2013年06月28日

第36回讃岐うどん巡りは久しぶりに単独で その1

22日の土曜日に何年かぶりに一人で行ったうどん巡りの様子をご紹介します。

情報を集めての香川での讃岐うどん巡りは今回で36回にもなるんですが、初期はちょくちょく一人で回ってたんです。

ここ数年は一人で渡讃するのは贅沢過ぎると思って、基本的にヒトからのお誘いがある時だけにしてたのでもう何年も一人では回ってなかったんですよねぇ。

知り合いを案内して運転手する時って、極力時間を無駄にせんようにカッチリとコースを組んで出かけます。

回るうどん屋についても参加者の讃岐うどん巡りの経験値なんかも考えながら、出来るだけ色んなお店、可能ならタイプの違ううどんを体験して貰おうと思ってチョイスするんです。

わざわざ本場の香川まで行くんやから、うどん自体の美味しさだけでなく、そこに行かないと体験出来ない珍しさなんかでも店を選ぶことはあります。

でもさすがにヒトを連れて行くんでハズレと分かってるような店はよう選びませんし、ハズレ覚悟でなんの情報もない店に飛び込んだりってのは出来ないんですよねぇ。

一人で回ってた時は敢えて痛そうな店に入ってみてそのハズレッぷりを楽しんだりしてたんです。

大阪人もよううどんを食べると思うんですが、香川のヒトはさらによう食べるようですが、みんながみんなうどんの質にこだわってるかというとそうでもないみたいなんですよねぇ。

