元々ベジタリアンの回は年に1回か2回程度だったんですかねぇ。何年も参加しててもそういうとこを気にしてないのでよう知りませんが・・・。
主催者のこばやしさんにはもっとベジの回を増やして欲しいって言う要望が来てたそうです。
こばやしさんの子供さんが大きくなって週末に面倒を見なくてよくなくなったこともあって、これまで2ヶ月に1回やった間の月にもう一回ベジで開催日を増やすことにしはったそうです。
私がグルコバで手伝うのは前日までに使う食材なんかを受けとって運ぶくらいなんですが、それでも毎月となると前回が終わってちょっと立ったらすぐ開催日が迫る感じでちょっと気ぜわしく感じました。
こばやしさんは、終わってすぐに次の参加者の募集が始まり、メニューの段取り、食材の買い出し等などすごく忙しくなったんじゃないでしょうかねぇ。
私はだいたいヒト月ほど立つとインド料理系のものが食べたくなるんですが、毎月開催やとインド料理不足に感じませんでしたわ。
第66回グルコバの開催は5月26日のことでした。
前日の土曜日は朝からマンション関係の会合が入ってました。
そのため、荷物はその週の平日に受けとって、土曜日の会合の後に尼崎まで運ぶという二度手間でした。
当日は10時過ぎに家を出て、途中乗り換えの西九条駅で吉野家の牛丼をシバいてから会場へ。
阪神尼崎駅から会場まで荷物を担いだだけですが、この日預かった荷物はデカイリュックにギリギリ入ったくらいのすごい量。
情け容赦ない量の荷物やったんで、何分か歩いただけでへばりそうでした。(^_^;)
いつものように3時頃からオヤツタイムとなりましたので、まずはその様子から。
とはいえ、だいぶ前のことでどれがだれの料理かも不確かですので写真をさらっと眺める感じでどうぞ。
*差し入れの日本酒
いつものようにEGMさんが持ち込まれた日本酒。
*あさりの醤油漬け
*中華系のビーフジャーキー
香港(台湾?)とかにある甘めのビーフジャーキーだったかと。
*サーモンのペースト
スモークサーモンだったかと。
*チーズ色々
*乾き物の珍味
私は今回忙しかったので仕込みのいらんもんでも持って行こうと思ってました。
コチュジャンなんかをベースにしたタレだけ仕込んで行って、現場で韓国風のネギマグロでも作ろうと思ってたんです。
現場でマグロペーストか普通のマグロを買わんとあかんので、前日の荷物搬入の後、車を駐車場に置いて商店街へ偵察に。
いつもグルコバで使う野菜なんかを買いに行くスーパーは、魚介類の品揃えが充実してるんでチェック。
ちゃんとネギトロ用にまぐろのたたいた身ぃがあるのを確認。
でも、ついでに売場を眺めてみたらこんなモンが目に止まりました。
*マフグ
ほどほどの大きさのあるフグが並んでて、思わず買うてしまいました。
料理せぇへんつもりやったんですが、家に帰ってバタバタと仕込み。
*フグのコンフィ
フグをニンニクやら月桂樹の葉っぱなんかと油の中で保温調理してやりました。
ただ、作る前にフグを加熱してからオイル煮にするか、生のまま行くか迷って、身がちぢまんほうがええか生で行ったんです。
するとフグから逆に汁気が出てしまってちょっとイマイチな仕上がりになってしまいました。
一手間掛けてでも、さって表面を焼いてからコンフィにした方が良かったですわ。
そんなオヤツタイムの後の食事会で食べたのはこんなお料理です。
*グルコバ66で完成した料理の盛り付け例
いつものように下の写真と解説はこばやしさんの記事からコピー&ペーストさせて頂きます。
*料理説明用写真
<以下こばやしさんのサイトよりコピー>
A.サンバル
南インドを代表する菜食カレー。日本における味噌汁的な位置づけの料理。
B.ラッサム
これも同じく南インドならではのコショウを利かせた辛酸っぱいスープ。
C.ダール
レンズ豆を煮込んだ、ベーシックな豆カレー。
D.かぼちゃのクートゥ
ココナツミルクで煮込んだ、かぼちゃの甘さを立たせたカレー。
E.パイナップル・パチャディ
パイナップルを使って甘酸っぱく仕上げたヨーグルトサラダ。
F.ガジャル・ハルワ
すりおろしたニンジンをミルクとバターで甘く煮込んだデザート。
G.メドゥ・ワダ
ウラドダルをすりつぶして揚げた甘くないドーナツ。
H.ウップマ
粗挽きセモリナ粉をスパイスで蒸し煮した、朝ごはんの主食。
I.イドゥリ
ウラドダルと米を発酵させて作る、ほんのり酸っぱい蒸しパン。
J.ポテト・ボンダ
じゃがいものマサラを揚げた天ぷら。
K.ナスのチャットニー
焼きナスを使ったディップ。
L.生トマトのチャットニー
フレッシュトマトを使ったディップ。
M.プリ
全粒粉を伸ばして揚げたパン。
N.パパド
豆粉から作ったせんべいを揚げたもの。市販品。
O.ごぼうのピックル
ごぼうをマスタードオイルとビネガーで漬けた辛い漬物。
P.ソナ・マスーリ・ライス
湯取り法で炊いた、パラパラと軽い食感の中粒米。
Q.いんげんのウシリ
いんげんとチャナダルを使ったベジタリアンのそぼろ料理。
R.スンダル
ひよこ豆を使ったサラダ。
S.ポディ&ギー
スパイスふりかけと精製バター。
T.新ジャガのペッパーフライ
新ジャガを黒胡椒で炒めた料理。
今回は全部で20品!
