ちょっと前のことになりますが珍しく京都に、それも2泊して飲み食いしたんで写真メインでサクッとアップしておきます。
しばらく前に熱海の知り合いSさんから3月4日の土曜日を開けとかって言われてました。
なかなか前後どうするか聞かされんかったんですが、1ヶ月ほど前になってやっと京都に泊まることが判明。
1泊目は市内の中心部?そして2日目は嵐山の方のSさんの保養所に泊まることに。
1日目は夕方からライブに行くのが目的とは聞いても誰のどんなライブかは聞かされず。
ライブに行くこと少ないし、せっかくなら聞く相手の音楽を予習しときたかったんですが結局現場に着くまで分からずでした。(^_^;)
京都に行ったのは3月4日の土曜日ですが、当日の昼過ぎにSさんを伊丹空港でピックアップ。
そこから即京都へ移動したら、泊まることになってた五条の少し北の烏丸通り沿いにある「京都糸屋ホテル」のそばにはサクッと到着。
ホテルには駐車場がないけどちょっと裏通りに入ればコインパーキングがいくつもあると聞いてました。
で、駐車場を探し出したんですが、ここでキッチリ私の持ってる京都に車で行く悪いイメージが的中。
駐車場はあっても規模が小さく、どこも一杯でそのあたりをグルグル回るハメに。
道は狭いし、歩行者やチャリ、車もそこそこ通るから止めるとこを探すのにかなり気ぃ使いましたわ。
バターになるんちゃうかって思うくらいぐるぐるしてやっと車を止めてホテルへ。
*これやから京都に車で来るのは嫌やねんって思いながら・・・・
ホテルに荷物を置いて、一服したら腹も減ってるし喉も渇いてるわでライブ前にちょっと飲むことに。
当日に適当に検索したらホテルからほど近いところですでに営業してそうなお店を発見。
ホテルから烏丸通を少し北に上がって右折した仏光寺通ってとこに入ってすぐの「たち呑みしゃーぷ烏丸」ってとこへ。
*立ち飲み「しゃーぷ」で食べたもの
突き出しにスープというかシチューみたいなものが出て来ました。
軽く飲むのが目的やったんで惣菜の盛り合わせみたいなんをまずオーダー。
その後、ラムやったと思うんですが肉モノを頼んだらたったスライス3枚やのに固形燃料で陶板が出て来てビックリ。
手間やらコスト考えるとなんか申し訳なくなってしまいましたわ。
お店の人の感じもようて、立ち飲み言うても料理も割としっかりしてたんで機会があったらもっとしっかり飲み食いしに行きたいと思いましたね。
立ち飲みを出て同じ道を東にしばらく歩いたところがこの日の目的地。
行ったのはかの有名な「京都 磔磔」ってライブハウス?でしたが、私は初めて。
磔磔がどこにあるかも知らんかったので、街中に突然蔵が現れてちょっと意外でした。
何を聞くか結局会場に入るまで教えてもらえんかったけど、この日の演者は「西村ケント」っていうギター弾きの人でした。
名前も全く聞いたことない人で、歌はなしでギターだけを弾くんですがなんかすごかったですねぇ。
ギター一本やのになんか他にも色んな音がしててバンドでやるオリジナルの曲を編曲したりしてはるんですが、途中まで1人でやってるとは信じれんかったですわ。
20歳のバースデーライブだとか言うんやけど、そんな若さで音楽に詳しいしすごい技術に感じましたわ。
*技術のことはなんも分からんけど・・・
中休みを挟んで3時間くらいありましたが聴き応えがありましたねぇ。
もし良かったらユーチューブなんぞを検索していっぺん聞いてみて下さい。(すごいと感じたんは私個人の感想ですが・・・)
ライブの後は、歩いて四条河原町の方面へ。
昼飲みで何回か行っててSさんも気に入ってる居酒屋「たつみ」に行ってみたらもうラストオーダー後。
そのすぐ先の「三木半」に行ってみたら席があったのでそちらへ。
*ライブ後に三木半で食べたもの
東京人のくせにSさんは京都に仕事で来ることがけっこうあるんでこの店にも何回も来てるそうですわ。
私はこれで2回目だったかなぁ・・・。
まずはお造りの盛り合わせをお願いして、メニューを検討。
