2008年04月29日

どっか懐かしい「コンビーフカレー」

今日のお昼ご飯に食べたばかりのネタをアップさせて貰います。

えらく更新が遅くなりましたが、朝イチでオカンの運転手をさせられて奈良のばあちゃんちに行っとりました。

何日か行ってないから様子見ぃに行くのにオヤジがゴルフに行ってたせいで私が運転手を命じられた次第です。

着いてすぐオカンとばあさんの2人から責められて?イヤイヤ草抜きに強制参加。

昼前まで地面にしゃがみ込んで雑草どもと格闘しとりました。

私ゃ〜、ま〜ったく綺麗に整った庭だとか草花に興味ないんですよねぇ・・・・。

逆に雑草だらけの方が生きモンが寄ってきてオモロいんちゃうん?なんてチビッコのような発想ですわ。

実際、草を抜きながらも生きモンばっかり目で追うてましたし。

めったにないこちゃっから一応真面目に雑草を引っこ抜いてましたけどね。(^ ^;)




昼前になってばあちゃんの食事を用意して一緒に食べることに。

ばあさまは、最近あんまり歯の調子が良くなくて歯医者にかかってるとかで食べられるモンが限られてるんでカレーやったらええちゃうかということに。


雑草抜きが楽しいという私からみたらヒジョーにけったいなオカンに庭を任せて、私が昼メシの料理を担当。


ばあちゃんの歯にも問題なくてすぐ食べられるようにと「コンビーフカレー」を作ることに。

具は玉ねぎ、ジャガイモ、シメジと缶詰のコーンビーフのみというシンプルさ。

あとはカレールーを2種類混ぜるだけという潔さに、ほんまにこんなんでマトモなカレーになるんかとかなり不安でした。(^ ^;)


玉ねぎは大きめの一つをスライス。薬味にはニンニクとショウガを一かけずつみじん切りに。

ジャガイモだけはチンして皮剥いて別によけと来ました。

ジャガイモ以外をてけとーに炒めて、赤ワインをチョロチョロッと加えたら、鍋に移して水を足してしばらく煮込み。

アクだけちょいちょいとすくい取って10分ばかり煮込んだらカレールーを適当にポイポイ。

なんの工夫もせずスパイス類の追加もなし。

煮込み時間も最小という、自分では絶対作らんやり方。







出来上がったのはこんなカレーです。







なんだかすごく懐かしい気分になった「コンビーフカレー」


水を多めにしてかなりトロミは緩め。

ルーだけで味付けやってトロミが緩いってことはやや味付けも薄めでした。

でも、これが意外と旨かったんです。

大昔に食うた”家庭のカレー”っちゅうんでしょか?なんか妙に懐かしい気分になるカレーでしたわ。

うちではガキの頃からよく野外で飯盒で飯炊いて、カレーを作ったりしてました。

「アウトドア」なんちゅうオサレな呼び方やなくて

 「ハンゴスイサンしに行こー!!」ってねだってましたなぁ・・・・。

 *長らく飯盒炊飯を「ハンゴスイサン」って言葉やと思ってました。(^ ^;)

その時には煮込み時間が要らんからッてんで、コンビーフカレーが定番でした。

その当時の思い出があるから懐かしさが強いんかもしれませんね。

サラサラでちょいとスープっぽさのあるルーが好評で、オカンはルーだけをお代わりする始末。

ばあさまにもあっさりした味がイケたようで、しっかり完食してましたわ。




1人暮らしのばあちゃんは、久しぶりに顔を見せたんで喜んでくれてました。

料理してくれたからって小遣いまで握らせようとするんで、断るんになんぎするほどでした。
 *月末やから、内心ちょっと惜しかったですけどね。(^ ^;)

ブログの更新は遅くなりましたが、こんな一日もええモンですねぇ。


<08.5.28 追記>

アクセス解析を見てると「ハンゴウスイサン」って単語でヒット有り。

私とおんなじ間違いしてるヒトもおるんやなぁなんて思ってました。

で、なんとなく思いつきで飯盒を中心に検索。

すると「ウィキペディア(Wikipedia)」の飯盒の項目で不思議な記述を発見。



”飯盒炊爨の方法”という章で

「しばしば飯盒炊爨は飯盒炊飯(はんごうすいはん)と誤用される。」
って文章がありました。

飯盒炊爨の読み方は「ハンゴウスイサン」やそうで、私がガキの頃に間違って覚えてたと思ってたのが、逆に正しかったようですわ。

10年以上誤解してたようです。(^ ^;)

ネット恐るべし。勘違いやと思ッてたのが勘違いやと分かりましたわ。
posted by えて吉 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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