2015年11月26日

福井の洋食店「トミー」を再訪してセイコガニのクリームコロッケを堪能

17日の火曜日に福井市の洋食店「レストラン・トミー」まで出かけてたんでその様子をご紹介します。

このお店には5月に初めて行ったんですが、その時は結局詳しいネタをアップしないままになってしまいました。

その時はロードスターで日帰りドライブをしたんですが、一緒に行ったishさんにとってはものすごいインパクトのあるお店になったようでした。

その時の模様はishさんの記事に詳しく書かれてますので、お店を見つけるまでの前編と実際に料理を食べた後編をぜひご覧下さい。

ishさんはその後9月にもご兄弟と3人で福井まで再遠征。

こちらも前編後編の2本ありますが、サラダから魚料理、ご飯モノにデザートまで暴れ食いしてはりますわ。

こんだけ食べたらもう満足やろうって思いはるかもしれませんが、初回に行った時にお店の女将さん(洋食店ならマダム?)からえらく魅力的な季節限定メニューの話を聞いてたんですよねぇ。

それが今回の訪問のメインの目的である「セイコガニ」を使ったクリームコロッケ。
 *私は「セコガニ」って呼ぶんですが、福井は”せいこ”みたいですねぇ。

私はかなりクリームコロッケが大好きですし、それに輪を掛けた大のカニ好き。ええお店なのは分かってるだけどんなモノなのかかなり気になりました。


今回の話にはishさんの他にも洋食好きのこばやしさんが反応されて、カニ漁が解禁される前から色々と計画を練ってました。

計画って言うてもメインはどうやって福井まで行くかってことなんですけどね。

初回は車で行きましたが、それは私がギリギリ酒抜きでも我慢出来るハンバーグとご飯って組み合わせで覚悟してたから。

ほんまはご飯は無しで色々食べたかったけど、そうしたら酒抜きでは無理なんでグッと我慢して定食をチョイスしたんです。

今度はメインの目的がせいこがにのクリームコロッケ。

こんな旨いモノ食べるのに酒抜きなんやったら、わたしゃよう参加せんわって気分でした。

そこで電車で行くか、車で行って泊まる、泊まるとしたら私だけにしてお二人には日帰りして貰うべきか・・・なんてことを考えてたんです。

飲めりゃ一人だけで泊まるのもアリでしたが、こばやしさんから高速バスで日帰り出来るって話が。

その案に皆が賛成して、後は蟹が解禁になって、お店がカニクリームコロッケを出すタイミングを待つばかり。

日程を17日に決めて事前にishさんがお店へ始まってるかの確認をしようって時に先方から連絡が入ったそうです。



当日は梅田の阪急高速バスの乗り場を8時40分に出発して福井へ向かうことに。

朝でしたがバスが動き出したと同時に缶ビールをプシュッと。運転せん以上飲まな損っていう人間なもので・・・。

ちなみに予め上のリンク先でバスにトイレが付いてるのをしっかり確認しておりました。

この日は通常走るルートの高速が事故で渋滞してたのでしばらく地道を走ったりして回り道。

そのおかげで到着予定時刻の12時10分より30分ほど遅れました。

事前の計画では福井駅でレンタサイクルを借りて、それでお店に向かおうっていう嬉しいネタがあったんですが、小雨が降ってたのと時間が押したんでパス。

駅に着いたら即タクシーに乗ってお店まで。




福井の洋食店「トミー」の個室

*福井の洋食店「レストラン・トミー」の個室

事前にランチタイムに伺うことをishさんがお店に伝えてくれてたんですが、今回は個室に案内してくれました。

とりあえずビールをお願いして、オーダーを検討。


福井の洋食屋「レストラン・トミー」のアラカルトメニュー

*福井の洋食屋「トミー」のアラカルトメニュー

前菜やサラダ、スープといったメニューもありましたがおっさん3人で料理をアテに飲む気満々やったんで主にこのアラカルトに注目。





そして狙ってる季節限定メニューはこちらに。





151126menu2.jpg

*トミーの季節限定の「せいこ蟹」メニュー

どっちにするか迷ったんですが、分けて食べやすいこともありクリームコロッケで行くことに。

女将さんにこれの単品をお願いすると「3人さんなんで、コロッケを3つにしましょうか?」との嬉しいセリフが。

もちろんそのオファーに乗って3つでお願いしました。




他にも何品かを注文して、とりあえず様子を見ることに。




まず最初にテーブルに運ばれて来たのがこちらの料理です。







151126kanikoroke1.jpg

*福井のトミーのセコガニのクリームコロッケ

3つあるから切り分けの大小でケンカすることもありませんわね。
 *大の大人が大小で揉めることはないでしょうが・・・
 
 

