2007年06月02日

幻の「林府」の炸醤麺を目指して

先ほど昼メシに食べたばかりの「炸醤麺」について書かせて貰います。

炸醤麺と書いて、普通は”ジャージャー麺”とか、”ジャージャン麺”って呼ばれるんでしょうか。

でも私にとって一番しっくり来るのは”じゃじゃ麺”って発音な気がします。

ジャジャ麺と書いたほうがええんかもしれませんが、なんとなくひらがなのベタな感じが合うような気もします。

炸醤麺って料理は中華料理としてはみなさんにポピュラーなもんなんでしょうか?

大阪ではかなりマイナーな料理やと思うんですが・・・・。

10年位前に東京に行くと、けっこう見かける頻度が高くて驚いた記憶があります。



私にとって牛丼は吉野家の味が絶対の基準になってるように、炸醤麺といえば「林府(りんぷ?りんぷう?)」のモノが唯一無二の理想。

「林府」って中華料理屋さんは私が通ってた上本町近くの高校のそばにあった下町の狭くて古い店なんですが、もう15年ほど前に閉店してしまいました。

高校時代、土曜日のホームルームが終わるとダッシュで学校を飛び出して昼メシに向かいました。

選択肢は安さが命の王将か、そっちより値段はかかるけど炸醤麺が食べられる「林府」。

林府は店が小さくて入れずに王将で妥協したことも多いですが、私は林府の大ファンでした。

その店でしょっちゅう食べた炸醤麺が自分にとっての基準になってしまいました。


浪人時代もたまにわざわざ上六までこの炸醤麺を食べに行ったりしてましたが、ほどなく料理人の入院とともに閉店。

当時、つるんでたツレ連中にとってはかなりショックなニュースでした。


大学に入って、林府のヤツが食べられなくなってからヨソで同じヤツがないかとかなり捜した記憶があります。

神戸の中華街で炸醤麺を捜してうろついたこともあります。

南京町やそれ以外のトコで何軒かトライしたんですが、どこも求めるモンとは全然ちごうてました。

逆に林府のヤツがマイナーやったんでしょうが、たいていの店で出るのは中華版ミートソースって感じでした。

ひき肉に味噌系の味がついたもんが、麺の上にチョコンと乗ってるヤツは私のイメージするモンとはだいぶちゃうんです。



なかなか理想のヤツが見つからんかったんですが、1カ所だけほぼ林府のヤツと一緒のヤツが食べられるところがありました。

広島大に行ったツレが、広島の中華料理屋で見つけたヤツがほんまにそっくりでした。

いっぺん1人で遊びに行った時に案内してもうて、何年振りかの炸醤麺に大感動したものです。

関西で炸醤麺探しに付き合わせてた、元嫁さんにも食べさせたくてその炸醤麺のためだけに広島まで行ったこともあるほどです。


高校時代から料理好きでしたが、当時はどうやって作るか全く想像も付きませんでした。

大学を出て数年経ったある時に、ふと思いついてやってみると意外にも簡単にイメージに近いモノが作れました。






1度作ってからもう5年以上経ってると思いますが、1週間ほどまえからなぜか無性にその炸醤麺が食べたくなりました。



それを先ほどやっと作ってみたわけです。





幻の林府の「炸醤麺」を目指して



見た目はほぼ頭の中のイメージ通り。

こういうドロッとした味噌ダレがたっぷりかかったのが林府風なんです。

本物はもうちょっと中の具が少なかった気がしますが、まあその辺はマケときましょう。


やや柔らかめの麺が偶然「林府」っぽかった


近所のスーパーで見つけた半生麺のラーメンも偶然林府のヤツに近くて大成功。



こんなジャージャー麺は邪道やっていう人の方が多いかもしれませんが、なかなか旨かったですよ。

今回私が作った林府風炸醤麺の作り方を珍しくレシピとともに書いておきます。


<材料>

・干し椎茸 2枚

 砂糖をちょっぴり入れたぬるま湯に浸けて1昼夜かけて戻す。

・お好み焼き用豚バラ肉 スライス 約100g

・白ネギの白いトコ 1/2本分

・タマネギ 中玉 半個

・ニンニクとショウガのみじん切り 少々

調味料:酒、鶏ガラスープの素、中華パウダー、甜面醤(テンメンジャン)、塩、コショウ
あれば鶏ガラ等のスープ

<作り方>

・戻した椎茸、タマネギをみじん切りにする

・冷凍庫にしばらく入れて固くなりかけの豚バラを粗みじん切り

 ミンチより粗めに刻んだ方が旨いかと。半冷凍にしておくと刻みやすいです。
 
・白ネギは縦に切り目を何本か入れて小口から刻んでみじん切りに

