2016年05月06日

イギリスからの客人との飲み食い Couchsurfing その11

2日の月曜日から4日まで2泊していったイギリス人カップルとの飲み食いについて自分の記念としてアップしておきます。

客人がうちに泊まることになったきっかけは今回も「カウチサーフィン(Couch)」です。

二人のうち女の子のRebeccaから泊めてくれっていう依頼メールが入りました。

メール自体は短かったんですが、飲み食い、料理が好きで猫が好きってことでええ印象を受けたんで、あんまり深くは考えずにその依頼を受けました。

最初はゴールデンウィークのことを考えて無くて、後になってGWは遠出しにくいことに気づいて悩むんですけどね。

あと、前からmyblackmamaさんから野外コンサートの「春一番」に行こうってお誘いを受けてて、それと微妙に重なってたんでちょっとややこしかったんですよね。

ただ、コンサートの方は個人的に5日に行くのがちょうど良かったんですが、そこはmyblackmamaさんがアウト。

何日か前の天気予報では3日と4日が雨っぽくて結局今年は不参加にということに。
 *結果的には天気は良かったんでちょっと残念でしたが・・・。
 
外人客の二人も連れて「春イチ」に行こうかとも思ったんですけどね。

バックパッカーの二人には入場料が高いから「行かん」って言いそうにも思ったんで、残念でしたが今回は事前にパスすることが決まったんで段取りはシンプルになりました。





で、自分の中で固まってる理想のパターンに合わせて、初日は家で飲み食い、翌日一緒に何かして、3日目は正午までにうちを出発して貰うってパターンで行くことに。

今回の客が来る前に知り合いのNさんと喋る機会があって旅好きとして客人との宴会に来ませんか?って話を振ってました。

あいにくGWの間の平日やったんですが可能ならってことで家宴会へお誘いし前日あたりから料理の仕込みをスタート。

Nさんからは仕事があるから難しいかもって聞いてましたが、当日になって神戸に住む大学時代からのMから連絡があって急に参加すると。







前日には客人から連絡があって2日の3時頃にうちの最寄り駅に着くと。

ツレのMは1時半頃に到着したんですが、さすがに酔っ払って客人を迎えるわけにいかんので乾杯は我慢。

しばらく喋って3時前には二人で駅へ。

時間に一番近い電車で無事到着したんで、すぐ4人でうちに戻りました。

喋り出すのに何を飲むかって話になって、ツレと私が2人のことを待ってたからビールにするっていうと、自分らも当然のように飲みたいからって付き合ってくれました。





というわけで、3時過ぎには最初の缶ビールをプシュッと。




2人はもうカリブ海のあたりから旅を初めてアジアを回って日本に来たと。

日本に入って3週間でうちの泊まったらそのまま東京に移動してケニアのナイロビに行くんだと。

東京には知り合いがおってしばらく滞在、長野で温泉に入ったり、中山道の馬籠やら熊野古道を歩いたと。

広島では宮島でキャンプしてたけど、その時のテントはタイで買うたヤツやったから暑さ対策に換気はええけど寒くて苦労したなんて言うてましたわ。

2人は旅の模様を綴るブログを持ってますので、興味ある方は下記リンク先をご覧下さい。

R&B all over the world

本日の時点ではまだ日本の記事は上がってませんが、どんな風な記事が上がるか楽しみですわ。


 



