2015年01月13日

第44回讃岐うどん巡りはぷるみえさん向けで

うどん巡りネタなんですが、1回はまだアップしてないって思ってたんですがそのもう1回前のもまだアップ出来てませんでした。

第44回の讃岐うどん巡りに行ったのは10月20日の月曜日になりますが、サクサクッと行こうと思います。


この時のうどん巡りは東京のブログ仲間であるぷるみえさんのご希望で決まりました。

ぷるみえさんは香川でのうどん巡りどころか、四国に上陸すること自体が初めてとのこと。

次にうどん巡りに行くのはいつになるのか分からないので、今回は一緒に行くことになったishさんや私のための店選びは無し。

ともかく王道の有名店ばかりでそれなりに個性を感じて貰えるようにコースを組むことに。

前日はishさんお気に入りの「はんなり祇園」っていうお店へ行くために兵庫駅前に宿を取ってました。

いつもなら4時起きですが今回は割とのんびりでした。

それでも目覚ましが鳴る前に目が覚めたんですが6時頃には起床。

ishさんと合流して8時には兵庫駅のあたりを出発しました。




1軒目は綾川町の「たむら」へ。店に着いたのが10時12分でした。



ぷるみえさんには冷やを醤油で食べる食べ方をオススメしました。




田村のかけうどん「あつあつ」で

*たむらの「かけうどん」 あつあつで 200円

冷たいのと熱いので違いが出るんで、それを試して貰うために私はこれをチョイス。

ぷるみえさんにも味見をしてもらいました。

ishさんもぷるみえさんと同じ冷や醤油で行ってはりました。

田村は麺のレベルはトップクラスやし、独特の店の雰囲気もええ感じですから初めてのヒトには外せないですねぇ。

ここのうどんなら私も何回食べてもご機嫌ですしね。







たむらを出て、同じ綾川町にある次のお店には10時41分に到着。






150113yamagoe.jpg

*久しぶりの「山越」は行列無し

最近はだいぶ讃岐うどんブームも落ち着いたのか、月曜日やと山越でも行列がなかったですねぇ。

最近は山越にわざわざ行かんでもええって思うんですが、こういう有名ドコを押さえるがぷるみえさんの好みだろうと思ってチョイス。

そうしたらぷるみえさんが東京で行くうどん屋は、山越で修行したヒトがやってるそうで「本家にはぜひ来たかった」と。



そんなぷるみえさんとishさんの注文がこちら。



山越の「釜玉うどん」

*山越の「釜玉うどん」 250円


ここでも私の注文はぷるみえさんのと出来るだけ差が出るっていうポイントで。



山越の「冷やぶっかけうどん」

*山越の「冷やぶかっけうどん」 200円


何年振りかの山越でしたが、一口食べたらビックリ。

麺のタイプが全然違ってました。釜玉を食べてたishさんの表情からも分かったんですがかなりの剛麺になってました。

山越って、しなやかで上品なコシが持ち味やと思ってましたが、その路線の中で初めて食べた頃から徐々に麺のレベルが落ちてるように感じてました。

ところが今回は今までと全く路線の違う麺に感じたんですよねぇ。

多少レベルが下がっても、同じ路線やったら理解出来るんですが、今回は全く別路線に突然変わったような印象を受けました。

山越の麺なら冷や系もアリやと思ってましたが今回のような剛麺だと冷やは私にはキツ過ぎるほどでしたわ。






山越を出て、次の店に着いたのが11時32分。







「やまうち」の店構え

*「やまうち」の店構え

これぞ秘境系?っていう香川のうどん屋のロケーションの怪しさを感じてもらうためにチョイス。

もちろん宮武系の剛麺を体験してもらうっていうのも目的でした。



ぷるみえさんとishさんは「ひやあつ」(200円)を頼みはったので私のチョイスはコチラ。


山内の「あつあつ」

*やまうちの「あつあつ」 200円

剛麺の店としてチョイスしたんですが食べてみてビックリ。全く剛麺って感じはなかったんです。

これなら冷やでも十分私の好みの範囲に入りそうでした。

ここで食べてて思ったのが、山越とやまうちの路線がそのまま入れ替わったような印象でした。(^_^;)

