もうかなり時間が経ってしまいましたが泊まりがけで名古屋に行ってきた時の旅の様子をご紹介します。
以前から飲み食い仲間のだいこんさんから一人で名古屋に飲みに行くことがあるなんて話を聞いてました。
そこでしばらく前からishさんと私がだいこんさんに一緒に泊まりで名古屋に行こうとお誘いというかお願いをしてたんです。
日程調整の末行くことになったのが10月7日の金曜日からでした。
当日はishさんとだいこんさんに調整して貰い、お二人を内環に近い放出駅でお迎えすることに。
今回は3人やったんで自分の車のGOLFで行ったんですが、8時頃に放出を出発して高速で名古屋へ。
初日の最初の目的は名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べることでした。
ishさんが飲み食い仲間のきよみぃーさんから評判を聞いてたという岡崎市の「二橋」という店へ。
*岡崎市の味噌煮込みうどん屋「二橋(にはし)」
店の駐車場に車を止めたのが11時15分頃で、開店が11時やったんでドンピシャのタイミングでした。
お店にはすでに何人かのお客さんが入ってましたが、私たちの後からどんどんお客さんが来たんで危ないトコでした。
こちらのお店はかなり色んなトコにこだわってはるようで、「味噌煮込みうどん」にも味噌によって3種類ありました。
そこで3人でバラバラに注文してそれぞれを味見することに。
*二橋の薬味
薬味の香りが飛ばないようにでしょうねぇ。こうやって個包装の薬味を使ってるあたりこだわりのためにコストを掛けてはりますねぇ。
注文はそれぞれ鶏肉と玉子が入った”親子”で、だいこんさんが味噌(1300円)、ishさんが黒大豆味噌(1800円)、私が八丁味噌(1800円)でした。
だいこんさんのと味噌が違うだけで500円も値段が変わるのがちょっと驚きでした。
*岡崎市の「二橋」の八丁味噌の味噌煮込みうどん
それぞれを食べ較べてみると、「味噌」は大阪で食べる味噌汁に近い風味で甘みを感じました。
ishさんの黒大豆は酸味を感じました。
私の八丁味噌はかなりコクがあって苦みを感じるのが特徴に感じました。
麺はやっぱり本場仕様で大阪人が食べたら「煮えてない」「生煮え」やって文句言いそうな固さでしたわ。
でもそれこそが味噌煮込みの個性と思って楽しませて貰いました。
かなり大きめの土鍋で多すぎたらどうしょうと思ったんですが食べてみたらサクッと完食。
味噌煮込みうどんの経験値が高くないんで他の店と較べてどうとか言えませんが、美味しかったですわ。
ただ、大阪人的な物価の感覚で言うと麺類に1800円ってのはかなり高額には感じましたわ。
行ったんは平日の昼やったんですがどんどんお客さんが来てて、名古屋の人は普通の日の昼ご飯に当たり前にこれくらい出費するんかなぁ・・・なんて思ってしまいました。(^_^;)
私らにとっては旅先で食べるその土地の名物料理なんで単なる麺類と一緒の感覚ではなかったですけどね。
<参考情報>
*味噌煮込みうどん 二橋
住所:愛知県岡崎市明大寺町字大圦51-1 ポプラ51 101号
電話:0564−47−8114
営業:11:00〜15:00(出汁切れ閉店)
定休:水曜日
*八丁味噌のカクキューの工場へ
工場見学が出来るとのことやったんで、二橋へ向かう途中にそばを通ったカクキューへ。
八丁味噌のことを全然知らんかったんで工場見学で教えて貰おうと思ったんですが、着いたのが12時過ぎ。
工場の昼休みのせいか次回の見学が1時からやったんで断念。
ショップで八丁味噌などの買い物だけして名古屋市内に向かいました。
今回の宿は名古屋駅の裏側(西側)の「ホテル ル・ウエスト(旧ホテルウエスト名古屋)」で一泊5000円でした。
チェックインにはまだ早かったんで、ホテルの提携駐車場に車を放り込んで荷物だけを預かってもらいました。
私はうどんを食べ終わった時から飲む気満々。車を置いた以上すぐにでも飲むぞ〜って気分でした。
ここからの街歩きはだいこんさんにお任せしたんですが、早い時間から飲むなら大須やろうってことで移動。
*一軒目は大須の「とんとん」へ
だいこんさんは狙ってた店があるようなんですが、そこがなくなってこの店になってました。
大須の街を少し歩いただけでだいこんさんの名古屋への馴染みっぷり?にはびっくり。
まるで自分の地元を歩いてるかのような雰囲気で店の並びなんかをよう知ってはりましたわ。
お店に入ってまずは瓶ビールを注文。
ポテサラと串カツ、どて焼きがセットになったヤツを頼んだんですが、飲むのに忙しくてちゃんと写真を撮ってませんでしたわ。
*とんとんの味噌煮込み
名古屋でちゃんと味噌系の料理を食べてなかったので、まずはこのドテで小手調べ。
しっかりした濃ゆい味噌の味がなかなか良かったですわ。
*味噌カツ
串カツは味付けをソースか味噌か選べたんで、「味噌」で。
もっとドロッとしてるんかと思ってましたが、サラッとしてて一軒ソースに浸けたようにみえました。
思ったよりあっさりでしたがなかなかええなぁってのが感想でした。
ここはビールで口を湿す程度にしてサクッと切り上げ。お勘定は3880円でした。
ここから歩いて2軒目に向かったんですが、一旦ここで切っておきます。
<参考情報>
*とんとん
住所:愛知県名古屋市中区大須2−13−17
電話:052−202−1177
営業:14:00〜22:00
定休:木曜日
*foodish:"雑"食記:一泊二日名古屋の旅(1)まずは味噌煮込みうどん、そして居酒屋へ
*朝の体重:正確な計測無し(でも確実に58kgオーバー。)
*今月の休肝日:8日(今日は酒抜きやなぁ・・・)
2016年11月26日
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待ってましたヨ、愛知特集(^o^
赤味噌を使った料理は赤ワインに恐ろしく合います。名古屋市内には、味噌おでんと赤ワインを組み合わせて提供する店がけっこうあります。
それと、名古屋人としてちょっと見過ごすことのできない文章がありました。そんなこと知らんがな、うるさいこと言わんといて、と思われるかもしれませんが、岡崎は名古屋ではなく三河であります。名古屋を含む尾張地区と、豊田や豊橋、岡崎などを含む三河地区とは文化的に大きな隔たりがあり、お互いが敵視に近いものを持ってます。この点で同じ愛知県でも、関東と関西ぐらいの壁があります(-o-;)
レスが遅くなってすみません。
> 赤味噌を使った料理は赤ワインに恐ろしく合います。
基本的に和食には日本酒でええと思ってるんですが、赤味噌と赤ワインは面白そうですね。
チャンスがあったら試してみたいですわ。
> 岡崎は名古屋ではなく三河であります。
ご説明頂いたような地域の違いを知らなかったので興味深いです。ありがとうございます。
私の場合、東京って言葉を使う時に関東全体をイメージしたりするもので、名古屋を愛知全体くらいのイメージで使ってます。
名古屋市と岡崎市は別の自治体なのはさすがに分かるんですが、ええ加減な使い方してます。ご容赦を。(^_^;)