7月の23日(火)に行ってきた香川での讃岐うどん巡りについてご紹介します。
ちょっとイベントネタが溜まってるんで今回は出来るだけサクッと短めに行く予定です。(^^;)
今回のうどん巡りの直前にグルコバ仲間でもあるmyblackmamaさんからのお誘いがあったんですが、他の参加者が見つからずお流れに。
続いてishさんからお誘い頂いた時点では23日か26日のどちらでもいいってことだったので、そのどちらかでも行ける人を募ったんですがだれも都合が合わず。
もううどん巡りに行く気になってたんで結局ishさんと2人だけで行くことに。
ishさんは真夏のオープンカーにも耐えられる稀有&奇特なお方なんで屋根無し号で行くことに。
今回はその前の週末に伊勢旅行があったりでバタバタしててあんまりうどん巡りのコースが練れず。
前日の夜になってやっとざっくりとコースが出来上がるというありさまでした。
とはいえ、二人で行くんやったら当日に行き当たりばったりでもええんですけどね。
当日は5時前に目覚ましで起きて近所迷惑かもとビビリながらシャワーをして6時前に家を出発。
途中コンビニ寄ったりして、ishさんとの待ち合わせ場所であるJRの兵庫駅前に着いたのが7時19分。
いつものようにずっと地道で行ったんですが、スムーズに流れてかなり早く着きました。
待ち合わせ時刻の8時にはishさんが来られ、8時2分に走り出し。
9時43分には津田の松原サービスエリアで小休憩をして、高松中央ICで下に降りて、高松市の中心部へ。
栗林公園の辺りで右折して国道11号線へ。
北に向かって少し進んだ「中新町」の交差点を越えてすぐの角を左折。
最初のお店の近くに車を止めたのは10時23分でした。
事前に地図で探してあった場所に向かうも店は見つからず。
事前にiPadの地図にプロットしたのは「県庁前通り」の一本裏側やったんですが、実際には県庁前通りに面してました。
*「めんや七福」の店構え
このお店は7月5日にオープンしたばかりの新店なんですが、お店のことは香川のブログ屋さん{^L^}さんの記事で知りました。
私らよそ者には分かりませんが、この辺は官公庁が多いかげんで昼に客が集中するし、近所には実力のあるお店が多いんだとか。
そういう厳しいエリアで敢えて新店を開けるあたりかなり気合いが入ってるんでしょうかね。
メタボさんとこで記事を読んで私も気になってたら事前にお代官さまからこちらの店の指名が入ったんです。
普段なら高松の繁華街に突撃するのは避けたいトコですが、コースを練る時間もないんで素直にトップに入れました。
*真新しい「七福」の店内
店に入ったのが10時半だったんでまだほとんどお客さんはいませんでしたが、ランチタイムになると修羅場になるんでしょうねぇ。
メニューは割とオーソドックスな印象でした。
特別メニューとしては「えびすぶっかけ」てのがあって、そいつは肉がたっぷり乗ってるそうです。
*七福の「冷やぶっかけうどん」 250円
いつもは一杯目はかけうどんにすることが多いんですが、熱い中屋根無しで走ってきたのでちょっと日和って冷たいぶっかけうどんに逃げました。
ぶっかけ出汁はちょっと甘めに感じました。麺は表面がツルッツルでなかなかええうどんでした。
なんとなく今風なうどんに感じました。
ishさんは冷やかけ(170円)を頼んではりました。
そちらも味見させて貰ったんですがかけだしもわずかに甘めに感じました。
ぶっかけと較べるとかけはコストパフォーマンスがえらく良う感じました。
お店の人は皆さん若くて声を出しはる感じもええ意味で一生懸命で気持ちが良かったですわ。
お店を出て車で走り出したのが10時41分。
県道33号線をしばらく走って右折して海側の道へ。
県道16号線へ左折してさらに西へ走り、イオンモール高松を越えて橋を渡ってすぐの交差点を右折。
曲がって最初の角を右折すると住宅街の中ほどにうどん屋さんを発見。(11時少し前に到着)
*田井製麺の看板
横には小さな看板で「田井食堂」って文字も見えます。
*田井製麺の店構え
方向転換をして、入ってきた方向に頭を向けてうちの車を止めさせて貰いました。(11時少し前に到着)
この時は暖簾が出てなかったんですが、中で何人かのお客さんが食べてたので自然とお店に入ってしまいました。
店に入って少しするとお店の人が中にあった暖簾を表に出したんで営業時間前にズカズカと入り込んでしまいました。