少し喋ったあたりでツレのMと私は昼をちゃんと食べてなかったんで、ツマミがてら料理を出して行くことに。




160502Rich-Becks

*RebeccaとRichard

レベッカが30才でリックの方が41才やって言うてましたわ。

日本人の好きなポーズやろっていうて”チョケて”こんなピースサインをしてくれました。

持ってるボトルはMの田舎である熊本の球磨焼酎ですわ。

イギリスのオックスフォードに住んでるそうです。



春らしく「若竹煮」

*春らしく「若竹煮」

タケノコは真空パックの水煮のヤツを使いましたが、京都縦貫道にあった道の駅で買うたヤツです。

賞味期限が短めやったんで、割と生から湯がいたヤツに近く感じましたわ。

前日に炊いたんですが、手元にええわかめが無かったのでまずタケノコだけ炊きました。

当日に塩蔵のわかめを買うて来て残してあった出汁でサッと炊いて、それを盛り合わせにしました。

イギリスでは昔わかめを食べる習慣があったけど今じゃ食べなくなったって話を教えてくれました。

レベッカはパンやケーキを焼くのが得意で、リックは料理が得意やそうです。2人で何年かのうちにカフェをやりたいと思ってるんやそうです。


ミノの湯引きポン酢掛け

*ミノの湯引きポン酢

カウチサーフィンのお客さんは毎回初めて会うけど出来るだけ自分としてはそれぞれに違う料理を出したいと思ってるんですよねぇ。

献立をゼロから考えるのがもてなし側の誠意に感じるもので・・・。

とはいえ、ダシの美味しさを感じて欲しいからダブるメニューはあるんですけどね。

そんな中でミノの湯引きはおそらくカウチサーフの客に出すのは初めてだったかと。



茹で加減を変えて「ゆで玉子のもろみ漬け」

*ゆで玉子のもろみ漬け

単なる味玉より醤油のもろみに漬けた方が醤油の作り方やら、もろみってモノの存在、日本人は発酵食品をよう食べるってな話題にもなるかと思ってこれを出してます。

海外ではほとんど国で生玉子を食べるのは危険で、その習慣がないようですよね。

その絡みがあるのか半熟の玉子が苦手やっていうゲストも居てました。

そこでもしも半熟玉子が嫌いやったらあかんので沸騰したお湯から8分のヤツと12分のヤツの2種類を用意。

まぁ今回の2人は平気やって半熟も食べてましたけどね。

玉子から食品の衛生の話になって、そこから2人の仕事の話に繋がったんですが、AirBnBの自己紹介では仕事は「Environmental Health Officer」となってました。

