2023年04月13日

ベターホーム12回目「懐石料理の会」

今日はちょっと久しぶりに感じますがベターホームの料理教室に行ってきました。

ベターホームって半年単位でコースがあるんですが、私は変なタイミングで始めたんでコースではなく毎回単品の授業を取るチケット制です。

2月3月と手当たり次第に色んなコースをつまみ食いしてたんですが、今回受けた懐石料理の会は満席やったり始めての受講です。

天橋立のあたりにある文珠荘グループの総料理長だという武本元秀氏が実際に教室に来て教えてくれるっていうんでかなり期待してました。

普段の講習だとかなり丁寧に手順だとか作業の細かいトコの説明が入りますがやることが多いこともあってかかなりテキパキと進む感じでした。

受講生同士の雰囲気を見てると顔見知りが多く、年季もかなり積んではる印象でした。

私が入ったグループは私よりだいぶ年上のご夫婦と男性の参加者でかなり慣れた感じでした。

実際奥さんの方と1人参加の男性は10年くらい教室に通ってるんだとか。



料理人の盛り付け例

*プロの料理人の盛り付け見本

講習内容は

・椀物 鯛潮仕立

・焚合 芋たこ南瓜琥珀寄せ

・焼物 スズキ緑酢掛け


講義の方は、さすが本職って感じでいちいちの素材の下処理とかが丁寧でしたねぇ。

焼き物に掛けた緑酢って要はキュウリをすり下ろして三杯酢と混ぜたもの。

私やったらいきなり生のキューリをすりおろしそうですが、プロに掛かると板ずり、熱湯で色出し、冷水で冷やして、半割にして種取るってな丁寧さ。

熱湯にほんの2〜3秒入れるなんてちとビックリでしたしきゅうりの種なんて意識もしたことなかったですわ。

私ら生徒が実際に作業するのは切ったり火を入れたりで、それぞれに使う煮物のだしやらあしらのおくらやインゲンを浸ける浸け地、椀物の出汁は全て事前に教室側が用意。

手軽に本職の料理っぽいものの雰囲気を味わって”やった気”になるって感じでしたがそれでもその雰囲気を味わえるのが貴重で楽しかったですわ。


炊き合わせの盛り付け ビフォー

*炊き合わせ盛り付け ビフォー

これは私らのテーブルの人がやった盛り付けです。

最後に先生が各調理台を回ってくれてちょこちょこと個別のアドバイスをしてくれました。



先生が改善した アフター

*先生が手直しした アフター

同じ鉢のなかでちょいちょいと盛り付けを変えただけでかなり見た目が変わりましたわ。

その作業の中で和食の盛り付けのポイントやコツみたいなことを説明してくれたのが値打ちでしたねぇ。



自分たちが試食した盛り付け

*自分たちが試食した盛り付け


今回は私はまったく盛り付けにはタッチせんかったんですがほんまに難しいですわ。

今年から料理教室に通ったりしだした一番の理由は私の盛り付けのセンスの無さなんでこういう講習通して少しでもなんとかしたいもんですわ。

5月からは半年のコースで懐石料理を申し込んでるんでなんとかちょっとでも学びたいもんです。

ベターホームで色々講座を試してますが、今日のがやっぱり一番面白かったですねぇ。




*朝の体重:59.10kg。(58台にはならんかったなぁ。)

*今月の休肝日:6日(昨日は酒を抜きました。)

posted by えて吉 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理教室&料理修行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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