焼き物は鶏だったかなぁ・・・・。
グジの揚げモノは私の好みで頼んだけど脇の小芋もちゃんと美味かったです。
そして〆って訳や無いけど私が食べたかったネギトロ巻きとSさんチョイスの鯖寿司を。
お店が10時までやったんで軽めに飲み食いして短時間で切り上げましたが、やっぱりここはええ店ですねぇ。
お勘定は2人で 8800円でした。
翌朝は、朝イチでまずは車をその日泊まる嵐山の方まで運ぶことに。
Sさんはつきあう気ゼロで、1人で移動して電車で市の中心部に戻りました。
時間調整を兼ねて錦市場でまちあわせました。
錦市場で前日にもうたクーポンで生麩を買うたりしてからランチのお店へ。
向かったのは御所から少し南で駅で言うと烏丸御池駅あたりにあるイタリアン「フィオリスカ」。
去年の秋に1人で行って期待を裏切らんどころか、それ以上に良かったんでSさんと再訪。
開店時間の12時に予約してて近所で時間を調整してジャストぐらいにお店へ。
私らが最初の客でしたがその後どんどんお客さんが入ってきっちり満席になってました。
しばらく前のことやし、当日でもメモとか取ってないので料理の説明はほとんど出来ませんが写真だけでも見て下さい。
*フィオリスカを再訪
左上は前菜の前の小ネタ(突き出し?)ですが、塩と水だけ作ったポタージュに肉の寄せ物などちゃんと酒が進むお料理。
続いて左の真ん中はスープともちゃうけど、ちょっと洋風の茶碗蒸しってな感じの物。
あしらいにそばの実やら穂じそなんかの和食の食材が使われてるあたりがおもしろいです。
右下も前菜の2品目で色んな野菜があしらいに使われてましたが、メインの食材は忘れてしまいました。
右上は穴子やったと思うんですが、粉末のオリーブオイル使われたりソースも美味かったですわ。
右下がパスタの1品目で鮎の稚魚である氷魚(ひうお?ひお?)とカラスミが使われてました。
ちょうど錦市場で氷魚が並んでたのを見てたのでえらいタイミングがええなぁって感じでした。
前菜が盛り合わせでは無く一皿ずつ出て、それぞれがちゃんと個性的でこれだけでかなり酒が進みましたわ。
東京でジョートーなもんも食べ慣れてるSさんにもちゃんと喜んで貰えてと思いますね。
*フィオリスカのパスタとメイン料理
パスタの2品目はラビオリでしたが、これもかなり中身が面白かったです。
面白かった印象はきっちり残ってるのになにが入ってたか忘れてしもて説明出来ず申し訳ありません。
ほんのちょっぴり氷菓子が口直しに出て、魚の焼き物、ステーキと出ました。
これも美味かったとしか覚えてません・・・。(^_^;)
*フィオリスカのデザートと食後酒のグラッパ
ここまで食べ進めた頃には他のお客さんはだいぶ引けてました。
他の人らはランチを食べてましたが、私らは予約して6500円の夜のコースを出してもうてたんでね。
大将がゆっくりしてくれたらええって言うてくれたんできっちり食後酒まで楽しませて貰いました。
グラッパってかすとりブランデーの一種やけど、まともなヤツってめっちゃ高いんですよねぇ。
でもフィオリスカでは大将の意向でどれも一杯1000円で出してはりました。
専用のグラスも繊細で非常にキレイやし、これはかなり値打ちでしたねぇ。
お酒の方はスパークリングワインで始めたんだったかと。ほんで白ワインと赤ワインも飲みましたねぇ。
お勘定は2人で26620円やったんで、ほぼ半分が酒代でしたね。
品数が多く、どの皿も拘ってて、食材も色々、こういう食事はやっぱり誰かと料理の感想を言いながら食べると値打ちがあがりますわ。
ちなみに夜は保養所の晩ごはんを食べて酒は全量持ち込みやったんでかなりリーズナブルに押抑えました。
*朝の体重:59.45kg。(抑えて食べたのにデブってもた。)
*今月の休肝日:3日(3連チャンはほんまにキツイですわ。)
2023年04月06日
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