2015年11月24日

「KitchHike(キッチハイク)」でスイス人を迎えて家宴会

昨日は昼スタートの家宴会やったんでバタバタしてしまい更新出来ませんでした。その時の料理も後日アップ予定ですが今回はしばらく前に妹の家でやった宴会の模様をご紹介します。

今回の家飲みの主役は妹が参加してる「Kitchhike(キッチハイク)」を通じて申し込みのあったスイス人のゲスト2人でした。

妹のようにちびっ子がおって、部屋に余裕もないとなると家に泊めるのは難しいけど食事を一緒にするだけなら手軽ですわね。

食事会をやったんは14日の土曜日なんですが、12日はスイス人2人に大阪を案内することに。



スイス人ゲストを箕面の滝へ案内

*スイス人ゲストと箕面の滝へ

ミナミで落ち合って、電車で箕面の滝まで紅葉を見に行ってから新世界で飲み食いという内容でした。





新世界でスマートボール体験中のスイス人ゲスト

*スイス人ゲスト「Nguyen-Phuong Drez Lê」を新世界のスマートボール屋へ

新世界のやまと屋で飲んでから近所のスマートボール屋へ。

この子が妹へ申し込みしてくれたそうで、スイス生まれのベトナム系スイス人でした。



新世界でスマートボールやってるスイス人ゲスト

*もう1人のスイス人ゲスト

この子の名前は「ニコライ」?やったような、そうでないような・・・・。日本人の名前でも覚えるのが苦手なんで、よその国の名前は全くダメですわ。

日本のアニメ、漫画、テレビゲームが好きないわゆるオタク系の子でした。(^^)

ベトナム系の子は日本にはまってて、今回が5回目やって言うてました。こっちの子は初めての日本やそうです。



さて、当日の参加者は最初の計画からかなり増えてエライことになってました。

まずはスイス人2人と妹一家(上の姪っ子は塾でほぼ不参加)、同じマンションの知り合いHさんとその双子の高校生の娘さん、義弟の同業者で近所で商売やってる人、義弟の学生時代の後輩の女の子とそのカナダ人の旦那さんに私を加えた12人という多さ。

