名古屋での飲み食い旅の2日目のネタをアップさせて頂きます。
初日の記事はコチラからどうぞ。
前日もかなり密度の濃い飲み食いでしたが、2日目にあたる1月30日の木曜日も朝から気合いを入れて飲み食いしました。
まず、ホテルのロビーに集合したのが朝の7時。
そのままホテルをチェックアウトして地下鉄で国際センター駅まで移動。
ここって名古屋駅のすぐ近くなんですが「柳橋市場」っていう卸売市場があるんです。
だいこんさんの案内でこの市場にある食堂へ行ったんです。
私が以前昼酒出来るトコを探してて24時間営業ってことで見つけた飲み屋がここにありましたわ。
一番の中を歩いてたらたまたまその店の前も通りましたが、チェーンってぽいっていうのか正直イマイチでした。
私らが行った「大衆食堂 魚源」ってトコは営業が朝の6時から10時でモロ一番の関係者向けって感じでした
ビルの外側の1階の角に店があるんですが、どこが入口か分かりにくく他所モンにはけっこう敷居が高い店でした。
中は小さなカウンターとテーブルが2つくらいでけっこう狭い感じでした。
私らは先客のおっちゃんが座ってるテーブルに3人で相席させて貰いました。
お店のシステムはごはんと味噌汁がセットで付いてて、そこに好きなおかずを選ぶ感じでした。
カウンターの上には出来たおかずが皿に盛られて置いてあり、欲しい物を選べば温かくするもんは電子レンジでチンして出してくれるようでした。
それ以外にはその日のお造りもあって、この日あったのはマグロだけやったんでそれをお願いしました。
私らは朝酒を入れる気満々やからごはんは断っておかずだけで。
最初は瓶ビールでスタート。
*柳橋市場の「魚源食堂」で朝飲み
マグロ以外に「しず(うおぜ?)」の煮魚、鯖の塩焼きを皆でシェアして、茶碗蒸しは各自が1つずつ。
最初はビールでしたが後半は燗酒も2合もうてコップに分けて飲りました。
シズはあっさりした味付けで身が柔らかく美味かったですわ。
鯖は炭火でやかれて風味もようて良かったですし、茶碗蒸しは卵液あんまり入ってないんちゃうってくらい具だくさんでしたねぇ。
他のお客さんがメシ、汁、おかずのセットで勘定してた時から分かってましたがお値段の方はけっこうしてましたねぇ。
だいたいシンプルな定食で1000円は払ってはったので。
私らは飲んでますからそれなりの額になって3人で6710円でした。
魚源を出て時間つぶしがてら近所のサ店に移動したんですがそこまでの道沿いには24時間営業の「丸八寿司」ってのもありましたねぇ。
年中無休とのことなんで、次の朝酒はそっちを試してもええかもなんて思ってました。
行く前は朝に喫茶店で名古屋名物のモーニングを試すか?って話もありました。
でもこの後行く店が今回の旅のメインの目的やったんで腹を減らすためにホットだけにしときました。
魚源を出たのが8時半過ぎで次の店までの移動時間が30分ほど。
お店の開店が11時からやったんで、逆算して10時半頃まで喫茶店で時間つぶしをさせてもらいました。
サ店を出てまた地下鉄に乗って車道駅ってとこまで移動。
駅からしばらく住宅街を歩くと店がまばらにある筒井町商店街に。
その中を通って目的のお店に向かいました。
*目的の店の手前で見つけた老舗の手打ちうどん屋「岩正(いわしょう)」
全く知らずに前を通りかかっただけなんですが、なんかええ店って雰囲気がしてました。
あとで調べてみると創業110年以上という非常に古いお店やと判明。
このお店一番安いうどんは350円からあるし、親子味噌煮込みうどんでも750円とかなり割安。
お店の名物は味噌カツ丼(600円)なんだとか。
味噌でカツを煮込んで玉子でとじるってスタイルでネットの画像はかーなり濃ゆそうな見た目でした。
名古屋人で味噌味が大好きってヒトでも甘濃ゆくてちょっとキツイなんて話もチラッと見かけましたが。
岩正を通り過ぎてさらしばらく歩くと目的のお店が。
*開いてなかった「ラク亭」
今回のお店がこの洋食屋さんやったんですが、11時過ぎに着いたけど店は閉まってました。
しかも、なんとなく営業して無さそうな(廃業してそうな)雰囲気。
あちゃーヤラれた〜って思ったんですが、その場でネットを検索すると営業時間が11時半からだと判明。
ishさんの勘違いにホッとして、とりあえずしばらく待つことに。
近所に「建中寺」ってお寺があって、けっこう大きそうでしたが特段お参りもせず、その手前の公園でしばらく座ってました。
その間に岩正のことを調べて良さげやと分かったんで、ラク亭が「勝手ながら」でもそっちに行けばええわとかなり気楽でした。
11時半になって、お店の前に戻ったんですが、依然としてシャッターは閉まったまま。
そこで私がお店に電話してみたんですが、男の人が出て「あと5分くらいで開けます。」とのことでした。
