2016年01月13日

2016年の初ゲストも大当たり Couchsurfingその8

先週の8日の金曜日から11日の朝までうちに止まってった外人のお客さんのことを飲み食いメインでご紹介します。

今回の客人も「Couchsurfing(カウチサーフィン)」を通して受け入れたんですが、申し込みは女子の「マヒラ(Mahira Doumengeux)」って子からありました。

彼女はフランスで17才まで育ってカナダのケベックに移住した人間で彼氏で同じくフランス出身の「ジュリアン(Julien Compagne)」と一緒に日本に行くから泊めて欲しいと。

二人とも職業が作曲家ってことで、どんな音楽を作ってるかは分からんけど、自分みたいに音楽は聴くけどまったく音楽について人と話せんもんが引き受けてもええかちょいと悩みました。

旅好きは当たり前として食べるのが好きで、猫好きで自分も「ネコを2匹飼うてる」と。(^_^;)

猫がポイントではないんですが、今年初めてのお客さんとして受け入れることに。

カウチサーフィン内では、システム上のリクエストが送られると、YES、NO、Maybeで答えるんですが彼女からそっちの正式なリクエストはなくサイト内のメールだけやりとり。
 *正式なリクエストを送らないメリットがあるのかは分かりませんが・・・。
 

8日から泊まって貰う約束をしてその1〜2日前に到着時刻を教えてくれって頼んでありました。

正月明けに「初日は晩めし作るから6時までの好きな時間に来てくれ」って送ると6時に来ると。

いつものように初日は飲み食いしながらお互いの話をしようと思ったんですが、正月に一人宴会をやって重箱を詰めるのに知恵を絞ったせいか献立がなかなか浮かばず。

正月モードも引きずってボケ気味やったこともあって、鍋に逃げようかと思ったり、全体の統一感を無視して居酒屋のアテみたいなもんを適当に並べようかなんて考えてました。

到着する週の前半にたまたま豚のスペアリブが目に止まったんで、それを使って沖縄料理の「ソーキの煮付け」を作ることに。

この時はまだやる気がイマイチやったんで、ちゃんとしたダシは引かんでええかと。

泡盛をたっぷり入れたお湯で下茹でしてから、味付けはめんつゆをベースにして手を抜くことに。

めんつゆに泡盛を加えて、保温鍋の内鍋でしばらく煮込み、保温鍋の外鍋にセットする前にお茶パックに詰めたカツオ節をプラス。

これで沖縄っぽいしっかりしたダシの風味を補うことに。

その一品以外はなかなか決まらんかったんですが、結局考えてると和食中心の献立に落ち着きました。

基本的には海外からのお客さんやから日本の家庭料理っぽい和食を食べて欲しいとは思うんでね。




当日は6時頃に最寄り駅から電話が入ったんで大急ぎで迎えに行って、すぐうちへ。

さっそく乾杯して飲みながらしゃべろうと思ったんですが、意外にもMahiraはアルコール類は一切飲まないんだと。

酒の肴しかよう用意せんし、飲むことばっかり考えてる身ぃには下戸のゲストはしんどい部分もありますが、幸い彼氏のJulienは飲むタイプやったんで助かりました。


ちなみにMahiraはプロフィールの写真によるとこんな人でした。



160112Mahira2.jpg

*Mahiraの写真

どっかで見たことある有名人のようにも思いましたが、クールすぎて取っつきにくかったらどうしようなんてちょいと心配してました。



客人のお土産の「メープルバター」

*客人からのカナダ土産「メーブルバター」

私はメープルバターなるモンを知らんかったので「バターが入ってるん?」なんてボケたことを聞いてしまったんですが、メープルシロップを濃縮?したモンやそうですわ。

パンに塗ったり、料理に使ったりしたらええとのことでした。

カナダと言えばメープルシロップって思うんで、お土産としては王道ですわね。






でも、もう一つのお土産でMahiraのキャラがよう分かりましたわ。









客人からうちのネコsへのお土産

*うちのニャンズへのお土産

今まで手ぶらのお客さんも居てましたが、猫sへのお土産は初めてですわ。(^^)