<以上、コピー>
我々が食べてたテーブルの雰囲気はこんな感じです。
*バナナリーフを使った食事風景
続きまして第67回グルコバは6月23日に開催されました。
この時も前日にマンションの会合が入ってた関係でブツは平日に受けとりました。
で、前日の会合の後で車を出して阪神尼崎までブツを搬入。
当日は朝メシを家で済ませてから10時半頃家を出て会場へ。
では、まずは3時頃からの賄いタイムの飲み食いから。
*日本酒の差し入れ
*とうもろこし
上の日本酒を差し入れてくれたEGMさんが買い出し先のスーパーで調達して現場で茹でてくれてたかと。
*だいこんさん作のベーコン
この時のベーコンは酒粕に漬けてから燻製してたやつだったかなぁ・・・。
*オムレツ?
これは残り物処理だったような気が。
*私が差し入れた蒸し鶏
そろそろ夏っぽいさっぱりしたもんがええかと、定番料理の蒸し鶏を持って行きました。
ネギをオイルで煮たたれも付けときました。
オヤツの後、本番の食事会で食べたのはこちらになります。
*グルコバ67の完成した料理の盛り付け例
また解説とそれ用の写真はこばやしさんの記事からお借りします。
*料理説明用の写真
<以下こばやしさんのサイトよりコピー>
A.カダラ・カレー
ケララ風にローストココナツと煮込んだ殻付きチャナ豆のカレー
B.サンバル
南インドを代表するタマリンドで煮込んだ菜食カレー
C.ラッサム
これも南インドならではのコショウが効いた辛酸っぱいスープカレー
D.かぼちゃのエリセリ
かぼちゃをココナツで煮込んだ甘く香ばしいケララ料理
E.ビーツのパチャディ
毒々しい色合いが特徴の、ビーツをヨーグルトで和えたサラダ
F.オーラン
祭りには欠かせない、冬瓜をココナツミルクで煮込んだシンプルなケララ料理
G.スジ・ハルワ
粗挽きセモリナ粉をバターと牛乳で煮込んだ甘いデザート
H.ビーツのトーレン
パチャディで余ったビーツの炒めもの
I.キャベツのトーレン
キャベツのスパイス炒め
J.ニンジンのトーレン
ニンジンのスパイス炒め
K.ししとうのピックル
ししとうをマスタードオイルとビネガーで漬け込んだ古漬け
L.メドゥ・ワダ
ウラド豆をすりつぶして揚げた甘くないドーナツ
M.イドゥリ
米とウラド豆を発酵させた生地で作った蒸しパン
N.イディヤパン
米粉を練って押し出した蒸し麺
O.ソナ・マスーリ・ライス
湯取り法で炊いた、パラパラとした南インドの中粒米
P.ココナツ・ポディとギー
ココナツを使ったふりかけと精製バター
Q.ココナツ・チャットニー
ココナツを使ったディップ
R.生トマトのチャットニー
トマトを使った南インド風ディップ
S.インジ・プリ
しょうがとタマリンド、砂糖を煮詰めたケララ特有の辛いディップ
T.ケララ・パロタ
小麦粉を伸ばして畳んで焼いたパイ状のパン
U.パパド
豆粉を伸ばして揚げたせんべい(市販品)
今回は全部で21品!
<以上、コピー>
私が食べた料理はこんな感じでした。
*グルコバ67での食事風景
グルコバ66はタミル地方のベジ料理で、グルコバ67はケララ地方だったんだそうです。
私は料理を全く覚えないで両方とも美味しく食べただけですが、グルコバの参加者の中にはかなりマニアな人もいるんでさぞかし値打ちがあったことと思いますわ。
1回増やすだけで、3ヶ月連続で毎月の開催となりほんまに用意が大変やったと思います。
まいどまいど楽しませて貰って主催者のこばやしさんには感謝です。
次回のグルコバは9月29日の開催予定だそうです。
いつもなら1ヶ月ほど前に募集が始まりますので、こばやしさんのサイトを注意してご覧下さいね。