次回のうどん巡りが決まったというのに、前回のうどん巡りネタをアップし忘れたままだったのでサクッと上げておきます。
行ったのは去年の12月19日の金曜日になります。
ここ2〜3年でしょうか・・・、冬場になるとしっぽくうどんをメインにしてうどん巡りをやってる気がします。
この時ももうしっぽくの具になる大根なんかが美味くなる時期なんでしっぽくうどん狙いで巡ることに。
参加されたのはいつものうどん巡礼メンバーであるishさんとmyblackmamaさんでした。
当日は5時40分頃大阪を出発して、7時頃西宮名塩でmyblackmamaさんをピックアップして兵庫駅に移動。
ishさんのご自宅の近所でお二人が美味いパンを仕入れてから香川向けて出発。
1軒目は初訪問のお店で到着したのは10時27分でした。
*セルフうどん「ぽんぽん」の店構え
高松市の朝日町ってとこで、かなり海よりの工場地帯って感じでした。
周りには大きな工場やいかにも港湾地区っぽい倉庫のような建物がたってました。
工場の人らの昼ご飯需要はあるかもしれませんが、周りには人通りもなく飲食店向きではない地域に思えました。
*入ってすぐのところに「しっぽくうどん」のメニュー
初めてのお店なんで普通のかけうどんも気になりますが、今回はしっぽくがあるってことでお店を選んでます。
*セルフうどん「ぽんぽん」のカウンター
天ぷらやおにぎり、いなり寿司といったオプションがたっぷり。
3人全員が揃ってしっぽくうどんをオーダー。
*ぽんぽんの「しっぽくうどん」 小380円
小芋の塊が見えますが、一杯目からかなりのボリュームです。
小食の私にはしっぽく縛りってけっこうキツイんですが、出来るだけ皆さんに付き合うためにちょっとヘタレたワザを使うことに。
*しっぽくうどん 具少なめ
注文する時にお店の人に「具を少なめで」ってお願いしてしまいました。(^_^;)
こちらのしっぽくうどんは、私が見た限りでは肉気はなしでした。
練り物の天ぷら(薩摩揚げ?)が入ってるのに気づきました。
麺は気持ち太めでしたが、そんなに重い麺ではなく食べやすかったですわ。
しっぽくの味付けはやや甘みが効いてる感じでした。全体に軽い印象で見た目よりスルッとお腹に収まりました。
未訪問のお店だったので再訪して次は冷たい時の麺の食感やかけうどんの出汁を試してみたいですわ。
ぽんぽんを出たのが10時42分で次の店には11時頃到着。
たしか事前のコース作りでは別の店を予定してたんですが、ギリギリになって急遽2軒目を変更。
*高松市の市街地とは思えない「村上」
市町村合併で高松市がえらく広くなりましたが、高松自動車道の北側でゆめタウン高松のすぐそばっていう場所にあるんです。
それなのに店構えは鄙びた田舎っぽいトコにありそうな雰囲気で、気に入ったんですよねぇ。
前に行った時はしっぽくのシーズンじゃなかったんですが、メニューがあったのを思い出したんです。
*村上のレギュラーメニュー?
うどんが1玉200円でカレーうどん1玉340円ってのは分かるんですが、ぶっかけが340円ってのはちょっと不思議ですねぇ。
*村上の写真メニュー
これがイチオシメニューなのかは分かりませんが、和風ラーメンとともにしっぽくうどんも出てました。
*「村上」のしっぽくうどん340円
これは私のなんで、また具を少なめでお願いしてます。
こんな具が少ない写真だけじゃお店の沽券に関わるかもしれませんので通常の盛りも。
*村上のしっぽくうどん 普通盛り
こちらの写真を見て貰うと分かると思いますが、村上のしっぽくで目を引いたのは大量の大根でした。
わずかに鶏肉も入ってました。こちらでは竹輪が入ってたみたいですが、天ぷらとかの練り物って出汁が出るんですかねぇ。
味の方はあっさりとして甘さ控えめでした。うどんの太さは普通でしたがややみっちりとした重めの麺に感じました。
しっぽくって郷土食の印象が強いんでこちらのお店のようなええ雰囲気のトコで食べるとよけいに美味しく感じました。
村上を出たのが11時10分過ぎでした。
村上からは国道193号線をひたすら南へ走って次のお店へ。
だいたい場所は分かってたんですが、ナビに仕事をさせたら最短ルートを選んだようで私の知らない道でした。
今まで行ったのとは反対側から店にアプローチしたので急に店が現れた印象が残ってます。
*岡製麺所の店構え
しっぽくうどんツアーをやってmyblackmamaさんが参加してたらここは外せんやろうとチョイス。
個人的にもここのしっぽくうどんはかなり値打ちがあると思ってますしね。
*岡製麺所のメニュー
屋号に製麺所とありますが、こちらは席までうどんを運んでくれるんで分類的には一般店になりますかねぇ・・・。
ホワイトボードにはバター醤油うどんなんてメニューもありました。
*岡製麺所の香辛料
唐辛子系だけで、一味、七味、輪切りの鷹の爪、激辛唐辛子と4つもありました。
