2018年03月07日

二郎系ラーメンに初挑戦「まる氣」@塚本

今朝体重を計るとえらく軽くて57.05kgしかありませんでした。

目標が58kgなんでこれだけ余裕があったら少々のモン食べても恐ないぞって気分でした。

そこで思いついたのがしばらく前からいっぺんチャレンジしようと思ってた二郎系ラーメン。

ラーメン食い業界のなんちゃら系とかいうのには疎いんですが二郎系は山盛りのもやしが有名って程度の認識はありました。

あと、麺がかなり太めな印象ですかねぇ。

そのほぼ全ての情報は飲み食い仲間のこばやしさんのブログからなんですけどね。

こばやしさんは、あんまり今風なラーメン屋は攻めてはれへん印象ですが、妙に二郎系は気に入ってはる様子。

ブログにはちゃんと二郎系ラーメンだけでカテゴリーがあるくらいですからねぇ。

こばやしさんとこの記事は昔から一応目を通してるんで、二郎系がよく出るから多少気にはなってたんです。

それでも外でめったにラーメンを食べないんでわざわざ狙ってラーメン屋に行こうという気にはならず。

ところが最近になって同じく飲み食い仲間のmyblackmamaさんが二郎系に初挑戦して、その後「ド」が付くくらいの嵌まりっぷり。

忙しい仕事の移動の合間に無理矢理に二郎系ラーメンを食べまくってはるんです。

見るからに濃ゆいラーメンを週に2回も3回も食べてのを見るとかなりの中毒性があるんやなぁと。

元々のネタ元のこばやしさんよりハマリまくってはるのを知ると、いっぺんくらい食べてみようって気になりました。

うちから電車で行きやすいのは高井田中央駅ってとこ近くにある「あいすべきものすべてに」って店でここの場所はグーグルマップにも登録していつでも行けるようにしてありました。

ただ、myblackmamaさんのオススメ度?では塚本の「まる気」の方が上のようなんで初回はそっちから行ってみることに。



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*初めて降りたJR塚本駅

塚本って地名は聞き馴染みはあるけど、電車でどうやって行くかは全く分からんかったんですが、大阪駅で乗り換えたら一駅なんですね。

大阪駅での乗り換えは未だに緊張して苦手ですが、とりあえず初回は”ドはまり”してる人の気に入ってる店を目指すことに。

環状線で大阪駅に着いて、宝塚方面って思って適当に降りたら特急ばっかりのホームでまたホームを移動し直すっていうチョンボはありましたが、乗り継ぎのロスもなく無事塚本駅へ。




塚本駅を右手に出てグルッと回り込む感じで移動するとすぐ店を発見しました。



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*塚本の二郎系ラーメン屋「まる気」の店構え

着いたのは11時20分で、開店が11時半やから店の前に突っ立って待ってたんですが、必死でラーメン食おうとしてるみたいでちょっと恥ずかしかったですわ。(^_^;)