・ニンニクとショウガを弱火で炒めて、白ネギを加えてしばらく炒める

・ある程度白ネギから香りが出たら豚肉、タマネギ、椎茸を順に加える

・軽く塩コショウで味付けして、日本酒とガラスープ、椎茸の戻し汁少々をぶち込む

 今回は前日にやった鶏の水炊きの汁をスープ代わりに使いました
 
・たっぷり目に中華の甘味噌「甜麺醤」を加える

・鶏ガラスープの素、中華パウダーなどで味を調えて、片栗でトロミを付けたらあんは完成。

茹でたての麺にたっぷりと甘味噌味のあんを掛けたら「いただきまーす」。

私はやりませんが食べる前に酢を掛けるってのはツレのうちの何人かがやってました。

もしよければ途中から酢を掛けてみてはどうでしょうか?
きっと感じが変わると思いますよ。




最後に片栗を打ってトロミを付けるってのが、長らく思いつかなかったんです。

カレーうどんとおんなじような発想やのに、なぜかこのトロミは片栗粉では出来ん気がしてたんですよねぇ。





林府のヤツにはいつも端っこにちょっぴりキューリが添えてありました。

今朝になって他の材料は揃えてあったけど、キュウリだけなくてわざわざ買いに行きました。

実は私は温いキュウリが苦手でその昔林府で食べてた時は、一番にキュウリを食べてました。

せやからホンマはナシでも良かったんですが、せっかくやから出来るトコはトコトン似せようと思ってわざわざ買うたしだいです。


食べてみるとかなりイメージに近くて1人で大興奮でした。

そりゃ厳密に言うとちょっと味噌が多すぎたためか甘さがやや出過ぎでしたし、逆に塩味の部分がちょいと弱め。

味付けで5点ほど減点はありましたが、まあその辺は誤差の範囲。

ちなみに中の具は半分くらいの方が林府で食べたヤツに近い気がしました。






だれも気に留めてはれへんと思うんですが、今回は炸醤麺意外にライスを用意してます。
これって私にはヒジョーに珍しいこと。

麺類をご飯モノとセットして食べるってのは、カロリーが気になるからめったにやってないんです。

単品やったら腹が膨らまんのを承知の上で、いつもは麺か飯モノのどっちかで我慢してます。




せやけど、この炸醤麺を食うんやったらご飯がないとアカンのです。

昔を思い出して懐かしいモノを作ったってのに、ご飯なしでは目ん玉の入ってないドラゴンですわ。

炸醤麺を食べる時に、あんまりダシっていうか、タレっていうか、上に掛かってるヤツはあんまり減らし過ぎんようにするんです。

ほんで、麺が無くなったトコにご飯をぶち込んで食べるのが、ルールなんですわ。

そらもう見た目はヒドイですよ。真っ黒けのドロドロしたトコにご飯をぶち込んで混ぜるんですから。

せやけどそれがゴッツ旨いんです。
 *さすがに写真にするのは自主規制しましたけどね。


林府以外の店で35才にもなるオッサンがこんな食べ方出来るか?って言われると困るんですけどね。

カロリーのことも考えずに、気分は10代に戻ってガツガツ行きましたよ。

麺は1回分しか買うてなくてなくなりましたが、味噌ダレの方はもう1回分くらい余りました。

もういっぺんは楽しめそうなんで、体重があんまりヤバくない日にまた食べようと思ってます。





私にとっての思い出の食べ物としては、この炸醤麺が強烈なインパクトを持ってます。

今でも林府って店があれば、ここまで特別な気持ちも持たずに食べに行ってると思います。

食べられへんってことが、余計にコイツを特別な存在にしてる気がしますわ。



皆さんにとってもそんな食べ物ってありますか?

あの時のアレがもっぺん食べたいとか、子供の頃は食べられたけど、今はもう手に入らへんってモノがあれば教えてやってください。


<同日追加>

世界各国の炸醤麺の写真が見られるサイトを発見しました。

*「原色世界炸醤麺図鑑


やっぱり私が作ったようなヤツはかなり異端なジャジャ麺のようです。

私のヤツは正しいジャジャ麺やないようですが、私にとってはコレが旨いもんなんですよねぇ・・・。(^^)


<後日 追記>

おそらく同窓生と思われる方がたまに検索でおいでになるので、この記事よりもっと当時の炸醤麺ライスに近い記事へリンクを追加しておきます。

この記事で欠けてるモノが加わってるのと、使った麺の説明もありますのでよければ、リンク先をご覧下さい。

 再現率の高い「ジャジャ麺」

*古い記事ですが、同じように林府に通ったって方がいらっしゃったら、ぜひコメント残してやって下さい。(^^)

