県道18号線に面してるんで何回も前を通ってるんですが、今回初めてお店に入ることにしたんです。










で、店の前に一旦車を止めたんですが目に飛び込んできたのはこんなモノ。








「いわさき」に臨時休業の貼り紙

*臨時休業の貼り紙

長年無視してたのにやっと来てみたら「臨時休業」って・・・・。

しかも、「よしや」は思いつきやから、出だしから組んでた予定のお店は2軒ともアウトってことでしょ。

ありえない展開に思わず「myblackmamaさんが不参加やのにうどん巡りに来たバチが当たったんちゃうか・・・」なんて思ってしまいました。





いつもうどん巡りの参加者には「希望はいくらでも出して下さい」でも、最終的に「コース作りは運転手の専権事項」ってことをお伝えしてるんです。

そこまで言い切ってコース組んだのにWakkyさんのアドバイスで「よしや」に行ってなかったら2連敗でしたわ。





あまりにぐだぐだな展開やったんで、店を巡る順序なんかどうでもええわって気分になりました。



そこでコース的には一番最後に予定してたお店に行くことに。



次のお店も全員が初訪問ってことでチョイスしてたんですが、ナビにセットしたんで基本的にはそれに従って走ってました。

かつて?一世を風靡した「満濃トライアングル(「吉野」交差点)」を越えてもうすぐ店に着くなぁと思いながら、最後の最後でよくナビに見捨てられたりするんで、曲がり角を見過ごさないように注意してました。

ところが現地に行ってみると思ってた場所より手前の表通りにお店を発見。

どうやら割と最近に店が移転してたようで、ネットで調べた時はたぬきがうどんを打ってたりしたんでが、それもおらず。



一応店に着いたし、店もやってたけど、コース作り責任者的には若干負けた気分でした。(11時2分到着)




「木の崎」の店構え

*「木の崎」の店構え



「木の崎」のメニュー

*木の崎のメニュー その1


木の崎のメニュー

*木の崎のメニュー その2

カウンターで注文した時にお店の大将とおぼしき人が横の若いスタッフにえらくキツくてガラの悪い口調で怒ってました。

セルフでカウンターから離れれば気にならんかったけど、飲食店で客に聞こえるようなトコで怒るのは勘弁して欲しいものです。




「木の崎」の肉うどん

*木の崎の肉うどん 450円

こちららWakkyさんご夫妻が注文されました。これ以外に冷たい醤油うどん150円と竹の子の天ぷらを取ってはりました。

こちらの肉うどんにWakkkyさんは満足してはったようです。

木の崎の肉ぶっかけ冷や

*木の崎の肉ぶっかけうどんの冷や 420円

こちらはEGMさんの注文。

ノーマルのぶっかけうどんより170円アップなんですがこちらはえらく肉が少なかったようで、コストパフォーマンスが悪いって言うてはりました。

ちなみにEGMさんは最初の一杯から麺の素性がよく分かって、各店を較べるためにどこでも冷やぶっかけにするって言うてはりました。

私みたいに冷たいのも熱いのも色々食べてみたいってヤツには出来んストイックさですね。(^_^;)

木の崎の冷やぶっかけ

*木の崎の冷やぶっかけうどん 250円

春っぽくなって冷たい麺も美味しいのでぶっかけの冷やにしてみました。

冷やなんで当然ですがけっこう固めで表面はツルツルしてて、あんまり粘らずにかみ切れるタイプのうどんでした。

密度が詰まってミッチリしてる感じの剛麺でしたわ。

<参考情報>
*木の崎:讃岐うどん遍路

住所:香川県仲多度郡まんのう町吉野2723−1

電話:0877−79−1027

営業:10:00〜17:00

定休:木曜日



*Wakkyの毎日:聖地巡礼2 『木の崎うどん』@まんのう







木の崎を出たのが11時22分で、まだ2杯しか食べてませんでしたが地理的に近かったのでこの後はいつもの道の駅へ。

道の駅「空の夢もみの木パーク」は日曜日ってことでいつもの平日よりぎょうさんの車が止まってましたねぇ。

そして産直品のコーナーではちょうどええシーズンなのか、竹の子がぎょうさん並んでました。

皮付きの生のタケノコは茹でるのが手間やし帰ってすぐ処理するのは大変やなぁと思ってたら冷蔵コーナーで水煮のヤツを発見。

真空パックの工業製品チックなヤツではなく、地元人が茹でたヤツをビニール袋に入れただけって感じのヤツやったんで大喜び。

これならモノはええやろうと思ったんで自分の分以外にも実家や知り合いの分まで買い込みました。


道の駅を出たらそのすぐ先にある「讃岐缶詰」の直売所へ。

こちらはWakkyさんご夫妻のお気に入りで前にもご一緒したことがあります。

12時頃に缶詰の直売所を出て、次のお店に向かいました。





お店に着いたんが12時34分でしたが、今度こそ何のトラブルも無くスッと着いたんで気がはやったのでしょうか店構えもメニューも写真は無し。

いきなり注文の品をご覧下さい。

写真を見て貰いさえすれば、分かる人には分かるし、分からん人には分からんでしょう。



百こ萬の「冷やしこぶっかけ」

*百こ萬の「冷やしこぶっかけ」330円

百こ萬にはノーマルなうどんもあるんですが、この素麺みたいに細い「しこ」で有名ですからねぇ。

久しぶりに来たらやっぱりこれを頼んでしまいました。

EGMさん、Wakkyさんご夫妻をこれを注文。

Wakkyさんたちは冷やしこ以外には辛味大根付きの「しょうゆうどん冷や」310円を頼んではりました。

かなり久しぶりに来たと思いますが、ものすごく細いのにしっかりした独特のコシがあって美味かったですわ。

細い麺が丼にみっちりと入ってるんでこれ一杯でかなり腹が膨れましたわ。



<参考情報>
*しこしこうどん 百こ萬:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市弘田町971−1

電話:0877−63−5363

営業:10:00〜15:00

定休:火曜日




*Wakkyの毎日:聖地巡礼3 『しこしこうどん 百こ萬』@善通寺





お店を12時55分頃出発していつものスーパーへ。

休憩がてらしばらく買い物をして、1時45分には出発して県道33号線を坂出方面へ。

多度津の宮脇書店に寄らせてもうて久しぶりに最新の「さぬきうどん全店制覇攻略本」ともう一冊うどん本を買うて、さらに先へ。


坂出駅前のイオンに車を止めて歩いて次のお店へ。(2時15分イオン到着)


次に向かったお店は個人的に何年も前から「狙ってる店リスト」に載せてたんです。

ほぼ「路地裏にあるから」って理由だけで選んだお店でしたが、Wakkyさんご夫妻にも未訪店やろうと思ったので無理矢理コースに入れちゃいました。

古い全店制覇攻略本のお店の紹介文で「坂出駅近くの路地の奥、頑張って探そう」って書かれてて、分かりにくい立地ってとこに惹かれてたんです。

もっと細い路地かと思ってたんですが駅と反対側のイオンの正面にある道を入って直進したらお店はありました。

今までもっともっと分かりにくい店にナビも無しで行ってるんで拍子抜けするほど簡単に到着。



長年気になってた坂出の「柏原」

*長年個人的な課題店やった坂出の「柏原」

うどん県ポスターや、田舎そばってな貼り紙も見えますねえ。








離れたトコからお店を見つけて、店に近づいてみるとこんなもんが目に入りました。







「柏原」は玉切れで閉店

*「柏原」は玉切れで閉店


讃岐うどん遍路によると営業時間は15時までとなってましたが、「麺が無くなり次第終了」って注意書きがありました。

一般店や大規模セルフを別にしたら製麺所系で「麺切れ終了」は割とポピュラーです。

でも、40回以上うどん巡りをやってても麺切れでアウトってあんまりないんですよ。

路地裏にあるってことで、まさか麺切れなんて想像もしてなかったんですがガッツリ食らいました。




1回のうどん巡りで3軒しか行ってない段階で3敗目ってありえんなぁ・・・。





ここまで来ると笑い事になってましたが、次のお店をどうするかWakkyさんにご相談。

今回リストアップしてたお店のうちで一般店の一つに行くことに。

ちなみにそのお店は百こ萬からスーパーに向かう時にすぐそばを走ってるんです。

で、スーパーに行ってから坂出に来たんで、おんなじ道をまた丸亀まで戻ることに。

運転手的には徒労感しかないパターンですわ。


ナビに住所は入れたんですが、近くまで行ったら変な案内を始めました。

ナビを無視して自分の走りたいように走ったんですが、後になってナビの地図にない道やと分かりました。

荒魂神社の裏というか境内にあるうどん屋として怪しい立地で有名だった「讃岐製麺」の横に新しい道が出来てるんですが、今回目指した店はその新しい道沿いにありました。

県道33号線から讃岐製麺所の横を通る道に入って少し進めばサクッとお店を発見。(3時5分到着)





同じ道を戻って丸亀の「龍(たつ)」

*丸亀市の「龍(たつ)」


丸亀「龍」のメニュー

*丸亀市「龍」のメニュー その1



丸亀市「龍」のメニュー

*丸亀市「龍」のメニュー その2

カレーと和牛スープカレーの2種類あるのが気になりました。






龍の冷やぶっかけうどん中

*龍の冷やぶっかけうどん中 430円

こちらはEGMさんのオーダー。

大食い仲間と大盛りで有名なお店へ行ったりもする方なんで足りるかと思ってましたが、ここで差を調整にかかりはったようです。

ぶっかけのダシはちょっと甘めやったようです。


こちらのお店は三豊市高瀬町の「渡辺」で修行した店主が開いたお店やそうです。

最近初めて渡辺で天ぷらうどんを食べたんですが、個性的な天ぷらの形以上にかなりの剛麺やったことに驚きました。

その渡辺出身なら同じような剛麺やろうと思ったので釜玉を食べてみることに。

お店の方にオーダーをしたんですが、釜に火が入ってないから出来ないとのこと。





それではと初心に戻って渡辺ファミリーのアイデンティティと言える定番をオーダー。






「龍」の木の葉型天ぷらうどん

*「龍」の木の葉型天ぷら小 430円

Wakkyさんは私と同じ天ぷらうどんとぶっかけ小(380円)を注文してはりました。

天かすと言える部分がかなりデカイんですがここのは全然しつこくなかったですねぇ。

麺は師匠?ゆずりのみっちり重いタイプで腹にズシッと来ました。




<参考情報>
*手打ちうどん龍:讃岐うどん遍路

住所:香川県丸亀市津森町407−1

電話:0877−24−6331

営業:10:30〜19:00

定休:水曜日




*Wakkyの毎日:聖地巡礼4 『手打ちうどん 龍』@丸亀







龍に行く前から最後の5軒目も行き先を決めてました。

Wakkyさんの提案でド定番の「長田in香の香」に行くことにしてたんです。

けったいな店ばっかりいくつもりやったけど、3敗してもう考えるエネルギーがありませんでしたからね。

龍を出たのが3時24分で香の香に着いたのが3時35分。

営業は5時までやし、大箱なんでなんの心配もないと思って車を降りたんですが、ドキッとするものが。




長田in香の香のお知らせにひやり

*店舗改装で休業のお知らせ

休業期間が4/13〜23やったんで、我々が行った翌日から休業でしたわ。

ギリギリ前日で滑り込めたんですが、まさかこんな臨時休業があるとは予想してなかったんで大焦りでした。




長田in香の香の「釜揚げうどん」で締め

*長田in香の香の「釜揚げうどん」250円

ここでは全員が釜揚げうどん。

いつものように初めての方には最初は薬味無しで食べるのをオススメ。

香の香の釜揚げはいつものように素晴らしいダシで別腹ってな感じで腹に収まってしまいました。

<参考情報>
*釜揚げうどん 長田in香の香:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市金蔵寺町1180

電話:0877−63−5921

営業:9:00〜17:00

定休:水曜・木曜






これにて今回のうどん巡りはおしまい。

長田を出たら善通寺ICから高速に乗って神戸へ。

7時前にに箕谷に着いてWakkyさんご夫妻とお別れし、EGMさんを新神戸駅にお送りしました。

EGMさんは広島に長期出張中だったので新幹線で広島に帰られました。



8時27分に自宅の駐車場に到着。総走行距離は544kmでした。


5勝3敗というありえないハプニングが重なりましたが、ここまで来るとほんまに笑うしかないですわ。

ちなみに予定してた店だけで数えたら3勝3敗やし・・・。_| ̄|○




> myblackmamaさんへ

今回はご参加いただけず、残念でした。

また近いうちにご一緒させて下さいねー。








*朝の体重:57.40kg。(ほどほどに飲んだけどまあええやろ。)

*今月の休肝日:5日(土日飲むなら、今日抜かんとあかんねんなぁ・・・)
 
 
 
 
posted by えて吉 at 16:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月11日

第46回讃岐うどん巡りはええかげ〜んに その2

もう明日には次の讃岐うどん巡りに出かけますので、サクッと前回のうどん巡りの模様をアップしてしまうことにします。

前半についてはコチラからご覧下さい。

「食ヽ舞」を出て次に向かったのが道の駅「滝宮」でした。

ここに1時過ぎについたんですが、15分ほどで出発。

道の駅からは国道32号線を走って高松の中心市街地を目指しました。

当初の予定では竹清の前に毎週水曜日だけうどんが食べられる「たんぽぽ」に行こうと思ってたんですが、時間的に厳しかったのでパス。

この辺は2人だけなんで優先度の高いトコに合わせててけとーに組み替えるのがいつものパターンです。



高松の市街地って当然ながらかなりの都会なんで車の流れも悪いし駐車場を探すのが邪魔くさかったりであんまりうどん巡りでは近寄らないんです。

でも、今回は「竹清」の麺がようなってるってな情報を仕入れたishさんから行き先として指定があったんです。

竹清って営業時間が11時から14時半でコースを組む上でもあんまりありがたくないんですよねぇ。

そんな訳で今までに竹清に行ったのって、予定を早めに消化してたまたま営業時間内に間に合いそうってな時が多かったんですよねぇ。

今回ははなから竹清狙いで前後を考えたんですが、偶然竹清に近いあたりに個人的な用事が出来たんでちょうど良かったですわ。

竹清の手前に専用の駐車場が出来てるのは知ってたんですが、その駐車場の一般向け時間貸し枠に車を止めたのが1時54分。

これくらいならお昼のランチタイムの混雑もないし、閉店まで十分な時間があるしええ時間帯でした。



150410chikusei.jpg

*竹清の店構え

お店のそばまで行くと店の向こう側にも駐車場が確保されてました。

繁盛店になると路駐が増えて近隣とトラブルになったりすることがあるようですが、高松の繁華街で何台も駐車スペースを借りるってお店にとっちゃけっこうな負担じゃないんですかねぇ・・・。

竹清といえば天ぷら、なかでも半熟玉子天が有名ですが竹天と半熟玉子の天ぷらはお店の人が注文を取って揚げたてが貰えるシステム。

ishさんはかけうどんに竹天を行ってはりました。


150410kakeudon3.jpg

*竹清のかけうどん(ひやあつ) 170円

竹清のうどんが変化してるかは分かりませんが、ここって初めて食べた時から「天ぷらが有名やけど、麺自体がかなりのレベルや」って思ったんですよねぇ。

そんなわけで今回も一流のうどんやなぁと思いながら美味しく頂きました。


<参考情報>
*竹清:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市亀岡町2−23

電話:087−834−7296

営業:11:00〜14:30

定休:月曜日




竹清を出たら車はそのまま置いといて国道30号線を越えて田町の方へ。

一般の時間貸し枠に止めたのはお店の枠に食べてからも車を置きっ放しにするのは悪いと思ったからでした。

ちょっとした用事はすぐに済んだんですが、商店街がかなり賑わってたのでうどん巡りは置いといてしばらくブラブラすることに。

うどん巡りだけで46回も香川に足を踏み入れてますが、高松の繁華街をうろついた経験はほぼゼロ。

ごくごく初期に夜中のカレーうどんで有名な店に行くために一度だけ高松市街でホテルに泊まったことがあるんですが、その時も夕方から飲み食いしただけでした。

昼間の街の様子を全然知らんかったのでのんびり旅気分で散歩するのは楽しかったですねぇ。

ishさんもうどん巡りのことはほぼ忘れて一緒に町歩きに付き合ってくれたんですが、こういう”てけとー”さがありがたいんですよねぇ。

高松の商店街は予想以上に規模が大きくて個性のあるお店もちょこちょこあって、都市としてかなりオモロかったですわ。

なかでもフラッと立ち寄った「さぬき産業工芸館 サン・クラッケ」ってとこがかなり面白かったですねぇ。

お店に置いてるモノは香川県産に拘ってて、それも単なる土産物とかでは無くセンスのある珍しいモノが多かったですわ。

伝統的なモノから現代的なモノまで置いてましたが、食器を見てて迷った末にちょっと高かったけど一品買ってしまいました。

お店の女性としゃべってて、うどん巡りばっかりやってるなんて話になり、お店を出る時にその方のお気に入りのお店を聞いてビックリ。

その人が上げたお店は「ふるかわ」ってとこで、何十年も通ってはるとのことでした。

実はその店のことはメタボさんの記事で読んで、竹清の後で行く予定やったんです。

予定を変更して街歩きを始めてしまったんで、営業時間に間に合わなくて断念したんですが偶然の一致に驚きました。

ishさんが予定のお店リストを印刷してはったんで、それを見せたらお店の人もびっくりしてはりましたわ。





のんびり散歩してたらうどん巡り気分が飛んでしまいましたが、駐車場に戻ったのが3時58分。

お腹に余裕があったんでもう一軒くらい寄ってから帰ろうってことになりました。




そこでishさんが決めたお店がこちら。





150410ponta.jpg

*エコぽん太の看板

あんまりうどん屋っぽくない名前ですが、屋号の由来はお店の建物を見ればすぐ分かります。



150410ponta2.jpg

*ソーラーパネルの乗ったエコぽん太の建物

デカイパネルが屋根に乗ってるでしょ?これが「エコ」って訳ですねぇ。

150410menu2.jpg

*エコぽん太のメニュー

今回のツアーでは今シーズンのラストとしてあればどこかでしっぽくを食べようって話してました。

メニューのかけうどんの隣に「しっぽくうどん」を発見したんで喜び勇んで注文したんですがもうやってないとのことでした。

お店に入ったのが4時過ぎでオプションの天ぷら類はかなり数が少なくなってました。

それでもちょっと惹かれるモノがあったので行ってみました。



150410kakeudon4.jpg

*かけうどん(180円)にごぼうの天ぷら(90円)

ごぼうの天ぷらといえば、博多のうどんって印象がありますが、香川でもポピュラーなんですかねぇ。

ishさんは「えび棒(130円)」っていうエビのすり身のようなものをフライにしたやつをかけうどんに乗せてはりました。

変な時間帯でしたがうどんの状態がヒドイってこともなく、〆の一杯として楽しませていただきました。


<参考情報>
*エコぽん太:食べログ

住所:香川県高松市松島町2−9−5

電話:087−834−6608

営業:9:00〜18:00

定休:年中無休




ええ加減な行程になりましたが、たまには高松市街に泊まってうどん以外のモノも飲み食いしたいなぁと思いましたわ。

エコぽん太を出たのが4時33分で、そこからは一路神戸を目指して走りました。

兵庫駅のあたりに着いたのが7時46分で、新在家のスーパー「マルナカ」に寄って晩ご飯の惣菜買うて家に着いたのが9時27分でした。

今回の総走行距離は約500kmでした。






ちなみにこの日の晩ご飯はこんな感じでした。





150410osara.jpg

*「風のUTSUWAおもてなし小」(3240円)に惣菜

「サン・クラッケ」で買うた器を早速使ってみたくてスーパーの惣菜を盛り付けてみました。

ゴールド工芸製作所ってとこの「風のUTSUWA」ってシリーズの一つでした。

3000円っていうお値段はちょっと自分には贅沢かと思いましたが、こういう木製品は持ってなかったので思い切って買ってしまいました。



*朝の体重:56.45kg。(しっかり飲んだけどまあええやろ。)

*今月の休肝日:3日(今日は強制的に休肝日)
 
 
 
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2015年04月10日

第46回讃岐うどん巡りはええかげ〜んに その1

明後日の日曜日に次の讃岐うどん巡りに行くことになってるので慌て気味に前回のうどん巡りの模様をアップしておくとします。

2回分も溜まると食べたうどんの印象なんかがごちゃごちゃになりそうですからねぇ。

前回のうどん巡りに行ったのは3月25日の水曜日でした。

今回は参加者が集まらず誘ってくれたishさんと私の二人だけで出かけることに。

かなり冷え込みのキツイ日でしたが2人だけならと、乗って行ったのは当然屋根無し号の方です。

6時過ぎに家を出て8時過ぎには兵庫区のishさんの自宅前を出発。






善通寺市内でクルマを止めたのが11時過ぎで、最初に向かったのがこちらでした。








150410kumaoka.jpg

*熊岡菓子店の店構え

今回のうどん巡りに参加出来なかった*あきこ*さんからこちらの名物「カタパン」を買ってくるように頼まれたんです。

このお店は昼過ぎには売り切れることが多いんで、一番最初に寄ったんです。

11時過ぎに行ったらどの商品もちゃんと残ってたんで無事依頼のブツをゲット。




いきなりお菓子屋からスタートしたうどん巡りでしたが、一軒目のうどん屋はこちらでした。





150410kanban1.jpg

*灸まんうどんの看板

国道319号線に面してるんでしょっちゅう前を通ってますが、お店に入るのは3年ぶりくらいでした。

このお店は久しぶりに行きたいというishさんのご要望でコースに入れました。(11:37AM到着)



150410kyuman.jpg

*灸まんうどんの店構え

毎回思うんですが、このお店は屋号の通り本業は有名な「灸まん」っていうお菓子を売ってるお店。

そんな店だと饅頭屋が片手間でやってるような印象を持ちません?