極端に言うたら「自分の家から一番近い」ってだけで何年も同じ店に通う人もいるような印象があるんですわ。

そういううどんの質にこだわらん常連が店の周りにいてたら、うどんのうまさと関係なく何十年も店が続いたりするんじゃないかと。

そういうとことん香川の日常っぽい店ってのも私には楽しいんですよねぇ。

お店のヒトと常連さんの会話を聞いてるだけで行った甲斐があるって思える店もありますからねぇ。

そういう感じ方をしそうなお店へ「本場で美味しい讃岐うどんを食べるぞー!!」って気合いが入ってる知り合いとは行けないんですよねぇ。


そんなこんなでここ2〜3年、たまには一人で回りたいなぁと思ってたんです。




梅雨入りごろから旅行気分、ドライブ気分が盛り上がてって、香川も行きたい先の一つでした。

気分を誤魔化す?ために讃岐系のうどんが食べられる関西のお店に行ったりもしたんですが、逆に本場に行きたくなったりもしてました。

そんな時にツイッター上で「坂出の兵郷と山下が6月末で閉店」っていうニュースが流れたんです。
  *これはその後誤報やったと判明したんですけどね。

兵郷は一度行ったことがあるけど、坂出市の山下はまだなかったんで閉店までに行くってのが口実になるなぁと。

思い立った翌日にでも突撃したかったんですが、空梅雨っぽかったのに連日雨が続いてました。

一人で行くなら当然のようにクルマはアルファードではなくロードスターにしたいところ。

屋根を開けてナンボの車なんで、さすがに雨の予報では出かけるのを我慢。

何日か延びた末に、前後は雨っぽいけど22日の土曜日と23日の日曜日だけは天気が保ちそうだと。


私みたいにいつでも動けるモンが土日に行くのはアホらしいとは思ったんですが、もう我慢出来ず土曜日に出発することにしてしまいました。




前日は休肝日にして、クスリを飲んで早めに寝ました。

当日は4時に目覚ましを掛けてたんですが、その15分前にはパチッと目が覚めました。

猫どもの世話をして、エサもたっぷり入れて1泊してもええようにしておきました。

宿も取ってませんでしたし、ホンマに泊まるかは決めてませんでしたが着替えなんかのお泊まりグッズも持って出発。

走り出したのが朝の5時7分でした。

最初は一人で行くから高速代くらいは節約するために地道で行こうかと思い、43号線を走りだしました。

でも、落ち着いて考えると地道で行くと香川に着くのは昼頃かなぁと。

それなら朝メシをしっかり目に食べんとあかんなぁなんて考えてたら、急に気が変わってしまいました。

結局尼崎から阪神高速に乗って、高速で香川を目指すことに。こういう適当さも一人ならではです。
 *約一名こういう適当なんに付き合ってくれる方もいますが・・・。

6時12分に淡路SAでトイレ休憩。

ここを出てちょっと走るとえらく眠くなってきました。

起きたんはいつものうどん巡りと同じ時間やのに他の人が居ないと緊張感がないからでしょうかねぇ・・・。

無理したら危ないんで7時11分に淡路南PAに入って、屋根を閉じて仮眠。

30分ほどウトウトして、仮眠後すぐに走り出すのは危険なので顔を洗ったりしてしばらくしてから再出発。

それが7時55分でそこから少し走って、8時25分には高松道の白鳥大内インターチェンジで高速を降りました。





今回のうどん巡りは行きたいと思ってから何日か延びたんで、その間にコースは作らん代わりにうどん関係のデータを整理してました。

iPadを買うてすぐ通信環境なしで使える道路地図の電子版を買うて、それに香川のうどん屋を一軒一軒プロットして行ってたんです。

住所から地図のポイントを探すのにかなり手間がかかるタイプでかなり大変でした。

けっこうな労力を掛けたのに、一年も経たないうちにその地図は廃版になって、その後継の地図アプリが出たんです。

殺生なことに古い地図で登録した地点データは引き継げんというヒドイ仕様。

新しい地図もダウンロードしたけど、うどん巡りではやむなく古い地図を使ってたのを今回から乗り換えることに。

とりあえず既訪店はおいおい入れるとして、未訪店から登録していくことに。

それと合わせてクラウド上のメモ帳に行きたいうどん屋リストをアップ。

地元の人のブログで見かけた新店やら、古いデータを見直したりしながら、行きたいけどまだ行けてない店のリストを再整備。



そんな作業をしてたら色んなメモの中から最近全くリストに入れてなかったお店を何軒か発見。


なんでその店をリストに入れたかも分からん店のうち、他の人と一緒だと回りにくい東讃地域のお店があったんでそこに行ってみることにしたんです。

白鳥大内ICを降りたら標識に従って、国道11号線の方へ。

国道に当たったら右折、信号を3つほど越えたら目印にしてた東かがわの警察署とスーパー「マルナカ」を発見。

このあたりに着いたのが8時34分でした。

目指すお店は国道から住宅街に少し入らんとアカンのですが、マルナカの裏手に大内合同庁舎があって、その先だと分かってました。

ロードスターにはナビがなく、一人だと同行者に人力ナビをつとめて貰うわけにもいかず。

デジタルモノとはいえ、こういう風に地図だけを頼りに行くってのが私にとっての「本来のうどん巡り」。

比較的分かりやすいトコですが、東かがわ署に行くだけでもちょっと集中して走りました。

こういう緊張感ってナビを使ってるとないことなんで、これも嬉しかったですねぇ。





8時34分に車を置いて数分で一軒目のお店に到着。





8時開店のお店やったんでまずまずええタイミングと言えるんじゃないでしょうか。
 *走りながら、この店にタイミングを合わせたんですけどね。


𠮷本食品の店構え

*吉本食品の店構え

お店のサイトでも表記は「吉本」となってますが、暖簾なんかは「𠮷本」になってるんで「吉本食品」が正式な表記かもしれないですねぇ。

お店に入る時の感覚も久しぶりに味わうモンでした。

初めてのお店に入る時って、そこのシステムなんかについて知らんから多少の不安というか緊張があるものです。

これが何人かで行ってると、味方がおるせいなのか緊張感がだいぶ下がるんですよねぇ。

一人で行ってみて、初期に初めての店に入っていく時の緊張感を思い出してこれにもニンマリ。




吉本食品のカウンター

*吉本食品のカウンター

入り口を入ってすぐ右手がカウンターでここで注文するだけなんで、ごく簡単なシステムでした。

すぐ横でうどんを作ってるあたりがいいですねぇ。

うどんの値段が書いてあって、あとはどの食べ方でも一緒というスタイル。

お店の屋号に”食品”とつ付くようにいかにも製麺所からスタートしたセルフって感じが良かったですねぇ。


吉本食品の店内

*吉本食品の店内

店内の様子はこんな感じで奥では持ち帰り用のうどんや醤油も売ってました。

家に帰ってからサイトを見つけて通販もやってはると知ったんですが、「さぬきうどん品評会の食糧庁長官賞を受賞した
最高級製品」やそうですわ。



吉本食品の卸し用?のうどん

*吉本食品の卸し用のうどん?

