2017年12月21日

「野村俊彰作の漆器」を初使い

昨日天王寺に出たのはいくつかやりたい用事があったからなんですが、その一番の目的が漆ギャラリー「舎林」に漆器を見に行くことでした。

けっこう前から小ぶりな丼鉢を漆器で欲しいとあっちゃこっちゃで探してたんです。

旅先で漆器を置いてるトコを見つけたら毎回のようにチェックしてたんですが、なかなかピンと来るモノに出会えず。

今年の秋の2回の長野旅行でも何カ所かで漆塗りのものを見つけたんですが買うには至らず。

そもそも漆器って、ド素人にはモノの善し悪しがさっぱり分からんのですよねぇ。

木地がどんな素材でどんな加工されてるかと、塗り方がどうなんかもさっぱり分からず。

そのために値段の差がどういう理由なんかは実物を手に取ってもさっぱり理解出来ず。

そんな私にとって1つの買い方は、自分がええと思うお店を信じて、そこで選ぶってパターン。

旅先のお土産品やと店のことがイマイチ信用しきれんとこがあるんですが、天王寺の舎林って店はなんとなく真っ当なモノだけを扱ってる印象を持ってるんです。

昔結婚してた時には自分ら用の器を買うたことがあったんですが、それ以後はヒトに贈り物に1度買うたくらいでした。

それでもなんとなく信用出来る気がするんで、しばらく前から時間を置いて2回見に行ってました。

ところが、その2回とも特定の作家さんの個展というか特集で普段と置いてるモノが違ったんです。

もちろんその作家さんのでピンと来るのがあれば買うても良かったんですが、自分が欲しいと思ってる形の作品は並んで無くてサラッと目を通しただけで店を出たんです。

昨日は他の用事もあったんで天王寺に出ることにしましたが、期待を込めて舎林にも寄ることに。

幸い昨日は特定の作家さんの展示ではなかったので、欲しい物に近い器がいくつかありました。

その中から最初に茶色系で2つ目に止まるモノがあってしばらくそれを見較べてました。

ふと別のコーナーを見たら黒系でもう一つ気に入るのがあって、最終的には3つを並べて較べました。

柄というか塗り方とか色のデザインでの違いと、器としてのサイズ・容量、全体の形の部分でそれぞれ微妙に違っててかなり迷いました。



使い方のメインは、普段の昼ご飯で少なめのご飯で丼をやる時の小ぶりの丼鉢として。



鶏そぼろの「天かす親子丼」

*普段よく使う小丼

中身はショボイ「天かす丼」ですが、こういう丼物を食べる時の器が欲しかったんです。


こういう具が少なめの時はええんですが、具沢山の中華丼とかは入らないんで別の丼鉢を使ってます。

写真の白い鉢とジャスト同じようなサイズもええけど、もう少しだけ大きかったら具だくさんでも使えるかとか、もしかしたら麺類も入れられるかと思いました。

で、結局選んだのは麺類とかは諦めて、具の少なめの丼料理にジャストなヤツでした。

器のシルエット?の違いでは一番好みでしたが、色的にはけっこう最後まで迷いました。




とりあえず買うたんを見て貰いましょう。






姫路の野村俊彰作の漆器の小丼

*姫路の野村俊彰作の漆器の小丼

写真が下手なんでこんな真っ黒の器は上手く撮れませんがご容赦を。

真っ黒ではおもしろみがないかと思ったんですが、親子丼とかを自分が作る時にはこのサイズがベストに思ったんです。

あと高台の形とか高さのバランスもこれが一番しっくりきたもので。


3つからこの器に決めて、お店の女性に声を掛けると、

 「この作家さんがお好きなんですか?」

って、聞かれてなんでかと思ったら、悩んだ3つともが同じ野村俊彰って言う作家さんの作品やったそうですわ。

それぞれ別のデザインで自分としては適当に選んでたんでびっくりでした。

ちなみにお値段の方は19000円台で、私にしてはひじょーに贅沢な買い物でした。

クリスマスのプレゼントとは全然関係ないけど、長らくちゃんとした漆器の器が欲しかったのでピンと来るモノがあったからヨシとしました。