他の観光地でモノを食べる時に饅頭屋のやってる食堂になんて間違うても入ろうと思わないんですよねぇ。



150410menu1.jpg

*灸まんうどんのメニュー

今はセルフスタイルに変わりましたが以前は一般店だった記憶があります。


150410bukkake.jpg

*ぶっかけうどんの冷や 300円

饅頭屋の片手間仕事みたいなことを書きましたが、初めて入った時にうどんの旨さにびっくりしたんですよねぇ。

なのでいつもなら一杯目はかけうどんがパターンなんですが、麺の素性が一番分かりやすい冷やにしてみました。

麺はやや太めで表面がしっとりしてけっこうなコシがありました。

ぶっかけダシはそのままゴクゴク飲めるような濃さで甘みは控えめでスッキリでした。

久しぶりに食べてみてやっぱり「片手間で出せるうどんやないなぁ・・・」と美味しさに感心しました。




ちなみにishさんは、これを食べるためにこの店に来たっていう一杯。





150410niku.jpg

*温肉ぶっかけ450円

一口味見させてもうたんですが、肉の甘さ、脂身のコク、ぶっかけだしの味が冷やよりは柔らかくなる麺と合っててものすごくバランス良かったですねぇ。

このぶっかけは冷やだと肉の脂が固まるんで断然温かいヤツがええでしょうねぇ。

私は甘辛く炊いた肉系のメニューはほぼ食べないんですが、ここの肉ぶっかけなら楽しめるやろなぁと思いましたわ。

一軒目から大満足なうどんが食べられました。


<参考情報>
*灸まんうどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市大麻町388

電話:0877−73−3751

営業:9:30〜19:00

定休:無休




次に向かったのはishさんも私も初訪問のお店。



国道319号線をさらに進んで国道32号線から国道377号線へガススタ「シェル」を越えて一つ目の信号を左折して県道278号線(さぬき新道)へ。

屋根無し号にはナビがないんで、シェルを目印することまで事前にメモしてあったんですが、実際に走ってみるとガススタは潰れて無くなってました。(^_^;)

まぁ、ガススタのあった場所は「はゆか」って店へ曲がる交差点なので走ったらしっかり記憶にありましたけどね。
 *うどん屋に関係する細かい道にはかなり詳しいもので・・・・。
 
店のある綾川町は有名なうどん屋が多くてうどん巡りを始める方をよく案内する地域なんですが、今回の県道は今までのうどん巡りでは使ってないのでおそらく初めて走った気がします。


なんべんも走ってる県道17号線を越えた先に今回のお店はありました。



150410mikakuen.jpg

*味覚苑の店構え

飲食店の屋号に「苑」ってつくとどうしても焼き肉屋をイメージしてしまうんですよねぇ。

うどん屋には珍しい屋号に思いますが写真の左側の建物は元焼き肉屋やったようで看板が残ってました。

このお店のことを知ったのは地元のうどん系ブログ「{^L^} が食べたもん」のコチラの記事がきっかけでした。



150410kake.jpg

*味覚苑のひやあつうどん 180円

自分でテボに入れてヤルタイプの温め直しも出来ましたが麺の状態がよさそうやったんで温めずそのままで。

そこに熱いかけだしをかけて頂きました。ishさんも同じ食べ方をしてはりました。

この日一杯目のかけうどんで天かすのコクが欲しかったんですが、見回した範囲では見当たらなかったですわ。

ishさん曰くここのメンには塩気があるとのことでした。

ダシは一口目だけ少し甘みを感じますがそれ以後は気にならずイリコの香りがあって美味しかったですわ。

メンは適度なコシがあって量的には一玉と思えんくらいたっぷりでした。

初めてのお店でしたが当たりでしたね。


<参考情報>
*味覚苑

住所:香川県綾歌郡綾川町山田下2482−1

電話:087−878−2080

営業:6:30〜14:00

定休:日曜



味覚苑を出たら前の県道をさらに進んでドン突きの「畑田」を右折して、「矢坪」の交差点を右折。

Y字路の右側へ進んですぐに次のお店がありました。(12:40到着)





150410misegamae1.jpg

*食ヽ舞(くうてんまい)の店構え

こちらのお店もメタボ柿原さんの記事で知りました。

一応「うどん」の幟は出てますが、場所的にはかなり辺鄙なトコやしこうやって外から見ると看板は見えず。





店の入り口に近づいたら看板を発見しました。




150410kanban2.jpg

*別腹小屋「食ヽ舞」の看板

「くうてんまい」って屋号は読みにくいし、看板は見えんし・・・。

香川のうどん屋って大阪の飲食店の常識とは大きくずれたトコが多いんですよねぇ。

なんで前の立派な梁?のトコに付けんのですかねぇ。これじゃ看板の意味がほとんどないと思うんですけどねぇ。


150410kakeudon2.jpg

*かけうどん200円

2人とも同じかけうどんをオーダー。

お店に入ると地元のおっちゃんらが3人くらい酒を飲みながら賑やかにしゃべってはりました。

天ぷらなんかをアテに昼酒って感じでしたわ。

香川のうどん屋で飲んでる人ってあんまり見かけないんでそういう意味で珍しさがありました。

漁港そばの「喰うかい」が漁師系のおっちゃの飲み処を兼ねてるとしたら、こちらは百姓さんらの飲み処でしょうか・・・。(^^)


こちらのうどんは麺にそんなに特徴はなかったですね。近所にあれば毎日飽きずに食べ続けられそうなタイプに感じました。

<参考情報>
*食ヽ舞(くうてんまい) 別腹小屋

住所:香川県 綾歌郡綾川町千疋2218-2

電話:不明

営業:10:00〜14:00

定休:月曜日



うどん巡りはまだ続くんで、一気に書き上げたかったんですが腹ペコになったので今回はここで一旦切っておきます。




*foodish:"雑"食記:春のテケトーうどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2015-1







*朝の体重:57.45kg。(それなりに飲んでるけどまぁええやろ)

*今月の休肝日:3日(明日は強制的に休肝日やから今日も飲んだろ。)
 
 
  
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2015年03月09日

第45回讃岐うどん巡りはしっぽくメインで

次回のうどん巡りが決まったというのに、前回のうどん巡りネタをアップし忘れたままだったのでサクッと上げておきます。

行ったのは去年の12月19日の金曜日になります。

ここ2〜3年でしょうか・・・、冬場になるとしっぽくうどんをメインにしてうどん巡りをやってる気がします。

この時ももうしっぽくの具になる大根なんかが美味くなる時期なんでしっぽくうどん狙いで巡ることに。


参加されたのはいつものうどん巡礼メンバーであるishさんmyblackmamaさんでした。

当日は5時40分頃大阪を出発して、7時頃西宮名塩でmyblackmamaさんをピックアップして兵庫駅に移動。

ishさんのご自宅の近所でお二人が美味いパンを仕入れてから香川向けて出発。





1軒目は初訪問のお店で到着したのは10時27分でした。






セルフうどん「ぽんぽん」の店構え

*セルフうどん「ぽんぽん」の店構え

高松市の朝日町ってとこで、かなり海よりの工場地帯って感じでした。

周りには大きな工場やいかにも港湾地区っぽい倉庫のような建物がたってました。

工場の人らの昼ご飯需要はあるかもしれませんが、周りには人通りもなく飲食店向きではない地域に思えました。




入ってすぐ「しっぽくうどん」のメニューを発見

*入ってすぐのところに「しっぽくうどん」のメニュー


初めてのお店なんで普通のかけうどんも気になりますが、今回はしっぽくがあるってことでお店を選んでます。



セルフうどん「ぽんぽん」のカウンター

*セルフうどん「ぽんぽん」のカウンター

天ぷらやおにぎり、いなり寿司といったオプションがたっぷり。


3人全員が揃ってしっぽくうどんをオーダー。


ぽんぽんの「しっぽくうどん」

*ぽんぽんの「しっぽくうどん」 小380円

小芋の塊が見えますが、一杯目からかなりのボリュームです。






小食の私にはしっぽく縛りってけっこうキツイんですが、出来るだけ皆さんに付き合うためにちょっとヘタレたワザを使うことに。






しっぽくうどん 具少なめ

*しっぽくうどん 具少なめ

注文する時にお店の人に「具を少なめで」ってお願いしてしまいました。(^_^;)


こちらのしっぽくうどんは、私が見た限りでは肉気はなしでした。

練り物の天ぷら(薩摩揚げ?)が入ってるのに気づきました。

麺は気持ち太めでしたが、そんなに重い麺ではなく食べやすかったですわ。

しっぽくの味付けはやや甘みが効いてる感じでした。全体に軽い印象で見た目よりスルッとお腹に収まりました。

未訪問のお店だったので再訪して次は冷たい時の麺の食感やかけうどんの出汁を試してみたいですわ。





ぽんぽんを出たのが10時42分で次の店には11時頃到着。

たしか事前のコース作りでは別の店を予定してたんですが、ギリギリになって急遽2軒目を変更。




高松の市街地とは思えない「村上」の店構え

*高松市の市街地とは思えない「村上」

市町村合併で高松市がえらく広くなりましたが、高松自動車道の北側でゆめタウン高松のすぐそばっていう場所にあるんです。

それなのに店構えは鄙びた田舎っぽいトコにありそうな雰囲気で、気に入ったんですよねぇ。

前に行った時はしっぽくのシーズンじゃなかったんですが、メニューがあったのを思い出したんです。



村上のメニュー

*村上のレギュラーメニュー?

うどんが1玉200円でカレーうどん1玉340円ってのは分かるんですが、ぶっかけが340円ってのはちょっと不思議ですねぇ。


村上のメニュー

*村上の写真メニュー

これがイチオシメニューなのかは分かりませんが、和風ラーメンとともにしっぽくうどんも出てました。



「村上」のしっぽくうどん 具少なめ

*「村上」のしっぽくうどん340円

これは私のなんで、また具を少なめでお願いしてます。




こんな具が少ない写真だけじゃお店の沽券に関わるかもしれませんので通常の盛りも。





村上のしっぽくうどん 具普通盛り

*村上のしっぽくうどん 普通盛り

こちらの写真を見て貰うと分かると思いますが、村上のしっぽくで目を引いたのは大量の大根でした。

わずかに鶏肉も入ってました。こちらでは竹輪が入ってたみたいですが、天ぷらとかの練り物って出汁が出るんですかねぇ。

味の方はあっさりとして甘さ控えめでした。うどんの太さは普通でしたがややみっちりとした重めの麺に感じました。




しっぽくって郷土食の印象が強いんでこちらのお店のようなええ雰囲気のトコで食べるとよけいに美味しく感じました。




村上を出たのが11時10分過ぎでした。


村上からは国道193号線をひたすら南へ走って次のお店へ。

だいたい場所は分かってたんですが、ナビに仕事をさせたら最短ルートを選んだようで私の知らない道でした。

今まで行ったのとは反対側から店にアプローチしたので急に店が現れた印象が残ってます。





岡製麺所の店構え

*岡製麺所の店構え

しっぽくうどんツアーをやってmyblackmamaさんが参加してたらここは外せんやろうとチョイス。

個人的にもここのしっぽくうどんはかなり値打ちがあると思ってますしね。


岡製麺所のメニュー

*岡製麺所のメニュー

屋号に製麺所とありますが、こちらは席までうどんを運んでくれるんで分類的には一般店になりますかねぇ・・・。

ホワイトボードにはバター醤油うどんなんてメニューもありました。




岡製麺所の香辛料

*岡製麺所の香辛料

唐辛子系だけで、一味、七味、輪切りの鷹の爪、激辛唐辛子と4つもありました。


ここでも注文は420円のしっぽくうどんを3つ。




岡製麺所のしっぽくうどん

*岡製麺所のしっぽくうどん

これは私のヤツなんでまたしても具少なめです。

myblackmamaさんが初めてここでしっぽくを食べた時にえらく感動してはったんですよねぇ。

麺はかなりキッチリしたコシがあって冷やでは私にはキツイかもなぁって思いながら食べてました。

煮崩れしやすい小芋は崩れる寸前って感じまで煮込まれてましたし、他の具材もしっかり煮込んでありました。

麺の迫力と旨みの非常に強い土着的なしっぽくうどんはやっぱり逸品に感じました。

激辛っていう一味を掛けてみるとかなり辛味が効いてて美味かったですわ。

やっぱりここのしっぽくうどんは外せんなぁと感じましたね。






12時前に岡製麺所を出て次のお店に向かう間、運転手としてはけっこう気が急いてました。


昼メシ時にかかって、次の店でしっぽくうどんが売り切れないか気になってたんです。



「松岡」の入り口

*松岡の入り口

ちょうど入り口前に駐車スペースが空きました。

車を止めたのが12時8分で売り切れてないかドキドキで店内へ。



松岡の「しっぽくうどん」

松岡のしっぽくうどん350円

なんとか無事にしっぽくうどんにありつけました。
 *後日1時過ぎに訪れてしっぽくが売り切れてた方も居るんですよねぇ・・・。

たしかここでは具をノーマルでお願いしたと思います。






myblackmamaさんも同じしっぽくうどんを頼んではりましたが、ishさんは別のしっぽくを。



松岡のしっぽくそば

*松岡のしっぽくそば400円

ishさんはそばのしっぽくをチョイス。


松岡のそばの麺

*松岡のそばの麺

かなり太めで色は白っぽいですね。

普通にイメージする蕎麦っていうより、”香川のうどん屋が作るってそば”って感じでした。

ishさんによるとこれはこれでなかなか美味かったようです。

しっぽくうどんの方は、岡製麺所とは対照的に非常にあっさり上品系。

この日のうどんはコシがいつもよりしっかりめの印象でした。

こちらでは大将が大根のタチに拘ってはるようで、しっぽくうどんを出すのは大根が美味い時期限定のようですわ。


12時20分頃には店を出てすぐそばの道の駅「滝宮」へ。

その後続いて仲南の道の駅「もみの木パーク」へ。

その後善通寺に寄ってから最終のお店について作戦会議。



そして向かったお店の着いたのが2時39分でした。





「よしや」のメニュー

*よしやのメニュー

しっぽくうどんもありましたが、ここでは皆がしっぽくはもう十分ってことで違う物をオーダー。

ishさんとmyblackmamaさんはひやかけ230円を行ってはりました。



よしやの「冷やぶっかけうどん」

*よしやの冷やぶっかけうどん230円

ここは宮武ファミリーではないですが、宮武系って言うてええんじゃなかったでしょうか・・・。

剛麺系の店の冷やって私にはちぃと厳しいんですが、久々なんで敢えて冷やをチョイス。

確かに剛麺でしたが久しぶりなんで美味しく楽しませて頂きました。

ぶっかけ出汁は飲めるほどの薄めの味付けでしたわ。


2時50分に店を出て、坂出駅前のサティ(今は腐れイオンやけど・・・)に寄って買い物を済ませ、3時40分頃には神戸を目指して出発。

6時10分に兵庫駅、7時12分に西宮名塩を経て、自宅の駐車場に車を止めたのが8時17分でした。

この日の総走行距離は570kmほど。

香川の冬の風物詩を満喫したうどん巡りでした。



今年になって初めてのうどん巡りに近々行くんですが、一杯くらいシーズン最後のしっぽくうどんを食べたいものです。

<参加者の皆さんの記事>

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜一軒目〜

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜二軒目〜

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜三軒目〜

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜四軒目〜

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜五軒目〜


*foodish:"雑"食記:初体験もありしっぽくツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2014-5

*foodish:"雑"食記:初体験もありしっぽくツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-5








*朝の体重:57.30kg。(身内宴会で外食したけど理想値クリア。)

*今月の休肝日:3日(ペースに余裕あるから今日も飲んだろ。)
 
 
posted by えて吉 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

第44回讃岐うどん巡りはぷるみえさん向けで

うどん巡りネタなんですが、1回はまだアップしてないって思ってたんですがそのもう1回前のもまだアップ出来てませんでした。

第44回の讃岐うどん巡りに行ったのは10月20日の月曜日になりますが、サクサクッと行こうと思います。


この時のうどん巡りは東京のブログ仲間であるぷるみえさんのご希望で決まりました。

ぷるみえさんは香川でのうどん巡りどころか、四国に上陸すること自体が初めてとのこと。

次にうどん巡りに行くのはいつになるのか分からないので、今回は一緒に行くことになったishさんや私のための店選びは無し。

ともかく王道の有名店ばかりでそれなりに個性を感じて貰えるようにコースを組むことに。

前日はishさんお気に入りの「はんなり祇園」っていうお店へ行くために兵庫駅前に宿を取ってました。

いつもなら4時起きですが今回は割とのんびりでした。

それでも目覚ましが鳴る前に目が覚めたんですが6時頃には起床。

ishさんと合流して8時には兵庫駅のあたりを出発しました。




1軒目は綾川町の「たむら」へ。店に着いたのが10時12分でした。



ぷるみえさんには冷やを醤油で食べる食べ方をオススメしました。




田村のかけうどん「あつあつ」で

*たむらの「かけうどん」 あつあつで 200円

冷たいのと熱いので違いが出るんで、それを試して貰うために私はこれをチョイス。

ぷるみえさんにも味見をしてもらいました。

ishさんもぷるみえさんと同じ冷や醤油で行ってはりました。

田村は麺のレベルはトップクラスやし、独特の店の雰囲気もええ感じですから初めてのヒトには外せないですねぇ。

ここのうどんなら私も何回食べてもご機嫌ですしね。







たむらを出て、同じ綾川町にある次のお店には10時41分に到着。






150113yamagoe.jpg

*久しぶりの「山越」は行列無し

最近はだいぶ讃岐うどんブームも落ち着いたのか、月曜日やと山越でも行列がなかったですねぇ。

最近は山越にわざわざ行かんでもええって思うんですが、こういう有名ドコを押さえるがぷるみえさんの好みだろうと思ってチョイス。

そうしたらぷるみえさんが東京で行くうどん屋は、山越で修行したヒトがやってるそうで「本家にはぜひ来たかった」と。



そんなぷるみえさんとishさんの注文がこちら。



山越の「釜玉うどん」

*山越の「釜玉うどん」 250円


ここでも私の注文はぷるみえさんのと出来るだけ差が出るっていうポイントで。



山越の「冷やぶっかけうどん」

*山越の「冷やぶかっけうどん」 200円


何年振りかの山越でしたが、一口食べたらビックリ。

麺のタイプが全然違ってました。釜玉を食べてたishさんの表情からも分かったんですがかなりの剛麺になってました。

山越って、しなやかで上品なコシが持ち味やと思ってましたが、その路線の中で初めて食べた頃から徐々に麺のレベルが落ちてるように感じてました。

ところが今回は今までと全く路線の違う麺に感じたんですよねぇ。

多少レベルが下がっても、同じ路線やったら理解出来るんですが、今回は全く別路線に突然変わったような印象を受けました。

山越の麺なら冷や系もアリやと思ってましたが今回のような剛麺だと冷やは私にはキツ過ぎるほどでしたわ。






山越を出て、次の店に着いたのが11時32分。







「やまうち」の店構え

*「やまうち」の店構え

これぞ秘境系?っていう香川のうどん屋のロケーションの怪しさを感じてもらうためにチョイス。

もちろん宮武系の剛麺を体験してもらうっていうのも目的でした。



ぷるみえさんとishさんは「ひやあつ」(200円)を頼みはったので私のチョイスはコチラ。


山内の「あつあつ」

*やまうちの「あつあつ」 200円

剛麺の店としてチョイスしたんですが食べてみてビックリ。全く剛麺って感じはなかったんです。

これなら冷やでも十分私の好みの範囲に入りそうでした。

ここで食べてて思ったのが、山越とやまうちの路線がそのまま入れ替わったような印象でした。(^_^;)

結果的には違うタイプのコシのうどんを食べてもらえたんですが、コース作りをした者としては予想外な展開でした。




やまうちを出て、来た道を少し戻ったトコロにある道の駅「もみの木パーク」でちょいと休憩。



12時過ぎに道の駅を出て、次のお店に着いたのが1時1分。





一福の店構え

*一福の店構え

たむら、山越、やまうちと較べると開業からの期間は短めですが、独特のグミ系でしかも香川でも珍しい細麺。

そして人気のほどもすでに超有名店クラスですからねぇ。

ここでぷるみえさんは冷やぶっかけ(280円)と玉子天(110円)、ishさんは冷やぶっかけ(280円)と竹天(110円)をチョイス。


一福の「釜玉うどん」

*一福の釜玉うどん 330円

ぷるみえさんに味見してもらう意味もありますし、私はなぜか一福の釜玉が好きなんですよねぇ。

まぁ一福の麺を楽しむなら冷や系が一番ええとは思うんですけどね。


ここで意外やったんですが、ぷるみえさん曰く「このうどんが一番讃岐うどんのイメージに近い」と。

香川でうどん巡りをする前は、私は釜揚げうどんこそが讃岐うどんっぽいって思ってましたし、その頃は太めなうどんって印象でしたねぇ。

最近は太麺はそんなに多くないし、香川まで行っても釜揚げうどんはそんなに食べてないんですけどね。

なんにせよぷるみえさんの好みに合ったようで良かったですわ。


ここまでで4軒食べたんで腹ごなしを兼ねて寄り道することに。

ぷるみえさんに希望を聞いたら金比羅さんへということだったので、駅前の町営駐車場へ。(2時15分)