部屋に入って猫と対面してすぐから滞在中ずっとニャンコの相手をしてくれてましたわ。

特になんぼでも暴れるチビミーは二人にずっと構うてもうて大喜びでした。

そして二人とも(特にMahira)の猫好きは毛モノにもすぐ伝わったのか、越後屋やミーだけでなく人見知りの激しいヒメまですぐ懐いてたのにはビックリでした。



では、二人に食べて貰った料理を貼って行くとします。





地味な前菜でスタート

*地味な前菜でスタート

・イカ明太子

・もやしのナムル

・小松菜と薄揚げの炊いたん

・ふぐ皮

イカ明太子は正月用に買うて、この2〜3日前に開けたばかりの珍味。

なまぐさいとかって言うて嫌がるかと思ったら、特にJulienはイカ好きだそうでパクパク行ってました。

もやしは前日だったかにラーメンに入れようと買うたけど使わなかったんで、ナムルにしてお客さんに無理矢理だしました。

小松菜の煮物はこの週の前半に自分のおかずに作ったモノで、自分用なんでダシは引かず。

ふぐ皮も2日前だったかに自分のアテに買うた残りです。

フグについては説明すると食べるのを怖がるかと思ったんで「魚の皮や」とだけ言うて流しときました。



自分が食べたくなって「鶏の蒸し鶏」

*自分が食べたくなって「モモ肉で蒸し鶏」

鶏むね肉で作った蒸し鶏はほぐして冷凍してあったんで、最初はそっちを使おうかと思ったんですが久しぶりにもも肉のヤツが食べたくなって前日に仕込みました。

タレは手抜きで、ごまダレに自家製の中華風醤油ダレとすりゴマ、香辣脆を控えめに入れました。

Julienは辛いのも行けるようでしたが、Mahiraはちょっと入った香辣脆も辛そうやったんでそれ無しで作り直しました。

この蒸し鶏はけっこう人気があって半分くらいで下げようかと思ってたんですがサクッとなくなりましたわ。


ミミガーの酢味噌和え

*ミミガーの酢味噌和え

事前にソーキの煮付けを仕込んでましたが、ミミガーは沖縄料理を意識したんやなくて酢味噌を試して貰うためにチョイス。

最初の予定ではラー油を入れる予定でしたが、Mahiraが辛いのアカンので無しで。


真面目に出汁を引いて「ふきの煮物」

*真面目にダシを引いて「ふきの煮物」

日本独自というてもええくらいの野菜としてごぼうをよく外国客に出してますが、私がちょっと飽きて来たので今回はパス。
 *正月に煮染めとして作ったばっかりでしたし。
 
ゴボウの代わり?ってのも変ですが、多少の個性のある野菜として蕗を採用。

フキを炊くとなったら、やっぱりだしを引かんとしゃあないかと昆布とカツオ節でちゃんとしたダシを引きました。

二人が食べられるか不安でしたが、パクパク食べてくれて、ダシの違いにも気づいてましたわ。

色んなきのこの汁物

*色んなきのこの汁物

しめじ、えのき、まいたけ、エリンギなんぞを入れました。

カツオと昆布の合わせ出汁に白だしを加えて増量しました。




すじ肉と厚揚げの煮物

*すじ肉と厚揚げの煮物

すじ肉は関西の牛肉文化を説明するネタ的に仕込み。

何と合わせるか迷ったんですが、自分が食べたかったんで厚揚げにしてみました。

これについても合わせ出汁をメインに使ってます。



ウナギとネギのオムレツ

*ウナギとネギのオムレツ

二人は東京の築地で寿司を食べたそうで、うなぎと大トロが特に旨かったと。

生協のスーパーであんまり飴のようなタレが付いてなくて見た目のマシなのが半額で並んでたんで買うてありました。

半分は即冷凍したんですが、話の流れでウナギが好きやって分かったんで予定通り決行。

トースターで温めた半匹分のウナギを刻んでタレを青ネギと混ぜてオムレツにしました。

うなぎが好きってだけあってしっかり売り切れました。