どんな仕事か聞いてみたらレストランや学校の食堂などで厨房が衛生基準を守ってるか査察するのがメインやと。

2人とも同じ仕事をしてるそうなですが、レベッカの方は一旦仕事を辞めて旅に出てて、リチャードの方は休暇?を使ってるようなことを言うてました。

2人ともプロの厨房に出入りしてて、検査が仕事やけどその合間にシェフに料理の作り方を聞いたりも出来るって言うてました。

自分らも料理するからこっちの出した料理へも色んな質問が飛んできて会話が弾みましたねぇ。


すき身で「マグロの角煮」

*すき身で「まぐろの角煮」

これは前々日にええタイミングでスーパーにすき身が並んでたんで、一部を自分の晩ご飯にして残りを角煮にしました。

こういう始末の料理系のもんが好きなんやって話をしました。

けっこう気に入って食べてくれてましたわ。


すじ肉とこんにゃくの名古屋風味噌煮込み

*すじ肉とこんにゃくの名古屋風味噌煮込み

すじ肉は関西らしい食材なんで食べて貰いたかったけど他の煮物と味がかぶるなぁと。

そこで、ふとした思いつきで味噌煮込みうどん用にAmazonで買うた味噌を使って炊いてみました。

コンニャクは味が付きやすいようにフォークでメッタ刺しにしてから表裏に包丁で細かい切り込みを入れて、断面がでこぼこするように手でちぎりました。

それをお湯で下茹でしてから下茹で済みのすじ肉と赤味噌で炊きました。

名古屋はユニークな食文化を持ってて、大阪人からするとなんにでも味噌を掛けるような印象があるなんてネタも振っておきました。



ええ中落ちがあったんで「ネギマグロ」

*ええ中落ちがあったんで「ねぎまぐろ」

当日に地元の活魚屋「大昌」に行ったら、並んでた中落ちがえらく旨そうに見えたんで買うてみました。

たっぷり入ったヤツが1パックで900円ほどやったかと。

キレイにカットしただけのお刺身って海外でも食べられそうに思うんで、ネギマグロならオモロさもあるかと思ってこれにしました。




ピーマンのオイスターソース和え

*ピーマンのオイスターソース和え

今回は全部を和食に統一するのは諦めました。

カットしたピーマンをサッと熱湯で湯がいて青臭さ?を取って、水気を取って冷蔵庫で冷やしてありました。

そいつを醤油、オイスターソース、香辣脆で和えてやりました。

2人は飾りに添えた糸唐辛子にけっこう反応してました。


ツレのMとは学生時代にヨーロッパを一緒に回ったんですが、その時の印象ではMは英語を喋るんは苦手そうでした。

今回、自分から混ぜてくれって言うて来たんで、会話に付いてこれるか心配でしたが、慣れてないなり自分から積極的に話をするし、英語を話すことに躊躇せん雰囲気があって見直してしまいました。

私にとってもブリティッシュ英語系のネイティブとの会話は久しぶりで、最初の2時間ほどはけっこう難しく感じましたねぇ。

小芋の煮物

*小芋の煮物

だしの引き方にも興味を示してくれたんで実物のだし昆布やカツオ節を見せながら説明しました。

ただし、今回の料理に使ったヤツは以前に引いて余ったヤツを冷凍してたんを使ったんですけどね。

小芋は下茹でしてからダシで味付けに炊いたんですが、元々のタチがイマイチで食べて貰いたかったようなネットリした食感ではなかったのが残念でした。




富山湾内モノのホタルイカと蛇腹キュウリ

*富山の湾内モノのホタルイカと蛇腹キュウリ

ぼちぼちシーズン終盤やけど、活魚屋に行ったらえらくカタのええヤツが並んでたんでつい買うてしまいました。

一舟で450円ほどしたんで、けっこう贅沢ですわ。前日によそで兵庫産やと一皿100円やったんで余計に贅沢に感じました。

目玉と口はちゃんと

前日にヌタを作ろうと思って2軒スーパーをチェックしたんですが、わけぎがなかったので代わりに蛇腹キュウリを用意。

酢味噌は市販品ですが、作り方を説明したらえらく興味をもってましたわ。



豚のスペアリブと厚揚げの中華風煮込み

*豚スペアリブと厚揚げの中華風煮込み

前に沖縄風のソーキは出してるんで、今回は中華風にしてみました。

スパイスとしては、八角、花椒、クローブ、シナモン、鷹の爪の輪切りなどを使い、白ネギの青いトコ、ショウガ、ニンニク、濃口醤油、酒、味醂、紹興酒、オイスターソース、魚醤などを加えました。

前日から仕込みをスタートして、まずはスペアリブだけをフライパンで炒めて鍋へ。

干し椎茸とその戻し汁、上記スパイスや調味料とでしばらく煮込んだら保温鍋にセットして放置。

前日の仕込みの最後に鍋ごとキンキンに冷やして固まった脂を出来るだけ取ってやりました。

宴会当日になって朝イチで熱湯を掛けた厚揚げを鍋に入れて再加熱。弱火でしばらく煮込んでそのまま火を止めて置いておきました。

コレも好評で、けっこうたっぷりあったんですが初日で全部食べ切ってしまいました。

Mは家へのバスが早く終わるんで9時頃にはうちを出て行きました。

客人とは10時過ぎまで飲み食いしてやや早めにお開きに。

客人が寝てから1人でジントニックを飲ってたんですが2杯目で沈没してしまいました。




3日は、ゴールデンウイークのど真ん中ってことで、一緒に出かけるとしても行き先に悩みました。

車やとどこ行っても混みそうやってことを説明。

で、結局ミナミに出ることにしたんですが、レベッカがチャリでの移動が好きやってプロフィールに書いてたんで、チャリを提案。

その案に乗ってくれたんでのんびりチャリで出かけることに。


朝起きたらイギリスのサッカーでレスターってチームの優勝が決まってました。

バクチ天国のイギリスで賭け屋(Bookmaker)では5000倍のオッズが付くほど弱いチームやそうですな。

5000倍のオッズの高さを表すのに、まだエルビス・プレスリーが生きてる確率と同じやとか、法王さんがプロのサッカーチームでプレーする確率が4000倍やなんて話が出てましたな。

