2020年02月26日

料理を持ち込んでの家宴会

今月の上旬に行った東京での飲み食いをご紹介します。

初日は新幹線でいつもなら品川で降りるところを東京駅まで行きました。

荷物を東京駅のコインロッカーに預けて八重洲口から歩いて数分のとこにある「アーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)」へ。

実家のオカンに勧められて初めて行ったんですがここって事前予約制なんですねぇ。

たまたま場所の確認でウエブサイトを見てビックリしましたわ。

ちゃんと予約してその時間に合わせて新幹線に乗りました。

展覧会自体の企画はよう分からんかったんですが、有名なヤツがいっぱいあって見応えはありましたわ。

で、東京駅に戻ってコインロッカーから荷物を取って移動したんですが、ここで大チョンボ。

自分が手持ちしてたカバンに入ってたiPadをコインロッカーに入れたんですが、それを取り忘れてたんです。

それに気がついたのが品川に着く直前。

東京駅で荷物を預ける時でも空いてるロッカーがなかなか見つからず苦労したんです。

きっと自分が忘れた箱ももう他人が使うてるやろうと思いながらも急いで戻りました。

東京駅についてコインロッカーまで戻ると、少し手前から箱の蓋が少し開いてるのが見えました。

近づいて行くとまだ他の客が使って無くて空いてましたが、iPadは見えず。

はぁーどこの届け出たらええんやろうって思ったんですが、なんとなくもう一度ロッカーの中をチェック。

すると内側の少し出っ張ってるトコの壁際にピタッとiPadが立ってました。

いやぁ〜。腰から砕け落ちそうになりましたわ。(>_<)


いきなりのトラブルで結構な日数の旅行が最悪な気分で続くんかと思いましたが奇跡的に無事でした。



しかし、このトラブルのおかげで、のんびり宿で休んでから晩めしにって計画はけっこう変更に。

宿に行って荷物を置いたら早々にまた街へ繰り出すことに。

初日は食べるモノを運んで行ってましたが外食の予定に。

京急で予約してる店の近所まで行ける便があったんで「大門駅」ってとこまで。

ずっと浜松町駅が最寄りと思ってたんで、ギリギリに気づいてびっくり。

とりあえず店の場所を確認して立ち飲みの「ほていちゃん」ってとこで2杯とあてを少々。

その後、7時過ぎから焼き鳥屋「新橋 鶏繁(とりしげ) 芝大門店」へ。

メニューに全然値段が入ってない店でちょっと恐かったですが7本のコースを。

私みたいな味音痴で今まで食べたことないくらいレベルの高い焼き鳥でしたわ。

2人でお会計は14650円とけっこう掛かりましたが納得出来ました。

その人はあと一軒ワインを飲ませる割とカジュアルなとこでムール貝の酒蒸しと泡を一本空けて宿へ。



翌日が料理を持ち込んでの家宴会ってことなってました。

最近宴会料理が全く変わり映えせんうえに、自分の家では無く持ち込みやと色々制限があるんですよねぇ。

それでもなんとか新鮮味を出すために、材料を現地で買うたり、こっちから料理前の食材を持って行って現場で仕上げるなんてこともやってみました。

近所のスーパーで食材をちょっと買うて、知り合いのSさんの家には11時頃到着。

そこから台所を借りて持って来たもんを出したり調理したり。

とりあえず1時間ほどで宴会がスタート。






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*持ち込んだ料理

・キャベツとアンチョビを炒めたマリネ

・タコとニラ、白ネギの韓国風和え物

・麻婆納豆

・牡蛎のオイル漬け

ニンニクとアンチョビの香りを出したとこでキャベツを炒めて、ワインビネガーとレモンなどで味を調えました。

タコは表面が出来るだけ凸凹になるように包丁を動かしながらカット。

さらに断面に何本か隠し包丁を入れときました。

麻婆納豆は、自家製のマーボの素をつかって白ネギとしめじなんかを加えてます。

牡蛎は汚れを塩水で洗ってからバットに並べて塩を軽く振ってから蒸してやりました。

それをオリーブオイルの中でニンニク、月桂樹の葉、鷹の爪と一緒にじっくり加熱しました。





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*並べるだけで食べられる料理

・必ず作ってくれって言われてる蒸し鶏

・うずらの中華醤油漬け

・菊花かぶの洋風マリネ

・豚肉の肩ロースの韓国風煮込み


蒸し鶏は私の好みとは別に毎回のお約束。

うずらは香味野菜や香辛料を加えた中華風の醤油ダレをわざわざ作ってそれで漬けました。

うずらは茹で時間を変えて2種類の茹で加減にしました。

季節モンってことで菊花かぶらを作ったんですが、今回はスパークリングワインやビールに合わせるためにワインビネガーにレモンや月桂樹を加えて洋風に。

ただ、これはちょっと酸味を飛ばすのが足らず少し酸っぱすぎるとの感想でした。

豚の煮物はグルコバのあてを多めに作って冷凍してあったものです。




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*何品かは現場で調理

・牛ハラミの中華風旨煮

・春雨とエビ、豚のタイ風炒め煮

・ラム肉とジャガイモのメキシコ風煮込み

・エスニック風えび入りレンコン饅頭

・手羽元のスープ

牛ハラミは馴染みの「イサミ」って肉屋で買うたヤツを冷凍で持っていきました。

一緒に煮込む人参は家で電子レンジで日を通し、白菜は斜めそぎ切りにして持参。

肉にまぶす片栗粉もちゃんと家から持参です。

味付けをする調味料は、多めのオイスターソースに紹興酒、醤油、僅かなニョクマム(魚醤)、八角などとニンニクショウガを一旦火を入れておきました。

これを瓶詰めで持って行ってサッと炒めるだけで味付けまで一気に行けるように段取り。

タイ風の春雨は、エビと豚肉を東京のスーパーで調達、春雨はSさんの家のを使わせて貰いました。

これも調味料は事前に家で火を入れて合わせて行ってました。

割とササッと出来て良かったですわ。

ラム肉とポテトは最初洋風のポテサラにしようかと思ってたのを大阪で仕込んでる途中で変更。

ジャガイモのが量が少なくてえらくラムのミンチが多くなったんで一部は私の晩ごはんに化けました。

レンコンはすり下ろしと賽の目にしてチンしたモノの2種類を使いました。

具には刻んだ2種類のエビとアミエビの干しエビにシャンツァイ(香菜)、ニンニクショウガなど。

これは大阪の家で焼いてから冷凍して持っていきました。

最後のスープはなんにでも使えるように手羽元のスープを冷凍して持っていってものを。

知り合いが刻んだ野菜を入れて仕上げてました。

朝の11時にスタートして宴会が終わったのは夜の11時過ぎ。

後半は盛り付けだけやなくて料理もしたせいもありますがなかなかのロングランとなりました。






今回はとりあえずこんなもんで終わっときます。

東京には5泊もしたんでまた気が向けば続きをアップするかもです。







*朝の体重:56.85kg。(えらい軽さにビックリ。)

*今月の休肝日:9日(昨日は酒を抜きました。)
 
 
posted by えて吉 at 16:14| Comment(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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