魯肉飯の具は一度にたっぷり作って小分けで冷凍しとくとパパッと昼ご飯済ませたい時に便利なんですよねぇ。
そんなストックをしばらく切らしてたんで安い豚バラブロックを見かけた翌日に仕込むことにしました。
作ったのは6月の15日になります。
晩めしを食べ終わってからもう一度台所に立って作業開始。
まずは豚バラブロックを包丁で賽の目に刻んでいきました。
台湾でも魯肉飯は店によって作り方が違うみたいですし、画像検索してもミンチみたいなやつもあれば角切りっぽいのも。
今回は角煮ほどでは無いけど、小さめの角切りで行くことに。
けっこう脂身が多めやったんで、迷った末に軽く下茹でして少し脂を落とすことに。
本来は豚を炒めて作るんかもしれませんが、下茹でした肉を直接煮汁で煮込むことに。
濃口醤油にたっぷりめの紹興酒と日本酒をぶち込んで白ネギの青いトコ、ショウガスライス、ニンニク、八角、花椒、フライドオニオン、オイスターソースに砂糖、そして隠し味程度にニョクマム(魚醤)なんぞを加えてやりました。
しばらく弱火でコトコトやって、保温鍋にセットして一晩置いてやりました。
それを翌日の16日の昼ご飯にさっそく食べることに。
とろとろに煮込まれた角煮のような仕上がりをイメージしてたんですが、安いアメリカ産豚肉のせいなのかは分かりませんが割と締まった仕上がりでした。
*角切りの豚バラ肉で作った「魯肉飯」
ちょっと色が濃ゆいですが、塩気は見た目ほどキツくはないですわ。
台湾料理としては煮玉子?を添えた方がそれっぽいんでしょうが、手元に温泉玉子があったのでそいつを添えてやりました。
そして本場風は無視して自分好みに青ネギと紅ショウガもプラス。(^_^;)
食感はややしっかりした肉系でしたが、味は好みに仕上がったんでまずまず満足でした。
残ってた具は小分けにして冷凍しておきました。
小分けにした時に肉と煮汁を適量に配分したら、煮汁だけが少し多すぎて余りました。
豚の旨味も出てるんやから捨てる訳には行かず、どうしようか迷って20日なってもう一度魯肉飯を。
保存用に冷凍したんとは別にもういっぺんくらい食べてもエエかと思ったもんでね。
ただし、煮汁を増やすと延々とループすることになるんで、煮汁は残ってるヤツだけ使うのを厳守。
どうせなんで2回目は違うタイプを作ることにして、スライスの豚バラ肉を包丁で粗みじんにカットして使いました。
ちょっと残ってる煮汁だけでやるんで少なめに調整しやすいスライス肉にしたっていう現実的な理由もあるんですけどね。
*余った煮汁でみじん切りタイプの「魯肉飯(ルーローハン)」
2回目を仕込む前にゆで玉子を作って煮玉子にしておいたんで、こっちの方がちょっとは現地っぽいルックスですかね。
味は同じでしたが切り方が変わるとやっぱりだいぶ雰囲気が変わってましたわ。
煮汁も無駄にならず、違う食感のヤツが楽しめて良かったですわ。
*朝の体重:計測なし。(58kg弱の模様。)
*今月の休肝日:1日(今日は酒抜いとくか。)
2018年07月06日
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