結果的には違うタイプのコシのうどんを食べてもらえたんですが、コース作りをした者としては予想外な展開でした。




やまうちを出て、来た道を少し戻ったトコロにある道の駅「もみの木パーク」でちょいと休憩。



12時過ぎに道の駅を出て、次のお店に着いたのが1時1分。





一福の店構え

*一福の店構え

たむら、山越、やまうちと較べると開業からの期間は短めですが、独特のグミ系でしかも香川でも珍しい細麺。

そして人気のほどもすでに超有名店クラスですからねぇ。

ここでぷるみえさんは冷やぶっかけ(280円)と玉子天(110円)、ishさんは冷やぶっかけ(280円)と竹天(110円)をチョイス。


一福の「釜玉うどん」

*一福の釜玉うどん 330円

ぷるみえさんに味見してもらう意味もありますし、私はなぜか一福の釜玉が好きなんですよねぇ。

まぁ一福の麺を楽しむなら冷や系が一番ええとは思うんですけどね。


ここで意外やったんですが、ぷるみえさん曰く「このうどんが一番讃岐うどんのイメージに近い」と。

香川でうどん巡りをする前は、私は釜揚げうどんこそが讃岐うどんっぽいって思ってましたし、その頃は太めなうどんって印象でしたねぇ。

最近は太麺はそんなに多くないし、香川まで行っても釜揚げうどんはそんなに食べてないんですけどね。

なんにせよぷるみえさんの好みに合ったようで良かったですわ。


ここまでで4軒食べたんで腹ごなしを兼ねて寄り道することに。

ぷるみえさんに希望を聞いたら金比羅さんへということだったので、駅前の町営駐車場へ。(2時15分)

もう秋で涼しかったですが、こんぴらさんの階段はかなり手強かったですわ。

ぷるみえさんが半分くらいのトコでもう十分って言うてくれて助かりました。

3時45分に琴平の駐車場を出て、最後のお店へ。


最後のお店に着いたのは4時2分でした。




ラストは「長田in香の香」

*ラストは「長田in香の香」

釜揚げはそんなに食べないって書きましたが、ぷるみえさんには是非体験してもらおうと。

ただ、行くまでの話ではぷるみえさんは釜揚げって食べてる途中でふやけて量が多くなる印象があるから苦手だと・・・。

ちょっと心配したんですが、確認すると食べてみるとのことだったのお店へ行ったんですけどね。



長田in香の香の釜揚げうどん

*長田in香の香の「釜揚げうどん」250円

ここでは全員が同じ釜揚げうどんで。

うどんも美味いんですが、ここのつけ出汁はいりこの香りがええんで気に入ってます。

ぷるみえさんには最初は薬味を一切入れずに味見をしてみて下さいってオススメしました。

私はいつものようにほとんど薬味を入れなかったと思います。


長田in香の香を出て、5時7分に坂出駅前のイオンへ。

ここで買い物をして、ぷるみえさんを坂出市内のホテルへお送りしてお別れ。

私とishさん二人で関西方面へ。

8時20分に兵庫駅のあたりに到着。ここまでで総走行距離459kmやったんで、家までは500kmほどだったかと。

ここから私は大阪に戻り、家に着いたのは9時45分でした。


ぷるみえさんは、うどん巡りの最初で何軒も回れるか自信ないって言うてはったんですが、5軒回ってもまだ余裕があったようです。

初めての人って皆さん同じように言うんですが、香川のうどんの玉ってそんなに大きくないしオプションさえ無茶しなければけっこう回れるんですよねぇ。

うどん巡りに慣れた人が見たら「ベタ過ぎやろ」って言われるコースでしたが、ぷるみえさんに楽しんで貰えたみたいなんで運転手をした甲斐がありました。




*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 田村・山越編

*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 山内・一福編

*さらたび:うどん県で超初心者向けうどんツアー 香の香でシメ

*foodish:"雑"食記:ぷるみえさん向けうどんツアー〜讃岐うどん巡礼2014-4





posted by えて吉 at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いろいろとありがとうございました!
こっちに戻ってきてから東の友人たちにリサーチしましたが、やはり讃岐うどん=ぶっかけのイメージでした。東では濃いめのおだしがポピュラーなので、それが受け入れられたのではないかと思っています。
そんな食文化の違いも体験できた楽しい旅でした!
Posted by ぷるみえ at 2015年01月16日 00:21
ぷるみえさんへ

やっとぷるみえさんにもうどん巡りを実体験してもらえて嬉しかったです。

> こっちに戻ってきてから東の友人たちにリサーチしましたが、やはり讃岐うどん=ぶっかけのイメージでした。

そうなんですねぇ。濃いめのダシがポイントでしたか。

香川のうどん屋は色んな楽しみ方が出来るのでまたいつでもご案内しますよー。(^^)
Posted by えて吉 at 2015年01月16日 12:28
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