この日の食事はここまでで二人が満腹になったので打ち止め。ソーキは出番がなかったですわ。


翌日にどう過ごすか相談して大の動物好きのMahiraから海遊館の話が出ました。

海遊館は私にも楽しいので一緒に行くことに。

土曜日なんで混むかもしれないから開館時間に合わせて行くことに。

家で紅茶だけを二人に出して、朝ごはんはコンビニでおにぎりを買うて向かいました。
 *フランスはコーヒー派が多いけど二人は紅茶派やそうでした。

Mahiraはえらくツナマヨおにぎりを気に入って、別の機会にも食べてましたわ。

海遊館ではマヒラが素で大興奮でしたねぇ。動画撮りまくり、子供らと同じように水槽に釘付け。

たっぷり時間を掛けて2時間ほど見たでしょうかねぇ・・・。えらく喜んでくれたんで連れて行った甲斐がありましたわ。

事前に土日のどっちかで「えべっさん」に連れて行きたいって言うと二人が乗ってきたんで海遊館の後に出かけることに。

一旦家に戻って車を置いたら電車で今宮戎へ。

えべっさんからミナミも案内するつもりやったんで、体力を節約するために地下鉄の恵美須町まで電車で行きました。

日曜日はむちゃくちゃな混み方やったみたいですが、宵戎の昼間はそんなに混んでなくてちょうど良かったですわ。



Couchsurfingの客人と「えべっさん」へ

*MahiraとJulien えべっさんにて

今まで受け入れた女子でもようあるんですが、FacebookとかCouchsurfinのプロフィール写真と本人の印象がけっこう違うんですよねぇ。

Mahiraのことも音楽家としてに限らず厳しいかと思ってましたが、非常に喋りやすくてほっとしましたわ。(^^)

二人は一緒に住んでてもう付き合いが6〜7年になるとか。

長年連れ添うた夫婦みたいやから、一方がおらんとこで一人が言うた話題をもう一人がその直後に振ってくるなんて微笑ましい場面が何回かありましたわ。

二人の仲の良さと落ち着いた雰囲気を見てると、こっちも落ち着いた幸福感が湧きましたよ。

えべっさんでは、コンビニで仕入れた缶ビールを片手に、玉子の入った方のイカ焼き、焼きそば、イカだけを焼くイカ焼き、焼き鳥、ベビーカステラをシェアして食べました。

毎年のコースでミナミまで歩いたら道具屋筋へ。

ちょうどMahiraは湯飲みを探してたようで、業務用の食器屋で必死になってモノを見てましたわ。

Julienによると普段はあんまり女子、女子してないけど買い物の時はさすがになぁ・・・とのことでした。

そこから道頓堀へ移動して引っかけ橋のあたりからアーケードや派手な看板を見てもうてから法善寺へ。

回りの喧噪の中に突然現れる法善寺の雰囲気には二人も面白がってくれてました。

小腹も減りだしてたんで、正宗屋でも行って古いタイプの居酒屋を楽しんで貰おうかと思ったんですが、二人に聞くとJulienが

 「家に帰ってオレがなんかフランスの家庭料理を作ろうか」と。
 
レストランで食べる料理ではない、ホンマの家庭料理は食べたことがないので外食はパスして家に帰ることに。

まだ前日用に用意した食材が色々余ってたんで、それを傷ませんためにも家で食べる方がありがたかったですからね。

ちょうど法善寺を出てすぐに地元まで帰れるバスのバス停があったんで楽に家まで。

地元に戻ってスーパーで買い出しをしてから家に帰り、残り物のアテを摘まみつつJulienの料理を待つことに。





アボカドとエビの柚子マヨネーズ和え

*アボカドとエビの柚子マヨネーズ和え

エビは前日に茹でてあったんでアボカドを切って味付けするだけで出せました。

前日からの話で二人が柚子に反応してたんで、わざとマヨネーズに加えてやりました。


大根とそーき(豚スペアリブ)の煮込み

*大根とソーキの煮込み(豚スペアリブの煮込み)