せいこ蟹が目一杯詰まった「クリームコロッケ」

*せいこがにが目一杯詰まったクリームコロッケ

冷凍食品のクリームコロッケだと、エビやカニの風味はするけど姿は見えずってなこともありますが、こちらは正反対。

カニの身はもちろん、内子、外子、味噌がぎっちぎちに入ってました。

ベシャメルソースの方が風味付けに少し混じってるてな感じですわ。

上の写真でカットした一切れの半分ほどを囓って味わうと、口中にカニの風味、うま味がブワーっと広がりました。

セコガニをかに酢で食べるよりカニのうま味が強烈に主張してましたねぇ。

マダムによるとホワイトソースを伸ばすにもカニの殻で引いたダシ(フォン)を使ってるそうですわ。

小さな一欠片でもカニを食べてるぅーって喜びが口に広がるんで、見た目のサイズ以上に楽しみ甲斐がありましたねぇ。

しかし、ここまでカニだらけにするってのは、職人さんのプロとしての意地みたいなモノを感じますねぇ。

解禁日のご祝儀相場が終わって値段が落ち着いた頃にトロ箱で何箱も仕入れていっぺんに150匹ほどのカニをさばくそうですわ。

店のメンバー総出で捌くんですが、カニって足が8本あるから1200本の身をせせるんですよねぇ・・・。

お父さん、息子さんが料理人で奥さんもお店に出て、少なくとも家族3人の人件費を勘定に入れないからこんなことが出来るんでしょうねぇ。

今回のカニコロッケが3つになった単品のお値段は分かりませんが、オードブルにコロッケ2個とデザート、ライスかパンにコーヒーが付いて2500円ってのはかなりコストパフォーマンスがええですよねぇ。




