2020年09月26日

家宴会で「鉄板焼き屋さんごっこ」

大阪に遊びに来てくれた飲み仲間のSさんとの家飲みで一番力を入れた時の分をサクサクッとご紹介します。

今回、Sさんは9月18日の金曜日から今日9月26日の土曜日の朝までの滞在でした。

家宴会をするなら初日が一番用意しやすいんで18日の昼から家宴会をやることに決めてました。

とはいえ、12時半頃に伊丹空港に着くフライトで来ることになってたんで、段取り出来る時間は当日少なめでしたけどね。

宴会料理のネタは初めてのモノが尽きてるんですが、今回は料理一つ一つに拘るんじゃなくて「鉄板焼き屋」で食べるみたいに色んなモノを目の前で出来たてで食べて貰うってことにこだわってみました。


家庭でホットプレートを使ってやる焼肉とか鉄板焼きとは出来るだけ違うノリになるように努力しました。


まぁ能書きはおいといて飲み食いの様子に行きましょう。




当日は1時半過ぎには家に帰ったと思いますが、ビールを開けて乾杯だけしたらすぐ最後の段取り。






200918hashiyasume1.jpg

*キャベツのピクルスのようなもん

最初の料理が出来るまでの繋ぎと、途中の箸休めとしてたっぷりめに用意してました。

キャベツをメインに、セロリ、赤タマネギなんかに加え、珍しいとこでは青パパイヤも入れました。

数日前にたまたま見つけた青パパイヤを刻んで冷凍してありました。



200918hashiyasume2.jpg

*蒸しなすびと明太子のマヨネーズ和え

皮を剥いて電子レンジでチンしたナスビと明太子をマヨネーズで和えました。

とにかく1〜2品くらいはすぐ出せるもんをと用意してありました。


ここからは”串焼きコース(鉄板焼きコース)ごっこ”をスタート。




200918teppanyaki1.jpg

*まずはビールと海鮮系でスタート

エビもええサイズのヤツがあれば、腹側に切り込みを入れてクシを打とうかと思ってました。

ただ、ええのがスーパーに並んでなくて家にあった小ぶりなヤツで行ったのでクシはパス。




200918teppanyaki4.jpg

*タコはサルサソースで

冷凍してあるトマトソースを解凍して、そこに刻んだししとう、タマネギなんかを加えて軽くチン。

そこに刻んだ生トマトを加えて、唐辛子、チリパウダーなんかを加えたなんちゃってサルサソース。

この日はあんまり天気が良くなかったですが、夏っぽさのあるカラッとした天気ならもっと似合ったかも。


200918teppanyaki6.jpg

*貝柱はニョクマム系ソースで

冷蔵庫に作り置きしてる、ニョクマムにニンニクと青唐辛子の刻み、カイエンヌペッパーを加えたタレを掛けました。

生のシャンツァイもあったんで、タレに加えてやりました。

食べる時には生のライムをちょいと搾って。


200918teppanyaki3.jpg

*エビはガーリックバターで

前日に用意しといたガーリックオイルにバターを一欠片プラスして炒めました。

えびを炒めたら鉄板をキレイにしようかと思ってましたが、バターソースがもったいないからエノキの薄揚げ巻きをこの上で焼きました。




200918teppanyaki2.jpg

*海鮮串の次は野菜系で

海鮮の次に用意してたのは野菜系のクシ。

えのき、ゴーヤー、ズッキーニに串を打ちました。




200918teppanyaki5.jpg

*ズッキーニのローズマリー風味

出来るだけ風味の違うモンを出すようにとこれはガーリックもバターも無しの軽い塩とローズマリーで。

ゴーヤーの焼いてるトコの写真は撮り忘れましたが、種やワタ付きのまま輪切りにして塩とカレー粉で。


200918teppanyaki7.jpg

*第3弾はちょっと変化球系で

素材に串を打つだけじゃ、面白くないので調理モノを。

小芋はあっさりした出汁で、ただし普段食べるよりも僅かに味を濃いめにして炊きました。

それを出来るだけ高さが揃うようにカットして串を打って焼きました。

コンニャクは半丁?ぐらいの小さなヤツを小芋よりはハッキリした濃いめの味付けで。

この2品はダシパックは使いましたが、前日に仕込み。

コンニャクなんかは表面に斜めに包丁目を入れて、フォークでメッタ刺し。

それをたっぷりのお湯で下茹でしてから炊いてます。




200918teppanyaki8.jpg

*厚揚げはキーマカレーで

コンニャクは食べる時に山椒を振りました。

小芋はそのままで、そしてじっくり時間を掛けて焼いた厚揚げにはキーマカレーを。

自分で作って冷凍してあったキーマカレーを添えて食べて貰いました。

シシトウの肉巻きはカラシ醤油で食べました。

写真を撮り忘れましたが、冷凍の枝豆を解凍してさやから出したモノも。

お弁当に使うアルミホイルのカップの中でガーリックオイルと唐辛子でペペロンチーノ風にしました。


200918teppanyaki9.jpg

*第4弾はソース味で変化

ここらでちょいと目先を変えようととんぺい焼きを挟んでみました。

豚バラスライス2枚分を玉子1つでくるんで、それを2人でシェア。

味は楽しみつつ一品で腹が膨らみすぎないように。



200918teppanyaki10.jpg

*第5弾は焼き鳥屋の気分で

鶏は親鶏を使ってます。塩コショウを軽くしてやいてから、食べる時は柚子胡椒を添えました。

それ以外にプチトマト、ししとう、白ネギの野菜串を用意。

野菜の串はポン酢や塩だけなど各自の好みで。



200918teppanyaki11.jpg

*ラストの〆はラム肉のステーキ

ラム肉のステーキはガーリック、唐辛子、クミンのオーソドックスな味付けで。

ここまで4時間かけてゆったりと飲み食いを楽しみました。

最初にビールで乾杯して、すぐにスパークリングワインも開けて、ビールは平行してチェイサー代わりに。

後半は赤ワインも飲んでました。



食べたのは以上ですが、お腹の具合に合わせて他には豚肉の肩ロースをジェノベーゼ風味で食べるのと、牛タンを自家製のネギ塩だれで食べるモノ、焼き肉用の牛肉をおろし醤油と自家製のピリ辛ネギ味噌で食べるって予定がありました。

この3品は解凍せず予定だけしてたんですが、腹がしっかり膨らんだんで出番は無しでした。


料理としては大したことないんですが、事前の準備とかわざわざ串を打つとか、風味を変える、自家製のタレを用意するなどのおもてなしのあたりで頑張ったつもりです。

ゲストのSさんもそれなりに楽しんでくれたように感じました。

なかなか大変でしたが、ほぼ全部の用意が出来てたんで、席を立つ時間が少なくて済んだのも良かったですわ。


 


 
posted by えて吉 at 15:53| Comment(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]