前日に大根を加えたんですが、火を2回入れたせいでちぃと柔らかくなりすぎてました。



贅沢して「てっさ」

*贅沢して「てっさ」

水族館でふぐ(puffer)のことを二人が話題にしたんで、ふぐ皮のことも白状しておきました。

で、家に帰る前に寄ったスーパーにてっさがあったんで、二人に食べるか?と聞いたら食べると。

今までの客人にも説明したことはあったけど、怖がって出したことはなかったんですよねぇ。



フグに挑戦するMahira

*ふぐに挑戦するMahira

ふぐに挑戦するJulien

*ふぐに挑戦するJulien

二人ともふぐを食べてましたが、Julienが特に気に入ったようで勧めたら一人で2/3ほど食べてましたわ。

コタツに電源は入れてるけど、部屋のファンヒーターは付けてなかったんですが、マイナス20度とかになるカナダのケベックから来た二人には余裕のようでした。

Tシャツで普通にしてるJulienを見てるとこっちは寒そうでしたけどね。

ミミガーの酢味噌和え

*ミミガーも酢味噌和え

まだミミガーが余ってたんで出したんですが、昨日はこれを豚の耳やと説明し忘れてたようですわ。

残ってた前菜をもう一度

*残ってた前菜をもう一度

二日続けて食べたおかげであらかた片付いたんで作り手としてはありがたかったですわ。


Julienが作ってくれた「ブフ・ブルギニョン(Boeuf Bourguignon)」

*Julienが作ってくれた「ブフ・ブルギニョン(Boeuf Bourguignon)」

ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み

これはフランスの家庭料理で、各家庭にそれぞれ家の味があって作り方やレシピは家ごとにまちまちやそうです。

Julienのレシピはお母ちゃんがそのお母ちゃんから習った家の味やそうですわ。

使うのは牛肉の角切り(安いのでいいっていうんでシチュー用)、タマネギ、エシャロット、ニンジン、ベーコン、ニンニク、月桂樹(ローリエ)、タイム、赤ワイン、トマトソース、バター、オリーブオイル、小麦粉、塩、コショウ。

鍋にオリーブオイルとたっぷりのバターを入れて、肉の表面すべて白っぽくなる程度まで炒める。(塩コショウ無し。)