 
 
posted by えて吉 at 15:37| Comment(52) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
この麺をまだ食べたことがありません。
美味しそうですね!
レシピを参考にしたいです。
ここのブログを読むといつもお腹が空きます。(笑)
Posted by のび太 at 2007年06月02日 17:28
のび太さんへ

炸醤麺は、食べはったことなかったですか。
大阪でもあんまり見ないんで地域に偏りが
あるかもしれませんね。

作り方は色々ありますが、良かったら
作ってみて下さい。
Posted by えて吉 at 2007年06月03日 11:46
こんにちは。
実は僕も、林府の炸醤麺と同じ味を求めて
散々食べ歩きました。
結局どこも麺が冷たい&具が少ない!
林府のように熱々じゃない!!

だからこのブログに出会った時
猛烈に感激しました。

可能ならば、広島のその中華料理屋
教えていただけないでしょうか。
ふりかけ持って食べに行きたいと思います。(笑)

どうか宜しくお願いします。
Posted by 写経の達人 at 2008年11月16日 23:46
写経の達人さんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。

> 実は僕も、林府の炸醤麺と同じ味を求めて
散々食べ歩きました。

そうなんですか!!
同士って呼びたくなります。(^ ^;)

「写経」という言葉にも反応してしまいますので
同じ学校だったのかもしれませんね。

林府に似た炸醤麺ってほんと少ないですよねぇ。

> 可能ならば、広島のその中華料理屋
教えていただけないでしょうか。

林府の炸醤麺に同じような想いを持っておられる写経の達人さんには
申し訳ないんですが、広島の繁華街だったってことしか覚えてないんです。

その後、もう一度行きたいと思ったんですが断念しました。

ご協力できなくてすみません。
Posted by えて吉 at 2008年11月17日 09:09
ありがとうございます。

『広島の繁華街』だけで充分です。
必ずや見つけ出してご報告します。

いってきます!!
Posted by 写経の達人 at 2008年11月18日 10:50
写経の達人さんへ

> 『広島の繁華街』だけで充分です。
必ずや見つけ出してご報告します。

すごい気合を感じます。
詳しい情報がなく申し訳ないです。

見つかるといいですねぇ。

Posted by えて吉 at 2008年11月18日 11:03
はじめまして、林府で検索して来ました。

ジャジャ麺ライス、懐かしいですね。
お酢をいっぱいかけて食べてました。
Posted by 寝ても覚めても般若心経 at 2009年01月11日 11:16
寝ても覚めても般若心経さんへ

はじめまして。コメント残して頂きありがとうございます。

> ジャジャ麺ライス、懐かしいですね。

ジャジャ麺ライス、あそこで食べてた者には思い出ですよね。(^^)

> お酢をいっぱいかけて食べてました。

私はやらなかったんですが、何人もの友達がやってました。

結構人気のある食べ方でしたよね。
Posted by えて吉 at 2009年01月11日 11:24
はじめまして。
昨晩、高校時代の友人と飲んでおり、林府のじゃじゃ麺ライスの話題で盛り上がりました。
私も高校時代、常連客と化していたので懐かしいです!

その場のノリで携帯で探したのですが、えて吉さんのブログで閉店された事を知りました。
大変残念です。

一度えて吉さんのレシピを参考に家でじゃじゃ麺ライスにチャレンジしてみます!
Posted by 秘密血脈 at 2009年05月13日 12:51
秘密血脈さんへ

はじめまして、コメント残して頂きありがとうございます。
ハンドルネームは生徒手帳からですね。

> 昨晩、高校時代の友人と飲んでおり、林府のじゃじゃ麺ライスの話題で盛り上がりました。

全く同じ状況になりそうなので盛り上がり具合が自然に浮かんでしまいました。(^^)

林府の閉店はほんと今でも残念です。
お店のあった一角はガラッと変わってしまい当時の面影さえなくなってしまってます。

> 一度えて吉さんのレシピを参考に家でじゃじゃ麺ライスにチャレンジしてみます!

