チャーシュー(焼豚)というよりは正確には煮豚になるんでしょうが、出来上がった豚だけで無く煮汁も出来るだけ使い回しをしております。
メインの焼き豚をいつ仕込んだか忘れましたが、豚を煮汁から引き上げたら煮汁だけを少し煮詰めてやりました。
それをキンキンに冷やして表面に固まった白い脂を丁寧に取り除きました。
取り除いた脂は捨てる時とそいつも別に取って置いて炒め物やら焼き飯に使うこともあります。
3月22日はまず脂を取った煮汁を再利用というか別の食材の調理に流用。
鶏モモ肉が余ってたので、それを豚の煮汁で料理してやりました。
八角や五香粉(ウーシャンフェン)なんかをぶち込んでけっこう濃ゆい風味があるんで、中の豚の旨味と鶏の旨味がケンカしようが揉めようが無視、無視。
自分一人が食べるええかげんな昼ご飯にそんな繊細なことは全く気にしません。
*中華のチャーシューっぽい風味の「鶏玉丼」
チャーシューの煮汁にカットした鶏モモ肉をぶち込んでサッと炊いたらたっぷりの油で揚げ焼き風にした目玉焼きを添えてやりました。
ご飯の上には冷凍の刻みシャンツァイを先に散らしてあります。
煮汁も掛けながら玉子を潰して鶏とグチャグチャに混ぜて頂きましたが非常にご機嫌な昼ご飯でした。
煮汁ばっかり脚光を浴びるとメインの煮豚さんが怒りそうなんで、ごくノーマルな使い方もすることに。
*日清「ラーメン屋さん 濃厚豚骨しょうゆ」
こいつを食べる時にチャーシューとしてトッピングしてやりました。
今回使った豚は肩ロースだったと思うんですが、けっこう脂身が付いてました。
冷えた脂身は苦手なんで、スライスしてから銀紙の上に並べてトースターで少し加熱してやりました。
*チャーシューらしくラーメンの具にしてやりました
茹でたもやしと半熟味玉、ネギと一緒にラーメンの上へ。
なんとなくこんだけの枚数にスライスしましたが、ラーメン屋でもチャーシューメンなんかは絶対頼まない方なんでもうちょっと少なくても十分でしたわ。
ただし厚みはそんなにないんで、量的にはほどほどですけどね。
これでだいぶ消費出来たんで、最後は端っこのトコを食べ切ることに。
まだ煮汁もちょっとあったんで、最初は焼き飯にでもしよかと思ったんですが、当たり前過ぎてオモロないなぁと。
そこで冷蔵庫にあった豆腐と一緒に料理してみることに。
まず焼き豚は小さめの賽の目にカット。
それをちびフライパンで温めたトコに豆腐を投入。
ざっくり炒めた所で煮汁と少量の水をプラス。
いつもは丼として盛り付けて食べ始めてから加える香辣脆をこの日は煮込みの段階でプラス。
全体に辛味を行き渡らせてみました。
出来上がったのがこちらの丼モノです
*最後のチャーシューと煮汁で「チャーシュー豆腐丼」
見た目は麻婆豆腐と似てるかもしれませんが、風味はだいぶ違ってました。
ええ感じにチャーシューの存在感もあってこれはかなり美味かったですねぇ。
チャーシューの端っこまでしっかり味わい尽くしたし、煮汁もかなり活用出来たんでそういう意味での満足感もありましたわ。
やっぱり自分で作ったもんをしっかり最後まで使い切れると嬉しいものです。
*朝の体重:57.85kg。(夜はえらく重かったけどなんとか目標はクリアしてた。)
*今月の休肝日:8日(昨日は酒を抜きました。)
2018年04月25日
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