2012年08月02日

土用の丑の日は浜松のうなぎ屋「康川」へ

この前の静岡から名古屋、そして奈良、大阪へいたる飲み食い旅行の模様をご紹介します。

今回の飲み食い旅のきっかけはブログを始めたごく初期からやりとりさせてもらってる「さらたび(旧「素食讃歌」)」のぷるみえさんからのメールでした。

私と同様に古くからぷるみえさんとやりとりのあるお代官さまにも同じ内容のメールが行きました。


東の姐御からのお誘いは「土用の丑の日(7/27)に浜松でうなぎを食べませんか?」という内容でした。

残念ながらishさんはお仕事の都合で27日は参加出来ず。

28日の夕方からなら大阪で飲み食いご一緒出来るということで、静岡へは私が単独で行くことに。

ちなみに泊まりは大阪と静岡の間のどこかでってことでしたが、結果的に二人ともあんまり知らない名古屋に決定。







27日の朝は目覚ましで4時に起きました。

ニャンズの世話なんぞを済ませて、5時15分に車庫をスタート。

行きは一人やから屋根無し号で行きたいっていう誘惑もあったんですが、ぷるみえさんを炎天下で日干しにするわけには行かんのでパス。

ちゃんとアルファードで出発しました。



阪神高速から空港線に入って、豊中からは名神へ。

名神の京都の手前で新名神高速に入ったんですが、私は初めて走った気がします。

ちょっと眠気が来てたこともあって、御在所サービスエリアで朝ご飯がてら休憩。(6:49AM)




御在所サービスエリアで食べた「かけうどん」

*御在所SAの「かけうどん」 300円

今時のサービスエリアらしくうどんコーナーはセルフスタイルでした。

手頃な天ぷらもなかったので、オプションは取らずに、無料で置いてた天かすと青ネギをたっぷりと。

携帯からアップした記事では新名神道の御在所SAやと思いこんでました。

実際には新名神高速ではなく、すでに東名阪道に入ってたんですねぇ・・・。

うどんは出汁がちょっと塩辛めでしたが、濃いめが好きなので美味しく頂きました。



うどんを食べて目が覚めたので、もうちょっと先に進んでおくことにして7時25分に再出発。


この後、急に眠くなってきたんで40分ほど走った美合PAで仮眠。

こういう時にアルファードは便利ですな。2列目のシートをしっかり倒すとだいぶ寝やすかったです。

ロードスターじゃシートがほとんど倒れないんで、仮眠もままなりませんからね。



目が覚めてから少し身体を動かしたりしててから8時33分にはまた車を走らせました。

9時2分には浜名湖サービスエリアに寄って、最終的な待ち合わせ場所を確認。

ナビに浜松の駅をセットして案内に従って走ることに。





浜松駅前には9時57分に到着。(走行距離278km)


ぷるみえさんは”青春18きっぷ”を使って10時52分に到着予定でした。

だいたい1時間前ってことで、これくらい遠距離な待ち合わせ場所だとこれで予定時刻ちょうどに着いたって気分でした。

浜松駅の駐車場にでも入れようと思ってロータリーに突っ込んだんですが、送迎客を降ろす場所しかなく、やむを得ず車の中で待機することに。

ぷるみえさんからもうすぐ駅を出るっていう連絡が入ってから、婦警のパトロールが来て早よ移動せいと文句言われて焦ってしまいましたわ。




無事ぷるみえさんと落ち合って、11時10分に駅前を出発。



お昼を食べることにしてた鰻屋へ向かう道中にぷるみえさんが寄りたいって言うてはった民芸品屋?があったんです。

でも、ぷるみえさんはじっくり品物を選びたいってことやし、鰻屋が昼時で混んだら困るんでウナギをシバいてから戻ることに。








浜松のうなぎ屋「康川」の看板

*浜松の鰻屋「康川

駐車場に着いたのが11時32分でした。

ウナギ経験値が低い私はお店選びについては完全にぷるみえさんにおまかせしてました。
けっこう広い駐車場にはまだ空きがありましたが、サイトによると60台も収容可能やったんですねぇ・・・。