よかったらぜひやってみてくださいね。
懐かしい味が再現できるよう祈ってます。
Posted by えて吉 at 2009年05月13日 14:28
古い記事へのコメントで恐縮です。「上本町 ジャージャー麺」でヒットしてブログを拝見しあまりの懐かしさに思わずコメントさせて頂きました。言わずとしれた同窓です。私も、ここのジャージャー麺が強烈に印象に残っていて、土曜日の部活前に(餃子無料券のある)王将とここをいつも天秤にかけてました。現在もここを超えるジャージャー麺には出会ってません。麺食った後のあのまぜご飯・・も一度食いたい。大学生の頃、たまたま、母校の近辺に来る機会があったので当時の店を覗いたらすでに閉店をなっており、ショックを受けました。あの日本語の不自由だったおばあさんは今、ご存命なのでしょうか?死ぬほど、懐かしい・・。失礼しました。
Posted by 木村やのピロシキ at 2010年05月02日 12:21
木村やのピロシキさんへ

> 古い記事へのコメントで恐縮です。

いえいえ。うちは古い記事へのコメントも大歓迎です。

それに同じ林府ファンとして検索からおいでになってわざわざコメント頂いたと思うと嬉しいです。

> 土曜日の部活前に(餃子無料券のある)王将とここをいつも天秤にかけてました。

私もよくどっちに行くか悩んでました。

> 現在もここを超えるジャージャー麺には出会ってません。

一般的なじゃじゃ麺とは違ってたんでしょうねぇ。

でも、林府に通った者にはアレこそが我らが炸醤麺って感じになりますよね。

> 麺食った後のあのまぜご飯・・も一度食いたい。

行儀悪いけど、ご飯を入れないと完成しませんね。

> 失礼しました。

林府への気持ちに共通するものがあるのでコメント嬉しかったです。
Posted by えて吉 at 2010年05月02日 14:26
初めてコメントさせていただきます。
私の彼もえて吉さんやみなさんと同窓でして、
よく「林府のジャジャ麺」の話をしてくれました。
そして「林府」で検索したら、ここにたどり着いたというわけです。

えて吉さんお手製のジャジャ麺を見て、
彼が「そそっ!こんな感じや〜!」と懐かしんでました。
で、書いてあるレシピを見て私も作ってみようかと♪
そこで一つお伺いしますが、調味料の分量は適量でしょうか。
スープは鶏ガラで取ろうと思ってます。
中華パウダーというのは「中華だし」でいいのですか?
アドバイス宜しくお願いします。

Posted by はなやさい at 2010年05月07日 23:17
はなやさいさんへ

コメント残して頂き、ありがとうございます。

彼氏さんも林府ファンですか。検索でおいでいただき嬉しいです。(^^)

> そこで一つお伺いしますが、調味料の分量は適量でしょうか。

ええかげんな人間なんで、まいど適量で作ってます。(^^;)

> 中華パウダーというのは「中華だし」でいいのですか?

中華系の調味料ならなんでもいけると思います。

粉末でも半固形?のヤツでもいいので、やや控えめに味付けをして、甜麺醤を溶いてから最終の味決めをされたら確実かと。

こんなことぐらいしか書けませんが、彼氏さんが「コレや」と思えるモノが出来るようお祈りいたします。
Posted by えて吉 at 2010年05月08日 07:27
ご丁寧にコメントありがとうございました。

先ほど早速作ってみました。
彼に電話で味や色合いやとろみなど聞きながら(笑)
なんせ私は彼と年代も違えば関西人でもないので、
忠実に再現するのは不可能に近いのですが(爆)
えて吉さんのレシピとアドバイスで完成したじゃじゃ麺、
「コレや!」と言ってもらえるといいなぁ。
ありがとうございました♪




Posted by はなやさい at 2010年05月10日 01:17
はなやさいさんへ

昨日は朝早くから出かけていたので、レスがおそくなり申し訳ありません。

> 彼に電話で味や色合いやとろみなど聞きながら(笑)

さっそくお作りになったんですねぇ。
実物を食べて居られなかったらさぞかし苦労されたことでしょうね。

> 「コレや!」と言ってもらえるといいなぁ。

ホントですね。
せっかく努力されたんですから喜んで貰えるといいですね。(^^)

少しでも参考にして貰えて嬉しかったです。
Posted by えて吉 at 2010年05月11日 10:26
どうもはじめまして。
林府のジャジャ麺を探して25年。
未だ出逢えず。
こないだついに、彼女がジャジャ麺にトライしました。
彼女はジャジャ麺を食べたことがなく、えて吉さんのレシピだけを頼りに果敢にチャレンジしましたが、70点というところでした。
当たり前ですが、目指す味がわからんのでよくできたほうでしょう。
彼女自身納得いかない様子でさらにジャジャ麺を
研究している様子です。
当時を思い出すと、キムラヤ、王将、伊勢屋(天丼が美味しかったですね)でっかいお姉さんは確か、かっちゃんと呼ばれてました。
そして忘れられないのが、やっぱり林府!
林府のジュンコちゃんは今頃どうしてんのかな〜〜。。。
Posted by 浪速のみつの中心地 at 2010年05月14日 22:03
浪速のみつの中心地さんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。