もう秋で涼しかったですが、こんぴらさんの階段はかなり手強かったですわ。

ぷるみえさんが半分くらいのトコでもう十分って言うてくれて助かりました。

3時45分に琴平の駐車場を出て、最後のお店へ。


最後のお店に着いたのは4時2分でした。




ラストは「長田in香の香」

*ラストは「長田in香の香」

釜揚げはそんなに食べないって書きましたが、ぷるみえさんには是非体験してもらおうと。

ただ、行くまでの話ではぷるみえさんは釜揚げって食べてる途中でふやけて量が多くなる印象があるから苦手だと・・・。

ちょっと心配したんですが、確認すると食べてみるとのことだったのお店へ行ったんですけどね。



長田in香の香の釜揚げうどん

*長田in香の香の「釜揚げうどん」250円

ここでは全員が同じ釜揚げうどんで。

うどんも美味いんですが、ここのつけ出汁はいりこの香りがええんで気に入ってます。

ぷるみえさんには最初は薬味を一切入れずに味見をしてみて下さいってオススメしました。

私はいつものようにほとんど薬味を入れなかったと思います。


長田in香の香を出て、5時7分に坂出駅前のイオンへ。

ここで買い物をして、ぷるみえさんを坂出市内のホテルへお送りしてお別れ。

私とishさん二人で関西方面へ。

8時20分に兵庫駅のあたりに到着。ここまでで総走行距離459kmやったんで、家までは500kmほどだったかと。

ここから私は大阪に戻り、家に着いたのは9時45分でした。


ぷるみえさんは、うどん巡りの最初で何軒も回れるか自信ないって言うてはったんですが、5軒回ってもまだ余裕があったようです。

初めての人って皆さん同じように言うんですが、香川のうどんの玉ってそんなに大きくないしオプションさえ無茶しなければけっこう回れるんですよねぇ。

うどん巡りに慣れた人が見たら「ベタ過ぎやろ」って言われるコースでしたが、ぷるみえさんに楽しんで貰えたみたいなんで運転手をした甲斐がありました。




*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 田村・山越編

*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 山内・一福編

*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 香の香でシメ

*foodish:"雑"食記:ぷるみえさん向けうどんツアー〜讃岐うどん巡礼2014-4





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2014年11月28日

長年気になってた「安藤うどん」@綾川町で「焼きうどん」

一昨日の水曜日は香川まで古い知り合いに会いに出かけてました。約束は昼からだったんですが、ちょっと早めに香川に入ることに。

朝の5時半過ぎに家を出発した時は雨が降ってたんですが、しばらくすると雨が止んだんで阪神高速の芦屋料金所で幌を下ろしました。

途中で眠気が来たんで淡路島南パーキングエリアで30分ほど仮眠。

高松道で善通寺ICまで走って、地道へ。

9時17分には善通寺のそばで車を止めて、まずは堅パンの熊岡菓子店へ。

堅パンはけっこうすぐに売り切れるんで朝イチで直行して無事頼まれてたモノをゲット。

車を置いたまま歩いて宮川製麺所へ行ってまずはかけうどんを一杯。



今回はうどん巡りがメインじゃないんで、事前には全然コースを考えてませんでした。

で、香川に向かって走りながら、一人なんだから普段のうどん巡りでは入らん店にしようって考えてました。

普段スルーしてる一般店かローカルチェーン系のセルフにでも飛び込みで行こうかと。

でも色々考えてて思い出したのが長年気になってた綾川町の「安藤うどん」。




長年気になってた綾川町の「安藤うどん」の店構え

*長年気になってた「安藤うどん」の店構え



今のように事前に店の情報を調べてコースを考えてうどん巡りをやるようになった初回は2002年のことなんです。

初回の一軒目は素人らしく「山越」でした。(^_^;)

そして2軒目がその近所にある怪しい製麺所系の「池内」。

安藤うどんは、山越と池内の間にあって、初回から前を通ってるんです。

綾川町は有名ドコロがぎょうさんあるんで、その後も国道32号線の「陶(すえ)」の交差点を起点?にこの辺はなんべんも走ってます。

そんな訳で安藤うどんのことは10年以上前から気になってたんですよねぇ。

有名店に囲まれたエリアで一般店っぽい店構えでずっと商売を続けられるのはすごいなぁと。

その後だいぶ経ってからですが、香川の美味いうどんで焼きうどんを作ったらどうなるんやろうって思ったんです。

自分で買うて帰った生讃岐うどんを湯がいてそれで焼きうどんを作ったことはあるんですが、本場の香川で食べてみたいなぁと。

でも、お好み焼き屋に入れば焼きうどんはあるやろうけど、うどん巡りの最中にお好み焼き屋に入るのもなぁ・・・って思ってたんです。

いつだったか忘れましたが、香川で焼きうどん食べられないかと探してたらこの安藤うどんで出してると知ったんです。

それ以来余計にこのお店のことが気になるようになったんですが、他の人と一緒に行ってる時にこの店をコースに入れるのは自信が無かったんですよねぇ。

一般店ってよっぽど有名とかでないとなかなか他の人を連れて行きにくいんですよねぇ。

それに焼きうどんって濃ゆいから何軒も回る時にはキツそうですしね。


今回はええタイミングと状況で思い出せたんで、一人で突撃することに。



安藤うどんに着いたのは11時ジャスト。


お店に入ると先客はなく、私一人でした。





安藤うどんのメニュー

*安藤うどんのメニュー

私らは「焼きうどん」って言いますが、香川では「うどん焼き」って呼ぶみたいですねぇ。

一般的な種物もありますが、これだけ大きく貼ってるんでお店のウリなんでしょうねぇ。



安藤うどんのメニュー

*珍しいどじょううどんのメニュー

どじょううどん?って香川の郷土料理っぽいイメージがありますが、置いてる店ってあんまり行ったことがないんですよねぇ。

一般店でないとやってないやろうから、一般店を避けてるとお目にかかりにくいとは思いますが。

以前一度だけ食べたことはありますけどね。



テーブル上のメニュー

*卓上のメニュー

テーブルにあったメニューですが、タネ物の値段は香川の相場から見るとけっこう強気に感じましたねぇ。



テーブル上のメニュー

*テーブル上のメニュー

大阪の一般店ならごく普通の値付けなんですが、香川のうどん相場に慣れてるとねぇ・・・。(^_^;)

400円プラスするとどのうどんでも定食に出来るって書いてますが、ごはんとおかず、漬け物で400円。

どんなオカズが出るんでしょうかねぇ・・・・。ちょっと気になりました。








色んなメニューがありましたが、注文はもちろん「焼きうどん」。

オーダーすると女性の人が作り始めましたが、コテがなる音がしてたんでフライパンでは無く鉄板があるようでした。



安藤うどんの「焼きうどん(うどん焼き)」

*安藤うどんの「焼きうどん(うどん焼)」小 650円(税別)

普通のソース味の焼きうどんとしては、ソースの甘さが割と控えめに感じましたねぇ。

味はきっちり付いてるけど、甘さが少ない分軽く感じました。

麺は炒められてもけっこうしっかりしたコシがあって、讃岐うどんらしさが出てましたねぇ。

肉も割とたっぷり入ってましたわ。

中で50円アップ、大で100円アップなんで、大にするとコストパフォーマンスはだいぶ良くなりそうですね。

私が食べ終わる頃に入ってきたオッチャンは大のうどん焼きを頼んでました。

一般店で長年商売を続けてるだけに麺自体がなかなかええよう感じました。






こうなると普通のうどんも食べたくなるんですよねぇ・・・。








安藤うどんの「かけうどん」

*安藤うどんのかけうどん 290円(税別)

一般店で290円ってのは大阪と較べてかなり安いですわねぇ。

表面はツルッとしてて、噛みしめると内側はどちらかというとミッチリと詰まったような重めのコシがありました。

十分に香川で食べる値打ちを感じるうどんだと思いました。

冷やだとどの程度固さ?コシ?が増すかも気になりましたが、一軒で3杯はやりすぎに思ったので我慢しておきます。


気になってたお店で気になってた焼きうどんが食べられたんで、今回のチョイスはかなり良かったですわ。




<参考情報>
*安藤うどん:讃岐うどん遍路

 住所:香川県綾歌郡綾川町羽床上695番地1

 電話:087−878−1822

 営業:9:30〜19:00

 定休:木曜日(祝日の場合、翌日休み)










3杯だけでしたが、今回はこれで打ち止め。




12時過ぎから宇多津の約束の場所で待機して、1時頃知り合いと会って3時頃帰ろうとすると雨が降り出してました。

丸亀市内の某スーパーでいつものようにうどんを買い込んで、来た時と同じ善通寺ICから高速へ。

帰り道はルートを換えて瀬戸大橋から山陽道へ。

中国道に入ったらその先の渋滞が25kmもあったんで、西宮北ICで降りて国道176号線へ。

池田から阪神高速に乗って自宅へ。家の駐車場に着いたのが7時58分。総走行距離540kmでした。




*朝の体重:57.65km(微妙やけど朝にうどんシバいたった。)

*今月の休肝日:9日(今日酒抜いてクリアしてまうべきやろなぁ・・・)
 
 
 




posted by えて吉 at 13:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

第43回讃岐うどん巡りにはLAKSAさんが初参加

時間が経ちすぎて細かいトコはさっぱり覚えてないんですが、今後のメモがてら6月20日の金曜日に行った讃岐うどん巡りについて簡単に書いておきます。

今回のうどん巡りはishさんmyblackmamaさんの声かけで決まりました。

いつものお二人に加えて今回はグルコバや家宴会でよくご一緒させてもうてるLAKSAさんが初参加されることに。

*あきこ*さんもギリギリまで参加をご希望やったんですが、お仕事の都合でアウトに。

最終的にはオッサンばかり4人でのうどん巡りとなりました。

新しい参加者が出るのは歓迎なんですが、運転手としては集合場所が悩ましいんですよねぇ。

うどん巡りと関係ない大阪であんまり遠回りしたくはないし、参加して貰う方にも無茶させたくないですからねぇ。

で、LAKSAさんには事前にお住まいの場所や最寄り駅をお聞きして待ち合わせ場所を検討することに。

だいたい地図で場所を確認してから、事前に下見に行ったら駅でなくてもご自宅そばで合流して貰うのが一番だと分かりました。



当日は朝の4時55分に自宅を出発。

5時37分にはLAKSAさんのご自宅前に到着。

そこから中央環状に出て西宮名塩へ移動。

6時33分にはmyblackmamaさんのご自宅そばに到着。

西宮名塩を7時2分に出発して、兵庫駅には7時44分に到着。

ishさんが来られて7時50分には兵庫駅前を出発して香川県を目指しました。


いつものように淡路島を通って高松道で善通寺ICまで走って地道へ。



1軒目のお店に着いたのが10時2分だったんでほぼいつもの時間にうどん巡りがスタート。




いなりや食料品店の店構え

*いなりや食料品店の店構え

写真にチラッと線路が見えますが、このお店はJR土讃線の金蔵寺(こんぞうじ)駅にすぐ前にあります。

お店の壁に「お持ち帰り」と書かれてますが、ここはあくまでも食料品店なんでお店では食べられないんです。

いわゆる”マイ丼持参店”ってヤツですが、しばらく要ドンブリな店には行ってなかったのと、うどん巡りは一度されただけのLAKSAさんにレアな体験をしてもらおうとチョイス。

前回初めてここのうどんを食べた時は茹で置きのはずなのに非常に状態が良くてびっくりした記憶があります。

丼持参店って基本的にまとめて茹でて置いてるから時間帯によっちゃけっこう麺がヘタってたりするんですよねぇ。

今回の状態はどうかと気になりながらお店へ。




いなりや食料品店の天ぷら類

*いなりや食料品店のオプション類

入ってすぐの右手のカウンターにこうやって天ぷら類が並んでます。

持参の丼を渡してうどんの玉を入れて貰いました。






うどんを受け取ったらお店のそばに駐車した車に戻ります。


用意したマイ丼用グッズ

*用意したマイ丼グッズ

丼持参のお店なんでだしや薬味も全部自分で用意。

かけだしは無しで許して貰うことにして、めんつゆ、だし醤油、七味、刻み海苔、レモン、青ネギ、天かす、ショウガを準備しました。

こいつらを使って皆さんに適当に味付けをしていただきました。



いなりや食料品店のうどんで冷やぶっかけ

*いなりや食料品店のうどんで冷やぶっかけ

うどんは一玉70円でした。

気になった麺の状態は今回も艶があってかなりええ感じでした。

食べ始めてからちょいとレモンを搾りましたが、なかなか良かったですわ。

今写真を見てたらお店の看板にうどん以外にも「だし」って書いてあるんですよねぇ・・・。

前回も今回のお店の中で出汁の存在には気づきませんでしたが、もしいつも置いてるなら「ひやひや」ならかけうどんも簡単に食べられることになりますねぇ。

次に行くことがあったらぜひチェックしてみたいものです。



<参考情報>
*いなりや食料品店: 食べログ

住所:香川県善通寺市金蔵寺町1230

電話:0877-62-0549

営業:10:00〜17:00

定休:日曜日・祝日

*foodish:”雑”食記:初めてLAKSAさんとご一緒ツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2014-3

*a spoonful of blues:LAKSAさん、ishさん、えて吉さんと行く!第17回うどん巡り〜一軒目〜



10時20分にいなりや食料品店を出て次の店へ。




10時28分には2軒目のお店に到着しました。

私がコースを組む時の鉄則で1軒目と2軒目は出来るだけ近いところをチョイスしました。





大川製麺所の店構え

*大川製麺所の店構え

「うどん」と書かれたガラスの向こう側が小部屋のように仕切られてて食事コーナーになっています。

そのためちょっと製麺所らしさが減ってるんですが、幟のすぐ横を奥に入っていくと工場っぽい作業場があります。

今は減ってきてる製麺所らしい製麺所です。


大川製麺所のメニュー

*大川製麺所のメニュー

オーダーストップが午後1時15分っていうのも製麺所らしい営業時間ですね。

以前こちらに来た時には冷たい麺を食べたんですがかなりの剛麺やった印象があります。

すごいコシやったんで、ふとここのうどんでうどんすきをやったら美味いんちゃうかって思ったんです。



大川製麺所のかけうどん

*大川製麺所のかけうどん 190円

1杯目はたいていかけうどんにするんですが、いなりや食料品店でぶっかけだったのでコチラでかけにしました。

myblackmamaさんとLAKSAさんも同じ注文でした。

ishさんは卵玉(たまたま)うどん200円を頼んではりましたが、いわゆる釜玉うどんやったようです。

冷やで食べた時は好みより硬すぎるように感じましたが、かけうどんになるとかなグッとコシが弱くなってほどほどでした。

エッジの立ってない丸い麺でかなり冷やの時と差が出るタイプに思いました。



<参考情報>
*大川製麺所:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市上吉田町3−9−5

電話:0877−62−0141

営業:7:00〜13:30(平日)、6:30〜13:30(土日祝)

定休:無休


*foodish:”雑”食記:初めてLAKSAさんとご一緒ツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-3

**a spoonful of blues:LAKSAさん、ishさん、えて吉さんと行く!第17回うどん巡り〜二軒目〜




10時47分に大川を出発して次のお店に着いたのが11時ジャストでした。





須崎の店構え

*須崎の店構え

須崎は完全にLAKSAさんのためにチョイス。

うどんが食べられるなんて思えない店構えをまず体験してもらおうと。

店構えやロケーションの怪しさだけやなくて剛麺としてもここのうどんはトップクラスのレベルですからねぇ。


最近はいつ行っても行列が出来てるんですが、この日はマシでした。

それでも私らの後からもお客さんが到着してましたけどね。



で、この日の先客がこちら。





須崎の前にいた猫

*須崎の前にいた猫

猫がうどんを食いに来るとは思えんで、この植木鉢?から水でも飲んでたんですかねぇ・・・。(^^;)

コシのないヘボうどんを「猫が打ったようなうどん」なんて言いますが、須崎は剛麺なんでこいつが打ってるってことはないでしょう。






須崎の剛麺な醤油うどん

*須崎の剛麺で冷や醤油うどん200円

全員同じ食べ方でした。

うどん巡りを始めたばかりのLAKSAさんには剛麺系が分かりやすいと思って、大川、須崎と選んだ部分があります。

大川のかけはそんなに剛麺ではなかったから良かったんですが、当日LAKSAさんとしゃべってるとあんまり剛麺がお好きではなかったようなんです。

ちょっと狙いがマズかったようですが、須崎はぜひ経験しては欲しいお店なんでお許しいただきましょう。

ishさんはこの日の麺が前より固くて太いって言うてはりましたねぇ。

私はあんまり意識せんかったんですがベストではなかったのかもしれませねぇ。




<参考情報>
*須崎:食べログ

住所:香川県三豊市高瀬町上麻3778

電話:0875-74-6245

営業:9:00〜11:30頃

定休:水曜日



*foodish:”雑”食記:初めてLAKSAさんとご一緒ツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2014-3

*a spoonful of blues:LAKSAさん、ishさん、えて吉さんと行く!第17回うどん巡り〜三軒目〜


須崎を出たのが11時13分で、うどん巡業ではゴールデンタイムでしたが皆さんのお腹がけっこう落ち着いて来たようだったので休憩を入れることに。



そこで向かったのがいつも道の駅「空の夢もみの木パーク」。



11時24分に着いて、42分まで産直の野菜や果物なんか買うたり眺めたり。





道の駅出て向かったのはishさんごり押しご希望のお店。しばらく要望を却下してたんですが、ええ加減に行っとかんしゃあないかと。(^^;)

今回は初参加のLAKSAさんをメインにお店選びをしたんですが、このお店なら麺のタイプが独特でしかも素晴らしいから加えてもいいだろうと。


お店に着いたのは11時56分でした。



山神うどんの店構え

*山神うどんの店構え

ishさん、ほんまにこの店がお好きなんですよねぇ。

隙を見てはこの店に行けって言うプレッシャーを掛けて来てはるような気がします。(^^;)

他のメンバーの既訪店なんかの都合でまいどまいどはコースに入れてないですが・・・。

まぁ正直言うてうどんのレベルがめっちゃ高くて個性ががあるから私も好きなんですけどね。




山神うどんのメニュー

*山神うどんのメニュー

一般店なんですがメニューは割とシンプルです。

何回も来てる店ですが、最初に来た時にishさんに勧められた醤油うどんの冷やを食べて以来、毎回そればっかりの気がします。

この店のうどんには醤油うどんが非常に合ってると思うんですが、基本的に色々食べたいタイプですし元々かけうどんがかなり好きなんです。

で、毎回店に着くまでずーっと注文をどうするか悩むんですよねぇ。


山神うどんのオプション類

*山神のオプション類

今回もお店の駐車場に車を止めてお店に入るまでもずっと何を食べるか迷ってました。

こうやって天ぷら類を眺めてやっと決心が付きました。




140620tenpuraudon.jpg

*山神うどんのかき揚げうどん

かけうどん200円にかき揚げ100円を乗せました。

迷いに迷ってずっと気になってたかけうどんをついにオーダー。

myblackmamaさんは冷やぶっかけうどん230円を頼んではりました。スッキリしたあっさり味のだしでした。

LAKSAさんは醤油うどん230円とゲソ天120円を行ってはりました。
 *こちらの天ぷらは藤原屋のヤツでishさんがおすすめしてはったんだと思います。

そしてishさんはやっぱりいつものように醤油うどん。

念願のかけうどんを食べた感想はというと・・・・。

「山神は醤油うどんがベスト」

ってものでした。

このお店のうどんの個性はなくなってないし、かけうどんはそれはそれとして美味しかったんです。

でも、醤油うどんが良すぎるんでここでかけうどんはもったいないなぁと。

ここの醤油うどんの写真はishさんの写真専用のブログに上がってるんでそちらをご覧下さい。



<参考情報>
*山神うどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県仲多度郡まんのう町公文839

電話:0877−73−2438

営業:11:00〜14:00

定休:水曜日・日曜日



**foodish:”雑”食記 :初めてLAKSAさんとご一緒ツアー(4)〜讃岐うどん巡礼2014-3

*a spoonful of blues:LAKSAさん、ishさん、えて吉さんと行く!第17回うどん巡り〜四軒目〜





山神で食べ終わって次のお店について皆さんと相談。



次のお店に着いたのは1時4分でした。




麺八の店構え

*麺八の店構え

ここはLAKSAさんではなく他のメンバー用に全員が未訪問のお店として用意してました。




麺八のメニュー

*麺八のメニュー

メニューのトップに「麺八カレーうどん」と書いてあるほどカレーうどんがお店の自慢なんでしょうねぇ。

何回か書いてますが、うどん県のカレーうどんって関西人からするとけっこうキビシイのが多いんですよねぇ。

いわゆるボンカレーを掛けただけのようなタイプが多くて、ダシ系のカレーうどんが好きな私には厳しいんです。

このお店のことはしばらく前から行きたい店のリストに入れてたんですが、その理由がカレーうどん。

こちらのカレーうどんは出汁の効いたタイプのようだったので気になってたんです。


今回のうどん巡りはコチラのお店でラストにするってことになったので、気兼ねなくオーダー。


麺八のカレーうどん

*麺八のカレーうどん530円

私以外にもLAKSAさんとmyblackmamaさんもこれをチョイス。

ishさんは肉ぶっかけうどん500円を頼んではりました。




麺八のカレーうどんの麺

*麺八のうどんの麺

カレーで見えないんで麺をほじくり出してみました。

出汁の効いたカレーあんでカレーうどんとして文句なし。

でも、それ以上に麺のレベルが非常に高く感じましたねぇ。

麺は茹でたてでタイミングも良かったんですが、ここのお店はぜひ再訪して麺だけをしっかり味わいたいと感じましたねぇ。

カレーうどんに注目してたんですが予想外に麺が良くてビックリしました。



<参考情報>
*麺八:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市郷東町792−7

電話:087−882−9671

営業:7:00〜15:00

定休:日曜日・祝日

*foodish:”雑”食記:初めてLAKSAさんとご一緒ツアー(5)〜讃岐うどん巡礼2014-3

*a spoonful of blues:LAKSAさん、ishさん、えて吉さんと行く!第17回うどん巡り〜五軒目〜


この後はいつものように丸亀市内のスーパーへ移動して日の出製麺所の生讃岐うどんなどを買い込みました。

3時2分にスーパーを出て、関西へ戻ることに。

5時10分に淡路SAで最後の休憩をして、兵庫駅に5時47分に到着してishさんとお別れ。

6時33分にはmyblackmamaさんが車を降りられ、7時28分にはLAKSAさんのご自宅そばに。

8時35分に車を駐車場に止めて、今回のうどん巡りが終了しました。

この日の総走行距離は626.5kmとけっこう多めでした。
 
 



posted by えて吉 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

第42回讃岐うどん巡りは*あきこ*さん向けで

前回のうどん巡りのネタをアップしてないまま1ヶ月以上経ってしまいましたが、数日前からすでに次のうどん巡りの計画がスタートしています。

細かいトコロは完全に忘れてますが、このブログは私の備忘録を兼ねているので写真と食べたモノだけでも簡単に書いておきます。

第42回讃岐うどん巡りは珍しく4月26日の土曜日に行いましたが、これは何回も直前でお仕事のため不参加になってた*あきこ*さんに合わせるためです。

4月の最初の週にも香川までうどん巡りに行ってたので月2回というアホさです。

*あきこ*さんのご都合を最優先で日程を決めてから参加者を募るとその月にご一緒したばかりのWakkyさんご夫妻から参加表明が。(どんだけうどんがお好きなんですか!!)