けっこう店構えが大きかった「康川」

*けっこう店構えの大きな「康川」

駐車場に余裕があったんでムチャな混雑じゃないだろうと、少し安心しました。

ぷるみえさんやったら、狙った店が混んでても並ぶっていいはるんちゃうかなぁってビビってたんです。

なんぼ浜松まで行ってても並んでまでモノを食べるってことにはヒジョーに抵抗がありますからねぇ・・・。






浜松の鰻屋「康川」の入り口

*浜松のうなぎ屋「康川」の入り口

入り口に近づいても行列なんていうモンがなく、ホッとしましたわ。






ちゃんと「土用の丑の日」の貼り紙

*土用の丑の日の貼り紙


ちょっと気持ちに余裕が出たんで、いつもより多めに写真を撮ってしまいました。






店の人に案内されて店内を歩くと外から感じた以上にお店が広いように感じました。


かなりの席数でしたが、全体に余裕を取ってるし、がやがやした感じもなく落ち着いてました。





ゆったりとテーブルが置かれた座敷に案内して貰いました。








浜松の鰻屋「康川」のメニュー

*浜松のうなぎ屋「康川」の鰻重メニュー


お店のメニューはけっこう豊富でウナギだけでなく、天ぷらやお造りが単品であったり、そんな料理が組み合わされた定食も色々。

私は鰻丼や鰻重だとそんなに酒を必要に感じないんですが、他のモノだと酒抜きはキツそうなのであんまり見ませんでしたけどね。

うな丼意外を食べる気がなかったので、このページだけをチェック。



ウナギがちょっとあれば、ご飯はけっこう食べられるんで蒲焼きが2本も乗る「梅」は要らんなぁと。

蒲焼き2枚の「松」でも不足はないやろうと思ったんですが、せっかく名産地の浜松まで来たんやからもうちょっと贅沢することに。

そこで鰻重の竹(2500円)で行くことに。


ぷるみえさんの心中は分かりませんが、結果的にはぷるみえさんのチョイスも同じ鰻重の竹でした。






康川の鰻重の竹

*広川の鰻重の竹

写真をクリックして貰うと横1200ピクセルのデカヤツが出ます。

ちょっぴり隙間があってご飯が見えますが、私にはこれでも十分たっぷり。


食べてみるとタレの甘みが控えめで非常に上品。

ご飯に掛かってるタレの量も、私はあんまり控えてるのはイヤなんですがええ具合で過不足無し。

ウナギの善し悪しを語れるような舌を持ってないんですが、マイナスに感じるトコはなく、たいへん美味しく感じました。

出てくるのを待ってる間は長く感じましたが、食べ始めるとドンブリモノってあっちゅう間に無くなってしまうんですよねぇ。

これが飲みながらウナギだけを摘んでたらもうちょっとじっくり食べられるんでしょうけどね。



気分的にはお代わりしたいくらいでご機嫌で食べ終わりました。






ちゃんとした店のうなぎってかなり高価な食べ物ってイメージですが、個人的には大阪と較べて少し安めに感じました。







<参考情報>
*うなぎ割烹「康川」雄踏店:公式サイト

住所:静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4863−190

電話:053−596− 1888

営業:11:30〜14:30、17:00〜20:20(月〜土)
   11:30〜20:20(日・祝)

定休:水曜日(第3水・木曜連休)










お店を出たのが12時21分で、来た道を少し戻ってぷるみえさんの旅先お買い物へ。



手ぬぐい好きのぷるみえさんは、地元の「注せん染め」って技法で作られたヤツを狙ってるとのことでした。

事前に聞いてたのは地元の祭りグッズ店やったんですが、その後和風雑貨屋さんタイプ?の店を発見されたそうでそこに向かうことに。


四季彩堂」ってトコの「根上り松店」ってトコに行きました。(12:41)

私も一通り店内を見たんですが、食器類はちょっと危険でしたし、あんまり使ったことない手ぬぐいもオモロイデザインが色々あってちょっと欲しくなってしまいました。

結局手ぬぐいは買わんかったんですが、今になって1〜2枚買うても良かったなぁ・・・なんて思っております。





民芸品屋さんでいただいた「お茶」

*雑貨屋さんでいただいた「お茶」

私は家でいわゆる「お茶」を全く飲まないんです。

なので全く善し悪しは分からんのですが、ここのお茶はなかなか美味しいとぷるみえさんが褒めてはりました。

お昼を済ませてからだったので、ぷるみえさんもじっくり選べたようで良かったですわ。
1時20分過ぎに出たんで40分くらいはおったようですな。


<参考情報>

*和の生活雑貨「四季彩堂」根上り松店

住所:静岡県浜松市中区鴨江3−66−10

電話:053−488−8888

営業:10:00〜20:00

定休:年中無休





ぷるみえさんの記事へリンクを張っておきます。

*さらたび:土用の丑の日は浜松でうなぎ、アゲイン!