> こないだついに、彼女がジャジャ麺にトライしました。

はなやさいさんの書かれている彼氏さんということでしょうか・・・。

> 彼女はジャジャ麺を食べたことがなく、えて吉さんのレシピだけを頼りに果敢にチャレンジしましたが、70点というところでした。

食べたことがなくて70点っていうのは、かなりの出来ではないでしょうか。

なにせどこで食べる炸醤麺も林府に似てないってことは、一般的ではないってことでしょうから。

> 彼女自身納得いかない様子でさらにジャジャ麺を
研究している様子です。

浪速のみつの中心地さんがどう違うかお伝えになれば、林府の味にかなり近づきそうですね。

> 当時を思い出すと、キムラヤ、王将、伊勢屋(天丼が美味しかったですね)でっかいお姉さんは確か、かっちゃんと呼ばれてました。

木村屋は息子さんが後を継がれてるので安泰でしょうね。

林府は私にとってもほんとうに忘れられないお店です。
Posted by えて吉 at 2010年05月15日 07:36
じゃじゃ麺 小ライスですよね♪
Posted by マッピー at 2011年03月13日 20:43
マッピーさんへ

初めまして。

マッピーさんも林府のファンだった方のようですね。(^^)
Posted by えて吉 at 2011年03月13日 20:55
3年以上前の日記にコメントするなんて、普通じゃないですが。

僕も、高校生時代(S学園)に林府に通ってた口です。

ジャージャー麺+小ライスは黄金セットですよね。

閉店した後に、同じ味を求めて、王将に裏メニューにジャージャー麺があるというウワサを聞き、注文しましたが、似て非なるものでした。

何年かの年月が過ぎ、自分でもジャージャー麺が作れるようになったレベルに達したものの、甜麺醤が高価さに恐れをなして、一回くらいしか作ったことがありません。
林府はあの値段でどうやって利益を出してたのが不思議です。

「ジャジャメン イッガ 小ライス」でしたっけ?
もう一度聞きたいです。

ちなみに中華丼もかなりおいしいです。
Posted by マンデリン at 2011年09月18日 09:49
マンデリンさんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。

> 3年以上前の日記にコメントするなんて、普通じゃないですが。

いえいえ。

どの古い記事へのコメントでも大歓迎なんですが、この記事だけは特別嬉しいです。

> ジャージャー麺+小ライスは黄金セットですよね。

ほんとにそうですよねぇ。
林府に通ってたものにはやっぱり一番思い出深いオーダーではないでしょうか。(^^)

> 甜麺醤が高価さに恐れをなして、一回くらいしか作ったことがありません。

 私も小さな容器のヤツだと恐くなるんで、業務用のデカイヤツを常備するようになってしまいました。

> 「ジャジャメン イッガ 小ライス」でしたっけ?

 頭に「ミセェー」って付いてませんでしたっけ。
 出前と区別するためにそんな言い方だった印象があるんですが・・・。

> ちなみに中華丼もかなりおいしいです。

 食べたことあるのに、炸醤麺の印象が強くて今は味を忘れてしまいました。(苦笑)
Posted by えて吉 at 2011年09月18日 10:58
林府!かけがえのないおみせでした。水道水を垂らして小海老を解凍してる、そんな日常光景がこないだのようでございます。
私も言わずもがなのS風出身なのですが、在学中に王将ができた記憶がございます。
林府のメニュウには『みそそば』という表記があり「なんやそれ」って感覚で初めて食べて大感激!それ以来私にとってもジャージャー麺のスタンダードとなりました。
 ずっと前ですが奈良の近鉄新大宮と近鉄奈良の間に林府のジャージャー麺にそっくりなお店があったことを思い出しました。(存続してるかどうか調べておきます。
そして心斎橋の台湾料理の『宝島』、麺は違いますが餡はかなり近い線やと思います。長々とすみませんでした。
Posted by アイントホーフェン at 2012年01月18日 12:45
アイントホーフェンさんへ

今日のお昼はちょうど炸醤麺ライスを食べたばかりでした。

> 林府!かけがえのないおみせでした。

アイントホーフェンさんも林府ファだったようですね。

> 在学中に王将ができた記憶がございます。

私が通って頃にはすでにあったんで、だいぶ先輩でいらっしゃるんでしょうね。

> それ以来私にとってもジャージャー麺のスタンダードとなりました。

私にとっても林府のジャージャー麺こそが自分の基準になっています。(^^)

Posted by えて吉 at 2012年01月18日 15:44
お返事までいただきましてありがとうございました。
本日、我慢できなくなって近鉄新大宮の中華のお店へ。。。この駅に降り立つのは20年ぶり、屋号もなにも忘れてしまってるのでお店の存続も確認できないなかぶっつけで!
嬉しいことに存続してはりました。^^