さらに週末のうどん巡礼は厳しいと思われたishさんもギリギリで都合が付いたとのことで参加が決定し5名でのツアーとなりました。




当日は5時45分に家を出発して6時には*あきこ*さんのご自宅付近に到着。

*あきこ*さんを6時35分に乗せて神戸の兵庫駅へ移動。

兵庫駅に着いたのが7時25分で残りの3名の方と合流して7時57分には香川を目指して出発。




途中の休憩を挟んで、香川県の三木町にある最初のお店に着いたのが10時10分でした。



三木町の「滝音」の店構え

*三木町の「滝音」の店構え

かつて東讃はうどん県にありながら、うどん不毛の地域って印象があったんですよねぇ・・・。

あと、大阪に近いから到着時間との兼ね合いが難しかったりで、コッチ方面はあんまり攻めてないんです。

最近は何軒か気になるうどん屋さんの情報が集まってるんで、その中から開店時間的に行けるこちらをチョイス。

10時開店で着いたのがその10分後ってまるでプロの運転手みたいでしょ。(^^)v

滝音のカウンターとメニュー
*滝音のカウンターとメニュー

こちらのお店では「手打ちうどん」ではなく「手織りうどん」を謳ってはるようなんですが、特にその説明とかは無かったかと・・・。



滝音の店内

*滝音の店内

全体にゆったりとした店内って印象です。



ひやあつ状態の「かけうどん」

*滝音のかけうどん(ひやあつ) 220円

うどんは温め直さずそのままで、そこに熱い出汁をかけてもらいました。

*あきこ*さん、ishさんも同じ物を頼まれ、Wakkyさんご夫妻は同じひやあつと醤油うどんの冷や(260円)を頼まれてました。

ishさんは一軒目からゲソ天(120円)もプラスしてはりました。

表面がすべすべしたいい肌の麺で、出汁はかつおが効いてなかなか良かったですわ。

熱過ぎんから食べやすくてあっちゅうまに完食したんですが、なかなかボリュームがありました。


<参考情報>
*手織りうどん 滝音:讃岐うどん遍路

住所:香川県木田郡三木町上高岡266−1

電話:087−898−4800

営業:10:00〜15:30

定休:月曜日


*Wakkyの毎日:聖地巡礼1 [手織うどん 滝音]@三木町

*foodish:”雑”食記:*あきこ*さん優先ツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2014-2




食べ終わってお店を出発したのが11時28分で、当初予定してた2軒目のお店は11時オープン。

距離的に近くて時間が余りそうだったのでそこはパスして、こういう時のために用意してあった控え候補のお店へ。



お店に着いたのが11時ちょうど。



高松の市街地とは思えない「村上」の店構え

*高松の市街地とは思えない「村上」の店構え

このお店の店構えだけみたら、綾川町の田村にちょっと似てません?

なんとなく田舎な場所にポツンとあるうどん屋って雰囲気でした。

でも、このお店があるのは高松市でも東ハゼ町ってとこで、上天神の交差点から北に少し行ったトコなんです。

市町村合併で高松市っていうても以前は市外やった町も今では含まれてますが、ここは「ゆめタウン高松」にも近い市街地なんです。

そんな場所にこんな雰囲気のうどん屋さんがあるってことだけでも面白くて行く甲斐がありました。


村上のメニュー

*村上のメニュー

以前は純粋な製麺所やったそうですがカレーうどんに和風ラーメンまであって今はわりとバラエティに富んでますね。



オプションが並ぶ村上のカウンター

*オプションが並ぶ村上のカウンター

セルフ形式でもキレイに整った今風のカウンターではなく、製麺所の風情が残っててええ感じでした。



あつあつ状態のかけうどん

*あつあつ 200円

私は普通のかけが食べたくてあつあつで行きましたが、*あきこ*さんも同じ物を頼んではりました。

ishさんはひやひや(200円)で、Wakkyさんご夫妻はしっぽくうどん(340円)とぶっかけうどんの冷や(340円)を頼まれてました。

麺は丸みを帯びたタイプでしたが、だしはしっかりした風味でなかなか良かったですわ。

ひやひやで食べたishさんは麺もかなりええとのことでした。しっぽくを4月の下旬になっても置いてるのは珍しいですが通年で出してはるんですかねぇ・・・。


<参考情報>
*手打ちうどん 村上:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市東ハゼ町879−7

電話:087−867−2974

営業:9:00〜15:00

定休:日祝


*Wakkyの毎日:聖地巡礼2 [手打ちうどん 村上]@高松

*foodish:”雑”食記:*あきこ*さん優先ツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-2





2軒食べて少しは落ち着いた頃なんで、3軒目は少し離れた坂出市内のお店へ。




3軒目のお店に着いたのは11時50分でした。




坂出市の「まいどまいど」の店構え

*坂出市の「まいどまいど」の店構え

並んでるのかと思いましたが、店頭に産直野菜?を置いててそれをチェックしてはったようです。

「まいどまいど」のメニュー
*「まいどまいど」のメニュー

しばらく前から「行く店」リストには入れてましたが、なんで行こうと思ったかは忘れてしまいました。

ただ、太麺で肉うどんが有名だとメモはありましたが・・・・。



剛麺過ぎた「冷やぶっかけ」
*まいどまいどの「冷やぶっかけ」 280円

事前の情報がなかったんで、2軒温かいかけうどんだったのでここでは冷やぶっかにしてみました。

食べてみて驚いたんですが、太めなだけではなく、バリバリの剛麺でした。

個人的には冷やで食べると自分の好みから外れるほどコシが強すぎました。

ishsあんも同じ冷やぶっかけを頼んではりました。

ひやかけ

*ひやかけ 190円

これは*あきこ*さんさんが頼みはったヤツです。Wakkyさんは釜玉うどん(350円)、かけうどん(190円)を頼んではりました。

ここくらいの剛麺だと釜玉あたりが美味しそうに感じましたねぇ。

<参考情報>
*セルフうどん まいどまいど:讃岐うどん遍路

住所:香川県坂出市川津町45−1

電話:0877−45−2750

営業:9:00〜15:00

定休:月曜(祝日は営業、翌火曜日休業)


*Wakkyの毎日:聖地巡礼3 [セルフうどん まいどまいど]

*foodish:”雑”食記:*あきこ*さん優先ツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2014-2




ここまででまだ3軒やったんですが、今回は麺の量が多めやったり強烈な剛麺やったりしたんでかなりお腹が膨れてしまいました。

そこでここからはしばらく休憩を兼ねてまず坂出駅前のサティへ。

さらに丸亀のスーパーにも寄ってちょこちょこと買い物。

次のお店については予定を変更して参加者の皆さんと色々と協議。

あるお店に向かったんですが、その直前にishさんの意向で急遽別の店になるというよくあるパターンで到着。





最終的に向かったのはお寺の「善通寺」の大駐車場の前にある「八輻(はちや)」でした。

このお店に来たのは2回目なんですが、店の読み方が思い出せず”はちふく”なんて言うてました。

意味はあるんでしょうが、屋号にこんな読みにくい字ってどうなんでしょう・・・。


丸亀のスーパーを1時46分に出発して次のお店に着いたのが2時15分でした。

「八輻(はちや)」の冷や醤油うどん

*八輻の冷や醤油うどん 220円

*あきこ*さんは釜玉うどん(270円)、ishさんがひやかけ(200円)、Wakkyさんご夫妻はかけ(200円)と冷や温玉ぶっかけうどん(350円)

ここも美味しかったと思うんですが、感想をメモし忘れたので味は想像におまかせします。(^^;)


<参考情報>
*こだわり 八輻(はちや):讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市善通寺町1059−1

電話:0877−62−8818

営業:10:00〜15:00

定休:金曜

*Wakkyの毎日:聖地巡礼4 [こだわり 八輻(はちや)]@善通寺

*foodish:”雑”食記:*あきこ*さん優先ツアー(4)〜讃岐うどん巡礼2014-2







お店の駐車場に車を置かせてもらって、すぐ前の善通寺さんへ。






とはいえ、お参りが目的ってわけではなく、そのそばのお店へ行ったんですけどね。





善通寺の熊岡菓子店の「かたパン」は売り切れ

*善通寺そばの熊岡菓子店「かたぱん」は売り切れ

こちらには何度か来てますが行ったのが3時前で名物のカタパンはとっくに売り切れてたようです。

それでも皆さんは他に残ってた物を買うてはりましたけどね。



善通寺を出たらいつもの道の駅「空の夢 もみの木パーク」へ。

ここでまた20分ほど買い物をして3時32分に最後のお店へ向かって出発。


宇多津駅前にある最後のお店に着いたのは4時14分でした。



宇多津町の「塩がま屋」の店構え

*宇多津町の「塩がま屋」の店構え

4時を過ぎてたので一般店からチョイスしました。

屋号はオーナーの実家が製塩業をやってはったトコから来てるようです。




塩がま屋の通常メニュー

*塩がま屋の通常メニュー

こちらのお店は麺の太さを太麺か細麺かで選べるのが特徴です。



塩がま屋の特別メニュー?

*塩がま屋の特別メニュー

香川名産のオリーブ牛を使った肉うどん、丸亀名物の骨付鳥とカレーうどんのセット




塩がま屋の釜玉うどん

*塩がま屋の釜玉うどん 390円

*あきこ*さんが頼みはったものです。これは太麺でしたかねぇ・・・メモが抜けてました。



塩がま屋の細麺のざるうどん

*Wakkyさんご夫妻の細麺のざるうどん 290円


細麺がこんな風に盛りつけてあると見た目からしてキレイですねぇ。


塩がま屋のカレーうどん 細麺

*Wakkyさんご夫妻の細麺のカレーうどん 650円

パッと見ぃでは私の苦手なカレールータイプに見えますが・・・。



高級メニュー「オリーブ牛うどん ぶっかけ 温 細麺」

*ishさんオーダーの高級メニュー「オリーブ牛ぶっかけうどん 温 細麺」 1080円

一般店でも大阪と較べるとかなり値段の安い香川ですが、この値段はうどん県内ではトップクラスじゃないでしょうか。

香川でこの値段を取るだけあってオリーブ牛の肉はかなりハイレベルやったそうですわ。

ただ、そこまで肉がええとうどんがかすんでしまうってな感想を言うてはったような気がします。



豪華な天ぷらの盛り合わせの「天ぷらうどん 細麺」

*天ぷらの盛り合わせが付いた「天ぷらうどん 細麺」 850円

私が食べたんですが、このメニューも香川にしてはええ値段なんでもしかしたらと思ってました。

豪華な盛り合わせの天ぷらが出てきたんで納得しました。

最後やからちょっと濃ゆい揚げ物をと思ったんですが、ちと多すぎたんでエビは他の方に助けていただきました。

細麺は食べやすくて出汁も旨くて、これできっちりお腹も満腹になり大満足でした。



<参考情報>
*讃岐の味 塩がま屋:讃岐うどん遍路

住所:香川県綾歌郡宇多津町浜六番丁86-2-15

電話:0877−49−2582

営業:11:00〜20:30

定休:水曜日




*Wakkyの毎日:聖地巡礼5 [讃岐の味 塩がま屋]@宇多津

*foodish:”雑”食記:*あきこ*さん優先ツアー(5)〜讃岐うどん巡礼2014-2



これで今回のツアーはおしまいってことで、ここから神戸を目指しました。

長田でWakkyさんご夫妻と、兵庫駅でishさんとお別れして7時半頃大阪に向けて出発。

*あきこ*さんの用事で南京街に寄ったり釣具屋さんに寄ったりしてご自宅そばにお送りして帰宅。

家に着いたのが9時48分。総走行距離は515kmほどでした。




さて、やっと前回のうどん巡りの記事が書き終わりましたが、ぼつぼつと次のコースに入れるお店を検討せんとあきませんなぁ・・・。







posted by えて吉 at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

「第41回讃岐うどん巡り」ではついにあの店へ

今月の5日の土曜日に出かけた第41回の讃岐うどん巡りについてご紹介します。

今回のうどん巡礼の発起人?は、前回のうどん巡りで日程が合わなかったmyblackmamaさんでした。

延期になってなかったらmyblackmamaさんもその時にご一緒される予定だっただけに讃岐うどんへの欲求不満が高まってはるようでした。

というわけで、その前のうどん巡りからさほど日も経ってない3月上旬に日程が決定。

内輪で募集を掛けると長らくご無沙汰してたWakkyさんご夫妻の参加が決定。



いつものようにコース作りは運転手である私に一任して貰ったんですが、事前に何軒かmyblackmamaさんから希望は聞いてました。

何回行っててもコース作りには苦労するんですが、参加者の皆さんにうどん巡りのコースをお伝えしたのは前日という
ギリギリさでした。(^^;)





当日は4時半頃に起きりゃええと思ってたのに、3時頃にトイレに行ったら寝直しに失敗。(>_<)

結局5時20分に駐車場から出発して西宮の山手へ。

6時過ぎには待ち合わせ場所に着いてしまい、myblackmamaさんが合流後7時5分に出発。

阪神高速を箕谷ICで降りて、Wakkyさんご夫妻と合流して7時30分には香川へ向けて出発。

途中のサービスエリアで休憩を挟んで、今回は一気に善通寺ICまで進んで地道へ。



目印にしてた善通寺病院が建て変わって最後に曲がる角の周りの風景がガラッと変わっててビックリでした。






インターチェンジからさほど離れていない1軒めの駐車場に車を止めたのが9時51分のことでした。






1軒目はmyblackmamaさんから希望があった2軒を予定してて、myblackmamaさんにお聞きするとこちらをチョイスされました。



善通寺の「宮川製麺所」の店構え

*善通寺の「宮川製麺所」

大通りからの曲がり角周辺はガラッと雰囲気が変わってましたが、こちらのお店のたたずまいに変化なし。

こういう製麺所らしいシンプルな店構えのトコもどんどん貴重になってきてる気ぃがしますねぇ。

こちらのお店は週末になると家族連れが多い印象なんですよねぇ。

近所に住んでて週末のたびに朝ご飯はこんな製麺所で食べるのが当たり前になってたら素晴らしいうどん人になれそうですねぇ。



「宮川製麺所」の揚げたて天ぷらコーナー

*宮川製麺所の揚げたて天ぷらコーナー

製麺所らしさはしっかり残ってるんですがこちらは自分トコで天ぷらを揚げてはるんですよねぇ。

入り口から入って左手にこのコーナーがあって、店に入ると他所モンはすぐ分かるのか

 「どんぶりを取って、奥でうどん玉を取ってー」
 
って、店の人が段取りを教えてくれるんです。

奥でザルから丸めて並んでるうどんを取ったら、ここの戻ってきて写真の右端にある出汁やら薬味を掛けて、席に作って流れになります。




一杯目は宮川製麺所のかけうどん

*1杯目は宮川製麺所のかけうどん(140円)

よっぽど真夏でもないかぎり、一杯目は出汁のかかったうどんがいいですねぇ。

揚げたての天ぷらも並んでましたが、初っ端は自重しておきました。

myblackmamaさんはひやぶっかけ(140円)、Wakkyさんご夫妻はかけうどんとひやぶっかけにレンコンと竹の子の天ぷら各90円を食べてはりました。

今回もやっぱりこちらは地元っぽい家族連れが多かったですわ。

よそ者が地元の人らに混じってうどんを食べさせていただくっていう気持ちになれるここの風情はやっぱり値打ちがありました。

<参考情報>
*宮川製麺所:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市中村町1丁目1−20

電話:0877−62−1229

営業:8:00〜18:00(麺切れ終了)

定休:日曜日






・Wakkyの毎日:聖地巡礼1 [宮川製麺所]@善通寺

・a spoonful of blues:えて吉さん、Wakkyさんご夫妻と行く!第16回うどん巡り〜一軒目〜





宮川で食べ終えて車を出したのが10時4分。

そして、次のお店の駐車場に止めたのは10時10分。

わずか数分の移動で到着ですが、2軒目をすぐ近くにするのは私のルールです。(^^;)

というのも、1軒めの記事でお気づきになったかは分かりませんが、うどんの味とか食べた感想書いてないでしょ?

朝の3時過ぎから起きて、何百キロか運転してたどり着いた一杯目なんてぇ・・・・。

作り手の皆さんには悪いけど、どんなんうどんでも旨いし、味わう間もなく腹に収まってまうんですわ。

宮川のうどんは何回か食べてますが、今回も間違いなく旨かったんですけどね。


1軒目はいつもほとんど味わう余裕もなく食べてしまって、食べた直後にはさらに食欲が高まるんです。

せやから、2軒目は続けて食べられるように近所を選択するんですわ。

つーか、1軒目と2軒目が近くで選べるようにしかコースを作らんってことですけどね。






2軒目の「麺賊」の店構え

*2軒目の「麺賊」の店構え

こちらは私も含めた全員が未訪問の新規開拓店としてチョイス。

見るからに元はコンビニエンスストアって感じの建物ですね。


お店は四国学院大学の正面

*お店は四国学院大学の正面

正門のトコでブレーキと間違うてアクセルを踏み込んだら、この店に突っ込んじゃうことでしょう。

道を挟んで真っ正面にあるんで、平日の昼時はきっと学生さんが多いんでしょう。




かなり席に余裕のある「麺賊」の店内

*かなり席に余裕のある「麺賊」の店内

テーブルの間がものすごく離れてて、えらく贅沢というかもったいない気ぃがしてしまいます。



「麺賊」のお品書き

*麺賊のお品書き

セルフですが、メニュー数はけっこうある方じゃないでしょうか。



麺賊のカウンターの天ぷら類

*麺賊のカウンターの天ぷら類

揚げ物を取る予定では無かったので珍しいモンがあったかは不明です。






というのも、私のオーダーはこれだったから。






麺賊の釜揚げうどん

*麺賊の釜揚げうどん(300円)

久しぶりに長田in香の香に行きたいなぁなんて思ってたら、釜揚げを頼んでしまいました。

釜揚げうどんって、水で締めてない分、表面が多少柔らかな印象ですがここは全体にビシッと姿勢正しい印象でした。


麺賊の豊富な薬味類

*麺賊の豊富な薬味類

ねぎ、天かす、ショウガくらいは製麺所でも置いてますが、ここは大根おろしが無料で入れられましたし、他にも柚子だの海苔だのも無料でした。

myblackmamaさんは釜玉うどん(300円)、Wakkyさんご夫妻は釜揚げとうめおろし(300円)を頼まれてました。

myblackmamaさんの釜玉うどんの麺は釜から揚げたてとは思えないキレがありましたねぇ。

コシがすごくて、ビシッとしてるからまるで玉子を弾くかのようでした。

myblackmamaさん曰く、今までで一番の釜玉やったそうですわ。

Wakkyさんの奥さんが選びはったうめおろしってのは、ぶっかけ系を想像してたんですが、ひやかけタイプでしたわ。

<参考情報>
*麺賊:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市上吉田町3−3−24

電話:0877−63−6076

営業:6:30〜15:00

定休:不定休


・Wakkyの毎日:聖地巡礼2 [麺賊]@善通寺

・a spoonful of blues:えて吉さん、Wakkyさんご夫妻と行く!第16回うどん巡り〜二軒目〜










「麺賊」のお店を出たのが10時30分。



次のお店は、一応コースの中で候補には入れたんですが、参加者の皆さんの意向を聞いてから決めようと思ってました。

個人的にうどん巡りの初期から探訪先のリストに入れてるんですが、ずっと先延ばしになってたんです。

そういう意味では前回のツアーでついに訪ねた「渡辺」と同じ位置づけです。

こちらのお店は金比羅さんのすぐ近所にある上に、金比羅さん周辺で車を止める時に私が決まって使う町営?駐車場のそば。

うどん巡りで車に乗ってて前を通り過ぎることもあれば、歩いてすぐそばを通ったことがなんべんもあるんです。

優しいみなさんが付き合ったると言うてくれはったおかげでやっと行けたお店は「おがわうどん」。

「細切りうどん」で有名なお店ですが、金比羅さんという観光地そばで大通りにある一般店。

あまりにも当たり前過ぎて、なかなか実際に入ろうと思えなかったんですよねぇ・・・。

馴染みの町立駐車場に車を止めようかと思って走ってると、お店のそばに専用の駐車場があったんでそこへ車を置きおました。(10時46分)




気持ちがはやったせいか、店構えの写真を撮るのを忘れてしまったので、さっそく店内へ。





「おがわうどん」のお品書き

*おがわうどんの壁のお品書き

お店の建物はそこそこのサイズがあるんですが、入ってるみるとかなりこぢんまりしてて予想の半分ほどの広さでした



「おがわうどん」のお品書き 2

*「おがわうどん」のテーブルのお品書き

こちらのお店の普通の太さってやつも平均的な讃岐うどんよりかなり細めだとか。

それよりさらに細い「細切り」ってのがこの店のウリやと思ってるんで、当然そちらをチョイス。


おがわうどんのかけうどん

*おがわうどんの「かけうどん」(500円)

一般店だけあって、かけうどんでもネギ、ワカメ、揚げ、天かす、カマボコが乗ってました。

こちらはWakkyさんご夫妻が注文されたもの。





私は小川うどんに行くならコレと10年近く前から決めてたような気がするこちらをオーダー。




おがわうどんの名物「細切りざるうどん」

*おがわうどん名物「細切ざるうどん」(500円)

細麺って言われるうどんは時々見かけますが、ここまで細いのはかなり珍しいかと思います。

細いけどしなやかなコシはしっかりとあってピシッとした張りがありました。

myblackmamaさん、Wakkyさんもこのザルを頼んではりました。

長らくのびのびにはなってましたが、この麺はなかなか他所で見かけないんで、行く値打ちは十分あったように思います。

ちなみにうどん巡りでは私よりベテランのWakkyさんご夫妻も同じような理由でこちらへは初訪問やったそうですわ。





<参考情報>
*おがわうどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県仲多度郡琴平町旭町154

電話:0877−75−1660

営業:9:00〜17:00

定休:水曜日




・Wakkyの毎日:聖地巡礼3 [おがわうどん]@琴平

・a spoonful of blues:えて吉さん、Wakkyさんご夫妻と行く!第16回うどん巡り〜三軒目〜

 お二人のブログには店構えの写真があります。雰囲気に興味のある方はリンク先へどうぞ。




おがわうどんを出たのが11時26分。

うどん巡りではゴールデンタイムではありますが、3軒回ってそろそろ腹も落ち着いて来たので、いつものように道の駅をチェックに行くことに。

ほんまは時間帯を無駄にせんためにはもう1軒くらい行っても良かったんですが、コース的に道の駅に行くならこのタイミングが良かったもので・・・。

国道32号線を高知方面にしばらく進むといつもの道の駅「空の夢もみの木パーク」がありますが、まずこちらはパス。

同じ道をもう少し走ったトコにある道の駅「たからだの里さいた」へ。

たからだの里にも何回は行ったことがあるんですが、国道32号線沿いでしかももみの木パークからこんなに近いとは分かってませんでした。(^^;)