11時半になってお店の人が「どうぞ」って声を掛けてくれたので、店に入ってすぐの所の券売機でキップを買いました。

何種類かメニューがありましたが、今回は初二郎ってことで出来るだけ普通の「ラーメン 700円」で行こうと行く前から決めてました。

私は最初の客だったんでカウンターの中の人に食券を渡すと、オプション?をどうするか丁寧に聞いてくれました。

初めてやって伝えて、オススメに従って、「野菜ちょいマシ、ニンニクあり、タマネギあり」で。

アブラとカラメっていうカスタマイズ項目がありましたが、そちらはノーマルで行ってみました。





しばらく待って登場したのがこちらのラーメンです。






180307ramen.jpg

*まる気のラーメン

初二郎系ってことで、ちょっと警戒してましたが野菜のちょいマシ程度ならびびほどでは無かったですね。

まずスープだけを丼に口付けて直接飲んでみましたが、かなりドロドロしてましたね。

野菜だけを食べるとなんにも味がなかったんで、とりあえずスープに沈めて味を付けることに。

スープはかなり濃ゆいけど味はそんなに辛くないんで、味なしのもやしを食べるにはちょっと足らんくらいでした。

辛めにするとどれくらい味が濃くなるんかは分かりませんが、次回はそっちを試してもええかもですなぁ。

カウンターに醤油ダレってのがあったので、途中からはそいつを少し加えてみました。

あと途中から一味も加えてみました。



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*太くてゴワっとした麺

色々オプションはあるようですが、麺の茹で加減は特に聞かれませんでしたね。

ただ、後で入って来たお客さんは柔らかめって言うてたんで、言えば対応はしてくれるんでしょうかね。

太麺ってことで、行くまでは自分が楽しめるかけっこう不安でした。

食べてみると、すすり込むのは無理でしっかりと麺を噛みしめる感じでしたね。

表面はツルッとしてたんで、苦手な食感ではなかったですわ。

ムシャムシャと麺をしっかり噛みしめながら食べ進めるのは新鮮な食べ方に感じましたねぇ。

スープはかなりドロッとして、そこにガッツーンとニンニクが利いてて、ええ意味で非常にジャンキーな味でしたわ。

自分が今まで食べた醤油味や味噌味、トンコツっていう味のどれとも違ってて何味って言いにくいなぁと。

あまりに濃ゆいんで全部飲み干すと重すぎるかと思って具が終わった後二口ほど飲んで残しましたが、美味かったですわ。

麺の量が250gってことで多すぎるかと心配もしてましたが、そちらは勢いに任せてわしわし食べたらけっこうあっさり食べ切れました。

ただ、店を出て塚本から阪神電車の福駅まで30分ほど歩いたんですが、歩いてる途中でどんどん腹が膨らんだような気がしましたわ。

食べたのが11時半過ぎでこの記事を書いてるのが4時頃ですが、まだけっこう腹が大きいんでやっぱりけっこうな量があったんでしょうなぁ。


初二郎系でしたが、感想としてはかなり気に入りましたねぇ。

ドライブ中にてけとーに入ったラーメン屋なんかで食べるラーメンって美味くも不味くも無くってことが多いんですよねぇ。

そういう食べ物にけっこうな額を払うのが嫌で、ラーメンは家で生めんとスープのセットか、インスタントラーメン食べたら十分やと思うことが多いんです。

でも今回のラーメンなら麺のタイプもスープの感じも全く家で食べるやつと違うからお金を払う意味があるように感じましたわ。

ラーメン全般にもやしを入れるのは好きなんでたっぷりなんもええですしね。

チャーシューはけっこうごついヤツが一切れ入ってましたが、美味かったし私にはこれで十分ですね。

食べてみて700円なら十分値打ちがあるよう感じましたわ。

もし、1回目が残念に思ってもあと1〜2回は別の店を試そうと思ってましたが、かなり気に入ったんでチャンスがあれば積極的に他の店にも行ってみようと思いましたわ。

もちろん「まる気」で同じモノをまた食べてもエエし、他のメニューも気になるけど、麺250gってのはよっぽど体重に余裕がないと厳しいんで、次いつ食べられるかは分かりませんけどねぇ。


<参考情報>
*「らーめん まる氣」
住所:大阪府大阪市西淀川区柏里3−12−31

営業:11:30〜14:30、18:00〜22:00

定休:火曜日




*朝の体重:57.05kg。(えらくええ数字で二郎系に初挑戦出来ました。)

*今月の休肝日:2日(明日は飲み会あるけど、今日はどうしよっかなぁ。)




 <同日追記>
まる氣で食べた後、かなり長いことニンニクやらスープの濃さの余韻が口に残ってましたねぇ。

で、その雰囲気がなにか別の食べ物を思い起こさせるんやけどなぁとずっと考えてました。

だいぶ経って気がついたのが、以前台湾で食べた炸醤麺ですわ。

私が普段作る炸醤麺とは全く別の食べ物としてですが、かなりジャンクな美味さがありましたわ。

食後の雰囲気が妙に台湾の炸醤麺を思い出させてくれました。

胡椒餅・老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺・士林夜市 台湾旅行その7
posted by えて吉 at 16:07| Comment(0) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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