2017年12月03日

地味ぃーな小鉢料理で家宴会

溜まってるネタのうちから家宴会での飲み食いについてサクサクッとご紹介します。

今回もここんとこしょっちゅう飲み食いしてる東京の知り合いであるSさんがゲストでした。

Sさんは神戸への出張が入ってて前日にあたる10月27日(金)の夜に大阪に移動して来はりました。

東京で飲み会をこなしたSさんはうちまで来れるギリギリの新幹線で移動してきたんでうちの駅に着いたのは終電でした。

宴会当日は翌28日でしたが、Sさんは朝から神戸へ。

私は昼頃に近所スーパーで足らなかった買い物を済ませて、当日の仕込みスタート。



4時過ぎには仕事を終えたSさんがうちに戻ったので飲み会をスタート。



ではさっそく料理の写真を貼って行きますが、今回の趣向は「メインに大モノは無しで小料理屋みたいな小ネタでのんびり」って感じでした。

そろそろ涼しくなってきてたし、前回がスパークリングワインやワインに合うアテやったんで基本的には和食系で日本酒をやろうと。




エノキ明太子

*エノキ明太子

エノキは前日に蓋付きの小鍋に刻んで入れて塩少々と日本酒で酒蒸しに。

仕上げは当日になってほぐした明太子と和えてやりました。

イメージとしては小料理屋の突き出しって感じです


タコとジュンサイの酢の物

*タコとジュンサイの酢の物

じゅんさいはだいぶ前にSさんが来た時の宴会用に買うて出さないままでした。

ちょっと賞味期限が切れてましたが、Sさんが気にせんって言うんで出させて貰いました。

そのままでは寂しいかと思ってこれまたSさんの好きな蛸を添えてやりました。

たこはスライスしてから細かく隠し包丁を入れてます。



叩きゴボウ

*叩きごぼうの酢醤油漬け

宴会の間際になってSさんからリクエストがあった一品です。

歯応えを残して叩いてから甘みを控えた酢醤油に浸けました。

ちゃんとカリッとした食感があって良かったと思います。


小松菜の醤油もみ(醤油漬け?)

*小松菜の醤油もみ(醤油漬け?)

これは今回の宴会の献立を考えてる時に料理雑誌をパラパラやってて見つけたんで一応新作になります。

生のままの小松菜をにんじん、大根、昆布などと前日に隠し味程度の酢を入れた醤油の漬け地に入れました。

小松菜と言えば煮物かやってもごくたまに炒め物なんで、こうやって生で食べるのは面白かったです。



あじ納豆

*鯵納豆

うちの食卓ではド定番ですが、客人が納豆好きなんで出してみました。

コレに使う鯵を昼に下のスーパーへ買いに行ったら置いてなかったんですよねぇ。

傘を持って行ってなかったのに2軒目のスーパーに行こうとしたら小雨が降って来て難儀しましたが、それなりのアジが手には入って良かったですわ。


鯵の塩なめろう

*アジの塩なめろう

ショウガ、ネギ、大葉、ミョウガなどと叩いたアジを混ぜてジョートーの雪塩で味付け。

隠し味に奈良の庭で取れた柚子をちょっぴり絞りました。



「砂ずりの酒蒸し」香味野菜掛け

*砂ずりの酒蒸し

地味な小鉢料理ですが、砂肝は蒸し鶏を作る時のように、しょうが、にんにく、白ネギの青いトコ、たっぷり日本酒、塩を入れたお湯で火を通しました。

一旦沸騰させてから少し水を加えて落として、砂肝を入れてからも沸かさないように低温でじっくりと火を落としました。

火を止めてから冷めるまで置いたんですが、そこで味見に1つ囓ると皮付きのままだったんでけっこう固くて食べにくいなぁと。(>_<)