その名も『大宮飯店』。あの林府にそっくりなジャージャー麺が、味噌入りそばの名称でありました。面白いことに『味噌入りそば、みせぇ〜』ってオーダーの通し方まで似てましたです。
以下のURLに料理写真もございます。
      ↓
http://demae-can.com/shop/menu/1004604/
Posted by アイントホーフェン at 2012年01月25日 16:04
アイントホーフェンさんへ

> その名も『大宮飯店』。あの林府にそっくりなジャージャー麺が、味噌入りそばの名称でありました。

リンク先を拝見しましたが、けっこう似ていますね。

自分の行きたい店リストに加えたので、いつかチャンスがあったら行ってみます。

わざわざ追加の情報までありがとうございます。
Posted by えて吉 at 2012年01月25日 21:19
私も1971年生まれで林府のそばの高校に通っていた者です。林府は中丼、焼きそばと、本当に何を食べても美味しくてなかでもじゃじゃ麺は最高でした。林府が無くなったと知ったときは、ショックで、本当かどうかお店に確認に行きました。それ以来、あの味が恋しくて、自分で試行錯誤を繰り返してなんちゃってじゃじゃ麺を作っていました。同じような方が他にもいらっしゃったので、思わず。コメントを入れさせて頂きました。
是非、レシピを参考にさせていただきたいです。
(ちなみに、当時、じゃじゃ麺を食べている時、店のおばちゃんが他のお客さんにレシピを聞かれて、材料の中にタケノコも入っていたような気がします。)
Posted by ぶりとろ at 2013年06月13日 11:12
ぶりとろさんへ

同じ1971年のお生まれですか。

毎日の朝礼では一緒の校庭に並んでたんですねぇ・・・。

私は浪人時代もちょくちょく食べに行ってましたが林府の閉店はほんとにショックでしたねぇ。

> 以来、あの味が恋しくて、自分で試行錯誤を繰り返してなんちゃってじゃじゃ麺を作っていました。

関西では同じタイプの炸醤麺はほとんど見かけないんで、自分で作らないと仕方なくなりますよねぇ。

> 材料の中にタケノコも入っていたような気がします。

へぇーそうだったんですか。自分の記憶には全然残ってなかったです。

細かく刻んでて気づかなかったんですかねぇ。


Posted by えて吉 at 2013年06月14日 10:33
今日、無性に、ジャジャメン食べたく、この投稿を便りに奈良の大宮飯店に来ました。店に入るなり、店員さんにジャジャメンを注文しましたが、
Posted by 西岡久雄(清風) at 2013年09月18日 12:19
店員さんが、料理人に確認しに行き、今は、やっていないの回答でした。仕方なく、ランチ500円を頼み、支払いの時にジャジャメン食べたく大阪から来たって言ったら、言ってくれたら、作ってたの説明。ショックでした。次、来てくれたら、絶対に作りますとの女性店員の説明です。いかれる方、ご参考に〜
Posted by 西岡久雄(清風) at 2013年09月18日 12:30
西岡久雄(清風)さんへ

無性にジャジャメンが食べたくなって断られたとは残念ですねぇ。

しかも、後で言ってくれたら作ってたと言われてもねぇ・・・。

まだこちらのお店には行けてないんですが、事前に電話で確認してから行った方がいいかもしれませんね。

貴重な情報ありがとうございます。

もし、食べに行かれて可能なら感想をお聞かせ下さい。
Posted by えて吉 at 2013年09月18日 15:51
同じく 清風出身でS50年卒業
具志堅幸司と同級でした

林府の中華丼が懐かしい

伊勢屋の親子丼 天丼も旨かったね

みどりやの具なしの即席ラーメンは
ぼったくりやね
Posted by 12RT at 2013年10月07日 05:46
12RTさんへ

コメント、ありがとうございます。

私は生まれたのがS46年ですので、12RTさんは大先輩ですね。

林府では炸醤麺ではなく、中華丼がお好きでしたか。

> みどりやの具なしの即席ラーメン

これは知りませんでした。

今の世の中ではちょっと商品になりませんねぇ。

Posted by えて吉 at 2013年10月07日 16:04
じゃじゃめん
奥さんカレーのイチローと同じく、僕は林府のじゃじゃめんを 毎日食べたかったです。
あれを実際に食べた彼女が現在は家内で、再現してくれますので、幸せに暮らしております。
目から涙が飛び出ますよてれてれ
Posted by 柴田 昭和41年生まれ at 2014年04月20日 22:16
柴田 昭和41年生まれさんへ