なんかもっと全然違うとこにあるような印象やったんで、驚いてしまいました。

たからだの里ではちょうどサクラの花が満開で地域の商工会なんぞがブースを出してお祭り状態でしたわ。

たからだの里に着いたのが12時1分で、サクッとチェックして同じ道を戻りました。





来る途中にWakkyさんご夫妻が前から気になってるというこちらへ。





「讃岐缶詰」の直売所

*「讃岐缶詰」の直売所

”讃岐缶詰”っていう、地元の缶詰メーカーがやってる直売所です。

缶詰を産地直売で買うことに意味があるんかは分かりませんが、ちょこちょこっと買い物。


さらにこの後いつものもみの木パークもチェック。

もみの木パークを出たのが12時35分で、次はmyblackmamaさんからたっての希望として出てたお店へ。

お店は高松市の郊外にあったんで、ここからはしばらくのんびりとドライブ。

私は以前お店が別の場所にあった時には来たことがあったんですが、移転後は初めての「三徳」へ。

駐車場に車を止めたのが1時53分でした。

ここはぶっかけうどんが有名で色んなメニューがあって悩ましい印象が残ってました。

山かけ鉄火とか肉うどん、肉ぶっかけが名物メニューだそうです。





三徳の「肉うどん」

*三徳の「肉うどん」(560円)

こちらはmyblackmamaさんのチョイス。

肉がたっぷり乗ってるだけではなく、肉自体の質がかなり良かったそうです。

一口食べさせて貰いましたが、肉うどんらしい出汁と肉の混ざり合いでした。

myblackmamaさん曰く、今まで一番の肉うどんだと。

Wakkyさんの奥さんの「ねぎまうどん」

*Wakkyさんの奥さんの「ねぎまうどん」(560円)

Wakkyさんは肉ぶっかけの冷(560円)をオーダー。



私は普段あんまり具の乗ったヤツを頼まないですし、どちらかという創作系は苦手で、甘みの強い肉うどん、肉ぶっかけも敬遠気味。

そんなわけでこういうメニューの多い店に行っても「かけうどん」なんていう逃げ?っぽいオーダーをしがちなんです。




でも、肉、肉って聞きながら、店内のメニューを眺めてたら妙に挑戦心が湧いてきたのか、単なる気の迷いか、それとも魔が差したのか。




香川で個人的に最もリスキーやと思うメニューにチャレンジしてしまいました。







久しぶりにチャレンジした「カレーうどん」

*久しぶりにチャレンジした「カレーうどん」(560円)

香川ってボンカレーを掛けただけって感じのカレーうどんが多いんですよねぇ。

私はカレーライスのルーとカレーうどんの出汁は全く別物と思ってるんですよねぇ。

うどんの出汁にカレー粉を入れてトロミを付けたモンを掛けたんは好きですが、カレールーは大の苦手。

これは香川で食べるカレーうどんとしてはかなり当たりの方でした。

個人的な好みで言うとちょっとだけ甘みが効いてて甘い肉うどんっぽさがあるんですが、それでも美味しくいただけるレベルでした。

やっぱりコイツもええ肉のおかげか、肉の旨みがよう生きてるように感じました。

三徳の冷たい麺を味見させてもらうと、表面はネットリと絡みつくようで内側に弾力の強さを感じましたねぇ。

<参考情報>
*三徳:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市林町390−1

電話:087−888−2368

営業:11:00〜16:00

定休:木曜日



・Wakkyの毎日:聖地巡礼4 [手打うどん 三徳]@高松

・a spoonful of blues:えて吉さん、Wakkyさんご夫妻と行く!第16回うどん巡り〜四軒目〜








三徳を出たのは2時を回ってましたが、ぼちぼち最終ってことで皆さんと作戦会議。

当初は私が予備弾に用意してた大昔からやってはる食堂に行こうかと。

うどん自体の美味しさというより、お店の雰囲気を楽しみに行こうかということになったんです。

でも、走り出してからだったか、急遽思い出して皆さんに提案すると、そっちの方がええってことで意見が一致。





最初に向かった店と同じような方向にあるお店だったのでそんなにロスはなく2時43分にお店に到着。






さぬ一のエコメニュー「坦々カレーつけ麺」

*坦々カレーつけ麺

この写真を見ただけで分かる人には分かると思いますが、行ったのは通称「さぬ一」。

正しい屋号は「さぬき一番 一宮店」です。

こちらも創作系を含めてメニューの種類が多めで、後飯を入れたくなったりするメニューがあったり。

近所にあれば通いたいけど、うどん巡りではちょっと寄りにくいんですが5軒で打ち止めとなれば各人の腹具合に合わせて好きなモノが食べられますからね。

で、このエコメニューはmyblackmamaさんとWakkyさんが頼まれたんですが、お値段は驚きの「280円」!!

ちなみに肉ミンチが別皿になってますが、本来は麺の上に乗るはずですがたまたまお店の人が乗せ忘れて別になったんです。

Wakkyさんご夫妻はこれと別に定番のざるカレー(450円)をオーダー。


私はさっきの三徳でカレーうどんをしばいたばっかりやったんで、カレー系はさすがに回避。




最後に「さぬ一」で「釜玉うどん」

*最後に「さぬ一」でオーダーした「釜玉うどん」(400円)

myblackmamaさんが麺賊で食べてたのを一口貰ったから刺激されたんですかねぇ・・・。

他のメニューにこの時の口の気分が合わなかったってのもありますが、食べてみるとええチョイスでした。

この時の口にピッタリでご機嫌にズルズルやって完食しました。


<参考情報>
*さぬき一番 一宮店:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市三名町105−2

電話:087−889−7433

営業:10:00〜21:00

定休:月曜(祝日営業、翌日に振り替え)



・Wakkyの毎日:聖地巡礼5 [さぬき一番 一宮店]

・a spoonful of blues:えて吉さん、Wakkyさんご夫妻と行く!第16回うどん巡り〜五軒目〜






今回のうどん巡りは以上の5軒で終了。

店の数は少なめですが、ローカルな良さのある製麺屋、新規開拓、長年の懸案つぶし、メニュー豊富系と思った以上に充実の内容になりました。


さぬ一を出たのが3時8分で、ここからジャスト1時間走って丸亀市内の某スーパーへ。

ここでたっぷりうどんなどを買い込んで、善通寺インターチェンジから高速へ。

善通寺インターで降りて、乗ったというわけで香川中部をグルッと一周したことなりますね。

この日は朝から天気はイマイチでしたがうどん巡りの最中はほとんど雨は降らず。

さすがに帰り道には途中から雨が降り出し、夜の雨の中を運転するという一番疲れるパターンに。

4時半頃丸亀を出て、6時半頃淡路サービスエリアにより、8時頃にはmyblackmamaさんのご自宅前に到着。

私が自宅に帰り着いたのは8時53分。総走行距離は約610kmでした。


やっと宿題だったネタをアップ出来ましたが、実は今週末には次の讃岐うどん巡りが入っております。

まだコース作りは白紙なんで頑張って考えるとします。



*朝の体重:57.80kg弱。(手作りした餃子を食べ過ぎたか・・・)

*今月の休肝日:7日(昨日は休肝日にしました。)



posted by えて吉 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

第40回讃岐うどん巡りは意外な出会いあり?

この前の讃岐うどん巡りについて出来るだけサクサクッとアップさせて頂きます。

そんなことを言いながら無駄に長くなることは多いんですが、今回は行ったのが2月の26日(水)で記憶がかなり飛んでしまってて長く書こうにも書けないんです。(^^;)

書こうと思ってたネタでも時間が経ちすぎてボツにすることはしょっちゅうなんですが、うどん巡りネタは自分の備忘録代わりにここにアップしておきたいんですよねぇ。

というわけで、行った店と食べたモンをメモするくらいのつもりで行かせていただきます。



今回のうどん巡りは当初2月の14日にishさんとmyblackmamaさんも参加して3人で行くことになってたんです。

ところが、あいにくこの日は大雪になって香川どころかこっちでお二人を拾うのも難しいと思ったのでキャンセルに。

myblackmamaさんのはお忙しく4月頃まで時間がないとのことでした。

そこで申し訳なかったですが、ishさんと二人だけで行くことに。

まだ真冬の寒さの時期でしたが、2人ってことでishさんからは屋根無し号で行く許可が出ました。(^^;)

当日は6時4分に家を出発して地道で兵庫駅へ。

7時半頃には到着し、ishさんと合流して香川へ。

途中高速のサービスエリアでの休憩を挟みつつ高松中央ICで高速を降りて地道へ。




1軒めの「馬渕手打製麺所」に到着したのが9時56分でした。







「馬渕手打製麺所」の店構え

*馬渕手打製麺所の店構え

ここには以前一度来たことがあるんですが、その後代替わりされたそうでそれからは初めての訪問でした。

しっぽくがあるとのことで、時期的にギリギリ間に合いそうだったので当初のコースを変更して一軒目に入れました。


馬渕手打製麺所のメニュー

*馬渕手打製麺所のメニュー

「ひとりが食べる数」を伝えるっていう表現がユニークですねぇ。




馬渕手打製麺所の薬味コーナー

*馬渕の薬味コーナー

スペースが広くて色々揃ってるんで自分好みの食べ方が出来そうですね。

今回はネギ、天かすとショウガをちょっぴり添えました。




馬渕手打製麺所の「しっぽくうどん」

*馬渕手打製麺所の「しっぽくうどん」360円

けっこう出汁が甘めに感じましたねぇ。しっぽくうどんの出汁って甘めに感じる店にちょくちょく出会いますねぇ。

麺に伸びがあってしなやかさのある印象でした。(と、メモに書いてありますが、今は忘れてます。)



高松道の下をしばらく走って勅使の交差点の先で右手に別れる道へ。

10時16分に馬淵を出て、次の店には10分ほどで到着しました。




トラックヤードの一角に立つ「古奈や」

*広い駐車場にポツンと立つ「古奈や」

全部がうどん屋の駐車場って訳ではなく、トラックヤードの一角にうどん屋があるんです。

四国新聞の讃岐うどん遍路の紹介によると、運送会社「シコクセイカ高速」ってとこの社長がうどん打ちの職人さんを自分で探してきて開いたお店だそうです。


「古奈や」の店構え

*「古奈や」の店構え

入り口は二つありました。



「古奈や」のメニュー


*古奈やのメニュー

一般店ではたまにそばも扱ってるトコがありますが、こちらのは「長野直送 信州そば」だそうです。

まぁ、私らみたいにうどん巡りをやってるモンが香川で長野産を食べる理由はないんですが・・・。



古奈やのかけうどん

*「古奈や」の「かけうどん」(190円)

もともとかけうどんが好きなんでこれにしてみました。


ishさんの頼んだ「冷やぶっかけ」

*ishさんの頼んだ「冷やぶっかけうどん」(230円)


トラックヤードの一角にあるような店での食事って、他の地方じゃあんまり期待しないんじゃないですかねぇ・・・。

安さ命とか、ボリューム、早さに重きを置いてるような印象を持ってしまうんですよねぇ。

で、実はこのお店のこともたまたま何かで知ったけど、あんまり期待してなかったんですよねぇ。


で、食べてみて驚いたんですが、麺も出汁もかなりのレベルやったんです。

ishさんの冷たいヤツも味見させてもうたんですが、そっちはかなりの剛麺って言えるレベルのコシでした。

かけうどんで温められてもけっこうなコシがありましたわ。

かなり太麺やけど固くなくてしなやかって言うんですかねぇ・・・・。

詳細は忘れましたが未訪問ってことだけで選んだお店でしたが「当たり」やって思いましたねぇ。

社長さんがこの人やと思って職人を引っ張って来ただけのことがありますわ。うどん県はどんな店も決して侮れませんねぇ。

ishさんもかなりぶっかけを気に入りはったようでした。






10時50分に古奈やを出て、また10分ほどで次のお店に到着。(11時1分)






「たちばな屋」の店構え

*「たちばな屋」の店構え

ここは「しっぽくうどん」がええって情報があって選んだんだったと思います。




たちばな屋のメニュー

*たちばな屋のメニュー

右の方からうどんメニューが並んでて、そこは普通なんですが左の方には珍しいモノが。

肉焼、えび焼、イカ焼、豚焼のお好み焼きたちに加えてうどん焼、そば焼とありました。

香川のうどん屋でごくたまに見かけるんですが、焼きうどんを置いてるトコもあるようなんです。

まだ一度も本場の讃岐うどんで焼きうどんを食べたこと無いんですが、ずっと気にはなってるんですよねぇ・・・。




たちばな屋の「しっぽくうどん」

*たちばな屋の「しっぽくうどん」(270円)

実はこの写真はishさんの頼みはったヤツです。

この記事を書く前に写真を整理してて、数が合わず混乱したんですがなんと私は自分のヤツを写真に撮るのを忘れたようなんです。(>_<)

写真の並びを見るに、店内に入って自分のうどんを受け取って、席に着いてからカウンターの写真を撮ったようです。

で、その後、ishさんが向かえに座りはって、そのしっぽくうどんの写真を撮らせて貰ったんだろうと。

その後、うどんを食べることばっかり考えてて、自分のヤツを撮らずに食べ始めてしまったようです。

いやー長いこと飲み食いしたモンの写真を撮ってるのに、こんなチョンボをやらかすとは情けない限りです。

ちなみに食べたのは「冷たいぶっかけうどん」で230円でした。

温かいダシ系が2つ続いてたんで、流れ的に非常に旨かったんですけどねぇ。

麺にええコシがあって気に入りましたが、写真のない現時点では見直すことも出来ませんわ。

ishさんのしっぽくは味がやや薄めで麺は見た目よりコシがあったそうです。椎茸が入ってるのが珍しいとおっしゃってました。




ishさんとサシで回る時って、事前にプランがあってもなくても、現場で適当に店を選ぶことがあるんですよねぇ・・・。

で、この日は途中でishさんから希望が出て「山神」に行くことに。

ここはishさんが大のお気に入りで、私も美味しさに全く異論なしなんですが、よく希望が出るんで他の参加者が居る時は意識的に避けてるんです。

運転手としてコース作りを任されてる以上、同じ店に行くのは極力避けようと思ってるものでね。

まぁそのせいでishさんの希望も何回かに一回しか叶わないのは申し訳ないんですが・・・。


で、この日はサシやし、私も好きなんで予定を変更して山神へ。

山神じゃいっつも冷たい醤油うどんばっかり食べてるんで、今回こそはべつのメニューを試そうかなんて迷いながら移動。

到着時刻は11時58分だったんで麺の状態に期待が出来るベストなタイミング。


ところが、事前に計画してなかった時にありがちなんですが、店の前まで行って「定休日」と判明。

完全に山神の麺を食べる気ぃになってたんでメッチャがっくり来ましたわ。




そこから次の店に向かって走ってる途中でだと思うんですが、私自身はハズレ覚悟で知らん店に飛び込むのが好きだというような話に。




それじゃ、走って見かけた知らん店に飛び込もうって話になり、その直後に入ったのがコチラのお店。






何の情報もなく飛び込みで選んだ「たまや」

*何の情報もなく飛び込みで選んだ「たまや」

今、全店制覇攻略本をチェックするとお店の住所は「善通寺市生野本町2−4−14」となってますねぇ。

ちょうど駐車場に1台の空きがあって飛び込んだ感じです。

現地人は見事に頭から車を突っ込んでますが、私はいつものように頑なにバックで止めてます。



色々具の乗った「たまや」のかけうどん

*「たまや」のかけうどん(250円)

頼んだのはかけうどんですが、ちくわやカマボコ、揚げと色々乗ってますねぇ・・・。

お店は地元密着型の食堂って感じでええ雰囲気でしたねぇ。

お店の方はけっこう高齢やったんで、非常に食べやすい麺を想像してたんですよねぇ・・・。

ところが食べてみてビックリしたんですが、麺の密度が高くてミッチミチって感じ。

”コシ”って呼ぶモノとは違うタイプの固さがあって今まであんまり出会ってないタイプに思いました。

煮えてないわけでもないの、半生麺をそのまま食べてるような印象を受ける不思議な食感でした。

全店制覇攻略本によると、「玉売り後2〜3日経っても煮込みなどに使える強さ」だそうですわ。

持ち帰り専門で丼持参せんとあかんような製麺所ってそういう時間が経ってから食べるのを前提にしてる印象があります。

それがのんびりした食堂で出てくるとビックリですね。

ishさんの「ゆだめうどん」

*ishさんの「ゆだめうどん」(250円)

ishさんもこのお店の麺の重さっていうか、固さには驚いてはりましたわ。





飛び込みでしたが、なかなか面白い店だったんで結果として「当たり」でしたね。


たまやを出たのが12時18分。


で、最後のお店に着いたのが12時30分。






10年以上前から気になってた「渡辺」の店構え

*10年以上前から気になってた「渡辺」の店構え

このお店は三豊市高瀬町にあるんですが、10年以上前から狙う店のリストに入ってたんです。

国道11号線に面して立つ一般店ってことで、怪しさはゼロ。

なかなか他の人と一緒だと驚きがないって意味で案内しにくくてのびのびになってました。

ただ、最近はちょくちょくコチラで修行した人がヨソで開いたってお店のことを聞くんですよねぇ・・・。

かつての宮武ファミリーほどメジャーじゃないかもしれませんが、渡辺一門って感じですねぇ。

宮武ファミリーの麺ってけっこう店ごとに違いがあるんですが、こちらの弟子筋って写真を見たら一発で分かることがあるんです。

今は手元になくなりましたが、香川でのうどん巡りを始めた当初は実際に食べるのに平行して「うどん本」もせっせと集めてました。

TJKagawaが出してる「恐るべきさぬきうどん」シリーズは当然ですが、その後派生本として出た「さぬきうどんメニュー大全珠玉の90品―恐るべきさぬきうどんスペシャルエディション 」なんて本も買いました。

で、おそらくこの中だと思うんですが、渡辺の木の葉型の天ぷらが名物メニューとして大きな写真で紹介されてた記憶があります。  
   *まぁ、実際の本は手元にないんで渡辺が載ってたかは、不確かなんですけどね。

同じような木の葉型の天ぷらを出してたら一発で渡辺で修行した人のお店やと分かるって訳です。


で、そんなお弟子さんのお店のことをちらほら聞くようになったんで、そろそろ総元締めを攻めることにしたんです。


お店に着いた時は救急車着いたばかりで、しばらく駐車場で様子を伺ってました。

特に問題は無かったので、程なく店内へ。






カウンター席に座るとすぐ例の名物が目に入りました。



カウンターに名物の天ぷらを発見

*カウンターにあった名物の天ぷら

独特な揚げ方をせんとあかんやろうから、事前に揚げて用意してあるんですねぇ・・・。





渡辺の名物メニュー「天ぷらうどん」

*渡辺の名物メニュー「天ぷらうどん」(450円)

ishさんと調整して、ishさんにはかけを頼んでもらい、私の天ぷらを半分ほど助けてもらいました。

ちなみに一般店ですが、かけうどんは250円という安さです。

ここの天ぷらを出汁の中で溶かしながら食べると旨いってな表現を何度も見かけた記憶がありました。

で、勝手に頭の中で麺は柔らかい食べやすい系やろうって想像してました。

天ぷらの写真はあっちゃこっちゃで見かけて印象に残ってるけど、麺のことは全く頭に残ってませんでした。

で、食べてみてびっくりしたんですが、柔らかいうどんとは正反対で驚くほどヘビーな麺やったんです。

この日は剛麺系が多かったんですが、ぶっちぎりで剛な麺でしたわ。

単にコシがある、コシが強いなんて言葉じゃ表現出来ず、食べてて胃に刺さるというか・・・。

しっかり噛んでも消化不良になりそう、胃の中で麺の切れっ端が主張するってな印象でしたわ。

まぁ、5軒目でそろそろ腹も膨らんで来てたから余計にそう感じたかもしれませんけどね。

この麺に完全にノックアウトされて、今回のうどん巡りはこれにて終了。

まだまだうどん巡りのゴールデンタイムでしたが、お腹に余地がなくなりました。




この後、1時半頃丸亀の某スーパーで山ほどうどんを買い込み、2時過ぎに坂出駅前のサティでも買い物。

2時半頃には関西に向かって走り出したと思います。

兵庫駅前に5時25分に到着してishさんとはお別れし、帰り道にスーパーで惣菜を買ったりして大阪へ。

いつもより早めの7時33分に車庫に入りました。(総走行距離492km)




というわけで、やっと宿題に感じてたうどん巡りネタが終わりました。

ちなみに今日は水曜日で、来週の土曜日にはまたうどん巡りに行くんですよねぇ・・・・。(^^;)



ishさんのブログですでに記事がアップされてるのでリンクを張っておきます。

*foodish:”雑”食記
 個性派麺ツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2014-1

 個性派麺ツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-1



posted by えて吉 at 17:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月15日

しっぽくうどん狙いで第39回讃岐うどん巡り

例年、年を越えるとほんの何日か前のネタでもえらく鮮度が落ちたような気分になりお蔵入りさせることがほとんどです。

しかし、讃岐うどん巡りネタはこのブログが私の備忘録にもなってるんで無理矢理アップしてみます

1ヶ月ちょっと経って普通でも記憶力の無い私には細部を思い出しにくいんですが、年末は色々ありすぎてもう何ヶ月も前のことのように感じてます。

というわけで、行った店とうどんの写真をメモがてら載せるってくらいの気分で書かせて頂きます。


今回のうどん巡りの日程が決まったのが11月の上旬。

ishさんの発案でいつものメンバーであるmyblackmamaさんと日程をすり合わせて12月13日(金)に出かけることになりました。

その後、11月の17日にあったグルコバでお会いしたギブスさんも私が運転手のうどん巡りツアーに初めて参加されることになり4人で出かけることに。
 *ギブスさんとishさんは神戸組?さんのうどん巡りで以前一緒だったことがあるそうです。