仕方が無いんで、茹であがったヤツの固そうな所をカット。


砂ずりの下処理

*砂ずりの下処理

無駄な手間が1つ増えてしまいましたし、固いところを取ったらけっこう嵩が減ってしまいましたわ。

出来上がった料理はごくごく地味でアピールも弱い小ネタですがそれなりに手間が掛かってます。


残り物の「刺し身こんにゃく」

*刺し身こんにゃく

これも私の普段の定番メニューですが、冷蔵庫にストックしたままだいぶ経ってたんで宴会にねじ込んでしまいました。

サッと水洗いしてから味がちゃんと乗るように細かく切り目をいれてます。



辛味噌入り薄揚げの網焼き

*辛味噌入り薄揚げの網焼き

薄揚げに切り目を入れて味噌を入れて焼いただけ。

当日はホンマにこれだけの作業しかしてないんですが、中身のおかず味噌は手作りしたんで、お客さんに出しても許されますよね。






長野で買うた「信州伝統野菜 ぼたんこしょう」

*信州の伝統野菜「ぼたんこしょう」

長野には何回か旅行してますが、この野菜のことは初めて知りました。

これはishさんとの長野旅行の途中に寄った道の駅で買うたものです。

生のまま味見すると唐辛子としては思ったほどは辛さが強くはなかったです。


ぼたんこしょう入り「自家製の辛味噌」

*長野野菜”ぼたんこしょう”で「自家製の辛味噌」

長野では普通の生の唐辛子も買うてたんで、その赤と緑のやつもみじん切りにして加えてます。

みりん、酒で味噌で伸ばしながら唐辛子2種類、白ネギのみじん切り、ゴマ、醤油、砂糖なんかを加えて最後にショウガもプラス。

そうそうこれでもまだ辛味が弱いんで味見してから少し粉の唐辛子も加えました。



このおかず味噌を加えたのが今回の薄揚げ焼きになります。





イマイチやった馬刺し

*イマイチやった馬刺し

しばらく前からうちの冷凍庫に備蓄してたブロックを解凍したんですが、ドリップが多く、脂を注入してるタイプで味もイマイチでした。

このために買うてあった馬刺しのタレも本場九州のようなドロッとした濃ゆさがなくただ甘いだけの物で失敗でした。







今回はメインディッシュの無い小ネタばっかりの宴会でしたが、予定外の贅沢品が舞い込みました。







春シャコに続いて「秋シャコ」

*春シャコに続いて「秋シャコ」

Sさんが北海道の親戚から送ってもうた蝦蛄を持って来てくれたんです。

一年間に2度も違う旬の時期のしゃこを食べられるとは贅沢ですね。

Sさん曰く春シャコより秋シャコの方が美味しいとのことでしたが、春シャコの味を覚えてないのは正直に白状。

比較は無理でしたが、非常に美味かったのは本当です。


さばく前の大量の蝦蛄

*さばく前の大量の蝦蛄

チラッと写ってるキッチンばさみでシャコのサイズが想像して貰えるとええんですが・・・。

かなりサイズのデカイシャコがかなりたっぷりありました。

殻は後でダシを取るから捨てるなって言われてたんで、ちゃんと分けながらハサミでジャキジャキ。

前回の経験から「身を多く残そうとすると失敗する」ってコツを頭に置いてかなり大胆にカット。






こちらがさばき終わった後のシャコたちです。






キレイに殻がむけた「秋しゃこ」

*キレイに殻が剥けた秋しゃこ

一匹も失敗すること無く、自分ではかなり美しく捌けたと思うんですがどうでしょ?