で、リックの方が高校時代?にレスターの街で過ごしたそうで、元々そんなにフットボールが好きじゃないらしいけど、朝からえらくご機嫌でしたわ。

ネットでは知り合いから優勝のニュースが飛び込んできたりしてるって言うてましたしね。

朝起きてからはしばらくサッカーのことやら、それをネタに絵はがきを書いてたんでのんびり過ごしました。

11時前になって3台のチャリでうちを出発。

ルート的にはまず地元の商店街を通ってシャッター通りが全国各地で広がってるなんて話を。

さらに桃谷商店街を歩いて少しは賑わいのある商店街を見てもうてミナミへ。

黒門市場はチャリを置いて通ったんですが、中国人向けに神戸牛の串焼きが一本3000円もしてたり、特殊なイチゴが一箱5000円だったりして驚きましたわ。

バカげた値付けのモンには、地元民として「あんなんは食べんとき」って説明しましたが、コロッケは100円と70円やったんでそれを食べながら歩いてました。

黒門のあと戎橋筋から引っかけ橋に向かって、道頓堀周辺のゴチャゴチャしたネオンや広告看板類を見て貰いました。

その後、周りの喧噪との落差を感じて貰うために法善寺へ。





その頃には腹ペコで喉も渇いてたんで、相合橋筋の「正宗屋」へ。





イギリスからの客人カップル

*客人と難波の正宗屋へ

入ったのが1時頃で開店したばっかりのようでした。おかげでまだ店内はがらがらですぐ座れたんですが、少ししたらえらい混み方やったんでタイミングが良かったですわ。



正宗屋のどて焼き、きずし、うまき、カステラ

*正宗屋のどて焼き、きずし、う巻き、名物のカステラ

どて焼きは大阪名物やって言えるかと思ってオーダー。

お造りのいちバージョンとして、ここではキズシを。

う巻きで鰻の話なって、イギリスではウナギのゼリー寄せ(Jellied eels)ってのが伝統料理としてあるけど、今じゃなかなか置いてる店が少ないなんて話も聞きました。

デカイ鰻やと高く付きますが、鰻巻きくらいやったらね。(^_^;)

相合橋の正宗屋の名物料理ってことでカステラを頼みましたが、何で作ってるかその時は説明出来ず。

「おそらくなんかの魚の卵とカニ味噌やと思う」って言うたんですが今調べたら鯛の卵かに味噌やと分かったんで嘘を教えて無くてよかったですわ。



正宗屋のネギマ、ぬた、はもちり等

*正宗屋のねぎま、ぬた、はもちりなど

ぬたは前日だそうと思って出せなかったので、こちらで。

はもちりは旬は梅雨以降やと思ってるんですが、正宗屋に置いてたんで2人のためにオーダー。

関西で珍重される魚やとか、骨切りの話、なんで京都で鱧がポピュラーなんかってなことを説明しときました。

他にもおでんを何品か頼んで、ビールや燗酒を飲んで合計は4500円ほどでした。

ワリカンで行きましたが、2人は安くて旨いってけっこう喜んでくれましたわ。

そういえば前日の宴会では冷酒と燗酒の両方を出したんですが、2人は熱い酒は初めてやと。

飲んでみたら燗酒がけっこう気に入ったようで、燗酒好きの私としては嬉しかったですわ。




帰りは飲酒運転にならないようにチャリを押して帰りましたよ。

四天王寺を回って帰りましたが、残念ながら五重塔は工事中で覆いの中でした。

地元のスーパーに寄って、並んでるモンの説明を交えつつ一回り。少しだけ買い物して家に戻りました。

前日に出さんかったもんや、残ってるモンがあったんでこの日も家で食べることに。




家に帰ったら前日頼まれてことをまず片付けることに。

2人は日本に来る前に居ったタイで1週間ほどElephant Nature Parkって動物保護施設で犬や猫の世話をするボランティアをやってたそうです。

そこで出会ったワンコが気に入って、そのコをイギリスの家へ引き受けることにしたんだと。

そのための申し込みを日本から送るっていうんで、申込書をプリントして必要事項を記入してサインしたもんをスキャンしてメール。


Rebbecaが引き取る犬”Rosie”