店で食べる人は「うどん」の看板の下のドアを入り、玉買いのひとは右側の扉から注文するようでした。
*田井製麺のお品書き
お店の前にもラーメンの紙が貼ってありますが、昔ながらの醤油ラーメンもウリのようでした。
400円という安さでチラッと見ましたが、けっこう美味しそうでちょっと食べてみたかったですわ。
*田井製麺の生醤油うどんのお品書き
「ぜひどうぞ」とまで添えてあるんで、チラッとこれにしょうかと思いましたが、1軒目で食べなかったかけうどんを注文。
同じようにこの張り紙を見はったのか、ishさんはこの生醤油(210円)をオーダーしはりました。
*田井製麺所のかけうどん(210円)
やや細めの麺で、見た目だけはこの次に予定してたお店にちょっと似てるような印象を受けました。
食べてみると麺のタイプは特に似てはなかったんですけどね。
近所にあったら安心して毎日のように食べられるうどんでしたわ。出汁の味がけっこう好みで嬉しかったです。
かなり麺の量があったんですが、ズールズル行くとけっこうサクッとお腹に収まりました。
ishさんの生醤油も味見させて貰いましたが、個人的にはかけうどんの方が良かったですわ。
ishさんも同じ意見のようでした。
田井製麺を出たのが11時12分。
県道33号線に戻って走り慣れたルートを西へ。
3軒目のお店「一福」に着いたのが11時24分でした。
*11時半前で車がいっぱいの「一福」
駐車場はこの時間ですでにほぼ一杯でした。
平日の火曜日なんで外まで行列は出来てないですが、週末だと写真の右手のある入り口からお客さんがぐるっと店の外に沿って並ぶようです。
*一福の夏メニュー
山芋、ワカメ、豚肉、オクラ、トマトが乗ってる「冷製うどん」って書かれてました。
夏限定なんて言葉を見ると弱いって方も居てはるかもしれませんね。
外までの行列はなかったですが、店に入るとカウンターのとこで少し並んでました。
*一福のカウンター
中では大将とおぼしき男性が気合いは入りまくりであれやこやと指図してはりました。
平日の11時半からその調子で張り詰めてはったら土曜日なんかは大変やろうなぁと思いながらその様子を眺めてました。
*艶ピカな一福の「ざるうどん」 230円
しばらく前からココの冷たい麺が気になってました。
麺はギューンと伸びる独特なコシで非常に旨かったですが、つけ出汁がちょっと甘めでしたねぇ。
ishさんはひやかけ(200円)と小エビのかき揚げ(100円)を頼んではりました。
ひやかけを一口味見させてもうたんですが、冷たい出汁でキュンと締まった麺が絶妙でしたねぇ。
かけだしも非常に旨くて、ここのひやかけは非常に好みでしたねぇ。
普通の太さの麺でかけだしがキンキンに冷えてると麺が硬くなりすぎるんですよねぇ。
そういうひやかけはあんまり好みじゃないんですが、一福のギューンと伸びる腰だと冷えても硬くなることがなくめちゃくちゃ旨かったですわ。
ざるも文句はないけど、ひやかけはピカイチの旨さでした。
自分にとってはここのひやかけが理想形ちゃうか?とまで思いましたからねぇ。
何とか暑いうちにもっぺん行ってここのひやかけをちゃんと食べたいものです。
ここまでの3軒は一応走りにも無駄がない程度にコースとして組んでましたが、ここからはかなりアバウトでした。
おまけに一度組んだコースのメモがネット上のメモから飛んでしまい、ちょっとあやふや。
後で調べたら、ここからは「滝宮の道の駅、あやうた製麺、一屋、飯野屋orまいどまいど、坂出のサティ」って予定でした。
でも、当日はあっさりと予定をパス。
ishさんのご希望で肉うどんを食べるために肉うどんで有名な飯野屋に行くことに決定。
坂出のサティに用事があったので先にそっちに寄ってから行くことに。
一福を出たのが11時50分で、県道33号線をのんびりドライブし12時14分に坂出駅前のサティに到着。
ここで今回もうどん巡りに参加出来なかった*あきこ*さんのご依頼で醤油豆のピーナツ版である”ぴーちゃん豆”を調達。
ついでに日の出製麺所の生讃岐うどんも買えたんで、今回は丸亀の某スーパーに寄る必要がなくなりました。
で、サティの中を歩いてると産直コーナーがあって、桃が並んでるのをishさんが見つけはりました。
その桃で思い出したのが飯南にあるという桃の直売所でした。
急遽ネットで調べて「飯南桃産地直売所」の場所をishさんのiPadminiの地図でセット。
12時37分に坂出のサティを出て、飯山町へ向かうことに。