他にもグルコバ常連のだいこんさんや*あきこ*さんも参加を検討されたんですが、あいにく上手く都合が合わんかったようです。



当日はいつものようにまずmyblackmamaさんを拾って、兵庫駅に移動。

ここでishさん、ギブスさんと合流して香川へ向かって出発。

いつものように淡路島経由で高松道に入って、高松中央ICで高速を降りて地道へ。

1軒目は行き慣れたお店やったんでナビの指示もなくサクサクッと到着。

この日は小雨交じりの天気でしたが、線路沿いに少し歩いたトコにお店の駐車場が出来てたのでそこに車を止めてお店へ。(10:28AM)








太田の「上田製麺所」の店構え

*「上田製麺所」の店構え


今回は”縛り”ではないですが、一応メインテーマは冬の風物詩である「しっぽくうどん」でした。

私が最初にコースを組んだ時は私は行ったことがあるけど皆さんの未訪問のお店を一軒目にしようかと思ってました。

でも、myblackmamaさんから「どうせならぜひ上田」をという希望が出たのでこちらをトップに。


初参加のギブスさんを含めてこの日の最初の一杯は全員がしっぽくうどんをチョイス。




上田製麺所の「しっぽくうどん」

*上田製麺所の「しっぽくうどん」 400円

私はちょっと用心して”具を少なめ”でお願いしました。

このお店のダシは元々甘みがけっこうあるんですが、しっぽくは更に甘めに感じました。

一口目を食べると甘さをはっきり感じて、一瞬違和感があったんですが2口目からは全く問題なく美味しく頂きました。

やや細めの麺ですが温めてもほどよいコシがあって朝イチからご機嫌になりました。

やっぱりこのお店の麺は素晴らしいですねぇ。





<参考情報>
*上田製麺所:食べログ

住所:香川県高松市太田上町763−3

電話:087ー865ー8037

営業:9:00AM〜15:00

定休:日曜日





*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさん、ギブスさんと行く!第十五回讃岐うどん巡り〜一軒目〜

*foodish:”雑”食記:軽めしっぽく縛りツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2013-5




上田製麺所を出たのが10時44分。






ここからしばらく走って次のお店に着いたのが11時5分でした。







青い屋根の谷川の店構え

*青い屋根の谷川

分かるヒトが見りゃ分かるけど、分からんヒトが見たら全くうどん屋に見えない店構えです。

表通りから進入してくる橋の上から撮りましたが、まったく看板類はありません。

ナビがないと表通りからの進入路も目印がなくけっこう難しかったものです。

お店の開店時間は11時なんで、まるで計ったかのようなタイミングで到着しました。

ここはmyblackmamaさんのリクエストだったかと。


谷川製麺所の「しっぽくうどん」

*谷川製麺所の「しっぽくうどん」 200円

具を盛ったんで一応しっぽくってことにしましたが、ここではこれが「かけうどん」のノーマルな状態。

普通は冬場のメニューですが、ここでは年中具入りのダシが用意されててるんで、かけうどんが自然としっぽくうどんになります。

前のヒトにつられて鍋の底から一生懸命具をすくったんですが、一緒に行ったメンバーが後ろに居るのをすっかり忘れてました。

具が底の方にしかなく、私が意地汚く独り占めしたような格好になってしまい申し訳なかったです。

ここの具は”あるだけ”って聞いてて、遅い時間は具がなくなるらしいんですが、我々の到着は開店直後。

この日はこの後で別の具を追加する段取りやったんですかねぇ・・・。

同行の方には迷惑をおかけしてしまいましたが、こんな”しっぽく”状態のかけが200円ってのはホンマ値打ちですね。

メチャクチャ辛いので有名な特製の一味を掛けて頂きました。

ダシは野菜の旨みなんでしょうか、滋味に溢れてる印象でダシだけなら上田より好みでしたね。





<参考情報>
*谷川製麺所:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市東植田町2139−1

電話:087−849−1628

営業:11:00〜14:00

定休:年末年始




*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさん、ギブスさんと行く!第十五回讃岐うどん巡り〜二軒目〜 :: 2013/12/17(Tue)

*foodish:”雑”食記:軽めしっぽく縛りツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2013-5








3軒目のお店に着いたのは11時55分。

モロに昼ご飯時に当たってしまい、混んでないか心配しましたが問題なかったです。

3軒目は松岡うどんなんですが、有名な宮武ファミリーの1軒にしては混雑してる確率が低くて嬉しいかぎり。






松岡の「しっぽくうどん」

*松岡の「しっぽくうどん」 350円

こちらのしっぽくうどんは大将が大根の美味しさにこだわってるそうで、スタートが遅めで、終わりが早め。

12月1日に解禁?されて例年2月の末頃までに限定されています。

肉気には親鶏が使われてたように思います。

私は今回食べたしっぽくのダシではここのが一番好みに思いましたねぇ。

myblackmamaさん曰く、大根のかすかな苦みがちゃんと残ってて非常にレベルが高いとのことでした。

ここの上品なしっぽくだしと上田の細麺を合わせたらどうだろうなんて思ってしまいました。

ギブスさんはこれにモチを入れてみたいって言うてはりました。(^^)





<参考情報>
*手打ちうどん松岡:讃岐うどん遍路

住所:香川県綾歌郡綾川町滝宮1722−3

電話:087−876−0988

営業:10:00〜14:00

定休:不定休



*foodish:”雑”食記:軽めしっぽく縛りツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2013-5

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさん、ギブスさんと行く!第十五回讃岐うどん巡り〜三軒目〜 :: 2013/12/19(Thu)




松岡を出たら、うどん巡りのゴールデンタイムでしたが、すぐそばの道の駅「滝宮」へ。



私はぜひともここで「いりこのダシパック」を買いたかったんです。

知り合いに頼まれて分と合わせて無事2袋ゲット出来てニッコリ。



12時の18分に道の駅を出て、次のお店に着いたのは25分。


この辺りは数分で着く範囲にええお店が固まってるんですよねぇ。




4軒目に向かったのは「たむら」ですが、ここはしっぽくとは無関係。

11月下旬にS級の10軒のうち「あたりや」までが大将の交通事故の後遺症で閉店。

このたむらもS級なんですが、秋頃に期間を決めない長期休業をされてビックリ。

さいわい今回のうどん巡りまでに営業を再開されたんですが、”万が一”を考えると心配してたんです。

これから末永く営業してくれることを願ってますが「旨いうどんは食えるうちに食っとけ」とばかりにコースに組み入れました。




田村の「醤油うどん」

*田村の醤油うどん 150円

ここでも全員が冷やの醤油うどんをチョイス。

普段は剛麺系のうどんってあんまり好みではないんですが、この田村のうどんはかなりしっかりしたコシやけどものすごく好きなんです。

初めてうどん巡りをされる方をコチラに案内することが多いんですが、ここの麺はホンマに名品なんで何回食べても飽きることがないですねぇ。

閉店してしまった「彦江」と並んで気に入ってる老舗?有名店なんで末永く商いを続けていって欲しいものです。




<参考情報>
*たむら:讃岐うどん遍路

住所:香川県綾歌郡綾川町陶1090−3

電話:087−876−0922

営業:9:00〜13:00

定休:日曜日、祝日



*foodish:”雑”食記:軽めしっぽく縛りツアー(4)〜讃岐うどん巡礼2013-5

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさん、ギブスさんと行く!第十五回讃岐うどん巡り〜四軒目〜 :: 2013/12/20(Fri)







田村出て向かったのは丸亀市内にある某スーパー。

12時半頃に到着して休憩がてらしばらく買い物。

いつものようにそこで私は大量の生讃岐うどんを買い込みました。






5軒目のお店に着いたのは2時9分。


何度となくコースの途中に次点候補として入れたんですが未訪問のままだった「あやうた製麺」を今回はishさんからリクエストがあったんで優先して組み入れました。





「あやうた製麺」の店構え

*あやうた製麺の店構え

こちらは青い屋根の谷川との行き帰りによく前を通る「もり家」さんがプロデュースしてるそうです。

周りがのどかで狙ったように”香川っぽい”立地のお店です。

あやうた製麺のメニュー

*あやうた製麺のメニュー

他の皆さんに確認して5軒目のこちらで打ち止めということに。

レギュラーメニュー以外にもお薦めメニューとしていくつかあったんで、ちょっと悩みました。





あやうた製麺の「田舎れーうどん(カレーうどん)」

*あやうた製麺の名物メニュー「田舎れーうどん(カレーうどん) じゃこ天乗せ」 380円

これはチャレンジャーのishさんがオーダー。

私も事前に四国新聞の讃岐うどん遍路でかなり美味しそうに紹介されてて気になってました。

とはいえ、香川のカレーうどんは関西人のイメージとはズレる確率がかなり高め。

私はビビってしまったんですが、ishさんが挑戦。

その結果はというと・・・。


家庭でカレーライスとして食べたカレーをうどんに掛けたような味の代物でした。

紹介ではダシが効いてるように書いてあったんですけどねぇ・・・。





あやうた製麺の「しっぽくうどん」

*あやうた製麺の「しっぽくうどん」 380円

myblackmamaさんも同じモノをチョイス。ギブスさんはひやぶっかけ(200円)にかき揚げ(100円)を頼んではりました。

ここまで食べた3軒に較べるとこちらのしっぽくは印象がやや薄かったですねぇ。

美味しく食べた記憶があるんですが、具としてしっぽくのダシはあんまり個性がなくうどん自体が美味しかったのかもしれませんねぇ。

初めての店なんで、次回はもうちょっと普通のメニューで麺自体を楽しんでみたいもんです。



<参考情報>
*あやうた製麺:讃岐うどん遍路
 
住所:香川県丸亀市綾歌町岡田西1785

電話:0877−86−3993

営業:10:00〜14:30

定休:月曜日(祝日は営業)




*foodish:”雑”食記:軽めしっぽく縛りツアー(5)〜讃岐うどん巡礼2013-5

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさん、ギブスさんと行く!第十五回讃岐うどん巡り〜五軒目〜 :: 2014/01/02(Thu)



これでうどん巡りは完了。

5時半頃に兵庫駅、6時半頃に西宮名塩SAで参加者の方をお見送り。

一人になってからの帰り道の最後、阪神高速で渋滞に巻き込まれてちと着かれましたが7時半に帰宅。

総走行距離は約560kmでした。





遅くなってしまいましたが、ご一緒いただいた3名の方々には一日おつきあい頂き、感謝しております。

松岡のしっぽくうどんは2月末まで、他はもう少し先までやってると思いますがシーズン中にもう一度くらいはしっぽくうどんを食べに行きたいものです。




*朝の体重:57.80kg。(またしても要警戒レベル。)

*今月の休肝日:5日(昨日は酒を抜きました)







posted by えて吉 at 16:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月30日

第38回讃岐うどん巡り その2

9月13日の金曜日に出かけた讃岐うどん巡りの続き記事をアップさせて頂きます。

その1から読んでやろうって方は、コチラからご覧下さい。

詳細はだいぶ忘れたんでサクサク写真を貼っていこうと思います。






2軒目の「竜雲」を出たのが11時4分で1時間弱走って着いたのが3軒目の「麦香」。(11時58分)

このお店はishさんから事前に希望の上がってた2軒のうちの一軒でした。

もう1軒の店は私がうどん巡りを始めた初期に行った「増井米穀店」というお店でした。

長いこと行ってないんで興味はあったんですが、今回myblackmamaさんの希望を優先して竜雲まで行くと高松の市街地に戻るのはコース的につらく断念。

その代わりもう一軒の麦香は優先的に入れたという次第です。






綾歌町の「麦香(ばくか)」の看板

*綾歌町の「麦香(ばくか)」の看板

なかなかオサレーなデザインの看板ですね。

ここは3人とも初訪問のお店だったかと。


綾歌町「麦香(ばくか)」の店構え

*麦香の店構え





「麦香」の限定メニュー

*麦香の限定メニュー

お米は小豆島産とのことで地元産にこだわってはるんですねぇ。



麦香のメニュー

*麦香の通常メニュー

ちょっと見にくいですが、クリックして貰えば少し大きい写真が開きます。




「麦香」のおすすめメニュー

*麦香のおすすめメニュー


麦香の青唐辛子と生姜こしょう

*麦香と青唐辛子と生姜こしょう

唐辛子はそのまま食べてみましたが、けっこう辛みがあって風味が良かったですわ。

瓶詰めにして売ってるようでしたが、サイズが分からず。

瓶のサイズを見せて貰ってもしそこそこの量なら買おうかと思ったんですが、店を出る時にお客さんが多かったので断念。



ishさんのひやかけ

*ishさんのひやかけ 260円


myblackmamaさんはかけうどんに竹天の乗った「かけ竹」360円を頼んではりました。




ごぼ天うどん

*ごぼ天うどん 360円


うどんの具にごぼうの天ぷらというと福岡を思い出します。

九州で食べたゴボウ天うどんが懐かしくてこれにしてみました。

たしかここのはあらかじめごぼうの煮物にして、それを揚げてたと思います。

ishさんのひやかけとお互いに味見をすると冷たいと熱いので出汁が全然違うようでした。

熱いのは昆布だしが勝ってるってのがお二人の意見でした。



<参考情報>

*麦香うどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県丸亀市綾歌町岡田上1898−3

電話:0877−86−2910

営業:10:00〜15:00 

定休:水曜日(祝日の場合、翌日休)






ここまで3軒だけですが、みんなけっこう腹が膨らみ始めてたので腹ごなしがてら寄り道することに。



讃岐うどん巡りの途中で立ち寄る場所としてほぼ定番の道の駅「空の夢もみの木パーク」へ。

12時40分頃着いて、30分ほど買い物。

今回は秋ってことでフルーツが色々出て、myblackmamaさんはけっこう買い物が出来たようでした。





道の駅を出て4軒目に向かったのは私がかなり長いこと狙ってた「岸井」。(着いたのは1時20分頃)

ここは善通寺市内の旧国道319号沿いにあるんで、店の立地場所に怪しさはありません。





車道にある「岸井うどん」の看板

*車道にある「岸井うどん」の看板

こんな大きな看板も店の前に出てるんで見つけるのも簡単。

でも、私の中ではこのお店のことは”色モノ”的な位置づけでした。

どんなうどんかも知らずに店の濃ゆさで行ってみたいと思ってたんです。

ただ、そういうキワモノ扱いしてたから、他の参加者にあんまりプッシュ出来ず。

店の前を何度も通ってるのに、まいどまいど素通りしてたんです。

毎回のようにうどん巡礼の候補に入れるのに疲れたんで、今度こそ潰しとこうと向かいました。







ビニールハウスにしか見えない「岸井うどん」の店構え

*ビニールハウスにしか見えない「岸井うどん」


うどんの幟がチラッと見えますが、看板が無かったら前まで行っても農場かなんかやと思いそうでしょ。


岸井うどんのカウンターとメニュー

*岸井うどんのカウンターとメニュー

店内は手作りっぽい感じでした。




岸井うどんの「釜玉うどん」ビフォー

*岸井うどんの「釜玉うどん」ビフォー230円


玉子はあらかじめ丼に入ってるんで、うどんの下に隠れてます。


岸井うどんの「釜玉うどん」アフター

*釜玉うどんのアフター


ishさんは醤油うどん200円、myblackmamaさんはひやかけ200円を頼んではりました。

麺はみっしりと密度が高くて重い麺でした。

やや太目で太さにはけっこうバラツキがありました。

あじみさせてもらったかけだしはなかなか美味しかったですねぇ。

私の釜玉も美味しかったんですが、ビフォー写真でも分かりますが、麺の表面はスッキリ。

これは一度締めたヤツを温め直したヤツで厳密には釜玉じゃなかったように感じました。

まぁ、旨かったんでもし釜揚げでなくても全く不満ではないですけどね。






<参考情報>
*岸井うどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市上吉田町158−1

電話:090−6286−0325

営業:10:30〜16:00(日祝〜17:00)

定休:火曜日








岸井を出たのが1時37分で次の店には1時45分に到着しました。

次のお店「八輻(はちや)」は総本山善通寺の西側駐車場のすぐ目の前にありました。

このお店はいつか行こうと狙ってる自分の”未訪問店リスト”に載せてた訳では無いんです。

今回のうどん巡りのコースを作ってて、ギリギリになって偶然見つけたんです。

讃岐うどん遍路のお店のページを見ると13年9月6日に更新となってました。

開店は12年の10月1日だそうですが、一年未満なんでまだまだ新店ですよね。

上のリンク先の記事を読むとお店の大将は「田村」で修行をしたんだと。

田村の旨さは重々承知してるメンバーですから、ギリギリで見つけた以上行っとかんとあかんやろうって気分でした。





善通寺の向かえにある「八輻(はちや)」

*善通寺の向かえにある「八輻(はちや)」の店構え




「八輻(はちや)」のメニュー1

*八輻のメニュー 


善通寺「八輻(はちや)」のメニュー2

*八輻のメニュー




八輻の「かけうどん」

*八輻のかけうどん 170円

私はいわゆる”あつあつ”で。ishさんとmyblackmamaさんは”ひやあつ”を食べてはりました。


熱くしてもヘタることのないしっかりしたコシで、麺はやや細めに感じました。


<参考情報>
*こだわり 八輻:讃岐うどん遍路

住所:香川県善通寺市善通寺町1059−1

電話:0877−62−8818

営業:10:00〜15:00

定休:日曜日





今回は5軒でしたが、腹の膨らみは今まで一番だったかも。



八輻で食べ終わって、特に混んでる様子もなかったので車は駐車場に置かせて貰って善通寺へ。

お参りをして、そのついでに熊岡菓子店を覗くとまだ名物の堅パンがあったのでお土産にちょろっと購入。


2時20分頃善通寺を出て、途中で1軒スーパーを覗いてから丸亀のいつものスーパーへ。

私は近所の人へのお土産分、今回参加出来なかった*あきこ*さんに頼まれた分、自分の分と20袋だったかを買い込みました。

3時半頃丸亀を出発して、ジャスト3時間で兵庫駅そばに到着。

7時9分に中国道の西宮名塩サービスエリアでmyblackmamaさんとお別れ。

8時2分に車庫に車を止めました。


総走行距離559km。






ご一緒させてもらったお二人の記事へリンクを張っておきます。

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十四回讃岐うどん巡り〜一軒目〜


*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十四回讃岐うどん巡り〜二軒目〜

*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十四回讃岐うどん巡り〜三軒目〜




*foodish:”雑”食記:残暑の中ツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2013-4


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2013年09月28日

第38回讃岐うどん巡り その1

だいぶ日が経ってしまいましたが13日(金)に出かけたうどん巡りについてご紹介させていただきます。

細かいトコロは忘れ始めてるんで、比較的コンパクトに行けるんじゃないかと期待しております。

今回の讃岐うどん巡りはmyblackmamaさんからのお誘いで決まりました。

いくつかの候補日からishさんの日程に合わせて13日に決まりました。*あきこ*さんも参加希望でしたがお仕事の都合で断念されました。


ishさん、myblackmamaさんからは事前に何軒か行きたい店の希望を聞いてましたので、主催者?のmyblackmamaさんの意向を最優先で最後は私の独断と偏見でコースを組みました。





当日は4時半に目覚ましの音にびっくりして起きました。

妹一家が車を使う関係で事前にアルファードをマンションの駐車場に移動出来ず。

やむをえず、当日は事務所に移動してアルファードに乗って出発。(5時35分)

西宮名塩のmyblackmamaさんのお宅近くに着いたのが6時21分。

7時55分に名塩を出て、兵庫駅に着いたのが7時37分。

ishさんが合流されて7時50分には香川に向かって出発。

途中のトイレ休憩を挟んで、高松道の高松中央ICで高速を降りました。

高速から南に進んで高架を越えて最初の信号(林町)を右折。

道なりに進んで一旦お店の前を通り過ぎて、車を止めました。(9時50分)






高松市太田の「上田製麺所」

*高松市太田の「上田製麺所」

こちらはmyblackmamaさんのご希望でした。

ここの「ひやかけ」を食べたいとのことで、9月に入ってていつ終わるか分からんし、次のうどん巡りじゃ終わってるやろうから最優先で。



上田製麺所のシンプルなメニュー

*上田製麺所のシンプルなメニュー

レギュラーメニューは非常にシンプル。

ここに「ひやかけ」のお品書きはありませんが、ちゃんとまだやってました。



お店の戸を開けてすぐ左側がカウンターになってて、まずそこで注文します。




上田製麺所のカウンターと「ひやかけ」の貼り紙

*上田製麺所のカウンターと「ひやかけ」の貼り紙


オプションの置いてある棚にちゃんと「ひやかけ」の貼り紙がありました。

小で180円なんで値段は熱いうどんと同じですね。


麺を温めるお湯と熱いだし

*麺を温めるお湯と熱いだし

セルフというても、今時のお店と違ってこういう設備は味がありますねぇ。

お店の雰囲気も合わせて非常に落ち着いててええかんじです。




上田製麺所の「ひやあつ」

*上田製麺所の「ひやあつ」 180円

myblackmamaさんは当然ひやかけ、ishさんも同じひやかけを頼んではりました。

私は貰った麺を温めずにそのままのトコにタンクから熱い出汁を掛けたいわゆる「ひやあつ」で。

だしは一口目に甘みを感じて、味付けは割としっかり目でした。

この時はちょうど麺が切れてたんで茹でたての締めたてというベストコンディション。

一軒目に最高の状態のうどんを食べられると気分が良くなりますねぇ。

ひやかけも味見させて貰いましたが、当然ひやあつよりコシがあってそちらも捨てがたかったですね。

まぁ私は個人的にコシ最優先ではないし、朝イチは熱い出汁が好きなんでチョイスとしては間違ってなかったですけどね。

ishさんはひやあつの方が好みやと言うてはりました。


<参考情報>
*上田製麺所:食べログ

住所:香川県高松市太田上町763−3

電話:087−865−8037

営業:9:00〜15:00

定休:日曜日








上田を出て、車を出したのが10時19分。

ナビに道案内させたら、目的地のちょっと違うサイドに着いて最後で少し戸惑いました。

それでも、車を止めたのは10時33分やったんで、すぐ近くでした。





法然寺の外観

*法然寺の外観

最初は法然寺の正面ではないトコロに着いてしまったんです。




目的のお店はこの正門?のすぐ左側にありました。




法然寺の境内にある「竜雲」

*法然寺の敷地内にある「竜雲」

こちらのお店もmyblackmamaさんのご希望でした。

とはいえ、私もかなり前から狙ってて延び延びになってたんで喜んでコースに組み込ませてもらいました。

竜雲の「中華そば」の看板

*竜雲の「中華そば」の看板

一般店に分類される「うどん屋さん」なんですが、中華そばも旨いと聞いてました。

生醤油中華そばはけっこう気になりましたねぇ。



竜雲の「つけうどん」の看板

*竜雲の「つけうどん」

温玉入りで、ごまだれの中で崩して食べるってのは旨そうですねぇ。



竜雲の「豆乳生そうめん」のメニュー

*竜雲の「豆乳生そうめん」

このお店のある「仏生山」っていう地域では伝統的に素麺が作られてたそうです。

それを生そうめんって形で復活されたそうです。

myblackmamaさんが頼んだ「豆乳生そうめん」

*myblackmamaさんが頼んだ「夏野菜とささ身の豆乳生そうめん」 小480円

myblackmamaさんはかなりのそうめん好きだそうで、このメニューは外せないと。

そうめん好きでも生そうめんは初めて食べはったそうなんですが、かなりの高評価でした。

私も味見させてもうたんですが、そうめんと思えんしっかりしたコシがあって旨かったですわ。


ishさんの「竹天温ぶっかけうどん」

*ishさんの「竹天ぶっかけうどん 温」 500円

メニューでは単に竹天となってますが、こうやって天ぷらは別盛りで他の野菜も付いてて盛り合わせ状態。

これで500円ってのは、かなりお得に感じました。

麺は熱いんですが、コシはけっこうありましたねぇ。

ちなみに竹天はごくごく普通やったそうです。



竜雲の「冷やぶっかけうどん」

*冷やぶっかけうどん 小380円

私は一軒目が熱いやつやったんで冷たい麺をチョイス。



麺のアップ

*麺のアップ

艶々で見るからに美味しそうでした。

やや細めの麺ですが、冷やにするとビシッとしてええコシでしたねぇ。





<参考情報>
*竜雲:讃岐うどん遍路

住所:香川県高松市仏生山町甲3208−9(法然寺境内)

電話:087−889−1217

営業:10:00〜15:00

定休:火曜日





まだ2軒目ですが、写真の準備などでだいぶ時間が掛かってるんで今日はここで終わっておきます。

近日中に続きをアップしますんで、ご興味ある方はまた見に来てやって下さいね。


posted by えて吉 at 17:32| Comment(2) | TrackBack(1) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

第37回讃岐うどん巡りはコンパクトめ?