一皿目から大興奮してしまいましたわ。




続いてやって来たのがコチラ。





もの凄くコストパフォーマンスが良かった「トンカツ(ポークカツレツ)」

*もの凄くコストパフォーマンスが良かった「トンカツ(ポークカツレツ)」970円

ワインもボトルで頼んだし、ドミグラスソースを楽しむメニューも頼んだしってことでカツについてはビーフカツではなく豚で。

ちょっと弱気なオーダーになった気もしましたが、このトンカツが予想の遙か上を行く料理でした。

ビフカツ(2500円)はドミグラスソースなんですが、こちらのトンカツは普通のソースのようなものが掛かってます。

私より先に食べたお二人がえらく反応してるんで私も急いで食べてみたんですが、一口目でその意味を納得。

私はつねづね舌がショボイんで素材の違いなんか分からんと思ってるんです。

でもここの豚は私の舌でも分かるくらい豚肉自体がジョートーでしたわ。

身がほどよい柔らかさで汁気がある上に、脂身にすんごくうま味があるんですよねぇ。サイズ的にも普通に想像するトンカツよりかなり大きくて立派。

これ一皿あったらどんぶり飯が何杯も食べられそうでしたわ。

これが970円ってのもある意味ではすごいお得感でしたねぇ。期待以上の美味しさで、えらく印象に残りました。






そしていよいよishさん絶賛のドミグラスソースを堪能する一皿が登場。




ishさんはここのドミグラスソースをぜひ洋食好きのこばやしさんに食べて欲しいって言うてはったんですよねぇ。






タンシチューとビーフシチューのセット

*タンシチューとビーフシチューのセット

ドミグラスソースを楽しむにはタンシチューとビーフシチューのどっちがええ迷ってたんですが、私が別メニューにこの合い盛り?を発見。

スープやサラダにパンとデザートが付いたセットで3600円でしたがそれを単品でオーダー。

写真ではどこに肉の塊や牛タンがおるか分かりませんよねぇ・・・。

私は元々写真を撮るのが苦手なんですが、こいつはもの凄い黒さで全くうまいこと撮れんのです。

マダムと話してると、このドミグラスソースって全くブラウンルーを使ってないやそうですわ。ワインやら香味野菜だけでここまで濃ゆく濃ゆくしてるんだと。

ビターで重く深い味わいのこのソース、洋食経験値が低い私でも今風ではないクラシックさを感じましたねぇ。

ご飯で食べるより赤ワインと一緒の方がなんとなくソースの複雑さが伝わってくるように感じました。

こばやしさんは年末になるとご家族のために何日も掛けて本格的なタンシチューを作ったりしはるんですが、そんな人でもこのソースには唸ってはりましたわ。

具を食べてもソースが皿にたっぷり残ってたんで慌ててパンをオーダーしてきっちりソースを拭き取らせていただきました。


非常にクラシカルな「カレーライス」

*トミーのカレーライス

ご飯モノの中からまだ誰も食べてなかったカレーを頼んでみました。

洋食屋さんの欧風カレーのようなモノを想像して、ドミグラスソースがベース?に使われるのかと思ってましたが全くのハズレ。

ずっと昔からのレシピで作ってはるそうなんですが、今時の欧風カレーとは別物でした。






私たちのオーダーは以上だったんですが、マダムがサービスでもう一皿出してくれはりました。






お店のサービスだった「牛タンクリームコロッケ」

*お店のサービスの「牛タンクリームコロッケ」

実は初回にもこれを出して頂いたんですが、これもまた値打ちの一品なんですよねぇ。

牛タンシチューの切れっ端でも入れるのかと思ったら、ちゃんとこのために仕込まれた賽の目切りのタンがたっぷりと入ってるんです。

これ一つでもかなり酒が飲めてしまうウマウマな一品でした。


以上でお会計は14000円ほど。赤ワインをフルボトルで一本空けて、ビールも3本は飲んだんじゃないでしょうかねぇ。

一人5000円未満でこれだけ手間と暇が掛かって職人のプライドを感じるような料理を食べられたのはたいへんありがたいことに感じました。

ここのドミグラスソースのように今となってはよそでお目にかかれないモノは、当然人によって好き嫌いは分かれると思います。

それでももし洋食が好きだって方なら体験の一つとしてわざわざでも食べに行く価値のあるお店に感じました。



<参考情報>
*レストラン・トミー(TOMIY)

住所:福井県福井市上北野1−24−3

電話:0776−53−3080

営業:11:00〜13:30(ラストオーダー)、17:00〜20:30(ラストオーダー)

定休:木曜日(祝日営業)


お店を出たらけっこう腹が大きかったので福井駅までは歩いて行くことに。

途中で地元にスーパーに寄って観光をしたりして、駅まで。帰りのバスまで時間があったのでぜひとも越前そばを食べるというこばやしさんとは一旦解散。

ishさんと私はもうちょっと飲もうと昼酒出来るとこを求めて駅の周りをウロウロ。

残念ながら福井の方は健全な人ばかりのようで昼から開いてる飲み屋は見つからず。

最終的には駅で柿の葉寿司とビール、ハイボールを買い込んでバスの中で楽しみました。



*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/前編(福井市)

*foodish:"雑"食記:待望のせいこ蟹コロッケなど「トミー」で洋食満喫/後編(福井市)

*B級的・大阪グルメ!ブログ:たった一ヶ月間のチャンス、絶品のセイコガニコロッケ「レストラン・トミー」@福井

*B級的・大阪グルメ!ブログ:漆黒のドミグラスソースに驚愕!「レストラン・トミー」@福井 後編

*B級的・大阪グルメ!ブログ:あみだそば遊歩庵@福井で越前おろしそば

*B級的・大阪グルメ!ブログ:福井の土産いろいろ









*朝の体重:58.30kg。(こんなデブるほどは食べてないのになぁ・・・。)

*今月の休肝日:8日(今日はもう一日飲みますよー。)
 
 
posted by えて吉 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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