2024年04月19日

伊勢市駅近くの老舗居酒屋「一月家」へ日帰り旅

昨日伊勢まで日帰りで飲みに行ってきた様子をサクッと上げておきます。

伊勢市駅の近所に老舗の「一月家」って居酒屋があるのはだいぶ前から聞いてて、グーグルマップに保存してありました。

飲み仲間のishさんが行きはって、その後こばやしさんも日帰りで行ったってのをブログで読んでました。

私も去年の10月末に鵜方駅のあたりに泊まることがあり、その日の晩メシに行こうかと思ったですが電車で4〜50分かかると分かって断念。

何日か前に買うた雑誌の酒場特集でも一月家のことが大きく取り上げられててまた行きたい気分が強くなってたんですよねぇ。

昨日起きてからドライブに出かけようか迷ってたら、急に一月家に行こうと思い立ちました。

伊勢市駅の近所に一月家以外にもマークしてる店があったんで、念のため泊まれる用意をして出かけることに。

朝イチで近鉄の特急券を携帯から買えるように登録して、その場で特急の乗車券だけを購入。

朝メシは前に近鉄難波駅の構内で立ち食いそばみたいなんが食べられたんで、それでも食べるかと思い早めに難波へ。

近鉄の改札に入ってから駅ナカの飲食店が並んでるところに行ってみたら9時過ぎやというのにどこも営業前。

駅の立ち食いそばの開店が11時なんて意味ないやんって思いましたわ。

しゃあないんで駅弁を買うて電車の中で食べることにしたけど、電車に乗るまで待つのがけっこう辛かったですわ。

でもまぁ電車に乗って飲みながら駅弁をつつくのは旅気分が盛り上がって良かったですけどね。



伊勢市駅に着いたのが11時54分で、まずは計画通りに銭湯へ。




まずは伊勢市駅から歩いて銭湯「旭湯」へ

*伊勢市駅から歩いて銭湯「旭湯」へ

ここの銭湯は12時から営業なんでまずここで風呂に入ってから美味しくビールを飲もうと計画。

風呂場の湯船がけっこう小さく分かれてて、空いてたから良かったけどちょっと混んだら湯に浸かるのに難儀しそうでしたわ。

風呂から上がってロビーみたいなとこでちょっと涼んでたんですが、番台のとこで売ってるビールを我慢出来たのは立派でした。

その後はまた駅のほうに戻ったんですがこっちの方でおなじみのスーパー「ぎゅーとら」があったんで店内をグルッと観光。

駅前から伊勢神宮の外宮の参道を歩いて、神社の手前まで。

外宮って記憶にないくらい長らく行ったことないからお参りしても良かったけど、店の開店前に早めに並ぶつもりやったので前までだけ行ってパス。

参道で地元のクラフトビールを売ってたのもなんとか踏ん張ってパス。





駅から少し離れて飲食店なんか見当たらんようなエリアで無事お店を発見。






伊勢の老舗居酒屋「一月家」の店構え

*伊勢の老舗居酒屋「一月家」の店構え

開店時間が14時で店のの前に着いたのが1時半ごろだったかと。

その時点で女性と男性が一人ずつ私より先に店頭で並んではりました。

湯上がりのビールが早よ飲みたいなぁと思いながら立ってたら、開店までまだ20分くらいあったのに中から大将が出てきて

 「入って、入ってー」

と、言うてくれはりました。


まずは赤星をもうて注文を検討

*まずは赤星をもうて料理を検討

最初に入った3人にまず飲み物のオーダーを聞いてくれたんですが、男性がノンアルコールビールをオーダー。

すると大将が

「無理にそんなん飲まんでもお茶でもええよー」

って声掛けてはりました。

店に入れてくれた時にも感じましたが有名な老舗やけどお店の人が愛想良うてめちゃめちゃ感じ良かったですわ。

ノンアルの男性にはアテを頼みはった時には「ごはんもあるよ」って言うてはりましたしねぇ。

この最初のやりとりだけでわざわざ行った甲斐あったなぁって思えましたわ。


伊勢の「一月家」のメニュー

*「一月家」のメニュー

ビールをのんびり舐めながらこのお品書きをじっくり眺めてオーダーを検討。





一月家のあっさりしたポテサラ

*一月家のあっさりしたポテサラ

大将が料理の注文を聞いてくれたんでまずはポテサラをお願いしました。

このポテサラはマヨネーズ少なめでかなりあっさりしてましたねぇ。

