でも、ついに冷凍うどんのストックが切れてしまい、やむを得ず買いモンに出ることに。
歩いて1分くらいのとこにあるスーパー「サンコー」は、品揃えはパッとせんけど全般に値段は安め。
鶏モモ肉なんかはたいていグラム80円以下(昨日は69円)。
80円が私の希望ラインなんで、今の場所に住むようになって鶏肉調達面だけはかなりご機嫌ですわ。
そんな値段で鶏を売ってる店やのに、冷凍うどんだけはめちゃくちゃ高いんですわ。
一玉あたり100円ほどしてたと思います。
あまりにもムチャ値なんで、腰をかばいつつソロリソロリと別のスーパーへ。
「万代」ってスーパーなんですが、普段定休日なしやのに27日だけ創業記念?で全社休業でした。(T_T)
万代やったら2玉105円の冷凍うどんを置いてたのに・・・・。
しゃあないから近所のサンコーへ。冷凍うどんは高過ぎやなぁと思ってたら、なんとその日は茹でた袋入りのうどんが特売。
ふだん38円のヤツが19円。
冷凍うどんと違ってぐにゃぐにゃタイプやけど、5倍の開きはありえないので袋入りのヤツにしました。
ほとんど細麺は買わないんですが、腹減ってたので「水でほぐすだけ」ってコピーに惹かれて買うてみました。
袋に書いてある通り、出して水の中でほぐしただけ。
食べてみると立ち食いうどんの安モン「ざるうどん」そのままでした。
なんの腰もないし、麺に粘りなし。冷凍うどんでやるのと較べるとかなり落ちました。
えらい貧乏くさいもんを食べてる気分になってしまいました。(^ ^;)
ツナギばっかりで肉の味も野菜の味もせん、安っす〜い餃子を食べたような気分って云うたら分かりますか?
でも、不思議なんですよねぇ。
私は正直言って讃岐うどんみたいな「コシ命」なうどんだけやなくて、”やらこい(柔らかい)”大阪の庶民系うどんも大好き。
外でうどんを食べる機会のうち、数で言えば90%くらいは立ち食いうどんです。
ごくたまに電車に乗った時なんかホームやら駅前で知らん立ち食いうどん屋を見つけたら、かなり惹かれますし。
大阪の庶民にとって昔から食べてるのは、こんなヤツですわ。
次の日に食べたのは、おんなじ売り場で買うた普通の太さのヤツ。
天かすとおぼろ昆布という私にとっては理想の食べ方で。
こっちのうどんももちろんコシなんかないんですが、全く文句なし。
本気で旨い食べモンやと思って食べてましたモン。
ざるうどんにするとおツユがない分、どうしてもコシを求めてしまうんですかね。
「かけ」のうどんと較べると、あまりにも低い評価しかできず我ながら驚いてしまいました。
夏場でも立ち食いうどんでは熱いダシ系を食べることがほとんどやから、今まであんまり意識してなかったんやと思いますが、エラいインパクトのある発見でした。