*Rebeccaが引き取る予定の"Rosie"

この写真は2人のブログのコチラの記事から借りました。

申込書をメールした直後から頭の中はこのワンコのことで一杯のようで、

「審査通るかなぁ〜。返事いつくるんかなぁ〜」

なんてことを言うてましたわ。

上手いこと審査に合格して新しい毛モノが家族に加わるとええですなぁ・・・。





2人は犬も好きやけど、動物ならなんでも好きで猫も大好きそうでした。

うちの3匹のことも非常に嬉しそうに触りまくってましたわ。

越後屋デカさにはかなり驚いてましたけどね。




そんな用事を済ませたりしてのんびりしてから少し遅めに晩ご飯をスタート。



手羽中の木の芽焼き

*手羽中の木の芽焼き

大昌に安い木の芽があったんで、それを買うてありました。

前日に出さなかったので、刻んだ木の芽、みりん、濃口醤油をビニール袋に入れて手羽中に揉み込んでやりました。

ビニールに入れて空気を抜いて少し漬けてるんを見て、リチャードは「ええ手やな、パクらせてもらうわ」って言うてましたわ。



カツオのたたき

*カツオのたたき

スーパーでどっちかが興味を示したんでこの日の献立にプラス。けっこう気に入って食べてました。


冷凍品のえだまめ

*冷凍品の枝豆

スーパーで枝豆を食べたいって言うてたんで、家に帰って買い置きの冷凍品を戻しました。

茶豆とか言うヤツでけっこうええ豆の味がしました。




ほたるいかとじゃばらきゅうり

*ホタルイカと蛇腹キュウリ、マグロの角煮、小芋の煮っ転がし

前日の宴会にNさんがこれるかもと思って残した分です。

マグロの角煮も小芋も、一つの器に盛り付けて居酒屋風にみんなでつつきました。

前日には気づいてなかったんですが、台所で用意を一緒になってみてたリックに説明。

細かい切り目を見せたら、ちょっと驚いてましたわ。

名古屋風すじ肉とコンニャクの煮込み

*名古屋風すじ肉の煮込み

これも一皿だけでシェアして食べました。


チャレンジしてもらうために「まぐろ納豆」など

*小鉢モノ色々

・ミノの湯引き

・若竹煮

・白和え(惣菜)

・マグロ納豆

納豆は食べたことがないって言うんで、試して貰うとして、単品より他のモノを混ぜた方がいいかと思ってまぐろ納豆に。

前日にNさん用に残してたマグロですが、無駄にならんで良かったですわ。

2人ともけっこうたっぷり目に一口食べてみてましたが、予想より食べやすいって言うて2口目にも箸を伸ばしてましたわ。



新ネタの3種の豆腐の盛り合わせ

*新ネタ「3種の豆腐の盛り合わせ」

今回の宴会のメニューを考えてて冷や奴、玉子豆腐、ごまどうふっていう3種類の豆腐と名前の付くモノをいっぺんに出そうと思いつきました。

一口ずつ食べられるように小さなヤツを並べることにしたんですが、どんな器にどう盛り付けるか悩んでました。

たまたま寄ったニトリでこの器を見かけてちょうどええわと購入。1枚185円と手頃でちょうどええモンが見つかってご機嫌でした。

ネタとしては面白いと思ったんですが食べ物としてこの一皿は一番受けが悪かったですわ。(^_^;)