7月の23日(火)に行ってきた香川での讃岐うどん巡りについてご紹介します。

ちょっとイベントネタが溜まってるんで今回は出来るだけサクッと短めに行く予定です。(^^;)

今回のうどん巡りの直前にグルコバ仲間でもあるmyblackmamaさんからのお誘いがあったんですが、他の参加者が見つからずお流れに。

続いてishさんからお誘い頂いた時点では23日か26日のどちらでもいいってことだったので、そのどちらかでも行ける人を募ったんですがだれも都合が合わず。

もううどん巡りに行く気になってたんで結局ishさんと2人だけで行くことに。

ishさんは真夏のオープンカーにも耐えられる稀有&奇特なお方なんで屋根無し号で行くことに。

今回はその前の週末に伊勢旅行があったりでバタバタしててあんまりうどん巡りのコースが練れず。

前日の夜になってやっとざっくりとコースが出来上がるというありさまでした。

とはいえ、二人で行くんやったら当日に行き当たりばったりでもええんですけどね。







当日は5時前に目覚ましで起きて近所迷惑かもとビビリながらシャワーをして6時前に家を出発。

途中コンビニ寄ったりして、ishさんとの待ち合わせ場所であるJRの兵庫駅前に着いたのが7時19分。

いつものようにずっと地道で行ったんですが、スムーズに流れてかなり早く着きました。

待ち合わせ時刻の8時にはishさんが来られ、8時2分に走り出し。



9時43分には津田の松原サービスエリアで小休憩をして、高松中央ICで下に降りて、高松市の中心部へ。

栗林公園の辺りで右折して国道11号線へ。

北に向かって少し進んだ「中新町」の交差点を越えてすぐの角を左折。

最初のお店の近くに車を止めたのは10時23分でした。

事前に地図で探してあった場所に向かうも店は見つからず。

事前にiPadの地図にプロットしたのは「県庁前通り」の一本裏側やったんですが、実際には県庁前通りに面してました。




「七福」の店構え

*「めんや七福」の店構え

このお店は7月5日にオープンしたばかりの新店なんですが、お店のことは香川のブログ屋さん{^L^}さんの記事で知りました。

私らよそ者には分かりませんが、この辺は官公庁が多いかげんで昼に客が集中するし、近所には実力のあるお店が多いんだとか。

そういう厳しいエリアで敢えて新店を開けるあたりかなり気合いが入ってるんでしょうかね。

メタボさんとこで記事を読んで私も気になってたら事前にお代官さまからこちらの店の指名が入ったんです。

普段なら高松の繁華街に突撃するのは避けたいトコですが、コースを練る時間もないんで素直にトップに入れました。


「七福」の店内

*真新しい「七福」の店内

店に入ったのが10時半だったんでまだほとんどお客さんはいませんでしたが、ランチタイムになると修羅場になるんでしょうねぇ。

メニューは割とオーソドックスな印象でした。

特別メニューとしては「えびすぶっかけ」てのがあって、そいつは肉がたっぷり乗ってるそうです。

七福の「冷やぶっかけうどん」

*七福の「冷やぶっかけうどん」 250円

いつもは一杯目はかけうどんにすることが多いんですが、熱い中屋根無しで走ってきたのでちょっと日和って冷たいぶっかけうどんに逃げました。

ぶっかけ出汁はちょっと甘めに感じました。麺は表面がツルッツルでなかなかええうどんでした。

なんとなく今風なうどんに感じました。

ishさんは冷やかけ(170円)を頼んではりました。

そちらも味見させて貰ったんですがかけだしもわずかに甘めに感じました。

ぶっかけと較べるとかけはコストパフォーマンスがえらく良う感じました。

お店の人は皆さん若くて声を出しはる感じもええ意味で一生懸命で気持ちが良かったですわ。



お店を出て車で走り出したのが10時41分。

県道33号線をしばらく走って右折して海側の道へ。

県道16号線へ左折してさらに西へ走り、イオンモール高松を越えて橋を渡ってすぐの交差点を右折。

曲がって最初の角を右折すると住宅街の中ほどにうどん屋さんを発見。(11時少し前に到着)




田井製麺の看板

*田井製麺の看板

横には小さな看板で「田井食堂」って文字も見えます。


田井製麺の店構え

*田井製麺の店構え

方向転換をして、入ってきた方向に頭を向けてうちの車を止めさせて貰いました。(11時少し前に到着)


この時は暖簾が出てなかったんですが、中で何人かのお客さんが食べてたので自然とお店に入ってしまいました。

店に入って少しするとお店の人が中にあった暖簾を表に出したんで営業時間前にズカズカと入り込んでしまいました。

店で食べる人は「うどん」の看板の下のドアを入り、玉買いのひとは右側の扉から注文するようでした。

田井製麺のお品書き

*田井製麺のお品書き

お店の前にもラーメンの紙が貼ってありますが、昔ながらの醤油ラーメンもウリのようでした。

400円という安さでチラッと見ましたが、けっこう美味しそうでちょっと食べてみたかったですわ。


田井製麺の生醤油うどんのお品書き

*田井製麺の生醤油うどんのお品書き

「ぜひどうぞ」とまで添えてあるんで、チラッとこれにしょうかと思いましたが、1軒目で食べなかったかけうどんを注文。

同じようにこの張り紙を見はったのか、ishさんはこの生醤油(210円)をオーダーしはりました。



田井製麺所のかけうどん

*田井製麺所のかけうどん(210円)

やや細めの麺で、見た目だけはこの次に予定してたお店にちょっと似てるような印象を受けました。

食べてみると麺のタイプは特に似てはなかったんですけどね。

近所にあったら安心して毎日のように食べられるうどんでしたわ。出汁の味がけっこう好みで嬉しかったです。

かなり麺の量があったんですが、ズールズル行くとけっこうサクッとお腹に収まりました。

ishさんの生醤油も味見させて貰いましたが、個人的にはかけうどんの方が良かったですわ。

ishさんも同じ意見のようでした。


田井製麺を出たのが11時12分。

県道33号線に戻って走り慣れたルートを西へ。

3軒目のお店「一福」に着いたのが11時24分でした。



11時半で車がいっぱいの「一福」

*11時半前で車がいっぱいの「一福」

駐車場はこの時間ですでにほぼ一杯でした。

平日の火曜日なんで外まで行列は出来てないですが、週末だと写真の右手のある入り口からお客さんがぐるっと店の外に沿って並ぶようです。

「一福」の夏メニュー

*一福の夏メニュー

山芋、ワカメ、豚肉、オクラ、トマトが乗ってる「冷製うどん」って書かれてました。

夏限定なんて言葉を見ると弱いって方も居てはるかもしれませんね。

外までの行列はなかったですが、店に入るとカウンターのとこで少し並んでました。





「一福」のカウンター
*一福のカウンター

中では大将とおぼしき男性が気合いは入りまくりであれやこやと指図してはりました。

平日の11時半からその調子で張り詰めてはったら土曜日なんかは大変やろうなぁと思いながらその様子を眺めてました。




艶ピカな一福の「ざるうどん」

*艶ピカな一福の「ざるうどん」 230円

しばらく前からココの冷たい麺が気になってました。

麺はギューンと伸びる独特なコシで非常に旨かったですが、つけ出汁がちょっと甘めでしたねぇ。

ishさんはひやかけ(200円)と小エビのかき揚げ(100円)を頼んではりました。

ひやかけを一口味見させてもうたんですが、冷たい出汁でキュンと締まった麺が絶妙でしたねぇ。

かけだしも非常に旨くて、ここのひやかけは非常に好みでしたねぇ。

普通の太さの麺でかけだしがキンキンに冷えてると麺が硬くなりすぎるんですよねぇ。

そういうひやかけはあんまり好みじゃないんですが、一福のギューンと伸びる腰だと冷えても硬くなることがなくめちゃくちゃ旨かったですわ。

ざるも文句はないけど、ひやかけはピカイチの旨さでした。

自分にとってはここのひやかけが理想形ちゃうか?とまで思いましたからねぇ。

何とか暑いうちにもっぺん行ってここのひやかけをちゃんと食べたいものです。






ここまでの3軒は一応走りにも無駄がない程度にコースとして組んでましたが、ここからはかなりアバウトでした。

おまけに一度組んだコースのメモがネット上のメモから飛んでしまい、ちょっとあやふや。

後で調べたら、ここからは「滝宮の道の駅、あやうた製麺、一屋、飯野屋orまいどまいど、坂出のサティ」って予定でした。

でも、当日はあっさりと予定をパス。

ishさんのご希望で肉うどんを食べるために肉うどんで有名な飯野屋に行くことに決定。

坂出のサティに用事があったので先にそっちに寄ってから行くことに。

一福を出たのが11時50分で、県道33号線をのんびりドライブし12時14分に坂出駅前のサティに到着。

ここで今回もうどん巡りに参加出来なかった*あきこ*さんのご依頼で醤油豆のピーナツ版である”ぴーちゃん豆”を調達。

ついでに日の出製麺所の生讃岐うどんも買えたんで、今回は丸亀の某スーパーに寄る必要がなくなりました。

で、サティの中を歩いてると産直コーナーがあって、桃が並んでるのをishさんが見つけはりました。

その桃で思い出したのが飯南にあるという桃の直売所でした。

急遽ネットで調べて「飯南桃産地直売所」の場所をishさんのiPadminiの地図でセット。

12時37分に坂出のサティを出て、飯山町へ向かうことに。

iPadのナビに従って現場を目指したんですが周辺まで行ったら、全然違うところでナビが終わってしまいました。

直売所に電話して行き方を聞き、なんとかたどり着いたのが1時3分。


飯南の桃直売所の看板

*飯南の桃産地直売所の看板

うどん巡りだとゴールデンタイムに当たる時間帯でしたが、二人だけなんで別に焦ることもなくあっちゃこっちゃに寄り道です。

他の人を乗せてうどん巡りをしてたら無駄なく回るためにこの時間帯に寄り道処はあんまり入れないんですが、気楽なもんです。


しかし、この直売所の位置、最後はちょっと迷いましたが坂出駅から割とシンプルなルートで、次の予定の店にも行きやすかったんですよねぇ。

思いつきで行動したのに練り練ったようなコースが出来てしまい、普段の苦労はなんなんやろうと思わんでもなかったですわ。(^^;)

飯南の桃直売所の店構え

*「飯南桃産地直売所」の店構え

地元ナンバーの車が何台か止まってました。


ピンキリの桃が並ぶ直売所

*ピンキリの桃が並ぶ直売所

普通の産直みたいに野菜なんかも置いてるんかと思ってたらここは見事に桃一本。

値段はかなり開きがあって安いヤツは1個100円くらいで高いヤツは500円以上。

これだけ値段に差があると思ってませんでしたわ。

私は近所の人から桃を貰ったばかりだったんで買わず。実家にも電話して要るか聞いたんですが、おそらく知り合いから来そうやからええとのこと。



産直にあった桃アイス&シャーベット売り場

*産直内の桃アイス&シャーベットの売り場

普段あんまり出先でこういうアイスやソフトクリームを食べないんですが、桃だけは別。

果物全般に興味ないのにモモだけは大好きなんですよねぇ。


桃は買わんかったけど桃シャーベットを堪能

*桃シャーベット(250円)に大喜び

中はクーラーが効いてたんで、暑い外に出てシャーベットの冷たさを堪能。

めちゃくちゃご機嫌でしたわ。



直売所を出たのが1時24分。

前の道、県道18号線を少し西に走って、「飯野町中代」って交差点を右折して北へ。

道なりにしばらく走ったらサクッと飯野屋を発見。(1時30分到着)


飯野屋の店構え

*飯野屋の店構え



飯野屋の店内

*飯野屋の店内

セルフではなく一般店でした。


飯野屋のメニュー

*飯野屋のメニュー

メニューではあんまり目立たんけど肉うどんに赤い星が付いて「オススメ」の文字がありました。

店内の壁には肉うどんを推す張り紙がありました。

ishさんは当然肉うどん(400円)をオーダー。



飯野屋の名物「肉うどん」

*飯野屋の名物「肉うどん」400円

麺が見えんくらいたっぷり甘辛く炊かれた肉が乗ってましたねぇ。

一口味見させて貰いましたが、典型的な肉うどんでした。


私は甘い肉の味が出汁に出るのが好きじゃないんですよねぇ。

というわけで、名物メニューを華麗にスルー。





飯野屋の「かけうどん」

*飯野屋のかけうどん(200円)

コシはけっこうしっかりあって、出汁が好みで旨かったですねぇ。

香川でうどん巡礼をしてると当たり前になりつつありますが、一般店でうどん一杯200円ってのは、値打ちがありますよねぇ・・・。






今回のうどん巡りは以上の4軒で終了。

いつもと較べてかなり少なめですが、二人ともけっこうお腹が大きかったんですよねぇ。

どうも2軒目の田井製麺の量が多かったようでズッシリ来たように感じましたわ。

無理すればもう一軒は行けましたが、今回はほどほどでやめておきました。


飯野屋の後は、すぐ先を走る国道11号線に入ってのんびりドライブ。

観音寺駅の正面から伸びる道に沿って並ぶ商店街の一軒に行ったんです。(2時37分到着)




宝くじで16億円が出た「観音寺チャンスセンター」

*ロト7で16億円が出た「観音寺チャンスセンター」

ここの宝くじ売り場でロトセブンの一等8億が2本も出たんやそうです。

ishさんの職場の方が香川に行って、もしチャンスがあるなら買うて来てくれと頼んではったんです。

こういうことのためにかなり西にある観音寺まで行くっていうのはバカバカしくて楽しいので喜んでおつきあい。

商店街はあんまり元気がなかったんですが、この宝くじ売り場の前だけは両側に車が止まってどんどんお客さんがありましたわ。

宝くじなんかを買う人ってやっぱりゲンを担ぐですねぇ。



宝くじの購入を済ませたら、素直に神戸に向かうことにしました。


最寄りのインターチェンジから高速に入って神戸を目指しました。

途中で眠くなったりしたんで何カ所かのサービスエリアやパーキングエリアで休憩しながら神戸へ。

ishさんのご自宅前に着いたのが6時16分でした。


私はその後新在家のマルナカで惣菜を買うたりしてから地道で家へ。

自宅に着いたのは8時15分で総走行距離は527kmほどでした。



posted by えて吉 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

第36回讃岐うどん巡りは単独で その2

22日に一人で行ってきた讃岐うどん巡りネタの続編をサクッとアップします。

その1の方で実際にうどん巡りに出るまでのあたりをグダグダ書きましたんで、その2はサクッと終わるはずです。

30回以上うどん巡りに行ってても、”まほうをかけられた舌”とは正反対に全然細かい違いの分からん”ヘボ舌”の私ですからうどんの話に入ったらあんまり書くことがないもので・・・。(^^;)





さて、2軒目の十河(そごう)製麺所を出たのが10時7分でした。

国道11号線をのんびり西に走り、途中で見かけた某古本チェーンへ寄り道。(10:39AM)

対面の店に入るのはキライなんですが、わざわざUターンして寄りました。

長らく香川県内の古本屋をチェックしたかったんですが、他の人と一緒だと寄れなかったんですよねぇ。

一番の目的は「恐るべきさぬきうどん」の1巻と5巻を探すこと。

他には同じホッとカプセルから出てる「笑いの文化人講座」の単行本も100円なら買いたいなぁと。

「恐るべき〜」は当然のように一度は全巻揃えて、何回も読んでるんですが、1人暮らしになる時に手元からなくなったんです。

うどん巡りの情報源としては古いんでまさか定価で買う気にはならんけど、色んな讃岐うどんネタの原典みたいな本なんで資料的に持っておきたいなぁと。

大阪の古本屋でもたまに見かけるんで2〜4巻は100円で手に入れたんですが、あと2冊がなかなか見つからんのです。

地元の香川なら見つかりやすいんじゃないかと思ってたんです。(もちろん100円で。)

「笑いの〜」の方も香川のローカルなギャグや方言なんかが楽しいんで、読みたいんですが「恐るべき」以上に大阪では手に入りにくいんです。

某チェーンの国分寺店をチェックしみると、長いこと探してた「恐るべき〜」の1巻をサクッと100円で発見。

本の程度もかなり良好で、ニンマリしてしまいました。

他にも「きょうの料理」の雑誌の2013年発行のヤツが100円やったんで何冊か買うておきました。

11時1分に古本屋を出発して、もっぺんUターンして更に西へ。


向かったのは「坂出の山下」なんですが、有名な割に未訪でした。

誤報でしたがこの山下が閉店ってな情報が流れたのをきっかけに今回のうどん巡りで唯一行こうと確定させてました。

香川では少なくとも善通寺と国分寺、そして坂出の「山下」の3軒が有名やと思いますが、うどん巡りの当初から存在を認識してるのに行ったのは善通寺の1軒だけやったんです。

特に国分寺は県道33号線に面してて、前は嫌になるほど通ってるんですけどねぇ・・・。
  *つい最近、{^L^}さんのブログに記事が出てたし、次は国分寺をせめようかなぁ。
  
なんでか自分でも不思議なほどなんですが、坂出の山下は名前は知ってるけど、店の正確な場所は今までチェックさえしてませんでした。

今回行くと決めて改めて場所をチェックしたんですが、国道11号からは近いけど、どこで曲がるか(ナビ無しだと特に)不確か屋なぁと思ってました。




そんな訳で古本屋を出てしばらく走ったら、ちょっと気合いを入れて探す気分でした。






ところがですねぇ。近所まで行ってみたらめちゃくちゃ分かりやすかったんです。






国道から見える坂出「山下うどん」の看板

*国道11号線から見える「坂出の山下うどん」の看板

めちゃくちゃ分かりやすい巨大看板が国道脇に立ってました。

しかも、この看板自体は、嫌っちゅうほど見た記憶がありました。

通るたびに「坂出の山下ねぇ・・・」と心の中で呟いてたのに・・・・。

自分の行きたい店リストに入ってなかったせいもあるんですが、ずっと頭から存在が抜け落ちた状態でした。

この看板を見つけた時はなんで今まで行こうと思わんかったのか自分でも不思議でした。





坂出「山下うどん」の建物

*坂出加茂の「山下うどん」の店構え

駐車場に車を止めたのが11時14分でした。

お店は道を渡って写真に写ってる車の左側を抜けていった先になります。




山下うどんの店構え

*山下うどんの店構え

土曜日でしたが、数人のお客さんがいる程度で並ぶってほどの混み方ではなかったのが助かりました。



山下うどんにもあった「郵便局集配職員休息所」の看板

*山下うどんにもあった「郵便局集配職員休息所」の看板

私にとっては「山下にもあった」って感じですが、この山下こそが郵便局集配職員休息所として最も有名なうどん屋じゃないでしょうか。
  *どういう意味があるんかは分かりませんが、色んなうどん屋を回ってるとたまにこの看板を見かけるんですよねぇ。(観音寺の黒田うどんとか南原)