肉だけを取り出して残った油や脂で他の野菜を炒める。

しばらく炒めたら小麦粉を適当にぶち込んで全体に絡めて牛肉を戻す。

そこに材料が隠れるヒタヒタまで赤ワインを加えて、トマトソースも加える。

軽く塩コショウをして、フタをしてごく弱火で最低でも2時間煮込む。

この料理は飲み残しのワインがある時なんか適当に作るんだとか。

入れる野菜も厳格に決まってる訳やないからキノコなんかを加えてもええと。

けっこう気楽な料理ではあったんですが、ニンニクは皮を剥いて半分にカットして中の芯は必ず取るとかこだわりもありましたわ。

うちの包丁は自分が今まで使ったなかで一番よう切れるなんていいながら野菜を刻んでましたが、けっこう手慣れた切り方で料理慣れしてる感じでした。

この料理を聞いた時に付け合わせにパンでも買おうかと聞いたんですが、ご飯と一緒に食べるのがええって言うたのが意外でした。

冷凍のご飯が切れてたんで炊くことにしたんですが、長粒種の方が日本の米よりはええと。

ちょうどちょっとだけタイのジャスミンライスがあったんでそれを炊きました。

煮込み時間は最低でも2時間ってことやったんですが、シチュー用の肉はある程度しっかりめの歯ごたえはあるけど噛みごたえがあってええ感じでした。

水はたしか全く入れてなかったと思うんですが、赤ワインの風味とトマトが一体になってましたねぇ。

日本の普通のシチューに較べるとけっこう酸味が効いてましたが、重すぎることもなく旨かったですねぇ。



二人とは色んな話をしたんですが、音楽関係の仕事の話も話題になりました。

Mahiraは元々大学でジャズボーカルの勉強をしてて、歌も得意やと。

ただ、今は舞台上でパフォーマンスを見せるよりCMなんかの曲を作るのがメインだと。

そういう曲って前はイメージを聞いてそれに合わせて作ることもあったけど、今は自分が勝手に?作ってCM曲を集めてる業者に登録するんだとか。

そのうちの2曲ほど聴かせてくれたんですが、声も含めてけっこう好みでしたわ。

どんなCMに使うん聞くと、一曲は生命保険会社なんかのバックに合うんじゃないかと、もう一曲は車のCMでドライブしてる場面なんかにええと思うと。

本人から聞いた訳ではないんで不確かですが、下のリンク先が彼女のウェブサイトのようです。

MAHIRA

 歌声が聞けますが、いきなり曲が流れると思いますんでご注意を。
 
 サイトにCMの動画があるんですが、おそらく彼女が作曲した音楽が使われてるんでしょう。
 
 「Sakura」って曲はタケシの映画「菊次郎の夏」を見て刺激を受けて作ったなんてことも教えてくれました。
 
  簡単なサイトなんで興味ある方は適当にクリックして曲を聴いてみて下さい。



翌朝にええ天気で日の差し込む窓際のソファーに二人が座ってアカペラで歌ってるのはめっちゃカッコ良かったですねぇ。

Julienはパーカッションが本職だと。パーカッションって言われて私は手のひらで叩く縦に長い太鼓のような楽器を想像したんですが、打楽器?全部を指すんだと。

で、打楽器ならたいがいなんでもやるんやと。例えばバチを使って演奏する木琴?なんかやると。

自分が入ってるグループで自分が作曲したっていう曲の動画見せてくれました。

 * Sixtrum au Sanctuaire du Sacré-Cœur et de Saint-Padre-Pio

動画の中でチェックのキャップを被ってるのがJulienです。

他にも自分らで作った楽器(システム?)でパフォーマンスをしたりって、こんな動画も。

Video Phase - Lumens

他にもドラムもやれて、この旅行の後はVISAの関係でフランスに戻るんやけど、お父さんはブルースのバンドをやってると。

そこのドラマーが抜けたから、フランスに着いた2〜3日後にはそのバンドでドラムを担当すると。

他にもカナダに来た海外アーティストに雇われて国内ツアーで打楽器担当として一緒にやることもあると。

ジャンルは忘れましたが、車の中でかけてた曲を歌ってる人とカナダでは一緒に演奏したと。

かなり若い頃からプロとして演奏をしてるからライブの回数は1500回以上になるらしいですわ。





10日の朝もMahiraには紅茶を出したんですが、Julienは抹茶味にはまってるって言うんでお薄をたてて飲んで貰いました。

そしてこの日は特に急いで出かけることもないかと思ったんで朝ごはんをうちで食べることに。

私が毎朝うどんを食べてると言うと自分らも食べてみるってことやったんで、自分の食べたうどん画像を集めたカタログ?で説明をして選んで貰いました。