じゃじゃめんを再現してくれる彼女さんとご結婚ですか!!素晴らしいですね。

どうぞお幸せに。(^^)
Posted by えて吉 at 2014年04月20日 22:44
はじめまして、何と無く昔懐かしい店の名前を思い出して、検索してこのブログにたどり着きました。「林府」懐かしい。あの小さい店…。私はあの店の近所に勤め先があり、昼飯によく通っていました。ジャージャー麺に酢をかける派でした。ジャージャー麺も林府で初めて食べて、好きになったので、店がなくなり他には無い味と知って更にショックでした。私も皆さんの様にあの味が恋しくて、焦がれました。レシピ参考にさせて頂きます。新大宮のお店にも行きます。私の好きだった店が、その存在がなくなり二十数年も経つのに、こんなにもたくさんの人の記憶に残っている事に感激しました。えて吉さんありがとうございました。なんとも言えない気持ちになりました。唯、オーダーしてから料理が出来る迄時間が掛かるのが唯一難点でした。新人サラリーマンの昼休みは短かったので。
Posted by パパサブロー at 2014年07月15日 23:18
パパサブローさんへ

検索からおいででコメントを残して頂き、ありがとうございます。

林府の近所におつとめでしたか。
われわれガキども、さぞかしうるさかったでしょうねぇ。(^^;)

> 私の好きだった店が、その存在がなくなり二十数年も経つのに、こんなにもたくさんの人の記憶に残っている事に感激しました。

林府は独特の雰囲気がありましたし、あそこの炸醤麺は特別ですからねぇ。

同じ店を好きだった方からこうやってコメントいただけるだけでもこの記事を書いた意味があったと思ってます。



Posted by えて吉 at 2014年07月16日 21:07
私も ずーーと 若かりし頃 行った 林府のジャージャー麺の味を求めて 店を探しています
私は たぶん 貴殿が通っている近くに 電器メーカの会社はなかったですか? 私はそこに 勤めていました 主人も同じ会社だったので ジャージャー麺と書いている店は 必ず 入って味を確認しますが その味の店を探せていません 私のブログに この記事を投稿したいのですが良いでしょうか?
Posted by 松井 真理子 at 2014年09月22日 18:14
松井 真理子さんへ

林府がなくなってかなりの年数が経ちましたねぇ。

あそこのジャージャー麺が好きなものにとってはやっぱり忘れられない味ですね。

ご主人ともどもご近所だったんですねぇ。

記事を投稿するというのは、リンク等でしょうか・・・。

引用等も含めてこの記事へのリンクさえ明示していただけばご自由にどうぞ。

林府の味に近いお店が見つかるといいですね。(^^)
Posted by えて吉 at 2014年09月22日 18:26
こんにちわ。えて吉さんのジャジャー麺のブログをみて、懐かしく思いました。40年前になりますが、私も高校時代よく林府に通いました。
大学に行ってからも、OBとして戻ってきたときには必ずといっていいほどジャジャー麺を食べに来ました。先日、自分もこの味を再現しようと試みました。豚肉はミンチ。具材は白ネギ、タケノコの水煮、椎茸で、タマネギは入れませんでした。(たまねぎは入っていなかったと記憶しています。)
あと麺は麺好亭のストレート麺を使い、えて吉さんのレシピにしたがって作りました。かなり近いものになりましたが、甜麺醤の甘さが少しつよかったので、次回は、甜麺醤と八丁味噌をブレンドして挑戦してみたいと考えています。

Posted by セーフー太郎 at 2014年10月11日 10:13
セーフー太郎さんへ

こんにちは。コメントありがとうございます。

40年前とは、セーフー太郎さんはかなり上の先輩でいらっしゃいますね。

> たまねぎは入っていなかったと記憶しています。

 私はいい加減なんで、どこかで勘違いしてしまってかもしれないですねぇ・・・。

> 甜麺醤と八丁味噌をブレンドして挑戦してみたいと考えています。

 工夫が上手く行って、狙い通りの炸醤麺が出来るといいですねぇー。
Posted by えて吉 at 2014年10月11日 15:27
えて吉さん
初めまして、私はS54年に清風を卒業しました。林府のジャージャー麺、よく食べました。
私にとってのジャージャー麺は林府のジャージャー麺です。
私も色々な中華屋さんでジャージャー麺を食べましたが、やはり違います。私にとっては林府のジャージャー麺が王道です。
Posted by Kyoh at 2015年01月20日 12:06
Kyohさんへ

