風邪で寝てたおかげで間が空きましたが東京旅行の2日目(10/6)をアップさせて頂きます。
その1も読んでやろうって方は、コチラからどうぞ。
前日は最後にmiki_dogさんのトコで家飲みしたんですが、そこそこで切り上げました。
ホテルなんかに泊まるとえらく早く目が覚めたりするんですが、この日は珍しく9時頃までぐっすりと。
起きた時点でほんのわずかに前日飲み過ぎた感じがありましたが、飲み食い旅でその程度なら上出来。
1時間ほど部屋でのんびりしてから、朝ご飯を食べに出かけることに。
泊まったビジネスホテルでは、ロビーにセルフサービスでパンと飲み物を用意してくれてました。
朝ご飯のパンはパサパサして喉を通らんイメージがあるんで、普段でも苦手。
まして旅先が都会で回りに色々食べるトコがあるなら、そんなもんは自動的にパス。
向かったのはホテルの最寄り駅である「平和島駅」。
*平和島駅前の立ち食いそば屋「あさま」
きしめんも置いてるのが珍しく感じました。
表に写真入りのメニューがあるんで、チェックしてみると天ぷらが充実してました。
えび天やかき揚げってな定番以外に、イカ天、なす天、いんげん天、春菊天、ちくわ天などがありました。
讃岐うどん風のセルフ店ではあたりまえですが、立ち食い系ではちょっと珍しく感じました。
外の自販機で食券を買って中に入ると先客がカレーライスを食べてはって、そば屋らしからぬカレーの香りが充満してました。
券を渡して、うどんとそばが選べたんで、旅先ってことで当然チョイスは「そば」。
せっかく東京に行ってるんやから、ここはご当地の食べ物としてそばを食べとかんとあかんでしょ。
で、その「そば」メニューの中から何を選んだかって言うと・・・・。
なんとかして引っ張ろうかと思ったんですが、よう考えたら当日携帯からアップしてたんでサクッと写真を貼ります。(^^;
*朝ご飯に東京らしい「たぬきそば」 270円
東京じゃかけそばに天かす(揚げ玉?)が乗っただけで「たぬきそば」になるんですよねぇ。
大阪じゃ天かすなんてお金を取る対象じゃないんで、天かすが乗っても「かけそば」ですよねぇ・・・。
ちなみにメニューにはちゃんと「かけそば」があって240円なんで、オプションの天かすの値ぇが30円ってことになりますな。
とはいえ、色んな天ぷらを自分んトコで揚げてるせいか、ええ風味がして旨い天かすでしたけどね。
だしもどう違うとはよう説明せんけど大阪とは全然違う濃ゆさがあって、そばにはよう合うてました。
普段食べない蕎麦ですが、朝からご機嫌で美味しくいただきました。
朝ご飯を済ませたら、そば屋から駅の反対側(西側)に出て、その先をプラっと散歩がてら探検。
駅からさほど進むことなく住宅街になって、非常に庶民的な町並みでした。
駅が競艇場の最寄り駅でちょっとガラ悪い地域やと言われてるようですが、私には地元の生野に通じる雰囲気があって落ち着く街でしたわ。
地元の人を相手にやってるようなごくごく気楽な個人経営の居酒屋なんかもあって、駅前で飲んでも十分楽しめそうでした。
なんかオモロイモンがないかとのんびり&キョロキョロと歩いてると、なんか引っかかるお店を発見。
最初に視界に入った時はピンと来んかったんですが、立ち止まってちょっと考えたら思い出しました。
*散歩してて見つけた平和島「郷土料理 ひばり」
看板には「郷土山菜料理」とか「とんやき」「にこみ」とかって言葉が見えますねぇ。
事前にネットをウロウロしてこの店で飲んでるブログの記事を見つけたんです。
なかなか濃ゆそうで興味が湧いたんですが、住所等は分からず。
適当に歩いて見つけてしまったんで嬉しくなりましたわ。
でもねぇ・・・。残念なことにお店は土日祝が定休日。
この日は土曜日で月曜日も祝日やったんで、ギリギリまで粘っても行くチャンスがなかったんですよねぇ・・・。
次回東京に行くことがあって、もしまた平和島に宿を取ることになったら、ココは優先度高めで狙いたいもんです。
散歩の途中でmiki_dogさんからメールが届いてたので、適当なタイミングでお宅に行かせて貰うことに。
散歩を終えたら、まずは宿に戻って渡すモンとか、自分の荷物を用意して移動。
前日は夜になってから伺ってたんで、近所まで行ってからちょいと迷いましたがなんとか無事発見。
お宅ではお茶を飲まして貰ったりしながら、作戦会議。
晩メシに何を食べるかってことで、私の希望でお店を選ばせて貰いました。
そこからはmiki_dogさんもご一緒いただき散歩に行くことに。
ローカルな商店街をブラブラして、八百屋をのぞいたり、海苔屋の特売をチェックしたり。
しばらく散歩してから、私の宿の近所にあるスーパーへ。
