2007年11月29日

妹尾河童の白菜鍋「ピェンロー」

昨日やったばかりの鍋料理「ピェンロー(扁炉)」をご紹介します。

ほんまは中国の広西省の田舎料理やそうですが、私は妹尾河童の本でしったので、氏の料理って気がしてます。

この料理が出てくる「河童のスケッチブック」は、何年も前に読みました。

 *実物はコチラでご覧になれますよ。

この鍋の作り方が非常にシンプルなのはええんですが、余計なものを入れたら必ず失敗するってなことが書かれてました。

材料は、鶏モモ肉、豚バラ肉、白菜、干し椎茸、春雨のみ。

おまけに味付けに使うのも塩と一味、ゴマ油のみ。

私の作るモンって元々が素人料理の典型でなんでもかんでも混ぜりゃ旨くなるってタイプ。

それだけにここまでシンプルな料理って、どこか恐いというか不安になるんです。(^ ^;)

今までに何度も作ろうと思ったり、やっぱり辞めとこうと思ったり。

去年も某ブログのこの記事で見て、おんなじように迷ったかと・・・・。

しまいには作ったことがあったかどうかの記憶まで混乱するありさま。

冒頭にリンクを張った妹尾河童の本の実物が読めるサイトにも何回も行った記憶があります。

なのでいまだに、ホンマに初めてか確信が持てず、すごく気持ち悪いですわ。
 *飲み過ぎて、記憶がまだらに飛んでる感じに近いんです。

今のブログと前のヤツの両方で検索してもなかったので、おそらく初めてやろうという結論を出しましたが・・・・。




昨日の午前中にもこちらの日記でこの料理を目にしました。


で、またしても作ろうかなぁ、どうしょうかなぁと。


散歩に出た帰りにいつものスーパーへ。

鶏肉売り場でモモ肉の骨付きを発見して、一旦カゴへ。

でも豚のコーナーに行くとバラ肉だけ消費期限の日付が他の肉より少し早くて、前日以前からの持ち越しっぽい雰囲気。

迷ってる時って、こういう些細なことで気持ちが挫けるんです。


結局モモ肉は売り場へ戻してしまいました。


その代わりって訳ではないんですが、いつもより沢山並んでた鶏ガラに目が。

ピエンローのことは忘れて、久々にガラスープを取ってなんぞスープ料理でも作ろうかと。

そのスーパーでは結局鶏ガラとその他のモンを買いましたが、晩メシの献立になりそうなもんはゼロ。

家まで戻って、晩メシのことを考えてもええアイディアは浮かばず。


冷凍庫のモンを食べようかと思いながらも、どれもピンと来ず。

最後には「やっぱりピェンローや」となりました。

今度は近所の肉屋とスーパーへ行って、モモ肉と豚バラをゲット。


初めてやった「ピェンロー(扁炉)」


今回は初ピェンローってことで、出来るだけ河童の作り方に忠実に行きました。

水炊きとおんなじやねんから、昆布ダシぐらい使いたいなぁって気持ちもグッと抑えました。

日本酒も入れたいなぁと感じましたが、こっちもググッと我慢。




ただし、正直言うと少しだけ違うことをやってます。

水と干し椎茸の戻し汁だけで炊くところを、水の代わりに鶏ガラスープを使いました。

鶏ガラスープを引くのは次の日に回そうと思ったんですが、ガラなんぞは肉より少しでも早いうちに使いたいんで、昼過ぎからスープを取ったんです。

いつも入れる白ネギの青いトコ、生姜、ニンニク、日本酒は全てパスして水だけでね。

1人用の小鍋でやるんやと肉の量が知れてるから、あんまりスープが濃くならんかなぁと。

それにスープを吸うたら補充に困るし、ってな色々な事情が一応の理由(言い訳)です。

水だけで取ったガラスープやったら鍋に悪影響はないやろから許して下さいませ。

春雨と白菜の葉っぱ部分は別にしといて、他の材料をあらかじめコトコトと煮込みました。

煮込みは台所のガスコンロでやって、30分ほどしてからコタツのカセットコンロへ移動。

白菜の葉っぱ部分を加えて、戻しといた春雨は食べる分だけ少しずつ。

取り鉢のスープの味付けは、石垣土産の高級なお塩さまでやりました。

河童の本文に出てましたが、たしかに味付けは濃いめの方が旨かったですわ。

胡麻油の風味に豚と鶏のダシ、白菜自体のほのかな甘みがほんまに旨かったですわ。

特に白菜の白い芯?のトコを長ぁく炊いたんを食べるとこの鍋の良さが際だってました。

味付けが塩だけなんが不思議に感じるほどええ味でした。




1人やから春雨は半袋で十分かと思ったんですが、食べてみるともっと戻せば良かったと思ったのだけが残念でした。

一袋食っても300kcalちょっとやったから、全部戻せば良かったですわ。

 *「次回やる時は春雨を一袋ぜぇ〜んぶ戻すこと」ってのは自分用メモ


河童曰く、” とにかく、残りスープで作った粥は、満腹の人もパスできない
ほどの味で絶品である。”そうです。

腹具合はまだまだ入りそうやったんですが、昨日は朝イチの計量で目標をオーバーしてたんで泣く泣く我慢。