たっぷりあったんで半分ほどを実家にお裾分けしたんですが、食べた親父が「こんだけキレイに処理してあるのが値打ちや」って言うてたそうですわ。

親父も飲み食い好きなんで、しゃこをバラすんが大変やと知ってたようですわ。





このしゃこのおかげでメインを張れる料理が出来て助かりました。






しゃこを出したのが5時過ぎで、そこからしばらくのんびり飲み食い。





少し時間をおいてからもう一度台所に立って、終盤の料理を用意。








思いつきが大当たり「エビと蓮根の焼き物」

*思いつきが大当たり「えびとレンコンの焼き物」

事前のやりとりでれんこん料理をリクエストされたんですが、ええ食べ方がなかなか浮かばず。

エビを蓮根の穴に詰めて焼くか煮物にしようかと思ったんですが、それやとエビの比率が低くなるなぁと。

そこで蓮根の一部をまず小さな賽の目にカットして電子レンジでチン。

残りのれんこんはすり下ろして、叩いたエビ、チンしたれんこんと混ぜて軽く下味をつけて焼いてやりました。

えびが香ばしくなってシャクシャクした食感もありこれは大当たりでしたわ。

ビールでも酒でもあうええ感じの焼き物になりました。





キノコと鴨の汁と予定外の「小芋の煮物」

*キノコと鴨の汁物と小芋の煮物

長野に行った影響で宴会の前にも自分一人できのこをたっぷり食べてました。

その流れできのこ汁を出すことにしたんですが、宴会バージョンってことで、わざわざ鴨肉の切り落としを仕入れてそれを入れることに。

ただ、ちょっと残念なのは昼前にちゃんとした出汁で仕込んだんですが、キノコに火が入りすぎたのと、キノコから色が出てツユの色がちょっと濃くなりすぎました。

風味は良かったんですけどね。

小芋はちゃんと生のヤツを丁寧に六方剥きを目指して煮物にしました。

ただ、これは予定では煮物にしてから唐揚げにして食べようと思ってたんです。

でも宴会の最後になって揚げ物はあんまり欲しくなくてそのまま煮物として食べました。





以上が初日の宴会で食べた料理になります。

見事に地味ぃなもんばっかりですが、それぞれお客さんをもてなすことを意識して真面目には仕込みました。

たまにはこういう地味な料理で肩肘張らん飲み会もええんじゃないかと。





翌日の29日は午前中から残り物で飲むことに。





前日の宴会ではまだあと何品か出来るように段取りしてたんです。


出さなかった料理のうちの1つで使う予定やった鶏モモ肉が余ってました。


事前のやり取りで蒸し鶏を作ってくれっていうリクエストは季節感が合わんので断ってましたが、ここで折れることに。






久しぶりに電子レンジで蒸し鶏。

*久しぶりに電子レンジで蒸し鶏

白ネギの青いトコ、ショウガ、ニンニクを刻んで鶏の上と下にたっぷりと。

コショウを掛けて、日本酒を掛けたらラップを十字に二重に掛けたら電子レンジへ。


熱々を食べる「蒸し鶏」

*熱々を食べる「蒸し鶏」

いつもの蒸し鶏と違って冷やさず熱々をカットして即食べました。

この食べ方時は個人的にレモン汁に塩とコショウを入れたタレを使います。

10代の頃にあったベトナム料理屋で覚えた食べた方で今でも気に入ってるんです。

ゲスト用に普通のごまだれプラス中華醤油ダレってソースも用意しましたけどね。




市販の肉団子を利用した「ピーマンの肉詰め」

*市販の肉団子を利用した「ピーマンの肉詰め」

前回一緒に松山に行った時にピーマンに肉詰めをえらく喜んでたので献立に。

宴会の時って少しずつ色々食べたいんでこの手の料理は困るんですが、鶏ミンチにナンコツの歯ざわりが欲しいなぁと。

スーパーをうろついてたら鍋用の生の肉団子で軟骨入りがあったんです。

それが解凍って書いてあったから店の人に聞いて冷凍のまま売ってもうたんです。

おかげでこの4切れにちょうどええ量だけ解凍させられて宴会の時の技として非常に有効でしたわ。

これは前日出すつもりやったんですが、多かったので翌日にスライドしました。


缶詰のホタテ貝柱入り大根サラダ

*缶詰のホタテ貝柱入り大根サラダ

これは実家で子供の頃からやってる料理ですが久しぶりに。



残り物3品

*残り物の小鉢料理3品

前日と同じモノ3つも食卓へ。




お客さんの時しかしない「小芋の唐揚げ」

*お客さん向けに「小芋から揚げ」

これが本来出す予定の料理でした。

煮物にした小芋に片栗粉を打ってフライパンで少しの油を上からすくいかけて唐揚げに。

ゲストの好きな赤ウインナー

*ゲストの好きな赤ウインナー

おっさん向けの立ち飲みなんかでよく食べるって言うんで一応買うてあったんですが、終盤で出しておきました。




たこ入りニラもやし炒め

*たこ入り野菜炒め

余ってたタコ消費にニラもやし炒めに。



以上で2日に渡る飲み食いはお終い。

派手なメインがドーンとおる方が宴会を仕切る側としては楽やなぁって思ってしまう家飲みとなりました。





*朝の体重:58.05kg。(ちょっとオーバー。)

*今月の休肝日:0日(今日は酒抜かんとしょうが無いよなぁ・・・。)


posted by えて吉 at 17:23| Comment(2) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「えびとレンコンの焼き物」美味しそうですねえ。
ちょうど手元にエビも蓮根もあるので試したいと思います。青みが見えてますがネギでしょうか?パクチーあるいは三つ葉でしょうか?
Posted by ガシンタレ at 2017年12月05日 21:10
ガシンタレさんへ

ありがとうございます。

ちょっと前なんで自信ないんですが、他の料理との兼ね合わせもあってこん時はネギだったと思います。

パクチーを入れて、下味に魚醤を加えようかとは思った記憶がありますし、大葉でさっぱりさせるのもありかと。

三つ葉は考えつきませんでしたがあっさりしていいかもですね。(^^)
Posted by えて吉 at 2017年12月05日 21:27
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