2022年07月11日

昨日ヒメが息を引き取りました

昨日の昼前にうちの飼い猫のヒメが息を引き取りました。

もう何年も腎臓病を患ってて、越後屋よりきっと先に逝くと思ってたのがここまで長生きしてくれました。

17歳弱になるんで猫としてはけっこう高齢なんじゃないでしょうか。

夏前に体重が減ってここ1ヶ月ほどは点滴の頻度を月2回から週1回に引き上げてました。

少し前から昼間や夜中を問わずに意味なくニャーニャー鳴くようになり、猫も年取ると痴呆が出るんかなぁと思ってました。

10日ほど前からエサをやっても食べなくなってて、4日に最後に動物病院へ。

先生に相談したけど、やっぱりもうそろそろ寿命やって話に。

点滴の針も上手く刺さらなくなりだしたんで、その日で病院は最後にすることに。

ずっと腎臓病用の療養食をやってましたが、最後くらいは好きなモノをとカリカリじゃないパウチに入った柔らかなエサを買うてみました。

2、3口食べたらすぐエサの前から離れてしまうのでほとんど食べず。

水くらいしか口にしなくなっても、私の寝間や廊下と一日なんども自分で寝場所を変えてはいました。

ヒメは昔から風呂場が好きで、私がシャワーを浴びた後はほとんど毎回浴槽の縁に乗って風呂場をチェックするのが日課でした。

エサを食べなくなっても風呂は好きでよく覗きに行くし、歩くのがかなり覚束なくなっても風呂桶の中に入って寝転んだりも。

3日ほど前からいよいよ動けなくなって、床に寝て時折位置をズラす程度に。

もう覚悟を決めて日中は何分かおきに、夜中もトイレに起きるたびに様子を見てました。

なんどももう死んだんちゃうかと思っても、呼吸はしてました。

人間やったらなんのチューブや機械も繋がず、こんなに生きんやろうって驚きました。

寝たきりで何日か生きてるのが伸びても意味がないんで、私はヒメには

「もう頑張らんでええからな。」

って声を掛けてました。

昨日の朝起きた時はほんとに虫の息で、朝から何回も様子見てましたがついに12時少し前に息を引き取りました。

持病あるのにここまでよう長生きしてくれましたわ。

ヒメが無くなっても、悲しいっていうより、おつかれさんって気持ちが強かったですねぇ。

亡骸はすぐにバスタオルで包んでビニール袋に入れてからさらに箱に入れて公立の斎場へ。

亡くなってからは時間をかけずにお別れしました。







親バカならぬ、あほな飼い主なんでヒメって別嬪さんな猫やと思ってました。

でも、胸の一部がツキノワグマみたいに少し白い以外ほぼ真っ黒で、写真に撮るのがめっちゃ難しかったんですよねぇ。

パソコンの古いファイルを探したら他の猫の写真はけっこうあるのに、ヒメの写真は数えるほどやし、あってもイマイチ未満ばっかり。

そんな中で多少マシなやつを思い出に並べておこうと思います。







ヒメがうちにやって来た最初の日

*ヒメがうちにやって来た最初の日

写真のデータによると2005年11月27日のことのようです。

小さな女の子が公園かどっかでヒメを拾うたけど、室内犬でおって飼えず。

動物病院に飼い主を探す貼り紙があって私がそれに応じたんですよねぇ。

これはまだ元嫁とけっこんして阿倍野の家に住んでた頃ですわ。



すまし顔?のヒメ

*数少ないヒメの成功写真?

いい顔といいポーズをしてるヒメの貴重な写真ですわ。

これも阿倍野の家に住んでた頃ですねぇ。



珍しく越後屋とくっついて寝てるヒメ

*珍しく越後屋とくっついて寝るヒメ

越後屋はひめのことを舐めたろうとか仲良くしたそうにしてたんですが、だいたいヒメが嫌がったんですよねぇ。

なのでこうして1つのカゴの中でくっついて寝てるのは非常に珍しパターンです。


これもかなり珍しい姫

*これも珍しいツーショット

これは離婚した後住んでた1DKのアパートでの写真です。

220711hime5.JPG

*比較的マシなヒメの写真

これも同じアパートでの写真です。2007年3月に撮ってます。

なかなかええ写真が撮れん中ではましな方かと思ってます。



かごにみっちりなヒメ

*カゴにみっちりなヒメ

これは撮影が2019年の6月なんでだいぶ最近ですね。

今のマンションの前の部屋におったころの写真です。

ヒメは割とこのカゴが気に入ってたみたいでようコレに入って寝てましたねぇ。


越後屋、ヒメ、チビミー3匹勢揃い

*越後屋、ヒメ、チビミー3匹勢揃い

私は猫同士が仲良くくっついて寝てる姿が好きなんですよねぇ。

ひめと越後屋は相性イマイチでほとどんくっつかないんで、チビミーを受け入れたときはかなり期待してました。

でもチビミーも性格がキツくて結局どっちともくっついたりはせず。

こうして3匹が一枚の写真に収まるのさえすごくレアでしたわ。



ヒメとぽん太

*ヒメとぽん太

越後屋が死んで、その後ぽん太がうちの家来てまだぽん太が子供の頃ですね。

20年の1月ですが、ぽん太はヒメのじゃれつくけどヒメが避けることが多かったですわ。


最近のヒメ

*最近のヒメ

これは今の家に引っ越してからの写真なんで今年に入ってからですね。

もうだいぶ毛がぼさぼさになってきておばあちゃん猫っぽくはなってますが、まだまだ普通に暮らしてました。


弱る寸前のヒメ

*弱る寸前のひめの風呂場チェック

これは7月2日の写真なんで弱る直前ですね。

私が水風呂から出たらさっそく浴槽のフチの乗ってました。

この前後で中にはまって、水びたしで居間に走ってきたりもしてました。


おおかた17年、よう一緒におってくれたもんです。(^ ^)
 

 
posted by えて吉 at 16:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 越後屋・ヒメ・ミー・ぽん太 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
阿倍野の時からいたとは思いませんでした。やっぱり長いこと一緒にいたんですねえ。越後屋から始まる4匹全部知ってますが、こうしてみると歴史を感じます。
Posted by ish at 2022年07月11日 21:53
ishさんへ

ヒメって越後屋とあんまり差がないくらい長いこと一緒やったんです。

キャラの違いでもっとあとでウチに来たって思われがちかもですが。(^_^;)
Posted by えて吉 at 2022年07月12日 14:54
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