スーパー自体のチェックを楽しみつつ、惣菜やら飲み物をゲット。
宿のそばを流れる「内川?」ってのをずっと海側に進むと公園があったんでそこで「外飲み」をやらかすことに。
今まで東京で泊まったのが内陸部?だったんで、「東京」「徒歩」「海辺」ってのが全く結びつかず、不思議な気分でしたわ。
*気分良かった「大森ふるさとの浜辺公園」
東京ってどこに行っても人だらけってイメージですが、ココは土曜日やのに空いてましたねぇ・・・。
都会からすぐでこんだけオープンスペースがあるのに、人が群れてないのが逆に不思議に思いましたわ。
写真は帰る時に撮ったんですが、着いた時はもっと青空が広がって気持ちよかったですわ。
真夏の炎天下でも外飲みは嬉しい方ですが、この日は適度に涼しくて晴れてても暑すぎませんでした。
*気持ちよく海辺で「外飲み」
この日は夕方から飲み屋に行くことに決まってましたが、ここで昼間に電車に乗ってどこか遠いとこへ昼ご飯を食べに行ってたら、エネルギーが切れてた気がしますわ。
いっぺん都会に出て平和島に戻ったらそれだけで消耗して、もう電車に乗るのが嫌になったかも。
下手したら夕方の予定はキャンセルして下町の居酒屋に適当に飛び込みたいって言うてたかもです。
*スーパーで買うたお総菜
なすびの煮浸し、春雨サラダ、棒々鶏サラダ、おくらのごま和え
けっこうヘルシーっちゅうか、あっさりしたチョイスでしょ。
晩ご飯が早い時間に濃ゆいモンやったんで、それに合わせて食べ物は軽めにしときました。
飲み物はキリンの「濃い味」っていう、糖質ゼロがウリのヤツでした。
miki_dogさんが普段飲んでるっていうんで、私もおつきあいしたんですが、この手の健康志向の発泡酒にしてはちゃんと味がありましたね。
夜にがっつり飲むつもりやったんでアルコール分が3%と低めやったのもちょうど良かったかも。
この昼酒のチョイスは非常にわたし好みで嬉しかったですわ。
海辺でかなりのんびりしてから、早めの晩ご飯に出発。
電車に乗ってしゃべってたら一駅乗り過ごしてしまい、次の電車まで少し間があったので歩くことに。
ポテポテと一駅戻って、本来の京急の最寄り駅「立会川駅」へ。
お店はそこからスグで開店は4時半からとのことでした。
人気のお店でかなり混むってことやったんで、開店時間に合わせて行ったんですが、4時半前に到着したらすでに何人かお店に入って飲み食いしてはりました。
*立会川の「鳥勝(とりかつ)」店構え
屋号が「鳥勝」で暖簾にははっきりと「やきとり」の文字。
でも、なぜかここは焼き鳥屋じゃないんだと。
*立会川「鳥勝」の店内の雰囲気
店内はかなりの年季でしたねぇ。
私は西成なんかも飲むんで全く気になりませんでしたが、都会の小ぎれいなトコばっかり行ってる人ならちょっと引くのかな。
miki_dogさんはこの店に連れてきて喜びそうな知り合いは住んでる場所の関係もあるけど、あんまりおらんとか。
私には非常にタイプのお店で入るなりワクワク。
*鳥勝のメニュー
クリックしてもらうとデカイ画像が出ます。
生ものが230円で何種類もあったり、串焼きが1本80円とかなりの安さ。
*ガツ刺し 230円
特製のたれがかかって、味も旨いんですが、量がこの値段では信じられへんくらいたっぷり。
東京=物価が高いってイメージを壊すコストパフォーマンスにビックリでした。
最初はビールで乾杯したら、お酒の燗も頼んで、ビールと平行して飲りました。
*安いのに食べ応えたっぷりの「串焼き」
この注文はmiki_dogさんにお任せしました。
全て塩焼きにしてもらったんですが、食べてるとタレ味も気になりました。
たれ味でも追加しようと思ってたんですが、酒とアテのバランスやら腹具合で結局頼まず。
しかし、どの串も1本80円とは信じられへんボリュームでしたわ。
*めちゃくちゃ旨かった「煮込み豆腐」 600円
煮込みは年中あるけど、煮込豆腐は夏場はないそうです。
miki_dogさんのおすすめやったんで、もうやっててくれて良かったですわ。
見た目では甘みを効かせた濃ゆい味を想像してましたが、食べてみると印象とはだいぶ違うてました。
甘みはあんまりなくかなりスッキリした味。
ざく切りの白菜が不思議でしたが、モツの煮込まれた豆腐が非常に旨くてこれだけでもかなりの酒が飲めるお料理でしたわ。
生ものが食べられて安くて旨い、こういうしっかり煮込みがあるから日本酒もよう進む。
地元にあったら間違いなくちょくちょく来たくなるお店でしたわ。
瓶ビール2本とお酒の2合を1本飲んでお勘定は2830円。
このコストパフォーマンスは大阪でもなかなかないんじゃないかなぁ・・・。