この後はドライブがてら浜名湖畔にある「舘山寺(かんざんじ)温泉」へ。

2時頃温泉街に着いて、とりあえず、一番端っこまで行ったんですが、かなりの暑さだったので「車窓より観光」ってことでサラッと通過。



次は浜名湖をぐるっと回りながら奥浜名湖っていうんでしょうか「猪鼻湖(いのはなこ)」に面したカフェへ。

店に着いたのが2時23分でしたが車から出るとものすごい熱気と湿気がモワッと全身を包みました。


蔵茶房 なつめ」っていうだけあって梁を生かし、木がたっぷり使われた店内はオサレーな感じ。

お客さんもほとんどが女の人で私みたいに”おされー”なモンに縁のないサルはさぞかし浮いてたことでしょう。




浜松の蔵茶房「なつめ」でホットコーヒー

*蔵茶房「なつめ」でホットコーヒー

珈琲豆の種類も色々あったようですが、分からんのでどこに行っても同じ「ホット下さい。」って決まりぜりふでオーダー。

ぷるみえさんは飲み物と甘いモンも一緒に頼んではりました。


元々は酒屋さんが母体だそうで、カフェを出ると繋がった建物は物販コーナーになってました。

こだわりの調味料やお酒類が並んでたたんですが、その中で全国で9店しか取り扱ってない「錫釜(すずがま)」っていう芋焼酎に目が止まりました。

” 濃厚で芋焼酎本来の豊かな香りと甘味のある芋焼酎”なんていう解説を読むと、出来るだけ濃ゆい芋焼酎が飲みたい身としては気になりますよねぇ・・・。

昔と違って酒を集めないようにしてるんですが、値段を見ると珍しいお酒やのに一升瓶で2205円とごくごく普通のお値段。

これなら家で飲んでる芋焼酎がもうすぐ無くなるからその代わりに買うてもええかという気に。

迷ってたんですが結局買ってしまいました。





<参考情報>

*蔵茶房「なつめ」

住所:静岡県浜松市北区三ケ日町津々崎342−2

電話:053−524−2525

営業:9:00〜19:00

定休:木曜日



<ぷるみえさんの記事へのリンク>

 *さらたび:蔵茶房なつめ@浜松






3時6分に「なつめ」を出発して、ここからはサクッと名古屋の宿を目指して移動。

ナビを活用してギリギリまで高速を使って、ロスなくこの日の宿に到着。

到着したのは4時45分。

これでこの日の運転は終了で走行距離は424km。

ほとんどが高速やったこともあり、全然ドライブでの疲れはなかったですわ。





1日目はここから名古屋での飲み食いに突入しますが、記事は一旦ここで切っておきます。


また近いうちに続きを上げますので、読んでやって頂けると幸いです。




*朝の体重:57.65kg(昨日はジャンクなモンをぎょうさん食べて心配やったけどほどほどでよかった)

*7月の休肝日:0日/1日中(前日までの休肝日日数をカウント)




posted by えて吉 at 16:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先&遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまでした!めっちゃ楽しかったです!!
次回は舘山寺温泉に泊まって夜にうなぎをつつきながらお酒なんてのもいいですね。
焼酎の感想も楽しみにしてます!
Posted by ぷるみえ at 2012年08月03日 01:07
ぷるみえさんへ

こちらこそお誘いいただいたおかげでめっちゃ楽しかったですー。

舘山寺温泉に泊まったら、飲みありでうなぎを楽しめそうですね。

焼酎の感想は・・・。

あんまりよく分からんのですが美味しい気がしてます。(^^;
Posted by えて吉 at 2012年08月03日 05:25
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