他のモンがハッキリした味やけどこいつらは頼りなかったんですかねぇ。1人一皿だしたんですが、これはけっこう残ってました。

汁気のあるモノって手持ちの器では盛り合わせにしにくいなぁと思ってたんですが、これからはこの器で3つまでなら盛り合わせにできそうですな。

2日目も家で食べたおかげで用意した料理がほとんど出せて良かったですわ。

唯一出さなかったのは釜揚げのジャコぐらいですかね。



メシの後、2人はリチャードの両親とテレビ電話でしゃべってました。

私もご両親に少し挨拶をして横で2人とも会話しながら話を聞いてました。

電話中は3人でジントニックをやってましたが、電話を終えてレベッカが先に寝てからもおっさん同士ずっと飲みながら喋って寝たのは2時頃になりました。




翌日は8時半ごろの電車で東京に向かうっていうんで、早めの6時半には起きてうどんを食べて貰うことに。

ゆっくり寝て適当にコンビニでモノを買うか、早めに起きてうどんを食べるかって聞いたらうどんを食べるって言うたんでね。


客人に出した「わかめうどん」

*レベッカに出したわかめうどん

若竹煮のわかめを旨そうに食べてたんで、そのわかめをうどんに乗せて食べて貰いました。

欧米じゃ食べ物を音を立ててすするなんてのはマナー違反ですが、日本じゃすするって知って、頑張って音を立てようとしてましたわ。


客人に出した「味噌煮込みうどん」

*リチャードチョイスの「名古屋風味噌煮込みうどん」

色んなうどんの写真を集めてあって、それを見せたら一番最後にあったこれを選んだんでちょっと驚きました。

あんまり時間がなくて焦りましたが、具は斜めに切った白ネギ、しめじ、鶏肉だけにして急ぎで作りました。

名古屋風に食べるなら半煮えどころか粉っぽいほど浅い茹で具合にしますが、さすがにそれは厳しいやろうと思って普通の柔らかさでだしました。


これを食べてから2人は巨大なバックパックで東京に向かって我が家を後にしました。


実家のオカンが作った着物の土産

*実家のオカンが作った着物流用のお土産

壁にでも貼って貰えばええかと着物の布に裏地をつけたもんです。

バックパッカーやから荷物が増えるのを嫌がったら無理に押しつけんとこうと思ったんですが、喜んでくれたんで持って帰って貰いました。





いやー、今回の2人もええ客人で良かったですわ。

オックスフォードに来たらええパブやら旨い見せに案内したるって言うてくれたんでまたヨーロッパを旅したくなりましたわ。

2人ともジブリのファンで、最終日の3日にジブリ美術館に行きたいって言うたんですが、サイトをチェックするとすでにチケットは売り切れ。

今回は無理やったんで今度はゴールデンウイークを避けてもっぺん日本に来るって言うてましたわ。

一緒に遠出もしてないし、たこ焼きも食べて貰えんかったんでまた一緒に飲み食いしたいもんですわ。








*朝の体重:57.70kg。(昨日は外食したんでこれくらいならヨシとしよ。)

*今月の休肝日:1日(今日は酒抜こう。)


posted by えて吉 at 15:57| Comment(2) | TrackBack(0) | Couchsurfing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回もいいお客さんで良かったですね。
豆腐づくしが不評とは、ちょっと意外でした。ヘルシー!とかって喜ばれるかと思ったのになあ。
それを目的としてるのではなくても、世界中に知り合いが出来ていいですね。何年か後に知り合い巡りの旅に行けたら面白いやろなあ〜
Posted by ish at 2016年05月06日 20:39
ishさんへ

飲み食いで話が盛り上がるお客さんはやっぱりありがたいですわ。

私も豆腐ってヘルシーさで有名な印象があるから、そこから発展させた?盛り合わせやったら面白がってくれるんちゃうかと思ったんですけどねぇ。(^_^;)

たしかにいつか知り合いを巡ってヨーロッパを回れたら面白いやろうと思いますわ。
Posted by えて吉 at 2016年05月06日 20:54
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