今回の旅の目的の店じゃなかったらさっさとうどん屋に行ってるトコでしたが確認して良かったですわ。
*開店した「ラク亭」の店構え
雰囲気から廃業してるんちゃうか?なんて失礼なことを考えてしまいましたが、開店してみるとおちついた入口でした。
先客が1人いてはって私らが2番目だったかな。
*ラク亭のメニュー その1
冷や奴やシューマイがあるのが面白いですねぇ。
別の紙には昔のメニューのコピーがあったんですが、値段の単位が「銭(セン)」でした。
フロア担当の女将さん?によると名古屋で一番古い洋食店やそうです。
*ラク亭のメニュー その2
このお店の名物は根室の名物料理”エスカロップ”ならぬ「スカロップ」とのことでした。
ishさんの予習でまずはそれとオムライスを頼むと決めてはりました。
それ以外はフライやハンバーグが色々乗った「ランチ」を行くことに。
*ラク亭のスカロップ、ランチ、オムライス
名物のスカロップ(左下・1000円)はバターの風味がよう効いてて豚カツをドミグラスソースにくぐらせてありました。
想像以上にデカくて、出て来た時はオッて思いましたわ。
ランチはかなり充実の内容でこの手のセットモンやのに海老フライが立派でしたわぁ。
付け合わせの野菜にスパゲティもたっぷりでかなりお得な定食ですねぇ。
こちらのオムライスはソースが4種類あって、ドミグラス、ホワイトソース、トマトソース、ケチャップだったかな。
トマトソースを選んだんですが、予想以上にトマトがゴロゴロ入ってて面白かったですわ。
最初は瓶ビールを飲んでたんですが、フルボトルが2000円と安かったんで途中から赤ワインを。
これでお勘定は5400円やったんですが、コストパフォーマンスはかなり良かったですねぇ。
ワイン一本空けて、朝ごはんよりずっと安いってねぇ・・・。(^_^;)
この後、散歩がてらだいこんさんが気になってるっていう大衆食堂の場所だけ確認しに行ったり。
その近所でランチが4500円のコースのみってなフランス料理屋があったんですが、平日の昼間やのに満席ってな看板が出ててビックリでしたわ。
また地下鉄に乗って「大須」へ移動。
次の店が開くまでしばらく大須の商店街をうろうろしてたんですが、色んな国の料理があったりハラル対応やらアジア食材を置く食料品店があったり。
*大須の喫茶店「コンパル 本店」
ishさんがここの海老フライサンドをお土産に買うって言うんで寄りました。
*コンパル本店で海老フライサンド
私もちょっと食べたかったんですが、1人で食べるのは多いと思って我慢。
3人おったから店に入って一皿をシェア出来たら良かったですが、次の店がありましたからねぇ。
最後に行くことにしてた「末廣屋」の開店時間は3時からでした。
私は以前平日やからとのんきに構えて、早く着いてたのに周りで時間つぶしして3時5分くらいに行ったんです。
そしたら、その時点で店内は満席。
まだ誰も飲み食い始めてなくて、これじゃいつになるか分からんと泣く泣く撤退したことがあったんです。
この店には何十回も来てるって言うだいこんさんから開店前から並ぶと聞いたので今回は2時半過ぎにはお店へ。
すでに数人待ってはりましたが、今回は無事1回転目に入れました。
お店の営業時間の3時前には店を開けてくれて席に座れました。
*大須の「末廣屋」で食べた料理
スジ肉と大根ってメニューがどんなんか気になって頼んだらがっつり味噌煮込みでしたわ。
右上のは、メニュー名では「めじろかくふ 300円」ってなってました。
なんなのか分からんかったんですが、名古屋では一部の穴子のことをメジロって呼ぶんですねぇ。
アナゴと角麩って意味やったようです。
こちらでも最初はビールを頼んで途中から燗酒や焼酎なんかを追加しました。
この末広屋でのお勘定は6420円でした。
この後は名古屋駅まで移動して、予約してた近鉄の特急まで時間があったのでデパ地下をのぞいたり。
最後に車内で飲む酒をおのおの買うて6時の特急で大阪へ。
朝の7時から夕方の6時まで、みっちり飲み食いしましたねぇ。
それにしても今回もガイド役を務めて頂いただいこんさんには大感謝です。
近鉄の難波駅に着いて、かなり迷った末に私は最後にこんなもんを。
*難波駅でラストにえび天うどん380円
前日朝に食べるのを我慢した立ち食いうどん屋に寄ってしまいました。
家に食べるモノないし、夕飲みが3時頃からで早めやから家に帰ったら腹が減るかなぁと。
細めやけどちょっとコシのある麺でなかなか美味かったですわ。
最後の最後まで飲み食いを楽しんで1泊2日かとは思えん盛りだくさんな旅でした。
*朝の体重:58.20kg。(昨日の身内宴会が効いたかなぁ。)
*今月の休肝日:0日(今日は酒を抜くぞ。)
*今月のジム:0日
2020年02月03日
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