それがこちらです。






ごまだれのざるうどん

*客人へ「ごまだれざるうどん」

Mahiraがごまだれが気に入ったとこれをチョイス。


客人に出した「かき揚げうどん」

*客人に出した「かき揚げうどん」

冷たいうどんは初めてやって言うてましたが、ざるとかけ系のうどんとはええチョイスに思いましたね。



自分のはシンプルな「いつものうどん」

*自分はシンプルなうどん

日の出製麺所の生讃岐うどんが2袋ちょい余ってて、分けて食べようがなかったんで全部茹でました。

3人で食べるにはちょっと多めで、二人にはけっこうたっぷり盛り付けたんですが残さず全部平らげてくれました。




急いで出る予定ではなかったけど、姫路城に行く約束をしてたんでちょっと遅めの11時過ぎに大阪を出発。

中国道から山陽道に入って姫路までは1時間半ほどでサクッと到着。

ただ、三連休の中日やったんで姫路城の前の駐車場は満車でした。

対面から来たんで待ちにくく、メインの駐車場は通り過ぎて、姫路城の横にある動物園の近くの駐車場へ。

そこも何台か行列になってたんですが、腹をくくって待ちました。




めっちゃええ天気やった「姫路城」

*めっちゃええ天気やった「姫路城」

駐車場で待って、天守閣に入るのにも一時間の行列と混雑にはやられましたがええ天気で気持ち良かったですわ。


甲冑姿の人と写真を撮る客人

*甲冑の侍と写真を撮る二人

二人にはこういうベタな記念撮影って本国(フランス)じゃ絶対ありえん”恥ずい”ことのようでしたが旅行中やからってイチビって撮ってましたわ。

姫路城もかなり楽しんでくれたようで良かったんですが、Mahiraが興奮してたんは動物園のそばを通ってチラッと見えたキリンとか、姫路城の公園内におった野良猫たちかも。

ほんまに動物好きで見かけるたびに反応してましたわ。

そういえば彼女は帰ったら柴犬を飼うことになってるらしく、日本語の名前をつけようとズッと考えてました。

で、姫路城へ行ったあいだで「夢(ゆめ)」って決めたそうですわ。


姫路城を見終わったら4時頃でけっこう腹減ってたんですが、二人と昼メシと晩めしについて相談。

私の自分勝手な提案で昼はコンビニでなんか買うて簡単に済まして、帰って外食することに同意してくれました。

行きはサクッと行ったんですが、帰りは夕方の渋滞を覚悟してました。

ところが、山陽道、中国道が全く混まんかっただけやなく阪神高速もサクッと通過。

おかげでムチャに腹が減る前に家まで戻ることが出来ました。





Couchsurfingの客人と回り寿司へ

*客人らと近所の回り寿司へ

うちのそばの数少ない飲食店から二人が選んだんで、チェーン系の回転寿司へ。

二人は回転寿司は初めてやから行ってみたいと。天王寺に出たら色々チョイスはあったけど、ドライブの後の電車は嫌やったんで二人が回転寿司を選んでくれて助かりました。

3人で6500円ほど食べて、自分が好きに飲んだから半分払おうとしたんですが、結局二人が4000円払うてくれましたわ。

最終日の朝はお茶だけだしたら、2人は9時過ぎにうちを出て奈良に向かいました。

今までのカウチサーフィンでもハズレって思うことはなかったんですが、今年の初回のゲストもええ雰囲気やったんで楽しい時間が過ごせましたわ。

2人を見てると気心の知れた相手がおるんはええもんやなぁと感じましたねぇ。



*朝の体重:57.75kg。(ちょっとだけ減った。)

*今月の休肝日:4日(昨日は飲みました。)



<同日 追記>

アップし忘れてた画像があるんで貼っておきます。



客人の描いた似顔絵

*客人からのお礼状?

2人が合作で描いてくれたんは嬉しいんですが、私ってこんな顔の印象なんですかねぇ・・・。

いつまでたってもヤンチャのやめれん痛いおっさんぽくないですか?(^_^;)

チビミーはよう似てますねぇ。越後屋はまぁデブッてるとしてヒメは我が家のお姫さんなんでもうちょっと女の子っぽいのがいいなぁ。

こんなオモロイお礼状までくれて、ええ旅人でしたわ。(^^)


posted by えて吉 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Couchsurfing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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