2018年04月23日

紅ズワイとのどぐろの塩焼きを堪能@香住の甲羅戯

昨日はハチ北高原でミズバショウを見てから腹ペコで昼メシ所を探しました。

国道9号線に出たんですが、まったく食事処が出てこず最初に出て来た道の駅「村岡ファームガーデン」ってトコへ。

ここは肉屋さんがメイン?なのかレストランも肉料理が多めでしたが、遅めの昼ご飯で思いモノを食べると宿の食事に差し障るなぁと。

なのでお店的には付け足しっぽいメニューから私はカレーうどん、親父とおかんは醤油ラーメンと味噌ラーメンをチョイス。

ハンバーグやステーキは美味そうでしたが、麺類はどれも全く”イマイチ”にも届かず。

宿の料理への地ならしと思って空腹を紛らわせておきました。(^_^;)


昼ご飯の後は、まだ宿に入るには早いかってことでちょっと移動して途中で見つけた「猿尾滝」へ。

親父やオカンは何度か来たことがあったそうなんですが、国道から少し入ったとこに駐車場があり、そこから滝まですぐで非常に行きやすく気持ちのええ滝スポットでした。

それでちょうどええ時間調整が出来たので宿に向かい4時前には香住の柴山駅前にある宿「甲羅戯」に到着。

ここは松葉ガニが抜群に美味いことに加えて宿がこぎれいなんでオカンも気に入ってるんでうちの家で何度もリピートしてる宿です。

着いたらすぐお風呂に入って、軽く体をほぐしたら部屋に戻って缶ビールをプシュッと。




昼ご飯が少なめやったこともあって晩ごはんをお願いした5時半にはええ感じにお腹が減ってました。





紅ズワイガニとノドグロで春の甲羅戯を堪能

*紅ズワイガニとノドグロの塩焼きで春の甲羅戯を堪能

もうずわいガニの時期は終わってるんですが、ベニズワイガニはまだあるんですよねぇ。

食卓に着くと氷を盛った器の中で生きたエビがピクピクしてました。

白エビとかモサエビとか言われるそうですが、春のこの時期だけ活けのものが地元で流通するそうです。

それを女将が手ずから向いてくれました。

正直言うと甘エビとかの生エビはあんまり好みじゃないんですが、このエビはなかなかのもんでしたわ。

車えびとか伊勢エビとかみたいに身がブリッとして食感がよく、新鮮でも臭みもゼロ。

生エビを敬遠しがちな私も美味しく頂きました。

ちなみに頭は味噌を吸ったあと、固形燃料の小さな網で親父が丁寧に焼いたんで香ばしさも楽しみましたわ。

鍋用のベニズワイは全部刺し身で行けるとのことで、おかんはけっこう生も楽しんでました。

私と親父はやっぱり蟹刺しはイマイチってことで鍋ばっかりでしたけどね。

食べ出してしばらくしたら法楽で蒸し焼きにされたベニも登場。

蓋を開けた瞬間の香ばしさはたまりませんでしたな。

その後に登場したのが今回レギュラーコースに追加したのどぐろの塩焼き。

3人で立派なサイズのノドグロが2匹付いて来ました。

しっかり脂が乗って、やや焼き加減がパリッとして無くてしっとりでしたが、魚自体はかなり美味かったですわ。

最初の白エビ?は後半に酒蒸しでも登場。

かにちりをしっかり食べた後は、当然雑炊で締め。

ちょっと食べ過ぎかと思いましたが、カニ雑炊は非常にハッピーでお代わりまでしてしまいました。

生のエビと美味いノドグロのおかげで、カニオンリーって印象が薄くて贅沢なコースに感じられましたねぇ。



10時頃には早寝な年寄りはさっさと寝ましたが、私はしばらく粘って11時頃に布団へ。

その後もなかなか寝付けず、うとうとしては親父の爆女いびきに起こされる始末。

翌朝の運転があったんで、夜中に半錠だけクスリを飲んで寝ました。

それでも途中で目が覚めるし5時半には親が起き出したんでちょっと寝不足でしたね。

6時半頃には朝風呂に入って7時半からは食欲全開でたっぷりと朝ごはんを食べてやりました。

今回、私は運転手を勤めたってことで宿代は親父らが奢ってくれたんですが、3人で7万ちょっとやったようです。






9時過ぎに宿を出て、おかんの希望で久美浜にある「森の中の家 安藤光雅館」っていう美術館へ。

ここは和久傳って和食屋がやってるそうですが、なかなか贅沢なとこでしたわ。

美術館を出たら大阪に戻ることにして、高速のインターチェンジに向かう途中でマニアックな品揃えのスーパー「いととめ EAT店」に立ち寄り。

その後京丹後大宮ICから山陰近畿自動車道、京都縦貫道、京滋バイパス、第二京阪、近畿道と乗り継いで家まで。

サクッと2時過ぎには家に着きました。コンパクトな一泊旅行でしたがなかなか楽しかったです。








*朝の体重:計測無し。(デブってるやろうなぁ。)

*今月の休肝日:7日(今日はもう一日飲みますよー。)

 
 
posted by えて吉 at 15:38| Comment(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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