ここでも注文は420円のしっぽくうどんを3つ。
*岡製麺所のしっぽくうどん
これは私のヤツなんでまたしても具少なめです。
myblackmamaさんが初めてここでしっぽくを食べた時にえらく感動してはったんですよねぇ。
麺はかなりキッチリしたコシがあって冷やでは私にはキツイかもなぁって思いながら食べてました。
煮崩れしやすい小芋は崩れる寸前って感じまで煮込まれてましたし、他の具材もしっかり煮込んでありました。
麺の迫力と旨みの非常に強い土着的なしっぽくうどんはやっぱり逸品に感じました。
激辛っていう一味を掛けてみるとかなり辛味が効いてて美味かったですわ。
やっぱりここのしっぽくうどんは外せんなぁと感じましたね。
12時前に岡製麺所を出て次のお店に向かう間、運転手としてはけっこう気が急いてました。
昼メシ時にかかって、次の店でしっぽくうどんが売り切れないか気になってたんです。
*松岡の入り口
ちょうど入り口前に駐車スペースが空きました。
車を止めたのが12時8分で売り切れてないかドキドキで店内へ。
松岡のしっぽくうどん350円
なんとか無事にしっぽくうどんにありつけました。
*後日1時過ぎに訪れてしっぽくが売り切れてた方も居るんですよねぇ・・・。
たしかここでは具をノーマルでお願いしたと思います。
myblackmamaさんも同じしっぽくうどんを頼んではりましたが、ishさんは別のしっぽくを。
*松岡のしっぽくそば400円
ishさんはそばのしっぽくをチョイス。
*松岡のそばの麺
かなり太めで色は白っぽいですね。
普通にイメージする蕎麦っていうより、”香川のうどん屋が作るってそば”って感じでした。
ishさんによるとこれはこれでなかなか美味かったようです。
しっぽくうどんの方は、岡製麺所とは対照的に非常にあっさり上品系。
この日のうどんはコシがいつもよりしっかりめの印象でした。
こちらでは大将が大根のタチに拘ってはるようで、しっぽくうどんを出すのは大根が美味い時期限定のようですわ。
12時20分頃には店を出てすぐそばの道の駅「滝宮」へ。
その後続いて仲南の道の駅「もみの木パーク」へ。
その後善通寺に寄ってから最終のお店について作戦会議。
そして向かったお店の着いたのが2時39分でした。
*よしやのメニュー
しっぽくうどんもありましたが、ここでは皆がしっぽくはもう十分ってことで違う物をオーダー。
ishさんとmyblackmamaさんはひやかけ230円を行ってはりました。
*よしやの冷やぶっかけうどん230円
ここは宮武ファミリーではないですが、宮武系って言うてええんじゃなかったでしょうか・・・。
剛麺系の店の冷やって私にはちぃと厳しいんですが、久々なんで敢えて冷やをチョイス。
確かに剛麺でしたが久しぶりなんで美味しく楽しませて頂きました。
ぶっかけ出汁は飲めるほどの薄めの味付けでしたわ。
2時50分に店を出て、坂出駅前のサティ(今は腐れイオンやけど・・・)に寄って買い物を済ませ、3時40分頃には神戸を目指して出発。
6時10分に兵庫駅、7時12分に西宮名塩を経て、自宅の駐車場に車を止めたのが8時17分でした。
この日の総走行距離は570kmほど。
香川の冬の風物詩を満喫したうどん巡りでした。
今年になって初めてのうどん巡りに近々行くんですが、一杯くらいシーズン最後のしっぽくうどんを食べたいものです。
<参加者の皆さんの記事>
*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜一軒目〜
*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜二軒目〜
*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜三軒目〜
*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜四軒目〜
*a spoonful of blues:えて吉さん、ishさんと行く!第十八回讃岐うどん巡り〜五軒目〜
*foodish:"雑"食記:初体験もありしっぽくツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2014-5
*foodish:"雑"食記:初体験もありしっぽくツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2014-5
*朝の体重:57.30kg。(身内宴会で外食したけど理想値クリア。)
*今月の休肝日:3日(ペースに余裕あるから今日も飲んだろ。)
2015年03月09日
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