2軒目に行くことにしたので割とサクッと切り上げましたが、私にはちょうどええ量でした。
<参考情報>
*鳥勝(とりかつ):食べログ
住所:東京都品川区南大井4−4−2
電話:03−3766−6349
営業:16:30〜21:30
定休:日祝
2軒目はまた電車に乗って移動。
miki_dogさんの後ろにくっついて、言われるがままに移動してましたが、次の店は立会川から平和島を通り過ぎてドンドン先へ。
miki_dogさんは最短時間で行けるようにちゃんと便をチョイスして、ここでのりかえやとか指示してくれてました。
一本の線やったら私でも行けるやろうけど、無駄なく乗り換えなんてのは無理なんでほんまに助かりましたわ。
続いていったのは東京を出て神奈川県に入った「新子安駅」ってとこの駅前にある居酒屋「きしや」さん。
店構えの写真を撮り忘れましたが、外から見たらごくごく普通であっさりした居酒屋さんでした。
*新子安居酒屋「きしや」のメニュー
miki_dogさんも久しぶりやとのことですが、お店のひとはmiki_dogさんのことを覚えてはって声を掛けてはりました。
そのしゃべり方も営業的なやらしさがなく、非常にええ感じでした。
食べるモノを頼む前から当たりな店やと感じました。
*関東らしく「こはだの酢締め」
上のメニューにはないですが、どこか他のお品書きで見つけました。
”こはだ”っていかにも東京(お店は神奈川やけど)な食べモンなんで、オーダー。
割としっかり締めてありましたが、濃ゆいもんの後で美味しかったですわ。
*いかせろり炒め
これはmiki_dogさんがチョイス。
いかの火の通し加減が絶妙で、ちょいとお高い中華料理屋で食べてる気分でした。
あんまりセロリ自体を味わうことないんですが、さっと火が通ったセロリも旨かったですわ。
*名物の「もつ鍋」はこれで1人前
お店の人に聞くと2人連れだけは鍋を1人前でも頼めるとのことでした。
miki_dogさんがこの店の名物やと言うてはったんでオーダー。
モツもたっぷりでこれが780円ってのも立派に思いましたわ。
このお店では最初、miki_dogさんが”サワー”なるモンを頼みはったんで私もおつき合い。
サワーって要はチューハイのことなんですよねぇ・・・?
大阪ではあんまり”サワー”って呼び方はしないですよねぇ。
呼び方がちゃうだけでもなんか得した気分でした。
あんまり酒が残ったら嫌やったのと口に重かったから、ここではサワーのあと芋焼酎のロックへ。
miki_dogさんは甘みのないソーダで割った焼酎?をやってはったような気が。
*もつ鍋は〆の麺までしっかり
一人じゃ麺で締めるなんて無理ですが、二人ならちょうどええ感じです。
このお店は料理もええけど、お店の人の反応が気持ちよくて、通って顔を覚えて貰いたくなるようなお店でしたわ。
2軒目もいい気分で飲み食い。お勘定は4930円やったんで、値段にも満足でした。
<参考情報>
*きしや:食べログ
住所:神奈川県横浜市神奈川区子安通2−252
電話:045−441−9503
営業:17:00〜23:00
定休:日祝
この後、当然ですがまた電車に乗って移動。(めっちゃ電車乗ってますよ。)
まだ時間が早かったので前日に続いてmiki_dogさんのお家へ移動。
*家飲みで仲村酒店の赤ワイン
このワインは私の地元にある下町の酒屋さんがブドウから育てて作ってはるんです。
*ワインについてはコチラなんかをどうぞ。
お土産にお持ちしたんですが、某所でも渡すつもりやった1本が余ったので2本引き取って貰いました。
で、私が飲んだことなかったんでmiki_dogさんが一緒に飲もうと開けてくれはりました。
私が持っていった塩豆に鮭トバ?も出してくれたんでそれを肴にチビチビと。
途中からmiki_dogさんは飲みをセーブし始めてはりましたが、私はこの日は美味しく飲めたんでそのままだらだらと飲み続けました。
後半はmiki_dogさんが飲まないっていう残り物の焼酎まで飲みきってしまいました。
この日は色んな話というか、私への色んなツッコミ?があって、長らくおしゃべり。
お開きになったのは1時過ぎだったかと。
昼の外飲みから始めて、夜中までよう飲んでよう食べた一日でした。
2日目はかなり長丁場の飲み食いにつき合っていただきmiki_dogさんには感謝しかございません。(^^;
東京旅行ネタは3日目に続く予定です。
<同日追加>
*当初予定したタイトルをやめて、この日の飲みの長さが分かるようなこのタイトルにしてみました。
2012年10月17日
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