もちろん鍋のスープはそのまま残してあるんで、これから朝メシに食べる予定です。





ここんとこ開き直って鍋ばっかりやってます。

この一週間なんかきっちり一日おきのペースで鍋でした。

まず先週の土曜日に豚のしゃぶしゃぶ、その材料も鍋の汁も置いといて月曜日に味噌仕立ての豚鍋。

一日置いて、昨日がこのピェンローとなりました。

ピェンローは初めてやったからこうして記事にしましたが、他のは写真さえ撮らず。

ネタがなくなって更新ストップってなことになりそうですわ・・・・。
 
 
posted by えて吉 at 10:46| Comment(10) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一人で食べる鍋ではないって書いてますよ!次回は参加します!なんて。つい先日友人手製スモークベーコンと白菜のみの煮込み料理を作りましたが、それも白菜のみの味であまーくおいしくなりました。
Posted by miki.dog at 2007年11月29日 11:10
miki.dogさんへ

> 一人で食べる鍋ではないって書いてますよ!

す、すみません。

もちろん大人数で食べたいですが、狭いアパート暮らしですので・・・。

猫以外の家族もいてないですし・・・。

1人暮らしの寂しさを思い出すので、どうかご容赦を・・・。(T_T)

> それも白菜のみの味であまーくおいしくなりました。

シンプルな料理ほど白菜の美味しさがよく分かるんでしょうねぇ。

もっとシンプルな料理を勉強せななぁと思っております。
Posted by えて吉 at 2007年11月29日 11:26
2か所もご紹介していただき、ありがとうございます。
だしを入れたい気持ちをグッとこらえ、こんな簡単な味付けで大丈夫なの?と思うけど、素材それぞれのうまみが出てビックリするほどおいしいですよね。
私も春雨でおなかいっぱいで、おかゆはまだ未体験なので、次回はぜひ試してみたいです。
Posted by ぷるみえ at 2007年11月29日 13:03
ぷるみえさんへ

去年の記事でも気になってたもので、そちらもリンクさせて頂きました。

水だけで我慢するのにかなり努力が要りました。(^ ^;)

> 素材それぞれのうまみが出てビックリするほどおいしいですよね。

ほんとにそうですねぇ。
しみじみと美味しさを楽しみました。

> 私も春雨でおなかいっぱいで、おかゆはまだ未体験なので、次回はぜひ試してみたいです。

ぷるみえさんは1袋使いはったんですもんね。
先ほど、雑炊にして食べましたがコチラもええ味でしたよ。

次回はぜひお試しを。(^^)
Posted by えて吉 at 2007年11月29日 14:07
ピェンロー、我が家もよく作ります(^^)
白菜がおいしいのでいくらでも食べられそうですよね。
うちはスープを飲み過ぎてお粥まで到達しない(できない)ことがしばしばです(;^_^A
Posted by nyanko at 2007年11月29日 18:55
nyankoさんへ

nyankoさんちでもよくやりはるんですか。
けっこうポピュラーなんですね。

私も普段の鍋よりたっぷり白菜を食べられました。

今回はガラスープが別にたっぷりあったんで最後までたっぷりありましたが、
普通だとどんどん減ってしまいそうですね。
Posted by えて吉 at 2007年11月30日 09:57
>ぷるみえさんは1袋使いはったんですもんね。

あ、1人で食べたわけではありませんので(笑)。
春雨、我が家ではあんまり人気ないんです。
Posted by ぷるみえ at 2007年11月30日 22:27
ぷるみえさんへ

> あ、1人で食べたわけではありませんので

自分が一袋でも行けそうやと思ったんで、勘違いしておりました。

失礼なこと書いて、スミマセン。どうかお許し下さい。

でもご家族には春雨人気ないですか・・・。
私には割と好きな食材なんですけどねぇ。(^^)
Posted by えて吉 at 2007年12月01日 09:40
やってみました!おいしかった。岩塩を削りながら使っていたのですが、かなり塩の量が必要で最後は普通の海の塩をざくざく入れて食べました。朝はそのスープで雑穀雑炊をして大満足。またやるぞー。
Posted by miki.dog at 2007年12月10日 15:16
miki.dogさんへ

やってみはりましたか。

岩塩とかのええ塩やと余計に美味しいんでしょうね。

私もまだこのシーズン中にやりそうです。
Posted by えて吉 at 2007年12月10日 16:42
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