ビールに合うのは当然やけど日本酒でもええかなぁなんて思いました。

ポテサラを言うてからはしばらくそれをアテにお店の状況を眺めてました。

まだ開店準備の途中で開けてくれたんやったら、あんまり料理言うたら悪いかなぁとか思ってたんで。

私らは早めに店の人が入れてくれたけど、その後も暖簾は出てないのに普通にお客さんが入ってきてましたわ。

ishさんの記事を読むと夜になっても暖簾が出てなかったりするんで地元の常連は気にせんと入ってくるんでしょうねぇ。



燗酒も追加

*燗酒を追加

2品めの料理を頼むのと一緒に燗酒も追加。

ぬる燗でお願いしたんですが、どんどんお客さんが入ってきたせいかしっかりめの熱燗で出てきました。(^ ^;)


いわし酢

*いわし酢

ポテサラの後にどてを追加したんですが、どうもそれは忘れられたようで結局出てこず。

実質2品目は刺し身と迷ったけど他のヒトの食べてたこのイワシがキレイやったんでこちらにしました。

メニューに「しび」と出てるのは今日はヨコワやって言うてましたが、運ばれるのを見るとかなり脂が乗ってマグロに興味ない私ですが妙に美味そうでしたわ。

料理を厨房から受け渡す口の近くに座ってたんで、料理がよう観察出来てなにを頼むかの参考にしやすかったですわ。



かなり迷ってアジフライ

*かなり迷ってアジフライ

ビールと酒の両方に行けるアテにと思ってどて焼きを言うたけど出てこなかったんでそれに代わるもんをなにかとかなり迷いました。

トコブシ?なのか”ふくだめ”ってのも良さげに見えたし、かしわきも煮なら酒メインやけど美味そうやし、とんかつならビールが進むなぁと。

かなり迷って頼んだアジフライには皿にタルタルが乗ってて、ウースターソースも出してくれました。

私から頼んで塩ももうて3種類のアジで楽しませてもらいましたが、アジ自体のモノがようてかなり美味かったですわ。

一月家の名物の湯豆腐

*一月家の名物だとか言う「湯豆腐」

アジフライを迷ってる最中からその次はこの湯豆腐と決めてました。

なんかよう知らんけど知り合い二人の記事によるとここの湯豆腐は名物らしいですわ。

出汁の中に豆腐が入ってるんやなくて、温めた豆腐に出汁醤油とかつおぶし、ネギがかかるスタイルでした。

特別すごいとは思いませんでしたが、酒の肴として後半にはええ感じで素直に楽しませてもらいました。



ちょっと塩辛かった「鮫たれ」

*ちょっと塩辛過ぎた「鮫たれ」

メニューを眺め始めた最初の方からこのメニューが気になってました。

全体的に珍しい料理がない中でこれは珍しいなぁと。

他のヒトの注文品を見て、頼んでみました。

しっかり肉厚で美味しかったんですが、かなり塩気がキツくて最後一欠片だけ残してしまいました。

少しだけ残しはしましたが、モノとしてはなかなか良かったんで注文して良かったですわ。


瓶ビールに正味1合くらいありそうな燗酒を2本飲んでお勘定は3200円。

お品書きに値段はなくてもどれも安心してええ値段やと聞いてましたが、この金額は値打ちがありましたわ。

料理も美味かったけど接客の人らの感じの良さで非常に気分よく飲み食いできましたねぇ。

もうちょっと近所にあってくれたらもっと通うのになぁなんて思いながら店を出ました。





店を出た時間はまだ早かったんですが、けっこう食べたんでなかなか腹が膨らまんやろなぁと。

晩メシに行きたい候補は何軒かあったけど、あんまり食えんかもなぁとか、晩メシの後のバーはなさそうやなぁ、明日の朝あんまり行くトコないなぁ。

なんて考えてたら、一月家で満足したからもうええかって気になり、泊りはやめといて大人しく帰ることに。

帰りの近鉄の車内でチューハイ一杯だけ飲んで、ミナミでバーに行こうかとも思ったけどそれもやめて大人しく家に戻りました。




*朝の体重:正確な計測無し。(前日とほとんど変わらずか?)

*今月の休肝日:9日(今日は酒抜くぞ。)





posted by えて吉 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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