2016年07月26日

中国東北料理の「邯鄲小吃館」の大将が腕を振るう「龍麺坊」@下寺町

住之江区のディープな中国東北料理店「邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)」をやってはった大将が松屋町筋の下寺町でラーメン屋「龍麺房」をやってはると知って出かけて来ました。

住之江にあった店のことは長らく気になってて、やっと去年初めて行ったんですが現地っぽい雰囲気のある料理の数々がえらく気に入りました。

コース料理は6人以上で要予約なんで再訪が出来ないままやったんですが、つい先日今回の店のことを知りました。

情報元はしばらく前から読ませてもうてる「うさぎうどん」ってブログのコチラの記事でした。

行きたいなぁってなことをツイッターで呟いたら飲み食い仲間のだいこんさんから一緒に行こうとお誘いを受けました。

だいこんさんは元々住之江のお店に何度か行ってはったんで私より慣れてはるんですがしばらく行ってないからと。

そこで何人かの飲み食い仲間に声を掛けて参加者を募りました。

残念ながらこばやしさんはお仕事の方で会食が入って不参加になりましたが、だいこんさん、LAKSAさん、ishさん、*あきこ*さんと私の5人で出かけることに。

予約を取った時点でお店の大将から10品3000円のコースを勧められました。

大将としては段取りの都合上コースがありがたいとのことでしたが、こちらも色んなモノを食べたいんでコースには全く異論無し。

お店は夕陽丘から愛染坂を下ったトコからすぐのバイク屋通りにあって、私としてはチャリで行くのが一番便利な立地でした。

ただ、この日は天気が微妙やったんでチャリは我慢して電車で行くことに。

お店は7時に予約したんですが、早く家を出すぎたんで天王寺からのんびり歩いてお店まで。

お店のすぐ手前でLAKSAさんの背中を発見して一緒のお店へ。

ちょっと早かったんでビールだけ頼んで他の皆さんを待ってました。

ishさんがこられて7時を過ぎた時点で既にテーブルに用意されてた前菜をぼちぼち摘まむことに。

もちろん、まだ来てない方の分はちゃんと残しとくつもりでしたよ。

実際には食べ出してすぐ全員が揃ったんで、あらためて乾杯して飲み食いが本格的にスタート。

店の予約は私が取ったんですが、お店の大将や奥さんに顔馴染みのだいこんさんや*あきこ*さんが現れたんで驚いてはりましたわ。





邯鄲小吃館の大将が作る前菜4種

*邯鄲小吃館の大将が作る前菜4種

・アンチョビ豆腐

・ゴーヤー

・湯葉とセロリ

・アボカドのワサビマヨネーズ(だったはず・・・)

暑い時期にはええ感じにビールが進む前菜でのスタートになりました。




下寺町(松屋町筋)の「龍麺房」のコース料理

*下寺町(松屋町筋)の「龍麺房」のコース料理

・タコのピリ辛和え物

・豚すね肉?の煮物

・茎わかめとキューリの和え物

・羊肉のクミン炒め

豚のすね肉は写真では迫力が伝わりませんが、かなりのサイズでテーブルに登場した時はえらいインパクトがありました。

どうやって食べるんやろうと思ってたら、後で大将がナイフを持ってきて捌いてくれました。

羊肉が出んかったら、別料金で頼もうかと思ってましたがちゃんとコースに入ってました。

作ってる時は店内がクミンの匂いで充満してましたわ。羊肉までが前菜でそれ以後がメインの料理?ってな位置づけやったかと。


邯鄲小吃館の大将の作る料理

*龍麺房のコース料理の中盤

・トマトと玉子の炒め物

・コーンの炒め物

・アサリの炒め物

・ズッキーニの天ぷら


トマトと玉子の炒め物って、中国本土の定番家庭料理だとか。

コーンはシンプルな料理やのにかなり旨かったですわ。



龍麺房のコースの〆は皮から手作りのギョウザ

*龍麺房のコースの終盤

・えびのクリーム煮?

・豚の味噌炒め 

・皮から手作りの水餃子


エビはけっこうええサイズでプリプリしてましたわ。

豚の味噌炒めはネギと一緒に薄皮で巻いて食べました。

水餃子はコースの終盤になって皮から作って具を包んだ作りたてでした。

以上で1人3000円なんですが、私には非常にリーズナブルに感じましたわ。

普通の街場の中華料理屋とは全然違う本場の家庭料理って感じの品々に今回も大満足でした。

情報元の「うさぎうどん」のぴょんこさんのおかげでまた大将の料理が食べられて大感謝です。







どうもお店の方はもともとはラーメン屋で、今だけ邯鄲小吃館の大将が手伝ってる?かたちのようでした。
 今年の5月から今の大将が店をやってるそうですわ。

住之江の店はもうすぐ閉めてまたどこか別の場所で営業する予定やって言うてはりましたわ。

コース料理は4人からなんですが、食べたいと思ったヒトは早めに行っといた方がええかと。



<参考情報>
*龍麺房 本店

住所:大阪府大阪市浪速区下寺3−1−31

電話:06−6632−8568

営業:11:00〜15:00、18:00〜22:00

定休:火曜日


posted by えて吉 at 18:01| Comment(4) | TrackBack(1) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはCP高いしおいしそうですね
今度企画するときはぜひとも声かけてくださいよー

Posted by ゆっきー at 2016年07月27日 09:56
ゆっきーさんへ

こだわりの大将の料理で満足度高かったですよ。

次は必ず声かけさせていただきまーす。(^^)
Posted by えて吉 at 2016年07月27日 11:31
えて吉さん、こんにちは。

次回大阪へ行ったら寄ってみたいと思います♪

>トマトと玉子の炒め物って、中国本土の定番家庭料理だとか。

日本のたまご焼き、くらいの位置付けですね。
子ども向けに砂糖入りの甘いバージョンもありますよ。

Posted by fuyong37 at 2016年07月27日 13:02
fuyong37さんへ

> 次回大阪へ行ったら寄ってみたいと思います♪

中国に長いこと居てはったfuyong37さんの評価が気になりますが、私はかなり楽しみましたよー。

> 子ども向けに砂糖入りの甘いバージョンもありますよ。


甘いのもあるんですか!!それくらいポピュラーなんですね。(^^)
Posted by えて吉 at 2016年07月28日 08:32
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