iPadのナビに従って現場を目指したんですが周辺まで行ったら、全然違うところでナビが終わってしまいました。
直売所に電話して行き方を聞き、なんとかたどり着いたのが1時3分。
*飯南の桃産地直売所の看板
うどん巡りだとゴールデンタイムに当たる時間帯でしたが、二人だけなんで別に焦ることもなくあっちゃこっちゃに寄り道です。
他の人を乗せてうどん巡りをしてたら無駄なく回るためにこの時間帯に寄り道処はあんまり入れないんですが、気楽なもんです。
しかし、この直売所の位置、最後はちょっと迷いましたが坂出駅から割とシンプルなルートで、次の予定の店にも行きやすかったんですよねぇ。
思いつきで行動したのに練り練ったようなコースが出来てしまい、普段の苦労はなんなんやろうと思わんでもなかったですわ。(^^;)
*「飯南桃産地直売所」の店構え
地元ナンバーの車が何台か止まってました。
*ピンキリの桃が並ぶ直売所
普通の産直みたいに野菜なんかも置いてるんかと思ってたらここは見事に桃一本。
値段はかなり開きがあって安いヤツは1個100円くらいで高いヤツは500円以上。
これだけ値段に差があると思ってませんでしたわ。
私は近所の人から桃を貰ったばかりだったんで買わず。実家にも電話して要るか聞いたんですが、おそらく知り合いから来そうやからええとのこと。
*産直内の桃アイス&シャーベットの売り場
普段あんまり出先でこういうアイスやソフトクリームを食べないんですが、桃だけは別。
果物全般に興味ないのにモモだけは大好きなんですよねぇ。
*桃シャーベット(250円)に大喜び
中はクーラーが効いてたんで、暑い外に出てシャーベットの冷たさを堪能。
めちゃくちゃご機嫌でしたわ。
直売所を出たのが1時24分。
前の道、県道18号線を少し西に走って、「飯野町中代」って交差点を右折して北へ。
道なりにしばらく走ったらサクッと飯野屋を発見。(1時30分到着)
*飯野屋の店構え
*飯野屋の店内
セルフではなく一般店でした。
*飯野屋のメニュー
メニューではあんまり目立たんけど肉うどんに赤い星が付いて「オススメ」の文字がありました。
店内の壁には肉うどんを推す張り紙がありました。
ishさんは当然肉うどん(400円)をオーダー。
*飯野屋の名物「肉うどん」400円
麺が見えんくらいたっぷり甘辛く炊かれた肉が乗ってましたねぇ。
一口味見させて貰いましたが、典型的な肉うどんでした。
私は甘い肉の味が出汁に出るのが好きじゃないんですよねぇ。
というわけで、名物メニューを華麗にスルー。
*飯野屋のかけうどん(200円)
コシはけっこうしっかりあって、出汁が好みで旨かったですねぇ。
香川でうどん巡礼をしてると当たり前になりつつありますが、一般店でうどん一杯200円ってのは、値打ちがありますよねぇ・・・。
今回のうどん巡りは以上の4軒で終了。
いつもと較べてかなり少なめですが、二人ともけっこうお腹が大きかったんですよねぇ。
どうも2軒目の田井製麺の量が多かったようでズッシリ来たように感じましたわ。
無理すればもう一軒は行けましたが、今回はほどほどでやめておきました。
飯野屋の後は、すぐ先を走る国道11号線に入ってのんびりドライブ。
観音寺駅の正面から伸びる道に沿って並ぶ商店街の一軒に行ったんです。(2時37分到着)
*ロト7で16億円が出た「観音寺チャンスセンター」
ここの宝くじ売り場でロトセブンの一等8億が2本も出たんやそうです。
ishさんの職場の方が香川に行って、もしチャンスがあるなら買うて来てくれと頼んではったんです。
こういうことのためにかなり西にある観音寺まで行くっていうのはバカバカしくて楽しいので喜んでおつきあい。
商店街はあんまり元気がなかったんですが、この宝くじ売り場の前だけは両側に車が止まってどんどんお客さんがありましたわ。
宝くじなんかを買う人ってやっぱりゲンを担ぐですねぇ。
宝くじの購入を済ませたら、素直に神戸に向かうことにしました。
最寄りのインターチェンジから高速に入って神戸を目指しました。
途中で眠くなったりしたんで何カ所かのサービスエリアやパーキングエリアで休憩しながら神戸へ。
ishさんのご自宅前に着いたのが6時16分でした。
私はその後新在家のマルナカで惣菜を買うたりしてから地道で家へ。
自宅に着いたのは8時15分で総走行距離は527kmほどでした。
2013年08月02日
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