これは卸し用なんですかね?私の座った席の後ろにはこうやって出来たうどんがセイロにならんでました。

セルフで店はやってても、卸売業の方も続けてはるんでしょうかね。

元々は製麺所でも人気が出過ぎると、配達したりする余力がなくなっておろしを辞めてしまうトコもありますが、製麺所らしさが残ってる方がよそ者には嬉しいですわ。



東かがわ市の吉本食品の「かけうどん」

*吉本食品の「かけうどん」 200円

表面は少ししっとりとした舌にくっついてくる感じあって、中はしっかりしたコシがありました。

出汁は一口目だけはわずかに甘めに感じましたが、その後は特にそれもなく美味しく頂きました。

活気ある製麺所系セルフが初っ端から楽しめて良かったですわ。


ここは他の人と一緒に行ってもええと思えるええお店でした。問題はここに行くと2軒目までの距離が長くなることなんですよねぇ・・・。

人と行くなら、高速のインターチェンジからも近いからもっぺん高速に乗って西に移動せなしゃあないかもしれませんね。

なんとなく短く高速に乗るんは、無駄っていうかもったいない気ぃして好きじゃないんですけどね。



<参考情報>
*吉本食品:公式サイト

住所:香川県東かがわ市三本松608

電話:0879−25−1027

営業:8:00〜16:00(売り切れ御免) 8:00〜9:30  11:30〜13:00(お勧め) 
 *お勧めについては、公式サイトよりのコピーです。
 
定休:日曜・祝日








9時10分に車を再スタートして次の店へ向かいました。

もちろん一人なんで高速に乗り直すなんてことはせず、のんびり地道で行きます。

国道11号を西に走るとほどなく「長尾方面」として県道10号線への分岐が出てきたんで、その県道の方へ。

東讃地域はほとんどうどん巡りをしてませんから、国道11号から離れると途端に知らんトコに来たって感じになりますねぇ。

高松より西だとうどん屋のある道はかなりの確率で見覚えがあるんですが、非常に新鮮な気分でした。

2軒目は、県道10号から一度右折するだけなんで、これまたナビ無しでも簡単な部類です。

三木町に入って一度右折、県道38号線に入るとその後少し先で道が直角に曲がるんで道なりに進みました。







店自体は通り過ぎてしまいそうだと読んでたので、対面のJAを目標に走り、無事お店の前に着いたのが9時47分でした。








「十河製麺所(そごうせいめんじょ)」の店構え

*十河(そごう)製麺所の店構え

大きな県道に面してるからそんなに難易度は高くないですが、知らんかったら確実に通り過ぎますわねぇ。

お店は車の少し先にあるノボリのところが入り口でした。

かなり大きな農協が前にあったんで行く気で行けば問題はなかったですが、幟以外の看板なんかが全くないあたりが香川お店らしい商売っ気のなさですねぇ。

このお店のことは割と最近に香川のブログ屋さんである{^L^} さんの記事で知りました。

行きたい店のリストに入れたばかりでしたが、吉本食品から回るのにちょうど良かったんで行ってみました。






十河製麺所のオプション

*十河製麺所のオプション

店には行ってすぐの右手、一番手前にオプションが並んでてその隣でうどんをお願いするシステムでした。



十河製麺所の店内

*十河製麺所の店内


なかなかええ感じに年季の入った店内でした。


三木町の十河製麺所の「ひやあつうどん」

*十河製麺所の「ひやあつ」 140円

丼に入れて渡されたうどんは、セイロの中に居った形にちょっと固まってました。

でも、麺の表面はしっとりしてる気ぃがしたんで、温めずにそのまま熱い出汁を掛けていただくことに。

茹で置きである程度時間は経ってるんでしょうが、食べてみると予想以上でまずまず美味しかったですわ。

全体の固さが均一?になってたのは時間が経ってたからでしょうが、茹でたて締めたてやとかなり違うんでしょうかねぇ。

このお店は高速の「さぬき三木IC」に近いし、ここまで来たら高松もすぐ先なんで他の方とのうどん巡りで再訪してもええかもですね。


<参考情報>
*十河製麺所:食べログ

住所:香川県木田郡三木町大字井上717−8

電話: 087−898−3358

営業:8:00〜17:00

定休:不定休



うどん巡りは始まったばかりですが、一旦ここで切っておきます。

続きは近いうちに上げる予定です。
 
 
posted by えて吉 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 讃岐うどん巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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