今回手元に戻った「恐るべき」の1巻に記事のタイトルがずばり「郵便局集配職員休息所」として出てくるのがこの店なんです。

グーグルでウェブ検索をかけても、画像検索をかけても、山下ばっかり出てきますわ。




お店の中に入るとオプションが並んでて、すぐお店の方にうどんを頼んでしまったので店内の写真は撮れませんでした。





坂出の山下の「かけうどんとえびのかき揚げ」

*坂出加茂の山下の「かけうどんとえびのかき揚げ」

店に行った時は知識もなく、えびのかき揚げ(200円)にたまたま目が止まったんで行っときました。

上の方でリンクを張った{^L^}さんの記事によると坂出の山下はえびのかき揚げが名物のようですねぇ。

普段あんまりオプションを取らない私にこのかき揚げは大きすぎるとは思ったんですが、いつでもうどん巡りを切り上げたらええわと思ってたんで本能に従いました。

うどんの方は、このかき揚げを楽しむためのチョイスでかけうどん(あつあつ 150円)。

このかき揚げはえびのええ香りがしてなかなかのモンでしたねぇ。香川のうどん屋の天ぷらとしちゃ200円ってのはそれなりの価格ですが、十分以上の値打ちがありましたわ。

麺の方は、温かくするコシは弱めでした。かけうどんにカケラも文句はないんですが、他の人が食べてたざるうどんが妙にツヤツヤしてて旨そうでしたわ。

おそらく覚えてられんと思うけど、次は冷たい麺の食感を試してみたいもんです。





<参考情報>
*坂出うどん:讃岐うどん遍路

住所:香川県坂出市加茂町杉仏147−1

電話:0877−48−1304

営業:8:00〜15:30(平日)、〜15:00(土日祝)

定休:月曜日








お店を出たのが11時39分でした。




次に向かったのも同じ坂出市内。



今回のうどん巡りの前に一人でないと行けない店を何軒かピックアップしてたら、偶然坂出のお店ばっかりが上がってきたんですよねぇ。

下町の食堂やら、地元のツレが良く玉買いする店など、下手すると坂出市内だけで5〜6軒回ることになりそうでした。

さすがにそれじゃ面白くないんで、坂出市内は山下以外でとりあえず1軒だけをチョイス。

山下から国道11号線を少し走ったら県道33号線へ入り走って、すぐ左手に分かれる道で坂出駅前へ。

駅を過ぎて少し先を左折して県道19号線に入ったらすぐお店に到着。




お店のそばに着いたのは12時前でちょうど昼時でした。





車を止めたすぐそばではこんな行列が出来てました。






店で食べられる時間帯で行列の「日の出製麺所」

*日の出製麺所の行列

製麺がメインのお店なんで店内でうどんが食べられるのは11:30AM〜12:30と1時間だけ。
 *日の出製麺所の情報については讃岐うどん遍路をどうぞ。

うどん巡りの中でもルートに組み込みにくいお店の一つです。

さすがに土曜日だけあってえらい行列でした。

12時前という絶好のタイミングでお店の前に到着しましたが、ここは訪問済みやし列に並ぶ気もないんで華麗にスルー。







私が狙ったのはコチラのお店でした。



お店から左斜めを向くと日の出製麺所の行列が視界に入るほど近所ですわ。





坂出の「木田酒店」の店構え

*坂出の「木田酒店」の店構え

店のガラスに「うどん」としっかり書いてあります。

うどん県では喫茶店でうどんが食べられたり、米屋が有名店やったりしますが、酒屋でもうどんがあるんですよねぇ。

お店のことはかなり前に知ってずっと行きたいとは思ってたんですが、人を連れて行こうとは思えなかったんでずっと保留してたんです。

実は一度他の人と一緒に行くうどん巡りのコースを作ってて、ここを入れかけたんです。

でも、讃岐うどん遍路のこのお店のページによると麺は日の出製麺所から仕入れてると。

斜め前に作りたてを食べられるトコがあるんですよ、それやのにそこを無視して酒屋で食べるなんてねぇ・・・。

私にとっちゃ、香川では酒屋でもうどんが食べられるってことを体験出来るのは貴重ですが、他の人がそんな価値感でうどん屋に行きたいとは思えないですわ。(^^;)

大阪で個人経営の酒屋で残ってるとこって、今じゃほとんどが角打ち(立ち飲み)でもってる気がします。

そんな影響で、私はてっきり立ち飲みのメニューの一つみたいにしてうどんを出してるんか想像してました。




木田酒店のお品書き

*木田酒店のお品書き

店内に入ると正面がこんな感じで立ち飲み的な雰囲気は全くなく、完全にうどんがメインでした。



木田酒店のオプションコーナー

*木田酒店のオプションコーナー

おでんまであるんで、シンプルな製麺所より本格的なうどん屋さんですね。


木田酒店のお酒コーナー?

*木田酒店のお酒コーナー?

酒屋さんやから一応お酒も並んでました。


お店のおばちゃんに「前から香川では酒屋でうどんが食べられる聞いててずっと来たかったんです。」ってなことをしゃべりかけてみました。

すると自分から麺は日の出のヤツやって教えてくれはりました。

前の道が拡張された10年くらい前からお酒が売れないからうどんを出すようになったと。

注文は冷たいぶっかけうどんにしてみました。

するとおばちゃんが、電子レンジの左側にある大きめのタッパからうどんを出して、お湯の中で軽く湯がいてから冷たくしてはりました。




木田酒店の「冷やぶっかけうどん」

*木田酒店の冷やぶっかけうどん 300円

甘く炊いた薄揚げの刻んだヤツと海苔、ショウガ、ネギ、レモンが乗った状態で運んできてくれました。

茹で置きの麺を湯通しして、冷やしてるんで麺の状態は想像してください。

食べてると常連らしき女の人が入ってきて、湯だめをオーダー、少ししたらまた常連らしき男の人が入って来はりました。

お店のおばちゃん、常連さん同士も顔見知りみたいで世間話をしてはりました。

こういう地元の人らって、なんぼ日の出の店内で食べられる時間帯でも、行列になんか並ぶ気ぃないんでしょうねぇ。(^_^)

何年も前から気になってた”酒屋のうどん”が食べられて大満足でお店を出ました。

地元の人らの方言混じりの会話も聞けたし、わざわざ日の出を無視して行った甲斐がありました。



お店を出たのが12時12分で、「ぴーちゃん豆」っていう、ピーナツの醤油豆を買うように頼まれてたので駅前のサティへ向かいました。

ここで午前中に香川にいる知り合いに声をかけてた返事が来てるのに気づきました。

車を一旦止めて、「お茶か、うどんでもどう?」って聞いて、お茶することに。

急いでサティに行って頼まれもののぴーちゃん豆をゲット、ついでにスーパーの麺売り場をチェックするといつも丸亀の某スーパーで買うてる日の出製麺所の生うどんがあったのであるだけ買い込みました。

うどんは要冷蔵やったんでたっぷりの氷をもうて車へ。

ロードスターに乗る小さなアイスボックスでは全部のうどんは収まらず。やむなく入らんかった分は氷を抱かせて旅行鞄の中へ。



坂出のサティをを出たらまた日の出製麺所の方に走って、国道11号へ。

ツレとは高松の「ゆめタウン」で待ち合わせてたのでそこまで移動。

スターバックスでお茶しながら、ツレの最近の様子を聞いたりしながら2時間ほどお茶しました。

新しい方向に進もうとしてるツレには気になってた点を尋ねたりして、詳しい事情を教えて貰いました。

真面目な話とは別に大阪でサ店をやってる共通のツレ夫婦ともまた宴会をしようなんて約束をして分かれました。

このツレとは東日本大震災の翌日にうちで宴会をやる予定になってて、地震でそれがキャンセルになったんで長らく一緒に飲み食い出来てないんですよねぇ。

かなりの偏食やったけど、つい最近になって生魚全般が食べられるようになってその美味しさに感動してるなんて話も聞きました。

次回はちょっとは楽しんで貰える料理が増えてそうですわ。


ツレと分かれる少し前にふと気になって聞いてみると昼飯は食べてないと。

会う場所を打ち合わせた時に時間が掛かるから昼ご飯食べといてとは伝えたんですが、申し訳ないことをしました。

昼間で仕事して、その後時間を割いてもうたのに昼飯抜きにさせてもうて申し訳なかったですわ。

そんなことならこっちも腹に余裕があったから高松市内の一般店でも行ったのにねぇ・・・。




ツレとしっかりしゃべったら「うどん巡りスイッチ」が完全にオフになってしまいました。

泊まる用意もしてたけど、要冷蔵のうどんを買うたこともあって、翌日のうどん巡りもしにくいなぁと。

うどんモードが切り替わってたこともあって、結局泊まらずに帰ることにしました。






3時20分に「ゆめタウン」出て、高速下の11号線を徳島方面へ。

走り出して20分くらいでチェーン系の古本屋を見つけたのでそこもチェックすることに。

「恐るべき〜」はなかったんですが、「笑いの文化人講座」は何冊もあったんでまとめて買おうかと手に取りました。

で、値段を見るともう何年も前の本やのにどれも300円もしててビックリ。

てっきり100円やと思ってたんで、その値段ではよう買わずに棚に戻してしまいました。

でも、うどん関係では「超麺通団」の3巻が400円で並んでたのはお買い上げ。他に普通の小説もちょろっと買えたんでまずまずの収穫でしたわ。

4時にお店を出てそのまま地道を走って徳島の鳴門まで行きました。

鳴門北ICから高速に乗ったのが5時33分。

淡路SAで休憩をして、阪神高速が混んでたから神戸組さんを送る時のように垂水IC?で降りて地道へ。

国道43号線に入って、新在家のマルナカで惣菜やら晩ご飯を買うたついでにうどん用に氷を入れ替えて大阪へ。

ほんまは家に帰ったら疲れてるやろうから外食したかったんです。

でも要冷蔵のうどんを車に置いおきたくはなく、部屋まで持って上がったらもう降りたくなくなると分かってたのでお総菜で妥協したんです。

マルナカを出たのが7時半過ぎで家には8時36分に到着しました。

総走行距離457km。



久しぶりの単独うどん巡りも良かったですが、次はまた誰かとご一緒したいもんです。
 
 


*朝イチの体重:57.65kg(飲み過ぎてもないのえらい軽さ)

*今月の休肝日:10日(目標クリア済み)

posted by えて吉 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

第36回讃岐うどん巡りは久しぶりに単独で その1

22日の土曜日に何年かぶりに一人で行ったうどん巡りの様子をご紹介します。

情報を集めての香川での讃岐うどん巡りは今回で36回にもなるんですが、初期はちょくちょく一人で回ってたんです。

ここ数年は一人で渡讃するのは贅沢過ぎると思って、基本的にヒトからのお誘いがある時だけにしてたのでもう何年も一人では回ってなかったんですよねぇ。

知り合いを案内して運転手する時って、極力時間を無駄にせんようにカッチリとコースを組んで出かけます。

回るうどん屋についても参加者の讃岐うどん巡りの経験値なんかも考えながら、出来るだけ色んなお店、可能ならタイプの違ううどんを体験して貰おうと思ってチョイスするんです。

わざわざ本場の香川まで行くんやから、うどん自体の美味しさだけでなく、そこに行かないと体験出来ない珍しさなんかでも店を選ぶことはあります。

でもさすがにヒトを連れて行くんでハズレと分かってるような店はよう選びませんし、ハズレ覚悟でなんの情報もない店に飛び込んだりってのは出来ないんですよねぇ。

一人で回ってた時は敢えて痛そうな店に入ってみてそのハズレッぷりを楽しんだりしてたんです。

大阪人もよううどんを食べると思うんですが、香川のヒトはさらによう食べるようですが、みんながみんなうどんの質にこだわってるかというとそうでもないみたいなんですよねぇ。

極端に言うたら「自分の家から一番近い」ってだけで何年も同じ店に通う人もいるような印象があるんですわ。

そういううどんの質にこだわらん常連が店の周りにいてたら、うどんのうまさと関係なく何十年も店が続いたりするんじゃないかと。

そういうとことん香川の日常っぽい店ってのも私には楽しいんですよねぇ。

お店のヒトと常連さんの会話を聞いてるだけで行った甲斐があるって思える店もありますからねぇ。

そういう感じ方をしそうなお店へ「本場で美味しい讃岐うどんを食べるぞー!!」って気合いが入ってる知り合いとは行けないんですよねぇ。


そんなこんなでここ2〜3年、たまには一人で回りたいなぁと思ってたんです。




梅雨入りごろから旅行気分、ドライブ気分が盛り上がてって、香川も行きたい先の一つでした。

気分を誤魔化す?ために讃岐系のうどんが食べられる関西のお店に行ったりもしたんですが、逆に本場に行きたくなったりもしてました。

そんな時にツイッター上で「坂出の兵郷と山下が6月末で閉店」っていうニュースが流れたんです。
  *これはその後誤報やったと判明したんですけどね。

兵郷は一度行ったことがあるけど、坂出市の山下はまだなかったんで閉店までに行くってのが口実になるなぁと。

思い立った翌日にでも突撃したかったんですが、空梅雨っぽかったのに連日雨が続いてました。

一人で行くなら当然のようにクルマはアルファードではなくロードスターにしたいところ。

屋根を開けてナンボの車なんで、さすがに雨の予報では出かけるのを我慢。

何日か延びた末に、前後は雨っぽいけど22日の土曜日と23日の日曜日だけは天気が保ちそうだと。


私みたいにいつでも動けるモンが土日に行くのはアホらしいとは思ったんですが、もう我慢出来ず土曜日に出発することにしてしまいました。




前日は休肝日にして、クスリを飲んで早めに寝ました。

当日は4時に目覚ましを掛けてたんですが、その15分前にはパチッと目が覚めました。

猫どもの世話をして、エサもたっぷり入れて1泊してもええようにしておきました。

宿も取ってませんでしたし、ホンマに泊まるかは決めてませんでしたが着替えなんかのお泊まりグッズも持って出発。

走り出したのが朝の5時7分でした。

最初は一人で行くから高速代くらいは節約するために地道で行こうかと思い、43号線を走りだしました。

でも、落ち着いて考えると地道で行くと香川に着くのは昼頃かなぁと。

それなら朝メシをしっかり目に食べんとあかんなぁなんて考えてたら、急に気が変わってしまいました。

結局尼崎から阪神高速に乗って、高速で香川を目指すことに。こういう適当さも一人ならではです。
 *約一名こういう適当なんに付き合ってくれる方もいますが・・・。

6時12分に淡路SAでトイレ休憩。

ここを出てちょっと走るとえらく眠くなってきました。

起きたんはいつものうどん巡りと同じ時間やのに他の人が居ないと緊張感がないからでしょうかねぇ・・・。

無理したら危ないんで7時11分に淡路南PAに入って、屋根を閉じて仮眠。

30分ほどウトウトして、仮眠後すぐに走り出すのは危険なので顔を洗ったりしてしばらくしてから再出発。

それが7時55分でそこから少し走って、8時25分には高松道の白鳥大内インターチェンジで高速を降りました。





今回のうどん巡りは行きたいと思ってから何日か延びたんで、その間にコースは作らん代わりにうどん関係のデータを整理してました。

iPadを買うてすぐ通信環境なしで使える道路地図の電子版を買うて、それに香川のうどん屋を一軒一軒プロットして行ってたんです。

住所から地図のポイントを探すのにかなり手間がかかるタイプでかなり大変でした。

けっこうな労力を掛けたのに、一年も経たないうちにその地図は廃版になって、その後継の地図アプリが出たんです。

殺生なことに古い地図で登録した地点データは引き継げんというヒドイ仕様。

新しい地図もダウンロードしたけど、うどん巡りではやむなく古い地図を使ってたのを今回から乗り換えることに。

とりあえず既訪店はおいおい入れるとして、未訪店から登録していくことに。

それと合わせてクラウド上のメモ帳に行きたいうどん屋リストをアップ。

地元の人のブログで見かけた新店やら、古いデータを見直したりしながら、行きたいけどまだ行けてない店のリストを再整備。



そんな作業をしてたら色んなメモの中から最近全くリストに入れてなかったお店を何軒か発見。


なんでその店をリストに入れたかも分からん店のうち、他の人と一緒だと回りにくい東讃地域のお店があったんでそこに行ってみることにしたんです。

白鳥大内ICを降りたら標識に従って、国道11号線の方へ。

国道に当たったら右折、信号を3つほど越えたら目印にしてた東かがわの警察署とスーパー「マルナカ」を発見。

このあたりに着いたのが8時34分でした。

目指すお店は国道から住宅街に少し入らんとアカンのですが、マルナカの裏手に大内合同庁舎があって、その先だと分かってました。

ロードスターにはナビがなく、一人だと同行者に人力ナビをつとめて貰うわけにもいかず。

デジタルモノとはいえ、こういう風に地図だけを頼りに行くってのが私にとっての「本来のうどん巡り」。

比較的分かりやすいトコですが、東かがわ署に行くだけでもちょっと集中して走りました。

こういう緊張感ってナビを使ってるとないことなんで、これも嬉しかったですねぇ。





8時34分に車を置いて数分で一軒目のお店に到着。





8時開店のお店やったんでまずまずええタイミングと言えるんじゃないでしょうか。
 *走りながら、この店にタイミングを合わせたんですけどね。


𠮷本食品の店構え

*吉本食品の店構え

お店のサイトでも表記は「吉本」となってますが、暖簾なんかは「𠮷本」になってるんで「吉本食品」が正式な表記かもしれないですねぇ。

お店に入る時の感覚も久しぶりに味わうモンでした。

初めてのお店に入る時って、そこのシステムなんかについて知らんから多少の不安というか緊張があるものです。

これが何人かで行ってると、味方がおるせいなのか緊張感がだいぶ下がるんですよねぇ。

一人で行ってみて、初期に初めての店に入っていく時の緊張感を思い出してこれにもニンマリ。




吉本食品のカウンター

*吉本食品のカウンター

入り口を入ってすぐ右手がカウンターでここで注文するだけなんで、ごく簡単なシステムでした。

すぐ横でうどんを作ってるあたりがいいですねぇ。

うどんの値段が書いてあって、あとはどの食べ方でも一緒というスタイル。

お店の屋号に”食品”とつ付くようにいかにも製麺所からスタートしたセルフって感じが良かったですねぇ。


吉本食品の店内

*吉本食品の店内

店内の様子はこんな感じで奥では持ち帰り用のうどんや醤油も売ってました。

家に帰ってからサイトを見つけて通販もやってはると知ったんですが、「さぬきうどん品評会の食糧庁長官賞を受賞した
最高級製品」やそうですわ。



吉本食品の卸し用?のうどん

*吉本食品の卸し用のうどん?

これは卸し用なんですかね?私の座った席の後ろにはこうやって出来たうどんがセイロにならんでました。

セルフで店はやってても、卸売業の方も続けてはるんでしょうかね。

元々は製麺所でも人気が出過ぎると、配達したりする余力がなくなっておろしを辞めてしまうトコもありますが、製麺所らしさが残ってる方がよそ者には嬉しいですわ。



東かがわ市の吉本食品の「かけうどん」

*吉本食品の「かけうどん」 200円

表面は少ししっとりとした舌にくっついてくる感じあって、中はしっかりしたコシがありました。

出汁は一口目だけはわずかに甘めに感じましたが、その後は特にそれもなく美味しく頂きました。

活気ある製麺所系セルフが初っ端から楽しめて良かったですわ。


ここは他の人と一緒に行ってもええと思えるええお店でした。問題はここに行くと2軒目までの距離が長くなることなんですよねぇ・・・。

人と行くなら、高速のインターチェンジからも近いからもっぺん高速に乗って西に移動せなしゃあないかもしれませんね。

なんとなく短く高速に乗るんは、無駄っていうかもったいない気ぃして好きじゃないんですけどね。



<参考情報>
*吉本食品:公式サイト

住所:香川県東かがわ市三本松608

電話:0879−25−1027

営業:8:00〜16:00(売り切れ御免) 8:00〜9:30  11:30〜13:00(お勧め) 
 *お勧めについては、公式サイトよりのコピーです。
 
定休:日曜・祝日








9時10分に車を再スタートして次の店へ向かいました。

もちろん一人なんで高速に乗り直すなんてことはせず、のんびり地道で行きます。

国道11号を西に走るとほどなく「長尾方面」として県道10号線への分岐が出てきたんで、その県道の方へ。

東讃地域はほとんどうどん巡りをしてませんから、国道11号から離れると途端に知らんトコに来たって感じになりますねぇ。

高松より西だとうどん屋のある道はかなりの確率で見覚えがあるんですが、非常に新鮮な気分でした。

2軒目は、県道10号から一度右折するだけなんで、これまたナビ無しでも簡単な部類です。

三木町に入って一度右折、県道38号線に入るとその後少し先で道が直角に曲がるんで道なりに進みました。







店自体は通り過ぎてしまいそうだと読んでたので、対面のJAを目標に走り、無事お店の前に着いたのが9時47分でした。








「十河製麺所(そごうせいめんじょ)」の店構え

*十河(そごう)製麺所の店構え

大きな県道に面してるからそんなに難易度は高くないですが、知らんかったら確実に通り過ぎますわねぇ。

お店は車の少し先にあるノボリのところが入り口でした。

かなり大きな農協が前にあったんで行く気で行けば問題はなかったですが、幟以外の看板なんかが全くないあたりが香川お店らしい商売っ気のなさですねぇ。

このお店のことは割と最近に香川のブログ屋さんである{^L^} さんの記事で知りました。

行きたい店のリストに入れたばかりでしたが、吉本食品から回るのにちょうど良かったんで行ってみました。






十河製麺所のオプション

*十河製麺所のオプション

店には行ってすぐの右手、一番手前にオプションが並んでてその隣でうどんをお願いするシステムでした。



十河製麺所の店内

*十河製麺所の店内


なかなかええ感じに年季の入った店内でした。


三木町の十河製麺所の「ひやあつうどん」

*十河製麺所の「ひやあつ」 140円

丼に入れて渡されたうどんは、セイロの中に居った形にちょっと固まってました。

でも、麺の表面はしっとりしてる気ぃがしたんで、温めずにそのまま熱い出汁を掛けていただくことに。

茹で置きである程度時間は経ってるんでしょうが、食べてみると予想以上でまずまず美味しかったですわ。

全体の固さが均一?になってたのは時間が経ってたからでしょうが、茹でたて締めたてやとかなり違うんでしょうかねぇ。

このお店は高速の「さぬき三木IC」に近いし、ここまで来たら高松もすぐ先なんで他の方とのうどん巡りで再訪してもええかもですね。


<参考情報>
*十河製麺所:食べログ

住所:香川県木田郡三木町大字井上717−8

電話: 087−898−3358

営業:8:00〜17:00

定休:不定休



うどん巡りは始まったばかりですが、一旦ここで切っておきます。

続きは近いうちに上げる予定です。
 
 
posted by えて吉 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする