2017年08月09日

第55回讃岐うどん巡り

6月に行った讃岐うどん巡りについてアップしないままえらく時間が経ってしまいましたが、自分のメモがてら簡単に上げておきます。

しばらく前に写真の編集まで終えてたんですが、ここんとこあまりに暑くてパソコンの前にじっくり座る気にならず遅れてたのがさらに伸びてしまいました。

さて、第55回讃岐うどん巡りに行ったのは6月2日の金曜日になります。

参加者は最近固定メンバーと化してるishさんWakkkyさんご夫妻、myblackmamaさんと私の5人です。

ちなみにイベントの発案自体はishさんからで、金曜日で予定を調整してこの日になりました。






当日はうちの家を6時前に出て、6時半過ぎに西宮名塩、7時半過ぎに兵庫駅前に到着。

参加者が揃った7時58分に兵庫駅前を出発しました。





高速をしっかり走って、三豊鳥坂ICで降りてからはナビに任せたら何度も行ってる店やのにルートが違ってちょっと不安になってしまいました。(^_^;)



1軒目のお店に着いたのが10時30分。





久しぶりの「須崎」の店構え

*久しぶりの「須崎」

こちらはWakkyさんからのご希望でコースに入れたんですが、けっこう久しぶりに感じました。

正面に立つと左側のドアにうどんの貼り紙があるんですが、こうやって見るとよろず屋であることさえ分かりにくいですよね。

車から降りて店構えの写真なんかを撮ってると、中からお店の人が出て来て

「ちょうどうどんが茹であがりましたよ〜」

ってなことを知らせてくれました。

一軒目から茹でたてのうどんにありつけるとはツイてるなぁなんて思いながらいそいそとお店の中へ。



茹でたてで食べた須崎の冷や

*茹でたてで食べた須崎の冷や

ishさん、myblackmamaさん、私は同じ冷や(200円)で。

Wakkyさんご夫妻は冷やと釜玉を行ってはりました。

表面はツルッとしてるけど、しっかりしたコシのある太麺な剛麺は健在でした。

特別に剛麺好きではないんですが、やっぱり須崎の麺はときどき食べとかんとあかんなぁなんて思いながらあっちゅう間に食べてしまいました。

事前の計画ではかけだしを用意してこようかなんてのも考えましたが、快晴で暑いくらいやったんで用意せんで良かったですわ。



10時51分には2軒目に向かって出発。



11時5分には次の店に向かうために車を止めました。

次の店は金比羅さんの近所にあって、ちょっと分かりにくかったので琴平駅そばの駐車場に車を置きました。

いつもは線路を挟んだ反対側の駐車場に置くんですが、今回はWakkyさんの案内で金比羅さんに近い別のとこに止めたんです。

金比羅さんの参詣道を進んで、すぐに右手へ折れて地元の細い道を進みました。

表の道からそれたらいきなりド・ローカルに雰囲気が一変しました。(^_^;)

今回は全員が初訪問で、場所も少し分かりにくかったんで久しぶりに”針の穴場探訪”っぽさがありました。




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*こんぴらうどん 工場併設店

お店にはちゃんと駐車場がありましたが、観光客の多いエリアを通って細い道の奥に進む気はせんので次からも駅前に止めて歩くのが正解でしょうなぁ。




製麺所らしいこんぴらうどんのメニュー

*手書きのメニューがちょっと製麺所っぽい

金比羅さんが近いとは言え、かなり辺鄙な場所にあって地元の人しか来ぇへんのちゃうかと思いましたがメニューには割と素人向けな解説がありました。

飲食スペースはごく僅かで奥が広い工場になってました。



こんぴらうどんの「かけうどん」

*こんぴらうどんのかけうどん

1軒目にかけうどんがあれば、ほぼそれなんですが、須崎は醤油うどん(と玉子入り)しか選択肢がないのでこちらで本日一杯目のかけうどん(170円)。

ishさんがかけにかき揚げ110円、myblackmamaさんはひやかけ、Wakkyさんご夫妻はかけにぶっかけうどん220円を頼みはりました。

myblackmamaさんのを味見させてもうたんですが、ここの麺は冷たいのと熱いのでコシの変化が大きいタイプでした。

いわゆる”あつあつ”でも適度なコシがあったんですけどね。

立地の怪しさで選んだ部分があって、大規模な工場やったら麺はまぁ普通かと思ってたんですが、予想以上に美味しくて良かったですわ。




食べ終えてのんびり歩いて駐車場に戻ると驚愕の事態!!


駐車場に止めた車のエンジンがついたままでした。(>_<)

ハタチで免許を取って25年、こんなチョンボをやらかしたんは初めてでした。

若年性のボケでも出たんかと我ながら唖然としましたわ。

大阪やったらどこぞのアホに乗り逃げされてたでしょうから香川県が平和な土地でよかったですわ。

うどん巡りではネズミ取りに引っかかったり、隣に止めてた車が開けたドアに当たられたりと多少のハプニングはありましたが、車を盗難に遭うなんて言う大トラブルになるとこでした。






気を落ち着けて、11時50分に駐車場を出発。





3軒目の店に到着したのが12時22分。






「山よし」の店構え

*「山よし」の店構え

多度津にあるお店でこちらはishさんから事前にリクエストもうてコースに入れてました。

ただ、当日リクエストしたご本人はそのことをすっかり忘れてはったようですけどね。



「山よし」のメニュー

*山よしのメニュー

海に近い工業エリア?にあるお店なせいかランチタイムは社名入りの作業服の方がけっこう目に付きました。


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*山よしの温玉ぶっかけうどん320円

ishさんが冷やぶっかけ260円、myblackmamaさんがおろしぶっかけ280円、Wakkyさんご夫妻がひやかけおろし220円と温玉醤油280円を頼んではりました。

麺は細めやけどコシはしっかりあって、ぶっかけだしは甘みが少なめでスッキリして大当たりでしたねぇ。

天かすも美味かったんで、非常にかけうどんが気になりましたわ。

実はこちらも希望の店を入れることが優先であんまり期待してなかったんですが、これまたアタリでしたわ。




12時40分に出発して次の店へ。


次の店に到着したのが1時1分。


「山ともうどん」の店構え

*山ともうどんの店構え

こちらのお店のことはしばらく前から知ってはいたんですが、今回のコースに入れたのはちょっと変わった理由からでした。



宮武系らしい「山ともうどん」のメニュー

*メニューを見れば分かる宮武系らしさ

この板に手書きされたメニューを見るだけでこのお店が宮武ファミリーってのが一目瞭然ですわね。

こちらの大将は山内で修行をされた方らしいですわ。

私は未訪問やったんで気にはなってましたが、Wakkyさんご夫妻は既に訪問済み。

普通なら他の機会に回すんですが、今回ishさんからのリクエストに

「藤原屋のゲソ天が食べたい」

ってなムチャなんがありました。

こんだけうどん巡りをやってるからある程度のデータは頭にあるんですが、どの店がどこの天ぷらを使ってるかなんてのはさすがにねぇ・・・。

まぁ宮武系が藤原屋のゲソ天があるってことで、「松岡」と「山内」は確実で後は「山神」くらいしか浮かばなかったんですよねぇ。

で、そのどれも何回も行ってるからコース組みの担当としては躊躇してたんです。

宮武ファミリーつながりで調べたら、山ともも藤原屋の天ぷらがあるってことが分かったんで今回のコース入れたってのが真相です。


山とものその他のメニュー

*山ともの他のメニューとオプションコーナー

まだ時間は1時でしたが、オプションコーナーはご覧の通り。(閉店が2時のため)

これでげそ天が切れてたら、せっかくコースに入れた甲斐がないなぁと思ってしまいました。



お代官さまご所望の「藤原屋のゲソ天」

*お代官さまご所望の「藤原屋のゲソ天」

ちょっと焦りましたがなんとか最後のいくつかの天ぷらにゲソ天がありました。

これはお代官さまの取ったヤツを証拠写真に撮らせて貰うたもんです。


うどんを頼もうとするとお店の方から(閉店に近かったせいか茹でた麺はなく)今から茹でるとのラッキーな言葉が。


山ともうどんの「かけうどん」

*山ともうどんの「かけうどん」 230円

元々宮武系は剛麺の印象で、個人的にはコシが強すぎることもあったので、”あつあつ”で行っときました。

ishさんはひやあつにゲソ天、myblackmamaさんはひやあつ、Wakkyさんは冷や醤油230円とひやあつを頼まれました。

初めて食べた印象としては宮武系にしてはかなり細麺に感じました。

食べ方としてはひやあつがベスとかなぁと。醤油うどんもかなり良かったですわ。

切り立ての湯がきたてっていうベストな状態やったのはありがたかったです。

ただ、このお店を宮武ファミリーの一軒と思って行くと肩すかしを食いそうには感じました。

やまうちうどんっぽさが全く感じず、どちらかといえば中村系に近いくらいに感じましたからねぇ。

まぁしかしうどんとして美味しいのは間違いなかったです。




お店を出たらのんびりと高松市の中心部へ向かいました。



アーケードのある繁華街近くのコインパーキングに車を止めたのが2時21分でした。




「一福うどん まちなか店」の店構え

*一福うどん まちなか店

こちらのお店はWakkyさんからのリクエストでチョイス。

一福の本店は何度か行ってますが、最近は常に行列でうどん巡礼のコースには組みにくくなっています。

独特な麺で私は好きなんで、その支店が高松市内に出来て気にはなってたんですが、中心部って走りにくいし駐車場もどこにあるか分からず時間も読めないんでつい避けてしまうんですよねぇ。

でも気になってたお店がリクエストに入ったんで思い切って終盤に組み入れてみました。

店の間口だけ見ると小さめのセルフに見えるんですが、中に入るとかなり長細くて奥にはかなりの席数がありました。

入り口そばのカウンター内には本店で見覚えのある大将の顔が。

本店が休みやからこの日は高松の店を手伝い?に来てはるとのことでした。



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*一福のざるうどん 280円

今回のうどん巡りではどこかで巡り会えたらざるうどんを食べようと思ってたんですよねぇ。

それが最後の一福にあったんで行っときました。

ishさんは冷やぶっかけ280円、myblackmamaさんがざるうどん、Wakkyさんご夫妻がひやかけ200円とざるうどんを頼んではりました。

最後に頼んだWakkyさんたちは、そこでちょうど茹で置きの麺が切れたらしく茹でたてを食べられたとのことでした。

細めでもしっかりコシのある一福のうどんはあいかわらずのレベルの高さでしたわ。





3時前に高松市内を出て、3時半頃に「道の駅 牟礼」に立ち寄りそれぞれお買い物。

この道の駅はけっこう珍しい土産物があるんで久しぶりに行くと楽しかったですわ。

4時前に道の駅を出て、6時前には兵庫駅に到着。ishさんとWakkyさんご夫妻とはここで解散。

その後6時半頃myblackmamaさんと西宮名塩で解散。

ここからいつもならたいてい渋滞に巻き込まれて、最後はへろへろになって家にたどり着くのがパターン。

でも今回は珍しく国道176号線も混まず、宝塚ICから中国道に入り、近畿道を走っても混まず。

今までの帰り道の最速だと思われる1時間ほどで家に到着。(7時39分)

総走行距離は577kmでした。



*foodish:"雑"食記:初夏のうどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2017-2

*foodish:"雑"食記:初夏のうどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2017-2

*Wakkyの毎日:聖地巡礼1 『須崎食料品店』@三豊市

*Wakkyの毎日:聖地巡礼2 『こんぴらうどん 工場併設店』@琴平

*Wakkyの毎日:聖地巡礼3 『山よし』@多度津

*Wakkyの毎日:聖地巡礼4 『純手打ちうどん 山とも』@丸亀

*Wakkyの毎日:聖地巡礼5 『一福 まちなか店』@高松









*朝の体重:57.50kg。(昨日は一食やったからなぁ・・・。)

*今月の休肝日:2日(今日は考える余地無く休肝日。)

posted by えて吉 at 17:51| Comment(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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