先月の末にツレ夫婦と出かけた割烹料理屋での飲み食いをご紹介させていただきます。
今回の京町堀の割烹「莉玖(りきゅう)」のことは前から2人が行って良かったって聞いてたんでかなり気になってました。
それで一度3人で行こうと日程を決めたんですが一度は都合が悪くなって延期に。
今回はその仕切り直しで改めて出かけることになりました。
ツレ夫婦は平野で喫茶店「カフェ・ラルーン・ド・エスト」って店をやってるんですが、そのお店が先月の初めで15周年を迎えたんです。
そこで今回はそのお祝いってことで出かけることに。せっかく贅沢なモノを飲み食いするならお祝い事と絡めたらええやろうと。
2人の店はうちから1つ隣の駅なんで11時頃の電車に乗ってその電車で待ち合わせて一緒に出かけました。
地下鉄御堂筋線の本町駅で降りてしばらく歩いてお店へ。
*京町堀の割烹「莉玖(りきゅう)」の店構え
場所的には四つ橋筋の靱公園のちょっと北を西側に少し入ったところにありました。
3人やったんでテーブル席になるかと思ってましたが、カウンター席に通されました。
板場の仕事はカウンターの壁?が高いから見えませんでしたが大将とのやりとりとかが出来たんでやっぱりカウンターは嬉しかったですわ。
以前はアラカルトもやってはったようですが、今はコースだけでお昼は5500円と8800円の2種類。
今回は8800円の方を予約してくれてました。
*先付け
最初の料理が蓋付きの器で出て来ると開ける瞬間がみょうに嬉しいですねぇ。
中身はスズキの昆布じめがメインでカラスミとかいくつかの野菜と和えてありました。
お店の人は一品ずつキッチリ説明してくれたんですが、久しぶりにツレ夫婦とゆっくり話出来たんがそっち優先でうろ覚えです。
*莉玖の日本酒メニュー
最初にビールで乾杯してすぐ日本酒もオーダー。
私は燗酒向きのをお店の人に選んで貰い、2人はそれぞれ日本酒を冷やで。
100mlずつの提供で冷やの2人はグラスで、私の燗酒はまるで湯飲みみたいなんで出て来てちょっとびっくり。
立ち飲みなんかならコップに直の燗酒でもええんですが、割烹やったんで銚子じゃ無いのが意外でした。
100mlって量やからかと2杯目からは一合でお願いしたらちゃんと徳利と盃が出て落ち着きましたけどね。
*椀物とお造り
椀種はハマグリだったか貝系の真薯だったかと。お造りはブリとヒラメだったかな。
椀物はちょっと中が賑やかでしたが、やっぱり真っ当な和食のお店のだしは美味いですねぇ。
刺し身は醤油、もろみ、塩を出してくれて好みで食べるスタイル。
2杯目の日本酒は何か別のをってお願いしたらちゃんと別のを提案してくれました。
地酒に凝ってても燗酒向きのは少ない店が多いんで私としては嬉しかったですねぇ。
*焼き物、八寸、油物
焼き物はサワラだったかと。
八寸は野菜たっぷりでどれも仕事してる料理で酒が進みましたね。
真ん中のピンクのは紅芯大根を使ってるんだとか。右手前はアボカド味噌でキャベツ?を和えたものだったかな。
揚げ物はワカサギの天ぷらで3月は美味しくなる時期のようですね。
*焼き物、ごはんもの、デザート
焼き物は鶏でした。美味しかったけど詳細不明です。
最後のごはんものが若ごぼう入りのお粥で、こういうパターンは初めてで嬉しかったですわ。
料理はどれも美味しかったし、大将が勧めてくれる燗酒がどれも私の好みにあってて非常に嬉しかったですねぇ。
お会計は39590円。
コースが8800円やから酒代だけで13000円ほどかかったようですわ。
2人はグラスで3杯しか飲んでなかったんで、大半は私が飲んだ格好です。
料理も良かったしお店の雰囲気や大将の接客もええ感じで非常に良かったです、これで酒代がもうちょいこなれてたら最高でしたね。(^_^;)
美味い料理が出て来ると酒が進むから次からも行くときは覚悟して行かんとあきませんな。
ばかばか飲もうとは思わんけど、美味いモンを前に酒を控える気にはなりませんからねぇ・・・。
なかなかちゃんとした和食のお店の新規開拓って出来ないのでええお店を教えてくれたツレ夫婦には大感謝です。
これからも2人で仲良う、お店が長らく続くことを願うばかりです。
<参考情報>
*京町堀 莉玖:公式サイト
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-7-12 京町堀パートナーズビル 1F
電話:06-6450-8301
営業:昼[水〜日]12:00〜15:00(L.O.13:00)※要予約
夜[火〜日]17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休:月曜日
2023年03月03日
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