> 初めまして、私はS54年に清風を卒業しました。

初めまして。私よりだいぶ先輩の方からコメントいただけ嬉しいです。

> 私も色々な中華屋さんでジャージャー麺を食べましたが、

やはり林府の味に慣れた者にとっては、あの味が基準になるんでしょうねぇ。(^^)
Posted by えて吉 at 2015年01月20日 14:12
えて吉さん
初めまして、私はS46年組です。
「りんぷ ジャジャ麺」で検索しこちらにたどり着きました。2007年の日記にこんなにもコメが続くなんて驚きですねww
私も週1,2回通ってました。ひどいときは1日に2回ってこともありました。
コメ読んでると、30年前の風景が蘇ってきます。(私は中高6年間通いました)
伊勢屋や木村屋は今でもたまに 妻と子供を連れていきます。
松井真理子の勤めてらっしゃた電器メーカーって
今は名前が変ってしまった会社ではないでしょうか。
よくおばちゃんが出前の電話を受けて、厨房に「○○○○○の2階〜」って言ってたっけ…
みどり屋なんて、忘れかけてました。
あぁ〜懐かしいなぁ

”ジャジャライ” と ”やら” 本日(2/8)食して参りました。
やっぱり旨いぃぃぃ!!!

写真撮ってきました
   ↓↓
http://photozou.jp/photo/list/3149296/8542074
Posted by 徳健財 at 2015年02月09日 00:36
徳健財さんへ

はじめまして。かなり先輩な方からコメントをいただき嬉しいです。

> 2007年の日記にこんなにもコメが続くなんて驚きですねww

古い記事にこうしてコメントいただけるのは嬉しいかぎりです。

林府に通ってはった方がふと思いついて検索をしたらこの記事に当たったってパターンのようですね。

> 私も週1,2回通ってました。ひどいときは1日に2回ってこともありました。

 それはすごい。(^^)


> ”ジャジャライ” と ”やら” 本日(2/8)食して参りました。
やっぱり旨いぃぃぃ!!!

写真を拝見すると刺激されて炸醤麺が食べたくなりました。




Posted by えて吉 at 2015年02月09日 13:19
初めてコメントさせて頂きます。
S50年卒です 林府で捜したらここに着きました。私は残念なことに林府のジャージャー麺を食した経験はないのですが、みんなのコメントを見ていると食べときたかったと思います 私は中華丼派だったので、今でも林府の中華丼が食べたくて中華料理店に入ったらついつい中丼を注文しますが今だに近い味に出会ったことはありません。林府の中丼が食べたいよぉ〜

Posted by とし坊 at 2016年02月15日 21:35
とし坊さんへ

先輩の方からのコメントありがとうございます。
とし坊さんは中華丼派でしたか。ジャージャー麺以外もたまには食べてたんですが、中華丼がどんなだったかは忘れてしまいました。
中華丼も個性的だったんですね。(^^)
Posted by えて吉 at 2016年02月15日 21:46
初めてコメントさせて頂きます。小生S50年卒です
林府でここに着きました。みんなのコメントはジャージャー麺ですが私は中華丼派だったので残念ながらジャジャ麺食べたことがないのですが、そんなにうまかったんなら食べとけば良かったぁ
今でも中華料理店に入ったらついつい中華丼を注文しますが、まだ林府の味に巡り合えてません。
林府の中華丼がたべた〜い
Posted by とし坊 at 2016年02月15日 22:03
2重で入りました ごめんなさいね
Posted by とし坊 at 2016年02月15日 22:06
とし坊さんへ

いえいえ。よくあることです。(^^)
Posted by えて吉 at 2016年02月15日 22:18
林府がなくなって以来、あのジャジャーメンを探し求めて未だに彷徨い歩いているオヤジです。(笑)
気付けばもうジジイと呼ばれるまでになってしまいました。
当時、あれを作っていた料理人のお兄さんが店を辞めるので、閉店するんだと聞きました。
あの料理人のお兄さんはどこに行ってしまったのでしょうね。
広島の似たジャジャーメンを提供しているそのお店のことをぜひ教えて欲しいものです。
広島にはそうそう行けませんが、行ったらぜひ探したいと思います。
Posted by デッセ at 2021年11月22日 17:37
デッセさんへ

古い記事ですが、コメントありがとうございます。
林府好きってあのジャジャーメンを求め続けてしまいますよね。(^_^;)

最初、休業とかって聞いた記憶があって、復活して欲しかったんですが料理人さんの都合だったんですかねぇ。

広島の店は申し訳ないですが思い出せないんですよねぇ。
ただ、メディアに何回か出てたどの料理にも自動的に白米が付いてくるって特徴で紹介される店がそこだったんじゃないかと思っています。
Posted by えて吉 at 2021年11月25日 00:09
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