漆器を買うたら、朝からなんにも食べてなかったので明治屋で一杯飲んで、さらに並びの正宗屋で2500円弱飲み食い。

その後、珍しく百貨店の中をあっちゃこっちゃ見て回って少し買い物したりして家へ。

昼酒でけっこうしっかり食べたんで、夜はごくごく控えめにするつもりでした。

最初に用意したごく少量のアテで飲んでたら、けっこう腹が減ってきてしまいました。

買うたモノはすぐ使いたいタイプなんですが、残ってたアテがちょうど丼物になるってことでデブるのを覚悟で初使いすることに。






新入りの初使いは「鯛飯」

*新入りの器の初使いは「鯛飯」

実家から出かける前にもうた昆布じめの鯛があったんです。

最初それで飲んでましたが、半分残ってたヤツを漬けにして鯛飯に。

こうやって実際に普段自分が食べてる冷凍ご飯のパックを盛り付けてみたら、サイズのチョイスが間違ってなかったと実感出来ました。

この程度の少なめのご飯を盛っても落ち着いてるし、もう少し具の嵩が増えても十分対応出来そうです。

それに手に持ってご飯を食べるとその時のバランスが非常に好みに合うてました。

高級な漆器やからって飾っとく気は全くなくて、ガンガン使いたいんですよねぇ。

そういう意味では普段の使い方にピタッとくるサイズで選べて良かったですわ。



今朝ももう一度少し違ったタイプで使ってみました。




エスニックぽい押し麦粥にも

*2回目は押し麦の粥で

鶏肉をショウガ、白ネギの青いトコとしっかり煮て、そこに更に鶏ガラパウダーを追加して押し麦を加えて保温鍋で1時間ちょっと保温調理。

温め直して、塩とニョクマム(魚醤)で味付けしたんでエスニックっぽいというか、フォーのスープっぽいお粥になりました。

食べる時はここに更に魚醤を垂らしたり、冷凍のシャンツァイを散らしたり、ベトナムのチリソースを加えたり。

器にとってはいきなり和食以外との遭遇でしょうけどね。

こういう汁気のあるものも十分行けますわ。

純粋な汁物も行けると思うんで、あんまり作らんけど豚汁なんかに使ってみたいなぁと。

それ以外にも使えるとこがあったらどんどん使こうてやろうと思ってます。


長らく欲しかった器が手に入ってご機嫌ですわ。


<参考情報>

*漆ギャラリー 舎林:公式サイト

住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋2−4−41
電話:06−6624−2531
営業:11:00〜18:00
定休:木曜・日曜・祝日

*木漆工芸 野村俊彰

住所:兵庫県姫路市御国野町国分寺844
電話:0792−53−5317


 

*朝の体重:58.15kg。(鯛飯が効いたんかなぁ・・・。)

*今月の休肝日:6日(今日は休肝日にしたぞ。)
  
posted by えて吉 at 22:20| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ツイートの内容からして多分舎林で漆器を買わはったんやろうなとは思っていたんですが、やっとお気に入りのが見つかって良かったですね。僕は先日実物を見ずに買ったんだけど、相手方を信じて買ったという点では共通してますね。ちゃんとしたものだとは思いつつ、違いがわからないのも共通。お互いに器を使い続けて何かを学び取れたらいいですね。
Posted by ish at 2017年12月21日 23:29
ishさんへ

当日のツイートでちゃんとバレてましたか。(^_^;)

> やっとお気に入りのが見つかって良かったですね。

ありがとうございます。かなり探してたんでほんと良かったです。

モノの批評は出来ませんが、ishさんと違って今は漆器を全く使ってなかったんで、とにかく使うことに慣れるとこからやと思ってます。
Posted by えて吉 at 2017年12月22日 15:42
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