では、料理の方をご紹介します。

妹の用意した「ちらし寿司」

*妹の用意した「ちらし寿司」

最初は手まり寿司をやろうと思ってたらしいですが、人数が多すぎてばら寿司に変更。

スイス人の2人には見た目の派手さが良かったようです。

エスニック風鶏ハムとニンジンサラダ

*エスニック風鶏ハムとニンジンサラダ

ニンジンサラダは妹の作で、鶏ハムは私が作成。

鶏モモ肉にニンニクと香菜をまぶしてたっぷりのニョクマム(魚醤)に2日ほど漬け込みました。

それをラップでキャンディ状に2重に包んで炊飯器で火を入れました。

魚醤に漬かり過ぎてちょっぴり塩気がキツメになりました。

鶏唐と茄子の和風おろし

*鶏唐となすびの和風おろし

大根おろしとめんつゆを上からたっぷり掛けてあります。

カレーチーズポテト春巻き

*カレーチーズポテト春巻き

これも妹が用意。中身を事前に用意してもうて、スイス人ゲストに巻くのを手伝ってもうてましたわ。

外人さんらもちょっと作業する方が楽しいでしょうな。

コーンビーフのインド風ペースト

*コンビーフのインド風ペースト

客人達に自分でクラッカーに塗って食べて貰えばホスト側としては楽なんでペースト物を2種類用意。

当日の写真を撮り忘れたんですが、一つのペーストは翌日に少し緩めてドライカレーみたいにして食べました。

こいつの作り方はインド料理のパターンで。

最初に油でホールのスパイスを何種類か香り出しして、そこに繊維に垂直にスライスしたタマネギを投入。

強火でガンガン炒めてきつね色になったあたりで、ニンニク、ショウガのすり下ろし、トマト缶を投入。

コンビーフを加え水気を飛ばしながら炒めて、クミンやターメリック、ごくごく控えめの唐辛子なんぞを投入。

辛さが私には弱すぎるトコを除けばまずまず納得出来る仕上がりでした。



ペーストのもう一種類は「牡蛎」。

こっちは洋風に仕上げることにしたんで、バターとオリーブオイル、ニンニクでかきを炒めてやりました。

それを別に作っておいたタマネギのみじん切りを炒めたモノと一緒にフードプロセッサーに掛けて、ジェノベーゼや塩を加えて味付け。

これも気持ち塩気がハッキリ目に効いてしまいましたが、酒の肴としてはけっこうアリだったんじゃないかと。

意外なことに酒を飲まない双子の女子高生が美味しいって言うて食べてましたわ。

この女子2人はお父ちゃんより英語が聞こえてるようで、苦労しながらも英語で喋ろうとしてました。

うちらの宴会に参加して海外からの客人と会うことで英語を使うことの面白さに気づいてくれたら嬉しいですねぇ。



チャーシューのキュウリ和え

*チャーシューのキュウリ和え

これは私が作りました。豚バラ肉の塊をフライパンで炒めて表面を固めてから中華系の風味の醤油ダレで煮込んでやりました。

食べる前にカットしてトースターの中で少し温めてから煮汁や香辣脆と一緒にキューリと絡めてやりました。

お客さんに食べて貰うんで、白髪ネギの飾りも頑張ってみました。


鹿とキノコのショウガ炒め

*鹿とキノコのショウガ焼き風炒め煮

鹿はこの前にドライブがてら蕎麦を食べに行った京丹後の道の駅で発見。

582gのパックが920円と安かったので、どんな肉質か不安やけど買うたモノ。

けっこう量があって1人では食べにくいんで宴会の料理にさっそく使いました。

前日に解凍して一切れだけフライパンで焼いて試食。

固すぎたりしないのを確認して宴会メニューに採用しました。

鹿には軽く塩コショウをして片栗粉をまぶしておきました。

それをフライパンで炒めてからキノコを加えて、酒、多めの味醂、濃口醤油とすりおろしショウガで味付け。

この料理は甘辛加減や火の通し加減が狙い通りで個人的に一番出来が良かったですわ。

今回の鹿肉は「京たんご ぼたん・もみじ比治の里」ってとこで処理されたそうですが、こうやって手頃な値段でジビエが手に入るとありがたいですなぁ。

農家にとっちゃ獣害が酷くてやっかいなヤツらですが、どうせ駆除するならちゃんと処理して流通させてくれると嬉しいですわ。


自家製の「ひろうす(がんもどき)」

*自家製の「ひろうす(がんもどき)」

木綿豆腐を水切りしてから、普段なら裏漉しするんですが、ちょうどフードプロセッサーが出てたんで玉子と一緒に回しました。

機械に頼ったせいか完全なクリーム状になってしまい、ちょっと舌触りが良すぎたかも。

具はツナ缶、にんじん、キクラゲ、ネギを入れました。

バタバタしてたんでキレイに整形するのは諦めてスプーンですくってボトッ、ボトッと油へ落として揚げました。

お客さんに出した料理は以上ですが、事前に鶏モモ肉をワインとトマト缶で煮込んだモノも作って持ち込んでました。

料理が足らなければショートパスタでも放り込む予定やったんですが、料理が多すぎて出番無し。

エビも買うて殻を剥いてアヒージョ用に待機させてたんですがそちらも出番無し。


写真はないんですが、Hさんは旨い鶏屋さんの唐揚げや焼き鳥なんかを差し入れてくれました。

カナダ人と結婚してる女性はかなりワイルドなサイズのスペアリブの焼き物を持って来てくれました。

酒の方は、ビールを山ほど、私が持ってったスパークリングワイン2本と東北で買うた純米酒、義弟の同業者さん差し入れの獺祭等。

料理もバラバラ、酒も和洋混ぜこぜで、メンバーも色々えらく濃ゆい宴会でしたわ。

私の作った料理は、和、洋、伊、中、印、エスニックと見事にバラバラ。(^_^;)

ちなみにスタートが7時頃で終わったのは12時半頃でした。

人数が多くて紙コップや紙皿も使いましたが、宴会後の洗い物はどこから手ぇつけてええか分からんような状態でしたなぁ。

後片付けをやった妹はさぞかし大変やったでしょうなぁ。



*朝の体重:57.55kg。(宴会明けにしちゃマシか。)

*今月の休肝日:7日(今日は休肝日にせんとな。)


posted by えて吉 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 自宅で宴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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